JPH10325499A - 管内検査装置 - Google Patents
管内検査装置Info
- Publication number
- JPH10325499A JPH10325499A JP9136567A JP13656797A JPH10325499A JP H10325499 A JPH10325499 A JP H10325499A JP 9136567 A JP9136567 A JP 9136567A JP 13656797 A JP13656797 A JP 13656797A JP H10325499 A JPH10325499 A JP H10325499A
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Abstract
いでも正確な検査が維持できる構造を備えた管内検査装
置を提供する。 【解決手段】 管内差圧により生じる管内空気流によっ
て回転する動翼8を軸方向で複数段備えたタービン回転
部2と、タービン回転部2に装備されている回転軸4と
一体化されて連動可能なロータを備えた発電機3と、管
内空気流を発電機3に取り込むことができる冷却手段1
8とを備えている。
Description
し、さらに詳しくは、検査装置に必要とされる給電機構
の過熱防止機構に関する。
管、あるいは通信管路等の既設配管には、鋼管や鋳鉄管
等の金属管あるいは硬質ビニール管等の樹脂管が用いら
れているが、埋設期間が長期にわたると腐食等による老
朽化現象が進行して管内に漏洩孔等の欠損部が生じるこ
とがある。特に、金属管を用いた場合にはこの現象が顕
著である。
欠損箇所の発見のために定期的に管内を検査する装置が
提案されている。管内検査装置では、CCDカメラや超
音波探傷器等の非接触検査用機器類を装備した移動体を
管内にて移動させながら検査を行うようになっている
が、それら機器類は、駆動力に電力を用いているので、
電源が必要となる。従来、電力供給のための構造とし
て、移動体にバッテリを搭載させた構造や移動体とは別
に、例えば地上に設置されているバッテリーからケーブ
ルを移動体に向け引き込んで接続する構造がある。
査装置には次のような問題があった。まず、機器類への
電源としてバッテリを移動体に搭載した場合には、機器
類に加えてバッテリーの搭載構造が必要となり、これに
よって検査装置が大型なものとなる。検査装置が大型化
すると、管内での移動に要する駆動力が増大するばかり
でなく、狭い管路内での移動が阻害されやすくなる。特
に、管路としてガス管を例に挙げると、ガス管には、延
長方向途中に曲り部を有する場合がある。このため、大
型の検査装置が用いられると、検査装置の一部がその曲
り部に衝止されて、それ以上の移動ができなくなること
がある。また、ケーブルを用いた場合には、検査装置と
ともにケーブルを引き摺りながら移動することが必要と
なることにより移動抵抗が大きくなり、移動距離を大き
く設定することが困難である。しかも、無制限にケーブ
ルを延ばすことには限界があり、これによっても検査装
置の移動距離が短くなる。移動距離が短いと、敷設され
ているガス管の管路長全てを対象とした検査が行えない
という問題がある。
における問題に鑑み、装置の大型化やケーブルの連結を
必要としないでも正確な検査が維持できる構造を備えた
管内検査装置を提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、管内を移動しながら管内壁
面の検査を行うために用いられる管内検査装置におい
て、管内差圧により生じる管内空気流によって回転する
動翼を備えたタービン回転部と、上記タービン回転部に
装備されている回転軸と一体化されて連動可能なロータ
を備え、管内検査に用いられる機器類に給電するた発電
機と、上記管内空気流を上記発電機に適用して発電機の
過熱を防止する冷却手段と、からなることを特徴として
いる。
内検査装置において、上記冷却手段は、上記発電機のロ
ータを回転自在に支持するハウジングにおける上記ター
ビン回転部の設置位置とは反対側の壁部で管内空気流の
取り込み可能な位置に形成されたに複数の穿孔により構
成されていることを特徴としている。
転する動翼に連動して発電機が駆動され、その電力を管
内で移動する検査機器類に供給することができるととも
に、管内空気流が発電機の冷却に用いられるので発電機
の過熱が防止できる。
自在に支持するハウジングにおける管内空気流の取り込
みが容易な箇所に形成された複数の穿孔により、発電機
に対して適切な冷却空気流を供給することができる。
する。図1は、本発明実施例による管内検査装置の構成
を示すために軸方向に沿って局部的に断面を表した図で
ある。図1において管内検査装置1は、タービン回転部
2と発電機3とを備えている。以下、各部の構成を説明
するタービン回転部2は、回転軸4を支持するための円
筒状部材からなる回転支持体5を備えている。回転支持
体5は、軸方向略中央部が端板5Aによって塞がれてお
り、その端板5Aに回転軸4が締結されて一体化されて
いる。
て複数段、本実施例では2段の動翼6が固定されてい
る。動翼6は、周方向に沿って複数の回転羽根を有し、
その回転羽根が、管内空気流を受けた際に回転力を生起
できる角度に傾斜させて回転支持体5に固定されてい
る。
置する先端側の周面がテーパ面に形成され、端板5Aに
形成されているテーパ孔に嵌合されている。回転軸4
は、先端に締結されるナット7により軸方向に生じる引
張力によってテーパ面を端板5Aのテーパ孔に圧接させ
ることができる。これにより、回転軸4は、ナット7に
より締結されることで回転支持体5から抜け止めされる
とともに、上記したテーパ面とテーパ孔とを介して回転
支持体5と一体化され、動翼6が回転した際に回転支持
体5を介して動翼6の回転が回転軸4に伝達されるよう
になっている。
が配置されている。静翼8は、不動状態に維持されてい
て、前段の動翼6(図1中、矢印で示す管内空気流の流
動方向における上流側に相当する動翼))から排気され
た管内空気を次段の動翼6の回転力生起用として整流す
る機能を有している。このため、静翼8は、タービン回
転部2とは別体で構成されているハウジング9側によっ
て支持されている。つまり、ハウジング9は、発電機3
の軸方向両端にそれぞれ端壁9A、9Bを有し、その端
壁9A、9Bに回転軸4を支持するための軸受け10、
11を備えており、その端壁のうち、タービン回転部2
側に対向する端壁9Aに静翼支持部材12が締結されて
いる。静翼支持部材12には、その外周面に円筒状の静
翼取り付け部材13が締結され、静翼取り付け部材13
の内周面で動翼6間の位置に静翼8の基部が固定されて
いる。また、静翼取り付け部材13の外周面の一部に
は、径方向に突出して管路Pの内周面に当接して回転軸
4に対する心振れを防止可能なガイド部材14が設けら
れている。
ン回転部2と反対側に位置する端壁9Bには、牽引部材
15を掛けるためにフック部材16が締結されて一体化
され、牽引部材15により管内検査装置1を管路1内で
移動させるための駆動力を付与できるようになってい
る。さらに、ハウジング9の外周面には、弾性部材から
なる摺動片17が周方向に沿って複数個締結されて設け
られている。摺動片17は、管内検査装置1の移動を妨
げない圧力を以て管路Pの内周面に当接することがで
き、これにより、管内検査装置1と管路Pとの心合せが
できるようになっている。心合せは、管内検査装置1が
移動する際に、管路内周面に干渉するのを防止するため
に有効である。
する回転軸4に設けられてロータを構成するコイル群3
Aと、このコイル群が結線されている端子部3Bとが回
転軸4側に位置し、ステータを構成する磁石3Cおよび
ブラシ3Dがハウジング9側に設けられている。
壁のうち、図1中、矢印で示す管内検査装置1の牽引方
向の上流側に位置する端壁9Bには、発電機3の冷却手
段が設けられている。つまり、上記冷却手段は、端壁9
Bにおいて周方向に沿って複数形成された穿孔18によ
って構成されている。穿孔18は、端壁9Bおよびこれ
に対向当接しているフック部材16を貫通して形成され
ており、管内検査装置1が牽引された際に管内空気流を
取り込めるようになっている。なお、穿孔(便宜上、符
号18’で示す)は、タービン回転部2側に位置する端
壁9Aにも形成されており、端壁9側では、この穿孔1
8が排気部として用いられている。また、ブラシ3Dに
は、検査に用いられるカメラや探傷機等の検査機器類
(図示されず)に給電するための配線(図示されず)が
接続されている。
管路P内に導入された管内検査装置1は、フック部材1
6に掛けられている牽引部材15によって図示矢印方向
に牽引されることで移動することができる。管路P内で
管内検査装置1が移動すると、管内検査装置1を境とし
て移動方向前側と後側とで差圧が得られ、これにより移
動方向と逆方向に管内空気流が発生する。管内空気流
は、タービン回転部2の動翼6のうちの前段に位置する
動翼6に作用しその動翼6が回転させられる。
れている回転支持体5に回転が伝達され、回転支持体5
と一体の回転軸4が回転するので、発電機3のロータも
回転して発電が開始される。前段の動翼6から排気され
た管内空気は、静翼8によって再度次段の動翼6に向け
整流されて吐出されるので、次段の動翼6が前段の動翼
6と同様な条件、つまり、最初に管内空気流の作用を受
ける場合と同じ状態とされる。これにより、管内空気流
の乱れや圧力損失を生じることなく次段の動翼6に管内
空気流を作用させることができるので、回転軸4の回転
低下が抑えられ、発電機3の発電効率を下降させないよ
うすることができる。
動されると、管内空気流が冷却手段である穿孔18に取
り込まれ、発電機3内に流れ込む。これにより、発電機
3の発熱による温度上昇が抑えられ、コイル群3Aの熱
的悪影響が防止される。発電機3の内部を流れて冷却に
用いられた空気流は端壁9Aに形成されているている穿
孔18’から排気され、タービン回転部2に達する。な
お、穿孔18の数や形状は、牽引速度による管内空気流
の速度や管内空気流の量、さらには、それら速度によっ
て得られる動翼6の回転速度に影響される発電機の回転
数を考慮して適正な冷却効率が得られることを目的とし
て種々変更されることもちろん可能である。
14および摺動片17によって発電機3およびこれと同
軸上に位置するタービン回転部2を管内で浮動状態に維
持することができるので、移動のための軌条等を必要と
しない。これにより、管内検査装置1を移動させるため
の設備に要するコストが上昇するのを防止することがで
きる。
内壁面に塗料を遠心吹付けしてライニングを行う管内塗
装装置を同軸上に配置することも可能であり、このよう
にすることで、検査とともに管内更正も纏めて実行する
ことが可能になる。しかも、塗料を遠心吹き付けする場
合には、発電機3の内部から排気された空気がある程度
の熱量を持っているので、塗布された塗料に接触して乾
燥を早めることが可能になる。
れば、管内空気流により回転する動翼に連動して発電機
が駆動され、その電力を管内で移動する検査機器類にそ
のまま供給することができるので、バッテリーやケーブ
ル等の給電設備を必要とせず、装置の大型化を抑制する
ことが可能になるばかりでなく、管内空気流が発電機の
冷却に用いられるので、発電機の過熱が防止して検査に
関わる機器類の耐久性を向上させて検査精度を低下させ
ないようにすることが可能になる。
回転自在に支持するハウジングにおける管内空気流の取
り込みが容易な箇所に形成された複数の穿孔により、発
電機に対して適切な冷却空気流を供給することができる
ので、発電効率を向上させて検査に用いられる機器類の
信頼度を確保することが可能になる。
を示す局部的な断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 管内を移動しながら管内壁面の検査を行
うために用いられる管内検査装置において、 管内差圧により生じる管内空気流によって回転する動翼
を備えたタービン回転部と、 上記タービン回転部に装備されている回転軸と一体化さ
れて連動可能なロータを備え、管内検査に用いられる機
器類に給電する発電機と、 上記管内空気流を上記発電機に適用して発電機の過熱を
防止する冷却手段と、からなる管内検査装置。 - 【請求項2】請求項1記載の管内検査装置において、 上記発電機の冷却手段は、上記発電機のロータを回転自
在に支持するハウジングにおける上記タービン回転部の
設置位置とは反対側の壁部で管内空気流の取り込み可能
な位置に形成された複数の穿孔により構成されているこ
とを特徴とする管内検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136567A JPH10325499A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 管内検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136567A JPH10325499A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 管内検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325499A true JPH10325499A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15178280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9136567A Pending JPH10325499A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 管内検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10325499A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6483199B2 (en) | 2000-04-28 | 2002-11-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wind power generating device |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP9136567A patent/JPH10325499A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6483199B2 (en) | 2000-04-28 | 2002-11-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wind power generating device |
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