JPH10328646A - 排水管詰まり検出装置 - Google Patents

排水管詰まり検出装置

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JPH10328646A
JPH10328646A JP9144405A JP14440597A JPH10328646A JP H10328646 A JPH10328646 A JP H10328646A JP 9144405 A JP9144405 A JP 9144405A JP 14440597 A JP14440597 A JP 14440597A JP H10328646 A JPH10328646 A JP H10328646A
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JP
Japan
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drainage
water level
flow rate
pipe
clogging
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Application number
JP9144405A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Koike
一英 小池
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水管等の排水能力の低下を検知し、未然に
排水管の詰まりによる冠水などを防止することを目的と
する。 【解決手段】 排水管詰まり検出装置10は、前記排水
溝1内の排水の水位を測定する水位測定器12と、前記
排水管4を通過する排水の流量を測定する流量測定器2
0と、が備えられている。これらにおいて測定された測
定水位及び測定流量は、検出部26において通常時の水
位に対する流量と対比処理され、測定水位に対して流量
が著しく低下している場合や低下傾向にある場合を検出
して、警報装置38から、排水管の詰まりが発生したこ
とを知らせる。この結果、早期に排水管4の詰まりを検
出することが可能となるとともに、冠水を未然に防止す
ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塵芥等による排水
管の詰まりを検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】屋外には種々の場所に雨水などを排水す
るための排水管が設けられている。この排水管には、雨
水等をこの排水管に導くための排水溝が設けられてい
る。この排水溝には、多くの場合、排水管に落ち葉や塵
などが落下し詰まりを生じないように、塵芥除け格子な
どが設けられている。
【0003】しかしながら、この塵芥除け格子が塵芥な
どにより目詰まりを生じると、排水管への雨水の排水が
困難になり、排水溝に水が溜り、溢れ出すことがある。
また、小さな塵芥や水に浸った落ち葉等が塵芥除け格子
を通り抜けて排水管に落下し、排水管の詰まりを生じさ
せた場合にも周囲を冠水させることがある。
【0004】こうした排水管の詰まりや塵芥除け格子等
の詰まりによる冠水を防ぐ装置として、実開平4-36
2425号に溢水警報装置が開示されている。図3に
は、排水管に設置された溢水警報装置を示す。
【0005】排水管4には、上端に排水を排水管4に導
くための排水溝1が設けられ、この排水溝1には、排水
を排水管4に落とし込む水落し口2が形成されている。
この水落とし口2には、上述した塵芥除け格子3が備え
られている。
【0006】このような排水管4において、排水管4ま
たは水落し口2が塵芥により詰まった場合、排水溝1に
排水が溜まることになる。前記溢水警報装置は、こうし
た排水溝1に排水が溜り溢水するおそれがあることを警
報する。具体的には、排水溝1に所定の位置に液面セン
サ5を設け、この液面センサ5に溜まった排水が接触し
た場合に、溢水する可能性を検知して警報するものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置は、排水管等がほぼ完全に詰まった結果排水溝の排
水が蓄積し溢水することを警報するものであり、排水管
が完全に詰まる前の排水効率が低下した状況を検出する
ものではなかった。
【0008】また、従来の装置では、排水管が詰まって
いないにも拘わらず、例えば豪雨等により排水管の排水
能力を超える雨水が排水溝に蓄積した場合にも、排水管
の詰まりと誤って認識し、警報が発せられることがあっ
た。
【0009】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は排水管等の排水能力の低下
を早期に検出し、未然に排水管の詰まりによる冠水など
を防止する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の排水管詰まり検出装置は、排水溝を備えた
排水管の詰まりを検出する装置であって、前記排水溝内
の排水の水位を測定する溝内水位測定部と、前記排水管
を通過する排水の流量を測定する管内流量測定部と、を
備え、前記構内水位測定部における排水の水位と前記管
内流量測定部における流量とに基づき排水管の詰まりを
検出することを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、溝内水位測定部が排水
溝内の排水の水位を測定し、管内流量測定は排水管を通
過する排水の流量を測定する。ここで測定した各測定値
に基づき、排水管の排水能力の低下を検出する。すなわ
ち、予め排水溝内の排水の水位と排水管を通過する排水
の流量との関係から、通常時の排水溝の水位当たりの排
水管の流量(以下、排水能力という)を測定しておき、
この通常時の排水能力と測定時の排水能力とを比較し
て、測定値が通常時の値よりも一定値以下となった場合
に、排水管の詰まりを検出する。
【0012】この結果、従来のように、単に排水溝に貯
まった排水に基づく方法に比して、排水管を通過する排
水の流量をも基準とすることにより、より正確に排水管
の詰まりを検出することが可能となる。また、排水管が
完全に詰まる前に排水管の排水能力の低下を検出するこ
とができるため、冠水を未然に防止することが可能とな
る。
【0013】上記構成において、前記溝内水位測定部を
溝内の排水の水位の変化に伴なって抵抗値が変化する抵
抗測定器から構成することができる。
【0014】このように溝内水位測定部として抵抗測定
器を用いた場合、水位の変化により抵抗値が同調して変
化するため、水位を正確に測定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を用いて説明する。
【0016】図1に、本実施の形態の排水管詰まり検出
装置10を備えた排水管4を示す。
【0017】図1において、排水溝1の排水14の水位
16を測定する水位測定器12は、排水溝1内に設置さ
れる抵抗体18を備え、この抵抗体18を介して測定さ
れた抵抗値に基づき水位を測定する。ここでは、抵抗値
に基づき水位を測定しているが、これに限らず、任意の
センサや水圧計などを利用することもできる。
【0018】排水管4の流速測定位置に設けられた流量
測定器20は、測定位置を通過する排水の流量を測定す
る。
【0019】これら水位測定器12及び流量測定器20
にそれぞれ伝送線22、24を介して接続された検出部
26には、I/Oポートである送受信部28と、処理部
30とが備えられている。この送受信部28は、前記水
位測定器12及び流量測定器20からの測定値を受信
し、ここで受信した測定値を処理部30に送信する。ま
た、この送受信部28は、後述する処理部30における
処理結果を警報装置38に出力する。
【0020】上記処理部30には、送受信部28から入
力されたデータを一次格納するメモリ(RAM)32
と、処理演算を行う演算部(CPU)34及び環境変数
等が記録された読出し専用メモリ(ROM)36とが備
えられている。
【0021】前記ROM36における環境変数等には、
例えば、排水溝1の排水の水位と排水管4を通過する排
水の流量との通常時の排水能力値などが含まれている。
また、排水管が詰まった際の排水能力値等も含まれてい
る。
【0022】次に、上記の通り構成された排水管詰まり
検出装置10の動作について説明する。
【0023】排水溝1に排水12が溜まると、水位測定
器12が抵抗値に基づきその水位を測定し、検出部26
の送受信部28にその測定水位を送信する。一方、流量
測定器20は、排水管4を通過する排水の流量を測定
し、検出部26の送受信部28にその測定流量を送信す
る。ここで送受信部28に送信された測定水位及び測定
流量は、RAM32に記録される。次いで、CPU34
は、RAM32に記録された測定水位及び測定水量に基
づき逐次グラフ化し関数値を求め、この値を測定予めR
OM36に記録されている通常時関数値または詰り発生
時の排水能力値との比較が行われ、排水管の詰まりの有
無を検出する。
【0024】具体的には、図2を用いて説明する。
【0025】図2は、CPU34において作成された測
定水位及び測定流量に関するグラフである。このグラフ
は時間をX軸として、測定水位40及び測定流量42の
経時的変化を示す。
【0026】図2において測定開始時のt0時間では排
水溝1に水が溜まっていないため、排水溝1に設置され
た水位測定器12は、抵抗値が最大になっている。ここ
で雨等が降り出すと、排水溝に雨水が溜り、この雨水が
抵抗体に接触し水位測定器12の抵抗値が低下する。こ
こで排水溝1に溜まった雨水は水落し口2から排水管4
に流れ込み、流量測定器20によりその流量が観測が開
始される(ta)。この状態で雨が降り続くと、排水溝
1の水位がさらに上昇し(抵抗値が低下し)、これに伴
なって排水流量も上昇する(ta〜tb)。この測定水
位と測定流量との関係は、一定のところで定常状態とな
る(tc〜td)。
【0027】この状態で排水管4の排水能力を超える豪
雨になった場合には、排水管4の径に依存して流量測定
器20における測定流量は一定の状態に維持されるが、
一方の排水溝1の水位は上昇し、抵抗値が低下すること
になる(te〜tf)。
【0028】仮に、こうした豪雨により排水溝内の落ち
葉等の塵埃が塵芥除け格子3を通過して排水管4を詰ま
らせた場合には、排水管4を通過する排水量はこの排水
管4の詰まりにより低下し、流量測定器20の測定値が
低下することになる(tf以降)。これに伴ない排水溝
1の水位はさらに上昇し、水位測定器12の抵抗値が低
下する(tf以降)。
【0029】検出部26のCPU34では、逐次、これ
ら測定流量と測定水位との関数値をROM36に記憶さ
れている通常時関数値及び排水能力低下時の関数値と比
較処理を行い、上述した排水溝1の水位が所定値以上で
あるにも拘わらず、流量が低下したこと(tf以降)を
検知して、RAM32を介して送受信部28から警報装
置38に信号を発する。
【0030】信号を受信した警報装置38は、排水管の
排水能力の低下を知らせる。すなわち、排水管4が完全
に詰る前の排水能力が低下した状況を検出することが可
能となる。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明の排水管詰まり検出
装置は、排水管が完全に詰まる前、排水能力の低下した
状況を早期に検出することができるため、冠水等を未然
に防止することができる。
【0032】また、本発明の装置は、排水溝の水位だけ
でなく、排水管の排水流量をも測定し、排水管の詰まり
を検出するため、豪雨等と排水管の詰まりとを確実に識
別して、排水管の詰り時にのみ警報を発する。すなわ
ち、従来のように豪雨の時の誤動作を防ぐことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の排水管詰まり検出装置を備え
た排水システムの全体構成を示す図である。
【図2】 排水管詰まり検出装置において測定した水位
及び流量の経時的変化を示す図である。
【図3】 従来の溢水警報装置を備えた排水システムの
全体構成を示す図である。
【符号の説明】
1 排水溝、4 排水管、10 排水管詰まり検出装
置、12 水位測定器、18 抵抗体、20 流量測定
器、26 検出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水溝を備えた排水管の詰まりを検出す
    る装置であって、 前記排水溝内の排水の水位を測定する溝内水位測定部
    と、 前記排水管を通過する排水の流量を測定する管内流量測
    定部と、を備え、 前記構内水位測定部における排水の水位と前記管内流量
    測定部における流量とに基づき排水管の詰まりを検出す
    ることを特徴とする排水管詰まり検出装置。
  2. 【請求項2】 前記溝内水位測定部が、溝内の排水の水
    位の変化に伴なって抵抗値が変化する抵抗測定器から構
    成され、 前記抵抗測定器の抵抗値に基づき水位が測定されること
    を特徴とする請求項1に記載の排水管詰まり検出装置。
JP9144405A 1997-06-03 1997-06-03 排水管詰まり検出装置 Pending JPH10328646A (ja)

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