JPH1032926A - 電源電圧制御回路 - Google Patents

電源電圧制御回路

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JPH1032926A
JPH1032926A JP8185836A JP18583696A JPH1032926A JP H1032926 A JPH1032926 A JP H1032926A JP 8185836 A JP8185836 A JP 8185836A JP 18583696 A JP18583696 A JP 18583696A JP H1032926 A JPH1032926 A JP H1032926A
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circuit
power supply
supply voltage
output
pulse
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JP8185836A
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Masashi Mitsuishi
昌史 三石
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の電池の相互接続を切り換え、任意の電源
電圧を安定に供給する。 【解決手段】制御信号S,SBの制御により複数の電池
の相互接続を切り換えその出力電圧を平準化し電源電圧
VDDを供給する電源電圧発生回路PSと、電源電圧V
DDに対応したデューティ比をもつパルス信号を発生し
制御信号S,SBとして出力するパルス変換回路VPC
と、を備え、供給対象の回路LDに電源電圧VDDを供
給している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源電圧制御回路に
関し、特に電池を電源とする携帯電気機器などの電源電
圧制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源電圧制御回路は、電
池を電源とし任意の定電圧を安定に供給するため、携帯
電気機器などに広く用いられている。たとえば、図18
は、特開平4−29531号公報,実開昭58−183
043号公報に記載されている従来の電源電圧制御回路
を示す回路図である。この従来の電源電圧制御回路は、
2本の電池B3,B4の直並列接続を切り換える切換え
回路SWTと、電源電圧Voを検知する電圧検知回路V
D2と、を備え、主に、電池の使用寿命を延ばすこと,
および使用限界に来ていることを警告することを目的と
している。すなわち、最初、電池が新しい期間、電池を
並列接続で使用し、その後、電源電圧Voが低下してく
ると、電圧検知回路VD2で電圧の低下を検知し、その
結果を切換え回路SWTに入力して直列接続に切り換
え、再度電圧Voを上げることにより、電池の使用寿命
を延ばしている。
【0003】また、図19は、特公昭63−61678
号公報に記載されている他の従来の電源電圧制御回路を
示す回路図である。この従来の電源電圧制御回路は、単
数の電池B5の電圧から電圧変換する回路であり、容量
CP1,CP2と、MOSトランジスタによる切換え回
路SW1〜SW7と、を備え、これら切換え回路SW1
〜SW7を周期的な信号などで切り換えることにより、
電池電圧V(B5)の約2倍の昇圧電圧および電池電圧
の約1/2倍の降圧電圧を得ることができる。すなわ
ち、図20(a),(b)に示すように、最初、直列接
続した容量CP1,CP2を電池B5に接続し電荷を蓄
積し、その後、切換え回路で容量CP1,CP2を電池
B5から切り離し並列接続に変えることにより、電池電
圧の約1/2倍の電圧を端子Vo2から得る事ができ
る。
【0004】また、図20(c),(d)に示すよう
に、最初、容量CP2を電池B5に接続し電荷を蓄積
し、その後、切換え回路で容量CP2を電池B5に直列
接続することにより、電池電圧の約2倍の電圧を端子V
o1から得ることができるようになっている。このと
き、図20(c)の状態で、容量CP1は、端子Vo1
の出力電圧を電池電圧B5の約2倍に保持する役割を担
っている。
【0005】この電源電圧制御回路は、主に、高い電圧
を発生するリチウム電池などの電池電源を想定し、負荷
となる回路が高い電圧を必要としない場合、約1/2倍
の電池電圧で使用することにより消費電力の低減をはか
り、逆に、負荷となる回路が高い電圧または大電流を必
要とする場合、約2倍の電池電圧で使用することにより
回路の動作不良をなくすようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の電源電圧制御回路では、供給する電源電圧を電池電圧
の1/2倍,2倍および1倍の電圧にしか変化させるこ
とができず、任意の電圧を出力できないという欠点があ
る。
【0007】したがって、本発明の目的は、複数の電池
の相互接続を切り換え、任意の電源電圧を安定に供給す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、複
数の電池の相互接続を制御信号により直列または並列接
続に切り換える直並列切換回路を有し電源電圧を制御お
よび供給する電源電圧制御回路において、前記直並列切
換回路の出力電圧を平準化し前記電源電圧を供給する電
源電圧発生回路と、前記電源電圧に対応したデューティ
比をもつパルス信号を発生し前記制御信号として出力す
るパルス変換回路と、を備えている。
【0009】また、前記電源電圧発生回路が、前記複数
の電池と、前記直並列切換回路と、その出力電圧を平準
化するフィルタ回路と、を備えている。
【0010】さらに、前記パルス変換回路が、前記電源
電圧に対応して発振周波数が変化する可変発振回路と、
この可変発振器の出力を入力し前記電源電圧に対応して
パルス幅を変換するパルス幅変換回路と、を備えてい
る。
【0011】または、前記パルス変換回路が、定周波数
の発振信号を出力する定周波発振回路と、前記電源電圧
をレベル変換するレベル変換回路と、このレベル変換回
路の出力および前記発振信号を比較しこの比較結果を前
記制御信号として出力する比較回路と、を備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の電源電圧制御回路の実
施形態1を示すブロック図である。図1を参照すると、
本実施形態の電源電圧制御回路は、制御信号S,SBの
制御により複数の電池の相互接続を切り換えその出力電
圧を平準化し電源電圧VDDを供給する電源電圧発生回
路PSと、電源電圧VDDに対応したデューティ比をも
つパルス信号を発生し制御信号S,SBとして出力する
パルス変換回路VPCと、を備え、供給対象の回路LD
に電源電圧VDDを供給している。図2および図3は、
これら電源電圧発生回路PSおよびパルス変換回路VP
Cの詳細構成例をそれぞれ示すブロック図である。
【0013】図2を参照すると、電源電圧発生回路PS
は、さらに、複数の電池B1,B2と、複数の電池B
1,B2の相互接続を制御信号S,SBにより直列また
は並列接続に切り換えるスイッチ回路SWと、その出力
端子9の出力電圧を平準化し電源電圧VDDを出力する
フィルタ回路LPFと、を備えている。電池B1の負の
電極は接地電位GNDに接続され、電池B1,B2の両
端はスイッチ回路SWに接続されている。また、スイッ
チ回路SWは、制御信号S,SBを入力し電池B1,B
2の相互接続を切り換え、電池B2の正の電極を出力端
子9とし出力電圧を出力する。フィルタ回路LPFは、
スイッチ回路SWの出力電圧V3を入力および平準化
し、端子12,3から電源電圧VDDとして出力する。
【0014】図3を参照すると、パルス変換回路VPC
は、さらに、電源電圧に対応して発振周波数が変化する
可変発振回路VFCと、この可変発振器VFCの出力V
4を入力し電源電圧VDDに対応してパルス幅を変換す
るパルス幅変換回路FPCと、を備えている。本実施形
態のパルス幅変換回路FPCは、電源電圧VDDに対し
て、ハイレベル側のパルス幅を変化させず、ロウレベル
側のパルス幅のみを変換する。電源電圧VDDは、端子
4を通して可変発振回路VFCとパルス幅変換回路FP
Cとに入力され、可変発振回路VFCの出力V4は、パ
ルス幅変換回路FPCに入力されている。パルス幅変換
回路FPCの出力は、端子16,17および5,6を通
して、制御信号S,SBとして出力されている。
【0015】次に、図1〜図3およびその動作の説明図
を参照し、本実施形態の電源電圧制御回路の動作につい
て説明する。
【0016】図4は、図1の電源電圧制御回路の動作を
説明する説明図である。図4の各波形は、電源電圧VD
Dまたは制御信号Sを示す。制御信号SBは制御信号S
の相補信号であるので省略されている。本実施形態の電
源電圧制御回路の電源電圧VDDは、制御信号S,SB
により帰還がかかり、電源電圧VDDが予め設定された
一定電圧になるように動作する。図4の矢印(a)〜
(d)は、その帰還ループの動作順を示す。すなわち、
電源電圧VDDが大きくなると、矢印(b)のようにパ
ルス変換回路VPCによって制御信号Sのパルス幅比ま
たはパルス数が減少し、制御信号S,SBのパルス数が
減少すると、電源電圧発生回路回路PSにより、矢印
(c)のように電源電圧VDDが小さくなる。また、電
源電圧VDDが小さくなると、パルス変換回路VPCに
より、矢印(d)のように制御信号Sのパルス数が増加
し、制御信号S,SBのパルス数が増加すると、矢印
(a)のように電源電圧VDDが大きくなる。
【0017】また、図5は、図2の電源電圧発生回路P
Sの動作を説明する説明図である。図5の各波形は、図
2の電源電圧発生回路PSにおける制御信号Sと、それ
に対するスイッチ回路SWの出力電圧V3および電源電
圧VDDと、を示す。本実施形態の電源電圧制御回路に
おけるスイッチ回路SWは、制御信号Sがハイレベルの
とき電池B1、B2を直列接続にし、制御信号Sがロウ
レベルのとき電池B1,B2を並列接続にするように動
作する。従って、スイッチ回路SWの出力電圧V3は、
制御信号Sがハイレベルのときに大きくなり、制御信号
Sがロウレベルのときに小さくなる。積分回路またはフ
ィルタ回路LPFは、このスイッチ回路SWの出力電圧
V3を平準化して出力するため、パルス幅比PW1/P
W2に比例した電源電圧VDDを出力するように動作す
る。図5(a)は、VDDが高電位を出力するように設
定してある場合の波形であり、パルス幅比が大きくなる
ためVDDも高電位になっている。図5(b)は、VD
Dが低電位を出力するように設定してある場合の波形で
あり、パルス幅比が小さくなるためVDDが低電位にな
っている。
【0018】さらに、図6は、図3のパルス変換回路V
PCの動作を説明する説明図である。図6の各波形は、
図3のパルス変換回路VPCにおける電源電圧VDD
と、それに対する可変発振回路VFCの発振出力V4お
よび制御信号Sと、を示す。本実施形態の電源電圧制御
回路におけるパルス変換回路VPCは、電源電圧VDD
を検知し制御信号S,SBに帰還をかける回路であり、
図6(a)に示すように電源電圧VDDが低い場合は可
変発振回路VFCにより発振出力V4の周波数を高く
し、発振出力V4がパルス幅変換回路FPCに入力され
ることにより、ハイレベル側のパルス幅比が大きくなる
ように変換される。また図6(b)に示すように電源電
圧VDDが低い場合は可変発振回回路VFCによって発
振出力V4の周波数が低くなり、発振出力V4がパルス
幅変換回路FPCに入力されることにより、ハイレベル
側のパルス幅比が小さくなるように変換される。
【0019】なお、図4から図6の説明において、図5
の(a),(b)は、それぞれ図4の(a),(c)の
変換に相当し、図6の(a),(b)は、それぞれ図4
の(d),(b)の変換に相当する。
【0020】本実施形態の電源電圧制御回路では、図4
に示すように、パルス幅変換回路FPCは、電源電圧V
DDに対して、制御信号S,SBのハイレベル側のパル
ス幅PW1を変化させず、パルスの周期が変化すること
でロウレベル側のパルス幅PW2のみを変換する。その
結果、電源電圧VDDに対してデューティ比が変化し、
電池B1,B2の直列接続と並列接続の比率を変化させ
ている。次に、本発明の電源電圧制御回路の実施形態2
として、制御信号のパルス周期を変化させずデューティ
比を変化させ、電池B1,B2の直列接続と並列接続の
比率を変化させる方法を示す。
【0021】図7は、本発明の電源電圧制御回路の実施
形態2におけるパルス変換回路VPCを示すブロック図
である。本実施形態の電源電圧制御回路における他ブロ
ックは、図1,図2と同じであり重複説明を省略する。
【0022】図7を参照すると、本実施形態の電源電圧
制御回路におけるパルス変換回路VPCは、定周波数の
発振信号V8を出力する定周波発振回路FGと、電源電
圧VDDをレベル変換するレベル変換回路LCと、この
レベル変換回路LCの出力V7および発振信号V8を比
較しこの比較結果を制御信号S,SBとして出力する比
較回路DETと、を備えている。
【0023】定周波発振回路FGは、電源電圧VDDに
よらずほぼ一定の周波数の発振信号V8を発生してい
る。レベル変換回路LCは、電源電圧VDDを検知し、
電源電圧VDDに比例した出力電圧V7を出力するもの
であり、ここでは電源電圧VDDをレベルシフトし増幅
するものとして説明している。これら出力電圧V7,発
振信号V8が比較回路DETに入力されると、発振信号
V8に対して出力電圧V7が比較しきい値電圧として機
能するため、出力電圧V7のレベルが変化することで、
比較回路DETの出力である制御信号S,SBのデュー
ティ比が変化するように動作する。
【0024】図8は、本実施形態の電源電圧制御回路の
動作を説明する説明図である。図8の各波形は、電源電
圧VDDまたは制御信号Sを示す。制御信号SBは制御
信号Sの相補信号であるので省略されている。図4の実
施形態1の電源電圧制御回路の帰還動作と同じく、電源
電圧VDDは、制御信号S,SBにより帰還がかかり、
電源電圧VDDが予め設定された一定電圧になるように
動作する。図8の矢印(a)〜(d)は、その帰還ルー
プの動作順を示す。すなわち、電源電圧VDDが大きく
なると、矢印(b)のようにパルス変換回路VPCによ
って制御信号Sのパルス幅PW1が狭くなり、制御信号
S,SBのパルス幅PW1が狭くなると、電源電圧発生
回路回路PSにより、矢印(c)のように電源電圧VD
Dが小さくなる。また、電源電圧VDDが小さくなる
と、パルス変換回路VPCにより、矢印(d)のように
制御信号Sのパルス幅PW1が広くなり、制御信号S,
SBのパルス幅PW1が広くなると、矢印(a)のよう
に電源電圧VDDが大きくなる。
【0025】本実施形態の電源電圧制御回路の帰還動作
は、制御信号Sが、ここでは、周期が一定のままデュー
ティ比が変化している。パルスデューティ比PW1/P
W2の増減は、図4の実施形態1と同じ方向に変化して
いるので、機能は同じになる。
【0026】また、図9は、図7のパルス変換回路VP
Cの動作を示す波形図である。図9の各波形は、図7の
パルス変換回路VPCにおける電源電圧VDDと、それ
に対するレベル変換回路LCおよび定周波発振回路FG
の出力V7およびV8,制御信号Sと、を示す。図6の
実施形態1のパルス変換回路VPCの動作と同じく、こ
のパルス変換回路VPCは、電源電圧VDDを検知し制
御信号S,SBに帰還をかける回路である。図9(a)
に示すように、電源電圧VDDが大きい場合には、レベ
ル変換回路LCの出力電圧V7がそれに比例して大きく
なり、発振信号V8と比較した出力である制御信号Sの
ハイレベル側のパルス幅PW1が狭くなり、ロウレベル
側のパルス幅PW2が広くなる。また図9(b)に示す
ように、電源電圧VDDが小さい場合には、レベル変換
回路LCの出力電圧V7がそれに比例して小さくなり、
発振信号V8と比較した出力である制御信号Sのパルス
幅PW1が広くなり、PW2が狭くなる。これにより、
デューティ比PW1/PW2の増減は、図6の実施形態
1と同じになり、同機能を有することが判る。
【0027】これら実施形態の電源電圧制御回路は、複
数の電池またはそれと同等の働きをする電源がある場
合、それら電池を並列接続したときの電圧値から直列接
続したときの電圧値までの範囲内で、任意の電源電圧を
発生することができる。すなわち、図1において、電源
電圧発生回路PSおよびパルス変換回路VPCの設定に
より、供給電源電圧VDDが、図2に示してある電池B
1,B2の電圧値V(B1)またはV(B2)の値から
V(B1)+V(B2)までの値の範囲において、任意
の電源電圧VDDを設定できる。
【0028】
【実施例】次に、上述の実施形態1,2の電源電圧制御
回路における各ブロックについて、さらに具体的な図面
を参照して詳細に説明する。
【0029】図10は、実施形態1の電源電圧制御回路
における図2の電源電圧発生回路PS内のスイッチ回路
SW,フィルタ回路LPFの実施例を示す回路図であ
る。
【0030】スイッチ回路SWは、三つのリレー素子S
1,S2,S3から構成されており、各リレー素子S
1,S2,S3は直列に接続されている。また、リレー
素子S1とS2の接続点が電池B1の一方の電極に接続
され、リレー素子S2とS3の接続点が電池B2の一方
の電極に接続されており、リレー素子S1の他端が電池
B2の他方の電極に接続され、リレー素子S3の他端が
B1の他方の電極すなわち接地電位GNDに接続されて
いる。リレー素子S1,S3は制御信号SBがハイレベ
ルのときオンし、電位V1とV3が同電位となり、電位
V2が接地電位GNDとなる。リレー素子S2は制御信
号Sがハイレベルのときオンし、電位V1とV2が同電
位となる。電池B1の発生電圧すなわち電位V1と接地
電位GND間の電圧をV(B1)とし、電池B2の発生
電圧すなわち電位V3とV2間の電圧をV(B2)とす
ると、制御信号S,SBと出力電圧V3が図5に示すよ
うな波形になることが判る。
【0031】フィルタ回路LPFは、抵抗R1と容量C
1からなる低域通過フィルタであり、入力信号V3の平
均電圧を出力するように機能する。この場合、遮断周波
数は入力信号V3の基本周波数より十分小さくしておく
ことで電圧を平均化することが出来るため、他の構成の
低域通過フィルタを用いても何ら問題ない。また、フィ
ルタ回路LPFは、電圧平均化機能を有する回路、例え
ば積分回路などを使用することも可能であるのでフィル
タ回路に限定する必要はない。
【0032】図11は、実施形態1の電源電圧制御回路
における図2の電源電圧発生回路PS内のスイッチ回路
SWの他の実施例を示す回路図である。図10で示した
リレー素子の代わりにMOSトランジスタを用いてスイ
ッチを実現したものである。この回路においても、制御
信号S,SBがハイレベル,ロウレベルであるとき、ト
ランジスタP1,N2はオフになり、トランジスタP
2,N1はオンになる。またS,SBがロウレベル,ハ
イレベルのとき、トランジスタP1,N2はオンにな
り、トランジスタP2,N1はオフになる。これにより
図5に示すような出力電圧V3の波形が得られる。
【0033】図12は、実施形態1の電源電圧制御回路
における図3のパルス変換回路VPC内の可変発振回路
VFCの実施例を示した回路図である。この可変発振回
路VFCは、入力電圧VDDを逆の特性の電圧V5に変
換する電圧変換回路VDと、この逆の特性の電圧V5を
電流源に入力する可変発振部VFC1と、を備え、図6
に示すように、電圧VDDが大きくなると、電圧V5が
小さくなりV4の周波数が低くなる。また、電圧VDD
が小さくなると、電圧V5が大きくなり、発振信号V4
の周波数が高くなるように動作する。
【0034】電圧変換回路VDは、抵抗R2,R3,R
4とNMOSトランジスタN3とから構成され、電源電
圧VDDと接地電位GND間に直列に接続された抵抗R
2,R3により、電源電圧VDDをレベルシフトしてN
3のゲートに入力し、また、抵抗R4とトランジスタN
3とによりインバータを構成し、電源電圧VDDと逆の
特性の変換電圧V5を出力している。逆の特性とは、電
源電圧VDDが大きくなると、変換電圧V5が小さくな
り、電源電圧VDDが小さくなると、変換電圧V5が大
きくなるような特性のことを意味している。従って、電
圧変換回路VDはVDDの値をレベルシフトしインバー
タによって逆の特性にする回路であれば機能することが
出来るものであり、ここに示した回路に限定される必要
性のあるものではない。
【0035】可変発振部VFC1は、電流制御付きのC
MOSのインバータチェーンで構成されている。すなわ
ち、奇数段のインバータ帰還回路とそのインバータに流
れる電流を制御するためのMOSトランジスタにより発
振回路が構成されており、図12に示すNMOSトラン
ジスタN4,N5,N6に入力されるゲート電圧が大き
い場合には、V4の周波数が高くなり、逆にゲート電圧
が小さい場合には、V4の周波数は低くなる。この可変
発振部VFC1は、三段でインバータチェーンを構成し
ているが、これに制限する必要はなく、奇数段であれば
動作する。また、可変発振部VFC1は、電圧によって
周波数が可変できるような発振回路であれば機能するの
で、特に図12の回路に制限される必要性はない。ま
た、電源電圧VDDの設定値は回路定数によってあらか
じめ設定されているが、評価や微調整のために電源電圧
VDDを外部から制御したい場合は、変換電圧V5を外
部から制御電圧を加えるなどにより可能となる。
【0036】図13は、実施形態1の電源電圧制御回路
における図3のパルス変換回路VPC内のパルス幅変換
回路FPCの実施例を示す回路図である。このパルス幅
変換回路FPCは、奇数段のCMOSインバータで構成
され入力信号V4を遅延し反転した信号V6を出力する
遅延回路DLと、CMOSトランジスタで構成され入力
信号V4および信号V6を入力し制御信号S,SBを出
力するAND/NAND回路PDと、を備えている。こ
のパルス幅変換回路FPCは、入力信号V4の周波数に
応じて制御信号S,SBとしてパルス信号を発生し、そ
のパルス幅は遅延回路DLの遅延量に等しくなる。遅延
回路DLは、遅延と反転出力の機能を有していれば機能
するものであり、特に図13に示した回路に限定される
必要はない。また、AND/NAND回路PDは、例え
ばOR/NOR回路,EXOR回路でも代替可能であ
る。
【0037】図14は、この図13のパルス幅変換回路
FPCの動作を示す波形図である。図14の各波形は、
入力信号V4,信号V6,制御信号Sを示す。ブロック
DLの遅延量はPW1に等しくなり、V4の波長からP
W1をひいた値がPW2となる。PW1はブロックDL
により変化しないので、入力信号V4の波長が長くなる
とPW2が大きくなりV4の波長が短くなるとPW2が
小さくなる。これによりV4の周波数に応じてPW1/
PW2の値が変化するような動作をする。
【0038】図15は、実施形態2の電源電圧制御回路
における図7のパルス変換回路VPC内のレベル変換回
路LCの実施例を示す回路図である。このレベル変換回
路LCは、抵抗R5,R6からなるVDD分圧回路とP
MOSトランジスタP12と抵抗R7とからなるインバ
ータ回路から構成されている。図9に示すように、電源
電圧VDDが電位V(B1)+V(B2)に近づくにつ
れて、変換電圧V7は電源電圧VDDに等しくなるよう
になり、電源電圧VDDが電位V(B1)またはV(B
2)に近づくにつれて、変換電圧V7は接地電位GND
に等しくなるように動作する。
【0039】図16は、実施形態2の電源電圧制御回路
における図7のパルス変換回路VPC内の定周波発振回
路FGの実施例を示す回路図である。この発振回路FG
は、ソースおよびゲート電極をダイオード接続したPM
OSトランジスタP16〜P18と、NMOSトランジ
スタN16〜N18と、を電源および接地との間にそれ
ぞれ挿入した奇数段接続のCMOSインバータチェーン
回路からなる。これらダイオード接続トランジスタP1
6〜P18,N16〜N18は、出力振幅幅を縮めるた
めのダイオードである。これは、定周波発振回路FGの
発振出力V8とレベル変換回路LCの変換出力V7を比
較する際に、図9に示すように、発振出力V8の振幅が
変換出力V7の可変幅に対して小さくなるため、比較感
度が高くなるという効果がある。定周波発振回路FGと
しては、振幅幅をある程度制御できるような発振回路で
あれば、ここに挙げた回路に限定する必要はない。
【0040】図17は、実施形態2の電源電圧制御回路
における図7のパルス変換回路VPC内の比較回路DE
Tの実施例を示す回路図である。この比較回路DET
は、NMOSトランジスタN22〜N23,抵抗R8〜
R9,電流源CS1からなる差動増幅回路と、バッファ
回路BUF1,BUF2と、を備えている。差動増幅回
路に変換出力V7,発振出力V8が入力され、その比較
結果をバッファ回路BUF1,BUF2で十分に増幅し
て、制御信号S、SBを出力している。この比較回路D
ETは、図9に示すように、発振出力V8が変換出力V
7より大きい場合、制御信号Sはハイレベルになるよう
に動作する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電源
電圧制御回路は、複数の電池を使用しているとき、電池
の相互接続を直列または並列に切り換える割合を制御す
ることにより、直列接続時の出力電圧から並列接続時の
出力電圧にいたるまでの電圧範囲において、任意の電源
電圧を発生し安定に供給できる。
【0042】また、個々の電池の寿命による個々の電池
の電圧低下に依存せず、一定の電源電圧を安定に供給で
きるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源電圧制御回路の実施形態1を示す
ブロック図である。
【図2】図1の電源電圧発生回路PSの詳細構成例をそ
れぞれ示すブロック図である。
【図3】図1のパルス変換回路VPCの詳細構成例をそ
れぞれ示すブロック図である。
【図4】図1の電源電圧制御回路の動作を説明する説明
図である。
【図5】図2の電源電圧発生回路PSの動作を説明する
説明図である。
【図6】図3のパルス変換回路VPCの動作を説明する
説明図である。
【図7】本発明の電源電圧制御回路の実施形態2におけ
るパルス変換回路VPCを示すブロック図である。
【図8】本発明の電源電圧制御回路の実施形態2の動作
を説明する説明図である。
【図9】図7のパルス変換回路VPCの動作を示す波形
図である。
【図10】図2のスイッチ回路SW,フィルタ回路LP
Fの実施例を示す回路図である。
【図11】図2のスイッチ回路SWの他の実施例を示す
回路図である。
【図12】図3の可変発振回路VFCの実施例を示した
回路図である。
【図13】図3のパルス幅変換回路FPCの実施例を示
す回路図である。
【図14】図13のパルス幅変換回路FPCの動作を示
す波形図である。。
【図15】図7のレベル変換回路LCの実施例を示す回
路図である。
【図16】図7の定周波発振回路FGの実施例を示す回
路図である。
【図17】図7の比較回路DETの実施例を示す回路図
である。
【図18】従来の一例を示す回路概略図である。
【図19】、従来の他の例を示す回路図である。
【図20】図19における動作を示した回路図である。
【符号の説明】
PS 電源電圧発生回路 VPC パルス変換回路 LD 電源電圧VDDの供給対象回路 SW,SWT スイッチ回路 LPF フィルタ回路 VFC,VFC1 可変発振回路 FPC パルス幅変換回路 VD 電圧変換回路 VD2 電圧検知回路 DL 遅延回路 PD パルス発生回路 LC レベル変換回路 FG 定周波発振回路 DET 比較回路 BUF1,BUF2 バッファ回路 GND 接地電位 VDD 供給電源電圧 S,SB 切換え制御信号 V1〜V8 各ノード電圧 B1,B2,B3,B4,B5 電池またはそれと同
等の働きをする電源 S1〜S3 リレー素子 SW1〜SW7 スイッチ P1〜P18 PMOSトランジスタ N1〜N23 NMOSトランジスタ R1〜R9 抵抗 C1,CP1,CP2 容量 1〜29 各ブロックの入出力端子またはノード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池の相互接続を制御信号により
    直列または並列接続に切り換える直並列切換回路を有し
    電源電圧を制御および供給する電源電圧制御回路におい
    て、前記直並列切換回路の出力電圧を平準化し前記電源
    電圧を供給する電源電圧発生回路と、前記電源電圧に対
    応したデューティ比をもつパルス信号を発生し前記制御
    信号として出力するパルス変換回路と、を備えることを
    特徴とする電源電圧制御回路。
  2. 【請求項2】 前記電源電圧発生回路が、前記複数の電
    池と、前記直並列切換回路と、その出力電圧を平準化す
    るフィルタ回路と、を備える、請求項1記載の電源電圧
    制御回路。
  3. 【請求項3】 前記パルス変換回路が、前記電源電圧に
    対応して発振周波数が変化する可変発振回路と、この可
    変発振回路の出力を入力し前記電源電圧に対応してパル
    ス幅を変換するパルス幅変換回路と、を備える、請求項
    1または2記載の電源電圧制御回路。
  4. 【請求項4】 前記パルス変換回路が、定周波数の発振
    信号を出力する定周波発振回路と、前記電源電圧をレベ
    ル変換するレベル変換回路と、このレベル変換回路の出
    力および前記発振信号を比較しこの比較結果を前記制御
    信号として出力する比較回路と、を備える、請求項1ま
    たは2記載の電源電圧制御回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008303058A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Komatsu Utility Co Ltd 作業車両
JP2008303059A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Komatsu Utility Co Ltd 作業車両
JP2013243898A (ja) * 2012-05-23 2013-12-05 Fuji Electric Co Ltd 充電装置
WO2025097398A1 (zh) * 2023-11-09 2025-05-15 荣耀终端股份有限公司 电池均衡电路、控制方法和电子设备

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