JPH10322407A - デュアルバンドデータ通信装置 - Google Patents

デュアルバンドデータ通信装置

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JPH10322407A
JPH10322407A JP9141141A JP14114197A JPH10322407A JP H10322407 A JPH10322407 A JP H10322407A JP 9141141 A JP9141141 A JP 9141141A JP 14114197 A JP14114197 A JP 14114197A JP H10322407 A JPH10322407 A JP H10322407A
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JP
Japan
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band
dual
processing means
digital
signal
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JP9141141A
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English (en)
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Naoyuki Yamamoto
直行 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to CN98108457A priority patent/CN1110149C/zh
Priority to DE69831112T priority patent/DE69831112T2/de
Publication of JPH10322407A publication Critical patent/JPH10322407A/ja
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    • H04B1/403Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直交変調と差動位相変調を用いるデュアルバ
ンドデータ通信装置において、局部発振器の設計自由度
を増大する。 【解決手段】 バンド選択制御手段113が、第1バンド
用局部発振器105を選択するか第2バンド用局部発振器1
06を選択するかに対応して、デュアルバンドディジタル
復調処理手段110およびデュアルバンドディジタル変調
処理手段112における信号の位相の回転方向を制御し
て、全体で偶数回反転するようにする。送受信周波数と
局部発振周波数との高低関係において、第1バンドと第
2バンドで相違があっても、信号の位相の回転方向が最
終的に元に戻るように制御するので、正しく受信データ
を出力することができ、また、正しく送信波を出力する
ことができる。送受信周波数と局部発振周波数との高低
関係がどのような場合であっても正しく送受信できるの
で、局部発振周波数の選択の自由度が大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの周波数帯を
切り換えて送受信できるデュアルバンドデータ通信装置
に関し、特に、送受信周波数と局部発振周波数の高低関
係がいずれでも使用できるデュアルバンドデータ通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信装置は、基本的には1つの周
波数帯を使用して送受信するようになっているが、1つ
の周波数帯だけでは他の装置がその周波数帯を使用して
いたり、雑音などによりその周波数帯が使用できない場
合に通信不能になるので、2つの周波数帯を切り換えて
使用できるデュアルバンドデータ通信装置が用いられ
る。
【0003】図10は、従来のデュアルバンドデータ通
信装置のブロック図である。図10において、デュアル
バンドデータ通信装置は、送受信波を効率よく送受信す
るためのアンテナ101と、送受信波を送信波と受信波に
分離するデュプレクサ102と、受信波を同相成分および
直交成分の2つの直交ベースバンド受信信号RX−Iお
よびRX−Qに変換する受信機103と、同相成分および
直交成分の2つの直交ベースバンド送信信号TX−Iお
よびTX−Qを送信波に変換する送信機104と、送信機
および受信機において周波数変換するために用いられる
第1バンド用第1局部発振器105と、同じく第2バンド
用第1局部発振器106と、受信機において直交検波する
ために用いられる受信用第2局部発振器107と、送信機
において直交変調するために用いられる送信用第2局部
発振器108と、直交ベースバンド受信信号RX−Iおよ
びRX−Qを直交ベースバンド受信ディジタル信号に変
換するA/D変換器109と、直交ベースバンド受信ディ
ジタル信号を受信データに復調するディジタル復調処理
手段201と、直交ベースバンド送信ディジタル信号TX
−IおよびTX−Qを直交ベースバンド送信信号に変換
するD/A変換器111と、送信データを直交ベースバン
ド送信ディジタル信号に変調するディジタル変調処理手
段601と、第1バンドを使用するか第2バンドを使用す
るかを制御するバンド選択制御手段113とで構成されて
おり、バンド選択制御手段113がバンド選択制御信号114
を用いて第1バンド用第1局部発振器105と第2バンド
用第1局部発振器106の選択制御を行なうことによっ
て、第1バンドを使用するか第2バンドを使用するか制
御することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデュアルバンドデータ通信装置においては、ディジ
タル復調処理手段に入力される直交ベースバンド受信信
号の位相の回転方向を一定方向に固定する必要がある。
なぜなら、周波数変換の際の周波数の上下関係が逆にな
ると、位相の回転方向が変わり、データが反転するから
である。
【0005】直交ベースバンドディジタル信号の同相成
分をi(t)とし、直交成分をq(t)として、cos(ωt)
とsin(ωt)で直交変調された受信信号を、局部発信
信号cos(ω0t)で周波数変換すると次式のようにな
る。
【0006】 2cos(ω0t)・{i(t)・cos(ωt)−q(t)・sin(ωt)} =i(t)・{cos(ω0+ω)t+cos(ω0-ω)t} −q(t)・{sin(ω0+ω)t−sin(ω0-ω)t} ={i(t)・cos(ω0+ω)t−q(t)・sin(ω0+ω)t} +{i(t)・cos(ω0-ω)t+q(t)・sin(ω0-ω)t}
【0007】周波数変換の場合に、局部発振周波数を受
信周波数より低くすると位相は変化しないが、局部発振
周波数を受信周波数より高くすると直交成分の位相が反
転する。第1バンドと第2バンドで異なる高低関係に局
部発振周波数を設定すると、互いに直交成分の位相が反
転し、位相の回転方向が逆になるので、差動位相変調で
は、論理1と論理0が入れ替わることになる。
【0008】したがって、受信周波数と局部発振周波数
との高低関係を第1バンドと第2バンドで共通にしなけ
ればならないという制約条件が生じ、第1バンド用局部
発振器および第2バンド用局部発振器の設計自由度が減
少するという問題を有していた。
【0009】また同様に、局部発振周波数を受信周波数
より低くして、周波数を加算した信号を送信信号とする
と位相は変化しないが、局部発振周波数を受信周波数よ
り高くして、周波数を減算した信号を送信信号とすると
直交成分の位相が反転する。第1バンドと第2バンドで
異なる高低関係に局部発振周波数を設定すると、互いに
直交成分の位相が反転し、位相の回転方向が逆になるの
で、差動位相変調では、論理1と論理0が入れ替わるこ
とになる。
【0010】したがって、ディジタル変調処理手段から
出力される直交ベースバンド送信ディジタル信号の位相
の回転方向が一定方向に固定されるために、送信周波数
と局部発振周波数との高低関係を第1バンドと第2バン
ドで共通にしなければならないという制約条件が生じ、
第1バンド用局部発振器および第2バンド用局部発振器
の設計自由度が減少するという問題を有していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問
題を解決するもので、第1バンド用局部発振器および第
2バンド用局部発振器の設計自由度を増大することがで
きるデュアルバンドデータ通信装置を提供することを目
的とする。
【0012】上記問題を解決するために本発明は、デュ
アルバンドデータ通信装置に、第1バンド用局部発振器
を使用するか第2バンド用局部発振器を使用するかのバ
ンド選択制御手段による選択制御に対応して、第1バン
ドおよび第2バンド使用時に正しく復調するデュアルバ
ンドディジタル復調処理手段および正しく変調するデュ
アルバンドディジタル変調処理手段を備えたものであ
る。
【0013】このように構成することにより、送受信周
波数と局部発振周波数との高低関係をどのように設定し
ても、第1バンドと第2バンドの使用時に正しく変復調
するようにできるので、第1バンド用局部発振周波数お
よび第2バンド用局部発振周波数を設計する際の自由度
が大きくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、受信波を直交ベースバンド受信信号に変換する受信
機と、前記直交ベースバンド受信信号を直交ベースバン
ド受信ディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記
直交ベースバンド受信ディジタル信号を受信データに復
調するデュアルバンドディジタル復調処理手段と、送信
データを直交ベースバンド送信ディジタル信号に変調す
るデュアルバンドディジタル変調処理手段と、前記直交
ベースバンド送信ディジタル信号を直交ベースバンド送
信信号に変換するD/A変換器と、前記直交ベースバン
ド送信信号を送信波に変換する送信機と、第1バンドを
使用するか第2バンドを使用するかを制御するバンド選
択制御手段とを備えたデュアルバンドデータ通信装置に
おいて、前記デュアルバンドディジタル復調処理手段
は、前記バンド選択制御手段の第1バンド用局部発振と
第2バンド用局部発振との選択制御に対応して第1バン
ドおよび第2バンド使用時に正しく復調する手段を備え
たものであり、受信周波数と局部発振周波数との高低関
係において第1バンドと第2バンドで相違があっても正
しく受信データを出力することができるという作用を有
する。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル変調処理手段は、前記バンド選択制御手
段の第1バンド用局部発振と第2バンド用局部発振との
選択制御に対応して第1バンドおよび第2バンド使用時
に正しく変調する手段を備えたものであり、送信周波数
と局部発振周波数との高低関係において第1バンドと第
2バンドで相違があっても正しく送信波を出力すること
ができるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項3に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル復調処理手段は、第1バンド使用時に正
しく復調するディジタル復調処理手段と、前記バンド選
択制御手段からのバンド選択制御信号と前記ディジタル
復調処理手段からの受信データとの排他的論理和を行な
う論理手段とを備えたものであり、受信周波数と局部発
振周波数との高低関係において第1バンドと第2バンド
で相違があっても正しく受信データを出力することがで
きるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル復調処理手段は、第1バンド使用時に正
しく復調するディジタル復調処理手段と、第2バンド使
用時には前記バンド選択制御手段からのバンド選択制御
信号によって同相成分および直交成分の2つの前記直交
ベースバンド受信ディジタル信号を入れ換える入換手段
とを備えたものであり、受信周波数と局部発振周波数と
の高低関係において第1バンドと第2バンドで相違があ
っても正しく受信データを出力することができるという
作用を有する。
【0018】本発明の請求項5に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル復調処理手段は、第1バンド使用時に正
しく復調するディジタル復調処理手段と、第2バンド使
用時には前記バンド選択制御手段からのバンド選択制御
信号によって同相成分およびその反転信号の2つの前記
直交ベースベンド受信ディジタル信号を入れ換える入換
手段とを備えたものであり、受信周波数と局部発振周波
数との高低関係において第1バンドと第2バンドで相違
があっても正しく受信データを出力することができると
いう作用を有する。
【0019】本発明の請求項6に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル復調処理手段は、第1バンド使用時に正
しく復調するディジタル復調処理手段と、第2バンド使
用時には前記バンド選択制御手段からのバンド選択制御
信号によって直交成分およびその反転信号の2つの前記
直交ベースバンド受信ディジタル信号を入れ換える入換
手段とを備えたものであり、受信周波数と局部発振周波
数との高低関係において第1バンドと第2バンドで相違
があっても正しく受信データを出力することができる作
用を有する。
【0020】本発明の請求項7に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル変調処理手段は、第1バンド使用時に正
しく変調するディジタル変調処理手段と、前記バンド選
択制御手段からのバンド選択制御信号と送信データとの
排他的論理和を行なう論理手段とを備えたものであり、
送信周波数と局部発振周波数との高低関係において第1
バンドと第2バンドで相違があっても正しく送信波を出
力することができるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項8に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル変調処理手段は、第1バンド使用時に正
しく変調するディジタル変調処理手段と、第2バンド使
用時には前記バンド選択制御信号によって同相成分およ
び直交成分の2つの前記直交ベースバンド送信ディジタ
ル信号を入れ換える入換手段とを備えたものであり、送
信周波数と局部発振周波数との高低関係において第1バ
ンドと第2バンドで相違があっても正しく送信波を出力
することができるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項9に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル変調処理手段は、第1バンド使用時に正
しく変調するディジタル変調処理手段と、第2バンド使
用時には前記バンド選択制御手段からのバンド選択制御
信号によって同相成分およびその反転信号の2つの前記
直交ベースベンド送信ディジタル信号を入れ換える入換
手段とを備えたものであり、送信周波数と局部発振周波
数との高低関係において、第1バンドと第2バンドで相
違があっても、正しく送信波を出力することができると
いう作用を有する。
【0023】本発明の請求項10に記載の発明は、前記デ
ュアルバンドデータ通信装置において、前記デュアルバ
ンドディジタル変調処理手段は、第1バンド使用時に正
しく変調するディジタル変調処理手段と、第2バンド使
用時には前記バンド選択制御手段からのバンド選択制御
信号によって直交成分およびその反転信号の2つの前記
直交ベースバンド送信ディジタル信号を入れ換える入換
手段とを備えたものであり、送信周波数と局部発振周波
数との高低関係において、第1バンドと第2バンドで相
違があっても、正しく送信波を出力することができると
いう作用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図9を用いて説明する。
【0025】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、バンド選択制御信号と受信データとの排他的
論理和を行なう論理手段を備えたデュアルバンドデータ
通信装置である。
【0026】図1は、本発明の実施の形態におけるデュ
アルバンドデータ通信装置のブロック図である。図1に
おいて、デュアルバンドデータ通信装置は、送受信波を
効率よく送受信するためにのアンテナ101と、送受信波
を送信波と受信波に分離するデュプレクサ102と、受信
波を直交成分の直交ベースバンド受信信号RX−Iおよ
び同相成分の直交ベースバンド受信信号RX−Qに変換
する受信機103と、同相成分の直交ベースバンド送信信
号TX−Iおよび直交成分の直交ベースバンド送信信号
TX−Qを送信波に変換する送信機104と、送信機およ
び受信機において周波数変換するために用いられる第1
バンド用第1局部発振器105と、同じく第2バンド用第
1局部発振器106と、受信機において直交検波するため
に用いられる受信用第2局部発振器107と、送信機にお
いて直交変調するために用いられる送信用第2局部発振
器108と、直交ベースバンド受信信号RX−IおよびR
X−Qを直交ベースバンド受信ディジタル信号に変換す
るA/D変換器109と、直交ベースバンド受信ディジタ
ル信号を受信データに復調するデュアルバンドディジタ
ル復調処理手段110と、直交ベースバンド送信ディジタ
ル信号を直交ベースベンド送信信号TX−IおよびTX
−Qに変換するD/A変換111と、送信データを直交ベ
ースバンド送信ディジタル信号に変調するデュアルバン
ドディジタル変調処理手段112と、第1バンドを使用す
るか第2バンドを使用するかを制御するバンド選択制御
手段113とで構成されている。
【0027】バンド選択制御手段113は、バンド選択制
御信号114を用いて、第1バンド用第1局部発振器105と
第2バンド用第1局部発振器106の選択制御をするとと
もに、デュアルバンドディジタル復調処理手段110およ
びデュアルバンドディジタル変調処理手段112を制御す
る。
【0028】以上のように構成されたデュアルバンドデ
ータ通信装置において、デュアルバンドディジタル復調
処理手段110の詳細ブロック図を図2に示す。図2にお
いて、デュアルバンドディジタル復調処理手段110は、
ディジタル復調処理手段201と、排他的論理和回路202と
で構成されている。
【0029】ディジタル復調処理手段201は、第1バン
ド使用時に正しく復調するものであるとし、受信周波数
と第1局部発振周波数との高低関係において、第1バン
ドと第2バンドで相違があるとする。この場合、第2バ
ンド使用時には、直交ベースバンド受信ディジタル信号
の位相の回転方向が反転する。差動位相変調では、例え
ば、位相の回転方向が正のとき論理0、負のとき論理1
となるので、位相の回転方向が反転すると、ディジタル
復調処理手段201の出力は、論理1と論理0が反転して
しまう。バンド選択制御手段113からのバンド選択制御
信号114を、第1バンド使用時に論理0、第2バンド使
用時に論理1となるようにしておく。そうして、排他的
論理和回路202により、ディジタル復調処理手段201の出
力とバンド選択制御信号114との排他的論理和を行な
う。第2バンド使用時には、再度論理1と論理0が反転
されることになるので、正しく受信データを出力するこ
とができる。
【0030】ディジタル復調処理手段201が、第2バン
ド使用時に正しく復調するものである場合には、バンド
選択制御信号114を、第1バンド使用時に論理1、第2
バンド使用時に論理0となるようにしておけばよい。受
信周波数と第1局部発振周波数との高低関係において、
第1バンドと第2バンドで相違がない場合は、排他的論
理和回路202を、バイパスさせるか、反転回路とすれば
よい。したがって、受信周波数と第1局部発振周波数と
の高低関係がどのような場合であっても対応できる。
【0031】以上のように、本実施形態によれば、デュ
アルバンドディジタル復調処理手段110に、ディジタル
復調処理手段201と、排他的論理和回路202とを設けるこ
とにより、受信周波数と第1局部発振周波数との高低関
係において、第1バンドと第2バンドで相違があって
も、正しく受信データを出力することができるので、第
1局部発振周波数の設計の自由度が大きくなる。
【0032】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、第2バンド使用時には、バンド選択制御信号
によって、同相成分および直交成分の2つの直交ベース
バンド受信ディジタル信号を互いに入れ換える手段を備
えたデュアルバンドデータ通信装置である。
【0033】図1に記載のデュアルバンドデータ通信装
置における、デュアルバンドディジタル復調処理手段11
0の詳細ブロック図を、図3に示す。図3において、デ
ュアルバンドディジタル復調処理手段110は、2つの選
択器301と、ディジタル復調処理手段201とで構成されて
いる。
【0034】ディジタル復調処理手段201は、第1バン
ド使用時に正しく復調するものであるとし、受信周波数
と局部発振周波数との高低関係において、第1バンドと
第2バンドで相違があるとする。この場合、第2バンド
使用時には、直交ベースバンド受信ディジタル信号の位
相の回転方向が反転してしまう。そこで、位相の回転方
向を元に戻すように、2つの選択器301を、バンド選択
制御手段113からのバンド選択制御信号114で制御する。
【0035】第2バンド使用時には、同相成分の直交ベ
ースバンド受信信号RX−IをA/D変換器109によっ
て変換した直交ベースバンド受信ディジタル信号と、直
交成分の直交ベースバンド受信信号RX−QをA/D変
換器109によって変換した直交ベースバンド受信ディジ
タル信号とを入れ換える。同相成分と直交成分の2つの
直交ベースバンド受信ディジタル信号を互いに入れ換え
ると、位相の回転方向が反転するので、再び位相の回転
方向は反転して元に戻ることになり、正しく受信データ
を出力することができる。
【0036】ディジタル復調処理手段201が、第2バン
ド使用時に正しく復調するものである場合には、第1バ
ンド使用時に、同相成分と直交成分の2つの直交ベース
バンド受信ディジタル信号を互いに入れ換えるように、
バンド選択制御信号114で2つの選択器301を制御すれば
よい。受信周波数と第1局部発振周波数との高低関係に
おいて、第1バンドと第2バンドで相違がない場合は、
2つの選択器301をいずれか一方の状態に固定すればよ
い。したがって、受信周波数と第1局部発振周波数との
高低関係がどのような場合であっても対応できる。
【0037】以上のように本実施形態によれば、デュア
ルバンドディジタル復調処理手段110に、2つの選択器3
01と、ディジタル復調処理手段201とを設けることによ
り、受信周波数と第1局部発振周波数との高低関係にお
いて、第1バンドと第2バンドで相違があっても、正し
く受信データを出力することができるので、第1局部発
振周波数の設計の自由度が大きくなる。
【0038】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、第2バンド使用時には、バンド選択制御信号
によって、同相成分およびその反転信号の2つの直交ベ
ースバンド受信ディジタル信号を入れ換える手段を備え
たデュアルバンドデータ通信装置である。
【0039】図1に記載のデュアルバンドデータ通信装
置において、対雑音特性を向上させるために、直交ベー
スバンド受信信号がバランス構成となった場合の、デュ
アルバンドディジタル復調処理手段110の詳細ブロック
図を、図4に示す。図4において、同相成分の直交ベー
スバンド受信信号RX−Iの反転信号をRX−nI、直
交成分の直交ベースバンド受信信号RX−Qの反転信号
をRX−nQとしている。デュアルバンドディジタル復
調処理手段110は、2つの選択器301と、2つの減算器40
1と、ディジタル復調処理手段201とで構成されている。
【0040】ディジタル復調処理手段201は、第1バン
ド使用時に正しく復調するものであるとし、受信周波数
と第1局部発振周波数との高低関係において、第1バン
ドと第2バンドで相違があるとする。この場合、第2バ
ンド使用時には、直交ベースバンド受信ディジタル信号
の位相の回転方向が反転してしまう。そこで、位相の回
転方向を元に戻すために、2つの選択器301を、バンド
選択制御手段113からのバンド選択制御信号114で制御す
る。
【0041】第2バンド使用時には、同相成分の直交ベ
ースバンド受信信号RX−IをA/D変換器109によっ
て変換した直交ベースバンド受信ディジタル信号と、同
相成分の直交ベースバンド受信信号RX−Iの反転信号
RX−nIをA/D変換器109によって変換した直交ベ
ースバンド受信ディジタル信号とを入れ換えることによ
り、直交ベースバンド受信信号RX−Iを反転したこと
と同じになる。両方の成分が反転したことになるので、
再び位相の回転方向は反転して元に戻り、正しく受信デ
ータを出力することができる。
【0042】ディジタル復調処理手段201が、第2バン
ド使用時に正しく復調するものである場合には、第1バ
ンド使用時に、同相成分とその反転信号の2つの直交ベ
ースバンド受信ディジタル信号を互いに入れ換えるよう
に、バンド選択制御信号114で2つの選択器301を制御す
ればよい。受信周波数と第1局部発振周波数との高低関
係において、第1バンドと第2バンドで相違がない場合
は、2つの選択器301をいずれか一方の状態に固定すれ
ばよい。したがって、受信周波数と第1局部発振周波数
との高低関係がどのような場合であっても対応できる。
【0043】以上のように本実施形態によれば、対雑音
特性を向上させるために直交ベースバンド受信信号がバ
ランス構成となった場合のデュアルバンドディジタル復
調処理手段110に、2つの選択器301と、2つの減算器40
1と、ディジタル復調処理手段201とを設けることによ
り、受信周波数と第1局部発振周波数との高低関係にお
いて、第1バンドと第2バンドで相違があっても、正し
く受信データを出力することができるので、第1局部発
振周波数の設計の自由度が大きくなる。
【0044】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態は、第2バンド使用時には、バンド選択制御信号
によって、直交成分およびその反転信号の2つの直交ベ
ースバンド受信ディジタル信号を入れ換える手段を備え
たデュアルバンドデータ通信装置である。
【0045】図1に記載のデュアルバンドデータ通信装
置において、対雑音特性を向上させるために、直交ベー
スバンド受信信号がバランス構成となった場合の、デュ
アルバンドディジタル復調処理手段110の詳細ブロック
図を、図5に示す。図5において、同相成分の直交ベー
スバンド受信信号RX−Iの反転信号をRX−nI、直
交成分の直交ベースバンド受信信号RX−Qの反転信号
をRX−nQとしている。デュアルバンドディジタル復
調処理手段110は、2つの選択器301と、2つの減算器40
1と、ディジタル復調処理手段201とで構成されている。
【0046】ディジタル復調処理手段201は、第1バン
ド使用時に正しく復調するものであるとし、受信周波数
と第1局部発振周波数との高低関係において、第1バン
ドと第2バンドで相違があるとする。この場合、第2バ
ンド使用時には、直交ベースバンド受信ディジタル信号
の位相の回転方向が反転してしまう。そこで、位相の回
転方向を元に戻すために、2つの選択器301を、バンド
選択制御手段113からのバンド選択制御信号114で制御す
る。
【0047】第2バンド使用時には、直交成分の直交ベ
ースバンド受信信号RX−QをA/D変換器109によっ
て変換した直交ベースバンド受信ディジタル信号と、直
交成分の直交ベースバンド受信信号RX−Qの反転信号
RX−nQをA/D変換器109によって変換した直交ベ
ースバンド受信ディジタル信号とを入れ換えることによ
り、直交成分の位相反転を元に戻す。再び位相の回転方
向は反転して元に戻り、正しく受信データを出力するこ
とができる。
【0048】ディジタル復調処理手段201が、第2バン
ド使用時に正しく復調するものである場合には、第1バ
ンド使用時に、直交成分およびその反転信号の2つの直
交ベースバンド受信ディジタル信号を互いに入れ換える
ように、バンド選択制御信号114で2つの選択器301を制
御すればよい。受信周波数と第1局部発振周波数との高
低関係において、第1バンドと第2バンドで相違がない
場合は、2つの選択器301をいずれか一方の状態に固定
すればよい。したがって、受信周波数と第1局部発振周
波数との高低関係がどのような場合であっても対応でき
る。
【0049】以上のように本実施形態によれば、対雑音
特性を向上させるために、直交ベースバンド受信信号が
バランス構成となった場合のデュアルバンドディジタル
復調処理手段110に、2つの選択器301と、2つの減算器
401と、ディジタル復調処理手段201とを設けることによ
り、受信周波数と第1局部発振周波数との高低関係にお
いて、第1バンドと第2バンドで相違があっても、正し
く受信データを出力することできるので、第1局部発振
周波数の設計の自由度が大きくなる。
【0050】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態は、バンド選択制御信号と送信データとの排他的
論理和を行なう論理手段を備えたデュアルバンドデータ
通信装置である。
【0051】図1に記載のデュアルバンドデータ通信装
置において、デュアルバンドディジタル変調処理手段11
2の詳細ブロック図を、図6に示す。図6において、デ
ュアルバンドディジタル変調処理手段112は、排他的論
理和回路202と、ディジタル変調処理手段601とで構成さ
れている。
【0052】ディジタル変調処理手段601は、第1バン
ド使用時に正しく変調するものであるとし、送信周波数
と第1局部発振周波数との高低関係において、第1バン
ドと第2バンドで相違があるとする。この場合、第2バ
ンド使用時には、送信機から出力される送信波の位相の
回転方向が反転してしまう。バンド選択制御手段113か
らのバンド選択制御信号114を、第1バンド使用時に論
理0、第2バンド使用時に論理1となるようにしてお
く。そうして、排他的論理和回路202により、送信デー
タと、バンド選択制御手段113からのバンド選択制御信
号114との排他的論理和の処理を行なう。
【0053】第2バンド使用時には、送信データに対し
て、あらかじめ論理1と論理0を反転してからディジタ
ル変調処理を行なうようにする。このようにすれば、直
交ベースバンド送信ディジタル信号および直交ベースバ
ンド送信信号の位相の回転方向を反転させておいた信号
が、送信機において再び位相の回転方向が反転されるた
めに、正しく送信波を出力することができる。
【0054】ディジタル変調処理手段601が、第2バン
ド使用時に正しく変調するものである場合には、バンド
選択制御信号114を、第1バンド使用時に論理1、第2
バンド使用時に論理0となるようにしておけばよい。送
信周波数と第1局部発振周波数との高低関係において、
第1バンドと第2バンドで相違がない場合は、排他的論
理和回路202を、バイパスさせるか、反転回路とすれば
よい。したがって、送信周波数と第1局部発振周波数と
の高低関係がどのような場合であっても対応できる。
【0055】以上のように本実施形態によれば、デュア
ルバンドディジタル変調処理手段112に、排他的論理和
回路202と、ディジタル変調処理手段601とを設けること
により、送信周波数と第1局部発振周波数との高低関係
において、第1バンドと第2バンドで相違があっても、
正しく送信波を出力することができるので、第1局部発
振周波数の設計の自由度が大きくなる。
【0056】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態は、第2バンド使用時には、バンド選択制御信号
によって同相成分および直交成分の2つの直交ベースバ
ンド送信ディジタル信号を入れ換える手段を備えたデュ
アルバンドデータ通信装置である。
【0057】図1に記載のデュアルバンドデータ通信装
置において、デュアルバンドディジタル変調処理手段11
2の詳細ブロック図を、図7に示す。図7において、デ
ュアルバンドディジタル変調処理手段112は、ディジタ
ル変調処理手段601と、2つの選択器301とで構成されて
いる。
【0058】ディジタル変調処理手段601は、第1バン
ド使用時に正しく変調するものであり、送信周波数と第
1局部発振周波数との高低関係において、第1バンドと
第2バンドで相違があるとする。この場合、第2バンド
使用時には、送信機から出力される送信波の位相の回転
方向が反転してしまう。そこで、送信波の位相の回転方
向が反転しないように、2つの選択器301を、バンド選
択制御手段113からのバンド選択制御信号114で制御す
る。
【0059】第2バンド使用時には、D/A変換器111
によって同相成分の直交ベースバンド送信信号TX−I
に変換されるべき直交ベースバンド送信ディジタル信号
と、D/A変換器111によって直交成分の直交ベースバ
ンド送信信号TX−Qに変換されるべき直交ベースバン
ド送信ディジタル信号とを入れ換えることにより、直交
ベースバンド送信信号の位相の回転方向を反転させ、送
信機において再び位相の回転方向が反転されるために、
正しく送信波を出力することができる。
【0060】ディジタル変調処理手段601が、第2バン
ド使用時に正しく変調するものである場合には、第1バ
ンド使用時に、同相成分および直交成分の2つの直交ベ
ースバンド送信ディジタル信号を互いに入れ換えるよう
に、バンド選択制御信号114で2つの選択器301を制御す
ればよい。送信周波数と第1局部発振周波数との高低関
係において、第1バンドと第2バンドで相違がない場合
は、2つの選択器301をいずれか一方の状態に固定すれ
ばよい。したがって、送信周波数と第1局部発振周波数
との高低関係がどのような場合であっても対応できる。
【0061】以上のように本実施形態によれば、デュア
ルバンドディジタル変調処理手段112に、ディジタル変
調処理手段601と、2つの選択器301とを設けることによ
り、送信周波数と第1局部発振周波数との高低関係にお
いて、第1バンドと第2バンドで相違があっても、正し
く送信波を出力することができるので、第1局部発振周
波数の設計の自由度が大きくなる。
【0062】(第7の実施の形態)本発明の第7の実施
の形態は、第2バンド使用時には、バンド選択制御信号
によって、同相成分およびその反転信号の2つの直交ベ
ースベンド送信ディジタル信号を入れ換える手段を備え
たデュアルバンドデータ通信装置である。
【0063】図1に記載のデュアルバンドデータ通信装
置において、対雑音特性を向上させるために直交ベース
バンド送信信号がバランス構成となった場合のデュアル
バンドディジタル変調処理手段112の詳細ブロック図
を、図8に示す。図8において、同相成分の直交ベース
バンド送信信号TX−Iの反転信号をTX−nI、直交
成分の直交ベースバンド送信信号TX−Qの反転信号を
TX−nQとしている。デュアルバンドディジタル変調
処理手段112は、ディジタル変調処理手段601と、2つの
反転器801と、2つの選択器301とで構成されている。
【0064】ディジタル変調処理手段601は、第1バン
ド使用時に正しく変調するものであるとし、送信周波数
と第1局部発振周波数との高低関係において、第1バン
ドと第2バンドで相違があるとする。この場合、第2バ
ンド使用時には、送信機から出力される送信波の位相の
回転方向が反転してしまう。そこで、送信波の位相の回
転方向が反転しないように、2つの選択器301を、バン
ド選択制御手段113からのバンド選択制御手段114で制御
する。
【0065】第2バンド使用時には、D/A変換器111
によって同相成分の直交ベースバンド送信信号TX−I
に変換されるべき直交ベースバンド送信ディジタル信号
と、D/A変換器111によって同相成分の直交ベースバ
ンド送信信号TX−Iの反転信号TX−nIに変換され
るべき直交ベースバンド送信ディジタル信号とを入れ換
えることにより、直交ベースバンド送信信号の位相の回
転方向を反転させ、送信機において再び位相の回転方向
が反転されるために、正しく送信波を出力することがで
きる。
【0066】ディジタル変調処理手段601が、第2バン
ド使用時に正しく変調するものである場合には、第1バ
ンド使用時に、同相成分およびその反転信号の2つの直
交ベースバンド送信ディジタル信号を互いに入れ換える
ように、バンド選択制御信号114で2つの選択器301を制
御すればよい。送信周波数と第1局部発振周波数との高
低関係において、第1バンドと第2バンドで相違がない
場合は、2つの選択器301をいずれか一方の状態に固定
すればよい。したがって、送信周波数と第1局部発振周
波数との高低関係がどのような場合であっても対応でき
る。
【0067】以上のように本実施形態によれば、対雑音
特性を向上させるために直交ベースバンド送信信号がバ
ランス構成となった場合のデュアルバンドディジタル変
調処理手段112に、ディジタル変調処理手段601と、2つ
の反転器801と、2つの選択器301とを設けることによ
り、送信周波数と第1局部発振周波数との高低関係にお
いて、第1バンドと第2バンドで相違があっても、正し
く送信波を出力することができるので、第1局部発振周
波数の設計の自由度が大きくなる。
【0068】(第8の実施の形態)本発明の第8の実施
の形態は、第2バンド使用時には、バンド選択制御信号
によって、直交成分およびその反転信号の2つの直交ベ
ースバンド送信ディジタル信号を入れ換える手段を備え
たデュアルバンドデータ通信装置である。
【0069】図1に記載のデュアルバンドデータ通信装
置において、対雑音特性を向上させるために直交ベース
バンド送信信号がバランス構成となった場合のデュアル
バンドディジタル変調処理手段112の詳細ブロック図
を、図9に示す。図9において、同相成分の直交ベース
バンド送信信号TX−Iの反転信号をTX−nI、直交
成分の直交ベースバンド送信信号TX−Qの反転信号を
TX−nQとしている。デュアルバンドディジタル変調
処理手段112は、ディジタル変調処理手段601と、2つの
反転器801と、2つの選択器301とで構成されている。
【0070】ディジタル変調処理手段601は、第1バン
ド使用時に正しく変調するものであるとし、送信周波数
と第1局部発振周波数との高低関係において、第1バン
ドと第2バンドで相違があるとする。この場合、第2バ
ンド使用時には、送信機から出力される送信波の位相の
回転方向が反転してしまう。そこで、送信波の位相の回
転方向が反転しないように、2つの選択器301を、バン
ド選択制御手段113からのバンド選択制御手段114で制御
する。
【0071】第2バンド使用時には、D/A変換器111
によって直交成分の直交ベースバンド送信信号TX−Q
に変換されるべき直交ベースバンド送信ディジタル信号
と、D/A変換器111によって直交成分の直交ベースバ
ンド送信信号TX−Qの反転信号TX−nQに変換され
るべき直交ベースバンド送信ディジタル信号とを入れ換
えることにより、直交ベースバンド送信信号の位相の回
転方向を反転させ、送信機において再び位相の回転方向
が反転されるために、正しく送信波を出力することがで
きる。
【0072】ディジタル変調処理手段601が、第2バン
ド使用時に正しく変調するものである場合には、第1バ
ンド使用時に、直交成分およびその反転信号の2つの直
交ベースバンド送信ディジタル信号を互いに入れ換える
ように、バンド選択制御信号114で2つの選択器301を制
御すればよい。送信周波数と第1局部発振周波数との高
低関係において、第1バンドと第2バンドで相違がない
場合は、2つの選択器301をいずれか一方の状態に固定
すればよい。したがって、送信周波数と第1局部発振周
波数との高低関係がどのような場合であっても対応でき
る。
【0073】以上のように本実施形態によれば、対雑音
特性を向上させるために直交ベースバンド送信信号がバ
ランス構成となった場合のデュアルバンドディジタル変
調処理手段112に、ディジタル変調処理手段601と、2つ
の反転器801と、2つの選択器301とを設けることによ
り、送信周波数と第1局部発振周波数との高低関係にお
いて、第1バンドと第2バンドで相違があっても、正し
く送信波を出力することができるので、第1局部発振周
波数の設計の自由度が大きくなる。
【0074】なお、以上の説明では、第1局部発振器を
受信系と送信系で共通とした構成例で説明したが、受信
系と送信系で独立とした構成についても同様に実施可能
である。また、第1局部発振器を第1バンドと第2バン
ドで独立とした構成例で説明したが、第1バンドと第2
バンドで共通とした構成についても同様に実施可能であ
る。また、局部発振器を、第1局部発振器と第2局部発
振器で独立とした構成例で説明したが、第1局部発振器
と第2局部発振器で共通とした構成についても同様に実
施可能である。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明は、バンド選択制御
手段の第1バンド用局部発振器と第2バンド用局部発振
器との選択制御に合わせて、第1バンドおよび第2バン
ド使用時に正しく復調するデュアルバンドディジタル復
調処理手段および正しく変調するデュアルバンドディジ
タル変調処理手段を備えることにより、受信周波数と局
部発振周波数との高低関係において第1バンドと第2バ
ンドで相違があっても正しく受信データを出力すること
ができ、また送信周波数と局部発振周波数との高低関係
において第1バンドと第2バンドで相違があっても正し
く送信波を出力することができ、その結果、第1バンド
用局部発振器および第2バンド用局部発振器の設計自由
度を増大することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施の形態に共通のデュアルバンド
データ通信装置のブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるデュアルバ
ンドディジタル復調処理手段のブロック図、
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるデュアルバ
ンドディジタル復調処理手段のブロック図、
【図4】本発明の第3の実施の形態におけるデュアルバ
ンドディジタル復調処理手段のブロック図、
【図5】本発明の第4の実施の形態におけるデュアルバ
ンドディジタル復調処理手段のブロック図、
【図6】本発明の第5の実施の形態におけるデュアルバ
ンドディジタル変調処理手段のブロック図、
【図7】本発明の第6の実施の形態におけるデュアルバ
ンドディジタル変調処理手段のブロック図、
【図8】本発明の第7の実施の形態におけるデュアルバ
ンドディジタル変調処理手段のブロック図、
【図9】本発明の第8の実施の形態におけるデュアルバ
ンドディジタル変調処理手段のブロック図、
【図10】従来のデュアルバンドデータ通信装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
101 アンテナ 102 デュプレクサ 103 受信機 104 送信機 105 第1バンド用第1局部発振器 106 第2バンド用第1局部発振器 107 受信用第2局部発振器 108 送信用第2局部発振器 109 A/D変換器 110 デュアルバンドディジタル復調処理手段 111 D/A変換器 112 デュアルバンドディジタル変調処理手段 113 バンド選択制御手段 114 バンド選択制御信号 201 ディジタル復調処理手段 202 排他的論理和回路 301 選択器 401 減算器 601 ディジタル変調処理手段 801 反転器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信波を直交ベースバンド受信信号に変
    換する受信機と、前記直交ベースバンド受信信号を直交
    ベースバンド受信ディジタル信号に変換するA/D変換
    器と、前記直交ベースバンド受信ディジタル信号を受信
    データに復調するデュアルバンドディジタル復調処理手
    段と、送信データを直交ベースバンド送信ディジタル信
    号に変調するデュアルバンドディジタル変調処理手段
    と、前記直交ベースバンド送信ディジタル信号を直交ベ
    ースバンド送信信号に変換するD/A変換器と、前記直
    交ベースバンド送信信号を送信波に変換する送信機と、
    第1バンドを使用するか第2バンドを使用するかを制御
    するバンド選択制御手段とを少なくとも備えたデュアル
    バンドデータ通信装置において、前記デュアルバンドデ
    ィジタル復調処理手段は、前記バンド選択制御手段の第
    1バンド用局部発振と第2バンド用局部発振との選択制
    御に対応して第1バンドおよび第2バンド使用時に正し
    く復調する手段を備えたことを特徴とするデュアルバン
    ドデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデュアルバンドデータ通
    信装置において、前記デュアルバンドディジタル変調処
    理手段は、前記バンド選択制御手段の第1バンド用局部
    発振と第2バンド用局部発振との選択制御に対応して第
    1バンドおよび第2バンド使用時に正しく変調する手段
    を備えたことを特徴とするデュアルバンドデータ通信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記デュアルバンドディジタル復調処理
    手段は、第1バンド使用時に正しく復調するディジタル
    復調処理手段と、前記バンド選択制御手段からのバンド
    選択制御信号と前記ディジタル復調処理手段からの受信
    データとの排他的論理和を行なう論理手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載のデュアルバンドデータ通
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記デュアルバンドディジタル復調処理
    手段は、第1バンド使用時に正しく復調するディジタル
    復調処理手段と、第2バンド使用時には前記バンド選択
    制御手段からのバンド選択制御信号によって同相成分お
    よび直交成分の2つの前記直交ベースバンド受信ディジ
    タル信号を入れ換える入換手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のデュアルバンドデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 前記デュアルバンドディジタル復調処理
    手段は、第1バンド使用時に正しく復調するディジタル
    復調処理手段と、第2バンド使用時には前記バンド選択
    制御手段からのバンド選択制御信号によって同相成分お
    よびその反転信号の2つの前記直交ベースベンド受信デ
    ィジタル信号を入れ換える入換手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載のデュアルバンドデータ通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記デュアルバンドディジタル復調処理
    手段は、第1バンド使用時に正しく復調するディジタル
    復調処理手段と、第2バンド使用時には前記バンド選択
    制御手段からのバンド選択制御信号によって直交成分お
    よびその反転信号の2つの前記直交ベースバンド受信デ
    ィジタル信号を入れ換える入換手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載のデュアルバンドデータ通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記デュアルバンドディジタル変調処理
    手段は、第1バンド使用時に正しく変調するディジタル
    変調処理手段と、前記バンド選択制御手段からのバンド
    選択制御信号と送信データとの排他的論理和を行なう論
    理手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載のデュ
    アルバンドデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 前記デュアルバンドディジタル変調処理
    手段は、第1バンド使用時に正しく変調するディジタル
    変調処理手段と、第2バンド使用時には前記バンド選択
    制御信号によって同相成分および直交成分の2つの前記
    直交ベースバンド送信ディジタル信号を入れ換える入換
    手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載のデュア
    ルバンドデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 前記デュアルバンドディジタル変調処理
    手段は、第1バンド使用時に正しく変調するディジタル
    変調処理手段と、第2バンド使用時には前記バンド選択
    制御手段からのバンド選択制御信号によって同相成分お
    よびその反転信号の2つの前記直交ベースベンド送信デ
    ィジタル信号を入れ換える入換手段とを備えたことを特
    徴とする請求項2記載のデュアルバンドデータ通信装
    置。
  10. 【請求項10】 前記デュアルバンドディジタル変調処
    理手段は、第1バンド使用時に正しく変調するディジタ
    ル変調処理手段と、第2バンド使用時には前記バンド選
    択制御手段からのバンド選択制御信号によって直交成分
    およびその反転信号の2つの前記直交ベースバンド送信
    ディジタル信号を入れ換える入換手段とを備えたことを
    特徴とする請求項2記載のデュアルバンドデータ通信装
    置。
JP9141141A 1997-05-16 1997-05-16 デュアルバンドデータ通信装置 Pending JPH10322407A (ja)

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