JPH10326095A - パラメータ設定装置 - Google Patents
パラメータ設定装置Info
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- JPH10326095A JPH10326095A JP9150272A JP15027297A JPH10326095A JP H10326095 A JPH10326095 A JP H10326095A JP 9150272 A JP9150272 A JP 9150272A JP 15027297 A JP15027297 A JP 15027297A JP H10326095 A JPH10326095 A JP H10326095A
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- frequency
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- input
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な操作で所望の楽音特性を得るためのパラ
メータを設定できるパラメータ設定装置を提供する。 【解決手段】楽音特性を決定するためのパラメータを音
源に設定するためのパラメータ設定装置であって、楽音
特性カーブを指定する情報を入力する入力手段15及び
16と、該入力手段で入力された情報に基づいてパラメ
ータを生成するパラメータ生成手段10と、該パラメー
タ生成手段で生成されたパラメータを該音源18に設定
する設定手段10、とを備えている。
メータを設定できるパラメータ設定装置を提供する。 【解決手段】楽音特性を決定するためのパラメータを音
源に設定するためのパラメータ設定装置であって、楽音
特性カーブを指定する情報を入力する入力手段15及び
16と、該入力手段で入力された情報に基づいてパラメ
ータを生成するパラメータ生成手段10と、該パラメー
タ生成手段で生成されたパラメータを該音源18に設定
する設定手段10、とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽音特性を決定す
るためのパラメータを例えば音源に設定するパラメータ
設定装置に関し、特に楽音特性カーブを指定する情報を
入力することによって該楽音特性カーブに応じたパラメ
ータを音源に設定する技術に関する。
るためのパラメータを例えば音源に設定するパラメータ
設定装置に関し、特に楽音特性カーブを指定する情報を
入力することによって該楽音特性カーブに応じたパラメ
ータを音源に設定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子キーボード、電子ピアノ、
電子オルガン、シンセサイザ等といった電子楽器によっ
て発生される楽音の音色、音量、エフェクト等は、該電
子楽器に内蔵される音源にパラメータを設定することに
より決定される。そして、このパラメータを音源に設定
するためにパラメータ設定装置が用いられる。このパラ
メータ設定装置は、通常、電子楽器と一体に構成され
る。
電子オルガン、シンセサイザ等といった電子楽器によっ
て発生される楽音の音色、音量、エフェクト等は、該電
子楽器に内蔵される音源にパラメータを設定することに
より決定される。そして、このパラメータを音源に設定
するためにパラメータ設定装置が用いられる。このパラ
メータ設定装置は、通常、電子楽器と一体に構成され
る。
【0003】従来のパラメータ設定装置は、一般に、プ
リセットメモリを有している。このプリセットメモリに
は、複数のパラメータセットがプリセットデータとして
格納されている。各パラメータセットには、楽音を制御
するための複数のパラメータが含まれる。そして、ユー
ザによりプリセットメモリ中の1つのパラメータセット
が選択されると、そのパラメータセットがプリセットメ
モリからワークメモリにロードされる。次いで、このワ
ークメモリにロードされたパラメータセットが音源に供
給される。音源は、このパラメータセットに含まれる各
種パラメータに基づいて楽音信号を生成し、スピーカ、
ヘッドホン等に送出する。
リセットメモリを有している。このプリセットメモリに
は、複数のパラメータセットがプリセットデータとして
格納されている。各パラメータセットには、楽音を制御
するための複数のパラメータが含まれる。そして、ユー
ザによりプリセットメモリ中の1つのパラメータセット
が選択されると、そのパラメータセットがプリセットメ
モリからワークメモリにロードされる。次いで、このワ
ークメモリにロードされたパラメータセットが音源に供
給される。音源は、このパラメータセットに含まれる各
種パラメータに基づいて楽音信号を生成し、スピーカ、
ヘッドホン等に送出する。
【0004】ところで、この種のパラメータ設定装置
は、一般に、ワークメモリにロードされたプリセットデ
ータを編集する、例えば追加、削除、変更等するための
データ編集機能を備えている。ユーザは、このデータ編
集機能を用いてワークメモリの内容を編集することによ
り、所望の特性を有する楽音を得ることができる。
は、一般に、ワークメモリにロードされたプリセットデ
ータを編集する、例えば追加、削除、変更等するための
データ編集機能を備えている。ユーザは、このデータ編
集機能を用いてワークメモリの内容を編集することによ
り、所望の特性を有する楽音を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記編
集によって所望の特性を有する楽音を得ようとする場
合、編集しようとするパラメータの種類によっては、編
集作業が非常に難しい場合がある。一例としてフィルタ
のパラメータを編集して所望の特性を有する楽音を得る
場合を考える。この場合、ユーザは、フィルタのパラメ
ータであるカットオフ周波数、レゾナンス等を変更し、
その後、この変更されたパラメータに基づくフィルタ特
性で楽音をフィルタリングして実際に音を発生させて試
聴する。そして、所望の特性を有する楽音が得られなけ
れば再度パラメータの変更と試聴とを行う。以下、パラ
メータの変更と試聴とを繰り返しながら、ユーザは、徐
々に所望の特性を有する楽音に近づけていくという作業
を行う。
集によって所望の特性を有する楽音を得ようとする場
合、編集しようとするパラメータの種類によっては、編
集作業が非常に難しい場合がある。一例としてフィルタ
のパラメータを編集して所望の特性を有する楽音を得る
場合を考える。この場合、ユーザは、フィルタのパラメ
ータであるカットオフ周波数、レゾナンス等を変更し、
その後、この変更されたパラメータに基づくフィルタ特
性で楽音をフィルタリングして実際に音を発生させて試
聴する。そして、所望の特性を有する楽音が得られなけ
れば再度パラメータの変更と試聴とを行う。以下、パラ
メータの変更と試聴とを繰り返しながら、ユーザは、徐
々に所望の特性を有する楽音に近づけていくという作業
を行う。
【0006】この方法は、編集されるパラメータの種類
が少ない場合は有効である。即ち、編集されるパラメー
タの種類が例えば2種類程度であれば、ユーザは、変更
したパラメータと楽音特性(例えば音色)との関係を把
握できる。しかしながら、編集されるパラメータの種類
が例えば3種類或いはそれ以上となると、組み合わせが
増大するので、変更したパラメータと楽音特性との関係
を把握することが困難になる。従って、ユーザは、多数
のパラメータの値の変更と試聴とを繰り返し、試行錯誤
しながら所望の楽音特性が得られるようにパラメータを
設定する必要がある。このようなパラメータ設定作業は
非常に面倒であると共に多大な時間が必要であるという
問題がある。
が少ない場合は有効である。即ち、編集されるパラメー
タの種類が例えば2種類程度であれば、ユーザは、変更
したパラメータと楽音特性(例えば音色)との関係を把
握できる。しかしながら、編集されるパラメータの種類
が例えば3種類或いはそれ以上となると、組み合わせが
増大するので、変更したパラメータと楽音特性との関係
を把握することが困難になる。従って、ユーザは、多数
のパラメータの値の変更と試聴とを繰り返し、試行錯誤
しながら所望の楽音特性が得られるようにパラメータを
設定する必要がある。このようなパラメータ設定作業は
非常に面倒であると共に多大な時間が必要であるという
問題がある。
【0007】本発明は、このような問題を解消するため
になされたものであり、簡単な操作で所望の楽音特性を
得るためのパラメータを設定できるパラメータ設定装置
を提供することを目的とする。
になされたものであり、簡単な操作で所望の楽音特性を
得るためのパラメータを設定できるパラメータ設定装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザが、所
望の楽音特性を得るためのパラメータを設定する場合
は、その楽音特性カーブをイメージしながらパラメータ
の種類及びパラメータの値を決定するという事実に基づ
いてなされたものである。例えば、ユーザは、所望のフ
ィルタ特性を有する楽音を得る場合、そのフィルタの周
波数特性カーブをイメージしながらパラメータ設定を行
うというが如きである。
望の楽音特性を得るためのパラメータを設定する場合
は、その楽音特性カーブをイメージしながらパラメータ
の種類及びパラメータの値を決定するという事実に基づ
いてなされたものである。例えば、ユーザは、所望のフ
ィルタ特性を有する楽音を得る場合、そのフィルタの周
波数特性カーブをイメージしながらパラメータ設定を行
うというが如きである。
【0009】上記の目的を達成するために、本発明のパ
ラメータ設定装置は、楽音特性を決定するためのパラメ
ータを音源に設定するためのパラメータ設定装置であっ
て、楽音特性カーブを指定する情報を入力する入力手段
と、該入力手段で入力された情報に基づいてパラメータ
を生成するパラメータ生成手段と、該パラメータ生成手
段で生成されたパラメータを該音源に設定する設定手
段、とを備えている。
ラメータ設定装置は、楽音特性を決定するためのパラメ
ータを音源に設定するためのパラメータ設定装置であっ
て、楽音特性カーブを指定する情報を入力する入力手段
と、該入力手段で入力された情報に基づいてパラメータ
を生成するパラメータ生成手段と、該パラメータ生成手
段で生成されたパラメータを該音源に設定する設定手
段、とを備えている。
【0010】前記楽音特性は、前記音源に含まれるフィ
ルタの周波数特性(以下、単に「フィルタ特性」と略す
る場合もある)とすることができる。以下においては、
本発明の理解を容易にするために、楽音特性としてフィ
ルタ特性を採用した場合を例示しながら説明する。
ルタの周波数特性(以下、単に「フィルタ特性」と略す
る場合もある)とすることができる。以下においては、
本発明の理解を容易にするために、楽音特性としてフィ
ルタ特性を採用した場合を例示しながら説明する。
【0011】上記入力手段は、楽音特性カーブを指定す
る情報として、例えばフィルタ特性カーブを指定する周
波数値及びゲイン値を入力するように構成できる。この
場合、入力手段として例えばアップダウンスイッチ、テ
ンキー、ダイヤル等といった数値入力が可能な装置を用
いることができる。
る情報として、例えばフィルタ特性カーブを指定する周
波数値及びゲイン値を入力するように構成できる。この
場合、入力手段として例えばアップダウンスイッチ、テ
ンキー、ダイヤル等といった数値入力が可能な装置を用
いることができる。
【0012】上記パラメータ生成手段は、入力手段で入
力された情報に基づく楽音特性カーブを実現するための
パラメータ、例えば入力手段で入力された情報に基づく
フィルタ特性カーブを実現するための、カットオフ周波
数、レゾナンス等といったパラメータを生成する。換言
すれば、ユーザが入力手段で楽音特性カーブを入力する
ことにより、パラメータ生成手段は、その楽音特性カー
ブに対応するパラメータを生成し、これが設定手段によ
って音源に設定される。従って、ユーザは、簡単且つ短
時間でイメージした通りの楽音特性、例えばフィルタ特
性が得られるパラメータを設定できる。
力された情報に基づく楽音特性カーブを実現するための
パラメータ、例えば入力手段で入力された情報に基づく
フィルタ特性カーブを実現するための、カットオフ周波
数、レゾナンス等といったパラメータを生成する。換言
すれば、ユーザが入力手段で楽音特性カーブを入力する
ことにより、パラメータ生成手段は、その楽音特性カー
ブに対応するパラメータを生成し、これが設定手段によ
って音源に設定される。従って、ユーザは、簡単且つ短
時間でイメージした通りの楽音特性、例えばフィルタ特
性が得られるパラメータを設定できる。
【0013】本発明のパラメータ設定装置は、前記入力
手段で入力された情報に基づいて楽音特性カーブを表示
する表示手段を更に備えて構成できる。この表示手段
は、楽音特性カーブとしての例えばフィルタ特性カーブ
を図形で表示可能な装置、例えばLCD、CRT等で構
成できる。この構成によれば、表示手段に表示される楽
音特性カーブ、例えばフィルタ特性カーブを見ながら、
必要な情報を入力できるので、パラメータの設定操作が
簡単になる。
手段で入力された情報に基づいて楽音特性カーブを表示
する表示手段を更に備えて構成できる。この表示手段
は、楽音特性カーブとしての例えばフィルタ特性カーブ
を図形で表示可能な装置、例えばLCD、CRT等で構
成できる。この構成によれば、表示手段に表示される楽
音特性カーブ、例えばフィルタ特性カーブを見ながら、
必要な情報を入力できるので、パラメータの設定操作が
簡単になる。
【0014】なお、この表示手段が設けられたパラメー
タ設定装置では、上記入力手段として、例えばマウス、
タッチパネル、ペン入力装置等といったポインティング
デバイスを用いることができる。この場合、楽音特性カ
ーブを視覚で捉えながら必要な情報を入力できると共
に、楽音特性カーブを高精度で、且つ迅速に入力できる
という利点がある。
タ設定装置では、上記入力手段として、例えばマウス、
タッチパネル、ペン入力装置等といったポインティング
デバイスを用いることができる。この場合、楽音特性カ
ーブを視覚で捉えながら必要な情報を入力できると共
に、楽音特性カーブを高精度で、且つ迅速に入力できる
という利点がある。
【0015】本発明のパラメータ設定装置の前記パラメ
ータ生成手段は、複数のパラメータセットを記憶する記
憶手段と、該記憶手段に記憶された複数のパラメータセ
ットのそれぞれに対応する楽音特性カーブを表す複数の
第1カーブデータを生成する第1のデータ生成手段と、
前記入力手段で入力された情報に対応する楽音特性カー
ブを表す第2カーブデータを生成する第2のデータ生成
手段と、該第1のデータ生成手段で生成された複数の第
1カーブデータのうち、該第2のデータ生成手段で生成
された第2カーブデータに最も近似するものを検出する
検出手段、とを有し、該検出手段で検出されたカーブデ
ータに対応するパラメータセットを出力するように構成
できる。
ータ生成手段は、複数のパラメータセットを記憶する記
憶手段と、該記憶手段に記憶された複数のパラメータセ
ットのそれぞれに対応する楽音特性カーブを表す複数の
第1カーブデータを生成する第1のデータ生成手段と、
前記入力手段で入力された情報に対応する楽音特性カー
ブを表す第2カーブデータを生成する第2のデータ生成
手段と、該第1のデータ生成手段で生成された複数の第
1カーブデータのうち、該第2のデータ生成手段で生成
された第2カーブデータに最も近似するものを検出する
検出手段、とを有し、該検出手段で検出されたカーブデ
ータに対応するパラメータセットを出力するように構成
できる。
【0016】上記記憶手段は、例えばリードオンリメモ
リ(以下、「ROM」という)、ランダムアクセスメモ
リ(以下、「RAM」という)で構成できる。この記憶
手段をRAMで構成する場合は、複数のパラメータを例
えば電源投入時、リセット操作時等に該RAMにロード
するように構成すればよい。なお、記憶手段としては、
これら以外に、例えばフロッピーディスク、ハードディ
スク、CD−ROM、その他の種々の記憶媒体を用いる
ことができる。
リ(以下、「ROM」という)、ランダムアクセスメモ
リ(以下、「RAM」という)で構成できる。この記憶
手段をRAMで構成する場合は、複数のパラメータを例
えば電源投入時、リセット操作時等に該RAMにロード
するように構成すればよい。なお、記憶手段としては、
これら以外に、例えばフロッピーディスク、ハードディ
スク、CD−ROM、その他の種々の記憶媒体を用いる
ことができる。
【0017】上記第1及び第2のデータ生成手段でそれ
ぞれ生成される第1及び第2カーブデータは、上記楽音
特性カーブが例えばフィルタ特性カーブである場合は、
X軸を周波数、Y軸をゲインとした2次元座標における
座標値の集まりで表すことができる。第1のデータ生成
手段は、上記記憶手段に記憶された複数のパラメータセ
ットのそれぞれに対応する複数の第1カーブデータを生
成する。第2のデータ生成手段は、上記入力手段で入力
された情報に対応する1つの第2カーブデータを生成す
る。これら第1及び第2のデータ生成手段は、例えば中
央処理装置(以下、「CPU」という)で構成できる。
ぞれ生成される第1及び第2カーブデータは、上記楽音
特性カーブが例えばフィルタ特性カーブである場合は、
X軸を周波数、Y軸をゲインとした2次元座標における
座標値の集まりで表すことができる。第1のデータ生成
手段は、上記記憶手段に記憶された複数のパラメータセ
ットのそれぞれに対応する複数の第1カーブデータを生
成する。第2のデータ生成手段は、上記入力手段で入力
された情報に対応する1つの第2カーブデータを生成す
る。これら第1及び第2のデータ生成手段は、例えば中
央処理装置(以下、「CPU」という)で構成できる。
【0018】上記検出手段は、例えばCPUで構成する
ことができる。この検出手段は、複数の第1カーブデー
タの中から第2カーブデータに最も近似するものを検出
する。この検出は種々の方法で行うことができる。例え
ば、前記検出手段における検出は、最低周波数と最高周
波数とによって規定される周波数帯域を複数に等分割し
た場合の全ての分割点における前記第1カーブデータの
大きさと前記第2カーブデータの大きさとの差の総和
を、全ての第1カーブデータについて求め、これら複数
の総和の中から最も小さいものを選択することにより行
うように構成できる。
ことができる。この検出手段は、複数の第1カーブデー
タの中から第2カーブデータに最も近似するものを検出
する。この検出は種々の方法で行うことができる。例え
ば、前記検出手段における検出は、最低周波数と最高周
波数とによって規定される周波数帯域を複数に等分割し
た場合の全ての分割点における前記第1カーブデータの
大きさと前記第2カーブデータの大きさとの差の総和
を、全ての第1カーブデータについて求め、これら複数
の総和の中から最も小さいものを選択することにより行
うように構成できる。
【0019】換言すれば、上記検出手段においては、第
2カーブデータに最も近似する第1カーブデータは、全
ての第1カーブデータについて、下式(1)によって総
和Sを算出し、これら複数の総和Sの中から最も小さい
ものを選択することによって検出するように構成でき
る。
2カーブデータに最も近似する第1カーブデータは、全
ての第1カーブデータについて、下式(1)によって総
和Sを算出し、これら複数の総和Sの中から最も小さい
ものを選択することによって検出するように構成でき
る。
【0020】
【数1】 但し、楽音特性がフィルタ特性である場合、nは周波数
(X軸の値)、Anは周波数nにおける第2カーブデー
タのゲイン(Y軸の値)、Bnは周波数nにおける第1
カーブデータのゲイン(Y軸の値)、aは最低周波数、
bは最高周波数である。
(X軸の値)、Anは周波数nにおける第2カーブデー
タのゲイン(Y軸の値)、Bnは周波数nにおける第1
カーブデータのゲイン(Y軸の値)、aは最低周波数、
bは最高周波数である。
【0021】また、前記検出手段においては、最低周波
数と最高周波数とによって規定される周波数帯域を対数
軸上で複数に等分割した場合の全ての分割点における前
記第1カーブデータの大きさと前記第2カーブデータの
大きさとの差の総和を、全ての第1カーブデータについ
て求め、これら複数の総和の中から最も小さいものを選
択することにより、第2カーブデータに最も近似する第
1カーブデータを検出するように構成できる。
数と最高周波数とによって規定される周波数帯域を対数
軸上で複数に等分割した場合の全ての分割点における前
記第1カーブデータの大きさと前記第2カーブデータの
大きさとの差の総和を、全ての第1カーブデータについ
て求め、これら複数の総和の中から最も小さいものを選
択することにより、第2カーブデータに最も近似する第
1カーブデータを検出するように構成できる。
【0022】ここで、「周波数帯域を対数軸上で複数に
等分割」とは、対数目盛で表された周波数軸(X軸)を
等分割することをいう。この構成によれば、高音域に較
べて低音域の方がより多く上記検出に寄与することにな
るので、人の聴覚に適合する尺度で、第2カーブデータ
に最も近似する第1カーブデータを検出することができ
る。
等分割」とは、対数目盛で表された周波数軸(X軸)を
等分割することをいう。この構成によれば、高音域に較
べて低音域の方がより多く上記検出に寄与することにな
るので、人の聴覚に適合する尺度で、第2カーブデータ
に最も近似する第1カーブデータを検出することができ
る。
【0023】一般に、人の可聴帯域は20Hz〜20k
Hz程度と言われている。従って、上記周波数帯域を規
定する最低周波数は20Hz前後、最高周波数は20k
Hz前後に固定的に定めることができる。なお、最低周
波数及び最高周波数の値は上記に限定されず、任意に定
めることができる。
Hz程度と言われている。従って、上記周波数帯域を規
定する最低周波数は20Hz前後、最高周波数は20k
Hz前後に固定的に定めることができる。なお、最低周
波数及び最高周波数の値は上記に限定されず、任意に定
めることができる。
【0024】また、本発明のパラメータ設定装置は、最
低周波数及び最高周波数を入力する周波数入力手段を更
に有して構成できる。この周波数入力手段は、例えばア
ップダウンスイッチ、テンキー、ダイヤル等といった数
値入力が可能な装置で構成できる。この構成によれば、
楽音特性カーブの任意の一部のみを変更できるので、所
定の帯域のみに特徴を有するような楽音特性カーブを実
現するパラメータを設定できる。
低周波数及び最高周波数を入力する周波数入力手段を更
に有して構成できる。この周波数入力手段は、例えばア
ップダウンスイッチ、テンキー、ダイヤル等といった数
値入力が可能な装置で構成できる。この構成によれば、
楽音特性カーブの任意の一部のみを変更できるので、所
定の帯域のみに特徴を有するような楽音特性カーブを実
現するパラメータを設定できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。なお、このパラメータ設定装
置は独立した装置として構成することもできるが、以下
においては、パラメータ設定装置が電子楽器に組み込ま
れている場合について説明する。また、このパラメータ
設定装置では、後述する音源18に内蔵されているデジ
タルフィルタにフィルタ特性を規定するパラメータが設
定されるものとする。
を参照しながら説明する。なお、このパラメータ設定装
置は独立した装置として構成することもできるが、以下
においては、パラメータ設定装置が電子楽器に組み込ま
れている場合について説明する。また、このパラメータ
設定装置では、後述する音源18に内蔵されているデジ
タルフィルタにフィルタ特性を規定するパラメータが設
定されるものとする。
【0026】また、このデジタルフィルタは、2次のロ
ーパスフィルタがシリアルに2段接続されて構成されて
いるものとする。このデジタルフィルタの周波数特性g
(x)は、下記式(2)で表される。
ーパスフィルタがシリアルに2段接続されて構成されて
いるものとする。このデジタルフィルタの周波数特性g
(x)は、下記式(2)で表される。
【数2】 但し、変数xは周波数、fc1は初段のデジタルフィルタ
のカットオフ周波数、Q1は初段のデジタルフィルタの
レゾナンス、fc2は2段目のデジタルフィルタのカット
オフ周波数、Q2は2段目のデジタルフィルタのレゾナ
ンスである。従って、このデジタルフィルタにおけるパ
ラメータは、fc1、fc2、Q1及びQ2の4種類である。
のカットオフ周波数、Q1は初段のデジタルフィルタの
レゾナンス、fc2は2段目のデジタルフィルタのカット
オフ周波数、Q2は2段目のデジタルフィルタのレゾナ
ンスである。従って、このデジタルフィルタにおけるパ
ラメータは、fc1、fc2、Q1及びQ2の4種類である。
【0027】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態に係るパラメータ設定装置が適用された電子楽器の
構成を示すブロック図である。図1において、CPU1
0、プログラムメモリ11、ワークメモリ12、パネル
スキャン回路13、操作パネル14に含まれる表示装置
16、ノートイベントインタフェース回路17及び音源
18は、バス20を介して相互に接続されている。
形態に係るパラメータ設定装置が適用された電子楽器の
構成を示すブロック図である。図1において、CPU1
0、プログラムメモリ11、ワークメモリ12、パネル
スキャン回路13、操作パネル14に含まれる表示装置
16、ノートイベントインタフェース回路17及び音源
18は、バス20を介して相互に接続されている。
【0028】上記パネルスキャン回路13には、操作パ
ネル14に含まれる操作子15が接続されている。ま
た、音源18には、D/A変換器180、増幅器181
及びスピーカが順次接続されている。操作パネル14に
は、上述したように、操作子15及び表示装置16が搭
載されている。バス20は、アドレス信号、データ信号
及び制御信号を上記各要素間で相互に送受するために使
用される。
ネル14に含まれる操作子15が接続されている。ま
た、音源18には、D/A変換器180、増幅器181
及びスピーカが順次接続されている。操作パネル14に
は、上述したように、操作子15及び表示装置16が搭
載されている。バス20は、アドレス信号、データ信号
及び制御信号を上記各要素間で相互に送受するために使
用される。
【0029】CPU10は、プログラムメモリ11に格
納された処理プログラムに従って動作することにより、
この電子楽器の全体を制御する。このCPU10が行う
処理については、後にフローチャートを参照しながら詳
細に説明する。
納された処理プログラムに従って動作することにより、
この電子楽器の全体を制御する。このCPU10が行う
処理については、後にフローチャートを参照しながら詳
細に説明する。
【0030】プログラムメモリ11は、例えばROMで
構成されている。このプログラムメモリ11には、上述
した処理プログラムの他、テーブル、音色パラメータ、
その他各種の固定データ等が記憶されている。テーブル
には、デジタルフィルタのパラメータを記憶するパラメ
ータテーブル(図3参照)が含まれる。また、音色パラ
メータは、所定の音色(楽器音)を発生させるために使
用される。この音色パラメータは、例えば音色及び音域
毎に複数設けられており、各音色パラメータは、例えば
波形アドレス、周波数データ、エンベロープデータ等で
構成されている。
構成されている。このプログラムメモリ11には、上述
した処理プログラムの他、テーブル、音色パラメータ、
その他各種の固定データ等が記憶されている。テーブル
には、デジタルフィルタのパラメータを記憶するパラメ
ータテーブル(図3参照)が含まれる。また、音色パラ
メータは、所定の音色(楽器音)を発生させるために使
用される。この音色パラメータは、例えば音色及び音域
毎に複数設けられており、各音色パラメータは、例えば
波形アドレス、周波数データ、エンベロープデータ等で
構成されている。
【0031】ここで、上記パラメータテーブルについ
て、図3を参照しながら説明する。パラメータテーブル
には、上記式(2)で用いられる4種類のパラメータf
c1、fc2、Q1及びQ2の値が、各パラメータについてn
+1個ずつ記憶されている。各パラメータの値は、
f1i、q1i、f2i及びq2i(i=0、1、2、・・・
n)で表されている。フィルタ特性の種類は、これら4
種類のパラメータの各値の全ての組み合わせ、つまりn
4種類だけ存在する。
て、図3を参照しながら説明する。パラメータテーブル
には、上記式(2)で用いられる4種類のパラメータf
c1、fc2、Q1及びQ2の値が、各パラメータについてn
+1個ずつ記憶されている。各パラメータの値は、
f1i、q1i、f2i及びq2i(i=0、1、2、・・・
n)で表されている。フィルタ特性の種類は、これら4
種類のパラメータの各値の全ての組み合わせ、つまりn
4種類だけ存在する。
【0032】ワークメモリ12は、例えばRAMで構成
されている。このワークメモリ12には、CPU10が
処理する種々のデータを一時的に記憶するワークエリ
ア、及び表示装置16に表示するデータを記憶する表示
データエリア等が定義されている。ワークエリアには、
例えばテーブル、レジスタ、カウンタ、フラグ等が設け
られている。
されている。このワークメモリ12には、CPU10が
処理する種々のデータを一時的に記憶するワークエリ
ア、及び表示装置16に表示するデータを記憶する表示
データエリア等が定義されている。ワークエリアには、
例えばテーブル、レジスタ、カウンタ、フラグ等が設け
られている。
【0033】この実施の形態では、上記テーブルとし
て、図4に示すような周波数特性入力テーブルが使用さ
れる。この周波数特性入力テーブルには、ユーザが入力
したフィルタ特性カーブを作成するための情報が記憶さ
れる。この周波数特性入力テーブルは複数のエントリを
有し、各エントリには周波数値とゲイン値とを1組とし
て記憶する。この周波数特性入力テーブルの各エントリ
は、ポインタで指される。ポインタはワークメモリ12
のワークエリアに設けられ、常に最後に書き込んだエン
トリの次のエントリを指すように制御される。
て、図4に示すような周波数特性入力テーブルが使用さ
れる。この周波数特性入力テーブルには、ユーザが入力
したフィルタ特性カーブを作成するための情報が記憶さ
れる。この周波数特性入力テーブルは複数のエントリを
有し、各エントリには周波数値とゲイン値とを1組とし
て記憶する。この周波数特性入力テーブルの各エントリ
は、ポインタで指される。ポインタはワークメモリ12
のワークエリアに設けられ、常に最後に書き込んだエン
トリの次のエントリを指すように制御される。
【0034】以下、この実施の形態で使用される主要な
レジスタ、カウンタ、フラグ等について説明する。な
お、下記以外のものについては必要の都度説明する。 (1)フィルタ特性設定フラグ:フィルタ特性設定モー
ドであることを記憶する。 (2)入力選択フラグ:フィルタ特性設定モードにおい
て、周波数値を入力する状態であるかゲイン値を入力す
る状態であるかを記憶する。 (3)新パネルデータレジスタ:今回のパネルスキャン
により得られたパネルデータを記憶する。 (4)旧パネルデータレジスタ:前回のパネルスキャン
により得られたパネルデータを記憶する。 (5)パネルイベントマップ:パネルイベントの有無を
記憶する。 (6)最低周波数レジスタ:対象とする周波数帯域の最
低周波数を記憶する。 (7)最高周波数レジスタ:対象とする周波数帯域の最
高周波数を記憶する。 (8)パラメータレジスタ:後述するパラメータ決定処
理において使用されるワーク用のレジスタであって、パ
ラメータの組み合わせを記憶する。 (9)周波数レジスタ:パラメータ決定処理において使
用されるワーク用のレジスタであって、上記式(2)に
おける変数xとしての周波数(以下、これを「スイープ
周波数」という)を記憶する。 (10)アキュムレータ:パラメータ決定処理において
使用されるワーク用のレジスタであって、差分値(詳細
後述)を記憶する。 (11)最小総和レジスタ:パラメータ決定処理におい
て使用されるワーク用のレジスタであって、差分値の総
和(詳細後述)の最小値を記憶する。 (12)最適パラメータレジスタ:最終的に音源18に
セットされるパラメータセットを記憶する。
レジスタ、カウンタ、フラグ等について説明する。な
お、下記以外のものについては必要の都度説明する。 (1)フィルタ特性設定フラグ:フィルタ特性設定モー
ドであることを記憶する。 (2)入力選択フラグ:フィルタ特性設定モードにおい
て、周波数値を入力する状態であるかゲイン値を入力す
る状態であるかを記憶する。 (3)新パネルデータレジスタ:今回のパネルスキャン
により得られたパネルデータを記憶する。 (4)旧パネルデータレジスタ:前回のパネルスキャン
により得られたパネルデータを記憶する。 (5)パネルイベントマップ:パネルイベントの有無を
記憶する。 (6)最低周波数レジスタ:対象とする周波数帯域の最
低周波数を記憶する。 (7)最高周波数レジスタ:対象とする周波数帯域の最
高周波数を記憶する。 (8)パラメータレジスタ:後述するパラメータ決定処
理において使用されるワーク用のレジスタであって、パ
ラメータの組み合わせを記憶する。 (9)周波数レジスタ:パラメータ決定処理において使
用されるワーク用のレジスタであって、上記式(2)に
おける変数xとしての周波数(以下、これを「スイープ
周波数」という)を記憶する。 (10)アキュムレータ:パラメータ決定処理において
使用されるワーク用のレジスタであって、差分値(詳細
後述)を記憶する。 (11)最小総和レジスタ:パラメータ決定処理におい
て使用されるワーク用のレジスタであって、差分値の総
和(詳細後述)の最小値を記憶する。 (12)最適パラメータレジスタ:最終的に音源18に
セットされるパラメータセットを記憶する。
【0035】図1に示したパラメータ設定装置のブロッ
ク図の説明に戻る。操作パネル14には、操作子15と
表示装置16とが含まれている。この操作パネル14の
一例を図2に示す。操作子15には、図2に示すよう
に、フィルタ特性設定スイッチ150、入力選択スイッ
チ151、確定スイッチ152、音量設定スイッチ15
3、音色選択スイッチ154、エフェクト選択スイッチ
155、ダイヤル166等が含まれる。なお、図2で
は、この実施の形態1を説明するために必要なもののみ
を示している。
ク図の説明に戻る。操作パネル14には、操作子15と
表示装置16とが含まれている。この操作パネル14の
一例を図2に示す。操作子15には、図2に示すよう
に、フィルタ特性設定スイッチ150、入力選択スイッ
チ151、確定スイッチ152、音量設定スイッチ15
3、音色選択スイッチ154、エフェクト選択スイッチ
155、ダイヤル166等が含まれる。なお、図2で
は、この実施の形態1を説明するために必要なもののみ
を示している。
【0036】フィルタ特性設定スイッチ150は、例え
ば押釦スイッチで構成され、ユーザがデジタルフィルタ
のパラメータを設定する際に、電子楽器をフィルタ特性
設定モードに移行させるために使用される。このフィル
タ特性設定スイッチ150の設定状態は、上述したフィ
ルタ特性設定フラグによって記憶される。このフィルタ
特性設定フラグは、フィルタ特性設定スイッチ150が
押される度に反転する。即ち、フィルタ特性設定モード
でない時(フィルタ特性設定フラグが「0」の時)にフ
ィルタ特性設定スイッチ150が押されるとフィルタ特
性設定フラグが「1」にセットされ、フィルタ特性設定
モードに移行する。一方、フィルタ特性設定モードであ
る時(フィルタ特性設定フラグが「1」の時)にフィル
タ特性設定スイッチ150が押されるとフィルタ特性設
定フラグが「0」にクリアされ、通常モードに移行す
る。
ば押釦スイッチで構成され、ユーザがデジタルフィルタ
のパラメータを設定する際に、電子楽器をフィルタ特性
設定モードに移行させるために使用される。このフィル
タ特性設定スイッチ150の設定状態は、上述したフィ
ルタ特性設定フラグによって記憶される。このフィルタ
特性設定フラグは、フィルタ特性設定スイッチ150が
押される度に反転する。即ち、フィルタ特性設定モード
でない時(フィルタ特性設定フラグが「0」の時)にフ
ィルタ特性設定スイッチ150が押されるとフィルタ特
性設定フラグが「1」にセットされ、フィルタ特性設定
モードに移行する。一方、フィルタ特性設定モードであ
る時(フィルタ特性設定フラグが「1」の時)にフィル
タ特性設定スイッチ150が押されるとフィルタ特性設
定フラグが「0」にクリアされ、通常モードに移行す
る。
【0037】入力選択スイッチ151は、例えば押釦ス
イッチで構成され、ユーザがフィルタ特性設定モードに
おいて周波数値を入力するかゲイン値を入力するかを選
択するために使用される。この入力選択スイッチ151
の設定状態は、上述した入力選択フラグによって記憶さ
れる。入力選択フラグは、入力選択スイッチ151が押
される度に反転する。即ち、周波数値を入力する状態
(入力選択フラグが「0」の状態)で入力選択スイッチ
151が押されると入力選択フラグが「1」にセットさ
れ、ゲイン値を入力する状態に移行する。一方、ゲイン
値を入力する状態(入力選択フラグが「1」の状態)で
入力選択スイッチ151が押されると入力選択フラグが
「0」にクリアされ、周波数値を入力する状態に移行す
る。
イッチで構成され、ユーザがフィルタ特性設定モードに
おいて周波数値を入力するかゲイン値を入力するかを選
択するために使用される。この入力選択スイッチ151
の設定状態は、上述した入力選択フラグによって記憶さ
れる。入力選択フラグは、入力選択スイッチ151が押
される度に反転する。即ち、周波数値を入力する状態
(入力選択フラグが「0」の状態)で入力選択スイッチ
151が押されると入力選択フラグが「1」にセットさ
れ、ゲイン値を入力する状態に移行する。一方、ゲイン
値を入力する状態(入力選択フラグが「1」の状態)で
入力選択スイッチ151が押されると入力選択フラグが
「0」にクリアされ、周波数値を入力する状態に移行す
る。
【0038】確定スイッチ152は、例えば押釦スイッ
チで構成され、ユーザがフィルタ特性設定モードにおい
て周波数値及びゲイン値の入力終了を指示するために使
用される。この確定スイッチ152が押されることによ
り、ユーザが入力した周波数特性入力テーブルの内容に
基づいてフィルタ特性カーブが生成され、後述するディ
スプレイ装置166に表示される。
チで構成され、ユーザがフィルタ特性設定モードにおい
て周波数値及びゲイン値の入力終了を指示するために使
用される。この確定スイッチ152が押されることによ
り、ユーザが入力した周波数特性入力テーブルの内容に
基づいてフィルタ特性カーブが生成され、後述するディ
スプレイ装置166に表示される。
【0039】音量設定スイッチ153は、例えば押釦ス
イッチで構成され、この電子楽器を音量設定モードに移
行させるために使用される。音色選択スイッチ154
は、例えば押釦スイッチで構成され、この電子楽器を音
色選択モードに移行させるために使用される。エフェク
ト選択スイッチ155は、例えば押釦スイッチで構成さ
れ、この電子楽器をエフェクト選択モードに移行させる
ために使用される。
イッチで構成され、この電子楽器を音量設定モードに移
行させるために使用される。音色選択スイッチ154
は、例えば押釦スイッチで構成され、この電子楽器を音
色選択モードに移行させるために使用される。エフェク
ト選択スイッチ155は、例えば押釦スイッチで構成さ
れ、この電子楽器をエフェクト選択モードに移行させる
ために使用される。
【0040】ダイヤル156は、例えばロータリーエン
コーダで構成され、右に回すことにより数値が増加し、
左に回すことにより数値が減少するように制御される。
このダイヤル156は、各種数値を入力するために使用
される。例えば、フィルタ特性設定モードでは、周波数
値及びゲイン値を入力するために使用される。また、音
量設定モードでは音量値を、音色選択モードでは音色番
号を、エフェクト選択モードではエフェクト番号を、そ
れぞれ入力するために使用される。
コーダで構成され、右に回すことにより数値が増加し、
左に回すことにより数値が減少するように制御される。
このダイヤル156は、各種数値を入力するために使用
される。例えば、フィルタ特性設定モードでは、周波数
値及びゲイン値を入力するために使用される。また、音
量設定モードでは音量値を、音色選択モードでは音色番
号を、エフェクト選択モードではエフェクト番号を、そ
れぞれ入力するために使用される。
【0041】上記フィルタ特性設定スイッチ150、入
力選択スイッチ151、音量設定スイッチ153、音色
選択スイッチ154及びエフェクト選択スイッチ155
に対応し、それぞれインジケータ160、161、16
3、164及び165が設けられている。これらのイン
ジケータは、CPU10からのデータに応じて点灯/消
灯が制御され、各スイッチがオン状態にあるかどうかを
表示する。例えば、インジケータ160は、この電子楽
器がフィルタ特性設定モードにある場合に点灯し、そう
でないときに消灯する。また、インジケータ161は、
周波数値を入力する状態にあるときに消灯し、ゲイン値
を入力する状態にあるときに点灯する。
力選択スイッチ151、音量設定スイッチ153、音色
選択スイッチ154及びエフェクト選択スイッチ155
に対応し、それぞれインジケータ160、161、16
3、164及び165が設けられている。これらのイン
ジケータは、CPU10からのデータに応じて点灯/消
灯が制御され、各スイッチがオン状態にあるかどうかを
表示する。例えば、インジケータ160は、この電子楽
器がフィルタ特性設定モードにある場合に点灯し、そう
でないときに消灯する。また、インジケータ161は、
周波数値を入力する状態にあるときに消灯し、ゲイン値
を入力する状態にあるときに点灯する。
【0042】ディスプレイ装置166は、例えばLCD
表示装置で構成されている。このディスプレイ装置16
6は、CPU10からの表示データに従って種々のメッ
セージを表示するために使用される。また、このディス
プレイ装置166は、フィルタ特性を線図で表示するた
めに使用される。
表示装置で構成されている。このディスプレイ装置16
6は、CPU10からの表示データに従って種々のメッ
セージを表示するために使用される。また、このディス
プレイ装置166は、フィルタ特性を線図で表示するた
めに使用される。
【0043】上記操作パネル14に含まれる操作子15
は、パネルスキャン回路13を介してバス20に接続さ
れている。パネルスキャン回路13は、操作子15をス
キャンし、得られた信号に基づきパネルデータを生成す
る。このパネルデータは、スイッチデータとダイヤルデ
ータとで構成されている。スイッチデータは、各スイッ
チを1ビットに対応させたビット列で構成されている。
ダイヤルデータはダイヤル156の回転方向と変位の有
無を示すデータで構成されている。パネルスキャン回路
13は、このパネルデータをCPU10に送る。
は、パネルスキャン回路13を介してバス20に接続さ
れている。パネルスキャン回路13は、操作子15をス
キャンし、得られた信号に基づきパネルデータを生成す
る。このパネルデータは、スイッチデータとダイヤルデ
ータとで構成されている。スイッチデータは、各スイッ
チを1ビットに対応させたビット列で構成されている。
ダイヤルデータはダイヤル156の回転方向と変位の有
無を示すデータで構成されている。パネルスキャン回路
13は、このパネルデータをCPU10に送る。
【0044】ノートイベントインタフェース回路17
は、この電子楽器と外部装置との間における音符情報の
送受を制御する。外部装置としては、例えば、鍵盤装
置、MIDI機器、シーケンサ等といった音符情報を送
信/受信可能な装置を挙げることができる。このノート
イベントインタフェース回路17は、MIDI規格に則
ったインタフェース、独自のシリアル又はパラレルイン
タフェース等に従って構成できる。上記音符情報には、
音の高さを指定するためのノートナンバ及び音の強さを
指定するためのベロシティが含まれる。なお、ベロシテ
ィ値がゼロである音符情報は、消音を指示する音符情報
として扱われ、それ以外の音符情報は発音を指示する音
符情報として扱われる。
は、この電子楽器と外部装置との間における音符情報の
送受を制御する。外部装置としては、例えば、鍵盤装
置、MIDI機器、シーケンサ等といった音符情報を送
信/受信可能な装置を挙げることができる。このノート
イベントインタフェース回路17は、MIDI規格に則
ったインタフェース、独自のシリアル又はパラレルイン
タフェース等に従って構成できる。上記音符情報には、
音の高さを指定するためのノートナンバ及び音の強さを
指定するためのベロシティが含まれる。なお、ベロシテ
ィ値がゼロである音符情報は、消音を指示する音符情報
として扱われ、それ以外の音符情報は発音を指示する音
符情報として扱われる。
【0045】音源18は、複数の発音チャンネルを備
え、同時に複数の楽音を発生できるように構成されてい
る。この音源18は、CPU10から送られてくる音色
パラメータに基づいてデジタル楽音信号を生成する。な
お、この音源18には、本発明に係るデジタルフィルタ
の他に、例えばリバーブ、コーラス等といったエフェク
トを楽音に付与するデジタルエフェクト付加回路が含ま
れている。
え、同時に複数の楽音を発生できるように構成されてい
る。この音源18は、CPU10から送られてくる音色
パラメータに基づいてデジタル楽音信号を生成する。な
お、この音源18には、本発明に係るデジタルフィルタ
の他に、例えばリバーブ、コーラス等といったエフェク
トを楽音に付与するデジタルエフェクト付加回路が含ま
れている。
【0046】この音源18で生成されたデジタル楽音信
号はD/A変換器180でアナログの楽音信号に変換さ
れ、増幅器181に送られる。増幅器181は、入力さ
れたアナログ楽音信号を所定の増幅率で増幅する。この
増幅器181からの信号はスピーカ182に供給され
る。そして、このスピーカ181において電気信号が音
響信号に変換され、以て楽音が発生される。
号はD/A変換器180でアナログの楽音信号に変換さ
れ、増幅器181に送られる。増幅器181は、入力さ
れたアナログ楽音信号を所定の増幅率で増幅する。この
増幅器181からの信号はスピーカ182に供給され
る。そして、このスピーカ181において電気信号が音
響信号に変換され、以て楽音が発生される。
【0047】次に、このパラメータ設定装置を操作して
音源18に含まれるデジタルフィルタにパラメータを設
定する場合の手順を説明する。ユーザは、通常モードに
おいて、先ずフィルタ特性設定スイッチ150を押す。
これにより、インジケータ160が点灯すると共にフィ
ルタ特性設定フラグが「1」にセットされ、電子楽器は
フィルタ特性設定モードに移行する。このフィルタ特性
設定モードに入った直後は、入力選択フラグは「0」に
クリアされており、周波数値を入力する状態になってい
る。また、電子楽器がフィルタ特性設定モードにされた
直後は、ディスプレイ装置166には、フィルタ特性を
表すグラフの周波数軸(X軸)及びゲイン軸(Y軸)の
みが表示される。即ち、このディスプレイ装置166に
は、例えば図9に示した図から、*印と*印の間を結ぶ
直線及び破線が除かれた画像が表示される。
音源18に含まれるデジタルフィルタにパラメータを設
定する場合の手順を説明する。ユーザは、通常モードに
おいて、先ずフィルタ特性設定スイッチ150を押す。
これにより、インジケータ160が点灯すると共にフィ
ルタ特性設定フラグが「1」にセットされ、電子楽器は
フィルタ特性設定モードに移行する。このフィルタ特性
設定モードに入った直後は、入力選択フラグは「0」に
クリアされており、周波数値を入力する状態になってい
る。また、電子楽器がフィルタ特性設定モードにされた
直後は、ディスプレイ装置166には、フィルタ特性を
表すグラフの周波数軸(X軸)及びゲイン軸(Y軸)の
みが表示される。即ち、このディスプレイ装置166に
は、例えば図9に示した図から、*印と*印の間を結ぶ
直線及び破線が除かれた画像が表示される。
【0048】この状態で、ユーザは、ダイヤル156を
操作して所望の周波数値、例えば図9のf1を入力す
る。次いで、ユーザは、入力選択スイッチ151を押
す。これにより、インジケータ161が点灯すると共に
入力選択フラグが「1」にセットされ、電子楽器はゲイ
ン値を入力する状態に移行する。この状態で、ユーザ
は、ダイヤル156を操作して所望のゲイン値、例えば
図9のg1を入力する。これにより、ディスプレイ装置
166の画面には、f1とg1との交点に*印が表示され
る。また、周波数特性入力テーブル(図4参照)のポイ
ンタで示される位置に、これらf1及びg1が記憶され、
その後ポインタがインクリメントされる。
操作して所望の周波数値、例えば図9のf1を入力す
る。次いで、ユーザは、入力選択スイッチ151を押
す。これにより、インジケータ161が点灯すると共に
入力選択フラグが「1」にセットされ、電子楽器はゲイ
ン値を入力する状態に移行する。この状態で、ユーザ
は、ダイヤル156を操作して所望のゲイン値、例えば
図9のg1を入力する。これにより、ディスプレイ装置
166の画面には、f1とg1との交点に*印が表示され
る。また、周波数特性入力テーブル(図4参照)のポイ
ンタで示される位置に、これらf1及びg1が記憶され、
その後ポインタがインクリメントされる。
【0049】次に、ユーザは、入力選択スイッチ151
を押す。これにより、インジケータ161が消灯すると
共に入力選択フラグが「0」にクリアされ、電子楽器は
周波数値を入力する状態に移行する。この状態で、ユー
ザは、ダイヤル156を操作して所望の周波数値、例え
ば図9のf2を入力する。次いで、ユーザは、入力選択
スイッチ151を押す。これにより、インジケータ16
1が点灯すると共に入力選択フラグが「1」にセットさ
れ、電子楽器はゲイン値を入力する状態に移行する。こ
の状態で、ユーザは、ダイヤル156を操作して所望の
ゲイン値、例えば図9のg2を入力する。これにより、
ディスプレイ装置166の画面には、f2とg2との交点
に*印が表示されと共に、f1及びg1の交点とf2及び
g2の交点との間が直線で結ばれる。また、周波数特性
入力テーブル(図4参照)のポインタで示される位置
に、これらf2及びg2が記憶され、その後ポインタがイ
ンクリメントされる。
を押す。これにより、インジケータ161が消灯すると
共に入力選択フラグが「0」にクリアされ、電子楽器は
周波数値を入力する状態に移行する。この状態で、ユー
ザは、ダイヤル156を操作して所望の周波数値、例え
ば図9のf2を入力する。次いで、ユーザは、入力選択
スイッチ151を押す。これにより、インジケータ16
1が点灯すると共に入力選択フラグが「1」にセットさ
れ、電子楽器はゲイン値を入力する状態に移行する。こ
の状態で、ユーザは、ダイヤル156を操作して所望の
ゲイン値、例えば図9のg2を入力する。これにより、
ディスプレイ装置166の画面には、f2とg2との交点
に*印が表示されと共に、f1及びg1の交点とf2及び
g2の交点との間が直線で結ばれる。また、周波数特性
入力テーブル(図4参照)のポインタで示される位置
に、これらf2及びg2が記憶され、その後ポインタがイ
ンクリメントされる。
【0050】以下、同様にして、入力選択スイッチ15
1及びダイヤル156を操作して、f3、g3、f4及び
g4を順次入力する。これにより、図9に示すように、
*印の間が直線で結ばれ、フィルタ特性カーブが線図で
表示される。また、図4に示すように、周波数特性入力
テーブルの4つのエントリに周波数値及びゲイン値が書
き込まれる。この状態で、ユーザは、ディスプレイ装置
166に表示されたフィルタ特性カーブ(厳密には折
線)を参照し、所望のフィルタ特性カーブになっていれ
ば、最後に確定スイッチ152を押す。これにより、該
フィルタ特性カーブに対応するパラメータが生成され、
音源18に内蔵されるデジタルフィルタに送られる。
1及びダイヤル156を操作して、f3、g3、f4及び
g4を順次入力する。これにより、図9に示すように、
*印の間が直線で結ばれ、フィルタ特性カーブが線図で
表示される。また、図4に示すように、周波数特性入力
テーブルの4つのエントリに周波数値及びゲイン値が書
き込まれる。この状態で、ユーザは、ディスプレイ装置
166に表示されたフィルタ特性カーブ(厳密には折
線)を参照し、所望のフィルタ特性カーブになっていれ
ば、最後に確定スイッチ152を押す。これにより、該
フィルタ特性カーブに対応するパラメータが生成され、
音源18に内蔵されるデジタルフィルタに送られる。
【0051】その後、ユーザはフィルタ特性設定スイッ
チ150を押す。これにより、インジケータ160が消
灯すると共に、フィルタ特性設定フラグが「0」にクリ
アされ、電子楽器は通常モードに移行する。この状態
で、ノートイベントインタフェース回路17から音符情
報が入力されると、該音符情報に基づく発音は、変更さ
れたフィルタ特性に従った音色でなされる。なお、この
実施の形態1では、上記*印の間を直線で結ぶように構
成しているが、例えば最小二乗法を用いて近似すること
により曲線で結ぶように構成してもよい。
チ150を押す。これにより、インジケータ160が消
灯すると共に、フィルタ特性設定フラグが「0」にクリ
アされ、電子楽器は通常モードに移行する。この状態
で、ノートイベントインタフェース回路17から音符情
報が入力されると、該音符情報に基づく発音は、変更さ
れたフィルタ特性に従った音色でなされる。なお、この
実施の形態1では、上記*印の間を直線で結ぶように構
成しているが、例えば最小二乗法を用いて近似すること
により曲線で結ぶように構成してもよい。
【0052】次に、本発明の実施の形態1に係るパラメ
ータ設定装置が適用された電子楽器の動作についてフロ
ーチャートを参照しながら詳細に説明する。なお、以下
のフローチャートに示した処理はCPU10により実行
される。
ータ設定装置が適用された電子楽器の動作についてフロ
ーチャートを参照しながら詳細に説明する。なお、以下
のフローチャートに示した処理はCPU10により実行
される。
【0053】(1−1)メイン処理 図5は、メイン処理を示すフローチャートである。電子
楽器の電源が投入されると、CPU10は、先ず初期化
処理を行う(ステップS10)。この初期化処理では、
音源18が初期化、ワークメモリ12のワークエリアに
設けられているテーブル、レジスタ、カウンタ、フラグ
等の初期値等が行われる。この実施の形態1に関係する
部分では、周波数特性入力テーブルが全てゼロにクリア
され、ポインタがテーブルの先頭を指すように設定され
る。また、フィルタ特性設定フラグ及び入力選択フラグ
が「0」にクリアされる。
楽器の電源が投入されると、CPU10は、先ず初期化
処理を行う(ステップS10)。この初期化処理では、
音源18が初期化、ワークメモリ12のワークエリアに
設けられているテーブル、レジスタ、カウンタ、フラグ
等の初期値等が行われる。この実施の形態1に関係する
部分では、周波数特性入力テーブルが全てゼロにクリア
され、ポインタがテーブルの先頭を指すように設定され
る。また、フィルタ特性設定フラグ及び入力選択フラグ
が「0」にクリアされる。
【0054】次いで、パネルイベント処理が行われる
(ステップS11)。このパネルイベント処理では、操
作パネル14に含まれる操作子15中の何れかのスイッ
チが操作されたかどうかが調べられ、操作されたことが
判断されると、その操作されたスイッチに対応する処理
が行われる。このパネルイベント処理の詳細は後述す
る。
(ステップS11)。このパネルイベント処理では、操
作パネル14に含まれる操作子15中の何れかのスイッ
チが操作されたかどうかが調べられ、操作されたことが
判断されると、その操作されたスイッチに対応する処理
が行われる。このパネルイベント処理の詳細は後述す
る。
【0055】次いで、ノートイベント処理が行われる
(ステップS12)。このノートイベント処理では、音
符情報が受信されたかどうかが調べられ、受信されたこ
とが判断された場合に、該受信された音符情報に応じた
発音処理及び消音処理が行われる。発音処理では、受信
された音符情報に応じた音色パラメータがプログラムメ
モリ11から読み出され、これが音源18に送られる。
これにより、音符情報に応じた楽音が、音色パラメータ
に応じた音色、ノートナンバで指定された音高及びベロ
シティで指定された強さで発生される。一方、消音処理
では、ノートナンバで指定された音に対応する発音チャ
ンネルが検索され、この発音チャンネルに所定のデータ
が送られる。これにより、発音中の音が消音される。
(ステップS12)。このノートイベント処理では、音
符情報が受信されたかどうかが調べられ、受信されたこ
とが判断された場合に、該受信された音符情報に応じた
発音処理及び消音処理が行われる。発音処理では、受信
された音符情報に応じた音色パラメータがプログラムメ
モリ11から読み出され、これが音源18に送られる。
これにより、音符情報に応じた楽音が、音色パラメータ
に応じた音色、ノートナンバで指定された音高及びベロ
シティで指定された強さで発生される。一方、消音処理
では、ノートナンバで指定された音に対応する発音チャ
ンネルが検索され、この発音チャンネルに所定のデータ
が送られる。これにより、発音中の音が消音される。
【0056】次いで、その他の処理が行われる(ステッ
プS13)。この「その他の処理」では、例えば図示し
ない自動伴奏処理、ペダル処理等が行われる。その後、
ステップS11に戻り、以下、同様の処理が繰り返され
る。上記ステップS11〜S13の繰り返し実行の過程
でパネル操作又は音符情報の受信が行われると、これら
のイベントに対応する処理が行われることにより、パラ
メータ設定装置及び電子楽器としての各種機能が実現さ
れている。
プS13)。この「その他の処理」では、例えば図示し
ない自動伴奏処理、ペダル処理等が行われる。その後、
ステップS11に戻り、以下、同様の処理が繰り返され
る。上記ステップS11〜S13の繰り返し実行の過程
でパネル操作又は音符情報の受信が行われると、これら
のイベントに対応する処理が行われることにより、パラ
メータ設定装置及び電子楽器としての各種機能が実現さ
れている。
【0057】(1−2)パネルイベント処理 パネルイベント処理では、先ず、パネルスキャン処理が
行われる(ステップS20)。このパネルスキャン処理
では、操作パネル14に含まれる操作子15からパネル
スキャン回路13を介してパネルデータ(以下、これを
「新パネルデータ」という)が読み込まれ、新パネルデ
ータレジスタに格納される。そして、前回のパネルイベ
ント処理で操作子15から読み込まれ、既に旧パネルデ
ータレジスタに記憶されているパネルデータ(以下、
「旧パネルデータ」という)と上記新パネルデータとの
排他的論理和演算が行われる。この演算結果は、パネル
イベントマップに格納される。このパネルイベントマッ
プの全ビットがゼロであればパネルイベントは発生しな
かったものと判断され、そうでなければパネルイベント
が発生したものと判断される。
行われる(ステップS20)。このパネルスキャン処理
では、操作パネル14に含まれる操作子15からパネル
スキャン回路13を介してパネルデータ(以下、これを
「新パネルデータ」という)が読み込まれ、新パネルデ
ータレジスタに格納される。そして、前回のパネルイベ
ント処理で操作子15から読み込まれ、既に旧パネルデ
ータレジスタに記憶されているパネルデータ(以下、
「旧パネルデータ」という)と上記新パネルデータとの
排他的論理和演算が行われる。この演算結果は、パネル
イベントマップに格納される。このパネルイベントマッ
プの全ビットがゼロであればパネルイベントは発生しな
かったものと判断され、そうでなければパネルイベント
が発生したものと判断される。
【0058】次いで、パネルイベントの有無が調べられ
る(ステップS21)。そして、パネルイベントがない
ことが判断されると、シーケンスは、このパネルイベン
ト処理ルーチンからメイン処理ルーチンにリターンす
る。一方、パネルイベントがあることが判断されると、
次いで、フィルタ特性設定スイッチ150のオンイベン
トがあるかどうかが調べられる(ステップS22)。こ
れは、パネルイベントマップ中のフィルタ特性設定スイ
ッチ150に対応するビットが「1」であり、且つ新パ
ネルデータに含まれるスイッチデータ中のフィルタ特性
設定スイッチ150に対応するビットが「1」であるか
どうかを調べることにより行われる。以下で説明する各
スイッチのオンイベントの有無も同様の方法で調べられ
る。
る(ステップS21)。そして、パネルイベントがない
ことが判断されると、シーケンスは、このパネルイベン
ト処理ルーチンからメイン処理ルーチンにリターンす
る。一方、パネルイベントがあることが判断されると、
次いで、フィルタ特性設定スイッチ150のオンイベン
トがあるかどうかが調べられる(ステップS22)。こ
れは、パネルイベントマップ中のフィルタ特性設定スイ
ッチ150に対応するビットが「1」であり、且つ新パ
ネルデータに含まれるスイッチデータ中のフィルタ特性
設定スイッチ150に対応するビットが「1」であるか
どうかを調べることにより行われる。以下で説明する各
スイッチのオンイベントの有無も同様の方法で調べられ
る。
【0059】そして、フィルタ特性設定スイッチ150
のオンイベントがあることが判断されると、フィルタ特
性設定フラグが反転される(ステップS23)。これに
より、フィルタ特性設定スイッチ150が押される度
に、通常モードとフィルタ特性設定モードとが交互に設
定される。その後、シーケンスは、このパネルイベント
処理ルーチンからメインルーチンにリターンする。
のオンイベントがあることが判断されると、フィルタ特
性設定フラグが反転される(ステップS23)。これに
より、フィルタ特性設定スイッチ150が押される度
に、通常モードとフィルタ特性設定モードとが交互に設
定される。その後、シーケンスは、このパネルイベント
処理ルーチンからメインルーチンにリターンする。
【0060】上記ステップS22で、フィルタ特性設定
スイッチ150のオンイベントがないことが判断される
と、次いで、入力選択スイッチ151のオンイベントが
あるかどうかが調べられる(ステップS24)。そし
て、入力選択スイッチ151のオンイベントがあること
が判断されると、入力選択フラグが反転される(ステッ
プS25)。これにより、入力選択スイッチ151が押
される度に、周波数値を入力する状態とゲイン値を入力
する状態とが交互に設定される。その後、シーケンス
は、このパネルイベント処理ルーチンからメインルーチ
ンにリターンする。
スイッチ150のオンイベントがないことが判断される
と、次いで、入力選択スイッチ151のオンイベントが
あるかどうかが調べられる(ステップS24)。そし
て、入力選択スイッチ151のオンイベントがあること
が判断されると、入力選択フラグが反転される(ステッ
プS25)。これにより、入力選択スイッチ151が押
される度に、周波数値を入力する状態とゲイン値を入力
する状態とが交互に設定される。その後、シーケンス
は、このパネルイベント処理ルーチンからメインルーチ
ンにリターンする。
【0061】上記ステップS24で、入力選択スイッチ
151のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、確定スイッチ152のオンイベントがあるかどうか
が調べられる(ステップS26)。そして、確定スイッ
チ152のオンイベントがあることが判断されると、フ
ィルタ特性設定モードであるかどうかが調べられる(ス
テップS27)。これは、フィルタ特性設定フラグを調
べることにより行われ、以下においても同じである。
151のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、確定スイッチ152のオンイベントがあるかどうか
が調べられる(ステップS26)。そして、確定スイッ
チ152のオンイベントがあることが判断されると、フ
ィルタ特性設定モードであるかどうかが調べられる(ス
テップS27)。これは、フィルタ特性設定フラグを調
べることにより行われ、以下においても同じである。
【0062】ここで、フィルタ特性設定モードであるこ
とが判断されると、フィルタ特性カーブデータ作成処理
が行われる(ステップS28)。このフィルタ特性カー
ブデータ作成処理では、周波数特性入力テーブルに設定
された周波数値及びゲイン値からフィルタ特性カーブを
表すデータが生成される。より具体的には、周波数特性
入力テーブルに記憶されている複数の周波数値とゲイン
値の交点に基づいて、最低周波数(例えば10Hz)か
ら最高周波数(20kHz)までの範囲を、例えば最小
二乗法により曲線近似する。次いで、得られた曲線を対
数軸上で例えば200に等分割し、各分割点におけるゲ
イン値を得る。このようにして得られたゲイン値は、フ
ィルタ特性カーブデータAnとしてワークメモリ12の
ワークエリアの所定領域に格納される。
とが判断されると、フィルタ特性カーブデータ作成処理
が行われる(ステップS28)。このフィルタ特性カー
ブデータ作成処理では、周波数特性入力テーブルに設定
された周波数値及びゲイン値からフィルタ特性カーブを
表すデータが生成される。より具体的には、周波数特性
入力テーブルに記憶されている複数の周波数値とゲイン
値の交点に基づいて、最低周波数(例えば10Hz)か
ら最高周波数(20kHz)までの範囲を、例えば最小
二乗法により曲線近似する。次いで、得られた曲線を対
数軸上で例えば200に等分割し、各分割点におけるゲ
イン値を得る。このようにして得られたゲイン値は、フ
ィルタ特性カーブデータAnとしてワークメモリ12の
ワークエリアの所定領域に格納される。
【0063】次いで、フィルタパラメータ決定処理が行
われる(ステップS29)。このフィルタパラメータ決
定処理では、上記ステップS28で求められたフィルタ
特性カーブデータAnに最も近似するフィルタ特性カー
ブを実現するためのフィルタパラメータが決定される。
このフィルタパラメータ決定処理の詳細は後述する。
われる(ステップS29)。このフィルタパラメータ決
定処理では、上記ステップS28で求められたフィルタ
特性カーブデータAnに最も近似するフィルタ特性カー
ブを実現するためのフィルタパラメータが決定される。
このフィルタパラメータ決定処理の詳細は後述する。
【0064】次いで、上記ステップS29で得られたフ
ィルタパラメータが音源18に内蔵されるデジタルフィ
ルタに送られる(ステップS30)。これにより、フィ
ルタパラメータの設定が完了する。その後、シーケンス
は、このパネルイベント処理ルーチンからメイン処理ル
ーチンにリターンする。
ィルタパラメータが音源18に内蔵されるデジタルフィ
ルタに送られる(ステップS30)。これにより、フィ
ルタパラメータの設定が完了する。その後、シーケンス
は、このパネルイベント処理ルーチンからメイン処理ル
ーチンにリターンする。
【0065】上記ステップS27で、フィルタ特性設定
モードでないことが判断されると、その他の処理が行わ
れる(ステップS31)。この「その他の処理」では、
例えば、この電子楽器が音量設定モードであればワーク
メモリ12のワークエリアに設けられた音量レジスタの
内容に応じて音量を変化させる処理が行われ、音色選択
モードであれば該ワークエリアに設けられた音色番号レ
ジスタの内容に応じて音色を変更する処理が行われ、エ
フェクト選択モードであれば該ワークエリアに設けられ
たエフェクト番号レジスタの内容に応じてリバーブ、コ
ーラス等のエフェクトをかける処理が行われる。その
後、シーケンスは、このパネルイベント処理ルーチンか
らメイン処理ルーチンにリターンする。
モードでないことが判断されると、その他の処理が行わ
れる(ステップS31)。この「その他の処理」では、
例えば、この電子楽器が音量設定モードであればワーク
メモリ12のワークエリアに設けられた音量レジスタの
内容に応じて音量を変化させる処理が行われ、音色選択
モードであれば該ワークエリアに設けられた音色番号レ
ジスタの内容に応じて音色を変更する処理が行われ、エ
フェクト選択モードであれば該ワークエリアに設けられ
たエフェクト番号レジスタの内容に応じてリバーブ、コ
ーラス等のエフェクトをかける処理が行われる。その
後、シーケンスは、このパネルイベント処理ルーチンか
らメイン処理ルーチンにリターンする。
【0066】上記ステップS26で確定スイッチ152
のオンイベントがないことが判断されると、次いで、ダ
イヤル156のイベントがあるかどうかが調べられる
(ステップS32)。これは、パネルイベントマップ中
のダイヤルデータに対応する部分がゼロであるかどうを
調べることにより行われる。そして、ダイヤル156の
イベントがあることが判断されると、次いで、フィルタ
特性設定モードであるかどうかが調べられる(ステップ
S33)。そして、フィルタ特性設定モードであること
が判断されると、次いで、入力選択フラグが「0」であ
るかどうかが調べられる(ステップS34)。ここで、
入力選択フラグが「0」であることが判断されると、周
波数値を入力する状態であることが認識され、周波数特
性入力テーブルの周波数値が更新される(ステップS3
5)。即ち、周波数特性入力テーブルの周波数値欄の、
ポインタで指される位置に新パネルデータ中のダイヤル
データの部分が格納される。その後、シーケンスは、こ
のパネルイベント処理ルーチンからメイン処理ルーチン
にリターンする。
のオンイベントがないことが判断されると、次いで、ダ
イヤル156のイベントがあるかどうかが調べられる
(ステップS32)。これは、パネルイベントマップ中
のダイヤルデータに対応する部分がゼロであるかどうを
調べることにより行われる。そして、ダイヤル156の
イベントがあることが判断されると、次いで、フィルタ
特性設定モードであるかどうかが調べられる(ステップ
S33)。そして、フィルタ特性設定モードであること
が判断されると、次いで、入力選択フラグが「0」であ
るかどうかが調べられる(ステップS34)。ここで、
入力選択フラグが「0」であることが判断されると、周
波数値を入力する状態であることが認識され、周波数特
性入力テーブルの周波数値が更新される(ステップS3
5)。即ち、周波数特性入力テーブルの周波数値欄の、
ポインタで指される位置に新パネルデータ中のダイヤル
データの部分が格納される。その後、シーケンスは、こ
のパネルイベント処理ルーチンからメイン処理ルーチン
にリターンする。
【0067】上記ステップS34で、入力選択フラグが
「1」であることが判断されると、ゲイン値を入力する
状態であることが認識され、周波数特性入力テーブルの
ゲイン値が更新される(ステップS36)。即ち、周波
数特性入力テーブルのゲイン値欄の、ポインタで指され
る位置に新パネルデータ中のダイヤルデータの部分が格
納される。次いで、ポインタがインクリメントされる
(ステップS37)。これにより、ポインタは、次のエ
ントリを指すように更新される。次いで、フィルタ特性
表示処理が行われる(ステップS38)。このフィルタ
特性表示処理では、上記ステップS35で入力されたX
軸上の周波数値とステップS36で入力されたY軸上の
ゲイン値との交点に*印を表示すると共に、周波数特性
入力テーブルに入力された、周波数値及びゲイン値とで
成るデータが2つ以上になった場合は、これらの間(*
印と*印との間)に直線を表示する処理が行われる。そ
の後、シーケンスは、このパネルイベント処理ルーチン
からメイン処理ルーチンにリターンする。
「1」であることが判断されると、ゲイン値を入力する
状態であることが認識され、周波数特性入力テーブルの
ゲイン値が更新される(ステップS36)。即ち、周波
数特性入力テーブルのゲイン値欄の、ポインタで指され
る位置に新パネルデータ中のダイヤルデータの部分が格
納される。次いで、ポインタがインクリメントされる
(ステップS37)。これにより、ポインタは、次のエ
ントリを指すように更新される。次いで、フィルタ特性
表示処理が行われる(ステップS38)。このフィルタ
特性表示処理では、上記ステップS35で入力されたX
軸上の周波数値とステップS36で入力されたY軸上の
ゲイン値との交点に*印を表示すると共に、周波数特性
入力テーブルに入力された、周波数値及びゲイン値とで
成るデータが2つ以上になった場合は、これらの間(*
印と*印との間)に直線を表示する処理が行われる。そ
の後、シーケンスは、このパネルイベント処理ルーチン
からメイン処理ルーチンにリターンする。
【0068】上記ステップS33でフィルタ特性設定モ
ードでないことが判断されると、その他の処理が行われ
る(ステップS40)。この「その他の処理」では、例
えばこの電子楽器が音量設定モードであればダイヤル1
56で入力されたダイヤルデータが音量値として音量レ
ジスタに、音色選択モードであれば該ダイヤルデータが
音色番号として音色番号レジスタに、エフェクト選択モ
ードであれば該ダイヤルデータがエフェクト番号として
エフェクト番号レジスタに、それぞれ設定される。これ
らのレジスタの内容は発音時に参照される。その後、シ
ーケンスは、このパネルイベント処理ルーチンからメイ
ン処理ルーチンにリターンする。
ードでないことが判断されると、その他の処理が行われ
る(ステップS40)。この「その他の処理」では、例
えばこの電子楽器が音量設定モードであればダイヤル1
56で入力されたダイヤルデータが音量値として音量レ
ジスタに、音色選択モードであれば該ダイヤルデータが
音色番号として音色番号レジスタに、エフェクト選択モ
ードであれば該ダイヤルデータがエフェクト番号として
エフェクト番号レジスタに、それぞれ設定される。これ
らのレジスタの内容は発音時に参照される。その後、シ
ーケンスは、このパネルイベント処理ルーチンからメイ
ン処理ルーチンにリターンする。
【0069】上記ステップS32でダイヤル156のイ
ベントがないことが判断されると、その他のスイッチ処
理が行われる(ステップS39)。この「その他のスイ
ッチ処理」では、図示しないスイッチ類の操作に伴う処
理が行われる。その後、シーケンスは、このパネルイベ
ント処理ルーチンからメイン処理ルーチンにリターンす
る。なお、図示及び説明は省略したが、シーケンスがこ
のパネルイベント処理ルーチンからメイン処理ルーチン
にリターンする際に、上述した新パネルデータレジスタ
の内容が旧パネルデータレジスタに移される。
ベントがないことが判断されると、その他のスイッチ処
理が行われる(ステップS39)。この「その他のスイ
ッチ処理」では、図示しないスイッチ類の操作に伴う処
理が行われる。その後、シーケンスは、このパネルイベ
ント処理ルーチンからメイン処理ルーチンにリターンす
る。なお、図示及び説明は省略したが、シーケンスがこ
のパネルイベント処理ルーチンからメイン処理ルーチン
にリターンする際に、上述した新パネルデータレジスタ
の内容が旧パネルデータレジスタに移される。
【0070】(1−3)フィルタパラメータ決定処理 次に、図8のフローチャートを参照しながら、上記パネ
ルイベント処理のステップS29で行われるフィルタパ
ラメータ決定処理について説明する。
ルイベント処理のステップS29で行われるフィルタパ
ラメータ決定処理について説明する。
【0071】このフィルタパラメータ決定処理では、先
ず、初期化処理が行われる(ステップS50)。この初
期化処理では、先ず、最低周波数レジスタに「10」
が、最高周波数レジスタに「20000」がそれぞれセ
ットされる。また、パラメータレジスタに初期パラメー
タセットf10、q10、f20及びq20が格納される。ま
た、周波数レジスタに、スイープ周波数nとして、最低
周波数に対応する値「10」が格納される。また、アキ
ュムレータの内容Csumがゼロにクリアされる。更に、
最小総和レジスタの内容Csumoldに最大値(例えばオー
ル「1」のデータ)がセットされる。
ず、初期化処理が行われる(ステップS50)。この初
期化処理では、先ず、最低周波数レジスタに「10」
が、最高周波数レジスタに「20000」がそれぞれセ
ットされる。また、パラメータレジスタに初期パラメー
タセットf10、q10、f20及びq20が格納される。ま
た、周波数レジスタに、スイープ周波数nとして、最低
周波数に対応する値「10」が格納される。また、アキ
ュムレータの内容Csumがゼロにクリアされる。更に、
最小総和レジスタの内容Csumoldに最大値(例えばオー
ル「1」のデータ)がセットされる。
【0072】次いで、上記パネルイベント処理のステッ
プS28で作成され、ワークメモリ12のワークエリア
に格納されているフィルタ特性カーブデータAn(nの
初期値は最低周波数レジスタの内容である「10」)が
読み出される(ステップS51)。次いで、フィルタ特
性カーブデータBn(nの初期値は最低周波数レジスタ
の内容である「10」)が算出される(ステップS5
2)。この算出は、上記パラメータレジスタに格納され
たパラメータセットf1i、q1i、f2i及びq2i及び周波
数レジスタに記憶されているスイープ周波数nを、それ
ぞれ上述した式(2)のfc1、Q1、fc2、Q2及びxに
代入することにより行われる。
プS28で作成され、ワークメモリ12のワークエリア
に格納されているフィルタ特性カーブデータAn(nの
初期値は最低周波数レジスタの内容である「10」)が
読み出される(ステップS51)。次いで、フィルタ特
性カーブデータBn(nの初期値は最低周波数レジスタ
の内容である「10」)が算出される(ステップS5
2)。この算出は、上記パラメータレジスタに格納され
たパラメータセットf1i、q1i、f2i及びq2i及び周波
数レジスタに記憶されているスイープ周波数nを、それ
ぞれ上述した式(2)のfc1、Q1、fc2、Q2及びxに
代入することにより行われる。
【0073】次いで、現在のスイープ周波数nにおける
フィルタ特性カーブデータAnとフィルタ特性カーブデ
ータBnとの差の絶対値Cnが求められる(ステップS5
3)。次いで、この絶対値Cnがアキュムレータの内容
Csumに累算される(ステップS54)。その後、スイ
ープ終了であるかどうかが調べられる(ステップS5
5)。これは、スイープ周波数nが最高周波数(最高周
波数レジスタの内容である「20000」)を超えたか
どうかを調べることにより行われる。
フィルタ特性カーブデータAnとフィルタ特性カーブデ
ータBnとの差の絶対値Cnが求められる(ステップS5
3)。次いで、この絶対値Cnがアキュムレータの内容
Csumに累算される(ステップS54)。その後、スイ
ープ終了であるかどうかが調べられる(ステップS5
5)。これは、スイープ周波数nが最高周波数(最高周
波数レジスタの内容である「20000」)を超えたか
どうかを調べることにより行われる。
【0074】このステップS55でスイープ終了でない
ことが判断されると、スイープ周波数nの更新が行われ
る(ステップS56)。即ち、最低周波数(10Hz)
から最高周波数(20kHz)を対数軸上で200等分
して得られる値が周波数レジスタに記憶されているスイ
ープ周波数nに加算される。その後、シーケンスはステ
ップS51に戻り、以下同様の処理が繰り返される。
ことが判断されると、スイープ周波数nの更新が行われ
る(ステップS56)。即ち、最低周波数(10Hz)
から最高周波数(20kHz)を対数軸上で200等分
して得られる値が周波数レジスタに記憶されているスイ
ープ周波数nに加算される。その後、シーケンスはステ
ップS51に戻り、以下同様の処理が繰り返される。
【0075】一方、上記ステップS55で、スイープ終
了であることが判断されると、次いで、アキュムレータ
の内容Csumが最小総和レジスタの内容Csumoldより小
さいかどうかが調べられる(ステップS57)。ここ
で、アキュムレータの内容Csu mが最小総和レジスタの
内容Csumoldより小さいことが判断されると、アキュム
レータの内容Csumが最小総和レジスタに移され、現在
までの最小総和値とされる(ステップS58)。そし
て、その時点で使用されたパラメータセット、つまりパ
ラメータレジスタの内容が、最適パラメータレジスタに
セーブされる(ステップS59)。一方、上記ステップ
S57でアキュムレータの内容Csumが最小総和レジス
タの内容Csumold以上であることが判断されると、ステ
ップS58及びS59の処理はスキップされる。これに
より、最適パラメータレジスタには、アキュムレータの
内容Csumが最も小さくなった時のパラメータセットf
1i、q1 i、f2i及びq2iが残されることになる。
了であることが判断されると、次いで、アキュムレータ
の内容Csumが最小総和レジスタの内容Csumoldより小
さいかどうかが調べられる(ステップS57)。ここ
で、アキュムレータの内容Csu mが最小総和レジスタの
内容Csumoldより小さいことが判断されると、アキュム
レータの内容Csumが最小総和レジスタに移され、現在
までの最小総和値とされる(ステップS58)。そし
て、その時点で使用されたパラメータセット、つまりパ
ラメータレジスタの内容が、最適パラメータレジスタに
セーブされる(ステップS59)。一方、上記ステップ
S57でアキュムレータの内容Csumが最小総和レジス
タの内容Csumold以上であることが判断されると、ステ
ップS58及びS59の処理はスキップされる。これに
より、最適パラメータレジスタには、アキュムレータの
内容Csumが最も小さくなった時のパラメータセットf
1i、q1 i、f2i及びq2iが残されることになる。
【0076】次いで、全てのパラメータセットf1i、q
1i、f2i及びq2i、つまり全てのパラメータの組み合わ
せに対する処理が終了したかどうかが調べられる(ステ
ップS60)。ここで、終了していないことが判断され
ると、次のパラメータセットがパラメータレジスタに設
定される(ステップS61)。その後、シーケンスはス
テップS51に戻り、以下同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS60で全てのパラメータセットに対す
る処理が終了したことが判断されると、シーケンスは、
このフィルタパラメータ決定処理ルーチンからパネルイ
ベント処理ルーチンにリターンする。この時点では、ユ
ーザが入力したフィルタ特性カーブに最も近似するフィ
ルタ特性カーブを実現するためのパラメータセットが、
最適パラメータレジスタにセットされている。
1i、f2i及びq2i、つまり全てのパラメータの組み合わ
せに対する処理が終了したかどうかが調べられる(ステ
ップS60)。ここで、終了していないことが判断され
ると、次のパラメータセットがパラメータレジスタに設
定される(ステップS61)。その後、シーケンスはス
テップS51に戻り、以下同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS60で全てのパラメータセットに対す
る処理が終了したことが判断されると、シーケンスは、
このフィルタパラメータ決定処理ルーチンからパネルイ
ベント処理ルーチンにリターンする。この時点では、ユ
ーザが入力したフィルタ特性カーブに最も近似するフィ
ルタ特性カーブを実現するためのパラメータセットが、
最適パラメータレジスタにセットされている。
【0077】この実施の形態1に係るパラメータ設定装
置によれば、ユーザが操作パネル14を操作してフィル
タ特性カーブを入力することにより、そのフィルタ特性
カーブに対応するパラメータが生成され、音源18に設
定されるので、ユーザは、簡単且つ短時間でイメージし
た通りのフィルタ特性が得られるパラメータを設定でき
る。また、ディスプレイ装置166に表示されるフィル
タ特性カーブを見ながら、必要な情報を入力できるの
で、フィルタ特性を直感的に把握することができ、パラ
メータの設定操作が簡単になる。
置によれば、ユーザが操作パネル14を操作してフィル
タ特性カーブを入力することにより、そのフィルタ特性
カーブに対応するパラメータが生成され、音源18に設
定されるので、ユーザは、簡単且つ短時間でイメージし
た通りのフィルタ特性が得られるパラメータを設定でき
る。また、ディスプレイ装置166に表示されるフィル
タ特性カーブを見ながら、必要な情報を入力できるの
で、フィルタ特性を直感的に把握することができ、パラ
メータの設定操作が簡単になる。
【0078】なお、上記の実施の形態1では、スイープ
周波数nは、10Hzから20kHzを対数軸上で20
0等分して得られる値を単位として順次インクリメント
するする構成としたが、200等分に限らず任意の数に
等分して求めることができる。また、スイープ周波数n
は、対数周波数軸上ではなく、通常の周波数軸上で複数
等分して求められる値としてもよい。また、処理対象と
する周波数帯域は、10Hzから20kHzまでの範囲
に限定されず、任意に定めることができる。
周波数nは、10Hzから20kHzを対数軸上で20
0等分して得られる値を単位として順次インクリメント
するする構成としたが、200等分に限らず任意の数に
等分して求めることができる。また、スイープ周波数n
は、対数周波数軸上ではなく、通常の周波数軸上で複数
等分して求められる値としてもよい。また、処理対象と
する周波数帯域は、10Hzから20kHzまでの範囲
に限定されず、任意に定めることができる。
【0079】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2に係るパラメータ設定装置について図面を参照しな
がら説明する。このパラメータ設定装置は、上記最低周
波数及び最高周波数をユーザが任意に設定できるように
したものである。
態2に係るパラメータ設定装置について図面を参照しな
がら説明する。このパラメータ設定装置は、上記最低周
波数及び最高周波数をユーザが任意に設定できるように
したものである。
【0080】このパラメータ設定装置の構成は、操作パ
ネル14’の構成を除き、図1のブロック図で示したも
のと同じである。即ち、この実施の形態2における操作
パネル14’は、図10に示すように、図2に示した実
施の形態1の操作パネル14に、最低周波数スイッチ1
57、最高周波数スイッチ158、最低周波数スイッチ
157のオン/オフを示すインジケータ167及び最高
周波数スイッチ158のオン/オフを示すインジケータ
168が追加されて構成されている。
ネル14’の構成を除き、図1のブロック図で示したも
のと同じである。即ち、この実施の形態2における操作
パネル14’は、図10に示すように、図2に示した実
施の形態1の操作パネル14に、最低周波数スイッチ1
57、最高周波数スイッチ158、最低周波数スイッチ
157のオン/オフを示すインジケータ167及び最高
周波数スイッチ158のオン/オフを示すインジケータ
168が追加されて構成されている。
【0081】また、ワークメモリ12のワークエリアに
は、最低周波数フラグ及び最高周波数フラグが更に設け
られている。最低周波数フラグは、最低周波数を設定す
る状態にあるかどうかを記憶するフラグであり、最低周
波数スイッチ157が押される度に反転する。同様に、
最高周波数フラグは、最高周波数を設定する状態にある
かどうかを記憶するフラグであり、最高周波数スイッチ
158が押される度に反転する。
は、最低周波数フラグ及び最高周波数フラグが更に設け
られている。最低周波数フラグは、最低周波数を設定す
る状態にあるかどうかを記憶するフラグであり、最低周
波数スイッチ157が押される度に反転する。同様に、
最高周波数フラグは、最高周波数を設定する状態にある
かどうかを記憶するフラグであり、最高周波数スイッチ
158が押される度に反転する。
【0082】次に、このパラメータ設定装置を操作して
最低周波数及び最高周波数を設定する場合の手順を説明
する。ユーザは、先ず最低周波数スイッチ157を押
す。これにより、インジケータ167が点灯すると共
に、最低周波数フラグが「1」にセットされ、電子楽器
は最低周波数を入力する状態になる。この状態で、ユー
ザは、ダイヤル156を操作して最低周波数を入力す
る。この最低周波数は、上記最低周波数レジスタに格納
される。
最低周波数及び最高周波数を設定する場合の手順を説明
する。ユーザは、先ず最低周波数スイッチ157を押
す。これにより、インジケータ167が点灯すると共
に、最低周波数フラグが「1」にセットされ、電子楽器
は最低周波数を入力する状態になる。この状態で、ユー
ザは、ダイヤル156を操作して最低周波数を入力す
る。この最低周波数は、上記最低周波数レジスタに格納
される。
【0083】次に、ユーザは、最高周波数スイッチ15
8を押す。これにより、インジケータ168が点灯する
と共に、最高周波数フラグが「1」にセットされ、電子
楽器は最高周波数を入力する状態になる。この状態で、
ユーザは、ダイヤル156を操作して最高周波数を入力
する。この最高周波数は、上記最高周波数レジスタに格
納される。
8を押す。これにより、インジケータ168が点灯する
と共に、最高周波数フラグが「1」にセットされ、電子
楽器は最高周波数を入力する状態になる。この状態で、
ユーザは、ダイヤル156を操作して最高周波数を入力
する。この最高周波数は、上記最高周波数レジスタに格
納される。
【0084】次に、本発明の実施の形態2に係るパラメ
ータ設定装置が適用された電子楽器の動作についてフロ
ーチャートを参照しながら詳細に説明する。なお、以下
のフローチャートに示した処理はCPU10により実行
される。
ータ設定装置が適用された電子楽器の動作についてフロ
ーチャートを参照しながら詳細に説明する。なお、以下
のフローチャートに示した処理はCPU10により実行
される。
【0085】(2−1)メイン処理 この実施の形態2に係るパラメータ設定装置のメイン処
理は、上述した実施の形態1のそれと同じである。
理は、上述した実施の形態1のそれと同じである。
【0086】(2−2)パネルイベント処理 この実施の形態2のパネルイベント処理では、上述した
実施の形態1のパネルイベント処理に、最低周波数スイ
ッチ157及び最高周波数スイッチ158の操作に応答
する処理、即ち、ステップS70〜S73及びステップ
S80〜83が追加されている。
実施の形態1のパネルイベント処理に、最低周波数スイ
ッチ157及び最高周波数スイッチ158の操作に応答
する処理、即ち、ステップS70〜S73及びステップ
S80〜83が追加されている。
【0087】以下においては、実施の形態1のパネルイ
ベント処理と同じ部分には同じ符号を付して説明は省略
乃至簡略化し、追加されたステップの部分を中心に説明
する。このパネルイベント処理が開始され、ステップS
26で確定スイッチ152のオンイベントがあることが
判断されると、ステップS27以下のフィルタパラメー
タを音源18にセットする処理が行われる。
ベント処理と同じ部分には同じ符号を付して説明は省略
乃至簡略化し、追加されたステップの部分を中心に説明
する。このパネルイベント処理が開始され、ステップS
26で確定スイッチ152のオンイベントがあることが
判断されると、ステップS27以下のフィルタパラメー
タを音源18にセットする処理が行われる。
【0088】一方、上記ステップS26で確定スイッチ
152のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、最低周波数スイッチ157のオンイベントがあるか
どうかが調べられる(ステップS70)。ここで、最低
周波数スイッチ157のオンイベントがあることが判断
されると、最低周波数フラグが反転される(ステップS
71)。これにより、最低周波数スイッチ157が押さ
れる度に、最低周波数値を入力する状態とそうでない状
態とが反転される。その後、シーケンスは、このパネル
イベント処理ルーチンからメインルーチンにリターンす
る。
152のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、最低周波数スイッチ157のオンイベントがあるか
どうかが調べられる(ステップS70)。ここで、最低
周波数スイッチ157のオンイベントがあることが判断
されると、最低周波数フラグが反転される(ステップS
71)。これにより、最低周波数スイッチ157が押さ
れる度に、最低周波数値を入力する状態とそうでない状
態とが反転される。その後、シーケンスは、このパネル
イベント処理ルーチンからメインルーチンにリターンす
る。
【0089】上記ステップS70で最低周波数スイッチ
157のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、最高周波数スイッチ158のオンイベントがあるか
どうかが調べられる(ステップS72)。ここで、最高
周波数スイッチ158のオンイベントがあることが判断
されると、最高周波数フラグが反転される(ステップS
73)。これにより、最高周波数スイッチ158が押さ
れる度に、最高周波数値を入力する状態とそうでない状
態とが反転される。その後、シーケンスは、このパネル
イベント処理ルーチンからメインルーチンにリターンす
る。
157のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、最高周波数スイッチ158のオンイベントがあるか
どうかが調べられる(ステップS72)。ここで、最高
周波数スイッチ158のオンイベントがあることが判断
されると、最高周波数フラグが反転される(ステップS
73)。これにより、最高周波数スイッチ158が押さ
れる度に、最高周波数値を入力する状態とそうでない状
態とが反転される。その後、シーケンスは、このパネル
イベント処理ルーチンからメインルーチンにリターンす
る。
【0090】上記ステップS72で最高周波数スイッチ
158のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、ダイヤル156のイベントがあるかどうかが調べら
れ(ステップS32)、ダイヤルのイベントがあること
が判断されると、次いで、フィルタ特性設定モードであ
るかどうかが調べられる(ステップS33)。ここで、
フィルタ特性設定モードでないことが判断されると、次
いで、最低周波数フラグが「1」であるかどうかが調べ
られる(ステップS80)。そして、最低周波数フラグ
が「1」であることが判断されると、現在最低周波数を
入力する状態にあることが認識され、新パネルデータ中
のダイヤルデータが最低周波数レジスタに格納される
(ステップS81)。その後、シーケンスは、このパネ
ルイベント処理ルーチンからメインルーチンにリターン
する。
158のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、ダイヤル156のイベントがあるかどうかが調べら
れ(ステップS32)、ダイヤルのイベントがあること
が判断されると、次いで、フィルタ特性設定モードであ
るかどうかが調べられる(ステップS33)。ここで、
フィルタ特性設定モードでないことが判断されると、次
いで、最低周波数フラグが「1」であるかどうかが調べ
られる(ステップS80)。そして、最低周波数フラグ
が「1」であることが判断されると、現在最低周波数を
入力する状態にあることが認識され、新パネルデータ中
のダイヤルデータが最低周波数レジスタに格納される
(ステップS81)。その後、シーケンスは、このパネ
ルイベント処理ルーチンからメインルーチンにリターン
する。
【0091】上記ステップS80で最低周波数フラグが
「1」でないことが判断されると、次いで、最高周波数
フラグが「1」であるかどうかが調べられる(ステップ
S32)。そして、最高周波数フラグが「1」であるこ
とが判断されると、現在最高周波数を入力する状態にあ
ることが認識され、新パネルデータ中のダイヤルデータ
が最高周波数レジスタに格納される(ステップS8
3)。その後、シーケンスは、このパネルイベント処理
ルーチンからメインルーチンにリターンする。
「1」でないことが判断されると、次いで、最高周波数
フラグが「1」であるかどうかが調べられる(ステップ
S32)。そして、最高周波数フラグが「1」であるこ
とが判断されると、現在最高周波数を入力する状態にあ
ることが認識され、新パネルデータ中のダイヤルデータ
が最高周波数レジスタに格納される(ステップS8
3)。その後、シーケンスは、このパネルイベント処理
ルーチンからメインルーチンにリターンする。
【0092】上記ステップS82で最高周波数フラグが
「1」でないことが判断されると、その他の処理が行わ
れ(ステップS40)、その後、シーケンスは、このパ
ネルイベント処理ルーチンからメインルーチンにリター
ンする。なお、上記ステップS32でダイヤル156の
イベントがないと判断された場合、及びステップS33
でフィルタ特性設定モードであると判断された場合の処
理は、上述した実施の形態1の場合と同じである。
「1」でないことが判断されると、その他の処理が行わ
れ(ステップS40)、その後、シーケンスは、このパ
ネルイベント処理ルーチンからメインルーチンにリター
ンする。なお、上記ステップS32でダイヤル156の
イベントがないと判断された場合、及びステップS33
でフィルタ特性設定モードであると判断された場合の処
理は、上述した実施の形態1の場合と同じである。
【0093】以上の処理により、ユーザは、最低周波数
スイッチ157及びダイヤル156を操作して最低周波
数を、最高周波数スイッチ158及びダイヤル156を
操作して最高周波数を、それぞれ入力できるようになっ
ている。
スイッチ157及びダイヤル156を操作して最低周波
数を、最高周波数スイッチ158及びダイヤル156を
操作して最高周波数を、それぞれ入力できるようになっ
ている。
【0094】以上説明したように、この実施の形態2に
係るパラメータ設定装置によれば、ユーザは、フィルタ
の周波数特性を変更したい帯域を、最低周波数と最高周
波数とで指定できるので、フィルタ特性カーブの任意の
一部に特徴を有するようなフィルタ特性を実現するため
のパラメータを設定できる。
係るパラメータ設定装置によれば、ユーザは、フィルタ
の周波数特性を変更したい帯域を、最低周波数と最高周
波数とで指定できるので、フィルタ特性カーブの任意の
一部に特徴を有するようなフィルタ特性を実現するため
のパラメータを設定できる。
【0095】以上の本発明の実施の形態に係るパラメー
タ設定装置では楽音特性の1つとしてフィルタ特性を規
定するパラメータが設定される場合について説明した
が、これに限定されず、特性カーブで指定される種々の
楽音特性を実現するためのパラメータを設定する場合に
適用できる。
タ設定装置では楽音特性の1つとしてフィルタ特性を規
定するパラメータが設定される場合について説明した
が、これに限定されず、特性カーブで指定される種々の
楽音特性を実現するためのパラメータを設定する場合に
適用できる。
【0096】また、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れることなく、本発明の技術的思想に基づき各種の変更
が可能である。
れることなく、本発明の技術的思想に基づき各種の変更
が可能である。
【0097】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
簡単な操作で所望の楽音特性を得るためのパラメータを
設定できるパラメータ設定装置を提供できる。
簡単な操作で所望の楽音特性を得るためのパラメータを
設定できるパラメータ設定装置を提供できる。
【図1】本発明の実施の形態1及び2に係るパラメータ
設定装置が適用された電子楽器の構成を示すブロック図
である。
設定装置が適用された電子楽器の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るパラメータ設定装
置が適用された電子楽器の操作パネルの構成を示す図で
ある。
置が適用された電子楽器の操作パネルの構成を示す図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態1及び2に係るパラメータ
設定装置が適用された電子楽器で用いられるパラメータ
テーブルを示す図である。
設定装置が適用された電子楽器で用いられるパラメータ
テーブルを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1及び2に係るパラメータ
設定装置が適用された電子楽器で用いられる周波数特性
入力テーブルを示す図である。
設定装置が適用された電子楽器で用いられる周波数特性
入力テーブルを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1及び2に係るパラメータ
設定装置が適用された電子楽器で共通に使用されるメイ
ン処理を示すフローチャートである。
設定装置が適用された電子楽器で共通に使用されるメイ
ン処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態1に係るパラメータ設定装
置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示すフ
ローチャート(その1)である。
置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示すフ
ローチャート(その1)である。
【図7】本発明の実施の形態1に係るパラメータ設定装
置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示すフ
ローチャート(その2)である。
置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示すフ
ローチャート(その2)である。
【図8】図6及び図11に示したフィルタパラメータ決
定処理を詳細に示すフローチャートである。
定処理を詳細に示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態1及び2に係るパラメータ
設定装置が適用された電子楽器におけるパラメータ設定
動作を説明するための図である。
設定装置が適用された電子楽器におけるパラメータ設定
動作を説明するための図である。
【図10】本発明の実施の形態2に係るパラメータ設定
装置が適用された電子楽器の操作パネルの構成を示す図
である。
装置が適用された電子楽器の操作パネルの構成を示す図
である。
【図11】本発明の実施の形態2に係るパラメータ設定
装置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示す
フローチャート(その1)である。
装置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示す
フローチャート(その1)である。
【図12】本発明の実施の形態2に係るパラメータ設定
装置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示す
フローチャート(その2)である。
装置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示す
フローチャート(その2)である。
【図13】本発明の実施の形態2に係るパラメータ設定
装置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示す
フローチャート(その3)である。
装置が適用された電子楽器のパネルイベント処理を示す
フローチャート(その3)である。
10 CPU 11 プログラムメモリ 12 ワークメモリ 13 パネルスキャン回路 14 操作パネル 15 操作子 16 表示装置 17 ノートイベントインタフェース回路 18 音源 20 バス 150 フィルタ特性設定スイッチ 151 入力選択スイッチ 152 確定スイッチ 153 音量設定スイッチ 154 音色選択スイッチ 155 エフェクト選択スイッチ 156 ダイヤル 157 最低周波数スイッチ 158 最高周波数スイッチ 160、162 インジケータ 166 ディスプレイ装置 163〜168 インジケータ 180 D/A変換器 181 増幅器 182 スピーカ
Claims (7)
- 【請求項1】楽音特性を決定するためのパラメータを音
源に設定するためのパラメータ設定装置であって、 楽音特性カーブを指定する情報を入力する入力手段と、 該入力手段で入力された情報に基づいてパラメータを生
成するパラメータ生成手段と、 該パラメータ生成手段で生成されたパラメータを該音源
に設定する設定手段、とを備えたパラメータ設定装置。 - 【請求項2】前記入力手段で入力された情報に基づいて
楽音特性カーブを表示する表示手段を更に備えた請求項
1に記載のパラメータ設定装置。 - 【請求項3】前記パラメータ生成手段は、 複数のパラメータセットを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された複数のパラメータセットのそれ
ぞれに対応する楽音特性カーブを表す複数の第1カーブ
データを生成する第1のデータ生成手段と、 前記入力手段で入力された情報に対応する楽音特性カー
ブを表す第2カーブデータを生成する第2のデータ生成
手段と、 該第1のデータ生成手段で生成された複数の第1カーブ
データのうち、該第2のデータ生成手段で生成された第
2カーブデータに最も近似するものを検出する検出手
段、とを有し、 該検出手段で検出されたカーブデータに対応するパラメ
ータセットを出力する請求項1又は請求項2に記載のパ
ラメータ設定装置。 - 【請求項4】前記楽音特性は、前記音源に含まれるフィ
ルタの周波数特性である請求項1乃至請求項3の何れか
1項に記載のパラメータ設定装置。 - 【請求項5】前記検出手段における検出は、最低周波数
と最高周波数とによって規定される周波数帯域を複数に
等分割した場合の全ての分割点における前記第1カーブ
データの大きさと前記第2カーブデータの大きさとの差
の総和を、全ての第1カーブデータについて求め、これ
ら複数の総和の中から最も小さいものを選択することに
より行われる請求項4に記載のパラメータ設定装置。 - 【請求項6】前記検出手段における検出は、最低周波数
と最高周波数とによって規定される周波数帯域を対数軸
上で複数に等分割した場合の全ての分割点における前記
第1カーブデータの大きさと前記第2カーブデータの大
きさとの差の総和を、全ての第1カーブデータについて
求め、これら複数の総和の中から最も小さいものを選択
することにより行われる請求項4に記載のパラメータ設
定装置。 - 【請求項7】最低周波数及び最高周波数を入力する周波
数入力手段を更に有する請求項5又は請求項6に記載の
パラメータ設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150272A JPH10326095A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | パラメータ設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150272A JPH10326095A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | パラメータ設定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10326095A true JPH10326095A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15493335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9150272A Pending JPH10326095A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | パラメータ設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10326095A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002244654A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Tu-Ka Cellular Tokyo Inc | 配信装置、配信システム及びプレイ装置 |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP9150272A patent/JPH10326095A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002244654A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Tu-Ka Cellular Tokyo Inc | 配信装置、配信システム及びプレイ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050308 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050310 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050627 |