JPH10326663A - 回転体の接点装置 - Google Patents
回転体の接点装置Info
- Publication number
- JPH10326663A JPH10326663A JP13467597A JP13467597A JPH10326663A JP H10326663 A JPH10326663 A JP H10326663A JP 13467597 A JP13467597 A JP 13467597A JP 13467597 A JP13467597 A JP 13467597A JP H10326663 A JPH10326663 A JP H10326663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- rotating
- contact
- side contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接点部の摩耗をなくして長寿命化を図るとと
もに電気的ノイズ及び騒音の低減を可能にする。 【解決手段】 回転体20の外周には、回転体20と電
気的に絶縁された回転側接点24が円周方向にリング状
に形成され、この回転側接点24と接続されるリード導
体26は回転体20の軸心部に配置されている。非回転
体22の回転側接点24と相対向する箇所にはポケット
28形成されている。ポケット28内には、回転側接点
24と潤滑接触する水銀等の導電性流体30が充填され
ている。非回転体22には、ポケット28内の導電性流
体30と電気的に接続される非回転側接点32が設けら
れており、この非回転側接点32にはリード導体34の
一端が接続されている。
もに電気的ノイズ及び騒音の低減を可能にする。 【解決手段】 回転体20の外周には、回転体20と電
気的に絶縁された回転側接点24が円周方向にリング状
に形成され、この回転側接点24と接続されるリード導
体26は回転体20の軸心部に配置されている。非回転
体22の回転側接点24と相対向する箇所にはポケット
28形成されている。ポケット28内には、回転側接点
24と潤滑接触する水銀等の導電性流体30が充填され
ている。非回転体22には、ポケット28内の導電性流
体30と電気的に接続される非回転側接点32が設けら
れており、この非回転側接点32にはリード導体34の
一端が接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTRの回転ヘッ
ド装置等に適用される回転体の接点装置に関し、特に回
転体と非回転体との間で電源の供給・信号の伝達を行う
時に回転体と非回転体との電気的接続を行う接点構造の
改良に関するものである。
ド装置等に適用される回転体の接点装置に関し、特に回
転体と非回転体との間で電源の供給・信号の伝達を行う
時に回転体と非回転体との電気的接続を行う接点構造の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5により従来の電源供給用接
点を備えたVTR回転ヘッド装置について説明する。図
4において、VTR回転ヘッド装置は、軸線を一致させ
て上下に配置した上ドラム1及び下ドラム2、この上ド
ラム1と下ドラム2間に軸線を一致させて配置した中ド
ラム(スキャナー)3、上ドラム1及び下ドラム2を支
持するドラム支え4、上ドラム1内に同心に配置された
ロータコアー5A及びステータコアー5Bからなるロー
タリトランス5、下ドラム2の軸心部に軸線を一致させ
て軸受6により回転可能に支持されたドラム軸7、下ド
ラム2の下部に軸線を一致させて設けたドラム軸駆動モ
ータ8、上ドラム1の上部に設けた電源供給装置9を備
える。
点を備えたVTR回転ヘッド装置について説明する。図
4において、VTR回転ヘッド装置は、軸線を一致させ
て上下に配置した上ドラム1及び下ドラム2、この上ド
ラム1と下ドラム2間に軸線を一致させて配置した中ド
ラム(スキャナー)3、上ドラム1及び下ドラム2を支
持するドラム支え4、上ドラム1内に同心に配置された
ロータコアー5A及びステータコアー5Bからなるロー
タリトランス5、下ドラム2の軸心部に軸線を一致させ
て軸受6により回転可能に支持されたドラム軸7、下ド
ラム2の下部に軸線を一致させて設けたドラム軸駆動モ
ータ8、上ドラム1の上部に設けた電源供給装置9を備
える。
【0003】中ドラム3は、ドラム軸7の上端に固定し
たフランジ9に固定され、この中ドラム3の外周縁には
記録再生用のヘッド3Aが設けられている。また、中ド
ラム3には、コアー支持部材5Cを介してロータリトラ
ンス5のロータコアー5Aが固定され、このロータコア
ー5Aと対向するステータコアー5Bは上ドラム1の内
周壁に固定されている。このロータリトランス5は、非
接触で再生及び記録信号のやり取りを行うもので、例え
ば、VTRテープ(図示せず)に対して信号を記録する
場合は、記録信号を制御部10を通してVTRヘッド3
Aに非接触で伝達し、再生時はVTRヘッド3Aから得
られる再生信号を非接触で制御部10に伝達する。
たフランジ9に固定され、この中ドラム3の外周縁には
記録再生用のヘッド3Aが設けられている。また、中ド
ラム3には、コアー支持部材5Cを介してロータリトラ
ンス5のロータコアー5Aが固定され、このロータコア
ー5Aと対向するステータコアー5Bは上ドラム1の内
周壁に固定されている。このロータリトランス5は、非
接触で再生及び記録信号のやり取りを行うもので、例え
ば、VTRテープ(図示せず)に対して信号を記録する
場合は、記録信号を制御部10を通してVTRヘッド3
Aに非接触で伝達し、再生時はVTRヘッド3Aから得
られる再生信号を非接触で制御部10に伝達する。
【0004】電源供給装置9は、図5に示すように、ス
リップリング91、複数のブラシ92及びブラシホルダ
93を備える。スリップリング91は、図4に示すよう
に、コアー支持部材5Cの上端に軸線を一致させて突設
した軸部11に固定され、このスリップリング91の外
周面にブラシ92の摺接され、スリップリング91の他
端部はブラシホルダ93に着脱可能に取り付けられてい
る。また、このブラシ92は制御部10に接続され、こ
の制御部10からドラム回転部、すなわち駆動モータ8
に電力を供給できるように構成されている。ブラシ92
は、例えば金、白金、銀、パナジウム、銅、亜鉛等の合
金により成形され、また、スリップリング91は、例え
ば金、ニッケル、銀等の合金から成形されている。
リップリング91、複数のブラシ92及びブラシホルダ
93を備える。スリップリング91は、図4に示すよう
に、コアー支持部材5Cの上端に軸線を一致させて突設
した軸部11に固定され、このスリップリング91の外
周面にブラシ92の摺接され、スリップリング91の他
端部はブラシホルダ93に着脱可能に取り付けられてい
る。また、このブラシ92は制御部10に接続され、こ
の制御部10からドラム回転部、すなわち駆動モータ8
に電力を供給できるように構成されている。ブラシ92
は、例えば金、白金、銀、パナジウム、銅、亜鉛等の合
金により成形され、また、スリップリング91は、例え
ば金、ニッケル、銀等の合金から成形されている。
【0005】上ドラム1及び下ドラム2に巻き掛けられ
た状態で走行するVTRテープに信号を記録する場合
は、制御部10からロータリトランス5のステータコア
ー5Bに記録信号を供給し、このステータコアー5Bか
らロータコアー5Aに誘起される記録信号をVTRヘッ
ド3Aを介してVTRテープに供給することにより行わ
れる。また、VTRテープに記録されている信号を再生
する場合は、VTRヘッド3Aで読み取った記録信号を
ロータリトランス5のロータコアー5A及びステータコ
アー5Bを介して制御部10に供給することにより行わ
れる。
た状態で走行するVTRテープに信号を記録する場合
は、制御部10からロータリトランス5のステータコア
ー5Bに記録信号を供給し、このステータコアー5Bか
らロータコアー5Aに誘起される記録信号をVTRヘッ
ド3Aを介してVTRテープに供給することにより行わ
れる。また、VTRテープに記録されている信号を再生
する場合は、VTRヘッド3Aで読み取った記録信号を
ロータリトランス5のロータコアー5A及びステータコ
アー5Bを介して制御部10に供給することにより行わ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来におけるドラム回転部への電源供給方式では、スリ
ップリング91とこれに摺接するブラシ92を使用して
行うものであるため、スリップリング91及びブラシ9
2に摩耗が生じ、この摩耗粉がドラム内部に侵入し、I
Cの端子箇所などの回路に悪影響を及ぼすおそれがあ
る。また、スリップリング91の振れ回転が大きい時や
ブラシ圧が不適切な場合、接点材質の不良などの様々な
要因から、スリップリング91が均一に摩耗せず、偏摩
耗が生じてしまうほか、この偏摩耗によってブラシ92
がスリップリング91に断続的に接触しなくなるジャン
ピングノイズ及び、この断続的接触により騒音が発生
し、保証期間前に寿命に達してしまうという問題があ
る。また、VTRにおいては、その記録密度を上げるた
めに中ドラムの回転角速度を高速化することが要求され
るが、これに耐え得るように接点の寿命を長くするため
には、スリップリング91の径を小さくすることが考え
られる。しかし、スリップリング91の加工条件・剛性
・構造上の制約により、その径を小さくするのに限度が
あり、かつスリップリング91の小径化のためにその肉
厚を薄くするとスリップリング91の寿命も短くなって
しまうという問題がある。さらに、回転ドラム装置の逆
回転時には、ブラシの巻き込みによりブラシが折損され
るおそれもある。
従来におけるドラム回転部への電源供給方式では、スリ
ップリング91とこれに摺接するブラシ92を使用して
行うものであるため、スリップリング91及びブラシ9
2に摩耗が生じ、この摩耗粉がドラム内部に侵入し、I
Cの端子箇所などの回路に悪影響を及ぼすおそれがあ
る。また、スリップリング91の振れ回転が大きい時や
ブラシ圧が不適切な場合、接点材質の不良などの様々な
要因から、スリップリング91が均一に摩耗せず、偏摩
耗が生じてしまうほか、この偏摩耗によってブラシ92
がスリップリング91に断続的に接触しなくなるジャン
ピングノイズ及び、この断続的接触により騒音が発生
し、保証期間前に寿命に達してしまうという問題があ
る。また、VTRにおいては、その記録密度を上げるた
めに中ドラムの回転角速度を高速化することが要求され
るが、これに耐え得るように接点の寿命を長くするため
には、スリップリング91の径を小さくすることが考え
られる。しかし、スリップリング91の加工条件・剛性
・構造上の制約により、その径を小さくするのに限度が
あり、かつスリップリング91の小径化のためにその肉
厚を薄くするとスリップリング91の寿命も短くなって
しまうという問題がある。さらに、回転ドラム装置の逆
回転時には、ブラシの巻き込みによりブラシが折損され
るおそれもある。
【0007】本発明は、上記の問題を解決したものであ
り、接点部の摩耗をなくして長寿命化を図るとともに電
気的ノイズ及び騒音の低減を可能にした回転体の接点装
置を提供することを目的とする。
り、接点部の摩耗をなくして長寿命化を図るとともに電
気的ノイズ及び騒音の低減を可能にした回転体の接点装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、回転体と非回転体との間で電源の供給・
信号の伝達を行う時に回転体と非回転体間の電気的接続
を行う接点装置であって、前記回転体の前記非回転体と
相対向する箇所に該回転体の回転方向に延在して形成し
た回転側接点と、前記非回転体の前記回転側接点と相対
向する箇所に形成されたポケットと、前記ポケット内に
充填され前記回転側接点と潤滑接触する導電性流体と、
前記非回転体に前記ポケット内の導電性流体と電気的に
接続して設けられた非回転側接点とを備えたことを特徴
とする。
めに本発明は、回転体と非回転体との間で電源の供給・
信号の伝達を行う時に回転体と非回転体間の電気的接続
を行う接点装置であって、前記回転体の前記非回転体と
相対向する箇所に該回転体の回転方向に延在して形成し
た回転側接点と、前記非回転体の前記回転側接点と相対
向する箇所に形成されたポケットと、前記ポケット内に
充填され前記回転側接点と潤滑接触する導電性流体と、
前記非回転体に前記ポケット内の導電性流体と電気的に
接続して設けられた非回転側接点とを備えたことを特徴
とする。
【0009】本発明の回転体の接点装置においては、回
転側接点が非回転側接点と導電性流体を介して潤滑接触
することにより、回転体と非回転体間の電気的接続が可
能になり、上記従来の問題点を解決できる。
転側接点が非回転側接点と導電性流体を介して潤滑接触
することにより、回転体と非回転体間の電気的接続が可
能になり、上記従来の問題点を解決できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明における回転体接点
装置の実施の形態についてを図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態1における回転体接点装置の
構成を示す要部の断面図であり、この実施の形態1にお
ける接点装置は、図4に示すVTRの回転ヘッド装置の
電源供給部に適用される。この図1において、20は図
示省略したVTRのドラム軸に結合される円柱状の回転
体であり、22は回転体20の外周に近接して配置した
非回転体である。
装置の実施の形態についてを図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態1における回転体接点装置の
構成を示す要部の断面図であり、この実施の形態1にお
ける接点装置は、図4に示すVTRの回転ヘッド装置の
電源供給部に適用される。この図1において、20は図
示省略したVTRのドラム軸に結合される円柱状の回転
体であり、22は回転体20の外周に近接して配置した
非回転体である。
【0011】回転体20の外周には、回転体20と電気
的に絶縁された回転側接点24が円周方向にリング状に
形成され、この回転側接点24と接続されるリード導体
26は回転体20の軸心部に配置され、その他端は図示
省略した回転側回路、例えば図示省略したドラム軸駆動
モータに接続される構成になっている。一方、非回転体
22の回転側接点24と相対向する箇所にはポケット2
8が形成されており、このポケット28内には、回転側
接点24と潤滑接触する水銀等の導電性流体30が充填
されている。また、非回転体22には、ポケット28内
の導電性流体30と電気的に接続される非回転側接点3
2が設けられており、この非回転側接点32にはリード
導体34の一端が接続され、その他端は図示省略した非
回転側回路、例えば図示省略した図4に示すような制御
部に接続される構成になっている。さらに、上記回転側
接点24が臨むポケット28の開口縁部には、回転体2
0の外周面に当接し該開口縁部と非回転体22間の隙間
を塞いで導電性流体30の外方への流出を防止するシー
ル材36が設けられている。
的に絶縁された回転側接点24が円周方向にリング状に
形成され、この回転側接点24と接続されるリード導体
26は回転体20の軸心部に配置され、その他端は図示
省略した回転側回路、例えば図示省略したドラム軸駆動
モータに接続される構成になっている。一方、非回転体
22の回転側接点24と相対向する箇所にはポケット2
8が形成されており、このポケット28内には、回転側
接点24と潤滑接触する水銀等の導電性流体30が充填
されている。また、非回転体22には、ポケット28内
の導電性流体30と電気的に接続される非回転側接点3
2が設けられており、この非回転側接点32にはリード
導体34の一端が接続され、その他端は図示省略した非
回転側回路、例えば図示省略した図4に示すような制御
部に接続される構成になっている。さらに、上記回転側
接点24が臨むポケット28の開口縁部には、回転体2
0の外周面に当接し該開口縁部と非回転体22間の隙間
を塞いで導電性流体30の外方への流出を防止するシー
ル材36が設けられている。
【0012】なお、非回転体22が金属で成形されてい
る場合は、ポケット28内に充填される導電性流体30
を非回転体22から電気的に絶縁され、さらに、非回転
側接点32も非回転体22から電気的に絶縁される構成
になっている。また、図1では、回転体20及び非回転
体22に1つずつの回転側接点24及び非回転側接点3
2を設けた場合について説明したが、図4に示すスリッ
プリング及びブラシのように複数設けることも可能であ
る。この場合の回転側接点24は回転体20の軸方向に
所定の間隔をおいて形成され、また、この各回転側接点
24に対応して導電性流体30を充填するポケット28
及び非回転側接点32が非回転体22に設けられる。
る場合は、ポケット28内に充填される導電性流体30
を非回転体22から電気的に絶縁され、さらに、非回転
側接点32も非回転体22から電気的に絶縁される構成
になっている。また、図1では、回転体20及び非回転
体22に1つずつの回転側接点24及び非回転側接点3
2を設けた場合について説明したが、図4に示すスリッ
プリング及びブラシのように複数設けることも可能であ
る。この場合の回転側接点24は回転体20の軸方向に
所定の間隔をおいて形成され、また、この各回転側接点
24に対応して導電性流体30を充填するポケット28
及び非回転側接点32が非回転体22に設けられる。
【0013】上記のように構成された回転体の接点装置
においては、回転側接点24が非回転側接点32と導電
性流体30を介して潤滑接触することにより、回転体2
0と非回転体22間での電気的接続が可能になる。その
結果、制御部から供給されるドラム軸駆動モータの駆動
用制御信号は、非回転体22の非回転側接点32及び導
電性流体30を介して回転側接点24に伝達され、さら
に、リード導体26を通して回転側の回路、即ちドラム
軸駆動モータに供給できる。従って、本実施の形態1に
よれば、回転側接点24と非回転側接点32が導電性流
体30を介して潤滑接触するから、接点の摩耗がなくな
り、接点の長寿命化が図れるとともに、従来のような偏
摩耗がないため、電気的ノイズ及び騒音の発生を低減す
ることができる。また、従来のような摩耗粉によるIC
の端子などの回路への影響を未然に防止できる。
においては、回転側接点24が非回転側接点32と導電
性流体30を介して潤滑接触することにより、回転体2
0と非回転体22間での電気的接続が可能になる。その
結果、制御部から供給されるドラム軸駆動モータの駆動
用制御信号は、非回転体22の非回転側接点32及び導
電性流体30を介して回転側接点24に伝達され、さら
に、リード導体26を通して回転側の回路、即ちドラム
軸駆動モータに供給できる。従って、本実施の形態1に
よれば、回転側接点24と非回転側接点32が導電性流
体30を介して潤滑接触するから、接点の摩耗がなくな
り、接点の長寿命化が図れるとともに、従来のような偏
摩耗がないため、電気的ノイズ及び騒音の発生を低減す
ることができる。また、従来のような摩耗粉によるIC
の端子などの回路への影響を未然に防止できる。
【0014】次に、図2及び図3により本発明の実施の
形態2について説明する。図2は本発明の実施の形態2
における回転体接点装置の構成を示す斜視図、図3はそ
の要部の断面図である。この実施の形態2における接点
装置は、図4に示すVTRの回転ヘッド装置の電源供給
部に適用される。この実施の形態2に示す回転体40及
び非回転体42は互いに面対向する電気絶縁製の円板か
ら構成される。この円板状の回転体40には、複数のリ
ング状の回転側接点44が円板状の非回転体42側へ突
出して同心円状に設けられている。また、円板状の回転
体40と対向する円板状の非回転体42の面には、各回
転側接点44と対向する複数の非回転側接点46がリン
グ状にかつ同心円状に形成され、この各非回転側接点4
6の前記回転側接点44の先端と対向する面には、水銀
等の導電性流体48を充填するポケット50がリング状
に形成されており、このポケット50内の導電性流体4
8に回転側接点44の先端に潤滑接触させることによ
り、円板状の回転体40と円板状の非回転体42間での
給電のための電気的接続または信号伝達のための電気的
接続を可能にする。なお、52は回転側接点44のリー
ド導体であり、54は非回転側接点46のリード導体で
ある。
形態2について説明する。図2は本発明の実施の形態2
における回転体接点装置の構成を示す斜視図、図3はそ
の要部の断面図である。この実施の形態2における接点
装置は、図4に示すVTRの回転ヘッド装置の電源供給
部に適用される。この実施の形態2に示す回転体40及
び非回転体42は互いに面対向する電気絶縁製の円板か
ら構成される。この円板状の回転体40には、複数のリ
ング状の回転側接点44が円板状の非回転体42側へ突
出して同心円状に設けられている。また、円板状の回転
体40と対向する円板状の非回転体42の面には、各回
転側接点44と対向する複数の非回転側接点46がリン
グ状にかつ同心円状に形成され、この各非回転側接点4
6の前記回転側接点44の先端と対向する面には、水銀
等の導電性流体48を充填するポケット50がリング状
に形成されており、このポケット50内の導電性流体4
8に回転側接点44の先端に潤滑接触させることによ
り、円板状の回転体40と円板状の非回転体42間での
給電のための電気的接続または信号伝達のための電気的
接続を可能にする。なお、52は回転側接点44のリー
ド導体であり、54は非回転側接点46のリード導体で
ある。
【0015】上記のように構成された本実施の形態2に
おいては、回転側接点44が非回転側接点46と導電性
流体48を介して潤滑接触することにより、回転体40
と非回転体42間での電気的接続が可能になる。その結
果、制御部から供給されるドラム軸駆動モータの駆動用
制御信号は、非回転体42の非回転側接点46及び導電
性流体48を介して回転側接点44に伝達され、さら
に、リード導体52を通して回転側の回路、即ちドラム
軸駆動モータに供給できる。従って、本実施の形態2に
よれば、上記実施の形態1と同様な作用効果が得られ
る。
おいては、回転側接点44が非回転側接点46と導電性
流体48を介して潤滑接触することにより、回転体40
と非回転体42間での電気的接続が可能になる。その結
果、制御部から供給されるドラム軸駆動モータの駆動用
制御信号は、非回転体42の非回転側接点46及び導電
性流体48を介して回転側接点44に伝達され、さら
に、リード導体52を通して回転側の回路、即ちドラム
軸駆動モータに供給できる。従って、本実施の形態2に
よれば、上記実施の形態1と同様な作用効果が得られ
る。
【0016】なお、上記の実施の形態では、VTRの回
転ヘッド装置の電源供給について説明したが、本発明は
これに限らず、VTR信号伝達として使用されるロータ
リトランスのように、VTR信号の伝達用にも使用可能
である。
転ヘッド装置の電源供給について説明したが、本発明は
これに限らず、VTR信号伝達として使用されるロータ
リトランスのように、VTR信号の伝達用にも使用可能
である。
【0017】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、回転側
接点が非回転側接点と導電性流体を介して潤滑接触する
ことにより、回転体と非回転体間の電気的接続が可能に
なり、これに伴い、接点の摩耗がなくなり、接点の長寿
命化が図れるとともに、電気的ノイズ及び騒音の発生を
低減することができ、従来のような摩耗粉によるICの
端子などの回路への影響を未然に防止できるという効果
を有する。
接点が非回転側接点と導電性流体を介して潤滑接触する
ことにより、回転体と非回転体間の電気的接続が可能に
なり、これに伴い、接点の摩耗がなくなり、接点の長寿
命化が図れるとともに、電気的ノイズ及び騒音の発生を
低減することができ、従来のような摩耗粉によるICの
端子などの回路への影響を未然に防止できるという効果
を有する。
【図1】本発明の実施の形態1における回転体接点装置
の構成を示す要部の断面図である。
の構成を示す要部の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2における回転体接点装置
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態2における回転体接点装置
の要部の断面図である。
の要部の断面図である。
【図4】従来におけるVTR回転ヘッド装置の断面図で
ある。
ある。
【図5】従来のVTR回転ヘッド装置における電源供給
装置の断面図である。
装置の断面図である。
20……回転体、22……非回転体、24……回転側接
点、26……リード導体、28……ポケット、30……
導電性流体、32……非回転側接点、34……リード導
体、36……シール材、40……回転体、42……非回
転体、44……回転側接点、46……非回転側接点、4
8……導電性流体、50……ポケット、52、54……
リード導体。
点、26……リード導体、28……ポケット、30……
導電性流体、32……非回転側接点、34……リード導
体、36……シール材、40……回転体、42……非回
転体、44……回転側接点、46……非回転側接点、4
8……導電性流体、50……ポケット、52、54……
リード導体。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転体と非回転体との間で電源の供給・
信号の伝達を行う時に回転体と非回転体間の電気的接続
を行う接点装置であって、 前記回転体の前記非回転体と相対向する箇所に該回転体
の回転方向に延在して形成した回転側接点と、 前記非回転体の前記回転側接点と相対向する箇所に形成
されたポケットと、 前記ポケット内に充填され前記回転側接点が潤滑接触す
る導電性流体と、 前記非回転体に前記ポケット内の導電性流体と電気的に
接続して設けられた非回転側接点と、 を備えたことを特徴とする回転体の接点装置。 - 【請求項2】 前記回転側接点が臨む前記ポケットの開
口縁部には前記回転体に当接し該開口縁部と非回転体間
の隙間を塞いで前記導電性流体の外方への流出を防止す
るシール材を設けたことを特徴とする請求項1記載の回
転体の接点装置。 - 【請求項3】 前記回転側接点に回転側回路と接続され
るリード導体を接続し、前記非回転側接点に非回転側回
路と接続されるリード導体を接続したことを特徴とする
請求項1または2記載の回転体の接点装置。 - 【請求項4】 前記回転体は円柱体から構成され、前記
回転側接点は前記円柱状回転体の外周にリング状に形成
されることを特徴とする請求項1記載の回転体の接点装
置。 - 【請求項5】 前記回転体及び非回転体は相対向する円
板から構成されることを特徴とする請求項1記載の回転
体の接点装置。 - 【請求項6】 前記非回転側接点を前記円板状の回転体
と対向する前記円板状の非回転体の面にリング状にかつ
同心に形成し、この非回転側接点の前記円板状の回転体
と対向する面に導電性流体が充填されるポケットをリン
グ状に形成したことを特徴とする請求項5記載の回転体
の接点装置。 - 【請求項7】 前記回転側接点を前記ポケットに臨ませ
て前記円板状の回転体にリング状にかつ同心に突設した
ことを特徴とする請求項6記載の回転体の接点装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13467597A JPH10326663A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 回転体の接点装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13467597A JPH10326663A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 回転体の接点装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10326663A true JPH10326663A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15133947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13467597A Pending JPH10326663A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 回転体の接点装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10326663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100337328B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-05-22 | 이계안 | 링키지 시스템용 와이어 연결 구조 |
| WO2021241401A1 (ja) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ装置 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13467597A patent/JPH10326663A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100337328B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-05-22 | 이계안 | 링키지 시스템용 와이어 연결 구조 |
| WO2021241401A1 (ja) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ装置 |
| JP2021190230A (ja) * | 2020-05-27 | 2021-12-13 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4654738A (en) | Head drum construction including magnetically shielded record and reproduce signal paths | |
| JP2921967B2 (ja) | 電気的に絶縁されたディスクスタックを備えるディスクドライブ | |
| KR920008413B1 (ko) | 회전헤드장치 및 이것을 사용한 자기기록재생장치 | |
| JPH10326663A (ja) | 回転体の接点装置 | |
| JPH10223346A (ja) | 回転電気コネクタ | |
| JPH0440604A (ja) | 電流伝達機構 | |
| JPS5850511B2 (ja) | 無鉄芯型電機子の製造方法 | |
| US20070046129A1 (en) | Stator for Motor, Recording Disc Driving Motor Using the Same for Recording Disc Driving Device | |
| US20060103248A1 (en) | Spindle Motor and Recording Disk Driving Device Including the Same | |
| KR0178802B1 (ko) | 회전 실린더 전력 공급 장치 | |
| US5691863A (en) | Power feeding device for VTR rotating drum | |
| JPH0896336A (ja) | 回転体電源供給用の接点 | |
| US8576512B1 (en) | Spindle motor and disk drive apparatus | |
| JP3289673B2 (ja) | 回転ドラムのアース機構 | |
| JPH10145989A (ja) | ステータ及びモータ | |
| JP2635981B2 (ja) | 薄型電動機 | |
| JPH02177101A (ja) | 回転ドラム装置 | |
| JPS60130073A (ja) | 電力供給装置 | |
| JPH0370841B2 (ja) | ||
| JPS61224287A (ja) | 回転式電力供給装置 | |
| JPH03312A (ja) | 動圧型流体軸受装置 | |
| JPS63152773A (ja) | 磁性流体シ−ル | |
| JPS63249904A (ja) | 磁気記録再生装置のシリンダ機構 | |
| JPH07254102A (ja) | 回転ヘッドシリンダ | |
| JPH0896334A (ja) | 摺動接点装置 |