JPH10327914A - 装身具の中留のロック装置 - Google Patents

装身具の中留のロック装置

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JPH10327914A
JPH10327914A JP10018915A JP1891598A JPH10327914A JP H10327914 A JPH10327914 A JP H10327914A JP 10018915 A JP10018915 A JP 10018915A JP 1891598 A JP1891598 A JP 1891598A JP H10327914 A JPH10327914 A JP H10327914A
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公男 岡田
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    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/22Fasteners for straps, chains or the like for closed straps
    • A44C5/24Fasteners for straps, chains or the like for closed straps with folding devices
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、小型に作ることのできる時計
バンド中留のロック装置を得る。 【解決手段】 表カバー2の対向する側壁4内に摺動可
能に設けられた一対のプッシュボタン16と、該プッシ
ュボタン16を外方に付勢するスプリング19と、下板
10に突設され、プッシュボタン16のフック23が係
合するロックピン26とを有する中留で、下板10の端
部に回動可能に取付けられ、表カバー2の上面に接近し
た閉止状態に位置できるロックカバー30の側壁31に
係合孔32が形成され、この係合孔32にプッシュボタ
ン16の係合突起22が係合し、ロックカバー30を閉
止位置に保持するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕輪、腕時計、あ
るいはズボンのベルトなどに代表される装身具の中留の
ロック装置、特に二つ折れ中留、三つ折れ中留、あるい
は観音開き中留と称する折り畳み式の中留の二重ロック
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】折り畳み式の中留は、基部と該基部に回
動可能に連結される回動部とより構成され、基部に回動
部が折り畳まれる。例えば、三つ折れ中留は、互いに回
動可能に連結された三枚の板、即ち、基部として下板、
回動部として表カバーと中板を備えている。実開平6−
19527号公報は、かかる三つ折れ中留のロック装置
を開示している。その装置は、係合部を有し、表カバー
の下側にバンド横方向に摺動可能に設けられた一対のプ
ッシュボタンと、下板に突設されたロックピンとを有
し、プッシュボタンの係合部がロックピンに係合するこ
とにより中留がロックされ、両プッシュボタンを同時に
押すことによりそのロックが解除されるようになってい
る。
【0003】併しながら、そのプッシュボタンが異物に
より押され、不用意に中留が外れる虞れがある。そのよ
うな事故を防ぐ手段として、実用新案登録第30018
90号公報が三つ折れ中留の二重ロック装置を開示して
いる。その装置は、下板に枢着されたロックカバーを有
し、それが表カバーに取付けられたばね棒のピンに係合
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
ばね棒が特別に設けられているので、部品点数が増して
コスト高になる。また、ばね棒を取付ける為のスペース
が必要となり、中留を大型にし、また構造も複雑となる
欠点を有する。本発明は、上記のような問題を解決した
ロック装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるロック装置
は、プッシュボタンを介して基部と回動部とを錠止し、
かつプッシュボタンの押圧により基部と回動部との錠止
を解除する第1ロック装置と、回動部の上面に接近した
閉止状態に位置できるように設けられたロックカバーと
プッシュボタンを互いに係合し、ロックカバーを閉止位
置に保持する第2ロック装置とを備えることを特徴とす
る。かかる構成は、ロックカバーをプッシュボタンに係
合させるため、従来のようにロックカバーを係合させる
ための部品を新たに増設する必要がない。よって、部品
点数を削減することができるばかりか、中留を小型化す
ることができる。
【0006】請求項2による装置は、前記第1ロック装
置が、基部と回動部のうち、いずれか一方に摺動可能に
配置され、外方に突出する操作突起と内端に位置する係
合部とを有する少なくとも一個の前記プッシュボタン
と、該プッシュボタンと隣接して配置され、該プッシュ
ボタンを外方に付勢する弾性手段と、基部と回動部のう
ち、いずれか他方に配置され、弾性手段によって付勢さ
れたプッシュボタンの係合部が係合する係合受容部とを
含む。かかる構成により、弾性手段と協働して、ロック
カバーとプッシュボタンとが弾性的に係合される。よっ
て、第2ロック装置の錠止と解錠が円滑になり、操作性
が高められる。
【0007】請求項3による装置は、第2ロック装置
が、プッシュボタンに形成され、弾性手段によって外方
に突出する係合突起と、ロックカバーに形成された係合
孔とを弾性的に係合する係合手段を含む。かかる構成に
より、第1ロック装置におけるプッシュボタンの押圧操
作を妨げることなく、ロックカバーとプッシュボタンと
を確実に係合させることができる。
【0008】請求項4による装置は、第2ロック装置に
おける係合突起が、第1ロック装置における係合部を兼
ねる。かかる構成により、プッシュボタンの係合突起の
みによって、第1ロック装置と第2ロック装置の錠止と
解錠が可能になる。結果、プッシュボタンの構造が簡単
になり、中留を小型にかつ安価に製造することができ
る。
【0009】請求項5によれば、ロックカバーを開くと
係合突起が押されてロックカバーが解放されるように構
成されている。
【0010】請求項6による装置は、ロックカバーを開
く方向に付勢するトーションスプリングを備え、錠止が
外されると、ロックカバーが自動的に開く。よって、第
2ロック装置の解錠操作が簡便になるばかりか、ロック
カバーが不用意に回動し、意図に反してプッシュボタン
と係合することがない。
【0011】請求項7による装置は、プッシュボタンを
内方に押圧すると、係合突起が係合孔より抜脱し、よっ
てトーションスプリングの付勢によってロックカバーが
開くようになっている。よって、第2ロック装置の解錠
操作が簡便になる。
【0012】プッシュボタンは横方向に相対して一対の
プッシュボタンよりなり、一方のプッシュボタンにのみ
係合突起が設けられ、その一方のプッシュボタンの押圧
によってのみ、ロックカバーが解放されるように構成さ
れてもよい。かかる場合、対向する一対のプッシュボタ
ンは、一方のプッシュボタンにのみ係合突起が形成さ
れ、他方のプッシュボタンには一方のプッシュボタンの
係合突起と同一方向に延びる係合板が設けられ、他方の
プッシュボタンを弾性手段の付勢力に抗して押圧した
時、他方のプッシュボタンの係合板がロックカバーの係
合孔に挿入して係合するように構成される。すると、2
つのプッシュボタンのうち、特定された一方を押圧しな
ければ、第2ロック装置が解錠されないため、第2ロッ
ク装置の安全性が高められる。
【0013】請求項10によれば、ロックカバーの解放
時のプッシュボタンの移動量をL、プッシュボタンのフ
ックをロックピンより解放する移動量をMとしたとき、
L<Mとなっている。かかる構成により、第2ロック装
置を解錠に付随するプッシュボタンの移動によっては、
第1ロック装置は決して解錠されないため、第1ロック
装置の安全性が高められる。
【0014】一方のプッシュボタンの押圧によっての
み、ロックカバーが解放されるように構成したときは、
一対のプッシュボタンが互いに異なる色調を有するよう
にしてもよい。かかる構成により、一対のプッシュボタ
ンのうち、第2ロック装置を解錠するためのプッシュボ
タンを色調で確認できるため、中留の操作性が向上す
る。
【0015】対向する一対のプッシュボタンにおいて、
他方のプッシュボタンに当接して移動量Mを決定する突
起を設ければ、プッシュボタンの移動量は、突起の突出
する長さによって様々に設定される。また、基部の両端
それぞれに回動部を連結し、基部と回動部の一方の間に
第1ロック装置を備え、基部と回動部の他方の間に第2
ロック装置を備えれば、本発明は、観音開き中留にも適
用される。
【0016】また、係合受容部であるロックピンは2本
足を有し、その足が中留の下板の裏側に突出しかしめら
れて下板に固定される。更に、下板にロックピンの足に
接近して保護リブ及び補強用リブが突設され足かしめ部
が腕に当たらないようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、装身具の1つである腕時計
に対して本発明を実施した例を説明する。 〔第一の実施形態〕図1は本発明の第一の実施形態の分
解斜視図、図2は同側面図、図3はバンドの横方向に切
断した断面図、図4は切断平面図である。第一の実施形
態は、三つ折れ中留であり、基部として下板、回動部と
して表カバーと中板を備える。かかる三つ折れ中留は、
腕時計用の一方のバンド1と他方のバンド12の間に連
結される。ただし、C型を成す腕輪の両端の間に本発明
に係わる中留を連結すれば、一方のバンド1と他方のバ
ンド12は、同一の腕輪の両端部分である。一方のバン
ドと他方のバンドという表現は、必ずしも別個の部材を
示すものではない。
【0018】図に示すように、一方のバンド1の端部に
表カバー2の一端がばね棒3により回動可能に取付けら
れている。ばね棒3は、表カバー2の側壁4に形成され
た多数の取付孔5の一つを選ぶことにより、バンドの長
さが調節できるようになっている。
【0019】表カバー2の先端には、中板6の一端がピ
ン7により回動可能に連結され、中板の他端はピン8に
より下板10の先端に回動可能に連結されている。また
下板10の基端は、ピン11により他方のバンド12の
端部に取付けられた連結板13にピン14により回動可
能に連結されて、環状のバンドが形成されている。表カ
バー2の対向する側壁4には、第1ロック装置15Aの
プッシュボタン16が挿入される細長い開口17が形成
され、またそれに隣接して中板6との連結部側において
第2ロック装置15Bの開口18が形成されている。
【0020】第1ロック装置15Aは、図1及び図4に
示すように開口17の外周に沿う断面形状を有するガイ
ドハウジング20と、ガイドハウジング20内に摺動可
能に挿入された一対のプッシュボタン16と、プッシュ
ボタン16の間に設けられ、プッシュボタン16を夫々
外方に付勢する一対のスプリング19を有する。プッシ
ュボタン16は、点対称の形状を成す。各プッシュボタ
ン16は、開口17より突出する操作突起21と、開口
18より突出する係合突起22を備える。そして、各プ
ッシュボタン16におけるガイドハウジング20の内側
に配置される内端に、係合部であるL形のフック23が
備えられる。さらに、各プッシュボタン16の内端に寄
せて、スプリング19を受ける突起24と段部25が形
成される。また、下板10には、係合受容部であるT形
のロックピン26が突設される。図3に示すように、フ
ック23(係合部)は、下板10に突設されたロックピ
ン26(係合受容部)の頂部両側の突出係合部26bに
係合するようになっている。一方、ガイドハウジング2
0及び中板6にはロックピン26が通る開口27及び2
8が形成されている。
【0021】第1ロック装置15Aを表カバー2に取付
けるには、プッシュボタン16を押し込んだ状態でガイ
ドハウジング20を側壁4内に押し込み、操作突起21
及び係合突起22を開口17及び開口18より突出させ
ればよい。この状態で、ガイドハウジング20は側壁4
で保持される。本発明によれば、下板10と連結板13
を連結するピン11に第2ロック装置15Bのロックカ
バー30が回動可能に取付けられている。そして、ロッ
クカバー30の両側壁31にはプッシュボタン16の係
合突起22が係合する係合孔32が形成されている。ロ
ックカバー30の上板33は表カバー2の上面に当たる
ように構成され、当たった時に係合孔32が係合突起2
2に係合するようになっている。
【0022】更に図5に示すようにロックピン26は下
部の両側に突出する突起34及び二本の足35を有し、
その足を下板10の孔36より下方に突出させ、図6に
示すように、足35をかしめることにより突起34とで
挟んで固定されるようになっている。また、図7に示す
ように、下板10に形成された補強用リブ37に対し、
かしめ足35を挟むように保護リブ38が足35より高
く突設され、バンドを腕に装着した時、足35による突
出部が腕に当たるのを防いでいる。
【0023】時計を腕に装着するには、図2に示すよう
に、第1、第2ロック装置15A、15Bが解放された
状態で、中留を開き、バンドを拡げて腕に嵌める。次に
中留を折畳み、表カバー2を下板10の方へ強く押す
と、各プッシュボタン16のフック23の下面がロック
ピン26の上部の斜面26aに圧接し、その傾斜により
プッシュボタン16はスプリング19に抗して外方に移
動し、ロックピン26の頂部を通過した時、プッシュボ
タン16はスプリング19により復帰し、図3、図4に
示すようにフック23がロックピン26の係合部26b
に係合し、中留がロックされる。この状態で、第2ロッ
ク装置15Bの係合突起22は表カバー2の開口18よ
り少し突出している。
【0024】次に、第2ロック装置15Bのロックカバ
ー30を表カバー2の方へ回動させると、側壁31がプ
ッシュボタン16の係合突起22に当たってプッシュボ
タン16とスプリング19に抗して押し込み、係合孔3
2が突起22に達すると、プッシュボタン16はスプリ
ング19に押され、図3、図4に示すように突起22が
係合孔32に係合し、表カバー2をロックし、中留の完
全な錠止が行われる。図8はこの時の状態を示す側面図
である。上記の第1、第2ロック装置15A、15Bに
おいては、ロックカバー30によってプッシュボタン1
6が内方に押された時、図9に示すように、フック23
とロックピン26の係合は維持されたままで、第1ロッ
ク装置15Aが解放されることはない。即ち、その時の
プッシュボタン16の移動量をLとし(図9)、フック
23とロックピン26の頂部との係合量をMとすると
(図10)、M>Lの関係になっている。
【0025】次に、ロックを解放するには、ロックカバ
ー30を使用者の親指の爪で持ち上げると(図11)、
係合突起22が内方に押され、ロックカバー30が解放
される。この時のストロークがLである。次に、図10
に示すように、プッシュボタン16をストロークM押す
ことにより第1ロック装置15Aが解放され、表カバー
2及び中板6を開くことができる。プッシュボタン16
の突起24及び段部25はスプリング19の伸縮の案内
をし、またスプリング19の蛇行を防止する役目をす
る。また突起24はプッシュボタンが押された時、図1
0に示すように、他方のプッシュボタン16の端面に当
たることにより、プッシュボタン16のストロークMを
決定している。
【0026】〔第二の実施形態〕図12は本発明の第二
の実施形態を示す切断平面図、図13は切断側面図であ
る。第一の実施形態と同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。本形態では、トーションスプリング40
が下板10と連結板13との連結ピン14に嵌められ、
トーションスプリング40の一端はロックカバー30の
側壁31に形成された孔41に係合し、他端は下板10
の上面に圧接し、ロックカバー30を開く方向に付勢し
ている。従って、プッシュボタン16を押して、係合突
起22をロックカバー30の係合孔32より離脱させる
と、ロックカバー30はトーションスプリング40によ
り自動的に開く。かくして、本実施形態においては、ロ
ックカバー30を開く操作が不要となり、操作が簡単と
なる。
【0027】〔第三の実施形態〕図14は、本発明の第
三の実施形態を示す切断平面図である。本形態は第二の
実施形態に改良を加えたものである。図示のように、一
方のプッシュボタン16aには係合突起22がなく、従
って表カバー2の側壁4aには開口18は設けられず、
またロックカバー30の側壁31aにも係合孔32が形
成されていない。従って、一方のプッシュボタン16a
だけを押しても、ロックカバー30は開かない。他方の
プッシュボタン16bのみ押すか、両方のプッシュボタ
ン16a、16bを押すことにより、係合突起22aが
係合孔32より離れ、ロックカバー30がトーションス
プリング40により自動的に開く。
【0028】両方のプッシュボタン16a、16bを押
す時、一方のプッシュボタン16aは無駄な動きをする
ことになるが、両方のプッシュボタン16a、16bを
押す方が操作し易い、と言う利点がある。更に、一方の
プッシュボタン16aのみが異物に当たって押された時
でも、他方のプッシュボタン16bの係合突起22がロ
ックカバー30の係合孔32より外れないので、錠止の
安全性が高められている。
【0029】〔第四の実施形態〕図15は、本発明の第
四の実施形態を示す切断平面図である。他方のプッシュ
ボタン16bは第三実施形態のものと同じであるが、一
方のプッシュボタン16cには係合突起22が形成され
ていない。そして、フック23と反対側に、内方に伸び
る長い係合板42が設けられている。一方、表カバー2
の側壁4bの開口18a、及びロックカバー30の側壁
31bの係合孔32aは夫々係合板42が入り得るよう
に大きくなっている。更に、表カバー2の側壁4aには
開口18は設けられておらず、またロックカバー30の
一方のプッシュボタン16c側の側壁31aにも、当
然、係合孔32は形成されていない。
【0030】以上のような構造であるから、図16のよ
うに両方のプッシュボタン16b、16cを押した場
合、係合突起22は係合孔32から抜けるが、逆に、係
合板42が孔32aに入るので、ロックカバー30は開
かない。一方、図17に示すように、一方のプッシュボ
タン16cのみを押した場合も、ロックカバー30は開
かない。そして、図18に示すように、他方のプッシュ
ボタン16bを押した時のみ、ロックカバー30が開
く。このように、ロックカバー30が開いた状態で、図
19に示すように両方のプッシュボタン16b、16c
を押すとフック23がロックピン26により外れ、表カ
バー2を開くことができる。
【0031】従って、この実施形態では、一個のプッシ
ュボタンを押した時のみロックカバー30が開くので、
安全性がより高められる。尚、このような装置において
は、両方のプッシュボタン16b、16cを色分けし、
例えば開く側である他方のプッシュボタン16bを金色
にし、一方のプッシュボタン16cを黒にすれば、操作
を間違えるのを防ぐことができる。
【0032】〔第五の実施形態〕図20は、本発明の第
五の実施形態を示す断面図である。この実施形態では、
他方のプッシュボタン16bのみ設けられ、一方のプッ
シュボタンは存在しない。従って、表カバー2の側壁4
aには開口17、18は形成されておらず、また、ロッ
クカバー30の側壁31aには係合孔は設けられていな
い。また他方のプッシュボタン16bと側壁4aとの間
には一枚の板ばね43が設けられ、またロックピン26
は他方のプッシュボタン16bの為だけの係合部26b
が片側にだけ設けられている。
【0033】〔第六の実施形態〕図21は、本発明の第
六の実施形態を示す斜視図、図22は要部切断平面図、
図23はガイドハウジングを下方より見た斜視図であ
る。第一の実施形態と同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。本形態は、図21に示すように、三つ折
れ中留であり、基部として下板110、回動部として表
カバー2と中板106とを備える。
【0034】本発明による第1ロック装置15Aは、図
21から図23に示すように、開口17、18の外周に
沿う断面形状を有するガイドハウジング20Aと、該ガ
イドハウジング20A内に摺動可能に挿入された一対の
プッシュボタン16dと、該プッシュボタン16dの間
に設けられ、該プッシュボタン16dをそれぞれ外方に
付勢する弾性手段であるスプリング44を有する。又、
一対のプッシュボタン16dは、左右対称の形状をして
おり、該プッシュボタン16dは、開口17より突出す
る操作突起21と、開口18より突出する係合突起22
と、スプリング44を受ける段部45を有する。
【0035】次に、下板110は、図21に示すように
係合受容部である一対の係合片126が突設され、該係
合片126には、係合孔126aが設けられている。そ
して、前記した係合部22が係合するようになってい
る。一方、ガイドハウジング20Aの下面及び中板10
6には、それぞれ係合片126が通る一対の逃げ部4
7、128がそれぞれ形成されている。
【0036】そして、第1ロック装置15Aを表カバー
2に取付けるには、先ず一対のプッシュボタン16dを
押し込んだ状態で、ガイドハウジング20Aを一対の側
壁4内に押し込み、操作突起21及び係合突起22を開
口17及び開口18より突出させればよい。この状態
で、ガイドハウジング20Aは一対の側壁4で保持され
る。
【0037】上記構成のロック装置を有する時計を腕に
装着するには、第一の実施形態と同様に第1、第2ロッ
ク装置15A、15Bが解放された状態で、中留を開
き、バンドを拡げて腕に嵌める。次に係合突起22の両
端面22Aとガイドハウジング20Aの一対の逃げ部4
7の両端面47Aとが平面視で一致するまで、各プッシ
ュボタン16dの操作突起21をスプリング44の弾性
力に抗して内方へ強く押したまま、表カバー2と中板1
06及び下板110を完全に折り畳んだ状態で、各プッ
シュボタン16dの操作突起21を放すと該プッシュボ
タン16dはスプリング44の弾性反力により外方に移
動し、同時に係合突起22は、係合片126の係合孔1
26aと表カバー2の開口18に係合し、第1ロック装
置15Aがロックされる。
【0038】次に、第一の実施形態と同様の構造を有す
る、第2ロック装置15Bのロックカバー30を表カバ
ー2の方へ回動させると、側壁31が係合突起22に当
たって、さらにスプリング44に抗して押し込む。そし
て、係合孔32が突起22に達すると、プッシュボタン
16dはスプリング44に押され、図22に示すように
突起22が係合孔32に係合し、表カバー2をロック
し、中留の完全な錠止が行われる。このように、プッシ
ュボタン16dの突起22は、第1ロック装置における
係合受容部(係合片126)と係合する係合部であると
同時に、第2ロック装置における表カバー2の係合孔3
2と係合する突起でもある。かくして、本実施形態にお
いては、ロックピンが不要となるばかりか、プッシュボ
タンの係合突起のみによって、第1ロック装置と第2ロ
ック装置の錠止と解錠が可能になる。
【0039】〔第七の実施形態〕図24は本発明の第七
の実施形態の斜視図、図25は切断平面図、図26は同
側面図である。第一の実施形態と同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。第七の実施形態は、皮革バン
ド用三つ折れ中留であり、基部として下板210、回動
部として表カバー2と中板206を備える。
【0040】本実施形態が第一の実施形態と異なる点
は、突く穴を有するところの材質が皮革よりなるバンド
部材を使用する点にある。図24から図26に示すよう
に皮革バンド48は、一端が表カバー2のばね棒3によ
り回動可能に取付けられている。又、他端に剣先48A
と複数の突く穴49を有している。下板210は、段状
に形成した一端の両側に一対の側壁213Aを下方に垂
設し、ロックカバー30を連結するピン14とにより形
成されるイ方向矢視で略口字状のバンド通し部213を
形成している。又、下板210には、下面に突く穴49
と係止されるキノコ形状の突く棒50が突設されてい
る。そして、バンド48は複数の突く穴49の一つを選
び、突く棒50を突入係止することにより、バンド長さ
が調節できるようになっている。
【0041】さらに下板210は、係合受容部であるロ
ックピン46は傘部46aと軸部46bよりなり、下板
210の上面の適宜の位置に軸部46bを圧入、かしめ
又は溶接のいずれかの手段により突設されている。そし
て、下板210と中板206及び表カバー2と中板20
6との連結方法は、第一の実施形態と同様である。又、
中板206にはロックピン46が通る開口228が形成
されている。
【0042】また、上記構成のロック装置を有する時計
を腕に装着するには、第1、第2ロック装置15A、1
5Bが解放された状態で、中留を開き、バンドを拡げて
腕に嵌める。次に中留を折畳み、表カバー2を下板21
0の方へ強く押すと、ガイドハウジング20内に摺動可
能に挿入された一対のプッシュボタン16eのフック2
3の下面がロックピン46の傘部46aに圧接し、その
傾斜によりプッシュボタン16eはスプリング19の弾
性力に抗して外方に移動し、傘部46aを通過した時、
プッシュボタン16eはスプリング19の弾性反力によ
り復帰し、フック23が傘部46aの下面に係合し、中
留がロックされる。
【0043】次に、第一の実施形態と同様に、第2ロッ
ク装置15Bのロックカバー30を表カバー2の方へ回
動させることにより、係合孔32が突起22に係合し、
表カバー2をロックし、中留の完全な錠止が行われる。
又、突く穴49と突く棒50の調節は、中留の錠止前に
仮調節を行い、錠止後に突く穴49の一つを選び、皮革
バンド48の位置調節を行った方がよい。かくして、本
実施形態の時計バンド中留のロック装置においては、皮
革バンドにも適用可能となり、従ってデザインバリエー
ションの拡充が図れる。
【0044】〔第八の実施形態〕図27は本発明の第八
の実施形態の斜視図、図28は同中留をロックした状態
の側面図である。第一の実施形態と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。第八の実施形態は、二つ折
れ中留であり、基部として下板310、回動部として中
板306を備える。又、本実施形態が第一の実施形態と
異なる点は、表カバーが除かれる点にある。
【0045】図27及び図28に示すようにバンド1
は、中板306の一端に、前記ガイドハウジング20を
上下が逆になるように設けたガイドハウジング20Bを
覆設するように段部306Bを形成し、該段部306B
の両端側に一対の側壁306Aを立設して、ピン7によ
り回動可能に連結されている。さらに中板306は、段
部306Bの下面に、前記実施形態と同様に係合受容部
であるロックピン46が突設されている。そして、下板
310と中板306との連結方法は、第一の実施形態と
同様である。
【0046】次に、下板310の一端の両側に一対の側
壁313Aを立設し、バンド12と第2ロック装置15
Bのロックカバー30Aとをピン14により、回動可能
に連結している。又、第1ロック装置15Aは、下板3
10の上面にガイドハウジング20Bをネジ、溶接、ロ
ー付け等の固定手段により設けられている。該ガイドハ
ウジング20Bは、上面にロックピン46が通過する開
口27Aとバンド短手方向の両側壁に開口17、18を
一体に有している。又、ガイドハウジング20Bの内部
構造は、前記第七の実施形態と上下逆に設けた以外同様
である。
【0047】上記構成のロック装置を有する時計を腕に
装着するには、第1、第2ロック装置15A、15Bが
解放された状態で、中留を開き、バンドを拡げて腕に嵌
める。次に中留を折畳み、中板306を下板310の方
へ強く押すと、開口27Aを通過したロックピン46の
傘部46aが各プッシュボタン16eのフック23(図
26参照)の上面を圧接し、その傾斜によりプッシュボ
タン16eはスプリング19の弾性力に抗して外方に移
動する。さらに、フック23を通過した時、プッシュボ
タン16eはスプリング19の弾性反力により復帰し、
傘部46aがフック23の下面に係合し、中留がロック
される。
【0048】次に、第一の実施形態と同様に、第2ロッ
ク装置15Bのロックカバー30Aを段部306Bの方
へ回動させることにより、係合孔32が突起22に係合
し、中板306をロックし、中留の完全な錠止が行われ
る。かくして、本実施形態の時計バンド中留のロック装
置においては、表カバー2を設けることなく、第一の実
施形態と同様の効果を得られる。
【0049】〔第九の実施形態〕図29は本発明の第九
の実施形態の斜視図、図30は同中留をロックした状態
の側面図である。第一及び第八の実施形態と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。第九の実施形態
は、観音開き中留であり、基部として下板410、回動
部として一方の中板406と他方の中板407とを備え
る。又、本実施形態は、第八の実施形態と同様、表カバ
ー2が除かれる。
【0050】図29及び図30に示すようにバンド1
は、一方の中板406の一端が連結部406Aとピン7
により回動可能に連結されている。又、後述するガイド
ハウジング20Cを覆設するように段部406Bを形成
し、さらに一方の中板406は、段部406Bの下面に
係合受容部であるロックピン46を突設している。又、
下板410と一方の中板406との連結方法は、第一の
実施形態と同様である。
【0051】次に、バンド12は、他方の中板407の
一端に連結部407Aと、第2ロック装置15Bのロッ
クカバー30とをピン14により、回動可能に連結して
いる。そして、下板410と他方の中板407とはピン
8により回動可能に連結されている。又、第1ロック装
置15Aは、略中央部に凹部412をそれぞれ凹設した
一対の下板411、411よりなり、ガイドハウジング
20Cを前記実施形態と同様の固定手段により設けてあ
る。さらに、ガイドハウジング20Cは、上面にロック
ピン46が通過する開口27Bとバンド短手方向の両側
壁に開口17、18を有している。又、ガイドハウジン
グ20Cの内部構造は、一対のプッシュボタン16eの
操作突起21及び係合突起22の位置が前記第一の実施
形態と同様である以外、前記第八の実施形態と同様であ
る。
【0052】上記構成のロック装置を有する時計を腕に
装着するには、第1、第2ロック装置15A、15Bが
解放された状態で、中留を開き、バンドを拡げて腕に嵌
める。次に中留を折畳み、一方の中板406を下板41
0の方へ強く押すと、前記第八の実施形態と同様の方法
で中留がロックされ、収納部410Aに一方の中板40
6が収納される。
【0053】そして、他方の中板407を収納部410
Bに収納し、一端に設けられた第2ロック装置15Bの
ロックカバー30を段部406Bの方へ回動させること
により、係合孔32が突起22に係合し、中板406を
ロックし、中留の完全な錠止が行われる。かくして、本
実施形態の時計バンド中留のロック装置においては、表
カバー2を設けることなく、第一の実施形態と同様の効
果を観音開き中留にも得られることが可能となった。
【0054】
【発明の効果】以上で明らかなように、本発明によれ
ば、中留に既存のプッシュボタンに係合突起を設け、之
れに第2ロック装置のロックカバーの係合孔が係合する
ようにしたので、特別のピン及びスペースを必要とせ
ず、構造が簡単で小型にでき、しかも低コストで製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態の分解斜視図である。
【図2】同側面図である。
【図3】バンドの横方向に切断した断面図である。
【図4】切断平面図である。
【図5】ロックピンの固定方法を示す斜視図である。
【図6】ロックピンの固定状態を示す断面図である。
【図7】ロックピンの足に対する保護手段を示す側面図
である。
【図8】ロックカバーの閉じた状態を示す側面図であ
る。
【図9】作動を示す切断平面図である。
【図10】作動を示す切断平面図である。
【図11】ロックカバーの開いた状態を示す側面図であ
る。
【図12】本発明の第二の実施形態を示す切断平面図で
ある。
【図13】切断側面図である。
【図14】本発明の第三の実施形態を示す切断平面図で
ある。
【図15】本発明の第四の実施形態を示す切断平面図で
ある。
【図16】作動を示す切断平面図である。
【図17】作動を示す切断平面図である。
【図18】作動を示す切断平面図である。
【図19】作動を示す切断平面図である。
【図20】本発明の第五の実施形態を示す断面図であ
る。
【図21】本発明の第六の実施形態の斜視図である。
【図22】要部切断平面図である。
【図23】ガイドハウジングを下方より見た斜視図であ
る。
【図24】本発明の第七の実施形態の斜視図である。
【図25】切断平面図である。
【図26】同側面図である。
【図27】本発明の第八の実施形態の斜視図である。
【図28】同中留をロックした状態の側面図である。
【図29】本発明の第九の実施形態の斜視図である。
【図30】同中留をロックした状態の側面図である。
【符号の説明】
1 バンド 2 表カバー 3 ばね棒 4、4a、4b 側壁 5 取付孔 6、106、206、306 中板 7 ピン 8 ピン 10、110、210、310、410 下板 11 ピン 12 バンド 13 連結板 14 ピン 15A 第1ロック装置 15B 第2ロック装置 16、16a、16b、16c、16d、16e プッ
シュボタン 17 開口 18、18a 開口 19 スプリング 20、20A、20B、20C ガイドハウジング 21 操作突起 22、22a 係合突起 22A 端面 23 フック 24 突起 25 段部 26 ロックピン 26a 斜面 26b 突出係合部 27、27A、27B 開口 28、228 開口 30、30A ロックカバー 31、31a、31b 側壁 32、32a 係合孔 33 上板 34 突起 35 足 36 孔 37 補強用リブ 38 保護リブ 40 トーションスプリング 41 孔 42 係合板 43 板ばね 44 スプリング 45 段部 46 ロックピン 46a 傘部 46b 軸部 47、128 逃げ部 47A 端面 48 皮革バンド 48A 剣先 49 突く穴 50 突く棒 126 係合片 126a 係合孔 213 バンド通し部 213A 側壁 306B 段部 313A 側壁 406 一方の中板 406A、407A 連結部 406B 段部 407 他方の中板 410A、410B 収納部 411 一対の下板 412 凹部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のバンドの端部と他方のバンドの端
    部の間に連結され、基部と、該基部に回動可能に連結さ
    れる回動部とを備える折り畳み式の装身具の中留であっ
    て、プッシュボタンを介して前記基部と前記回動部とを
    錠止し、かつ前記プッシュボタンの押圧により前記基部
    と前記回動部との錠止を解除する第1ロック装置と、前
    記回動部の上面に接近した閉止状態に位置できるように
    回動可能に設けられたロックカバーと、該ロックカバー
    と前記プッシュボタンを互いに係合し、前記ロックカバ
    ーを閉止位置に保持する第2ロック装置と、を備える装
    身具の中留のロック装置。
  2. 【請求項2】 前記第1ロック装置は、前記基部と前記
    回動部のうち、いずれか一方に摺動可能に配置され、外
    方に突出する操作突起と内端に位置する係合部とを有す
    る少なくとも一個の前記プッシュボタンと、該プッシュ
    ボタンと隣接して配置され、該プッシュボタンを外方に
    付勢する弾性手段と、前記基部と前記回動部のうち、い
    ずれか他方に配置され、前記弾性手段によって付勢され
    たプッシュボタンの係合部が係合する係合受容部と、を
    含む請求項1による装身具の中留のロック装置。
  3. 【請求項3】 前記第2ロック装置は、前記プッシュボ
    タンに形成され、前記弾性手段によって外方に突出する
    係合突起と、前記ロックカバーに形成された係合孔とを
    弾性的に係合する係合手段を含む請求項1による装身具
    の中留のロック装置。
  4. 【請求項4】 前記第2ロック装置における係合突起
    が、前記第1ロック装置における係合部を兼ねる請求項
    2と3による装身具の中留のロック装置。
  5. 【請求項5】 前記ロックカバーを開くと前記係合突起
    が押されて前記ロックカバーが解放されるように構成さ
    れた請求項3、4のいずれかによる装身具の中留のロッ
    ク装置。
  6. 【請求項6】 前記ロックカバーを開く方向に付勢する
    トーションスプリングを備えた請求項1〜4のいずれか
    による装身具の中留のロック装置。
  7. 【請求項7】 前記プッシュボタンを内方に押圧する
    と、前記係合突起が前記係合孔より抜脱し、よって前記
    トーションスプリングの付勢によって前記ロックカバー
    が開く請求項6による装身具の中留のロック装置。
  8. 【請求項8】 横方向に相対して一対の前記プッシュボ
    タンが設けられ、一方のプッシュボタンにのみ係合突起
    が設けられ、前記一方のプッシュボタンの押圧によって
    のみ、前記ロックカバーが解放されるように構成された
    請求項3、4のいずれかによる装身具の中留のロック装
    置。
  9. 【請求項9】 対向する一対の前記プッシュボタンが設
    けられ、一方のプッシュボタンにのみ係合突起が形成さ
    れ、他方のプッシュボタンには前記一方のプッシュボタ
    ンの係合突起と同一方向に延びる係合板が設けられ、前
    記他方のプッシュボタンを前記弾性手段の付勢力に抗し
    て押圧した時、前記他方のプッシュボタンの係合板が前
    記ロックカバーの係合孔に挿入して係合するように構成
    された請求項8による装身具の中留のロック装置。
  10. 【請求項10】 前記ロックカバーの解放時の前記プッ
    シュボタンの移動量をL、前記プッシュボタンの係合部
    を前記係合受容部より解放する移動量をMとしたとき、
    L<Mである請求項3、4のいずれかによる装身具の中
    留のロック装置。
  11. 【請求項11】 前記一対のプッシュボタンが互いに異
    なる色調を有する請求項8による装身具の中留のロック
    装置。
  12. 【請求項12】 対向する一対の前記プッシュボタンが
    設けられ、他方のプッシュボタンに当接して移動量Mを
    決定する突起が設けられている請求項10による装身具
    の中留のロック装置。
  13. 【請求項13】 前記基部の両端それぞれに前記回動部
    が連結され、前記基部と前記回動部の一方の間に前記第
    1ロック装置が備えられ、前記基部と前記回動部の他方
    の間に前記第2ロック装置が備えられる請求項1による
    装身具中留のロック装置。
  14. 【請求項14】 一方のバンドの端部に連結された表カ
    バーと、該カバーに順次回動可能に連結された中板及び
    下板と、下板に連結された他方のバンドと、表カバーの
    対向する側壁間においてバンドの横方向に摺動可能に設
    けられ、その側壁より外方に突出する操作突起と内端部
    のフックとを有する少なくとも一個のプッシュボタン
    と、プッシュボタンを外方に付勢する弾性手段と、下板
    に突設され、弾性手段によって付勢されたプッシュボタ
    ンのフックが係合するロックピンと、を有する中留にお
    いて、前記ロックピンが2本足を有し、該足が中留の下
    板の裏側に突出し、かしめられて下板に固定されること
    を特徴とする装身具の中留のロック装置。
  15. 【請求項15】 下板にロックピンの足に接近して保護
    リブ及び補強用リブが突設され、足かしめ部が腕に当た
    らないようにした請求項14による装身具の中留のロッ
    ク装置。
  16. 【請求項16】 請求項1、または14のいずれかに記
    載の中留のロック装置を備えた腕時計。
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