JPH08509170A - ダイキャスト装置へ金属を装填するための方法と装置 - Google Patents

ダイキャスト装置へ金属を装填するための方法と装置

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JPH08509170A JP6523482A JP52348294A JPH08509170A JP H08509170 A JPH08509170 A JP H08509170A JP 6523482 A JP6523482 A JP 6523482A JP 52348294 A JP52348294 A JP 52348294A JP H08509170 A JPH08509170 A JP H08509170A
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Abstract

(57)【要約】 自動汲み上げ装置が、鋳込みあるいは鋳造装置の鋳型型あるいは金型(14)に溶融金属を送出するため記載されている。汲み上げ装置は、炉あるいは保持ポット(10)から鋳造装置の溶湯送出装置(18)へと溶融金属の正確な量の注湯の逐次送出を感知及び制御するためプログラム可能な論理制御器(PLC)を有する。この望ましい装置においては、PLCはまた保持ポット(10)内の溶融金属の温度、金属輸送装置(16)内の溶融金属の温度、保持ポットから注湯送出装置(18)へと溶融金属を汲み上げるためポンプ(32)の運転、ポット内の溶融金属の高さ、および鋳造装置の動作を感知および/または制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 ダイキャスト装置へ金属を装填するための方法と装置 発明の背景 最近の50年以内の金属鋳造技術は、ダイキャスト装置および連続ストリップ 鋳造装置の出現で著しく進歩している。ダイキャスト装置は進歩する一方で、ダ イキャスト装置への溶融金属の送出技術はほんの僅かしか改革されていない。大 部分の産業界では、溶融金属をダイキャスト装置に加熱した杓または加熱した傾 斜可能な坩堝で未だに手動で送出する。 手杓は、溶融金属を炉または保持ポットから鋳型またはダイキャスト装置に移 動するために一般に用いられる。しかしながら、手杓は、杓で金属の体積を正確 に計量するためにおよび鋳型に金属を運搬するのに作業者の経験を大いに当てに する。手によって杓注ぎすることは、沢山の部品に注ぐには作業者のスタミナに より限定される。また、注湯の分量を増加するとき、実用上不足をきたす。ロボ ットアームを使用する自動杓注ぎが可能であるが、マグネシウムダイキャスト産 業には使用されない。両方の方法においては、マグネシウムに対する不満足な鋳 型の洗浄及び溶融ポットから鋳型に運搬する間に大気から金属を防御することの 困難性が第1の関心事である。 したがって、特に1200トンおよびそれ以上の大きな鋳造装置で製造される ように、大きな製品のための大量の鋳造容量の必要性が一般的な問題であった。 このような大量の溶融金属を運搬するために確実で経済的な輸送装置は、産業界 では極一部でしか適用されていない。 大量の溶融金属を運搬することが可能な1つの輸送装置としては重力を利用し て、溶融金属をサイホンチューブを経由して保持ポットからダイキャスト装置へ と移動する方法がある。このような重力計量システムは、O.Hustoftお よびE.Estergaardにより、カナダのトロントで1987年5月11 日〜14日に行われた「Society of Die Casting En gineers,Inc.」のシンポジウムで「マグネシウム冷間容器ダイキャ ストのための重力計量」と題名されて講演され、且つ論文に記載されている。 重力計量装置は今日利用され適正な計量方法とされているが、まだ多くの欠点 がある。一つの明らかな欠点は保持ポットを高い位置に配置しなければならず、 高い位置にある溶融金属およびダイキャスト装置の金型に溶融金属を注入するた めの溶湯送出装置を越えてサイホンチューブを垂直に上下する運動のため作業者 に危険であるということある。さらに、保持ポット内の金属の高さは、ばらつき のない計量を達成するため最適高さの±0.4インチ(1cm)という狭い制限 範囲内に維持しなければならない。重力計量装置は大きな部品を製造するために 1.7〜2.6ポンド/sec(0.8〜1.2kg/sec)の速度で溶融金 属を計量することが可能であるが、比較的小さい部品を製造するため1ポンド( 0.45kg)未満の溶融金属量を計量することは不可能である。この装置はサ イホンチューブ内の溶融金属を保持または維持するためのバルブをしばしば交換 する必要がある。このバルブは、通常は単純なボールバルブであり、時間の経過 に伴いバルブ台座の表面に金属や金属酸化物が層状に堆積し、その結果溶融金属 の一部分が溶融ポットへ逆流したり、不必要な時にも金属が溶湯送出装置に流入 し続けたりする漏れが起きてしまう。 溶融金属を移動するその他の方法としては、保持ポットから溶融金属をくみ上 げ、且つ金属を加熱された条件でダイキャストの型に送出する装置を使用する方 法がある。そのような装置の動作にとって重要なことは溶融金属を移動するため 用いるポンプにある。ガス排気、容量形(ピストン又はプランジャー)、遠心、 または電磁ポンプを含む種々の形式のポンプを用いることができる。 ガス排気ポンプは、一方を溶融金属に浸漬されおよび他方を密閉容器から延ば されたトランスファーチューブを経て、密閉容器から溶融金属に力を加えるため ガス圧力を利用する。ポンプにより密閉容器内の溶融金属に圧力揚程の作用が、 容器からトランスファーチューブおよび溶湯送出装置へと金属に加えられる。バ ルブはトランスファーチューブに設けられ、単一の玉入り逆止めバルブまたは空 気圧あるいは水圧作動バルブでよい。このバルブを閉じた状態にしておくとき、 保持ポットが加圧ガスの外部供給源から加圧される。バルブが開放されたときは 、保持ポット内の溶融金属に加わる圧力が、トランスファーチューブを経て溶湯 送出装置へと金属を送出する。典型的なバルブが、S.C.Erickson等 に発行された米国特許第3,726,305号に開示されている。この種のポン プの最も一般的な問題は一貫性のない溶湯送出にあり、それは、逆止めバルブ台 座を通り抜けた溶融金属の漏れにより溶湯送出装置に、異なる量あるいは容積の 溶融金属が送出されることである。したがって、難しくて時間を費やす逆止めバ ルブの定期的な清掃を必要とする。その他の欠点は1ポンド(0.45kg)未 満の小さな鋳造物が製作できず、且つ加熱されたトランスファーチューブは金属 で度々詰まることである。 容量形ポンプはプランジャー系あるいはピストン系をを有していので、溶融金 属がシリンダーとピストンの間に入り込んでピストン が所期の搬送運動を行えなくなることが避け難い。実際に、ピストンはシリンダ ー内の「はまり込み状態」になって、洗浄を目的としたシリンダーからの除去を 度々しなければならない。 遠心ポンプにおいては、必要とする揚程圧力と流速が小さいので、効率はもは や第1の関心事ではない。揚程圧力は接線排出量を有する円形ハウジングの内側 の羽根車を回転することにより作りだされる。遠心ポンプは大量の溶融金属を移 動するのに有効であるが、制御計画を改良すること無しに、少量の金属を計量す ることができない。これらはまた駆動する部品、すなわち羽根車を有することが 欠点になっている。 金属運搬処理技術において最も重要で考慮すべき事柄は、溶融金属を鋳造装置 に移動するための種々の駆動部品が装置を内在的に複雑し、且つトラブル無しに 装置を維持することを難しくしている。 現在実用可能な種々のポンプ装置において、本発明に用いられる望ましいポン プは、環状リニアー誘導または電磁ポンプ(EMポンプ)であり、種々の駆動す る部品を用いること無く、ポンプが溶融金属に浸漬されている間でさえも長い期 間に渡り一様な動作が可能である。 本発明の概要 溶融金属一回の注湯の運搬における早さと正確度はダイキャスト設備の確実な 動作に必須である。本発明は幾つかの構成と機能を組み合わせたことによる、十 分な可能性をもつ本発明の鋳造装置を利用して、周囲の環境への金属の最小限の 露出でもっておよび再現できる圧力と容量でもって、溶融金属、特にマグネシウ ム、アルミニウム、またはマグネシウム合金またはアルミニウム合金の1回の注 湯をダイキャスト装置の鋳型に送出するための自動装置を提供する。「マグネシ ウム合金またはアルミニウム合金」と言う用語はマグネシウムまたはアルミニウ ムが合金全重量の重量で50%を越える量で存在することを意味する。 本発明は、各鋳型または金型の完全な充填を確保するため、および鋳造部品に 利用できないような過剰な溶融金属の量を金型に運搬すること無く、速やかに繰 り返して、および一定した量で、1個又はそれ以上の鋳型又は鋳造金型に溶融金 属の注湯を運搬することに関する。溶湯送出装置の注湯スリーブ内に広がる余分 な凝固金属を一般に「ビスケット」と呼んでいる。詳しくは、この用語が表すも のは、一対の半型の合わせ面からこの溶湯送出装置の注湯スリーブ内へ一部はみ 出して凝固した金属部分のことである。このビスケットが形成されるのは、製品 の鋳造作業の間にラムによる金型内への溶融金属の注湯が終了した後であって、 この溶融金属が十分に冷却して凝固した後である。本発明は、迅速で一貫性のあ る高品質のダイキャスト部品の製造のため後述された要求を満たすことが可能で ある自動溶融金属運搬処理方法と輸送装置に関する。さらに特別に、本発明の自 動装置は、ダイキャスト装置の金型に繰り返し全ての注湯溶融金属を正確な容量 で運搬を監視及び制御することがが可能であり、それによりビスケットを最小限 の形成にする、すなわち、注湯スリーブ内の最小限の長さに広がる所定の凝固金 属量、及び各鋳造の品位と均一性を維持することである。ここで用いられる言葉 「分量」または「総量」は、炉または保持ポットからダイキャスト装置に運ばれ る金属量のその体積または重量により決定される。本発明の展望内において、体 積と重量を基にして容易に計算することができる鋳造の気孔率を決定することが 考察されている。 この用語「保持ポット」は、溶融金属量を溶融するためおよび蓄 えるため設計されるコンテナまたは容器、溶融金属量を溶融および蓄えることを 可能とする溶融炉、または組み合わされた溶融炉と保持ポットを含む意味でここ では用いる。組み合わされた溶融炉と保持ポットは、1976年2月の刊行物「 Precision Metal」に「生産性を向上させMgダイキャストの経 費を節約する無溶剤溶融/自動計量」と題した論文に記載されている。 本システムは、本発明の自動鋳造装置の色々な操作構成要素の機能を監視およ び制御するための制御ループと言う用語で最も説明できる。このループは次から なる。 1) 注湯スリーブ64から金型14に金属を逐次注入後に鋳造品ビスケット 長さを測定する第1の感知装置84。この第1の感知装置は、各注入の完了後に 注湯スリーブ64に向かって広がるビスケット14cの長さを表示する制御器に 信号を搬送するために制御器(PLC)に操作的に接続される。PLCは、各注 湯の体積を監視することおよび注湯スリーブに溶融金属の供給を制御することを プログラムされる。また、PLCは、ラム60により注湯スリーブから金型14 へと溶融金属の注湯の逐次注入のための作動機構68の動作を制御することをプ ログラムされる。 2) 任意に、第2の感知装置70が、溶融金属12の温度を測定するため溶 融ポット10に設けられる。第2の感知装置70は、電源28から保持ポットの 電気加熱コイル24までの電力の供給を制御するため、第2の感知装置により感 知された温度に応答する第1の温度制御器(TC−I)に操作的に接続されてい る。また、第2感知装置70は、保持ポットの溶融金属の温度を監視し、且つT C−Iの動作及び予め設定した領域内に金属の温度を保持するための加熱コイル の電力供給を制御するためのPLCに効果的に接続されている。 3) 好ましくは、このPLCは、順番にEMポンプに接続された電源28お よび変圧器82に操作的に接続されている。PLCは、溶融金属の溶湯を保持ポ ットから注湯スリーブ64に運ぶためのポンプの動作を制御する。さらに特別に 、このPLCは、ポンプへの出力レベル、ポンプを通る溶融金属の流れの方向、 およびポンプの動作継続時間を制御する。 4) 好ましくは、第3の感知装置(74)は、溶融金属輸送システム16内 の溶融金属温度を監視するため設けられる。この第3の感知装置は、監視温度の 表示信号をPLCおよびTC−IIに搬送するために、PLCおよび温度制御器 TC−IIに接続される。このPLCは、輸送システムの温度を監視するためお よび所定の領域に温度を保持するためプログラムされる。TC−IIは、PLC にセットされプログラムされた領域内に輸送装置の温度を保持するため輸送装置 に、変圧器40を経由し、電源28からの電力供給を制御するための第3の感知 装置およびPLCからの信号に応答する。 5) 任意に、第4の感知装置(72)が溶融金属のレベルを感知するため溶 融ポットに設けられる。ポット内の溶融金属が所定の最適レベルより外側になっ たとき、この第4の感知装置は、ポットの溶融金属のレベルを監視するため、表 示器(図示せず)の動作を制御するためおよび視覚または聴覚信号を与えるため PLCに操作的に接続されている。 溶融金属の注湯を注湯スリーブに送出するための第1ループ(1)の動作は、 保持ポット内の溶融金属の温度を制御するための第2ループ(2)の動作に好ま しくは相互連結される。ポット内への固体または溶融金属の添加により生じるよ うなポット内溶融金属の何らかの温度変化が、注湯スリーブへの溶融金属の送出 及び金型内へ の金属の的確な量の注入に影響を及ぼす。したがって、この温度は、PLCにプ ログラムされているようなレベルに温度を変化させるために、電力の供給を増加 または減少させることにより制御しなければならない。この温度がPLCの所定 のセットした範囲外に降下した場合、PLCはこの装置を休止する。 第1ループの動作は、ポンプの動作を制御するため第3のループと同様に第2 のループの動作と好ましくは相互連結されている。第1センサー84からPLC により受信された信号に応答して、PLCは、電力レベル、動作の距離または継 続時間、およびポンプの流れ方向を制御する。PLCで測定されるように、さら に大量の溶湯金属が注湯スリーブへの充填に必要とされる場合、ポンプへの電力 の容量および継続時間は、注湯スリーブにさらに大量な金属を送出するため増加 される。金属の粘性の増加に原因して、溶融金属の温度が降下する場合、PLC は、ポンプの出力を増加するためポンプへの電源の動作を制御する。 第1、第2及び第3ループの動作は、輸送装置の温度を制御するための第4の ループの動作に好ましくは相互連結されている。輸送システムの温度降下はセン サー74により感知され、且つ輸送システムへの電力の増加によりまたはポンプ 出力増加によりTC−IIの制御を通して調整される。 第5ループの設置は任意であるが、PLCのプログラム範囲内のレベルに維持 するためにポット内に金属補充物が必要な場合、保持ポット内の溶融金属の高さ を感知するためおよび作業者に合図するために便利で有効な手段を提供する。 本装置の動作方法のうちから、注湯スリーブ64から金型14まで金属を順次 充填後に鋳型のビスケット長さを測定するための第1感知装置84は、削除する ことができる。その代わりに、凝固した 鋳物は手動または自動的に金型から取り除かれ、且つそれらの重量を決定するセ ンサーまで運ばれる。この情報はセンサーからPLCに自動的に搬送される。ビ スケット長さを測定するため第1感知装置からデータを受信する場合と同様に、 このPLCは、各注湯の重量を監視するため及びポンプで注湯スリーブに溶融金 属の供給を制御するため、そのままプログラムされている。 さらに本発明の目的は鋳造物の気孔率の決定法を備えている。このような鋳造 気孔率の決定法は、強度、腐食等の性能のように種々の金属の物理的性質に影響 を及ぼすので重要である。気孔率は、鋳造部品から入手できる重量と体積データ を基に簡単な計算により決定できる。 これらおよびその他の本発明の特徴は、次の本発明の詳細な説明および付属図 面の関係から当業者に明らかであろう。 1枚の図面は、本発明の好ましい溶融金属送出装置の模式図である。幾つかの 装置の構成要素が断面で示され、且つ構成要素は大きさを示していない。 発明の詳細な説明 本発明と図面の個々の参照に従えば、溶融金属の運搬処理装置は、併合された 溶解炉および大量の溶融金属を収容する保持ポット10を好ましく含んでなる。 随意にこの溶融金属の保持装置は、別々の炉および保持ポットで構成することが でき、この保持ポットは、別の溶解炉またはインゴトへの手動または機械的に行 う添加により大量の溶融金属を供給することができる。溶融金属がマグネシウム 又はマグネシウム合金である場合、この保持ポットは、例えば、その他の金属、 特に通常のステンレス鋼の合金成分として存在するニッケルと溶融金属との汚染 を防止するため430SSのようなニッ ケルを含まない適切なステンレス鋼(SS)または、炭素黒鋼板(carbon black steel)で好ましく組み立てられる。この好ましい装置は、 参考として此処に取り入れられた1976年2月の刊行物「Precision Metal」に記載され、溶解炉および保持ポットが、溶解部分と保持部分と の間に広がる分離物を有する単一コンテナで組み立てられる。この分離物は、溶 解部分から保持部分へと通過する浮きかすのような粒子状の金属物質を洗浄する ためのフィルターバッフルが好ましく設けられる。金属の溶解は、本発明の運搬 処理システムの容量以内のガス炊きバーナーで行われる。 この炉および保持ポット10は、ダイキャスト装置(図示せず)の鋳型又は金 型14に対して離れて位置する。溶融金属輸送装置16は、溶融金属を保持ポッ ト10から溶湯送出装置18まで運搬するため設けられる。この溶湯送出装置1 8は、往復運動のため、注湯スリーブ64のチャンバー62内に位置するピスト ンまたはラム60を有する。この注湯スリーブは、溶融金属の流れをスリーブの チャンバーに与えるため入口開口部64aが設けられる。このラムは、収縮位置 および伸長または注入位置の間をラム60が駆動するため液圧作動機構にロッド 66により接続されていて、この間の溶融金属は、入口14bを通り金型空洞部 または金型14のチャンバー14aに向かってスリーブ64から圧力により吐出 される。 液圧装置の他に、種々の作動装置が収縮および伸長または充填位置の間のラム 駆動に用いられることが推察されるであろう。ダイキャスト装置は標準設計でよ く、高又は低圧力、連続又は断続鋳造装置、砂型鋳造テーブル、又は類似物から 選択される。自動運搬処理装置はストリップキャスターに用いられることが推察 されるであろう。 保持ポット10はハウジング11内に配置されており、保持ポット10の外側 表面とハウジング11の内側表面の間に空間11aができるように間隔がとって ある。保持ポット10は、保持ポットの外側表面の間隔に関連の空間11a内に 配置された電気抵抗加熱コイル24により加熱される。保持ポット内を加熱する 他の方法は、例えば、ハウジング11とポット10の間の空間11aのような燃 焼室内で、天然又は合成ガスのような燃料の燃焼によりる加熱及び誘導加熱のよ うなものを用いてもよいことが推察される。このハウジング11は適切な熱的な 断熱材17の層、好ましくはハウジング11の内壁に張られるセラミック耐火物 の層を設ける。このセラミック耐火物は炉の熱的な断熱に役立つだけでなく、耐 火物の隣に設けられた抵抗加熱コイル24の電気的絶縁にも役立つ。この耐火物 は、また溶融金属とは反応しなく、特に、金属がマグネシウムの場合、溶融金属 が保持ポットとハウジング11の間の空間に溢れでて、保持ポットが漏を発生し たときに、それによって装置の安全性を向上させる。 保持ポットには、保持ポットのフランジ11aの上に据えつけられ着脱可能な フードあるいはカバー22が設けられる。このフードは、溶融ポット内の保護雰 囲気を保持するため耐熱ガスケット(図示せず)で好ましく密閉される。溶融金 属がマグネシウムあるいはマグネシウム合金である場合、溶融金属の酸化を防止 すため溶融金属と大気との接触を防止することが重要である。参考文献は、19 79年の7月24日〜28日、Oslo,NorwayでのInternati onal Magnesium Association によるマグネシウム に付いての第36回年次世界コンファレンスにおいて、S.L.Couling による「空気/SF6保護雰囲気の下での溶融マグネシウム」に示されている。 フード22は、後述の刊行物1976年2月の「Precision Met al」に図解及び記載されるように、溶解ポットの内部に工具並びに金属を入れ るための引き戸(図示せず)を設けた膨らんだ断面と傾いた工作穴を好ましく設 ける。浮きかすを取る工具が溶融表面から浮きかすを除くために時々用いられる 。 本発明の装置に用いられる好ましい保護雰囲気は、空気及び0.1%〜0.7 %程度のほんの少しのSF6との混合物からなる。保護ガスは、保持ポットにガ スを導入する以前に、空気又は空気とCO2の混合物と混合される濃縮SF6、ま たはSF6と空気の混合物を含むタンク13のような源から供給される。タンク は、ガスの流れを開いて「オン」閉じて「オフ」のバルブ13が設けられる。供 給ライン13bは、タンク13から保持ポット10までガスを導通するためバル ブと流量計15との間に接続される。流量計15は、カバー22内の開口部を通 って延び入口導管15aを通り溶解ポット内に、ガスの連続的な流れを与えるた め調節可能である。ガス供給速度及び保護ガスの濃度は、溶解ポットの工作ドア ーの周期的な開放に際しても金属を酸化からの十分な保護を確実にするため調整 可能である。 本発明の自動運搬処理装置は、保持ポット10中の溶融金属中に充分に好まし く浸漬された電磁ポンプ32を好ましく用いる。ポンプ32は、ポットから溶融 金属を吸い出すための入口端部32a、および溶融金属を溶解ポットから内側導 管を経由して溶湯送出装置18まで運ぶための溶融金属輸送システムの内側導管 34の入口端部に接合具または軸継ぎ手32cにより接続された出口端部32b とを有す。此処に図解及び記載されたこの輸送装置は好ましい装置であるが、本 発明の自動運搬処理装置の動作には必須ではないことが理解できるであろう。輸 送装置は、保持ポットの底近くに設けら れた入口から溶湯送出装置18にまで重力による流れを溶融金属に与えるため、 水平に対して傾斜した単純な開放樋であってもよい。遮断バルブが、保持ポット の入口から樋まで溶融金属の流れを制御するため設けられる。保持ポットのそこ は、送出装置に向かう金属の重力による流れを確実にするため、溶湯送出装置よ りも高い位置とすることは考えられるであろう。開放樋は、密閉フードで好まし く覆われ、且つ溶湯送出装置までの輸送中の酸化を防止するため、保護ガスを供 給する。そのかわりとして、開放樋は、望みの高さで樋のなかを流れる溶融金属 の温度を維持するため空間部内で、ガスのような燃料を燃焼するため、ハウジン グと樋の間の燃焼室を形成するハウジング内に配置してもよい。輸送装置は種々 の変化が当業者には自明である。 このEMポンプは、洗浄または修理のため接合具32aを外すことで内部導管 から容易に取り外すことができる。このEMポンプは、電圧が負荷されポンプの 吸い上げにより発生した流束戻り経路の方向に垂直に溶融金属の流れを作りだす 。この流速戻り経路は、ダクトチューブの中心に配置されるコバルト合金芯棒を 用いて作りだされる。したがって、溶融金属は、芯棒とダクトチューブとの間の 環状空間を通って流れることができる。ポンプに付属する駆動部品及びバルブが 存在しないため、機械的な破損の機械は殆ど無い。EMポンプの組み立ておよび 動作のさらに詳細な記載に対する参考文献は、参考として此処に取り入れたH. C.Behrensの1989年5月9日に発行された米国特許第4,828, 459号及び参考として此処に取り入れたElsevier Science Publishing Co.により1987年に公表された、R.S.Bak er等の「電磁ポンプ技術ハンドブック」である。 本発明の好ましいシステムにおいては、内側導管34は第2又は 外側導管36内に同心円に配置される、それにより、導管の間に環状の間隙部が 設けられる。断熱物38は、導管の間を電気的に短絡することを防止するため電 気的絶縁と共に輸送装置から熱の損失を防止するため環状の間隙部に配置される 。 輸送装置16は、溶融マグネシウムまたはその合金を運ぶために設計されてい る場合、通常の合金成分として存在するその他の金属、特にニッケルとの溶融マ グネシウムの汚染を防止するため適切にニッケルを含有しないステンレス鋼およ び炭素黒鋼板の内側導管を組み立てることが望ましい。好ましくは、本発明のこ の導管システムは、内側導管として3/4インチ(1.9cm)直径の40炭素 鋼管および外側導管として2インチ(5cm)直径の80黒炭素鋼管を利用する 。 内側導管34は、溶融金属のミニスカス37が内側導管の出口開口部のレベル であるレベルまで溶融金属で好ましく充満して保持される。好ましくは、無反応 または不活性ガスプラグが、内側導管から注湯送出システム16間での金属の搬 送中に溶融金属の酸化を防止するために用いられる。また、輸送システム16は 、意図していないサイホン化が起こらないように設計することが重要である。意 図していない不意のサイホン化を防止するため、輸送導管は垂直に対して10度 より大きい好ましい角度で傾斜している。この傾斜角は内側導管34が鋳造作業 中の全期間溶融金属で充分に充満されることを確実にするように決められる。 本発明の導管装置16は、内側導管34内の溶融金属の温度を所定の範囲に保 持するため、電気加熱システムを好ましく設ける。この加熱システムは、電力ケ ーブル28aによりトランス40に接続される電源28を有する。このトランス 40は、電力ケーブル40aおよび40bにより外側導管に接続される。このト ランス40は 、好ましくは、5〜14V程度の電圧及び2000A程度またはそれ以上の高電 流を発生するKrikhof製の、150kva単相、水冷トランスである。電 流は、トランス40から外側導管36へ、外側導管から内側導管34へ、及び内 側導管からトランスへと戻り、またはこの逆となる。このようにして電気回路は 完成している。 本発明の好ましい実施態様において、外側導管36は、2個またはそれ以上の 個別の導管部分を図面に図解されている2つの断面図から示される。温度センサ ーあるいは熱電対74は、内側導管の各部分同士が分離されている箇所にあって 内側導管の温度を感知するために重要な1箇所また複数箇所で、内側導管に接続 、または非常に接近して設置される。外側部分の分離が、色々便利な位置になる だろうが、通常内側導管の長さに沿って中間点にするか、または内側導管の長さ に沿った同等の間隙距離にする。1つまたはそれ以上の熱電対を用いる場合、内 側導管の温度の温度プロフィールを得ると良い。電力ケーブル40aは、第1の 外側導管部分の1つの端部に交互に取り付けられる接続具又はクランプ41aに 接続される。第1の部分の反対側端部で、電導性接続具44aが、第1の外側導 管から内側導管まで電流の通路を与えるため第1の外側導管を内側導管へと接続 する。溶湯送出装置18に隣接した内側導管の反対側端部で、電導性接続具44 bが、内側導管から第2の部分まで電流の通路を与えるため内側導管を第2の部 分へと接続する。第2の接続具またはクランプ41bは、トランスから第2の部 分までケーブル40bにより電流を同通させるため、第2の部分の端子端部に接 続される。したがって、電流通路は、電流がトランスから外側導管の1つの部分 まで流れ、これにより、内側導管まで、内側導管から第2の外側導管部分へと、 およびトランス40に戻ることにより確 立する。 もちろん外側導管は、2つ以上の部分に分離してある必要はなく、単に外側導 管の一端でトランス40との電気的接続ができればよい。その場合、電流は外側 導管の一端から他端まで流れ、この他端では接続具によって外側導管から内側導 管への導通がとられていて、外側導管からの電流は内側導管の全長を流れてトラ ンスに戻る。熱電対は、内側導管が外側導管から突き出ている内側導管のその点 に接続する。 さらに大きな形状とより低い温度の外側導管または導管部分を考慮して、外側 導管は比較的低い電気抵抗を有し、したがって、実質的に外側導管を通って流れ る電流が、外側導管の実質的な抵抗加熱を生じることなく与えられる。内側導管 34通ってを流れる電流は、内側導管のより小さな直径のため比較的高い電気抵 抗、および内側導管が内側導管を通る溶融金属の流れのため比較的高い温度に維 持されると言う事実に遭遇する。輸送装置は根本的には導管の中に導管があるの で、導管自体を利用した電気抵抗加熱は、内側導管全長に渡りさらに均一な加熱 を確実にする。輸送装置に於ける外側導管の大きな部分は、溶融マグネシウムが 内側導管に充満したときに抵抗変化又は電流密度の変化が最小限となり、都合よ く振る舞う。したがって、内側導管34自体の電気抵抗加熱は、輸送装置への電 力の供給を制御するため、および内側導管内に溶融金属を望みの温度および所定 の温度領域に保持するために有効な方法である。好ましいシステムにおいては、 温度制御器TC−IIは、例えば、Phasetronics製の型式PTR1 00のような制御盤(図示せず)を有する。TC−IIは、電源28からトラン ス40への電力の入力を制御し、且つセンサー74からの入力信号に応答する。 TC−IIは、内側導管の温度を所定の温度範囲に保持することを 確実にするため内側導管内の温度を監視するPLCに接続される。上述されたも のと同様の電気加熱輸送装置が、1951年9月18日に発行されたF.C.B ennettの米国特許第2,568,578号に開示されている。 その他の内側導管を加熱する方法が用いられ、且つ当業者によく知られている 。例えば、内側導管は導電ケーブルのコイルで内側導管の回りを巻いた誘導加熱 により加熱できる。他の加熱装置は、AC電力が220〜240V可変でき、且 つ内側導管を取り囲むCalrodユニットのような電気抵抗加熱棒の系列を含 む。そのような加熱システムの1つが、参考として此処に取り入れた1987年 1月17日に発行されたH.C.Behrensの米国特許第4,635,70 6号に記載されている。 内側導管34は、図示されるように、外側導管の端部を越え少しの距離延びた 長さである。フード46は、内側導管とフードの間に開放端部チャンバー46a を設けるため、外側導管の端部に適切に接続されている。フードは、その部分が 実質的に垂直方向に延びるため、角度を付けて曲げられる。フードの出口端部は 、溶融金属の注湯を溶湯送出装置の注湯スリーブに運ぶため溶湯送出装置18と 整合して配置される。好ましくは、内側導管34は、適切な接合具35aにより 、内側導管34の端部に移動できるように接続される延長部35が設けられる。 延長部35は実質的に垂直方向に伸ばすため下向きの角度で曲げられので、そこ の出口端部35bは、スリーブのチャンバー62へと溶融金属の容易な運搬のた め、注湯スリーブ64内の入口開口部64aに正確に整合して配置することが出 来る。 フード46は、内側導管から溶湯送出装置18に向かって流れる溶融金属の酸 化を防止するためのフードに、アルゴンのような、不 活性ガスを供給するはめ込み受け口を設けられる。フードへのガス供給は特に好 ましい、内側導管延長部を使用しないならば、溶融金属は内側導管36の端部か らフードに向かっておよびそこの内側表面に沿って注湯スリーブまで流れるであ ろうそれにより、大気さらに露出されるようになる。フードに不活性ガスを供給 する装置は、タンク13から保持ポットに保護ガスを供給するための、先に記載 された装置と類似しいる。ここで再び不活性ガスがフード46に、タンク50の ようなガス源から供給される。タンク50は、ガスの流れの「オン」および「オ フ」を切り換える手動制御のバルブ50aが設けられる。供給ライン50bは、 タンクからフードにガスの流れを制御するため、バルブと流量計52の間に接続 されている。流量計52は、はめ込み受け口を通りフードに向かって延びるガス 供給ライン52aを経由して、所定の速度でガスの連続流れを与えるため調節可 能である。ガス供給速度およびガス濃度は、溶融金属の十分な酸化防止を確実に するため調整可能である。 好ましくは、フード46は、フードと外側導管の洗浄を容易にするため、外側 導管36の端部に取り外し可能に接続されている。適切な接続手段は、単純にボ ルト締めされるフランジ又は同類の物(図示せず)でよい。内側導管延長部の着 脱は、内側導管の内部と共に外部の洗浄を容易にする。 全自動装置のため、多数のセンサーが装置の種々の条件又は因子を感知するた め設けられる。センサーは条件または因子などの信号、指示を伝達する、例えば 、それは装置の動作継続を監視および/または制御するためポットの溶融金属の 温度および高さの変化である。 特に、ダイキャスト製品それぞれについて品質を一定させるため、それぞれの 鋳造操作について一定した体積を設定および制御する ためには、第1の位置センサー84として例えば変換器、望ましくは、第1の位 置センサー84は、変換器で良く、例えば、好ましくはCelesco製の線型 可変式変位変換器(LVDT)或いは位置感受性変換器を用いて、ラム60を収 縮位置から伸長位置まで移動するためロッド66の行程長さを表す信号を生成す ることができ、望ましい実施態様においてはこれによって各鋳造品のビスケット 長さ14cの測定を行うようにする。 第1または位置センサー84は、点線84aで示されるように、充分な収縮位 置から充分な伸長位置までラム(ストローク)により移動する距離を測定するた め、ロッド66に近接して配置される。注湯スリーブ64のチャンバー62から 金型14内まで溶融金属の分量を運ぶためのストロークの終了後および金型を開 放する以前に、センサーは、導電体84aを経て、導電体80で電源28に接続 される、プログラム可能なロジック制御器(PLC)に信号を伝達する。好まし くは、PLCは、Allen−Bradely社製のMini−PLC−2/1 6である。ラムの行程の長さは、スリーブ64の長さで決まるので、行程の長さ が短いということは、スリーブ内に張り出したビスケット長さがながいことにな る。したがって、ラムの行程の長さを示すセンサーからの信号が、ビスケットの 長さおよびチャンバー62の直径を基にした単純な計算を基にして、スリーブ内 に張り出したビスケットの体積を計算をPLCに可能にさせる。必要ならば、P LCは、電力のレベルの増加または減少、および/または溶融ポットから溶湯送 出装置までの溶融金属のさらに多くまたはより少ない量に相当して、ポンプによ る輸送および送出するためのポンプの動作の継続期間の命令信号を電源およびト ランス82に伝達する。 このようにPLCは、スリーブ64のチャンバー62を充填する ため溶湯送出装置に、所定の溶融金属の量の送出を制御する。液圧作動機構68 は、導電体68bによりPLCに接続される。所定の溶融金属量が注湯スリーブ のチャンバーに送出された後、液圧作動機構68は、前方にラム60を移動する ためPLCにより作動させられる。それにより、チャンバー62の入口64aを 閉鎖する。その後、ラムがその伸長または最も前方の部分に到達するまで、金型 14内の間隙部14aに圧力で溶融金属を押し込めるため、ラムは前方に急激に 移動する。金型内の金属の凝固により、ラムは収縮され、金型が開放され、そし て鋳造部品が金型内から出される。ラムがその充分な収縮位置に達した後、金型 が閉じられ且つPLCがスリーブに溶融金属の別の注湯を供給するためプログラ ムされたサイクルを繰り返す。 ビスケットの長さおよび鋳造金属の体積の決定を必要とせず、且つPLCへと 信号の伝達のためのセンサーの存在、ビスケットの長さの指示を必要としない、 本装置の改良は、本発明の展望で考察されている。そのような代わりの装置にお いては、凝固した鋳物は、金型または鋳型から取り除かれ、鋳物の重量を測定す るため秤に載せられる。鋳型からの鋳物の除去は、金型が開放でき、金型から凝 固した鋳物が取り除かれ、且つ鋳物を秤に載せられる自動化された運搬処理装置 (図示せず)で行うことができる。秤は信号を伝達するためPLCに接続され, PLCに秤で測定した鋳物の重さを指示するセンサー(図示せず)が設けられる 。センサーで受信された情報(信号)およびPLC内にプログラムされた情報に 応答して、必要であるならば、PLCはEMポンプに供給される電力を増加また は減少するため、またはEMポンプの動作の継続期間を増加または減少するため 、電源28およびトランス82に信号を伝達する。したがって、鋳物の重量を基 にした本装置の自動制御は、PLCの制 御を下に自動測量及びセンサーシステムを容易に確立することができる。 本発明によればさらに、PLCで得たデーターを単純に変換するだけで鋳造品 の気孔率(porosity)を決定することもできる。鋳造対象としている特 定の金属あるいは合金の理論密度を既知であるし、その鋳造品の実際の重量およ びビスケット長さは既に説明した方法で測定できるから、PLCによってこの情 報を変換する計算を行い、鋳造品内部で気泡が閉める空間すなわち空隙空間の体 積のパーセンテージを実際に正確に決定することができ、それによって作業者は 特定の鋳造品について鋳造製品の必要条件或いは標準に合致しているかどうかを 測定することができる PICは、また、ポンプ内の溶融金属の流れの方向を逆にすることをプログラ ムする。したがって、鋳造動作を停止することを望むならば、内側導管の内側表 面の凝固金属および酸化物の形成を防止するため、溶融金属を溶解ポット内に戻 すさせるためポンプは逆転させられる。 溶融金属の温度を感知するために、第2のセンサー70は、保持ポット10 内の溶融金属12内に、あるいは溶融金属に非常に接近して適切に配置される。 センサー70は、商業的に入手できるK型の熱伝対であり、これは溶融金属の温 度の信号指示をPLCに与えるためPLCに導電体70aにより接続されている 。PLCは溶融金属の温度を監視することがプログラムされ、且つ溶融金属の温 度がPLCのプログラムに所定の範囲外に降下した場合システムを逆転するため に操作される。また、信号即ち溶融金属の温度指示は、センサー70から導電体 70cにより電源28に接続された第1の温度制御器TC−Iへと、導電体70 a及び70bにより接続されている。制御器はセンサー70から受信される信号 に適合する必 要があるが、商業的に入手できる温度制御器を使用できる。センサー70より監 視された温度およびPLCに感知された温度に依存するTC−I制御器は、感知 された温度が低い場合は電力を「オン」に反転、または感知された温度が高い場 合は電力を「オフ」に反転のいずれかにより、電源28からコイル24へと電力 の供給を制御する。したがって、溶融金属の温度は、所定の範囲に止めるためP LC及びTC−Iにより連続的に監視および制御される。加熱コイルは、システ ムの活動を停止することを必要とするときを除き、連続的な状態およびコイルに 電力の供給を停止することなく操作できることが理解されるだろう。したがって 、TC−Iは、所定の制限内に溶融の温度を連続的に維持するため、コイルへの 電力のレベルを上昇または降下させることをプログラムできる。溶融金属がマグ ネシウムまたはアルミニウムまたはマグネシウム合金またはアルミニウム合金で あるとき、600℃〜750℃の範囲内に温度制御器でもって溶解ポットの溶融 金属を維持したい。 またPLCは、ポンプの動作時間と共にポンプの電力の供給を制御することが プログラムされる。電力は、電力ケーブル82aを経てトランス82に接続され た電源28からポンプに供給される。単相のトランスとしてここに図示されるト ランス82は、好ましくは3相110vac(110ボルト相間)電源を発生す るために3相又は単相3KVAからなる。ポンプの操作および注湯スリーブまで の溶融金属の計測のため必要とする精密な制御を達成するために、トランスは、 PLCによって必要とされるようなポンプまでの電力レベルを制御する制御盤( 図示せず)に接続される。制御盤は商業的に入手でき、且つ好ましくはPhas etronics製の型式PTR6000である。PLCは、トランス82の動 作を制御するため電力ライン82a内のスイッチ装置(図示せず)に接続されて いる。ポンプは連続的に電圧を印加され、一般的に「無負荷回転数」のように、 充分な内側導管34内の溶融金属の一定圧力揚程を維持すること、内側導管高度 の最高点、且つ溶融金属が内側導管の端部の外側または延長部35へと漏れだし を引き起こすことなく、実質的レベルである溶融金属のミニスカス37までに充 満した内側導管を保持することが好ましい。全ての期間溶融金属を充満した内部 導管を維持することが、導管を通る金属の流れを次第に封鎖するであろう固体金 属および金属酸化物付着物からフリーな導管内側表面を維持する。溶湯送出装置 18への溶融金属の注入操作と注入操作との間に溶融金属が導管からポットへ排 出されるようになっていたとすると、このような付着物が形成される。溶湯送出 装置へ各注入を正確な溶融金属量で急激に供給するにおいては、操作の速度と のため溶融金属を充填した導管を維持することは有益である。 第3のセンサー74は、点線74aで示されるように、外側導管が互いに分離 される位置で内側導管34に操作的に接続されている。センサーが熱電対である 場合、熱電対を更に正確な感度にするため内側導管に直接接触で熱電対を位置す ることが望ましい。先に示したように、多くのセンサーを内側導管の長さに沿い および外側導管の部分隙部の間に存在する開口部内に一定間隔で設けることがで きる。センサーの幾つかは、輸送システムの長さに幾分影響される。幾つかのセ ンサーが用いられる場合、内側導管に沿う更に正確な温度変化のの輪郭が得られ る。 第3のセンサー74が、PLCに内側導管の広範な温度を指示する信号を与え るため、導電体74bによりPLC接続されている。PLCは、所定の範囲から 外れる内側導管の温度を監視することをプログラムされる。PLCは、温度制御 器TC−IIに導電体80aにより接続され、温度制御器TC−IIは、電源2 8からトラン ス40へと電力の供給を接続または短絡するため、電力ケーブル内のスイッチ( 図示せず)を操作することにより、輸送装置16に電力の供給を制御するトラン ス40に導体80bにより接続されている。また、TC−IIは、第3のセンサ ーからの信号、即ち内側導管内の温度の指示を受信するため導電体74cにより 接続されている。トランス40から電力ケーブル40aおよび40bを通り外側 導管部分までの電力の供給は、センサー74が内側導管の温度の信号指示変化を 搬送する期間内は、TC−IIにより制御される。センサーにより感知される温 度がPLCに予めプログラムされた温度範囲の外側に降下した場合、PLCはシ ステムを閉じることをプログラムされる。 任意に、第4のセンサー72がポット内の溶融金属のレベルの変化を感知する ため、保持ポット10内の溶融金属表面に接近して配置される。好ましくはこの センサーは、フードまたはカバー22の下側に取り付けられ、且つ導電体72a によりPLCに接続される。例えば、適切なセンサーは、Siemens En ergy and Automation社から商業的に入手できる誘導接近プ ローブである。溶融金属のレベル変化は感知され、且つポットの溶融金属を監視 することをプログラムされたPLCに電気的信号として搬送される。センサー7 2で受信された信号に応答して、PLCが、溶融金属がポットにおいて所定の高 さの外側になったとき、視覚または聴覚信号を与えるため表示器を作動させる。 このようにして、ポット内に添加金属を導入する必要があるときを測定すること を作業者に可能とする。また、センサーがポット内の金属の存在の指示をPLC に信号で与えることが理解されるだろう。溶解ポット内の溶融金属のレベルが作 業者により監視され、且つポンプの操作に影響を及ぼさない範囲以内に維持され るなら、第4のセンサーは 必須ではない。保持ポット内の溶融金属のレベルが余りにも降下するならば、ポ ンプの圧力揚程が減少し、溶湯送出装置への注湯送出の行程中に完全に充填した 内側導管を保持することができないであろう。 トランスからポンプ32に送られる電力量は、注湯スリーブ内のラムの完全な 取り出しおよび金型の休止の表示をするセンサー84からの入力信号の受領に基 づくPLCからの命令に基づいて増加する。電力レベルは、PLCの制御に基づ き、内側導管からスリーブ64のチャンバー62内へと溶融金属を所定の量送出 するため、所定の期間のあいだ維持される。充填操作の間、金属流が鋳造装置の 注湯スリーブに接触するとき金属流により作りだされる電流経路に沿う輸送装置 からダイキャスト装置までの過渡電流の流れを防止するため、PLCは輸送装置 の加熱のためトランスへの電力を停止する。充填作業の完了に基づいて、トラン スか82からポンプ32までの電力の送電は、「無負荷回転数」までポンプの回 転が戻るまで減少する。「無負荷回転数」までポンプの回転が戻るのに続いて直 ちに、PLCは注湯を作るため鋳造装置に信号を搬送する。 電磁ポンプは回転子又は羽根車のような色々の可動部分を必要でなく、且つこ こで用いられる用語「無負荷回転数」は、充填した内側導管を保持するに充分な 溶融金属の圧力揚程を維持するためポンプの電気コイルに電力の供給に関連する ことは理解できるだろう。圧力揚程は、内側導管の内径、内側導管の長さ、輸送 システムの水平に対する傾きなどに依存している。 この操作における、本発明の自動運搬処理装置は、次の機能を実行するためプ ログラムできるPLCにより監視および/または制御することができる。 1) ダイキャスト装置の金型14まで溶融金属の注湯を充填す るため、収縮位置及び伸長または充填位置の間をラム60を可動させるための液 圧作動装置68の動作。 2) 溶解ポット内の溶融金属の温度を望みの範囲以内に維持するためコイル 24への電流の供給。 3) 内側導管の温度を望みの範囲以内に維持するためトランス40から輸送 装置16への電流の供給。 4) ポンプ32の動作のためトランスか82からポンプへの電流の供給。 PLCは、2)、3)又は4)に示した機能、又は完全な自動化装置を実行す るためその他の比較的低い機能を実行するが、PLCは装置の最も効果的および 能率的な操作のため装置の全ての機能に渡り完全に制御を実行できるようにする ためプログラムすることが好ましい。例えば、添加金属の保持ポットへの供給は 溶融金属レベルセンサー無しで実行できるし、保持ポットに金属の添加を必要で あることを作業者に警告するため、視覚および/または聴覚による表示器により 実行することができる。単に作業者が注湯回数を数え、そして金属量が分かって いるインゴットの重量に等しい所定の注湯回数を終える都度おこなうことによっ て、上記機能が実行できる。それにもかかわらず、センサーが保持ポット内の溶 融金属のレベルを所定の望みの範囲以内に維持するため、さらに作動制御が設け られる。 さらに例として、輸送装置の温度が内側導管を電気的に加熱により制御される ことは必須でない。輸送装置により運ばれる溶融金属の温度変化は、内側導管の 僅かな伸び、及び運ばれた溶融金属の量、注湯の頻度、内側導管の長さ、断熱の 程度に依存する。したがって、金属が最適温度に維持されないならば、この装置 に効果のない要素を導入することが当業者に明らかであるので、この装置は輸送 装置の加熱無しで操作することができる。 同様の理由で、ポンプの動作をPLCで監視および制御することは必須ではな い。しかしながら、最大の能率と便利さのため、PLCが、保持ポット内の溶融 金属の温度を監視することおよび温度に応答して、溶融金属の粘性の変化を補償 するためポンプのくみ上げ容量の高さを調整することが好ましい。溶融金属の粘 性の討論についての参考文献は、Marcell Deckerにより発行され たR.S.Buskの「Magnesium Products Design 」である。 既に説明したように、幾つかのセンサーと温度制御器を連動して、PLCは、 完全な自動装置を実行するため及びダイキャスト装置に素早く連続に金属の正確 な量の送出を確実にするため、運搬処理装置の種々の機能を監視及び制御するこ とが可能である。 装置の開始と動作を次の使用例で説明する。 自動くみ取り装置は、330トンExcello(商標)B&Tの冷間チャン バーダイキャスト装置に接続される。EMポンプは300ポンド(135kg) 容量の保持ポット内に設置され、且つMPH Industries Inc. 製の30KW電気炉内で加熱される。ほぼ260ポンド(117kg)のマグネ シウム合金AZ91Dが保持ポット内に装入され、且つ溶融された。初期立ち上 がり期間には、全ての必要項目が揃い且つ安全要件が満たされることを点検リス トを用いて確認する。 1. 保持ポットは、設地から完全に且つ電気的に絶縁される。電気的な安全 装置が接続され及び作用する。 2. 電力供給、水およびガス供給のような効果が正しく接続及び作用する。 3. 金型ヒーターが金型を予め加熱するため点けられる。 4. 外側導管、ダイキャスト装置、およびポンプへの電気的接続がされる。 5. ポンプおよび内部導管が、溶融金属を充填する以前に、充分に予め加熱 される。 全ての項目が完了した後、上述のように、ポット内の溶融金属の温度が690 ℃に制御される。内側導管の温度は、3段階に、周囲から400℃まで、その後 400℃から600℃まで、および最後に600℃から710℃まで上昇させる 。各段階において、温度は次の段階に移る前に最低5分間保持される。これは内 側導管の全長に均一な加熱を与えるためになされる。 次に、ダイキャスト装置に用いる金型を準備する。この準備中に、プログラム 可能な論理制御器PLCに連動する制御盤がプログラムされる。ダイキャスト装 置の停止時間(ラムの作動後金型が閉じられている時間)、マイナス1.5秒が 制御盤に組みいられる。ダイキャスト装置を作動状態にして、金型が閉じた状態 にして、液圧作動機構が作動し、且つラムが前方へとずっと移動し、且つラム位 置のデーターがPLCに組み入れられる。センチメートル寸法で、制御盤の計器 は、充分な伸長位置のラムを36.8cmと読み取る。PLCにより認知される 相当値は、2939である。充分に収縮または定位置におけるラムの計測値は7 .0cmであり、且つ相当するPLC値は0561である。 金型の予備加熱が完了して、且つ一旦全ての装置が望みの温度になった後、ポ ンプが、最低1分間の間に反対方向に動作するために電圧を印加される。これが ポンプに外部加熱を与え、且つ屑または汚れた金属のポンプを洗浄する。ポンプ が十分に予備加熱され後、ダイキャスト装置が準備され、且つポンプが無負荷状 態、即ち前方吸い込み方向に動作するために電圧を印加する。手動操作遠隔制御 器を利用してポンプの無負荷回転を、金属が内側導管から流れだす点まで増加す る。ポンプまでの電力は、内側導管からの金属の流れが停止するまで、次第に減 少する。これが導管を溶融マグネシウムで充満させることを確実にする。 その後ポンプは、望みの流れ速度に達するまで、吸い込み状態(電力のレベル と「ポンプ回転数」が増加する)におかれる。ポンプは、注湯スリーブが充填さ れる以前に、無負荷回転数に戻される。ポンプが無負荷状態に戻った後、PLC が「製造注入」(make shot)信号をダイキャスト装置に送る。最初の 注湯は吸い込み後に3.1秒間行われ、且つ最終ラム位置は2410である。第 2の吸い込み工程は最終ラム位置2246で3.8秒間着手する。一方手動状態 のままで、第3の吸い込み工程が2288の読み取り最終ラム位置を与えられ3 .5秒間着手される。吸い込み工程における全ての調整と共に時間およびポンプ 回転数が最適で望みのレベルに調整される。この時点で自動運搬処理装置は、自 動操作状態になる。 手動操作状態から、最適ポンプ時間及び最終ラム位置に対するPLC制御器の 値が各々0035及び2288であることが決定される。自動状態に切換後、ダ イキャスト装置が注湯を受け入れる準備ができたとき、ポンプが金属を汲み上げ 開始する。次に行った鋳造装置内への注湯4回については、最終ラム位置が各々 2712、2635、2597、及び2592であり、ビスケットが順次大きく なっていることを示していた。この4回の注湯が終わった後、ポンプ吸い込み時 間が0035から0019まで修正されていたことから、PLCによるポンプ作 動時間の修正幅が大きすぎたこと、したがってPLCプログラムの調整が必要で あることが分かった。0038(0019から)の新しい制御値はPLCに手動 で入力された 。この小さくしたポンプ時間修正幅に対応させてPLCのプログラムも変更した 。次に自動モードで行った2回の注湯では、最終ラム位置は2059と2043 であった。このラム位置からPLCの修正幅を小さくしたことが分かった。この 時点で装置を休止した。 この装置は第2の工程の支援と準備をする。このポンプはPLCの値が照合さ れる間の短時間に反対へと動かされ且つ配置される。その後ポンプは手動で止め られ、装置は自動動作でされる。注湯が作られ、最終ラム位置は2418である 。PLCは、2.9秒のポンプ時間で2400でビスケット長さを制御するため 、この位置に手動で更新される。次の3回の注湯は、各々2435、2436、 2434の最終ラム位置となった。最後の4回の注湯の重量は、各々778.0 グラム、747.7グラム、746.7グラム、および753.4グラムであっ た。ラム位置からのデーターを最適制御に一致させることはまだ確かでないが、 計算ではPLCの0008ポイントにつき1mm注湯長さに相当した。このデー ターを基礎に、この装置は商業運転に使用され、3又は4注湯後に、連続的自動 運転で正確で一貫して金型に送出される注湯を、制御位置に到達するように調整 される。最初の商業的実施運転において、186注湯が0.25インチ(0.6 25cm)の平均ビスケット偏差で実施された。さらに幾つかの運転が苦もなく および期待したように自動くみ出しシステムで実行された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SI,SK,UA,UZ (72)発明者 キング,ハーベイ ラマー アメリカ合衆国,テキサス 77566,レイ ク ジャクソン,ペテュニア 226

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 溶融金属を供給源から鋳込みあるいは鋳造装置の鋳型あるいは金型に送 出する方法であって、下記の工程、 (a) 前記溶融金属供給源から所定量の溶融金属を溶湯送出装置に搬送する 工程であって、前記溶湯送出装置として、チャンバーを有する注湯スリーブと、 前記スリーブに設けた前記溶湯金属の流入口と、前記溶融金属の充填量を前記ス リーブから前記鋳型あるいは金型内に移動させるための、前記スリーブのチャン バー内で移動できるラムとを有する溶湯送出装置を用いて行う工程、 (b) 1回の充填に引き続いて、前記溶融金属を前記金型内で冷却させて凝 固させる工程、 (c) 前記金型内に充填され凝固した金属の体積を測定する工程、および (d) 調整された所定体積の溶融金属の前記供給源から前記金型への送出を 、送出された体積の変化に応じて制御することにより、前記供給源から前記鋳型 或いは金型へ搬送される溶融金属の体積を前記所定の範囲内に維持する工程 を含んでなる溶融金属の送出方法。 2. 前記金型から鋳造物を取り出す工程、前記鋳造物を計量する工程、前記 鋳造物の金属の密度を基に前記鋳造物の体積を計算する工程を含む請求項1記載 の方法。 3. 前記金型内への前記溶融金属の分量の1回の充填と共に前記ラム行程の 距離を感知する工程、および前記スリーブに向かって延びる凝固金属の長さを基 に、1回の充填に引き続き前記金型内へと搬送された金属の体積を計算する工程 を含む請求項1記載の方法。 4. 前記鋳造物の重量および総体積を基に、前記鋳造物の気孔率を決定する 工程を含む請求項3記載の方法。 5. 前記溶融金属の供給源が、大気と密閉された炉または保持ポット、また はそれらの組み合わせ物であり、且つ前記ポット内の前記溶融金属の酸化を防止 するため密閉されたポットに保護ガスを供給する工程を含む請求項1記載の方法 。 6. 前記溶融金属が前記保持ポットから前記金型へと導管手段を含む輸送手 段により輸送され、且つ前記導管手段の温度を予め決めた範囲内に維持するため 、前記導管手段を加熱する工程、前記導管手段の温度を感知する工程、および前 記導管手段にエネルギーの供給を制御する工程を含む請求項1記載の方法。 7. 前記溶湯送出装置の前記スリーブに隣接した前記導管手段の端部に取り 外しできるフードを有し、且つ前記導管手段から前記スリーブへと前記溶湯金属 の流れの間に前記溶湯金属の酸化を防止するため前記フードに不活性ガスを供給 する工程を有する請求項6記載の方法。 8. 前記溶融金属内に本質的に浸漬される電磁ポンプを有し、且つ前記供給 源から前記輸送システムへと溶融金属を輸送するため前記ポンプを動作する請求 項6又は7記載の方法。 9. 前記輸送手段から前記保持ポットに溶融金属を戻すため前記ポンプを通 り金属の流れの方向を逆転する工程を有する請求項8記載の方法。 10. 前記スリーブへの溶湯金属の前回の充填の終了、前記金型から鋳造部 品の取り外し、および前記金型の閉鎖の逐次感知に応答して、前記保持ポットか ら前記溶湯送出装置への所定量の溶融金属の送出を制御するため、前記ポンプへ のエネルギーのレベルおよび運転の継続期間を制御する工程を有する請求項8記 載の方法。 11. 前記金型への前記溶融金属の充填の間に前記溶融金属で充満された前 記導管手段を維持するため減少した運転電力で前記ポンプを連続的に運転する工 程を有する請求項10記載の方法。 12. 前記保持ポット内の前記溶融金属の温度を感知するため温度制御器を 有し、且つ前記ポット内の前記溶融金属の粘性変化に対して補償をするため前記 ポンプの出力を変化させるため前記制御器により温度変化の感知に応答して前記 ポンプへの電力レベルを調整する工程を含む請求項8記載の方法。 13. 前記ポット内の溶融金属の温度が感知される前記ポット内の金属を加 熱するためのエネルギー供給源、および前記溶融金属の温度変化の感知に応答し てエネルギーの供給を制御するための温度制御器を有する請求項1記載の方法。 14. 溶解ポット内の溶融金属の高さを感知すること、および金属が前記ポ ット内の所定の高さより上または下に達した場合に表示を行う工程を含む請求項 1記載の方法。 15. 溶解ポット内の溶融金属の高さを感知し、前記ポット内の高さが所定 の高さより上または下に達した場合に表示を行い、前記ポット内溶融金属の高さ の変化を検出した際には前記ポンプへの電力の大きさを調整することの工程を含 む請求項8記載の方法。 16. 溶融金属がマグネシウム、アルミニウム、およびマグネシウムまたは アルミニウム合金からなる群から選択された請求項1記載の方法。 17. 溶融金属を供給源から鋳込みあるいは鋳造装置の鋳型あるいは金型に 送出するするための溶融金属搬送装置であって、 (a) 前記溶融金属供給源から溶融金属を溶湯送出装置に搬送する手段であ って、前記溶湯送出装置が、チャンバーを有する注湯スリーブと、前記スリーブ に設けた前記溶湯金属の流入口と、前記 溶融金属を前記スリーブから前記金型内に移動させるための、前記スリーブのチ ャンバー内で移動できるラムとを有してなる手段、および (b) 前記金型内に充填された溶融金属の体積を測定するためのセンサーに 操作的に接続された制御器、前記供給源から前記金型へと所定の範囲内に輸送さ せるため溶融金属の体積を維持するためのプログラムする手段、および調整され た所定体積の溶融金属の金型への送出を制御するため、センサーにより感知され た前記体積の変化に応答する前記制御器 を含んでなる溶融金属輸送装置。 18. 前記センサーが前記金型内へと前記溶融金属の各充填に引き続いて収 縮位置および伸長あるいは充填位置の間のスリーブチャンバー内のラムの行程距 離を感知するために適合し、且つ前記制御器が前記スリーブ内に存在する凝固金 属のビスケット長さを基に、各充填に引き続いて前記金型内に輸送される金属の 体積を決定するために適合する請求項17記載の輸送装置。 19. 前記金型から凝固した鋳造物を取り除き、前記鋳造物の重量を量るた めの手段を含み、且つ前記制御器が鋳造物の金属の重量および密度を基に鋳物の 体積を決定するために適合する請求項17記載の輸送装置。 20. 溶融金属の供給源が大気から密閉された保持ポット、および前記ポッ ト内の溶融金属の酸化を防止するため前記密閉されたポットに保護ガスを供給す る手段である請求項17記載の輸送装置。 21. 前記保持ポットから前記金型へと溶融金属輸送のため前記溶融金属に 浸漬される電磁ポンプ、および前記ポンプに接続されるエネルギー供給源を有す る請求項17記載の輸送装置。 22. 前記ポット内の前記溶融金属の温度を感知するためのセンサーおよび 制御器にに接続される温度制御器、前記ポンプに電力を供給を制御するため制御 器に応答する前記温度制御器を含む請求項21記載の輸送装置。 23. 前記温度制御器が、前記溶融金属の温度及び粘性の変化を基に、前記 保持ポットから前記金型へと所定の量の溶融金属を運ぶための前記ポンプへの電 力の大きさを制御するため運転される請求項22記載の輸送装置。 24. 前記溶融金属の供給源から前記溶湯送出装置へと前記溶融金属を輸送 する前記手段が、前記溶融金属を前記保持ポットから前記金型へと輸送するため 内側導管に同心円に配置される外側導管、前記導管の間に配置される熱的および 電気的絶縁材、前記導管を電気的に接続するためそれらの1つの端部での内側お よび外側導管の間の接続具、前記導管を通て電流を導電させるためその反対端部 で前記内側および側導管に各々接続されている前記電源、及び前記内側導管の温 度を制御するため電源から導管へと電流の供給を制御するための温度制御器を有 する請求項17記載の輸送装置。 25. 前記外側導管が、互いに電気的に分離された少なくとも2つの導管部 分、前記内側導管にそれの1つの端部に接続具により電気的に接続される各内側 導管部分、および前記外側導管の反対側端部に各々接続されている前記電源を有 する請求項24記載の輸送装置。 26. 前記電源が、前記導管に低電圧及び高電流を供給するため電源および 前記内側および外側導管に接続されるトランス、前記内側導管に接続されるセン サーにより感知される温度に応答して前記導管に電力の供給を制御するため温度 制御器に接続されている前記トランスを有する請求項24記載の輸送装置。 27. 前記溶解ポット内の溶融金属の高さを感知するためのセンサー、前記 ポット内の溶融金属のレベルを感知するためおよび溶解ポット内の溶融金属の高 さが所定の高さ以下に降下した場合に表示を行うためおよび前記ポンプへの電力 の供給を制御するためセンサーに接続されている前記制御器を含んでなる請求項 21記載の輸送装置。 28. 前記保持ポットにエネルギーの供給を制御するため、前記制御器のプ ログラムされた温度範囲に基づき所定の範囲以内に溶融金属の温度を維持するた め、前記溶解ポットにエネルギーを供給するためのエネルギー供給源、前記溶融 金属の温度を感知するため溶解ポットに接続されるセンサー、前記ポット内の溶 融金属の温度を感知するための前記制御器に接続される前記センサー、およびエ ネルギー供給源に接続される温度制御器を含んでなる請求項17記載の輸送装置 。 29。 前記スリーブから前記金型へと溶融金属量を充填するため前記収縮お よび伸長または充填位置の間のラムを駆動するためラムへと作動ロッドにより接 続される液圧作動機構、前記機構の運動を制御するため液圧作動機構および鋳込 みあるいは鋳造装置に操作的に接続される前記制御器を含んでなる請求項17記 載の輸送装置。 30. 前記溶融金属がマグネシウム、アルミニウム、およびマグネシウム合 金あるいはアルミニウム合金からなる群から選択される請求項17記載の輸送装 置。 31. 前記溶融金属の供給源から前記溶湯送出装置へと前記溶融金属を輸送 する前記手段が、水平方向と角度を成して傾斜している導管手段、前記導管手段 を加熱するための手段、前記溶融金属の供給源から加熱可能な導管を通って前記 溶湯送出装置まで前記溶湯 金属を輸送するするための電磁ポンプ、炉又は保持ポットを有する前記溶湯金属 の供給源、ポンプに接続されたエネルギー供給源、前記保持ポット内の溶湯金属 のレベルを検知するためのセンサー、前記保持ポット内の溶湯金属のレベルを検 知するための及び溶湯金属で充填された前記傾斜した導管を維持するため前記ポ ンプへの前記エネルギーの供給を制御するため前記センサーに操作的に接続され た前記制御器を有する請求項17記載の輸送装置。 32. 前記溶融金属合金が少なくとも50%のMgまたはAlを含有する請 求項30記載の輸送装置。
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