JPH10322593A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH10322593A
JPH10322593A JP9251631A JP25163197A JPH10322593A JP H10322593 A JPH10322593 A JP H10322593A JP 9251631 A JP9251631 A JP 9251631A JP 25163197 A JP25163197 A JP 25163197A JP H10322593 A JPH10322593 A JP H10322593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
photographing
subject
photometric
luminance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9251631A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kingetsu
靖弘 金月
Keizo Ochi
圭三 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP9251631A priority Critical patent/JPH10322593A/ja
Publication of JPH10322593A publication Critical patent/JPH10322593A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】被写体輝度の周期的な変動の影響を無くし、撮
影の画質の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】ラインセンサと副走査機構とを用いて被写
体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置であって、
複数の時点における被写体輝度を計測して測光データD
Sを得る測光手段と、測光手段によって得られる測光デ
ータDSを正規化し、被写体輝度の時間的な変化を示す
データである輝度変化データDHを生成する演算手段
と、ラインセンサによって得られる撮影データD11
を、輝度変化データDHに応じて逐次に補正するデータ
補正手段と、を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインセンサ(1
次元撮像デバイス)又はエリアセンサ(2次元撮像デバ
イス)などのイメージセンサと副走査機構とを用いて被
写体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置に関し、
特に、蛍光灯などの外光の影響を受ける撮影環境で使用
されるカメラやブックスキャナなどの撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ラインセンサとミラー回転機構な
どの副走査機構とを組み合わせて撮影を行う撮像装置の
一種としてディジタルカメラが知られている(特公平4
−67836号)。この種のディジタルカメラはライン
センサカメラと呼称されている。ラインセンサカメラに
は、エリアセンサを使用するディジタルカメラに比べて
高解像度の撮影が可能であるという利点がある。例え
ば、A4サイズ程度の大きさの文書の全体を、通常の文
字を判読できるように撮影することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ラインセンサ
カメラでは、エリアセンサによる場合と比べて1フレー
ムの撮影時間が長い。このため、主に屋内撮影におい
て、蛍光灯に代表される照明光源の周期的な輝度変動の
影響が撮影像に現れてしまうという問題があった。つま
り、商用交流電圧の変動に伴って撮影途中で露光条件が
変化することから、濃度ムラや色ムラが生じた。
【0004】なお、ビデオカメラの分野では、測光セン
サによって照明の色を定期的に検出し、撮影中にリアル
タイムにR,G,Bのゲイン調整をするホワイトバラン
ス機能が実現されている。しかし、エリアセンサを用い
るビデオカメラとは違って、ラインセンサカメラでは1
フレームの各ライン毎に補正しなければならないので、
撮影中にリアルタイムに撮影像を補正するには、少なく
とも測光値に基づいて補正量を求める演算に要する時間
分だけ撮影データを遅延させるためのバッファメモリが
必要になる。
【0005】また、複写機やイメージリーダにおいて
は、白色基準板の読取り情報に基づいて照明光量の調整
や読取り画像の補正が行われている。しかし、携帯型の
撮影装置であって撮影対象(被写体)が不特定であるラ
インセンサカメラにおいては、白色基準板によって被写
体輝度の変動を検出する手法は実用に適さない。
【0006】請求項1乃至請求項9の発明は、被写体輝
度の周期的な変動の影響を無くし、撮影の画質の向上を
図ることを目的としている。さらに、被写体輝度の周期
的な変動の影響を無くすためのデータ補正を行うに当た
って、補正のためのデータである輝度変化データの量を
できるだけ少なくすることが、処理速度の向上とメモリ
容量の低減を図るために好ましい。
【0007】したがって、請求項2の発明は、被写体輝
度の周期的な変動の影響を無くすためのデータ補正を行
うに当たって、撮影データに対し1周期分の輝度変化デ
ータを繰り返して適用するようにし、輝度変化データの
量をできるだけ少なくして処理速度の向上とメモリ容量
の低減を図ることを目的とする。
【0008】また、輝度変動の周期が輝度変化データを
得るためのサンプリングの時間間隔の整数倍でない場合
には、輝度変化データを繰り返して適用する場合に位相
のずれが生じるので、繰り返す毎にそのずれが積み重な
って無視できない誤差となるおそれがある。
【0009】したがって、請求項3の発明は、撮影デー
タに対し輝度変化データを繰り返して適用するように
し、輝度変化データの量をできるだけ少なくして処理速
度の向上とメモリ容量の低減を図るとともに、繰り返し
によるずれをできるだけ抑えて誤差をできるだけ減少さ
せることを目的とする。
【0010】また、被写体輝度の周期的な変動の影響を
無くすためのデータ補正を行うに当たって、そのような
データ補正をイメージセンサによる被写体の撮影と同時
に行うことが、回路構成の簡素化を図る上で好ましい。
【0011】したがって、請求項4乃至請求項7の発明
は、被写体輝度の周期的な変動の影響を無くすためのデ
ータ補正を行うに当たって、そのようなデータ補正をイ
メージセンサによる被写体の撮影と同時に行うことを可
能とし、回路構成の簡素化を図ることを目的とする。
【0012】また、データ補正をイメージセンサによる
被写体の撮影と同時に行うために、補正のためのデータ
を得るための被写体輝度の計測が被写体の撮影に先立っ
て行われる。レリーズボタンを押してから撮影が終了す
るまでの時間をできるだけ短くするためには、被写体輝
度の計測期間をできるだけ短くすることが好ましい。
【0013】したがって、請求項5の発明は、さらに被
写体輝度の計測期間を短くして撮影が終了するまでの時
間をできるだけ短くすることを目的とする。また、被写
体輝度の周期的な変動の影響を無くすためのデータ補正
を行うに当たって、被写体の撮影のためのイメージセン
サを被写体輝度の計測に兼用することが、センサの光電
変換特性の相違の影響をなくして補正の精度を高め且つ
部品点数を減少させるために好ましい。
【0014】したがって、請求項8及び請求項9の発明
は、被写体輝度の周期的な変動の影響を無くすためのデ
ータ補正を行うに当たって、被写体の撮影のためのイメ
ージセンサを被写体輝度の計測に兼用し、補正の精度を
高め且つ部品点数を減少させることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】被写体輝度の周期的な変
動による影響を補正するために、適当な長さの測光期間
にわたって被写体輝度を測定する。複数の時点の測定値
をそれらのうちの最大値、最小値、又はその他の値を基
準に正規化することにより、輝度の絶対値に係わらず輝
度の変化量を特定することができる。
【0016】測光期間を長く設定してサンプル数を多く
するほど、正規化の信頼性が高くなる。ただし、輝度変
化の周期が既知であれば、1周期分の計測でもよい。例
えば、商用電力で点灯する蛍光灯のフリッカ周期は1/
2f(f:商用周波数)であるので、1/100秒又は
1/120秒の間における輝度変化を計測すればよい。
しかし、輝度変化の周期がサンプリングの時間間隔の整
数倍でない場合には、測光期間を輝度変化のu周期とな
るように長くする。これによって、輝度変化データを適
用する場合の位相のずれをできるだけ少なくすることが
できる。
【0017】測光のタイミングは、撮影の前、撮影中、
又は撮影の後のいずれでも可能である。輝度変化が、蛍
光灯のちらつきのように恒常的である場合には、撮影の
前に輝度変化を計測しておくことにより、撮影データを
一時的に記憶することなく、撮影データを撮影中にリア
ルタイムで補正することができる。この場合には、予め
計測した変化パターンが繰り返して現れるものと仮定し
て撮影データに対する補正を行えばよい。また、撮影用
のイメージセンサを測光用に兼用することができる。測
光を撮影中に行えば、撮影に要する時間を短くすること
ができる。
【0018】撮影データの補正は、撮影における走査と
並行して逐次に行ってもよいし、1フレーム分の撮影デ
ータを一旦記憶して撮影の終了後に行ってもよい。撮影
データを補正する手順には、補正のタイミングなどに応
じて種々の形態がある。例えば、 (1)撮影の前に測定データを正規化して輝度変化デー
タ(補正データ)を生成して記憶しておき、撮影中に輝
度変化データを用いてリアルタイムで撮像データを補正
する形態。 (2)撮影の前には正規化のための特定値(例えば最大
測定値)を抽出して記憶しておき、撮影期間にわたって
再び被写体輝度を測定し、その測定値を記憶されている
特定値を基準に正規化して輝度変化データを生成しなが
らリアルタイムで撮像データを補正する形態。 (3)撮影中において撮影と同時に測光を行い、撮影の
終了後に撮影データを補正する形態。 (4)撮影の後に測光を行い、その後で撮影データを補
正する形態。
【0019】特定値を選定するには少なくとも輝度変化
の1周期分の時間を要するが、特定値が求まれば正規化
には微小時間(演算速度に依存する)しか要しない。し
たがって、上述(2)の形態においてもリアルタイムの
補正が可能である。なお、上述(1)の形態において、
撮影の所要時間が測定時間より長い場合は、輝度変化デ
ータを繰り返して適用する。その際、輝度変化の位相を
考慮する。
【0020】輝度変化データは、複数の時点の測光値、
又は測光値を補間した値などに基づいて生成することが
できる。輝度変化の周期は、例えば、商用電力で点灯す
る蛍光灯による場合にはその地域の商用周波数を設定す
ることにより得られる。輝度変化の周期が既知でない場
合には、適当な長さの期間にわたって測光を行い、その
結果から周期を求めることが可能である。
【0021】撮影データの補正の演算内容は、撮影に使
用する撮像デバイス(イメージセンサ)の光電変換特性
によって異なる。撮像デバイスがリニア特性の場合に
は、輝度の変動が被写体の反射率に依存する。すなわ
ち、照明光源が同一であっても、反射率が大きいときに
は変動幅も大きく、逆に反射率が小さいときには変動幅
も小さい。したがって、測光値どうしの相対比率を輝度
変化データとして算出し、撮影データと輝度変化データ
とを掛け合わせる。一方、撮像デバイスが対数特性の場
合には、輝度の変動が被写体の反射率にほとんど依存し
ない。つまり、変動幅(振幅)が輝度レベル(振幅中
心)に係わらずほぼ一定である。したがって、測光値か
ら輝度の変動成分(交流成分)を抽出して輝度変化デー
タとし、撮影データから輝度変化データを差し引く。
【0022】このような一連の補正動作により、例えば
商用電力で点灯する蛍光灯によって照らされた被写体を
撮影する場合であっても、むらの無い撮影像が得られ
る。請求項1の発明に係る装置は、イメージセンサと副
走査機構とを用いて被写体を撮影し2次元の被写体像を
得る撮像装置であって、複数の時点における被写体輝度
を計測する測光手段と、前記測光手段によって得られる
測光データを正規化し、被写体輝度の時間的な変化を示
すデータである輝度変化データを生成する演算手段と、
前記イメージセンサによって得られる撮影データを、前
記輝度変化データに応じて逐次に補正するデータ補正手
段と、を有して構成される。
【0023】請求項2の発明に係る装置は、既知の輝度
変動現象の1周期に相当する時間にわたって被写体輝度
を一定の時間間隔でサンプリングする測光手段と、前記
測光手段によって得られる測光データを正規化し、被写
体輝度の時間的な変化を示すデータである輝度変化デー
タを1周期分生成する演算手段と、前記イメージセンサ
によって得られる撮影データに対し前記輝度変化データ
を繰り返して適用することによって、前記撮影データを
逐次に補正するデータ補正手段と、を有して構成され
る。
【0024】請求項3の発明に係る装置は、既知の輝度
変動現象のu周期に相当する時間にわたって被写体輝度
を一定の時間間隔でサンプリングする測光手段と、前記
測光手段によって得られる測光データを正規化し、被写
体輝度の時間的な変化を示すデータである輝度変化デー
タをu周期分生成する演算手段と、前記イメージセンサ
によって得られる撮影データに対し前記輝度変化データ
を繰り返して適用することによって、前記撮影データを
逐次に補正するデータ補正手段と、を有し、前記uは、
輝度変動現象の周期をFとし、サンプリングの時間間隔
をΔTとしたときに、式、F×u/ΔT の余りを小さ
くするように且つ所定の範囲内における最小の値をとる
ように設定されてなる。
【0025】請求項4の発明に係る装置は、撮影に先立
って、複数の時点における被写体輝度を計測する測光手
段と、前記測光手段によって得られる測光データを正規
化し、被写体輝度の時間的な変化を示すデータである輝
度変化データを生成する演算手段と、撮影期間におい
て、前記イメージセンサによって得られる撮影データ
を、前記輝度変化データに応じて逐次に補正するデータ
補正手段と、を有して構成される。
【0026】請求項5の発明に係る装置は、撮影に先立
って、複数の時点における被写体輝度を計測する予備測
光手段と、前記予備測光手段によって得られる測光デー
タに基づいて正規化のための特定値を設定する手段と、
撮影期間において、一定の時間間隔で被写体輝度を計測
する主測光手段と、前記主測光手段によって得られる測
光データを前記特定値を基準に正規化し、前記被写体輝
度の時間的な変化を示すデータである輝度変化データを
生成する演算手段と、撮影期間において、前記イメージ
センサによって得られる撮影データを、前記輝度変化デ
ータに応じて逐次に補正するデータ補正手段と、を有し
て構成される。
【0027】請求項6の発明に係る装置では、前記予備
測光手段は、前記撮影期間の長さ以上の期間にわたって
一定の時間間隔で前記被写体輝度を計測する。請求項7
の発明に係る装置では、前記予備測光手段は、既知の輝
度変動現象の1周期に相当する時間にわたって一定の時
間間隔で前記被写体輝度を計測する。
【0028】請求項8の発明に係る装置は、副走査を停
止した状態で所定期間にわたって前記イメージセンサを
駆動し、複数の時点の被写体輝度を計測する測光手段
と、撮影で前記イメージセンサによって得られる撮影デ
ータに対し、その撮影と前記計測との時間的ずれに応じ
たタイミングで前記各時点の計測値を適用することによ
って、前記撮影データを補正するデータ補正手段と、を
有して構成される。
【0029】請求項9の発明に係る装置は、撮影に先立
って、副走査を停止した状態で既知の輝度変動現象の1
周期に相当する時間にわたって前記イメージセンサを駆
動し、複数の時点における被写体輝度を計測する測光手
段と、前記測光手段によって得られる測光データに基づ
いて、被写体輝度の時間的な変化を示すデータである輝
度変化データを生成する演算手段と、生成された輝度変
化データを記憶するメモリと、前記メモリから読み出さ
れた前記輝度変化データに基づいて、前記イメージセン
サによって得られる撮影データを補正するデータ補正手
段と、撮影に際して、当該撮影と前記計測との時間的ず
れに応じた順序で、前記各時点の輝度変化データを前記
メモリから読み出して前記データ補正手段に転送する補
正制御手段と、を有して構成される。
【0030】なお、本発明において、イメージセンサと
して、ラインセンサ、エリアセンサ、その他の種々の構
成、形状、又は動作原理の撮像デバイスを用いることが
できる。また、撮影のための被写体は、風景又は人物な
どの不特定の景色であってもよく、又は原稿台などにセ
ットされた原稿用紙、書類、書籍などの特定のものであ
ってもよい。撮影によって得られる被写体像は、それ自
体は2次元像であるが、例えば視差の異なる複数の被写
体像を用いて立体視化することも可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施形態〕図1は第1の実施形態に係るライン
センサカメラ1の構成を示す図、図2は図1のラインセ
ンサ11の光電変換特性グラフである。
【0032】ラインセンサカメラ1はハンディタイプの
カメラであり、ディジタル画像入力手段として利用され
る。ハウジング10の前面に被写体光を内部に導くため
の窓10aが設けられており、その後方に副走査のため
のミラー14が配置されている。被写体光はミラー14
で反射し、結像のためのレンズユニット17を通ってラ
インセンサ11に入射する。このようにミラー14を結
像レンズ系の前側(被写体側)に配置することにより、
ハウジング10の前後方向の寸法を小さくすることがで
きる。
【0033】ラインセンサ11はCCDアレイからなる
カラー撮像デバイスであって、被写体像が結像する位置
に固定されている。ラインセンサ11の各画素は図中縦
方向に配列されている。なお、本実施形態においては、
図2に示すように光電変換特性がリニア特性のラインセ
ンサ11を用いたが、信号処理系80の回路の一部を変
更することによって対数特性のものを用いることも可能
である。また、ラインセンサ11としてCCDセンサに
代えて他の撮像デバイス(例えば、MOS型撮像デバイ
ス)を用いることもできる。
【0034】ミラー14はスキャンモータ15の回転軸
に取り付けられており、この回転軸はラインセンサ11
の画素配列方向(主走査方向)と平行である。ミラー1
4の回転に伴って、被写体像は主走査方向と直交する副
走査方向に走査され、ラインセンサ11の受光面に1ラ
イン分ずつ順々に投影される。つまり、ミラー14とス
キャンモータ15とによって副走査機構13が構成され
ている。ラインセンサ11は、投影された被写体像を例
えばR,G,Bの3色に分解して電気信号に変換する。
副走査方向の撮影範囲(画角)は、ミラー14の回転角
度(回転移動量)に依存する。スキャンモータ15に
は、回転角度及び回転速度を検知するための回転センサ
55が取り付けられている。
【0035】レンズユニット17は内焦型であり、入射
光の一部がAF(オートフォーカシング)に利用され
る。レンズユニット17には電動ズーミングのためのア
クチュエータ18が取付けられている。アクチュエータ
18は可動レンズの位置を示すエンコーダを内蔵してい
る。ラインセンサカメラ1のファインダ19は光学式で
ある。
【0036】ハウジング10の前面には測光センサ51
が組み込まれ、上面にはレリーズスイッチ63及びモー
ドスイッチ68が配置されている。測光センサ51とし
ては、ラインセンサ11と同じ光電変換特性のCCDア
レイが用いられている。ただし、1ラインの画素数は互
いに異なる。モードスイッチ68は撮影場所の在る地域
における商用周波数(50Hz又は60Hz)に応じて
測光動作を切り換えるためのスイッチである。なお、輝
度変動の周期を検出することによって自動的に動作設定
を行うようにすることも可能である。
【0037】図3はラインセンサカメラ1の要部の機能
ブロック図である。ラインセンサカメラ1は、適時に撮
影環境を測定する測定系40、被写体像を画像信号に変
換する撮像系60、及び画像信号を量子化する信号処理
系80を有している。測定系40は、上述の測光センサ
51、測距センサ54、及びラインセンサカメラ1の全
体制御を担うCPU71から構成されている。撮像系6
0は、ラインセンサ11、レンズ駆動用アクチュエータ
18、及び副走査機構13からなる。信号処理系80
は、後述のように測光結果に基づいて撮影像をリアルタ
イムで補正する補正回路85を有している。信号処理系
80から出力される撮影データが被写体の撮影情報とし
てインタフェース75を介して外部装置へ送り出され
る。外部装置としては、コンピュータシステムに代表さ
れる画像編集装置、ICカードを含む記憶媒体、プリン
タ又はディスプレイなどの画像出力装置がある。
【0038】CPU71には、メインスイッチ61やレ
リーズスイッチ63などの操作スイッチの状態信号とと
もに、回転センサ55を含む各種センサの出力信号が入
力される。CPU71は、回転センサ55の出力信号に
よってスキャンモータ15の回転角度及び回転速度を検
知し、被写体像が所定の速度で走査されるように適切な
指示をモータ駆動回路16に与える。RAM72はCP
U71によるプログラム実行のワークエリアである。撮
像制御回路120は、CPU71からのスタート信号に
呼応してラインセンサ11の制御を開始し、CCDの積
分(電荷蓄積)のタイミングを規定する信号をラインセ
ンサ11へ出力する。ラインセンサ11は積分終了信号
に呼応して各画素の光電変換信号をラッチし、画素の配
列順に信号処理系80へ出力する。この主走査はライン
周期(ΔT)毎に繰り返される。
【0039】図4は信号処理系80のブロック図であ
る。信号処理系80は、セレクタ811、サンプルホー
ルド回路812、増幅器813、A/D変換器814、
セレクタ815、及び補正回路85から構成されてい
る。セレクタ811,815は電子式又は機械式のバス
切換え手段である。補正回路85は、演算回路851、
メモリ855、メモリコントローラ856、及び乗算器
857から構成されている。演算回路851は、平均演
算部852と正規化部853とからなる。
【0040】信号処理系80に入力されたアナログ信号
は、所定ビット数(例えば8ビット)のディジタルデー
タに変換される。この量子化のための回路(サンプルホ
ールド回路812、増幅器813、及びA/D変換器8
14)を撮影と測光とに共用するため、信号処理系80
ではセレクタ811,815によって信号バスの切換え
が行われる(図3の状態は撮影時)。ラインセンサ11
の光電変換出力を量子化した撮像データD11は乗算器
857へ送られ、測光センサ51の光電変換出力を量子
化した測光データDsは演算回路851へ送られる。
【0041】演算回路851の平均演算部852は、デ
ータバッファを有しており、1ライン分(例えば200
0画素分)の測光データDsが入力されるのを待って測
光値の平均値を算出する。測光値を平均化することによ
り、手振れやノイズの影響を軽減することができる。
【0042】すなわち、例えば、局部的に測光を行う
と、手振れによって被写体上の測光位置がずれる。ずれ
たときに、被写体の反射率が異なると、同じ照明状態で
あっても出力が変動する。測光出力だけでは、照明の変
動なのか手振れによる反射率の変化なのかが区別できな
い。しかし、1ライン分の平均をとることによって、反
射率の変化による影響も平均化され、測光出力はほぼ照
明状態とみなすことができる。また、画素毎に感度やノ
イズなどの出力特性が異なる。ある画素についてのみ測
光すると、その画素の特性による影響が大きい。測光出
力は、そのラインのすべての画素の出力補正に使用され
るので、特定の画素の特性に大きく影響を受けるのは望
ましくない。そこで、1ライン分を平均して特性のバラ
ツキを平均化するようにしているのである。算出された
平均値は、メモリコントローラ856によって、ライン
単位の測光値DSとして一時的にメモリ855で記憶さ
れる。
【0043】正規化部853は、所定時間の測光の終了
後にメモリ855からライン単位の測光値DSを読み出
し、全ラインの中の最大値を正規化の基準として抽出す
る。そして、各測光値DS毎に最大値を測光値DSで割
る演算を行い、ライン単位の補正量データである輝度変
化データDHを生成する。生成された輝度変化データD
Hは、メモリコントローラ856によって、測光値DS
に代えてメモリ855に書き込まれる。なお、R,G,
Bのそれぞれについて別個に輝度変化データDHを生成
してもよいし、例えば比視感度の大きいGの測光データ
Dsに基づいて輝度変化データDHを生成してR,G,
Bの補正に共通に適用してもよい。
【0044】撮影期間において、乗算器857はメモリ
855から転送された輝度変化データDHと撮影データ
D11との乗算を行う。これにより、被写体輝度の変動
に対する補正が行われる。乗算の結果が出力画像データ
D12である。補正に際して、1ライン内の全画素の撮
影データD11に対して、同一の輝度変化データDHが
共通に適用される。メモリコントローラ856は、副走
査の進行に合わせて、輝度変化データDHを1個ずつ順
にメモリ855から読出して乗算器857に送る。
【0045】図5はラインセンサカメラ1の概略の動作
タイミングを示す図である。レリーズスイッチ63のオ
ンに呼応して、撮影に先立って測光が行われる。本実施
形態において、測光期間TSはその後の撮影期間TPと
同じ長さである。すなわち、1フレーム分のnラインの
撮影に要する時間(=ΔT×n)にわたって被写体輝度
が測定される。測光期間TSにおいては、上述したよう
にライン周期ΔT毎に平均演算部852によってライン
単位の測光値DSが算出される。測光期間TSに続く演
算期間Txにおいて、正規化部853によってn個の輝
度変化データDHが生成される。その後、時刻taから
撮影が開始される。撮影期間TPにおいては、画素単位
の撮影データD11とそれに対応するラインの輝度変化
データDHとの乗算によるリアルタイムの補正が行わ
れ、出力画像データD12が生成される。
【0046】以下、フローチャートに基づいてラインセ
ンサカメラ1の動作を説明する。図6はラインセンサカ
メラ1の概略の動作を示すフローチャートである。電源
であるバッテリーが装着されて制御電源が接続される
と、CPU71は各種の制御レジスタなどの初期設定
(#1)及び制御対象の初期調整(#2)を行い、スイ
ッチ操作を待つ。
【0047】ユーザーがメインスイッチ61を操作する
と、メインスイッチ61がオン状態である起動中であれ
ば、制御対象への駆動電流の供給を絶つOFF動作処理
を行い、起動中でなければ制御対象に駆動電流を供給す
るON動作処理を行う(#3〜#6)。起動中において
レリーズスイッチ63がオン状態になると、本発明に特
有のレリーズ動作を行う(#3、#7、#8)。
【0048】図7は図6のレリーズ動作ルーチンのフロ
ーチャートである。モードスイッチ68の状態を検出し
てユーザーが指定したフリッカ周期を読み込み、輝度変
化の位相に応じて適切にデータ補正を行うための動作タ
イミングを設定する(#80)。セレクタ811,81
5を測光時のバス接続状態とし(#81)、測光センサ
51の駆動を開始する(#82)。測光処理を実行し
(#83)、所定時間TSの測光が終わると、セレクタ
811,815を撮影時のバス接続状態とする(#8
4)。一定時間の経過を待ってミラー回転によるスキャ
ンニング(副走査)を開始する(#85,#86)。こ
こでの一定時間は、測光開始時の輝度変化の位相と撮像
開始時の輝度変化の位相とを合わせるための時間であ
り、50/60Hzの選択に応じて設定される。この時
間は、(測光時間+演算時間)と輝度変化周期とで決ま
る。変化周期が既知の場合は予め設定された固定値を採
用することができる。輝度変化周期が未知の場合、測光
値に基づいて周期を検出し、その結果に応じて上述の一
定時間を算出するようにしてもよい。なお、周期を検出
する構成としては、例えば輝度変化において極大値又は
極小値となった回数をカウントし、測光期間をそのカウ
ント値で割ればよい。
【0049】撮影処理を実行し(#87)、所定時間T
Pの撮影が終わると、ミラー14を停止させてリターン
する(#88)。図8は図7の測光ルーチンのフローチ
ャートである。
【0050】演算回路851にシリアルに入力される画
素単位の測光データDsを平均演算部852のバッファ
メモリに蓄える(#801)。1ライン分のデータが溜
まると測光値の平均を算出し、得られた測光値DSをメ
モリ855に格納する(#802〜#804)。この一
連の動作をn回繰り返す(#805)。つまり、上述し
たとおり、ライン周期ΔTの間隔で撮影ライン数と同数
のn個の時点の被写体輝度をサンプリングする。
【0051】次に、n個の測光値DSの中から特定の
値、すなわち正規化の基準となる最大値を抽出する(#
806)。そして、n個の測光値DSを1個ずつ順に読
出して正規化し、得られた輝度変化データDHをメモリ
855に書き込む(#807〜810)。
【0052】図9は図7の撮影ルーチンのフローチャー
トである。まず、メモリ855からのn個の輝度変化デ
ータDHの読出し順序を規定する読出しポインタを初期
化する(#871)。読出しポインタはCPU71の内
部に設けられており、その初期値は測光と撮影とのずれ
時間に応じた固定値である。
【0053】読出しポインタが指し示すアドレスの輝度
変化データDHをメモリ855から読み出し、乗算器8
57内のレジスタにセットする(#872)。そして、
読出しポインタのポイント値をインクリメントしておく
(#873)。
【0054】次に、乗算器857において画素クロック
に同期して撮影データD11をラッチし、輝度変化デー
タDHに基づいて撮影データD11を補正し、補正後の
撮影データ(出力画像データ)D12を被写体情報とし
てインタフェース75を介して外部装置へ出力する(#
874〜#876)。この一連の補正処理を1ラインの
各画素毎に繰り返す(#877)。このとき、1ライン
内の各画素の撮影データD11に対しては、1つの輝度
変化データDHを共通に適用する。1ラインの補正が終
わると(#877でイエス、878でノー)、ステップ
#872に戻って次のラインに対応した輝度変化データ
DHを読み出し、それを以前に用いたデータに代えて乗
算器857内のレジスタにセットする。
【0055】このような要領でn個の輝度変化データD
Hを一定の順序で用いて、被写体輝度の変動に対する補
正を撮影と並行して実行する。副走査方向の解像度の設
定によって定まる本数n(通常は数千程度)の全てのラ
インに対する補正が終わり、1フレーム分の撮影データ
D12の出力が完了すると(#878でイエス)、図7
のルーチンへリターンする。 〔第2の実施形態〕図10は第2の実施形態に係るライ
ンセンサカメラ2の構成を示す図、図11はラインセン
サカメラ2の要部の機能ブロック図、図12は図11の
信号処理系80bのブロック図である。これらの図にお
いて上述した第1の実施形態に係るラインセンサカメラ
1と同一の機能を有した構成要素には同一の符号を付
し、それらの説明を省略し又は簡略化する。
【0056】図10に示すように、ラインセンサカメラ
2の構成は、第1実施形態のラインセンサカメラ1で用
いられた測光センサ51が設けられていない点を除い
て、図1に示す構成と同じである。
【0057】すなわち、ラインセンサカメラ2には、カ
ラー撮影用の光電変換デバイスとして、CCDアレイか
らなるリニア特性のラインセンサ11が組み込まれてい
る。ラインセンサカメラ2の特徴は、撮影用のラインセ
ンサ11が測光にも用いられる点である。ハウジング1
0の前面の窓10aを通過した被写体光は、副走査機構
13のミラー14で反射し、レンズユニット17を通っ
てラインセンサ11に入射する。スキャンモータ15の
回転により、被写体像はラインセンサ11の受光面に1
ライン分ずつ順々に投影される。投影の結像状態はアク
チュエータ18によって調整される。ハウジング10の
上面にはレリーズスイッチ63及びモードスイッチ68
が配置されている。
【0058】図11に示すように、ラインセンサカメラ
2は、測定系40b、撮像系60、及び信号処理系80
bを有する。ラインセンサカメラ2の測定系40bは、
測光センサとしてのラインセンサ11、測距センサ5
4、及びラインセンサカメラ2の全体制御を担うCPU
71bから構成されている。CPU71bには、メイン
スイッチ61やレリーズスイッチ63などの操作スイッ
チ、回転センサ55を含む各種センサ、及び撮像制御回
路120又は補正回路85などの制御対象が接続されて
いる。信号処理系80bは、図4の場合と同様に、サン
プルホールド回路812、増幅器813、A/D変換器
814、セレクタ815、及び補正回路85から構成さ
れている。
【0059】ラインセンサカメラ2においても、撮影に
先立って被写体輝度の変化が測定され、撮影時には輝度
変化データDHに基づいて撮影データD11が補正され
る。ただし、測光期間は撮影期間より短く、輝度変化デ
ータDHが繰り返し用いられる。
【0060】図13は補正動作を模式的に示す図であ
る。レリーズスイッチ63のオンに呼応して、セレクタ
815を測光時のバス接続状態とし、撮影に先立ってミ
ラー14を固定した状態でラインセンサ11を駆動する
ことによって被写体上の一部分の輝度を測定する。この
測定の実行時間(測光期間)TSbは、モードスイッチ
68によって指定された商用電源の電圧変動周期の1/
2、つまり商用電源の周波数が50Hzの場合は1/1
00秒、60Hzの場合は1/120秒に相当する。測
光期間TSbにおいては、ライン周期ΔT毎に輝度をサ
ンプリングし、m(=TSb/ΔT)個の測定値を得
る。つまり、サンプリング周期はライン周期ΔTに等し
い。ここでは、m=8とし、図示のように計8個の時点
t1〜8でサンプリングを行うものとする。
【0061】各時点t1〜8毎に測光値の平均値を求
め、メモリ855に書き込んで記憶しておく。測光終了
後、8個の平均測光値をそれらの最大値を基準に正規化
して輝度変化データDHを生成する。このようにして、
輝度変動の1周期分の輝度変化データDHを用意した後
に、撮影を開始する。撮影中は副走査の進行に合わせて
各時点t1〜8の輝度変化データDHを補正データとし
て繰り返し適用して撮影データの補正を行う。撮影中に
おいても測光時から引き続いて輝度が一定周期で変動し
ていると考えられるからである。輝度変化データDHの
適用に際しては、測光と撮影との時間的ずれを考慮す
る。すなわち、注目するラインの撮影データに対して、
その撮影時点における輝度変動の位相に対応した輝度変
化データDHを適用する。
【0062】そのため、図12において、メモリコント
ローラ856は、副走査の進行に合わせて、m個の輝度
変化データDHを1個ずつ所定の順序でメモリ855か
ら読出して乗算器857に送る。
【0063】図13に示す例では、測光の終了から4ラ
イン周期分の時間Tw(=4×ΔT)だけ遅れて撮影が
開始されている。したがって、第1番目のラインに対し
て(1+4)番目の時点t5の輝度変化データDHを適
用し、その後に2〜n番目のラインに対して、t6→t
7→t8(tm)→t1→t2→t3→t4→t5…の
順序で各時点t1〜8の輝度変化データDHを適用す
る。なお、測光期間TSbのk倍(kは1以上の整数)
の時間だけ遅れて撮影を開始する場合(Tw=kTSb
の場合)は、t1→t2…t8→t1の順序で各時点t
1〜t8の補正データを適用すればよい。1番目のライ
ンについて何番目の時点の輝度変化データDHを使用す
るかは、50Hzか60Hzかの設定に応じて切り替わ
るようになっている。また、輝度変化が未知で測光デー
タから輝度変化周期を検出する場合には、その検出され
た周期に基づいて何番目の時点の輝度変化データDHを
使用するかを決定するようにしてもよい。
【0064】ラインセンサカメラ2の概略の動作は、バ
ス接続の切換えのためのセレクタの個数及び輝度のサン
プリング数に差異はあるものの、基本的には上述の図6
〜図9のフローチャートで示される動作と同じである。
ただし、撮影処理において1周期分の輝度変化データD
Hを繰り返して使用するので、単に読出しポインタをイ
ンクリメントするだけでなく、最後のデータ(図13に
示すm番目のデータ)の次に1番目のデータを設定する
必要がある。したがって、第1の実施形態における図9
のフローチャートは、第2の実施形態においては次の図
14のフローチャートのように変更される。
【0065】すなわち、図14に示すように、ステップ
#881において、変化周期に基づいて、1番目のライ
ンに何番目の時点の輝度変化データDHを使用するかを
設定する。また、ステップ#884において、インクリ
メント後のポイント値が最後のデータの順位を越えるか
否かをチェックする。越えていなければ、そのままステ
ップ#886へ進み、越えている場合はステップ#88
5で最初のデータのポイント値に戻した後、ステップ#
886へ進む。その他の処理は図9の場合と同じであ
る。 〔第3の実施形態〕図15は第3の実施形態に係るライ
ンセンサカメラ3の構成を示す図、図16は図15のラ
インセンサ12の光電変換特性グラフ、図17は図15
のラインセンサカメラ3の要部の機能ブロック図であ
る。図15及び図17において、上述したラインセンサ
カメラ1,2と同一の機能を有した構成要素には同一の
符号を付し、それらの説明を省略し又は簡略化する。
【0066】図15において、ラインセンサカメラ3に
は、カラー撮影用の光電変換デバイスとして、CCDア
レイからなる対数特性(図16参照)のラインセンサ1
2が組み込まれている。このラインセンサ12は測光に
も用いられる。
【0067】図17に示すように、ラインセンサカメラ
3は、測定系40c、撮像系60c、及び信号処理系8
0cを有する。測定系40cは、ラインセンサ12、測
距センサ54、及びラインセンサカメラ3の全体制御を
担うCPU71cから構成されている。撮像系60c
は、ラインセンサ12、レンズ駆動用アクチュエータ1
8、及び副走査機構13からなる。信号処理系80c
は、測光結果に基づいて撮影像をリアルタイムに補正す
る補正回路86を有している。信号処理系80cから出
力される撮影データが被写体の撮影情報としてインタフ
ェース75を介して外部装置へ送り出される。
【0068】CPU71cには、メインスイッチ61や
レリーズスイッチ63などの操作スイッチの状態信号と
ともに、回転センサ55を含む各種センサの出力信号が
入力される。CPU71cは、回転センサ55の出力信
号によってスキャンモータ15の回転角度及び回転速度
を検知し、適切な指示をモータ駆動回路16に与える。
RAM72はCPU71cによるプログラム実行のワー
クエリアである。撮像制御回路120は、CPU71c
からのスタート信号に呼応してラインセンサ12の制御
を開始し、CCDの積分(電荷蓄積)のタイミングを規
定する信号をラインセンサ12へ出力する。ラインセン
サ12は積分終了信号に呼応して各画素の光電変換信号
をラッチし、画素の配列順に信号処理系80cへ出力す
る。この主走査はライン周期(ΔT)毎に繰り返され
る。
【0069】図18は信号処理系80cのブロック図、
図19は図18の正規化部863の機能を示す図であ
る。信号処理系80cは、サンプルホールド回路81
2、増幅器813、A/D変換器814、セレクタ81
5、及び補正回路86から構成されている。セレクタ8
15は電子式又は機械式のバス切換え手段である。補正
回路86は、演算回路861、メモリ865、及び減算
器867から構成されている。演算回路861は、平均
演算部862と正規化部863とからなる。
【0070】ラインセンサカメラ3においては、上述の
ラインセンサカメラ2と同様に、撮影に先立ってフリッ
カの1周期に相当する時間にわたって測光が行われ、そ
の結果に基づいて撮影像が補正される。測光期間はモー
ドスイッチ68の状態に応じて設定される。
【0071】信号処理系80cに入力されたアナログ信
号は、所定ビット数のディジタルデータに変換される。
測光期間においてラインセンサ12の光電変換出力を量
子化した測光データDsは演算回路861へ送られ、撮
影期間においてラインセンサ12の光電変換出力を量子
化した撮像データD21は減算器867へ送られる。
【0072】演算回路861の平均演算部862は、デ
ータバッファを有しており、1ライン分(例えば200
0画素分)の測光データDsの平均値を算出する。算出
された平均値はライン単位の測光値DS2として一時的
にメモリ865で記憶される。このような演算処理は主
走査毎に行われる。上述したように測光期間において計
m回の主走査が行われるので、m個の測光値DS2が記
憶されることになる。
【0073】正規化部863は、所定時間の測光の終了
後にメモリ865からm個の測光値DSを読み出し、そ
れらのうちの最小値を輝度変動のDC成分(図19参
照)として選ぶ。そして、各測光値DS2について最小
値を差し引く正規化演算(校正)を行い、ライン単位の
補正量データであるm個の輝度変化データDH2を生成
する。生成された輝度変化データDH2は、メモリコン
トローラ866によって、測光値DSに代えてメモリ8
65に書き込まれる。
【0074】輝度変化データDH2の書込みが終わった
後、必要に応じてタイミング調整のための待ち時間の経
過を待って撮影が開始される。撮影期間において、セレ
クタ815は入力された撮影データD21を減算器86
7に送る。減算器867は、メモリ865から転送され
た輝度変化データDH2に応じて撮影データD21を減
じる演算を行う。これにより、被写体輝度の変動に対す
る補正が行われる。減算の結果が出力画像データD22
である。なお、1ライン内の画素の撮影データD21に
は、同一の輝度変化データDH2が適用される。
【0075】ラインセンサカメラ3の概略の動作は、補
正演算の内容に差異はあるものの、基本的には上述の図
6〜図8及び図14のフローチャートで示される動作と
同様である。本実施形態においても第2の実施形態と同
様に1周期分の輝度変化データDHを繰り返し使用する
ので、図14のフローチャートのように、単に読出しポ
インタをインクリメントするだけでなく、最後のデータ
(図13のm番目のデータ)の次に1番目のデータを設
定するのである。 〔第4の実施形態〕図20は第4の実施形態に係るライ
ンセンサカメラ4の要部の機能ブロック図、図21は図
20の信号処理系80dのブロック図である。これらの
図において上述した第1の実施形態に係るラインセンサ
カメラ1と同一の機能を有した構成要素には同一の符号
を付し、それらの説明を省略し又は簡略化する。
【0076】ラインセンサカメラ4の構成は、基本的に
は第1の実施形態のラインセンサカメラ1と同様であ
る。つまり、ラインセンサカメラ4は、図1に示すと同
様に、ハンディタイプの画像入力装置であり、カラー撮
影用の光電変換デバイスとしてCCDアレイからなるリ
ニア特性のラインセンサ11が組み込まれている。測光
のために、ラインセンサ11と同じ光電変換特性の測光
センサ51も組み込まれている。
【0077】図20において、ラインセンサカメラ4
は、測定系40d、撮像系60、及び信号処理系80d
を有する。測定系40dは、測光センサ51、測距セン
サ54、及びラインセンサカメラ4の全体制御を担うC
PU71dから構成されている。撮像系60は、ライン
センサ11、レンズ駆動用アクチュエータ18、及び副
走査機構13からなる。信号処理系80dは、後述のよ
うに撮影像をリアルタイムに補正する補正回路87を有
している。補正回路87は演算回路871と乗算器87
7とからなる。
【0078】ラインセンサカメラ4においては、撮影の
以前だけでなく、撮影中にも測光が行われる。撮影と測
光とを並行して実施するため、信号処理系80dは、図
21に示すように量子化のための2組の回路群を有して
いる。すなわち、ラインセンサ11に対してサンプルホ
ールド回路812と増幅器813とA/D変換器814
とが設けられ、測光センサ51に対してサンプルホール
ド回路816と増幅器817とA/D変換器817とが
設けられている。ラインセンサ11の出力を量子化した
撮影データD11は乗算器877へ送られ、測光センサ
51の出力を量子化した測光データDsは演算回路87
1へ送られる。
【0079】演算回路871は、平均演算部872、正
規化部873、及び最大値バッファ874から構成され
ている。本実施形態では、撮影の開始以前の段階で輝度
変化データDHを記憶しておくのではなく、撮影と同時
に測定した被写体輝度に基づいて輝度変化データDHが
生成され、直ちに撮影データD11の補正に用いられ
る。撮影の開始以前の段階では、輝度変化データDHを
生成する正規化演算の基準となる最大測光値DSmax
のみが記憶される。最大測光値DSmaxは、請求項5
の発明における特定値に相当する。
【0080】撮影の以前の測光期間において、平均演算
部872は、各ライン毎に主走査の先頭側の一定画素数
分(例えば10〜50画素分)の測光データDsが入力
されるのを待って測光値の平均値を算出する。1ライン
の全画素ではなく一部の画素について平均を求めるの
は、後の撮影期間における処理の時間遅れを最小限とす
るためである。仮に、全画素についての平均を求めた場
合には、1ライン分以上の遅れが生じる。また、平均値
の算出を行うことなく、先頭画素の測光データDsを1
ラインの測光結果として用いる場合には、処理時間は最
短になるものの、手振れやノイズの影響が大きくなって
しまう。なお、撮影以前の測光時において全画素の平均
を求めるように平均演算部872を構成することは可能
である。
【0081】算出された平均値は、ライン単位の測光値
DSとして最大値バッファ874に送られる。最大値バ
ッファ874は、新たに入力された測光値DSと以前に
最大測光値DSmaxとして記憶した1つの測光値DS
とを比較し、大きい方を最新の最大測光値DSmaxと
して記憶する。
【0082】撮影期間において、ライン毎に平均演算部
872で算出された測光値DSは、正規化部873へ送
られる。正規化部873は、最大値バッファ874から
最大測光値DSmaxを読み出し、各ラインの測光値D
Sについて最大測光値DSmaxを当該測光値DSで割
る正規化演算を行う。これにより、ライン単位の補正量
データである輝度変化データDHが生成される。正規化
演算において最大測光値DSmaxは全てのラインに共
通に適用される。本実施形態においてもR,G,Bのそ
れぞれについて別個に輝度変化データDHを生成しても
よいし、1色の測光データDsに基づいて輝度変化デー
タDHを生成してR,G,Bの補正に共通に適用しても
よい。
【0083】生成された輝度変化データDHは乗算器8
77に送られる。一方、乗算器877には撮影データD
11が入力される。乗算器877は輝度変化データDH
と撮影データD11との乗算を行う。これにより、被写
体輝度の変動に対する補正が行われる。乗算の結果が出
力画像データD12である。補正に際して、1ライン内
の画素の撮影データD11には、同一の輝度変化データ
DHが適用される。
【0084】図22はラインセンサカメラ4の概略の動
作タイミングを示す図である。レリーズスイッチ63の
オンに呼応して、上述のように撮影に先立って測光が行
われる。その測光期間TSdは、モードスイッチ68に
よって指定された商用電源の電圧変動周期の1/2(1
/100秒又は1/120秒)に相当する。測光期間T
Sdにおいては、図13で説明した上述の例と同様にラ
イン周期ΔT毎に輝度をサンプリングし、m(=TSd
/ΔT)個の測定値DSを得る。そして、測光値の正規
化のための特定値である最大測光値DSmaxを記憶す
る。測光期間TSdの終了時点taから始まる撮影期間
TPにおいては、撮影と並行して測光を行い、ライン毎
に測光値DSを最大測光値DSmaxを基準に正規化す
ることによって輝度変化データDHを生成する。そし
て、撮影データD11と輝度変化データDHとの乗算に
よるリアルタイムの補正を行い、出力画像データD12
を得る。
【0085】以下、フローチャートに基づいてラインセ
ンサカメラ4の動作を説明する。図23は図20のCP
U71dが実行するレリーズ処理のフローチャートであ
る。
【0086】モードスイッチ68の状態を検出してユー
ザーが指定したフリッカ周期を読み込み、測光期間TS
dの長さを設定する(#91)。測光センサ51の駆動
を開始し、測光処理を実行する(#92、#93)。所
定時間の測光が終わると、回転ミラー形式の副走査機構
13によるスキャンニング(副走査)を開始し。撮影処
理を実行する(#94,#95)。nライン分の撮影が
終わると、スキャンニングを停止させてリターンする
(#96)。
【0087】図24は図23の測光ルーチンのフローチ
ャートである。演算回路871にシリアルに入力される
画素単位の測光データDsを平均演算部872のバッフ
ァメモリに蓄える(#931)。所定画素数分のデータ
が溜まると測光値の平均(測光値DS)を算出し、最大
値バッファ874によって最大測光値DSmaxを記憶
する(#932〜#934)。mライン分の処理が終わ
るまでステップ#931〜ステップ#934を繰り返し
実行して図23のルーチンへリターンする(#93
5)。
【0088】図25は図23の撮影ルーチンのフローチ
ャートである。最大値バッファ874から正規化部87
3へ最大測光値DSmaxを転送する(#951)。演
算回路871にシリアルに入力される画素単位の測光デ
ータDsを平均演算部872のバッファメモリに蓄え
(#952)、所定画素数分のデータが溜まると測光値
の平均演算を行う(#953、#954)。平均演算の
結果である測光値DSに対して最大測光値DSmaxを
基準とする正規化演算を行い(#955)、それによっ
て得られた輝度変化データDHを乗算器877に転送す
る(#956)。演算回路871にシリアルに入力され
る画素単位の撮影データD11を乗算器877にセット
し(#957)、輝度変化データDHを掛け合わせて撮
影データD11を補正する(#958)。そして、補正
後の撮影データ(出力画像データD12)をインタフェ
ース75を介して外部へ出力する(#959)。1ライ
ンの終了確認を行い(#960)、1ラインの全画素の
出力が終わるまでステップ#957〜ステップ#959
を繰り返す。1ラインの出力が終わると、1フレームの
終了確認を行い(#961)、全ラインの全画素の出力
が終わるまでステップ#956〜ステップ#960を繰
り返す。 〔第5の実施形態〕第5の実施形態に係るラインセンサ
カメラ5の構成及び回路は、第2の実施形態に係るライ
ンセンサカメラ2と基本的に同じであり、図10〜12
に示すとおりである。つまり、ラインセンサカメラ5で
は、ラインセンサ11によって撮影と測光とが兼用さ
れ、撮影に先立って測光が行われる。しかし、ラインセ
ンサカメラ5の補正動作は、ラインセンサカメラ2の場
合と異なる。
【0089】すなわち、第2の実施形態のラインセンサ
カメラ2の場合は、図13に示すように、測光期間TS
bを輝度変動の1周期分の期間とし、1周期分の輝度変
化データDHを用意した後に、撮影を開始した。図13
に示す例では、輝度変動の周期がサンプリング周期(ラ
イン周期ΔT)の整数倍であるので、1周期分の輝度変
化データDHを繰り返して適用しても位相のずれは生じ
ない。しかし、輝度変動の周期がサンプリング周期の整
数倍でなかった場合には、輝度変化データDHを繰り返
して適用する際、図13のm番目から次の回の1番目に
移るときに、位相のずれが生じる。そして、適用を繰り
返す毎にそのずれが積み重なり、1フレームの終わりに
近づくにつれて大きなずれとなってくる。
【0090】これを図26及び27に基づいてさらに詳
しく説明する。図26(A)は輝度変動の例を示す。輝
度変動の1周期が輝度変動の最小単位である。同図にお
いて、サンプリング周期がΔTとして示されている。図
26(B)(C)は、それぞれ、サンプリング周期ΔT
の3倍の期間(3・ΔT)、2倍の期間(2・ΔT)を
測光期間TSbとした場合の輝度変化データDHの様子
を示す。また、図26(D)は、サンプリング周期ΔT
の5倍の期間(5・ΔT)を測光期間TSeとした場合
の輝度変化データDHの様子を示す。
【0091】図26(B)(C)に示すように、測光期
間TSbを輝度変動の1周期分とした場合には、輝度変
化データDHを2回目に繰り返して適用する場合にずれ
が生じる。
【0092】例えば、図27に示すように、図26
(B)で得られた輝度変化データDHを繰り返して適用
した場合には、繰り返しの2回目において位相のずれα
が生じる。繰り返しの3回目では位相のずれが2αとな
り、4回目では3αとなる。通常、位相のずれが大きく
なる程、輝度変化データDHの本来の正しい輝度変化デ
ータからの誤差が大きくなり、撮影データの補正が正し
く行われなくなる。
【0093】この原因は、輝度変動のサンプリングが離
散的に行われること、つまり、輝度変化データDHはサ
ンプリング周期に応じた分解能しかもてないことに起因
している。輝度変動の周期がサンプリング周期の整数倍
になるとは限らないのである。
【0094】そこで、図26(D)に示すように、測光
期間TSeを調整し、測光期間TSeを輝度変動の2周
期分とすると、位相のずれが零となり、又は減少する。
つまり、測光期間TSeを長くすることによって、位相
のずれを減少させ、又は零とすることができる。
【0095】すなわち、測光期間TSeを、輝度変動の
周期のu倍(uは整数)に近くなるように設定する。そ
のときのuの値は、輝度変動の周期をFとし、サンプリ
ング周期をΔTとしたときに、次の(1)式、 F×u/ΔT ……(1) の余りrを小さくするように、且つ所定の範囲内におけ
る最小の値をとるように設定する。(1)式の余りrを
小さくすることによって、位相のずれが小さくなる。余
りrが零になれば位相のずれも零になるので最も好まし
い。余りrが零になる場合には、それが周期的に生起す
るので、その中で最初に余りrが零になったときのuを
採用する。これによってuを最小の値とする。uを最小
の値とすることによって、輝度変化データDHのデータ
量をできるだけ少なくすることができる。また、uの最
大値umaxが予め決められており、余りrが零になら
ない場合であっても、uはその最大値umaxを越えな
い範囲で決定される。これによって、位相のずれをでき
るだけ小さくし、且つ輝度変化データDHのデータ量が
できるだけ少なくなるように抑えられている。
【0096】uを決定するための演算はCPU71bに
おいて行われ、決定されたuに基づいて、ラインセンサ
11及び信号処理系80bなどの制御が行われる。次
に、uを決定するための周期決定処理の一例を、図28
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0097】図28において、モードスイッチ68の設
定に応じて、輝度変動の周期Fを設定する(#61
1)。つまり、モードスイッチ68の切り換えが「50
Hz」となっていれば、Fに1/100秒、「60H
z」となっていればFに1/120秒を設定する。uの
最大値umaxを設定する(#612)。サンプリング
周期ΔTを設定する(#613)。uの初期値として
「1」を設定する(#614)。決定されたuを記憶す
るためのレジスタであるnumに、初期値として「1」
を設定する(#615)。
【0098】測光期間TSeが所定の長さを越えない範
囲で、つまり、次の不等式、 F×u<TP/umax が成り立つ範囲内(#616でイエス)で、以下の処理
を実行する。なお、TPは1フレームの撮影期間であ
る。
【0099】すなわち、uが1である場合に(#617
でイエス)、上述の(1)式の演算を行い、その余りr
を、余りの最小値を入れるレジスタであるrminに記
憶する(#618)。uが1でない場合には(#617
でノー)、上述の(1)式の演算を行い、その余りr
を、一時記憶のためのレジスタであるr1に記憶する
(#619)。
【0100】余りを記憶したレジスタの内容を比較し、
rmin>r1であれば(#620でイエス)、r1の
内容をrminに記憶し(#621)、レジスタnum
に現在のuの値を記憶し(#622)、uの値を1つイ
ンクリメントする(#623)。
【0101】測光期間TSeが所定の長さを越えること
となった場合には(#616でノー)、その時点でレジ
スタnumに記憶された値を周期uとして決定し、F×
uを測光期間TSeとして設定する(#624)。
【0102】このようにして決定された測光期間TSe
において、サンプリング周期ΔT毎に輝度をサンプリン
グし、m(=TSe/ΔT)個の測定値を得る。以降の
処理は第2の実施形態の場合と同様である。すなわち、
サンプリングの各時点毎に測光値の平均値を求め、メモ
リ855に書き込んで記憶しておく。測光終了後、m個
の平均測光値をそれらの最大値を基準に正規化して輝度
変化データDHを生成する。このようにして、輝度変動
のu周期分の輝度変化データDHを用意した後に、撮影
を開始する。撮影中は副走査の進行に合わせて各時点の
輝度変化データDHを補正データとして繰り返し適用
し、撮影データの補正を行う。 〔第6の実施形態〕第6の実施形態に係るラインセンサ
カメラ6の構成及び回路は、第3の実施形態に係るライ
ンセンサカメラ3と基本的に同じであり、図15〜19
に示すとおりである。つまり、ラインセンサカメラ6で
は、ラインセンサ12によって撮影と測光とが兼用さ
れ、撮影に先立って測光が行われる。しかし、ラインセ
ンサカメラ6の補正動作は、ラインセンサカメラ3の場
合と異なり、第5の実施形態のラインセンサカメラ5と
同じである。
【0103】すなわち、ラインセンサカメラ6の補正動
作において、測光期間TSeの設定は、図28のフロー
チャートにおいて説明したとおりに行われる。上述の第
1の実施形態によれば、精度の高い補正を実現すること
ができる。すなわち、例えば第2の実施形態で輝度変化
周期がサンプリング周期の整数倍でない場合、輝度変化
データDHを繰り返し使用する際に位相のずれが生じ
る。また、第5の実施形態においても位相のずれが零に
ならない場合がある。これに対し、第1の実施形態で
は、データを繰り返して使用しないので、位相のずれは
生じない。
【0104】上述の第2及び第3の実施形態によれば、
撮影用のラインセンサ11,12を用いて測光を行うの
で、測光と撮影との間に光電変換特性のずれがなく、高
精度の補正を実現することができる。加えて、専用の測
光センサを組み込む形態に比べて部品点数が少なくな
り、信号処理回路の構成が簡単となる。また、撮影デー
タに対し1周期分の輝度変化データDHを繰り返して適
用するので、輝度変化データDHのデータ量が減少し、
処理速度の向上とメモリ容量の低減を図ることができ
る。さらに、撮影の前の測光に要する測光期間TSbが
第1の実施形態の場合と比べて短くなり、レリーズボタ
ンを押してから撮影が終了するまでの時間が短くなる。
【0105】上述の第4の実施形態によれば、撮影の開
始以前の測光期間TSdにおいて、予備測光によって被
写体輝度が計測され、輝度変化データDHを生成する正
規化演算の基準となる最大測光値DSmaxのみが記憶
される。撮影と同時に、測定した被写体輝度及び記憶さ
れた最大測光値DSmaxに基づいて、撮影データD1
1の全部に対応した輝度変化データDHが生成され、撮
影データD11の補正が行われるので、第1の実施形態
と同様に精度の高い補正を実現することができる。しか
も、輝度変化データDHを記憶する必要がないので、メ
モリ容量の低減を図ることができ、且つ、測光期間TS
dが第1の実施形態の場合と比べて短くなり、撮影に要
する時間が短くなる。
【0106】上述の第5及び第6の実施形態によれば、
撮影データに対し輝度変化データDHを繰り返して適用
するようにし、輝度変化データDHのデータ量をできる
だけ少なくして処理速度の向上とメモリ容量の低減を図
ることができる。さらに、繰り返しによる位相のずれが
低減され、また繰り返し回数が減少するので位相のずれ
の積み重ねも減少する。その結果、輝度変化データDH
の適用時に生じる誤差をできるだけ減少させ、撮影デー
タの補正をできるだけ正しく行うことができる。
【0107】なお、第5及び第6の実施形態において
は、輝度変動の1周期が撮影期間TPより長い場合には
意味をなさない。複数周期にわたって得た測光データを
平均して用いてもよい。その場合には、ノイズが平均化
され測光データの信頼性が向上する。
【0108】上述の実施形態のうち、第1の実施形態は
請求項1及び4の発明に対応し、第2及び第3の実施形
態は請求項1、2、4、8、及び9の発明に対応し、第
4の実施形態は請求項1、5、6、及び7の発明に対応
し、第5及び第6の実施形態は請求項1、3、4、8、
及び9の発明に対応する。
【0109】上述した第1乃至第6の実施形態の他、種
々の実施形態を採用することができるが、その例を次に
記載する。 (1) 第1の実施形態において、測光期間TSを輝度
変動の1周期分のみとし、又はu周期分のみとする。 (2) 第1の実施形態において、測光センサ51を省
略し、ラインセンサ11によって撮影と測光とを兼用す
る。 (3) 第2及び第3の実施形態において、測光期間T
Sb,TScを撮影期間TPと同じ長さとする。 (4) 第4の実施形態において、予備測光を輝度変動
のu周期にわたって行う。 (5) 第5及び第6の実施形態において、撮影用のラ
インセンサ11,12とは別個に測光用のセンサを設け
る。 (6) 第1乃至第6の実施形態において、撮影データ
を撮影と同時に補正するのではなく、撮影データを一旦
記憶しておき、撮影の終了後に補正を行う。但し、この
場合には撮影データ又は測光データを記憶するためのフ
レームメモリが必要となる。 (7) 第1乃至第6の実施形態において、測光又は予
備測光を、撮影期間中又は撮影終了後に行い、その後に
補正を行う。但し、この場合には撮影データ又は測光デ
ータを記憶するためのフレームメモリが必要となる。
【0110】また、上述の実施形態においては、被写体
像をR,G,Bに分解して読み取る例を挙げたが、Y,
M,Cに分解して読み取るラインセンサ11,12を用
いてもよい。測光センサ51は、カラーセンサでもよい
し、例えばGに感応する単色センサでもよい。ラインセ
ンサ11,12及び測光センサ51として、リニア特性
又は対数特性のいずれのものでも用いることが可能であ
る。
【0111】輝度変動の周期は、1/100秒と1/1
20秒とに限定されない。輝度変動の周期が既知でない
場合にも本発明を適用することができる。既知でない場
合には、所定長(例えば撮影の所要時間と同程度)の期
間にわたって測光を行い、その結果から変動の周期を算
出すればよい。
【0112】上述の実施形態においては、イメージセン
サとしてラインセンサを用い、ラインセンサをスキャン
ニングするように構成しているが、イメージセンサとし
てエリアセンサを用いてスキャンニングを行ってもよ
い。エリアセンサを用いる場合には、被写体像を含む撮
影画面を複数の部分に区画し、それら複数の部分をエリ
アセンサによって一定の周期で順次撮像し、これによっ
て複数の部分画像を得る。得られた複数の部分画像を張
り合わせて合成することにより、全体の画像が得られ
る。このような構成にも本発明を適用することができ
る。その他、ラインセンサカメラ1〜6の構成、回路構
成、処理の内容又は順序、処理のタイミングなどは、本
発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
【0113】
【発明の効果】請求項1乃至請求項9の発明によれば、
被写体輝度の周期的な変動の影響を無くし、撮影の画質
の向上を図ることができる。
【0114】さらに、請求項2の発明によれば、被写体
輝度の周期的な変動の影響を無くすためのデータ補正を
行うに当たって、撮影データに対し1周期分の輝度変化
データを繰り返して適用するようにし、輝度変化データ
の量をできるだけ少なくして処理速度の向上とメモリ容
量の低減を図ることができる。
【0115】請求項3の発明によれば、撮影データに対
し輝度変化データを繰り返して適用するようにし、輝度
変化データの量をできるだけ少なくして処理速度の向上
とメモリ容量の低減を図るとともに、繰り返しによるず
れをできるだけ抑えて誤差をできるだけ減少させること
ができる。
【0116】請求項4乃至請求項7の発明によれば、被
写体輝度の周期的な変動の影響を無くすためのデータ補
正を行うに当たって、そのようなデータ補正をイメージ
センサによる被写体の撮影と同時に行うことが可能とな
り、回路構成の簡素化を図ることができる。
【0117】請求項8及び請求項9の発明によれば、被
写体輝度の周期的な変動の影響を無くすためのデータ補
正を行うに当たって、被写体の撮影のためのイメージセ
ンサを被写体輝度の計測に兼用し、補正の精度を高め且
つ部品点数を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るラインセンサカメラの構
成を示す図である。
【図2】図1のラインセンサの光電変換特性グラフであ
る。
【図3】ラインセンサカメラの要部の機能ブロック図で
ある。
【図4】信号処理系のブロック図である。
【図5】ラインセンサカメラの概略の動作タイミングを
示す図である。
【図6】ラインセンサカメラの概略の動作を示すフロー
チャートである。
【図7】図6のレリーズ動作ルーチンのフローチャート
である。
【図8】図7の測光ルーチンのフローチャートである。
【図9】図7の撮影ルーチンのフローチャートである。
【図10】第2の実施形態に係るラインセンサカメラの
構成を示す図である。
【図11】図10のラインセンサカメラの要部の機能ブ
ロック図である。
【図12】図11の信号処理系のブロック図である。
【図13】補正動作を模式的に示す図である。
【図14】第2の実施形態における撮影ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図15】第3の実施形態に係るラインセンサカメラの
構成を示す図である。
【図16】図15のラインセンサの光電変換特性グラフ
である。
【図17】図15のラインセンサカメラの要部の機能ブ
ロック図である。
【図18】図17の信号処理系のブロック図である。
【図19】図18の正規化部の機能を示す図である。
【図20】第4の実施形態に係るラインセンサカメラの
要部の機能ブロック図である。
【図21】図20の信号処理系のブロック図である。
【図22】図20のラインセンサカメラの概略の動作タ
イミングを示す図である。
【図23】図20のCPUが実行するレリーズ処理のフ
ローチャートである。
【図24】図23の測光ルーチンのフローチャートであ
る。
【図25】図23の撮影ルーチンのフローチャートであ
る。
【図26】輝度変化データを繰り返して適用する際の位
相のずれを説明する図である。
【図27】輝度変化データを繰り返して適用する際の位
相のずれを説明する図である。
【図28】第5の実施形態に係るラインセンサカメラの
周期決定処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1〜6 ラインセンサカメラ 11,12 ラインセンサ(イメージセンサ) 13 副走査機構 40,40b,40c,40d 測定系(測光手段、予
備測光手段、主測光手段) 51 測光センサ(測光手段) 853,863,873 正規化部(演算手段) 857,877 乗算器(データ処理手段) 867 減算器(データ処理手段) 874 最大値バッファ(特定値を設定する手段) D11,D21 撮影データ DH 輝度変化データ DS 測定値(測光データ) DSmax 最大測光値(特定値) TP 撮影期間 TS 測光期間 TSb,TSd,TSe 測光期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/225 H04N 1/04 103E 1/40 101B

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージセンサと副走査機構とを用いて被
    写体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置であっ
    て、 複数の時点における被写体輝度を計測する測光手段と、 前記測光手段によって得られる測光データを正規化し、
    被写体輝度の時間的な変化を示すデータである輝度変化
    データを生成する演算手段と、 前記イメージセンサによって得られる撮影データを、前
    記輝度変化データに応じて逐次に補正するデータ補正手
    段と、 を有してなることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】イメージセンサと副走査機構とを用いて被
    写体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置であっ
    て、 既知の輝度変動現象の1周期に相当する時間にわたって
    被写体輝度を一定の時間間隔でサンプリングする測光手
    段と、 前記測光手段によって得られる測光データを正規化し、
    被写体輝度の時間的な変化を示すデータである輝度変化
    データを1周期分生成する演算手段と、 前記イメージセンサによって得られる撮影データに対し
    前記輝度変化データを繰り返して適用することによっ
    て、前記撮影データを逐次に補正するデータ補正手段
    と、 を有してなることを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】イメージセンサと副走査機構とを用いて被
    写体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置であっ
    て、 既知の輝度変動現象のu周期に相当する時間にわたって
    被写体輝度を一定の時間間隔でサンプリングする測光手
    段と、 前記測光手段によって得られる測光データを正規化し、
    被写体輝度の時間的な変化を示すデータである輝度変化
    データをu周期分生成する演算手段と、 前記イメージセンサによって得られる撮影データに対し
    前記輝度変化データを繰り返して適用することによっ
    て、前記撮影データを逐次に補正するデータ補正手段
    と、を有し、 前記uは、輝度変動現象の周期をFとし、サンプリング
    の時間間隔をΔTとしたときに、式、F×u/ΔT の
    余りを小さくするように且つ所定の範囲内における最小
    の値をとるように設定されてなる、 ことを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】イメージセンサと副走査機構とを用いて被
    写体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置であっ
    て、 撮影に先立って、複数の時点における被写体輝度を計測
    する測光手段と、 前記測光手段によって得られる測光データを正規化し、
    被写体輝度の時間的な変化を示すデータである輝度変化
    データを生成する演算手段と、 撮影期間において、前記イメージセンサによって得られ
    る撮影データを、前記輝度変化データに応じて逐次に補
    正するデータ補正手段と、 を有してなることを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】イメージセンサと副走査機構とを用いて被
    写体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置であっ
    て、 撮影に先立って、複数の時点における被写体輝度を計測
    する予備測光手段と、 前記予備測光手段によって得られる測光データに基づい
    て正規化のための特定値を設定する手段と、 撮影期間において、一定の時間間隔で被写体輝度を計測
    する主測光手段と、 前記主測光手段によって得られる測光データを前記特定
    値を基準に正規化し、前記被写体輝度の時間的な変化を
    示すデータである輝度変化データを生成する演算手段
    と、 撮影期間において、前記イメージセンサによって得られ
    る撮影データを、前記輝度変化データに応じて逐次に補
    正するデータ補正手段と、 を有してなることを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】前記予備測光手段は、前記撮影期間の長さ
    以上の期間にわたって一定の時間間隔で前記被写体輝度
    を計測する、 請求項4又は請求項5記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】前記予備測光手段は、既知の輝度変動現象
    の1周期に相当する時間にわたって一定の時間間隔で前
    記被写体輝度を計測する、 請求項4又は請求項5記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】イメージセンサと副走査機構とを用いて被
    写体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置であっ
    て、 副走査を停止した状態で所定期間にわたって前記イメー
    ジセンサを駆動し、複数の時点の被写体輝度を計測する
    測光手段と、 撮影で前記イメージセンサによって得られる撮影データ
    に対し、その撮影と前記計測との時間的ずれに応じたタ
    イミングで前記各時点の計測値を適用することによっ
    て、前記撮影データを補正するデータ補正手段と、 を有してなることを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】イメージセンサと副走査機構とを用いて被
    写体を撮影し2次元の被写体像を得る撮像装置であっ
    て、 撮影に先立って、副走査を停止した状態で既知の輝度変
    動現象の1周期に相当する時間にわたって前記イメージ
    センサを駆動し、複数の時点における被写体輝度を計測
    する測光手段と、 前記測光手段によって得られる測光データに基づいて、
    被写体輝度の時間的な変化を示すデータである輝度変化
    データを生成する演算手段と、 生成された輝度変化データを記憶するメモリと、 前記メモリから読み出された前記輝度変化データに基づ
    いて、前記イメージセンサによって得られる撮影データ
    を補正するデータ補正手段と、 撮影に際して、当該撮影と前記計測との時間的ずれに応
    じた順序で、前記各時点の輝度変化データを前記メモリ
    から読み出して前記データ補正手段に転送する補正制御
    手段と、 を有してなることを特徴とする撮像装置。
JP9251631A 1996-10-30 1997-09-17 撮像装置 Pending JPH10322593A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9251631A JPH10322593A (ja) 1996-10-30 1997-09-17 撮像装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28789596 1996-10-30
JP8-287895 1997-03-14
JP6056297 1997-03-14
JP9-60562 1997-07-04
JP9251631A JPH10322593A (ja) 1996-10-30 1997-09-17 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10322593A true JPH10322593A (ja) 1998-12-04

Family

ID=27297233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9251631A Pending JPH10322593A (ja) 1996-10-30 1997-09-17 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10322593A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102244729A (zh) * 2010-05-12 2011-11-16 佳能株式会社 摄像设备及其控制方法
CN111064910A (zh) * 2018-10-17 2020-04-24 原盛科技股份有限公司 影像感测方法与影像感测系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102244729A (zh) * 2010-05-12 2011-11-16 佳能株式会社 摄像设备及其控制方法
US8780228B2 (en) 2010-05-12 2014-07-15 Canon Kabushiki Kaisha Image capture apparatus and control method thereof
CN111064910A (zh) * 2018-10-17 2020-04-24 原盛科技股份有限公司 影像感测方法与影像感测系统
CN111064910B (zh) * 2018-10-17 2022-03-29 原相科技股份有限公司 影像感测方法与影像感测系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3420405B2 (ja) 撮像装置
US8018498B2 (en) Image pickup apparatus and exposure control method
JP5132497B2 (ja) 撮像装置および撮像装置の制御方法
JPH06317829A (ja) 写真撮影システムおよび方法
US20070291158A1 (en) Imaging apparatus and imaging method
US6864474B2 (en) Focusing apparatus for adjusting focus of an optical instrument
JPH0610720B2 (ja) 写真撮影装置及び露光条件測定方法
US7539403B2 (en) Image-taking apparatus
JP5090692B2 (ja) 撮像装置
JP5298396B2 (ja) 電子カメラおよび画像処理システム
JP2007135140A (ja) 撮像装置
CN101621630A (zh) 影像感测模式自动切换系统和方法
JPH09274224A (ja) ストロボ装置
JPH10262173A (ja) ラインセンサカメラ
JP4488274B2 (ja) 電子カメラ
JP5344152B2 (ja) 電子機器
JPH08307761A (ja) ディジタル式カメラ
JP4154042B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP6094089B2 (ja) 照明装置及び照明システム
JPH11234550A (ja) 電子カメラ
JP2774291B2 (ja) 電子的撮像装置
JP7241511B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JPH1023321A (ja) 画像入力装置
JPH11146252A (ja) 撮影装置
JP5390990B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法