JPH1032874A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPH1032874A
JPH1032874A JP8186042A JP18604296A JPH1032874A JP H1032874 A JPH1032874 A JP H1032874A JP 8186042 A JP8186042 A JP 8186042A JP 18604296 A JP18604296 A JP 18604296A JP H1032874 A JPH1032874 A JP H1032874A
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JP
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unit
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wireless communication
external
slave
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JP8186042A
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Kazuya Taki
和也 滝
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの維持費がいたずらに嵩むことのな
い無線通信システムを提供すること。 【解決手段】 親機10には外部無線通信回線40と時
分割多重方式で双方向通信を行う外部通信部Pと、1以
上の子機50と時分割多重方式且つ周波数ホッピング方
式で双方向通信を行う子機通信部Bとを設ける。親機1
0は子機50を外部無線通信回線40に必要に応じて接
続する。親機子機間通信及び子機間通信の場合には外部
無線通信回線は経由せずに行われる。このため、親機子
機間通信及び子機間通信には課金されることはない。ま
た、親−子間通信または子−子間通信の時の周波数ホッ
ピングは、親機10が外部無線通信回線40と通信を行
っているタイミング(斜線部分)で行っているので、ホ
ッピング時の占有時間は親−子間通信または子−子間通
信のタイムスロットには入らず、通信レートを上げるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機を介して外部
通信回線と子機とを通信可能に接続した無線通信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
携帯電話やPHSのように、通信端末機と外部無線通信
回線とを接続する無線通信システムでは、基本料金に加
えて通話料が使用料金として徴収される。
【0003】しかしながら、このような無線通信システ
ムにおいて、例えば、複数の使用者が個別に通信端末機
を所有している場合には、各通信端末機毎に基本料金が
課され、また、狭いエリア内で通信端末機同士の通信を
行った場合にも通話料が加算されるため、維持費が嵩む
という問題があった。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、システムの維持費がいたずらに嵩むことがない無線
通信システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、請求項1記載の無線通信システムは、
外部無線通信回線と時分割方式で双方向通信を行う親機
と、前記親機と時分割方式で双方向通信を行う子機とを
備え、前記親機は、前記外部無線通信回線と前記子機と
を通信可能に接続していることを特徴とする。
【0006】かかる無線通信システムでは、外部無線通
信回線は、例えば、複数の通信機につき時間帯を順次割
り当て、ある所定の周波数帯にて複数の通信機が通信を
行えるようにしたものであり、利用すると課金されるも
のである。親機は、外部無線通信回線と時分割方式で双
方向通信可能であり、子機は、親機と時分割方式で双方
向通信可能である。この結果、親機は、外部無線通信回
線と子機とを通信可能に接続している。
【0007】かかる無線通信システムによれば、子機が
親機を介して外部無線通信回線にアクセスする場合には
その通信には外部無線通信回線の通話料がかかるもの
の、子機が親機と通信し外部無線通信回線にアクセスし
ない場合にはその通信には外部無線通信回線の通話料は
かからない。このように、単に子機−親機間だけの通話
には外部無線通信回線の通話料はかからないため、無線
通信システムの維持費がいたずらに嵩むことがないとい
う効果が得られる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の無
線通信システムであって、前記親機は、前記外部無線通
信回線と前記子機とを時分割で接続することを特徴とす
る。かかる無線通信システムでは、親機は外部無線通信
回線と子機とを時分割で接続しているため、親機−外部
無線通信回線間の接続期間と親機−子機間の接続期間は
時間的に重複しない。ここで、親機−外部無線通信回線
間の通信は、親機−子機間の通信に比べて高出力で行わ
れるため、両通信を時間的に重複させて行えば、たとえ
両通信が異なる周波数帯でなされるとしても親機−子機
間の通信が妨害されるおそれがある。従って、請求項2
では、お互いの接続期間を時間的に重複させないことに
より、このような妨害のおそれを回避したのである。
【0009】かかる無線通信システムによれば、親機−
子機間の通信が親機−外部無線通信回線との通信により
妨害されるおそれがないという効果が得られる。請求項
3記載の発明は、請求項2記載の無線通信システムであ
って、前記親機及び前記子機は、親機−子機間の通信を
時分割方式で且つ周波数ホッピング方式で行い、親機−
外部無線通信回線間の接続期間中に周波数ホップ動作を
行うことを特徴とする。
【0010】かかる無線通信システムでは、親機−子機
間の通信は周波数ホッピング方式で行われるため、ある
妨害電波によりある周波数の親機−子機間の通信が妨害
されたとしても他の周波数の通信は影響されず、通信は
ほとんど途切れることがないし、周波数が時間と共にホ
ップするため第三者が通信内容を傍受しようとしても容
易に傍受できない。
【0011】また、周波数ホッピング方式では、ある周
波数から次の周波数にホップした後、ホップ後の周波数
で安定化するための期間(以下「占有期間」という)が
必要となるが、この占有期間中は通信不能となるため、
親機−子機間の接続期間にこの占有期間が存在するとそ
の分送受信スロットが侵食され、結果として転送レート
を十分上げることができない。ここで、親機は外部無線
通信回線と子機とを時分割で接続しているため、親機−
外部無線通信回線間の接続期間と親機−子機間の接続期
間とは時間的に重複せず分離している。そこで、親機−
外部無線通信回線間の接続期間を利用して、親機及び子
機が周波数ホップ動作を行い且つホップ後の周波数で安
定化させることとした。これにより、親機−子機間の接
続期間には占有時間が存在しないため、転送レートが向
上するという効果が得られる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項
3のいずれかに記載の無線通信システムであって、親機
−子機間の通信に使用する送受信用スロットは、親機−
外部無線通信回線間の通信に使用する送受信用スロット
に比して長いことを特徴とする。
【0013】かかる無線通信システムでは、親機−子機
間の通信に使用する送受信用スロットが、親機−外部無
線通信回線間の通信に使用する送受信用スロットに比し
て長くなるようにする。この長くした送受信スロットで
親機−外部無線通信回線間の通信と同じ情報量を送受す
るとすれば、親機−子機間の通信速度は親機−外部無線
通信回線間の通信速度(規格等により所定速度に決めら
れている)よりも遅くすることができる。このため、親
機、子機の装置構成が簡易化されるという効果が得られ
る。一方、長くした送受信スロットで親機−外部無線通
信回線間の通信と同じ通信速度で送受するとすれば、親
機−外部通信回線間の通信時よりも圧縮の程度を抑える
ことができ、音質が向上するという効果が得られる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項
4のいずれかに記載の無線通信システムであって、前記
親機は、スピーカとマイクからなる通話部と、該通話部
を前記外部無線通信回線に接続して外線通話を可能とす
る外線通信路又は前記子機に接続して内線通話を可能と
する内線通信路のいずれかに接続する通信路切替部とを
備えたことを特徴とする。
【0015】かかる無線通信システムでは、親機は通話
部を有しているため、親機が直接外部無線通信回線に接
続して外線通話したり、親機と子機とが内線通話したり
することができる。前者の場合には外部無線通信回線を
利用するため通話料が課されるが、後者の場合にはこの
ような通話料は課されないため、いたずらにシステムの
維持費が嵩むことがないという効果が得られる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1〜請求項
5のいずれかに記載の無線通信システムであって、前記
親機は、スピーカとマイクからなる通話部と、前記外部
無線通信回線又は前記子機を前記通話部に接続する第1
状態、又は前記外部無線通信回線と前記子機を前記通話
部を介することなく接続する第2状態のいずれかに設定
する転送切替部を備えたことを特徴とする。
【0017】かかる無線通信システムでは、親機は通話
部を有しているため、親機が外部無線通信回線又は子機
と接続された場合(即ち第1状態の場合)には、外線通
話又は内線通話を行うことができる。一方、外部無線通
信回線と子機を通話部を介することなく接続した場合
(即ち第2状態の場合)には、子機は外線通話を行うこ
とができる。このように、親機は、通話可能な通信機と
して使用できるほか、子機と外部無線通信回線を接続す
る中継機としても使用できる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1〜請求項
6のいずれかに記載の無線通信システムであって、前記
親機は、前記外部無線通信回線と無線通信を行うための
外部通信部と、前記子機と無線通信を行うための子機通
信部と、前記外部通信部からの入力信号を伸張したのち
圧縮して前記子機通信部へ出力すると共に、前記子機通
信部からの入力信号を伸張したのち圧縮して前記外部通
信部へ出力する圧縮伸張部と、前記外部通信部と前記子
機通信部を接続するに際し、前記圧縮伸張部を介して接
続するか介さずに接続するかを切り替える接続切替部と
を備えたことを特徴とする。
【0019】かかる無線通信システムでは、親機が中継
機として作動する場合において、例えば、外部無線通信
回線−子機間で音声データ信号をやり取りする場合、接
続切替部により圧縮伸張部を介して外部無線通信回線と
子機とを接続し、外部無線通信回線−子機間で非音声デ
ータ信号(ファックスデータ信号やPCデータ信号な
ど)をやり取りする場合、接続切替部により圧縮伸張部
を介さずに外部無線通信回線と子機とを接続する。前者
の場合には音声データ信号の転送レートが結果的に向上
し、後者の場合には圧縮伸張する必要がないため圧縮伸
張を行うことなく信号のやり取りを行う。
【0020】かかる無線通信システムによれば、接続切
替部を備えたことにより、外部無線通信回線−子機間で
やり取りを行う通信信号の種類に応じて圧縮伸張を行う
か否かを決めることができるという効果が得られる。請
求項8記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに
記載の無線通信システムであって、前記親機は、前記外
部通信回線との接続に必要な電源の供給及び前記子機と
の接続に必要な電源の供給を制御する電源制御手段を備
え、前記電源制御手段は、前記親機と前記外部通信回線
との接続時には前記外部通信回線との接続に必要な電源
のみを供給し、前記親機と前記子機との接続時には前記
電源制御手段により前記子機との接続に必要な電源のみ
を供給することを特徴とする。
【0021】かかる無線通信システムによれば、不必要
な電源を供給しないことにより、省力化が図られ、1回
の充電で通話可能な時間あるいは待受可能な時間を長く
することができるという効果が得られる。請求項9記載
の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の無線
通信システムであって、前記子機は、複数備えられてい
ることを特徴とする。
【0022】かかる無線通信システムによれば、各子機
と親機との通信は通話料が課されないため、いたずらに
システムの維持費が嵩むことがないという効果が得られ
る。尚、親機は子機同士を時分割多重方式で通信可能と
してもよいし、あるいは子機−子機間の通信に用いる周
波数ホッピングパターンと親機−子機間の通信に用いる
周波数ホッピングパターンとを異なるパターンとするこ
とにより子機−子機間の通信を可能としてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]図1は第1実施例の無線通信システムの
構成を表すブロック図である。この図1に示すように、
第1実施例の無線通信システムは、外部無線通信回線4
0と、1台の親機10と、1台の子機50から構成され
る。
【0024】外部無線通信回線40は、複数の通信機に
つき時間帯を順次割り当て、ある所定の周波数帯にて複
数の通信機が通信を行える回線であり、基本料金と通話
料からなる使用料金が課されるものである。ここでは1
フレームにつき8つのスロット(送信スロットTX1〜
TX4、受信スロットRX1〜RX4)が割り当てられ
ている。
【0025】親機10は、通話部11、通信路切替部1
5、転送切替部20、外部用圧伸部28、外部通信部
P、子機用圧伸部31、子機通信部B、RF用電源部3
4、コントローラ35を備えている。通話部11は、ス
ピーカ12とマイク13とをA/D相互変換器としての
コーデック14に接続した構成であり、このコーデック
14は通信路切替部15に接続されている。通信路切替
部15は、コーデック14に対する入出力端子16を第
1外線端子17又は第1内線端子18のいずれかに接続
するスイッチであり、第1外線端子17に切り替えられ
ると通話部11は外部無線通信回線40に接続可能な状
態(以下「外線状態」という)となり、第1内線端子1
8に切り替えられると通話部11は子機50に接続可能
な状態(以下「内線状態」という)となる。この通信路
切替部15は、転送切替部20に接続されている。
【0026】転送切替部20は、第1外線端子17に接
続された第2外線端子21と、第1内線端子18に接続
された第2内線端子22と、バッファ23に接続された
2つの中継端子24、25と、外部通信部P側に接続さ
れた外部用端子26と、子機通信部B側に接続された子
機用端子27とを備えている。この転送切替部20は、
外部用端子26が第2外線端子21に接続され子機用端
子27が第2内線端子22に接続された状態(以下「第
1状態」という、図1にて1点鎖線で表示)と、外部用
端子26が中継端子24に接続され子機用端子27が中
継端子25に接続された状態(以下「第2状態」とい
う、図1にて実線で表示)のいずれかに切り替え可能で
ある。
【0027】転送切替部20の外部用端子26は、親機
−外部無線通信回線間の通信に適合した圧縮伸張を行う
外部用圧伸部28に接続され、この外部用圧伸部28
は、外部無線通信回線40と無線通信を行うための外部
通信部Pに接続されている。この外部通信部Pは、外部
用圧伸部28からの入力信号を所定の方式で変調してア
ンテナ30から送信し、一方、アンテナ30から受信し
た信号を所定の方式で復調して外部用圧伸部28へ出力
するものである。
【0028】また、転送切替部20の子機用端子27
は、親機−子機間の通信に適合した圧縮伸張を行う子機
用圧伸部31に接続され、この子機用圧伸部31は、子
機50と無線通信を行うための子機通信部Bに接続され
ている。この子機通信部Bは、いわゆる周波数ホッピン
グ方式の通信部であって、子機用圧伸部31からの入力
信号を変調して中間周波数信号としたあと周波数ホッピ
ングパターンに応じた周波数を図示しないPLL等の発
振器に与え、この発振器が出力する周波数で周波数変換
してアンテナ33から送信する。一方、アンテナ33か
らの入力信号は周波数ホッピングパターンに応じた周波
数を発振器に与え、この発振器が出力する周波数で周波
数変換して中間周波数信号とし、その後復調して子機用
圧伸部31へ出力する。
【0029】RF用電源部34は、外部通信部Pと子機
通信部Bに電源を供給するように配設されている。外部
通信部Pには、RF用電源部34からの電源の供給・非
供給を制御する外部通信用スイッチ29aが設けられ、
子機通信部BにはRF用電源部34からの電源の供給・
非供給を制御する子機通信用スイッチ32aが設けられ
ている。但し、図示しない搬送波発生器や発振器等には
RF用電源部34により常に電源が供給されている。
【0030】コントローラ35は、周知のCPU、RO
M、RAM、クロック等から構成され、コーデック1
4、通信路切替部15、転送切替部20、バッファ2
3、外部用圧伸部28、外部通信部P、子機用圧伸部3
1、子機通信部Bに信号を入出力可能に接続されてい
る。このコントローラ35は、図示しないROMに記憶
されたプログラムに従って各部を制御するものである。
また、コントローラ35のROMには、例えば下記表1
のような周波数ホッピングパターンを表すテーブルが記
憶されており、このテーブルのホップ番号の順に周波数
が読み出される(ホップ番号nの次は再びホップ番号1
に戻る)。
【0031】
【表1】
【0032】子機50は、通話部51、圧縮伸張部5
5、通信部H及びアンテナ57を備えている。通話部5
1は、スピーカ52とマイク53とをA/D相互変換器
としてのコーデック54に接続したものである。圧縮伸
張部55は、親機−子機間の通信に適合した圧縮伸張を
行うものであり、コーデック54からの入力信号を圧縮
して通信部H側に出力し、通信部H側からの入力信号を
伸張してコーデック54に出力する。通信部Hは、周波
数ホッピング方式によりアンテナ57を介して親機−子
機間の送受信を無線で行うためのものであり、親機10
に設けられた子機通信部Bと略同様に構成されたもので
ある。
【0033】また、親機−外部無線通信回線間の通信に
用いる周波数帯と、親機−子機間の通信に用いる周波数
帯(周波数ホッピングパターンにより拡散された帯域)
とは、重ならないように設定されている。尚、周波数ホ
ッピングパターンは親機10と同じもの(表1参照)を
用いる。
【0034】次に、本実施例の無線通信システムの通信
方法について説明する。まず、親機10と子機50の内
線通話について説明する。この場合、親機10のコント
ローラ35により、外部通信用スイッチ29aがオフ、
子機通信用スイッチ32aがオンに設定され、RF用電
源部34から子機通信部Bにのみ電源が供給される。ま
た、通信路切替部15は内線状態にセットされ、転送切
替部20は図1にて1点鎖線で表示した第1状態にセッ
トされている。
【0035】子機50のマイク53からの音声信号は、
コーデック54でデジタル化され、圧縮伸張部55で圧
縮され、通信部Hにて周波数ホッピング方式により拡散
されてアンテナ57から親機10へ送信される。この送
信信号は、親機10のアンテナ33で受信され、子機通
信部Bにて周波数ホッピング方式により逆拡散されてデ
ジタル信号として取り出された後、子機用圧伸部31で
伸張され、転送切替部20の子機用端子27から第2内
線端子22、更に通信路切替部15の第1内線端子18
から入出力端子16を経てコーデック14に伝送され、
このコーデック14でアナログ信号に変換されてスピー
カ12から音声出力される。
【0036】一方、親機のマイク13からの音声信号
は、コーデック14でデジタル化され、通信路切替部1
5の入出力端子16から第1内線端子18、更に転送切
替部20の第2内線端子22から子機用端子27を経て
子機用圧伸部31に伝送され、この子機用圧伸部31で
圧縮され、子機通信部Bにて周波数ホッピング方式によ
り拡散されてアンテナ33から子機50へ送信される。
この送信信号は、子機50のアンテナ57で受信され、
通信部Hにて周波数ホッピング方式により逆拡散されて
デジタル信号として取り出され、圧縮伸張部55で伸張
され、コーデック54でアナログ信号に変換されスピー
カ52から音声出力される。
【0037】次に、子機50と外部無線通信回線40の
外線通話について説明する。この場合、親機10のコン
トローラ35により、外部通信用スイッチ29a、子機
通信用スイッチ32aが時分割で交互にオンに設定さ
れ、RF用電源部34から外部通信部P及び子機通信部
Bの両方に時分割で交互に電源が供給される。また、転
送切替部20は図2にて実線で表示した第2状態にセッ
トされている。
【0038】子機のマイク53からの音声信号は、コー
デック54でデジタル化され、圧縮伸張部55で圧縮さ
れ、通信部Hにて周波数ホッピング方式により拡散され
てアンテナ57から親機10へ送信される。この送信信
号は、親機10のアンテナ33で受信され、子機通信部
Bにて周波数ホッピング方式により逆拡散されてデジタ
ル信号として取り出された後、子機用圧伸部31で伸張
され、転送切替部20の子機用端子27から中継端子2
5を経て一旦バッファ23に蓄積される。その後、バッ
ファ23から適宜データが読み出され、中継端子24か
ら外部用端子26を経て外部用圧伸部28で圧縮され、
外部通信部Pによりアンテナ30から外部無線通信回線
40に送信される。
【0039】一方、外部無線通信回線40からの電波
は、親機10のアンテナ30で受信され、外部通信部P
で受信されてデジタル信号として取り出された後、外部
用圧伸部28で伸張され、転送切替部20の外部用端子
26から中継端子24を経て一旦バッファ23に蓄積さ
れる。その後、バッファ23から適宜データが読み出さ
れ、子機用圧伸部31で圧縮され、子機通信部Bにて周
波数ホッピング方式により拡散され、アンテナ33から
子機50へ送信される。この送信信号は、子機50のア
ンテナ57で受信され、通信部Hにて周波数ホッピング
方式で逆拡散された後デジタル信号として取り出され、
圧縮伸張部55で伸張され、コーデック54でアナログ
信号に変換されてスピーカ52から音声出力される。
【0040】次に、親機10と外部無線通信回線40と
の外線通話について説明する。この場合、親機10のコ
ントローラ35により、外部通信用スイッチ29aがオ
ン、子機通信用スイッチ32aがオフに設定され、RF
用電源部34は外部通信部Pのみに電源を供給する。ま
た、通信路切替部15は外線状態にセットされ、転送切
替部20は図1にて1点鎖線で表示した第1状態にセッ
トされている。
【0041】親機のマイク13からの音声信号は、コー
デック14でデジタル化され、通信路切替部15の入出
力端子16から第1外線端子17、更に転送切替部20
の第2外線端子21から外部用端子26を経て外部用圧
伸部28に伝送され、この外部用圧伸部28で圧縮さ
れ、外部通信部Pによりアンテナ30から外部無線通信
回線40へ送信される。
【0042】一方、外部無線通信回線40からの音声信
号は、親機10のアンテナ30で受信され、外部通信部
Pで受信されてデジタル信号として取り出された後、外
部用圧伸部28で伸張され、転送切替部20の外部用端
子26から第2外線端子21、更に通信路切替部15の
第1外線端子17から入出力端子16を経てコーデック
14に伝送され、このコーデック14でアナログ信号に
変換されてスピーカ12から音声出力される。
【0043】以上のように、子機50は親機10を介し
て外部無線通信回線40にアクセスできるため、子機5
0が直接外部無線通信回線40にアクセスする場合に比
して、基本料金が課されない(即ち1台分の基本料金が
課されるのみである)。また、親機−子機間の通信は外
部無線通信回線40を利用しないため、通話料が課され
ない。この結果、無線通信システム全体の通信コストが
安価になるという効果が得られる。また、RF用電源部
34は外部通信部P、子機通信部Bのいずれかを使用し
ない場合にはその使用しない側には電源を供給しないた
め省力化が図られ、1回の充電で通話可能あるいは待受
可能な時間を長くできる。
【0044】次に、本実施例の無線通信システムの通信
手順について、図2のフローチャートに基づいて説明す
る。ここでは親機−子機間の内線通話、及び、子機−外
部無線通信回線の外線通話について、いずれも子機が発
呼する場合を例に挙げて説明する。
【0045】まず親機10の処理について説明する。コ
ントローラ35は、子機50からの呼出があったか否か
を判断し(S101)、呼出がなければ(S101でN
O)、再びS101に戻り、呼出があったならば(S1
01でYES)、子機50の図示しない通話切替スイッ
チに応じた呼出コードを抽出しその種類を判断する(S
102)。この呼出コードは、子機50の通話切替スイ
ッチが内線又は外線のいずれかに設定されているかに応
じて子機50から親機10に送信される信号であり、内
線呼出コード又は外線呼出コードのいずれかである。
【0046】S102で呼出コードが外線呼出コードで
あれば、コントローラ35は、子機−外部無線通信回線
間の通話が可能となるようにセットする(S103)。
即ち、転送切替部20を第2状態(図1にて実線で表
示)にセットする。その後、外部通信用スイッチ29a
をオンとして、外部通信部Pにて外部無線通信回線40
から受信する(S105)。そして外部無線通信回線4
0から受信した後、外部通信用スイッチ29aをオフと
し子機通信用スイッチ32aをオンとして、子機通信部
Bにて子機50と送信・受信を時分割で行い(S10
6、S107)、その後子機通信用スイッチ32aをオ
フとし外部通信用スイッチ29aをオンとして、外部通
信部Pにて外部無線通信回線40へ送信すると共に子機
通信部Bの図示しない発振器に周波数ホッピングパター
ンの次列の周波数を与え、周波数をホップさせる(S1
08)。
【0047】その後、通話が終了したか否かを判断し
(S109)、通話が終了していなければ(S109で
NO)、再びS105に戻る。このとき、親機10の子
機通信部Bにおける発振器はS108の処理の後、S1
05の処理の前までにホップ後の周波数で安定化する。
一方、S109で通話が終了したならば(S109でY
ES)、再びS101に戻る。
【0048】S102で呼出コードが内線呼出コードで
あれば、親機−子機間の通話が可能となるように設定を
行う(S113)。即ち、外部通信用スイッチ29aを
オフ、子機通信用スイッチ32aをオン、通信路切替部
15を内線状態、転送切替部20を第1状態(図1にて
1点鎖線で表示)にセットする。次いで、親機10の子
機通信部Bにて子機50との送信・受信を時分割で行い
(S116、S117)、その後子機通信部Bの図示し
ない発振器に周波数ホッピングパターンの次列の周波数
を与え、周波数をホップさせる(S118)。その後、
通話が終了したか否かを判断し(S119)、通話が終
了していなければ(S119でNO)、再び、S116
に戻る。一方、S119で通話が終了したならば(S1
19でYES)、S101に戻る。
【0049】次に、子機の処理について説明する。子機
50の図示しないコントローラ(各部に信号を入出力可
能に接続されている)は、親機10を呼び出すか否かを
判断し(S201)、親機10を呼び出さないならば
(S201でNO)、S201に戻り、親機10を呼び
出すならば(S201でYES)、子機50の図示しな
い通話切替スイッチに応じた呼出コードを親機10に送
信する(S202)。その後、親機10の子機通信部B
に同期したあと、親機10の子機通信部Bに接続されて
時分割で受信、送信を行い(S206、S207)、そ
の後通信部Hの図示しない発振器に周波数ホッピングパ
ターンの次列の周波数を与え、親機10と同じ周波数に
ホップさせる(S208)。その後、通話が終了したか
否かを判断し(S209)、通話が終了していなければ
(S209でNO)、再び、S206に戻る。このと
き、通信部Hにおける発振器はS208の処理の後、S
206の処理の前までにホップ後の周波数で安定化す
る。一方、S209で通話が終了したならば(S209
でYES)、S201に戻る。
【0050】次に、子機50と外部無線通信回線40と
が親機10を介して外線通話(無線通信)を行ったとき
のタイムチャートについて、図3に基づいて説明する。
図3のタイムチャートに示すように、外部無線通信回線
40は1フレームに8つのスロット(送信スロットTX
1〜TX4、受信スロットRX1〜RX4)を有し、時
分割多重方式で複数の通信端末機と通信可能なものであ
り、そのうちの2つのスロット(送信スロットTX1、
受信スロットRX1)が親機10との通信に割り当てら
れている。
【0051】親機10の外部通信部Pも外部無線通信回
線40と同様、1フレームに8つのスロットを有し、受
信スロットRP1で外部無線通信回線40の送信スロッ
トTX1から受信し、送信スロットTP1で外部無線通
信回線40の受信スロットRX1へ送信し、その他のス
ロットは空きスロットとなっている。
【0052】親機10が受信スロットRP1で外部無線
通信回線40の送信スロットTP1から受信し終えた
後、その受信内容が親機10の子機通信部Bの送信スロ
ットTB1から子機50の通信部Hの受信スロットRH
1へ送信される。次いで、子機50の通信部Hの送信ス
ロットTH1から親機10の子機通信部Bの受信スロッ
トRB1へ送信される。このときの送受信スロット(T
B1、RB1、RH1、TH1)の長さは、親機−外部
無線通信回線における送受信スロット(RP1、TP
1)の長さよりも長い。このため、両通信における圧縮
率を同じとすれば、親機−子機間の通信速度は親機−外
部無線通信回線間の通信速度よりも遅くすることがで
き、親機10、子機50の装置構成が簡易化される。
【0053】さて、親機10の子機通信部Bと子機50
の通信部Hとの接続が終了した後、直ちに両者は周波数
ホッピングパターンの次列の周波数を発振器に与え、周
波数をホップさせる。それと同時に、親機10は外部通
信部Pの送信スロットTP1から子機通信部Bの受信ス
ロットRB1で受信した内容を外部無線通信回線40の
受信スロットRX1へ送信する。ここで、親機10の子
機通信部Bと子機50の通信部Hの図示しない発振器
は、次列の周波数を与えられてから次回の親機10の子
機通信部Bと子機50の通信部Hとの送受信が開始する
までの期間(図3にて斜線で表示)に、その周波数で安
定化すればよい。このため、安価な発振器を使用するこ
とができ、親機10、子機50の製造コストが低減され
る。この場合、外部通信用スイッチ29a、子機通信用
スイッチ32aは常にオンとなる。
【0054】尚、親機10が外線通話を行う場合には、
外部無線通信回線40と親機10の外部通信部Pとの間
で送受信が行われるため、そのタイムチャートは図3の
うち上2段のようになる。また、親機10と子機50と
の間で内線通話を行う場合には、親機10の子機通信部
Bと子機50の通信部Hとの間で送受信が行われるた
め、そのタイムチャートは図3の下2段のようになる。
【0055】以上は子機が発呼する場合について説明し
たが、外部無線通信回線が発呼する場合には次のように
なる。即ち、外部無線通信回線40から親機10に呼出
があった場合、親機10のコントローラ35は親機1
0、子機50ともに鳴動させる。そして、親機10が応
答する場合には、外部通信用スイッチ29aをオン、子
機通信用スイッチ32aをオフ、通信路切替部15を外
線状態、転送切替部20を第1状態とし、外線通信部P
により外部無線通信回線40と通信を行う(このときの
タイムチャートは図3の上2段のようになる)。一方、
子機50が応答する場合には、図2のフローチャートの
S103〜S109の処理を行う(このときのタイムチ
ャートは図3と同様である)。
【0056】以上のように、親機10は外部無線通信回
線40と子機50とを時分割で接続しているため、親機
−外部無線通信回線間の接続期間と親機−子機間の接続
期間は時間的に重複しない。ここで、親機−外部無線通
信回線間の通信は、親機−子機間の通信に比べて高出力
で行われるため、両通信を時間的に重複させて行えば、
たとえ両通信が異なる周波数帯でなされるとしても親機
−子機間の通信が妨害されるおそれがあるが、上記実施
例では両通信を時間的に重複させないため、このような
妨害のおそれはない。
【0057】また、親機−子機間の通信は周波数ホッピ
ング方式で行われるため、ある妨害電波によりある周波
数の親機−子機間の通信が妨害されたとしても他の周波
数の通信は影響されず、通信はほとんど途切れることが
ないし、周波数が時間と共にホップするため第三者が通
信内容を傍受しようとしても容易に傍受できない。
【0058】更に、周波数ホッピング方式ではホップ後
の周波数で安定化するための占有期間が必要となるが、
親機−外部無線通信回線間の接続期間を利用して、親機
10の子機通信部B及び子機50の通信部Hが周波数ホ
ップ動作を行い且つホップ後の周波数で安定化するよう
にしたため、親機−子機間の接続期間には占有時間が存
在せず、その結果転送レートが向上する。
【0059】尚、上記実施例の変形例(その1)とし
て、子機50と外部無線通信回線40とが親機10を介
して外線通話(無線通信)を行う際、図4のタイムチャ
ートのように行ってもよい。即ち、図4に示すように、
親機10の外部通信部Pの受信スロットRP1で外部無
線通信回線40から受信する。親機10の子機通信部B
と子機50の通信部Hは、この間(図4にて斜線で表
示)、通信を行わず、この間を利用して周波数ホップ動
作を行い且つホップ後の周波数で安定化させる。
【0060】続いて、親機10の受信スロットRP1で
受信した内容が、親機10の子機通信部Bの送信スロッ
トTB1から子機50の通信部Hの受信スロットRH1
へ送信される。このとき、送受信スロットTB1、RH
1は、親機10の外部通信部Pの受信スロットRP1の
終了時から次の送信スロットTP1の開始時までの時間
に設定されている。つまり、親機−子機間の通信に使用
する送受信用スロット(TB1、RH1)は、親機−外
部無線通信回線間の通信に使用する送受信用スロット
(RP1、TP1)の3倍になっている。
【0061】続いて、親機10の外部通信部Pの送信ス
ロットTP1で親機10が前回子機50から受信した内
容(バッファ23に蓄積されている)を外部無線通信回
線40へ送信する。この間、親機10の子機通信部Bと
子機50の通信部Hとは通信を行わない。
【0062】続いて、子機50の通信部Hの送信スロッ
トTH1から親機10の子機通信部Bの受信スロットR
B1へ送信される。このとき、送受信スロットTH1、
RB1は、送受信スロットTB1、RH1と同様の長さ
に設定されている。尚、このとき親機10の子機通信部
Bの受信スロットRB1で受信した内容は、バッファ2
3に蓄積され、次回の送信スロットTP1で外部無線通
信回線40へ送信される。
【0063】この変形例(その1)によれば、上記図4
のタイムチャートに従って子機−外部無線通信回線間で
通信を行うことにより、上記第1実施例と略同等の効果
が得られるうえ、親機−子機間の通信に使用する送受信
用スロットがより長くなるため、両通信における圧縮率
を同じとすれば、親機−子機間の通信速度は親機−外部
無線通信回線間の通信速度よりも遅くすることができ、
親機10、子機50の装置構成が一層簡易化される。ま
た、エラー訂正符号を付加する等の高信頼性を実現でき
る。
【0064】次に、第1実施例の変形例(その2)につ
いて図5に基づいて説明する。ここでは、親機10の外
部通信部Pの送信スロットTP1で親機10が前回子機
50から受信した内容を外部無線通信回線40の受信ス
ロットRX1へ送信する際に、親機10の子機通信部B
と子機50の通信部Hとは通信を行わず、この期間を利
用して周波数ホップ動作を行い且つホップ後の周波数で
安定化させる。これ以外は図4のタイムチャートと同じ
である。この変形例(その2)によれば、周波数のホッ
プする頻度が高くなるため、通信内容の秘匿性が向上す
ると共に妨害を回避できる確率が増加し通信の信頼性が
向上する。
【0065】次に、第1実施例の変形例(その3)につ
いて図6に基づいて説明する。ここでは、親機10の外
部通信部Pと外部無線通信回線40との通信期間中(接
続期間中)は、親機の子機通信部B、子機の通信部Hは
通信を行わず周波数ホップ動作も行わず待機している。
そして、親機10の外部通信部Pの受信スロットRP1
の終了時から送信スロットTP1の開始時までの間に、
親機10の子機通信部Bと子機50の通信部Hが接続さ
れて、周波数ホップ(図6にて斜線で表示)、送信スロ
ットTB1−受信スロットRH1の通信、受信スロット
RB1−送信スロットTH1の通信を1サイクルとして
2サイクル以上(図6では2サイクル)行う。この場
合、親機10の子機通信部Bは2つの受信スロットRB
1、RB2にて子機50から受信したデータを一旦バッ
ファ23に蓄積し、外部通信部Pの次回の送信スロット
TP1においてこれらをまとめて外部無線通信回線40
に送信する。この変形例(その3)によれば、周波数が
ホップする頻度が増えるため、その分、妨害電波を回避
できる確率や秘匿性が向上し、通信の信頼性が向上す
る。 [第2実施例]第2実施例の無線通信システムの構成は
第1実施例と概略同じであるため、異なる点のみを図7
に基づいて説明する。
【0066】親機10において、外部用圧伸部28と外
部通信部Pとの間には接続切替部36が、また子機用圧
伸部31と子機通信部Bとの間には接続切替部37が設
けられている。これら接続切替部36、37の間には、
子機50と外部無線通信回線40のデータ伝送を可能に
するための速度変換部38が設けられている。接続切替
部36は、外部通信部Pを外部用圧伸部28に接続する
か速度変換部38に接続するかを切り替えるスイッチで
あり、接続切替部37は、子機通信部Bを子機用圧伸部
31に接続するか速度変換部38に接続するかを切り替
えるスイッチである。
【0067】尚、接続切替部36、37及び速度変換部
38はいずれもコントローラ35により信号を入出力可
能に接続され、その動作が制御される。また、外部用圧
伸部28と子機用圧伸部31が請求項7の圧縮伸張部に
相当する。一方、子機50において、圧縮伸張部55と
通信部Hとの間には接続切替部58が設けられている。
この接続切替部58は、通信部Hを圧縮伸張部55に接
続するか、データインタフェース59に接続するかを切
り替えるスイッチである。なお、データインタフェース
59は、パソコンあるいはファクシミリ機等の非音声出
力部に接続可能なインタフェースである。
【0068】尚、子機50は、送信しようとする信号が
音声であるか非音声(例えばPCデータやファクシミリ
データ)であるかを手動で切り替えるデータ種別スイッ
チ(図示せず)を備え、また、電話として使用する場合
に内線通話と外線通話を手動で切り替える通話切替スイ
ッチ(図示せず)とを備えている。
【0069】以上の第2実施例の無線通信システムの通
信方法について、図8のフローチャートに基づいて説明
する。まず親機10の処理について説明する。尚、ここ
では子機は子機50以外にも存在するとして説明する。
親機10のコントローラ35は、子機からの呼出があっ
たか否かを判断し(S301)、呼出がなければ(S3
01でNO)、再びS301に戻り、呼出があったなら
ば(S301でYES)、子機のID、データ種別コー
ド、呼出コードを抽出する(S302)。尚、子機は、
親機10を呼び出すときに、自己のID信号、データ種
別スイッチに応じたデータ種別コード、通話切替スイッ
チに応じた内線呼出コード又は外線呼出コードを送信す
る。
【0070】続いて、IDによって子機の機種を判断す
る(S303)。即ち、親機10のコントローラ35に
は予め子機のIDと機種との関係が登録されており、こ
の登録データに基づいてIDにより子機の機種を判断す
るのである。S303で子機が非音声専用機(たとえば
PCあるいはファクシミリ専用機)であれば、親機10
の接続切替部36、37を非音声側、即ち、外部通信部
Pと速度変換部38と子機通信部Bとを接続するように
セットする(S305)。次いでコントローラ35は、
本実施例の親機10が非音声データを出力できない構成
であるため、子機−外部無線通信回線間の通信が可能と
なるようにセットした上で(S308)、すなわち、外
部通信用スイッチ29aをオン、子機通信用スイッチ3
2aをオン、転送切替部20を第2状態(図7にて実線
で表示)にセットした上で、S315〜S319以降の
処理を行う。このS315〜S319の処理について
は、図2のフローチャートのS105〜S109までの
処理と同様であるため、その説明を省略する。なお、通
信が終了した後は(S319でYES)、S301に戻
る。
【0071】一方、S303で子機が音声専用機(たと
えば電話専用機)であれば、親機10の接続切替部3
6、37を音声側、即ち、外部通信部Pと外部用圧伸部
28とを接続し子機通信部Bと子機用圧伸部31とを接
続するようにセットする(S306)。次いで、子機か
らの呼出コードの種類を判断し(S307)、呼出コー
ドが外線呼出コードであれば、コントローラ35は子機
−外部無線通信回線間の通信が可能となるようにセット
した上で(S308)、S315〜S319の処理を行
う。一方、S307で子機からの呼出コードが内線呼出
コードであれば、コントローラ35は子機−親機間の通
信が可能となるようにセットした上で(S309)、す
なわち、外部通信用スイッチ29aをオフ、子機通信用
スイッチ32aをオン、通信路切替部15を内線状態、
転送切替部20を第1状態(図7にて1点鎖線で表示)
にセットした上で、S326〜S329の処理を行う。
このS326〜S329の処理については、図2のフロ
ーチャートのS116〜S119と同様であるため、そ
の説明を省略する。なお、通信が終了した後は(S32
9でYES)、S301に戻る。
【0072】一方、S303で子機が共用機(たとえば
ファクシミリ機能付き電話機)であれば、子機から送信
されたデータ種別コードの種類を判断する(S30
4)。このデータ種別コードが非音声コードであればS
305以下の処理を行い、音声コードであればS306
以下の処理を行う。
【0073】次に、子機50の処理について説明する。
子機50の図示しないコントローラ(各部に信号を入出
力可能に接続されている)は、親機10を呼び出すか否
かを判断し(S401)、親機10を呼び出さないなら
ば(S401でNO)、S401に戻り、親機10を呼
び出すならば(S401でYES)、ID、データ種別
コード、呼出コードを親機10に送信する(S40
2)。その後、親機10の子機通信部Bに同期したあ
と、S406〜S409の処理を行う。このS406〜
S409の処理については図2のS206〜S209と
同様であるため、その説明を省略する。S409で通話
が終了したならば(S409でYES)、S401に戻
る。
【0074】以上の第2実施例は、第1実施例と同様の
タイムチャートが得られ、第1実施例と同様の効果を得
ることができる。また、接続切替部36、37(本発明
の接続切替部に相当)を備えたことにより、外部無線通
信回線−子機間でやり取りを行う通信信号の種類に応じ
て圧縮伸張を行うか否かを決めることができる。更に、
第1実施例の変形例(その1〜その3)と同様の変形例
を採用することもできる。
【0075】尚、上記各実施例の無線通信システムにお
いて、1台の親機に対して複数の子機を有するように構
成してもよい。例えば、複数の構成員から成るグループ
が、外部無線通信回線を通して通信を行う場合、各構成
員がそれぞれ、携帯電話等を保有すると、各携帯電話に
対し、基本料金等が課金され全体として通信コストが非
常に大きくなってしまう。また、構成員間の通信にも外
部無線通信回線を介するため課金される。これに対し
て、上記実施例の無線通信システムにおいて複数の子機
を備えた場合には、親機1台のみ外部無線通信回線と接
続でき、他の子機は親機と接続可能であるため、どの子
機も親機を介して外部無線通信回線と接続可能となる。
この結果、1台分の基本料金のみのため、通信コストが
安い。また、構成員間の通信は子機間同士で直接行うか
(異なる周波数ホッピングパターンを使用する)、ある
いは子機間同士の接続を親機を介して時分割多重方式で
行えば、外部無線通信回線を通さないため、極めて安価
となる。
【0076】例えば、親機を車両等に設置し、その周辺
で構成員が移動して通信を行う場合等に極めて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の無線通信システムの構成を表す
ブロック図である。
【図2】 第1実施例の親機、子機の処理を表すフロー
チャートである。
【図3】 第1実施例の子機−外部無線通信回線間の通
信のタイムチャートである。
【図4】 第1実施例の変形例(その1)のタイムチャ
ートである。
【図5】 第1実施例の変形例(その2)のタイムチャ
ートである。
【図6】 第1実施例の変形例(その3)のタイムチャ
ートである。
【図7】 第2実施例の無線通信システムの構成を表す
ブロック図である。
【図8】 第2実施例の親機、子機の処理を表すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10・・・親機、11・・・通話部、12・・・スピー
カ、13・・・マイク、14・・・コーデック、15・
・・通信路切替部、20・・・転送切替部、23・・・
バッファ、28・・・外部用圧伸部、29a・・・外部
通信用スイッチ、30・・・アンテナ、31・・・子機
用圧伸部、32a・・・子機通信用スイッチ、33・・
・アンテナ、34・・・RF用電源部、35・・・コン
トローラ、36、37・・・接続切替部、38・・・速
度変換部、40・・・外部無線通信回線、50・・・子
機、51・・・通話部、52・・・スピーカ、53・・
・マイク、54・・・コーデック、55・・・圧縮伸張
部、57・・・アンテナ、58・・・接続切替部、59
・・・データインタフェース、B・・・子機通信部、H
・・・通信部、P・・・外部通信部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部無線通信回線と時分割方式で双方向
    通信を行う親機と、 前記親機と時分割方式で双方向通信を行う子機とを備
    え、 前記親機は、前記外部無線通信回線と前記子機とを通信
    可能に接続していることを特徴とする無線通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記親機は、前記外部無線通信回線と前
    記子機とを時分割で接続することを特徴とする請求項1
    記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記親機及び前記子機は、親機−子機間
    の通信を時分割方式で且つ周波数ホッピング方式で行
    い、親機−外部無線通信回線間の接続期間中に周波数ホ
    ップ動作を行うことを特徴とする請求項2記載の無線通
    信システム。
  4. 【請求項4】 親機−子機間の通信に使用する送受信用
    スロットは、親機−外部無線通信回線間の通信に使用す
    る送受信用スロットに比して長いことを特徴とする請求
    項1〜請求項3のいずれかに記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記親機は、 スピーカとマイクからなる通話部と、 該通話部を前記外部無線通信回線に接続して外線通話を
    可能とする外線通信路又は前記子機に接続して内線通話
    を可能とする内線通信路のいずれかに接続する通信路切
    替部とを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4の
    いずれかに記載の無線通信システム。
  6. 【請求項6】 前記親機は、 スピーカとマイクからなる通話部と、 前記外部無線通信回線又は前記子機を前記通話部に接続
    する第1状態、又は前記外部無線通信回線と前記子機を
    前記通話部を介することなく接続する第2状態のいずれ
    かに設定する転送切替部とを備えたことを特徴とする請
    求項1〜請求項5のいずれかに記載の無線通信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記親機は、 前記外部無線通信回線と無線通信を行うための外部通信
    部と、 前記子機と無線通信を行うための子機通信部と、 前記外部通信部からの入力信号を伸張したのち圧縮して
    前記子機通信部へ出力すると共に、前記子機通信部から
    の入力信号を伸張したのち圧縮して前記外部通信部へ出
    力する圧縮伸張部と、 前記外部通信部と前記子機通信部を接続するに際し、前
    記圧縮伸張部を介して接続するか介さずに接続するかを
    切り替える接続切替部とを備えたことを特徴とする請求
    項1〜請求項6のいずれかに記載の無線通信システム。
  8. 【請求項8】 前記親機は、 前記外部通信回線との接続に必要な電源の供給及び前記
    子機との接続に必要な電源の供給を制御する電源制御手
    段を備え、 前記電源制御手段は、前記親機と前記外部通信回線との
    接続時には前記外部通信回線との接続に必要な電源のみ
    を供給し、前記親機と前記子機との接続時には前記電源
    制御手段により前記子機との接続に必要な電源のみを供
    給することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか
    に記載の無線通信システム。
  9. 【請求項9】 前記子機は、複数備えられていることを
    特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の無線
    通信システム。
JP8186042A 1996-07-16 1996-07-16 無線通信システム Pending JPH1032874A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259371A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム
JP2008167490A (ja) * 2008-03-17 2008-07-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム
JP2022144189A (ja) * 2021-03-18 2022-10-03 株式会社ジェイテクト 通信システム及び通信方法

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