JPH10329489A - 回転式2芯筆記具 - Google Patents
回転式2芯筆記具Info
- Publication number
- JPH10329489A JPH10329489A JP9154359A JP15435997A JPH10329489A JP H10329489 A JPH10329489 A JP H10329489A JP 9154359 A JP9154359 A JP 9154359A JP 15435997 A JP15435997 A JP 15435997A JP H10329489 A JPH10329489 A JP H10329489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- cylindrical cam
- mechanical pencil
- front shaft
- writing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】全長を短くすることが可能であって、手帳用の
筆記具に適したボールペンとシャープペンシルの回転式
2芯筆記具を提供する。 【解決手段】前軸12に対して後軸11を正逆回転させ
ると、ボールペンレフィール40とシャープペンシル中
具50の筆記部41,51を択一的に前軸の先端開口1
3から突出させて筆記可能になり、前軸に対して後軸を
押圧してノック操作を行うと、シャープペンシルの鉛芯
が繰出する回転式2芯筆記具において、シリンダー20
の表面に当接面が軸線方向の回転ストッパー23を突設
するとももに、円筒カム20の内面に軸線方向の係止段
33a,33bを形成し、係止段が回転ストッパーに当
接することにより前軸に対する後軸の正逆回転を規制
し、回転規制機構と円筒カムを並列状態に配置する。
筆記具に適したボールペンとシャープペンシルの回転式
2芯筆記具を提供する。 【解決手段】前軸12に対して後軸11を正逆回転させ
ると、ボールペンレフィール40とシャープペンシル中
具50の筆記部41,51を択一的に前軸の先端開口1
3から突出させて筆記可能になり、前軸に対して後軸を
押圧してノック操作を行うと、シャープペンシルの鉛芯
が繰出する回転式2芯筆記具において、シリンダー20
の表面に当接面が軸線方向の回転ストッパー23を突設
するとももに、円筒カム20の内面に軸線方向の係止段
33a,33bを形成し、係止段が回転ストッパーに当
接することにより前軸に対する後軸の正逆回転を規制
し、回転規制機構と円筒カムを並列状態に配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールペンとシャ
ープペンシルの回転式2芯筆記具に関するものである。
ープペンシルの回転式2芯筆記具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボールペンレフィールとシャープペンシ
ル中具やインキの色が異なる2本のボールペンレフィー
ルが軸筒内に収容され、前軸に対して後軸を正逆回転さ
せると、いずれかの筆記部が択一的に前軸の先端開口か
ら突出して筆記可能になる回転式2芯筆記具は、1本の
筆記具で2本の筆記具の機能を有するので、数多く実用
化されている。
ル中具やインキの色が異なる2本のボールペンレフィー
ルが軸筒内に収容され、前軸に対して後軸を正逆回転さ
せると、いずれかの筆記部が択一的に前軸の先端開口か
ら突出して筆記可能になる回転式2芯筆記具は、1本の
筆記具で2本の筆記具の機能を有するので、数多く実用
化されている。
【0003】かかる回転式2芯筆記具は、前軸に固定さ
れたシリンダー内にボールペンレフィールとシャープペ
ンシル中具あるいは2本のボールペンレフィールが尾端
側に弾発された状態で収容されているが、円筒を略斜め
に切截して軸線に対して傾斜した前端縁をカムプロフィ
ールとする円筒カムが後軸に固定されてシリンダーを覆
っている。そして、ボールペンレフィールやシャープペ
ンシル中具に連結されてシリンダーの側面から突出した
作動子が円筒カムのカムプロフィールに接触しており、
前軸に対して後軸を正逆回転させると、両方の作動子が
円筒カムのカムプロフィールに沿って移動する。従っ
て、ボールペンレフィールやシャープペンシル中具の一
方が後退するとともに、他方が前進して前軸の先端開口
から筆記部が突出して筆記可能になる。また、ボールペ
ンとシャープペンシルの回転式2芯筆記具の場合は、シ
ャープペンシルの筆記部が前軸の先端開口から突出して
いるときに、前軸に対して後軸を押圧してノック操作を
行うと、シャープペンシルの鉛芯が繰出する。
れたシリンダー内にボールペンレフィールとシャープペ
ンシル中具あるいは2本のボールペンレフィールが尾端
側に弾発された状態で収容されているが、円筒を略斜め
に切截して軸線に対して傾斜した前端縁をカムプロフィ
ールとする円筒カムが後軸に固定されてシリンダーを覆
っている。そして、ボールペンレフィールやシャープペ
ンシル中具に連結されてシリンダーの側面から突出した
作動子が円筒カムのカムプロフィールに接触しており、
前軸に対して後軸を正逆回転させると、両方の作動子が
円筒カムのカムプロフィールに沿って移動する。従っ
て、ボールペンレフィールやシャープペンシル中具の一
方が後退するとともに、他方が前進して前軸の先端開口
から筆記部が突出して筆記可能になる。また、ボールペ
ンとシャープペンシルの回転式2芯筆記具の場合は、シ
ャープペンシルの筆記部が前軸の先端開口から突出して
いるときに、前軸に対して後軸を押圧してノック操作を
行うと、シャープペンシルの鉛芯が繰出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、前軸に対
して後軸を正逆回転させることにより、いずれかの筆記
部を択一的に前軸の先端開口から突出させるが、筆記部
の突出が完了すると、前軸に対して後軸がそれ以上回転
しないようになっている。つまり、後軸は、所定の角度
範囲内において前軸に対して正逆回転可能になってい
る。
して後軸を正逆回転させることにより、いずれかの筆記
部を択一的に前軸の先端開口から突出させるが、筆記部
の突出が完了すると、前軸に対して後軸がそれ以上回転
しないようになっている。つまり、後軸は、所定の角度
範囲内において前軸に対して正逆回転可能になってい
る。
【0005】このために、2本のボールペンの回転式2
芯筆記具の場合は、シリンダーの表面に当接部の平面形
状が三角形状のストッパーを設け、円筒カムが回転する
と軸線に対して傾斜したカムプロフィールがこのストッ
パーの斜面に当接して回転が規制されるようにしてい
る。つまり、ストッパーと円筒カムは、軸線に対して傾
斜した面同志が当接することにより回転を規制してい
る。
芯筆記具の場合は、シリンダーの表面に当接部の平面形
状が三角形状のストッパーを設け、円筒カムが回転する
と軸線に対して傾斜したカムプロフィールがこのストッ
パーの斜面に当接して回転が規制されるようにしてい
る。つまり、ストッパーと円筒カムは、軸線に対して傾
斜した面同志が当接することにより回転を規制してい
る。
【0006】しかし、ボールペンとシャープペンシルの
回転式2芯筆記具の場合は、シャープペンシルの鉛芯を
繰出させるためにノック操作を行うが、このノック操作
により円筒カムが前進して、前軸の先端の段部に係止し
て前進不能のシャープペンシル中具の作動子を前進させ
る。従って、2本のボールペンの回転式2芯筆記具の場
合のように、ストッパーと円筒カムが軸線に対して傾斜
した面同志で当接して回転を規制すると、ノック操作に
よって円筒カムが前進することができないので、例え
ば、ノック操作により前進した円筒カムの最先端位置よ
りも前方のシリンダー表面にストッパーを設け、後軸に
設けた係止段がこのストッパーに当接して回転を規制す
るようにしている。つまり、回転規制機構と円筒カムが
直列状態に配置されている。
回転式2芯筆記具の場合は、シャープペンシルの鉛芯を
繰出させるためにノック操作を行うが、このノック操作
により円筒カムが前進して、前軸の先端の段部に係止し
て前進不能のシャープペンシル中具の作動子を前進させ
る。従って、2本のボールペンの回転式2芯筆記具の場
合のように、ストッパーと円筒カムが軸線に対して傾斜
した面同志で当接して回転を規制すると、ノック操作に
よって円筒カムが前進することができないので、例え
ば、ノック操作により前進した円筒カムの最先端位置よ
りも前方のシリンダー表面にストッパーを設け、後軸に
設けた係止段がこのストッパーに当接して回転を規制す
るようにしている。つまり、回転規制機構と円筒カムが
直列状態に配置されている。
【0007】一方、例えば、ボールペンとシャープペン
シルの回転式2芯筆記具を手帳用の筆記具とするとき
は、通常の筆記具よりも細身で全長もずっと短くする必
要がある。しかし、前記のように、回転規制機構と円筒
カムを直列状態に配置すると、それだけ全長が長くな
る。
シルの回転式2芯筆記具を手帳用の筆記具とするとき
は、通常の筆記具よりも細身で全長もずっと短くする必
要がある。しかし、前記のように、回転規制機構と円筒
カムを直列状態に配置すると、それだけ全長が長くな
る。
【0008】そこで本発明は、全長を短くすることが可
能であって、手帳用の筆記具に適したボールペンとシャ
ープペンシルの回転式2芯筆記具を提供することを目的
とする。
能であって、手帳用の筆記具に適したボールペンとシャ
ープペンシルの回転式2芯筆記具を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、尾端側に弾発されたボールペンレフィ
ールとシャープペンシル中具が前軸に固定されたシリン
ダーによってガイドされ、前軸に対して後軸を正逆回転
させると、後軸に固定されてシリンダーを覆う円筒カム
がボールペンレフィールとシャープペンシル中具の一方
を後退させるとともに、他方を前進させて前軸の先端開
口から筆記部を突出させて筆記可能になり、シャープペ
ンシル中具の筆記部が前軸の先端開口から突出している
ときに、前軸に対して後軸を押圧してノック操作を行う
と、シャープペンシルの鉛芯が繰出する回転式2芯筆記
具において、シリンダーの表面に当接面が軸線方向の回
転ストッパーを突設するとももに、円筒カムの内面に軸
線方向の係止段を形成し、係止段が回転ストッパーに当
接することにより前軸に対する後軸の正逆回転を規制す
るようにする。
めに、本発明は、尾端側に弾発されたボールペンレフィ
ールとシャープペンシル中具が前軸に固定されたシリン
ダーによってガイドされ、前軸に対して後軸を正逆回転
させると、後軸に固定されてシリンダーを覆う円筒カム
がボールペンレフィールとシャープペンシル中具の一方
を後退させるとともに、他方を前進させて前軸の先端開
口から筆記部を突出させて筆記可能になり、シャープペ
ンシル中具の筆記部が前軸の先端開口から突出している
ときに、前軸に対して後軸を押圧してノック操作を行う
と、シャープペンシルの鉛芯が繰出する回転式2芯筆記
具において、シリンダーの表面に当接面が軸線方向の回
転ストッパーを突設するとももに、円筒カムの内面に軸
線方向の係止段を形成し、係止段が回転ストッパーに当
接することにより前軸に対する後軸の正逆回転を規制す
るようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を具体的に説明する。図1に示すボールペン
とシャープペンシルの回転式2芯筆記具は、手帳用の筆
記具であり、通常の筆記具に比べて細身であり、全長も
130mm程度であって短く設計されている。図1にお
いて、金属パイプより成形された後軸11と前軸12で
軸筒10を構成しており、後に説明するように、後軸1
1は、前軸12に対して所定角度範囲において正逆回転
可能に、かつ所定範囲で前後動可能に連結されている。
そして、軸筒10内に、先端に筆記部41、51をそれ
ぞれ有するボールペンレフィール40とシャープペンシ
ル中具50が収容されている。
実施の形態を具体的に説明する。図1に示すボールペン
とシャープペンシルの回転式2芯筆記具は、手帳用の筆
記具であり、通常の筆記具に比べて細身であり、全長も
130mm程度であって短く設計されている。図1にお
いて、金属パイプより成形された後軸11と前軸12で
軸筒10を構成しており、後に説明するように、後軸1
1は、前軸12に対して所定角度範囲において正逆回転
可能に、かつ所定範囲で前後動可能に連結されている。
そして、軸筒10内に、先端に筆記部41、51をそれ
ぞれ有するボールペンレフィール40とシャープペンシ
ル中具50が収容されている。
【0011】前軸12は先端開口13を有するが、尾端
開口に継手14が固定され、この継手14に、ボールペ
ンレフィール40とシャープペンシル中具50をガイド
するシリンダー20が固定されている。つまり、シリン
ダー20は前軸12の尾端開口から突出した状態で前軸
12に固定されている。
開口に継手14が固定され、この継手14に、ボールペ
ンレフィール40とシャープペンシル中具50をガイド
するシリンダー20が固定されている。つまり、シリン
ダー20は前軸12の尾端開口から突出した状態で前軸
12に固定されている。
【0012】合成樹脂で成形されたシリンダー20は、
図5および図6に示すように、内部に2本のガイド孔2
1,21を有する。また、シリンダー20の中腹部の側
面は切り欠かれてそれぞれのガイド孔21に通じる軸線
方向の窓孔22,22が形成されている。また、シリン
ダー20の尾端側には、二つ割りにされた小径部24が
形成され、小径部24の端部に円弧状の鍔部25が形成
されている。そして、シリンダー20の表面に回転スト
ッパー23が突設されている。回転ストッパー23の平
面形状は長方形であり、軸線方向の両端面が当接面23
a,23bである。
図5および図6に示すように、内部に2本のガイド孔2
1,21を有する。また、シリンダー20の中腹部の側
面は切り欠かれてそれぞれのガイド孔21に通じる軸線
方向の窓孔22,22が形成されている。また、シリン
ダー20の尾端側には、二つ割りにされた小径部24が
形成され、小径部24の端部に円弧状の鍔部25が形成
されている。そして、シリンダー20の表面に回転スト
ッパー23が突設されている。回転ストッパー23の平
面形状は長方形であり、軸線方向の両端面が当接面23
a,23bである。
【0013】ボールペンレフィール40とシャープペン
シル中具50の尾端開口には、連結ピン42、52が接
続され、連結ピン42、52はそれぞれシリンダー20
のガイド孔21に挿通されている。そして、連結ピン4
2、52の尾端に作動子43、53が固定され、作動子
43、53はシリンダー20の窓孔22から径方向に臨
出している。また、シリンダー20と作動子43、53
の間の連結ピン42、52の外周には、リターンスプリ
ング44、54が介装され、ボールペンレフィール40
とシャープペンシル中具50は、リターンスプリング4
4、54によって尾端方向に弾発されている。
シル中具50の尾端開口には、連結ピン42、52が接
続され、連結ピン42、52はそれぞれシリンダー20
のガイド孔21に挿通されている。そして、連結ピン4
2、52の尾端に作動子43、53が固定され、作動子
43、53はシリンダー20の窓孔22から径方向に臨
出している。また、シリンダー20と作動子43、53
の間の連結ピン42、52の外周には、リターンスプリ
ング44、54が介装され、ボールペンレフィール40
とシャープペンシル中具50は、リターンスプリング4
4、54によって尾端方向に弾発されている。
【0014】後軸11内には円筒カム30が固定されて
いる。円筒カム30は、図2、図3および図4に示すよ
うに、円筒体を略斜めに切截して前端縁をカムプロフィ
ール31としたものである。そして、円筒カム30の尾
端寄りの内周面には環状突起35が形成されている。ま
た、先端部36は作動子43、53が係止するように少
し切りかかれている。カムプロフィール31から軸線方
向に向けた内周面に切欠き32a、32bが対向して形
成されており、切欠き32a、32bの軸線方向の段部
が係止段33a、33bである。切欠き32bは切欠き
32aよりも奥深くまで切り欠かれており、従って、係
止段33bは係止段33aよりも長くなっている。
いる。円筒カム30は、図2、図3および図4に示すよ
うに、円筒体を略斜めに切截して前端縁をカムプロフィ
ール31としたものである。そして、円筒カム30の尾
端寄りの内周面には環状突起35が形成されている。ま
た、先端部36は作動子43、53が係止するように少
し切りかかれている。カムプロフィール31から軸線方
向に向けた内周面に切欠き32a、32bが対向して形
成されており、切欠き32a、32bの軸線方向の段部
が係止段33a、33bである。切欠き32bは切欠き
32aよりも奥深くまで切り欠かれており、従って、係
止段33bは係止段33aよりも長くなっている。
【0015】このように、シリンダー20は前軸12に
固定され、円筒カム30は後軸11に固定されている
が、組立時に、図7に示すように、円筒カム30内にシ
リンダー20を挿入する。この挿入の過程で、シリンダ
ー20の小径部24が弾性変形して縮径し、円筒カム3
0の環状突起35がシリンダー20の鍔部25を乗り越
える。従って、シリンダー20と円筒カム30は、環状
突起35が小径部24の範囲で移動可能であり、かつ回
転可能の状態で連結される。つまり前軸12と後軸11
が、相対的に移動可能、かつ回転可能に連結される。そ
してこのとき、作動子43、53が、リターンスプリン
グ44、54の弾発力で円筒カム30のカムプロフィー
ル31に当接する。
固定され、円筒カム30は後軸11に固定されている
が、組立時に、図7に示すように、円筒カム30内にシ
リンダー20を挿入する。この挿入の過程で、シリンダ
ー20の小径部24が弾性変形して縮径し、円筒カム3
0の環状突起35がシリンダー20の鍔部25を乗り越
える。従って、シリンダー20と円筒カム30は、環状
突起35が小径部24の範囲で移動可能であり、かつ回
転可能の状態で連結される。つまり前軸12と後軸11
が、相対的に移動可能、かつ回転可能に連結される。そ
してこのとき、作動子43、53が、リターンスプリン
グ44、54の弾発力で円筒カム30のカムプロフィー
ル31に当接する。
【0016】しかして、後軸11を前軸12に対して正
回転させると、作動子43、53の一方がカムプロフィ
ール31に沿って前進すると共に、他方がカムプロフィ
ール31に沿って後退し、円筒カム30の筆記部41、
51の一方が先端開口13から突出し、円筒カム30の
先端部36が作動子43、53の一方に係止して筆記可
能になる。次に、後軸11を前軸12に対して逆回転さ
せると、筆記部41、51が共に前軸12内に没入し、
更に逆回転させると、筆記部41、51の他方が先端開
口13から突出し、円筒カム30の先端部36が作動子
43、53の他方に係止して筆記可能になる。
回転させると、作動子43、53の一方がカムプロフィ
ール31に沿って前進すると共に、他方がカムプロフィ
ール31に沿って後退し、円筒カム30の筆記部41、
51の一方が先端開口13から突出し、円筒カム30の
先端部36が作動子43、53の一方に係止して筆記可
能になる。次に、後軸11を前軸12に対して逆回転さ
せると、筆記部41、51が共に前軸12内に没入し、
更に逆回転させると、筆記部41、51の他方が先端開
口13から突出し、円筒カム30の先端部36が作動子
43、53の他方に係止して筆記可能になる。
【0017】ここで、ボールペンレフィール40の筆記
部41が前軸12の先端開口13から突出が完了したと
きは、図8(A)に示すように、シリンダー20の回転
ストッパー23の当接面23aが円筒カム30の係止段
33aに当接して回転が規制される。また、シャープペ
ンシル中具50の筆記部51が前軸12の先端開口13
から突出が完了したときは、図8(B)に示すように、
シリンダー20の回転ストッパー23の当接面23bが
円筒カム30の係止段33bに当接して回転が規制され
る。
部41が前軸12の先端開口13から突出が完了したと
きは、図8(A)に示すように、シリンダー20の回転
ストッパー23の当接面23aが円筒カム30の係止段
33aに当接して回転が規制される。また、シャープペ
ンシル中具50の筆記部51が前軸12の先端開口13
から突出が完了したときは、図8(B)に示すように、
シリンダー20の回転ストッパー23の当接面23bが
円筒カム30の係止段33bに当接して回転が規制され
る。
【0018】また、円筒カム30の係止段33bが軸線
方向に長いので、シャープペンシル中具50の筆記部5
1が前軸12の先端開口13から突出しているときにノ
ック操作を行うと、ストッパー23の当接面23bと円
筒カム30の係止段33bが共に軸線方向であるため
に、当接面23bが係止段33bに沿って移動する。つ
まり、円筒カム30が前進して作動子53を前進させる
ので、シャープペンシル中具50の鉛芯が繰出する。
方向に長いので、シャープペンシル中具50の筆記部5
1が前軸12の先端開口13から突出しているときにノ
ック操作を行うと、ストッパー23の当接面23bと円
筒カム30の係止段33bが共に軸線方向であるため
に、当接面23bが係止段33bに沿って移動する。つ
まり、円筒カム30が前進して作動子53を前進させる
ので、シャープペンシル中具50の鉛芯が繰出する。
【0019】
【発明の効果】このように、本発明のシャープペンシル
とボールペンの回転式2芯筆記具は、シリンダーの表面
に当接面が軸線方向の回転ストッパーを突設するともも
に、円筒カムの内面に軸線方向の係止段を形成し、係止
段が回転ストッパーに当接することにより前軸に対する
後軸の正逆回転を規制するので、回転規制機構と円筒カ
ムを並列状態に配置したことになる。従って、全長を短
くすることが可能であって、手帳用の筆記具に適したボ
ールペンとシャープペンシルの回転式2芯筆記具とする
ことができる。
とボールペンの回転式2芯筆記具は、シリンダーの表面
に当接面が軸線方向の回転ストッパーを突設するともも
に、円筒カムの内面に軸線方向の係止段を形成し、係止
段が回転ストッパーに当接することにより前軸に対する
後軸の正逆回転を規制するので、回転規制機構と円筒カ
ムを並列状態に配置したことになる。従って、全長を短
くすることが可能であって、手帳用の筆記具に適したボ
ールペンとシャープペンシルの回転式2芯筆記具とする
ことができる。
【図1】本発明実施例の断面図である。
【図2】円筒カムの正面図である。
【図3】円筒カムの断面図である。
【図4】図3のA−A線における断面図である。
【図5】シリンダーの正面図である。
【図6】(A)、(B)、(C)はそれぞれ図5のA−
A線、B−B線、C−C線における断面図である。
A線、B−B線、C−C線における断面図である。
【図7】シリンダーと円筒カムの組立状態の説明図であ
る。
る。
【図8】(A)、(b)は回転規制の説明図である。
10 軸筒 11 後軸 12 前軸 13 前軸の先端開口 20 シリンダー 23 回転ストッパー 30 円筒カム 33a、33b 係止段 40 ボールペンレフイール 41 ボールペンレフイールの筆記部 50 シャープペンシル中具 51 シャープペンシル中具の筆記部
Claims (1)
- 【請求項1】 尾端側に弾発されたボールペンレフィー
ルとシャープペンシル中具が前軸に固定されたシリンダ
ーによってガイドされ、前軸に対して後軸を正逆回転さ
せると、後軸に固定されて該シリンダーを覆う円筒カム
が該ボールペンレフィールとシャープペンシル中具の一
方を後退させるとともに、他方を前進させて前軸の先端
開口から筆記部を突出させて筆記可能になり、シャープ
ペンシル中具の筆記部が前軸の先端開口から突出してい
るときに、前軸に対して後軸を押圧してノック操作を行
うと、シャープペンシルの鉛芯が繰出する回転式2芯筆
記具において、 前記シリンダーの表面に当接面が軸線方向の回転ストッ
パーが突設されるとももに、円筒カムの内面に軸線方向
の係止段が形成され、該係止段が回転ストッパーに当接
することにより前軸に対する後軸の正逆回転を規制する
ことを特徴とする回転式2芯筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9154359A JPH10329489A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 回転式2芯筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9154359A JPH10329489A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 回転式2芯筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10329489A true JPH10329489A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15582441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9154359A Pending JPH10329489A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 回転式2芯筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10329489A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019130827A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三菱鉛筆株式会社 | 多芯式筆記具 |
-
1997
- 1997-05-29 JP JP9154359A patent/JPH10329489A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019130827A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三菱鉛筆株式会社 | 多芯式筆記具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5827675B2 (ja) | 筆記具 | |
| US5547301A (en) | Writing instrument with rotatable advancement and retraction | |
| JP2010094954A (ja) | シャープペンシル | |
| JPH0215669Y2 (ja) | ||
| JPH10329489A (ja) | 回転式2芯筆記具 | |
| JP2520409B2 (ja) | 筆記具 | |
| JPH1111079A (ja) | 回転式2芯筆記具 | |
| JP4469051B2 (ja) | 筆記具のキャップ構造 | |
| JP2560149Y2 (ja) | 複式筆記具 | |
| JP3837916B2 (ja) | 後端ノック式筆記具 | |
| JP7680295B2 (ja) | 筆記具 | |
| JPH1134576A (ja) | 回転式2芯筆記具 | |
| JP7508103B2 (ja) | 筆記具 | |
| JPH0411837Y2 (ja) | ||
| JP2010094955A (ja) | シャープペンシル | |
| JPH1016485A (ja) | 複合筆記具 | |
| JPH048000Y2 (ja) | ||
| JPS6130916B2 (ja) | ||
| JPH10129186A (ja) | ノック式筆記具 | |
| JP2566094Y2 (ja) | 複式筆記具 | |
| JPH0228075Y2 (ja) | ||
| JP3611215B2 (ja) | 複式筆記具 | |
| JPH0745358Y2 (ja) | 多芯筆記具 | |
| JPS6150799B2 (ja) | ||
| JP2534040B2 (ja) | 複合筆記具 |