JPH10322834A - 樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置 - Google Patents
樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置Info
- Publication number
- JPH10322834A JPH10322834A JP9122306A JP12230697A JPH10322834A JP H10322834 A JPH10322834 A JP H10322834A JP 9122306 A JP9122306 A JP 9122306A JP 12230697 A JP12230697 A JP 12230697A JP H10322834 A JPH10322834 A JP H10322834A
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- coated
- cutter
- stripping
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切り裂き負荷がほぼ一定になるようにカッタ
ーを樹脂被覆層の周方向に自動的に動かすことができる
樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置を得る。 【解決手段】 心側長尺体が樹脂被覆層で被覆されてい
る樹脂被覆長尺体の樹脂被覆層に被覆切裂き手段12の
カッター31a,31bで切れ目を入れて樹脂被覆層の
剥ぎ取りを行なう。被覆切裂き手段12は、樹脂被覆長
尺体を貫通させるカッター支持フレーム15の貫通孔1
5aの内周にその周方向に回転自在にカッターホルダー
19を軸受16で支持して設け、カッターホルダー19
の回転につれて一緒に回転するようにカッター31a,
31bをカッターホルダー19に支持させる。
ーを樹脂被覆層の周方向に自動的に動かすことができる
樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置を得る。 【解決手段】 心側長尺体が樹脂被覆層で被覆されてい
る樹脂被覆長尺体の樹脂被覆層に被覆切裂き手段12の
カッター31a,31bで切れ目を入れて樹脂被覆層の
剥ぎ取りを行なう。被覆切裂き手段12は、樹脂被覆長
尺体を貫通させるカッター支持フレーム15の貫通孔1
5aの内周にその周方向に回転自在にカッターホルダー
19を軸受16で支持して設け、カッターホルダー19
の回転につれて一緒に回転するようにカッター31a,
31bをカッターホルダー19に支持させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、心側長尺体の外周
に樹脂被覆層が被覆されている樹脂被覆長尺体から該樹
脂被覆層を剥ぎ取る樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置に関
するものである。
に樹脂被覆層が被覆されている樹脂被覆長尺体から該樹
脂被覆層を剥ぎ取る樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図6に示すような光ファイバケ
ーブル1においては、テンションメンバからなる心側長
尺体2の外周に被覆されている高密度ポリエチレン等の
樹脂製の樹脂被覆層3の外周にスパイラル状にスロット
溝4が複数条設けられた構造のスロットコアからなる樹
脂被覆長尺体5を備え、この樹脂被覆長尺体5の各スロ
ット溝4に光ファイバテープ心線6が複数条積み重ねて
収容され、樹脂被覆層3の外周には押え巻7が設けら
れ、その外周にはアルミニウム等の薄い金属テープ8a
と低密度ポリエチレンなどの樹脂層8bとからなる金属
・樹脂ラミネートテープ8が樹脂層8bを外向きにして
被覆され、その外周に低密度ポリエチレンなどの樹脂シ
ース9が被覆された構造になっている。
ーブル1においては、テンションメンバからなる心側長
尺体2の外周に被覆されている高密度ポリエチレン等の
樹脂製の樹脂被覆層3の外周にスパイラル状にスロット
溝4が複数条設けられた構造のスロットコアからなる樹
脂被覆長尺体5を備え、この樹脂被覆長尺体5の各スロ
ット溝4に光ファイバテープ心線6が複数条積み重ねて
収容され、樹脂被覆層3の外周には押え巻7が設けら
れ、その外周にはアルミニウム等の薄い金属テープ8a
と低密度ポリエチレンなどの樹脂層8bとからなる金属
・樹脂ラミネートテープ8が樹脂層8bを外向きにして
被覆され、その外周に低密度ポリエチレンなどの樹脂シ
ース9が被覆された構造になっている。
【0003】このような光ファイバケーブル1が用済み
になって回収された際には、リサイクルのために、樹脂
シース9を金属・樹脂ラミネートテープ8と共に周知の
被覆剥ぎ装置で剥ぎ取り、また押え巻7も剥ぎ取り、樹
脂被覆層3のスロット溝4内から光ファイバテープ心線
6を取り出し、次に樹脂被覆長尺体5の樹脂被覆層3を
心側長尺体2から剥ぎ取る作業が必要になる。
になって回収された際には、リサイクルのために、樹脂
シース9を金属・樹脂ラミネートテープ8と共に周知の
被覆剥ぎ装置で剥ぎ取り、また押え巻7も剥ぎ取り、樹
脂被覆層3のスロット溝4内から光ファイバテープ心線
6を取り出し、次に樹脂被覆長尺体5の樹脂被覆層3を
心側長尺体2から剥ぎ取る作業が必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、外周にスパ
イラル状にスロット溝4が設けられている樹脂被覆層3
を剥ぎ取るために、カッターで該樹脂被覆層3にその長
手方向に沿って切れ目を入れる必要があるが、単にカッ
ターを心側長尺体2の軸心方向に沿って相対的に移動さ
せると、カッターがスパイラル状のスロット溝4を横切
りながら樹脂被覆層3に切れ目を入れることになる。こ
のためカッターは、肉厚が厚い状態から薄い状態、薄い
状態から厚い状態に急激に変化する樹脂被覆層3を切り
裂くことになって、該カッターには切り裂き負荷が大き
く変化しながら作用するため切り裂き難い問題点があっ
た。また、カッターの強度も、切り裂き負荷の大きな変
化に絶えられるように上げなければならない問題点があ
った。
イラル状にスロット溝4が設けられている樹脂被覆層3
を剥ぎ取るために、カッターで該樹脂被覆層3にその長
手方向に沿って切れ目を入れる必要があるが、単にカッ
ターを心側長尺体2の軸心方向に沿って相対的に移動さ
せると、カッターがスパイラル状のスロット溝4を横切
りながら樹脂被覆層3に切れ目を入れることになる。こ
のためカッターは、肉厚が厚い状態から薄い状態、薄い
状態から厚い状態に急激に変化する樹脂被覆層3を切り
裂くことになって、該カッターには切り裂き負荷が大き
く変化しながら作用するため切り裂き難い問題点があっ
た。また、カッターの強度も、切り裂き負荷の大きな変
化に絶えられるように上げなければならない問題点があ
った。
【0005】本発明の目的は、切り裂き負荷がほぼ一定
になるようにカッターを樹脂被覆層の周方向に自動的に
動かすことができる樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置を提
供することにある。
になるようにカッターを樹脂被覆層の周方向に自動的に
動かすことができる樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置を提
供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、カッターを樹脂被覆
層の周方向に自動的に容易に動かすことができる樹脂被
覆長尺体の被覆剥ぎ装置を提供することにある。
層の周方向に自動的に容易に動かすことができる樹脂被
覆長尺体の被覆剥ぎ装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、樹脂被覆層を容易に
剥離できるように切裂くことができる樹脂被覆長尺体の
被覆剥ぎ装置を提供することにある。
剥離できるように切裂くことができる樹脂被覆長尺体の
被覆剥ぎ装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、カッターホルダーが
分割されていても樹脂被覆層の周方向に自動的に容易に
動かすことができる樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置を提
供することにある。
分割されていても樹脂被覆層の周方向に自動的に容易に
動かすことができる樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置を提
供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、樹脂被覆長尺体のサ
イズの変更や樹脂被覆層の厚みの変更に対応できる樹脂
被覆長尺体の被覆剥ぎ装置を提供することにある。
イズの変更や樹脂被覆層の厚みの変更に対応できる樹脂
被覆長尺体の被覆剥ぎ装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、心側長尺体から剥が
された樹脂被覆層の周方向の回転に対応しながら該樹脂
被覆層の剥ぎ取りを行なえる樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ
装置を提供することにある。
された樹脂被覆層の周方向の回転に対応しながら該樹脂
被覆層の剥ぎ取りを行なえる樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、心側長尺体が
樹脂被覆層で被覆されている樹脂被覆長尺体の該樹脂被
覆層に被覆切裂き手段のカッターで切れ目を入れて該樹
脂被覆層の剥ぎ取りを行なう樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ
装置を改良するものである。
樹脂被覆層で被覆されている樹脂被覆長尺体の該樹脂被
覆層に被覆切裂き手段のカッターで切れ目を入れて該樹
脂被覆層の剥ぎ取りを行なう樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ
装置を改良するものである。
【0012】本発明で被覆切裂き手段は、樹脂被覆長尺
体を貫通させるカッター支持フレームの貫通孔に対して
その周方向に回転自在にカッターが設けられた構造にな
っている。
体を貫通させるカッター支持フレームの貫通孔に対して
その周方向に回転自在にカッターが設けられた構造にな
っている。
【0013】このように被覆切裂き手段のカッターがカ
ッター支持フレームの貫通孔に対してその周方向に回転
自在に設けられていると、該カッターが例えば前述した
ようなスパイラル溝付き樹脂被覆層を有する樹脂被覆長
尺体の該スパイラル溝付き樹脂被覆層にその長手方向に
切れ目を入れる作業を行なう場合には、スパイラル溝の
底部の薄肉の樹脂被覆層を切り裂いていたカッターがス
パイラル溝のない相対的に厚肉の樹脂被覆層を切り裂く
ようになろうとすると、切り裂き負荷(または、切り裂
き抵抗)が急激に大きくなるので、カッターは小さな切
り裂き負荷(または、切り裂き抵抗)を維持しようとし
て樹脂被覆長尺体の周方向に自動的に回転移動しつつス
パイラル溝の底部の薄肉の樹脂被覆層の切り裂きを継続
するようになる。このためカッターには、切り裂き負荷
が大きく変化しながら作用するようにはならず、ほぼ一
定の切り裂き負荷が作用するようになる。従って、カッ
ターに無理な応力を受けないで樹脂被覆層の切り裂きを
行なうことができる。また、カッターは樹脂被覆層から
の応力に応じて自動的に回転するので、カッターを回転
させるための特別な駆動源等が不要であり、潤滑性の材
料を用いたり或いは軸受を介在させたりするだけの簡単
な構成でカッターを回転させることができる利点があ
る。
ッター支持フレームの貫通孔に対してその周方向に回転
自在に設けられていると、該カッターが例えば前述した
ようなスパイラル溝付き樹脂被覆層を有する樹脂被覆長
尺体の該スパイラル溝付き樹脂被覆層にその長手方向に
切れ目を入れる作業を行なう場合には、スパイラル溝の
底部の薄肉の樹脂被覆層を切り裂いていたカッターがス
パイラル溝のない相対的に厚肉の樹脂被覆層を切り裂く
ようになろうとすると、切り裂き負荷(または、切り裂
き抵抗)が急激に大きくなるので、カッターは小さな切
り裂き負荷(または、切り裂き抵抗)を維持しようとし
て樹脂被覆長尺体の周方向に自動的に回転移動しつつス
パイラル溝の底部の薄肉の樹脂被覆層の切り裂きを継続
するようになる。このためカッターには、切り裂き負荷
が大きく変化しながら作用するようにはならず、ほぼ一
定の切り裂き負荷が作用するようになる。従って、カッ
ターに無理な応力を受けないで樹脂被覆層の切り裂きを
行なうことができる。また、カッターは樹脂被覆層から
の応力に応じて自動的に回転するので、カッターを回転
させるための特別な駆動源等が不要であり、潤滑性の材
料を用いたり或いは軸受を介在させたりするだけの簡単
な構成でカッターを回転させることができる利点があ
る。
【0014】この場合、被覆切裂き手段は、樹脂被覆長
尺体を貫通させるカッター支持フレームの貫通孔に対し
てその周方向に回転自在にカッターホルダーが設けら
れ、該カッターホルダーの回転につれて一緒に回転する
ようにカッターが該カッターホルダーに支持されている
構造であることが好ましい。
尺体を貫通させるカッター支持フレームの貫通孔に対し
てその周方向に回転自在にカッターホルダーが設けら
れ、該カッターホルダーの回転につれて一緒に回転する
ようにカッターが該カッターホルダーに支持されている
構造であることが好ましい。
【0015】このように被覆切裂き手段を構成すると、
カッター支持フレームの貫通孔に対してその周方向に回
転できる形状のカッターホルダーを用いて、該カッター
ホルダーにカッターを支持させることができる。
カッター支持フレームの貫通孔に対してその周方向に回
転できる形状のカッターホルダーを用いて、該カッター
ホルダーにカッターを支持させることができる。
【0016】より具体的に被覆切裂き手段の構造を示す
と、次のような構造であることが好ましい。カッターホ
ルダーは、樹脂被覆長尺体を貫通させる貫通孔を通る分
割面で複数のカッターホルダー部に分割されている。こ
れらカッターホルダー部には、樹脂被覆長尺体の樹脂被
覆層に対して切れ目を入れるカッターがそれぞれ支持さ
れている。カッターホルダーは、回転フレーム内に保持
されている。回転フレームは、カッター支持フレームの
貫通孔の内周にその周方向に回転自在に支持されてい
る。
と、次のような構造であることが好ましい。カッターホ
ルダーは、樹脂被覆長尺体を貫通させる貫通孔を通る分
割面で複数のカッターホルダー部に分割されている。こ
れらカッターホルダー部には、樹脂被覆長尺体の樹脂被
覆層に対して切れ目を入れるカッターがそれぞれ支持さ
れている。カッターホルダーは、回転フレーム内に保持
されている。回転フレームは、カッター支持フレームの
貫通孔の内周にその周方向に回転自在に支持されてい
る。
【0017】このような構造に被覆切裂き手段を構成す
ると、カッターをそれぞれ支持した複数のカッターホル
ダー部で樹脂被覆長尺体を挟んで、樹脂被覆長尺体の樹
脂被覆層に対して複数の切れ目を入れることができる。
このため樹脂被覆層は複数に切断され、樹脂被覆長尺体
から樹脂被覆層が剥ぎ取り易くなる。カッターホルダー
が複数に分割されていても、これら分割された各カッタ
ーホルダー部は共通の回転フレーム内に保持されている
ので、カッター支持フレームの貫通孔内での回転を支障
なく行なわせることができる。
ると、カッターをそれぞれ支持した複数のカッターホル
ダー部で樹脂被覆長尺体を挟んで、樹脂被覆長尺体の樹
脂被覆層に対して複数の切れ目を入れることができる。
このため樹脂被覆層は複数に切断され、樹脂被覆長尺体
から樹脂被覆層が剥ぎ取り易くなる。カッターホルダー
が複数に分割されていても、これら分割された各カッタ
ーホルダー部は共通の回転フレーム内に保持されている
ので、カッター支持フレームの貫通孔内での回転を支障
なく行なわせることができる。
【0018】前述した構造で、回転フレームには対応す
るカッターホルダー部の樹脂被覆長尺体の表面方向への
距離を可変する距離調整手段を設けることが好ましい。
るカッターホルダー部の樹脂被覆長尺体の表面方向への
距離を可変する距離調整手段を設けることが好ましい。
【0019】このようにすると、樹脂被覆長尺体の外径
の変化や樹脂被覆層の肉厚の変化に対応させて、各カッ
ターで樹脂被覆層の切り裂きを行なうことができる。
の変化や樹脂被覆層の肉厚の変化に対応させて、各カッ
ターで樹脂被覆層の切り裂きを行なうことができる。
【0020】上記の如き樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置
において、カッター支持フレームより樹脂被覆長尺体の
進行方向の下手側に設けられている被覆剥ぎ手段は、剥
ぎ取り用固定フレームと、該剥ぎ取り用固定フレームの
貫通孔内にその内周面に沿って回転自在に配置された被
覆剥ぎダイスと、該被覆剥ぎダイスの中心に樹脂被覆長
尺体の心側長尺体を通すために設けられている心側長尺
体貫通孔と、被覆剥ぎダイスの前面で心側長尺体貫通孔
の周囲に突設されて樹脂被覆長尺体の心側長尺体と樹脂
被覆層との境界に食い込んで樹脂被覆層を心側長尺体か
ら剥ぐための剥ぎ取り突起と、被覆剥ぎダイスに設けら
れて剥ぎ取られた樹脂被覆層の条片を通す複数の条片貫
通孔とを備えた構造であることが好ましい。
において、カッター支持フレームより樹脂被覆長尺体の
進行方向の下手側に設けられている被覆剥ぎ手段は、剥
ぎ取り用固定フレームと、該剥ぎ取り用固定フレームの
貫通孔内にその内周面に沿って回転自在に配置された被
覆剥ぎダイスと、該被覆剥ぎダイスの中心に樹脂被覆長
尺体の心側長尺体を通すために設けられている心側長尺
体貫通孔と、被覆剥ぎダイスの前面で心側長尺体貫通孔
の周囲に突設されて樹脂被覆長尺体の心側長尺体と樹脂
被覆層との境界に食い込んで樹脂被覆層を心側長尺体か
ら剥ぐための剥ぎ取り突起と、被覆剥ぎダイスに設けら
れて剥ぎ取られた樹脂被覆層の条片を通す複数の条片貫
通孔とを備えた構造であることが好ましい。
【0021】このような被覆剥ぎ手段では、剥ぎ取り用
固定フレームの貫通孔内でその内周面に沿って被覆剥ぎ
ダイスが回転自在になっていると共に、この被覆剥ぎダ
イスにはその中心を貫通して樹脂被覆長尺体の心側長尺
体を通す心側長尺体貫通孔の他に、剥ぎ取られた樹脂被
覆層の条片を通す複数の条片貫通孔が設けられているの
で、剥ぎ取られた樹脂被覆層の条片の回転に応じて被覆
剥ぎダイスが自動的に回転することになり、剥ぎ取られ
た樹脂被覆層の条片に無理な力を作用させたり、被覆剥
ぎダイスに無理な力を作用させたりせずに、簡単な構成
で樹脂被覆層の被覆剥ぎを行なうことができる。
固定フレームの貫通孔内でその内周面に沿って被覆剥ぎ
ダイスが回転自在になっていると共に、この被覆剥ぎダ
イスにはその中心を貫通して樹脂被覆長尺体の心側長尺
体を通す心側長尺体貫通孔の他に、剥ぎ取られた樹脂被
覆層の条片を通す複数の条片貫通孔が設けられているの
で、剥ぎ取られた樹脂被覆層の条片の回転に応じて被覆
剥ぎダイスが自動的に回転することになり、剥ぎ取られ
た樹脂被覆層の条片に無理な力を作用させたり、被覆剥
ぎダイスに無理な力を作用させたりせずに、簡単な構成
で樹脂被覆層の被覆剥ぎを行なうことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1乃至図5(A)(B)は、本
発明に係る樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置における実施
の形態の一例を示したものである。
発明に係る樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置における実施
の形態の一例を示したものである。
【0023】この樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置は、図
1に示すように、被覆剥ぎすべき樹脂被覆長尺体5が所
定の位置を通るようにガイドするガイド体10と、該樹
脂被覆長尺体5を挟持して強制的に引取りつつ送り出す
無限軌道式長尺体送出し機11と、この長尺体送出し機
11から送り出される樹脂被覆長尺体5の樹脂被覆層3
に複数条の切れ目を長手方向に連続して入れる被覆切裂
き手段12と、樹脂被覆層3に切れ目が入れられた樹脂
被覆長尺体5が通り抜ける際にテンションメンバからな
る心側長尺体2の外周から樹脂被覆層3を剥ぎ取って複
数の条片3aに分ける被覆剥ぎ手段13と、該被覆剥ぎ
手段13から出てくる心側長尺体2を引き取る引取り手
段14とを備えて構成されている。
1に示すように、被覆剥ぎすべき樹脂被覆長尺体5が所
定の位置を通るようにガイドするガイド体10と、該樹
脂被覆長尺体5を挟持して強制的に引取りつつ送り出す
無限軌道式長尺体送出し機11と、この長尺体送出し機
11から送り出される樹脂被覆長尺体5の樹脂被覆層3
に複数条の切れ目を長手方向に連続して入れる被覆切裂
き手段12と、樹脂被覆層3に切れ目が入れられた樹脂
被覆長尺体5が通り抜ける際にテンションメンバからな
る心側長尺体2の外周から樹脂被覆層3を剥ぎ取って複
数の条片3aに分ける被覆剥ぎ手段13と、該被覆剥ぎ
手段13から出てくる心側長尺体2を引き取る引取り手
段14とを備えて構成されている。
【0024】被覆切裂き手段12は、図2(A)(B)
乃至図4(A)〜(D)に示すような構造になってい
る。即ち、この被覆切裂き手段12においては、樹脂被
覆長尺体5を貫通させる貫通孔15aが上部に設けられ
ているカッター支持フレーム15を備え、該カッター支
持フレーム15の貫通孔15a内には軸受16を介して
該貫通孔15aの中心軸線の回りに回転自在に有底筒状
の回転フレーム17が配置されている。
乃至図4(A)〜(D)に示すような構造になってい
る。即ち、この被覆切裂き手段12においては、樹脂被
覆長尺体5を貫通させる貫通孔15aが上部に設けられ
ているカッター支持フレーム15を備え、該カッター支
持フレーム15の貫通孔15a内には軸受16を介して
該貫通孔15aの中心軸線の回りに回転自在に有底筒状
の回転フレーム17が配置されている。
【0025】該回転フレーム17は、図2(A)に示す
ように、円筒状の筒部17aとその一端を閉塞する円形
の底部17bとで構成されていて、筒部17aが軸受1
6で回転自在に支持されている。底部17bの中心に
は、樹脂被覆長尺体5を貫通させる長尺体貫通孔18が
設けられている。
ように、円筒状の筒部17aとその一端を閉塞する円形
の底部17bとで構成されていて、筒部17aが軸受1
6で回転自在に支持されている。底部17bの中心に
は、樹脂被覆長尺体5を貫通させる長尺体貫通孔18が
設けられている。
【0026】回転フレーム17内には、カッターホルダ
ー19が収納されて固定されている。該カッターホルダ
ー19は、図3に示すように、円形板部20と、この円
形板部20に相互に平行する向きで立設されたブラケッ
ト部21,22とを備え、円形板部20の中心には樹脂
被覆長尺体5を貫通させる長尺体貫通孔23が設けら
れ、ブラケット部21,22には1対のカッター軸貫通
孔24a,24bと25a,25bとが、同じ側のもの
同士を相互に対向させて設けられている。このようなカ
ッターホルダー19は、長尺体貫通孔23を通り且つカ
ッター軸貫通孔24a,24bの中間とカッター軸貫通
孔25a,25bの中間とを通る分割面26で複数のカ
ッターホルダー部19a,19bに分割されている。
ー19が収納されて固定されている。該カッターホルダ
ー19は、図3に示すように、円形板部20と、この円
形板部20に相互に平行する向きで立設されたブラケッ
ト部21,22とを備え、円形板部20の中心には樹脂
被覆長尺体5を貫通させる長尺体貫通孔23が設けら
れ、ブラケット部21,22には1対のカッター軸貫通
孔24a,24bと25a,25bとが、同じ側のもの
同士を相互に対向させて設けられている。このようなカ
ッターホルダー19は、長尺体貫通孔23を通り且つカ
ッター軸貫通孔24a,24bの中間とカッター軸貫通
孔25a,25bの中間とを通る分割面26で複数のカ
ッターホルダー部19a,19bに分割されている。
【0027】これらカッターホルダー部19a,19b
は、その円形板部20側がネジ27a,27bで回転フ
レーム17の底部17bに固定されている。これらネジ
27a,27bを貫通させるために各カッターホルダー
部19a,19b側の円形板部20に設けられているネ
ジ通し孔28a,28bのうち、一方のカッターホルダ
ー部19a,19b側の円形板部20に設けられている
ネジ通し孔28aは長孔となっている。
は、その円形板部20側がネジ27a,27bで回転フ
レーム17の底部17bに固定されている。これらネジ
27a,27bを貫通させるために各カッターホルダー
部19a,19b側の円形板部20に設けられているネ
ジ通し孔28a,28bのうち、一方のカッターホルダ
ー部19a,19b側の円形板部20に設けられている
ネジ通し孔28aは長孔となっている。
【0028】左右で対向する1対のカッター軸貫通孔2
4a,25aと24b,25bとにはそれぞれカッター
軸29a,29bが軸受30a,30bを介して回転自
在に支持されている。各カッター軸29a,29bの外
周には円盤状のカッター31a,31bがそれぞれ嵌合
され、これらカッター31a,31bは対応するカッタ
ー軸29a,29bにキー32a,32b止めされてこ
れらカッター軸29a,29bと共に回転するようにな
っている。各カッター31a,31bを中央に位置決め
するために、これらカッター31a,31bの両側と各
側のブラケット部21,22との間の各カッター軸29
a,29bの外周には、カラー33a,33bがそれぞ
れ嵌め付けられている。
4a,25aと24b,25bとにはそれぞれカッター
軸29a,29bが軸受30a,30bを介して回転自
在に支持されている。各カッター軸29a,29bの外
周には円盤状のカッター31a,31bがそれぞれ嵌合
され、これらカッター31a,31bは対応するカッタ
ー軸29a,29bにキー32a,32b止めされてこ
れらカッター軸29a,29bと共に回転するようにな
っている。各カッター31a,31bを中央に位置決め
するために、これらカッター31a,31bの両側と各
側のブラケット部21,22との間の各カッター軸29
a,29bの外周には、カラー33a,33bがそれぞ
れ嵌め付けられている。
【0029】ネジ通し孔28aが長孔となっている方の
カッターホルダー部19aは、ネジ27aを緩めた状態
で、回転フレーム17をネジ結合で貫通するネジよりな
る距離調整手段34を回転させることにより樹脂被覆長
尺体5の表面方向への距離が可変できるようになってい
る。
カッターホルダー部19aは、ネジ27aを緩めた状態
で、回転フレーム17をネジ結合で貫通するネジよりな
る距離調整手段34を回転させることにより樹脂被覆長
尺体5の表面方向への距離が可変できるようになってい
る。
【0030】回転フレーム17の前面には、図2(B)
に示すように、円盤状のガイドホルダー板35が配置さ
れてネジ36で該回転フレーム17の筒部17aに固定
されて該回転フレーム17と一緒に回転できるようにな
っている。このガイドホルダー板35の中心には、樹脂
被覆長尺体5を貫通させる長尺体貫通孔37が設けられ
ている。ガイドホルダー板35の前面には、ガイドホル
ダー板35の長尺体貫通孔37に樹脂被覆長尺体5を通
すためにテーパ孔38aを有する入口側ガイド体38が
ネジ39で固定されている。ガイドホルダー板35の後
面には、カッター31a,31b間に樹脂被覆長尺体5
を通してこれらカッター31a,31bによる樹脂被覆
層3の切り裂き時に該樹脂被覆長尺体5が逃げないよう
にガイドする切り裂き時ガイド体40が設けられてい
る。この切り裂き時ガイド体40は、樹脂被覆長尺体5
を通す筒部40aと、該筒部40aの一端に設けられて
いるフランジ部40bとを備え、筒部40aには各カッ
ター31a,31bを入り込ませるスリット40cが設
けられて構造になっていて、フランジ部40bがネジ4
1でガイドホルダー板35の後面に固定されている。入
口側ガイド体38のテーパ孔38aと、ガイドホルダー
板35の長尺体貫通孔37と、切り裂き時ガイド体40
の筒部40aの貫通孔40dと、カッターホルダー19
の長尺体貫通孔23と、回転フレーム17の長尺体貫通
孔18とは、それぞれの中心を一致させて設けられてい
る。
に示すように、円盤状のガイドホルダー板35が配置さ
れてネジ36で該回転フレーム17の筒部17aに固定
されて該回転フレーム17と一緒に回転できるようにな
っている。このガイドホルダー板35の中心には、樹脂
被覆長尺体5を貫通させる長尺体貫通孔37が設けられ
ている。ガイドホルダー板35の前面には、ガイドホル
ダー板35の長尺体貫通孔37に樹脂被覆長尺体5を通
すためにテーパ孔38aを有する入口側ガイド体38が
ネジ39で固定されている。ガイドホルダー板35の後
面には、カッター31a,31b間に樹脂被覆長尺体5
を通してこれらカッター31a,31bによる樹脂被覆
層3の切り裂き時に該樹脂被覆長尺体5が逃げないよう
にガイドする切り裂き時ガイド体40が設けられてい
る。この切り裂き時ガイド体40は、樹脂被覆長尺体5
を通す筒部40aと、該筒部40aの一端に設けられて
いるフランジ部40bとを備え、筒部40aには各カッ
ター31a,31bを入り込ませるスリット40cが設
けられて構造になっていて、フランジ部40bがネジ4
1でガイドホルダー板35の後面に固定されている。入
口側ガイド体38のテーパ孔38aと、ガイドホルダー
板35の長尺体貫通孔37と、切り裂き時ガイド体40
の筒部40aの貫通孔40dと、カッターホルダー19
の長尺体貫通孔23と、回転フレーム17の長尺体貫通
孔18とは、それぞれの中心を一致させて設けられてい
る。
【0031】被覆剥ぎ手段13は、図5(A)(B)に
示すような構造になっている。即ち、この被覆剥ぎ手段
13においては、樹脂被覆長尺体5を貫通させる貫通孔
42aが上部に設けられている剥ぎ取り用固定フレーム
42を備え、該剥ぎ取り用固定フレーム42の貫通孔4
2a内にはスラスト軸受43を介して該貫通孔42aの
中心軸線の回りに回転自在に被覆剥ぎダイス44が支持
されている。該被覆剥ぎダイス44は、その中心に樹脂
被覆長尺体5の心側長尺体2を通すために設けられた心
側長尺体貫通孔45と、該被覆剥ぎダイス44の前面で
心側長尺体貫通孔45の周囲に突設されて樹脂被覆長尺
体5の心側長尺体2と樹脂被覆層3との境界に食い込ん
で樹脂被覆層3を心側長尺体2から剥ぐための剥ぎ取り
突起46と、心側長尺体貫通孔45を間にした両側で該
被覆剥ぎダイス44に設けられて剥ぎ取られた樹脂被覆
層3の各条片3a(図1参照)を通す複数(本例では2
つ)の条片貫通孔47とを備えている。
示すような構造になっている。即ち、この被覆剥ぎ手段
13においては、樹脂被覆長尺体5を貫通させる貫通孔
42aが上部に設けられている剥ぎ取り用固定フレーム
42を備え、該剥ぎ取り用固定フレーム42の貫通孔4
2a内にはスラスト軸受43を介して該貫通孔42aの
中心軸線の回りに回転自在に被覆剥ぎダイス44が支持
されている。該被覆剥ぎダイス44は、その中心に樹脂
被覆長尺体5の心側長尺体2を通すために設けられた心
側長尺体貫通孔45と、該被覆剥ぎダイス44の前面で
心側長尺体貫通孔45の周囲に突設されて樹脂被覆長尺
体5の心側長尺体2と樹脂被覆層3との境界に食い込ん
で樹脂被覆層3を心側長尺体2から剥ぐための剥ぎ取り
突起46と、心側長尺体貫通孔45を間にした両側で該
被覆剥ぎダイス44に設けられて剥ぎ取られた樹脂被覆
層3の各条片3a(図1参照)を通す複数(本例では2
つ)の条片貫通孔47とを備えている。
【0032】次に、このような樹脂被覆長尺体の被覆剥
ぎ装置による樹脂被覆長尺体5の被覆剥ぎ方法について
説明する。
ぎ装置による樹脂被覆長尺体5の被覆剥ぎ方法について
説明する。
【0033】被覆剥ぎをすべき樹脂被覆長尺体5をガイ
ド体10と無限軌道式長尺体送出し機11を経て被覆切
裂き手段12に強制的に送り込む。
ド体10と無限軌道式長尺体送出し機11を経て被覆切
裂き手段12に強制的に送り込む。
【0034】被覆切裂き手段12に樹脂被覆長尺体5が
送り込まれると、該樹脂被覆長尺体5は入口側ガイド体
38のテーパ孔38aと、ガイドホルダー板35の長尺
体貫通孔37とを経て切り裂き時ガイド体40の筒部4
0aの貫通孔40dと、カッターホルダー19の長尺体
貫通孔23と、回転フレーム17の長尺体貫通孔18と
を通り抜ける。樹脂被覆長尺体5が切り裂き時ガイド体
40の筒部40aの貫通孔40dを通り抜ける際に、こ
の切り裂き時ガイド体40の筒部40aに設けられてい
る1対のスリット40cから挿入されている各カッター
31a,31bにより該樹脂被覆長尺体5のスパイラル
溝4付き樹脂被覆層3が切り裂かれる。
送り込まれると、該樹脂被覆長尺体5は入口側ガイド体
38のテーパ孔38aと、ガイドホルダー板35の長尺
体貫通孔37とを経て切り裂き時ガイド体40の筒部4
0aの貫通孔40dと、カッターホルダー19の長尺体
貫通孔23と、回転フレーム17の長尺体貫通孔18と
を通り抜ける。樹脂被覆長尺体5が切り裂き時ガイド体
40の筒部40aの貫通孔40dを通り抜ける際に、こ
の切り裂き時ガイド体40の筒部40aに設けられてい
る1対のスリット40cから挿入されている各カッター
31a,31bにより該樹脂被覆長尺体5のスパイラル
溝4付き樹脂被覆層3が切り裂かれる。
【0035】このとき一方のカッター31aがスパイラ
ル溝4内に入ってその底部の樹脂被覆層3を切り裂いて
いたと仮定して、各カッター31a,31bによる樹脂
被覆層3の切り裂き動作について説明する。この場合に
は、周方向に回転したスパイラル溝4の一部の底部にお
ける薄肉の樹脂被覆層3を切り裂いていたカッター31
aが、直進の結果、スパイラル溝4のない相対的に厚肉
の樹脂被覆層3を切り裂くようになろうとすると、切り
裂き負荷(または、切り裂き抵抗)が急激に大きくなる
ので、カッター31aは小さな切り裂き負荷(または、
切り裂き抵抗)を維持しようとして樹脂被覆長尺体5の
周方向に自動的に回転移動しつつスパイラル溝4の底部
の薄肉の樹脂被覆層3の切り裂きを継続するようにな
る。このためカッター31aには、切り裂き負荷が大き
く変化しながら作用するようにはならず、ほぼ一定の切
り裂き負荷が作用するようになる。従って、カッター3
1aに無理な応力を受けないで樹脂被覆層3の切り裂き
を行なうことができる。また、カッター31a,31b
はカッターホルダー19の周方向の滑り移動作用により
樹脂被覆層3からの応力に応じて自動的に回転移動する
ので、カッター31a,31bを回転させるための特別
な駆動源等が不要であり、潤滑性の材料を用いたり或い
は軸受を介在させたりするだけの簡単な構成でカッター
31a,31bを回転させることができる利点がある。
各カッター31a,31bは、樹脂被覆層3だけを切り
裂くようにその直径を定める等の既知の手段により食い
込み代が設定されている。
ル溝4内に入ってその底部の樹脂被覆層3を切り裂いて
いたと仮定して、各カッター31a,31bによる樹脂
被覆層3の切り裂き動作について説明する。この場合に
は、周方向に回転したスパイラル溝4の一部の底部にお
ける薄肉の樹脂被覆層3を切り裂いていたカッター31
aが、直進の結果、スパイラル溝4のない相対的に厚肉
の樹脂被覆層3を切り裂くようになろうとすると、切り
裂き負荷(または、切り裂き抵抗)が急激に大きくなる
ので、カッター31aは小さな切り裂き負荷(または、
切り裂き抵抗)を維持しようとして樹脂被覆長尺体5の
周方向に自動的に回転移動しつつスパイラル溝4の底部
の薄肉の樹脂被覆層3の切り裂きを継続するようにな
る。このためカッター31aには、切り裂き負荷が大き
く変化しながら作用するようにはならず、ほぼ一定の切
り裂き負荷が作用するようになる。従って、カッター3
1aに無理な応力を受けないで樹脂被覆層3の切り裂き
を行なうことができる。また、カッター31a,31b
はカッターホルダー19の周方向の滑り移動作用により
樹脂被覆層3からの応力に応じて自動的に回転移動する
ので、カッター31a,31bを回転させるための特別
な駆動源等が不要であり、潤滑性の材料を用いたり或い
は軸受を介在させたりするだけの簡単な構成でカッター
31a,31bを回転させることができる利点がある。
各カッター31a,31bは、樹脂被覆層3だけを切り
裂くようにその直径を定める等の既知の手段により食い
込み代が設定されている。
【0036】一方のカッター31aがスパイラル溝4内
に入ってその底部の樹脂被覆層3を切り裂いている間
に、他方のカッター31bは樹脂被覆層3の厚肉部分を
切り裂いている。
に入ってその底部の樹脂被覆層3を切り裂いている間
に、他方のカッター31bは樹脂被覆層3の厚肉部分を
切り裂いている。
【0037】なお、各カッター31a,31bが樹脂被
覆層3の厚肉部分を共に切り裂いている場合には、これ
らカッター31a,31bに回転力が付与されない限
り、貫通孔15aの周方向に回転移動しないで樹脂被覆
層3の切り裂きを継続する。
覆層3の厚肉部分を共に切り裂いている場合には、これ
らカッター31a,31bに回転力が付与されない限
り、貫通孔15aの周方向に回転移動しないで樹脂被覆
層3の切り裂きを継続する。
【0038】このようにして樹脂被覆層3がカッター3
1a,31bで切り裂かれた樹脂被覆長尺体5は、次に
被覆剥ぎ手段13に送り込まれる。樹脂被覆長尺体5
は、最初はその先端において端末処理で樹脂被覆層3が
剥ぎ取られて心側長尺体2が露出されているので、この
露出した心側長尺体2が被覆剥ぎダイス44の心側長尺
体貫通孔45に強制的に送り込まれる。この際に、被覆
剥ぎダイス44の前面の剥ぎ取り突起46が樹脂被覆長
尺体5の心側長尺体2と樹脂被覆層3との境界に食い込
んで樹脂被覆層3を心側長尺体2から剥ぎ取る。剥ぎ取
られた樹脂被覆層3には前工程で正反対の位置が切り裂
かれているので、図1に示すように2つの条片3aに分
けられ、これら2つの条片3aは被覆剥ぎダイス44の
2つの条片貫通孔47に通されて排出される。このとき
被覆剥ぎダイス44の後面に、図示しないがカッターを
該被覆剥ぎダイス44の後面に沿って周方向に回転させ
て各条片3aを逐次切断することもできる。
1a,31bで切り裂かれた樹脂被覆長尺体5は、次に
被覆剥ぎ手段13に送り込まれる。樹脂被覆長尺体5
は、最初はその先端において端末処理で樹脂被覆層3が
剥ぎ取られて心側長尺体2が露出されているので、この
露出した心側長尺体2が被覆剥ぎダイス44の心側長尺
体貫通孔45に強制的に送り込まれる。この際に、被覆
剥ぎダイス44の前面の剥ぎ取り突起46が樹脂被覆長
尺体5の心側長尺体2と樹脂被覆層3との境界に食い込
んで樹脂被覆層3を心側長尺体2から剥ぎ取る。剥ぎ取
られた樹脂被覆層3には前工程で正反対の位置が切り裂
かれているので、図1に示すように2つの条片3aに分
けられ、これら2つの条片3aは被覆剥ぎダイス44の
2つの条片貫通孔47に通されて排出される。このとき
被覆剥ぎダイス44の後面に、図示しないがカッターを
該被覆剥ぎダイス44の後面に沿って周方向に回転させ
て各条片3aを逐次切断することもできる。
【0039】この際に各条片3aがスパイラル溝4に沿
って周方向に回転しながら発生すると、その回転力で被
覆剥ぎダイス44が自動的に回転することになり、この
ため剥ぎ取られた樹脂被覆層3の条片3aに無理な力を
作用させたり、被覆剥ぎダイス44に無理な力を作用さ
せたりせずに、簡単な構成で樹脂被覆層3の被覆剥ぎを
行なうことができる。
って周方向に回転しながら発生すると、その回転力で被
覆剥ぎダイス44が自動的に回転することになり、この
ため剥ぎ取られた樹脂被覆層3の条片3aに無理な力を
作用させたり、被覆剥ぎダイス44に無理な力を作用さ
せたりせずに、簡単な構成で樹脂被覆層3の被覆剥ぎを
行なうことができる。
【0040】本例のような構成の被覆剥ぎ装置で被覆切
裂き手段12が、樹脂被覆長尺体5を貫通させるカッタ
ー支持フレーム15の貫通孔15aの内周にその周方向
に回転自在にカッターホルダー19が設けられ、該カッ
ターホルダー19の回転につれて一緒に回転するように
カッター31a,31bが該カッターホルダー19に支
持された構造になっていると、カッター支持フレーム1
5の貫通孔15aの内周で回転できる形状のカッターホ
ルダー19を用いて、該カッターホルダー19にカッタ
ー31a,31bを支持させることができる。
裂き手段12が、樹脂被覆長尺体5を貫通させるカッタ
ー支持フレーム15の貫通孔15aの内周にその周方向
に回転自在にカッターホルダー19が設けられ、該カッ
ターホルダー19の回転につれて一緒に回転するように
カッター31a,31bが該カッターホルダー19に支
持された構造になっていると、カッター支持フレーム1
5の貫通孔15aの内周で回転できる形状のカッターホ
ルダー19を用いて、該カッターホルダー19にカッタ
ー31a,31bを支持させることができる。
【0041】特に、この被覆切裂き手段12は、図示の
ようにカッターホルダー19が樹脂被覆長尺体5を貫通
させる貫通孔23を通る分割面で複数のカッターホルダ
ー部19a,19bに分割され、これらカッターホルダ
ー部19a,19bには樹脂被覆長尺体5の樹脂被覆層
3に対して切れ目を入れるカッター31a,31bがそ
れぞれ支持され、このようなカッターホルダー19が回
転フレーム17内に保持され、該回転フレーム17がカ
ッター支持フレーム15の貫通孔15aの内周にその周
方向に回転自在に支持された構造になっていることが好
ましい。このような構造になっていると、カッター31
a,31bをそれぞれ支持した複数のカッターホルダー
部19a,19bで樹脂被覆長尺体5を挟んで、該樹脂
被覆長尺体5の樹脂被覆層3に対して複数の切れ目を入
れることができる。このため樹脂被覆層5は複数に切断
され、樹脂被覆長尺体5から樹脂被覆層3が剥ぎ取り易
くなる。カッターホルダー19が複数に分割されていて
も、これら分割された各カッターホルダー部19a,1
9bは共通の回転フレーム17内に保持されているの
で、カッター支持フレーム15の貫通孔15a内での回
転を支障なく行わせることができる。
ようにカッターホルダー19が樹脂被覆長尺体5を貫通
させる貫通孔23を通る分割面で複数のカッターホルダ
ー部19a,19bに分割され、これらカッターホルダ
ー部19a,19bには樹脂被覆長尺体5の樹脂被覆層
3に対して切れ目を入れるカッター31a,31bがそ
れぞれ支持され、このようなカッターホルダー19が回
転フレーム17内に保持され、該回転フレーム17がカ
ッター支持フレーム15の貫通孔15aの内周にその周
方向に回転自在に支持された構造になっていることが好
ましい。このような構造になっていると、カッター31
a,31bをそれぞれ支持した複数のカッターホルダー
部19a,19bで樹脂被覆長尺体5を挟んで、該樹脂
被覆長尺体5の樹脂被覆層3に対して複数の切れ目を入
れることができる。このため樹脂被覆層5は複数に切断
され、樹脂被覆長尺体5から樹脂被覆層3が剥ぎ取り易
くなる。カッターホルダー19が複数に分割されていて
も、これら分割された各カッターホルダー部19a,1
9bは共通の回転フレーム17内に保持されているの
で、カッター支持フレーム15の貫通孔15a内での回
転を支障なく行わせることができる。
【0042】また、回転フレーム17には対応するカッ
ターホルダー部19aの樹脂被覆長尺体5の表面方向へ
の距離を可変する距離調整手段34を設けると、樹脂被
覆長尺体5の外径の変化や樹脂被覆層3の肉厚の変化に
対応させて、各カッター31a,31bで樹脂被覆層3
の切り裂きを行うことができる。
ターホルダー部19aの樹脂被覆長尺体5の表面方向へ
の距離を可変する距離調整手段34を設けると、樹脂被
覆長尺体5の外径の変化や樹脂被覆層3の肉厚の変化に
対応させて、各カッター31a,31bで樹脂被覆層3
の切り裂きを行うことができる。
【0043】上記例では、被覆切裂き手段12に2つの
カッター31a,31bを設けたが、これらカッターは
3個以上設けることもできる。
カッター31a,31bを設けたが、これらカッターは
3個以上設けることもできる。
【0044】このように被覆切裂き手段12のカッター
を3個以上にした場合、被覆剥ぎ手段13の条片貫通孔
47も3個以上にすることが好ましい。
を3個以上にした場合、被覆剥ぎ手段13の条片貫通孔
47も3個以上にすることが好ましい。
【0045】また、この樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置
は、前述したような樹脂被覆層3にスパイラル溝4が設
けられている樹脂被覆長尺体5の被覆剥ぎに限らず、樹
脂被覆層3にスパイラル溝4が設けられていない構造の
樹脂被覆長尺体5の被覆剥ぎも同様にして行うことがで
きる。スパイラル溝4が設けられていない樹脂被覆層3
でも、この樹脂被覆層3には心側長尺体2のねじれ等の
影響によるねじれが加わっていることが多く、このよう
な樹脂被覆層3をカッター31a,31bで直ぐに切り
裂こうとすると、樹脂被覆層3のねじれによるストレス
がカッター31a,31bに加わり、該カッター31
a,31bの亀裂や刃こぼれ等の原因になる問題点があ
るが、カッター31a,31bが樹脂被覆層3の周方向
に回転自在になっていると、そのような問題点の発生を
回避することができる。また、スパイラル溝4が設けら
れている樹脂被覆層3でも、スパイラル溝4が設けられ
ていない樹脂被覆層3でも同じ被覆剥ぎ装置を用いて被
覆剥ぎを行うことができる。
は、前述したような樹脂被覆層3にスパイラル溝4が設
けられている樹脂被覆長尺体5の被覆剥ぎに限らず、樹
脂被覆層3にスパイラル溝4が設けられていない構造の
樹脂被覆長尺体5の被覆剥ぎも同様にして行うことがで
きる。スパイラル溝4が設けられていない樹脂被覆層3
でも、この樹脂被覆層3には心側長尺体2のねじれ等の
影響によるねじれが加わっていることが多く、このよう
な樹脂被覆層3をカッター31a,31bで直ぐに切り
裂こうとすると、樹脂被覆層3のねじれによるストレス
がカッター31a,31bに加わり、該カッター31
a,31bの亀裂や刃こぼれ等の原因になる問題点があ
るが、カッター31a,31bが樹脂被覆層3の周方向
に回転自在になっていると、そのような問題点の発生を
回避することができる。また、スパイラル溝4が設けら
れている樹脂被覆層3でも、スパイラル溝4が設けられ
ていない樹脂被覆層3でも同じ被覆剥ぎ装置を用いて被
覆剥ぎを行うことができる。
【0046】更に、この樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置
は、前述したような光ファイバケーブル1のテンション
メンバからなる心側長尺体2の外周にスロット溝4付き
樹脂被覆層3が被覆された構造の樹脂被覆長尺体5の被
覆剥ぎに拘らず、メタル芯線のケーブルコアに樹脂被覆
層が被覆された構造の樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎにも同
様に適用できるものである。
は、前述したような光ファイバケーブル1のテンション
メンバからなる心側長尺体2の外周にスロット溝4付き
樹脂被覆層3が被覆された構造の樹脂被覆長尺体5の被
覆剥ぎに拘らず、メタル芯線のケーブルコアに樹脂被覆
層が被覆された構造の樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎにも同
様に適用できるものである。
【0047】
【発明の効果】本発明では、被覆切裂き手段のカッター
がカッター支持フレームの貫通孔の内周にその周方向に
回転自在に設けられているので、該カッターが例えばス
パイラル溝付き樹脂被覆層を有する樹脂被覆長尺体の該
スパイラル溝付き樹脂被覆層にその長手方向に切れ目を
入れる作業を行なう場合には、スパイラル溝の底部の薄
肉の樹脂被覆層を切り裂いていたカッターがスパイラル
溝のない相対的に厚肉の樹脂被覆層を切り裂くようにな
ろうとすると、切り裂き負荷(または、切り裂き抵抗)
が急激に大きくなり、このためカッターは小さな切り裂
き負荷(または、切り裂き抵抗)を維持しようとして樹
脂被覆長尺体の周方向に自動的に回転移動しつつスパイ
ラル溝の底部の薄肉の樹脂被覆層の切り裂きを継続する
ようになる。それ故カッターには、切り裂き負荷が大き
く変化しながら作用するようにはならず、ほぼ一定の切
り裂き負荷が作用するようになる。また、スパイラル溝
は設けられていないが、ねじれが加わっている樹脂被覆
層をカッターで同様に切り裂く場合にも、該カッターに
はほぼ一定の切り裂き負荷が作用するようになる。従っ
て、カッターに無理な応力を受けないで樹脂被覆層の切
り裂きを行うことができる。また、カッターは樹脂被覆
層からの応力に応じて自動的に回転するので、カッター
を回転させるための特別な駆動源等が不要であり、潤滑
性の材料を用いたり或いは軸受を介在させたりするだけ
の簡単な構成でカッターを回転させることができる利点
がある。更に、スパイラル溝が設けられている樹脂被覆
層でも、スパイラル溝が設けられていない樹脂被覆層で
も、同じ被覆剥ぎ装置を用いて被覆剥ぎを行うことがで
きる。
がカッター支持フレームの貫通孔の内周にその周方向に
回転自在に設けられているので、該カッターが例えばス
パイラル溝付き樹脂被覆層を有する樹脂被覆長尺体の該
スパイラル溝付き樹脂被覆層にその長手方向に切れ目を
入れる作業を行なう場合には、スパイラル溝の底部の薄
肉の樹脂被覆層を切り裂いていたカッターがスパイラル
溝のない相対的に厚肉の樹脂被覆層を切り裂くようにな
ろうとすると、切り裂き負荷(または、切り裂き抵抗)
が急激に大きくなり、このためカッターは小さな切り裂
き負荷(または、切り裂き抵抗)を維持しようとして樹
脂被覆長尺体の周方向に自動的に回転移動しつつスパイ
ラル溝の底部の薄肉の樹脂被覆層の切り裂きを継続する
ようになる。それ故カッターには、切り裂き負荷が大き
く変化しながら作用するようにはならず、ほぼ一定の切
り裂き負荷が作用するようになる。また、スパイラル溝
は設けられていないが、ねじれが加わっている樹脂被覆
層をカッターで同様に切り裂く場合にも、該カッターに
はほぼ一定の切り裂き負荷が作用するようになる。従っ
て、カッターに無理な応力を受けないで樹脂被覆層の切
り裂きを行うことができる。また、カッターは樹脂被覆
層からの応力に応じて自動的に回転するので、カッター
を回転させるための特別な駆動源等が不要であり、潤滑
性の材料を用いたり或いは軸受を介在させたりするだけ
の簡単な構成でカッターを回転させることができる利点
がある。更に、スパイラル溝が設けられている樹脂被覆
層でも、スパイラル溝が設けられていない樹脂被覆層で
も、同じ被覆剥ぎ装置を用いて被覆剥ぎを行うことがで
きる。
【図1】本発明に係る樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置に
おける実施の形態の一例を示した側面図である。
おける実施の形態の一例を示した側面図である。
【図2】(A)(B)は本例で用いている被覆切り裂き
手段の一部横断正面図及び要部縦断側面図である。
手段の一部横断正面図及び要部縦断側面図である。
【図3】本例で用いている被覆切り裂き手段のカッター
ホルダーを示す斜視図である。
ホルダーを示す斜視図である。
【図4】本例で用いている被覆切り裂き手段のカッター
と切り裂き時ガイド体との関係を示したもので、(A)
は正面図、(B)は平面図、(C)は背面図、(D)は
(A)のX−X線断面図である。
と切り裂き時ガイド体との関係を示したもので、(A)
は正面図、(B)は平面図、(C)は背面図、(D)は
(A)のX−X線断面図である。
【図5】(A)(B)は本例で用いている被覆剥ぎ手段
の正面図及び要部縦断側面図である。
の正面図及び要部縦断側面図である。
【図6】光ファイバケーブルの横断面図である。
1 光ファイバケーブル 2 心側長尺体 3 樹脂被覆層 3a 条片 4 スロット溝 5 樹脂被覆長尺体 6 光ファイバテープ心線 7 押え巻 8 金属・樹脂ラミネートテープ 8a 金属テープ 8b 樹脂層 9 樹脂シース 10 ガイド体 11 無限軌道式長尺体送出し機 12 被覆切裂き手段 13 被覆剥ぎ手段 14 引取り手段 15 カッター支持フレーム 15a 貫通孔 16 軸受 17 回転フレーム 17a 筒部 17b 底部 18 長尺体貫通孔 19 カッターホルダー 19a,19b カッターホルダー部 20 円形板部 21,22 ブラケット部 23 長尺体貫通孔 24a,24b,25a,25b カッター軸貫通孔 26 分割面 27a,27b ネジ 28a,28b ネジ通し孔 29a,29b カッター軸 30a,30b 軸受 31a,31b カッター 32a,32b キー 33a,33b カラー 34 距離調整手段 35 ガイドホルダー板 36 ネジ 37 長尺体貫通孔 38 入口側ガイド体 38a テーパ孔 39 ネジ 40 切り裂き時ガイド体 40a 筒部 40b フランジ部 40c スリット 40d 貫通孔 41 ネジ 42 剥ぎ取り用固定フレーム 42a 貫通孔 43 スラスト軸受 44 被覆剥ぎダイス 45 心側長尺体貫通孔 46 剥ぎ取り突起 47 条片貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望木 憲司 静岡県浜松市新都田一丁目4番4号 社団 法人電線総合技術センター内 (72)発明者 近藤 雅昭 静岡県浜松市新都田一丁目4番4号 社団 法人電線総合技術センター内 (72)発明者 藤森 幸造 静岡県浜松市新都田一丁目4番4号 社団 法人電線総合技術センター内
Claims (5)
- 【請求項1】 心側長尺体が樹脂被覆層で被覆されてい
る樹脂被覆長尺体の該樹脂被覆層に被覆切裂き手段のカ
ッターで切れ目を入れて該樹脂被覆層の剥ぎ取りを行な
う樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置において、 前記被覆切裂き手段は前記樹脂被覆長尺体を貫通させる
カッター支持フレームの貫通孔に対してその周方向に回
転自在に前記カッターが設けられた構造になっているこ
とを特徴とする樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置。 - 【請求項2】 心側長尺体が樹脂被覆層で被覆されてい
る樹脂被覆長尺体の該樹脂被覆層に被覆切裂き手段のカ
ッターで切れ目を入れて該樹脂被覆層の剥ぎ取りを行な
う樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置において、 前記被覆切裂き手段は前記樹脂被覆長尺体を貫通させる
カッター支持フレームの貫通孔に対してその周方向に回
転自在にカッターホルダーが設けられ、該カッターホル
ダーの回転につれて一緒に回転するように前記カッター
が前記カッターホルダーに支持されていることを特徴と
する樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置。 - 【請求項3】 前記被覆切裂き手段は、前記カッターホ
ルダーが前記樹脂被覆長尺体を貫通させる貫通孔を通る
分割面で複数のカッターホルダー部に分割され、これら
カッターホルダー部には前記樹脂被覆長尺体の前記樹脂
被覆層に対して切れ目を入れる前記カッターがそれぞれ
支持され、前記カッターホルダーは回転フレーム内に保
持され、前記回転フレームは前記カッター支持フレーム
の貫通孔の内周にその周方向に回転自在に支持されてい
ることを特徴とする請求項2に記載の樹脂被覆長尺体の
被覆剥ぎ装置。 - 【請求項4】 前記回転フレームには対応する前記カッ
ターホルダー部の前記樹脂被覆長尺体の表面方向への距
離を可変する距離調整手段が設けられていることを特徴
とする請求項3に記載の樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装
置。 - 【請求項5】 前記カッター支持フレームより前記樹脂
被覆長尺体の進行方向の下手側に設けられている被覆剥
ぎ手段は、剥ぎ取り用固定フレームと、前記剥ぎ取り用
固定フレームの貫通孔内にその内周面に沿って回転自在
に配置された被覆剥ぎダイスと、前記被覆剥ぎダイスの
中心に前記樹脂被覆長尺体の心側長尺体を通すために設
けられた心側長尺体貫通孔と、前記被覆剥ぎダイスの前
面で前記心側長尺体貫通孔の周囲に突設されて前記樹脂
被覆長尺体の前記心側長尺体と前記樹脂被覆層との境界
に食い込んで前記樹脂被覆層を前記心側長尺体から剥ぐ
ための剥ぎ取り突起と、前記被覆剥ぎダイスに設けられ
て剥ぎ取られた前記樹脂被覆層の条片を通す複数の条片
貫通孔とを備えていることを特徴とする請求項1,2,
3または4に記載の樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122306A JPH10322834A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122306A JPH10322834A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322834A true JPH10322834A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14832702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122306A Pending JPH10322834A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 樹脂被覆長尺体の被覆剥ぎ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10322834A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103515874A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-01-15 | 江苏永鼎电气有限公司 | 一种可调节式剥线刀具 |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP9122306A patent/JPH10322834A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103515874A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-01-15 | 江苏永鼎电气有限公司 | 一种可调节式剥线刀具 |
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