JPH10328807A - 軽金属溶湯計量装置 - Google Patents

軽金属溶湯計量装置

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JPH10328807A
JPH10328807A JP16182097A JP16182097A JPH10328807A JP H10328807 A JPH10328807 A JP H10328807A JP 16182097 A JP16182097 A JP 16182097A JP 16182097 A JP16182097 A JP 16182097A JP H10328807 A JPH10328807 A JP H10328807A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽金属溶湯の給湯量を高い精度で計量できる
軽金属溶湯の計量装置の提供である。 【解決手段】 計量装置本体1が加圧室2と通路3と上
向きにされている給湯口5を有する傾斜パイプ部4とか
らなり、溶解炉Fから溶湯吸い上げパイプ6で溶湯を円
筒体8内に吸い上げ、その後円筒体8を上方へ移動して
溶湯を加圧室2、通路3、傾斜パイプ部4に移す。その
際、バランス用揺動軸支点Sで加圧室2内の溶湯重量W
1+通路3の支点S左側部分内の溶湯重量W3と、傾斜パ
イプ部4内の溶湯重量W2+通路3の支点S右側部分内
の溶湯重量W4とをバランスさせ、給湯口5から溶湯を
鋳型Xに給湯すると同時に、荷重センサー10の計測値
から給湯量が求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽金属溶湯計量装
置であって、単純な構造で、しかも高い精度で軽金属溶
湯の給湯量を計量できる軽金属溶湯の計量装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、軽金属溶湯を計量する装置には、
金属溶解炉に給湯のためのポンプを一体的に取付け、金
属溶湯の給湯量はポンプによる加圧時間の増減で決定す
るものが知られている。
【0003】また、特開平8ー90200号公報に記載
されているものも知られている。該公報に開示されてい
るものは、同公報の図1のように、プリレベル保持とダ
イカストマシンからの給湯要求指令に基づく給湯が繰り
返され、加圧式給湯炉17内の溶湯1の保持量が適正量
以下になると溶湯補給要求が加圧式給湯炉17の制御盤
から出されるか又は頃合を見計らって受湯ホッパー蓋2
5を開放し受湯管23、受湯ホッパー24を介して加圧
式給湯炉17に溶湯1を補給し、ロードセル22が補給
された溶湯1相当の重量と加圧式給湯炉17の保持量を
加算した値が計測されて制御盤に伝送され、その値に基
づいて給湯制御装置5によって演算設定されたプリレベ
ル制御値にプリレベル制御が働き、所定の給湯が達成で
きるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記溶解炉とポンプと
が一体化されている装置は大型であり、また、実際の給
湯量の測定は、荷重センサーによって金属溶湯を含むポ
ンプ重量の合計量を計量しているため、比重の小さい軽
金属溶湯の如きものでは必然的に測定精度が悪いという
欠点がある。例えば、ポンプ重量が100Kg、荷重センサ
ーの精度が1/1000であるとき、給湯量500gを計量する場
合、センサーの精度は100Kg×1/1000=100gが最大分解
能で、センサーの精度100gが最小単位であるから±100g
の誤差、即ち±20%の給湯誤差を生じ、正確な給湯量を
計量できない。
【0005】また、特開平8ー90200号公報に開示
されているものは、ロードセル22によって給湯量を計
測しているため、この場合の計測値は炉体重量プラス給
湯量となり、軽金属溶湯の給湯量の計量では、前記ポン
プ重量と金属溶湯との合計量を計量している前者よりも
さらに誤差は大きくなる。もっとも、理論的には荷重セ
ンサーの精度を上げればよいが、荷重センサーの精度を
上げると、荷重センサーが鋳造工場内の振動の影響を受
け正確な計量は困難である。本発明は前述従来の装置の
欠点を改善するため提案されたものであって、測定精度
が高く、該精度を長時間持続でき、しかも装置が単純小
型で、取付け、取外しが容易であり、メンテナンスが容
易である軽金属計量装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、軽金
属溶湯を計量する計量装置本体に、所定量の溶湯を貯溜
できる加圧室と給湯口を有する上向きの傾斜パイプ部と
を接続する通路が設けられており、該計量装置本体下側
に、バランス用の揺動軸支点と、荷重センサーとが取付
けられており、かつ、揺動軸支点両側の溶湯重量をバラ
ンスさせるバランスウェイトが取付けられてアンバラン
ス時のバランス調整が可能とされている軽金属溶湯計量
装置であって、給湯量を計測しながら給湯できる装置で
ある。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、加圧室内に、溶湯を吸引貯溜できる円筒体が装着さ
れている軽金属溶湯計量装置であり、また、請求項3の
発明は、請求項1の発明において、加圧室の通路入口に
開閉弁が取付けられている軽金属溶湯計量装置である。
【0008】更に、請求項4の発明は、請求項1〜3の
発明において、計量装置本体の加圧室、通路及び傾斜パ
イプ部の壁部に加熱ヒーターが内蔵されているという構
成のものであり、また、請求項5の発明は、請求項1〜
4の発明において、給湯口に給湯センサーが取付けられ
ているという構成のものである。
【0009】本発明で対象とする軽金属溶湯とは、アル
ミニウム、アルミニウム系合金、マグネシウム、マグネ
シウム系合金又はチタン、チタン系合金等の軽金属溶湯
で、特に小型部品の鋳造に有利であり、また必要によっ
ては、各種溶融塩の如きものを加熱下に計量して給湯す
ることも可能である。また、本発明の計量装置の材質は
各種セラミックスが用いられる。
【0010】即ち、本発明は加熱室と給湯口を有する傾
斜パイプ部とを接続する通路からなる構造であり、しか
も、計量装置本体がセラミックス製であるため保温性が
よく、通路を長くしても溶湯の温度降下が少なく、従っ
て、給湯口を鋳型にごく近いところまで近ずけることが
でき、また、空気に接触する部分が少なく、時間も短い
から溶湯の酸化を大幅に減少させることができる。ま
た、ほんはつめいは、通路下側に支点を設けることによ
って、加圧室、通路、傾斜パイプ中の溶湯、特に加圧室
と傾斜パイプ中の溶湯とのバランスをとり、給湯によっ
てバランスのずれから給湯と同時に給湯量を計量するこ
とができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるが、次に図面
を参照して本発明を具体的に説明する。溶解炉F又は保
持炉(以下溶解炉という)上部に計量装置本体1が設置
されている。該計量装置本体1は加圧室2と該加圧室2
に続く通路3と、該通路3に続く傾斜パイプ部4とから
構成されている。傾斜パイプ4は、先端に給湯口5が設
けられており、該給湯口5が通路3より若干上方に位置
しており、また、加圧室2のほぼ中心部に溶解炉F内部
と連通する溶湯吸い上げパイプ6が取付けられている。
【0012】前記加圧室2は、横断面が円筒形状に形成
され、上面に加圧パイプ7が取付けられており、また該
加圧室2内部に、同心円状に形成され、かつ下側が開放
されている円筒体8が装着載置されていると共に、その
上面に吸引パイプ9が取付けられ、該円筒体8内部のほ
ぼ中心に、計量装置本体1を貫通している溶湯吸い上げ
パイプ6が挿入されており、該円筒体8はその軸にそっ
て上部方向へ摺動可能とされている。
【0013】また、前記通路3の外側下部に、バランス
用揺動軸支点S(以下単に支点という)が取付けられて
おり、また、前記支点Sの近傍に歪ゲージ計又はロード
セル等の荷重センサー10が取付けられている。前記支
点Sは、図3のように加圧室2内の溶湯重量W1+通路
3の支点S左側部分内の溶湯重量W3と、傾斜パイプ部
4内の溶湯重量W2+通路3の支点S右側部分内の溶湯
重量W4とがバランスする位置に取付けられている。
【0014】更に、装置本体1の通路3外側上部にバラ
ンスウェイト11が取付けられている。該バランスウェ
イト11はバランスウェイト駆動用モーター12の駆動
によって回転するシャフト13に装着され、シャフト1
3の回転によって左右に移動可能とされている。尚、図
1中、符号14は出湯時の湯面を検知する給湯センサ
ー、符号V1、V2はバルブ、15は加圧室2、通路3及
び傾斜パイプ部4を加熱するため装置本体1壁部に内蔵
された加熱ヒーター、Xは鋳型、Hは計量装置本体1の
加圧室2下側で溶解炉Fに向かって設けられた集熱板で
ある。
【0015】また、図2は本発明の他の実施例であって
(図2中、図1と同一符号は同一部材である)、通路3
が加圧室2の底面に形成され、該通路3の通路入口16
に、開閉弁17が取付けられている。該開閉弁17は、
加圧室2上面を貫通するロッド18が取付けられてお
り、該ロッド18を上下に移動させて、通路入口16を
開閉でき、また、加圧室2の上面にパイプ19が取付け
られ、バルブV1、V2の調整で加圧室2内部を吸引又は
加圧できるように構成されている。
【0016】図1の装置を用いて本発明の方法を説明す
れば、図3のように、加圧室2内部に装着載置された円
筒体8上面の吸引パイプ9で吸引して溶解炉F中の溶湯
を、溶湯吸い上げパイプ6を介して円筒体8内部に吸い
上げ、次いで前記吸い上げを終了した後、円筒体8を軸
上部方向へ引き上げて該円筒体8内部の溶湯を下側から
計量装置本体1の加圧室2内部、通路3内部及び傾斜パ
イプ部4内部に充填し、前記操作を繰り返して所定量と
する。
【0017】次いで、図4のように、加圧室2に取付け
た加圧パイプ7から加圧空気を供給し、加圧して給湯口
5から溶湯を鋳型Xに給湯する。また、溶湯を吸引する
に際し、予め円筒体8内部に窒素等の不活性ガスを充填
しても良い。不活性ガスの使用は、溶解炉Fから溶湯を
吸い上げる際に、溶湯が酸化するのを極力防止できるの
に有効である。
【0018】また、図2に示す装置1は、円筒体8の装
着に代えて、加圧室2の通路3の入口16に開閉弁17
を取付けたもので、該開閉弁17を閉じると同時に、バ
ルブV1を閉じ、バルブV2を開き、パイプ19を介して
加圧室2内部を吸引して溶湯を加圧室2内部に供給し所
定量に達した後、バルブV1、V2を開くと同時に開閉弁
17を開いて通路3及び傾斜パイプ4に溶湯を供給す
る。次いで、バルブV2を閉じ、バルブV1を開き、パイ
プ19を介して加圧室2内部を加圧し、給湯口5から溶
湯を鋳型Xへ給湯する。図2に示す装置は1本のパイプ
19で吸引、加圧ができ、開閉弁17の操作で溶湯を通
路3、傾斜パイプ4に供給できるため、構造がシンプル
であるから給湯が簡単であり、給湯量の計量もより正確
である。
【0019】更に、計量装置本体1は、溶解炉Fに向か
って設けられた集熱板Hが、溶解炉Fの輻射熱を受けて
加温されているため、計量装置本体1が保温されてお
り、該計量装置本体1内の溶湯温度の低下を可及的に防
止できる。しかし、計量装置本体1内の溶湯温度が低下
するおそれがある場合には、加熱ヒーター15によって
該加圧室2、通路3及び傾斜パイプ部4を加熱して当該
部分の溶湯温度降下を防止すればよい。
【0020】次に、本発明のバランス状態及び軽量方法
を図5〜図7によって説明する。図3における給湯前の
バランス状態は、図5に示すように、支点Sから加圧室
内部の溶湯W1の重心までの距離をl1、支点Sから傾斜
パイプ部4内部の溶湯W2の重心までの距離をl2、支点
Sから通路3左側内部の溶湯W3の重心までの距離を
3、支点Sから通路3右側内部の溶湯W4の重心までの
距離をl4及び支点Sから荷重センサー10までの距離
をlGとしたとき、W11+W33=W22+W44
ある。このとき、荷重センサー10にかかる重量G=0
である。
【0021】加圧パイプ7から加圧空気が供給されて給
湯が始まると、給湯センサー14が溶湯を検知する。こ
の時、図6のように計量装置本体1の溶湯が減少する。
このときの加圧室2内の溶湯重量をW1′、傾斜パイプ
部4内部の溶湯重量をW2′、支点S左側の通路3内の
溶湯重量をW3、支点S右側の通路3内の溶湯重量をW4
とし、このとき荷重センサー10には重量変化によって
G′の力がかかるため、バランス状態は W1′l1+W33+G′lG=W2′l2+W44 (1) である。
【0022】次いで、図7のように給湯が完了し、加圧
を維持しているときのバランス状態は、加圧室2内の溶
湯重量をW1″、傾斜パイプ部4内部の溶湯重量はW2
であり、このとき荷重センサー10にかかる力をG″と
すると、 W1″l1+W33+G″lG=W2′l2+W44 (2) である。
【0023】ところで、給湯量Wは図6及び図7から明
らかなように、前記式(1)と式(2)の差、つまり式(1)ー
式(2)であるから、W1′l1+G′lG=W1″l1+G″
G これを整理すれば、 W1′ーW1″=(G″ーG′)lG/l1 (3) である。即ち、(3)式から給湯量は、加圧室2の重量W1
の変化として表すことができ、しかも、荷重センサー1
0にかかる変化、(G″ーG′)は荷重センサーの計測
値の差であり、lG/l1は支点Sから荷重センサー10
及び支点Sから加圧室2の重心迄の距離の比であるか
ら、式(3)の右辺から給湯量を簡単に求めることができ
る。
【0024】即ち、従来の装置は溶湯と給湯機又は計量
器との全体の重量を計測しているのに対して、本発明
は、給湯と同時に給湯量そのものを計量しており、荷重
センサー10の精度が即給湯精度として表される。例え
ば給湯量 500g、荷重センサーの精度 1/1000とすると、
500g×1/1000=0.5gの高い精度で計量することができ
る。従って、荷重センサーの精度を更に1/4000等の高め
に設定すれば、より精度の高い計量も可能である。尚、
給湯完了後は前記図3及び図4に示した操作を繰返して
計量装置本体1内部に所定量の溶湯を供給し、引続き給
湯を続行することができ、連続的に鋳造を続行すること
ができる。
【0025】本発明は、計量装置本体1がセラミックス
であり、加圧室2、通路3及び傾斜パイプ部4が計量装
置本体1の壁で大気と遮断され、かつ計量装置本体1が
保温されているため、溶湯温度の低下は少なく、給湯温
度が安定しており、また、空気に接触する部分が小さ
く、時間が短いため、溶湯の酸化ロスが少なく、通路3
を長目にし、給湯口5を鋳型Xの鋳込み口にごく近いと
ころまで近ずけることができると共に、溶解炉Fの温度
を低めに設定することも可能である。尚、加圧室2、通
路3及び傾斜パイプ部4の溶湯の温度低下が懸念される
ときには加熱ヒーター15の加熱によって温度低下を防
止することができる。
【0026】図8は、コンピューターによる制御フロー
を示したもので、コンピューターPに予め目標の数値が
設定されており、荷重センサー10(例えばロードセ
ル)の値の信号が変換器Cを介してコンピューターPに
入力されて重量を演算しており、また給湯センサー14
の信号が入力されている。また、コンピューターPは、
本発明の吸引バルブV1、加圧バルブV2を可動、停止さ
せるための信号及びバランスウェイト駆動用モーター1
2を駆動、停止させるための信号並びに円筒体8を軸に
そって上方又は下方へ移動させるための各種信号及び鋳
型Xへの給湯開始、停止の信号を夫々出力している。従
って、手動は勿論、図8のようにコンピューター制御に
よって自動的に各種操作を行い、給湯量を計量しつつ鋳
造することが可能である。
【0027】また、本発明は、給湯によって装置全体の
バランスがずれた場合に、バランスウェイト11を移動
させて計量装置本体1における溶湯充填時のバランス状
態に戻して次の給湯を行うことができるが、バランス状
態がずれた場合、バランスウェイト11を移動させず、
溶湯を注ぎたして満杯時のバランス状態を復元し、その
後給湯信号により給湯しても良い。
【0028】更に、コンピューター制御では、荷重セン
サー10のデジタル値(前回の給湯量)が記憶されてい
るので、次の給湯信号が入力される前に記憶デジタル値
を加算すれば、次の給湯目標値とすることができ、該目
標値の信号によって給湯が達成でき、連続鋳造も可能で
ある。従って、本発明の使用に当り、適宜前記の操作を
選択して給湯操作を行うことができる。
【0029】更に、図5は、給湯開始時に溶湯の湯面を
給湯センサー14で検知しているが、本発明は、予め荷
重センサー10の重量から計量装置本体1の加圧前の湯
面を求め、湯面と給湯口5の位置における溶湯重量を目
標給湯量に加算しておけば、給湯量を制御することが可
能であり、かかる場合には給湯センサー14は必ずしも
必要ではない。
【0030】
【発明の効果】以上の如く、本発明は軽金属溶湯を給湯
すると同時に該給湯量を計量することができる計量装置
であって、次の如き各種の優れた効果を奏することがで
きる。 1)計量装置本体が保温されているため、溶湯温度の低下
が小さく、また必要ならば加熱ヒーターで加熱できるか
ら、溶湯温度の低下が少なく、鋳込み口のごく近いとこ
ろまで給湯口を近づけることができ、更に、溶解炉Fの
温度を低めに設定することが可能である。 2)溶湯が空気(酸素)に接触する部分がきわめて少な
く、また空気に接触している時間が短いため、酸化ロス
が小さい。 3)荷重センサーが実際の給湯量に近いものを使用できる
ため、荷重センサーの精度がそのまま給湯量の精度であ
り、理論的に給湯重量の1/1000〜1/4000の精度が可能で
ある。 4)荷重センサーが歪ゲージ計又はロードセルを使用して
いるため、給湯口が固定でき、上下動に起因する誤差の
生じるおそれはない。 5)計量装置本体内に供給する際の吸い上げパイプが溶解
炉の湯面より100mm以上深い湯中から吸い上げているた
め、表面酸化及びその他の不純物の混入は皆無である。 6)給湯精度が長期間持続でき、また連続鋳造も可能であ
る。 7)軽金属の小型製品の鋳造に有効であるが、その外、加
熱する必要がない強酸又は強アルカリ溶液等の液状物、
或は劇物、毒物等の液状物等の計量にも適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の断面図である。
【図3】図1の装置内部に溶湯を充填した状態の説明図
である。
【図4】装置内部の溶湯を鋳型に給湯する状態の説明図
である。
【図5】給湯前のバランス状態を示す模式的説明図であ
る。
【図6】給湯直後の溶湯のバランス状態を示す模式的説
明図である。
【図7】給湯終了時の溶湯のバランス状態を示す模式的
説明図である。
【図8】コンピューターによる制御フローの一例であ
る。
【符号の説明】
1:計量装置本体 2:加圧室 3:通路 4:傾斜パイプ部 5:給湯口 6:溶湯吸い上げパイプ 7:加圧パイプ 8:円筒体 9:吸引パイプ 10:荷重センサー 11:バランスウェイト 12:バランスウェイト駆動用モーター 13:シャフト 14:給湯センサー 15:加熱ヒーター 16:通路入口 17:開閉弁 18:ロッド 19:パイプ C:変換器 F:溶解炉 P:コンピューター S:支点 V1、V2:バルブ X:鋳型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪田 清 山梨県甲府市下小河原町316番地1 ドエ リング下小河原205号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽金属溶湯を計量する計量装置本体に、
    所定量の溶湯を貯溜できる加圧室と給湯口を有する上向
    きの傾斜パイプ部とを接続する通路が設けられており、
    該計量装置本体下側に、バランス用の揺動軸支点と、荷
    重センサーとが取付けられており、かつ、揺動軸支点両
    側の溶湯重量をバランスさせるバランスウェイトが取付
    けられてアンバランス時のバランス調整が可能とされて
    いることを特徴とする軽金属溶湯計量装置。
  2. 【請求項2】 加圧室内に、溶湯を吸引貯溜できる円筒
    体が装着されていることを特徴とする請求項1記載の軽
    金属溶湯計量装置。
  3. 【請求項3】 加圧室の通路入口に開閉弁が取付けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の軽金属溶湯計量
    装置。
  4. 【請求項4】 計量装置本体の加圧室、通路及び傾斜パ
    イプ部の壁部に加熱ヒーターが内蔵されていることを特
    徴とする請求項1〜請求項3記載の軽金属溶湯計量装
    置。
  5. 【請求項5】 給湯口に給湯センサーが取付けられてい
    ることを特徴とする請求項1〜請求項4記載の軽金属溶
    湯計量装置。
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