JPH10328995A - 曲面研削加工方法 - Google Patents

曲面研削加工方法

Info

Publication number
JPH10328995A
JPH10328995A JP13419697A JP13419697A JPH10328995A JP H10328995 A JPH10328995 A JP H10328995A JP 13419697 A JP13419697 A JP 13419697A JP 13419697 A JP13419697 A JP 13419697A JP H10328995 A JPH10328995 A JP H10328995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
axis
grinding wheel
processing
curvature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13419697A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Chiaki
俊司 千明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP13419697A priority Critical patent/JPH10328995A/ja
Publication of JPH10328995A publication Critical patent/JPH10328995A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに直交する2方向の面が非円弧の軸非対
称曲面である軸非対称曲面レンズであっても、高精度に
研削加工が可能な曲面研削加工方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、所定の曲率半径を有する球形
の砥石を備える回転可能な研削工具6を用い、砥石の曲
率半径中心を研削工具6の回転中心軸上に位置させると
ともに砥石の回転軌跡を前記所定の曲率半径を有する真
球とさせた状態で、研削工具6を軸非対称曲面レンズ1
の加工面に対して相対的に移動させて、軸非対称曲面レ
ンズ1の加工面を研削加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学素子の光学機
能面あるいは光学素子を成形する成形用型の光学機能面
等を、曲面の中でも特に軸非対称曲面に研削加工する曲
面研削加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学素子または成形用型等の被加
工物の光学機能面を軸非対称曲面に加工する方法とし
て、NC平面研削盤による外周面がR形状の砥石を用い
る方法あるいはNCフライス盤等によるボールエンドミ
ル工具(以下、単に工具と称する)を用いる方法があ
る。
【0003】上記方法は、両者とも被加工物と砥石(あ
るいは工具)との相対位置を制御して加工を行うもので
あるが、それぞれ砥石の形状誤差あるいは工具の真球精
度や摩耗等により形状精度的に限界があるといわれ、更
なる高精度化へ対応するための技術として以下の提案が
なされている。
【0004】その一例として、特開平8−257886
号公報に開示された技術(以下、従来技術1と称する)
がある。この従来技術1は、X軸テーブルとY軸テーブ
ルをそれぞれ直交するX軸とY軸の向きに移動制御自在
に配置するとともに、このX軸とY軸に直交するZ軸方
向の向きに回転スピンドルを配置する。そして、回転ス
ピンドルの下端に砥石を取り付け、加工する被加工物の
接線と砥石とが常に直角に接するように回転スピンドル
をX軸テーブルの上に取り付ける。
【0005】一方、Y軸テーブルの上には、回転割り出
し可能な回転軸を配置するとともに、この回転軸の回転
中心から所望の距離のところに被加工物を保持する保持
具を取り付け固定する。この保持具に保持させた被加工
物の先端と砥石の加工点を一致させ、回転スピンドルを
回転させるとともに回転軸を旋回させることにより、被
加工物を円弧形状に加工する。
【0006】そして、X軸テーブルとY軸テーブルの同
時2軸NC制御により、回転軸とともに保持具に保持さ
せた被加工物をY軸方向に駆動制御して被加工物を非球
面形状に高精度に加工するものである。
【0007】また、他の例として、特開平7−2997
46号公報に開示された技術(以下、従来技術2と称す
る)がある。この従来技術2は、被加工物に三次元の非
回転対称非球面を、外周面が球面状である円盤状砥石に
より加工する非球面加工装置であって、非球面加工装置
のベッド上に、被加工物をワーク支持台の前面に設けら
れた真空チャックで保持しつつX軸方向に移動するワー
ク用スライドテーブルと、このワーク用スライドテーブ
ルに対して直交するZ軸方向に砥石を水平移動する砥石
スライドテーブルと、砥石スライドテーブルに取り付け
られており前記X軸とZ軸に直交するY軸方向(上下方
向)に移動可能に円盤状砥石を砥石のシャンク部に装着
した砥石ヘッドとを有する。
【0008】上記被加工物を保持するワーク用スライド
テーブル上に、ツルアを固定したツルーイング装置を設
け、またベッド上のZ軸方向に、ストロボ装置と顕微鏡
を対向して設置し、両者の間に砥石スライドテーブルに
て支持される砥石を位置決めすることによって、砥石の
各端部の映像を検知して砥石の径を測定する。そして、
被加工物を保持するワーク用スライドテーブル上に、ワ
ーク支持台と並列的にツルアを固定したツルーイング装
置を固定する。
【0009】上記ツルーイング装置によって、砥石外周
面は砥石中心から均一な半径を持った球面状に高精度に
ツルーイングされる。次に、前記砥石の径を測定し、得
られた砥石半径Rを補正データとして形状データが再計
算され、この新しい形状データに基づいて、加工機のX
軸,Y軸,Z軸の3軸制御をし、軸非対称曲面の加工を
高精度に行うものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術1では、前記加工によって得られた成形用型の軸
非対称加工面の互いに直交する断面形状が、一方の断面
形状は任意の曲面に加工可能であるものの、他方の断面
形状は回転軸の回転中心からの距離で決定されるもので
ある。従って、従来技術1は、同一面上の一方が円弧
で、直交する他方が非円弧である軸非対称曲面のみしか
対応できないといった問題が生じてしまう。
【0011】上記従来技術2では、円盤状砥石を用いて
加工することから、被加工物の所望の軸非対称曲面が半
球になるほど円盤状砥石を保持するシャンク部の外周面
と被加工物の外縁部とが接触しやすくなり、特に深くて
小さい凹形状なものに対して制約を受けることとなる。
これを回避するためにシャンク部の径を小さくすると、
シャンク部に剛性がなくなり被加工物の加工面における
加工精度の劣化につながる。従って、従来技術2は、軸
非対称曲面が深くて小さい半球のものに対して加工が困
難といった問題が生じてしまう。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、互いに直交する2方向の面が非円弧の軸非対
称曲面であっても、さらには曲率の大小に係わらず研削
工具と被加工物との干渉がない、高精度に軸非対称曲面
等の研削加工が可能な曲面研削加工方法を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明に係る曲面研削加工方法は、所定の曲率
半径を有する球形の砥石を備える回転可能な研削工具を
用い、前記砥石の曲率半径中心を前記研削工具の回転中
心軸上に位置させるとともに前記砥石の回転軌跡を前記
所定の曲率半径を有する真球とさせた状態で、研削工具
を被加工物の加工面に対して相対的に移動させて、被加
工物の加工面を研削加工する。
【0014】また、第2の発明に係る曲面研削加工方法
は、第1の発明に係る曲面研削加工方法において、前記
研削工具の回転中心軸が、被加工物の加工面内に位置し
ないように、前記研削工具を保持する研削スピンドルを
一定角度傾ける。
【0015】さらに、第3の発明に係る曲面研削加工方
法は、第1または第2の発明に係る曲面研削加工方法に
おいて、前記研削工具は、砥石の曲率半径中心を基準と
して研削工具の回転中心軸から外周方向に向かって90
°以上の範囲が砥石であるものを用いた。
【0016】すなわち、第1の発明に係る曲面研削加工
方法は、砥石の曲率半径中心を前記研削工具の回転中心
軸上に位置させるとともに前記砥石の回転軌跡を前記所
定の曲率半径を有する真球とさせた状態で、研削工具を
被加工物の加工面に対して相対的に移動させて、被加工
物の加工面を研削加工する。
【0017】また、第2の発明に係る曲面研削加工方法
は、前記研削工具の回転中心軸が、被加工物の加工面内
に位置しないように、前記研削工具を保持する研削スピ
ンドルを一定角度傾ける。
【0018】さらに、第3の発明に係る曲面研削加工方
法は、砥石の曲率半径中心を基準として研削工具の回転
中心軸から外周方向に向かって90°以上の範囲が砥石
である研削工具を回転させる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(発明の第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態
における軸非対称曲面レンズの斜視図を図1に示し、そ
の正面図を図2に、A−A断面図を図3に、B−B断面
図を図4に示す。そして、軸非対称曲面レンズを研削工
具で研削加工する加工機の説明図を図5に示し、この研
削工具の拡大図を図6に、研削工具を回転させた状態の
説明図を図7に示す。また、図1のB−B断面図である
軸非対称曲面レンズの光軸中心上で研削工具が作用する
状態を図8に示し、図1のA−A断面図である軸非対称
曲面レンズの光軸中心上で研削工具が作用する状態を図
9に示す。そして、軸非対称曲面レンズの加工順序およ
び加工時の砥石の軌跡を図10に示す。
【0020】なお、本実施の形態では、図4に示す軸非
対称曲面レンズ1(ガラスレンズ)の最外周と曲率中心
とを結ぶ線と軸非対称曲面レンズ1の光軸とがなす角θ
1 とθ2 の和が90°以下になるように凹形状の軸非対
称曲面レンズ1をダイヤモンド砥粒を持つ研削砥石8で
加工する。
【0021】図5において、加工機は、超精密CNC加
工機であり、X軸,Y軸,Z軸の3軸方向にスライド可
能なX軸スライドテーブル2、Y軸スライドテーブル3
およびZ軸スライドテーブル4を有し、3軸同時制御で
運転可能で、Z軸スライドテーブル4上に回転可能な主
軸5を備えたものである。
【0022】この主軸5の先端には、軸非対称曲面レン
ズ1の素材が保持されている。一方、研削工具6は、そ
の回転中心軸10bが精密に回転するスピンドル(以
下、研削スピンドル7と称する)の回転中心軸10aと
同軸となるようにして研削スピンドル7に保持されてい
る。また、研削スピンドル7はY軸スライドテーブル3
に対してY軸平面上でθ方向(円周方向)へ回動可能で
任意に傾けられるように取り付けられている。
【0023】図6において、研削工具6の先端に備えら
れているダイヤモンド砥粒を有する所定の曲率半径R1
の研削砥石8は、その曲率半径中心9が研削工具6の回
転中心軸10bの軸上に位置している。また、研削砥石
8は、砥石8の曲率半径中心9を基準として研削工具6
の回転中心軸10bから外周方向へ向かって90°以上
の砥石有効部12を持っており、図7に点線で示す研削
砥石8の回転軌跡11が曲率半径R1 の球面になるよう
に構成されている。
【0024】上記研削工具6のシャンク部(研削砥石8
から研削スピンドル7に至る部分)6aの径は、研削砥
石8の回転軌跡11よりも小さくなっている。これによ
り、軸非対称曲面レンズ1の加工面とシャンク部6aと
の干渉をなくなり、半球状の曲面の加工を可能としてい
る。
【0025】本実施の形態の研削スピンドル7の傾き角
度θは、以下のように設定される。図4において、 傾き角度θ=研削砥石の有効範囲(°)/2−(θ1
θ2 )/2 となる。
【0026】従って、角度θ1 =θ2 のときは、 傾き角度θ=研削砥石の有効範囲(°)/2 となる。
【0027】次に、上記加工機によって軸非対称曲面レ
ンズを研削加工する方法を図8乃至図10を用いて説明
する。まず、研削工具6の研削砥石8の回転中心9と軸
非対称曲面レンズ1の光軸中心13とが一致し且つ研削
砥石8が軸非対称曲面レンズ1に接した位置をNC座標
値のX,Yを0とし、曲率半径R1 の数値に書き換える
(NCプログラムが研削砥石8の回転中心9を基準にし
て、各テーブル2,3,4を動かす)。これにより、X
軸,Y軸,Z軸の基準位置が設定される。
【0028】研削加工は、図10に示す加工開始ライン
L101から行うが、研削工具6の研削砥石8の当接点
8aが加工開始ラインL101を通過するように加工ラ
インに対し研削砥石8の当接点8aの変化を考慮に入れ
て、研削砥石8の回転中心9の軌跡(図8に示すY方向
移動ラインYL及び図9に示すX方向移動ラインXLの
交点)の各加工点の位置データを計算してNCプログラ
ムを作成する。
【0029】この作成されたNCプログラムにより、N
C加工機のX軸,Y軸,Z軸の各方向の移動をNC制御
し、1つのラインの加工を行う。この1つのラインの加
工が終了するとY軸をNC制御し、次のラインL102
へ移動して同様の加工を行う。
【0030】このように加工開始ラインL101からラ
インL102、L103、…とY軸方向に細分化した全
てのラインの加工を行うことにより、軸非対称曲面レン
ズ1を形成することができる。
【0031】本実施の形態によれば、研削工具の研削砥
石を球状として加工することにより、複雑な軸非対称曲
面レンズであってもNCプログラムを容易に作成でき、
常に周速を持つ研削砥石にて連続した研削加工が可能と
なり、軸非対称曲面レンズにおいて高精度な光学面が得
られる。また、研削砥石にダイヤモンド砥粒を用いてい
るため、研削加工のみで良好な光学面が得られる。
【0032】なお、本実施の形態では、加工順序におい
てX軸,Y軸,Z軸で制御される横方向の加工ラインを
被加工物である軸非対称曲面レンズに対してY軸制御に
て下から上に移動させ研削加工を行っているが、逆に上
から下に移動させて研削加工を行うことができ、さらに
は、X軸,Y軸,Z軸で制御される縦方向の加工ライン
を軸非対称曲面レンズに対してX軸制御にて横方向に移
動させても研削加工が可能となる。
【0033】また、被加工物の材質は、研削加工が可能
なものであれば、ガラスに限らず、アクリル樹脂等の光
学用樹脂を用いても良く、また、成形用型の材質は、超
硬、セラミックス等を用いても良い。
【0034】さらに、研削工具の研削砥石にc−BN
(立方晶窒化ホウ素)を用いることで、ダイヤモンドと
親和性の良い鉄系の材料からなる被加工物についても、
高精度に加工が行える。
【0035】(発明の第2の実施の形態)本発明の第2
の実施の形態における軸非対称曲面レンズの斜視図を図
11に示し、その正面図を図12に、C−C断面図を図
13に、D−D断面図を図14に示す。そして、図12
のD−D断面図である軸非対称曲面レンズの光軸中心上
あるいは最外周16上で研削工具が作用する状態を図1
5に示す。そして、軸非対称曲面レンズの加工順序およ
び加工時の砥石の軌跡を図16および図17に示す。
【0036】なお、本実施の形態では、図14に示す軸
非対称曲面レンズ14の最外周と曲率中心とを結ぶ線と
軸非対称曲面レンズ14の光軸とがなす角θ3 とθ4
それぞれ90°になるようにすなわち半球の凹形状の軸
非対称曲面レンズ14をダイヤモンド砥粒を持つ研削砥
石8で加工した。
【0037】本実施の形態の加工機の構成は、第1の実
施の形態で用いたものと同様であり、図5に示す研削ス
ピンドル7の傾き角θを水平(0°)に近い状態とし、
図12に示すC−Cラインの上の面と下の面の2つに分
けて加工する。なお、研削スピンドル7の傾き角θは、
1°以上で砥石有効範囲−90°未満としている。
【0038】軸非対称曲面レンズ14を加工するための
X軸,Y軸,Z軸の基準位置の設定を第1の実施の形態
と同様に行い、研削加工は非対称曲面レンズ14の光軸
中心15上のC−Cライン(ラインL201)を加工開
始ラインとし、第1の実施の形態と同様にNCプログラ
ムを作成する。そして、図16に示すように加工開始ラ
インL201からラインL202、ラインL203、…
とY軸方向に細分化した全てのラインの加工を行うこと
により、軸非対称曲面レンズ14の半分の面が形成され
る。
【0039】次に、図17に示すように光軸中心15を
中心に軸非対称曲面レンズ14を180°反転させ、上
記工程と同様に加工開始ラインL201、ラインL20
2、ラインL203、…とY軸方向に細分化した全ての
ラインの加工を行うことにより、もう半分の面が形成さ
れ、軸非対称曲面レンズ14が形成される。
【0040】本実施の形態によれば、研削スピンドルを
傾けることにより半球あるいは半球に近い曲面レンズで
あっても研削加工が可能となり、高精度な光学面を得る
ことができる。
【0041】(発明の第3の実施の形態)本発明の第3
の実施の形態における軸外し非曲面成形用型の斜視図を
図18に示し、この軸外し非球面成形用型の光軸との位
置関係を図19に示す。軸外し非曲面成形用型の加工順
序および加工時の砥石の軌跡を図20に示す。そして、
軸外し非曲面成形用型の成形面上の研削工具が作用する
状態の側面図を図21に示す。
【0042】なお、本実施の形態では、図18に示す軸
外し非球面成形用型17を第1の実施の形態と同様な方
法で加工した。本実施の形態の加工機の構成は、第1の
実施の形態で用いたものと同様であり、図19に示すよ
うに成形面17aには光軸18が含まれないので、図5
に示す研削スピンドル7の傾き角θを水平(0°)に近
い状態とし、第1の実施の形態と同様な方法で加工す
る。
【0043】軸外し非曲面成形用型17を加工するため
のプログラムは、前記成形面17aの範囲の中の非球面
データを、第1の実施の形態と同様に図21に示すライ
ンL301を研削工具6の研削砥石8の当接点8aが通
過するように書き換え作成する。そして、図21に示す
ようにラインL301を加工開始ラインとし、ラインL
302、ラインL303、…とY軸方向に細分化した全
てのラインの加工を行う。これにより、軸外し非球面成
形用型17が形成される。
【0044】本実施の形態によれば、軸外し非球面成形
用型においても特別な治具を用いずに研削加工が可能と
なり、高精度な光学面を得ることができる。なお、本実
施の形態では、軸外し非球面成形用型を研削加工した
が、軸外し非球面ミラーやレンズ等も研削加工できる。
【0045】
【発明の効果】請求項1による本発明の曲面研削加工方
法によれば、曲率の大小に拘わらず軸非対称曲面あるい
は軸外し非球面等の曲面に加工できる効果を奏する。ま
た、研削砥石を真球としているのでプログラム作成時の
補正が容易である利点がある。
【0046】請求項2による本発明の曲面研削加工方法
によれば、請求項1の効果に加えて、曲面全面を良好に
加工できる効果を奏する。請求項3による本発明の曲面
研削加工方法によれば、請求項1または請求項2の効果
に加えて、半球状であっても高精度で加工できる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における軸非対称曲
面レンズを示す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態における軸非対称曲面レンズ
を示す正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】第1の実施の形態の加工機を示す側面図であ
る。
【図6】第1の実施の形態の研削工具を示す正面図であ
る。
【図7】第1の実施の形態の研削工具を示す平面図であ
る。
【図8】軸非対称曲面レンズの光軸中心上で研削工具が
作用する状態の側面図である。
【図9】軸非対称曲面レンズの光軸中心上で研削工具が
作用する状態の平面図である。
【図10】加工時の研削砥石の軌跡および加工順序を示
す説明図である。
【図11】第2の実施の形態における軸非対称曲面レン
ズを示す斜視図である。
【図12】第2の実施の形態における軸非対称曲面レン
ズを示す正面図である。
【図13】図12のC−C断面図である。
【図14】図12のD−D断面図である。
【図15】第2の実施の形態における加工状態を示す側
面図である。
【図16】第2の実施の形態における一方の面の加工時
の研削砥石の軌跡を示す正面図である。
【図17】第2の実施の形態における他方の面の加工時
の研削砥石の軌跡を示す正面図である。
【図18】第3の実施の形態における軸外し非曲面成形
用型を示す斜視図である。
【図19】第3の実施の形態における軸外し非曲面成形
用型の光軸との位置関係を示す平面図である。
【図20】第3の実施の形態における研削加工時の研削
砥石の軌跡および加工順序を示す説明図である。
【図21】第3の実施の形態における軸外し非曲面成形
用型の成形面上の研削工具の作用状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 軸非対称曲面レンズ 2 X軸スライドテーブル 3 Y軸スライドテーブル 4 Z軸スライドテーブル 5 主軸 6 研削工具 7 研削スピンドル 8 研削砥石 14 軸非対称曲面レンズ 17 軸外し非球面成形用型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の曲率半径を有する球形の砥石を備
    える回転可能な研削工具を用い、前記砥石の曲率半径中
    心を前記研削工具の回転中心軸上に位置させるとともに
    前記砥石の回転軌跡を前記所定の曲率半径を有する真球
    とさせた状態で、研削工具を被加工物の加工面に対して
    相対的に移動させて、被加工物の加工面を研削加工する
    ことを特徴とする曲面研削加工方法。
  2. 【請求項2】 前記研削工具の回転中心軸が、被加工物
    の加工面内に位置しないように、前記研削工具を保持す
    る研削スピンドルを一定角度傾けることを特徴とする請
    求項1に記載の曲面研削加工方法。
  3. 【請求項3】 前記研削工具の砥石は、砥石の曲率半径
    中心を基準として研削工具の回転中心軸から外周方向に
    向かって90°以上の範囲の砥石有効部を特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の曲面研削加工方法。
JP13419697A 1997-05-26 1997-05-26 曲面研削加工方法 Pending JPH10328995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13419697A JPH10328995A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 曲面研削加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13419697A JPH10328995A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 曲面研削加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10328995A true JPH10328995A (ja) 1998-12-15

Family

ID=15122686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13419697A Pending JPH10328995A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 曲面研削加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10328995A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6537138B2 (en) 2000-03-03 2003-03-25 Riken Method of grinding an axially asymmetric aspherical mirror
WO2016120985A1 (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 日立マクセル株式会社 回転非軸対称なレンズの製造方法、回転非軸対称なレンズ成形型の製造方法、回転非軸対称面ミラーの製造方法、及び回転非軸対称面ミラー成形型の製造方法
KR20210081993A (ko) * 2019-12-24 2021-07-02 (주)코멕스카본 곡면 가공용 지그

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6537138B2 (en) 2000-03-03 2003-03-25 Riken Method of grinding an axially asymmetric aspherical mirror
KR100720275B1 (ko) * 2000-03-03 2007-05-22 리켄 비축대칭 비구면 거울의 연삭 가공방법
WO2016120985A1 (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 日立マクセル株式会社 回転非軸対称なレンズの製造方法、回転非軸対称なレンズ成形型の製造方法、回転非軸対称面ミラーの製造方法、及び回転非軸対称面ミラー成形型の製造方法
CN107003431A (zh) * 2015-01-27 2017-08-01 日立麦克赛尔株式会社 非旋转对称的透镜的制造方法、非旋转对称的透镜成形模具的制造方法、非旋转对称反射镜的制造方法和非旋转对称反射镜成形模具的制造方法
JPWO2016120985A1 (ja) * 2015-01-27 2017-09-14 日立マクセル株式会社 回転非軸対称なレンズの製造方法、回転非軸対称なレンズ成形型の製造方法、回転非軸対称面ミラーの製造方法、及び回転非軸対称面ミラー成形型の製造方法
CN107003431B (zh) * 2015-01-27 2019-03-12 麦克赛尔株式会社 非旋转对称透镜/反射镜及其成形模具的制造方法
US10265831B2 (en) 2015-01-27 2019-04-23 Maxell, Ltd. Method for manufacturing lens, method for manufacturing molding die for lens, method for manufacturing mirror, method for manufacturing molding die for mirror, lens and molding die for lens
KR20210081993A (ko) * 2019-12-24 2021-07-02 (주)코멕스카본 곡면 가공용 지그

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4928435A (en) Apparatus for working curved surfaces on a workpiece
EP1773528B1 (en) Raster cutting technology for ophthalmic lenses
US6733369B1 (en) Method and apparatus for polishing or lapping an aspherical surface of a work piece
JPH02109672A (ja) 研削研磨装置及び研削研摩方法
JP4662018B2 (ja) 曲面加工装置、及びパラレルリンク機構のキャリブレーション方法
JPH10328995A (ja) 曲面研削加工方法
JP2011036974A (ja) 研磨加工方法および研磨加工装置
JP4668872B2 (ja) 研削加工方法及び研削加工装置
JP2006320970A (ja) 加工装置
JP2000024898A (ja) 研削加工装置および研削加工方法
JP2009095973A (ja) 砥石成形装置および砥石成形方法
JP4519618B2 (ja) 砥石の成形方法及び成形装置
JPH11123645A (ja) 球面レンズの製造方法
JP2005103668A (ja) 自由曲面加工法及び装置
JPH08229792A (ja) 研削加工装置および研削加工方法
JPS6133665B2 (ja)
JP3839326B2 (ja) 軸対称非球面研削加工方法
JP2001260023A (ja) 砥石の成形方法
JP2006055961A (ja) 平面研削盤による軸対称非球面の加工方法及び装置
JP2002254280A (ja) 光学部材の研削加工方法とその装置
JPH04189458A (ja) 曲面研削加工機
JP2004202667A (ja) 研削加工用砥石の形状創成方法
JP2002346893A (ja) 研削加工方法
JPH02284874A (ja) 研削砥石
JPH09300189A (ja) 曲面切削加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050516

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050525

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101