JPH1032638A - テレビ会議装置 - Google Patents
テレビ会議装置Info
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- JPH1032638A JPH1032638A JP8201024A JP20102496A JPH1032638A JP H1032638 A JPH1032638 A JP H1032638A JP 8201024 A JP8201024 A JP 8201024A JP 20102496 A JP20102496 A JP 20102496A JP H1032638 A JPH1032638 A JP H1032638A
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- noise
- mode
- video conference
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノイズ除去機能に着目してこれを有効に利用
することにより、特別な機能を追加することなく、かつ
違和感なく秘話モードに移行できるテレビ会議装置を提
供する。 【解決手段】 テレビ会議中に自端末側の会話を相手端
末側に聞かれたくない時に設定する秘話モードスイッチ
8と、マイク1から入力される音声レベルが予め設定さ
れた値以下のとき、入力音声をノイズとみなしてカット
するノイズ除去手段(DSP回路3)と、前記秘話モー
ドスイッチ8で秘話モードが設定されたとき、これを検
出して、前記ノイズ除去手段の音声レベル設定値を通常
時より大きく設定する制御手段(DSP3,制御部9)
とを備えた。
することにより、特別な機能を追加することなく、かつ
違和感なく秘話モードに移行できるテレビ会議装置を提
供する。 【解決手段】 テレビ会議中に自端末側の会話を相手端
末側に聞かれたくない時に設定する秘話モードスイッチ
8と、マイク1から入力される音声レベルが予め設定さ
れた値以下のとき、入力音声をノイズとみなしてカット
するノイズ除去手段(DSP回路3)と、前記秘話モー
ドスイッチ8で秘話モードが設定されたとき、これを検
出して、前記ノイズ除去手段の音声レベル設定値を通常
時より大きく設定する制御手段(DSP3,制御部9)
とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議装置に
係わり、特にテレビ会議中に自端末側の会話を相手端末
側に聞かれたくない時に設定する秘話モード機能を有す
るテレビ会議装置の音声制御技術に関するものである。
係わり、特にテレビ会議中に自端末側の会話を相手端末
側に聞かれたくない時に設定する秘話モード機能を有す
るテレビ会議装置の音声制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ会議装置においては、通信会議す
る相手端末側に聞かれたくない話をローカルに行う場合
のために秘話モードなる機能が用意されているものがあ
る。これは、秘話を行いたい時にトリガとなるスイッチ
をオンにすることにより、映像はそのままで、送信する
マイク入力音声を全くカットしてしまう方法が一般的で
ある。
る相手端末側に聞かれたくない話をローカルに行う場合
のために秘話モードなる機能が用意されているものがあ
る。これは、秘話を行いたい時にトリガとなるスイッチ
をオンにすることにより、映像はそのままで、送信する
マイク入力音声を全くカットしてしまう方法が一般的で
ある。
【0003】また、特開平3−120944号公報に
は、秘話モード中はマイク入力音声をカットするととも
に、予め用意された映像を相手側に送信することによ
り、秘話モードであることを相手側が知ることができる
ようにしたテレビ会議装置が開示されている。
は、秘話モード中はマイク入力音声をカットするととも
に、予め用意された映像を相手側に送信することによ
り、秘話モードであることを相手側が知ることができる
ようにしたテレビ会議装置が開示されている。
【0004】一方、テレビ会議装置には、マイクなどの
音声入力に対し、その音声レベルや音声エネルギー(音
声レベルの自乗平均)などを用いて、ある値以下は有意
な音声ではなくノイズであるとして、ノイズ除去を行う
機能が搭載されているものがある。また、受信し出力さ
れる音声信号にしかるべきフィルタ演算を施すことによ
り、擬似エコー信号を作り出し、マイクから入力された
送信音声信号から減ずることにより、エコー除去を行う
エコーキャンセル機能を有するものがある。近年では、
DSP(Digital Signal Proces
sor;デジタル信号処理装置)の発達により、これら
のノイズ除去機能やエコーキャンセル機能をソフトウエ
ア的にプログラマブルに実現しているものが多い。
音声入力に対し、その音声レベルや音声エネルギー(音
声レベルの自乗平均)などを用いて、ある値以下は有意
な音声ではなくノイズであるとして、ノイズ除去を行う
機能が搭載されているものがある。また、受信し出力さ
れる音声信号にしかるべきフィルタ演算を施すことによ
り、擬似エコー信号を作り出し、マイクから入力された
送信音声信号から減ずることにより、エコー除去を行う
エコーキャンセル機能を有するものがある。近年では、
DSP(Digital Signal Proces
sor;デジタル信号処理装置)の発達により、これら
のノイズ除去機能やエコーキャンセル機能をソフトウエ
ア的にプログラマブルに実現しているものが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のテレビ会議装置においては、秘話モード時、全く
音声をカットしてしまうので、相手側では唐突に音声が
全く出なくなり、相手に対しても不自然であり、失礼な
感覚を抱かせ、実用的ではないという問題があった。た
とえ前記特開平3−120944号公報記載のように予
め設定された映像を送るようにしたとしても、上記問題
は余り解消されないばかりか、新たにハードウエアやソ
フトウエアの追加が必要になる。
従来のテレビ会議装置においては、秘話モード時、全く
音声をカットしてしまうので、相手側では唐突に音声が
全く出なくなり、相手に対しても不自然であり、失礼な
感覚を抱かせ、実用的ではないという問題があった。た
とえ前記特開平3−120944号公報記載のように予
め設定された映像を送るようにしたとしても、上記問題
は余り解消されないばかりか、新たにハードウエアやソ
フトウエアの追加が必要になる。
【0006】次に、エコーキャンセラの問題であるが、
エコーキャンセラは、会議室内(音場)の環境変化に対
応させて、擬似エコーを生成するためのフィルタ演算の
係数を逐次更新していかなければならない。しかし、会
議中であって音場自体に発生音があると、係数の更新は
不正確になってしまうという問題があった。
エコーキャンセラは、会議室内(音場)の環境変化に対
応させて、擬似エコーを生成するためのフィルタ演算の
係数を逐次更新していかなければならない。しかし、会
議中であって音場自体に発生音があると、係数の更新は
不正確になってしまうという問題があった。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、ノイズ除去機能に着目
してこれを有効に利用することにより、特別な機能を追
加することなく、かつ違和感なく秘話モードに移行でき
るテレビ会議装置を提供することを目的とするものであ
る。
するためになされたものであり、ノイズ除去機能に着目
してこれを有効に利用することにより、特別な機能を追
加することなく、かつ違和感なく秘話モードに移行でき
るテレビ会議装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】また、秘話は、通常の会話よりも小さな
声、すなわち小さな音声レベル(音声エネルギー)であ
るのが一般的である点に着目し、エコーキャンセラの係
数更新がより正確に行えるようになるテレビ会議装置を
提供することを目的とするものである。
声、すなわち小さな音声レベル(音声エネルギー)であ
るのが一般的である点に着目し、エコーキャンセラの係
数更新がより正確に行えるようになるテレビ会議装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に記載の発明は、テレビ会議中に自
端末側の会話を相手端末側に聞かれたくない時に設定す
る秘話モード設定手段と、マイクから入力される音声レ
ベルが予め設定された値以下のとき、入力音声をノイズ
とみなしてカットするノイズ除去手段と、前記秘話モー
ド設定手段で秘話モードが設定されたとき、これを検出
して、前記ノイズ除去手段の音声レベル設定値を通常時
より大きく設定する制御手段とを備えたものである。
に、本願の請求項1に記載の発明は、テレビ会議中に自
端末側の会話を相手端末側に聞かれたくない時に設定す
る秘話モード設定手段と、マイクから入力される音声レ
ベルが予め設定された値以下のとき、入力音声をノイズ
とみなしてカットするノイズ除去手段と、前記秘話モー
ド設定手段で秘話モードが設定されたとき、これを検出
して、前記ノイズ除去手段の音声レベル設定値を通常時
より大きく設定する制御手段とを備えたものである。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、同様に、
テレビ会議中に自端末側の会話を相手端末側に聞かれた
くない時に設定する秘話モード設定手段と、マイクから
入力される音声エネルギーが予め設定された値以下のと
き、入力音声をノイズとみなしてカットするノイズ除去
手段と、前記秘話モード設定手段で秘話モードが設定さ
れたとき、これを検出して、前記ノイズ除去手段の音声
エネルギー設定値を通常時より大きく設定する制御手段
とを備えたものである。
テレビ会議中に自端末側の会話を相手端末側に聞かれた
くない時に設定する秘話モード設定手段と、マイクから
入力される音声エネルギーが予め設定された値以下のと
き、入力音声をノイズとみなしてカットするノイズ除去
手段と、前記秘話モード設定手段で秘話モードが設定さ
れたとき、これを検出して、前記ノイズ除去手段の音声
エネルギー設定値を通常時より大きく設定する制御手段
とを備えたものである。
【0011】一方、請求項3に記載の発明は、テレビ会
議中に自端末側の会話を相手端末側に聞かれたくない時
に設定する秘話モード設定手段と、受信音声信号より擬
似エコー信号を生成して入力音声信号から減算すること
により送信音声信号に含まれるエコーを除去するととも
に、受信音声信号から擬似エコー信号を生成するための
演算に必要な係数を更新するためのトレーニングを行う
エコーキャンセラと、前記秘話モード設定手段で秘話モ
ードが設定されたとき、これを検出して、前記エコーキ
ャンセラの係数更新のためのトレーニングを行わせる制
御手段とを備えたものである。
議中に自端末側の会話を相手端末側に聞かれたくない時
に設定する秘話モード設定手段と、受信音声信号より擬
似エコー信号を生成して入力音声信号から減算すること
により送信音声信号に含まれるエコーを除去するととも
に、受信音声信号から擬似エコー信号を生成するための
演算に必要な係数を更新するためのトレーニングを行う
エコーキャンセラと、前記秘話モード設定手段で秘話モ
ードが設定されたとき、これを検出して、前記エコーキ
ャンセラの係数更新のためのトレーニングを行わせる制
御手段とを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願の各発明の実施形態を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本願の各発明に係るテレビ会議装
置の実施形態を示すブロック図であり、ここでは発明に
係る要部(音声処理系)のみを示す。
置の実施形態を示すブロック図であり、ここでは発明に
係る要部(音声処理系)のみを示す。
【0014】図において、1はマイクで、2はマイク1
から入力されるアナログ音声信号を所定のサンプリング
周波数でサンプリングしてA/D変換し、デジタル音声
信号にするA/Dコンバータである。
から入力されるアナログ音声信号を所定のサンプリング
周波数でサンプリングしてA/D変換し、デジタル音声
信号にするA/Dコンバータである。
【0015】3は入力デジタル信号にソフトウエアによ
る各種デジタル処理を施して各種処理機能を実現可能な
DSP回路(デジタル信号処理回路)で、ここでは当該
DSP回路3により、前記A/Dコンバータ2からのデ
ジタル音声信号に対するノイズ除去機能(ノイズ除去手
段)とエコーキャンセル機能(エコーキャンセラ)とが
実現されている。また、4も上記と同様なDSP回路
で、このDSP回路4は音声CODEC(コーデック)
用で、前記DSP回路3から出力される送信用の音声デ
ータの符号化と、受信した符号化音声データの復号化処
理を行う。なお、上記各DSP回路3,4は、その周辺
機器であるROMやRAMを内蔵しているものとする。
る各種デジタル処理を施して各種処理機能を実現可能な
DSP回路(デジタル信号処理回路)で、ここでは当該
DSP回路3により、前記A/Dコンバータ2からのデ
ジタル音声信号に対するノイズ除去機能(ノイズ除去手
段)とエコーキャンセル機能(エコーキャンセラ)とが
実現されている。また、4も上記と同様なDSP回路
で、このDSP回路4は音声CODEC(コーデック)
用で、前記DSP回路3から出力される送信用の音声デ
ータの符号化と、受信した符号化音声データの復号化処
理を行う。なお、上記各DSP回路3,4は、その周辺
機器であるROMやRAMを内蔵しているものとする。
【0016】5はISDN等の通信回線に接続され、テ
レビ会議通信に係る各種プロトコル制御を行う通信制御
装置である。
レビ会議通信に係る各種プロトコル制御を行う通信制御
装置である。
【0017】6は受信した音声データが前記音声COD
EC用のDSP回路4で復号化されて出力されるデジタ
ル音声信号をD/A変換して、得られたアナログ音声信
号をスピーカ7に出力するD/Aコンバータである。な
お、DSP回路4から出力される受信デジタル音声信号
はもう一つのDSP回路3に入力されており、そのエコ
ーキャンセル機能で使用される。
EC用のDSP回路4で復号化されて出力されるデジタ
ル音声信号をD/A変換して、得られたアナログ音声信
号をスピーカ7に出力するD/Aコンバータである。な
お、DSP回路4から出力される受信デジタル音声信号
はもう一つのDSP回路3に入力されており、そのエコ
ーキャンセル機能で使用される。
【0018】8は秘話モードスイッチ(秘話モード設定
手段)、9は上記秘話モードスイッチ8の状態を検知す
るとともに、各DSP回路3,4、通信制御装置5、さ
らには図示しない装置各部を制御する制御部であり、C
PU,ROM,RAM等から成る。
手段)、9は上記秘話モードスイッチ8の状態を検知す
るとともに、各DSP回路3,4、通信制御装置5、さ
らには図示しない装置各部を制御する制御部であり、C
PU,ROM,RAM等から成る。
【0019】次に、このように構成されたテレビ会議装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
【0020】まず、請求項1記載の発明の実施形態に係
る動作を、図2に示すフローチャートを参照して説明す
る。なお、この実施形態は、ノイズ除去を音声レベルに
応じて行っている場合である。
る動作を、図2に示すフローチャートを参照して説明す
る。なお、この実施形態は、ノイズ除去を音声レベルに
応じて行っている場合である。
【0021】制御部9は、秘話モードスイッチ8の状態
を監視し(判断101)、スイッチオフ,すなわち秘話
モードが設定されていなければ、その旨をDSP回路3
に通知し(判断101のNo)、秘話モードスイッチ8
がオン,すなわち秘話モードが設定されると、秘話モー
ドである旨をDSP回路3に通知する(判断101のY
es)。
を監視し(判断101)、スイッチオフ,すなわち秘話
モードが設定されていなければ、その旨をDSP回路3
に通知し(判断101のNo)、秘話モードスイッチ8
がオン,すなわち秘話モードが設定されると、秘話モー
ドである旨をDSP回路3に通知する(判断101のY
es)。
【0022】音声処理系では、マイク1から音声を取り
込み、A/Dコンバータ2でデジタルデータに変換し、
DSP回路3に転送する。
込み、A/Dコンバータ2でデジタルデータに変換し、
DSP回路3に転送する。
【0023】DSP回路3は、前記制御部9より通知さ
れた秘話モードの設定の有無により、ノイズ除去機能に
おいてノイズとみなす音声レベル設定値を変更する。す
なわち、秘話モードの時は音声レベル設定値を大きく
し、ある程度以上の大きさの音声、つまり、秘話でない
レベルの音声以外はノイズとみなすように設定する(判
断101のYes→処理103)。また、秘話モードで
ない場合は、通常の音声レベル値を設定する(判断10
1のNo→処理102)。
れた秘話モードの設定の有無により、ノイズ除去機能に
おいてノイズとみなす音声レベル設定値を変更する。す
なわち、秘話モードの時は音声レベル設定値を大きく
し、ある程度以上の大きさの音声、つまり、秘話でない
レベルの音声以外はノイズとみなすように設定する(判
断101のYes→処理103)。また、秘話モードで
ない場合は、通常の音声レベル値を設定する(判断10
1のNo→処理102)。
【0024】ここで、その値の一例を示しておく。例え
ば、音声レベルが256段階であるとし、通常の会話の
音声レベルは128であるとする。また、通常モード時
は32以下をノイズとみなすとする。そして、秘話モー
ドの際は、前記通常の会話の音声レベル(128)を含
む130以下をノイズとみなすようにする。
ば、音声レベルが256段階であるとし、通常の会話の
音声レベルは128であるとする。また、通常モード時
は32以下をノイズとみなすとする。そして、秘話モー
ドの際は、前記通常の会話の音声レベル(128)を含
む130以下をノイズとみなすようにする。
【0025】上記に基づき、それ以下の音声はノイズと
してカットするノイズ除去処理を行う。DSP回路3か
ら出力された音声データは、次のDSP回路4によって
所定の符号化処理を施され、通信制御装置5を介して回
線に送出され、相手側のテレビ会議装置に送られる。
してカットするノイズ除去処理を行う。DSP回路3か
ら出力された音声データは、次のDSP回路4によって
所定の符号化処理を施され、通信制御装置5を介して回
線に送出され、相手側のテレビ会議装置に送られる。
【0026】このように本実施形態によれば、ノイズと
みなすスレッシュ値を音声信号のレベルとするノイズ除
去機能を用いて、そのノイズ除去の音声レベル設定値を
プログラマブルに変化させることにより、秘話をノイズ
としてカットするようにしているので、秘話モードの違
和感をなくすことができる。また、ノイズ除去機能の参
照値を変化させることで、これを秘話機能にも使用する
ことから、秘話機能のためのハードウエアやソフトウエ
アを削減することができる。
みなすスレッシュ値を音声信号のレベルとするノイズ除
去機能を用いて、そのノイズ除去の音声レベル設定値を
プログラマブルに変化させることにより、秘話をノイズ
としてカットするようにしているので、秘話モードの違
和感をなくすことができる。また、ノイズ除去機能の参
照値を変化させることで、これを秘話機能にも使用する
ことから、秘話機能のためのハードウエアやソフトウエ
アを削減することができる。
【0027】次に、請求項2記載の発明の実施形態に係
る動作を、図3に示すフローチャートを参照して説明す
る。
る動作を、図3に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0028】テレビ会議装置においては、ノイズ除去機
能を音声のエネルギー値によって行う場合がある。ここ
で、音声のエネルギー値とは音声信号のレベルの自乗平
均である。本実施形態は、前記実施形態におけるノイズ
除去機能の参照値を、音声レベルではなく、音声エネル
ギー値とした場合である。
能を音声のエネルギー値によって行う場合がある。ここ
で、音声のエネルギー値とは音声信号のレベルの自乗平
均である。本実施形態は、前記実施形態におけるノイズ
除去機能の参照値を、音声レベルではなく、音声エネル
ギー値とした場合である。
【0029】すなわち、前記実施形態同様、制御部9
は、秘話モードスイッチ8の状態を監視し(判断20
1)、スイッチオフで秘話モードが設定されていなけれ
ば、その旨をDSP回路3に通知し(判断201のN
o)、秘話モードスイッチ8がオンで秘話モードが設定
されると、秘話モードである旨をDSP回路3に通知す
る(判断201のYes)。
は、秘話モードスイッチ8の状態を監視し(判断20
1)、スイッチオフで秘話モードが設定されていなけれ
ば、その旨をDSP回路3に通知し(判断201のN
o)、秘話モードスイッチ8がオンで秘話モードが設定
されると、秘話モードである旨をDSP回路3に通知す
る(判断201のYes)。
【0030】音声処理系では、マイク1から音声を取り
込み、A/Dコンバータ2でデジタルデータに変換し、
DSP回路3に転送する。
込み、A/Dコンバータ2でデジタルデータに変換し、
DSP回路3に転送する。
【0031】DSP回路3は、前記制御部9より通知さ
れた秘話モードの設定の有無により、ノイズ除去機能に
おいてノイズとみなす音声エネルギー設定値を変更す
る。すなわち、秘話モードの時は音声エネルギー設定値
を大きくし、入力音声エネルギーがある程度以上の大き
さの音声、つまり、秘話でないエネルギー値の音声以外
はノイズとみなすように設定する(判断201のYes
→処理203)。また、秘話モードでない場合は、通常
の音声エネルギー値を設定する(判断201のNo→処
理202)。
れた秘話モードの設定の有無により、ノイズ除去機能に
おいてノイズとみなす音声エネルギー設定値を変更す
る。すなわち、秘話モードの時は音声エネルギー設定値
を大きくし、入力音声エネルギーがある程度以上の大き
さの音声、つまり、秘話でないエネルギー値の音声以外
はノイズとみなすように設定する(判断201のYes
→処理203)。また、秘話モードでない場合は、通常
の音声エネルギー値を設定する(判断201のNo→処
理202)。
【0032】ここで、その値の一例を示しておく。例え
ば、音声エネルギーが256段階であるとし、通常の会
話の音声エネルギー値は128であるとする。また、通
常モード時は32以下をノイズとみなすとする。そし
て、秘話モードの際は、通常の会話の音声エネルギー値
(128)を含む130以下をノイズとみなすようにす
る。
ば、音声エネルギーが256段階であるとし、通常の会
話の音声エネルギー値は128であるとする。また、通
常モード時は32以下をノイズとみなすとする。そし
て、秘話モードの際は、通常の会話の音声エネルギー値
(128)を含む130以下をノイズとみなすようにす
る。
【0033】上記に基づき、それ以下の音声はノイズと
してカットするノイズ除去処理を行う。DSP回路3か
ら出力された音声データは、前記実施形態同様、次のD
SP回路4によって所定の符号化処理を施され、通信制
御装置5を介して回線に送出され、相手側のテレビ会議
装置に送られる。
してカットするノイズ除去処理を行う。DSP回路3か
ら出力された音声データは、前記実施形態同様、次のD
SP回路4によって所定の符号化処理を施され、通信制
御装置5を介して回線に送出され、相手側のテレビ会議
装置に送られる。
【0034】このように本実施形態によれば、ノイズと
みなすスレッシュ値を音声信号のエネルギー値とするノ
イズ除去機能を用いて、そのノイズ除去の音声エネルギ
ー設定値をプログラマブルに変化させることにより、秘
話をノイズとしてカットするようにしているので、秘話
モードの違和感をなくすことができる。また、ノイズ除
去機能の参照値を変化させることで、これを秘話機能に
も使用することから、秘話機能のためのハードウエアや
ソフトウエアを削減することができる。
みなすスレッシュ値を音声信号のエネルギー値とするノ
イズ除去機能を用いて、そのノイズ除去の音声エネルギ
ー設定値をプログラマブルに変化させることにより、秘
話をノイズとしてカットするようにしているので、秘話
モードの違和感をなくすことができる。また、ノイズ除
去機能の参照値を変化させることで、これを秘話機能に
も使用することから、秘話機能のためのハードウエアや
ソフトウエアを削減することができる。
【0035】次に、請求項3記載の発明の実施形態に係
る動作を、図4に示すフローチャートを参照して説明す
る。
る動作を、図4に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0036】まず、エコーキャンセラの動作について、
簡単に説明する。エコーキャンセラは、受信して会議室
内に出力する音声信号に所定のフィルタ演算を施すこと
により、擬似エコー信号を作り出し、これを入力音声信
号から減ずることで、エコー除去を行う。
簡単に説明する。エコーキャンセラは、受信して会議室
内に出力する音声信号に所定のフィルタ演算を施すこと
により、擬似エコー信号を作り出し、これを入力音声信
号から減ずることで、エコー除去を行う。
【0037】その原理は、例えば、8KHzサンプリン
グの場合で、0.1秒(エコーの残響時間)のエコーキ
ャンセルを行う場合、800サンプルについて800の
係数を用意し、1サンプル(125μs間)について8
00次の積和演算を行うのが基本である。
グの場合で、0.1秒(エコーの残響時間)のエコーキ
ャンセルを行う場合、800サンプルについて800の
係数を用意し、1サンプル(125μs間)について8
00次の積和演算を行うのが基本である。
【0038】ここで、800の係数が必要となるが、こ
れは、再生音場では音声の発生がないとして、出力音声
のエコーのみが入力されているとした場合、出力音声よ
り当該係数で作った擬似エコーを入力音声から引いたと
き、音声が無音となるようなものが望ましい。
れは、再生音場では音声の発生がないとして、出力音声
のエコーのみが入力されているとした場合、出力音声よ
り当該係数で作った擬似エコーを入力音声から引いたと
き、音声が無音となるようなものが望ましい。
【0039】そこで、入力音声がある程度以下の時に、
音場での音声の発生はないとして当該係数を逐次更新し
ていくのであるが、本実施形態では、秘話モードスイッ
チ8がオンに設定されている場合、秘話,つまり音場で
の発生音声は非常に小さく、エコーキャンセラ係数更新
に適しているとみなし、このとき係数更新を行う。
音場での音声の発生はないとして当該係数を逐次更新し
ていくのであるが、本実施形態では、秘話モードスイッ
チ8がオンに設定されている場合、秘話,つまり音場で
の発生音声は非常に小さく、エコーキャンセラ係数更新
に適しているとみなし、このとき係数更新を行う。
【0040】すなわち、制御部9は、秘話モードスイッ
チ8の状態を監視し(判断301のNoループ)、秘話
モードスイッチ8がオンとなって秘話モードが設定され
ると、秘話モードである旨をDSP回路3に通知して、
DSP回路3にエコーキャンセラ係数更新のためのトレ
ーニング処理を行わせる(判断301のYes→処理3
02)。
チ8の状態を監視し(判断301のNoループ)、秘話
モードスイッチ8がオンとなって秘話モードが設定され
ると、秘話モードである旨をDSP回路3に通知して、
DSP回路3にエコーキャンセラ係数更新のためのトレ
ーニング処理を行わせる(判断301のYes→処理3
02)。
【0041】このように本実施形態においては、秘話モ
ード中はその会議室内での発生音声は非常に小さいと考
えられることから、エコーキャンセラに必要なエコー除
去用の係数更新のためのトレーニングを、この秘話機能
作動中に行うことにより、係数更新の精度を向上させる
ことができる。
ード中はその会議室内での発生音声は非常に小さいと考
えられることから、エコーキャンセラに必要なエコー除
去用の係数更新のためのトレーニングを、この秘話機能
作動中に行うことにより、係数更新の精度を向上させる
ことができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1記載の発
明によれば、テレビ会議中に自端末側の会話を相手端末
側に聞かれたくない時に設定する秘話モード設定手段
と、マイクから入力される音声レベルが予め設定された
値以下のとき、入力音声をノイズとみなしてカットする
ノイズ除去手段と、前記秘話モード設定手段で秘話モー
ドが設定されたとき、これを検出して、前記ノイズ除去
手段の音声レベル設定値を通常時より大きく設定する制
御手段とを備え、ノイズ除去機能を有効に利用して、そ
のノイズ除去の音声レベル設定値を変化させることによ
って秘話モードを実現することにより、特別な機能を追
加することなく、かつ違和感なく秘話モードに移行でき
る効果がある。
明によれば、テレビ会議中に自端末側の会話を相手端末
側に聞かれたくない時に設定する秘話モード設定手段
と、マイクから入力される音声レベルが予め設定された
値以下のとき、入力音声をノイズとみなしてカットする
ノイズ除去手段と、前記秘話モード設定手段で秘話モー
ドが設定されたとき、これを検出して、前記ノイズ除去
手段の音声レベル設定値を通常時より大きく設定する制
御手段とを備え、ノイズ除去機能を有効に利用して、そ
のノイズ除去の音声レベル設定値を変化させることによ
って秘話モードを実現することにより、特別な機能を追
加することなく、かつ違和感なく秘話モードに移行でき
る効果がある。
【0043】また、請求項2記載の発明によれば、同様
に、テレビ会議中に自端末側の会話を相手端末側に聞か
れたくない時に設定する秘話モード設定手段と、マイク
から入力される音声エネルギーが予め設定された値以下
のとき、入力音声をノイズとみなしてカットするノイズ
除去手段と、前記秘話モード設定手段で秘話モードが設
定されたとき、これを検出して、前記ノイズ除去手段の
音声エネルギー設定値を通常時より大きく設定する制御
手段とを備え、ノイズ除去機能を有効に利用して、その
ノイズ除去の音声エネルギー設定値を変化させることに
よって秘話モードを実現することにより、特別な機能を
追加することなく、かつ違和感なく秘話モードに移行で
きる効果がある。
に、テレビ会議中に自端末側の会話を相手端末側に聞か
れたくない時に設定する秘話モード設定手段と、マイク
から入力される音声エネルギーが予め設定された値以下
のとき、入力音声をノイズとみなしてカットするノイズ
除去手段と、前記秘話モード設定手段で秘話モードが設
定されたとき、これを検出して、前記ノイズ除去手段の
音声エネルギー設定値を通常時より大きく設定する制御
手段とを備え、ノイズ除去機能を有効に利用して、その
ノイズ除去の音声エネルギー設定値を変化させることに
よって秘話モードを実現することにより、特別な機能を
追加することなく、かつ違和感なく秘話モードに移行で
きる効果がある。
【0044】一方、請求項3記載の発明によれば、テレ
ビ会議中に自端末側の会話を相手端末側に聞かれたくな
い時に設定する秘話モード設定手段と、受信音声信号よ
り擬似エコー信号を生成して入力音声信号から減算する
ことにより送信音声信号に含まれるエコーを除去すると
ともに、受信音声信号から擬似エコー信号を生成するた
めの演算に必要な係数を更新するためのトレーニングを
行うエコーキャンセラと、前記秘話モード設定手段で秘
話モードが設定されたとき、これを検出して、前記エコ
ーキャンセラの係数更新のためのトレーニングを行わせ
る制御手段とを備え、秘話モード時は音場での発生音声
は小さいものとみなして、この時にエコーキャンセラの
係数更新を行うことにより、より正確な係数更新を行う
ことができる効果がある。
ビ会議中に自端末側の会話を相手端末側に聞かれたくな
い時に設定する秘話モード設定手段と、受信音声信号よ
り擬似エコー信号を生成して入力音声信号から減算する
ことにより送信音声信号に含まれるエコーを除去すると
ともに、受信音声信号から擬似エコー信号を生成するた
めの演算に必要な係数を更新するためのトレーニングを
行うエコーキャンセラと、前記秘話モード設定手段で秘
話モードが設定されたとき、これを検出して、前記エコ
ーキャンセラの係数更新のためのトレーニングを行わせ
る制御手段とを備え、秘話モード時は音場での発生音声
は小さいものとみなして、この時にエコーキャンセラの
係数更新を行うことにより、より正確な係数更新を行う
ことができる効果がある。
【図1】本願の各発明に係るテレビ会議装置の実施形態
の要部を示すブロック図。
の要部を示すブロック図。
【図2】請求項1記載の発明の実施形態に係る動作を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図3】請求項2記載の発明の実施形態に係る動作を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図4】請求項3記載の発明の実施形態に係る動作を示
すフローチャート。
すフローチャート。
1 マイク 2 A/Dコンバータ 3,4 DSP回路 5 通信制御装置 6 D/Aコンバータ 7 スピーカ 8 秘話モードスイッチ 9 制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 テレビ会議中に自端末側の会話を相手端
末側に聞かれたくない時に設定する秘話モード設定手段
と、 マイクから入力される音声レベルが予め設定された値以
下のとき、入力音声をノイズとみなしてカットするノイ
ズ除去手段と、 前記秘話モード設定手段で秘話モードが設定されたと
き、これを検出して、前記ノイズ除去手段の音声レベル
設定値を通常時より大きく設定する制御手段とを備えた
ことを特徴とするテレビ会議装置。 - 【請求項2】 テレビ会議中に自端末側の会話を相手端
末側に聞かれたくない時に設定する秘話モード設定手段
と、 マイクから入力される音声エネルギーが予め設定された
値以下のとき、入力音声をノイズとみなしてカットする
ノイズ除去手段と、 前記秘話モード設定手段で秘話モードが設定されたと
き、これを検出して、前記ノイズ除去手段の音声エネル
ギー設定値を通常時より大きく設定する制御手段とを備
えたことを特徴とするテレビ会議装置。 - 【請求項3】 テレビ会議中に自端末側の会話を相手端
末側に聞かれたくない時に設定する秘話モード設定手段
と、 受信音声信号より擬似エコー信号を生成して入力音声信
号から減算することにより送信音声信号に含まれるエコ
ーを除去するとともに、受信音声信号から擬似エコー信
号を生成するための演算に必要な係数を更新するための
トレーニングを行うエコーキャンセラと、 前記秘話モード設定手段で秘話モードが設定されたと
き、これを検出して、前記エコーキャンセラの係数更新
のためのトレーニングを行わせる制御手段とを備えたこ
とを特徴とするテレビ会議装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201024A JPH1032638A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | テレビ会議装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201024A JPH1032638A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | テレビ会議装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1032638A true JPH1032638A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16434198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8201024A Pending JPH1032638A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | テレビ会議装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1032638A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007228506A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | 多者間通話システム、多者間通話システムにおける通話端末および通話サーバ、多者間通話方法 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP8201024A patent/JPH1032638A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007228506A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | 多者間通話システム、多者間通話システムにおける通話端末および通話サーバ、多者間通話方法 |
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