JPH10323549A - 有機物処理用撹拌装置 - Google Patents
有機物処理用撹拌装置Info
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- JPH10323549A JPH10323549A JP9148604A JP14860497A JPH10323549A JP H10323549 A JPH10323549 A JP H10323549A JP 9148604 A JP9148604 A JP 9148604A JP 14860497 A JP14860497 A JP 14860497A JP H10323549 A JPH10323549 A JP H10323549A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 有機物の分解処理に適した有機物処理用撹拌
装置を提供する。 【解決手段】 有機物処理用撹拌装置1の装置本体2
を、横置きに配設された円筒状の周壁部3と、周壁部3
の両端部を閉鎖する左右側面部4,5により構成し、紫
貝等の海産物が微生物及び菌床と共に収容される円柱状
の収容空間6を形成する。周壁部3の右端部に投入口7
を、左端部に排出口8を設ける。装置本体2内に、左右
方向に延在したスクリュー11,11を設け、スクリュ
ー11の両端を左右公転軸14,15に自転可能に支持
する。両公転軸14,15を、左右側面部4,5の中心
部に回転自在に支持し、スクリュー11,11が周壁部
3の内周に沿って公転可能とする。右公転軸15を駆動
装置16に接続し、駆動装置16により、右公転軸15
の回転駆動と、スクリュー11の回転駆動とを行う。
装置を提供する。 【解決手段】 有機物処理用撹拌装置1の装置本体2
を、横置きに配設された円筒状の周壁部3と、周壁部3
の両端部を閉鎖する左右側面部4,5により構成し、紫
貝等の海産物が微生物及び菌床と共に収容される円柱状
の収容空間6を形成する。周壁部3の右端部に投入口7
を、左端部に排出口8を設ける。装置本体2内に、左右
方向に延在したスクリュー11,11を設け、スクリュ
ー11の両端を左右公転軸14,15に自転可能に支持
する。両公転軸14,15を、左右側面部4,5の中心
部に回転自在に支持し、スクリュー11,11が周壁部
3の内周に沿って公転可能とする。右公転軸15を駆動
装置16に接続し、駆動装置16により、右公転軸15
の回転駆動と、スクリュー11の回転駆動とを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海産物等の有機物
を微生物により分解処理する際に用いられる有機物処理
用撹拌装置に関する。
を微生物により分解処理する際に用いられる有機物処理
用撹拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発電所にあっては、海水を利用す
る冷却システムが用いられている。該冷却システムの取
水口及び排水口は海岸に設けられており、前記取水口及
び前記排水口には、大量の紫貝等の海産物が付着する。
このため、付着した海産物を定期的に取り除くととも
に、処理しなければならない。この処理方法には、前記
海産物を微生物と共に撹拌して分解する方法があり、撹
拌時には、図3に示すようなミキサー81を用いること
が考えられる。
る冷却システムが用いられている。該冷却システムの取
水口及び排水口は海岸に設けられており、前記取水口及
び前記排水口には、大量の紫貝等の海産物が付着する。
このため、付着した海産物を定期的に取り除くととも
に、処理しなければならない。この処理方法には、前記
海産物を微生物と共に撹拌して分解する方法があり、撹
拌時には、図3に示すようなミキサー81を用いること
が考えられる。
【0003】すなわち、ミキサー81は、中空の三角錐
状に形成されたミキサー本体82と、該ミキサー本体8
2に収容された収容物83を撹拌する撹拌手段84とか
らなり、該撹拌手段84は、前記ミキサー本体82の側
面に沿って傾斜して延在する自転スクリュー85と、該
自転スクリュー85の上端部を支持する水平方向に延在
した公転軸86と、該公転軸86の端部を前記ミキサー
本体82の中心部にて支持する支持部87と、該支持部
87に連結されるとともに、前記ミキサー本体82の天
部に設けられた駆動手段88とにより構成されている。
該駆動手段88は、前記スクリュー85を、その軸中心
に自転させる自転用モータ89と、前記支持部87を回
転させる公転用モータ90とからなり、両モータ89,
90を作動して、前記ミキサー本体82内に収容された
収容物83を、ミキサー本体82の側面に沿って移動し
つつ、上下方向へ循環することにより、効率的な撹拌が
行えるように構成されている。
状に形成されたミキサー本体82と、該ミキサー本体8
2に収容された収容物83を撹拌する撹拌手段84とか
らなり、該撹拌手段84は、前記ミキサー本体82の側
面に沿って傾斜して延在する自転スクリュー85と、該
自転スクリュー85の上端部を支持する水平方向に延在
した公転軸86と、該公転軸86の端部を前記ミキサー
本体82の中心部にて支持する支持部87と、該支持部
87に連結されるとともに、前記ミキサー本体82の天
部に設けられた駆動手段88とにより構成されている。
該駆動手段88は、前記スクリュー85を、その軸中心
に自転させる自転用モータ89と、前記支持部87を回
転させる公転用モータ90とからなり、両モータ89,
90を作動して、前記ミキサー本体82内に収容された
収容物83を、ミキサー本体82の側面に沿って移動し
つつ、上下方向へ循環することにより、効率的な撹拌が
行えるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ミ
キサー81にあっては、収容物83を収容するミキサー
本体82が三角錐状に形成されているため、収容容積が
狭く、大量の海産物を処理するには不適当であった。
キサー81にあっては、収容物83を収容するミキサー
本体82が三角錐状に形成されているため、収容容積が
狭く、大量の海産物を処理するには不適当であった。
【0005】また、前記ミキサー本体82の内径寸法
は、下方へ向かうに従って小さくなるように設定されて
おり、前記収容容積を大きくするためには、高さ寸法を
高く設定する必要がある。この場合、ミキサー本体82
の底部においては、前記収容物83に加わる圧力が増大
してしまう。さらに、収容容積に対する表面積が大きい
ため、放熱量が大きく、保温性が悪かった。これらは、
有機物である海産物を分解する微生物の生存環境に悪影
響を及ぼす恐れがある。
は、下方へ向かうに従って小さくなるように設定されて
おり、前記収容容積を大きくするためには、高さ寸法を
高く設定する必要がある。この場合、ミキサー本体82
の底部においては、前記収容物83に加わる圧力が増大
してしまう。さらに、収容容積に対する表面積が大きい
ため、放熱量が大きく、保温性が悪かった。これらは、
有機物である海産物を分解する微生物の生存環境に悪影
響を及ぼす恐れがある。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、有機物の分解処理に適した有機物
処理用撹拌装置を提供することを目的とするものであ
る。
なされたものであり、有機物の分解処理に適した有機物
処理用撹拌装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明の有機物処理用撹拌装置にあっては、
有機物を微生物により分解処理する際に用いられる有機
物処理用撹拌装置であって、横置きに配設された円筒状
の周壁部、及び該周壁部の両端部を閉鎖する一対の側面
部からなり、前記有機物が前記微生物と共に収容される
円柱状の収容空間を形成する装置本体と、該装置本体内
にて、前記両側面部の一方から他方へ向けて延在するス
クリューと、該スクリューを、自転可能に支持するとと
もに、前記周壁部の内周に沿って公転させる公転軸と、
前記スクリューを自転させるとともに公転させる駆動手
段と、を備えている。
に請求項1の発明の有機物処理用撹拌装置にあっては、
有機物を微生物により分解処理する際に用いられる有機
物処理用撹拌装置であって、横置きに配設された円筒状
の周壁部、及び該周壁部の両端部を閉鎖する一対の側面
部からなり、前記有機物が前記微生物と共に収容される
円柱状の収容空間を形成する装置本体と、該装置本体内
にて、前記両側面部の一方から他方へ向けて延在するス
クリューと、該スクリューを、自転可能に支持するとと
もに、前記周壁部の内周に沿って公転させる公転軸と、
前記スクリューを自転させるとともに公転させる駆動手
段と、を備えている。
【0008】すなわち、有機物が微生物と共に収容され
る収容空間は、円柱状に形成されているので、三角錐状
に形成された場合と比較して三倍の容積が確保される。
また、前記収容空間を形成する装置本体は、横置きに配
設された円筒状の周壁部と、該周壁部の両端部を閉鎖す
る側面部とにより形成されており、前記収容空間におけ
る容積を大きくするために、前記周壁部の長さ寸法を長
く設定した場合であっても、装置本体の底部において、
前記収容空間に収容された微生物に加わる圧力に変化が
生じない。さらに、収容空間が三角錐状に形成された場
合と比較して、収容容積に対する表面積が小さくなるの
で、表面からの放熱量が押さえられる。
る収容空間は、円柱状に形成されているので、三角錐状
に形成された場合と比較して三倍の容積が確保される。
また、前記収容空間を形成する装置本体は、横置きに配
設された円筒状の周壁部と、該周壁部の両端部を閉鎖す
る側面部とにより形成されており、前記収容空間におけ
る容積を大きくするために、前記周壁部の長さ寸法を長
く設定した場合であっても、装置本体の底部において、
前記収容空間に収容された微生物に加わる圧力に変化が
生じない。さらに、収容空間が三角錐状に形成された場
合と比較して、収容容積に対する表面積が小さくなるの
で、表面からの放熱量が押さえられる。
【0009】また、請求項2の発明では、前記装置本体
は、前記収容空間内へ空気を流入する流入口と、前記収
容空間より空気を排出する排出口とを備えている。
は、前記収容空間内へ空気を流入する流入口と、前記収
容空間より空気を排出する排出口とを備えている。
【0010】これにより、収容空間内への空気の通流が
促されるので、該収容空間に収容された微生物の繁殖力
が高められる。
促されるので、該収容空間に収容された微生物の繁殖力
が高められる。
【0011】また、請求項3の発明においては、有機物
を微生物により分解処理する際に用いられる有機物処理
用撹拌装置であって、円弧状に湾曲した底部を有すると
もに、上方へ向けて開口した断面U字状に形成された周
壁部、及び該周壁部の両端部に設けられた一対の側面部
からなり、前記有機物が前記微生物と共に収容される収
容空間を形成する装置本体と、該装置本体内にて、前記
両側面部の一方から他方へ向けて延在するスクリュー
と、該スクリューを、自転可能に支持するとともに、前
記周壁部の内周に沿って公転させる公転軸と、前記スク
リューを自転させるとともに公転させる駆動手段と、を
備えている。
を微生物により分解処理する際に用いられる有機物処理
用撹拌装置であって、円弧状に湾曲した底部を有すると
もに、上方へ向けて開口した断面U字状に形成された周
壁部、及び該周壁部の両端部に設けられた一対の側面部
からなり、前記有機物が前記微生物と共に収容される収
容空間を形成する装置本体と、該装置本体内にて、前記
両側面部の一方から他方へ向けて延在するスクリュー
と、該スクリューを、自転可能に支持するとともに、前
記周壁部の内周に沿って公転させる公転軸と、前記スク
リューを自転させるとともに公転させる駆動手段と、を
備えている。
【0012】すなわち、有機物が微生物と共に収容され
る収容空間は、円弧状に湾曲した底部を有するともに、
上方へ向けて開口した断面U字状の周壁部の内側に形成
されているので、収容空間が円柱状に形成された請求項
1の発明と比較して、その容積がさらに高められる。ま
た、前記収容空間を形成する装置本体は、上方へ向けて
開口した断面U字状に形成された周壁部と、該周壁部の
両端部に設けられた一対の側面部とにより形成されてお
り、前記収容空間における容積を大きくするために、前
記周壁部の長さ寸法を長く設定した場合であっても、装
置本体の底部において、前記収容空間に収容された微生
物に加わる圧力に変化が生じない。さらに、収容空間が
三角錐状に形成された場合と比較して、収容容積に対す
る表面積が小さくなるので、表面からの放熱量が押さえ
られる。
る収容空間は、円弧状に湾曲した底部を有するともに、
上方へ向けて開口した断面U字状の周壁部の内側に形成
されているので、収容空間が円柱状に形成された請求項
1の発明と比較して、その容積がさらに高められる。ま
た、前記収容空間を形成する装置本体は、上方へ向けて
開口した断面U字状に形成された周壁部と、該周壁部の
両端部に設けられた一対の側面部とにより形成されてお
り、前記収容空間における容積を大きくするために、前
記周壁部の長さ寸法を長く設定した場合であっても、装
置本体の底部において、前記収容空間に収容された微生
物に加わる圧力に変化が生じない。さらに、収容空間が
三角錐状に形成された場合と比較して、収容容積に対す
る表面積が小さくなるので、表面からの放熱量が押さえ
られる。
【0013】さらに、請求項4の発明では、前記装置本
体は、前記収容空間内へ空気を流入する流入口を前記底
部に備えている。
体は、前記収容空間内へ空気を流入する流入口を前記底
部に備えている。
【0014】これにより、収容空間内への空気の通流が
促されるので、該収容空間に収容された微生物の繁殖力
が高められる。また、前記収容空間へ空気を流入する流
入口は、装置本体の底部に設けられていることから、前
記流入口から流入する空気によって、前記収容空間内の
収容された有機物及び微生物の撹拌作用を奏することが
できる。
促されるので、該収容空間に収容された微生物の繁殖力
が高められる。また、前記収容空間へ空気を流入する流
入口は、装置本体の底部に設けられていることから、前
記流入口から流入する空気によって、前記収容空間内の
収容された有機物及び微生物の撹拌作用を奏することが
できる。
【0015】
(第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施の形態
を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる
有機物処理用撹拌装置1(以下撹拌装置1)を示す透明
図であり、該撹拌装置1は、有機物である紫貝等の海産
物を微生物によって分解処理する際に用いられる装置で
ある。
を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる
有機物処理用撹拌装置1(以下撹拌装置1)を示す透明
図であり、該撹拌装置1は、有機物である紫貝等の海産
物を微生物によって分解処理する際に用いられる装置で
ある。
【0016】この撹拌装置1の装置本体2は、横置きに
配設された円筒状の周壁部3と、該周壁部3の両端部を
閉鎖する円板状の一対の左右側面部4,5とからなり、
前記紫貝が微生物及び菌床と共に収容される円柱状の収
容空間6を形成している。前記周壁部3の右端部には、
上方に突出するとともに、前記収容空間6と外部とを連
通する投入口7が設けられており、該投入口7には、当
該投入口7を開閉自在に閉鎖する蓋体が設けられている
(図示せず)。また、前記周壁部3の左端部には、下方
に突出するとともに、前記収容空間6と外部とを連通す
る排出口8が設けられており、該排出口8にも、当該排
出口8を開閉自在に閉鎖する蓋体が設けられている(図
示せず)。そして、前記装置本体2は、前記投入口7を
有する右端部が、前記排出口8を有する左端部より、や
や高くなるように傾斜して設置されており、前記収容空
間6内に収容された収容物の排出が容易となるように構
成されている。
配設された円筒状の周壁部3と、該周壁部3の両端部を
閉鎖する円板状の一対の左右側面部4,5とからなり、
前記紫貝が微生物及び菌床と共に収容される円柱状の収
容空間6を形成している。前記周壁部3の右端部には、
上方に突出するとともに、前記収容空間6と外部とを連
通する投入口7が設けられており、該投入口7には、当
該投入口7を開閉自在に閉鎖する蓋体が設けられている
(図示せず)。また、前記周壁部3の左端部には、下方
に突出するとともに、前記収容空間6と外部とを連通す
る排出口8が設けられており、該排出口8にも、当該排
出口8を開閉自在に閉鎖する蓋体が設けられている(図
示せず)。そして、前記装置本体2は、前記投入口7を
有する右端部が、前記排出口8を有する左端部より、や
や高くなるように傾斜して設置されており、前記収容空
間6内に収容された収容物の排出が容易となるように構
成されている。
【0017】前記装置本体2内には、前記左側面部4か
ら前記右側面部5へ向けて延在した対をなすスクリュー
11,11が設けられている。該スクリュー11は、軸
部12と、該軸部12の周面に沿って螺旋状に形成され
た螺旋部13とからなり、両スクリュー11,11の左
端及び右端は、対向して設けられた一対の左右公転軸1
4,15の両端部にて、自転可能に支持されている。両
公転軸14,15は、円板状に形成された前記左側面部
4及び右側面部5の中心部に、回転自在に支持されてお
り、両公転軸14,15が回転することにより、前記両
スクリュー11,11が、前記周壁部3の内周に沿って
公転されるように構成されている。前記右公転軸15
は、前記装置本体2の右端部に設けられた駆動手段とし
ての駆動装置16に接続されており、該駆動装置16
は、前記右公転軸15の回転駆動と、前記両スクリュー
11,11の回転駆動とを行うように構成されている。
ら前記右側面部5へ向けて延在した対をなすスクリュー
11,11が設けられている。該スクリュー11は、軸
部12と、該軸部12の周面に沿って螺旋状に形成され
た螺旋部13とからなり、両スクリュー11,11の左
端及び右端は、対向して設けられた一対の左右公転軸1
4,15の両端部にて、自転可能に支持されている。両
公転軸14,15は、円板状に形成された前記左側面部
4及び右側面部5の中心部に、回転自在に支持されてお
り、両公転軸14,15が回転することにより、前記両
スクリュー11,11が、前記周壁部3の内周に沿って
公転されるように構成されている。前記右公転軸15
は、前記装置本体2の右端部に設けられた駆動手段とし
ての駆動装置16に接続されており、該駆動装置16
は、前記右公転軸15の回転駆動と、前記両スクリュー
11,11の回転駆動とを行うように構成されている。
【0018】また、前記装置本体2の前記周壁部3に
は、前記収容空間6内へ空気を流入する流入口21,・
・・が下部側に設けられており、該流入口21は、図2
に示すように、前記装置本体2の直下に設けられた直下
口22と、該直下口22を挟んだ上方の部位に設けられ
た第1及び第2の傾斜口23,24とにより構成されて
いる。前記直下口22と第1及び第2の傾斜口23,2
4とは、図示しない供給装置に接続されており、該供給
装置より送られてくる空気を、前記収容空間6内に供給
するように構成されている。この供給装置は、空気を約
50℃に加熱するとともに送出する装置であり、前記装
置本体2の容積をVとした場合、V/minの空気を送
出するように構成されている。また、前記直下口22か
ら流入する空気の量を10とした場合、前記第1及び第
2の傾斜口23,24からの流出量が、それぞれ5とな
るような割合に設定されている。そして、前記周壁部3
の上部側には、前記収容空間6より空気を排出する排出
口25が設けられている。
は、前記収容空間6内へ空気を流入する流入口21,・
・・が下部側に設けられており、該流入口21は、図2
に示すように、前記装置本体2の直下に設けられた直下
口22と、該直下口22を挟んだ上方の部位に設けられ
た第1及び第2の傾斜口23,24とにより構成されて
いる。前記直下口22と第1及び第2の傾斜口23,2
4とは、図示しない供給装置に接続されており、該供給
装置より送られてくる空気を、前記収容空間6内に供給
するように構成されている。この供給装置は、空気を約
50℃に加熱するとともに送出する装置であり、前記装
置本体2の容積をVとした場合、V/minの空気を送
出するように構成されている。また、前記直下口22か
ら流入する空気の量を10とした場合、前記第1及び第
2の傾斜口23,24からの流出量が、それぞれ5とな
るような割合に設定されている。そして、前記周壁部3
の上部側には、前記収容空間6より空気を排出する排出
口25が設けられている。
【0019】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、発電所の取水口及び排水口から取り除かれた大量の
紫貝等の海産物を処理する際には、該海産物を微生物及
び菌床と共に、撹拌装置1の投入口7より投入する。こ
のとき、前記海産物が微生物及び菌床と共に収容される
撹拌装置1の収容空間6は、円柱状に形成されているの
で、三角錐状に形成された従来のミキサーと比較して三
倍の容積を確保することができる。また、前記撹拌装置
1は、駆動装置16を作動した際に、前記装置本体2内
に収容された海産物等の収容物を、装置本体2内のスク
リュー11,11によって前記周壁部3の内周に沿って
移動するとともに、前記スクリュー11,11の自転に
よって装置本体2内を左右方向へ循環させて撹拌するの
で、従来と同様に効率的な撹拌を行うことができる。よ
って、大量の海産物の撹拌に適している。
て、発電所の取水口及び排水口から取り除かれた大量の
紫貝等の海産物を処理する際には、該海産物を微生物及
び菌床と共に、撹拌装置1の投入口7より投入する。こ
のとき、前記海産物が微生物及び菌床と共に収容される
撹拌装置1の収容空間6は、円柱状に形成されているの
で、三角錐状に形成された従来のミキサーと比較して三
倍の容積を確保することができる。また、前記撹拌装置
1は、駆動装置16を作動した際に、前記装置本体2内
に収容された海産物等の収容物を、装置本体2内のスク
リュー11,11によって前記周壁部3の内周に沿って
移動するとともに、前記スクリュー11,11の自転に
よって装置本体2内を左右方向へ循環させて撹拌するの
で、従来と同様に効率的な撹拌を行うことができる。よ
って、大量の海産物の撹拌に適している。
【0020】また、前記収容空間6を形成する装置本体
2は、横置きに配設された円筒状の周壁部3と、該周壁
部3の両端部を閉鎖する左右側面部4,5とにより形成
されているので、前記周壁部3の長さ寸法を長く設定す
ることにより、前記収容空間6における容積を大きくす
ることができる。このため、収容空間を大きくするため
に、高さ寸法を高く設定しなければならなかった縦置き
で、かつ収容空間が下方へ向かうに従って縮径する三角
錐状の従来のミキサーのように、収容空間6底部におけ
る圧力の増大を招くことなく、収容空間6の拡張を容易
に図ることができる。
2は、横置きに配設された円筒状の周壁部3と、該周壁
部3の両端部を閉鎖する左右側面部4,5とにより形成
されているので、前記周壁部3の長さ寸法を長く設定す
ることにより、前記収容空間6における容積を大きくす
ることができる。このため、収容空間を大きくするため
に、高さ寸法を高く設定しなければならなかった縦置き
で、かつ収容空間が下方へ向かうに従って縮径する三角
錐状の従来のミキサーのように、収容空間6底部におけ
る圧力の増大を招くことなく、収容空間6の拡張を容易
に図ることができる。
【0021】さらに、収容空間6が三角錐状に形成され
た場合と比較して、収容容積に対する表面積が小さくな
るので、表面からの放熱量を押さえることができ、保温
性を向上させることができるとともに、保温性を高める
ために工事を行う場合においては、工事における容易性
を高めることができる。したがって、有機物を分解する
微生物の生存環境を向上させることができ、微生物によ
る有機物の分解処理に適した有機物処理用撹拌装置1と
なり得る。
た場合と比較して、収容容積に対する表面積が小さくな
るので、表面からの放熱量を押さえることができ、保温
性を向上させることができるとともに、保温性を高める
ために工事を行う場合においては、工事における容易性
を高めることができる。したがって、有機物を分解する
微生物の生存環境を向上させることができ、微生物によ
る有機物の分解処理に適した有機物処理用撹拌装置1と
なり得る。
【0022】一方、前記装置本体2は、前記収容空間6
内へ50℃に保たれた空気を流入する流入口21と、前
記収容空間6より空気を排出する排出口25とを備えて
いるので、収容空間6内への空気の通流を促すことがで
きる。これにより、前記収容空間6に収容された微生物
の繁殖力を高めることができ、微生物による有機物の分
解を促進させることができる。したがって、微生物によ
る海産物の分解効率を高めることができ、海産物の分解
時間の短縮化を図ることができる。また、前記収容空間
6へ空気を流入する流入口21,・・・は、装置本体2
の下部に設けられていることから、前記流入口21,・
・・から流入する空気によって、前記収容空間6内の収
容された海産物及び微生物の撹拌作用を奏することがで
きる。したがって、微生物による海産物の分解効率を、
さらに高めることができ、海産物の分解時間のさらなる
短縮化を図ることができる。
内へ50℃に保たれた空気を流入する流入口21と、前
記収容空間6より空気を排出する排出口25とを備えて
いるので、収容空間6内への空気の通流を促すことがで
きる。これにより、前記収容空間6に収容された微生物
の繁殖力を高めることができ、微生物による有機物の分
解を促進させることができる。したがって、微生物によ
る海産物の分解効率を高めることができ、海産物の分解
時間の短縮化を図ることができる。また、前記収容空間
6へ空気を流入する流入口21,・・・は、装置本体2
の下部に設けられていることから、前記流入口21,・
・・から流入する空気によって、前記収容空間6内の収
容された海産物及び微生物の撹拌作用を奏することがで
きる。したがって、微生物による海産物の分解効率を、
さらに高めることができ、海産物の分解時間のさらなる
短縮化を図ることができる。
【0023】(第2の実施の形態)図3は、第2の実施
の形態にかかる有機物処理用撹拌装置31(以下撹拌装
置31)を示す透明図であり、第1の実施の形態と異な
る部分のみについて説明する。
の形態にかかる有機物処理用撹拌装置31(以下撹拌装
置31)を示す透明図であり、第1の実施の形態と異な
る部分のみについて説明する。
【0024】すなわち、この撹拌装置31の装置本体3
2は、下方へ向けて円弧状に湾曲した底部33、及び該
底部33より上方へ起立した起立壁34,34からなる
断面U字状の周壁部35と、該周壁部35の両端部に設
けられた対向する左右側面部36,37とにより形成さ
れており、上方へ開口した開口部38を有するととも
に、紫貝が微生物及び菌床と共に収容される収容空間3
9を形成している。前記装置本体32には、前記開口部
38を閉鎖する閉鎖蓋40が脱着自在に取り付けられて
おり、該閉鎖蓋40は、上面部41と、該上面部41の
全周縁より下方へ突出するとともに、前記装置本体32
の上縁に外嵌するフランジ部42とにより形成されてい
る。前記上面部41は、上方へ膨出した円弧状に湾曲形
成されており、前記装置本体32に設けられたスクリュ
ー11,11が公転した際に、該スクリュー11,11
が干渉しないように構成されている。
2は、下方へ向けて円弧状に湾曲した底部33、及び該
底部33より上方へ起立した起立壁34,34からなる
断面U字状の周壁部35と、該周壁部35の両端部に設
けられた対向する左右側面部36,37とにより形成さ
れており、上方へ開口した開口部38を有するととも
に、紫貝が微生物及び菌床と共に収容される収容空間3
9を形成している。前記装置本体32には、前記開口部
38を閉鎖する閉鎖蓋40が脱着自在に取り付けられて
おり、該閉鎖蓋40は、上面部41と、該上面部41の
全周縁より下方へ突出するとともに、前記装置本体32
の上縁に外嵌するフランジ部42とにより形成されてい
る。前記上面部41は、上方へ膨出した円弧状に湾曲形
成されており、前記装置本体32に設けられたスクリュ
ー11,11が公転した際に、該スクリュー11,11
が干渉しないように構成されている。
【0025】前記閉鎖蓋40の前記上面部41における
右端部には、上方に突出するとともに、前記収容空間3
9と外部とを連通する投入口7が設けられており、該投
入口7には、当該投入口7を開閉自在に閉鎖する蓋体が
設けられている(図示せず)。また、前記周壁部35の
底部33における左端部には、下方に突出するととも
に、前記収容空間39と外部とを連通する排出口8が設
けられており、該排出口8にも、当該排出口8を開閉自
在に閉鎖する蓋体が設けられている(図示せず)。そし
て、前記装置本体32は、第1の実施の形態と同様に、
前記投入口7を有する右端部が、前記排出口8を有する
左端部より、やや高くなるように傾斜して設置されてお
り、前記収容空間39内に収容された収容物の排出が容
易となるように構成されている。
右端部には、上方に突出するとともに、前記収容空間3
9と外部とを連通する投入口7が設けられており、該投
入口7には、当該投入口7を開閉自在に閉鎖する蓋体が
設けられている(図示せず)。また、前記周壁部35の
底部33における左端部には、下方に突出するととも
に、前記収容空間39と外部とを連通する排出口8が設
けられており、該排出口8にも、当該排出口8を開閉自
在に閉鎖する蓋体が設けられている(図示せず)。そし
て、前記装置本体32は、第1の実施の形態と同様に、
前記投入口7を有する右端部が、前記排出口8を有する
左端部より、やや高くなるように傾斜して設置されてお
り、前記収容空間39内に収容された収容物の排出が容
易となるように構成されている。
【0026】そして、前記装置本体32の前記底部33
には、前記収容空間39内へ空気を流入する流入口2
1,・・・が下部側に設けられており、該流入口21
は、第1の実施の形態と同様に、前記装置本体32の直
下に設けられた直下口22と、該直下口22を挟んだ上
方の部位に設けられた第1及び第2の傾斜口23,24
とにより構成されている(図2参照)。また、前記閉鎖
蓋40の上面部41には、前記収容空間39より空気を
排出する排出口25が、その中央部に設けられている。
には、前記収容空間39内へ空気を流入する流入口2
1,・・・が下部側に設けられており、該流入口21
は、第1の実施の形態と同様に、前記装置本体32の直
下に設けられた直下口22と、該直下口22を挟んだ上
方の部位に設けられた第1及び第2の傾斜口23,24
とにより構成されている(図2参照)。また、前記閉鎖
蓋40の上面部41には、前記収容空間39より空気を
排出する排出口25が、その中央部に設けられている。
【0027】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、発電所の取水口及び排水口から取り除かれた大量の
紫貝等の海産物を処理する際には、該海産物を微生物及
び菌床と共に、撹拌装置31の投入口7より投入する。
このとき、前記海産物が微生物及び菌床と共に収容され
る撹拌装置31の収容空間39は、円弧状に湾曲した底
部33を有するともに、上方へ向けて開口した断面U字
状の周壁部35の内側に形成されているので、収容空間
39が円柱状に形成された第1の実施の形態と比較し
て、その容積をさらに高めることができる。また、前記
撹拌装置31は、駆動装置16を作動した際に、前記装
置本体32内に収容された海産物等の収容物を、装置本
体32内のスクリュー11,11によって、前記周壁部
35における底部33の内周に沿って移動するととも
に、前記スクリュー11,11の自転によって装置本体
32内を左右方向へ循環させて撹拌するので、従来と同
様に効率的な撹拌を行うことができる。したがって、発
電所における取水口や排水口から取り除かれた大量の紫
貝等の海産物の収容及び撹拌に適している。
て、発電所の取水口及び排水口から取り除かれた大量の
紫貝等の海産物を処理する際には、該海産物を微生物及
び菌床と共に、撹拌装置31の投入口7より投入する。
このとき、前記海産物が微生物及び菌床と共に収容され
る撹拌装置31の収容空間39は、円弧状に湾曲した底
部33を有するともに、上方へ向けて開口した断面U字
状の周壁部35の内側に形成されているので、収容空間
39が円柱状に形成された第1の実施の形態と比較し
て、その容積をさらに高めることができる。また、前記
撹拌装置31は、駆動装置16を作動した際に、前記装
置本体32内に収容された海産物等の収容物を、装置本
体32内のスクリュー11,11によって、前記周壁部
35における底部33の内周に沿って移動するととも
に、前記スクリュー11,11の自転によって装置本体
32内を左右方向へ循環させて撹拌するので、従来と同
様に効率的な撹拌を行うことができる。したがって、発
電所における取水口や排水口から取り除かれた大量の紫
貝等の海産物の収容及び撹拌に適している。
【0028】また、前記収容空間39を形成する装置本
体32は、上方へ向けて開口した断面U字状に形成され
た周壁部35と、該周壁部35の両端部に設けられた左
右側面部36,37とにより形成されているので、前記
周壁部35の左右方向における長さ寸法を長く設定する
ことにより、前記収容空間39における容積を大きくす
ることができる。このため、収容空間39を大きくする
ために、高さ寸法を高く設定しなければならなかった縦
置きで、かつ収容空間が下方へ向かうに従って縮径する
三角錐状の従来のミキサーのように、収容空間39にお
ける底部33の圧力の増大を招くことなく、収容空間3
9の拡張を容易に図ることができる。
体32は、上方へ向けて開口した断面U字状に形成され
た周壁部35と、該周壁部35の両端部に設けられた左
右側面部36,37とにより形成されているので、前記
周壁部35の左右方向における長さ寸法を長く設定する
ことにより、前記収容空間39における容積を大きくす
ることができる。このため、収容空間39を大きくする
ために、高さ寸法を高く設定しなければならなかった縦
置きで、かつ収容空間が下方へ向かうに従って縮径する
三角錐状の従来のミキサーのように、収容空間39にお
ける底部33の圧力の増大を招くことなく、収容空間3
9の拡張を容易に図ることができる。
【0029】さらに、収容空間39が三角錐状に形成さ
れた場合と比較して、収容容積に対する表面積が小さく
なるので、表面からの放熱量を押さえることができ、保
温性を向上させることができるとともに、保温性を高め
るために工事を行う場合においては、工事における容易
性を高めることができる。したがって、有機物を分解す
る微生物の生存環境を向上させることができ、微生物に
よる有機物の分解処理に適した有機物処理用撹拌装置3
1となり得る。
れた場合と比較して、収容容積に対する表面積が小さく
なるので、表面からの放熱量を押さえることができ、保
温性を向上させることができるとともに、保温性を高め
るために工事を行う場合においては、工事における容易
性を高めることができる。したがって、有機物を分解す
る微生物の生存環境を向上させることができ、微生物に
よる有機物の分解処理に適した有機物処理用撹拌装置3
1となり得る。
【0030】一方、前記装置本体32は、前記収容空間
39内へ50℃に保たれた空気を流入する流入口21
と、前記収容空間39より空気を排出する排出口25と
を備えているので、収容空間39内への空気の通流を促
すことができる。これにより、前記収容空間39に収容
された微生物の繁殖力を高めることができ、微生物によ
る有機物の分解を促進させることができる。よって、微
生物による海産物の分解効率を高めることができ、海産
物の分解時間の短縮化を図ることができる。また、前記
収容空間39へ空気を流入する流入口21,・・・は、
装置本体32の底部33に設けられていることから、前
記流入口21,・・・から流入する空気によって、前記
収容空間39内の収容された海産物及び微生物の撹拌作
用を奏することができる。したがって、微生物による海
産物の分解効率を、さらに高めることができ、海産物の
分解時間のさらなる短縮化を図ることができる。
39内へ50℃に保たれた空気を流入する流入口21
と、前記収容空間39より空気を排出する排出口25と
を備えているので、収容空間39内への空気の通流を促
すことができる。これにより、前記収容空間39に収容
された微生物の繁殖力を高めることができ、微生物によ
る有機物の分解を促進させることができる。よって、微
生物による海産物の分解効率を高めることができ、海産
物の分解時間の短縮化を図ることができる。また、前記
収容空間39へ空気を流入する流入口21,・・・は、
装置本体32の底部33に設けられていることから、前
記流入口21,・・・から流入する空気によって、前記
収容空間39内の収容された海産物及び微生物の撹拌作
用を奏することができる。したがって、微生物による海
産物の分解効率を、さらに高めることができ、海産物の
分解時間のさらなる短縮化を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる請求
項1の有機物処理用撹拌装置においては、有機物が微生
物と共に収容される収容空間が、円柱状に形成されてい
るので、収容空間が三角錐状に形成された従来のミキサ
ーと比較して三倍の容積を確保することができる。この
ため、発電所における取水口や排水口から取り除かれた
大量の紫貝等の海産物の収容及び撹拌に適する。
項1の有機物処理用撹拌装置においては、有機物が微生
物と共に収容される収容空間が、円柱状に形成されてい
るので、収容空間が三角錐状に形成された従来のミキサ
ーと比較して三倍の容積を確保することができる。この
ため、発電所における取水口や排水口から取り除かれた
大量の紫貝等の海産物の収容及び撹拌に適する。
【0032】また、前記収容空間を形成する装置本体
は、横置きに配設された円筒状の周壁部と、該周壁部の
両端部を閉鎖する側面部とにより形成されているので、
前記周壁部の長さ寸法を長く設定することにより、前記
収容空間における容積を大きくすることができる。この
ため、収容空間を大きくするために、高さ寸法を高く設
定しなければならなかった縦置きで、かつ収容空間が下
方へ向かうに従って縮径する従来のミキサーのように、
収容空間における底部の圧力の増大を招くことなく、収
容空間の拡張を容易に図ることができる。さらに、収容
空間が三角錐状に形成された場合と比較して、収容容積
に対する表面積が小さくなるので、表面からの放熱量を
押さえることができ、保温性を向上させることができ
る。したがって、有機物を分解する微生物の生存環境を
向上させることができ、微生物による有機物の分解処理
に適した有機物処理用撹拌装置となり得る。
は、横置きに配設された円筒状の周壁部と、該周壁部の
両端部を閉鎖する側面部とにより形成されているので、
前記周壁部の長さ寸法を長く設定することにより、前記
収容空間における容積を大きくすることができる。この
ため、収容空間を大きくするために、高さ寸法を高く設
定しなければならなかった縦置きで、かつ収容空間が下
方へ向かうに従って縮径する従来のミキサーのように、
収容空間における底部の圧力の増大を招くことなく、収
容空間の拡張を容易に図ることができる。さらに、収容
空間が三角錐状に形成された場合と比較して、収容容積
に対する表面積が小さくなるので、表面からの放熱量を
押さえることができ、保温性を向上させることができ
る。したがって、有機物を分解する微生物の生存環境を
向上させることができ、微生物による有機物の分解処理
に適した有機物処理用撹拌装置となり得る。
【0033】そして、請求項2の発明では、前記装置本
体に、前記収容空間内へ空気を流入する流入口と、前記
収容空間より空気を排出する排出口とを備えており、こ
れにより、収容空間内への空気の通流が促されるので、
該収容空間に収容された微生物の繁殖力を高めることが
でき、微生物による有機物の分解を促進させることがで
きる。したがって、微生物による有機物の分解効率を高
めることができ、有機物の分解時間の短縮化を図ること
ができる。
体に、前記収容空間内へ空気を流入する流入口と、前記
収容空間より空気を排出する排出口とを備えており、こ
れにより、収容空間内への空気の通流が促されるので、
該収容空間に収容された微生物の繁殖力を高めることが
でき、微生物による有機物の分解を促進させることがで
きる。したがって、微生物による有機物の分解効率を高
めることができ、有機物の分解時間の短縮化を図ること
ができる。
【0034】さらに、請求項3の発明にあっては、有機
物が微生物と共に収容される収容空間が、円弧状に湾曲
した底部を有するともに、上方へ向けて開口した断面U
字状の周壁部の内側に形成されているので、収容空間が
円柱状に形成された請求項1の発明と比較して、その容
積をさらに高めることができる。このため、発電所にお
ける取水口や排水口から取り除かれた大量の紫貝等の海
産物の収容及び撹拌に適している。
物が微生物と共に収容される収容空間が、円弧状に湾曲
した底部を有するともに、上方へ向けて開口した断面U
字状の周壁部の内側に形成されているので、収容空間が
円柱状に形成された請求項1の発明と比較して、その容
積をさらに高めることができる。このため、発電所にお
ける取水口や排水口から取り除かれた大量の紫貝等の海
産物の収容及び撹拌に適している。
【0035】また、前記収容空間を形成する装置本体
は、上方へ向けて開口した断面U字状に形成された周壁
部と、該周壁部の両端部に設けられた一対の側面部とに
より形成されているので、前記周壁部の横方向における
長さ寸法を長く設定することにより、前記収容空間にお
ける容積を大きくすることができる。このため、収容空
間を大きくするために、高さ寸法を高く設定しなければ
ならなかった縦置きで、かつ収容空間が下方へ向かうに
従って縮径する従来のミキサーのように、収容空間にお
ける底部の圧力の増大を招くことなく、収容空間の拡張
を容易に図ることができる。さらに、収容空間が三角錐
状に形成された場合と比較して、収容容積に対する表面
積が小さくなるので、表面からの放熱量を押さえること
ができ、保温性を向上させることができる。したがっ
て、有機物を分解する微生物の生存環境を向上させるこ
とができ、微生物による有機物の分解処理に適した有機
物処理用撹拌装置となり得る。
は、上方へ向けて開口した断面U字状に形成された周壁
部と、該周壁部の両端部に設けられた一対の側面部とに
より形成されているので、前記周壁部の横方向における
長さ寸法を長く設定することにより、前記収容空間にお
ける容積を大きくすることができる。このため、収容空
間を大きくするために、高さ寸法を高く設定しなければ
ならなかった縦置きで、かつ収容空間が下方へ向かうに
従って縮径する従来のミキサーのように、収容空間にお
ける底部の圧力の増大を招くことなく、収容空間の拡張
を容易に図ることができる。さらに、収容空間が三角錐
状に形成された場合と比較して、収容容積に対する表面
積が小さくなるので、表面からの放熱量を押さえること
ができ、保温性を向上させることができる。したがっ
て、有機物を分解する微生物の生存環境を向上させるこ
とができ、微生物による有機物の分解処理に適した有機
物処理用撹拌装置となり得る。
【0036】そして、請求項4の発明では、前記装置本
体は、前記収容空間内へ空気を流入する流入口を前記底
部に備えており、これにより、収容空間内への空気の通
流が促されるので、該収容空間に収容された微生物の繁
殖力を高めることができ、微生物による有機物の分解を
促進させることができる。したがって、微生物による有
機物の分解効率を高めることができ、有機物の分解時間
の短縮化を図ることができる。また、前記収容空間へ空
気を流入する流入口は、装置本体の底部に設けられてい
ることから、前記流入口から流入する空気によって、前
記収容空間内の収容された有機物及び微生物の撹拌作用
を奏することができる。これにより、微生物による有機
物の分解効率をさらに高めることができ、有機物の分解
時間のさらなる短縮化を図ることができる。
体は、前記収容空間内へ空気を流入する流入口を前記底
部に備えており、これにより、収容空間内への空気の通
流が促されるので、該収容空間に収容された微生物の繁
殖力を高めることができ、微生物による有機物の分解を
促進させることができる。したがって、微生物による有
機物の分解効率を高めることができ、有機物の分解時間
の短縮化を図ることができる。また、前記収容空間へ空
気を流入する流入口は、装置本体の底部に設けられてい
ることから、前記流入口から流入する空気によって、前
記収容空間内の収容された有機物及び微生物の撹拌作用
を奏することができる。これにより、微生物による有機
物の分解効率をさらに高めることができ、有機物の分解
時間のさらなる短縮化を図ることができる。
【0037】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す透明図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す透明図であ
る。
る。
【図4】従来のミキサーを示す透明図である。
1 有機物処理用撹拌装置 2 装置本体 3 周壁部 4 左側面部 5 右側面部 6 収容空間 11 スクリュー 14 左公転軸 15 右公転軸 16 駆動装置 21 流入口 25 排出口 31 有機物処理用撹拌装置 32 装置本体 33 底部 35 周壁部 36 左側面部 37 右側面部 38 開口部 39 収容空間
Claims (4)
- 【請求項1】 有機物を微生物により分解処理する際に
用いられる有機物処理用撹拌装置であって、 横置きに配設された円筒状の周壁部、及び該周壁部の両
端部を閉鎖する一対の側面部からなり、前記有機物が前
記微生物と共に収容される円柱状の収容空間を形成する
装置本体と、 該装置本体内にて、前記両側面部の一方から他方へ向け
て延在するスクリューと、 該スクリューを、自転可能に支持するとともに、前記周
壁部の内周に沿って公転させる公転軸と、 前記スクリューを自転させるとともに公転させる駆動手
段と、 を備えたことを特徴とする有機物処理用撹拌装置。 - 【請求項2】 前記装置本体は、前記収容空間内へ空気
を流入する流入口と、前記収容空間より空気を排出する
排出口とを備えていることを特徴とした請求項1記載の
有機物処理用撹拌装置。 - 【請求項3】 有機物を微生物により分解処理する際に
用いられる有機物処理用撹拌装置であって、 円弧状に湾曲した底部を有するともに、上方へ向けて開
口した断面U字状に形成された周壁部、及び該周壁部の
両端部に設けられた一対の側面部からなり、前記有機物
が前記微生物と共に収容される収容空間を形成する装置
本体と、 該装置本体内にて、前記両側面部の一方から他方へ向け
て延在するスクリューと、 該スクリューを、自転可能に支持するとともに、前記周
壁部の内周に沿って公転させる公転軸と、 前記スクリューを自転させるとともに公転させる駆動手
段と、 を備えたことを特徴とする有機物処理用撹拌装置。 - 【請求項4】 前記装置本体は、前記収容空間内へ空気
を流入する流入口を前記底部に備えていることを特徴と
した請求項3記載の有機物処理用撹拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148604A JPH10323549A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 有機物処理用撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148604A JPH10323549A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 有機物処理用撹拌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10323549A true JPH10323549A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15456496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9148604A Pending JPH10323549A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 有機物処理用撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10323549A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107601588A (zh) * | 2017-08-09 | 2018-01-19 | 安徽理工大学 | 一种污水净化处理方法及装置 |
| CN109414531A (zh) * | 2016-07-11 | 2019-03-01 | B医疗系统责任有限公司 | 用于血液制品存储系统的搅拌器单元和血液制品存储系统 |
| CN110559910A (zh) * | 2019-10-13 | 2019-12-13 | 西北农林科技大学 | 一种基于秸秆超声波预处理技术的同轴输入搅拌装置 |
| CN114797644A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-07-29 | 江苏财经职业技术学院 | 一种用于养殖蚯蚓的基质混合装置 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP9148604A patent/JPH10323549A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109414531A (zh) * | 2016-07-11 | 2019-03-01 | B医疗系统责任有限公司 | 用于血液制品存储系统的搅拌器单元和血液制品存储系统 |
| CN107601588A (zh) * | 2017-08-09 | 2018-01-19 | 安徽理工大学 | 一种污水净化处理方法及装置 |
| CN110559910A (zh) * | 2019-10-13 | 2019-12-13 | 西北农林科技大学 | 一种基于秸秆超声波预处理技术的同轴输入搅拌装置 |
| CN114797644A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-07-29 | 江苏财经职业技术学院 | 一种用于养殖蚯蚓的基质混合装置 |
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