JPH10325782A - 車両試験装置 - Google Patents
車両試験装置Info
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- JPH10325782A JPH10325782A JP9135566A JP13556697A JPH10325782A JP H10325782 A JPH10325782 A JP H10325782A JP 9135566 A JP9135566 A JP 9135566A JP 13556697 A JP13556697 A JP 13556697A JP H10325782 A JPH10325782 A JP H10325782A
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- roller
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Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被検車両の駆動輪に転接するローラに、フラ
イホイールによる機械的な慣性付与を行うという条件下
にて、ローラ及び負荷装置を含めた所要スペースを削減
し、配設スペースが限られた場所での特性評価試験を高
精度に実施し得る車両試験装置を提供する。 【解決手段】 車両の駆動輪からの伝動により回転する
ローラ1を、平歯車増速機4の入力軸40に連結する。こ
のローラ1に回転負荷を加える負荷装置2の回転軸20
を、入力軸40と平行をなして平歯車増速機4のハウジン
グ4aに突設された第1出力軸41に連結する。また、ロー
ラ1に慣性を付与するフライホイール3の回転軸30を、
入力軸40及び第1出力軸41と平行をなして平歯車増速機
4のハウジング4aに突設された第2出力軸42に連結す
る。これにより、ローラ1、負荷装置2及びフライホイ
ール3を、夫々の回転軸を略平行に保って並設する。
イホイールによる機械的な慣性付与を行うという条件下
にて、ローラ及び負荷装置を含めた所要スペースを削減
し、配設スペースが限られた場所での特性評価試験を高
精度に実施し得る車両試験装置を提供する。 【解決手段】 車両の駆動輪からの伝動により回転する
ローラ1を、平歯車増速機4の入力軸40に連結する。こ
のローラ1に回転負荷を加える負荷装置2の回転軸20
を、入力軸40と平行をなして平歯車増速機4のハウジン
グ4aに突設された第1出力軸41に連結する。また、ロー
ラ1に慣性を付与するフライホイール3の回転軸30を、
入力軸40及び第1出力軸41と平行をなして平歯車増速機
4のハウジング4aに突設された第2出力軸42に連結す
る。これにより、ローラ1、負荷装置2及びフライホイ
ール3を、夫々の回転軸を略平行に保って並設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に代表され
る車両の特性評価試験の実施に使用される車両試験装置
に関する。
る車両の特性評価試験の実施に使用される車両試験装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の駆動特性を含めた特性評価試験
は、実際に路上を走行させて行うのが望ましいが、排気
ガス分析等、路上走行状態での測定が難しい試験項目を
含むことから、多くの試験は、室内において走行状態を
模擬する車両試験装置(シャシダイナモメータ)を用い
て行われる。
は、実際に路上を走行させて行うのが望ましいが、排気
ガス分析等、路上走行状態での測定が難しい試験項目を
含むことから、多くの試験は、室内において走行状態を
模擬する車両試験装置(シャシダイナモメータ)を用い
て行われる。
【0003】このように用いられる車両試験装置は、実
公平5-6515号公報等に開示されている如く、被検車両の
駆動輪に転接し、該駆動輪からの伝動により回転するロ
ーラと、該ローラに回転負荷を加える負荷装置と、同じ
く慣性を付与するフライホイールとを備えて構成されて
いる。
公平5-6515号公報等に開示されている如く、被検車両の
駆動輪に転接し、該駆動輪からの伝動により回転するロ
ーラと、該ローラに回転負荷を加える負荷装置と、同じ
く慣性を付与するフライホイールとを備えて構成されて
いる。
【0004】前記負荷装置は、走行状態に応じて変化す
る回転負荷を前記ローラを介して駆動輪に加える作用を
なすものであり、電気動力計、水動力計等、負荷の測定
装置を兼ねる構成となっている。また前記フライホイー
ルは、被検車両の重量に見合った慣性を前記ローラを介
して駆動輪に付与する作用をなすものであり、軸心回り
に回転自在に支持された大径の慣性円板を前記ローラの
回転軸に連結して構成されている。
る回転負荷を前記ローラを介して駆動輪に加える作用を
なすものであり、電気動力計、水動力計等、負荷の測定
装置を兼ねる構成となっている。また前記フライホイー
ルは、被検車両の重量に見合った慣性を前記ローラを介
して駆動輪に付与する作用をなすものであり、軸心回り
に回転自在に支持された大径の慣性円板を前記ローラの
回転軸に連結して構成されている。
【0005】このような車両試験装置を用いた特性評価
試験は、その駆動輪を前記ローラの上部に転接させた被
検車両を移動不可に拘束し、前記駆動輪により回転駆動
されるローラに、前記フライホイールにより付与される
慣性下にて、前記負荷装置の動作により路上走行状態を
模擬する回転負荷を作用させて実施される。
試験は、その駆動輪を前記ローラの上部に転接させた被
検車両を移動不可に拘束し、前記駆動輪により回転駆動
されるローラに、前記フライホイールにより付与される
慣性下にて、前記負荷装置の動作により路上走行状態を
模擬する回転負荷を作用させて実施される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて近年においては、
特に、排気ガス規制の強化への対応のため、車検場、自
動車整備工場においても、前述した如き総合的な特性評
価試験の実施が切望されている。しかしながら、前記実
公平5-6515号公報等に開示されている如き従来の車両試
験装置は、自動車の製造工場において完成車両の特性評
価試験に用いることを前提とし、配設スペースに制約を
受けることなく構成されており、前記自動車整備工場
等、配設スペースが限られる場所への適用が難しいとい
う問題があった。
特に、排気ガス規制の強化への対応のため、車検場、自
動車整備工場においても、前述した如き総合的な特性評
価試験の実施が切望されている。しかしながら、前記実
公平5-6515号公報等に開示されている如き従来の車両試
験装置は、自動車の製造工場において完成車両の特性評
価試験に用いることを前提とし、配設スペースに制約を
受けることなく構成されており、前記自動車整備工場
等、配設スペースが限られる場所への適用が難しいとい
う問題があった。
【0007】特開平5-223699号公報には、配設スペース
の削減を図った車両試験装置が提案されている。これ
は、前記負荷装置として、大嵩となる電気動力計又は水
動力計に代えて、湿式多板ブレーキを用いると共に、該
負荷装置の発生負荷をトルクセンサにより検出する構成
とし、また、慣性付与のための大嵩のフライホイールを
廃止し、電気的に慣性付与を行う構成としたものであ
る。
の削減を図った車両試験装置が提案されている。これ
は、前記負荷装置として、大嵩となる電気動力計又は水
動力計に代えて、湿式多板ブレーキを用いると共に、該
負荷装置の発生負荷をトルクセンサにより検出する構成
とし、また、慣性付与のための大嵩のフライホイールを
廃止し、電気的に慣性付与を行う構成としたものであ
る。
【0008】しかしながらこの車両試験装置において
は、前記慣性付与が、駆動輪と共に回転するローラの回
転速度を検出し、この検出結果に基づいてローラの加減
速程度を求め、得られた結果から慣性付与量を算出し、
この付与量に応じて前記負荷装置による回転負荷を増す
手順により、即ち、前記ローラの回転速度の検出結果に
基づくフィードバック制御によって実現されており、時
間的な遅れが生じることが避けられないという問題があ
り、例えば、停止状態からの発進加速時における駆動特
性の評価に誤差を伴う等、フライホイールを用いた場合
と比較して、得られる試験結果の精度が低いという不都
合があった。
は、前記慣性付与が、駆動輪と共に回転するローラの回
転速度を検出し、この検出結果に基づいてローラの加減
速程度を求め、得られた結果から慣性付与量を算出し、
この付与量に応じて前記負荷装置による回転負荷を増す
手順により、即ち、前記ローラの回転速度の検出結果に
基づくフィードバック制御によって実現されており、時
間的な遅れが生じることが避けられないという問題があ
り、例えば、停止状態からの発進加速時における駆動特
性の評価に誤差を伴う等、フライホイールを用いた場合
と比較して、得られる試験結果の精度が低いという不都
合があった。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、フライホイールによる機械的な慣性付与を行う
という条件下にて配設スペースの大幅な削減を図り、配
設スペースが限られた場所での特性評価試験を高精度に
実施し得る車両試験装置を提供することを目的とする。
であり、フライホイールによる機械的な慣性付与を行う
という条件下にて配設スペースの大幅な削減を図り、配
設スペースが限られた場所での特性評価試験を高精度に
実施し得る車両試験装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両試験装
置は、車両の駆動輪に転接し、該駆動輪からの伝動によ
り回転するローラに、前記車両の走行状態に応じた回転
負荷を加える負荷装置と、前記車両を模擬する慣性を付
与するフライホイールとを連結し、該フライホイールに
より付与される慣性下にて前記負荷装置による回転負荷
を適宜に変更して、前記車両の駆動特性を含めた走行挙
動を調べる構成とした車両試験装置において、前記ロー
ラと前記負荷装置及びフライホイールとは、夫々の回転
軸を略平行に保って並設してあり、前記ローラの回転軸
が連結された入力軸と、前記負荷装置及びフライホイー
ルに夫々連結され、前記入力軸の回転速度を増速して出
力する一対の出力軸とを有する増速機を具備することを
特徴とする。
置は、車両の駆動輪に転接し、該駆動輪からの伝動によ
り回転するローラに、前記車両の走行状態に応じた回転
負荷を加える負荷装置と、前記車両を模擬する慣性を付
与するフライホイールとを連結し、該フライホイールに
より付与される慣性下にて前記負荷装置による回転負荷
を適宜に変更して、前記車両の駆動特性を含めた走行挙
動を調べる構成とした車両試験装置において、前記ロー
ラと前記負荷装置及びフライホイールとは、夫々の回転
軸を略平行に保って並設してあり、前記ローラの回転軸
が連結された入力軸と、前記負荷装置及びフライホイー
ルに夫々連結され、前記入力軸の回転速度を増速して出
力する一対の出力軸とを有する増速機を具備することを
特徴とする。
【0011】本発明においては、負荷装置及びフライホ
イールを、夫々の回転軸が、駆動輪に転接するローラの
回転軸と略平行をなすように並べて配し、これらの配設
に必要なスペースを削減すると共に、ローラの回転軸を
その入力軸に連結してなる増速機を用い、この増速機の
出力軸に負荷装置及びフライホイールを連結して、負荷
装置及びフライホイールの小型化を図り、配設スペース
を更に削減する。
イールを、夫々の回転軸が、駆動輪に転接するローラの
回転軸と略平行をなすように並べて配し、これらの配設
に必要なスペースを削減すると共に、ローラの回転軸を
その入力軸に連結してなる増速機を用い、この増速機の
出力軸に負荷装置及びフライホイールを連結して、負荷
装置及びフライホイールの小型化を図り、配設スペース
を更に削減する。
【0012】更に加えて、前記増速機は、入力軸に対す
る増速比が小さく、前記負荷装置に連結された第1の出
力軸と、入力軸に対する増速比が大きく、前記フライホ
イールに連結された第2の出力軸とを備えることを特徴
とする。
る増速比が小さく、前記負荷装置に連結された第1の出
力軸と、入力軸に対する増速比が大きく、前記フライホ
イールに連結された第2の出力軸とを備えることを特徴
とする。
【0013】この発明においては、大なる増速比にて増
速されて高速回転する第2出力軸にフライホイールを連
結し、小径の慣性円板の採用により所望の慣性を得て、
大嵩となるフライホイールを可及的に小型化し、また、
小なる増速比にて増速されて比較的低速度にて回転する
第1出力軸に負荷装置を連結し、該負荷装置の小型化を
図りつつ、該負荷装置に発生する負荷変動に伴う前記ロ
ーラの回転負荷の変動を小さく保ち、高精度での特性試
験を可能とする。
速されて高速回転する第2出力軸にフライホイールを連
結し、小径の慣性円板の採用により所望の慣性を得て、
大嵩となるフライホイールを可及的に小型化し、また、
小なる増速比にて増速されて比較的低速度にて回転する
第1出力軸に負荷装置を連結し、該負荷装置の小型化を
図りつつ、該負荷装置に発生する負荷変動に伴う前記ロ
ーラの回転負荷の変動を小さく保ち、高精度での特性試
験を可能とする。
【0014】また前記増速機は、前記入力軸の回転を増
速して前記第1の出力軸に伝える一の平歯車群と、第1
の出力軸の回転を増速して前記第2の出力軸に伝える他
の平歯車群とを備える平歯車増速機として構成され、前
記一の平歯車群と他の平歯車群とは、ピッチ径及び歯数
の組み合わせを同一としてあることを特徴とする。
速して前記第1の出力軸に伝える一の平歯車群と、第1
の出力軸の回転を増速して前記第2の出力軸に伝える他
の平歯車群とを備える平歯車増速機として構成され、前
記一の平歯車群と他の平歯車群とは、ピッチ径及び歯数
の組み合わせを同一としてあることを特徴とする。
【0015】この発明においては、一の平歯車群により
入力軸の回転を増速して第1の出力軸に伝え、他の平歯
車群により第1の出力軸の回転を増速して第2の出力軸
に伝える。一の平歯車群と他の平歯車群とは、ピッチ径
及び歯数の組み合わせを同一とし、共通の平歯車を用い
て構成し、第1,第2の出力軸の所望の増速比を簡素な
構成にて実現する。
入力軸の回転を増速して第1の出力軸に伝え、他の平歯
車群により第1の出力軸の回転を増速して第2の出力軸
に伝える。一の平歯車群と他の平歯車群とは、ピッチ径
及び歯数の組み合わせを同一とし、共通の平歯車を用い
て構成し、第1,第2の出力軸の所望の増速比を簡素な
構成にて実現する。
【0016】また、前記増速機の一対の出力軸は、前記
負荷装置及びフライホイールとの連結端をその両側に備
える共通軸として構成してあることを特徴とする。
負荷装置及びフライホイールとの連結端をその両側に備
える共通軸として構成してあることを特徴とする。
【0017】この発明においては、負荷装置及びフライ
ホイールを、共通の出力軸の両端に連結し、これらを同
軸上に配置して、平面的な占有面積の無駄を排除するこ
とにより配設スペースを削減する。
ホイールを、共通の出力軸の両端に連結し、これらを同
軸上に配置して、平面的な占有面積の無駄を排除するこ
とにより配設スペースを削減する。
【0018】更に前記フライホイールは、その回転軸に
同軸的に外嵌され、軸長方向に並設された複数の慣性円
板と、これらと前記回転軸とを各別に係断するクラッチ
とを備えることを特徴とする。
同軸的に外嵌され、軸長方向に並設された複数の慣性円
板と、これらと前記回転軸とを各別に係断するクラッチ
とを備えることを特徴とする。
【0019】この発明においては、複数の慣性円板を各
別のクラッチにより回転軸に選択的に係合させ、係合さ
れた慣性円板の組み合わせにより複数種類の慣性の付与
を可能とし、被検車両に応じた慣性の変更を容易に実現
する。
別のクラッチにより回転軸に選択的に係合させ、係合さ
れた慣性円板の組み合わせにより複数種類の慣性の付与
を可能とし、被検車両に応じた慣性の変更を容易に実現
する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る車両
試験装置の正面図、図2は、同じく平面図である。本発
明に係る車両試験装置は、図1に示す如く、床面下に形
成されたピットP内に固設された共通の基台B上に、ロ
ーラ1、負荷装置2及びフライホイール3を備えて構成
されている。図2に示す如くローラ1は、その両側に適
宜幅に亘って大径化された大径部10,10を備え、これら
の端面の軸心部に同軸的に突設された支軸11,11を前記
基台B上に固設された軸受台12,12に両持ち支持させ、
該基台B上に水平軸回りに回動自在に枢支されている。
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る車両
試験装置の正面図、図2は、同じく平面図である。本発
明に係る車両試験装置は、図1に示す如く、床面下に形
成されたピットP内に固設された共通の基台B上に、ロ
ーラ1、負荷装置2及びフライホイール3を備えて構成
されている。図2に示す如くローラ1は、その両側に適
宜幅に亘って大径化された大径部10,10を備え、これら
の端面の軸心部に同軸的に突設された支軸11,11を前記
基台B上に固設された軸受台12,12に両持ち支持させ、
該基台B上に水平軸回りに回動自在に枢支されている。
【0021】図1に示す如く、ローラ1の大径部10,10
は、前記ピットPの上部にその一部を露出させてあり、
この露出部を被検車両の駆動輪W(図1中に2点鎖線に
より図示)に下側から転接させ、該駆動輪Wからの伝動
により回転するようになしてある。該大径部10,10の外
表面には、前記駆動輪Wとの間の滑りを軽減すべく、適
宜の表面処理が施されている。またローラ1は、図2に
一部を破断して示す如く、前記大径部10,10を含めて中
空の筒体として、重量及び慣性モーメントを軽減し、前
記駆動輪Wからの伝動に伴う回転が、自身の抵抗なく生
じ得るようになしてある。
は、前記ピットPの上部にその一部を露出させてあり、
この露出部を被検車両の駆動輪W(図1中に2点鎖線に
より図示)に下側から転接させ、該駆動輪Wからの伝動
により回転するようになしてある。該大径部10,10の外
表面には、前記駆動輪Wとの間の滑りを軽減すべく、適
宜の表面処理が施されている。またローラ1は、図2に
一部を破断して示す如く、前記大径部10,10を含めて中
空の筒体として、重量及び慣性モーメントを軽減し、前
記駆動輪Wからの伝動に伴う回転が、自身の抵抗なく生
じ得るようになしてある。
【0022】前記基台B上には、以上の如きローラ1の
枢支位置から軸長方向に離れた位置に、軸長方向と直交
する一縁に沿って平歯車増速機4が固設されている。図
1及び図2には、平歯車増速機4のハウジング4aが示さ
れており、該ハウジング4aの前記ローラ1との対向面に
は、該ローラ1の支軸11と略同軸上に入力軸40が突設さ
れており、この入力軸40の一側に略等しい間隔を隔て
て、第1出力軸41と第2出力軸42とが、前記入力軸40と
略同一の高さ位置に、これと略平行をなして突設されて
いる。
枢支位置から軸長方向に離れた位置に、軸長方向と直交
する一縁に沿って平歯車増速機4が固設されている。図
1及び図2には、平歯車増速機4のハウジング4aが示さ
れており、該ハウジング4aの前記ローラ1との対向面に
は、該ローラ1の支軸11と略同軸上に入力軸40が突設さ
れており、この入力軸40の一側に略等しい間隔を隔て
て、第1出力軸41と第2出力軸42とが、前記入力軸40と
略同一の高さ位置に、これと略平行をなして突設されて
いる。
【0023】前記入力軸40は、同側の軸受台12から突出
するローラ1の支軸11の端部に、基台B上に固設された
トルク変換器5を介して同軸的に連結されており、前記
ローラ1の回転に応じて回転するようになしてある。ト
ルク変換器5は、例えば、トーションバーにより連結さ
れた入力側と出力側との間の捩れを、両側に嵌着された
歯車の歯面のずれを媒介として検出することにより、入
力側から出力側へ伝達されるトルクを検出する構成とし
たものであり、駆動輪Wからの伝動による前記ローラ1
に加わる回転トルクが、前記トルク変換器5の出力に基
づいて知り得るようになしてある。
するローラ1の支軸11の端部に、基台B上に固設された
トルク変換器5を介して同軸的に連結されており、前記
ローラ1の回転に応じて回転するようになしてある。ト
ルク変換器5は、例えば、トーションバーにより連結さ
れた入力側と出力側との間の捩れを、両側に嵌着された
歯車の歯面のずれを媒介として検出することにより、入
力側から出力側へ伝達されるトルクを検出する構成とし
たものであり、駆動輪Wからの伝動による前記ローラ1
に加わる回転トルクが、前記トルク変換器5の出力に基
づいて知り得るようになしてある。
【0024】一方、平歯車増速機4のハウジング4aから
前記入力軸40と同向きに突設された第1出力軸41は、基
台B上に固設された負荷装置2の回転軸20に同軸的に連
結されている。この負荷装置2は、例えば、本願出願人
による実公平5-43394号公報に開示されている如く、ハ
ウジングとこれの内部に回動自在に支承された回転軸と
を備え、該回転軸の外側に回転を拘束されて同軸的に取
り付けた多数枚の回転制動板と、前記ハウジングの内側
に同様に取り付けた多数枚の固定制動板とを、ハウジン
グ内に封入された油を介して交互に重合させ、これらを
油圧により動作する作動シリンダにより相互に押し付け
て制動トルクを発生する湿式多板ブレーキであり、前記
作動シリンダへの導入油圧の制御により、回転軸20に連
結された第1出力軸41に適宜の回転負荷を加える構成と
なっている。
前記入力軸40と同向きに突設された第1出力軸41は、基
台B上に固設された負荷装置2の回転軸20に同軸的に連
結されている。この負荷装置2は、例えば、本願出願人
による実公平5-43394号公報に開示されている如く、ハ
ウジングとこれの内部に回動自在に支承された回転軸と
を備え、該回転軸の外側に回転を拘束されて同軸的に取
り付けた多数枚の回転制動板と、前記ハウジングの内側
に同様に取り付けた多数枚の固定制動板とを、ハウジン
グ内に封入された油を介して交互に重合させ、これらを
油圧により動作する作動シリンダにより相互に押し付け
て制動トルクを発生する湿式多板ブレーキであり、前記
作動シリンダへの導入油圧の制御により、回転軸20に連
結された第1出力軸41に適宜の回転負荷を加える構成と
なっている。
【0025】また、平歯車増速機4のハウジング4aから
前記入力軸40と同向きに突設された第2出力軸42は、基
台B上に固設されたフライホイール3の回転軸30に同軸
的に連結されている。
前記入力軸40と同向きに突設された第2出力軸42は、基
台B上に固設されたフライホイール3の回転軸30に同軸
的に連結されている。
【0026】図3は、フライホイール3の構成を示す側
面図である。図示の如くフライホイール3は、基台B上
への固定のための支持板31と、該支持板31上に相互に適
宜の間隔を隔てて立設された4本の支持脚32,32…と、
これらの上部に各別に固設された軸受台33,33…とを備
えており、前記回転軸30は、その両端部及び中途部の2
か所を前記軸受台33,33…に回動自在に支持させ、略水
平をなして枢支されている。
面図である。図示の如くフライホイール3は、基台B上
への固定のための支持板31と、該支持板31上に相互に適
宜の間隔を隔てて立設された4本の支持脚32,32…と、
これらの上部に各別に固設された軸受台33,33…とを備
えており、前記回転軸30は、その両端部及び中途部の2
か所を前記軸受台33,33…に回動自在に支持させ、略水
平をなして枢支されている。
【0027】フライホイール3の回転軸30の中途部に
は、同サイズの慣性円板3a,3bと、これらと同径であ
り、厚さを異ならせた各一枚の慣性円板3c,3dが同軸的
に外嵌され、軸長方向に並設されている。慣性円板3a
は、回転軸30の一側端部を支持する軸受台33とこれに相
隣する軸受台33との間に、また回転円板3bは、回転軸30
の中途を支持する2つの軸受台33,33間に、更に慣性円
板3c,3dは、回転軸30の他側端部を支持する軸受台33と
これに相隣する軸受台33との間に、夫々の一側に付設さ
れたクラッチ6,6…と共に外嵌されており、これらの
動作により回転軸30と選択的に係合される構成となって
いる。
は、同サイズの慣性円板3a,3bと、これらと同径であ
り、厚さを異ならせた各一枚の慣性円板3c,3dが同軸的
に外嵌され、軸長方向に並設されている。慣性円板3a
は、回転軸30の一側端部を支持する軸受台33とこれに相
隣する軸受台33との間に、また回転円板3bは、回転軸30
の中途を支持する2つの軸受台33,33間に、更に慣性円
板3c,3dは、回転軸30の他側端部を支持する軸受台33と
これに相隣する軸受台33との間に、夫々の一側に付設さ
れたクラッチ6,6…と共に外嵌されており、これらの
動作により回転軸30と選択的に係合される構成となって
いる。
【0028】図4は、慣性円板3bの取付け位置近傍の拡
大断面図である。図示の如く慣性円板3bは、その軸心部
に内嵌固定された玉軸受34,34を備え、これらを介して
前記回転軸30の外周に回転自在に嵌め合わせてある。
大断面図である。図示の如く慣性円板3bは、その軸心部
に内嵌固定された玉軸受34,34を備え、これらを介して
前記回転軸30の外周に回転自在に嵌め合わせてある。
【0029】慣性円板3bに付設されたクラッチ6は、該
慣性円板3bの一面に取付けられたアーマチュア60と、該
アーマチュア60の取付け側にて前記回転軸30に外嵌固定
された摩擦板61と、該摩擦板61の一部に、玉軸受62を介
して回転自在に外嵌されたコイルハウジング63とを備え
た電磁クラッチとして構成されている。
慣性円板3bの一面に取付けられたアーマチュア60と、該
アーマチュア60の取付け側にて前記回転軸30に外嵌固定
された摩擦板61と、該摩擦板61の一部に、玉軸受62を介
して回転自在に外嵌されたコイルハウジング63とを備え
た電磁クラッチとして構成されている。
【0030】前記アーマチュア60は、磁性材料からなる
円環状の部材であり、適宜の円周上に並設された複数の
係合部を、慣性円板3bの前記一面の該当位置に螺合固定
された各別の係合ボルト35,35…(一つのみ図示)の頭
部に夫々係合させ、前記慣性円板3bに回転を拘束すると
共に、慣性円板3bとの間に介装された薄肉円板状をなす
ばね板65のばね力により、軸長方向への移動可能に取付
けてある。
円環状の部材であり、適宜の円周上に並設された複数の
係合部を、慣性円板3bの前記一面の該当位置に螺合固定
された各別の係合ボルト35,35…(一つのみ図示)の頭
部に夫々係合させ、前記慣性円板3bに回転を拘束すると
共に、慣性円板3bとの間に介装された薄肉円板状をなす
ばね板65のばね力により、軸長方向への移動可能に取付
けてある。
【0031】前記摩擦板61は、以上の如く取付けられた
アーマチュア60と対向する摩擦面を有しており、軸回り
の回転及び軸長方向の移動を拘束して前記回転軸30に固
定されている。この摩擦板61に外嵌されたコイルハウジ
ング63は、前記摩擦板61との対向側に励磁コイル64を一
体的に保持し、その周辺の適宜の部位に固定板65を介し
て連結して回転不可に拘束されており、前記励磁コイル
64は、コイルハウジング63の外側からの給電により励磁
されるようになしてある。
アーマチュア60と対向する摩擦面を有しており、軸回り
の回転及び軸長方向の移動を拘束して前記回転軸30に固
定されている。この摩擦板61に外嵌されたコイルハウジ
ング63は、前記摩擦板61との対向側に励磁コイル64を一
体的に保持し、その周辺の適宜の部位に固定板65を介し
て連結して回転不可に拘束されており、前記励磁コイル
64は、コイルハウジング63の外側からの給電により励磁
されるようになしてある。
【0032】このように構成されたクラッチ6におい
て、励磁コイル64が非励磁状態にある場合、前記アーマ
チュア60は、図4に示す如く、摩擦板61との間に所定の
エアギャップを隔てて離反した状態にあり、このとき慣
性円板3bは、内側の玉軸受34,34の転動により回転軸30
の回転の如何に拘わらずその位置を保つ。一方、励磁コ
イル64が励磁された場合、これに伴って周辺に発生する
磁界の作用により前記アーマチュア60が引き付けられて
摩擦板61に摺接し、アーマチュア60が取付けられた慣性
円板3bは、前記摩擦板61を介して回転軸30と係合され、
該回転軸30の回転に伴って回転する。
て、励磁コイル64が非励磁状態にある場合、前記アーマ
チュア60は、図4に示す如く、摩擦板61との間に所定の
エアギャップを隔てて離反した状態にあり、このとき慣
性円板3bは、内側の玉軸受34,34の転動により回転軸30
の回転の如何に拘わらずその位置を保つ。一方、励磁コ
イル64が励磁された場合、これに伴って周辺に発生する
磁界の作用により前記アーマチュア60が引き付けられて
摩擦板61に摺接し、アーマチュア60が取付けられた慣性
円板3bは、前記摩擦板61を介して回転軸30と係合され、
該回転軸30の回転に伴って回転する。
【0033】即ち、前記クラッチ6は、その励磁コイル
64への励磁電流の通断により、慣性円板3bと回転軸30と
を係断する作用をなすものであり、このようなクラッチ
6,6…は、回転軸30に外嵌された慣性円板3a,3c,3d
にも付設されている。慣性円板3cの厚さは、クラッチ6
を含めた慣性が慣性円板3a,3bのそれの略半分となるよ
うに設定され、また慣性円板3dの厚さは、クラッチ6を
含めた慣性が前記慣性円板3cのそれの略半分、即ち、慣
性円板3a,3bのそれの1/4となるように設定されてい
る。
64への励磁電流の通断により、慣性円板3bと回転軸30と
を係断する作用をなすものであり、このようなクラッチ
6,6…は、回転軸30に外嵌された慣性円板3a,3c,3d
にも付設されている。慣性円板3cの厚さは、クラッチ6
を含めた慣性が慣性円板3a,3bのそれの略半分となるよ
うに設定され、また慣性円板3dの厚さは、クラッチ6を
含めた慣性が前記慣性円板3cのそれの略半分、即ち、慣
性円板3a,3bのそれの1/4となるように設定されてい
る。
【0034】従って、フライホイール3においては、夫
々に付設された前記クラッチ6,6…の動作により、4
枚の慣性円板3a〜3dを回転軸30に選択的に係合させるこ
とにより、該回転軸30に付与される慣性を、慣性の小さ
い慣性円板3dのみが係合された場合から、全ての慣性円
板3a〜3dが係合された場合との間にて段階的に変更する
ことが可能である。
々に付設された前記クラッチ6,6…の動作により、4
枚の慣性円板3a〜3dを回転軸30に選択的に係合させるこ
とにより、該回転軸30に付与される慣性を、慣性の小さ
い慣性円板3dのみが係合された場合から、全ての慣性円
板3a〜3dが係合された場合との間にて段階的に変更する
ことが可能である。
【0035】以上の如く構成されたフライホイール3の
回転軸30は、平歯車増速機4の第2出力軸42に同軸的に
連結されており、この平歯車増速機4の第1出力軸41
は、前記負荷装置2の回転軸20に同軸的に連結され、同
じく入力軸40は、トルク変換器5を介して前記ローラ1
の支軸11に同軸的に連結されている。平歯車増速機4の
入力軸40及び第1,第2出力軸41,42は、基台Bの一縁
に沿って固定されたハウジング4aの一側に互いに略平行
をなして突設してあり、これらに前述の如く連結された
ローラ1、負荷装置2及びフライホイール3は、図2に
示す如く平面視において、基台B上に夫々の軸心を略平
行として並設されたこととなり、無為な配設スペースを
占めることがなく、占有面積の大幅な削減が図れる。
回転軸30は、平歯車増速機4の第2出力軸42に同軸的に
連結されており、この平歯車増速機4の第1出力軸41
は、前記負荷装置2の回転軸20に同軸的に連結され、同
じく入力軸40は、トルク変換器5を介して前記ローラ1
の支軸11に同軸的に連結されている。平歯車増速機4の
入力軸40及び第1,第2出力軸41,42は、基台Bの一縁
に沿って固定されたハウジング4aの一側に互いに略平行
をなして突設してあり、これらに前述の如く連結された
ローラ1、負荷装置2及びフライホイール3は、図2に
示す如く平面視において、基台B上に夫々の軸心を略平
行として並設されたこととなり、無為な配設スペースを
占めることがなく、占有面積の大幅な削減が図れる。
【0036】図5は、平歯車増速機4の内部構成を示す
平面断面図である。平歯車増速機4のハウジング4aの内
部には、ローラ1の支軸11と連結される入力軸40と、前
記負荷装置2の回転軸20に連結される第1出力軸41と、
前記フライホイール3の回転軸30に連結される第2出力
軸42とが、ハウジング4aの両側壁に固設された各一対の
軸受ブロック4b,4bにより、互いに平行をなして両持ち
支持され、また入力軸40と第1出力軸41との間には、第
1中間軸43が、第1出力軸と第2出力軸42との間には、
第2中間軸44が、ハウジング4aの両側壁に固設された各
一対の軸受ブロック4b,4bにより、入力軸40及び第1,
第2出力軸41,42と平行をなして両持ち支持されてい
る。
平面断面図である。平歯車増速機4のハウジング4aの内
部には、ローラ1の支軸11と連結される入力軸40と、前
記負荷装置2の回転軸20に連結される第1出力軸41と、
前記フライホイール3の回転軸30に連結される第2出力
軸42とが、ハウジング4aの両側壁に固設された各一対の
軸受ブロック4b,4bにより、互いに平行をなして両持ち
支持され、また入力軸40と第1出力軸41との間には、第
1中間軸43が、第1出力軸と第2出力軸42との間には、
第2中間軸44が、ハウジング4aの両側壁に固設された各
一対の軸受ブロック4b,4bにより、入力軸40及び第1,
第2出力軸41,42と平行をなして両持ち支持されてい
る。
【0037】ハウジング4aの一側に位置する入力軸40に
は、軸受ブロック43,43による支持部間に大歯車45が嵌
着固定され、またハウジング4aの他側に位置する第2出
力軸42には、同じく小歯車46が嵌着固定されている。ま
た、これらの間に並設された第1出力軸41及び第1,第
2中間軸43,44には、前記大歯車45と同一のピッチ径と
同一の歯数とを有する大歯車45と、前記小歯車46と同一
のピッチ径と同一の歯数とを有する小歯車46とが、夫々
の軸長方向に並べて嵌着固定されており、これらの各軸
40〜44は、夫々の大歯車45を一側に相隣する軸の小歯車
46に、また夫々の小歯車46を他側に相隣する軸の大歯車
45に順次噛合させて、入力軸40から第2出力軸42に向け
て増速が行われるように伝動構成されている。
は、軸受ブロック43,43による支持部間に大歯車45が嵌
着固定され、またハウジング4aの他側に位置する第2出
力軸42には、同じく小歯車46が嵌着固定されている。ま
た、これらの間に並設された第1出力軸41及び第1,第
2中間軸43,44には、前記大歯車45と同一のピッチ径と
同一の歯数とを有する大歯車45と、前記小歯車46と同一
のピッチ径と同一の歯数とを有する小歯車46とが、夫々
の軸長方向に並べて嵌着固定されており、これらの各軸
40〜44は、夫々の大歯車45を一側に相隣する軸の小歯車
46に、また夫々の小歯車46を他側に相隣する軸の大歯車
45に順次噛合させて、入力軸40から第2出力軸42に向け
て増速が行われるように伝動構成されている。
【0038】即ち、入力軸40の回転は、大歯車45と小歯
車46との間での増速を経て第1中間軸43に伝わり、この
回転は、再度大歯車45と小歯車46との間での増速を経て
第1出力軸41に伝わることになり、入力軸40から第1出
力軸41への増速伝動は、2つの大歯車45と2つの小歯車
46とを備える平歯車群により行われる。第1出力軸41か
ら第2出力軸42への増速伝動も同様に、2つの大歯車45
と2つの小歯車46とを備える平歯車群、即ち、入力軸40
から第1出力軸41への伝動のための平歯車群とピッチ径
及び歯数の組み合わせを同一とした平歯車群によって行
われる。
車46との間での増速を経て第1中間軸43に伝わり、この
回転は、再度大歯車45と小歯車46との間での増速を経て
第1出力軸41に伝わることになり、入力軸40から第1出
力軸41への増速伝動は、2つの大歯車45と2つの小歯車
46とを備える平歯車群により行われる。第1出力軸41か
ら第2出力軸42への増速伝動も同様に、2つの大歯車45
と2つの小歯車46とを備える平歯車群、即ち、入力軸40
から第1出力軸41への伝動のための平歯車群とピッチ径
及び歯数の組み合わせを同一とした平歯車群によって行
われる。
【0039】なお以上の増速伝動により、各軸40〜44に
負荷される軸トルクは、入力軸40から第2出力軸42に向
けて減少するから、各軸の外径、及び夫々に嵌着された
大,小歯車45,46の歯幅は、図示の如く、入力軸40から
第2出力軸42に向けて順次小さくしてあるが、各大歯車
45,45…は、実質的に同一の歯車とすることができ、各
小歯車46,46…もまた実質的に同一の歯車とすることが
できる。即ち、平歯車増速機4は、2種の平歯車の組み
合わせにより簡素に構成することができる。
負荷される軸トルクは、入力軸40から第2出力軸42に向
けて減少するから、各軸の外径、及び夫々に嵌着された
大,小歯車45,46の歯幅は、図示の如く、入力軸40から
第2出力軸42に向けて順次小さくしてあるが、各大歯車
45,45…は、実質的に同一の歯車とすることができ、各
小歯車46,46…もまた実質的に同一の歯車とすることが
できる。即ち、平歯車増速機4は、2種の平歯車の組み
合わせにより簡素に構成することができる。
【0040】以上の如く構成された本発明に係る車両試
験装置において、ローラ1は、その上部に転接する被検
車両の駆動輪Wからの伝動により回転し、この回転は、
トルク変換器5を経て平歯車増速機4の入力軸40に入力
され、該平歯車増速機4の内部での前述した増速を経
て、第1出力軸41を介して負荷装置2の回転軸20に、ま
た第2出力軸42を介してフライホイール3の回転軸30に
伝達される。
験装置において、ローラ1は、その上部に転接する被検
車両の駆動輪Wからの伝動により回転し、この回転は、
トルク変換器5を経て平歯車増速機4の入力軸40に入力
され、該平歯車増速機4の内部での前述した増速を経
て、第1出力軸41を介して負荷装置2の回転軸20に、ま
た第2出力軸42を介してフライホイール3の回転軸30に
伝達される。
【0041】この状態でフライホイール3において、4
枚の慣性円板3a〜3dのいくつかを回転軸30に選択的に係
合させ、これらの慣性を回転軸30を介して第2出力軸42
に付与し、また負荷装置2の前述した動作により、該負
荷装置2内に発生する回転負荷を種々に変更し、回転軸
20を介して第1出力軸41に加えることにより、前記駆動
輪Wに転接するローラ1に、被検車両の慣性を模擬的に
付与しつつ、走行状態に応じた回転負荷を加えることが
でき、前記被検車両の駆動特性を含めた特性評価試験が
実施される。ローラ1の支軸11と平歯車増速機4の入力
軸40との間に介装されたトルク変換器5は、前記駆動輪
Wを介してローラ1に加わる回転トルクを検出してお
り、この検出トルクは、被検車両の駆動軸トルクとロー
ラ1の外径との積を、ローラ1に転接する駆動輪Wの外
径にて除した値となり、駆動特性の評価用のデータとし
て用いられる。
枚の慣性円板3a〜3dのいくつかを回転軸30に選択的に係
合させ、これらの慣性を回転軸30を介して第2出力軸42
に付与し、また負荷装置2の前述した動作により、該負
荷装置2内に発生する回転負荷を種々に変更し、回転軸
20を介して第1出力軸41に加えることにより、前記駆動
輪Wに転接するローラ1に、被検車両の慣性を模擬的に
付与しつつ、走行状態に応じた回転負荷を加えることが
でき、前記被検車両の駆動特性を含めた特性評価試験が
実施される。ローラ1の支軸11と平歯車増速機4の入力
軸40との間に介装されたトルク変換器5は、前記駆動輪
Wを介してローラ1に加わる回転トルクを検出してお
り、この検出トルクは、被検車両の駆動軸トルクとロー
ラ1の外径との積を、ローラ1に転接する駆動輪Wの外
径にて除した値となり、駆動特性の評価用のデータとし
て用いられる。
【0042】本発明に係る車両試験装置においては、ロ
ーラ1に回転負荷を加える負荷装置2が、前記ローラ1
に連結された入力軸40を備える平歯車増速機4の第1出
力軸41に連結されており、その発生負荷がローラ1より
も高速回転する前記第1出力軸41に加えられるから、負
荷装置2を小型化することができる。なお、負荷装置2
としては、前述した湿式多板ブレーキに限らず、乾式ブ
レーキ等、その回転軸20に加わる回転負荷を可変に調節
し得るものであれば適宜の負荷装置を用いることができ
る。
ーラ1に回転負荷を加える負荷装置2が、前記ローラ1
に連結された入力軸40を備える平歯車増速機4の第1出
力軸41に連結されており、その発生負荷がローラ1より
も高速回転する前記第1出力軸41に加えられるから、負
荷装置2を小型化することができる。なお、負荷装置2
としては、前述した湿式多板ブレーキに限らず、乾式ブ
レーキ等、その回転軸20に加わる回転負荷を可変に調節
し得るものであれば適宜の負荷装置を用いることができ
る。
【0043】更には、従来から用いられている市販の電
気動力計、水動力計等、負荷の測定装置を兼ねる負荷装
置を用いることも可能である。なお、本願出願人による
前記実公平5-43394号公報に開示された負荷装置2は、
その内部に制動トルクとして発生する回転負荷を、ハウ
ジングに突設された支持アーム21(図1参照)の支持荷
重として検出可能に構成されたものであり、この検出結
果をトルク変換器5の検出結果に代えて用いることによ
り、該トルク変換器5を省略することが可能である。但
しこの場合、得られる検出結果は、平歯車増速機4の内
部での一段の減速を経てローラ1に加わる回転負荷であ
り、図2の如く配されたトルク変換器5を用いた場合と
比較して、検出精度がやや低下する。
気動力計、水動力計等、負荷の測定装置を兼ねる負荷装
置を用いることも可能である。なお、本願出願人による
前記実公平5-43394号公報に開示された負荷装置2は、
その内部に制動トルクとして発生する回転負荷を、ハウ
ジングに突設された支持アーム21(図1参照)の支持荷
重として検出可能に構成されたものであり、この検出結
果をトルク変換器5の検出結果に代えて用いることによ
り、該トルク変換器5を省略することが可能である。但
しこの場合、得られる検出結果は、平歯車増速機4の内
部での一段の減速を経てローラ1に加わる回転負荷であ
り、図2の如く配されたトルク変換器5を用いた場合と
比較して、検出精度がやや低下する。
【0044】また本発明に係る車両試験装置において
は、ローラ1に慣性を付与するフライホイール3が、前
記ローラ1に連結された入力軸40を備える平歯車増速機
4の第2出力軸42に連結され、該フライホイール3の慣
性が、ローラ1よりも十分に高い速度にて回転する前記
第2出力軸42に付与されるから、被検車両に相当する慣
性の付与が、図示の如く、小径の慣性円板3a〜3dを用い
て可能となり、フライホイール3を大幅に小型化するこ
とができ、これにより設置スペースの削減が可能とな
る。
は、ローラ1に慣性を付与するフライホイール3が、前
記ローラ1に連結された入力軸40を備える平歯車増速機
4の第2出力軸42に連結され、該フライホイール3の慣
性が、ローラ1よりも十分に高い速度にて回転する前記
第2出力軸42に付与されるから、被検車両に相当する慣
性の付与が、図示の如く、小径の慣性円板3a〜3dを用い
て可能となり、フライホイール3を大幅に小型化するこ
とができ、これにより設置スペースの削減が可能とな
る。
【0045】また前記フライホイール3は、慣性円板3a
〜3dの夫々に付設したクラッチ6,6…の選択的な係合
により、回転軸30に付与される慣性を多段階に変更可能
に構成してあるから、被検車両の大きさ、重量に応じた
適正な慣性の付与が可能であり、特性評価試験の試験範
囲を拡大することができる。
〜3dの夫々に付設したクラッチ6,6…の選択的な係合
により、回転軸30に付与される慣性を多段階に変更可能
に構成してあるから、被検車両の大きさ、重量に応じた
適正な慣性の付与が可能であり、特性評価試験の試験範
囲を拡大することができる。
【0046】図6及び図7は、本発明に係る車両試験装
置の他の実施の形態を示す平面図である。これらにおい
て平歯車増速機4は、基台Bの略中央を横切る態様に固
設されたハウジング4aを備えており、その入力軸40は、
ハウジング4aの両側に突設され、これらの突出部の夫々
にローラ1,1が取付けてある。これらのローラ1,1
は、夫々の他側の軸心部に突設された支軸11,11を軸受
台12,12に支持させ、これらの軸受台12,12と平歯車増
速機4との間に、略水平な軸回りに回転自在に両持ち支
持されている。
置の他の実施の形態を示す平面図である。これらにおい
て平歯車増速機4は、基台Bの略中央を横切る態様に固
設されたハウジング4aを備えており、その入力軸40は、
ハウジング4aの両側に突設され、これらの突出部の夫々
にローラ1,1が取付けてある。これらのローラ1,1
は、夫々の他側の軸心部に突設された支軸11,11を軸受
台12,12に支持させ、これらの軸受台12,12と平歯車増
速機4との間に、略水平な軸回りに回転自在に両持ち支
持されている。
【0047】図6において、平歯車増速機4の第1出力
軸41は、ハウジング4aの一側に突設され、負荷装置2の
回転軸20と同軸的に連結してあり、また第2出力軸42
は、ハウジング4aの他側に突設され、フライホイール3
の回転軸30と同軸的に連結されている。
軸41は、ハウジング4aの一側に突設され、負荷装置2の
回転軸20と同軸的に連結してあり、また第2出力軸42
は、ハウジング4aの他側に突設され、フライホイール3
の回転軸30と同軸的に連結されている。
【0048】このように構成された車両試験装置におい
ては、ローラ1,1が平歯車増速機4の両側に振り分け
配置され、更に、負荷装置2とフライホイール3とが同
様に振り分け配置されていることから、平歯車増速機4
を含めて、無為な配設スペースを占めること基台B上に
コンパクトに配置でき、必要な占有面積を更に削減する
ことが可能となる。
ては、ローラ1,1が平歯車増速機4の両側に振り分け
配置され、更に、負荷装置2とフライホイール3とが同
様に振り分け配置されていることから、平歯車増速機4
を含めて、無為な配設スペースを占めること基台B上に
コンパクトに配置でき、必要な占有面積を更に削減する
ことが可能となる。
【0049】図7においては、更に、平歯車増速機4の
第1,第2出力軸41,42をハウジング4aの両側に突設さ
れた共通軸として構成し、これらの突出端に負荷装置2
及びフライホイール3を夫々連結して、両者を同軸上に
配置した構成となっている。この構成によれば、平歯車
増速機4の両側において負荷装置2及びフライホイール
3をローラ1と近接配置することが可能であり、占有面
積の更なる削減を図ることができる。
第1,第2出力軸41,42をハウジング4aの両側に突設さ
れた共通軸として構成し、これらの突出端に負荷装置2
及びフライホイール3を夫々連結して、両者を同軸上に
配置した構成となっている。この構成によれば、平歯車
増速機4の両側において負荷装置2及びフライホイール
3をローラ1と近接配置することが可能であり、占有面
積の更なる削減を図ることができる。
【0050】これらの実施の形態においても、負荷装置
2及びフライホイール3の構成、及び平歯車増速機4の
内部構成は、図1〜図5に示す第1の実施の形態のそれ
らと同様であるが、ローラ1,1に加わる回転負荷は、
トルク変換器5を使用せず、負荷装置2のハウジングに
突設された支持アーム21の支持荷重として検出する構成
としてある。
2及びフライホイール3の構成、及び平歯車増速機4の
内部構成は、図1〜図5に示す第1の実施の形態のそれ
らと同様であるが、ローラ1,1に加わる回転負荷は、
トルク変換器5を使用せず、負荷装置2のハウジングに
突設された支持アーム21の支持荷重として検出する構成
としてある。
【0051】なお以上の実施の形態においては、床面下
に形成されたピットP内に設置する構成について述べた
が、本発明に係る車両試験装置は、床面上に大なる高さ
寸法を必要とせずに設置でき、更には、適宜の台車上に
設置し、該台車と共に可搬式に構成することも可能であ
る。
に形成されたピットP内に設置する構成について述べた
が、本発明に係る車両試験装置は、床面上に大なる高さ
寸法を必要とせずに設置でき、更には、適宜の台車上に
設置し、該台車と共に可搬式に構成することも可能であ
る。
【0052】また、以上の如く構成されたユニットを一
対用意し、夫々のローラ1,1が互いに近接した位置て
平行となるようにタンデムに配置することにより、前,
後輪を駆動輪とする4輪駆動車の特性評価試験への適用
も容易に行なえる。
対用意し、夫々のローラ1,1が互いに近接した位置て
平行となるようにタンデムに配置することにより、前,
後輪を駆動輪とする4輪駆動車の特性評価試験への適用
も容易に行なえる。
【0053】更には、平歯車増速機4に代えて、ベルト
式、チェーン式等、他の伝動形式による増速機を用いる
ことも可能であるが、このようにした場合、増速機内部
での伝動効率を定量的に把握することが難しく、また滑
りの発生、耐久性の低下等の問題がある。
式、チェーン式等、他の伝動形式による増速機を用いる
ことも可能であるが、このようにした場合、増速機内部
での伝動効率を定量的に把握することが難しく、また滑
りの発生、耐久性の低下等の問題がある。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る車両試験
装置においては、車両の駆動輪に転接して回転するロー
ラと、このローラに車両の走行状態に応じた回転負荷を
加える負荷装置、及び車両を模擬する慣性を付与するフ
ライホイールとを、増速機の入力軸と一対の出力軸とに
連結して、夫々の回転軸を略平行として並設したから、
平面的な配設スペースを大幅に削減できると共に、前記
フライホイールの付与慣性下にて高精度での特性評価試
験を実施し得るようになる。
装置においては、車両の駆動輪に転接して回転するロー
ラと、このローラに車両の走行状態に応じた回転負荷を
加える負荷装置、及び車両を模擬する慣性を付与するフ
ライホイールとを、増速機の入力軸と一対の出力軸とに
連結して、夫々の回転軸を略平行として並設したから、
平面的な配設スペースを大幅に削減できると共に、前記
フライホイールの付与慣性下にて高精度での特性評価試
験を実施し得るようになる。
【0055】また、大なる増速比を有する第2出力軸に
フライホイールを連結したから、小径の慣性円板の採用
により所望の慣性を得ることができ、フライホイールの
大幅な小型化により、配設スペースの削減が図れ、小な
る増速比を有する第1出力軸に負荷装置を連結したか
ら、ローラの回転負荷の変動を小さく保つと共に負荷装
置を小型化することができ、高精度での特性評価試験が
可能となる。
フライホイールを連結したから、小径の慣性円板の採用
により所望の慣性を得ることができ、フライホイールの
大幅な小型化により、配設スペースの削減が図れ、小な
る増速比を有する第1出力軸に負荷装置を連結したか
ら、ローラの回転負荷の変動を小さく保つと共に負荷装
置を小型化することができ、高精度での特性評価試験が
可能となる。
【0056】また前記増速機として、入力軸の回転を増
速して第1の出力軸に伝える一の平歯車群と、第1の出
力軸の回転を増速して第2の出力軸に伝える他の平歯車
群とを備える平歯車増速機を用いたから、第1,第2の
出力軸の所望の増速比を簡素な構成にて実現することが
できる。
速して第1の出力軸に伝える一の平歯車群と、第1の出
力軸の回転を増速して第2の出力軸に伝える他の平歯車
群とを備える平歯車増速機を用いたから、第1,第2の
出力軸の所望の増速比を簡素な構成にて実現することが
できる。
【0057】また、前記増速機の出力軸を負荷装置及び
フライホイールとの連結端をその両側に備える共通軸と
したから、負荷装置とフライホイールとを同軸上に配置
することができ、平面的な配設スペースの更なる削減が
可能となる。
フライホイールとの連結端をその両側に備える共通軸と
したから、負荷装置とフライホイールとを同軸上に配置
することができ、平面的な配設スペースの更なる削減が
可能となる。
【0058】更に、回転軸に同軸的に外嵌され、軸長方
向に並設された複数の慣性円板と、これらと回転軸とを
各別に係断するクラッチとを備えてフライホイールを構
成したから、係合された慣性円板の組み合わせにより複
数種類の慣性の付与が可能となり、被検車両に応じた慣
性の変更が容易に実現されて、試験対象の拡大に寄与し
得る等、本発明は優れた効果を奏する。
向に並設された複数の慣性円板と、これらと回転軸とを
各別に係断するクラッチとを備えてフライホイールを構
成したから、係合された慣性円板の組み合わせにより複
数種類の慣性の付与が可能となり、被検車両に応じた慣
性の変更が容易に実現されて、試験対象の拡大に寄与し
得る等、本発明は優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係る車両試験装置の正面図である。
【図2】本発明に係る車両試験装置の平面図である。
【図3】フライホイールの構成を示す側面図である。
【図4】慣性円板の取付け位置近傍の拡大断面図であ
る。
る。
【図5】平歯車増速機の内部構成を示す平面断面図であ
る。
る。
【図6】本発明に係る車両試験装置の他の実施の形態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図7】本発明に係る車両試験装置の他の実施の形態を
示す平面図である。
示す平面図である。
1 ローラ 2 負荷装置 3 フライホイール 3a〜3d 慣性円板 4 平歯車増速機 6 クラッチ 10 大径部 11 支軸 20 回転軸 30 回転軸 40 入力軸 41 第1出力軸 42 第2出力軸 45 大歯車 46 小歯車 B 基台
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の駆動輪に転接し、該駆動輪からの
伝動により回転するローラに、前記車両の走行状態に応
じた回転負荷を加える負荷装置と、前記車両を模擬する
慣性を付与するフライホイールとを連結し、該フライホ
イールにより付与される慣性下にて前記負荷装置による
回転負荷を適宜に変更して、前記車両の駆動特性を含め
た走行挙動を調べる構成とした車両試験装置において、
前記ローラと前記負荷装置及びフライホイールとは、夫
々の回転軸を略平行に保って並設してあり、前記ローラ
の回転軸が連結された入力軸と、前記負荷装置及びフラ
イホイールに夫々連結され、前記入力軸の回転速度を増
速して出力する一対の出力軸とを有する増速機を具備す
ることを特徴とする車両試験装置。 - 【請求項2】 前記増速機は、入力軸に対する増速比が
小さく、前記負荷装置に連結された第1の出力軸と、入
力軸に対する増速比が大きく、前記フライホイールに連
結された第2の出力軸とを備える請求項1記載の車両試
験装置。 - 【請求項3】 前記増速機は、前記入力軸の回転を増速
して前記第1の出力軸に伝える一の平歯車群と、第1の
出力軸の回転を増速して前記第2の出力軸に伝える他の
平歯車群とを備える平歯車増速機として構成され、前記
一の平歯車群と他の平歯車群とは、ピッチ径及び歯数の
組み合わせを同一としてあることを特徴とする請求項2
記載の車両試験装置。 - 【請求項4】 前記増速機の一対の出力軸は、前記負荷
装置及びフライホイールとの連結端をその両側に備える
共通軸として構成してある請求項1記載の車両試験装
置。 - 【請求項5】 前記フライホイールは、その回転軸に同
軸的に外嵌され、軸長方向に並設された複数の慣性円板
と、これらと前記回転軸とを各別に係断するクラッチと
を備える請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車両
試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135566A JPH10325782A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 車両試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135566A JPH10325782A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 車両試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325782A true JPH10325782A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15154817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9135566A Pending JPH10325782A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 車両試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10325782A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011158351A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Sinfonia Technology Co Ltd | シャーシダイナモ装置 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP9135566A patent/JPH10325782A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011158351A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Sinfonia Technology Co Ltd | シャーシダイナモ装置 |
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