JPH10324171A - センサカバーにおける振動抑制構造 - Google Patents
センサカバーにおける振動抑制構造Info
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- JPH10324171A JPH10324171A JP9136586A JP13658697A JPH10324171A JP H10324171 A JPH10324171 A JP H10324171A JP 9136586 A JP9136586 A JP 9136586A JP 13658697 A JP13658697 A JP 13658697A JP H10324171 A JPH10324171 A JP H10324171A
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- sensor
- casing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
- F16H57/028—Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for reducing vibration or noise
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/04—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
- F16H57/031—Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by covers or lids for gearboxes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/36—Inputs being a function of speed
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】振動発生源のケーシングに、該ケーシングに取
り付けられるセンサを覆うようにして締結されるセンサ
カバーにおいて、強度および耐久性を満足した上で、低
コストかつ簡単な構成でセンサカバーでの共鳴音の低減
を図るべくセンサカバーの振動を抑制し得るようにす
る。 【解決手段】ケーシング5に直接締結されるセンサカバ
ー9の特定位置P1 ,P 2 ,P3 に設けられる取付孔1
5に、センサカバー9とは固有振動数の異なる弾性部材
16が該取付孔15を塞いで取付けられ、ケーシング5
にセンサカバー9が直接取り付けられた状態での騒音測
定により低減すべき音レベルであると判断される振動周
波数でのシミュレーションに基づき、振動レベルが他の
部位よりも高くなる部位として特定位置P1 ,P2 ,P
3 が定められる。
り付けられるセンサを覆うようにして締結されるセンサ
カバーにおいて、強度および耐久性を満足した上で、低
コストかつ簡単な構成でセンサカバーでの共鳴音の低減
を図るべくセンサカバーの振動を抑制し得るようにす
る。 【解決手段】ケーシング5に直接締結されるセンサカバ
ー9の特定位置P1 ,P 2 ,P3 に設けられる取付孔1
5に、センサカバー9とは固有振動数の異なる弾性部材
16が該取付孔15を塞いで取付けられ、ケーシング5
にセンサカバー9が直接取り付けられた状態での騒音測
定により低減すべき音レベルであると判断される振動周
波数でのシミュレーションに基づき、振動レベルが他の
部位よりも高くなる部位として特定位置P1 ,P2 ,P
3 が定められる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動発生源のケー
シングたとえば車両用変速機のトランスミッションケー
スに、該トランスミッションケースに取り付けられるセ
ンサを覆うようにして締結されるセンサカバーにおい
て、変速機で発生する振動によるセンサカバーの共振に
よる騒音を低減すべく、センサカバーの振動を抑制する
ようにした振動抑制構造の改良に関する。
シングたとえば車両用変速機のトランスミッションケー
スに、該トランスミッションケースに取り付けられるセ
ンサを覆うようにして締結されるセンサカバーにおい
て、変速機で発生する振動によるセンサカバーの共振に
よる騒音を低減すべく、センサカバーの振動を抑制する
ようにした振動抑制構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用変速機におけるトランスミッショ
ンケースの外面にエンジンの回転速度を検出するための
センサが取付けられ、該センサを覆うセンサカバーが、
トランスミッションケースに締結された構造が、たとえ
ば特開平8−244489号公報で既に知られている。
ンケースの外面にエンジンの回転速度を検出するための
センサが取付けられ、該センサを覆うセンサカバーが、
トランスミッションケースに締結された構造が、たとえ
ば特開平8−244489号公報で既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、センサカバ
ーは、小石等の衝突によるセンサの破損や、防水および
遮熱を目的として、トランスミッションケース等にセン
サを覆うようにして締結されるのであるが、車両用変速
機は振動するものであり、トランスミッションケースか
らの振動伝達によってセンサカバーが共振すると、共鳴
音がセンサカバーから放射されることになる。
ーは、小石等の衝突によるセンサの破損や、防水および
遮熱を目的として、トランスミッションケース等にセン
サを覆うようにして締結されるのであるが、車両用変速
機は振動するものであり、トランスミッションケースか
らの振動伝達によってセンサカバーが共振すると、共鳴
音がセンサカバーから放射されることになる。
【0004】このようなセンサカバーからの共鳴音を低
減するために、トランスミッションケース(ケーシン
グ)およびセンサカバー間に弾性材を挟んだり、センサ
カバーの板厚増大もしくは補強によりセンサカバーの剛
性を高めるようにしたり、センサカバーの表面に接着、
焼付けおよび塗布等によりダンピング材を接合したり、
センサカバーを制振鋼板で形成したりして、センサカバ
ーの振動を極力抑制することが従来から行なわれてい
る。
減するために、トランスミッションケース(ケーシン
グ)およびセンサカバー間に弾性材を挟んだり、センサ
カバーの板厚増大もしくは補強によりセンサカバーの剛
性を高めるようにしたり、センサカバーの表面に接着、
焼付けおよび塗布等によりダンピング材を接合したり、
センサカバーを制振鋼板で形成したりして、センサカバ
ーの振動を極力抑制することが従来から行なわれてい
る。
【0005】ところが、トランスミッションケースおよ
びセンサカバー間に弾性材を挟むようにしたものでは、
トランスミッションケース側からの熱や経年による弾性
材の劣化が生じて耐久性に問題があり、またセンサカバ
ーの剛性を高める手法では振動発生源である車両用変速
機側の振動モードの変化に対処できず、ダンピング材の
接合や制振鋼板によるセンサカバーの形成によるもので
は、コスト増大につながることになる。
びセンサカバー間に弾性材を挟むようにしたものでは、
トランスミッションケース側からの熱や経年による弾性
材の劣化が生じて耐久性に問題があり、またセンサカバ
ーの剛性を高める手法では振動発生源である車両用変速
機側の振動モードの変化に対処できず、ダンピング材の
接合や制振鋼板によるセンサカバーの形成によるもので
は、コスト増大につながることになる。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、強度および耐久性を満足した上で、低コスト
かつ簡単な構成でセンサカバーからの共鳴音の低減を図
るべくセンサカバーの振動を抑制し得るようにしたセン
サカバーにおける振動抑制構造を提供することを目的と
する。
のであり、強度および耐久性を満足した上で、低コスト
かつ簡単な構成でセンサカバーからの共鳴音の低減を図
るべくセンサカバーの振動を抑制し得るようにしたセン
サカバーにおける振動抑制構造を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、振動発生源のケーシングに、該ケーシン
グの外面に取り付けられるセンサを覆って締結されるセ
ンサカバーにおいて、前記ケーシングに直接締結される
センサカバーの特定位置に設けられる取付孔に、センサ
カバーとは固有振動数の異なる弾性部材が該取付孔を塞
いで取付けられ、前記ケーシングにセンサカバーが直接
取り付けられた状態での騒音測定により低減すべき音レ
ベルであると判断される振動周波数でのシミュレーショ
ンに基づき、振動レベルが他の部位よりも高くなる部位
として前記特定位置が定められることを特徴とする。
に、本発明は、振動発生源のケーシングに、該ケーシン
グの外面に取り付けられるセンサを覆って締結されるセ
ンサカバーにおいて、前記ケーシングに直接締結される
センサカバーの特定位置に設けられる取付孔に、センサ
カバーとは固有振動数の異なる弾性部材が該取付孔を塞
いで取付けられ、前記ケーシングにセンサカバーが直接
取り付けられた状態での騒音測定により低減すべき音レ
ベルであると判断される振動周波数でのシミュレーショ
ンに基づき、振動レベルが他の部位よりも高くなる部位
として前記特定位置が定められることを特徴とする。
【0008】かかる構成によれば、センサカバーの特定
位置に設けられた取付孔に該取付孔を塞ぐようにして弾
性部材が取付けられることにより、該特定位置でのセン
サカバーの振動が抑制されることになる。しかも前記特
定位置は、ケーシングにセンサカバーが直接取り付けら
れた状態での騒音測定により低減すべき音レベルである
と判断される振動周波数でのシミュレーションに基づい
て定められるので、センサカバー全体での共鳴が効果的
に低減されることになる。またセンサカバーは、ゴム等
の弾性材を振動発生源のケーシングとの間に挟むことな
くケーシングに直接締結されればよいので、耐久性に問
題が生じることはなく、またセンサカバー自体の剛性を
高めることで強度、耐久性の向上を図ることができる。
位置に設けられた取付孔に該取付孔を塞ぐようにして弾
性部材が取付けられることにより、該特定位置でのセン
サカバーの振動が抑制されることになる。しかも前記特
定位置は、ケーシングにセンサカバーが直接取り付けら
れた状態での騒音測定により低減すべき音レベルである
と判断される振動周波数でのシミュレーションに基づい
て定められるので、センサカバー全体での共鳴が効果的
に低減されることになる。またセンサカバーは、ゴム等
の弾性材を振動発生源のケーシングとの間に挟むことな
くケーシングに直接締結されればよいので、耐久性に問
題が生じることはなく、またセンサカバー自体の剛性を
高めることで強度、耐久性の向上を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0010】図1ないし図5は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は車両用変速機の部分側面図、図2は
図1の2−2線断面図、図3はセンサカバーの側面図、
図4は周波数−振動音特性図、図5はセンサカバーの振
動シミュレーション図である。
ものであり、図1は車両用変速機の部分側面図、図2は
図1の2−2線断面図、図3はセンサカバーの側面図、
図4は周波数−振動音特性図、図5はセンサカバーの振
動シミュレーション図である。
【0011】先ず図1および図2において、振動発生源
である車両用変速機Mのケーシングとしてのトランスミ
ッションケース5には、車両用変速機Mにおける変速段
の変化に応じて回動する被検出軸6が、その被検出軸6
の一端をトランスミッションケース5の外方に突出せし
めるようにして回動自在に支承されており、トランスミ
ッションケース5の外面には、変速段を検出すべく前記
被検出軸6の一端に連結されるポジションセンサ7が、
複数のねじ部材8…により締結される。
である車両用変速機Mのケーシングとしてのトランスミ
ッションケース5には、車両用変速機Mにおける変速段
の変化に応じて回動する被検出軸6が、その被検出軸6
の一端をトランスミッションケース5の外方に突出せし
めるようにして回動自在に支承されており、トランスミ
ッションケース5の外面には、変速段を検出すべく前記
被検出軸6の一端に連結されるポジションセンサ7が、
複数のねじ部材8…により締結される。
【0012】前記ポジションセンサ7は、図3で示す鋼
板製のセンサカバー9で覆われるものであり、該センサ
カバー9は、トランスミッションケース5の外面に直接
締結される。すなわちセンサカバー9は、ポジションセ
ンサ7を覆う函状にプレス成形されて成るものであり、
トランスミッションケース5には、外側方に突出するよ
うにして複数たとえば2つのボス部10…が一体に設け
られ、センサカバー9に設けられた挿通孔12,12に
それぞれ挿通されるボルト11,11が各ボス部10…
にねじ込まれる。
板製のセンサカバー9で覆われるものであり、該センサ
カバー9は、トランスミッションケース5の外面に直接
締結される。すなわちセンサカバー9は、ポジションセ
ンサ7を覆う函状にプレス成形されて成るものであり、
トランスミッションケース5には、外側方に突出するよ
うにして複数たとえば2つのボス部10…が一体に設け
られ、センサカバー9に設けられた挿通孔12,12に
それぞれ挿通されるボルト11,11が各ボス部10…
にねじ込まれる。
【0013】またセンサカバー9の側部には、ポジショ
ンセンサ7に連なる導線13をセンサカバー9内から導
出するための切欠き部14が設けられる。
ンセンサ7に連なる導線13をセンサカバー9内から導
出するための切欠き部14が設けられる。
【0014】このようにトランスミッションケース5に
直接締結されるセンサカバー9からの共鳴音の低減を図
るために、たとえば3箇所として設定されるセンサカバ
ー9の特定位置P1 ,P2 ,P3 に取付孔15…が設け
られるとともに、センサカバー9とは固有振動数が異な
る弾性部材16…がそれらの取付孔15…を塞ぐように
して各取付孔15…に取付けられる。而して各取付孔1
5…は、センサカバー9全体の強度および機能を損なう
ことがないような直径を有するように形成される。
直接締結されるセンサカバー9からの共鳴音の低減を図
るために、たとえば3箇所として設定されるセンサカバ
ー9の特定位置P1 ,P2 ,P3 に取付孔15…が設け
られるとともに、センサカバー9とは固有振動数が異な
る弾性部材16…がそれらの取付孔15…を塞ぐように
して各取付孔15…に取付けられる。而して各取付孔1
5…は、センサカバー9全体の強度および機能を損なう
ことがないような直径を有するように形成される。
【0015】弾性部材16は、たとえば従来から一般に
用いられているグロメットの形状にほぼ対応してたとえ
ばゴムにより形成されるものであってもよく、このよう
な弾性部材16は、取付孔15に一部を弾発的に嵌合せ
しめることにより、取付孔15に取り付けられる。
用いられているグロメットの形状にほぼ対応してたとえ
ばゴムにより形成されるものであってもよく、このよう
な弾性部材16は、取付孔15に一部を弾発的に嵌合せ
しめることにより、取付孔15に取り付けられる。
【0016】前記各特定位置P1 〜P3 の設定にあたっ
ては、トランスミッションケース5に取付孔15…を有
しないセンサカバー9が直接締結された状態での実機で
の騒音測定が実行される。この騒音測定の結果、車両用
変速機Mの振動に伴って生じる振動音のレベルが、図4
の破線で示すように得られるが、その振動音のレベルは
振動周波数に応じて変化するものであり、人間が騒音や
不快音として感じる等により問題となる音レベルL以上
となるのは、たとえば1300Hz以上の振動周波数で
ある。すなわち、たとえば1300Hz以上の振動周波
数でセンサカバー9からの放射音を低減することができ
れば、センサカバー9からの放射音を問題とならないレ
ベルまで低減することが可能となるのである。
ては、トランスミッションケース5に取付孔15…を有
しないセンサカバー9が直接締結された状態での実機で
の騒音測定が実行される。この騒音測定の結果、車両用
変速機Mの振動に伴って生じる振動音のレベルが、図4
の破線で示すように得られるが、その振動音のレベルは
振動周波数に応じて変化するものであり、人間が騒音や
不快音として感じる等により問題となる音レベルL以上
となるのは、たとえば1300Hz以上の振動周波数で
ある。すなわち、たとえば1300Hz以上の振動周波
数でセンサカバー9からの放射音を低減することができ
れば、センサカバー9からの放射音を問題とならないレ
ベルまで低減することが可能となるのである。
【0017】そこで、センサカバー9の振動モデルを作
成し、低減対象となる振動周波数(たとえば1300H
z以上)での数値解析等のシミュレーションを行なう
と、図5で示すような結果が得られる。この図5では、
振動レベルの高い領域が振動レベルに応じてA1 〜A4
の4つの領域に分けて示されるが、各領域A1 〜A4 の
振動レベルは、A4 >A3 >A2 >A1 である。このよ
うなシミュレーションにより、振動レベルが他の部位よ
りも高くなる部位として、たとえば3箇所の前記特定位
置P1 ,P2 ,P3 が定められる。
成し、低減対象となる振動周波数(たとえば1300H
z以上)での数値解析等のシミュレーションを行なう
と、図5で示すような結果が得られる。この図5では、
振動レベルの高い領域が振動レベルに応じてA1 〜A4
の4つの領域に分けて示されるが、各領域A1 〜A4 の
振動レベルは、A4 >A3 >A2 >A1 である。このよ
うなシミュレーションにより、振動レベルが他の部位よ
りも高くなる部位として、たとえば3箇所の前記特定位
置P1 ,P2 ,P3 が定められる。
【0018】この実施例によれば、センサカバー9の特
定位置P1 〜P3 に設けられた取付孔15…にそれらの
取付孔15…を塞ぐようにして弾性部材16…が取付け
られることにより、取付孔15…の周縁では相対振動変
位が生じることになり、その相対振動変位が弾性部材1
6…で吸収されるので、センサカバー9において特定位
置P1 〜P3 での振動が抑制されることになる。
定位置P1 〜P3 に設けられた取付孔15…にそれらの
取付孔15…を塞ぐようにして弾性部材16…が取付け
られることにより、取付孔15…の周縁では相対振動変
位が生じることになり、その相対振動変位が弾性部材1
6…で吸収されるので、センサカバー9において特定位
置P1 〜P3 での振動が抑制されることになる。
【0019】しかも特定位置P1 〜P3 は、トランスミ
ッションケース5にセンサカバー9が直接取り付けられ
た状態での騒音測定により低減すべき音レベルであると
判断される振動周波数でのシミュレーションに基づいて
定められるものであり、各特定位置P1 〜P3 でのセン
サカバー9の共鳴が抑えられることにより、図4の実線
で示すように、低減対象となる振動周波数(たとえば1
300Hz以上)において、センサカバー9全体での共
鳴音の発生が効果的に抑制されることになる。
ッションケース5にセンサカバー9が直接取り付けられ
た状態での騒音測定により低減すべき音レベルであると
判断される振動周波数でのシミュレーションに基づいて
定められるものであり、各特定位置P1 〜P3 でのセン
サカバー9の共鳴が抑えられることにより、図4の実線
で示すように、低減対象となる振動周波数(たとえば1
300Hz以上)において、センサカバー9全体での共
鳴音の発生が効果的に抑制されることになる。
【0020】またセンサカバー9は、ゴム等の弾性材を
トランスミッションケース5との間に挟むことなく直接
締結されればよいので、耐久性に問題が生じることはな
く、またセンサカバーを鋼板製とすることでセンサカバ
ー9自体の剛性を高めることで強度、耐久性の向上を図
ることができる。
トランスミッションケース5との間に挟むことなく直接
締結されればよいので、耐久性に問題が生じることはな
く、またセンサカバーを鋼板製とすることでセンサカバ
ー9自体の剛性を高めることで強度、耐久性の向上を図
ることができる。
【0021】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0022】たとえば上記実施例では、特定位置がP1
〜P3 の3箇所に設定されたが、特定位置の個数は、単
一であってもよく、3以外の複数であってもよい。また
センサカバー9の材料は鋼板に限定されるものではな
く、合成樹脂から成るものであってもよく、弾性部材1
6もセンサカバー9と固有振動数が異なるものであれば
合成樹脂から成るものであってもよい。
〜P3 の3箇所に設定されたが、特定位置の個数は、単
一であってもよく、3以外の複数であってもよい。また
センサカバー9の材料は鋼板に限定されるものではな
く、合成樹脂から成るものであってもよく、弾性部材1
6もセンサカバー9と固有振動数が異なるものであれば
合成樹脂から成るものであってもよい。
【0023】さらに本発明は、車両用変速機Mのトラン
スミッションケース5に関連して実施されるものには限
定されず、振動発生源のケーシング外面に取付けられる
センサを覆ってケーシングに締結されるセンサカバーに
関連して広く実施することができる。
スミッションケース5に関連して実施されるものには限
定されず、振動発生源のケーシング外面に取付けられる
センサを覆ってケーシングに締結されるセンサカバーに
関連して広く実施することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、センサカ
バーの特定位置に設けられた取付孔に該取付孔を塞ぐよ
うにして弾性部材が取付けられることにより、該特定位
置でのセンサカバーの振動が抑制され、特定位置は、ケ
ーシングにセンサカバーが直接取り付けられた状態での
騒音測定により低減すべき音レベルであると判断される
振動周波数でのシミュレーションに基づいて定められる
ことにより、ダンピング材や制振鋼板材を用いない簡単
かつ低コストの構造でセンサカバー全体での共鳴が効果
的に低減される。しかもセンサカバーは、ゴム等の弾性
材を振動発生源のケーシングとの間に挟むことなくケー
シングに直接締結されるので、耐久性に問題が生じるこ
とはなく、またセンサカバー自体の剛性を高めることで
強度、耐久性の向上を図ることができる。
バーの特定位置に設けられた取付孔に該取付孔を塞ぐよ
うにして弾性部材が取付けられることにより、該特定位
置でのセンサカバーの振動が抑制され、特定位置は、ケ
ーシングにセンサカバーが直接取り付けられた状態での
騒音測定により低減すべき音レベルであると判断される
振動周波数でのシミュレーションに基づいて定められる
ことにより、ダンピング材や制振鋼板材を用いない簡単
かつ低コストの構造でセンサカバー全体での共鳴が効果
的に低減される。しかもセンサカバーは、ゴム等の弾性
材を振動発生源のケーシングとの間に挟むことなくケー
シングに直接締結されるので、耐久性に問題が生じるこ
とはなく、またセンサカバー自体の剛性を高めることで
強度、耐久性の向上を図ることができる。
【図1】車両用変速機の部分側面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】センサカバーの側面図である。
【図4】周波数−振動音特性図である。
【図5】センサカバーの振動シミュレーション図であ
る。
る。
5・・・ケーシングとしてのトランスミッションケース 7・・・ポジションセンサ 9・・・センサカバー 15・・・取付孔 16・・・弾性部材 M・・・振動発生源としての車両用変速機 P1 ,P2 ,P3 ・・・特定位置
Claims (1)
- 【請求項1】 振動発生源(M)のケーシング(5)
に、該ケーシング(5)の外面に取り付けられるセンサ
(7)を覆って締結されるセンサカバーにおいて、前記
ケーシング(5)に直接締結されるセンサカバー(9)
の特定位置(P 1 ,P2 ,P3 )に設けられる取付孔
(15)に、センサカバー(9)とは固有振動数の異な
る弾性部材(16)が該取付孔(15)を塞いで取付け
られ、前記ケーシング(5)にセンサカバー(9)が直
接取り付けられた状態での騒音測定により低減すべき音
レベルであると判断される振動周波数でのシミュレーシ
ョンに基づき、振動レベルが他の部位よりも高くなる部
位として前記特定位置(P1,P2 ,P3 )が定められ
ることを特徴とするセンサカバーにおける振動抑制構
造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136586A JPH10324171A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | センサカバーにおける振動抑制構造 |
| US09/084,177 US6088458A (en) | 1997-05-27 | 1998-05-26 | Vibration inhibiting structure in device cover |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136586A JPH10324171A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | センサカバーにおける振動抑制構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10324171A true JPH10324171A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15178757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9136586A Pending JPH10324171A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | センサカバーにおける振動抑制構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH10324171A (ja) |
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