JPH10327873A - プラスミド及びその調製方法並びにそのプラスミドを含有する微生物並びにその微生物を用いたエンドシアリダーゼの製造方法並びにそのエンドシアリダーゼを用いたシアル酸トリマーの製造方法 - Google Patents

プラスミド及びその調製方法並びにそのプラスミドを含有する微生物並びにその微生物を用いたエンドシアリダーゼの製造方法並びにそのエンドシアリダーゼを用いたシアル酸トリマーの製造方法

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JPH10327873A
JPH10327873A JP9186092A JP18609297A JPH10327873A JP H10327873 A JPH10327873 A JP H10327873A JP 9186092 A JP9186092 A JP 9186092A JP 18609297 A JP18609297 A JP 18609297A JP H10327873 A JPH10327873 A JP H10327873A
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endosialidase
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Shinji Iijima
信司 飯島
Katsuhide Miyake
克英 三宅
Yuji Kawase
優治 川瀬
Mina Masuda
美奈 増田
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シアル酸トリマーを効率よく収集するための
エンドシアリダーゼの生産に関与する特定の遺伝情報を
担うDNA断片を組み込んだ新規なプラスミドとその調
製方法、そのプラスミドを含有する微生物とそれを用い
たエンドシアリダーゼの製造方法とそれを用いたシアル
酸トリマーの製造方法を提供する。 【解決手段】 宿主にエンドシアリダーゼ生産能を与え
るプラスミドであって、その制限サイトのSmaIサイ
トにバクテリオファージのエンドシアリダーゼ生産に関
与する遺伝情報を担うDNA断片を組み込んだプラスミ
ドと、そのようなプラスミドを制限酵素を用いて調製、
組み換え、抽出して調製する方法と、微生物であるエン
ドシアリダーゼの生産能を有するエシュリヒア・コリD
H5α(pSD18)と、それを用いたエンドシアリダーゼ及
びシアル酸トリマーの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、シアル酸トリマ
ーを効率よく収集するためのエンドシアリダーゼの生産
に関与する特定の遺伝情報を担うDNA断片を組み込ん
だ新規なプラスミド及びその調製方法並びにそのプラス
ミドを含有する微生物並びにその微生物を用いたエンド
シアリダーゼの製造方法並びにそのエンドシアリダーゼ
を用いたシアル酸トリマーの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】 コロミン酸を分解して得られるシアル
酸トリマーは、例えば医薬品や化学合成の原材料として
の有用性が認められており、近年その製造方法が種々研
究されている。そして、その一つとして塩酸によるコロ
ミン酸の部分分解法があるが、この方法では非特異的な
分解であるために、シアル酸やそのオリゴマー以外に対
しても過分解物を生じ分離精製が複雑になるという問題
点があるうえに、シアル酸トリマーの収率も極めて低い
という問題点があった。
【0003】 そこで、本発明者らはコロミン酸からシ
アル酸トリマーを効率よく収集することができる新規な
バクテリオファージ、およびエンドシアリダーゼを開発
し、先に特願平7−36636号として出願した。しか
しながら、下水等から前記バクテリオファージを単離し
たり、該バクテリオファージを精製等してファージ由来
のエンドシアリダーゼを得るのは収率に劣るため、より
効率的なエンドシアリダーゼの生産手段が望まれてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は上記のよう
な従来の問題点を解決して、ポリシアル酸の分解酵素と
して作用しシアル酸トリマーを安定かつ効率的に収集す
るエンドシアリダーゼを生産することができる新規なプ
ラスミド及びその調製方法並びにそのプラスミドを含有
する微生物を提供することを目的として完成されたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決する
ためになされた本発明は、宿主にエンドシアリダーゼ生
産能を与えるプラスミドであって、その制限サイトのS
maIサイトにバクテリオファージのエンドシアリダー
ゼ生産に関与する遺伝情報を担うDNA断片を組み込ん
だプラスミドを第1の発明とし、エンドシアリダーゼ生
産能を与えるバクテリオファージの染色体DNA断片を
制限酵素を用いて調製すること、前記染色体DNA断片
のエンドシアリダーゼ生産能に関与する遺伝情報を妨害
しない制限酵素を用いてプラスミドのベクターを制限す
ること、制限された前記プラスミドDNAの制限サイト
のSmaIサイトに前記染色体DNA断片を組み換える
こと、及び組み換えられたプラスミドを抽出することか
らなるエンドシアリダーゼ生産に関与する遺伝情報を担
うDNA断片を組み込んだプラスミドの調製方法を第2
の発明とし、エンドシアリダーゼの生産能に関する遺伝
子DNAをエシュリヒア(Escherichia) 属に属する微生
物内で複製機能を有するベクタープラスミドに連結した
組み換え体プラスミドで形質転換されたエシュリヒア(E
scherichia) 属に属する微生物を第3の発明とし、この
微生物を培地中に培養して培養物中にエンドシアリダー
ゼを蓄積せしめ、該培養物からエンドシアリダーゼを採
取することを特徴とするエンドシアリダーゼの製造方法
を第4の発明とし、これにより得られたエンドシアリダ
ーゼを用いてα−2,8シアル酸オリゴマーよりシアル
酸トリマーを生産することを特徴とするシアル酸トリマ
ーの製造方法を第5の発明とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態を示す。本発明において用いられる宿主微生物は、
プラスミド(ベクターDNA)に、外来の遺伝子DNA
から調製された染色体DNA断片を組み込んだプラスミ
ドを含有するエシュリヒア・コリによって代表されるエ
シュリヒア属に属する微生物である。そして、前記ベク
ターDNAに組み込まれる外来遺伝子DNAから調製さ
れた染色体DNA断片は、バクテリオファージのエンド
シアリダーゼ生産に関与する遺伝情報を担うDNAであ
る。このプラスミドのベクターはエシュリヒア(Escheri
chia) 属に属する微生物内で複製機能を有するベクター
プラスミドのDNAであり、例えばpUC18プラスミ
ドのDNAを用いるが、その他、pUC19やpBR3
22等を用いることもできる。
【0007】 また、このベクターDNAに染色体DN
A断片を組み込む方法は、例えば適当な制限酵素(Endo
nuclease)を選択、処理してDNAを特定部位で切断
し、次いで同様に処理したベクターとして用いるDNA
と混合し、リガーゼによって再結合する方法が用いられ
る。このようにして得られた前記染色体のDNA断片と
ベクターDNAの結合物を、形質転換法によって受容菌
であるエシュリヒア属の微生物の菌体に導入し、遺伝形
質として安定するまで増殖するとベクターDNAの形質
を併せもつ形質転換株が得られる。
【0008】 この形質転換株は、ベクターDNAとし
てpUC18プラスミドのDNAを用い、これに染色体
DNA断片を組み込んで得られた新規pSD18プラス
ミドを用いて形質転換反応により得られる新規微生物
で、エシュリヒア・コリDH5α(pSD18)〔Escherichi
a coliDH5α(pSD18)〕〔生命研菌寄第15833 号(F
ERM P−15833 )〕と呼称される。なお、前記エシ
ュリヒア・コリDH5α(pSD18)のpSD18プラスミ
ドの制限酵素切断地図は図1に示すとおりである。な
お、ベクターとしてpBR322を用いる場合には、プ
ラスミドpBR322にSmaIサイトがないため、組
み換えプラスミドpSD18からEcoRI-HindIIIで切断
してファージ由来のSmaI切断DNA断片を含むよう
に切り出し、同様にEcoRI-HindIIIで切断したpBR3
22と連結することにより、エンドシアリダーゼ生産能
を有するプラスミドを得ることができる。
【0009】 また、前記のエンドシアリダーゼ生産に
関与する遺伝情報を担うDNA断片に関し、Dideoxy ch
ain termination 法を用いて決定した塩基配列は配列番
号1に示すとおりのものであった。
【0010】 前記のエシュリヒア・コリDH5α(pS
D18)の菌学的性質は一般的な大腸菌の性質と同一である
が、他の特性として前記pSD18プラスミドの特性、
即ちバクテリオファージのエンドシアリダーゼ生産に関
与する遺伝情報を担うpSD18プラスミドによってポ
リシアル酸を基質として認識し、例えば、α−2,8シ
アル酸テトラマーをシアル酸モノマーとシアル酸トリマ
ーとに分解する酵素を生産する特性を付加している点に
特徴がある。
【0011】 従って、前記のエシュリヒア・コリDH
5α(pSD18)は従来皆無であったバクテリオファージの
エンドシアリダーゼ生産に関与する微生物を創製し、か
つシアル酸トリマーを有利に生産し得る微生物を提供す
る点において、新規性と有用性を具備するものである。
【0012】 以下に、本発明のプラスミドの調製方法
と該プラスミドを含有する前記形質転換株であるエシュ
リヒア・コリDH5α(pSD18)の調製方法、及びその微
生物を用いたエンドシアリダーゼの製造方法並びにその
エンドシアリダーゼを用いたシアル酸トリマーの製造方
法について、実施例により説明する。
【0013】
【実施例】〔実施例1〕 (1) エンドシアリダーゼ生産能の遺伝情報をもつ染色体
DNAの調製 バクテリオファージの宿主となるK1 抗原含有の大腸菌
であるエシュリヒア・コリK235 株を1晩培養した液5
mLを500mLのブイヨン培地((株)ニッスイ製)に加
え、37℃で2〜3時間培養し、菌体濃度が108 に達
した後、バクテリオファージをm.o.l =1となるように
加え、さらに4〜5時間振とう培養を行う。溶菌が確認
されたら培養を止め、遠心分離により菌体破片を取り除
き、上清をファージ溶菌液とした。溶菌液500mLに3
0%PEG・3M NaCl溶液を250mL加え、4℃
で1晩静置した。5000rpm 、20分間遠心し、沈殿
を5mLの20mM Tris−HCl(pH7.5)・1
0mM MgSO4 に溶解し、50μlのDnase1
(10mg/mL)を加え、よく懸濁した。クロロホルム処理
を1回行い、上清をCsCl段階密度勾配溶液(ρ=1.7 ,
1.5 ,1.45)の上に重層して、36000rpm、15℃、60
分間遠心した。CsCl層に形成されたファージのバンドを
注射器で抜き取り、10mM Tris−HCl(pH
7.5)・10mM MgSO4 溶液に対して透析し
た。回収後、クロロホルムを一滴加え、4℃に保存し
た。500mLの培養液から、およそ1〜2×1013のフ
ァージ粒子が得られた。ファージ粒子を含む水溶液から
フェノール法により、染色体DNA0.25mgを得た。
【0014】(2) 染色体DNA断片のベクターへの挿入 (1) で得た染色体DNA10μg を取り、制限エンドヌ
クレアーゼSmaIを加え、37℃で5分、10分、2
0分、30分反応させて部分的に切断した。一方、ベク
ターとして用いるアンピシリン抵抗性(Amp)のpUC1
8プラスミドDNAをSmaIで完全に切断して65
℃、5分の熱処理後、前者と混合し、T4ファージ由来
のDNAリガーゼによって10℃、24時間、DNA鎖
の連結反応を行い、65℃、5分の熱処理後、反応液に
2倍容のエタノールを加えて染色体DNAを組み込んだ
プラスミドDNAを沈殿、採取した。外来DNA挿入の
有無は、β−ガラクトシダーゼのα相補正を利用してX
−Galを含むプレート上でプラークが青色(挿入DN
A無し)か白色(挿入DNA有り)かによって判定した
(lac Z )。
【0015】(3) エンドシアリダーゼ生産遺伝子を担う
プラスミドによる形質転換 エシュリヒア・コリDH5αをLB培地(トリプトン1
%、酵母エキス0.5%、NaCl1%、グルコース
0.1%、pH7.0)10mLに接種し、37℃で振とう
培養を行い、対数増殖後期まで生育させた後に集菌し
た。これを氷冷下、最終濃度で0.03M CaCl2
溶液に順次懸濁させてコンピテントな細胞とした。この
懸濁細胞液に(2) で得たプラスミドDNAの溶解液を加
えて氷冷下で60分反応させ、42℃、1〜2分間ヒー
トショックを与えて前記プラスミドDNAを細胞内に取
り込ませた。次いで、この細胞懸濁液を別途、前記LB
培地に接種し、37℃、3〜5時間振とう培養して形質
転換反応させた後、アンピシリンNa 50mg/Lを含む
LB寒天プレートに塗布し1晩培養した。形成されたコ
ロニーをピックアップして形質転換株、エシュリヒア・
コリDH5α(pSD18)〔Escherichia coli DH5α
(pSD18)〕〔生命研菌寄第15833 号(FERM P−15
833 )〕を得た。同様の方法により、pUC19プラス
ミドを用いて形質転換株が得られることは容易に類推す
ることができる。
【0016】〔実施例2〕実施例1の(3) で得られた形
質転換株エシュリヒア・コリDH5α(pSD18)〔Escher
ichia coli DH5α(pSD18)〕〔生命研菌寄第15833
号(FERM P−15833 )〕を、LB培地100mLを
含む500mL容のフラスコで37℃にて1晩振とう培養
した後、遠心分離にて集菌した。菌体を生理食塩水で2
〜3回洗浄後、10mLの純水に溶解し、超音波により菌
体を破砕した。遠心分離により破砕菌体を取り除き、エ
ンドシアリダーゼ酵素液とした。この酵素液中の蛋白質
量をブラッドフォード法により定量したところ、22.
4mg/Lであった。コロミン酸水溶液15mg/mL に前記、
酵素液1mLを添加して50℃で48時間インキュベート
し、下記条件の高速クロマトグラフィー(HPLC)に
よりシアル酸オリゴマーの分析をした結果を表1に示
す。同様に本クローニングの起源となったファージと形
質転換前のエシュリヒアでの結果も合わせて示す。この
結果、形質転換株エシュリヒア・コリDH5α(pSD18)
〔Escherichia coli DH5α(pSD18)〕〔生命研菌寄
第15833 号(FERM P−15833 )〕によるエンドシ
アリダーゼの生産が確認された。 (分析条件) カラム:Shim−pak WAX−1 移動相:H2 O/0.08M Na2 SO4 流速:0.7mL/min 検出:210nm UV吸収
【0017】
【表1】
【0018】〔実施例3〕 (1) エンドシアリダーゼの大量調製 形質転換株エシュリヒア・コリDH5α(pSD18)〔Esch
erichia coli DH5α(pSD18)〕〔生命研菌寄第1583
3 号(FERM P−15833 )〕を、LB培地100mL
を含む500mL容のフラスコで37℃にて1晩振とう培
養した種培養液を、3LのLB培地(アンピシリンNa
50mg/lを含む)を含む5L醗酵槽に植え継ぎ、37
℃で30時間、pHが6.8から7.2になるように苛性
イソーダで調節しながら培養した。培養時の菌体濃度O
580 の経過を図2に示す。培養終了後、遠心分離にて
集菌した。菌体を生理食塩水で2〜3回洗浄後、100
mLの純水に溶解し、超音波により菌体を破砕した。遠心
分離により破砕菌体を取り除き、エンドシアリダーゼ酵
素液とした。この酵素液中の蛋白質量をブラッドフォー
ド法により定量したところ、789mg/Lであった。
【0019】(2) シアル酸トリマーの生産 実施例3の(1) で得られたエンドシアリダーゼ酵素液1
00mLを20g/L のコロミン酸水溶液に加えて50℃で
48時間反応させた。高速クロマトグラフィー(HPL
C)によりシアル酸オリゴマーの分析をしたところ、
7.2gのシアル酸トリマーが得られた。
【0020】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明はポリシアル酸の分解酵素として作用しシアル酸トリ
マーを安定かつ効率的に収集するエンドシアリダーゼを
生産することができるものである。よって本発明は従来
の問題点を一掃したプラスミド及びその調製方法並びに
そのプラスミドを含有する微生物並びにその微生物を用
いたエンドシアリダーゼの製造方法並びにそのエンドシ
アリダーゼを用いたシアル酸トリマーの製造方法とし
て、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【0021】
【配列表】
配列番号 : 1 配列の長さ: 3187 配列の型 : 核酸 鎖の数 : 二本鎖 配列の特徴 特徴を表す記号: CDS 存在位置 : 137 ..3091 特徴を表す記号: −35signal 存在位置 : 30..35 特徴を表す記号: ―10signal 存在位置 : 56..61 特徴を表す記号: SD sequence 存在位置 : 123 ..130 配列 CCCGGGCGAC GACCGCACGG TCAAGATTAC TGGCTACAAC TATGATGAAG GTTTCTATAA 60 ATACGACGGC GTCGCGCCAT ACGGCAGCGG TTTCTCCGAC GGATTCAGCG ATGGTTTTAA 120 TTAAAGAGGA CTCTATATGT CAAGCGGATG CGGTGACGTT TTAAGCCTGG CGGATTTACA 180 GACCGCCAAG AAACACCAGA TTTTCGAAGC CGAGGTTATT ACTGGTAAAT CCGGTGGGGT 240 TGCTGGCGGC GCGGATATTG ATTACGCGAC CAACGCAGTT ACAGGGCAGA CACAGAAGAC 300 ACTGCCGGCT GTGTTGCGTG ACGCAGGTTT TAAACTGGCA GATTTTGATT TCACGTCAGG 360 CGGTACACTA TCCGCTAACG ACCGAAACAC CGCAGTTTTG TGGCCGTCGT CCTCGGGCGG 420 TGACGGGGAC TGGTACTATT GGTTGGGTGC TCTGCCAAAA ATTATCCCGG CGTCATCTTC 480 TCCGCAGTCC ACCGGTGGCG TGGCAGATGG GGCATGGCGG CCCGTCGGGT CGGTCATACT 540 GCGGCAGCAA ATATCTGATG TAAACGGTGC AATTCTGTAC CCAGATTTAC ATATGGCGCG 600 ATGGAAGGAC GAATACGACC CACGTGCATG GGGTGCCGTG GGCGACGGTG TAACTGATGA 660 TACTCAATCT ATTTTTAATG TATTAGCGGC TTCTCCCAAC AATTGGATTA TAGACGGCAG 720 GGGTTTGACT TATAAAGTTT CCCAATTACC TGACATTAGT AAATTTAAGA ATGCTGCATT 780 CGTTTACGAG CGCGTAGCCG GGCAACCGCT TACTTATGTA GCTGATGGCT TCTTTAACGG 840 CTCACTAACT AAGGTGACGG ACACCCCGTT CTACAACGCA TGGACGCAGG ATAAAACTTT 900 CGTCTACGAC CATGTTATTT ACGCCCCGTT TATGGCGGGC GAACGACATG GCGTTCAAAA 960 CTTACATGTA GCTTGGGTTC GCTCTGGTGA CGACGGTCAG ACTTGGTCAA TGCCTGAGTG 1020 GTTGACTCCA ATCCATGCTG ACTATAATGC TAGTGTTTCT GCGGACAGAG TTAACTACCA 1080 CTGCATGAGC ATGGGTACGT GCGGCAACCG ATTATATGCA GTTATAGAAA CCCGCTACTT 1140 ATCTAATATG CGGATGAAGA AGGCAGAACT TTGGTCACGC CCAATGCCGT ATTTTAGACA 1200 CCCAACCGGC GGAATAACTA TTAGTTCTGG CTCCACTACT GCTACCATTG TTATAGAAAA 1260 TCATGGCCTA AAAGCAGGAG ATGCGGTTAA CTTCTCTAAT ACAGCGGCAA CTGGCGTATC 1320 GGGTAATATG ACGGTTGCGT CTATAATTAA CCGAAATACG TTCACTGTTA CGCTCTCAAG 1380 CCCTGCGGGT TCCACCATAA ACAATGCGGG GGTTACCTGG AACTTCGCAA CGCGATTCTG 1440 GGACAGCCCA TGGGAAATTA CCGAATTGCC GGAGGTGGCA TACTCCACTA ACGCTGATTT 1500 GTGTGTCACG GAGACACATA GTTTTGCGGT TATAGATGAT GCTAACTACA CTATCGCTGT 1560 CGGCTATCAC AACGACGATG TGTCCCCTCG GCGTCTCGGT GTCTTGTATT TTAGTAACGT 1620 GTATGACAAT CCAGGCGTAT TCGTTCGTCG CACTGTCGCT CAGGCATACG CTGATAACGC 1680 TTCTGAGCCG TGTGTGAAAA GTTATGGCGG TGTGCTCTAC CTTACCACAC GCGGCACATT 1740 ACCTACTTCC CCCGGCTCTA CACTGGCGAT GAGCACCGAT TCTGGGCAAA ACTGGAGCTA 1800 CTTGCGATTC CCGAACAATG TACATCACTC CAATCTTCCG TTCGCTAAAG TAGGTGACTA 1860 TCTCTACATC TTTGGTACAG AACGTGCATT TGGTGAGTGG GAAGGTGGCG CGCCGGACAG 1920 CCGCTATGAA GGTTCGTATC CGAGGACCTT TATGTGCAAA GTCAATGTGT CGTCCTGGCC 1980 TTCATCTTTA GATGATGTTC AGTGGTTTAA TATTACCGAC CAAATATACC AGGGCCATAT 2040 CGTTAACACT GCCGTCGGCG TCGGCTCTGT CTGTGTTAAA GATGGCTGGT TGTACTATAT 2100 CTTTGGAGGG GAAGACTTCT TCTCTCCCTG GAGCATCGGG GATAACAGTG CGAAGTTATG 2160 GTACAAACAT GATGGGCACC CGGCTGACTT ATATAGCTAC CGGATAAAGA TTGAAGACCA 2220 CCCGTATGTA TCACGTGATT TCAAATACGG AGCAACTCCT AACCGTACAA TACCTGTCGC 2280 CATGGGGGTA GATGGTGTAC GCCATGTAGA AGCACCTTTA ACGTTTGACA ATGATGTAAG 2340 CGTGTACTCC CTGCATGTAA CTGGTCTGGA ATACGATGGC ACACAACAGT CTGCCGTGCG 2400 TGCACGGTTT GATGGTGATT ACGGGCTGAT TTCAAAAACA GTCCCGACTA AAACCCCATC 2460 GAGGCAAAGA CTGATAGTTA GCGGTGGTGA CGGCGCATCC AGCTCCGATG GTGCATTGCT 2520 ACAACTGTAC GGGTCGAACC ATGCAACGCC TAACAGGGCT ATTATGTATG CGTCAGGAGG 2580 CTTCTACTCA TACAACAATT TCCTTCCTTA CTTAGACTCG CAAGTGTCTT TAGGTTCGGC 2640 AAGTAACAGG TGGACTACGG TGTACGCGAC CACCGGTACG ATAAACACGT CTGATGGTAC 2700 ACTTAAGACG AACAAAGAGG AAATTGAGGA ACAACTCCTT ACCGCATGGG AAGATATACA 2760 TGTAATATCT TTTAAGTGGC TTGAAAGCCT AGCAATCAAG GGTGACACTG CAAGGATACA 2820 CTTCGGTGTG ATAGCCCAAG ATGTGCGAGA CATCTTGGTC AAACATGGGC TTATGGAGAA 2880 AGATTCTACC GATTGTAAAT ATGCTTTCTT GTGCTACGAC TCAATTGAAG CTGCGTATGA 2940 TATTGATGAA TATGGCCAGA CTGTACAAGT ATCCCCTCCC GGCGGCAGAT GGGGGGTTAG 3000 GGCGGACCAG ATGTTCTTCA TAGAGATTGC GTATCAGCGT AAGAAGATGC GCGAGTTCGA 3060 GAAGAGGCTG GCGGCACTAG AAGATAAATA AAACTAAGGC CCCTAACGGG GCCTTTTCTC 3120 TACTCTTCTG ATAACTTCTC CAGTACAAAC GCCAGTTGCG CATTAGCGGC ATCTCTTTGC 3180 TGCCGTA 3187
【図面の簡単な説明】
【図1】 形質転換株エシュリヒア・コリDH5α(pS
D18)のプラスミドpSD18の制限酵素切断地図であ
る。
【図2】 菌体濃度と時間との関係を示すグラフであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI //(C12N 1/21 C12R 1:19) (C12N 9/24 C12R 1:19) (72)発明者 増田 美奈 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 (54)【発明の名称】 プラスミド及びその調製方法並びにそのプラスミドを含有する微生物並びにその微生物を用いた エンドシアリダーゼの製造方法並びにそのエンドシアリダーゼを用いたシアル酸トリマーの製造 方法

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宿主にエンドシアリダーゼ生産能を与え
    るプラスミドであって、その制限サイトのSmaIサイ
    トにバクテリオファージのエンドシアリダーゼ生産に関
    与する遺伝情報を担うDNA断片を組み込んだプラスミ
    ド。
  2. 【請求項2】 プラスミドのベクターがエシュリヒア(E
    scherichia) 属に属する微生物内で複製機能を有するベ
    クタープラスミドのDNAである請求項1に記載のプラ
    スミド。
  3. 【請求項3】 プラスミドのベクターがpUC18プラ
    スミドのDNAである請求項1に記載のプラスミド。
  4. 【請求項4】 組み換え体プラスミドがpSD18プラ
    スミドである請求項1に記載のプラスミド。
  5. 【請求項5】 宿主がエシュリヒア(Escherichia) 属に
    属する微生物である請求項1に記載のプラスミド。
  6. 【請求項6】 エンドシアリダーゼ生産能を与えるバク
    テリオファージの染色体DNA断片を制限酵素を用いて
    調製すること、前記染色体DNA断片のエンドシアリダ
    ーゼ生産能に関与する遺伝情報を妨害しない制限酵素を
    用いてプラスミドのベクターを制限すること、制限され
    た前記プラスミドDNAの制限サイトのSmaIサイト
    に前記染色体DNA断片を組み換えること、及び組み換
    えられたプラスミドを抽出することからなるエンドシア
    リダーゼ生産に関与する遺伝情報を担うDNA断片を組
    み込んだプラスミドの調製方法。
  7. 【請求項7】 エンドシアリダーゼの生産能に関する遺
    伝子DNAをエシュリヒア(Escherichia) 属に属する微
    生物内で複製機能を有するベクタープラスミドに連結し
    た組み換え体プラスミドで形質転換されたエシュリヒア
    (Escherichia) 属に属する微生物。
  8. 【請求項8】 エンドシアリダーゼの生産能を有するエ
    シュリヒア・コリDH5α(pSD18)〔Escherichia coli
    DH5α(pSD18)〕である請求項7に記載の微生物。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の微生物を培地中に培養
    して培養物中にエンドシアリダーゼを蓄積せしめ、該培
    養物からエンドシアリダーゼを採取することを特徴とす
    るエンドシアリダーゼの製造方法。
  10. 【請求項10】 微生物がエシュリヒア・コリDH5α
    (pSD18)〔EscherichiacoliDH5α(pSD18)〕である
    請求項9に記載のエンドシアリダーゼの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項9で得られたエンドシアリダー
    ゼを用いてα−2,8シアル酸オリゴマーよりシアル酸
    トリマーを生産することを特徴とするシアル酸トリマー
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 微生物がエシュリヒア・コリDH5α
    (pSD18)〔EscherichiacoliDH5α(pSD18)〕である
    請求項11に記載のシアル酸トリマーの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013010660A1 (en) * 2011-07-15 2013-01-24 Medizinische Hochschule Hannover (Mhh) Enzymes having alpha2,9 endosialidase activity
CN112795583A (zh) * 2020-11-16 2021-05-14 上海大学 重组唾液酸外切酶的制备方法、表达基因、重组表达载体及构建方法

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