JPH10327173A - バス資源の予約装置及び管理装置、バス資源予約システム、ならびにバス資源予約方法 - Google Patents

バス資源の予約装置及び管理装置、バス資源予約システム、ならびにバス資源予約方法

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JPH10327173A
JPH10327173A JP13248497A JP13248497A JPH10327173A JP H10327173 A JPH10327173 A JP H10327173A JP 13248497 A JP13248497 A JP 13248497A JP 13248497 A JP13248497 A JP 13248497A JP H10327173 A JPH10327173 A JP H10327173A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイソクロナス通信と非同期通信でデータと
制御信号を伝送できるシリアルバスによって、A/V機
器などが接続されたネットワークにおいて、アイソクロ
ナス通信によるデータの伝送の予約を可能とすること。 【解決手段】 1394機器200がアイソクロナス管
理機器300に予約時間帯1200を送信する。アイソ
クロナス管理機器300は予約時間帯1200とネット
ワーク予約情報600から、予約状況情報1300を生
成して1394機器200に送信する。1394機器2
00は予約状況情報1300から予約可否判断を行い、
予約可能の場合はアイソクロナス通信機器300に予約
登録情報1400を送信する。アイソクロナス通信機器
300は前記予約登録情報1400を登録し、1394
機器200に予約ID1500を送信する。1394機
器200はアイソクロナス予約情報800に前記予約の
予約情報を格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイソクロナス通
信(一定の通信サイクルで連続的にデータを送受信する
通信)によるデータの伝送と、非同期通信による制御信
号の伝送を可能とするシリアルバスを用いて、A/V機
器や情報処理装置などのノードを接続し各々が通信を行
うネットワークシステムにおいて、ノードがアイソクロ
ナス通信によるデータの伝送を予約する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】A/V機器や情報処理装置などを、アイ
ソクロナス通信によるデータの伝送と、非同期通信によ
る制御信号の伝送を可能とする1394シリアルバスを
用いて接続し、前記機器間での通信を行うシステムが考
えられている。1394シリアルバスは、「IEEE Stand
ard for a High Performance Serial Bus」として「IEE
E Std 1394-1995」に規格化されている。この1394
シリアルバスを利用したものとして、例えば、特開平8
−47058号公報には、複数の電子機器を通信バスで
接続し、これら電子機器間で通信を行うシステムにおい
て、情報信号の出力が可能な機器のみを入力対象機器と
して表示する「入力機器選択方法」が開示されている。
【0003】また、AVデータの再生や記録などの、1
394シリアルバスを利用してA/V機器を制御するた
めの制御信号について、「AV/C Digital Interface Com
mandSet」が「1394 Trade Association」によって公開
されている。
【0004】さらに、A/V機器の使用予約に関して、
例えば、特開平7−143583号公報には、AVシス
テムのスケジュール設定の手順が分かりやすく、容易に
行うことができる「AVコントロール装置」が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】1394シリアルバス
などのアイソクロナス通信によるデータの伝送と、非同
期通信による制御信号の伝送を可能とするシリアルバス
を用いて、A/V機器などを接続したとする。この場
合、例えば録画予約といった機能を利用する場合は、前
記シリアルバスを利用したネットワーク上で、未来の時
間帯にアイソクロナス通信でのAVデータの伝送、及
び、非同期通信で録画予約を実行するための制御信号を
伝送する必要がでてくる。
【0006】これに対して、上記「入力機器選択方法」
や「AV/C Digital Interface Command Set」での方法
は、その時点での入力機器の選択方法や、その時点での
データ及び制御信号の伝送方法についてしか考慮されて
いない。いくつかのA/V機器は、予約録画などといっ
た未来の時間帯に対する機能があるが、それでも、上記
のようなネットワーク上では、AVデータの伝送に必要
とするバス資源の不足などにより、未来の時間帯に予約
通りにAVデータの伝送ができないといった問題が生じ
る場合がでてくる。
【0007】一方で、上記「AVコントロール装置」の
ように、録画予約などのAVシステムのスケジュール設
定に関するものがあるが、スケジュール設定を容易にす
ることが目的であって、複数のA/V機器がシリアルバ
スによって接続された環境は想定されていない。
【0008】そのため、例えば予約録画の場合、単独で
その機能を実現することはできるが、複数の機器がシリ
アルバスによって接続された環境では、例えば衛星放送
受信機が送信したデータをAV記録装置で記録する場合
など、複数の機器間で協調して予約された機能を実行す
ることができない。
【0009】本発明の目的は、1394シリアルバスな
どのアイソクロナス通信によるデータの伝送と、非同期
通信による制御信号の伝送を可能とするシリアルバスを
用いて、A/V機器などが接続されたネットワークにお
いて、バス資源の管理を行いながら、データの伝送の予
約を可能とする方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、次のような代表的な構成を採用するもの
である。
【0011】ネットワークとして接続された複数の機器
間の通信に必要な周波数帯域、前記周波数帯域を時分割
したバンド幅、前記周波数帯域に割り当てたチャネル、
前記バンド幅に割り当てたチャネル、のいずれか一つ、
または、いずれか二つ以上の組み合わせからなる通信資
源を確保することによって、データを送信およびまたは
受信する通信を可能とするバス資源予約装置であって、
未来の時間帯での通信に使用する前記通信資源を予め確
保する通信資源確保手段と、前記通信資源確保手段に予
め確保された通信資源、前記確保された通信資源を使用
する予約時間、前記予約を特定するための予約ID、を
含む予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、前記予約
情報記憶手段に記憶された予約時間に、前記記憶された
通信資源を用いて通信の実行を開始する予約実行手段
と、を前記機器に備えるバス資源予約装置。
【0012】ネットワークとして接続された複数の機器
間の通信に必要な周波数帯域、前記周波数帯域を時分割
したバンド幅、前記周波数帯域に割り当てたチャネル、
前記バンド幅に割り当てたチャネル、のいずれか一つ、
または、いずれか二つ以上の組み合わせからなる通信資
源を確保することによって、データを送信およびまたは
受信する通信に使用する通信資源を管理するバス資源管
理装置であって、未来の時間帯での機器間の通信に使用
する予め確保された通信資源、前記確保された通信資源
を使用する予約時間、前記予約を特定するための予約I
D、を含む、ネットワーク内の前記複数機器に亘る予約
情報を記憶するバス予約情報記憶手段と、前記通信資源
の使用状況を管理する使用状況管理手段と、前記バス予
約情報記憶手段に記憶された予約情報をもとに前記通信
資源の予約状況を管理する予約状況管理手段と、を前記
機器の少なくとも1つに備えるバス資源管理装置。
【0013】ネットワークとして接続された複数の機器
間の通信に必要な周波数帯域、前記周波数帯域を時分割
したバンド幅、前記周波数帯域に割り当てたチャネル、
前記バンド幅に割り当てたチャネル、のいずれか一つ、
または、いずれか二つ以上の組み合わせからなる通信資
源を確保することによって、データを送信およびまたは
受信する通信を可能とし、且つ前記通信に使用する通信
資源を管理するバス資源予約システムであって、前記バ
ス資源予約システムは、バス資源予約装置とバス資源管
理装置とから構成され、前記バス資源予約装置は、未来
の時間帯での通信に使用する前記通信資源を予め確保す
る通信資源確保手段と、前記通信資源確保手段に予め確
保された通信資源、前記確保された通信資源を使用する
予約時間、前記予約を特定するための予約ID、を含む
予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報
記憶手段に記憶された予約時間に、前記記憶された通信
資源を用いて通信の実行を開始する予約実行手段と、を
前記機器に備え、前記バス資源管理装置は、未来の時間
帯での機器間の通信に使用する予め確保された通信資
源、前記確保された通信資源を使用する予約時間、前記
予約を特定するための予約ID、を含む、ネットワーク
内の前記複数機器に亘る予約情報を記憶するバス予約情
報記憶手段と、前記通信資源の使用状況を管理する使用
状況管理手段と、前記バス予約情報記憶手段に記憶され
た予約情報をもとに前記通信資源の予約状況を管理する
予約状況管理手段と、を前記機器の少なくとも1つに備
えるバス資源予約システム。
【0014】ネットワークとして接続された複数の機器
間の通信に必要な周波数帯域、前記周波数帯域を時分割
したバンド幅、前記周波数帯域に割り当てたチャネル、
前記バンド幅に割り当てたチャネル、のいずれか一つ、
または、いずれか二つ以上の組み合わせからなる通信資
源を確保することによって、データを送信およびまたは
受信する通信を可能とし、且つ未来の時間帯での通信に
使用する通信資源を予約するバス資源予約方法であっ
て、前記通信資源を予約するバス資源予約装置は、前記
予約が使用する通信資源を予め確保し、前記予め確保さ
れた通信資源と前記確保された通信資源を使用する予約
時間と前記予約を特定するための予約IDとを含む予約
情報を記憶し、前記記憶した予約時間に対応する通信資
源を用いて通信の実行を開始し、前記通信資源の予約情
報を管理するバス資源管理装置は、前記バス資源予約装
置が記憶する通信資源と予約時間を含む予約情報を記憶
し管理するバス資源予約方法。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施形態について説明する。この実施形態において
は、アイソクロナス通信によるデータの伝送と、非同期
通信による制御信号の伝送を可能とする1394シリア
ルバスを用いて、A/V機器や情報処理装置などを接続
したネットワークシステム上で、アイソクロナス通信の
使用予約を行う手段について説明する。
【0016】この説明の前に、アイソクロナス通信につ
いて説明を加える。アイソクロナス通信は、一定の通信
サイクルで連続的にデータを送信する機能を持つ。この
アイソクロナス通信を行うためには、アイソクロナス通
信によりデータを送信する機器は、通信に使用するチャ
ネルとバンド幅を確保しなければならない。また、アイ
ソクロナス通信には、ネットワークシステム上に少なく
とも一つ、このチャネルとバンド幅を管理する機器が必
要である。
【0017】図1乃至図4に示す構成において、101
はパーソナルコンピュータ(PC)、102,105は
VTR、103,106はディジタル衛星放送受信機
(IRD)、104はカメラ一体型記録再生装置(CA
M)、107はTV、110は1394シリアルバス、
200は1394機器、201はアイソクロナス通信制
御部、202は非同期通信制御部、204は予約情報管
理部、205は予約実行部、206は時刻管理部、30
0はアイソクロナス管理機器、301はアイソクロナス
リソースマネージャ(IRM)、302は予約管理部、
500は使用予約情報、600はネットワーク予約情
報、700は予約可否情報、800はアイソクロナス予
約情報、をそれぞれ表わす。
【0018】アイソクロナス通信の一例について述べる
と、125μsの帯域を一定の通信サイクルとして連続
的にデータ送受信するものであって、例えば5μsとか
10μsを1チャネルのバンド幅として、最大64チャ
ネルを1サイクルの100μs内に含んでいるものであ
る。そして、125μsの1サイクル内には25μsの
非同期通信のための帯域を有している。以下、本発明の
実施形態はシリアルバスを用いたディジタルデータの伝
送について述べるが、無線のアナログデータの伝送につ
いても適用できるものである。
【0019】まず、図1を用いて本実施形態にかかるネ
ットワークシステムの構成例について説明する。図1に
示すように、前記ネットワークシステム上には、情報処
理装置であるPC101、AVデータの記録・再生を行
うVTR−A102及びVTR−B105、デジタル衛
星放送の受信機であるIRD−A103及びIRD−B
106、AVデータの記録・再生を行うカメラ一体型の
CAM104、テレビ受信機であるTV107が、アイ
ソクロナス通信によるデータの伝送と、非同期通信によ
る制御信号の伝送を可能とする1394シリアルバス1
10を介して接続される。
【0020】接続形態は、図1のように、ディジーチェ
ーン接続またはツリー接続、または、ディジーチェーン
接続とツリー接続の組み合わせによるものがある。
【0021】なお、図1には記載していないが、ハード
ディスク装置、プリンタ、デジタルビデオディスク装
置、スキャナ、カメラ、オーディオなどの機器も接続さ
れる場合がある。
【0022】次に、本実施形態にかかるアイソクロナス
通信を使用予約し前記予約を実行する機器について図2
を用いて説明する。200がアイソクロナス通信を使用
予約し前記予約の実行を行う1394機器であり、図1
に示したネットワークシステム上に、1394シリアル
バス110によって接続される。
【0023】1394機器200内には、前記ネットワ
ークシステム上の他の機器との通信を司る、AVデータ
などの送受信に用いるアイソクロナス通信にかかる制御
を行うアイソクロナス通信制御部201と、本発明にか
かるアイソクロナス通信の使用予約及び前記予約の実行
時などに、前記ネットワーク上の他の機器との制御信号
の送受信のために用いられる非同期通信にかかる制御を
行う非同期通信制御部202と、1394シリアルバス
110を用いてアイソクロナス通信制御部201からの
データおよび非同期通信制御部202からの制御信号を
送受信する通信実行部203とを備えている。
【0024】また、1394機器200は、さらに、本
実施形態にかかるアイソクロナス通信の使用予約及び前
記予約の実行を司る、当該1394機器でのアイソクロ
ナス通信の使用時間などの予約情報を記憶及び管理する
予約情報管理部204と、予約情報管理部204に記憶
された予約を実行する予約実行部205と、予約情報管
理部204に記憶された予約の実行時間の管理を行う時
刻管理部206とを備えている。なお、予約実行部20
5は、予約の実行にかかる機器の制御を行う機器制御部
を兼ね備える。
【0025】図2における、アイソクロナス通信制御部
201、非同期通信制御部202及び通信実行部203
が、図1に例示した各機器に具備されていないと、各機
器はアイソクロナス通信のネットワークの構成要素とな
り得ないが、予約情報管理部204、予約実行部205
及び時刻管理部206は前記ネットワークの構成上必ず
しも必須の構成要素ではない。
【0026】次に、図1に示したネットワークシステム
上でアイソクロナス通信を可能にするための、また、前
記ネットワーク上でアイソクロナス通信の使用予約を可
能にするための機器の構成について説明する。300
が、アイソクロナス通信に関する管理機能を備え、か
つ、前記ネットワーク上でのアイソクロナス通信の使用
予約情報の管理機能を備えたアイソクロナス管理機器で
ある。
【0027】このアイソクロナス管理機器300は、図
2に示した1394機器200を包含し、さらに、アイ
ソクロナス通信に関してチャネル情報とバンド幅情報の
管理機能、及び、サイクルマスターの選定機能を持つI
RM(アイソクロナスリソースマネージャ)301と、
図2に示した1394機器200からのアイソクロナス
通信の使用予約情報を管理する予約管理部302とを備
えている。
【0028】ここではアイソクロナス管理機器300
は、1394機器200を包含すると述べたが、この中
で予約に関する部分(図3中の点線で囲まれた部分)で
ある予約情報管理部204と、予約実行部205と、時
刻管理部206とは必ずしも備えなくとも良い。
【0029】ここにおいて、アイソクロナス管理機器3
00は、IRM301と予約管理部302とを備えてい
て、この機器300が図1に示す少なくともどれか1つ
の機器に備わっていればよいものであるが、各々は図1
に示す異なる機器が備えても良い。ただし、IRM30
1と予約管理部302とはネットワークシステム上で必
ず一つずつ存在しなければならない。この場合は、IR
M301を備えた機器と予約管理部302を備えた機器
が、互いに通信を行うことで、アイソクロナス管理機器
300の機能を実現する。
【0030】以上、図1、図2、及び図3を用いて、1
394シリアルバスを用いたネットワーク構成、前記ネ
ットワークに接続される機器、及び前記ネットワーク上
でアイソクロナス通信を可能にする機器について説明し
た。これらの中で、図2及び図3に示した予約に関する
部分を除いて、また、アイソクロナス通信については
「IEEE Standard for a High Performance Serial Bu
s」として「IEEE Std 1394-1995」に規格化されていて
公知である。
【0031】このように構成されたネットワークシステ
ムにおいて、アイソクロナス通信の使用予約を行う方法
について以下に説明を加える。
【0032】まず、図1に示したネットワークシステム
上で、アイソクロナス通信の使用予約を行うための全体
の処理の流れについて図4を用いて説明する。図4では
説明を簡略化するために、1394機器200と、アイ
ソクロナス管理機器300とを示してあるが、実際に
は、ネットワークシステム上には1394機器200は
複数存在することが考えられ、一方アイソクロナス管理
機器300は1台存在する。
【0033】まず、1394機器200の利用者が、前
記機器に対して録画予約などの予約入力を行う。139
4機器200は、前記入力に対する予約がアイソクロナ
ス通信の使用予約が必要であると判断した場合は、前記
予約に関する使用予約情報500を1394シリアルバ
ス110を介してアイソクロナス管理機器300に送信
する。
【0034】前記使用予約情報500(データ構造につ
いては後述する)を受信したアイソクロナス管理機器3
00は、予約管理部302内にて前記機器が持つネット
ワーク予約情報600(データ構造については後述す
る)をもとに前記予約の予約可否を判断する。そして、
前記予約に対する予約可否情報700(データ構造につ
いては後述する)を使用予約情報500の送信元である
1394機器200に送信する。同時に前記予約の可否
判断の結果が予約可能である場合は、前記ネットワーク
予約情報600を更新する。
【0035】一方、前記予約の可否情報を受信した13
94機器200は、前記予約の可否情報から予約可能で
あると判断した場合に、予約情報管理部204内のアイ
ソクロナス予約情報800(データ構造については後述
する)に前記予約に関する予約情報を格納する。
【0036】以上の説明が、アイソクロナス通信の使用
予約を行うための全体の処理の流れである。
【0037】次に、前述した使用予約情報500と、ネ
ットワーク予約情報600と、予約可否情報700と、
アイソクロナス予約情報800について説明を加える。
【0038】まず、1394機器200がアイソクロナ
ス管理機器300に対して送信する、アイソクロナス通
信の使用予約情報500について図5を用いて説明す
る。図5において使用予約情報500内には、アイソク
ロナス通信を使用予約する時間帯を示す予約時間帯50
1と、前記通信に使用するチャネル数を示すチャネル数
502と、前記通信が必要とするバンド幅を示すバンド
幅503とが保持される。
【0039】次に、アイソクロナス管理機器300が、
1394機器200から受信した使用予約情報500に
対して予約可否を判断する際に使用するネットワーク予
約情報600について図6を用いて説明する。図6にお
いてネットワーク予約情報600内には、予約を識別す
る予約ID601と、前記予約IDに対応して、予約時
間帯を示す予約時間帯602と、チャネル番号を示すチ
ャネル番号603と、バンド幅を示すバンド幅604と
が、各予約毎に保持される。ただし、ここに保持されて
いる予約情報は、前記予約が実行されてそれが完了する
と、対応する予約に関する予約ID601、予約時間帯
602、チャネル番号603、バンド幅604を削除さ
れるものとする。
【0040】次に、アイソクロナス管理機器300が、
1394機器200から受信した使用予約情報500に
対して予約可否判断の結果を知らせるために使用する予
約可否情報700について図7を用いて説明する。図7
において予約可否情報700内には、予約の可否を識別
する可否情報701と、ネットワーク予約情報600内
の予約IDと一意に対応する予約ID702と、チャネ
ル番号を示すチャネル番号703とが保持される。ここ
で、予約ID702とチャネル番号703は、可否情報
701が予約可能であることを示す場合のみ値が有効で
ある。
【0041】次に、1394機器200の予約情報管理
部204内に保持されるアイソクロナス予約情報800
について図8を用いて説明する。図8においてアイソク
ロナス予約情報800内には、ネットワーク予約情報6
00内の予約IDと一意に対応した予約ID801と、
前記予約IDに対応して、予約時間帯を示す予約時間帯
802と、チャネル番号を示すチャネル番号803と、
バンド幅を示すバンド幅804とが、各予約毎に保持さ
れる。
【0042】以上で、アイソクロナス通信の使用予約を
行う際に必要とするデータ構造の説明を終わる。次に、
図4、図5、図6、図7、及び、図8を参照しながら、
アイソクロナス通信の使用予約を行うための、1394
機器200側の処理について前記処理フローを示した図
9を用いて、また、アイソクロナス管理機器300側の
処理について前記処理フローを示した図10を用いて説
明する。
【0043】まず、1394機器200側の処理につい
て説明する。1394機器200が、その利用者により
録画予約などの予約入力を受けた場合など、前記機器が
アイソクロナス通信の使用予約が必要であると判断した
場合に、本処理が開始される。この場合、まず、前記予
約に対してアイソクロナス通信に必要なチャネル数(チ
ャネル数502に対応)とバンド幅(バンド幅503に
対応)の情報を取得し、さらに、前記予約に対する予約
時間帯(予約時間帯501に対応)の情報とを用いて使
用予約情報500を生成する(ステップ901)。
【0044】次にステップ901において生成した使用
予約情報500をアイソクロナス管理機器300に送信
する(ステップ902)。アイソクロナス管理機器30
0は、ステップ902で送信した使用予約情報500に
対応する予約可否情報700を送信してくるので、13
94機器200は、次に、前記予約可否情報700を受
信する(ステップ903)。そして、ステップ903で
受信した予約可否情報700内の可否情報701から、
前記予約に対する可否判断を行う(ステップ904)。
ステップ904で予約不可能と判断された場合は、この
時点で本処理を終了する。
【0045】一方で、ステップ904で予約可能と判断
された場合は、予約可否情報700内の予約ID702
とチャネル番号703、および、使用予約情報500内
の予約時間帯501とバンド幅503をもとに、アイソ
クロナス予約情報800を更新(予約追加)する(ステ
ップ905)。ここでは、予約ID801には予約ID
702が、予約時間帯802には予約時間帯501が、
チャネル番号803にはチャネル番号703が、そし
て、バンド幅804にはバンド幅503が、それぞれ対
応する。
【0046】次に、アイソクロナス管理機器300側の
処理について説明する。本処理は、図9中ステップ90
2において、1394機器200から使用予約情報50
0が送信された後に開始される。前記使用予約情報50
0を受信した(ステップ1001)アイソクロナス管理
機器300は、前記使用予約情報500に示された予約
が、対応するネットワーク上で予約可能かどうかの判断
を行う(ステップ1002)。具体的には、まず、前記
使用予約情報500内の予約時間帯501と重複するネ
ットワーク予約情報600内の予約を、各予約に対する
予約時間帯602から抽出する。
【0047】次に、重複する全ての予約に対するチャネ
ル番号603とバンド幅604から、前記予約時間帯5
01で使用可能なチャネル番号とバンド幅の情報を作成
する。そして、ここで作成された使用可能なチャネル番
号とバンド幅の情報、及び、使用予約情報500内のチ
ャネル数502とバンド幅503の情報をもとに、前記
使用予約情報500に示された予約に対する予約可否を
判断する。
【0048】このステップ1002においては、その時
点で使用可能なチャネル番号とバンド幅の情報を加味す
ることが望ましい。その時点で使用中のアイソクロナス
通信は、何時終了するかわからないからである。そし
て、その時点で使用可能なチャネル番号とバンド幅の取
得方法については、「IEEE Standard for a High Perfo
rmance Serial Bus」として「IEEE Std 1394-1995」に
規格化されていて公知である。
【0049】ステップ1002において、使用予約情報
500に示された予約が予約可と判断された場合は、ネ
ットワーク予約情報600を更新する(ステップ100
3)。具体的には、まず、前記予約に対して一意のID
を割り当て、このIDを予約ID601として、前記使
用予約情報500に対する予約をネットワーク予約情報
600に追加登録する。次に、予約時間帯602には予
約時間帯501を、バンド幅604にはバンド幅503
をそれぞれ登録する。チャネル番号603には、上記で
重複しないと判ったチャネル番号を、チャネル数502
で示されたチャネル数分割り当て、その割り当てたチャ
ネル番号を登録する。
【0050】ステップ1003において、使用予約情報
500に対して予約を登録した後は、もしくは、ステッ
プ1002において、使用予約情報500に示された予
約が予約不可と判断された場合は、次に、予約可否情報
700を生成する(ステップ1004)。具体的には、
まず、前記予約に対する予約可否情報を可否情報701
に格納する。可否情報701に予約可能と格納した場合
のみ、次に、前記予約に対する予約ID702とチャネ
ル番号703に、ステップ1003において追加登録し
た予約ID601とチャネル番号603の値をそれぞれ
格納する。
【0051】そして、ステップ1004において生成し
た予約可否情報700を、対応する使用予約情報500
の送信元である1394機器200に送信する(ステッ
プ1005)。
【0052】以上の方法により、図1に示したネットワ
ークシステム上で、無限ではないチャネル数やバンド幅
の資源を確実に確保して、アイソクロナス通信の使用予
約を行うことが可能になる。なお、ここで、図9中のス
テップ902とステップ903、および、図10中のス
テップ1001とステップ1005の各情報の送受信
は、1394シリアルバス110を用いた非同期通信に
よって行われる。
【0053】次に、ここまで述べてきたアイソクロナス
通信の使用予約方法と別の方法について説明する。この
方法は、「IEEE Std 1394-1995」に規格化されている
「IEEEStandard for a High Performance Serial Bus」
のアイソクロナス通信の使用時(使用予約時ではない)
におけるチャネル番号及びバンド幅の確保方法を考慮に
入れたものである。1394機器200が、アイソクロ
ナス管理機器300から使用可能なチャネル番号とバン
ド幅を取得し、使用可否を判断した後に、アイソクロナ
ス管理機器に使用通知を行うものである。
【0054】まず、本方法の全体の処理の流れについて
図11を用いて説明する。図11では、図4と同様に説
明を簡略化するために、1394機器200と、アイソ
クロナス管理機器300とを示してあるが、実際には、
ネットワークシステム上には1394機器200は複数
存在することが考えられ、一方アイソクロナス管理機器
300は1台存在する。
【0055】図11において、まず、1394機器20
0が(その利用者による予約入力などで)アイソクロナ
ス通信の使用予約が必要であると判断した場合は、アイ
ソクロナス管理機器300に対して、ネットワークシス
テム上の予約状況情報1300(データ構造については
後述する)の送信を依頼する。前記送信の依頼時には、
前記予約の予約時間帯1200(データ構造については
後述する)を付加して送信する。
【0056】予約状況情報1300の送信依頼を受けた
アイソクロナス管理機器300は、前記送信依頼に付加
された予約時間帯1200と、予約管理部302内にて
前記機器が持つネットワーク予約情報600をもとに、
予約状況情報1300を生成する。そして、予約状況情
報1300を1394機器200に送信する。予約状況
情報1300を受信した1394機器200は、予約状
況情報1300をもとに、前記予約が予約可能かどうか
判断する。判断の結果、予約可能である場合は、次に、
アイソクロナス通信機器300に対して、予約の登録を
依頼する。この時、予約登録情報1400が付加して送
信される。
【0057】予約登録情報1400を受けたアイソクロ
ナス通信機器300は、前記予約登録情報1400の整
合性を確認した後、予約の登録を行う(ネットワーク予
約情報600を更新する)。予約の登録後、アイソクロ
ナス通信機器300は、1394機器200に登録の完
了(失敗した場合はその旨)を伝える。この時、予約の
登録が成功した場合は、前記予約に対して一意の予約I
D1500(データ構造については後述する)を付加し
て送信する。予約登録の完了(予約ID1500)を受
信した1394機器200は、予約情報管理部204内
のアイソクロナス予約情報800に前記予約に関する予
約情報を格納する。
【0058】以上が、本方法の全体の処理の流れであ
る。以下、ここで記述された予約時間帯1200と、予
約状況情報1300と、予約登録情報1400と、予約
ID1500について説明を加える。
【0059】まず、1394機器200がアイソクロナ
ス管理機器300に対して送信する、予約時間帯120
0について図12を用いて説明する。図12において予
約時間帯1200は、アイソクロナス通信を使用予約す
る時間帯を示すものであり、図5に示した予約時間帯5
01と等価である。
【0060】次に、アイソクロナス管理機器300が1
394機器200に送信する予約状況情報1300につ
いて図13を用いて説明する。図13において、予約状
況情報1300内には、予約時間帯1200の予約と重
複する一つ以上の予約が使用するチャネル数が最大であ
る時間帯において予約が入っていないチャネル番号を示
す予約可能チャネル番号1301と、予約時間帯120
0の予約と重複する一つ以上の予約が使用するバンド幅
が最大である時間帯において使用できるバンド幅を示す
予約可能バンド幅1302とが保持される。
【0061】次に、1394機器200がアイソクロナ
ス管理機器300に対して、予約登録を依頼する際に使
用する予約登録情報1400について図14を用いて説
明する。図14において予約登録情報1400には、予
約状況情報1300内の予約可能チャネル番号1301
と、予約可能バンド幅1302とにそれぞれ対応する予
約可能チャネル番号1401と、予約可能バンド幅14
02とが保持され、加えて、前記予約が使用するチャネ
ル番号を示す予約チャネル番号1403と、同じくバン
ド幅を示す予約バンド幅1404とが保持される。
【0062】次に、アイソクロナス管理機器において予
約の登録が成功した場合に、1394機器200に対し
て送信する予約IDについて図15を用いて説明する。
図15において予約ID1500は、ネットワークシス
テム上でのアイソクロナス通信の使用予約を一意に管理
するものであり、図6に示した予約ID601と図8に
示した予約ID801と対応するものである。
【0063】以上で、本方法において必要とするデータ
構造の説明を終わる。次に、図11、図12、図13、
図14、図15、及び、図6、図8を参照しながら、本
方法におけるアイソクロナス通信の使用予約を行うため
の、1394機器200側の処理について前記処理フロ
ーを示した図16を用いて、また、アイソクロナス管理
機器300側の処理について前記処理フローを示した図
17及び図18を用いて説明する。
【0064】まず、1394機器200側の処理につい
て説明する。1394機器200が、その利用者により
録画予約などの予約入力を受けた場合など、前記機器が
アイソクロナス通信の使用予約が必要であると判断した
場合に、本処理が開始される。この場合、まず、前記予
約に対する予約時間帯1200を生成する(ステップ1
601)。そして、前記予約時間帯の予約状況を知るた
めに、アイソクロナス管理機器300に対して、ステッ
プ1601で生成した予約時間帯1200を送信し、予
約状況情報1300の送信依頼を行う(ステップ160
2)。
【0065】ステップ1602に対して、アイソクロナ
ス管理機器300が、予約状況情報1300を送信して
きた場合は、1394機器200は前記予約状況情報1
300を受信する(ステップ1603)。次に、ステッ
プ1603で受信した予約状況情報1300内の予約可
能チャネル番号1301及び予約可能バンド幅1302
と、前記予約が使用するチャネル数及びバンド幅をそれ
ぞれ比較し、前記予約の予約可否を判断する(ステップ
1604)。
【0066】このステップ1604においては、前述の
ステップ1002と同様に、その時点で使用可能なチャ
ネル番号とバンド幅の情報を加味することが望ましい。
その時点で使用可能なチャネル番号とバンド幅の取得方
法については、「IEEE Standard for a High Performan
ce Serial Bus」として「IEEE Std 1394-1995」に規格
化されていて公知である。
【0067】そして、ステップ1604において、予約
不可能と判断された場合は、この時点で本処理を終了す
る。一方で、ステップ1604で予約可能と判断された
場合は、アイソクロナス管理機器300に予約登録を行
わせるために、予約登録情報1400を生成する(ステ
ップ1605)。
【0068】具体的には、アイソクロナス機器側で予約
状況情報1300と予約登録情報1400の対応を確認
可能にするために、まず、予約状況情報1300内の予
約可能チャネル番号1301及び予約可能バンド幅13
02を、それぞれ予約可能チャネル番号1401及び予
約可能バンド幅1402に格納する。次に、前記予約が
使用するチャネル番号を予約チャネル番号1403に、
前記予約が必要とするバンド幅を予約バンド幅1404
にそれぞれ格納する。
【0069】そして、前記予約登録情報1400をアイ
ソクロナス管理機器200に送信する(ステップ160
6)。ステップ1606に対して、アイソクロナス管理
機器300が、予約ID1500を送信してきた場合
は、1394機器200は前記予約ID1500を受信
する(ステップ1607)。
【0070】最後に、1394機器200は、ステップ
1607で受信した予約ID1500と、前記予約に対
応する予約時間帯1200と、予約チャネル番号140
3、予約バンド幅1404を、それぞれ予約ID80
1、予約時間帯802、チャネル番号803、バンド幅
804に格納する(ステップ1608)。
【0071】次に、アイソクロナス管理機器300側の
処理について説明する。本処理は、大きく2つの処理に
分割できる。1394機器200から、予約状況情報1
300の送信依頼を受けた場合と、同じく予約登録の依
頼を受けた場合である。
【0072】まず、1394機器200から、予約状況
情報1300の送信依頼を受けた場合の処理について図
17を用いて説明する。前述したように、本処理は13
94機器200から予約状況情報1300の送信依頼を
受けた時に開始される。
【0073】まず最初に、1394機器200から予約
状況情報1300の送信依頼を意味する予約時間帯12
00を受信する(ステップ1701)。次に、ステップ
1701で受信した予約時間帯1200とネットワーク
予約情報600をもとに、予約状況情報1300を生成
する(ステップ1702)。具体的には、前記予約時間
帯1200と重複するネットワーク予約情報600内の
予約を、各予約に対する予約時間帯602から抽出す
る。
【0074】次に、重複する全ての予約に対するチャネ
ル番号603とバンド幅604から、前記予約時間帯1
200で使用可能なチャネル番号とバンド幅の情報を作
成する。そして、ここで作成された使用可能なチャネル
番号を予約可能チャネル番号1301に、同バンド幅を
予約可能バンド幅1302に格納する。次に、ステップ
1702において生成した予約状況情報1300を13
94機器200に送信する(ステップ1703)。
【0075】次に、1394機器200から、予約登録
の依頼を受けた場合の処理について図18を用いて説明
する。先にも述べたとおり、本処理は1394機器20
0から予約登録情報1400が送信されてきた時に開始
される。まず最初に、前記予約登録情報1400を受信
する(ステップ1801)。
【0076】次に、ステップ1801で受信した予約登
録情報1400の整合性を確認し、ネットワーク予約情
報600を更新する(ステップ1802)。具体的に
は、まず、予約登録情報1400内の予約可能チャネル
数1401と予約可能バンド幅1402を、ステップ1
703において1394機器に対して送信した予約状況
情報1300内の予約可能チャネル番号1301とバン
ド幅1302とを、それぞれ、値が等しいかどうか確認
する。ここで値が等しい場合は、前記予約登録依頼を受
付け、ネットワーク予約情報600に追加登録する。
【0077】まず、前記予約に対して一意の予約IDを
割り当てて、このIDを予約ID601とする。さら
に、予約登録情報1400内の予約チャネル番号140
3と予約バンド幅1404を、それぞれ、チャネル番号
603とバンド幅604に、ステップ1701において
受信した予約時間帯1200を予約時間帯602に登録
する。一方で、値が等しくない場合は登録不可として予
約登録失敗とする。そして最後に、ステップ1802に
おいて割り当てた予約IDを付加して(予約の登録が成
功した場合のみ)、予約の登録結果を1394機器20
0に送信する。
【0078】以上の方法により、「IEEE Std 1394-199
5」に規格化されている「IEEE Standard for a High Pe
rformance Serial Bus」のアイソクロナス通信の使用時
におけるチャネル番号及びバンド幅の確保方法に類似し
た方法で、アイソクロナス通信の使用予約を行うことが
可能になる。
【0079】なお、ここで、図16中のステップ160
2とステップ1603とステップ1606とステップ1
607、及び、図17中のステップ1701とステップ
1703、及び、図18中のステップ1801とステッ
プ1803の各情報の送受信は、1394シリアルバス
110を用いた非同期通信によって行われる。
【0080】また、ここまでの図5、図7、図12、図
13、図14及び図15における、各送受信に使用され
るデータ内には、それぞれ送信元及び送信先を識別する
情報が含まれていない。これは、1394シリアルバス
110を用いた非同期通信を行うためのパケット自体
に、送信元及び送信先を識別する情報が入っているため
である。また、各通信時のエラー情報や応答コードなど
についても、このパケットに含まれる。この非同期通信
に用いるパケット構造及びその使用方法については、
「IEEE Standard for a High Performance Serial Bu
s」として「IEEE Std1394-1995」に規格化されていて公
知である。また、以下の説明で出てくる非同期通信にお
いても同様である。
【0081】次に、これまで述べたアイソクロナス通信
の使用予約方法を用いた予約に対する予約解除方法を説
明する。まず、これまでの説明と同様に、本方法の全体
の処理の流れについて図19を用いて説明する。図19
では、図4、図11と同様に説明を簡略化するために、
1394機器200と、アイソクロナス管理機器300
とを示してあるが、実際には、ネットワークシステム上
には1394機器200は複数存在することが考えら
れ、一方アイソクロナス管理機器300は1台存在す
る。
【0082】図19において、まず、1394機器20
0が、予約解除を行いたい予約に対する予約IDなどの
情報を含んだ解除予約情報2000(データ構造につい
ては後述する)を生成し、前記解除予約情報2000を
アイソクロナス管理機器300に送信する。解除予約情
報2000を受信したアイソクロナス管理機器300
は、前記解除予約情報2000内の情報と、ネットワー
ク予約情報600内の情報を照合し、前記解除予約情報
2000の整合性を確認する。
【0083】ここで整合性が取れた場合は、ネットワー
ク予約情報600内の対応する予約情報を削除する。予
約情報の削除が成功した場合は、予約ID2100を付
加して解除結果を1394機器200に送信する。前記
解除結果を受信した1394機器200は、解除結果が
成功であれば、アイソクロナス予約情報800内の対応
する予約情報を削除する。
【0084】以上が、予約解除における全体の処理の流
れである。以下、ここで記述された解除予約情報200
0と、予約ID2100について説明を加える。
【0085】まず、1394機器200がアイソクロナ
ス管理機器300に対して送信する、解除予約情報20
00について図20を用いて説明する。図22において
予約ID2001は、解除した予約に対応する予約ID
を示すものであり、図8に示したアイソクロナス予約情
報800内の対応する予約ID801が格納される。以
下、予約時間帯2002、予約チャネル番号2003、
予約バンド幅2004も同様であり、それぞれ、対応す
る予約時間帯802、チャネル番号803、バンド幅8
04が格納される。
【0086】次に、アイソクロナス管理機器300が1
394機器200に送信する予約ID2100について
図21を用いて説明する。図21において、予約ID2
100は、解除予約情報2000との整合性を確認可能
にするためのもので、解除予約情報2000内の予約I
D2001が格納される。
【0087】以上で、予約解除において必要とするデー
タ構造の説明を終わる。次に、図19、図20、図2
1、及び、図6、図8を参照しながら、本方法における
アイソクロナス通信の予約解除を行うための、1394
機器200側の処理について前記処理フローを示した図
22を用いて、また、アイソクロナス管理機器300側
の処理について前記処理フローを示した図23を用いて
説明する。
【0088】まず、1394機器200側の処理につい
て説明する。1394機器200は、その利用者による
解除指示などがあった場合に、本処理を開始する。ま
ず、解除する予約に対応する解除予約情報2000を生
成する(ステップ2201)。具体的には、アイソクロ
ナス予約情報800から、解除対象となる予約に関する
予約ID801、予約時間帯802、チャネル番号80
3、バンド幅804を、それぞれ予約ID2001、予
約時間帯2002、予約チャネル番号2003、予約バ
ンド幅2004に格納する。
【0089】次に、ステップ2201で生成した解除予
約情報2000を、アイソクロナス管理機器300に送
信し、予約の解除依頼を行う(ステップ2202)。ス
テップ2202の実行後、アイソクロナス管理機器30
0から、前記解除予約の依頼に対する解除結果が送信さ
れてくるので、この解除結果を受信する(ステップ22
03)。ステップ2203において受信した解除結果
が、解除成功の場合は、前記解除結果に含まれる予約I
D2100を確認して、1394機器200側の予約解
除を行う(アイソクロナス予約情報800を更新する)
(ステップ2204)。
【0090】具体的には、予約ID2100と解除予約
情報2000内の予約ID2001を比較して、それぞ
れが等しい場合にアイソクロナス予約情報800を更新
する。更新は、予約ID2001(もしくは予約ID2
100)が対応する、アイソクロナス予約情報内の予約
情報(予約ID801、予約時間帯802、チャネル番
号803、バンド幅804)を削除する。
【0091】次に、アイソクロナス管理機器300側の
処理について説明する。アイソクロナス管理機器300
は、1394機器200から解除予約情報2000が送
信された時に、本処理を開始する。まず、1394機器
200からの解除予約情報2000を受信する(ステッ
プ2301)。
【0092】次に、ステップ2301において受信した
解除予約情報2000をもとに、ネットワーク予約情報
600を更新する(ステップ2302)。具体的には、
まず、解除予約情報2000に含まれる全ての情報(予
約ID601、予約時間帯602、チャネル番号60
3、バンド幅604)が、ネットワーク予約情報600
に正しく格納されているかどうか確認する。正しく格納
されていると確認できた場合のみ、ネットワーク予約情
報600内の、対応する(確認できた)予約情報を削除
する。
【0093】そして、予約情報の削除結果をもとに解除
結果を生成する(ステップ2303)。具体的には、予
約情報の削除が成功した場合は、成功を意味する応答コ
ードと、前記予約に対応する予約ID2100を用いて
解除結果を生成する。一方で、失敗した場合は失敗を意
味する応答コードを用いる(予約IDは用いても用いな
くても可)。最後に、ステップ2303で生成した解除
結果を1394機器200に送信する(ステップ230
4)。
【0094】以上のようにすることで、予約されたアイ
ソクロナス通信の使用予約を解除することが可能にな
る。
【0095】以上のことが、本実施形態にかかるアイソ
クロナス通信の使用予約方法(前記予約の解除方法を含
む)に関する説明である。
【0096】ここまでの説明において、特に明記してい
ないが、1394機器が保持しているアイソクロナス予
約情報800は、実際の前記機器の予約機能が保持して
いる予約情報に含まれなくても良い。その場合は、予約
ID801を用いて、互いの予約を識別できるようにす
ればよい。例えば、アナログ放送とアイソクロナス通信
を伴うデジタル衛星放送を記録可能な機器で、両方の放
送の記録の予約情報を一括して管理しておき、本発明に
かかるアイソクロナス通信の予約情報は別に管理したい
場合があるとする。この場合、互いの予約情報の対応が
分かるように、両方で予約IDを用いて管理すればよ
い。
【0097】また、上記に関連して、ネットワーク予約
情報600及びアイソクロナス予約情報800に保持で
きる予約時間帯、さらに、各1394機器の予約機能が
保持している予約時間帯は、必ずしも同じ期間の時間帯
を予約可能にしなくとも良い。この場合は、ネットワー
ク予約情報600内に予約可能な時間になった時に、予
約の処理を開始すればよい。
【0098】従って、アイソクロナス管理機器300
は、予約可能な時間帯を各1394機器に知らせる手段
を持つか、あるいは、ネットワーク予約情報600が持
てる予約時間帯を一定に定める必要がある。例えば、ネ
ットワーク予約情報600では24時間先までの予約に
対してのみ予約時間帯を保持でき、一方で、1394機
器200内の予約機能が1週間先までの予約に対応して
いる場合は、1394機器200は、予約機能に予約さ
れた予約の実行(及びその完了)が24時間後になった
時点で、アイソクロナス通信の予約処理を行えばよい。
【0099】次に、前記予約を実行する方法について説
明する。予約の実行方法は、特に図示しないが、基本的
には、「IEEE Std 1394-1995」に規格化されている「IE
EE Standard for a High Performance Serial Bus」の
アイソクロナス通信の実行方法に従うものである。ただ
し、上記に規格化されているものでは、アイソクロナス
通信を開始する前に、前記通信に使用するチャネル数と
バンド幅を確保するが、本予約実行におけるアイソクロ
ナス通信では、既にその通信に使用するチャネル数とバ
ンド幅は確保されているの。
【0100】従って、規格化されているチャネル数とバ
ンド幅の確保は省略して良い。代わりに、アイソクロナ
ス予約情報800に格納されているチャネル番号803
とバンド幅804を用いて、アイソクロナス通信を実行
する。
【0101】また、これまで述べてきたアイソクロナス
通信の使用予約方法は、本発明によるアイソクロナス通
信の使用予約を実行できるネットワークシステム上にお
いて、アイソクロナス通信の(予約ではない)使用方法
としても有効である。「IEEEStd 1394-1995」に規格化
されている「IEEE Standard for a High PerformanceSe
rial Bus」のアイソクロナス通信の使用においても、ア
イソクロナス通信を実行する前に、チャネル番号とバン
ド幅の確保する方法が決められている。
【0102】アイソクロナス通信の使用予約を実行でき
るネットワークシステム上では、この確保方法を、本発
明によるアイソクロナス通信の使用予約方法に置き換え
ればよい。そうすれば、これから実行するアイソクロナ
ス通信が使用するチャネル番号とバンド幅が、それぞれ
予約されているチャネル番号とバンド幅に重複してしま
うかどうか考慮せずに済む。ただし、図示しないが、こ
の場合予約時間帯の情報の持たせかたとして、直ちに開
始するという意味の情報と、無期限の使用を意味する情
報を用意する必要がある。
【0103】そして、前記予約の確立後、すぐに前記予
約を実行すればよい。このことを考慮すれば、アイソク
ロナス管理機器300が、アイソクロナス通信の使用予
約を実現するための予約管理部302を持つかどうか
を、1394機器200が調べられるような手段を持つ
必要がある。これには、図示しないが、1394機器2
00が、非同期通信によってアイソクロナス管理機器3
00に予約管理部302の有無を問い合わせ、前記問い
合わせに対してアイソクロナス管理機器300が前記有
無の情報を含めて応答するなどの方法が考えられる。
【0104】次に、本発明をより有効に活用するための
方法について、以下説明を加える。通常予約を伴う機能
を持つ1394機器200のほとんどは、蛍光表示管や
LCD、さらに、テレビ受信機などのOSD(On S
creen Display)などの表示機能や音声出
力機能を用いて、予約操作の簡略化を行っており、ま
た、予約の確認も可能である場合が多い。
【0105】一方で、本発明におけるアイソクロナス通
信の使用予約方法を用いなくても、予約された時間にア
イソクロナス通信を開始させることは可能である(この
場合、予約実行時のチャネル番号とバンド幅の確保は保
証されない)。
【0106】本発明におけるアイソクロナス通信の使用
予約方法は、予約実行時のチャネル番号とバンド幅の確
保を保証するものであるため、逆に、予約不可能となる
場合もある。その場合には、上記表示機能や音声出力機
能を用いて、予約不可能の旨を利用者に伝えることが望
ましい。そうすれば、より利用者にわかりやすい(混乱
させない)予約機能を実現できる。実際には、図9のス
テップ904や、図16のステップ1604などで、1
394機器200が予約不可能と判断した時に、その旨
を表示機能や音声出力機能を用いて、利用者に知らせれ
ば良い。
【0107】次に、複数の1394機器200が、連携
して一つのアイソクロナス通信の使用予約を実行する場
合について説明を加える。これは、例えば、デジタル衛
星放送受信機がAVデータをアイソクロナス通信によっ
てネットワーク上に流す予約を行い、前記AVデータを
デジタルビデオ機器が記録する場合などである。本実施
形態では、アイソクロナス通信の使用予約を行う139
4機器200は、アイソクロナス通信でデータを流す機
器でなくとも良い。このことは、「IEEE Std 1394-199
5」に規格化されている「IEEE Standard for a High Pe
rformance Serial Bus」のアイソクロナス通信の使用に
おいても同様である。
【0108】一方で、1394シリアルバス110を利
用してA/V機器を制御するための制御信号について、
「AV/C Digital Interface Command Set」が「1394 Tra
de Association」によって公開されていることは先にも
述べたが、ここには、例えば、デジタルビデオ機器に記
録(再生)に使用するアイソクロナス通信のチャネル番
号を設定する方法が記載されている。従って、複数の1
394機器200が、連携して一つのアイソクロナス通
信の使用予約を実行する場合は、アイソクロナス通信の
使用予約を行った1394機器200が、この「AV/C D
igital Interface Command Set」を利用して、連携が必
要な他の1394機器200を制御するようにすれば良
い。
【0109】さて、1394シリアルバス110を用い
たネットワークシステム上では、バスリセットと呼ぶも
のがある。これは、ネットワーク外の機器が新たにネッ
トワークに接続された場合など、ネットワークの構成の
変化に伴って行われるものである。本発明にかかるアイ
ソクロナス通信の使用予約に関して、このバスリセット
に対処する方法について以下説明を加える。
【0110】バスリセットが行われた場合の問題点とし
て、例えば、以下のことが考えられる。一つは、アイソ
クロナス通信の使用予約情報を持った1394機器20
0が、新たにネットワーク上に加わる場合である。もう
一つは、ネットワーク上に接続されていたアイソクロナ
ス通信の使用予約情報を持った1394機器200が、
ネットワーク上から外されてしまった場合である。さら
にもう一つは、それまでアイソクロナス管理機器300
として機能していた機器が、アイソクロナス管理機器3
00でなくなってしまう場合である。これらの問題点に
対処する方法について、以下、図24を用いて説明す
る。
【0111】その前に、図示はしないが、本方法におい
て使用されるデータについての説明を加えておく。この
データとは、アイソクロナス管理機器300をネットワ
ークの内外を含めて一意に識別する予約IRM−IDで
あって、1394機器200内の予約情報管理部204
及びアイソクロナス管理機器300内の予約管理部30
2に、それぞれ一つずつ格納される。
【0112】アイソクロナス管理機器300ではない
が、予約管理部302をもつ1394機器200(アイ
ソクロナス管理機器300になることができる機器)
は、前記予約管理部302には、自身がアイソクロナス
管理機器300で無いことを示す情報を保持する。な
お、ここで保持される予約IRM−IDは、バスリセッ
ト後の図24に示す処理によって更新されるものであ
る。
【0113】図24において、バスリセットが行われた
直後に、本処理が開始される。まず、バスリセット後の
アイソクロナス管理機器300は(バスリセットの際に
どのようにしてアイソクロナス管理機器を選定するか
は、前述の「IEEE standard for a high performance s
erial bus」の規格によって決定される) 、バスリセッ
ト前のアイソクロナス管理機器を抽出する(ステップ2
401)。具体的には、バスリセット後のアイソクロナ
ス管理機器300が、各1394機器200(バスリセ
ット後のアイソクロナス管理機器300と含む)に対し
て、予約管理部302に保持されている(従って、アイ
ソクロナス管理機器300になりうる1394機器20
0から)予約IRM−IDの値が、前記機器がバスリセ
ット前にアイソクロナス管理機器であったことを示す場
合に、前記予約IRM−IDを送信させる。
【0114】そして、ステップ2401に対して、バス
リセット前のアイソクロナス管理機器300から送信さ
れた予約IRM−IDを受信する(ステップ240
2)。次に、ステップ2402で受信した予約IRM−
IDの種類をカウントする(ステップ2403)。本ス
テップ2403において、前記カウントの結果が、予約
IRM−IDの種類が二つ以上である場合(ネットワー
ク同士が接続されていて管理機器300が複数存在する
場合を含む)、もしくは一つもない場合(管理機器30
0がネットワークから外れた場合)は、ステップ240
4に処理を移す。
【0115】一方で、前記カウントの結果が、予約IR
M−IDの種類が一つである場合(稼働する管理機器3
00が入れ替わることはあってもネットワークから外れ
ない場合)は、ステップ2405に処理を移す。ステッ
プ2404に処理が移ってきた場合は、バスリセットが
複数のネットワークの接続によるものと判断して、もし
くは、ネットワーク上のアイソクロナス通信の予約情報
(ネットワーク予約情報600)を再構成できないと判
断して、アイソクロナス通信の使用予約に対する再予約
を各1394機器200に行わせる(ステップ240
4)。
【0116】再予約方法は、各1394機器200に任
せて良いが、前記機器内のアイソクロナス予約情報80
0内の予約に対して、再予約の処理をこれまでの説明に
従って行うことが望ましい。一方で、ステップ2405
に処理が移ってきた場合は、まず、バスリセットの前後
でアイソクロナス管理機器300が異なるかどうかを確
認する(ステップ2405)。具体的には、バスリセッ
ト後のアイソクロナス管理機器300が、ステップ24
02で受信した予約IRM−IDが、自機器を示すもの
であるかどうかで判断する。
【0117】そして、ステップ2405で、バスリセッ
トの前後でアイソクロナス管理機器300が異なると判
断された場合は、ステップ2406に処理を移す。一方
で、バスリセットの前後でアイソクロナス管理機器30
0が同じと判断された場合は、ステップ2406を実行
せずにその次のステップ2407に処理を移す。
【0118】ステップ2406では、バスリセット前の
アイソクロナス管理機器300から、バスリセット前の
ネットワーク予約情報600を取得し、前記ネットワー
ク予約情報600を、バスリセット後のアイソクロナス
管理機器300内の予約管理部302内に移動する(ス
テップ2406)。
【0119】そして、ステップ2407では、ステップ
2402で受信した予約IRM−IDを1394機器2
00に同報する(ステップ2407)。次に、バスリセ
ット後のアイソクロナス管理機器300が保持するネッ
トワーク予約情報600内のすべての予約情報の照合
を、前記情報600内の予約ID601を用いて行う
(ステップ2408)。
【0120】具体的には、まず、1394機器200
が、ステップ2407でアイソクロナス管理機器300
から受信した予約IRM−IDと、前記機器が持つ予約
情報管理部204内の予約IRM−IDを確認する。前
記IRMーIDが確認できた場合のみ、1394機器2
00は、前記予約情報管理部204が管理しているアイ
ソクロナス予約情報800内のすべての予約の予約ID
801を、バスリセット後のアイソクロナス管理機器3
00に送信する。
【0121】各1394機器200から予約ID801
を受信したアイソクロナス管理機器300は、前記機器
が持つネットワーク予約情報600内のすべての予約の
予約ID601に対応する、予約ID801が受信され
たかどうか確認する。確認できない場合は、前記予約I
D601は、バスリセットによって無効になった(対応
する1394機器200がネットワークから外された)
と判断して、前記予約ID601に対応する予約情報を
削除する。
【0122】そして、最後のステップとして、バスリセ
ット後のアイソクロナス管理機器300内の予約管理部
302内の予約IRM−IDを、前記機器に対応する予
約IRM−IDに更新し(ステップ2409)、前記予
約IRM−IDを各1394機器200に送信して、1
394機器200内の予約情報管理部204内の予約I
RM−IDを、前記送信した予約IRM−IDに更新さ
せる(ステップ2410)。
【0123】以上のようにすることで、バスリセットが
行われた際のさまざまな問題点に対処することが可能と
なる。例えば、アイソクロナス通信の使用予約情報を持
った一台の1394機器200が新たにネットワーク上
に加わった場合は、ステップ2407で同報されたバス
リセット前の予約IRM−IDをもとに、自機器が新た
にネットワーク上に加わったことがわかる(管理機器3
00は当該ネットワーク外のIRM−IDとも識別でき
る一意のIDを有していて、前記IDを1394機器2
00は事前に同報されているから)。再予約の必要があ
れば、これまで述べてきた方法を用いればよい。
【0124】また、アイソクロナス通信の使用予約情報
を持った1394機器200がネットワーク上から外さ
れた場合は、ステップ2408において、前記機器が予
約したアイソクロナス通信の使用予約情報は削除され
る。さらに、それまでアイソクロナス管理機器300と
して機能していた機器が、アイソクロナス管理機器30
0でなくなってしまう場合は、ステップ2404の処理
や、ステップ2406からステップ2408の処理で、
ネットワーク予約情報600を再構成することで対処し
ている。
【0125】さらに、これまで説明してきた本発明をよ
り有効にするための方法について、以下説明を加える。
これまでは、アイソクロナスの使用予約を行う機器につ
いて説明してきたが、実際には、本発明に関する前記使
用予約を行う機能を持たない機器もネットワークシステ
ム上に接続されることが考えられる。
【0126】この場合、前記機器から、アイソクロナス
通信に使用するチャネル番号とバンド幅の取得は、予約
を無視した方法で行われてしまう。これでは、前記機器
のアイソクロナス通信と、1394機器200からの予
約されたアイソクロナス通信とで、チャネル番号の重
複、及び、バンド幅の不足が生じる場合が出てくる。前
記使用予約を行う機能を持たない機器は、アイソクロナ
ス管理機器300から、その時点で利用可能なチャネル
番号とバンド幅の情報を取得して、前記取得した情報か
ら使用するチャネル番号とバンド幅と確保する。
【0127】そして、この問題に対処するためには、図
示しないが、本発明に関する前記使用予約を行う機能を
持たない機器からの、アイソクロナス通信に使用するチ
ャネル番号とバンド幅の確保に対しては、アイソクロナ
ス管理機器300は、その時点で利用可能なチャネル番
号とバンド幅の情報として、ネットワーク予約情報60
0から、予約されていないチャネル番号とバンド幅がそ
れぞれもっとも少ない時間帯に、利用可能なチャネル番
号とバンド幅の情報を加味して送信するようにする。
【0128】そうすれば、前記機器のアイソクロナス通
信と、1394機器200からの予約されたアイソクロ
ナス通信とで、チャネル番号の重複、及び、バンド幅の
不足が生じることはない。
【0129】また、これに関連して、前記使用予約を行
う機能を持たない機器や、本発明の予約方法を使用しな
い1394機器200からの、その時点でのチャネル番
号とバンド幅を確保しやすくするために、図示はしない
が、本発明に関するアイソクロナス通信の使用予約する
ためのチャネル番号とバンド幅の制限値を、前記ネット
ワークシステム上で使用できるチャネル番号とバンド幅
のそれぞれの最大値に対して、例えば、8割までとする
などの方法も考えられる。
【0130】このようにすれば、前記使用予約を行う機
能を持たない機器や、本発明の予約方法を使用しない1
394機器200は、より確実に、その時点でのチャネ
ル番号とバンド幅を確保することができるようになる。
【0131】以上説明したように、本発明は次に示すよ
うな実施形態と機能を奏するものを含むものである。
【0132】本発明は、1394シリアルバスなどのア
イソクロナス通信によるデータの伝送と、非同期通信に
よる制御信号の伝送を可能とするシリアルバスを用い
て、A/V機器などのノードが接続されたネットワーク
において、バス資源の管理を行いながら、データの伝送
の予約を可能とする方法であって、前記ノードの少なく
とも一つ以上のノードは、未来の時間帯での通信に使用
する通信資源を確保する通信資源確保手段と、通信資源
確保手段に確保された通信資源と、前記確保された通信
資源を使用する予約時間からなる予約情報を記憶する予
約情報記憶手段と、予約情報記憶手段に記憶された予約
時間に、前記記憶された通信資源を用いて通信の実行を
開始する予約実行手段とを備え、前記ノードのいずれか
一つのノードは、前記ネットワークシステムにおいて通
信を実行するための通信資源を管理する予約管理ノード
であって、前記ネットワークシステム上の予約ノードが
備える予約情報記憶手段に記憶された通信資源と予約時
間からなる予約情報を記憶するネットワーク予約情報記
憶手段とを備えたネットワークシステムによって達成さ
れる。
【0133】本発明の好ましい実施形態においては、さ
らに、未来の時間帯での通信に使用する通信資源を確保
する前記通信資源確保手段は、前記通信資源確保手段に
よらない手段で通信資源の確保を可能にするために、ネ
ットワークシステム上で利用可能な通信資源の全てを確
保しないように構成されている。
【0134】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、前記ネットワークシステムは、二つ以上のノード
が、シリアルバスによって接続され、前記通信資源はチ
ャネル番号とバンド幅からなり、かつ、前記通信資源を
確保することによって一定の通信サイクルでデータを送
受信する通信(以下「アイソクロナス通信」と称する)
と、制御信号などのデータを送受信する非同期通信が可
能であって、前記予約ノードは、アイソクロナス通信及
び非同期通信によるデータの送受信が可能な予約ノード
であり、前記予約実行手段は、前記予約情報記憶手段に
記憶された通信資源を用いてアイソクロナス通信の実行
を開始するように構成されている。
【0135】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、前記予約ノードは、未来の時間帯の通信が必要とす
る通信資源、及び、前記時間帯からなる予約情報を前記
予約管理ノードに送信する予約情報送信手段を備え、前
記予約管理ノードは、前記予約情報送信手段に送信され
た予約情報に重複する、前記ネットワーク予約情報記憶
手段に記憶された予約情報を、それぞれの予約時間帯か
ら抽出する重複予約抽出手段と、重複予約抽出手段に抽
出されたすべての予約情報に含まれる通信資源から、前
記予約情報送信手段に送信された予約情報に含まれる通
信資源の確保可否を判断する予約可否判断手段とを備
え、かつ、前記予約可否判断手段による予約可否の結果
が、予約可能である場合に、前記ネットワーク予約情報
記憶手段によって、前記予約情報送信手段に送信された
予約情報を記憶するように構成され、かつ、前記予約可
否の結果を、前記予約ノードに返送する予約可否結果返
送手段を備え、前記予約ノードは、予約可否結果返送手
段により返送された予約可否の結果が、予約可能である
場合に、前記予約情報記憶手段を行うように構成されて
いる。
【0136】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、前記予約ノードは、予約可否結果返送手段に返送さ
れた予約可否の結果が、予約不可能である場合に、これ
に対応する画像を表示装置に表示するか、あるいは、こ
れに対応する音声を音声出力装置に出力するか、いずれ
か、または、両方の方法で、前記ノードの利用者に予約
不可能であることを通知するように構成されている。
【0137】本発明のさらに他の好ましい実施形態にお
いては、前記予約ノードは、通信の実行を予約するため
の時間帯を前記予約管理ノードに送信する時間帯送信手
段を備え、前記予約管理ノードは、前記時間帯送信手段
に送信された時間帯に重複する、前記ネットワーク予約
情報記憶手段に記憶された予約情報を、それぞれの予約
時間帯から抽出する重複予約抽出手段と、重複予約抽出
手段に抽出されたすべての予約情報に含まれる通信資源
から、前記時間帯送信手段に送信された時間帯での、予
約可能な通信資源を取得する予約可能資源取得手段と、
前記取得された通信資源の予約状況を前記予約ノードに
返送する予約状況返送手段とを備え、前記予約ノード
は、予約状況返送手段に返送された予約状況から、前記
時間帯送信手段で送信した時間帯に対応する通信資源を
確保できるか判断する予約可否判断手段と、前記予約可
否判断手段による予約可否の結果が、予約可能である場
合に、前記確保する通信資源の予約情報を、前記予約管
理ノードに送信する予約情報送信手段を備え、かつ、前
記予約情報記憶手段を行うように構成され、前記予約管
理ノードは、前記ネットワーク予約情報記憶手段によっ
て、前記登録情報送信手段に送信された予約情報を記憶
するように構成されている。
【0138】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、前記予約ノードは、前記予約可否判断手段による予
約可否の結果が、予約不可能である場合に、これに対応
する画像を表示装置に表示するか、あるいは、これに対
応する音声を音声出力装置に出力するか、いずれか、ま
たは、両方の方法で、前記ノードの利用者に予約不可能
であることを通知するように構成されている。
【0139】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、前記予約情報記憶手段は、さらに、一つの予約を特
定するための予約IDを、各予約毎に記憶し、かつ、前
記対応する予約IDを、前記ネットワーク予約情報記憶
手段も記憶するように構成されている。
【0140】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、前記予約ノードは、前記予約情報記憶手段に記憶さ
れた、一つの予約IDに対応する通信資源と予約時間帯
からなる予約情報を削除し、かつ、予約管理ノードに、
前記ネットワーク予約情報記憶手段に記憶された、前記
予約IDに対応する通信資源と予約時間帯からなる予約
情報を削除させることで、予約の解除を行うように構成
されている。
【0141】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、前記予約実行手段は、予約情報記憶手段に記憶され
た予約時間に、前記記憶された通信資源を用いて通信の
実行を開始するとともに、前記開始した予約に対応す
る、前記予約記憶手段に記憶された予約情報と、前記ネ
ットワーク予約記憶手段に記憶された予約情報を削除す
るように構成されている。
【0142】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、ネットワークシステムのノードの接続構成の変化に
よって、前記変化の前後で予約管理ノードが変わった場
合に、前記変化後の予約管理ノードは、前記変化前の予
約管理ノードが備えるネットワーク予約情報記憶手段に
記憶された予約情報を取得し、前記取得した予約情報を
記憶する第2のネットワーク予約情報記憶手段を備えて
いる。
【0143】本発明のさらに好ましい実施形態において
は、前記予約管理ノードは、ネットワークの内外を問わ
ない一意の予約管理ノードIDを有し、前記第2のネッ
トワーク予約情報記憶手段は、ネットワークシステムの
ノードの接続構成の変化による予約管理ノードの変化
を、前記予約管理ノードIDから判断するように構成さ
れている。
【0144】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1394シリアルバスなどのアイソクロナス通信による
データの伝送と非同期通信による制御信号の伝送を可能
とするシリアルバスを用いて、A/V機器などが接続さ
れたネットワークにおいて、バス資源(チャネル番号や
バンド幅)の管理を行いながら、アイソクロナス通信に
よるデータの伝送の予約を可能となる。
【0145】この予約の方法は、上記実施形態によれ
ば、ネットワーク上でのアイソクロナス通信を管理する
機器が予約の可否判断を行う方法と、アイソクロナス通
信を予約したい機器が予約の可否判断を行う、二種類の
方法によって実現できる。どちらの方法においても、予
約ができない場合は、その利用者に表示機能や音声出力
機能などで知らせることが可能である。
【0146】一方で、予約されたアイソクロナス通信の
予約解除についても、予約情報に予約IDを付加するこ
とで、確実に行うことができる。
【0147】さらに、バスリセットによるネットワーク
の構成の変化に対しても、前記ネットワーク上でのアイ
ソクロナス通信の予約を管理する機器に対して、ネット
ワーク内外を含めた一意のIDを用いることで、そのさ
まざまな問題点に対処可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態にかかる1394シ
リアルバスを用いたネットワークシステムの構成例を示
した図である。
【図2】図2は、本実施形態にかかる1394機器の構
成を示したブロックダイヤグラムである。
【図3】図3は、本実施形態にかかるアイソクロナス管
理機器の構成を示したブロックダイヤグラムである。
【図4】図4は、本実施形態にかかるアイソクロナス通
信の使用予約を行うための、1394機器とアイソクロ
ナス管理機器の間における、情報の流れおよび処理の概
要を示した図である。
【図5】図5は、本実施形態にかかる使用予約情報の構
造を示した図である。
【図6】図6は、本実施形態にかかるネットワーク予約
情報の構造を示した図である。
【図7】図7は、本実施形態にかかる予約可否情報の構
造を示した図である。
【図8】図8は、本実施形態にかかるアイソクロナス予
約情報の構造を示した図である。
【図9】図9は、本実施形態にかかるアイソクロナス通
信の使用予約を行うための、1394機器側の処理を示
すフローチャートである。
【図10】図10は、本実施形態にかかるアイソクロナ
ス通信の使用予約を行うための、アイソクロナス管理機
器側の処理を示すフローチャートである。
【図11】図11は、本実施形態にかかるアイソクロナ
ス通信の使用予約を行うための、1394機器とアイソ
クロナス管理機器の間における、情報の流れおよび処理
の概要を示した図である。
【図12】図12は、本実施形態にかかる予約時間帯の
構造を示した図である。
【図13】図13は、本実施形態にかかる予約状況情報
の構造を示した図である。
【図14】図14は、本実施形態にかかる予約登録情報
の構造を示した図である。
【図15】図15は、本実施形態にかかる予約IDの構
造を示した図である。
【図16】図16は、本実施形態にかかるアイソクロナ
ス通信の使用予約を行うための、1394機器側の処理
を示すフローチャートである。
【図17】図17は、本実施形態にかかるアイソクロナ
ス通信の使用予約を行う際に、予約状況情報を1394
機器に送信するための、アイソクロナス管理機器側の処
理を示すフローチャートである。
【図18】図18は、本実施形態にかかるアイソクロナ
ス通信の使用予約を行う際に、予約登録を行うための、
アイソクロナス管理機器側の処理を示すフローチャート
である。
【図19】図19は、本実施形態にかかる使用予約され
たアイソクロナス通信の予約解除を行うための、139
4機器とアイソクロナス管理機器の間における、情報の
流れおよび処理の概要を示した図である。
【図20】図20は、本実施形態にかかる解除予約情報
の構造を示した図である。
【図21】図21は、本実施形態にかかる予約IDの構
造を示した図である。
【図22】図22は、本実施形態にかかる使用予約され
たアイソクロナス通信の予約解除を行うための、139
4機器側の処理を示すフローチャートである。
【図23】図23は、本実施形態にかかる使用予約され
たアイソクロナス通信の予約解除を行うための、アイソ
クロナス管理機器側の処理を示すフローチャートであ
る。
【図24】図24は、本実施形態にかかるバスリセット
による各問題点を解決するための処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101 パーソナルコンピュータ(PC) 102,105 VTR 103,106 ディジタル衛星放送受信機(IRD) 104 カメラ一体型記録再生装置(CAM) 107 TV 110 1394シリアルバス 200 1394機器 201 アイソクロナス通信制御部 202 非同期通信制御部 204 予約情報管理部 205 予約実行部 206 時刻管理部 300 アイソクロナス管理機器 301 アイソクロナスリソースマネージャ(IRM) 302 予約管理部 500 使用予約情報 600 ネットワーク予約情報 700 予約可否情報 800 アイソクロナス予約情報 1200 予約時間帯 1300 予約状況情報 1400 予約登録情報 1500 予約ID
フロントページの続き (72)発明者 長谷川 司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 後藤 英文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークとして接続された複数の機
    器間の通信に必要な周波数帯域、前記周波数帯域を時分
    割したバンド幅、前記周波数帯域に割り当てたチャネ
    ル、前記バンド幅に割り当てたチャネル、のいずれか一
    つ、または、いずれか二つ以上の組み合わせからなる通
    信資源を確保することによって、データを送信およびま
    たは受信する通信を可能とするバス資源予約装置であっ
    て、 未来の時間帯での通信に使用する前記通信資源を予め確
    保する通信資源確保手段と、 前記通信資源確保手段に予め確保された通信資源、前記
    確保された通信資源を使用する予約時間、前記予約を特
    定するための予約ID、を含む予約情報を記憶する予約
    情報記憶手段と、 前記予約情報記憶手段に記憶された予約時間に、前記記
    憶された通信資源を用いて通信の実行を開始する予約実
    行手段と、を前記機器に備えることを特徴とするバス資
    源予約装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークとして接続された複数の機
    器間の通信に必要な周波数帯域、前記周波数帯域を時分
    割したバンド幅、前記周波数帯域に割り当てたチャネ
    ル、前記バンド幅に割り当てたチャネル、のいずれか一
    つ、または、いずれか二つ以上の組み合わせからなる通
    信資源を確保することによって、データを送信およびま
    たは受信する通信に使用する通信資源を管理するバス資
    源管理装置であって、 未来の時間帯での機器間の通信に使用する予め確保され
    た通信資源、前記確保された通信資源を使用する予約時
    間、前記予約を特定するための予約ID、を含む、ネッ
    トワーク内の前記複数機器に亘る予約情報を記憶するバ
    ス予約情報記憶手段と、 前記通信資源の使用状況を管理する使用状況管理手段
    と、 前記バス予約情報記憶手段に記憶された予約情報をもと
    に前記通信資源の予約状況を管理する予約状況管理手段
    と、を前記機器の少なくとも1つに備えることを特徴と
    するバス資源管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のバス資源予約装置にお
    いて、 前記通信資源確保手段によって通信資源を確保できない
    場合、前記確保できないことに対応する文字およびまた
    は画像を表示装置に表示し、およびまたは、前記確保で
    きないことに対応する音声を音声出力装置に出力して、
    予約不可能であることを通知する予約不可能通知手段を
    備えることを特徴とするバス資源予約装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークとして接続された複数の機
    器間の通信に必要な周波数帯域、前記周波数帯域を時分
    割したバンド幅、前記周波数帯域に割り当てたチャネ
    ル、前記バンド幅に割り当てたチャネル、のいずれか一
    つ、または、いずれか二つ以上の組み合わせからなる通
    信資源を確保することによって、データを送信およびま
    たは受信する通信を可能とし、且つ前記通信に使用する
    通信資源を管理するバス資源予約システムであって、 前記バス資源予約システムは、バス資源予約装置とバス
    資源管理装置とから構成され、 前記バス資源予約装置は、 未来の時間帯での通信に使用する前記通信資源を予め確
    保する通信資源確保手段と、 前記通信資源確保手段に予め確保された通信資源、前記
    確保された通信資源を使用する予約時間、前記予約を特
    定するための予約ID、を含む予約情報を記憶する予約
    情報記憶手段と、 前記予約情報記憶手段に記憶された予約時間に、前記記
    憶された通信資源を用いて通信の実行を開始する予約実
    行手段と、を前記機器に備え、 前記バス資源管理装置は、 未来の時間帯での機器間の通信に使用する予め確保され
    た通信資源、前記確保された通信資源を使用する予約時
    間、前記予約を特定するための予約ID、を含む、ネッ
    トワーク内の前記複数機器に亘る予約情報を記憶するバ
    ス予約情報記憶手段と、 前記通信資源の使用状況を管理する使用状況管理手段
    と、 前記バス予約情報記憶手段に記憶された予約情報をもと
    に前記通信資源の予約状況を管理する予約状況管理手段
    と、を前記機器の少なくとも1つに備えることを特徴と
    するバス資源予約システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のバス資源予約システム
    において、 前記バス資源予約装置における前記通信資源確手段は、
    未来の時間帯の通信に使用する通信資源及び前記時間帯
    からなる予約情報を前記バス資源管理装置に送信する予
    約情報送信手段を備え、 前記バス資源管理装置は、 前記予約情報送信手段から送信された予約情報に重複す
    る他の予約を、前記予約管理手段に管理された予約状況
    から抽出する重複予約抽出手段と、 前記重複予約抽出手段で抽出された予約が使用する通信
    資源の中から、前記予約情報送信手段から送信された予
    約情報に含まれる通信資源の予約可否を判断する予約可
    否判断手段と、 前記予約可否判断手段で判断された予約可否の結果を前
    記バス資源予約装置に返送する予約可否結果返送手段
    と、を備え、 前記予約可否結果返送手段から返送された予約可否の結
    果が予約可能である場合に、前記バス資源予約装置にお
    ける前記予約情報記憶手段に前記予約情報を含む所定事
    項を記憶し、前記予約を実行することを特徴とするバス
    資源予約システム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のバス資源予約システム
    において、 前記バス資源予約装置における前記通信資源確手段は、
    通信の実行を予約する時間帯情報を前記バス資源管理装
    置に送信する時間帯送信手段を備え、 前記バス資源管理装置は、 前記時間帯送信手段に送信された時間帯に重複する他の
    予約を、前記予約状況管理手段に管理された予約状況か
    ら抽出する重複予約抽出手段と、 前記重複予約抽出手段に抽出された予約が使用する通信
    資源の中から、前記時間帯送信手段により送信された時
    間帯の通信資源の予約状況を取得する予約可能資源取得
    手段と、 前記取得された予約状況を前記バス資源予約装置に返送
    する予約状況返送手段と、を備え、 前記バス資源予約装置における前記通信資源確保手段
    は、予約状況返送手段により返送された予約状況から、
    前記時間帯送信手段で送信した時間帯に対応する通信資
    源の予約可否を判断する予約可否判断手段を備え、 前記予約可否判断手段で判断された予約可否の結果が予
    約可能である場合に、前記バス資源予約装置における前
    記予約情報記憶手段に前記予約情報を含む所定事項を記
    憶し、前記予約を実行することを特徴とするバス資源予
    約システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のバス資源予約システム
    において、 前記バス資源管理装置における前記予約可否判断手段
    は、利用可能な通信資源がなくならないように通信資源
    の確保可否を判断することを特徴とするバス資源予約シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のバス資源予約システム
    において、 前記バス資源管理装置における前記予約可能資源取得手
    段は、利用可能な通信資源がなくならないように通信資
    源の予約状況を取得することを特徴とするバス資源予約
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のバス資源予約システム
    において、 前記バス資源予約装置における前記予約可否判断手段
    は、利用可能な通信資源がなくならないように通信資源
    の確保可否を判断することを特徴とするバス資源予約シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項4乃至9のいずれか1つの請求
    項に記載のバス資源予約システムにおいて、 前記バス資源予約装置は、前記予約情報記憶手段に記憶
    された予約情報を削除する予約情報削除手段を備え、 前記バス資源管理装置は、前記予約情報削除手段に削除
    された予約情報が持つ予約IDと同じ予約IDを持つ前
    記バス予約情報記憶手段に記憶された予約情報を削除す
    るバス予約情報削除手段を備えることを特徴とするバス
    資源予約システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のバス資源予約シス
    テムにおいて、 前記バス資源予約装置における予約情報削除手段は、通
    信の予約時間を超えた場合に、前記予約に対応する前記
    予約記憶手段に記憶された予約情報を削除することを特
    徴とするバス資源予約システム。
  12. 【請求項12】 請求項4乃至11のいずれか1つの請
    求項に記載のバス資源予約システムにおいて、 稼働するバス資源管理装置が他の機器に入れ替って新た
    なバス資源管理装置として機能し、且つ前のバス資源管
    理装置が前記システムに残っている場合に、前記新たな
    バス資源管理装置は、前記前のバス資源管理装置のバス
    予約情報記憶手段に記憶された予約情報を取得し、前記
    新たなバス資源管理装置のバス予約情報記憶手段に前記
    取得した予約情報を記憶させるバス予約情報構成手段を
    備えることを特徴とするバス資源予約システム。
  13. 【請求項13】 請求項4乃至11のいずれか1つの請
    求項に記載のバス資源予約システムにおいて、 稼働するバス資源管理装置が他の機器に入れ替って新た
    なバス資源管理装置として機能し、且つ前のバス資源管
    理装置が前記システムに残っていない場合に、前記新た
    なバス資源管理装置は、バス資源管理装置のIDを含む
    変化情報を前記バス資源予約装置に送信する通知手段を
    備え、 前記バス資源予約装置は、前記通知手段から送信された
    バス資源管理装置の前記変化情報をもとに、前記新たな
    バス資源管理装置に予約情報記憶手段に記憶された予約
    情報を送信する予約情報通知手段を備え、 前記新たなバス資源管理装置は、前記予約情報通知手段
    から送信された予約情報をバス予約情報記憶手段に記憶
    させるバス予約情報構成手段を備えることを特徴とする
    バス資源予約システム。
  14. 【請求項14】 請求項4乃至11のいずれか1つの請
    求項に記載のバス資源予約システムにおいて、 稼働するバス資源管理装置が前記システムで変更がない
    場合に、前記バス資源管理装置は、前記システム内の全
    てのバス資源予約装置から予約情報を取得し、前記取得
    した予約情報と前記バス資源管理装置のバス予約情報と
    を対応して、前記バス予約情報を更新するバス予約情報
    構成手段を備えることを特徴とするバス資源予約システ
    ム。
  15. 【請求項15】 ネットワークとして接続された複数の
    機器間の通信に必要な周波数帯域、前記周波数帯域を時
    分割したバンド幅、前記周波数帯域に割り当てたチャネ
    ル、前記バンド幅に割り当てたチャネル、のいずれか一
    つ、または、いずれか二つ以上の組み合わせからなる通
    信資源を確保することによって、データを送信およびま
    たは受信する通信を可能とし、且つ未来の時間帯での通
    信に使用する通信資源を予約するバス資源予約方法であ
    って、 前記通信資源を予約するバス資源予約装置は、前記予約
    が使用する通信資源を予め確保し、前記予め確保された
    通信資源と前記確保された通信資源を使用する予約時間
    と前記予約を特定するための予約IDとを含む予約情報
    を記憶し、前記記憶した予約時間に対応する通信資源を
    用いて通信の実行を開始し、 前記通信資源の予約情報を管理するバス資源管理装置
    は、前記バス資源予約装置が記憶する通信資源と予約時
    間を含む予約情報を記憶し管理することを特徴とするバ
    ス資源予約方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のバス資源予約方法
    において、 前記バス資源予約装置は、通信資源を確保できない場
    合、前記確保できないことに対応する文字およびまたは
    画像を表示装置に表示し、およびまたは、前記確保でき
    ないことに対応する音声を音声出力装置に出力して、予
    約不可能であることを通知することを特徴とするバス資
    源予約方法。
  17. 【請求項17】 請求項15または16に記載のバス資
    源予約方法において、 前記バス資源予約装置は、通信資源を確保する際に、未
    来の時間帯の通信に使用する通信資源及び前記時間帯か
    らなる予約情報を前記バス資源管理装置に送信し、 前記バス資源管理装置は、前記送信された予約情報に重
    複する他の予約を抽出し、前記抽出された予約が使用す
    る通信資源の中から前記送信された予約情報に含まれる
    通信資源の予約可否を判断し、 前記判断された予約可
    否の結果を前記バス資源予約装置に返送し、 前記バス資源予約装置は、前記返送された予約可否の結
    果が予約可能である場合に、前記予約情報を含む所定事
    項を記憶し、前記予約を実行することを特徴とするバス
    資源予約方法。
  18. 【請求項18】 請求項15または16に記載のバス資
    源予約方法において、 前記バス資源予約装置は、通信資源を確保する際に、通
    信の実行を予約する時間帯情報を前記バス資源管理装置
    に送信し、 前記バス資源管理装置は、前記送信された時間帯に重複
    する他の予約を抽出し、前記抽出された予約が使用する
    通信資源の中から前記送信された時間帯の通信資源の予
    約状況を取得し、前記取得された予約状況を前記バス資
    源予約装置に返送し、 前記バス資源予約装置は、前記返送された予約状況から
    前記送信した時間帯に対応する通信資源の予約可否を判
    断し、前記判断された予約可否の結果が予約可能である
    場合に、前記予約情報を含む所定事項を記憶し、前記予
    約を実行することを特徴とするバス資源予約方法。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載のバス資源予約方法
    において、 前記バス資源管理装置は、予約可否を判断する際に、利
    用可能な通信資源がなくならないように通信資源の予約
    可否を判断することを特徴とするバス資源予約方法。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載のバス資源予約方法
    において、 前記バス資源管理装置は、前記重複する時間帯の通信資
    源の予約状況を取得する際に、利用可能な通信資源がな
    くならないように通信資源の予約状況を取得することを
    特徴とするバス資源予約方法。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載のバス資源予約方法
    において、 前記バス資源予約装置は、予約可否を判断する際に、利
    用可能な通信資源がなくならないように通信資源の確保
    可否を判断することを特徴とするバス資源予約方法。
  22. 【請求項22】 請求項15乃至21のいずれか1つの
    請求項に記載のバス資源予約方法において、 前記バス資源予約装置は、前記バス資源予約装置に記憶
    された予約情報を削除し、 前記バス資源管理装置は、前記バス資源予約装置によっ
    て削除された予約情報が持つ予約IDと同じ予約IDを
    持つ前記バス資源管理装置に記憶された予約情報を削除
    することを特徴とするバス資源予約方法。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のバス資源予約方法
    において、 前記バス資源予約装置は、通信の予約時間を超えた場合
    に、前記予約に対応する前記バス資源予約装置に記憶さ
    れた予約情報を削除することを特徴とするバス資源予約
    方法。
  24. 【請求項24】 請求項15乃至23のいずれか1つの
    請求項に記載のバス資源予約方法において、 稼働するバス資源管理装置が他の機器に入れ替って新た
    なバス資源管理装置として機能し、且つ前のバス資源管
    理装置が前記システムに残っている場合に、前記新たな
    バス資源管理装置は、前記前のバス資源管理装置に記憶
    された予約情報を取得し、前記新たなバス資源管理装置
    に前記取得した予約情報を記憶させることを特徴とする
    バス資源予約方法。
  25. 【請求項25】 請求項15乃至23のいずれか1つの
    請求項に記載のバス資源予約方法において、 稼働するバス資源管理装置が他の機器に入れ替って新た
    なバス資源管理装置として機能し、且つ前のバス資源管
    理装置が前記システムに残っていない場合に、前記新た
    なバス資源管理装置は、バス資源管理装置のIDを含む
    変化情報を前記バス資源予約装置に送信し、 前記バス資源予約装置は、前記送信されたバス資源管理
    装置の前記変化情報をもとに、前記バス資源予約装置に
    記憶されている予約情報を前記新たなバス資源管理装置
    に送信し、 前記新たなバス資源管理装置は、前記送信された予約情
    報を記憶することを特徴とするバス資源予約方法。
  26. 【請求項26】 請求項15乃至23のいずれか1つの
    請求項に記載のバス資源予約方法において、 稼働するバス資源管理装置が前記システムで変更がない
    場合に、前記バス資源管理装置は、前記システム内の全
    てのバス資源予約装置から予約情報を取得し、前記取得
    した予約情報と前記バス資源管理装置のバス予約情報と
    を対応して、前記バス予約情報を更新することを特徴と
    するバス資源予約方法。
  27. 【請求項27】 請求項1または3に記載のバス資源予
    約装置において、 前記通信資源は、バンド幅と前記バンド幅に割り当てた
    チャネルを含み、 前記通信資源を確保して行われる前記通信は、一定の通
    信サイクルでデータを送信およびまたは受信する通信で
    あり、 制御信号を含むデータを送受信する非同期通信が可能で
    あることを特徴とするバス資源予約装置。
  28. 【請求項28】 請求項2に記載のバス資源管理装置に
    おいて、 前記通信資源は、バンド幅と前記バンド幅に割り当てた
    チャネルを含み、 前記通信資源を確保して行われる前記通信は、一定の通
    信サイクルでデータを送信およびまたは受信する通信で
    あり、 制御信号を含むデータを送受信する非同期通信が可能で
    あることを特徴とするバス資源管理装置。
  29. 【請求項29】 請求項4乃至14のいずれか1つの請
    求項に記載のバス資源予約システムにおいて、 前記通信資源は、バンド幅と前記バンド幅に割り当てた
    チャネルを含み、 前記通信資源を確保して行われる前記通信は、一定の通
    信サイクルでデータを送信およびまたは受信する通信で
    あり、 制御信号を含むデータを送受信する非同期通信が可能で
    あることを特徴とするバス資源予約システム。
  30. 【請求項30】 請求項15乃至26のいずれか1つの
    請求項に記載のバス資源予約方法において、 前記通信資源は、バンド幅と前記バンド幅に割り当てた
    チャネルを含み、 前記通信資源を確保して行われる前記通信は、一定の通
    信サイクルでデータを送信およびまたは受信する通信で
    あり、 制御信号を含むデータを送受信する非同期通信が可能で
    あることを特徴とするバス資源予約方法。
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