JPH10325476A - 切換弁 - Google Patents

切換弁

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JPH10325476A
JPH10325476A JP13657997A JP13657997A JPH10325476A JP H10325476 A JPH10325476 A JP H10325476A JP 13657997 A JP13657997 A JP 13657997A JP 13657997 A JP13657997 A JP 13657997A JP H10325476 A JPH10325476 A JP H10325476A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多ポート切換弁において弁内流路の切換遮断
部の流体漏洩の防止を図る。 【解決手段】 切換弁は、弁ハウジング1と弁体2と浮
動リング部材3とから構成され、外周面に浮動リング部
材が軸線方向に移動可能に嵌装された弁体が弁ハウジン
グ内部に軸線方向に移動操作され得るように浮動リング
部材共々嵌装されており、弁体には、弁体と浮動リング
部材との軸線方向相対移動範囲を規制するように浮動リ
ング部材の端面内周域に当接する当接部17,19が設
けられ、弁ハウジング内周面には、弁体の軸線方向移動
による浮動リング部材の軸線方向移動範囲を規制するよ
うに浮動リング部材の端面外周域が当接する当接部が設
けられ、弁体の軸線方向移動操作による弁体の当接部と
浮動リング部材の端面内周域との当接・離脱及び弁ハウ
ジングの当接部と浮動リング部材の端面内周域との当接
・離脱により弁内流路を切り換えるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油や空気等の流
体圧回路に使用される切換弁に関する。
【0002】
【従来の技術】油や空気等の流体回路の回路構成を切り
換える制御に切換弁が用いられる。切換弁は、複数の流
体管路・通路(以下流体通路という)が接続される弁ハ
ウジングと該弁ハウジング中に軸線方向に移動可能に嵌
装された弁軸部材とで構成され、この弁軸部材の外周形
状と弁ハウジングの内周形状との関係によって、弁軸部
材の弁ハウジングに対する軸線方向位置を変化させるこ
とで、弁ハウジングに導入されている複数の流体流路相
互の導通関係が変化する仕組みになっており、この弁軸
部材を操作手段(例えば電磁弁のソレノイド、人力操作
弁のレバーやボタン、機械操作弁のカムやリンク機構を
用いて弁ハウジングに対する軸線方向位置を変化させる
ことで、目的とする回路構成の切換制御を実現してい
る。
【0003】ところで、この弁軸部材の軸線方向位置に
より回路構成を切り換える切換弁の基本構造原理とし
て、「ポペット弁型」と、「スプール弁型」とが知られ
ている。図6は、スプール弁型の2位置4ポート切換弁
の構造を示す。スプール弁100は4個のポート13
1,132,133,134を有する弁ハウジング11
0と、弁ハウジング110内の流体通路120内を摺動
するスプール150を備える。スプール150は、2個
のランド部151,152と、ランド部151,152
の両側に配設される環状溝部153,154,155を
有する。図4の状態にあっては、ポート131とポート
134が連通され、ポート132とポート133が連通
されている。スプール150を図において矢印R方向に
移動させると、ランド151が流体通路120の内周部
122を閉じる。この作用によって、ポート131とポ
ート133が連通され、ポート132とポート134が
連通される。
【0004】図7は、ポペット型の2位置3ポート切換
弁の構造を示す。ポペット弁200は、3つのポート2
11,212,213を有するハウジング210と、ハ
ウジング内の流体通路220内を摺動するスプール25
0を備える。スプール250はランド部251を有し、
ランド部251は、ハウジング210の流体通路220
を区画する壁面221,222に選択的に当接してシー
ルを行なう。
【0005】図7の状態にあっては、ポート211とポ
ート213が連通する。図6において、スプール250
を矢印L方向に移動すると、ランド251は壁面221
をシールし、ポート212とポート213が連通され
る。このポペット弁は、流体回路間の遮断メカニズムが
弁軸部材の操作手段による部材間の軸線方向の当接に加
え、場合によっては、流体の圧力を部材間の当接に与か
らせて当接力を強めるセルフシーリング効果によって、
ほぼ完全な遮断状態を構成できる利点がある。この種の
ポペット弁は、例えば特開昭60−196471号公報
に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の「スプール弁
型」の切換弁においては、そのポート数には制限なく、
多岐の流体流路相互の導通関係を実現することが可能で
あり、例えば図5に示すように油圧回路においても、代
表的なスプール弁型切換弁である図6に例示する2位置
4ポート切換弁を1個用いることにより簡単に油圧回路
の流路制御を行い得る。しかし、スプール弁型では、各
流体回路相互を区画しているのは各環状溝間に存在する
弁ハウジング内周面と弁軸部材の外周面とにおけるラン
ド部の嵌合域であり、このランド部の径寸法は、弁ハウ
ジングに対する弁軸部材の軸線方向滑動を可能とするた
めに、最小限の隙間が必要である。
【0007】このため、各流体流路相互の導通関係を完
全な遮断状態とすることは不可能で、特に隣合う流体流
路間の圧力差が大きい場合には、この両者を区画してい
るランド部の嵌合域の隙間を通って高圧側から低圧側へ
と流体が洩れてしまう不都合がある。そこで、各流体流
路相互の洩れ流通を嫌うシステムでは、このスプール弁
型は採用できず、ポペット弁型とする必要がある。即
ち、代表的なポペット弁型切換弁である図7に例示する
2位置3ポート切換弁を用いると、各流体流路相互の導
通関係の遮断状態は、弁軸部材と弁ハウジングとの軸線
方向の(流体流路の開口面における)当接関係によって
行われるので、完全な遮断状態が実現される。
【0008】しかし、この弁部材間の軸線方向当接によ
り遮断状態を構成する原理上、両弁部材において軸線方
向の2箇所以上の当接部を同時に完全に当接させる構造
は、弁部材の工作上困難であり、若しそれを実現させる
にしても、生産性も悪く、生産コストも高くなるので、
1つの弁軸部材の移動で切換可能な流体流路のポートの
数は、図7に示すようにポート数は3ポートが限度とな
る。もし、両弁部材の複数箇所の当接部を同時に完全に
当接させなければ、スプール弁型に対する優位性はな
い。
【0009】ところが、3ポートであると、例えば図5
に示すように油圧回路においても、図7に例示する2位
置3ポート切換弁を2個用いる必要が生じ、油圧回路自
体も複雑となり、スプール弁型の場合に比し生産コスト
及び保守点検の手数の増大につながる。この発明は、切
換弁における上記のようなスプール弁型及びポペット弁
型の欠点を一挙に解消した切換弁を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の要点は、浮動
リング部材が軸線方向に移動可能に外周面に嵌装された
弁軸部材を弁ハウジング内に軸線方向に移動可能に浮動
リング部材共々嵌装した点にある。即ち、この発明の切
換弁は、基本的な手段として、ハウジング部材と、ハウ
ジング部材内部に設けられたハウジング部材内を軸方向
に移動可能な弁軸部材と、軸方向移動可能に弁軸部材に
外嵌された浮動リング状部材と、ハウジング部材内にあ
って、隔壁によって仕切られる主弁室及び副弁室と、主
弁室内にあって弁軸部材によって仕切られる両端部の第
1室、第3室及び中間部の第2室と、第2室のハウジン
グ部材壁面に形成された圧力流体供給口と、第1室のハ
ウジング部材壁面に形成された第1流通口と、第3室の
ハウジング部材壁面に形成された第2流通口と、副弁室
のハウジング部材壁面に形成された排出口と、弁軸部材
に形成された主弁室と副弁室とを連通する通路を備え
る。そして、弁軸部材及び浮動リング部材の軸方向の動
きによって、第1または第2流通口の一方を圧力流体供
給口に、他方を排出口に連通する位置に切替えるもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態における切
換弁を図面に従って説明する。以下の説明による上下左
右方向は、各図における方向である。なお、この発明の
実施の形態における切換弁は、ポペット弁型の2位置4
ポート切換弁であり、制御される作動流体は、気体又は
流体であり、以下の説明においては油として説明する。
そして、該切換弁は例えば図5に示す流体圧回路に用い
られるものである。図5に示す油圧回路においては、ポ
ペット弁型の2位置4ポート切換弁Vが、アクチュエー
タである複動シリンダAと作動供給源であるポンプP・
油タンクTとに管路L1〜L4で接続されている。
【0012】図1及び図2に示されている実施の第1形
態の2位置4ポート切換弁は、弁ハウジング1と弁ハウ
ジング1に左右滑動自在に嵌装された弁体2と弁体2の
外周面に左右滑動自在に嵌装された浮動リング部材3と
から構成されている。弁ハウジング1は、周壁部4と両
端の端壁部5,5とで囲われた中空孔が形成され、弁室
は、中間壁部6で遮断された主弁室と副弁室8とに分割
され、主弁室は、端壁部5側の第1室9、中間壁部6側
の第3室10及び中間の第2室11から形成されてい
る。
【0013】周壁部4には、外部から第1室に連通する
第1流通口12、同じく第3室10に連通する第2流通
口13及び第2室11に連通する圧力流体供給口14が
夫々貫通しており、更に周壁部4には、外部から副弁室
8に連通する排出口15が貫通している。
【0014】圧力流体供給口14には、例えば図5に示
す油圧回路の作動油供給源であるポンプPからの管路L
1が接続され、排出口15には同じく油タンクTへの管
路L2が接続されている。又、第1流通口12には、例
えば図5に示す油圧回路のアクチュエータである複動シ
リンダAの一方のポートaからの管路L3が接続され、
第2流通口13には同じく他方のポートbからの管路L
4が接続されている。
【0015】弁軸部材2は、第1弁棒部16、第1鍔部
17、円柱状の中間部18、第2鍔部19及び第2弁棒
部20から構成され、第1室9及び第3室10より小径
の第1鍔部17及び第2鍔部19は、主弁室内にあっ
て、第1弁棒部16は、弁ハウジング1の端壁部5を滑
動自在且つ油密状態で貫通して外部に突出し、第2弁棒
部20は、弁ハウジング1の中間壁部6及び端壁部5を
滑動自在且つ油密状態で貫通して外部に突出している。
第1弁棒部16には、操作手段、例えば電磁弁のソレノ
イド(図5参照)、人力操作弁のレバー、機械操作のカ
ム、リンク機構等が結合されている。
【0016】弁軸部材2の中間部18の両端側には、第
1環状溝21及び第2環状溝22が形成され、弁軸部材
2の中心軸線には、第2弁棒部20端側から第1環状溝
21位置まで達する中心孔23が形成され、中心孔23
の第2弁棒部20側の開口端は閉塞されている。そし
て、中心孔23と第1環状溝21及び第2環状溝22と
を夫々連通する第1連通孔24及び第2連通孔25が形
成されていると共に、中心孔23と副弁室8とを常に連
通する第3連通孔26が形成されている。
【0017】弁軸部材2の中間部18の外周面には、中
間部18より短い浮動リング部材3が滑動自在に嵌合し
ており、浮動リング部材3の長さは、中間部18の両端
位置に位置しているとき、第1環状溝21又は第2環状
溝22を蔽わないような長さである。浮動リング部材3
は、第1室及び第3室10より適宜量大径であると共
に、第2室11より適宜の間隙27だけ小径である。従
って、浮動リング部材3の両端面と第2室11の両端面
とは適宜の当接面を形成して互に当接し得るようになっ
ている。
【0018】上記の実施の第1形態の2位置4ポート切
換弁の作用について述べると、弁軸部材2は、第1弁棒
部16が操作手段、例えば電磁弁のソレノイド(図5参
照)により図1に示す位置と図2に示す位置との2位置
に切換移動する。弁軸部材2が図1に示す位置に左行す
ると、浮動リング部材3は、第2鍔部19に押圧されて
左行し、浮動リング部材3の左端面の外周域は第2室1
1の左端面の内周域に密接され、同じく右端面の内周域
は第2鍔部19の左側面の外周域に密接されると共に、
浮動リング部材3の右端面の外周域は第2室11の右端
面の内周域から離れ、第1鍔部17は浮動リング部材3
から離れる。
【0019】その結果、第1室は浮動リング部材3によ
り第2室11と遮断されると共に第1環状溝21に連通
する。又、第2室11は浮動リング部材3及び第2鍔部
19により第2環状溝22と遮断される。即ち、上記の
弁体の位置状態(図1参照)では、圧力流体供給14
が、間隙27、第2室11及び第3室10を介して第2
流通口13に連通接続されると共に、第1流通口12
は、第1室、第1環状溝21、第1連通孔24、中心孔
23、第3連通孔26及び副弁室8を介して排出口15
に連通接続される。
【0020】かくして、油圧回路の作動油供給源(例え
ば図5のポンプP)から管路L1を介して供給される作
動油は、圧力流体供給14から流入し、第2流通口13
から流出して管路L4を介して油圧回路におけるアクチ
ュエータである例えば複動シリンダAのポートbに供給
され、複動シリンダAのポートaから流出される作動油
は、管路L3を介して第1流通口12から流入し、排出
口15から管路L2を介して油タンクTへ排出される。
それにより複動シリンダAの一方の作動が行われる。
【0021】上記の圧力流体供給14から流入した作動
油は、第3室10に流入し、複動シリンダAに向い、第
1流通口12から流入した作動油は、第1室に流入し、
油タンクTへ向うので、第3室10は高圧側となり、第
1室は低圧側となり、その差圧が第2鍔部19及び浮動
リング部材3に作動し、浮動リング部材3を第2室11
の左端面に押圧する押圧力として働くとともに、第2鍔
部19を浮動リング部材3の右端面に押圧する押圧力と
して働く。
【0022】従って、浮動リング部材3を第2室11の
左端面に押圧する押圧力及び第2の鍔部19を浮動リン
グ部材の右端面に押圧する押圧力は、操作手段による弁
軸部材2、即ち第2鍔部19による押圧力に、前記の差
圧による押圧力が加わり、浮動リング部材3の左端面の
外周域と第2室11の左端面の内周域との密接及び浮動
リング部材3の右端面の内周域と第2鍔部19の左側面
の外周域との密接は、一層強固なものとなる。
【0023】弁軸部材2が図1に示す位置から図2に示
す位置に右行すると、弁軸部材2は、静止状態の浮動リ
ング部材3に対し右方に滑動しながら、やがて第1鍔部
17が浮動リング部材3に接触して浮動リング部材3を
右方に押圧する。すると、浮動リング部材3の左端面の
外周域は第2室11の左端面の内周域から離れ、右端面
の外周域は第2室11の右端面の内周域に密接すると共
に、第1鍔部17の右側面の外周域は浮動リング部材3
の左端面の内周域に密接し、第2鍔部19は、浮動リン
グ部材3から離れる。
【0024】その結果、第1室9は第2室11に連通す
ると共に第1鍔部17及び浮動リング部材3により第1
環状溝21と遮断される。又、第3室10は浮動リング
部材3により第2室11と遮断されると共に第2環状溝
22に連通する。即ち、上記の弁体の位置状態では、圧
力流体供給14が、間隙27、第2室11及び第1室を
介して第1流通口12に連通接続されると共に、第2流
通口13は、第3室10、第2環状溝22、第2連通孔
25、中心孔23、第3連通孔26及び副弁室8を介し
て排出口15に連通接続される。
【0025】かくして、油圧回路の作動油供給源(例え
ば図5のポンプP)から管路L1を介して供給される作
動油は、圧力流体供給14から流入し、第1流通口12
から流出して管路L3を介して油圧回路における複動シ
リンダAのポートaに供給され、複動シリンダAのポー
トbから流出される作動油は、管路L4を介して第2流
通口13から流入し、排出口15から管路L2を介して
油タンクTへ排出される。それにより複動シリンダAの
他方の作動が行われる
【0026】前記の弁軸部材2の左行の場合とは同じ理
由で、高圧側となった第1室と低圧側となった第3室1
0との差圧により、浮動リング部材3の右端面の外周域
と第2室11の右端面の内周域との密接及び第1鍔部1
7の右側面の外周域と浮動リング部材3の左端面の内周
域との密接は強固なものとなる。
【0027】図3は本発明の他の実施例を示す。切換弁
1aはハウジング4aを有する。このハウジング4aは
弁軸部材2aの先端が端壁部5aから突出することな
く、副弁室8に突出する先端を有するこの切換弁1a
は、作動流体が液体であって、排出口15がほぼ大気圧
の場合に適用できる。
【0028】図4は本発明の他の他の実施例を示す。切
換弁1bはハウジング4bを有する。このハウジング4
bは副弁室を備えず、弁軸部材2bの先端は隔壁6aか
ら突出する。この切換弁にあっては、弁軸部材2bの中
心孔23が排出口となる。この切換弁は作動流体が空気
の場合に適用できる。
【0029】
【発明の効果】この発明の切換弁は、浮動リング部材が
軸線方向に移動可能に外周面に嵌装された弁体を弁ハウ
ジング内に軸線方向に移動可能に浮動リング部材共々嵌
装することにより、ポペット弁型特有の利点が具備さ
れ、弁内の流体流路切換における流路遮断が軸線方向当
接面で行なわれるため完全に行われ、流路間の漏洩がな
く流路切換が完全に行われる。
【0030】それと共に、多数箇所の同時当接のための
工作精度上の困難もなく、スプール弁型特有の利点であ
る多ポートの切換えが可能である。即ち、この発明によ
れば、ポペット弁型とスプール弁型との利点のみを具備
し、両者の欠点を排除した切換弁を得ることができる。
【0031】特に請求項2に記載の2位置4ポート切換
弁にあっては、流入孔から流入し、流出孔から排出され
ることにより弁ハウジングの中空部内において、浮動リ
ング部材で仕切られる第1中空部の一方は高圧側とな
り、他方の中空域は低圧側となり、その差圧が浮動リン
グ部材及び弁体の当接部に作用し、浮動リング部材を固
定当接部に押圧する押圧力として働く。従って、浮動リ
ング部材を押圧する押圧力は、操作手段による押圧力
に、前記の差圧による押圧力が加わり、浮動リング部材
と各当接部との密接は、一層強固なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態における2位置4ポー
ト切換弁の断面図。
【図2】本発明の実施の第1形態における2位置4ポー
ト切換弁の断面図。
【図3】本発明の実施の第2形態における2位置4ポー
ト切換弁の断面図。
【図4】本発明の実施の第3形態における2位置4ポー
ト切換弁の断面図。
【図5】本発明の実施の形態における2位置4ポート切
換弁を適用した油圧回路図。
【図6】従来の技術における2位置4ポート切換弁(ス
プール弁型)の断面図。
【図7】従来の技術における2位置3ポート切換弁(ポ
ペット弁型)の断面図。
【符号の説明】
1 弁ハウジング 2 弁体 3 浮動リング部材 4 周壁部 5 端壁部 6 中間壁部 8 副弁室 9 第1室 10 第3室 11 第2室 12 第1流通口 13 第2流通口 14 圧力流体供給口 15 排出口 16 第1弁棒部 17 第1鍔部 18 中間部 19 第2鍔部 20 第2弁棒部 21 第1環状溝 22 第2環状溝 23 中心孔 24 第1連通孔 25 第2連通孔 26 第3連通孔 P ポンプ T 油タンク A 複動シリンダ(アクチュエータ) a,b ポート L1〜L4 管路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング部材と、 ハウジング部材内部に設けられたハウジング部材内を軸
    方向に移動可能な弁軸部材と、 軸方向移動可能に弁軸部材に外嵌された浮動リング状部
    材と、 ハウジング部材内にあって、隔壁によって仕切られる主
    弁室及び副弁室と、 主弁室内にあって弁軸部材によって仕切られる両端部の
    第1室、第3室及び中間部の第2室と、 第2室のハウジング部材壁面に形成された圧力流体供給
    口と、 第1室のハウジング部材壁面に形成された第1流通口
    と、 第3室のハウジング部材壁面に形成された第2流通口
    と、 副弁室のハウジング部材壁面に形成された排出口と、 弁軸部材に形成された主弁室と副弁室とを連通する通路
    を備え、 弁軸部材及び浮動リング部材の軸方向の動きによって、
    第1または第2流通口の一方を圧力流体供給口に、他方
    を排出口に連通する位置に切替えることを特徴とする2
    位置4ポート方向切換弁。
  2. 【請求項2】 ハウジング部材と、 ハウジング部材内部に設けられたハウジング部材内を軸
    方向に移動可能な弁軸部材と、 軸方向移動可能に弁軸部材に外嵌された浮動リング状部
    材と、 ハウジング部材内にあって、隔壁によって仕切られる弁
    室と、 弁室にあって弁軸部材によって仕切られる両端部の第1
    室、第3室及び中間部の第2室と、 第2室のハウジング部材壁面に形成された圧力流体供給
    口と、 第1室のハウジング部材壁面に形成された第1流通口
    と、 第3室のハウジング部材壁面に形成された第2流通口
    と、 弁軸部材に形成された弁室とハウジングの外部を連通す
    る排出口としての機能を有する通路を備え、 弁軸部材及び浮動リング部材の軸方向の動きによって、
    第1または第2流通口の一方を圧力流体供給口に、他方
    を排出口に連通する位置に切替えることを特徴とする2
    位置4ポート方向切換弁。
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