JPH10327607A - 車両の走行制御装置 - Google Patents
車両の走行制御装置Info
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Abstract
等の農業用車両は、この作業部の状態に関わらず車両を
発進することができる。このため、例えば車両の格納時
に作業部を地面に接地させていると、これを引きずって
損傷するという課題が有った。 【解決手段】 トラクタ1のリバースクラッチ7をコン
トローラにより入切りする構成とする。そして、エンジ
ン始動時に前記作業部36の高さを変更する油圧コント
ロールレバー10の操作位置とリフトア−ム29の設定
位置が一致するまで、前記作業部の昇降を牽制する構成
とし、さらにこの牽制が解除されるまで、前記リバース
クラッチ7の「入」作動も牽制する。即ち、エンジン始
動時に作業部36の状態が認識されるまで車両の走行を
牽制する構成とする。
Description
装置の構成に関し、特に作業部をアクチュエータの駆動
により昇降可能に連結した農業機械等に利用できる。
業部を油圧式のアクチュエータの駆動により昇降可能に
連結し、車両のエンジン始動時には前記アクチュエータ
の作動を所定の解除操作が行われるまで牽制する安全機
構を備えるものがあった。
両は車庫などへ格納する際、例えば作業部を接地して、
あるいは所定の状態に保持して格納するものであるが、
再度エンジンを始動して走行する際、この作業部が作動
しない状態、即ち格納時と同じ状態で車両を走行する
と、作業部が地面に接地しているとこれを引きずって損
傷したり、車庫の設備に接触してこれを損傷するという
課題が有った。
題点に鑑みて提案するものであって、次のような技術的
手段を講じた。即ち、作業部(36)をアクチュエータ
(28)の駆動により昇降可能に連結し、車両のエンジ
ン始動時には前記アクチュエータ(28)の作動を所定
の解除操作が行われるまで牽制する作業部安全機構を備
えると共に、前記作業部安全機構が解除されるまで車両
の走行を牽制する走行安全機構を備えたことを特徴とす
る車両の走行制御装置とした。
実施の形態を説明する。まず、走行伝動系の構成から説
明すると、1はトラクターで機体の前後部に夫々前輪
2、2と後輪3、3とを備え、ボンネット4内のエンジ
ン5の回転動力をミッションケース6内の変速装置によ
り適宜減速して前記前輪2、2と後輪3、3とに伝え
る。
で構成された前後進切換用のリバースクラッチ7と、変
速段4段の主変速装置8、変速段4段の副変速装置9が
収容されており、これらの変速装置8、9は操作レバー
あるいは押しボタン式のスイッチ等の操作部材によって
電気的に変速制御される。変速のための指令は変速用コ
ントローラ(EP)からシフターを移動させる油圧アク
チュエータ(図示省略)に出される。具体的には、副変
速操作レバー10の把手部に、主変速装置8を増減速さ
せるスイッチ12が設けられ、このスイッチ12を押す
ことによって1速から4速まで適宜選択できる。副変速
操作レバー10の回動基部には副変速シフト位置センサ
14aが設けられ、この副変速操作レバー10を前後方
向に回動させると副変速装置9がLL,L,M,Hの範
囲で4段の変速が行える。
左右横方向に倒しながら副変速装置9を切り替えるもの
であり、横に倒すと変速感知センサ15がONとなり、
この変速感知センサ15がONになると後述するリバー
スクラッチ7が一度中立状態に保持され、変速が可能な
状態にセットされる。図示は省略するが、主変速装置8
を切り替えるアクチュエータの移動位置(変速完了位
置)には主変速シフト位置センサ14bが設けられてい
る。前後進切り替え用のリバース操作レバー13の回動
基部には前後進を切り替えるスイッチ16が配設され
る。
バースクラッチ7の昇圧制御を行なう昇圧ソレノイド1
7、リバースクラッチ7を切り替える前進用ソレノイド
18と後進用ソレノイド19が接続され、更に、主変速
装置8のアクチュエータを前後に移動させる4個のメイ
ンシフトソレノイド20が接続されている。なお、図3
に記載された符号22はシフト位置を表示するモニタラ
ンプ、24はリバースクラッチ7の作動を禁止するシフ
トロックスイッチである。
するとリバースクラッチ7が一旦切られて中立状態とな
り、アクチュエータが作動して変速シフター(図示省
略)が移動し、所定の位置にシフターが移動したことが
位置センサ14で確認されると、リバースクラッチ7が
再び接続されるように制御回路を組み込んでいる。次に
油圧昇降制御装置関係の構成を説明する。前記ミッショ
ンケース6の後上部には油圧シリンダケース27を固着
して設け、油圧シリンダケース27内には単動式の油圧
シリンダ28を設け、前記油圧シリンダケース27の左
右両側にはリフトアーム29、29を回動自由に枢支し
ている。リフトアーム29、29とロワーリンク30、
30との間にはリフトロッド32、32が連結され、こ
のうち一方のリフトロッド32は伸縮可能な複動の油圧
シリンダー32aで構成されている。油圧シリンダー3
2aの横側方には、その長さを検出するストロークセン
サ33が設けられている。また、トップリンク34、ロ
ワーリンク30、30からなる3点リンク機構35の後
端部には、作業機としてロータリ耕耘装置36が昇降自
在に連結されている。
カバー38と、その後部に回動自由に枢支されたリヤカ
バー39を有し、リヤカバー39の下端縁を地面に摺接
させて耕深変化を検出する。このため、主カバー38の
後端上部にはデプスセンサ40が設置される。また、主
カバー38とリヤカバー39は耕耘軸37廻りに回動可
能に構成されており、これらカバーの前後回動は電動モ
ータ41で行なわれる。
は、電動モータ41によって前後回動されるカバーの位
置を検出する回動位置センサ42が設けられている。ロ
ータリ耕耘装置30の耕深制御、ローリング制御、ポジ
ション、デプス等の油圧昇降制御は油圧昇降系をコント
ロールする油圧昇降用コントローラ(WX)で制御され
る。この油圧昇降系コントローラ(WX)には、図4に
示すように作業機を昇降動させるコントロールレバー4
5、リフトアーム29の回動角度を検出するリフトアー
ムセンサ46、耕深を設定する耕深調整ダイヤル47、
デプスセンサ40、回動位置センサ42、ドラフトセン
サ48、上げ位置調整ダイヤル49、傾き調整ダイヤル
50、ストロークセンサ33、トラクター1の左右傾斜
を検出する傾斜センサ51が接続されている。この他、
油圧昇降系コントローラ(WX)には、PTOの入り状
態を検出するスイッチ52、センサ類をチェックすると
きに押してチェックモードに切り換えるチェックスイッ
チ53、リバース操作レバー13を後進に操作すると作
業機が上昇するモードに切り替わるバックアップスイッ
チ54、感度切換スイッチ55、主カバー38を前後方
向に手動で回動させるスイッチ56、自動で回動させる
回動オートスイッチ57、水平切換スイッチ58、水平
手動スイッチ59が接続されている。
X)の出力側には、リフトアーム29を昇降制御する上
昇用ソレノイド60、下降用ソレノイド61、ローリン
グ用の油圧シリンダー32aを伸縮させる伸長用ソレノ
イド62と短縮用ソレノイド63、主カバー38回動用
の電動モータ41を制御する回動用リレー64、65が
接続されている。
ールレバー45を上下方向に回動すると、作業機は油圧
コントロールレバー45によって設定された高さとなる
ようにポジション制御され、耕深調整ダイヤル47を適
宜回すと、その調整位置にロータリ耕耘装置36の耕耘
部が位置するように制御され、傾き調整ダイヤル50を
回すと設定した傾斜姿勢に作業機が傾くように制御さ
れ、回動カバー手動スイッチ56を浅い側あるいは深い
側に操作すると、主カバー38及びリヤカバー39が押
された方向に移動するように制御される。
(M)には、計器盤70内に組み込まれた液晶表示器7
2を制御するコントロールユニット73が設けられ、後
述する制御プログラムに従って、種々のセンサ情報が表
示される。このとき、液晶表示器72には、画面を分割
した状態で異なる複数のセンサ情報が表示される。液晶
表示器72に表示されるセンサ情報は、メータパネル用
コントローラ(M)に直接接続されたセンサの他、油圧
昇降用コントローラ(WX)、変速用コントローラ(E
P)に接続されたセンサの情報を通信で送信して表示で
きる。
するエンジン回転センサ、75は後輪3の回転を検出す
る車輪回転センサ、76はPTO軸の回転数を検出する
PTO回転センサ、77は副変速装置9が高速Hに切り
換えられたことを検出するH速検出センサ、78はリセ
ットスイッチである。図2に示す計器盤70には、各種
モニタランプ22の他、タコメータ80、水温計82、
燃料計83が組み込まれている。
5を介して相互に接続されており、ホストコントローラ
である油圧昇降用コントローラ(WX)を中心としてデ
ータのやり取りが行なわれる。即ち、通信の順序は、ま
ず、油圧昇降用コントローラ(WX)とメータパネル用
コントローラ(M)間で実施され、ついで、油圧昇降用
コントローラ(WX)と変速用コントローラ(EP)と
の間で行なわれる。
力を意味する。次に図6及び図7のフローチャートに基
づいて作用を説明する。図6はメインフローチャートで
あるが、同チャートから明らかなように、通常、ポジシ
ョン制御、デプス制御、水平制御が独立して行なわれて
おり、通信も一定周期で行なわれる。
ーフティモードが作動しているとき、例えば、リフトア
ーム29の昇降位置とリフトレバーによる設定位置が異
なっていて油圧昇降系の作動が禁止されているような場
合には、セーフティモードが働き、これをメータパネル
用コントローラ(M)側に送信すべくセット状態に保つ
(ステップS6)。セーフティモードが解除され、作業
機が上昇しているときには、上昇中であることをメータ
パネル用コントローラ(M)側に送信すべくセット状態
に保つ(ステップS5)。セーフティモードが解除さ
れ、しかも作業機が下降状態にあるときには、耕深調整
ダイヤル47による耕深設定値をメータパネル用コント
ローラ(M)に送信すべくセット状態にする(ステップ
S4)。
いていてエンジンが作動しているとき(ゼネレータ出力
があるとき)には、油圧コントロールレバー45を上下
回動させてセーフティモードを解除するように液晶表示
器72に指令を出す(ステップT3,T4,T5)。図
16は液晶表示器72に表示された文字パターンを示
す。オペレータはこの指示により油圧コントロールレバ
ー45を上下に回動させる必要があることを認知でき、
操作に不慣れな者であっても簡単にセーフティモードを
解除できる。セーフティモード解除後は、PTO軸の回
転数と車速の実測値、あるいは理論値が演算される(ス
テップT6、T7)。
O軸が回転しているときであって、作業機が上昇してい
るときには、図11の如く液晶表示器72の左側に、リ
フトアーム29が上昇している様子をシンボル化した絵
を表示し、右側上段に車速を、下段にPTO回転数を表
示する。リフトアーム29を降下させると(ステップT
11)、図12に示す絵が表示される。この状態から一
定時間が経過すると(ステップT12)、リフトアーム
29を表示していた部分に耕深設定値が表示される(図
13、図14)。この場合、耕深値の大小に応じたバー
グラフが表示され、耕深設定値が大きいほどバーグラフ
の塗潰し量が多くなる。
には、単に「シャソク」、「PTO」とのみ表示され、
数値は表示されない。図8のフローチャートは、エンジ
ン始動時の始動禁止条件が発生したときに、その発生を
他の表示内容より優先して表示するようにしたものであ
る。この実施の形態では、PTOスイッチ52が入り状
態になっていると、エンジンの始動を禁止するように制
御回路が組み込まれ、液晶表示器72に注意マークが表
示される。具体的には、PTOスイッチ52がON状態
で、エンジンが不作動中は図15の如く「PTOスイッ
チ入」が表示される(ステップU2,U3,U4)。そ
して、エンジンが作動中であれば、PTO回転数と車速
が表示され(ステップU5,U6)、畦際等で作業機を
吊り上げると、液晶表示器72の左側に、図11の絵が
表示され(ステップU8)、これを下げると図12の絵
が表示される(ステップ10)。このフローチャートか
ら明らかなように、PTOスイッチ52がOFF時に、
副変速操作レバー10を高速側に操作してH速を選択す
ると、左右のブレーキペダルを連結するように促す図1
8の絵が表示される(ステップU14)。このため、オ
ペレータは左右のブレーキペダルを連結することを忘れ
ることがない。
する。この制御プログラムの特徴は、主副変速装置8、
9を操作したときに、変速禁止条件が発生すると、その
変速禁止条件の発生を他の表示内容に優先させて表示す
るようにしたことである。この例では、シフトロックス
イッチ24がONになっているとき、及びリバース操作
レバー13がニュートラルでないときに、オペレータに
注意を促すように液晶表示器72に表示させる。
メータパネル用コントローラ(M)との間で行なわれ、
油圧昇降系がセーフティモード中であれば、セーフティ
状態であることをメータパネル用コントローラ(M)に
送信(ステップC7)し、セーフティモードが解除さ
れ、作業機が上昇しているときには上昇モードであるこ
とをメータパネル用コントローラ(M)に送信(ステッ
プC6)し、作業機が降下されている場合には、耕深設
定値を液晶表示器72に表示させるべく送信する(ステ
ップC5)。このとき、リバースクラッチ7の前後進切
換を禁止するシフトロックスイッチ24がONの状態に
あれば、図17に示すように液晶表示器72に「シフト
ロックスイッチ入」を表示させるべく送信(ステップC
11)し、シフトロックスイッチ24が解除され、前後
進切換操作が可能な状態であって、エンジン始動時にリ
バース操作レバー13が中立位置以外にあれば、セーフ
ティモードが働いていることをメータパネル用コントロ
ーラ(M)に送信すべくセット状態にする(ステップC
10)。シフトロックスイッチ24がOFFで、エンジ
ン始動時にリバース操作レバー13が中立位置にあって
セーフティモードが解除されている場合は、通常の制御
に戻り、前後進切換操作を可能にする。
速は、変速用コントローラ(EP)からの指令によって
行なわれ、オペレータの誤操作や思わぬ発進を避けるた
めにトラクター1が前後進することに対して様々な禁止
条件が設定されている。オペレータにはその禁止条件の
内容や解除方法が全くわからないことが多く、前後進操
作が不能な場合、故障と勘違いして手当り次第にレバー
やつまみ類を操作して機体を暴走させたりする恐れがあ
り、きわめて危険であった。
トロックスイッチ24がONの場合や、エンジン始動時
の条件が禁止状態にあるときには、その内容が液晶表示
器72に表示され、解除方法等につき適切な指示がオペ
レータに与えられるので、誤操作の恐れがなく的確に操
作できる。
部(36)をアクチュエータ(28)の駆動により昇降
可能に連結し、車両のエンジン始動時には前記アクチュ
エータ(28)の作動を所定の解除操作が行われるまで
牽制する安全機構を備えると共に、前記安全機構が解除
された後に車両の走行を可能にする制御機構を備えたこ
とを特徴とする車両の走行制御装置としたので、エンジ
ンを始動する際、この作業部がオペレータによって認識
されやすい状態となるため、例えば作業部を接地したま
ま車両を走行しこれを引きずって損傷したり、車庫の設
備に接触してこれを損傷することを防止することができ
る。
ャートである。
ャートである。
チャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 作業部(36)をアクチュエータ(2
8)の駆動により昇降可能に連結し、車両のエンジン始
動時には前記アクチュエータ(28)の作動を所定の解
除操作が行われるまで牽制する作業部安全機構を備える
と共に、前記作業部安全機構が解除されるまで車両の走
行を牽制する走行安全機構を備えたことを特徴とする車
両の走行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17012598A JP3557906B2 (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 農業機械の液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17012598A JP3557906B2 (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 農業機械の液晶表示装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11129193A Division JP3159414B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 農業機械の液晶表示装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2002122456A Division JP3791449B2 (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | 農業機械の液晶表示装置 |
Publications (2)
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Family
ID=15899118
Family Applications (1)
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Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-06-17 JP JP17012598A patent/JP3557906B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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