JPH10328381A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH10328381A
JPH10328381A JP14251897A JP14251897A JPH10328381A JP H10328381 A JPH10328381 A JP H10328381A JP 14251897 A JP14251897 A JP 14251897A JP 14251897 A JP14251897 A JP 14251897A JP H10328381 A JPH10328381 A JP H10328381A
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Tomotoshi Yoshizumi
智敏 吉住
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Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像表示装置等の大きさが変化しても同一の
カバー体で機構盤の裏面側に突出する機器を覆うことが
可能であり、これによりカバー体の部品標準化が可能な
弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 役物囲みカバー28は前面及び後面に開
口部31、32を有し、その両側面の中央部には各々、
3個の細長い略四角形のカバー取り付け孔33a〜33
c、34a〜34cがほぼ等間隔で対向して形成されて
いる。また、前面開口部31の開口端面の各辺の端縁部
外側には取付片36a〜36dが形成されている。ま
た、役物囲みカバー29は、前面に開口部37を有し、
前後方向に垂直な断面の外側寸法形状が、役物囲みカバ
ー28の後面開口部32の寸法形状にほぼ等しい。ま
た、前面開口部37端面の左右中央部外側には、前記カ
バー取付孔に対応する位置に、断面形状が前記カバー取
付孔の孔形状にほぼ等しく、所定の高さの取付凸部3
8、39が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
コイン遊技機等の弾球遊技機に関し、特に、機構盤の開
口部を貫通する映像表示装置等の後部を背面高さが変更
できるカバー体で覆うことにより、映像表示装置等の大
きさが変化しても同一のカバー体で機構盤の裏面側に突
出している機器を覆うことが可能であり、これによりカ
バー体の部品標準化が可能な弾球遊技機に関するもので
ある。また、機種毎にカバー体を替える必要が無いた
め、製品品質の向上や、作業効率の向上を図ることが可
能な弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、弾球遊技機の遊技盤にはCR
T(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Dis
play)等を用いた種々の映像表示装置等が取り付けられ
ている。しかし、これらの機器は大型であるため機構盤
の開口部を貫通して裏側に突出し、球タンクからこぼれ
た球がこれらの機器の後部等に当たって故障の原因とな
るため、これらの機器の後部を覆う種々のカバー体が提
案されている。例えば、特開平6−15050号公報に
示されるパチンコ機の裏機構盤においては、遊技盤に装
着されて遊技盤の裏面に突出するCRT等で構成される
映像表示装置の後端部を貫通させる開口部をほぼ中央に
開設し、後方に膨出部を有するカバー体を該開口部を覆
うとともに開閉可能な状態で取り付け、賞球集合樋背面
と前記カバー体内面との間に映像表示装置を収納し、上
方の賞球タンクからこぼれた球が落下しても映像表示装
置等に当たるのを防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平6−15050号公報に記載されているパチンコ機
の裏機構盤においては、電動式のセンター役物や種々の
映像表示装置の大きさに合わせて、複数種類の膨出深さ
の異なるカバー体を製作し、保管する必要があり、材料
管理が煩雑になるという問題がある。また、組立時に機
種毎にカバー体を替える必要があり、取り付けミス等が
発生して製品品質の低下や、作業効率が低下するという
問題がある。さらに、遊技中にカバー体を開けると、上
方の賞球タンクからこぼれた球が落下して映像表示装置
の後部に当たり、映像表示装置が故障するという問題が
ある。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、機構盤の開口部を貫通
する映像表示装置等の後部を背面高さが変更できるカバ
ー体で覆うことにより、映像表示装置等の大きさが変化
しても同一のカバー体で機構盤の裏面側に突出する機器
を覆うことが可能であり、これによりカバー体の部品標
準化が可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。
また、機種毎にカバー体を替える必要が無いため、製品
品質の向上や、作業効率の向上を図ることが可能な弾球
遊技機を提供することを目的とする。さらに、遊技中に
カバー体を開けても、上方からこぼれた球が落下して映
像表示装置の後部に当たるのを防ぐことが可能な弾球遊
技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る弾球遊技機は、機構盤の裏面側に突
出する機器を有する弾球遊技機において、前記機構盤の
裏面にて前記機器の周囲を囲繞するとともに機構盤の裏
面に取り付けられる第1カバー体と、前記第1カバー体
に対して着脱自在に取り付けられ、前記機器を覆う第2
カバー体とを備え、前記第2カバー体は、第1カバー体
に対して複数段階で機構盤裏面からの高さを調整しつつ
着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
【0006】このような特徴を有する請求項1に係る弾
球遊技機においては、機構盤の裏面側に突出する機器の
周囲は、機構盤の裏面に取り付けられる第1カバー体に
より囲繞されるとともに、該第1カバー体に着脱自在に
取り付けられる第2カバー体により前記機器の後部が覆
われる。
【0007】これにより、映像表示装置等の機構盤の裏
面側に突出する機器を第1カバー体と第2カバー体とで
覆うことが可能である。また、遊技中に、第1カバー体
から第2カバー体を取り外しても、映像表示装置等機構
盤の裏面側に突出した機器の後部は第1カバー体に覆わ
れているため、上方からの落下球が映像表示装置等の後
部に当たることを防ぐことができ、製品の信頼性の向上
を図ることが可能になる。
【0008】また、機構盤の裏面側に突出する機器の周
囲は、機構盤の裏面に取り付けられる第1カバー体によ
り囲繞されるとともに、該第1カバー体に対して複数段
階で機構盤裏面からの高さを調整しつつ着脱自在に取り
付けられる第2カバー体により前記機器の後部が覆われ
る。
【0009】これにより、映像表示装置等の機構盤の裏
面側に突出する機器の背面高さが変化しても、第2カバ
ー体の取り付け高さを複数段階で変更することにより、
第1カバー体と第2カバー体により前記機器を覆うこと
が可能となり、また、裏面側突出部を覆うカバー体の部
品標準化が可能になる。さらに、機種毎に裏面側突出部
のカバー体を替える必要が無いため、製品品質の向上
や、作業効率の向上を図ることが可能となる。
【0010】また、遊技中に、第1カバー体から第2カ
バー体を取り外しても、映像表示装置等の機構盤の裏面
側に突出した機器の後部は第1カバー体に覆われている
ため、上方からの落下球が映像表示装置等の後部に当た
ることを防ぐことができ、製品の信頼性の向上を図るこ
とが可能になる。
【0011】また、請求項2に係る弾球遊技機は、請求
項1の弾球遊技機において、前記第1カバー体と第2カ
バー体との間に、係止機構が設けられていることを特徴
とする。このような特徴を有する請求項2に係る弾球遊
技機においては、前記第2カバー体が係止機構により第
1カバー体に取り付けられている。
【0012】これにより、第2カバー体を第1カバー体
に係止機構により取り付けることができ、部品点数の削
減や作業工数の削減が可能になる。また、第2カバー体
を第1カバー体に対して数段階の相対位置で着脱自在に
取り付けることができ、機種毎に裏面側に突出する機器
を覆うカバー体を替える必要が無いため、製品品質の向
上や、作業効率の向上を図ることが可能となるととも
に、カバー体の標準化が可能になる。さらに、遊技中
に、第1カバー体から第2カバー体を取り外しても、映
像表示装置等の後部は第1カバー体に覆われているた
め、上方からの落下球が映像表示装置等の後部に当たる
ことを防ぐことができ、製品の信頼性の向上を図ること
が可能になる。
【0013】さらに、請求項3に係る弾球遊技機は、請
求項2の弾球遊技機において、前記係止機構は、前記第
1カバー体又は第2カバー体の一方に複数段階で形成さ
れた係止孔と、第1カバー体又は第2カバー体の他方に
形成された各段の係止孔に対して弾性的に係脱可能な係
止突起とから構成されることを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する請求項3に係る弾
球遊技機においては、前記前記第1カバー体又は第2カ
バー体の一方に形成された複数段階の係止孔に、他方の
カバー体に形成された係止突起が弾性的に係脱可能に嵌
合して、両カバー体が係合される。
【0015】これにより、ビス等を用いることなく容易
に第2カバー体を第1カバー体に自在に取り付けること
ができ、部品点数の削減や作業工数の削減が可能にな
る。また、第2カバー体を第1カバー体に対して数段階
の相対位置で着脱自在に取り付けることができ、機種毎
に裏面側に突出する機器を覆うカバー体を替える必要が
無いため、製品品質の向上や、作業効率の向上を図るこ
とが可能となるとともに、カバー体の標準化が可能にな
る。さらに、遊技中に、第1カバー体から第2カバー体
を取り外しても、映像表示装置等の後部は第1カバー体
に覆われているため、上方からの落下球が映像表示装置
等の後部に当たることを防ぐことができ、製品の信頼性
の向上を図ることが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る弾球遊技機に
ついて、本発明をパチンコ機につき具体化した一実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0017】先ず、本実施形態に係るパチンコ機の全体
構成について図1及び図2に基づき説明する。図1は本
実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図である。
図2は本実施形態に係るパチンコ機全体を示した背面図
である。
【0018】図1において、パチンコ機1は、いわゆる
第一種パチンコ機である。パチンコ機1は、入賞口、電
動役物、ゲート及び図柄表示装置11等の各種構造物が
遊技盤2上に配設されている。その遊技盤2の下には、
賞球ケース21等(図2参照)を介して排出される賞球
を受ける上部受け皿3がスピーカ3aを内蔵してプレー
ト4に配設されている。そして、その上部受け皿3の下
には、下部受け皿5が配設される。また、上部受け皿3
に連通する不図示の球送り機構を介して上部受け皿3の
パチンコ球がハンドル6に連結された不図示の発射装置
へ送られるよう構成されている。
【0019】一方、遊技盤2の周りには、遊技中のエラ
ーを表示するエラー表示ランプ7や「当たり」を表示す
る当たり表示ランプ8,8が設けられている。また、遊
技盤2を囲んだ枠9内には、両肩部に賞球及び球切れ表
示ランプ10,10が設けられている。
【0020】また、パチンコ機1における遊技盤2上の
遊技領域の構成について説明する。この遊技領域は、所
定厚さの板材をなした遊技盤2上に入賞口などの各構造
物が配設され、それを囲むように環状のレール13が立
設されて構成されている。このレール13は、発射され
たパチンコ球を遊技領域内に案内する重複して形成した
案内路14を構成し、右肩部にはレール13に沿って打
ち込まれるパチンコ球の進行を制限するための段差部4
2を有する。そして、その段差部42には軸支された返
しゴム(図示されていない)が配設されている。
【0021】また、遊技領域のほぼ中央には、図柄表示
装置11が配設され、該図柄表示装置11は、左、中、
右に3分割された特別図柄を表示する映像表示装置12
が遊技盤2の裏面側から設けられている。
【0022】この映像表示装置12は、箱状の映像表示
装置本体60(図2参照)内に収納され、遊技盤2の裏
面側より映像表示装置12を前面に臨ませて、遊技盤2
の裏面側に取り付けられている。この映像表示装置12
はCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Cryst
al Display)等から構成され、その後面側には表示制御
を行う表示制御装置(図示されていない)が一体に設け
られている。
【0023】次に、図2に基づいて遊技盤2の背後に設
けられている合成樹脂製の機構セット盤15の構成を説
明する。このパチンコゲーム機1は、所定量のパチンコ
球を賞球として払い出すものであり、枠体16に対して
開閉可能に蝶着された機構セット盤15上に形成されて
いる。枠体16は、現在では樹脂製のものが主流となっ
ているが、本実施の形態では木製のものとしている。
【0024】パチンコゲーム機1の最上段には、上方に
開口した賞球タンク17が機構セット盤15に固定され
ている。賞球タンク17の直上には補給装置18が配設
され、吐出部18aが垂下されている。賞球タンク17
は、傾斜した底面に連通孔が形成され、その連通孔下方
にはパチンコ球を整列流出し得る傾斜したタンクレール
19が連設されている。また、賞球タンク17内には、
その側面にアース板20が装着されている。
【0025】更に、賞球ケース21内には、タンクレー
ル19の下流側のパチンコ球をさらに減圧して送り出す
送出樋22が連設され、送出樋22を通過するパチンコ
球の数を確認する確認スイッチ、パチンコ球の送り出し
を調節する払い出しソレノイド等(いずれも不図示)が
内装されている。そして、送出樋22の下流側には排出
部が形成され、排出路23a及び下部受け皿満タンスイ
ッチが内装された排出路23bが下端部下方に開口して
形成されている。
【0026】また、機構セット盤15のほぼ中央には遊
技盤2裏面の入賞球集合樋(図示されていない)が嵌合
し得る大きさの開口部24が開設されており、該開口部
24はセンターカバー25や各種ユニット機構体が配設
される機構盤26により覆われている。この機構盤26
の開口部24に対向する部分には、開口部24とほぼ同
じ大きさの貫通孔が形成されている。そして、機構盤2
6の前記貫通孔は、センターカバー25により被覆され
ている。このセンターカバー25の後面には、遊技盤2
の裏面に装着された画像表示装置本体60が貫通する開
口部27が形成されてる。
【0027】また、センターカバー25の開口部27よ
り裏面側に突き出している映像表示装置本体60の後部
は、開口部27の後端面周縁部にビス30a〜30hに
より螺設された役物囲みカバー28により覆われている
(図4及び図5参照)。そして、映像表示装置本体60
の後端部は、前記役物囲みカバー28の後面開口部32
(図3参照)に嵌着される役物カバー29により覆われ
る。
【0028】また、基板ボックス内に装填されたメイン
基板50が、センタカバー25に装着された状態で固定
されている。このメイン基板50は、パチンコゲーム機
1の遊技動作などを制御する制御回路が構成されてい
る。そして、その制御回路は、制御動作を所定の手順で
実行することができるCPU、その動作プログラムデー
タを格納するROM、データの書き込み及び読み出しを
行うRAM、又は入出力回路やクロック発生器などを含
むマイクロコンピュータが装着されている。
【0029】次に、役物囲みカバー28及び役物カバー
29について図3に基づいて説明する。図3は役物囲み
カバー28及び役物カバー29の斜視図である。
【0030】図3において、透明又は半透明のABS樹
脂等の合成樹脂により形成された役物囲みカバー28は
前面及び後面に開口部31、32を有する箱体であり、
その左側面及び右側面の中央部には各々、3個の細長い
略四角形のカバー取り付け孔33a〜33c、34a〜
34cがほぼ等間隔で前後方向に一列に対向して形成さ
れている。また、前面開口部31の開口端面の各辺の端
縁部外側には取付片36a〜36dが形成され、各取付
片36a〜36dの両端縁部にはビス取付孔35a〜3
5hが穿設されている。
【0031】また、透明又は半透明のポリカーボネート
樹脂等の合成樹脂により形成された役物囲みカバー29
は、前面に開口部37を有し、前後方向に垂直な断面の
外側寸法形状が、役物囲みカバー28の後面開口部32
の寸法形状にほぼ等しい箱体である。また、前面開口部
37端面の左右中央部外側には、前記カバー取付孔33
a〜33b、34a〜34cに対応する位置に、断面形
状が前記カバー取付孔33a〜33b、34a〜34c
の孔形状にほぼ等しく、所定の高さの取付凸部38、3
9が形成されている。
【0032】よって、役物囲みカバー28は、前面開口
部31端面をセンターカバー25の開口部27の周縁部
に当接され、ビス30a〜30hをビス取付孔35a〜
35hに挿入されてビス止めされる。そして、役物カバ
ー29の前面開口部37の左右端面部の取付凸部38、
39を内側に撓ませつつ、役物囲みカバー28の後面開
口部32に嵌挿し、取付凸部38、39が各カバー取付
孔33a〜33c、34a〜34cに対向する位置にて
役物カバー29の左右側面の撓みを除去すると取付凸部
38、39が所定のカバー取付孔に内側より嵌合する。
これにより、役物カバー29をセンターカバー25裏面
から3段階の高さにて、役物囲みカバー28内に着脱自
在に固定することができる。
【0033】次に、LCD等により構成された比較的薄
型の映像表示装置本体を遊技盤2裏面に装着した場合
の、役物カバー29の取付状態の一例を図4に基づいて
説明する。図4は本実施形態に係るパチンコ機1の遊技
盤2に比較的薄型の映像表示装置本体が装着された場合
の役物囲みカバー28と役物カバー29の中央横断面図
である。
【0034】図4において、機構セット盤15上に取り
付けられたセンターカバー25の開口部27から役物囲
みカバー28内に比較的薄型の映像表示装置本体61の
後端部が突出している。図4に示すように映像表示装置
本体61のセンターカバー25裏面からの突出長さが短
いため、役物カバー29の各取付凸部38、39は、前
面開口部31側の各カバー取付孔33a、34aに内側
から嵌合されている。これにより、映像表示装置本体6
1の後部は役物囲みカバー28と役物カバー29により
覆われる。また、役物カバー29と映像表示装置本体6
1の後部との間には接続ケーブル等(図示されていな
い)が配設されている。
【0035】次に、CRT等により構成された比較的大
型の映像表示装置本体を遊技盤2裏面に装着した場合
の、役物カバー29の取付状態の一例を図5に基づいて
説明する。図5は本実施形態に係るパチンコ機1の遊技
盤2に比較的大型の映像表示装置本体が装着された場合
の役物囲みカバー28と役物カバー29の中央横断面図
である。
【0036】図5において、機構セット盤15上に取り
付けられたセンターカバー25の開口部27から役物囲
みカバー28内に比較的大型の映像表示装置本体62の
後端部が突出している。図5に示すように映像表示装置
本体62のセンターカバー25裏面からの突出長さが長
いため、役物カバー29の各取付凸部38、39は、後
面開口部32側の各カバー取付孔33c、34cに内側
から嵌合されている。これにより、映像表示装置本体6
2の後部は役物囲みカバー28と役物カバー29により
覆われる。また、役物カバー29と映像表示装置本体6
2の後部との間には接続ケーブル等(図示されていな
い)が配設されている。
【0037】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
パチンコ機1では、機構盤26に取り付けられるセンタ
ーカバー25の開口部27の後端面周縁部に、役物囲み
カバー28の前面開口部31端面が当接され、ビス30
a〜30hをビス取付孔35a〜35hに挿入されてビ
ス止めされる。そして、開口部27より突出している映
像表示装置本体60の後部突き出し長さに合わせて、役
物カバー29の前面開口部37の左右端面部の取付凸部
38、39を内側に撓ませつつ、役物囲みカバー28の
後面開口部32に嵌挿し、取付凸部38、39を所定の
カバー取付孔に対向する位置にて役物カバー29の左右
側面の撓みを除去すると取付凸部38、39が所定のカ
バー取付孔に内側より嵌合する。これにより、役物カバ
ー29は映像表示装置本体60の後端面と所定の空間を
形成しつつ、役物囲みカバー28内に固定される。
【0038】したがって、センターカバー25の開口部
27から後面側に突出する映像表示装置本体60の背面
高さが変化しても、役物カバー29の各取付凸部38、
39を映像表示装置本体60の背面高さに合わせて役物
囲みカバー28の各カバー取付孔33a〜33c、34
a〜34cのいずれかに嵌合させることにより、同一の
役物囲みカバー28と役物カバー29で種々の映像表示
装置本体60のセンターカバー25からの裏面側突出部
を覆うことが可能であり、よって、裏面側突出部を覆う
カバー体の部品標準化が可能になる。
【0039】また、役物カバー29を役物囲みカバー2
8に対して3段階の相対位置で着脱自在に取り付けるこ
とができ、機種毎に裏面側突出部のカバー体を替える必
要が無いため、製品品質の向上や、作業効率の向上を図
ることが可能になる。また、ビス等を用いることなく役
物カバー29を役物囲みカバー28に取り付けることが
でき、部品点数の削減や作業工数の削減が可能になる。
さらに、遊技中に、メインテナンス等のために役物囲み
カバー28から役物カバー29を取り外しても、映像表
示装置等の後部は役物囲みカバー28に覆われているた
め、上方の賞球タンク17からの落下球が映像表示装置
本体60の後部等に当たることを防ぐことができ、製品
の信頼性の向上を図ることが可能になる。
【0040】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論であり、以下のよう
にしてもよい。
【0041】(a)役物囲みカバー28の両側面に、各
3個ずつカバー取付孔33a〜33c、34a〜34c
が形成されているが、各4個以上形成してもよい。
【0042】(b)役物囲みカバー28の両側面に、各
3個ずつカバー取付孔33a〜33c、34a〜34c
が形成されているが、上下面にカバー取付孔を形成して
もよい。ただし、上面に形成されるカバー取付孔の幅寸
法は、パチンコ球の直径よりも短くする必要がある。
【0043】(c)役物カバー29は開口部37の左右
端面の取付凸部38、39により役物囲みカバー28内
に嵌設されているが、役物カバー29の両側面の所定位
置にネジ孔を設けるとともに、役物囲みカバー28の両
側面に前後方向の長溝部を形成し、ビスを該長溝部に挿
入し、前記ネジ孔にネジ止めすることにより、役物カバ
ー29を役物カバー28内の任意の相対位置に取り付け
るようにしてもよい。
【0044】(d)センターカバー25に役物囲みカバ
ー28を螺設しているが、センターカバー25と役物囲
みカバー28を一体成形にしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1に係る弾球
遊技機によれば、機構盤の裏面側に突出する機器の周囲
は、機構盤の裏面に取り付けられる第1カバー体により
囲繞されるとともに、該第1カバー体に着脱自在に取り
付けられる第2カバー体により前記機器の後部が覆われ
る。
【0046】これにより、映像表示装置等の機構盤の裏
面側に突出する機器を第1カバー体と第2カバー体とで
覆うことが可能な弾球遊技機を提供することができる。
また、遊技中に、第1カバー体から第2カバー体を取り
外しても、映像表示装置等機構盤の裏面側に突出した機
器の後部は第1カバー体に覆われているため、上方から
の落下球が映像表示装置等の後部に当たることを防ぐこ
とができ、製品の信頼性の向上を図ることが可能な弾球
遊技機を提供することができる。
【0047】また、機構盤の裏面側に突出する機器の周
囲は、機構盤の裏面に取り付けられる第1カバー体によ
り囲繞されるとともに、該第1カバー体に対して複数段
階で機構盤裏面からの高さを調整しつつ着脱自在に取り
付けられる第2カバー体により前記機器の後部が覆われ
る。
【0048】これにより、映像表示装置等の機構盤の裏
面側に突出する機器の背面高さが変化しても、第2カバ
ー体の取り付け高さを変更することにより、第1カバー
体と第2カバー体により前記機器を覆うことが可能とな
り、また、裏面側突出部を覆うカバー体の部品標準化が
可能な弾球遊技機を提供することができる。さらに、機
種毎に裏面側突出部のカバー体を替える必要が無いた
め、製品品質の向上や、作業効率の向上を図ることが可
能な弾球遊技機を提供することができる。
【0049】また、遊技中に、第1カバー体から第2カ
バー体を取り外しても、映像表示装置等の機構盤の裏面
側に突出した機器の後部は第1カバー体に覆われている
ため、上方からの落下球が映像表示装置等の後部に当た
ることを防ぐことができ、製品の信頼性の向上を図るこ
とが可能な弾球遊技機を提供することができる。
【0050】また、請求項2に係る弾球遊技機によれ
ば、前記第2カバー体が係止機構により第1カバー体に
取り付けられている。これにより、第2カバー体を第1
カバー体に係止機構により取り付けることができ、部品
点数の削減や作業工数の削減が可能な弾球遊技機を提供
することができる。また、第2カバー体を第1カバー体
に対して数段階の相対位置で着脱自在に取り付けること
ができ、機種毎に裏面側に突出する機器を覆うカバー体
を替える必要が無いため、製品品質の向上や、作業効率
の向上を図ることが可能となるとともに、カバー体の標
準化が可能な弾球遊技機を提供することができる。さら
に、遊技中に、第1カバー体から第2カバー体を取り外
しても、映像表示装置等の後部は第1カバー体に覆われ
ているため、上方からの落下球が映像表示装置等の後部
に当たることを防ぐことができ、製品の信頼性の向上を
図ることが可能な弾球遊技機を提供することができる。
【0051】さらに、請求項3に係る弾球遊技機によれ
ば、前記前記第1カバー体又は第2カバー体の一方に形
成された複数段階の係止孔に、他方のカバー体に形成さ
れた係止突起が弾性的に係脱可能に嵌合して、両カバー
体が係合される。
【0052】これにより、ビス等を用いることなく容易
に第2カバー体を第1カバー体に着脱自在に取り付ける
ことができ、部品点数の削減や作業工数の削減が可能な
弾球遊技機を提供することができる。また、第2カバー
体を第1カバー体に対して数段階の相対位置で着脱自在
に取り付けることができ、機種毎に裏面側に突出する機
器を覆うカバー体を替える必要が無いため、製品品質の
向上や、作業効率の向上を図ることが可能となるととも
に、カバー体の標準化が可能な弾球遊技機を提供するこ
とができる。さらに、遊技中に、第1カバー体から第2
カバー体を取り外しても、映像表示装置等の後部は第1
カバー体に覆われているため、上方からの落下球が映像
表示装置等の後部に当たることを防ぐことができ、製品
の信頼性の向上を図ることが可能な弾球遊技機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面
図である。
【図2】本実施形態に係るパチンコ機全体を示した背面
図である。
【図3】本実施形態に係るパチンコ機の役物囲みカバー
及び役物カバーの斜視図である。
【図4】本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤に比較的
薄型の映像表示装置本体が装着された場合の役物囲みカ
バーと役物カバーの中央横断面図である。
【図5】本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤に比較的
大型の映像表示装置本体が装着された場合の役物囲みカ
バーと役物カバーの中央横断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機、 2 遊技盤、 12 映像表示装置、 15 機構セット盤、 16 枠体、 17 賞球タンク、 25 センターカバー、 26 機構盤、 28 役物囲みカバー、 29 役物カバー、 60、61、62 映像表示装置本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機構盤の裏面側に突出する機器を有する
    弾球遊技機において、 前記機構盤の裏面にて前記機器の周囲を囲繞するととも
    に機構盤の裏面に取り付けられる第1カバー体と、 前記第1カバー体に対して着脱自在に取り付けられ、前
    記機器を覆う第2カバー体とを備え、 前記第2カバー体は、第1カバー体に対して複数段階で
    機構盤裏面からの高さを調整しつつ着脱自在に取り付け
    られることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記第1カバー体と第2カバー体との間
    に、係止機構が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記係止機構は、前記第1カバー体又は
    第2カバー体の一方に複数段階で形成された係止孔と、
    第1カバー体又は第2カバー体の他方に形成された各段
    の係止孔に対して弾性的に係脱可能な係止突起とから構
    成されることを特徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000296211A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2004024919A (ja) * 2003-10-20 2004-01-29 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2019013333A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 株式会社大一商会 遊技機

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