JPH10329014A - 断熱機構付きウェーハ研磨装置 - Google Patents
断熱機構付きウェーハ研磨装置Info
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- JPH10329014A JPH10329014A JP13545197A JP13545197A JPH10329014A JP H10329014 A JPH10329014 A JP H10329014A JP 13545197 A JP13545197 A JP 13545197A JP 13545197 A JP13545197 A JP 13545197A JP H10329014 A JPH10329014 A JP H10329014A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ウェーハ研磨量を誤差なく計測することができ
る断熱機構付きウェーハ研磨装置を提供する。 【解決手段】本発明は、ウェーハ保持ヘッド14を構成
するテーブル28に多孔質板54を取り付け、この多孔
質板54を介してウェーハ52をテーブルに取り付けて
いる。また、多孔質板54に冷却用エアを供給するポン
プ42を設け、ポンプ42から多孔質板54に冷却用エ
アを供給することにより、ウェーハ加工熱がウェーハ5
2からテーブル28に伝導するのを防止する。これによ
り、本発明は、テーブル28の熱膨張を阻止することが
できるので、ウェーハ52の研磨量を正確に計測するこ
とができる。
る断熱機構付きウェーハ研磨装置を提供する。 【解決手段】本発明は、ウェーハ保持ヘッド14を構成
するテーブル28に多孔質板54を取り付け、この多孔
質板54を介してウェーハ52をテーブルに取り付けて
いる。また、多孔質板54に冷却用エアを供給するポン
プ42を設け、ポンプ42から多孔質板54に冷却用エ
アを供給することにより、ウェーハ加工熱がウェーハ5
2からテーブル28に伝導するのを防止する。これによ
り、本発明は、テーブル28の熱膨張を阻止することが
できるので、ウェーハ52の研磨量を正確に計測するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェーハ研磨装置に
係り、特にウェーハの研磨中にウェーハの研磨量を計測
することができる断熱機構付きウェーハ研磨装置に関す
る。
係り、特にウェーハの研磨中にウェーハの研磨量を計測
することができる断熱機構付きウェーハ研磨装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体デバイスの高密度化、多層
化に伴い、その製作過程においてウェーハを高い精度で
平坦化することが要求されている。ウェーハを平坦化す
る方法としては、ウェーハを回転する研磨定盤に押し付
け、その接触面にスラリを供給すると共に研磨量をリア
ルタイムで計測しながら研磨する方法がある。
化に伴い、その製作過程においてウェーハを高い精度で
平坦化することが要求されている。ウェーハを平坦化す
る方法としては、ウェーハを回転する研磨定盤に押し付
け、その接触面にスラリを供給すると共に研磨量をリア
ルタイムで計測しながら研磨する方法がある。
【0003】前記研磨量の計測は、ウエハ保持ヘッドに
センサを設けることにより行われている。即ち、ウエハ
保持ヘッドを、ウェーハが取り付けられるテーブルと、
このテーブルを付勢部材を介して支持するケーシングと
から構成すると共に、テーブルとケーシングとの間に前
記センサを設け、このセンサからのテーブル変動量を示
す情報に基づいてウェーハの研磨量を計測する。
センサを設けることにより行われている。即ち、ウエハ
保持ヘッドを、ウェーハが取り付けられるテーブルと、
このテーブルを付勢部材を介して支持するケーシングと
から構成すると共に、テーブルとケーシングとの間に前
記センサを設け、このセンサからのテーブル変動量を示
す情報に基づいてウェーハの研磨量を計測する。
【0004】一方、従来の研磨装置には、ウェーハの周
縁を包囲するリテーナリングをケーシングに設け、この
リテーナリングとウェーハとを回転する研磨定盤に押し
付けて、ウェーハを研磨するウェーハ研磨装置が採用さ
れている。この研磨装置によれば、研磨定盤からのウェ
ーハ縁部への応力集中を防ぐことができるので、ウェー
ハ研磨面全域を均一に研磨することができる。
縁を包囲するリテーナリングをケーシングに設け、この
リテーナリングとウェーハとを回転する研磨定盤に押し
付けて、ウェーハを研磨するウェーハ研磨装置が採用さ
れている。この研磨装置によれば、研磨定盤からのウェ
ーハ縁部への応力集中を防ぐことができるので、ウェー
ハ研磨面全域を均一に研磨することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウェーハ研磨装置は、ウェーハの研磨中に発生した加工
熱がウェーハからテーブルに伝導してテーブルが熱膨張
してしまうので、テーブルの正確な変動量を検出するこ
とができず、ウェーハ研磨量に計測誤差がでるという欠
点がある。
ウェーハ研磨装置は、ウェーハの研磨中に発生した加工
熱がウェーハからテーブルに伝導してテーブルが熱膨張
してしまうので、テーブルの正確な変動量を検出するこ
とができず、ウェーハ研磨量に計測誤差がでるという欠
点がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ウェーハ研磨量を誤差なく計測することができ
る断熱機構付きウェーハ研磨装置を提供することを目的
とする。
もので、ウェーハ研磨量を誤差なく計測することができ
る断熱機構付きウェーハ研磨装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、ウェーハが取り付けられたテーブルをケー
シングに付勢手段を介して支持すると共に、該付勢手段
の付勢力で前記ウェーハを研磨定盤に押し付けて研磨
し、該研磨中において、テーブルとケーシングとの間に
設けられたセンサからのテーブル変動量を示す情報に基
づいてウェーハの研磨量を得るようにしたウェーハ研磨
装置において、前記ウェーハを多孔質部材を介して前記
テーブルに取り付けると共に、前記多孔質部材に冷却用
流体を供給する流体供給手段を設け、該流体供給手段か
ら多孔質部材に冷却用流体を供給することにより、ウェ
ーハ研磨加工熱がウェーハからテーブルに伝導するのを
防止したことを特徴としている。
するために、ウェーハが取り付けられたテーブルをケー
シングに付勢手段を介して支持すると共に、該付勢手段
の付勢力で前記ウェーハを研磨定盤に押し付けて研磨
し、該研磨中において、テーブルとケーシングとの間に
設けられたセンサからのテーブル変動量を示す情報に基
づいてウェーハの研磨量を得るようにしたウェーハ研磨
装置において、前記ウェーハを多孔質部材を介して前記
テーブルに取り付けると共に、前記多孔質部材に冷却用
流体を供給する流体供給手段を設け、該流体供給手段か
ら多孔質部材に冷却用流体を供給することにより、ウェ
ーハ研磨加工熱がウェーハからテーブルに伝導するのを
防止したことを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明によれば、流体供給手
段から多孔質部材に冷却用流体を供給すると、ウェーハ
研磨加工熱はウェーハからテーブルに伝導する前に断熱
されるので、テーブルの熱膨張を防止することができ
る。したがって、本発明は、ウェーハ研磨量を誤差なく
計測することができる。請求項2記載の発明は、リテー
ナリング付きウェーハ研磨装置を対象とし、リテーナリ
ングとケーシングとの間に多孔質部材を設け、この多孔
質部材に流体供給手段から冷却用流体を供給して、リテ
ーナリングからの熱がケーシングに伝導するのを阻止
し、ケーシングの熱膨張を防止したものである。したが
って、本発明は、ウェーハ研磨量を誤差なく計測するこ
とができるリテーナリング付きウェーハ研磨装置を提供
できる。
段から多孔質部材に冷却用流体を供給すると、ウェーハ
研磨加工熱はウェーハからテーブルに伝導する前に断熱
されるので、テーブルの熱膨張を防止することができ
る。したがって、本発明は、ウェーハ研磨量を誤差なく
計測することができる。請求項2記載の発明は、リテー
ナリング付きウェーハ研磨装置を対象とし、リテーナリ
ングとケーシングとの間に多孔質部材を設け、この多孔
質部材に流体供給手段から冷却用流体を供給して、リテ
ーナリングからの熱がケーシングに伝導するのを阻止
し、ケーシングの熱膨張を防止したものである。したが
って、本発明は、ウェーハ研磨量を誤差なく計測するこ
とができるリテーナリング付きウェーハ研磨装置を提供
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る断熱機構付きウェーハ研磨装置の好ましい実施の形態
について詳説する。図1は、本発明の断熱機構付きウェ
ーハ研磨装置が適用されたウェーハ研磨装置の全体構成
図である。同図に示すように、前記ウェーハ研磨装置1
0は、研磨定盤12とウェーハ保持ヘッド14とを備え
ている。研磨定盤12は円盤状に形成されており、その
上面には研磨布16が貼付されている。また、研磨定盤
12の下部には、スピンドル18が連結され、スピンド
ル18はモータ20の図示しない出力軸に連結されてい
る。前記研磨定盤12は、前記モータ20を駆動すると
矢印A方向に回転し、その回転する研磨定盤12の研磨
布16上に図2に示すノズル22からスラリ24が供給
される。
る断熱機構付きウェーハ研磨装置の好ましい実施の形態
について詳説する。図1は、本発明の断熱機構付きウェ
ーハ研磨装置が適用されたウェーハ研磨装置の全体構成
図である。同図に示すように、前記ウェーハ研磨装置1
0は、研磨定盤12とウェーハ保持ヘッド14とを備え
ている。研磨定盤12は円盤状に形成されており、その
上面には研磨布16が貼付されている。また、研磨定盤
12の下部には、スピンドル18が連結され、スピンド
ル18はモータ20の図示しない出力軸に連結されてい
る。前記研磨定盤12は、前記モータ20を駆動すると
矢印A方向に回転し、その回転する研磨定盤12の研磨
布16上に図2に示すノズル22からスラリ24が供給
される。
【0010】図2は前記ウェーハ保持ヘッド14の縦断
面図である。同図に示すウェーハ保持ヘッド14は、ケ
ーシング26及びテーブル28等から構成される。前記
ケーシング26は下部が開放されたカップ状に形成さ
れ、その上面にはケーシング26を矢印B方向に回転さ
せる回転軸30が固着されている。また、ケーシング2
6には、エア供給路32、34が形成されており、これ
らのエア供給路32、34は前記回転軸30に形成され
たエア供給路36、38に連通されている。また、エア
供給路36、38には、バルブ40と圧縮エアを供給す
るポンプ42とが連結されている。
面図である。同図に示すウェーハ保持ヘッド14は、ケ
ーシング26及びテーブル28等から構成される。前記
ケーシング26は下部が開放されたカップ状に形成さ
れ、その上面にはケーシング26を矢印B方向に回転さ
せる回転軸30が固着されている。また、ケーシング2
6には、エア供給路32、34が形成されており、これ
らのエア供給路32、34は前記回転軸30に形成され
たエア供給路36、38に連通されている。また、エア
供給路36、38には、バルブ40と圧縮エアを供給す
るポンプ42とが連結されている。
【0011】前記テーブル28は、ケーシング26内に
収納されると共に、スプリング(付勢手段)44、44
を介してケーシング26に上下移動自在に支持されてい
る。また、テーブル28はその上面縁部が、ケーシング
26に固着された弾性部材46、46に当接支持され
て、ケーシング26に対する上方向の移動可能位置が規
制されている。また、テーブル28は、前記弾性部材4
6、46を介してケーシング26からの回転力が伝達さ
れる。
収納されると共に、スプリング(付勢手段)44、44
を介してケーシング26に上下移動自在に支持されてい
る。また、テーブル28はその上面縁部が、ケーシング
26に固着された弾性部材46、46に当接支持され
て、ケーシング26に対する上方向の移動可能位置が規
制されている。また、テーブル28は、前記弾性部材4
6、46を介してケーシング26からの回転力が伝達さ
れる。
【0012】ところで、ケーシング26とテーブル28
との間には、差動変圧器式電気マイクロメータ(セン
サ)51が設けられる。この電気マイクロメータ51
は、コア48とボビン50から構成され、コア48はケ
ーシング26側に下向きに固定され、ボビン50はテー
ブル28側に上向きに固定されている。この電気マイク
ロメータ51によって、ケーシング26に対するテーブ
ル28の上下方向変動量が検出され、この検出結果に基
づいてウェーハ52の研磨量が計測される。
との間には、差動変圧器式電気マイクロメータ(セン
サ)51が設けられる。この電気マイクロメータ51
は、コア48とボビン50から構成され、コア48はケ
ーシング26側に下向きに固定され、ボビン50はテー
ブル28側に上向きに固定されている。この電気マイク
ロメータ51によって、ケーシング26に対するテーブ
ル28の上下方向変動量が検出され、この検出結果に基
づいてウェーハ52の研磨量が計測される。
【0013】前記テーブル28の下面には、多孔質板5
4が固着されている。この多孔質板54は、内部に多数
の通気路を有するものであり、例えば、セラミック材料
の焼結体よりなるものが用いられる。前記多孔質板54
には、テーブル28に形成されたエア供給路56を介し
て、ケーシング26側のエア供給路32に連通されてい
る。したがって、ポンプ42からの圧縮エアは、エア供
給路36、32、56を介して前記多孔質板54に供給
された後、多孔質板54の下面から下方に噴き出され
る。これにより、前記多孔質板54が空冷されるので、
ウェーハ52からテーブル28に伝導するウェーハ加工
熱が多孔質板54によって断熱される。また、ウェーハ
52は多孔質板54の下面から噴き出される前記エアに
よりフローティング支持されて、圧力流体層Lを介して
研磨布16に押し付けられる。したがって、ウェーハ加
工熱は、多孔質板54の他に圧力流体層Lによっても断
熱される。
4が固着されている。この多孔質板54は、内部に多数
の通気路を有するものであり、例えば、セラミック材料
の焼結体よりなるものが用いられる。前記多孔質板54
には、テーブル28に形成されたエア供給路56を介し
て、ケーシング26側のエア供給路32に連通されてい
る。したがって、ポンプ42からの圧縮エアは、エア供
給路36、32、56を介して前記多孔質板54に供給
された後、多孔質板54の下面から下方に噴き出され
る。これにより、前記多孔質板54が空冷されるので、
ウェーハ52からテーブル28に伝導するウェーハ加工
熱が多孔質板54によって断熱される。また、ウェーハ
52は多孔質板54の下面から噴き出される前記エアに
よりフローティング支持されて、圧力流体層Lを介して
研磨布16に押し付けられる。したがって、ウェーハ加
工熱は、多孔質板54の他に圧力流体層Lによっても断
熱される。
【0014】一方、前記多孔質板54には、複数のセン
サ58、58…が埋設されている。前記センサ58は、
渦電流センサ等の非接触センサであり、その検出面58
Aが多孔質板54の下面と面一に配置されている。この
センサ58は、半導体ウェーハ52の上面との距離を測
定することにより、圧力流体層Lの層厚の変動量を検出
する。
サ58、58…が埋設されている。前記センサ58は、
渦電流センサ等の非接触センサであり、その検出面58
Aが多孔質板54の下面と面一に配置されている。この
センサ58は、半導体ウェーハ52の上面との距離を測
定することにより、圧力流体層Lの層厚の変動量を検出
する。
【0015】ウェーハ52の研磨量を計測するCPU
(図示せず)は、前述した電気マイクロメータ51で検
出されたテーブル28の変動量から、センサ58で検出
された圧力流体層Lの層厚の変動量を加算することでウ
ェーハ52の研磨量を算出する。即ち、CPUは、電気
マイクロメータ51で検出された変動量がT1で、セン
サ58で検出された変動量がT2であると、その時のウ
ェーハ52の研磨量はT1+T2で算出する。また、電
気マイクロメータ51からの変動量がT1で、センサ5
8からの変動量がOであると、その時のウェーハ52は
研磨量はT1と算出する。更に、電気マイクロメータ5
1からの変動量がT1で、センサ58からの変動量が−
T2であると、その時のウェーハ52の研磨量はT1−
T2で算出する。
(図示せず)は、前述した電気マイクロメータ51で検
出されたテーブル28の変動量から、センサ58で検出
された圧力流体層Lの層厚の変動量を加算することでウ
ェーハ52の研磨量を算出する。即ち、CPUは、電気
マイクロメータ51で検出された変動量がT1で、セン
サ58で検出された変動量がT2であると、その時のウ
ェーハ52の研磨量はT1+T2で算出する。また、電
気マイクロメータ51からの変動量がT1で、センサ5
8からの変動量がOであると、その時のウェーハ52は
研磨量はT1と算出する。更に、電気マイクロメータ5
1からの変動量がT1で、センサ58からの変動量が−
T2であると、その時のウェーハ52の研磨量はT1−
T2で算出する。
【0016】ところで、前記ケーシング26の下面に
は、リング状に形成されたリテーナリング60が、同じ
くリング状に形成された多孔質板62を介して固着され
ている。前記リテーナリング60は、ウェーハ52の周
縁を包囲しウェーハ52と共に研磨布16に押し付けら
れるものであり、本実施の形態では金属よりも熱膨張係
数の小さいセラミックが使用されている。また、リテー
ナリング60の研磨布16との接触面60Aは、ダイヤ
モンドコーティングされて耐久性が向上されている。
は、リング状に形成されたリテーナリング60が、同じ
くリング状に形成された多孔質板62を介して固着され
ている。前記リテーナリング60は、ウェーハ52の周
縁を包囲しウェーハ52と共に研磨布16に押し付けら
れるものであり、本実施の形態では金属よりも熱膨張係
数の小さいセラミックが使用されている。また、リテー
ナリング60の研磨布16との接触面60Aは、ダイヤ
モンドコーティングされて耐久性が向上されている。
【0017】前記多孔質板62は、テーブル28に設け
た多孔質板54と同様に、内部に多数の通気路を有する
もので、例えばセラミック材料の焼結体よりなるものが
用いられている。前記多孔質板62には、ケーシング2
6に形成されたエア供給路34が連通されている。した
がって、ポンプ42からの圧縮エアは、エア供給路3
8、34を介して前記多孔質板62に供給された後、多
孔質板62の周面から外部に噴き出される。これによ
り、多孔質板62は前記圧縮エアによって空冷されるの
で、ウェーハ52の研磨中に発生したリテーナリング6
2の加工熱は、多孔質板62によって断熱されて、ケー
シング26側に伝導しない。
た多孔質板54と同様に、内部に多数の通気路を有する
もので、例えばセラミック材料の焼結体よりなるものが
用いられている。前記多孔質板62には、ケーシング2
6に形成されたエア供給路34が連通されている。した
がって、ポンプ42からの圧縮エアは、エア供給路3
8、34を介して前記多孔質板62に供給された後、多
孔質板62の周面から外部に噴き出される。これによ
り、多孔質板62は前記圧縮エアによって空冷されるの
で、ウェーハ52の研磨中に発生したリテーナリング6
2の加工熱は、多孔質板62によって断熱されて、ケー
シング26側に伝導しない。
【0018】次に、前記の如く構成されたウェーハ研磨
装置10のウェーハ保持ヘッド14の作用について説明
する。まず、図2において、ウェーハ保持ヘッド14を
回転軸30の回転力で回転させると共に、バルブ40を
開放してポンプ42を駆動し、ポンプ42からの圧縮エ
アを多孔質板54、62に供給する。多孔質板54に供
給された圧縮エアは、多孔質板54を通過中に多孔質板
54を冷却し、そして、多孔質板54の下面から下方に
噴き出される。そして、ウェーハ52は、多孔質板54
から噴き出された前記エアによって圧力流体層Lを介し
て研磨布16に押し付けられて研磨される。
装置10のウェーハ保持ヘッド14の作用について説明
する。まず、図2において、ウェーハ保持ヘッド14を
回転軸30の回転力で回転させると共に、バルブ40を
開放してポンプ42を駆動し、ポンプ42からの圧縮エ
アを多孔質板54、62に供給する。多孔質板54に供
給された圧縮エアは、多孔質板54を通過中に多孔質板
54を冷却し、そして、多孔質板54の下面から下方に
噴き出される。そして、ウェーハ52は、多孔質板54
から噴き出された前記エアによって圧力流体層Lを介し
て研磨布16に押し付けられて研磨される。
【0019】これにより、ウェーハ加工熱は、圧力流体
層Lと多孔質板54とによって断熱されるので、テーブ
ル28がウェーハ加工熱で熱膨張するのを阻止すること
ができる。したがって、本実施の形態では、電気マイク
ロメータ51とセンサ58、58…とによるウェーハ研
磨量計測を正確に実施することができる。一方、ポンプ
42からの圧縮エアは、リテーナリング60側の多孔質
板62にも供給されているので、リテーナリング60か
らの熱はケーシング26に伝導されない。したがって、
本実施の形態は、ケーシング26がリテーナリングから
の熱で熱膨張するのを阻止することができるので、電気
マイクロメータ51とセンサ58、58…とによるウェ
ーハ研磨量計測を更に正確に実施することができる。
層Lと多孔質板54とによって断熱されるので、テーブ
ル28がウェーハ加工熱で熱膨張するのを阻止すること
ができる。したがって、本実施の形態では、電気マイク
ロメータ51とセンサ58、58…とによるウェーハ研
磨量計測を正確に実施することができる。一方、ポンプ
42からの圧縮エアは、リテーナリング60側の多孔質
板62にも供給されているので、リテーナリング60か
らの熱はケーシング26に伝導されない。したがって、
本実施の形態は、ケーシング26がリテーナリングから
の熱で熱膨張するのを阻止することができるので、電気
マイクロメータ51とセンサ58、58…とによるウェ
ーハ研磨量計測を更に正確に実施することができる。
【0020】本実施の形態では、リテーナリング60付
きウェーハ保持ヘッド14について説明したが、これに
限られるものではなく、リテーナリング60がなく、ウ
ェーハ52をテーブルに吸着固定するタイプのウェーハ
保持ヘッドにも適用することができる。このタイプで
は、リテーナリング60がないので、リテーナリング6
0を空冷するための多孔質板62は不要である。
きウェーハ保持ヘッド14について説明したが、これに
限られるものではなく、リテーナリング60がなく、ウ
ェーハ52をテーブルに吸着固定するタイプのウェーハ
保持ヘッドにも適用することができる。このタイプで
は、リテーナリング60がないので、リテーナリング6
0を空冷するための多孔質板62は不要である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る断熱機
構付きウェーハ研磨装置によれば、ウェーハを多孔質部
材を介してテーブルに取り付け、この多孔質部材に流体
供給手段から冷却用流体を供給することにより、加工熱
によるテーブルの熱膨張を防止したので、ウェーハ研磨
量を誤差なく計測することができる。
構付きウェーハ研磨装置によれば、ウェーハを多孔質部
材を介してテーブルに取り付け、この多孔質部材に流体
供給手段から冷却用流体を供給することにより、加工熱
によるテーブルの熱膨張を防止したので、ウェーハ研磨
量を誤差なく計測することができる。
【0022】また、本発明は、リテーナリングとケーシ
ングとの間に多孔質部材を設け、この多孔質部材に流体
供給手段から冷却用流体を供給することにより、リテー
ナリングからの熱によるケーシングの熱膨張を防止した
ので、ウェーハ研磨量を誤差なく計測することができる
リテーナリング付きウェーハ研磨装置を提供できる。
ングとの間に多孔質部材を設け、この多孔質部材に流体
供給手段から冷却用流体を供給することにより、リテー
ナリングからの熱によるケーシングの熱膨張を防止した
ので、ウェーハ研磨量を誤差なく計測することができる
リテーナリング付きウェーハ研磨装置を提供できる。
【図1】本実施の形態の断熱機構付きウェーハ研磨装置
の全体構造図
の全体構造図
【図2】図1に示したウェーハ研磨装置のウェーハ保持
ヘッドの縦断面図
ヘッドの縦断面図
10…ウェーハ研磨装置 12…研磨定盤 14…ウェーハ保持ヘッド 16…研磨布 26…ケーシング 28…テーブル 51…電気マイクロメータ 52…ウェーハ 54、62…多孔質板 58…渦電流センサ 60…リテーナリング
Claims (2)
- 【請求項1】ウェーハが取り付けられたテーブルをケー
シングに付勢手段を介して支持すると共に、該付勢手段
の付勢力で前記ウェーハを研磨定盤に押し付けて研磨
し、該研磨中において、テーブルとケーシングとの間に
設けられたセンサからのテーブル変動量を示す情報に基
づいてウェーハの研磨量を得るようにしたウェーハ研磨
装置において、 前記ウェーハを多孔質部材を介して前記テーブルに取り
付けると共に、前記多孔質部材に冷却用流体を供給する
流体供給手段を設け、該流体供給手段から多孔質部材に
冷却用流体を供給することにより、ウェーハ研磨加工熱
がウェーハからテーブルに伝導するのを防止したことを
特徴とする断熱機構付きウェーハ研磨装置。 - 【請求項2】前記ケーシングには、前記ウェーハの周縁
を包囲するリテーナリングが多孔質部材を介して設けら
れると共に、該多孔質部材に冷却用流体を供給する流体
供給手段が設けられ、該流体供給手段から多孔質部材に
冷却用流体を供給することにより、リテーナリングから
の熱がケーシングに伝導するのを防止したことを特徴と
する請求項1記載の断熱機構付きウェーハ研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13545197A JPH10329014A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 断熱機構付きウェーハ研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13545197A JPH10329014A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 断熱機構付きウェーハ研磨装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10329014A true JPH10329014A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15152029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13545197A Pending JPH10329014A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 断熱機構付きウェーハ研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10329014A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2380700A (en) * | 1998-10-16 | 2003-04-16 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | Wafer polishing apparatus |
| US7883394B2 (en) | 2002-12-27 | 2011-02-08 | Ebara Corporation | Substrate holding mechanism, substrate polishing apparatus and substrate polishing method |
| JP2013082069A (ja) * | 2008-02-13 | 2013-05-09 | Ebara Corp | 研磨装置 |
| CN116000784A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-04-25 | 西安奕斯伟材料科技股份有限公司 | 硅片双面抛光装置的承载件及硅片双面抛光装置 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13545197A patent/JPH10329014A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2380700A (en) * | 1998-10-16 | 2003-04-16 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | Wafer polishing apparatus |
| GB2380700B (en) * | 1998-10-16 | 2003-05-28 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | Wafer polishing apparatus |
| US7883394B2 (en) | 2002-12-27 | 2011-02-08 | Ebara Corporation | Substrate holding mechanism, substrate polishing apparatus and substrate polishing method |
| US8292694B2 (en) | 2002-12-27 | 2012-10-23 | Ebara Corporation | Substrate holding mechanism, substrate polishing apparatus and substrate polishing method |
| JP2013082069A (ja) * | 2008-02-13 | 2013-05-09 | Ebara Corp | 研磨装置 |
| CN116000784A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-04-25 | 西安奕斯伟材料科技股份有限公司 | 硅片双面抛光装置的承载件及硅片双面抛光装置 |
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