JPH10324520A - In2O3−SnO2前駆体ゾルの製造方法およびIn2O3−SnO2薄膜の製造方法 - Google Patents
In2O3−SnO2前駆体ゾルの製造方法およびIn2O3−SnO2薄膜の製造方法Info
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- JPH10324520A JPH10324520A JP15301997A JP15301997A JPH10324520A JP H10324520 A JPH10324520 A JP H10324520A JP 15301997 A JP15301997 A JP 15301997A JP 15301997 A JP15301997 A JP 15301997A JP H10324520 A JPH10324520 A JP H10324520A
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- sno
- thin film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高濃度化が可能で成膜性および安定性に優れ
たIn2O3−SnO2前駆体ゾルを製造できる方法を提
供する。 【解決手段】 インジウムアルコキシドおよび錫アルコ
キシドを含む溶液を加水分解させてIn2O3−SnO2
前駆体ゾルを製造する場合に、インジウムアルコキシド
としてトリ-s-ブトキシインジウムまたはトリ-t-ブト
キシインジウムを用いる。
たIn2O3−SnO2前駆体ゾルを製造できる方法を提
供する。 【解決手段】 インジウムアルコキシドおよび錫アルコ
キシドを含む溶液を加水分解させてIn2O3−SnO2
前駆体ゾルを製造する場合に、インジウムアルコキシド
としてトリ-s-ブトキシインジウムまたはトリ-t-ブト
キシインジウムを用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガラス、セラミ
ックス、プラスチックスなどの基体の表面に酸化インジ
ウム−酸化錫In2O3−SnO2(ITO)の透明導電
性薄膜を形成するために用いられるIn2O3−SnO2
前駆体ゾルを製造する方法、ならびに、その前駆体ゾル
を用いてIn2O3−SnO2薄膜を製造する方法に関す
る。
ックス、プラスチックスなどの基体の表面に酸化インジ
ウム−酸化錫In2O3−SnO2(ITO)の透明導電
性薄膜を形成するために用いられるIn2O3−SnO2
前駆体ゾルを製造する方法、ならびに、その前駆体ゾル
を用いてIn2O3−SnO2薄膜を製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ゾル−ゲル法を利用して金属酸化物の薄
膜を基板の表面に形成するには、金属アルコキシドを原
料として用い、それを加水分解および重合させて金属酸
化物前駆体ゾルを調製し、得られたゾルを基板の表面に
塗布し、基板表面に金属酸化物ゲルを形成した後、その
ゲル膜を適当な温度で加熱処理するようにする。そし
て、ゾル−ゲル法を利用してIn2O3−SnO2薄膜を
基板の表面に形成するときは、出発原料としてインジウ
ムアルコキシド(Inアルコキシド)および錫アルコキ
シド(Snアルコキシド)が用いられる。
膜を基板の表面に形成するには、金属アルコキシドを原
料として用い、それを加水分解および重合させて金属酸
化物前駆体ゾルを調製し、得られたゾルを基板の表面に
塗布し、基板表面に金属酸化物ゲルを形成した後、その
ゲル膜を適当な温度で加熱処理するようにする。そし
て、ゾル−ゲル法を利用してIn2O3−SnO2薄膜を
基板の表面に形成するときは、出発原料としてインジウ
ムアルコキシド(Inアルコキシド)および錫アルコキ
シド(Snアルコキシド)が用いられる。
【0003】ところで、一般にInアルコキシドやSn
アルコキシドなどの金属アルコキシドは、加水分解速度
が非常に速いため、均質な成膜が可能であるような均質
なゾルを調製することが困難である。そこで、金属アル
コキシドの加水分解速度を抑制するために、金属アルコ
キシドの濃度を極端に低くする、といった方法があり、
このようにすればゾルの均質な成膜が可能である。しか
しながら、このような方法では、1回の成膜工程で得ら
れる膜の厚みが非常に薄くなるため、この方法は実用に
は向かない。
アルコキシドなどの金属アルコキシドは、加水分解速度
が非常に速いため、均質な成膜が可能であるような均質
なゾルを調製することが困難である。そこで、金属アル
コキシドの加水分解速度を抑制するために、金属アルコ
キシドの濃度を極端に低くする、といった方法があり、
このようにすればゾルの均質な成膜が可能である。しか
しながら、このような方法では、1回の成膜工程で得ら
れる膜の厚みが非常に薄くなるため、この方法は実用に
は向かない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、金属
アルコキシドの濃度が高いと、均質な成膜が可能である
ような均質なゾルを調製することが困難であり、一方、
均質な成膜を可能にしようとして金属アルコキシドの濃
度を低くすると、1回の成膜工程で得られる膜の厚みが
薄くなって実用的でなくなる。また、一般に、金属アル
コキシドを加水分解させて得られたゾルは、長期間の保
存により、粘度変化を起こしたり、沈殿物を形成した
り、ゲル化したりするなど、不安定である。これらの問
題は、InアルコキシドおよびSnアルコキシドを出発
原料としゾル−ゲル法を利用してIn2O3−SnO2薄
膜を形成しようとするときにも、同様に起こる。
アルコキシドの濃度が高いと、均質な成膜が可能である
ような均質なゾルを調製することが困難であり、一方、
均質な成膜を可能にしようとして金属アルコキシドの濃
度を低くすると、1回の成膜工程で得られる膜の厚みが
薄くなって実用的でなくなる。また、一般に、金属アル
コキシドを加水分解させて得られたゾルは、長期間の保
存により、粘度変化を起こしたり、沈殿物を形成した
り、ゲル化したりするなど、不安定である。これらの問
題は、InアルコキシドおよびSnアルコキシドを出発
原料としゾル−ゲル法を利用してIn2O3−SnO2薄
膜を形成しようとするときにも、同様に起こる。
【0005】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、高濃度化が可能でかつ成膜性が良好
で、安定性にも優れたIn2O3−SnO2前駆体ゾルを
製造することができる方法を提供すること、ならびに、
そのような前駆体ゾルを用いて、低温でのIn2O3−S
nO2の結晶化が可能で、低抵抗値(高導電率)の優れ
た特性を有するIn2O3−SnO2薄膜を製造すること
ができ、また、プラスチックスのような耐熱性の低い基
板上への薄膜の形成も可能である方法を提供することを
目的とする。
されたものであり、高濃度化が可能でかつ成膜性が良好
で、安定性にも優れたIn2O3−SnO2前駆体ゾルを
製造することができる方法を提供すること、ならびに、
そのような前駆体ゾルを用いて、低温でのIn2O3−S
nO2の結晶化が可能で、低抵抗値(高導電率)の優れ
た特性を有するIn2O3−SnO2薄膜を製造すること
ができ、また、プラスチックスのような耐熱性の低い基
板上への薄膜の形成も可能である方法を提供することを
目的とする。
【0006】請求項1に係る発明は、インジウムアルコ
キシドおよび錫アルコキシドを含む溶液を加水分解させ
てIn2O3−SnO2前駆体ゾルを製造する方法におい
て、前記インジウムアルコキシドとしてトリ-s-ブトキ
シインジウムまたはトリ-t-ブトキシインジウムを用い
ることを特徴とする。
キシドおよび錫アルコキシドを含む溶液を加水分解させ
てIn2O3−SnO2前駆体ゾルを製造する方法におい
て、前記インジウムアルコキシドとしてトリ-s-ブトキ
シインジウムまたはトリ-t-ブトキシインジウムを用い
ることを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1記載の製
造方法において、錫アルコキシドとして、テトラ-n-ブ
トキシ錫、テトラ-s-ブトキシ錫およびテトラ-t-ブト
キシ錫からなる群より選ばれた1種のものを用いまたは
2種以上のものを組み合わせて用いることを特徴とす
る。
造方法において、錫アルコキシドとして、テトラ-n-ブ
トキシ錫、テトラ-s-ブトキシ錫およびテトラ-t-ブト
キシ錫からなる群より選ばれた1種のものを用いまたは
2種以上のものを組み合わせて用いることを特徴とす
る。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の製造方法において、インジアムアルコキシ
ドおよび錫アルコキシドを含む溶液に、5重量%以上の
濃度の酸アミドを添加することを特徴とする。
求項2記載の製造方法において、インジアムアルコキシ
ドおよび錫アルコキシドを含む溶液に、5重量%以上の
濃度の酸アミドを添加することを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の製造方法によって得られたI
n2O3−SnO2前駆体ゾルを用い、その前駆体ゾルを
基体の表面に塗布して、基体表面にIn2O3−SnO2
ゲルの薄膜を形成した後、その薄膜に対して波長が36
0nm以下である紫外光を照射し、薄膜を形成している
In2O3−SnO2ゲルを結晶化させて、導電性を有す
るIn2O3−SnO2薄膜を基体表面に形成することを
特徴とする。
求項3のいずれかに記載の製造方法によって得られたI
n2O3−SnO2前駆体ゾルを用い、その前駆体ゾルを
基体の表面に塗布して、基体表面にIn2O3−SnO2
ゲルの薄膜を形成した後、その薄膜に対して波長が36
0nm以下である紫外光を照射し、薄膜を形成している
In2O3−SnO2ゲルを結晶化させて、導電性を有す
るIn2O3−SnO2薄膜を基体表面に形成することを
特徴とする。
【0010】In2O3−SnO2前駆体ゾルを調製する
ときに出発原料となるInアルコキシドやSnアルコキ
シドは、通常、溶液中でそれぞれ強く会合しているた
め、それぞれの化合物の組合せにより、得られる前駆体
ゾルの特徴が異なる。請求項1に係る発明の製造方法で
は、出発原料のうちInアルコキシドとしてトリ-s-ブ
トキシインジウムまたはトリ-t-ブトキシインジウムが
用いられるが、これらのInアルコキシドは、立体障害
の大きなアルコキシル基をそれぞれ持ち、その会合度が
それぞれ小さい。この結果として、トリ-s-ブトキシイ
ンジウムまたはトリ-t-ブトキシインジウムとSnアル
コキシドとの錯塩形成が容易に進行する。そして、長期
間の保存においても粘度変化や沈殿物の形成、ゲル化と
いった現象が認められず安定で、基板との濡れ性が良く
大気中での均質な成膜が可能であって、かつ、それら安
定性および成膜性を保持した上での高濃度化、例えば酸
化物濃度で2重量%以上の高濃度化も可能であるIn2
O3−SnO2前駆体ゾルが得られる。
ときに出発原料となるInアルコキシドやSnアルコキ
シドは、通常、溶液中でそれぞれ強く会合しているた
め、それぞれの化合物の組合せにより、得られる前駆体
ゾルの特徴が異なる。請求項1に係る発明の製造方法で
は、出発原料のうちInアルコキシドとしてトリ-s-ブ
トキシインジウムまたはトリ-t-ブトキシインジウムが
用いられるが、これらのInアルコキシドは、立体障害
の大きなアルコキシル基をそれぞれ持ち、その会合度が
それぞれ小さい。この結果として、トリ-s-ブトキシイ
ンジウムまたはトリ-t-ブトキシインジウムとSnアル
コキシドとの錯塩形成が容易に進行する。そして、長期
間の保存においても粘度変化や沈殿物の形成、ゲル化と
いった現象が認められず安定で、基板との濡れ性が良く
大気中での均質な成膜が可能であって、かつ、それら安
定性および成膜性を保持した上での高濃度化、例えば酸
化物濃度で2重量%以上の高濃度化も可能であるIn2
O3−SnO2前駆体ゾルが得られる。
【0011】請求項2に係る発明の製造方法では、出発
原料のうちSnアルコキシドとしてテトラ-n-ブトキシ
錫、テトラ-s-ブトキシ錫およびテトラ-t-ブトキシ錫
のうちの1種のものが、或いはそれらのうちの2種もし
くは3種のものが組み合わされた用いられることによっ
て、より以上の高濃度化が可能で、安定性および成膜性
に優れたIn2O3−SnO2前駆体ゾルが得られる。
原料のうちSnアルコキシドとしてテトラ-n-ブトキシ
錫、テトラ-s-ブトキシ錫およびテトラ-t-ブトキシ錫
のうちの1種のものが、或いはそれらのうちの2種もし
くは3種のものが組み合わされた用いられることによっ
て、より以上の高濃度化が可能で、安定性および成膜性
に優れたIn2O3−SnO2前駆体ゾルが得られる。
【0012】請求項3に係る発明の製造方法では、In
アルコキシドおよびSnアルコキシドを含む溶液に酸ア
ミドが含まれることにより、アルコキシドへの酸アミド
の弱い配位によってアルコキシドが安定化され、この結
果、均質なIn2O3−SnO2前駆体ゾルが得られ、そ
の成膜性が向上して均質な成膜が可能になる。
アルコキシドおよびSnアルコキシドを含む溶液に酸ア
ミドが含まれることにより、アルコキシドへの酸アミド
の弱い配位によってアルコキシドが安定化され、この結
果、均質なIn2O3−SnO2前駆体ゾルが得られ、そ
の成膜性が向上して均質な成膜が可能になる。
【0013】請求項4に係る製造方法によると、請求項
1ないし請求項3のいずれかに係る発明の製造方法によ
って得られた安定性および成膜性に優れ高濃度のIn2
O3−SnO2前駆体ゾルを用いて薄膜の形成が行われる
ので、均質で所望の厚みを有するIn2O3−SnO2薄
膜が得られる。
1ないし請求項3のいずれかに係る発明の製造方法によ
って得られた安定性および成膜性に優れ高濃度のIn2
O3−SnO2前駆体ゾルを用いて薄膜の形成が行われる
ので、均質で所望の厚みを有するIn2O3−SnO2薄
膜が得られる。
【0014】また、一般に、ゾル−ゲル法によっては、
10-3Ωcm以下の抵抗値を有するIn2O3−SnO2薄
膜を得ることが非常に難しい。これは、10-3Ωcm以下
の抵抗の薄膜を得ようとしたときに、加熱処理時におけ
る基板からの不純物元素のマイグレーション(原子移
動)が問題となり、このため、アルカリ元素などを多く
含む基板などは使用できないが、通常のゾル−ゲル法で
は、ゲル膜の結晶化のために加熱処理温度として600
℃以上の温度が必要であり、このような高温での熱処理
では基板からの不純物元素のマイグレーションが障害と
なるからである。一方、請求項4に係る発明の製造方法
では、前駆体ゾルを基板の表面に塗布してゲル膜を形成
した後、そのゲル膜に対して波長が360nm以下であ
る紫外光を照射することにより、ゲル膜が結晶化され
る。したがって、ゲル膜の結晶化のために高温での加熱
処理を行う必要が無いので、基板からの不純物元素のマ
イグレーションが問題となることはない。このため、こ
の発明の方法によると、10-3Ωcm以下の抵抗値を有す
るIn2O3−SnO2薄膜を得ることが可能になる。ま
た、ゲル膜の低温結晶化により、プラスチックスのよう
な耐熱性の低い基板上へのIn2O3−SnO2薄膜の形
成も可能になる。ここでいう低温結晶化とは、300℃
以下の温度での加熱処理においてIn2O3−SnO2結
晶相がX線回折により確認可能であることを指す。な
お、紫外光の照射によるゲル膜の結晶化のメカニズムは
明確ではないが、波長360nm以下の紫外光は、イン
ジウムや錫金属、さらにはゲル膜中に残存する酸アミド
またはβ−ジケトンの官能基により吸収され、In2O3
−SnO2の緻密化や結晶化のためのエネルギーに変換
されると考えられる。
10-3Ωcm以下の抵抗値を有するIn2O3−SnO2薄
膜を得ることが非常に難しい。これは、10-3Ωcm以下
の抵抗の薄膜を得ようとしたときに、加熱処理時におけ
る基板からの不純物元素のマイグレーション(原子移
動)が問題となり、このため、アルカリ元素などを多く
含む基板などは使用できないが、通常のゾル−ゲル法で
は、ゲル膜の結晶化のために加熱処理温度として600
℃以上の温度が必要であり、このような高温での熱処理
では基板からの不純物元素のマイグレーションが障害と
なるからである。一方、請求項4に係る発明の製造方法
では、前駆体ゾルを基板の表面に塗布してゲル膜を形成
した後、そのゲル膜に対して波長が360nm以下であ
る紫外光を照射することにより、ゲル膜が結晶化され
る。したがって、ゲル膜の結晶化のために高温での加熱
処理を行う必要が無いので、基板からの不純物元素のマ
イグレーションが問題となることはない。このため、こ
の発明の方法によると、10-3Ωcm以下の抵抗値を有す
るIn2O3−SnO2薄膜を得ることが可能になる。ま
た、ゲル膜の低温結晶化により、プラスチックスのよう
な耐熱性の低い基板上へのIn2O3−SnO2薄膜の形
成も可能になる。ここでいう低温結晶化とは、300℃
以下の温度での加熱処理においてIn2O3−SnO2結
晶相がX線回折により確認可能であることを指す。な
お、紫外光の照射によるゲル膜の結晶化のメカニズムは
明確ではないが、波長360nm以下の紫外光は、イン
ジウムや錫金属、さらにはゲル膜中に残存する酸アミド
またはβ−ジケトンの官能基により吸収され、In2O3
−SnO2の緻密化や結晶化のためのエネルギーに変換
されると考えられる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
について説明する。この発明に係るIn2O3−SnO2
前駆体ゾルの製造方法では、InアルコキシドおよびS
nアルコキシドを出発原料とし、それらを含む溶液を加
水分解および重合させる。
について説明する。この発明に係るIn2O3−SnO2
前駆体ゾルの製造方法では、InアルコキシドおよびS
nアルコキシドを出発原料とし、それらを含む溶液を加
水分解および重合させる。
【0016】ここで、高濃度化が可能で、安定性および
成膜性に優れたIn2O3−SnO2前駆体ゾルを得るた
めの各種の検討を行った結果、Inアルコキシドとして
トリ-s-ブトキシインジウムまたはトリ-t-ブトキシイ
ンジウム用い、そのInアルコキシドとSnアルコキシ
ドとを含む溶液を加水分解するようにすれば、目的の特
性を有するIn2O3−SnO2前駆体ゾルが得られるこ
とを見出した。
成膜性に優れたIn2O3−SnO2前駆体ゾルを得るた
めの各種の検討を行った結果、Inアルコキシドとして
トリ-s-ブトキシインジウムまたはトリ-t-ブトキシイ
ンジウム用い、そのInアルコキシドとSnアルコキシ
ドとを含む溶液を加水分解するようにすれば、目的の特
性を有するIn2O3−SnO2前駆体ゾルが得られるこ
とを見出した。
【0017】Snアルコキシドは、Snプロポキシド、
SnブトキシドおよびSnペントキシドであり、これら
のうちSnブトキシドが最適に用いられるが、特に、テ
トラ-n-ブトキシ錫、テトラ-s-ブトキシ錫およびテト
ラ-t-ブトキシ錫のうちの1種のSnアルコキシドを用
い、或いはそれらのうちの2種以上のものを組み合わせ
て用いるときに、より高濃度化が可能で、安定性および
成膜性に優れたIn2O3−SnO2前駆体ゾルを調製す
ることが可能である。
SnブトキシドおよびSnペントキシドであり、これら
のうちSnブトキシドが最適に用いられるが、特に、テ
トラ-n-ブトキシ錫、テトラ-s-ブトキシ錫およびテト
ラ-t-ブトキシ錫のうちの1種のSnアルコキシドを用
い、或いはそれらのうちの2種以上のものを組み合わせ
て用いるときに、より高濃度化が可能で、安定性および
成膜性に優れたIn2O3−SnO2前駆体ゾルを調製す
ることが可能である。
【0018】In2O3−SnO2ゾルを調製する際に用
いられる溶剤としては、上記したアルコキシドおよびI
nアルコキシドとSnアルコキシドとの反応生成物が可
溶であれば特に限定されず、アルコール類、炭化水素、
芳香族、テトラヒドロキシフラン(THF)やジオキサ
ン、酢酸メチルや酢酸エチルなどの有機酸エステル、ア
セトニトリル、アセトンやエチルメチルケトンなどのケ
トン類などが使用される。
いられる溶剤としては、上記したアルコキシドおよびI
nアルコキシドとSnアルコキシドとの反応生成物が可
溶であれば特に限定されず、アルコール類、炭化水素、
芳香族、テトラヒドロキシフラン(THF)やジオキサ
ン、酢酸メチルや酢酸エチルなどの有機酸エステル、ア
セトニトリル、アセトンやエチルメチルケトンなどのケ
トン類などが使用される。
【0019】アルコキシドを含む溶液に、酸アミド(R
CONR’R'';R、R’R''はアルキル基)が含まれ
ることが好ましい。酸アミドは、5重量%以上の濃度で
含まれることが望ましい。酸アミドとしては、ホルムア
ミド(FA)、アセトアミド、N−メチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N
−ジエチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ドなどが使用される。アルコキシドを含む溶液に酸アミ
ドが含まれることにより、ゾルの高濃度化、安定性およ
び成膜性が向上する。また、アルコキシドを含む溶液
に、β−ジケトン(RCOCH2COR’;R、R’は
アルキル基またはアルコキシル基)が含まれることも好
ましい。β−ジケトンは、InアルコキシドおよびSn
アルコキシドの0.1モル倍〜1.5モル倍の量が含ま
れることが望ましい。β−ジケトンとしては、アセチル
アセトン(acac)、アセト酢酸エチル(etac)
やアセト酢酸メチル(meac)などのアセト酢酸エス
テル、マロン酸ジエチルなどのマロン酸エステルなどが
使用される。アルコキシドを含む溶液にβ−ジケトンが
含まれることにより、β−ジケトンがアルコキシドのア
ルコキシル基の置換体を形成することによってアルコキ
シドが安定化され、このため、ゾルの成膜性がさらに向
上してより均質な成膜が可能になる。
CONR’R'';R、R’R''はアルキル基)が含まれ
ることが好ましい。酸アミドは、5重量%以上の濃度で
含まれることが望ましい。酸アミドとしては、ホルムア
ミド(FA)、アセトアミド、N−メチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N
−ジエチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ドなどが使用される。アルコキシドを含む溶液に酸アミ
ドが含まれることにより、ゾルの高濃度化、安定性およ
び成膜性が向上する。また、アルコキシドを含む溶液
に、β−ジケトン(RCOCH2COR’;R、R’は
アルキル基またはアルコキシル基)が含まれることも好
ましい。β−ジケトンは、InアルコキシドおよびSn
アルコキシドの0.1モル倍〜1.5モル倍の量が含ま
れることが望ましい。β−ジケトンとしては、アセチル
アセトン(acac)、アセト酢酸エチル(etac)
やアセト酢酸メチル(meac)などのアセト酢酸エス
テル、マロン酸ジエチルなどのマロン酸エステルなどが
使用される。アルコキシドを含む溶液にβ−ジケトンが
含まれることにより、β−ジケトンがアルコキシドのア
ルコキシル基の置換体を形成することによってアルコキ
シドが安定化され、このため、ゾルの成膜性がさらに向
上してより均質な成膜が可能になる。
【0020】また、アルコキシドを含む溶液の加水分解
には、アルコキシドの0.05モル倍〜2モル倍の水が
用いられ、より好ましくは、0.5モル倍〜1.5モル
倍の水が用いられる。この加水分解には、酸触媒および
/または塩基触媒を用いるようにしてもよく、好ましく
は、塩酸などの鉱酸や酢酸などの有機酸が用いられる。
には、アルコキシドの0.05モル倍〜2モル倍の水が
用いられ、より好ましくは、0.5モル倍〜1.5モル
倍の水が用いられる。この加水分解には、酸触媒および
/または塩基触媒を用いるようにしてもよく、好ましく
は、塩酸などの鉱酸や酢酸などの有機酸が用いられる。
【0021】InアルコキシドおよびSnアルコキシド
を含む溶液の加水分解によって得られたIn2O3−Sn
O2前駆体ゾルは、基体上に塗布され、これにより、基
体の表面にIn2O3−SnO2ゲル膜が形成される。前
駆体ゾル塗布方法は、特に限定されず、通常行われるデ
ィップコート法、スピンコート法、フローコート法など
が用いられる。なお、得られたゾルによっては、塗布時
の雰囲気温度を制御することもある。
を含む溶液の加水分解によって得られたIn2O3−Sn
O2前駆体ゾルは、基体上に塗布され、これにより、基
体の表面にIn2O3−SnO2ゲル膜が形成される。前
駆体ゾル塗布方法は、特に限定されず、通常行われるデ
ィップコート法、スピンコート法、フローコート法など
が用いられる。なお、得られたゾルによっては、塗布時
の雰囲気温度を制御することもある。
【0022】基体表面にIn2O3−SnO2ゲル膜が形
成されると、そのゲル膜に対して波長が360nm以下
である紫外光を照射することにより、ゲル膜を形成して
いるIn2O3−SnO2が結晶化され、In2O3−Sn
O2薄膜に導電性が付与される。紫外光の光源として
は、波長が360nm以下である紫外光を照射可能なも
のであれば特に限定されないが、例えば、高圧水銀ラン
プ、低圧水銀ランプ、エキシマランプ、ArFエキシマ
レーザ、KrFエキシマレーザ、シンクロトロン放射光
などが使用される。
成されると、そのゲル膜に対して波長が360nm以下
である紫外光を照射することにより、ゲル膜を形成して
いるIn2O3−SnO2が結晶化され、In2O3−Sn
O2薄膜に導電性が付与される。紫外光の光源として
は、波長が360nm以下である紫外光を照射可能なも
のであれば特に限定されないが、例えば、高圧水銀ラン
プ、低圧水銀ランプ、エキシマランプ、ArFエキシマ
レーザ、KrFエキシマレーザ、シンクロトロン放射光
などが使用される。
【0023】
【実施例】次に、この発明を具体的に適用した実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0024】[実施例1〜26]In2O3およびSnO
2の固形分濃度が5重量%となるように、Inアルコキ
シドおよびSnアルコキシドを所定の比率で含む溶液
を、加水分解することによってIn2O3−SnO2前駆
体ゾルを得た。InアルコキシドおよびSnアルコキシ
ドの種類、インジウムInと錫Snとの比率(SnO2
重量%)、溶剤の種類および加水分解に用いる水の量を
表1および表2に、後述する比較例1〜3も併せまとめ
て示す。表1および表2中、酸アミドの「量」は、重量
%で示し、また、β−ジケトンの「量」は、(In+S
n)に対するモル比で示している。また、「水」の「添
加量」は、H2O/(In+Sn)のモル比で示してお
り、「水」の「pH」は、塩酸(HCl)により調整し
た。
2の固形分濃度が5重量%となるように、Inアルコキ
シドおよびSnアルコキシドを所定の比率で含む溶液
を、加水分解することによってIn2O3−SnO2前駆
体ゾルを得た。InアルコキシドおよびSnアルコキシ
ドの種類、インジウムInと錫Snとの比率(SnO2
重量%)、溶剤の種類および加水分解に用いる水の量を
表1および表2に、後述する比較例1〜3も併せまとめ
て示す。表1および表2中、酸アミドの「量」は、重量
%で示し、また、β−ジケトンの「量」は、(In+S
n)に対するモル比で示している。また、「水」の「添
加量」は、H2O/(In+Sn)のモル比で示してお
り、「水」の「pH」は、塩酸(HCl)により調整し
た。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】次に、得られたIn2O3−SnO2前駆体
ゾルをシリカガラス基板上へディップコートした後、I
n2O3−SnO2ゲル膜を所定の温度で1時間焼成し
て、ゲル膜の結晶化させた。上記実施例で得られたIn
2O3−SnO2前駆体ゾルの状態、シリカガラス基板上
へのディップコート後のゲル膜の状態、および、ゲル膜
の結晶化温度を表3に、後述する比較例1〜3の結果も
併せまとめて示す。表3中の「ゾルの状態」の欄の
「○」は、透明な均質ゾルが調製されたことを示してい
る。また、表3中の「膜の状態」の欄の「○」は、均質
な透明膜が形成されたことを示し、「×」は、成膜でき
なかったことを示している。
ゾルをシリカガラス基板上へディップコートした後、I
n2O3−SnO2ゲル膜を所定の温度で1時間焼成し
て、ゲル膜の結晶化させた。上記実施例で得られたIn
2O3−SnO2前駆体ゾルの状態、シリカガラス基板上
へのディップコート後のゲル膜の状態、および、ゲル膜
の結晶化温度を表3に、後述する比較例1〜3の結果も
併せまとめて示す。表3中の「ゾルの状態」の欄の
「○」は、透明な均質ゾルが調製されたことを示してい
る。また、表3中の「膜の状態」の欄の「○」は、均質
な透明膜が形成されたことを示し、「×」は、成膜でき
なかったことを示している。
【0027】
【表3】
【0028】表3に示した結果から明らかなように、実
施例1〜26の全ての系で透明なIn2O3−SnO2前
駆体ゾルが得られ、成膜性にも全く問題が無かった。ま
た、250〜300℃の温度で結晶相が認められた。ま
た、錫Snの添加量が多いほど、またDMFの添加量が
多いほど、結晶化温度が高くなる傾向にあった。さら
に、実施例3の結晶化開始温度を詳細に検討したとこ
ろ、230℃の温度で12時間焼成することにより、結
晶相が確認された。
施例1〜26の全ての系で透明なIn2O3−SnO2前
駆体ゾルが得られ、成膜性にも全く問題が無かった。ま
た、250〜300℃の温度で結晶相が認められた。ま
た、錫Snの添加量が多いほど、またDMFの添加量が
多いほど、結晶化温度が高くなる傾向にあった。さら
に、実施例3の結晶化開始温度を詳細に検討したとこ
ろ、230℃の温度で12時間焼成することにより、結
晶相が確認された。
【0029】[比較例1〜3]表1に示した組成でIn
2O3−SnO2前駆体ゾルの調製を行った。しかしなが
ら、表3に示した結果から分かるように、均質なIn2
O3−SnO2前駆体ゾルを得ることはできなかった。ま
た、沈殿物やゲル化物を用い、乾燥後加熱処理して結晶
化温度を調査したが、この発明の実施例に比べて結晶化
温度が400〜420℃というように高かった。
2O3−SnO2前駆体ゾルの調製を行った。しかしなが
ら、表3に示した結果から分かるように、均質なIn2
O3−SnO2前駆体ゾルを得ることはできなかった。ま
た、沈殿物やゲル化物を用い、乾燥後加熱処理して結晶
化温度を調査したが、この発明の実施例に比べて結晶化
温度が400〜420℃というように高かった。
【0030】[実施例27〜33]上記した実施例2、
実施例3、実施例16〜19のIn2O3−SnO2前駆
体ゾルを用いて、シリカガラス、シリコン(Si)基板
およびパイレックスガラス上にそれぞれ成膜したゲル膜
に、ArFエキシマレーザ光(20mJ/cm2で10
0ショット)を照射した。この結果、いずれの場合に
も、結晶性のIn2O3−SnO2(ITO)薄膜とな
り、透明導電性膜が得られた。
実施例3、実施例16〜19のIn2O3−SnO2前駆
体ゾルを用いて、シリカガラス、シリコン(Si)基板
およびパイレックスガラス上にそれぞれ成膜したゲル膜
に、ArFエキシマレーザ光(20mJ/cm2で10
0ショット)を照射した。この結果、いずれの場合に
も、結晶性のIn2O3−SnO2(ITO)薄膜とな
り、透明導電性膜が得られた。
【0031】
【発明の効果】請求項1に係る発明の製造方法による
と、安定性および成膜性に優れた高濃度のIn2O3−S
nO2前駆体ゾルを調製することができ、その前駆体ゾ
ルを使用すれば、均質で所望の厚みを有するIn2O3−
SnO2薄膜を得ることが可能になる。
と、安定性および成膜性に優れた高濃度のIn2O3−S
nO2前駆体ゾルを調製することができ、その前駆体ゾ
ルを使用すれば、均質で所望の厚みを有するIn2O3−
SnO2薄膜を得ることが可能になる。
【0032】請求項2に係る発明の製造方法では、より
安定性および成膜性に優れ、より高濃度化が可能である
In2O3−SnO2前駆体ゾルが得られる。
安定性および成膜性に優れ、より高濃度化が可能である
In2O3−SnO2前駆体ゾルが得られる。
【0033】請求項3に係る発明の製造方法では、さら
に成膜性が向上してより均質な成膜が可能であるIn2
O3−SnO2前駆体ゾルが得られる。
に成膜性が向上してより均質な成膜が可能であるIn2
O3−SnO2前駆体ゾルが得られる。
【0034】請求項4に係る発明の製造方法によると、
均質で所望の厚みを有し、低抵抗値の優れた特性を持っ
たIn2O3−SnO2薄膜を形成することができる。ま
た、この製造方法によれば、プラスチックスなどの耐熱
性の低い基板上へのIn2O3−SnO2薄膜の形成も可
能になる。
均質で所望の厚みを有し、低抵抗値の優れた特性を持っ
たIn2O3−SnO2薄膜を形成することができる。ま
た、この製造方法によれば、プラスチックスなどの耐熱
性の低い基板上へのIn2O3−SnO2薄膜の形成も可
能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01B 13/00 503 H01B 13/00 503B // C09D 1/00 C09D 1/00
Claims (4)
- 【請求項1】 インジウムアルコキシドおよび錫アルコ
キシドを含む溶液を加水分解させてIn2O3−SnO2
前駆体ゾルを製造する方法において、 前記インジウムアルコキシドとしてトリ-s-ブトキシイ
ンジウムまたはトリ-t-ブトキシインジウムを用いるこ
とを特徴とするIn2O3−SnO2前駆体ゾルの製造方
法。 - 【請求項2】 錫アルコキシドとして、テトラ-n-ブト
キシ錫、テトラ-s-ブトキシ錫およびテトラ-t-ブトキ
シ錫からなる群より選ばれた1種のものが用いられまた
は2種以上のものが組み合わされて用いられる請求項1
記載のIn2O3−SnO2前駆体ゾルの製造方法。 - 【請求項3】 インジアムアルコキシドおよび錫アルコ
キシドを含む溶液に、5重量%以上の濃度の酸アミドが
含まれる請求項1または請求項2記載のIn2O3−Sn
O2前駆体ゾルの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の製造方法によって得られたIn2O3−SnO2前駆
体ゾルを基体の表面に塗布して、基体表面にIn2O3−
SnO2ゲルの薄膜を形成した後、その薄膜に対して波
長が360nm以下である紫外光を照射し、薄膜を形成
しているIn2O3−SnO2ゲルを結晶化させて、導電
性を有するIn2O3−SnO2薄膜を基体表面に形成す
ることを特徴とするIn2O3−SnO2薄膜の製造方
法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15301997A JPH10324520A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | In2O3−SnO2前駆体ゾルの製造方法およびIn2O3−SnO2薄膜の製造方法 |
| US09/230,252 US6235260B1 (en) | 1997-05-26 | 1998-05-25 | Method for producing In2O3—SnO2 precursor sol |
| EP98921798A EP0940368A1 (en) | 1997-05-26 | 1998-05-25 | PROCESS FOR PREPARING In 2?O 3?-SnO 2? PRECURSOR SOL AND PROCESS FOR PREPARING THIN FILM OF In 2?O 3?-SnO 2? |
| PCT/JP1998/002287 WO1998054094A1 (en) | 1997-05-26 | 1998-05-25 | PROCESS FOR PREPARING In2O3-SnO2 PRECURSOR SOL AND PROCESS FOR PREPARING THIN FILM OF In2O3-SnO¿2? |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15301997A JPH10324520A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | In2O3−SnO2前駆体ゾルの製造方法およびIn2O3−SnO2薄膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10324520A true JPH10324520A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15553194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15301997A Pending JPH10324520A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | In2O3−SnO2前駆体ゾルの製造方法およびIn2O3−SnO2薄膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10324520A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003059343A (ja) * | 2001-06-05 | 2003-02-28 | Nihon University | 導電性膜及びその製造方法 |
| KR100760238B1 (ko) | 2006-11-08 | 2007-10-04 | 한국과학기술연구원 | 인듐주석산화물 졸의 제조 방법 |
| JP2011003399A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Sharp Corp | 透明導電膜の製造方法および透明導電膜 |
| JP2014187265A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Mitsubishi Materials Corp | LaNiO3薄膜形成用組成物及びこの組成物を用いたLaNiO3薄膜の形成方法 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP15301997A patent/JPH10324520A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003059343A (ja) * | 2001-06-05 | 2003-02-28 | Nihon University | 導電性膜及びその製造方法 |
| KR100760238B1 (ko) | 2006-11-08 | 2007-10-04 | 한국과학기술연구원 | 인듐주석산화물 졸의 제조 방법 |
| JP2011003399A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Sharp Corp | 透明導電膜の製造方法および透明導電膜 |
| JP2014187265A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Mitsubishi Materials Corp | LaNiO3薄膜形成用組成物及びこの組成物を用いたLaNiO3薄膜の形成方法 |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071002 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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