JPH10323492A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH10323492A JPH10323492A JP9134988A JP13498897A JPH10323492A JP H10323492 A JPH10323492 A JP H10323492A JP 9134988 A JP9134988 A JP 9134988A JP 13498897 A JP13498897 A JP 13498897A JP H10323492 A JPH10323492 A JP H10323492A
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- cloth
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
ておく判定用のデータの数を少なく済ませながらも、洗
濯物の布量判定をきめ細かく行う。 【解決手段】 制御装置は、給水前にモータに所定パタ
ーンの通電を行い、撹拌体の回転負荷に応じて出力され
る回転センサからのパルス数を積算し、検出値Daとし
て得る。制御装置は、間欠的な10個の基準検出値に対
応した布量Wを示す布量判定用データ(P1〜P10)
を予め記憶し、得られた検出値Daの前後の基準検出値
のデータから、直線補間法により検出値Daに対する布
量Wを無段階にて求め、それに応じた適切な水位を無段
階に設定する。また、制御装置は、間欠的に10個の注
水時間決定用データを記憶し、判定された布量Wの前後
の基準布量に対応したデータから、直線補間法により布
量Wに対する適切なシャワー注水時間を無段階にて決定
する。
Description
に基づいて洗濯物の布量を判定し、その判定に基づいて
水位等を設定するようにした洗濯機に関する。
おいては、洗濯槽内に収容された洗濯物の布量(負荷)
を判定する機能を設け、その布量判定に基づいて、洗い
及びすすぎ行程の水位等を自動設定したり、その水位を
操作パネルに表示して使用者が洗濯補助剤(柔軟仕上げ
剤や漂白剤)を投入する際の使用量の目安とさせるとい
ったことが行われていた。
体の回転負荷が変化することを利用し、例えば、洗い行
程開始前(給水前)の洗濯槽内に洗濯物が収容された状
態で、撹拌体の駆動源となるモータに間欠通電して撹拌
体を短時間だけ回転させ、このときの所定時間における
モータの回転数を回転センサにより検出し、その検出値
(回転センサから出力されたパルス数の積算値)を判定
基準のデータ(しきい値)と比較することにより実現さ
れる。
3段階で判定し、それに基づいて水位を高,中,低の3
段階に設定することが一般的であった。ところが、それ
では水位設定が大雑把となるため、例えば実際の布量に
対して水位が高くなり過ぎて、使用水量が必要以上に多
くなったり、洗い及びすすぎ時の布絡みや、それに起因
する脱水時の布偏りが生じてしまう等の不具合が生ず
る。尚、この場合、布量に対して水位が低過ぎると布回
りが悪くなって十分な洗濯効果が得られなくなる事情が
あるため、設定される水位は、その段階の上限側の布量
に対して適切なものとされ、従って、確率的には実際の
布量に対して水位が高めになることが多くなる。
に、布量の判定を10段階にて行い、ひいては水位を1
0段階に設定するようにしたものが供されてきている。
これによれば、3段階の設定の場合に比べて細かな水位
設定を行うことができ、節水効果等を高めることができ
るものである。この場合、洗濯機の制御装置は、図に黒
丸で示すように、最小布量(500g未満)と最大布量
(7kg)との間を10段階に区切った10個の判定基
準(しきい値)となる間欠的なデータ(検出値と布量と
の関係)を記憶しており、実際の検出値をそれら判定基
準データと比較して、布量がどの段階にあるかを判定す
るようになっている。
段階に判定し水位を10段階に設定するものでも、一定
範囲の布量に関しては一の水位に設定される事情は変わ
らないため、必ずしも最適な水位で洗濯運転が実行され
ることにはならなかった。具体例をあげると、図19に
おいて、検出値が265以下で217を越える場合つま
り布量が3.2kg以上4.2kg未満の範囲であると
きには、水位が第4段(例えば36リットル)に設定さ
れることになる。実際の布量が上記範囲中の下限に近い
3.2kg近傍の場合には、布量に対して水位が高くな
り、さほどの節水効果は得られなくなる。
例えば検出値が218の場合も265の場合も同一の布
量と判定され、間欠的に設けられたしきい値の間に相当
する布量までもを厳密に判定することはできなかったの
である。判定基準のデータを例えば20個,30個と増
やしていけば、布量判定をその分きめ細かく行うことが
できるが、判定をきめ細かく行おうとするほど、判定基
準となるデータも多く必要となり記憶容量が増大してし
まうという不都合を招く。
ぎ行程においても、上記のように判定された布量に応じ
た時間でシャワー注水を行うようにしたものがある。こ
の場合も、布量判定が大まかであれば、必要以上の時間
をかけてシャワー注水が行われることが多く、節水効
果、時間短縮効果の障害となる事情があった。
で、その目的は、洗濯物の布量を判定する機能を備える
ものにあって、記憶しておく判定用のデータの数を少な
く済ませながらも、洗濯物の布量判定をきめ細かく行う
ことができる洗濯機を提供するにある。
機は、洗濯物が収容される洗濯槽の底部に設けられモー
タにより回転駆動される水流生成用の撹拌体と、この撹
拌体の回転負荷に応じた値の検出信号を得る検出手段
と、この検出手段の検出値に基づいて前記洗濯物の布量
を判定する布量判定手段とを具備し、前記布量判定手段
は、間欠的な複数の基準検出値に対応する布量を示した
布量判定用データを予め記憶し、前記検出手段の検出値
の前後の基準検出値の布量判定用データから直線補間法
により該検出値に対する布量を求めるように構成されて
いるところに特徴を有する。
物の布量に応じて撹拌体の回転負荷が変化することを利
用して、検出手段の検出値から布量判定用データを基に
布量が判定される。このとき、布量判定手段は、予め記
憶されている間欠的な布量判定用データのうち検出値の
前後のデータから、検出値に対する布量を直線補間法に
より求めるので、布量判定用データの数を徒に多くする
ことなく、布量判定用データの間の検出値に対応する布
量までも、十分な正確さで細かく判定することができ
る。
容される洗濯槽の底部に設けられモータにより回転駆動
される水流生成用の撹拌体と、この撹拌体の回転負荷に
応じた値の検出信号を得る検出手段と、この検出手段の
検出値に基づいて前記洗濯物の布量を判定する布量判定
手段とを具備し、前記布量判定手段は、間欠的な複数の
基準検出値に対応する布量を示した布量判定用データを
予め記憶し、前記検出手段の検出値の近傍の複数の基準
検出値の布量判定用データから補間法により該検出値に
対する布量を求めるように構成されているところに特徴
を有する。
り、洗濯物の布量に応じて撹拌体の回転負荷が変化する
ことを利用して、検出手段の検出値から布量判定用デー
タを基に布量が判定されるのであるが、このとき、布量
判定手段は、予め記憶されている間欠的な布量判定用デ
ータのうち検出値の近傍の複数のデータから、検出値に
対する布量を補間法により求めるので、布量判定用デー
タの数を徒に多くすることなく、布量判定用データの間
の検出値に対応する布量までも、一層十分な正確さで細
かく判定することができる。
容される洗濯槽の底部に設けられモータにより回転駆動
される水流生成用の撹拌体と、この撹拌体の回転負荷に
応じた値の検出信号を得る検出手段と、この検出手段の
検出値に基づいて前記洗濯物の布量を判定する布量判定
手段とを具備し、前記布量判定手段は、間欠的な複数の
基準検出値に対応する布量を示した布量判定用データか
ら補間法により求められた検出値と布量との関係を示す
近似式を記憶し、その近似式から前記検出手段の検出値
に対する布量を求めるように構成されているところに特
徴を有する。
り、洗濯物の布量に応じて撹拌体の回転負荷が変化する
ことを利用して、検出手段の検出値から布量判定用デー
タを基に布量が判定されるのであるが、このとき、布量
判定手段は、間欠的な複数の基準検出値に対応する布量
を示した布量判定用データから補間法により求められた
検出値と布量との関係を示す近似式から、検出値に対す
る布量を補間法により求めるので、布量判定用データの
数を徒に多くすることなく、布量判定用データの間の検
出値に対応する布量までも、十分な正確さで細かく判定
することができ、そのための演算も簡単となる。
構部を介して伝達されて回転駆動されるのであるが、機
構部におけるグリスの粘度は周囲温度の影響を受けるの
で、周囲温度の相違によって撹拌体の回転しやすさが異
なってくる。この場合、周囲温度が高いほど撹拌体が回
転しやすくなるという相関関係がある。とそこで、周囲
温度を検知する温度検知手段を設けると共に、布量判定
用データを、間欠的な複数の基準温度毎に記憶するよう
にし、温度検知手段の検知温度に応じた布量判定用デー
タを補間法により得るように構成することもできる(請
求項4の発明)。これによれば、周囲温度に応じたより
正確な布量を判定することができるようになり、また、
布量判定用データとしては間欠的な基準温度毎に記憶し
ていれば良いので、徒にデータの数が多くなることもな
い。
変動する場合もあり、電源電圧が高いほどモータひいて
は撹拌体の回転数が高くなるという相関関係がある。そ
こで、電源電圧を検出する電圧検知手段を設けると共
に、布量判定用データを、間欠的な複数の電源電圧毎に
記憶し、電圧検知手段の検知電圧に応じた布量判定用デ
ータを補間法により得るように構成することもできる
(請求項5の発明)。これによれば、電源電圧に応じた
より正確な布量を判定することができるようになり、ま
た、布量判定用データとしては間欠的な電源電圧毎に記
憶していれば良いので、徒にデータの数が多くなること
もない。
も、回転機構部のメカ条件(特質)ひいては撹拌体の回
転しやすさは、個々にばらつきが生ずる。そこで、布量
判定用データを、撹拌体を回転駆動する回転機構部のメ
カ条件に応じて設定するようにしても良い(請求項6の
発明)、これによれば、上記したような個々の洗濯機に
おける回転機構部のメカ条件のばらつきに対応すること
ができる。
槽内の水位に相当する値の水位検出信号を出力する水位
センサと、布量に応じた適切な水位に相当する前記水位
センサの水位検出値を設定する水位設定手段とを設け、
その水位設定手段を、間欠的な複数の基準布量に対応す
る適切な水位検出値を示した水位設定用データを予め記
憶し、上記布量判定手段により判定された布量に応じた
水位検出値を補間法により求めるように構成することが
できる(請求項7の発明)。
れた布量から、水位設定手段により水位設定用データを
基に水位を自動設定することができる。このとき、水位
設定手段は、予め記憶されている間欠的な水位設定用デ
ータから、布量に対する水位検出値を補間法により求め
るので、水位設定用データの数を徒に多くすることな
く、適切な水位をきめ細かく設定することができ、正確
にその水位まで給水を行うことができるようになる。
布量を、水位の設定に利用する以外にも、注水時間決定
手段によるシャワー注水時間の決定にも利用することが
でき、このとき、注水時間決定手段を、間欠的な複数の
基準布量に対応する適切なシャワー注水時間を示した注
水時間決定用データを予め記憶し、布量判定手段により
判定された布量に応じた注水時間を補間法により求める
ように構成することができる(請求項8の発明)。
記憶されている間欠的な注水時間決定用データから、布
量に対するシャワー注水時間を補間法により求めるの
で、注水時間決定用データの数を徒に多くすることな
く、布量に応じた適切なシャワー注水時間をきめ細かく
決定することができる。
された水位つまり実際に給水される水位を、例えば操作
パネル等に表示することにより、使用者は、柔軟仕上げ
剤や漂白剤等の洗濯補助剤を使用する際に、その水位表
示を投入量の目安とすることができる。そこで、水位設
定手段により設定された洗濯槽内の水位を表示する無段
階水位表示部を設けることができる(請求項9の発
明)。これによれば、使用者は、その表示を見て適切な
洗濯補助剤の使用量を決定することができるようにな
る。
位表示部を設け、その水位表示部に、水位設定手段によ
り設定された水位に最も近い水位を表示するようにして
も良い(請求項10の発明)。これにより、使用者は、
その表示を見てほぼ適切な洗濯補助剤の使用量を決定す
ることができるようになると共に、水位表示部の構成を
簡単に済ませることができる。
部を設ける場合、その水位表示部に、水位設定手段によ
り設定された水位以下で且つ最も近い水位を常に表示す
るようにしたり、あるいは、水位設定手段により設定さ
れた水位以上で且つ最も近い水位を常に表示するように
ても良い(請求項11の発明)。これによれば、設定水
位よりも常に低めの表示を行うことにより、使用者が手
動で水位を高めの段階に変更した場合に、表示が必ず変
動することになって使用者にとって判りやすい表示を行
うことができるようになる。一方、設定水位よりも常に
高めの表示を行うことにより、洗濯補助剤の使用量が少
なめになることを未然に防止できるようになる。
た適切な水位が設定されている旨を表示する無段階水位
設定表示手段を設けることもでき(請求項12の発
明)、これにより、布量に応じた適切な水位が設定され
ていることを使用者にアピールすることができる。ま
た、使用者の操作により設定水位に対する水位の微調整
を行う水位調整手段を設けるようにしても良く(請求項
13の発明)、これにより、使用者が自動設定される設
定水位に対して、容易に好みの水位に微調整を行うこと
ができるようになる。
について、図1ないし図18を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、本発明の第1の実施例(請求項1,8,11,1
2,13に対応)について、図1ないし図6を参照して
述べる。
成を概略的に示しており、ここで、矩形箱状をなす外箱
1内には、外槽2が弾性吊持機構3を介して設けられて
いる。この外槽2内には、脱水槽を兼用する洗濯槽4が
回転可能に設けられており、その洗濯槽4の内底部に
は、水流生成用の撹拌体(パルセータ)5が設けられて
いる。前記外槽2の外底部には、例えば誘導モータから
なるモータ6、ベルト伝達機構7及び回転機構部8が設
けられている。
は、クラッチ機構、減速機構、ブレーキ機構などを有し
て構成されており、前記モータ6の回転力がベルト伝達
機構7を介して伝達され、洗いやためすすぎの行程にお
いては、前記撹拌体5を正逆回転させるようになってい
ると共に、シャワーすすぎや脱水の行程においては、前
記洗濯槽4を撹拌体5と共に一方向に高速回転させるよ
うになっている。
該モータ6の回転数を検出するための回転センサ9が設
けられている。詳しく図示はしないが、この回転センサ
9は、例えばモータ6の回転軸回りに複数個の磁極を設
けると共にその近傍にホール素子を配して構成され、モ
ータ6の回転数に応じたパルス信号(例えば1回転につ
き4個)を出力するようになっており、もって、後述す
る検出手段の一部を構成するようになっている。
4からの排水を行うための排水路10が設けられ、この
排水路10に、排水弁11を介して排水ホース12が接
続されている。外槽2の底部には、該外槽2からの排水
を行うための排水口13も設けられ、この排水口13が
図示しない排水経路を介して前記排水ホース12に接続
されている。さらに、前記排水路10は、エアトラップ
14に連通され、そのエアトラップ14がエアチューブ
15(一部のみ図示)を介して図示しない水位センサに
つながるようになっている。この水位センサは、この場
合半導体圧力センサからなり、洗濯槽4内の水位に応じ
て変動するエアトラップ14内の圧力を検知し、水位検
知信号として出力するようになっている。
スリング16が装着されていると共に、脱水時に洗濯槽
4からの水の排出をそのバランスリング16との間を通
して行うための脱水孔17が設けられている。また、前
記外槽2の上端部には、ほぼリング状をなす桶カバー1
8が設けられ、その桶カバー18にはその開口部を開閉
する内蓋19が設けられている。この内蓋19には、後
部側に位置して、多数個の注水孔20aを有する凹状部
20が形成されている。
カバー21が設けられている。このトップカバー21に
は、洗濯物出入口(図示せず)が形成されていると共
に、その出入口を開閉するための蓋22が設けられてい
る。また、このトップカバー21の後部側部分には、給
水弁23や注水ケース24等からなる給水機構が設けら
れている。
水源(水道や風呂水)からの水が、注水ケース24を通
って前記内蓋19の凹部20内に供給され、その水が注
水孔20aからシャワー状となって洗濯槽4内に給水さ
れるようになっている。尚、前記注水ケース24には、
洗剤貯留部や仕上剤貯留部が設けられ、それらの自動投
入を可能としている。また、このトップカバー21内に
は、上記した水位センサも配設されている。
に位置して操作パネル25(図4参照)が設けられてい
ると共に、その裏面側に位置してマイコンを主体として
構成された制御装置26が設けられている。全体として
の図示は省略するが、前記操作パネル25には、電源キ
ーや、洗濯運転の開始を指示するためのスタートキー、
自動運転のコース(「標準」、「がんこ汚れ」、「毛
布」等)を選択するコース選択キー、各種のマニュアル
設定を行うための手動設定キー等の各種操作キーが設け
られていると共に、選択されたコースを表示するコース
表示部や、洗い時間等を表示する時間表示部等の各種表
示部が設けられている。
に、操作パネル25には、水位表示部27が設けられて
いると共に、使用者が水位のマニュアル設定を行うため
の水位設定キー28が設けられている。水位表示部27
は、洗濯槽4内の水位(後述する布量判定及び水位設定
の処理により設定された水位)が、10個のLEDによ
り有段この場合10段階に表示されるようになってい
る。使用者による水位設定キー28の操作により、その
10段階の水位のうち所望の水位に手動設定することも
できるようになっている。また、前記水位表示部27に
は、水位が無段階で設定されていることを示すための無
段階水位設定表示手段たる「ぴったり水位」表示27a
が併せて設けられている。
5には、使用者が水位の微調整を行うための水位微調整
キー29及び多め,少なめ表示部30が設けられてい
る。前記水位微調整キー29は、使用者が水位の微調整
を行うためのもので、多め,少なめ表示部30を見なが
ら自動設定された水位に対して多めあるいは少なめを選
択できるようになっている。
パネル25の各種操作キーからの操作信号や、回転セン
サ9の検出信号、前記水位センサからの水位検知信号が
入力されるようになっている。制御装置26は、それら
の入力信号及び予め記憶された制御プログラムに基づい
て、図示しない駆動回路を介して前記モータ6を制御す
ると共に、前記給水弁23,排水弁11,操作パネル2
5の表示等を制御し、洗い行程、シャワーすすぎ行程
(洗濯槽4を回転させながらシャワー注水を行う行
程)、ためすすぎ行程、脱水行程などからなる一連の洗
濯運転を実行するようになっている。
内に収容された洗濯物の布量(負荷量)を判定し、その
判定に基づいて洗い行程及びためすすぎ行程における洗
濯槽4内の水位を自動設定する機能を備えている。ま
た、本実施例では、上記布量判定に基づいて、シャワー
すすぎ行程におけるシャワー注水の実行時間を決定する
機能も備えている。上記布量判定の機能は、前記回転セ
ンサ9及び前記制御装置26のソフトウエア的構成によ
り実現され、もって検出手段及び布量判定手段が構成さ
れる。布量判定の機能は、撹拌体5上の布量に応じて撹
拌体5の回転負荷が変化しこれに伴いモータ6の惰性回
転数が変化することを利用し、次のようにして実現され
る。
洗濯槽4内に給水が行われていない状態で、前記モータ
6に対して、例えば0.2秒の正転方向通電、0.8秒
の断電、0.2秒の逆転方向通電、0.8秒の断電を繰
返す布量検出動作を実行する。その際の、2回目の通電
開始時からの前記回転センサ9から出力される検出パル
ス信号の数をカウントし、そこから通断電3回分のパル
ス数を積算して検出値Daとして得る。そして、その検
出値Daに基づいて、基準となる布量判定用データから
洗濯物の布量を判定するのである。
に、本実施例では、制御装置26には、布量判定用デー
タとして、図1に黒四角で示す点P1〜P10のよう
に、この場合100〜450パルスの間において間欠的
に10個の基準検出値と、それら各基準検出値に対応し
た布量Wとが予め記憶されている。制御装置26は、得
られた検出値Daの前後の基準検出値のデータから、直
線補間法により、その検出値Daに対する布量Wを無段
階にて求めるようになっている。
Wに応じた適切な水位を設定し、水位センサの水位検出
値を監視しながら給水を行うようになっている。この場
合、布量Wと適切な水位とは直線的関係にあり、また、
前記水位センサの水位検出値と実際の水位との関係も、
図5(a)に示すように、直線的な関係にある。従っ
て、図5(b)に示すように、布量Wが判定されれば、
それに応じた水位センサの水位検出値が決まり、その水
位検出値が得られた時点で給水動作が停止されるように
なっている。これにて、布量Wに応じた適切な水位が無
段階に設定されるのである。
定に伴い、前記操作パネル25の水位表示部27に設定
水位の表示を行うようになっている。この場合、図4に
示すように、水位表示部27の水位表示は10段階にて
行われ、本実施例では、設定水位以下で且つ設定水位に
最も近い段階を表示するようになっている。また、これ
と共に、制御装置26は、水位が無段階で設定されてい
ることを示すための「ぴったり水位」表示27aを点滅
させるようになっている。
ル25の水位微調整キー29を操作することにより、水
位を多め(1回の押圧操作)及び少なめ(2回の押圧操
作)に調整できるようになっており、制御装置26は、
水位微調整キー29からの操作信号を受け、多め,少な
め表示部30の点灯を制御すると共に、例えばプラスマ
イナス1リットルの水位の微調整を行うようになってい
る。
シャワーすすぎ行程におけるシャワー注水の実行時間を
決定する注水時間決定手段として機能するのであるが、
この場合も、図2に黒四角で示すように、間欠的な10
個の基準布量とそれら各基準布量に対応した適切なシャ
ワー注水時間との関係を示した注水時間決定用データ
(点Q1〜Q10)が予め記憶されており、判定された
布量Wの前後の基準布量に対応したデータから、直線補
間法により、その布量Wに対する適切なシャワー注水時
間を無段階にて求めるようになっている。
濯を行うにあたっては、使用者は、洗濯槽4内に洗濯物
を投入すると共に、操作パネル25のキー操作により所
望のコースを選択し(初期状態では「標準コース」が自
動的に選ばれる)、スタートキーをオン操作する。する
と、上記したように、制御装置26は、布量検出動作を
実行して検出値Daを得る。
に、その検出値Daに基づき、図1に黒四角で示す布量
判定用データ(P1〜P10)のうち、その検出値Da
の前後の基準検出値のデータから、直線補間法により、
その検出値Daに対する布量Wを求めることが行われ
る。具体例をあげると、今、検出値Daが250パルス
であったとすると、265パルスと217パルスとの間
に位置するので、点P6のデータ(基準検出値265パ
ルスに対して布量が3.2kg)と、点P7のデータ
(基準検出値217パルスに対して布量が4.2kg)
とから、直線補間法いわば比例配分により、検出値Da
(250パルス)に対する布量Wが3.5kgと判定さ
れるのである。
き、布量Wに応じた適切な水位(水位センサの水位検出
値)が設定される。この水位は、図5に示すように、布
量Wから容易に求めることができる。また、これと共
に、布量Wに応じた適切なシャワー注水時間が決定され
る。この決定は、図2に示すように、注水時間決定用デ
ータ(点Q1〜Q10)から、直線補間法により上記布
量判定と同様にして求められる。布量Wが3.5kgで
あるとすると、Q6及びQ7のデータから適切なシャワ
ー注水時間(例えば34秒)が決定されるのである。
と、操作パネル25の水位表示部27において、「ぴっ
たり水位」表示27aが点滅すると共に、設定水位以下
で且つ最も近い水位が表示されるようになる。例えば設
定水位(水量)が39リットルである場合には、図4に
示すように、最も近い水位である「36L」の点灯表示
(便宜上斜線を付して示すように、下から7個のLED
の点灯)がなされるようになるのである。使用者は、そ
の水位表示部27の表示を見て、洗剤量や、柔軟仕上剤
などの洗濯補助剤の使用量を決め、注水ケースに収納さ
せるようにする。また、水位微調整キー29を操作する
ことにより、水位を微調整することも可能である。
続き洗い行程が実行される。この際の給水は、水位セン
サの水位検出値に基づき設定された水位となるように行
われる。このとき、布量Wが無段階で正確に判定され、
その布量Wに応じた適切な水位が設定されているので、
水位が高すぎて水の無駄が多くなったり、水位が低過ぎ
て十分な洗濯効果が得られなくなるといったことなく、
水の無駄がなく十分な洗濯効果が得られるのである。
すぎ行程が実行される。この場合にも、シャワー注水の
実行時間を布量Wに応じた適切なものとされるので、水
の無駄がなく効率的にシャワーすすぎ行程が実行される
のである。さらに、この後、ためすすぎ行程が実行され
るのであるが、この場合も、上記と同様の洗濯物の布量
Wに応じた適切な水位で、ためすすぎが行われるように
なる。
では気にいらず、例えば1段階高い水位にて洗濯運転を
行いたいような場合には、水位キー28を操作すれば、
水位を手動設定に切替えることができるようになってい
る。このとき、設定水位が39リットルである場合に、
水位キー28が操作されて1段階高い水位が設定される
と、41リットルまでの補給水が行われると共に、水位
表示部27の表示が1段階上の「41L」に切換えられ
るようになる。つまり、水位表示部27の水位表示を常
に少なめにしているので、水位が変更された際の表示に
違和感がなく、使用者に判りやすい表示を行うことがで
きるようになるのである。
な布量ひいては水位を3段階あるいは10段階で判定す
るようにしていたものと異なり、布量検出動作の実行に
より得られた検出値Daから、布量Wを無段階にきめ細
かく判定することができるようになった。しかも、検出
値Daに対する布量Wを、その検出値Daの前後の布量
判定用データから直線補間法により求めるようにしたの
で、制御装置26に記憶しておく布量判定用データの数
を10段階に判定を行う従来と同等に少なく済ませなが
らも、きめ細かな布量Wの判定を十分な正確さで行うこ
とができるものである。
水位が無段階で設定されるので、十分な洗濯効果を得な
がらも、使用水量を適切にとどめておくことができて節
水を図ることができ、ひいては洗い及びためすすぎ時の
布絡みや、それに起因する脱水時の布偏りが生じてしま
う等の不具合を未然に防止することができる。しかも、
本実施例では、同様の手法により、注水時間決定用デー
タの数を少なく済ませながらも、布量Wに応じた適切な
シャワー注水時間をきめ細かく決定するようにしたの
で、シャワーすすぎ行程における節水効果も得ることが
できる。
濯運転において、本実施例のような無段階の水位の設定
及びシャワー注水時間の決定を行った場合の節水効果
を、10段階の水位及びシャワー注水時間を行った場合
と比較した示すものである。例えば布量が3.2kgの
場合、10段階水位設定のときには、使用水量が88リ
ットルであったが、本実施例では75リットルで済ませ
ることができた。年間の使用水量に直すと、本発明者の
試算では、10段水位の場合が48トン、本実施例の場
合が45.23トンとなり、本実施例では2.77トン
(削減率として5.77%)もの節水効果が得られるの
である。また、多少ではあるが、給水やシャワーすすぎ
行程に要する時間も減少するので、時間短縮及び省エネ
の効果も得られる。
10段階で表示する水位表示部27を設けるようにした
ので、使用者がその表示を見てほぼ適切な洗濯補助剤な
どの使用量を決定することができるようになると共に、
水位表示部27の構成を簡単に済ませることができる。
「ぴったり水位」表示27aを設けたことにより、布量
Wに応じた適切な水位が設定されていることを使用者に
アピールすることもできる。
以下で且つ最も近い水位を表示するようにしたので、使
用者が水位を手動にて変更した際の表示を判りやすくす
ることができる。また、水位微調整キー29の操作によ
り使用者による水位の微調整も可能としたので、使用者
の好みで容易に水位の微調整を行うことができるもので
ある。
すものである。尚、以下に述べる各実施例においては、
上記第1の実施例と同一部分については、新たな図示及
び詳しい説明を省略すると共に、符号も共通して使用す
ることとし、上記第1の実施例と異なる点(特徴となる
点)についてのみ述べることとする。
なる点は、検出値Daから布量Wを求める際の手法にあ
る。即ち、この実施例では、制御装置26が10個の布
量判定用データ(P1〜P10)を予め記憶しているこ
とは上記第1の実施例と同様であるが、ここでは、検出
値Daの近傍の複数の基準検出値の布量判定用データか
ら、曲線補間も含む補間法により該検出値Daに対する
布量Wを求めるように構成されている。具体的には、図
示のように、検出値Daの前後各2個、合計4個の布量
判定用データから、平均的な勾配を求めることにより、
検出値Daに対する布量Wを求めるようになっている。
得られた検出値Daから、布量Wを無段階にきめ細かく
判定することができ、しかも、検出値Daに対する布量
Wを、複数個この場合4この布量判定用データから補間
法により求めるので、記憶しておく布量判定用データの
数を少なく済ませながらも、きめ細かな布量Wの判定を
より一層十分な正確さで行うことができるものである。
この結果、上記第1の実施例と同様に、十分な洗濯効果
を得ながらも、使用水量を適切にとどめておくことがで
きて十分な節水を図ることができ、ひいては洗い及びた
めすすぎ時の布絡みや、それに起因する脱水時の布偏り
が生じてしまう等の不具合を未然に防止することができ
るものである。
に対応)を示している。この実施例も、検出値Daから
布量Wを求める際の手法が上記第の1実施例と異なって
おり、ここでは、制御装置26は、10個の布量判定用
データ(P1〜P10)から補間法(多項式近似)によ
り求められる、検出値Daと布量Wとの関係を示す近似
式を記憶するようになっている。この場合、近似式は、
検出値Daをy、布量Wをxとすれば、y=4.661
x2 −75.254x+452.46となる。従って、
この近似式を用いて、検出値Daから布量Wを演算によ
り求めることができる。
得られた検出値Daから、布量Wを無段階にきめ細かく
判定することができ、しかも、検出値Daに対する布量
Wを演算により簡単に且つ十分な正確さで判定すること
ができる。この結果、上記第1の実施例等と同様に、十
分な洗濯効果を得ながらも、使用水量を適切にとどめて
おくことができて十分な節水を図ることができ、ひいて
は洗い及びためすすぎ時の布絡みや、それに起因する脱
水時の布偏りが生じてしまう等の不具合を未然に防止す
ることができるものである。
している。図示はしないが、この実施例では、洗濯機の
周囲温度を検知するための温度検知手段たる温度センサ
を、例えば制御装置26が収容される制御ボックス内に
設け、温度センサの検知温度信号が制御装置26に入力
されるようになっている。そして、制御装置26は、布
量判定用データを、間欠的な複数の基準温度毎に記憶
し、洗濯運転開始時の前記温度センサの検知温度に応じ
た布量判定用データを補間法により求め、その布量判定
用データを用いて布量判定を行うようになっている。
ータの回転力が駆動機構部8におけるグリスの粘度によ
り変動し、そのグリスの粘度は周囲温度の影響を受け
る。従って、布量検出動作時において、周囲温度が低い
ほど撹拌体9が回転しにくくなり、ひいては検出値Da
も小さめに出てしまうことになる。そこで、本実施例で
は、図示のように、0℃,10℃,30℃の3つの基準
温度に関して夫々布量判定用データを記憶するようにし
ている。
にあたり、それら基準温度に関する布量判定用データか
ら、前記温度センサが検知した現在の周囲温度に関する
布量判定用データを補間法(例えば直線補間法)により
求める。例えば現在の周囲温度が5℃の場合には、0℃
のデータと、10℃のデータとの中間のデータが布量判
定用データとなる。周囲温度が20℃の場合には、10
℃のデータと、30℃のデータとの中間のデータが布量
判定用データとなる。尚、周囲温度が30℃以上の場合
には、30℃の布量判定用データがそのまま用いられ
る。
検出動作を実行して、その布量判定用データから、検出
値Daに対する布量Wを補間法により求めるのである。
これによれば、上記第1の実施例等と同様の作用,効果
を得ることができることに加えて、周囲温度に応じたよ
り正確な布量Wを判定することができるようになり、ま
た、布量判定用データとしては間欠的な基準温度毎に記
憶していれば良いので、徒にデータの数が多くなること
もないのである。
5に対応)を示している。ここでは、電源電圧の変動に
よってモータ6の回転数も変動し、布量検出動作時にお
いて、電源電圧が高いほど検出値Daが大きめに出てし
まうことに鑑み、図示はしないが、電源電圧を検出する
電圧検知手段たる検知回路を設けると共に、その検知回
路の検知電圧信号が制御装置26に入力されるようにな
っている。そして、制御装置26は、布量判定用データ
を、間欠的な複数の電源電圧毎に記憶し、洗濯運転開始
時の前記検知回路の検知電圧に応じた布量判定用データ
を補間法により求め、その布量判定用データを用いて布
量判定を行うようになっている。
V,95V,100V,105V,110Vの5つの基
準電圧に関して夫々布量判定用データを記憶するように
しており、制御装置26は、布量判定を行うにあたり、
それら布量判定用データから、前記検知回路が検知した
現在の電源電圧に関する布量判定用データを、上記と同
様の補間法により求める。そのデータを布量判定用デー
タとして、上記第1の実施例等と同様に布量検出動作を
実行して、検出値Daに対する布量Wを補間法により求
めるのである。
の作用,効果を得ることができることに加えて、電源電
圧に応じたより正確な布量Wを判定することができるよ
うになり、また、布量判定用データとしては間欠的な電
源電圧毎に記憶していれば良いので、徒にデータの数が
多くなることもないのである。
6に対応)を示すものである。この実施例では、上記第
1の実施例等における布量判定用データを、複数のメカ
ランク(ランク1〜6)に関して記憶し、工場出荷時に
おいて、そのうちどのランクの布量判定用データを使用
するかを設定するようにしたものである。ここで、同一
構造の洗濯機にあっても、駆動機構部8等における僅か
な部品の寸法ばらつきや組付け誤差等により、回転力言
換えれば回転時の重さにばらつきが生し、撹拌体9の回
転のしやすさに違いが発生する。
構部8等におけるメカ条件(特質)を1〜6のランクで
表し、夫々のランクについて布量判定用データを設ける
ようにしたものである。図中、ランク1が最も回転が重
い場合で、ランク6が最も回転が軽い場合を示す。この
場合、工場出荷時(検査時)において、作業者が、操作
パネルの特殊操作(隠しキー操作)等によりランクを設
定するようにする。その後、制御装置26は、そのラン
クの布量判定用データを用いて布量Wの判定を行うもの
である。
機構部8等のメカ条件のばらつきに対応することがで
き、布量Wの判定ひいては水位の設定などを個々の洗濯
機のメカ条件に適合させて正確に行うことができるよう
になるものである。尚、洗濯機の使用に伴い、メカ条件
が経時変化することも考えられるので、メンテナンス時
などにサービスマン等がメカ条件を検査して、ランクの
変更作業(再設定)を行うようにすることもできる。
の実施例(請求項4,5,6に対応)を示すものであ
り、電源投入時から洗濯運転開始までの処理手順を概略
的に示している。この実施例では、いわば上記第4,第
5,第6の実施例を統合したものであり、メカ条件、周
囲温度、電源電圧の全てに基づいて、布量判定用データ
を補正するようにしたものである。
1)、まず、メカ条件、周囲温度、電源電圧をチェック
する(ステップS2)。そして、布量判定用データを、
それらメカ条件、周囲温度、電源電圧の全てに基づいて
補正するようにする(ステップS3)。この補正は上記
実施例と同様に補間法を用いて行われる。引続き、布量
検出動作を実行し(ステップS4)、その検出値Daに
対する布量Wを、上記ステップS3にて補正された布量
判定用データから、上記第1の実施例等と同様に検出値
Daに対する布量Wを補間法により求めるのである(ス
テップS5)。その後、洗濯行程が開始される(ステッ
プS6)。これによれば、メカ条件、周囲温度、電源電
圧の全てに基づいて、布量判定用データが補正されるの
で、極めて正確な布量Wの判定を行うことができるもの
である。
に対応)を示すものである。この実施例では、水位セン
サとして、上記第1の実施例における半導体圧力センサ
に代えて、コイル式水位センサを採用している。ところ
が、このコイル式水位センサは、水位(エアトラップ1
4内の圧力)に応じた発振周波数の水位検出値を出力す
るのであるが、図14に示すように、水位と水位検出値
との関係は、非直線形である。
に、設定された水位と水位センサの水位検出値とが直接
的に結び付かなくなる。そこで、本実施例では、制御装
置26は、間欠的な複数(10個)の基準布量と、その
基準布量に応じた適切な水位に対応した水位検出値(発
振周波数)を水位設定用データ(R1〜R10)として
予め記憶し、その水位設定用データから、布量判定によ
り判定された布量Wに対応した水位検出値を、上記各実
施例と同様な直線補間法により求めるようになっている
のである。
検出値と水位との関係が非直線的であっても、水位設定
用データの数を徒に多くすることなく、適切な水位をき
め細かく設定することができ、正確にその水位までの給
水を行うことができるようになるのである。
9及び第10の実施例(共に請求項9に対応)を示すも
のである。これらの実施例は、操作パネル25に設けら
れる水位表示部を、上記第1の実施例の水位表示部27
に代えて、設定された洗濯槽4内の水位を無段階で表示
する無段階水位表示部31及び32を設けるようにした
ものである。
水位表示部31は、例えば液晶表示装置から構成され、
51リットルまでの水位を、いわば円グラフの如き形態
で表示するようにしている。図16に示す第10の実施
例の無段階水位表示部32は、例えば7セグメントの2
桁の数字表示装置から構成され、水位をデジタル数字と
して表示するようにしている。これらによれば、水位に
正しく対応した表示が無段階水位表示部31あるいは3
2になされるので、使用者は、その表示を見て正確な水
位を知ることができ、適切な洗濯補助剤等の使用量を決
定することができるようになるのである。
て水位を表示する水位表示部27において、設定された
水位以下で且つ最も近い水位を表示するようにしたが、
図17に示す第11の実施例(請求項11に対応)のよ
うに、水位表示部27に、設定された水位以上で且つ最
も近い水位を表示するようにしても良い。ここでは、例
えば設定水位(水量)が39リットルである場合に、そ
れ以上で最も近い水位である「41L」の点灯表示(下
から8個のLEDの点灯)がなされるようになる。これ
によれば、洗濯補助剤等の使用量が少なめになることを
未然に防止でき、洗濯補助剤としての十分な効果を得る
といった観点からは好ましいものとなるのである。
7に、設定された水位に最も近い水位を表示するように
構成することもできる(請求項10に対応)。この場合
には、設定水位(水量)が39リットルである場合に、
それに最も近い水位である「41L」の点灯表示がなさ
れるようになる。これによれば、使用者が、その表示を
見てほぼ適切な洗濯補助剤等の使用量を決定することが
できるものである。
明の第12の実施例を示すものである。上述のように、
本発明では、実際の布量に応じた適切な水位を設定する
ことができるのであるが、万一、回転センサ9による検
出値Daに誤差が生ずるようなこと等があると、実際の
布量に対して水位が低めに設定されてしまう虞が考えら
れる。そこで、この実施例では、洗い行程が開始された
初期の時点で、制御装置26は、撹拌体5の回転負荷に
基づいて布回りが適正であるかどうかを判断し、布回り
が悪いつまり水位が低いと判断されたときに補注水を行
って適正な水位に補正しようとするものである。
上記した各実施例のように布量検出動作が実行され(ス
テップS11)、水位が設定される(ステップS1
2)。引続き、給水動作が開始され(ステップS1
3)、設定水位までの給水が完了すると(ステップS1
4)、洗い行程つまり撹拌体5(モータ6)の正逆回転
による洗濯水及び洗濯物の撹拌が開始される(ステップ
S15)。
水が浸透したところで(ステップS16)、所定時間の
検出撹拌動作が実行される(ステップS17)。この検
出撹拌動作において、回転センサ9からの検出信号に基
づいて撹拌体5の回転負荷が求められ、次のステップS
18にて、その際の回転負荷がしきい値以下かどうかが
判断される。このとき、しきい値を負荷が上回った場合
には(No)、布回りが悪いつまり水位が低いと判断で
き、次のステップS19にて補注水が行われるのであ
る。この処理は、回転負荷がしきい値以下となる(ステ
ップS18にてYes)まで繰返され、もって適切な水
位に補正がされた上で洗い行程が続行されるのである
(ステップS20)。
時点で、適切な水位となっているかどうかの確認を行う
ことができ、例えば万一の回転センサ9による検出値D
aの誤差等に起因して、水位が低く設定されてしまうこ
とがあっても、速やかに補注水が行われて水位が補正さ
れるので、洗濯効果が劣ってしまうといったことを未然
に防止することができるものである。
施例に限定されるものではなく、例えば、布量判定用デ
ータや水位設定用データ等予め記憶するデータの個数等
については種々変更が可能であり、また、撹拌体の回転
負荷を検出するための手段としても、回転センサに限ら
ずモータの電流値を検出するものなど各種のセンサを採
用することができる。その他、水位表示部の構成や、洗
濯機の全体的な構成等についても種々の変形が可能であ
る等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して
実施し得るものである。
の洗濯機によれば、撹拌体の回転負荷に基づいて洗濯物
の布量を判定するものにあって、記憶しておく判定用の
データの数を少なく済ませながらも、洗濯物の布量判定
をきめ細かく行うことができ、ひいては使用水量を適切
にとどめておくことができて高い節水効果が得られると
共に、洗い及びためすすぎ時の布絡みや、それに起因す
る脱水時の布偏りが生じてしまう等の不具合を未然に防
止することができるという優れた実用的効果を奏するも
のである。
ら布量を求める手法を示す図
図(a)と、その水位を布量に置き換えた図(b)
度における検出値と布量との関係を示す図
電圧における検出値と布量との関係を示す図
ンクと布量判定用データとの関係を示す図
転初期における処理手順を概略的に示すフローチャート
水位センサの水位検出値との関係を示す図
面図
平面図
平面図
運転初期における処理手順を示すフローチャート
体、6はモータ、8は駆動機構部、9は回転センサ(検
出手段)、25は操作パネル、26は制御装置(布量判
定手段、水位設定手段、注水時間決定手段)、27は水
位表示部、27aは「ぴったり」水位表示(無段階水位
設定表示手段)、28は水位キー、29は水位微調整キ
ー(水位調整手段)、20は多め,少なめ表示部、3
1,32は無段階水位表示部を示す。
Claims (13)
- 【請求項1】 洗濯物が収容される洗濯槽の底部に設け
られモータにより回転駆動される水流生成用の撹拌体
と、 この撹拌体の回転負荷に応じた値の検出信号を得る検出
手段と、 この検出手段の検出値に基づいて前記洗濯物の布量を判
定する布量判定手段とを具備し、 前記布量判定手段は、間欠的な複数の基準検出値に対応
する布量を示した布量判定用データを予め記憶し、前記
検出手段の検出値の前後の基準検出値の布量判定用デー
タから直線補間法により該検出値に対する布量を求める
ように構成されていることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯物が収容される洗濯槽の底部に設け
られモータにより回転駆動される水流生成用の撹拌体
と、 この撹拌体の回転負荷に応じた値の検出信号を得る検出
手段と、 この検出手段の検出値に基づいて前記洗濯物の布量を判
定する布量判定手段とを具備し、 前記布量判定手段は、間欠的な複数の基準検出値に対応
する布量を示した布量判定用データを予め記憶し、前記
検出手段の検出値の近傍の複数の基準検出値の布量判定
用データから補間法により該検出値に対する布量を求め
るように構成されていることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項3】 洗濯物が収容される洗濯槽の底部に設け
られモータにより回転駆動される水流生成用の撹拌体
と、 この撹拌体の回転負荷に応じた値の検出信号を得る検出
手段と、 この検出手段の検出値に基づいて前記洗濯物の布量を判
定する布量判定手段とを具備し、 前記布量判定手段は、間欠的な複数の基準検出値に対応
する布量を示した布量判定用データから補間法により求
められた検出値と布量との関係を示す近似式を記憶し、
その近似式から前記検出手段の検出値に対する布量を求
めるように構成されていることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項4】 周囲温度を検知する温度検知手段を備え
るものであって、布量判定用データは、間欠的な複数の
基準温度毎に複数が記憶されており、前記温度検知手段
の検知温度に応じた布量判定用データを補間法により得
るようになっていることを特徴とする請求項1ないし3
のいずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項5】 電源電圧を検出する電圧検知手段を備え
るものであって、布量判定用データは、間欠的な複数の
電源電圧毎に複数が記憶されており、前記電圧検知手段
の検知電圧に応じた布量判定用データを補間法により得
るようになっていることを特徴とする請求項1ないし4
のいずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項6】 布量判定用データは、撹拌体を回転駆動
する回転機構部のメカ条件に応じて設定されることを特
徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項7】 洗濯槽内の水位に相当する値の水位検出
信号を出力する水位センサと、布量に応じた適切な水位
に相当する前記水位センサの水位検出値を設定する水位
設定手段とを備え、前記水位設定手段の設定に基づいて
給水を行うようにしたものであって、 前記水位設定手段は、間欠的な複数の基準布量に対応す
る適切な水位検出値を示した水位設定用データを予め記
憶し、前記布量に応じた水位検出値を補間法により求め
るように構成されていることを特徴とする請求項1ない
し6のいずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項8】 布量に応じた適切なシャワー注水時間を
決定する注水時間決定手段を備え、その決定に基づいて
洗濯槽内へのシャワー注水を行うようにしたものであっ
て、 前記注水時間決定手段は、間欠的な複数の基準布量に対
応する適切なシャワー注水時間を示した注水時間決定用
データを予め記憶し、前記布量に応じた注水時間を補間
法により求めるように構成されていることを特徴とする
請求項1ないし7のいずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項9】 水位設定手段により設定された洗濯槽内
の水位を表示する無段階水位表示部を備えることを特徴
とする請求項1ないし8のいずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項10】 洗濯槽内の水位を有段で表示する水位
表示部を備え、その水位表示部には、水位設定手段によ
り設定された水位に最も近い水位が表示されることを特
徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項11】 洗濯槽内の水位を有段で表示する水位
表示部を備え、その水位表示部には、水位設定手段によ
り設定された水位以下で且つ最も近い水位が常に表示さ
れる、あるいは水位設定手段により設定された水位以上
で且つ最も近い水位が常に表示されることを特徴とする
請求項1ないし8のいずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項12】 水位設定手段により布量に応じた適切
な水位が設定されている旨を表示する無段階水位設定表
示手段を備えることを特徴とする請求項1ないし11の
いずれかに記載の洗濯機。 - 【請求項13】 使用者の操作により設定水位に対する
水位の微調整を行う水位調整手段を備えることを特徴と
する請求項1ないし12のいずれかに記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9134988A JPH10323492A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9134988A JPH10323492A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10323492A true JPH10323492A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15141313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9134988A Pending JPH10323492A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10323492A (ja) |
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