JPH10322525A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10322525A
JPH10322525A JP9125156A JP12515697A JPH10322525A JP H10322525 A JPH10322525 A JP H10322525A JP 9125156 A JP9125156 A JP 9125156A JP 12515697 A JP12515697 A JP 12515697A JP H10322525 A JPH10322525 A JP H10322525A
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JP9125156A
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English (en)
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Hideki Sugiura
英樹 杉浦
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体方式の画像形成を行う画像形成装
置において、中間転写体を効率良く活用して画像形成の
処理能力の向上を可能にする。 【解決手段】 原画像から被記録シートへの画像形成を
連続して行う場合に、その原画像及び被記録シートのサ
イズがこの画像形成装置で対応可能な最大サイズよりも
小さければ、画像読み取り手段10が複数の原画像から
画像データを一度で読み取り、この画像読み取り手段1
0が読み取ったそれぞれの画像データを画像形成手段4
0が中間転写体43上に同時に形成し、前記中間転写体
43上に形成されたそれぞれの画像を画像出力手段50
が被記録シートの複数ページに順に転写して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を用いて画像形成を行う画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機等の画像形成装置では、感
光体上に顕画化された潜像(白黒なら1色、カラーなら
4色)を、一旦中間転写体と呼ばれる被画像形成媒体上
に転写して合成し、その中間転写体上の合成像を一括し
て記録用紙等の被記録シートに転写する、いわゆる中間
転写体方式により画像形成を行うものが知られている。
このような中間転写体方式の画像形成装置において、中
間転写体は、一時的に画像を保持する、一種の画像保持
手段として機能するもので、通常、導電性の樹脂等によ
り、継ぎ目のないループベルト状に形成されており、そ
のベルト長さが、画像形成装置において対応可能な最大
サイズの被記録シートに相当するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た中間転写体方式の画像形成装置では、中間転写体が被
記録シートの最大サイズに相当するように形成されてい
るので、出力可能な最大サイズよりも小さいサイズの被
記録シートに対する画像形成を行う場合に、中間転写体
上に画像が形成されない領域(不使用面)が生じてしま
う。つまり、小サイズの被記録シートに画像形成を行う
場合には、中間転写体が効率的に活用されなくなってし
まう。
【0004】そのために、従来の画像形成装置では、例
えばその画像形成装置が周知の自動原稿送り機構(Auto
matic Document Feeder;以下、ADFと略す)を備え、
複数枚の原稿に描かれた画像(以下、原画像と称す)か
ら複数の被記録シートへの画像形成を連続して行うよう
な場合であっても、被記録シートのサイズに関わらずに
同一の処理能力(生産性)しか得ることができない。
【0005】なお、白黒の画像形成を行う際には、中間
転写体上にランダムアクセスすることで、ADFの原稿
交換能力に相当する生産性を得ることも考えられるが、
フルカラーの画像形成では、ブラック(K)、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色の画像
を、中間転写体上に転写して合成する必要があるので、
中間転写体上の不使用面が多くなってしまい、結果とし
て画像形成の処理能力を向上させることができない。
【0006】そこで、本発明は、対応可能な最大サイズ
よりも小サイズの原画像及び被記録シートに対してフル
カラーの画像形成を連続して行う場合に、中間転写体を
効率良く活用して画像形成の処理能力を向上させること
が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出されたもので、一時的に画像を保持す
る画像保持手段を有し、原画像から画像データを読み取
ると、その画像データに基づいて一旦前記画像保持手段
に画像を保持した後に、この画像保持手段の画像を被記
録シートに転写して出力する画像形成装置において、複
数の原画像から前記被記録シートの複数ページ分の画像
データを一度の読み取りによって読み取る画像読み取り
手段と、前記画像読み取り手段が前記複数ページ分の画
像データを読み取ると、前記画像保持手段にこれら画像
データに対応する複数ページ分の画像を同時または順次
に形成する画像形成手段と、前記画像保持手段に形成さ
れた前記複数ページ分の画像を、前記被記録シートの複
数ページに順に転写して出力する画像出力手段とを備え
ることを特徴とするものである。
【0008】上記構成の画像形成装置によれば、例えば
原画像から被記録シートへの画像形成を連続して行う場
合に、その原画像及び被記録シートのサイズがこの画像
形成装置で対応可能な最大サイズよりも小さければ、画
像読み取り手段が複数の原画像からの画像データを一度
に読み取るとともに、画像形成手段がその画像データに
対応するそれぞれの画像を画像保持手段に形成する。そ
して、画像保持手段に形成された画像を、画像出力手段
が被記録シートの複数ページに順に出力する。したがっ
て、この場合には、画像保持手段に多くの不使用面が生
じてしまうことがなく、しかも画像保持手段の画像が順
に被記録シートに出力される。つまり、画像保持手段に
一つの画像のみが形成される場合に比べて、画像保持手
段に形成された画像の数倍だけ、画像形成の処理効率が
向上するようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
る画像形成装置について説明する。
【0010】先ず、図1を参照しながら、本実施の形態
の画像形成装置の全体構成について説明する。本実施の
形態の画像形成装置は、例えばフルカラーコピーに対応
した複写機等からなるものであり、画像読み取り部10
と、ADF20と、画像処理部30と、画像形成部40
と、画像出力部50と、これらの各部の動作制御を行う
制御部(ただし不図示)とを備えているものである。
【0011】画像読み取り部10は、読み取り対象とな
る原稿が載置されるプラテン11と、プラテン11上の
原稿に対して光電変換を行うCCD(Charge Coupled D
evice )12とを有しているものであり、このCCD1
2の走査によって、プラテン11上に載置された原稿上
の原画像から画像データを読み取るものである。ただ
し、この画像読み取り部10では、フルカラーコピーに
対応するために、K、Y、M、Cの各色に対応した画像
データを順に読み取るようになっている。
【0012】ADF20は、複数枚の原稿を1枚ずつ順
に画像読み取り部20へ搬送供給するものである。
【0013】画像形成部40は、画像読み取り部10が
読み取った画像データに対して、画像処理部30が必要
に応じた処理を行うと、その処理後の画像データに基づ
いて画像形成を行うものである。そのために、画像形成
部40では、K、Y、M、Cの各色に対応したレーザー
ビームスキャナ(Raster Output Scanner;以下ROSと
略す)41a,41b,41c,41dと、これらRO
S41a,41b,41c,41dによって潜像が形成
される感光体42a,42b,42c,42dと、各感
光体42a,42b,42c,42d上に顕画化された
潜像が転写合成される中間転写体43とを有している。
【0014】この中間転写体43は、導電性の樹脂等に
より、継ぎ目のないループベルト状に形成されているも
のであり、各感光体42a,42b,42c,42dを
経て回転駆動されることにより、各感光体42a,42
b,42c,42d上の画像が転写合成されるようにな
っている。なお、中間転写体43上における画像の転写
位置は、この中間転写体43の周方向に付されたインデ
ックスにより制御される。また、中間転写体43は、そ
のベルト長さが、画像形成装置において対応可能な最大
サイズ、すなわち画像読み取り部10での読み取り及び
画像出力部50での出力が可能な最大サイズ(例えばA
3サイズ)に合致するように形成されている。
【0015】画像出力部50は、中間転写体43上に転
写合成された画像を、記録用紙等の被記録シート(以
下、単に用紙と称す)上に転写して出力するものであ
る。そのために、画像出力部50では、用紙を収納する
用紙トレイ51と、中間転写体43上の画像を用紙上に
転写する転写部52と、転写された用紙上の画像を定着
させる定着部53と、これら用紙トレイ51、転写部5
2、及び定着部53の間の用紙搬送を行い、画像定着後
の用紙を装置外へ排出する用紙搬送路54とを有してい
る。
【0016】このような構成により、この画像形成装置
では、中間転写体方式による画像形成を行うようになっ
ている。ところで、この画像形成装置では、以上に説明
した構成に加えて、本発明における特徴的な構成とし
て、画像読み取り部10、ADF20、画像形成部4
0、及び画像出力部50が、それぞれ以下のような機能
を有している。
【0017】画像読み取り部10は、読み取り可能な原
稿サイズよりも小さなサイズ(例えばA4LEFサイ
ズ)の原稿がプラテン11上に複数載置された場合に、
各原稿からの画像データを、CCD12による一度の走
査、すなわち一度の読み取りによって読み取るようにな
っている。
【0018】また、ADF20は、画像読み取り部10
のプラテン11上に複数の原稿、例えば2枚の原稿1,
2を同時に載置するために、これらの原稿1,2を所定
間隔で続けて画像読み取り部10へ搬送供給するように
なっている。これは、ADF20が有する原稿送りロー
ラ等の駆動制御によって実現される。
【0019】さらに、画像形成部40では、画像読み取
り部10が例えばプラテン11上の原稿1,2から一度
の読み取りで画像データを読み取ると、ROS41a,
41b,41c,41d及び感光体42a,42b,4
2c,42dの駆動制御により、各画像データに対応す
る画像を中間転写体43上に同時に形成するようになっ
ている。つまり、この場合に、中間転写体43上には、
原稿1,2からの画像データに対応するそれぞれの画像
が形成される。
【0020】また、画像出力部50では、中間転写体4
3上に複数の画像が形成されると、これらの画像を複数
の用紙に順に転写して出力するようになっている。これ
により、各用紙には、複数枚の原稿、例えば2枚の原稿
1,2に描かれている画像がコピーされて出力される。
【0021】次に、この画像形成装置を用いて、片面に
原画像が描かれた複数枚の原稿から用紙の片面に連続コ
ピーを行う、片面原稿→片面用紙の通常モードの動作例
について、図2のフローチャートを参照しながら説明す
る。ただし、ここでは、A4LEFサイズの原稿をA4
LEFサイズの用紙に100%の倍率で1部コピーする
場合を例に挙げて説明する。
【0022】この画像形成装置では、複数枚の原稿に対
する連続コピーを行う場合に、これら複数枚の原稿がA
DF20にセットされる。ここで、画像形成装置の制御
部は、ADF20に原稿がセットされたか否かを判断し
(ステップ101、以下ステップをSと略す)、原稿が
セットされていれば、続いて操作パネル上のスタートボ
タンが押されたか否かを判断する(S102)。
【0023】スタートボタンが押されると、制御部は、
操作パネル上での設定内容あるいはADF20が有する
センサの検出結果などの原稿サイズ認識手段から、AD
F20にセットされた原稿の原稿サイズを認識する。そ
して、この認識結果と、画像読み取り部10及び画像出
力部50が対応可能な最大サイズとから、画像読み取り
部10が同時に読み取り可能な原稿の枚数、すなわちプ
ラテン11上に同時に載置可能な原稿の枚数を決定する
(S103)。例えば、対応可能な最大サイズがA3サ
イズである場合に(これは予め定められている値)、原
稿サイズがA4LEFサイズであれば、プラテン11上
に載置可能な枚数を2枚と決定する。
【0024】制御部が原稿の枚数を決定すると、次い
で、ADF20は、この制御部での決定結果に従って、
セットされた中から決定された枚数の原稿を、画像読み
取り部10に搬送供給する(S104)。この搬送供給
によってプラテン11上に複数枚の原稿が載置される
と、画像読み取り部10では、これらの原稿からの画像
データの読み取りを開始する。
【0025】その後、プラテン11上の原稿からの画像
読み取り部10による画像データの読み取りが終了する
と(S105)、画像処理部30、画像形成部40及び
画像出力部50は、その画像データに基づいて、画像出
力に必要な処理を行う。つまり、プラテン11上の複数
枚の原稿のそれぞれから画像データが読み取られると、
中間転写体43上には、各画像データに対応する画像が
順次形成される。そして、これらの画像は、それぞれ用
紙上に順に転写される。
【0026】また、これと同時に、プラテン11上の原
稿からの画像データの読み取りが終了すると、制御部で
は、ADF20にセットされた全ての原稿について、画
像読み取り部10での画像データの読み取りが終了した
か否かを判断する(S106)。この判断の結果、全て
の原稿について読み取りが終了していなければ、ADF
20は、制御部からの指示に従って、プラテン11上の
原稿の排出を行うとともに、新たな複数枚の原稿を画像
読み取り部10に搬送供給する(S107)。そして、
その新たな複数枚の原稿について上述したステップを再
び繰り返す(S104〜S107)。なお、ADF20
では、最終原稿をプラテン11上に設置する際に、その
最終原稿が読み取りレジに位置するように制御する。
【0027】ここで、以上のような手順によって、プラ
テン11上に例えば2枚の原稿1,2が載置された場合
における、画像読み取り部10での画像データの読み取
りについて、図3を参照しながら説明する。
【0028】画像読み取り部10は、フルカラーの画像
形成を行うために、プラテン11上の原稿からK、Y、
M、Cの各色に対応した画像データを順に読み取る。し
たがって、プラテン11上に2枚の原稿1,2が載置さ
れた場合に、画像読み取り部10では、先ず、CCD1
2の走査によって、原稿1からK色対応の画像データを
読み取り(ステップ201、以下ステップをSと略
す)、続いて原稿2からK色対応の画像データを読み取
る(S202)。次に、CCD12を基準位置(ホーム
ポジション)に戻した後に(S203)、K色の場合と
同様にY色対応の画像データの読み取りを行う(S20
4,S205)。そして、以下同様に、M色及びC色に
ついても読み取りを行う(S206〜S212)。
【0029】これを時系列的に整理すると、画像読み取
り部10は、図4(a)に示すように、プラテン11上
の原稿1枚目のK色から開始し、原稿2枚目のK色、原
稿1枚目のY色、原稿2枚目のY色、原稿1枚目のM
色、原稿2枚目のM色、原稿1枚目のC色、原稿2枚目
のC色の順で、画像データの読み取りを行う。なお、図
中における網かけ部分は、プラテン11上の走査部分に
相当し、この網かけ内の白抜き部分は、プラテン11上
で実際に原稿が載置された部分を示しているものとす
る。
【0030】つまり、画像読み取り部10では、原稿1
枚目のC色の画像データを終了した時点で、原稿1枚目
の全色の画像データについて読み取りを終了したことと
なる。また、これと同様に、原稿2枚目のC色の画像デ
ータを終了した時点で、原稿2枚目の全色の画像データ
について読み取りを終了したこととなる。したがって、
画像読み取り部10が原稿2枚目のC色の画像データの
読み取りを終了した時点で、ADF20は、プラテン1
1上の原稿の交換、すなわちプラテン11上に新たに原
稿3枚目及び原稿4枚目を載置することが可能になる。
そして、ADF20がプラテン11上に原稿3枚目及び
原稿4枚目を載置すると、画像読み取り部10では、そ
の原稿3枚目及び原稿4枚目について、原稿1枚目及び
原稿2枚目と同様に画像データの読み取りを行う。
【0031】これに対して、プラテン11上に載置され
た原稿のうち1枚の原稿から、その原稿から画像データ
を読み取る場合、すなわち従来の画像形成装置における
場合には、図4(b)に示すように、プラテン11上の
原稿1枚目のK色から開始し、原稿1枚目のY色、原稿
1枚目のM色、原稿1枚目のC色の順で、画像データの
読み取りを行う。したがって、画像読み取り部10が原
稿1枚目のC色の画像データの読み取りを終了しなけれ
ば、ADF20は、プラテン11上の原稿交換、すなわ
ちプラテン11上に新たに原稿2枚目を載置することが
できない。
【0032】これらを比べると明らかなように、ADF
20がプラテン11上に2枚の原稿を搬送供給し、画像
読み取り部10がこれらの原稿から画像データをまとめ
て読み取るようにすれば、従来よりも画像読み取りの効
率が向上し、2倍近い処理能力が得られるようになる。
【0033】しかも、本実施の形態の画像形成装置で
は、画像読み取り部10がこれらの原稿から画像データ
をまとめて読み取ると、画像形成部40が各画像データ
に対応するそれぞれの画像を中間転写体43上に同時に
形成するとともに、画像出力部50は中間転写体43上
の画像を用紙に順に転写して出力する。つまり、この画
像形成装置では、中間転写体43上に複数の画像を同時
に形成し、この中間転写体43をあたかもバッファメモ
リとして用いることにより、中間転写体43上に多くの
不使用面が生じてしまうことなく、効率の良い画像形成
を行うことを可能にしている。これにより、画像読み取
り部10での処理能力を損なうことなく、従来よりも高
い画像形成及び画像出力の処理能力が得られるようにな
る。
【0034】次に、本実施の形態の画像形成装置を用い
て、片面に原画像が描かれた複数枚の原稿から用紙の両
面にコピーを行う、片面原稿→両面用紙のデュプレック
ス(Duplex)モードの動作例について、図5のフローチ
ャートを参照しながら説明する。ただし、ここでは、先
述した通常モードの場合(図2参照)との相違点につい
てのみ説明する。
【0035】画像形成装置の制御部は、ADF20に原
稿がセットされたか否かの判断(S301)及びスター
トボタンが押されたか否かの判断(S302)を行った
後、操作パネル上でデュプレックスモードが指定されて
いるか否かの判断を行う(S303)。ここで、デュプ
レックスモードが指定されていなければ、制御部は、以
下通常モード(図2参照)として処理を行う。
【0036】一方、デュプレックスモードが指定されて
いれば、制御部は、プラテン11上に同時に載置可能な
原稿の枚数を決定するとともに(S304)、この制御
部が有しているカウンタ(CNT)の値を「0」とする
(S305)。その後、制御部は、CNTの値をインク
リメント(+1)して(S306)、CNTの値が奇数
(ODD)であるか否かを判断する(S307)。
【0037】このとき、CNT=ODDであれば、AD
F20は、制御部からの指示に従って、この制御部が決
定した枚数の原稿を、画像読み取り部10に搬送供給す
る(S308)。また、CNT=ODDでなければ、A
DF20は、制御部からの指示に従って、ADF20に
セットされた原稿及びプラテン11上に載置された原稿
を、1枚分だけ搬送する(S309)。
【0038】その後、画像読み取り部10がプラテン1
1上の原稿から画像データを読み取ると(S310)、
制御部では、ADF20にセットされた全ての原稿につ
いて、画像読み取り部10での画像データの読み取りが
終了したか否かを判断し(S311)、全ての原稿につ
いての読み取りが終了するまで、上述したステップを繰
り返す(S306〜S311)。
【0039】ここで、以上のような手順によって、デュ
プレックスモードでの片面原稿→両面用紙コピーを行う
場合における、画像読み取り部10での画像データの読
み取りについて、図6を参照しながら説明する。なお、
ここでは、9枚の片面原稿から5枚の用紙を用いて両面
コピーを行う場合を例に挙げて説明する。また、このと
き、プラテン11上には、3枚の原稿が載置可能である
ものとする。
【0040】先ず、ADF20は、制御部からの指示に
従って、3枚の原稿を画像読み取り部10に搬送供給す
る。これにより、プラテン11上には、3枚の原稿(表
1,裏1,表2)が載置される(S401)。そして、
プラテン11上に3枚の原稿が載置されると、画像読み
取り部10では、CCD12の走査によって、1枚目と
3枚目の原稿(表1,表2)のみから画像データを読み
取る(Scan1,Scan2)。
【0041】このScan1,Scan2によって、中間転写体
43上には、表1と表2の原稿からの画像データに対応
するそれぞれの画像が形成される。そして、その中間転
写体43上の画像は、画像出力部50によって、2枚の
用紙の表面に、それぞれ転写される。
【0042】画像読み取り部10がScan1,Scan2を終
了すると、続いてADF20は、このADF20にセッ
トされた原稿及びプラテン11上の原稿を1枚分だけ搬
送する。これにより、表1の原稿が排出されるととも
に、裏2の原稿が新たに供給され、結果としてプラテン
11上には、3枚の原稿(裏1,表2,裏2)が載置さ
れる(S402)。そして、画像読み取り部10では、
1枚目と3枚目の原稿(裏1,裏2)のみから画像デー
タを読み取る(Scan3,Scan4)。
【0043】このとき、画像出力部50では、既に表1
と表2の原稿からの画像が転写されている用紙の反転搬
送を行っている。したがって、画像読み取り部10での
Scan3及びScan4によって、中間転写体43上に裏1と
裏2の原稿からの画像が形成されると、画像出力部50
では、その画像を、それぞれ、表1と表2の原稿からの
画像が転写されている用紙の裏面に転写して出力する。
これにより、これら2枚の用紙は、両面コピーが行われ
る。
【0044】画像読み取り部10がScan3,Scan4を終
了すると、次いでADF20は、新たな3枚の原稿を画
像読み取り部10に搬送供給し、プラテン11上に3枚
の原稿(表3,裏3,表4)を載置する(S403)。
そして、画像読み取り部10では、1枚目と3枚目の原
稿(表3,表4)のみから画像データを読み取る(Scan
5,Scan6)。
【0045】さらに、画像読み取り部10がScan5,Sc
an6を終了すると、ADF20は、1枚分の原稿を搬送
し、プラテン11上に3枚の原稿(裏3,表4,裏4)
を載置する(S404)。そして、画像読み取り部10
では、1枚目と3枚目の原稿(裏3,裏4)のみから画
像データを読み取る(Scan7,Scan8)。
【0046】これらScan5〜Scan8によって、4枚の原
稿(表3,裏3,表4,裏4)から読み取られた画像デ
ータは、それぞれ2枚の用紙の表裏面に、可視画像とし
て出力される。
【0047】画像読み取り部10がScan7,Scan8を終
了すると、次いでADF20は、新たな原稿を画像読み
取り部10に搬送供給する。ただし、このとき、ADF
20には1枚の原稿(表5)しかセットされていないの
で、ADF20では、その1枚の原稿(表5)のみを最
終原稿としてプラテン11上に載置する(S405)。
なお、ADF20では、最終原稿をプラテン11上に設
置する際に、その最終原稿が読み取りレジに位置するよ
うに制御する。
【0048】そして、その最終原稿(表5)から画像読
み取り部10が画像データを読み取ると(Scan9)、そ
の画像データは、画像形成部40及び画像出力部50に
よって用紙上に出力される。その後、ADF20は、最
終原稿を排出して終了する(S406)。
【0049】このようにして、デュプレックスモード時
には、画像読み取り部10での画像データの読み取り
や、画像形成部40及び画像出力部50での処理が行わ
れるようになっているので、プラテン11上に3枚以上
の原稿が載置可能であれば、従来よりも画像読み取りの
効率が向上し、2倍近い処理能力が得られるようにな
る。プラテン11上に載置する原稿の枚数が3枚以上で
あるのは、デュプレックスモード時には画像出力部50
での用紙の反転搬送が必要になるためである。
【0050】以上のように、本実施の形態の画像形成装
置では、連続コピーを行う場合に、その原稿及び用紙の
サイズがこの画像形成装置で対応可能な最大サイズより
も小さければ、画像読み取り部10が複数枚の原稿から
の画像データを一度に読み取るとともに、画像形成部4
0がその画像データに対応するそれぞれの画像を中間転
写体43上に形成し、この中間転写体43上に形成され
た画像を画像出力部50が用紙上に順に出力するように
なっている。
【0051】これにより、この画像形成装置では、フル
カラーの連続コピーを行う場合であっても、その原稿及
び用紙のサイズがこの画像形成装置で対応可能な最大サ
イズよりも小さければ、中間転写体43上に多くの不使
用面が生じてしまうことなく、その中間転写体43を効
率良く活用することによって、従来よりも高い処理能力
が得られるようになる。
【0052】また、本実施の形態の画像形成装置では、
ADF20による原稿の供給搬送によって、プラテン1
1上に複数枚の原稿が同時に載置されるようになってい
る。すなわち、画像読み取り部10への原稿供給をAD
F20が管理することによって、この画像形成装置で
は、中間転写体43をあたかもバッファメモリとして用
い、この中間転写体43を介して画像読み取り部10と
画像出力部50との同期制御が行われるようになってい
る。
【0053】この同期制御により、この画像形成装置で
は、画像形成の処理能力を確実に向上させることが可能
なる。しかも、その処理能力の向上が、ユーザの人手に
よる手間等を必要とすることがなく実現されるので、ユ
ーザにとっては従来よりも便利なものとなる。
【0054】なお、本実施の形態では、中間転写体43
上に画像を形成する場合、すなわち中間転写体43が画
像保持手段として機能する場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
画像保持手段としてハードディスク装置や半導体メモリ
等の記憶装置を備え、この記憶装置に画像を保持するよ
うな場合であっても、本発明の適用は可能であり、この
場合にも上述したような効果が得られる。
【0055】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像形
成装置は、画像読み取り手段が複数の原画像からの画像
データを一度に読み取るとともに、画像形成手段がその
画像データに対応するそれぞれの画像を中間転写体上に
形成し、この中間転写体上に形成された画像を画像出力
手段が被記録シート上に順に出力するようになってい
る。これにより、この画像形成装置では、例えばフルカ
ラーの連続コピーを行う場合であっても、原画像及び被
記録シートのサイズがこの画像形成装置で対応可能な最
大サイズよりも小さければ、中間転写体を効率良く活用
することによって、従来よりも画像形成を効率良く行う
ことができるようになり、結果として高い処理能力が得
られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる画像形成装置の実施の形態の
一例の概略を示す全体構成図である。
【図2】 片面原稿→片面用紙の連続コピーを行う通常
モード時における画像データの読み取り動作例を示すフ
ローチャートである。
【図3】 プラテン上に載置された2枚の原稿からK、
Y、M、Cの各色に対応した画像データの読み取り手順
の具体例を示す説明図(その1)である。
【図4】 プラテン上の原稿からK、Y、M、Cの各色
に対応した画像データの読み取り手順の具体例を示す説
明図(その2)であり、(a)はプラテン上に2枚の原
稿が載置された場合を示す図、(b)はプラテン上に1
枚の原稿のみが載置された場合を示す図である。
【図5】 片面原稿→両面用紙の連続コピーを行うデュ
プレックスモード時における画像データの読み取り動作
例を示すフローチャートである。
【図6】 デュプレックスモード時におけるプラテン上
の原稿からの画像データの読み取り手順の具体例を示す
説明図である。
【符号の説明】
10 画像読み取り部 20 ADF 40 画像形成部 43 中間転写体 50 画像出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一時的に画像を保持する画像保持手段を
    有し、原画像から画像データを読み取ると、該画像デー
    タに基づいて一旦前記画像保持手段に画像を保持した後
    に、該画像保持手段の画像を被記録シートに転写して出
    力する画像形成装置において、 複数の原画像から前記被記録シートの複数ページ分の画
    像データを一度の読み取りによって読み取る画像読み取
    り手段と、 前記画像読み取り手段が前記複数ページ分の画像データ
    を読み取ると、前記画像保持手段に該画像データに対応
    する複数ページ分の画像を同時または順次に形成する画
    像形成手段と、 前記画像保持手段に形成された前記複数ページ分の画像
    を、前記被記録シートの複数ページに順に転写して出力
    する画像出力手段とを備えることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の原画像を前記画像読み取り手
    段に搬送供給するとともに、該画像読み取り手段での前
    記複数の原画像に対する読み取りが終了すると、新たな
    原画像を前記画像読み取り手段に搬送供給する原稿送り
    手段が設けられたことを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
JP9125156A 1997-05-15 1997-05-15 画像形成装置 Pending JPH10322525A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6925270B2 (en) 2002-12-31 2005-08-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for forming an image

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6925270B2 (en) 2002-12-31 2005-08-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for forming an image
US7356274B2 (en) 2002-12-31 2008-04-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for forming a color image by superposing color toner images with an intermediate transfer medium

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