JPH10323048A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
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- JPH10323048A JPH10323048A JP12517497A JP12517497A JPH10323048A JP H10323048 A JPH10323048 A JP H10323048A JP 12517497 A JP12517497 A JP 12517497A JP 12517497 A JP12517497 A JP 12517497A JP H10323048 A JPH10323048 A JP H10323048A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】大きなフィルタを追加することなく、直流電流
が小さい領域でも安定に運転することが可能な電力変換
装置を提供すること。 【解決手段】電力検出装置21aの無効電力検出値は、
無効電力指令Qref1との差分が演算され電力制御装置2
3aに入力される。一方、電力検出装置21bの無効電
力検出値は、別の無効電力指令Qref2との差分が演算さ
れ電力制御装置23bに入力される。このように、変換
装置1aと1bの交流側の無効電力は、それぞれ対応す
る無効電力指令Qref1、Qref2に比例した値となり、異
なる無効電力での運転が可能となる。従って、高調波が
少なくなる状態での運転が可能となる。
が小さい領域でも安定に運転することが可能な電力変換
装置を提供すること。 【解決手段】電力検出装置21aの無効電力検出値は、
無効電力指令Qref1との差分が演算され電力制御装置2
3aに入力される。一方、電力検出装置21bの無効電
力検出値は、別の無効電力指令Qref2との差分が演算さ
れ電力制御装置23bに入力される。このように、変換
装置1aと1bの交流側の無効電力は、それぞれ対応す
る無効電力指令Qref1、Qref2に比例した値となり、異
なる無効電力での運転が可能となる。従って、高調波が
少なくなる状態での運転が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自己消弧形半導体
素子を用い、特に電磁石等の負荷に電力を供給する電力
変換装置に関する。
素子を用い、特に電磁石等の負荷に電力を供給する電力
変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8〜図12を用いて、従来の電力変換
装置について説明する。図8において、変換装置1a、
1bは、それぞれ変圧器2、変換器3、交流電流検出器
4から構成されている。変換装置1aにおいて、変換器
6aの交流側、変換器6bの交流側は、変圧器2aのひ
とつの巻線に接続されている。また、変圧器2aのもう
一方の巻線は、交流電流検出器4に接続され、変換装置
1aの交流側を構成している。
装置について説明する。図8において、変換装置1a、
1bは、それぞれ変圧器2、変換器3、交流電流検出器
4から構成されている。変換装置1aにおいて、変換器
6aの交流側、変換器6bの交流側は、変圧器2aのひ
とつの巻線に接続されている。また、変圧器2aのもう
一方の巻線は、交流電流検出器4に接続され、変換装置
1aの交流側を構成している。
【0003】変換装置1a、1bは、交流側で並列に接
続されている。変換器1a、1bの出力が、フィルタ
5、遮断器6、交流電源7に接続されている。系統イン
ピーダンス8は、交流電源1の等価的な内部インピーダ
ンスである。なお、変換装置1a、1bの交流側には、
さらに、交流電圧検出器9が接続されている。
続されている。変換器1a、1bの出力が、フィルタ
5、遮断器6、交流電源7に接続されている。系統イン
ピーダンス8は、交流電源1の等価的な内部インピーダ
ンスである。なお、変換装置1a、1bの交流側には、
さらに、交流電圧検出器9が接続されている。
【0004】変換装置1a、1bの直流側は、それぞれ
直列に、直流フィルタ10に接続されている。さらに、
直流フィルタ10は、コイル負荷11、抵抗負荷12よ
りなる負荷に接続されている。
直列に、直流フィルタ10に接続されている。さらに、
直流フィルタ10は、コイル負荷11、抵抗負荷12よ
りなる負荷に接続されている。
【0005】コイル負荷11は、電磁石等の負荷であ
り、抵抗負荷12は、電磁石等を含めた回路の損失相当
である。コイル負荷11の他端子は、直流電流検出器1
3に接続されている。
り、抵抗負荷12は、電磁石等を含めた回路の損失相当
である。コイル負荷11の他端子は、直流電流検出器1
3に接続されている。
【0006】図9において、Is1は、変換装置1aの交
流側電流を交流電流検出器4aによって得たものであ
る。Is1は、電力検出装置21aに入力されている。I
s2は、交流電流検出器4bの出力であり、電力検出装置
21bに入力されている。Vsは、交流電圧検出器9の
出力であり、変換装置1a、1bの交流側の電圧であ
る。Vsは、電流検出器21a、21b、位相検出器2
2に入力されている。
流側電流を交流電流検出器4aによって得たものであ
る。Is1は、電力検出装置21aに入力されている。I
s2は、交流電流検出器4bの出力であり、電力検出装置
21bに入力されている。Vsは、交流電圧検出器9の
出力であり、変換装置1a、1bの交流側の電圧であ
る。Vsは、電流検出器21a、21b、位相検出器2
2に入力されている。
【0007】位相検出器22は、フェーズロックドルー
プ(PLL)等を用い、交流電圧の位相角θと振幅|V
|を検出するものである。位相検出器22の出力θ、|
V|は、電力検出装置21a、21bに入力されてい
る。
プ(PLL)等を用い、交流電圧の位相角θと振幅|V
|を検出するものである。位相検出器22の出力θ、|
V|は、電力検出装置21a、21bに入力されてい
る。
【0008】電力検出装置21a、21bの出力のう
ち、Ps1、Ps2は、有効電力出力指令値Pref との差分
が演算され、電力制御装置23a、23bに入力されて
いる。位 電力検出装置21a、21bの出力のうちQ
s1、Qs2は、無効電力出力指令値Qref との差分が
演算され、電力制御装置23a、23bに入力されてい
る。電力制御装置23a、23bの出力は、それぞれ各
ゲート発生回路24a、24bに接続されている。ゲー
ト発生回路24a、24bの出力は、ゲートパルス25
a、25bとして変換器3a、3b及び3c、3dに接
続される。
ち、Ps1、Ps2は、有効電力出力指令値Pref との差分
が演算され、電力制御装置23a、23bに入力されて
いる。位 電力検出装置21a、21bの出力のうちQ
s1、Qs2は、無効電力出力指令値Qref との差分が
演算され、電力制御装置23a、23bに入力されてい
る。電力制御装置23a、23bの出力は、それぞれ各
ゲート発生回路24a、24bに接続されている。ゲー
ト発生回路24a、24bの出力は、ゲートパルス25
a、25bとして変換器3a、3b及び3c、3dに接
続される。
【0009】図10に、図9に示す電力検出装置21の
構成を示す。図10のIsu、Isv、Iswは、交流電流検
出器4a、4bの出力であり、変換装置1a、1bの交
流側電流である。
構成を示す。図10のIsu、Isv、Iswは、交流電流検
出器4a、4bの出力であり、変換装置1a、1bの交
流側電流である。
【0010】位相検出器22の出力であるθ、|V|は
発振器26に入力されている。発振器26は、交流電源
電圧Vsに同期した2種類の3相信号を出力する。即
ち、 |Vs |cosθ |Vs |cos(θ−120゜) |Vs |cos(θ−240゜) 及び |Vs |sinθ |Vs |sin(θ−120゜) |Vs |sin(θ−240゜) を出力する。各信号は、それぞれIsu、Isv、Iswと乗
算器27a〜27fにより乗算され、加算器28a、2
8bに入力されている。加算器28aの出力は、有効電
力Ps、加算器28bの出力は、無効電力Qsとなる。
発振器26に入力されている。発振器26は、交流電源
電圧Vsに同期した2種類の3相信号を出力する。即
ち、 |Vs |cosθ |Vs |cos(θ−120゜) |Vs |cos(θ−240゜) 及び |Vs |sinθ |Vs |sin(θ−120゜) |Vs |sin(θ−240゜) を出力する。各信号は、それぞれIsu、Isv、Iswと乗
算器27a〜27fにより乗算され、加算器28a、2
8bに入力されている。加算器28aの出力は、有効電
力Ps、加算器28bの出力は、無効電力Qsとなる。
【0011】図11は、従来の電力変換装置に用いられ
る電力制御装置23を示したものである。図11におい
て、εP、εQは各々、有効電力指令値と検出した有効
電力成分との差分、無効電力指令値と検出した無効電力
との差分である。εP、εQは、PI増幅器29に入力
される。PI増幅器29は、差分εP、εQを最小にす
る操作量uP、uQを演算する。通常、PI増幅器29
は、比例積分演算(PI)等で構成されるが、負荷の特
性等により、その特性も変化する。PI増幅器29の出
力である操作量uP、uQは極座標変換器30に入力さ
れ、2軸量から、極座標M(振幅)、θ(位相)に極座
標変換される。
る電力制御装置23を示したものである。図11におい
て、εP、εQは各々、有効電力指令値と検出した有効
電力成分との差分、無効電力指令値と検出した無効電力
との差分である。εP、εQは、PI増幅器29に入力
される。PI増幅器29は、差分εP、εQを最小にす
る操作量uP、uQを演算する。通常、PI増幅器29
は、比例積分演算(PI)等で構成されるが、負荷の特
性等により、その特性も変化する。PI増幅器29の出
力である操作量uP、uQは極座標変換器30に入力さ
れ、2軸量から、極座標M(振幅)、θ(位相)に極座
標変換される。
【0012】図12は、従来の電力変換装置に用いられ
るゲート発生回路24である。M、θはそれぞれ振幅、
位相であり、電力制御装置23の出力である。M、θ
は、ゲートパターン発生器に入力されている。ゲートパ
ターン発生器31の出力U、V、W、X、Y、Zは、ゲ
ートパルスである。これらゲートパルスは、出力電流に
含まれる基本波成分が所望の値になるように、位相角、
変調等が、M、θに基づき制御される。
るゲート発生回路24である。M、θはそれぞれ振幅、
位相であり、電力制御装置23の出力である。M、θ
は、ゲートパターン発生器に入力されている。ゲートパ
ターン発生器31の出力U、V、W、X、Y、Zは、ゲ
ートパルスである。これらゲートパルスは、出力電流に
含まれる基本波成分が所望の値になるように、位相角、
変調等が、M、θに基づき制御される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電力変換装置においては、力率1の運転をする場合
には、無効電力指令Qref を0にすることにより、各変
換装置の出力に含まれる無効電力を0とし、装置全体と
して無効電力0の力率運転を行うが、この場合、出力電
流の大きさに応じて、出力の高調波が複雑に変化する
(図13参照)という問題があった。
来の電力変換装置においては、力率1の運転をする場合
には、無効電力指令Qref を0にすることにより、各変
換装置の出力に含まれる無効電力を0とし、装置全体と
して無効電力0の力率運転を行うが、この場合、出力電
流の大きさに応じて、出力の高調波が複雑に変化する
(図13参照)という問題があった。
【0014】また、この問題を解決する手段として、フ
ィルタ設備を設けることが考えられるが、発生する高調
波を吸収するために、大きなフィルタを設けなければな
らないという問題があった。そこで、本発明は、上記問
題点を鑑み、大きなフィルタを追加することなく、出力
高調波の少ない電力変換装置を提供することを目的とす
る。
ィルタ設備を設けることが考えられるが、発生する高調
波を吸収するために、大きなフィルタを設けなければな
らないという問題があった。そこで、本発明は、上記問
題点を鑑み、大きなフィルタを追加することなく、出力
高調波の少ない電力変換装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、スイッチング素子により交
流電力を直流電力に変換し、互いに並列接続される複数
のインバータ回路と、前記各インバータ回路の交流電流
を検出する交流電流検出器と、前記交流電流検出器の出
力に基づいて、有効電力、無効電力をそれぞれ検出する
電力検出器と、前記無効電力の指令値を異なる値で設定
する無効電力設定回路と、前記有効電力の指令値を設定
する有効電力設定回路と、前記電力検出器により出力さ
れる無効電力と前記各無効電力設定回路の出力との加算
値と、前記電力検出器により出力される有効電力と前記
有効電力設定回路の出力との加算値と、の結果に基づ
き、前記インバータ回路のスイッチング素子にゲートパ
ルスを発するゲートパルス発生装置と、を具備すること
を特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、スイッチング素子により交
流電力を直流電力に変換し、互いに並列接続される複数
のインバータ回路と、前記各インバータ回路の交流電流
を検出する交流電流検出器と、前記交流電流検出器の出
力に基づいて、有効電力、無効電力をそれぞれ検出する
電力検出器と、前記無効電力の指令値を異なる値で設定
する無効電力設定回路と、前記有効電力の指令値を設定
する有効電力設定回路と、前記電力検出器により出力さ
れる無効電力と前記各無効電力設定回路の出力との加算
値と、前記電力検出器により出力される有効電力と前記
有効電力設定回路の出力との加算値と、の結果に基づ
き、前記インバータ回路のスイッチング素子にゲートパ
ルスを発するゲートパルス発生装置と、を具備すること
を特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明は、前記電力検出器の
出力側に前記無効電力の指令値を反転する反転器を設
け、異符号の無効電力の指令値が前記電力検出器により
出力される無効電力と加算されることを特徴とする。
出力側に前記無効電力の指令値を反転する反転器を設
け、異符号の無効電力の指令値が前記電力検出器により
出力される無効電力と加算されることを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明は、スイッチング素子
により交流電力を直流電力に変換し、互いに並列接続さ
れる複数のインバータ回路と、前記各インバータ回路の
交流電流を検出する交流電流検出器と、前記交流電流検
出器の出力に基づいて、有効電力、無効電力とをそれぞ
れ検出する電力検出器と、前記有効電力の指令値を設定
する有効電力設定値回路と、前記有効電力設定回路の出
力に基づき、前記無効電力の指令値を設定する無効電力
設定回路と、前記無効電力設定回路の出力を入力とし、
異符号の無効電力設定値を供給する反転回路と、前記電
力検出器により出力される無効電力と前記無効電力設定
回路の出力または前記反転回路の出力との加算値と、前
記電力検出器により出力される有効電力と前記有効電力
設定回路の出力との加算値と、の結果に基づき、前記イ
ンバータ回路のスイッチング素子にゲートパルスを発す
るゲートパルス発生装置と、を具備することを特徴とす
る。
により交流電力を直流電力に変換し、互いに並列接続さ
れる複数のインバータ回路と、前記各インバータ回路の
交流電流を検出する交流電流検出器と、前記交流電流検
出器の出力に基づいて、有効電力、無効電力とをそれぞ
れ検出する電力検出器と、前記有効電力の指令値を設定
する有効電力設定値回路と、前記有効電力設定回路の出
力に基づき、前記無効電力の指令値を設定する無効電力
設定回路と、前記無効電力設定回路の出力を入力とし、
異符号の無効電力設定値を供給する反転回路と、前記電
力検出器により出力される無効電力と前記無効電力設定
回路の出力または前記反転回路の出力との加算値と、前
記電力検出器により出力される有効電力と前記有効電力
設定回路の出力との加算値と、の結果に基づき、前記イ
ンバータ回路のスイッチング素子にゲートパルスを発す
るゲートパルス発生装置と、を具備することを特徴とす
る。
【0018】請求項4記載の発明は、スイッチング素子
により交流電力を直流電力に変換し、互いに並列接続さ
れる複数のインバータ回路と、前記各インバータ回路の
交流電流を検出する交流電流検出器と、前記交流電流検
出器の出力に基づいて、有効電力、無効電力とをそれぞ
れ検出する電力検出器と、前記有効電力の指令値を設定
する有効電力設定回路と、前記無効電力の指令値を異な
る値にて設定する無効電力設定回路と、前記無効電力設
定値回路の出力側に、前記有効電力の指令値に基づい
て、前記無効電力設定を反転する反転器と、前記無効電
力設定回路の出力または前記反転器の出力と前記電力検
出器により出力される無効電力との加算値と、前記電力
検出器により出力される有効電力と前記有効電力設定回
路の出力との加算値と、の結果に基づき、前記インバー
タ回路のスイッチング素子にゲートパルスを発するゲー
トパルス発生装置と、を具備することを特徴とする。
により交流電力を直流電力に変換し、互いに並列接続さ
れる複数のインバータ回路と、前記各インバータ回路の
交流電流を検出する交流電流検出器と、前記交流電流検
出器の出力に基づいて、有効電力、無効電力とをそれぞ
れ検出する電力検出器と、前記有効電力の指令値を設定
する有効電力設定回路と、前記無効電力の指令値を異な
る値にて設定する無効電力設定回路と、前記無効電力設
定値回路の出力側に、前記有効電力の指令値に基づい
て、前記無効電力設定を反転する反転器と、前記無効電
力設定回路の出力または前記反転器の出力と前記電力検
出器により出力される無効電力との加算値と、前記電力
検出器により出力される有効電力と前記有効電力設定回
路の出力との加算値と、の結果に基づき、前記インバー
タ回路のスイッチング素子にゲートパルスを発するゲー
トパルス発生装置と、を具備することを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明は、スイッチング素子
により交流電力を直流電力に変換し、互いに並列接続さ
れる複数のインバータ回路と、前記各インバータ回路の
交流電流を検出する交流電流検出器と、前記交流電流検
出器の出力に基づいて、有効電力、無効電力とをそれぞ
れ検出する電力検出器と、前記交流電流検出器の出力か
ら所定の高調波を検出する高調波検出装置と、前記有効
電力の指令値を設定する有効電力設定回路と、前記電力
検出器により出力される無効電力と前記高調波検出装置
の出力との加算値と、前記電力検出器により出力される
有効電力と前記有効電力設定回路の出力との加算値と、
の結果に基づき、前記インバータ回路のスイッチング素
子にゲートパルスを発するゲートパルス発生装置と、を
具備することを特徴とする。
により交流電力を直流電力に変換し、互いに並列接続さ
れる複数のインバータ回路と、前記各インバータ回路の
交流電流を検出する交流電流検出器と、前記交流電流検
出器の出力に基づいて、有効電力、無効電力とをそれぞ
れ検出する電力検出器と、前記交流電流検出器の出力か
ら所定の高調波を検出する高調波検出装置と、前記有効
電力の指令値を設定する有効電力設定回路と、前記電力
検出器により出力される無効電力と前記高調波検出装置
の出力との加算値と、前記電力検出器により出力される
有効電力と前記有効電力設定回路の出力との加算値と、
の結果に基づき、前記インバータ回路のスイッチング素
子にゲートパルスを発するゲートパルス発生装置と、を
具備することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図1を用いて説明する。図1において、電力検出装置
21aの無効電力検出値は、無効電力指令Qref1との差
分が演算され電力制御装置23aに入力される。一方、
電力検出装置21bの無効電力検出値は、別の無効電力
指令Qref2との差分が演算され電力制御装置23bに入
力される。これ以外の構成、動作は図9と同等である。
て図1を用いて説明する。図1において、電力検出装置
21aの無効電力検出値は、無効電力指令Qref1との差
分が演算され電力制御装置23aに入力される。一方、
電力検出装置21bの無効電力検出値は、別の無効電力
指令Qref2との差分が演算され電力制御装置23bに入
力される。これ以外の構成、動作は図9と同等である。
【0021】このように、変換装置1aと1bの交流側
の無効電力は、それぞれ対応する無効電力指令Qref1、
Qref2に比例した値となり、異なる無効電力での運転が
可能となる。従って、高調波が少なくなる状態での運転
が可能となる。
の無効電力は、それぞれ対応する無効電力指令Qref1、
Qref2に比例した値となり、異なる無効電力での運転が
可能となる。従って、高調波が少なくなる状態での運転
が可能となる。
【0022】本発明の第2の実施の形態について図2を
用いて説明する。図2において、電力検出装置21aの
無効電力検出値は、無効電力指令Qrefとの差分が演算
され電力制御装置23aに入力される。一方、電力検出
装置21bの無効電力検出値は、反転器32の出力との
差分が演算され、電力制御装置23bに入力される。
用いて説明する。図2において、電力検出装置21aの
無効電力検出値は、無効電力指令Qrefとの差分が演算
され電力制御装置23aに入力される。一方、電力検出
装置21bの無効電力検出値は、反転器32の出力との
差分が演算され、電力制御装置23bに入力される。
【0023】このように、変換装置1aと1bの交流側
の無効電力は、それぞれ対応する無効電力指令Qref 、
−Qref に比例した値となり、相殺させる運転が可能と
なり、高調波が少なくなる状態での運転が可能となる。
の無効電力は、それぞれ対応する無効電力指令Qref 、
−Qref に比例した値となり、相殺させる運転が可能と
なり、高調波が少なくなる状態での運転が可能となる。
【0024】本発明の第3の実施の形態について図3を
用いて説明する。図3において、電力検出装置21aの
無効電力検出値は、無効電力指令Qrefと別の無効電
力指令Q0refとの加算値との差分が演算され、電力
制御装置23aに入力される。一方、電力検出装置21
bの無効電力検出値は、反転器32の出力と別の無効電
力指令Q0refとの加算値との差分が演算され、電力制御
装置23bに入力される。
用いて説明する。図3において、電力検出装置21aの
無効電力検出値は、無効電力指令Qrefと別の無効電
力指令Q0refとの加算値との差分が演算され、電力
制御装置23aに入力される。一方、電力検出装置21
bの無効電力検出値は、反転器32の出力と別の無効電
力指令Q0refとの加算値との差分が演算され、電力制御
装置23bに入力される。
【0025】このように、変換装置1aと1bの交流側
の無効電力は、それぞれ無効電力指令Qref +Q0ref、
−Qref +Q0refに比例した値となり、Qref 相当分は
相殺させ、2×Q0ref相当分が電力変換装置から交流電
源へ出力される運転が可能となる。特に、交流回路に接
続されたフィルタ回路による無効電力分の定常的な補償
等に有効となる。
の無効電力は、それぞれ無効電力指令Qref +Q0ref、
−Qref +Q0refに比例した値となり、Qref 相当分は
相殺させ、2×Q0ref相当分が電力変換装置から交流電
源へ出力される運転が可能となる。特に、交流回路に接
続されたフィルタ回路による無効電力分の定常的な補償
等に有効となる。
【0026】本発明の第4の実施の形態について図4を
用いて説明する。図4において、有効電力指令Rref
は、無効電力指令演算装置33に入力されている。電力
検出装置21aの無効電力検出値は、無効電力指令演算
装置33の出力との差分が演算され、電力制御装置23
aに入力される。電力検出装置21bの無効電力検出値
は、反転器32の出力との差分が演算され電力制御装置
23bに入力される。
用いて説明する。図4において、有効電力指令Rref
は、無効電力指令演算装置33に入力されている。電力
検出装置21aの無効電力検出値は、無効電力指令演算
装置33の出力との差分が演算され、電力制御装置23
aに入力される。電力検出装置21bの無効電力検出値
は、反転器32の出力との差分が演算され電力制御装置
23bに入力される。
【0027】このように、変換装置1aと1bの交流側
の無効電力は、Pref に応じて高調波が小さくなるよう
に選定され、かつ相殺する運転が可能となる。本発明の
第5の実施の形態について図5を用いて説明する。
の無効電力は、Pref に応じて高調波が小さくなるよう
に選定され、かつ相殺する運転が可能となる。本発明の
第5の実施の形態について図5を用いて説明する。
【0028】図5において、有効電力指令Pref は、比
較器34に入力され、もう一方に基準値P0 が入力され
ている。比較器34の出力は、切換スイッチ35に接続
され、その切換を制御する。切換スイッチ35には無効
電力Qref1、Qref2が接続されている。切換スイッチ3
5の出力は反転器32に接続されている。電力検出装置
21aの無効電力検出値は、切換スイッチ35の出力と
の差分が演算され電力制御装置22aに入力される。電
力検出装置21bの無効電力検出値は、反転器32の出
力との差分が演算され、電力制御装置23aに入力され
る。一方、電力検出装置21bの無効電力検出値は、切
換スイッチ35の出力との差分が演算され電力制御装置
23bに入力される。
較器34に入力され、もう一方に基準値P0 が入力され
ている。比較器34の出力は、切換スイッチ35に接続
され、その切換を制御する。切換スイッチ35には無効
電力Qref1、Qref2が接続されている。切換スイッチ3
5の出力は反転器32に接続されている。電力検出装置
21aの無効電力検出値は、切換スイッチ35の出力と
の差分が演算され電力制御装置22aに入力される。電
力検出装置21bの無効電力検出値は、反転器32の出
力との差分が演算され、電力制御装置23aに入力され
る。一方、電力検出装置21bの無効電力検出値は、切
換スイッチ35の出力との差分が演算され電力制御装置
23bに入力される。
【0029】このように、変換装置1aと1bの交流側
の無効電力は、有効電力指令Prefの値が基準値P0 よ
り大きいか、小さいかによって切り換えられ、高調波を
抑制する運転が可能となる。特に、有効電力指令Pref
が一定値以上の時のみ高調波をを抑制する無効電力を変
換装置1a、1bから出力させる等の運転が可能とな
る。
の無効電力は、有効電力指令Prefの値が基準値P0 よ
り大きいか、小さいかによって切り換えられ、高調波を
抑制する運転が可能となる。特に、有効電力指令Pref
が一定値以上の時のみ高調波をを抑制する無効電力を変
換装置1a、1bから出力させる等の運転が可能とな
る。
【0030】本発明の第6の実施の形態について図6を
用いて説明する。図6において、直流電流計測値Idc
は、直流電流検出器13の出力である。直流電流計測器
Idcは、比較器34に入力されている。比較器34のも
う一方の入力には基準値Idcが入力されている。
用いて説明する。図6において、直流電流計測値Idc
は、直流電流検出器13の出力である。直流電流計測器
Idcは、比較器34に入力されている。比較器34のも
う一方の入力には基準値Idcが入力されている。
【0031】このように、変換装置1aと1bの交流側
の無効電力は、直流電流Idcはの値が基準値Idco より
大きいか、小さいかによって切り換えられ、かつ相殺さ
せる運転が可能となる。特に、直流電流Idcが一定値以
下の時のみ相殺する無効電力を変換装置1a、1bから
出力させる等の運転が可能となる。
の無効電力は、直流電流Idcはの値が基準値Idco より
大きいか、小さいかによって切り換えられ、かつ相殺さ
せる運転が可能となる。特に、直流電流Idcが一定値以
下の時のみ相殺する無効電力を変換装置1a、1bから
出力させる等の運転が可能となる。
【0032】本発明の第7の実施の形態について図7を
用いて説明する。図7において、電流IS は電流検出装
置21a、21bに入力される電流Is1、Is2を加算し
たものである。電流Is1は、第6n−1次調波検出器3
6と第6n+1次調波検出器37に入力されている。第
6n−1次調波検出器36と第6n+1次調波検出器3
7は、各々第6n−1次、と第6n+1次高調波を検出
し、その出力は、無効電力演算装置38に入力される。
無効電力演算装置38の出力と、反転器32にかけた出
力をそれぞれ基準波として出力し、一方を電力検出装置
21aの出力、もう一方を21bの出力と減算し、電力
変換装置22a、22bに入力される。
用いて説明する。図7において、電流IS は電流検出装
置21a、21bに入力される電流Is1、Is2を加算し
たものである。電流Is1は、第6n−1次調波検出器3
6と第6n+1次調波検出器37に入力されている。第
6n−1次調波検出器36と第6n+1次調波検出器3
7は、各々第6n−1次、と第6n+1次高調波を検出
し、その出力は、無効電力演算装置38に入力される。
無効電力演算装置38の出力と、反転器32にかけた出
力をそれぞれ基準波として出力し、一方を電力検出装置
21aの出力、もう一方を21bの出力と減算し、電力
変換装置22a、22bに入力される。
【0033】このように、無効電力演算装置38は、第
6n−1次調波と第6n+1次調波とをそれぞれ最小と
する点を演算している。例えば、第6n−1次調波と第
6n+1次とが互いに最小となる点を取らなかったとす
ると、波形に6n−1次または6n+1次の高調波が大
きく現れることとなる。よって、無効電力補償装置38
が、第6n−1次調波と第6n+1次調波とが互いに最
小にされることで、高調波を抑制する無効電力を変換装
置1a、1bから出力する等の運転が可能となる。
6n−1次調波と第6n+1次調波とをそれぞれ最小と
する点を演算している。例えば、第6n−1次調波と第
6n+1次とが互いに最小となる点を取らなかったとす
ると、波形に6n−1次または6n+1次の高調波が大
きく現れることとなる。よって、無効電力補償装置38
が、第6n−1次調波と第6n+1次調波とが互いに最
小にされることで、高調波を抑制する無効電力を変換装
置1a、1bから出力する等の運転が可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、大きなフ
ィルタを追加することなく、直流電流が小さい領域でも
安定に運転することが可能な電力変換装置を提供するこ
とができる。
ィルタを追加することなく、直流電流が小さい領域でも
安定に運転することが可能な電力変換装置を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における電力変換装
置の構成図。
置の構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態における電力変換装
置の構成図。
置の構成図。
【図3】本発明の第3の実施の形態における電力変換装
置の構成図。
置の構成図。
【図4】本発明の第4の実施の形態における電力変換装
置の構成図。
置の構成図。
【図5】本発明の第5の実施の形態における電力変換装
置の構成図。
置の構成図。
【図6】本発明の第6の実施の形態における電力変換装
置の構成図。
置の構成図。
【図7】本発明の第7の実施の形態における電力変換装
置の構成図。
置の構成図。
【図8】従来の電力変換装置の構成図。
【図9】従来の電力変換装置の主要回路図。
【図10】従来の電力変換装置の電力検出装置の構成
図。
図。
【図11】従来の電力変換装置の電力制御装置の構成
図。
図。
【図12】従来の電力変換装置のゲート発生回路の構成
図。
図。
【図13】従来の電力変換装置における基本波と高調波
の関係図。
の関係図。
1 変換装置 2 変圧器 3 変換器 4 交流電流検出器 5 フィルタ 6 遮断器 7 交流電源 8 系統インピーダンス 9 交流電圧検出器 10 直流フィルタ 11 コイル負荷 12 抵抗負荷 21 電力検出装置 22 位相検出器 23 電力制御装置 24 ゲート発生回路 25 ゲートパルス 26 発振器 27 乗算器 28 加算器 29 PI増幅器 30 極座標変換器 31 ゲートパターン発生器 32 反転器 33 無効電力指令演算装置 34 比較器 35 切換スイッチ 36 第6n−1次調波検出器 37 第6n+1次調波検出器 38 無効電力演算装置
Claims (5)
- 【請求項1】スイッチング素子により交流電力を直流電
力に変換し、互いに並列接続される複数のインバータ回
路と、 前記各インバータ回路の交流電流を検出する交流電流検
出器と、 前記交流電流検出器の出力に基づいて、有効電力、無効
電力をそれぞれ検出する電力検出器と、 前記無効電力の指令値を異なる値で設定する無効電力設
定回路と、 前記有効電力の指令値を設定する有効電力設定回路と、 前記電力検出器により出力される無効電力と前記各無効
電力設定回路の出力との加算値と、前記電力検出器によ
り出力される有効電力と前記有効電力設定回路の出力と
の加算値と、の結果に基づき、前記インバータ回路のス
イッチング素子にゲートパルスを発するゲートパルス発
生装置と、 を具備することを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項2】前記電力検出器の出力側に前記無効電力指
令値を反転する反転器を設け、異符号の無効電力の指令
値が前記電力検出器により出力される無効電力と加算さ
れることを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。 - 【請求項3】スイッチング素子により交流電力を直流電
力に変換し、互いに並列接続される複数のインバータ回
路と、 前記各インバータ回路の交流電流を検出する交流電流検
出器と、 前記交流電流検出器の出力に基づいて、有効電力、無効
電力をそれぞれ検出する電力検出器と、 前記有効電力の指令値を設定する有効電力設定回路と、 前記有効電力設定値回路の出力に基づき、前記無効電力
の指令値を設定する無効電力設定回路と、 前記無効電力設定回路の出力を入力とし、異符号の無効
電力の指令値を供給する反転回路と、 前記電力検出器により出力される無効電力と前記無効電
力設定回路の出力または前記反転回路の出力との加算値
と、前記電力検出器により出力される有効電力と前記有
効電力設定回路の出力との加算値と、の結果に基づき、
前記インバータ回路のスイッチング素子にゲートパルス
を発するゲートパルス発生装置と、 を具備することを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項4】スイッチング素子により交流電力を直流電
力に変換し、互いに並列接続される複数のインバータ回
路と、 前記各インバータ回路の交流電流を検出する交流電流検
出器と、 前記交流電流検出器の出力に基づいて、有効電力、無効
電力をそれぞれ検出する電力検出器と、 前記有効電力の指令値を設定する有効電力設定回路と、 前記無効電力の指令値を異なる値にて設定する無効電力
設定回路と、 前記無効電力設定値回路の出力側に、前記有効電力の指
令値に基づいて、前記無効電力の指令値を反転する反転
器と、 前記無効電力設定回路の出力または前記反転器の出力と
前記電力検出器により出力される無効電力との加算値
と、前記電力検出器により出力される有効電力と前記有
効電力設定回路の出力との加算値と、の結果に基づき、
前記インバータ回路のスイッチング素子にゲートパルス
を発するゲートパルス発生装置と、 を具備することを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項5】スイッチング素子により交流電力を直流電
力に変換し、互いに並列接続される複数のインバータ回
路と、 前記各インバータ回路の交流電流を検出する交流電流検
出器と、 前記交流電流検出器の出力に基づいて、有効電力、無効
電力をそれぞれ検出する電力検出器と、 前記交流電流検出器の出力から所定の高調波を検出する
高調波検出装置と、 前記有効電力の指令値を設定する有効電力設定回路と、 前記電力検出器により出力される無効電力と前記高調波
検出装置の出力との加算値と、前記電力検出器により出
力される有効電力と前記有効電力設定回路の出力との加
算値と、の結果に基づき、前記インバータ回路のスイッ
チング素子にゲートパルスを発するゲートパルス発生装
置と、 を具備することを特徴とする電力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12517497A JPH10323048A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12517497A JPH10323048A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 電力変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10323048A true JPH10323048A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14903731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12517497A Pending JPH10323048A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10323048A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006606A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JP2007006601A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JP2024537420A (ja) * | 2021-10-19 | 2024-10-10 | アーベーベー・シュバイツ・アーゲー | 電気グリッドにおける電力の安定化 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP12517497A patent/JPH10323048A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006606A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JP2007006601A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JP2024537420A (ja) * | 2021-10-19 | 2024-10-10 | アーベーベー・シュバイツ・アーゲー | 電気グリッドにおける電力の安定化 |
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