JPH10327015A - メッシュ鏡面 - Google Patents
メッシュ鏡面Info
- Publication number
- JPH10327015A JPH10327015A JP13182397A JP13182397A JPH10327015A JP H10327015 A JPH10327015 A JP H10327015A JP 13182397 A JP13182397 A JP 13182397A JP 13182397 A JP13182397 A JP 13182397A JP H10327015 A JPH10327015 A JP H10327015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- mirror surface
- mesh
- deployment
- truss structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 展開構造物が全展開状態に近づくにつれて、
スタンドオフと補強ケーブルの固定点及びスタンドオフ
と背面ケーブルの固定点においてメッシュ鏡面による反
力が生じる。収納から展開終了の間に、展開構造物を構
成する各モジュールのどれか1つのモジュールにおいて
も、メッシュ鏡面の固定点反力が、展開構造物の展開力
を上回った場合には、展開構造物は展開途中で停止し、
所望の電波反射面を形成し得ないという課題があった。 【解決手段】 スタンドオフを展開構造物の鏡面最外周
部分の複数の頂点には、高剛性部材で構成したスタンド
オフを設け、展開構造物のモジュールのその他の頂点に
は、ケーブル材で構成したスタンドオフを設ける。
スタンドオフと補強ケーブルの固定点及びスタンドオフ
と背面ケーブルの固定点においてメッシュ鏡面による反
力が生じる。収納から展開終了の間に、展開構造物を構
成する各モジュールのどれか1つのモジュールにおいて
も、メッシュ鏡面の固定点反力が、展開構造物の展開力
を上回った場合には、展開構造物は展開途中で停止し、
所望の電波反射面を形成し得ないという課題があった。 【解決手段】 スタンドオフを展開構造物の鏡面最外周
部分の複数の頂点には、高剛性部材で構成したスタンド
オフを設け、展開構造物のモジュールのその他の頂点に
は、ケーブル材で構成したスタンドオフを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高い収納性、剛
性、鏡面精度及び、展開信頼性を有する軽量なメッシュ
鏡面に関するものである。
性、鏡面精度及び、展開信頼性を有する軽量なメッシュ
鏡面に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人工衛星あるいは大規模宇宙構造物に搭
載される大型アンテナ反射鏡は打ち上げ時にはロケット
ノーズフェアリング内に収納されなければならないとい
う寸法上の制約から、開口径φ5m以上の場合は、打ち
上げ時は畳めて、宇宙空間にて開くことが要求される。
大型アンテナ反射鏡は鏡面の支持構造部材となるバック
ストラクチャーと電波反射面となるメッシュ鏡面から構
成され、バックストラクチャーはCFRP製のトラス構
造物から成り、メッシュ鏡面はメッシュとケーブルネッ
トから成り、トラス構造物の片面にスタンドオフにより
メッシュ鏡面を固定している。メッシュ鏡面において、
メッシュは支持構造となるケーブルに縫い込まれてお
り、トラス構造物が完全に開くことによってケーブルネ
ットを張り、メッシュをパラボラ形状の面とする。
載される大型アンテナ反射鏡は打ち上げ時にはロケット
ノーズフェアリング内に収納されなければならないとい
う寸法上の制約から、開口径φ5m以上の場合は、打ち
上げ時は畳めて、宇宙空間にて開くことが要求される。
大型アンテナ反射鏡は鏡面の支持構造部材となるバック
ストラクチャーと電波反射面となるメッシュ鏡面から構
成され、バックストラクチャーはCFRP製のトラス構
造物から成り、メッシュ鏡面はメッシュとケーブルネッ
トから成り、トラス構造物の片面にスタンドオフにより
メッシュ鏡面を固定している。メッシュ鏡面において、
メッシュは支持構造となるケーブルに縫い込まれてお
り、トラス構造物が完全に開くことによってケーブルネ
ットを張り、メッシュをパラボラ形状の面とする。
【0003】図2は従来のメッシュ鏡面の構成を示すも
のである。図において1は電波反射材となるメッシュ、
2はメッシュの支持構造と成る補強ケーブル、3は補強
ケーブル2にて構成されるネットワークの格子点を結合
する鏡面ノード、4は背面ケーブル、5は補強ケーブル
2と背面ケーブル4の格子点間を結び補強ケーブル2を
面外方向に引っ張りメッシュ1をパラボラ形状に整える
タイケーブル、6はタイケーブル5と背面ケーブル4を
結合する背面ノード、7aはトラス構造物の各モジュー
ルの頂点で、補強ケーブル2と背面ケーブル4を固定す
るためのCFRP製のスタンドオフである。従来のメッ
シュ鏡面においては、多角柱又は多角錘台形状の単一モ
ジュールがフレーム8を共有しながら結合し、複数個集
合して構成されたトラス構造物の各モジュールの頂点に
設けたスタンドオフ7aは全てCFRP製の高剛性部材
で構成されていた。
のである。図において1は電波反射材となるメッシュ、
2はメッシュの支持構造と成る補強ケーブル、3は補強
ケーブル2にて構成されるネットワークの格子点を結合
する鏡面ノード、4は背面ケーブル、5は補強ケーブル
2と背面ケーブル4の格子点間を結び補強ケーブル2を
面外方向に引っ張りメッシュ1をパラボラ形状に整える
タイケーブル、6はタイケーブル5と背面ケーブル4を
結合する背面ノード、7aはトラス構造物の各モジュー
ルの頂点で、補強ケーブル2と背面ケーブル4を固定す
るためのCFRP製のスタンドオフである。従来のメッ
シュ鏡面においては、多角柱又は多角錘台形状の単一モ
ジュールがフレーム8を共有しながら結合し、複数個集
合して構成されたトラス構造物の各モジュールの頂点に
設けたスタンドオフ7aは全てCFRP製の高剛性部材
で構成されていた。
【0004】従来のメッシュ鏡面は上記のように構成さ
れ、トラス構造物が展開するときに、スタンドオフ7a
の移動とともにメッシュ1及び補強ケーブル2、鏡面ノ
ード3、背面ケーブル4、タイケーブル5、背面ノード
6で構成されるケーブルネットが張られていき、展開終
了とともにスタンドオフ7aにより、メッシュ1とケー
ブルネットをパラボラ形状に張り、所定の電波反射面を
形成する。収納から展開に至るまでの展開シーケンスを
図3に示す。
れ、トラス構造物が展開するときに、スタンドオフ7a
の移動とともにメッシュ1及び補強ケーブル2、鏡面ノ
ード3、背面ケーブル4、タイケーブル5、背面ノード
6で構成されるケーブルネットが張られていき、展開終
了とともにスタンドオフ7aにより、メッシュ1とケー
ブルネットをパラボラ形状に張り、所定の電波反射面を
形成する。収納から展開に至るまでの展開シーケンスを
図3に示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のケ
ーブルネットの固定による場合、トラス構造物が全展開
状態に近づくにつれて、スタンドオフ7aと補強ケーブ
ル2の固定点及びスタンドオフ7aと背面ケーブル4の
固定点においてメッシュ鏡面による反力が生じる。収納
から展開終了の間に、トラス構造物を構成する各モジュ
ールのどれか1つのモジュールにおいても、メッシュ鏡
面の固定点反力が、トラス構造物の展開力を上回った場
合には、トラス構造物は展開途中で停止し、所定の電波
反射面を形成し得ないという課題があった。
ーブルネットの固定による場合、トラス構造物が全展開
状態に近づくにつれて、スタンドオフ7aと補強ケーブ
ル2の固定点及びスタンドオフ7aと背面ケーブル4の
固定点においてメッシュ鏡面による反力が生じる。収納
から展開終了の間に、トラス構造物を構成する各モジュ
ールのどれか1つのモジュールにおいても、メッシュ鏡
面の固定点反力が、トラス構造物の展開力を上回った場
合には、トラス構造物は展開途中で停止し、所定の電波
反射面を形成し得ないという課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、トラス構造物がメッシュ鏡面
の固定点反力に阻害されることなく完全に展開できて、
メッシュ鏡面が所定の形状に張れることを目的とする。
めになされたものであり、トラス構造物がメッシュ鏡面
の固定点反力に阻害されることなく完全に展開できて、
メッシュ鏡面が所定の形状に張れることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるメッシ
ュ鏡面は、トラス構造物の各モジュールの頂点で補強ケ
ーブルと背面ケーブルを固定するスタンドオフをトラス
構造物の鏡面最外周部分の複数の頂点には、高剛性部材
で構成したスタンドオフを設け、トラス構造物のモジュ
ールのその他の頂点には、ケーブル材で構成したスタン
ドオフを設ける。
ュ鏡面は、トラス構造物の各モジュールの頂点で補強ケ
ーブルと背面ケーブルを固定するスタンドオフをトラス
構造物の鏡面最外周部分の複数の頂点には、高剛性部材
で構成したスタンドオフを設け、トラス構造物のモジュ
ールのその他の頂点には、ケーブル材で構成したスタン
ドオフを設ける。
【0008】
実施の形態 図1はこの発明の実施の形態を示す図であり、1〜7a
及び8は上記従来方式と全く同一のものである。7bは
従来方式におけるトラス構造物の内部モジュールの各頂
点に設けたCFRP製スタンドオフ7aをケブラー繊維
製のケーブル材に変更したものである。
及び8は上記従来方式と全く同一のものである。7bは
従来方式におけるトラス構造物の内部モジュールの各頂
点に設けたCFRP製スタンドオフ7aをケブラー繊維
製のケーブル材に変更したものである。
【0009】この発明によるメッシュ鏡面によれば、展
開終了直前に、ケーブルとトラス構造物の結合点に、メ
ッシュからの大きな反力が生じるが、トラスの展開力を
阻害する、鏡面に対して接線方向の反力は、トラス構造
物の鏡面最外周部分の頂点にしか働かない。又、トラス
構造物の内部モジュールの頂点には、鏡面に対して法線
方向の反力が働くが、その力の鏡面に対して接線方向の
分力は小さいためにトラス展開力は阻害されない効果を
有する。すなわち、トラス構造物の展開信頼性が向上
し、軽量なメッシュ鏡面が可能となる。
開終了直前に、ケーブルとトラス構造物の結合点に、メ
ッシュからの大きな反力が生じるが、トラスの展開力を
阻害する、鏡面に対して接線方向の反力は、トラス構造
物の鏡面最外周部分の頂点にしか働かない。又、トラス
構造物の内部モジュールの頂点には、鏡面に対して法線
方向の反力が働くが、その力の鏡面に対して接線方向の
分力は小さいためにトラス展開力は阻害されない効果を
有する。すなわち、トラス構造物の展開信頼性が向上
し、軽量なメッシュ鏡面が可能となる。
【0010】
【発明の効果】この発明は、トラス構造物の鏡面最外周
部分の複数の頂点に高剛性部材で構成したスタンドオフ
を設け、かつトラス構造物のモジュールのその他の頂点
に、ケーブル材で構成したスタンドオフを設けることに
より、トラス構造物がメッシュ鏡面の固定点反力に阻害
されることなく展開でき、所望のメッシュ鏡面を形成す
ることができるという効果がある。
部分の複数の頂点に高剛性部材で構成したスタンドオフ
を設け、かつトラス構造物のモジュールのその他の頂点
に、ケーブル材で構成したスタンドオフを設けることに
より、トラス構造物がメッシュ鏡面の固定点反力に阻害
されることなく展開でき、所望のメッシュ鏡面を形成す
ることができるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
る。
【図2】 従来のメッシュ鏡面を示す構成図である。
【図3】 従来のメッシュ鏡面の展開シーケンスを示す
構成図である。
構成図である。
1 メッシュ、2 補強ケーブル、3 鏡面ノード、4
背面ケーブル、5タイケーブル、6 背面ノード、7
a スタンドオフ(CFRP製)、7b スタンドオフ
(ケーブル材)、8 フレーム。
背面ケーブル、5タイケーブル、6 背面ノード、7
a スタンドオフ(CFRP製)、7b スタンドオフ
(ケーブル材)、8 フレーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 針生 健一 東京都千代田区岩本町二丁目12番5号 株 式会社次世代衛星通信・放送システム研究 所内 (72)発明者 角田 博明 東京都千代田区岩本町二丁目12番5号 株 式会社次世代衛星通信・放送システム研究 所内 (72)発明者 川上 用一 東京都千代田区岩本町二丁目12番5号 株 式会社次世代衛星通信・放送システム研究 所内
Claims (1)
- 【請求項1】 多角柱又は多角錘台形状の単一モジュー
ルがフレームを共有して複数結合されたトラス構造物
と、上記トラス構造物の方面にパラボラ面を形成するた
めの導電性のメッシュと、上記メッシュの支持構造とな
る補強ケーブル及び背面ケーブルと、上記補強ケーブル
で構成されるネットワークの格子点を結合する鏡面ノー
ドと、上記背面ケーブルで構成されるネットワークの格
子点を結ぶ背面ノードと、上記補強ケーブルと背面ケー
ブルの格子点間を結合し、上記補強ケーブルを面外方向
に張力を与えて上記メッシュをパラボラ形状に保持する
ためのタイケーブルと、上記トラス構造物の各モジュー
ルの頂点で上記補強ケーブルと背面ケーブルを固定する
スタンドオフを備えたメッシュ鏡面において、トラス構
造物の鏡面最外周部分の複数の頂点に、高剛性部材で構
成したスタンドオフを、トラス構造物のモジュールのそ
の他の頂点には、ケーブル材で構成したスタンドオフを
設けることを特徴とするメッシュ鏡面。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13182397A JPH10327015A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | メッシュ鏡面 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13182397A JPH10327015A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | メッシュ鏡面 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327015A true JPH10327015A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15066942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13182397A Pending JPH10327015A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | メッシュ鏡面 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10327015A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108336469A (zh) * | 2018-01-30 | 2018-07-27 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种用于高轨遥感卫星的测控天线设计方法 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP13182397A patent/JPH10327015A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108336469A (zh) * | 2018-01-30 | 2018-07-27 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种用于高轨遥感卫星的测控天线设计方法 |
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