JPH10323286A - 両面焼き調理機 - Google Patents
両面焼き調理機Info
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- JPH10323286A JPH10323286A JP9136960A JP13696097A JPH10323286A JP H10323286 A JPH10323286 A JP H10323286A JP 9136960 A JP9136960 A JP 9136960A JP 13696097 A JP13696097 A JP 13696097A JP H10323286 A JPH10323286 A JP H10323286A
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
ることができ、しかも簡易な構成である両面焼き調理機
を提供すること。 【解決手段】 上側グリドル3の後側には、左右一対の
支持アーム10が延出されている。この支持アーム10
は、下側グリドル2の内部において連結部材21によっ
て連結されており、この連結部材21の下部には押圧部
材21Aが固定される。押圧部材21Aの下面側を駆動
用モータ25に挿通された駆動軸24が押圧すると、支
持アーム10が連動して昇降する。また、支持アーム1
0の自由端16の上面には、ストッパ9が当接するよう
になっており、支持アーム10の上昇中にはストッパ9
が支点として働くため、上側グリドル3が前側を開放す
るように回動する。
Description
関する。
0を示した。この両面焼き調理機100は、下側グリド
ル101と上側グリドル102との間に図示しない被調
理物を挟んで加熱調理するものである。上側グリドル1
02からは奥方に向かって支持アーム103が延出され
ており、この支持アーム103が支持軸104に対して
回動可能に組み付けられていた。また、図示はしないが
支持アーム103の先端側には、下側グリドル101の
内側において複数のアーム(図示せず)が連結されてお
り、それらの各々が円運動を行うことにより支持アーム
103を上下に運動させていた。このようにして、上側
グリドル102は前方を開閉するように回動可能とされ
ていた。
ル102を開放したときの奥端部の高さは、支持軸10
4の位置により拘束されていた。このため、被調理物を
奥まで並べたり、清掃作業を行うときには、上側グリド
ル102が邪魔になりがちであり、奥側をもっと高くし
たいという要求があった。本発明は、上記事情に鑑みて
なされたもので、その課題は、上側グリドルと下側グリ
ドルとを広く開放することができ、しかも簡易な構成で
ある両面焼き調理機を提供するところにある。
めの請求項1の発明は、共に加熱部材を備える上下のグ
リドルによって被調理物を挟み込んで加熱調理する両面
焼き調理機であって、上側グリドルは下側グリドルに対
して開閉可能となっているとともに、両グリドルが近接
する所定ストローク範囲にわたって昇降しその後に垂直
面内で回動可能に支持されていることを特徴とする。
であって、前記上側グリドルにはその後方へ支持アーム
がほぼ水平に延設される一方、この支持アームとほぼ直
交する向きに昇降用アームが配され、かつこの昇降用ア
ームは支持アームと回動可能に連結されるとともに駆動
手段によって支持アームを介して前記上側グリドルを昇
降可能としており、さらに前記支持アームにおいてその
回動中心より先端側上方には支持アームの上昇位置を規
制することで支持アームに昇降動作から回動動作への変
換を行わせる動作転換用のストッパが配されていること
を特徴とする。
載のものであって、前記昇降アームの下降端位置を複数
段階に選択して設定可能な高さ設定手段と、昇降アーム
が設定された高さ位置まで下降したことを検出して前記
上側グリドルを停止させる制御手段とを備えてなること
を特徴とする。
側グリドルは下側グリドルに近接するところでは昇降
し、その後に回動する。このように、昇降部分が備えら
れている分だけ、上側グリドルの前面が広く開放される
ため、被調理物をセット及び回収するときに作業が容易
とされる。また、上下グリドルの奥部が広く開放される
ため、清掃作業等も容易となる。
上昇方向に操作すると、駆動手段が昇降用アームを上昇
させ、昇降用アームに連結した支持アーム及びその前方
にある上側グリドルが上昇する。そして、支持アームの
先端側にストッパがかかると、支持アームと昇降用アー
ムの連結部分で回動し、上側グリドルが前面を開放する
ようにして回動する。このように、従来のように複数の
アームを組み合わせて作動させていた構成に比べると、
本発明では簡単な構造で上側グリドルの垂直昇降及び、
その後の回動動作を行うことができる。
手段を設定しておけば、あとはその高さになると自動的
に上側グリドルが停止して所望の下降位置が実現でき
る。
て、図1〜図7を参照しつつ説明する。図1は、両面焼
き調理機1の全体を示す斜視図である。この両面焼き調
理機1は上下にグリドル2,3を備えており、それら両
グリドル2,3の内側には図示しない加熱器具が備えら
れている。被調理物4を下側グリドル2の調理面5に載
置し、上側グリドル3を上方から被うことにより、被調
理物4を上下両調理面5,11により挟み込んで加熱調
理するものである。ここで被調理物4には複数の厚さの
異なるものが用意されているため、加熱調理時の上側グ
リドル3と下側グリドル2との隙間を微妙に調整するこ
とが要求されている。
されており、上面には調理面5を備えて被調理物4を載
置可能である。また、下側グリドル2の下面からは四隅
に車輪6が設けられており、両面焼き調理機1自体を移
動可能としている。調理面5の下方には図示しないガス
バーナが複数列に分かれて備えられており、後述する左
右一対の上側グリドル3の位置に合わせて左右の上側グ
リドル3に対応する2つの領域を別々に加熱することが
できる。また、調理面5の奥側は一段高く形成された駆
動部用突部2Aとされており、ここには昇降用アーム7
を挿通させるための左右一対の挿通孔8が、各上側グリ
ドル3に対して設けられている。また、この挿通孔8の
上面には、下側グリドル2の内部に油分等が進入しない
ようにゴム板8Aが備えられている。ゴム板8Aには、
昇降用アーム7と同径かそれよりもやや小さな孔部が設
けられている。
面からは台座23がブリッジ状に突設されており、その
上部には第3連結板27を介して後述する駆動用モータ
25が載置される。また、台座23の左右には一対の挿
通孔23Aが設けられて昇降用アーム7を挿通可能とし
ている。一対の挿通孔23Aの中間には同様の貫通孔2
3Bが設けられており、駆動軸24を通すことができ
る。駆動部用突部2Aの奥端縁はさらに立ち上げられて
おり、その起立した部分の上端部には左右一対のストッ
パ9が、各上側グリドル3に対応して取り付けられてい
る。このストッパ9は前方に突設された平板9Aと、こ
の平板9Aの側面に突出した円柱状の支持アーム押圧突
部9Bとから構成されている。
の調理面5のほぼ半分の大きさとされている。ここで、
上側グリドル3は独立して調理可能とされているが、そ
の構成は左右同様であるため、以下の説明においては、
特に断らない限り、一方についてのみ説明を行う。上側
グリドル3は、下側グリドル2に対して、被調理物4を
調理する位置と、そこから上側グリドル3を水平に維持
したまま上昇し、さらに上側グリドル3の前面を開放す
るように回動したのち、上側グリドル3の前面を完全に
開放するまで変位する。
された直方体状に形成されており、その内部には図示し
ない電気加熱器を備えている。上側グリドル3の前面に
は、操作部13がコ字状に連結されており、上側グリド
ル3の開閉操作を手動によっても行うことができる(な
お、通常は、後述する駆動用モータ25により開閉操作
を行うようになっている。)。また、操作部13の下方
には、上側グリドル3の左右方向へほぼ全幅に渡って蒸
気防止片15が備えられている。この蒸気防止片15
は、加熱調理時に被調理物4からの蒸気が前面側に噴出
するのを防止するものである。さて、上側グリドル3に
おいて下側グリドル2の調理面5との対向面には、同様
に調理面11が設けられている。この調理面11の上方
には左右一対の支持アーム10が配置されており、その
支持アーム10からは前後に二つの支持部材12が垂下
されて調理面11に連結されている。従って、調理面1
1は四個所の支持部材12によって支持されていること
になる。
されて、上側グリドル3の後側でこれを支持するもので
ある。支持アーム10の前端部分は上側グリドル3の内
部にあり、後端側は上側グリドル3の後面から突出され
ている。支持アーム10において上側グリドル3の後方
位置には、左右に貫通する貫通孔19が設けられてお
り、この貫通孔19に連結軸17を通すことで昇降用ア
ーム7と連結されている。さらに支持アーム10の先端
部分は自由端16とされており、上側グリドル3が被調
理物4を加熱調理するときには、ストッパ9の支持アー
ム押圧突部9Bよりも低い位置にある。下側グリドル2
において駆動部用突部2Aから台座23までの内部空間
には、支持枠30が嵌め込まれている。この支持枠30
は左右一対の長方形状の支持板31と、この支持板31
を連結する三種類の連結板27,32,33とから構成
される。
30の上端に組み付けられる第1連結板32、下端部分
に組み付けられる第3連結板27、及び支持枠30の中
間位置よりやや下方よりに配される第2連結板33とさ
れる。このうち、第1連結板32は支持枠30のほぼ前
半分の幅を持っており、左右一対のアーム用孔32Aを
備えて、昇降用アーム7を挿通可能とされる。また、ア
ーム用孔32Aの下面側には円柱状の第1受け部材34
が固定されている。第1受け部材34の中央には昇降用
アーム7を通すためのアーム用孔34Aが設けられてお
り、第1連結板32のアーム用孔32Aに一致するよう
に取り付けられる。次に、第3連結板27は支持枠30
の下端部分を連結しており、支持枠30の前後幅と同じ
幅を持って構成される。この第3連結板27には、左右
一対のアーム用孔27Aと、中央部には駆動軸孔27B
が設けられており、それぞれ昇降用アーム7及び駆動軸
24が貫通可能とされる。さらに、第3連結板27の後
部には回動軸孔27Cが設けられており、後述する回動
軸28を回動可能に嵌め付ける。
りも短い幅を持っており、支持枠30の後端位置から前
方に向かって取り付けられる。この第2連結板33の中
央には回動軸孔33Cが設けられており、後述する回動
軸28を挿通可能とされる。また、この第2連結板33
の上部には、後述する高さ制御機構29が取り付けられ
る。昇降用アーム7は棒状に形成されており、各支持ア
ーム10の内側に位置してこれを回動可能に連結しつ
つ、下側グリドル2の内部に垂下している。昇降用アー
ム7は下側グリドル2の挿通孔8、第1連結板32及び
第3連結板27のアーム用孔32A,27A、及び台座
23の挿通孔23Aを挿通して組み付けられる。昇降用
アーム7の上端部分には、円形状の回動部18が備えら
れており、この回動部18の中心やや前方寄りには、連
結軸17を通すための貫通孔20が設けられている。ま
た、その孔部の後ろ上方には回動規制突起18Aが外方
に向けて突設されている。この回動規制突起18Aは水
平下位置と垂直位置とに面が形成されており、このうち
水平位置にある面には上側グリドル3が調理時から上昇
して回動変位を開始するまでの間に、支持アーム10の
上面側が係止状態で当接するようになっており、上側グ
リドル3を水平に支持している。
その両端部分は中央部分よりもやや細い径の取付部17
Aとされており、この取付部17Aを左右一対の支持ア
ーム10及び後述する昇降用アーム7の各貫通孔19,
20を貫通して取り付けられることにより、この部分に
おいて支持アーム10を上下に回動可能に連結する。さ
て、左右一対の昇降用アーム7は、下側グリドル2の内
部において連動部材21によって中央部分を連結されて
いる。連動部材21は左右一対の昇降用アーム7を前後
から挟み付ける二本の角柱状の部材を備えており、これ
ら二本の部材が前後方向からねじ22止めされることに
より昇降用アーム7を固定する。ねじ22は各昇降用ア
ーム7の左右位置に備えられており、合計四本のねじ2
2が連動部材21を締め付けている。また、連動部材2
1の下面側中央には押圧部材21Aが取り付けられる。
押圧部材21Aは略長方形状で、後方の二つの頂点を切
り落として形成されており(図6を参照)、連動部材2
1の前端から後側に突出するように取付けられている。
そして、前側において駆動軸24の上端部分に当接可能
とされるとともに、後側では後述する位置決め部材26
の上端に当接可能とされる。このため、押圧部材21A
が駆動軸24によって押し上げられると、一対の昇降用
アーム7を連動して上昇させる。また、駆動軸24が下
降する際には、所定の位置において位置決め部材26の
上面に当接すると、そこで下降を止める。
述する駆動用モータ25の軸孔25Aを貫通するように
して組付けられ、駆動用モータ25の作用によって昇降
運動を行う。また、駆動軸24の下端部分にはやや太く
形成された抜止部24Aが設けられている。この抜止部
24Aの径は、駆動用モータ25の軸孔25Aよりも大
きくされており、万一、駆動用モータ25が制御不能と
なっても駆動軸24が上方に飛び出さないようにされて
いる。本発明の駆動手段である駆動用モータ25は第3
連結板27の前側に備えられている。駆動用モータ25
は前側を円柱状とされ、後側を方形状として形成されて
おり、その方形状部分が第3連結板27の前方に固定さ
れて、円柱状部分は下側グリドル2の中央方向に向かっ
て中空位置に突設した状態で組み付けられる。方形状の
中央部分には上下に貫通する軸孔25Aを備えており、
その軸孔25Aに駆動軸24を貫通させて組付けられ
る。
アーム7の下点位置(このとき、上側グリドル3は調理
する位置に停止している。)を決めるための高さ制御機
構29(本発明において、高さ設定手段と制御手段との
作用を合わせ持つ。)が備えられている。高さ制御機構
29は、図6に示すように円盤状の回動盤35と、この
回動盤35の上面に配置される位置決め部材26及び、
回動盤35を回動させるモータ36とを備えている。回
動盤35の中心には取付孔35Aが設けられており、こ
こには回動軸28が組み付けられる。回動軸28の一端
(下端)は第3連結板27の回動軸孔27Cに回動可能
に嵌め込まれる一方、他端(上端)側はモータ36に取
り付けられている。モータ36は第2連結板33から突
設される左右一対のモータ組付け板37によって挟み付
けられるようにして固定されており、回動軸28を左右
に回動する。
5種類のものが回動盤35の同心円上に等角度間隔で固
着されており、モータ36の回動によってそれぞれが一
定位置に割り出されるようになっている。また、この位
置決め部材26は、押圧部材21Aの下方で回動するよ
うにされている。なお、図示はしないが、回動軸28の
周辺には五つのマイクロスイッチが備えられており、回
動軸28の回動量を検知できるようになっている。そし
て、そのマイクロスイッチからの信号を受けるコンピュ
ータ(図示せず)は、モータ36の動作を制御するよう
に連結されている。五つのうちのいずれかの位置決め部
材26が選択されると、その位置決め部材26が押圧部
材21Aの下方に来るようにモータ36の回動が制御さ
れる。また同様に図示はしないが、下側グリドル2の前
面側には、この高さ制御機構29を制御するための高さ
設定スイッチが配置されており、前記したコンピュータ
と連結している。
態の作用及び効果について説明する。説明の便宜のた
め、完全に開放された上側グリドル3を調理するときの
位置まで下降させるさいの作用について説明を行う。な
お、上側グリドル3及び下側グリドル2の内部に備えら
れる加熱装置(ともに図示せず)を所定の温度に加熱し
ておく。まず、図5に示すように、上側グリドル3は下
側グリドル2の調理面5を完全に開放した状態にある。
このとき、下側グリドル2の内部では、駆動軸24が駆
動用モータ25によって上端まで回動されており、駆動
軸24の上端部分が押圧部材21Aを押し上げることに
より、昇降用アーム7を押し上げている。支持アーム1
0は連結軸17を回動中心とし、先端部分が支持アーム
押圧突部9Bに当接している。つまり、上側グリドル3
は、支持アーム押圧突部9Bが支持アーム10の先端部
分に作用する下方のモーメントにより、前面を開放する
ように支持されているわけである。ここで、調理者は下
側グリドル2の前面にある高さ調節スイッチ(図示せ
ず)により、被調理物4の厚さに応じた高さを選択し、
調理面5の上に被調理物4を載置する。すると、コンピ
ュータにより、上側グリドル3を所定の高さ(つまり、
二つの調理面5,11を、その被調理物4に対応した間
隔に保持するための高さ)に保持しておくための所定の
位置決め部材26が選択されて押圧部材21Aの下方位
置にくるようにモータ36を回動させる。
を入れる。すると、駆動用モータ25が駆動軸24を下
降させる方向に回動し、その回動につれて駆動軸24が
下降しだす。すると、押圧部材21A及びこれに連結す
る昇降用アーム7も下降を始める。このとき、支持アー
ム10の先端部分は支持アーム押圧突部9Bに当接して
いるものの昇降用アーム7が下降するので、それにつれ
て支持アーム10の先端が下方に回動する。そして、上
側グリドル3の調理面11が下側グリドル2の調理面5
に倒伏するようにして近接してくる。そして、支持アー
ム10が略水平になるまで昇降用アーム7が下降する
と、昇降用アーム7の上端にある回動部18の回動規制
突起18Aが、支持アーム10の上面側に当接して、上
側グリドル3がそれ以上に前方に倒伏しないように支持
することになる(図4を参照)。このとき、支持アーム
10の先端部分ではちょうど支持アーム押圧突部9Bが
離間を始めるようになっている。つまり、このリフト位
置において、上側グリドル3は回動変位と下降変位との
境目にあるわけである。
と、上側グリドル3は回動規制突起18Aによって略水
平状態を保ったまま、下側グリドル2の調理面5に近接
する。そして、押圧部材21Aの下面が、所定の位置決
め部材26の上面に当接すると、押圧部材21Aはそれ
以上の下降を規制される。すると、押圧部材21A及び
これに連結される上側グリドル3は、その位置で保持さ
れることとなり、上下の調理面5,11は被調理物4の
厚さに合わせた位置に止まりつつ、加熱調理を行うこと
となる。なお、駆動用モータ25はその後も駆動軸24
を下降させる方向に回動するが、駆動軸24の上端は押
圧部材21Aの下面から離間してしまうため、駆動軸2
4のみが所定の位置まで下降して駆動用モータ25が停
止する。なお、詳細には説明しないが、下側グリドル2
のコンピュータには、各位置決め部材26の高さ(すな
わち、被調理物4の厚さ)に応じた加熱調理時間が合わ
せて記憶されている。このため、被調理物4の厚さを選
択すると、同時に加熱調理時間も設定されることとな
る。
動用モータ25が駆動軸24を上昇させる方向に回動
し、駆動軸24が上昇を始める。すると、上側グリドル
3は上記の説明の逆順、すなわち調理時の位置から調理
面5を完全に開放するまで変位させられることとなる。
このようにして、加熱調理された被調理物4を回収し
て、再度加熱調理作業に移る。
リドル3は下側グリドル2に近接するところでは昇降
し、その後に回動する。このように、昇降する部分が備
えられている分だけ、上下グリドル3,2の間が広く開
放される。このため、被調理物4をセット及び回収する
ときに作業が容易とされる。ところで、加熱調理作業を
行う間に、調理面5の上面に油分や被調理物4のくずが
残留することがある。そのようなときには、上側グリド
ル3を開放しておき、下側グリドル2の調理面5を清掃
具により清掃する。このようなときにも、鉛直方向に上
昇した分だけ、上下グリドル3,2の奥部が広く開放さ
れるため清掃作業も容易となる。
のアームを組み合わせて作動させていた構成に比べる
と、比較的簡単な構造で上側グリドル3の昇降及び、そ
の後の回動動作を行うことができる。さらに、一旦、高
さ制御機構29により、昇降用アーム7の高さ位置を設
定しておけば、あとはその高さになると自動的に上側グ
リドル3が停止して所望の下降位置が実現できる。加え
て、下側グリドル2には円形の挿通孔8のみが設けられ
ている。従来には、図11に示すように、下側グリドル
101の上面部分に大きな溝状の開口部105を設けて
支持アーム103を引き込んでいた。このため、この開
口部105から油分やくず等が下側グリドル101の内
部に進入する事態を招くことがあり、清掃作業が負担で
あった。しかし、本実施形態によれば、挿通孔8のみし
か設けられていないため、下側グリドル2の内部が汚れ
ることが減少する。
ーム10の各々に設けられている。このため、例えば一
つしかストッパ9を設けない場合に比べると、ストッパ
9が支持アーム10を回動操作する際の信頼性が向上す
る。加えて、駆動軸24の下端部分には、抜止部24A
が設けられているため、万一、駆動用モータ25が駆動
軸24を上方に押し出す方向に回動し続けても、昇降用
アーム7を上面まで押し出してしまうことはない。
形例も本発明の技術的範囲に含まれる。 (1)本実施形態では、高さ制御機構29にモータ36
を設けて回動盤35を回動させている。しかし、駆動用
モータ25により、直接昇降用アーム7の高さ位置を制
御してもよい。例えば、第1受け部材34にマイクロス
イッチを備えておき、昇降用アーム7の所定の位置に設
けられた位置規定手段(例えば、突部や凹部等)がその
マイクロスイッチに触れると、駆動用モータ25が停止
するようにしておいてもよい。または、駆動用モータ2
5の回転数と、駆動軸24の昇降ピッチをコンピュータ
に記憶させておき、その回転数を制御することにより、
昇降用アーム7の高さ位置を制御することもできる。
形態のように回転モータの代わりにリニアモータも使用
できる。また、油圧、水圧、空圧等を利用したシリンダ
を駆動手段として使用して昇降用アーム7を上下させて
もよい。
形態について、図7〜図10を参照しつつ説明する。な
お、本実施形態と第1実施形態とにおいて同一の構成に
は同一の符号を付して、説明の一部を省略する。本実施
形態と第1実施形態との主たる相違は、上側グリドル5
0の駆動手段及び、その周辺の構造である。なお、本実
施形態においても、下側グリドル53の上方に左右一対
の上側グリドル50が独立して調理可能に配置されてい
るが、特別に断らない限り、一方の上側グリドル50に
ついてのみ説明を加える。
5よりも一段高く駆動部用突部53Aが突設されてい
る。この駆動部用突部53Aには前方の中央に一つ、及
び後方には左右一対に孔部59,60が設けられてい
る。このうち前方のものは昇降用アーム58を挿通する
昇降用アーム孔59とされ、後方の二つはストッパ軸5
4を挿通するストッパ軸用孔60とされる。なお、図示
はしないが、下側グリドル53の前面側には、両面焼き
調理機74の作動を制御するスイッチ類が備えられてい
る。
3Aの下面側には、支持枠61が組み付けられている。
支持枠61は左右一対の長方形状の板状部材61Aと、
これらの板状部材61Aを上下端部において連結する一
対の連結部材62,63とで構成されている。このうち
上側の連結部材62には、前記した駆動部用突部53A
に設けられた三個の孔に対応する位置に昇降用アーム孔
62Aと、左右一対のストッパ軸用孔62Bが設けられ
ている。また、各々の孔部62A,62Bの孔縁下面側
には受け部材64が取り付けられる。この受け部材64
は非圧縮性の材料(例えば鉄、ステンレス、アルミ等の
金属材料、または合成樹脂材)により円柱状に形成され
ており、その中心部分にはストッパ軸54または、昇降
用アーム58を挿通させるための孔部64Aが設けられ
ている。
結部材62と同様の構成の昇降用アーム孔63A及びス
トッパ軸用孔63Bが設けられる他に、駆動手段65の
筒部65Bを固定しておくための筒用孔63Cが昇降用
アーム孔63Aの側方に設けられている。また、昇降用
アーム孔63A及びストッパ軸用孔63Bの上面側には
上側の連結部材62と同様に受け部材64が固着され
る。上側グリドル50の調理面11は、左右一対の支持
アーム51によって支持されている。支持アーム51は
上側グリドル50の上方に位置しており、各支持アーム
51からは前後一対の支持部材52が垂下されて調理面
11に連結される。すなわち、調理面11は四本の支持
部材52を介して、一対の支持アーム51によって支持
されている。
通する取付孔51Aが設けられており、そこには第2シ
ャフト72が嵌め込まれてストッパ軸54の上端部分を
回動可能に組み付ける。また、この取付孔51Aよりも
前方位置には、左右一対の支持アーム51の上面側を連
結するように連結板55が取り付けられる。この連結板
55の下面後方にはほぼ中間位置に左右一対の軸受部材
56が固着されている。この軸受部材56は円盤状に形
成されており、中央部分には軸孔56Aが設けられてお
り、後述する第1シャフト57が挿通可能とされる。
上下一対の連結部材62,63及び上下の受け部材64
に設けられた各孔部59,62A,63A,64Aを貫
通して垂下しつつ取付けられ、上下方向に変位可能とさ
れる。昇降用アーム58の中間付近には後述する駆動手
段65が固着されている。昇降用アーム58の上端部分
には外側軸受部70が備えられており、上記した軸受部
材56を左右両側から挟み込むように左右一対に受面が
突設した構造をしており、その中央には第1シャフト5
7を通すためのシャフト孔70Aが設けられる。外側軸
受部70と軸受部材56を第1シャフト57で貫通させ
て組み付けることにより両部材56,70は抜止め保持
されるとともに、軸受部材56は第1シャフト57を中
心軸として回動可能とされる。また、昇降用アーム58
の中央やや下部には抜止部材68が設けられている。こ
の抜止部材68の中心部には昇降用アーム58とほぼ同
じ径の取付用の孔部が設けられており(図示せず)、昇
降用アーム58を嵌め込んだ後に所定の位置において固
定されている。通常の操作時には抜止部材68はどこに
も当接することなく昇降をするが、なんらかの不具合に
よって昇降用アーム58が所定の位置を越えて下降使用
とした場合には、下方の受け部材64の上面に当接する
ことにより、昇降用アーム58はそれ以上の下降を規制
される。
は、中間付近および下端付近に二つのマイクロスイッチ
75,76が備えられている。このうち上方のマイクロ
スイッチ75は昇降用アーム58の上昇を所定の位置
(上側グリドル50が完全に解放したときの昇降用アー
ム58の位置)において検出して、図示しないコンピュ
ータに信号を送り、モータ部65Aの動きを停止させる
ものである。また、下方のマイクロスイッチ76は、昇
降用アーム58の下降を所定の位置において検出するも
のである。つまり、下側グリドル53前面のスイッチに
より、被調理物4の厚さに合わせた位置を設定すると、
そのときの昇降用アーム58の下降位置をその被調理物
4に合わせて制御するためのものである。昇降用アーム
58が下降し、所定の高さに至るとマイクロスイッチ7
6がこれを検知してコンピュータに信号を送り、モータ
部65Aの動きを停止させる。
モータ部65Aと、このモータ部65Aから上方に延出
される筒部65Bとから構成される。筒部65Bの先端
部分は下方に比べてやや細くされており、この筒部65
Bの内部に昇降軸66が通されている。筒部65Bを連
結部材63の筒用孔63Cに挿通して固定することによ
り、駆動手段65の固定がなされる。昇降軸66はモー
タ部65Aによって昇降可能に組み付けられており、そ
の上端部分にはアーム連動部69が備えられている。ア
ーム連動部69は昇降軸66と昇降用アーム58とを連
結するためのもので、上下に貫通する二本の軸孔69
A,69Bが並設されている。このうちの軸孔69Aに
は昇降軸66の上端部分が取付けられる一方、アーム孔
69Bには昇降用アーム58が固定される。アーム連動
部69が、昇降軸66及び昇降用アーム58に組み付け
られると、二つの部材66,58はアーム連動部69を
介して連動して昇降する。
58と同径とされ、支持アーム51の各々の先端部分に
連結して、支持アーム51が回動変位するときの支点と
して作用する。ストッパ軸54は駆動部用突部53A、
上下一対の連結部材62,63及び上下の受け部材64
に設けられた各孔部60,62B,63B,64Aを貫
通して垂下しつつ取付けられて、上側グリドル50が調
理時の位置と、後述する上昇規制部材73によって決定
されるストッパ位置との間を昇降する。ストッパ軸54
の上端には第2軸受71が取り付けられる。この第2軸
受71は断面円形状にされており、中央やや上方にはシ
ャフト孔(明確には図示せず)が左右に貫通しつつ設け
られている。また、第2軸受71の外面側(支持アーム
51が連結される側)には、支持アーム51の回動範囲
を制限しておくための回動規制突部71Aが突設され
る。この回動規制突部71Aはシャフト孔から下方に形
成されており、前端から水平方向に形成された後、斜め
後方に向かって斜面が形成される。これにより、支持ア
ーム51は、上側グリドル50が調理時の位置から完全
に開放されるまでの角度変位を許されることになる。シ
ャフト孔と支持アーム51の取付孔51Aとを第2シャ
フト72で連結することにより、支持アーム51は第2
シャフト72の周りに上下に回動可能とされる。
上方よりには上昇規制部材73が取り付けられる。この
上昇規制部材73の中心にはストッパ軸54と同径の取
付用の孔部73Aが設けられており、ストッパ軸54を
嵌め込んだ後に所定の位置において固定される。上昇規
制部材73が上方の受け部材64の上面に当接すると、
ストッパ軸54はストッパ位置においてそれ以上の上昇
変位を規制される。
態の作用及び効果について説明する。なお、説明の便宜
のため、本実施形態においては、上側グリドル50が調
理時の位置(図7)から、図8に示す位置を経て、完全
に開放する位置(図9)に至るまでの順に説明する。さ
て、調理時においては、上下調理面5,11は被調理物
(第2実施形態においては図示せず)の厚さに合わせた
距離を保っている。ここで、上側グリドル50を開放す
るようにスイッチを操作すると、モータ部65Aが作動
して昇降軸66を上昇させる。すると、アーム連動部6
9を介して昇降用アーム58が上昇し、これに合わせて
支持アーム51及び上側グリドル50が水平状態を保ち
つつ上昇する。この間では、支持アーム51を介してス
トッパ軸54も連動して上昇する。
規制部材73が受け部材64の下面に当接し、ストッパ
軸54は上昇運動を規制されるためそのストッパ位置に
止まる。しかし、モータ部65Aは作動を続けるため昇
降軸66は上昇し、昇降用アーム58も連動して上昇す
る。こうなると、支持アーム51は後端部分の第2シャ
フト72を回動中心として、前部を回動させるようにし
て変位する。このとき上側グリドル50は前面を開放す
るように回動変位することになる。さらに、上側グリド
ル50が回動変位を続けると、昇降用アーム58の所定
の位置をマイクロスイッチ75が検知してコンピュータ
に信号を送る。すると、コンピュータの制御によりモー
タ部65Aの作動が停止し、上側グリドル50は完全に
開放して停止する。ここで、作業者は被調理物4を回収
して、次の作業に移る。
放した位置にある上側グリドル50は下降して調理時の
位置まで変位する。このように第2実施形態によって
も、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。本
発明は前記実施形態に限定されるものではなく、種々に
変更して実施することができる。
図
面図
Claims (3)
- 【請求項1】 共に加熱部材を備える上下のグリドルに
よって被調理物を挟み込んで加熱調理する両面焼き調理
機であって、 上側グリドルは下側グリドルに対して開閉可能となって
いるとともに、両グリドルが近接する所定ストローク範
囲にわたって昇降しその後に垂直面内で回動可能に支持
されていることを特徴とする両面焼き調理機。 - 【請求項2】 前記上側グリドルにはその後方へ支持ア
ームがほぼ水平に延設される一方、この支持アームとほ
ぼ直交する向きに昇降用アームが配され、かつこの昇降
用アームは支持アームと回動可能に連結されるとともに
駆動手段によって支持アームを介して前記上側グリドル
を昇降可能としており、さらに前記支持アームにおいて
その回動中心より先端側上方には支持アームの上昇位置
を規制することで支持アームに昇降動作から回動動作へ
の変換を行わせる動作転換用のストッパが配されている
ことを特徴とする請求項1記載の両面焼き調理機。 - 【請求項3】 前記昇降用アームの下降端位置を複数段
階に選択して設定可能な高さ設定手段と、昇降用アーム
が設定された高さ位置まで下降したことを検出して前記
上側グリドルを停止させる制御手段とを備えてなること
を特徴とする請求項1または2記載の両面焼き調理機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09136960A JP3133959B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 両面焼き調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09136960A JP3133959B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 両面焼き調理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10323286A true JPH10323286A (ja) | 1998-12-08 |
| JP3133959B2 JP3133959B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=15187526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09136960A Expired - Fee Related JP3133959B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 両面焼き調理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133959B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011167113A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Owada Seisakusho:Kk | 食品焼成装置 |
| JP2021097841A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | ストライブ株式会社 | 自動回転焼き調理機器 |
| KR102346407B1 (ko) * | 2021-03-16 | 2022-01-03 | 조영선 | 압축구이장치 |
| JP2022011049A (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-17 | ストライブ株式会社 | 自動回転焼き調理機器を搭載した車両 |
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| JPH10309236A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Taniguchi Kogyo Kk | クラムシェルグリドル |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP09136960A patent/JP3133959B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US11051652B1 (en) | 2019-12-20 | 2021-07-06 | Strive L.L.C. | Automatic rotating grill machine |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3133959B2 (ja) | 2001-02-13 |
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