JPH103224A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH103224A
JPH103224A JP15700396A JP15700396A JPH103224A JP H103224 A JPH103224 A JP H103224A JP 15700396 A JP15700396 A JP 15700396A JP 15700396 A JP15700396 A JP 15700396A JP H103224 A JPH103224 A JP H103224A
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JP
Japan
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belt
roller
heating roller
fixing device
sheet
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JP15700396A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kobayashi
淳 小林
Shigeki Nakajima
茂喜 中嶋
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Publication of JPH103224A publication Critical patent/JPH103224A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱ローラの径が小さくても定着温度を上げ
ずに定着を行える。 【解決手段】 定着装置1の加熱ローラ11の外周面に
は、複数個のスプロケット20が等間隔で設けてある。
加熱ローラ11の径よりも小さい径の第1のローラ19
は、加熱ローラ11よりも用紙搬送方向下流に備えられ
ている。一方の縁側に複数の穴18aが等間隔で形成さ
れた第1のベルト18は、穴18aにスプロケット20
が挿入され加熱ローラ11と第1のローラ19とに巻き
架けられる。加圧ローラ13は第1のベルト18を介し
て加熱ローラ11を押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー画像が転写
された用紙を加熱及び加圧してトナー画像を用紙に定着
する定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、定着装置は、例えば加熱ローラと
これに圧接する加圧ローラとを有しているものがある。
このような定着装置では、トナー画像が転写された用紙
が加熱ローラと加圧ローラとの間に搬送されると、両ロ
ーラはこの用紙を加熱及び加圧しながら搬送して、トナ
ー画像を用紙に定着させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】定着装置の定着性を左
右するものは、用紙に与える熱量と加熱ローラと加圧ロ
ーラとのニップ量である。最近では、印字の高速化や、
この様な定着装置を備えた印刷装置等の小型化が進んで
おり、短時間で定着動作を行わせる必要があった。従っ
てトナーを短時間で溶融するために、加熱ローラに与え
る定着温度を高くする、また加圧ローラの加熱ローラへ
の圧接力を高める等の方法を行っていた。
【0004】しかしながら、従来の定着装置にあって
は、加熱ローラに与える定着温度を上昇させると、印刷
装置自体の耐熱性を上げる必要があった。さらに、印刷
装置内部の温度が上昇するので、トナーを収容した現像
器内の温度も上昇し、この結果、トナーの品質にも悪影
響が及ぶおそれがあった。また、ニップ量については、
装置の小型化に伴い加熱ローラの径も小さくなるので、
ニップ量増加は構造的に困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明が講じた解決手段は、トナー画像が転写され
た用紙を加熱ローラ及び加圧ローラにより加熱及び加圧
しながら搬送してトナー画像を用紙に定着する定着装置
において、加熱ローラの回転中心線と平行に回転中心線
が位置するローラと、ローラ及び加熱ローラに巻き架け
られ、加熱ローラの熱が伝達されるベルトと、ベルトを
介して加熱ローラと圧接し、ベルトと共に用紙を挟持搬
送する加圧ローラとを備えたものである。
【0006】上述の解決手段によれば、加熱ローラに熱
を与えると、この熱はベルトに伝わる。トナー画像が転
写された用紙がベルトと加圧ローラとの間に搬送される
と、加熱ローラからベルトに伝わった熱が用紙に伝わ
り、また加圧ローラが用紙をベルトに押し付け、これに
よりトナーが溶融する。ベルトの移動及び加圧ローラの
回転により用紙は搬送され、用紙はベルトを通過するま
でベルトから熱を与えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面に共通す
る要素には同一の符号を付す。図1は本発明に係る第1
の実施の形態の定着装置を示す概略斜視図であり、図2
は第1の実施の形態の定着装置に備えた加熱ローラの回
転中心線に対し端部を鉛直方向に切断したときの拡大断
面図である。
【0008】定着装置1は回転可能な加熱ローラ11、
第1のローラ19、第1のベルト18、及び第1のベル
ト18を介して加熱ローラ11を押圧する加圧ローラ1
3を備えている。
【0009】加熱ローラ11はアルミ製で、薄肉の中空
となっており、内部の中心部に加熱ローラ11を加熱す
るハロゲンランプ12を有している。加熱ローラ11の
一端の外周面には、ギア17が固定されており、図示せ
ぬモータの回転力を伝達されて回転する。また、加熱ロ
ーラ11の他端の外周面には、図2に示すように複数個
の突部20(スプロケット20)が等間隔で設けてあ
る。
【0010】なお、加熱ローラ11の表面温度は図示せ
ぬサーミスタ等により所定温度に制御されている。
【0011】第1のローラ19は加熱ローラ11よりも
用紙搬送方向(矢印A方向)下流に装置フレーム1aに
軸支されて回転自在に備えられている。第1のローラ1
9の回転中心線(図示せず)は加熱ローラ11の回転中
心線(図示せず)と平行になっている。第1のローラ1
9の径は加熱ローラ11の径よりも小さく設定され、加
熱ローラ11よりも熱容量が小さくなっている。
【0012】第1のベルト18は加熱ローラ11と第1
のローラ19とに巻き架けられている。第1のベルト1
8は金属若しくはゴム等により形成され、その外周面は
フッ素樹脂でコーティングされており用紙15に定着し
たトナーが第1のベルト18に貼り付いて取れなくなっ
てしまうことを防ぐ。また第1のベルト18は厚さは約
50[μm]としている。この第1のベルト18の一方
の縁側には、複数の穴18a(図1参照)が等間隔で形
成されている。
【0013】これら穴18aの大きさは、前述したスプ
ロケット20よりも大きく、夫々の穴18aの間隔はス
プロケット20の形成間隔と同じになっている。そし
て、第1のベルト18を加熱ローラ11及び第1のロー
ラ19に巻き架ける際、スプロケット20を穴18aに
挿入させて装着する(図2参照)。
【0014】なお、スプロケット20の先端は、第1の
ベルト18の外周面から突出しない高さで、且つ加熱ロ
ーラ11の回転力を第1のベルト18に伝達できる高さ
となっている。また穴18aは、スプロケット20が第
1のベルト18の外周面から突出しない高さであれば、
貫通させずに凹形状としてもよい。この場合、加熱ロー
ラ11の熱が均一に第1のベルト18に伝達できれば穴
の形成位置は端部に限られない。
【0015】加圧ローラ13はゴム等の弾性部材で形成
され、加熱ローラ11に対向して備えられる。また、加
圧ローラ13の回転中心は加熱ローラ11の回転中心を
通る鉛直線上に位置し、装置フレーム1aに回転自在に
軸支されている。加圧ローラ13の両端にはスプリング
14が取り付けられ、これらスプリング14により加圧
ローラ13は第1のベルト18を介して加熱ローラ11
を押圧する。
【0016】次に、第1の実施の形態の定着動作を同じ
く図1及び図2を用いて説明する。
【0017】先ず、定着装置1を内蔵した図示せぬ装置
(本実施の形態では印刷装置とする)の電源を投入する
と、ハロゲンランプ12が点灯し、これにより加熱ロー
ラ11が加熱される。加熱ローラ11はサーミスタによ
り温度制御が行われ、第1のベルト18はハロゲンラン
プ12により加熱ローラ11を通して加熱され、制御さ
れた設定温度となる。加熱ローラ11、及び第1のベル
ト18の加熱ローラ11との接触部分が設定温度に達す
ると、モータが回転を開始する。モータの回転力はギア
17に伝達され、ギア17は反時計方向(矢印B方向)
に回転する。
【0018】ギア17の回転により加熱ローラ11も同
方向に回転し、さらに加熱ローラ11のスプロケット2
0により第1のベルト18は矢印C方向へ移動する。こ
のとき、第1のローラ19は、第1のローラ19の表面
と第1のベルト18との摩擦により、矢印B方向に連れ
回りする。
【0019】また第1のベルト18が移動することによ
り、スプリング14で第1のベルト18に押圧されてい
る加圧ローラ13が、第1のベルト18との摩擦により
矢印D方向に連れ回りする。
【0020】以上の状態で、サーミスタにより温度制御
が行われてハロゲンランプ12は点滅を繰り返し、各ロ
ーラ11、13、19は回転し、第1のベルト18は設
定温度を保って移動する。
【0021】印刷装置に接続された図示せぬパソコン等
により印刷データが送出されると印刷動作が開始され、
未定着のトナー画像16が転写された用紙15は図示せ
ぬ搬送手段により定着装置1に搬送される。用紙が第1
のベルト18と加圧ローラ13との間に送られると、設
定温度に制御されている第1のベルト18から熱を受け
る。同時に加圧ローラ13により押圧力を受け、トナー
画像は溶融して用紙15に浸透し定着する。
【0022】定着したトナーにより用紙15は第1のベ
ルト18に貼り付いた状態、若しくは第1のベルト18
に近接した状態で第1のベルト18及び加圧ローラ13
により搬送される。このときトナー画像16の全部が完
全に溶融しきれずに残っていても、用紙15は加熱ロー
ラ11と加圧ローラ13との間を通過後、第1のベルト
17が持つ熱により用紙15のトナー画像16に引き続
き熱を与えられ、不完全な定着状態となっているトナー
が溶融し完全な定着状態となる。
【0023】この後、用紙15は図示せぬ装置排出口か
ら排出される。用紙15が第1のベルト18に貼り付い
た状態で搬送される場合、第1のローラ19の曲率によ
り用紙15の先頭が矢印A方向から離れる方向へ搬送さ
れると、用紙15はその弾性により第1のベルト18か
ら剥離し、矢印A方向へ送られる。
【0024】なお第1の実施の形態では、矢印A方向に
沿って第1のローラ19を配置しているが、これに限ら
ず加熱ローラ11と加圧ローラ13間を通過した用紙1
5に第1のベルト18から熱を加えて不完全な定着状態
となっているトナーを溶融することができれば、第1の
ベルト18が矢印A方向に対して傾いていても良い。
【0025】第1の実施の形態では、加熱ローラ11と
第1のローラ19とに巻き架けた第1のベルト18に熱
を加えて設定温度に保つことにより、加熱ローラ11と
加圧ローラ13間を通過した用紙15に引き続き熱を与
えることができる。従って、加熱ローラ11と加圧ロー
ラ13間を通過した用紙15に不完全な定着状態となっ
ているトナーがある場合、このトナーを溶融し完全な定
着状態を確保することができる。
【0026】さらに、第1のベルト18を備えることに
より、たとえ加熱ローラ11の径が小さくなったとして
も、これに伴いニップ量が小さくなってしまうことはな
く、加熱ローラ11に加圧ローラ13を直接圧接させる
場合よりも、ニップ量を増やすことができる。
【0027】第1の実施の形態では、加熱ローラ11の
スプロケット20を第1のベルト18の穴18aに挿入
させることにより、加熱ローラ11の回転力を第1のベ
ルト18に伝達しているが、加熱ローラ11と第1のベ
ルト18との間の摩擦を利用して、加熱ローラ11の回
転力を第1のベルト18に伝達してもよい。
【0028】ところで、第1のローラ19を加熱ローラ
11よりも搬送方向上流に配置して、第1のベルト18
と加圧ローラ13との間に用紙15が搬送される前に、
先に用紙15に第1のベルト18から熱を与えるように
してもよい。
【0029】第2の実施の形態 第2の実施の形態では加熱ローラ11と加圧ローラ13
との間を通過した用紙を、第1のベルト18と共に挟持
搬送する第2のベルトを備えている。以下図3に基づき
第2の実施の形態を説明する。図3は第2の実施の形態
の定着装置の端部拡大断面図である。
【0030】定着装置50は第1のローラ19と対向す
る位置に加圧ローラ13と同じ大きさの第2のローラ5
1を備えている。第2のローラ51は加圧ローラ13と
平行に、且つ回転中心を加圧ローラ13の回転中心と同
一水平線上に位置するように配置してある。そして、加
圧ローラ13と第2のローラ51とに第2のベルト52
を巻き架けてある。
【0031】第2のベルト52は加圧ローラ13と同材
質で形成されている。第2のベルト52は第1のベルト
18と接触しており、スプリング14により加圧ローラ
13が第1、第2のベルト18、52を介して加熱ロー
ラ11を押圧しているので、第1のベルト18の移動に
伴い摩擦により矢印E方向へ移動する。
【0032】なお、第2のベルト52は摩擦により第1
のベルト18と共に移動可能となる材質であれば金属等
で形成しても良い。
【0033】その他の構造は第1の実施の形態と同様で
ある。
【0034】次に、第2の実施の形態の定着動作を同じ
く図2を用いて説明する。なお、電源を投入してから加
熱ローラ11及び第1のベルト18の加熱ローラ11と
の接触部分が設定温度に達するまでの動作は第1の実施
の形態と同様であるので、説明は省略する。
【0035】モータが回転を開始し、ギア17及び加熱
ローラ11が矢印B方向に回転すると、第1のベルト1
8はスプロケット20により矢印C方向へ移動する。こ
のとき、第1のローラ19は、第1のローラ19の表面
と第1のベルト18との摩擦により、矢印B方向に連れ
回りする。
【0036】また第1のベルト18が移動することによ
り、第2のベルト52は加圧ローラ13及び第2のロー
ラ51を夫々矢印D方向へ回転させながら矢印E方向へ
移動する。
【0037】以上の状態で、サーミスタにより温度制御
が行われてハロゲンランプ12は点滅を繰り返し、各ロ
ーラ11、13、19は回転し、第1のベルト18は設
定温度を保って移動する。
【0038】パソコン等により印刷データが送出される
と印刷動作が開始され、トナー画像16が転写された用
紙15が図示せぬ搬送手段により定着装置1に搬送され
る。用紙15が第1、第2のベルト18、52間に送ら
れると、設定温度に制御されている第1のベルト18か
ら熱を受ける。同時に第2のベルト52を介して加圧ロ
ーラ13により押圧力を受け、未定着トナー画像は溶融
して用紙15に浸透し定着する。
【0039】第1、第2のベルト18、52により用紙
15は挟持搬送される。このときトナー画像16の全部
が完全に溶融しきれずに残っていても、第1のベルト1
8が持つ熱により用紙15のトナー画像16に引き続き
熱を与えられ、不完全な定着状態となっているトナーが
溶融し完全な定着状態となる。
【0040】そして、第1のローラ19の曲率により用
紙15の先頭が矢印A方向から離れる方向へ搬送される
と、第1の実施の形態と同様に、用紙15はその弾性に
より第1のベルト18から剥離する。この後、装置排出
口から排出される。 第2の実施の形態では、第1のベ
ルト18に対向接触して第2のベルト52を備えること
により、第1、第2のローラ19、51間を用紙15が
通過するまで、用紙15を第1のベルト18に接触させ
て搬送することができる。従って、第1のベルト18の
持つ熱を確実に用紙15に伝えることができ、第1の実
施の形態よりも定着性を向上させることができる。
【0041】第3の実施の形態 第2の実施の形態では、第2のベルト52は第1のベル
ト18との摩擦により移動させているが、第3の実施の
形態では、加熱ローラ11に形成したスプロケットを用
いて移動させている。以下、図4及び図5に基づいて第
3の実施の形態を説明する。図4は第3の実施の形態の
定着装置を示す概略斜視図、図5は第3の実施の形態の
定着装置の端部拡大断面図である。
【0042】定着装置100に備えた第2のベルト10
1には、第1のベルト18の穴18aと同じ大きさで、
各穴18aの形成間隔と同じ間隔の複数の穴101aが
形成してある。また、加熱ローラ11には、上述したス
プロケット20よりも高さのあるスプロケット102
が、スプロケット20の代わりに形成してある。詳しく
は、図5に示すように、スプロケット102は両穴18
a、101aに挿入される。なお、スプスプロケット1
02の先端は加圧ローラ13に非接触となっている。
【0043】その他の構造は第2の実施の形態と同様で
ある。
【0044】次に、第3の実施の形態の定着動作を同じ
く図4及び図5を用いて説明する。なお、電源を投入し
てから加熱ローラ11及び第1のベルト18の加熱ロー
ラ11との接触部分が設定温度に達するまでの動作は第
1の実施の形態と同様であるので、説明は省略する。
【0045】モータが回転を開始し、ギア17及び加熱
ローラ11が矢印B方向に回転すると、第1のベルト1
8はスプロケット102により矢印C方向へ移動する。
このとき、第1のローラ19は、第1のローラ19の表
面と第1のベルト18との摩擦により、矢印B方向に連
れ回りする。
【0046】同時に、スプロケット102が穴101a
に入り込み第2のベルト52は加圧ローラ13及び第2
のローラ51を夫々矢印D方向へ回転させながら矢印E
方向へ移動する。
【0047】この後、印刷動作が開始され用紙15が排
出されるまでは第2の実施の形態と同様であるので、説
明は省略する。
【0048】第3の実施の形態ではスプロケット102
により第1、第2のベルト18、52を移動させている
ので、第1、第2のベルト18、52に挟持された用紙
15と、第1、第2のベルト18、52とのズレを発生
させてしまうことはない。従って、第2の実施の形態よ
りもズレ発生により発生する定着不良による印字品質の
悪化、及び用紙のジャムを防止することができる。
【0049】ところで、第2、第3の実施の形態では第
2のローラ51は加圧ローラ13と同じ大きさで形成し
ているが、加圧ローラ13と同じ大きさである必要はな
い。
【0050】第1〜第3の実施の形態の第1のローラ1
9の径は小さい程曲率が小さくなるので、用紙15が第
1のベルト18に貼り付いた状態で搬送される場合、第
1のベルト18から剥離し易くなる。従って用紙15を
第1のベルト18から剥離する用の分離爪等をとくに設
ける必要はない。
【0051】第1〜第3の実施の形態では、第1、第2
のローラ19、51及び加圧ローラ13を摩擦により回
転させているが駆動源を別に用いて回転させてもよい。
【0052】また、第1〜第3の実施の形態ではハロゲ
ンランプを使用して加熱ローラ11及び第1のベルト1
8に熱を与えているが、これに限らず例えばヒータ等を
使用してもよい。或いは、加熱ローラに電流を流して発
熱させるようにしても良い。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
ローラと加熱ローラとにベルトを巻き架け、加熱ローラ
に与えた熱をベルトに伝えて、ベルトと加圧ローラとの
間に搬送された用紙がベルトから離れるまでベルトの熱
を与えることにより、加熱ローラの径が小さくても定着
温度を上げる必要がない。この結果、印刷装置自体の耐
熱性を上げる必要がなく、さらに、印刷装置内部の温度
が上昇しないので、トナーの品質に悪影響が及ぶおそれ
もない。また、加熱ローラの径が小さくても、ベルトと
加圧ローラとが直接接触するのでニップ量が小さくなっ
てしまうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の定着装置を示す概略斜視図
である。
【図2】第1の実施の形態の定着装置の端部拡大断面図
である。
【図3】第2の実施の形態の定着装置の端部拡大断面図
である。
【図4】第3の実施の形態の定着装置を示す概略斜視図
である。
【図5】第3の実施の形態の定着装置の端部拡大断面図
である。
【符号の説明】
1、50、100 定着装置 11 加熱ローラ 13 加圧ローラ 15 用紙 18 第1のベルト 19 第1のローラ 51 第2のローラ 52、101 第2のベルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー画像が転写された用紙を加熱ロー
    ラ及び加圧ローラにより加熱及び加圧しながら搬送して
    トナー画像を用紙に定着する定着装置において、 前記加熱ローラの回転中心線と平行に回転中心線が位置
    するローラと、 前記ローラ及び前記加熱ローラに巻き架けられ、加熱ロ
    ーラの熱が伝達されるベルトと、 前記ベルトを介して前記加熱ローラと圧接し、ベルトと
    共に用紙を挟持搬送する加圧ローラとを備えたことを特
    徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記ローラは前記加熱ローラよりも用紙
    の搬送方向下流に配設される請求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱ローラに突部を設け、 前記ベルトを前記加熱ローラに巻き架けた際に前記突部
    が挿入される穴をベルトに形成した請求項1又は請求項
    2記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記ローラを第1のローラとし、前記加
    圧ローラよりも用紙の搬送方向下流に配設され、加圧ロ
    ーラの回転中心線と平行に回転中心線が位置する第2の
    ローラを設け、 前記ベルトを第1のベルトとし、第1のベルトと共に用
    紙を挟持搬送する第2のベルトを前記加圧ローラと第2
    のローラとに巻き架けた請求項3記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記突部の高さは前記第1のベルトの厚
    みよりも高く、突部の先端が挿入される穴を前記第2の
    ベルトに形成した請求項4記載の定着装置。
JP15700396A 1996-06-18 1996-06-18 定着装置 Pending JPH103224A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121653A (ja) * 2005-01-26 2007-05-17 Ricoh Co Ltd 定着方法、定着装置、画像形成方法、画像形成装置
JP2012181403A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 定着装置、及び画像形成装置

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JP2007121653A (ja) * 2005-01-26 2007-05-17 Ricoh Co Ltd 定着方法、定着装置、画像形成方法、画像形成装置
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