JPH10329532A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH10329532A
JPH10329532A JP14379297A JP14379297A JPH10329532A JP H10329532 A JPH10329532 A JP H10329532A JP 14379297 A JP14379297 A JP 14379297A JP 14379297 A JP14379297 A JP 14379297A JP H10329532 A JPH10329532 A JP H10329532A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着霜作業を可及的に阻止することができ、暖房
性能を有効に向上させることを可能にする。 【解決手段】室外熱交換器64は、冷却媒体を流すため
の第1通路84と、暖房運転時に駆動系86を冷却して
高温になった冷却水を流すための第2通路88とが、互
いに近接して直接設けられたヘッダー部90を有する。
このため、第1通路84に導入された冷却媒体は、該第
1通路84の周囲に発生した排熱を蒸発熱として吸熱す
ることが可能になり、暖房効率が大幅に向上するととも
に、室外熱交換器64が着霜することを確実に阻止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱媒体を圧縮して
送り出すコンプレッサを備えた車両用空調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、車室内のエアコンディショニング
を行うために、セミオート・エアコン方式、フルオート
・エアコン方式およびリヒート方式等の種々の空調装置
が採用されている。
【0003】この種の空調装置における冷凍サイクルで
は、一般的に冷却媒体をコンプレッサで圧縮することに
より高温・高圧状態のガス冷媒として吐出し、この高温
・高圧のガス冷媒を室外熱交換器に送り込んで凝縮させ
た後、膨張手段であるエキスパンションバルブ(また
は、キャピラリチューブ)を通って低温・低圧の霧状と
なった冷却媒体をエバポレータ(室内熱交換器)に供給
する。このため、冷却媒体は、エバポレータ周囲の空気
から熱を吸収して蒸発し、気体状の冷媒となって再びコ
ンプレッサに吸入される。
【0004】ところで、上記の空調装置を暖房モードで
使用する場合、室外熱交換器で冷却媒体を外気と熱交換
させて吸熱を行うため、外気温度が低下してこの室外熱
交換器に着霜が惹起され易い。これにより、室外熱交換
器の吸熱量が落ちてしまい、暖房能力が低下するおそれ
があるため、通常、除霜運転が行われている。ところ
が、除霜運転中には、暖房運転が停止されており、この
除霜運転が終了してから安定した暖房運転に至るまでに
相当な時間がかかってしまうという不具合がある。
【0005】そこで、例えば、特開平8−258548
号公報に開示されているように、室外熱交換器の内部
に、第1の流体を流す第1の通路と第2の流体を流す第
2の通路とを設ける技術が知られている。従って、例え
ば、低温低圧の冷媒と駆動モータ等の発熱部品の冷却液
とを第1および第2の通路に流すと、これらの間での熱
交換を、熱伝導率の高い金属を媒体として行うことがで
き、着霜の防止が図られるとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、二種類の流体間での熱交換が、金属を媒
体として間接的に行われるため、この金属が熱伝導率の
高い材質であっても、着霜部分を迅速に加熱することが
困難となってしまう。これにより、除霜作業が効率的に
遂行されず、除霜運転から所望の暖房運転に即座に移行
することができないという問題が指摘されている。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、着霜を可及的に阻止することができ、暖房性能を
有効に向上させることが可能な車両用空調装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係る車両用空調装置では、暖房運転時に
熱媒体を蒸発させて吸熱を行う熱交換器が、前記熱媒体
を流すための第1通路と、暖房運転時に発熱源を冷却し
た冷却水を流すための第2通路とを、互いに近接して直
接設けた配管部材を有している。このため、発熱源から
の排熱を介して第1通路の周囲温度が迅速かつ確実に上
昇し、熱交換器が着霜することを有効に回避することが
できる。しかも、熱媒体は、第1通路の周囲に発生した
排熱を蒸発熱として吸熱するため、暖房効率が大幅に向
上する。
【0009】さらに、第1通路と第2通路とは、二重の
中空構造に設定されるため、熱媒体は、発熱源からの排
熱を蒸発熱として確実かつ効率的に吸熱することが可能
になる。なお、発熱源は、走行用モータを有しており、
電気自動車用空調装置にも、効果的に適用可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る車両用オートエアコン(空調装置)10の概略構
成説明図である。
【0011】オートエアコン10は、車室内に温調およ
び湿調された空気を吹き出すダクト本体14と、このダ
クト本体14内を流れる空気と冷却媒体(熱媒体)との
間で熱交換させることにより前記空気を冷却する冷却媒
体回路16と、前記ダクト本体14内を流れる空気と温
水との間で熱交換させることにより前記空気を加熱する
加熱媒体回路18と、前記ダクト本体14内に配設され
て冷風と温風とのエアミックス制御を行うエアミックス
手段20とを備える。
【0012】ダクト本体14は、車室内の前方側にイン
ストルメントパネル(図示せず)を介して配設されてお
り、このダクト本体14の上流側には、車室内の空気を
導入する内気導入口24と車室外の空気を導入する外気
導入口26とが、切り換えダンパ28を介して開閉自在
に設けられる。
【0013】ダクト本体14内には、切り換えダンパ2
8側に近接してブロア30が配設され、このブロア30
の下流側に冷却媒体回路16を構成するエバポレータ
(室内熱交換器)32が配設される。エバポレータ32
の下流側には、加熱媒体回路18を構成するヒータコア
34が配設されるとともに、このヒータコア34の入口
側にエアミックス手段20が装着される。エアミックス
手段20は、エアミックスダンパ36を備え、このエア
ミックスダンパ36がエアミックスモータ38を介して
開度0%の位置から開度100%の位置の範囲内で任意
の角度に回動自在である。
【0014】ダクト本体14の下流側には、電気自動車
のフロントウインドシールドの内面に向かって空気を吹
き出すデフ吹き出し口40と、乗員の頭部側に向かって
空気を吹き出すフェイス吹き出し口42と、乗員の足元
側に向かって空気を吹き出すフット吹き出し口44とが
設けられる。デフ吹き出し口40、フェイス吹き出し口
42およびフット吹き出し口44には、それぞれデフダ
ンパ46、フェイスダンパ48およびフットダンパ50
が回動自在に取り付けられている。
【0015】エバポレータ32は、内部に流入した冷却
媒体とダクト本体14内にブロア30により送られてく
る空気との間で熱交換させることにより、この冷却媒体
を蒸発気化させるとともに、前記空気を冷却する機能を
有する。このエバポレータ32を含む冷却媒体回路16
は、電動コンプレッサ52を備え、この電動コンプレッ
サ52の吸入口側と前記エバポレータ32の導出口側と
を繋ぐ低圧側の冷媒管路54aには、アキュムレータ5
6が介装される。
【0016】電動コンプレッサ52は、吸入口より内部
に吸入された冷却媒体(ガス冷媒)を圧縮して高温、高
圧の冷却媒体として吐出口側から冷媒管路54b側に吐
出する。アキュムレータ56は、冷却媒体を液冷媒とガ
ス冷媒とに分離してガス冷媒のみを電動コンプレッサ5
2に供給する機能を有する。
【0017】冷媒管路54bは、その先端側で冷媒管路
54c、54dに分岐するとともに、この冷媒管路54
cが冷媒管路54e、54fに分岐する。冷媒管路54
cには、第1電磁弁60が設けられ、冷媒管路54fに
は、第2電磁弁62が設けられるとともに、この冷媒管
路54fが冷媒管路54aに連結される。冷媒管路54
eには、室外熱交換器64が配設され、この室外熱交換
器64は、暖房運転時に低温、低圧の気液二相状態の冷
却媒体と室外ファン66により吹き付けられる外気とを
熱交換させて冷却媒体を蒸発気化させる一方、冷房運転
時に高温、高圧のガス冷媒と室外ファン66により吹き
付けられる外気とを熱交換させてガス冷媒を凝縮液化さ
せる機能を有する。
【0018】冷媒管路54dには、暖房用の第1キャピ
ラリチューブ70が設けられており、この冷媒管路54
dと冷媒管路54eとは、冷媒管路54gとして一体化
されてエバポレータ32の導入側に連結される。この冷
媒管路54gには、第3電磁弁68と冷房用の第2キャ
ピラリチューブ72とが並列されている。
【0019】加熱媒体回路18は、ヒータコア34に温
水を循環供給するための温水循環路74を備え、この温
水循環路74にウォータポンプ76および燃焼ヒータ7
8が配設される。温水循環路74の一部には、所定の長
さにわたって冷却媒体回路16の冷媒管路54bを囲繞
して二重管構造を有する外管部80が設けられ、前記冷
媒管路54bおよび前記外管部80により媒体熱交換器
82が構成される。この媒体熱交換器82は、電動コン
プレッサ52から吐出されて高温、高圧となった冷却媒
体が冷媒管路54bを流れる際、温水循環路74の外管
部80を通る加熱媒体としての温水と前記冷却媒体との
間で熱交換させることにより前記温水を加熱する機能を
有する。
【0020】図2に示すように、室外熱交換器64は、
冷却媒体を流すための第1通路84と、暖房運転時に駆
動系(発熱源)86を冷却して高温になった冷却水を流
すための第2通路88とが、互いに近接して直接設けら
れた一対のヘッダー部(配管部材)90を有する。図3
に示すように、ヘッダー部90の中央部分には、冷却媒
体用の第1通路84が断面円形状を有して設けられると
ともに、複数の断面略長円状の冷却水用の第2通路88
が、この第1通路84を中心に周回して設けられ、これ
により、前記ヘッダー部90は、二重の中空構造に設定
される。
【0021】各ヘッダー部90には、複数本の扁平状チ
ューブ92が互いに平行に配列されてそれぞれの両端部
が連結される一方、前記ヘッダー部90の下端側に水管
路94の両端部が固定される。チューブ92には、多数
のフィン96が設けられており、このチューブ92内に
は、冷却媒体を流すための冷媒通路98が形成され、こ
の冷媒通路98が各ヘッダー部90の第1通路84に連
通する。各ヘッダー部90の第2通路88は、水管路9
4を介して連通している。
【0022】各ヘッダー部90の第1通路84は、冷媒
管路54eに連通しており、各ヘッダー部90の第2通
路88は、タンク部99を介して駆動系86を構成する
冷却回路100に連通する。図4に示すように、駆動系
86は、走行用モータ102と、このモータ102に電
気エネルギを供給するバッテリ104とを備え、前記モ
ータ102および前記バッテリ104に冷却水を循環供
給するための冷却回路100が設けられる。
【0023】冷却回路100は、冷却水循環路106
と、この冷却水循環路106に沿って冷却水を循環さ
せ、ラジエータ108、モータ102およびバッテリ1
04を収容するバッテリ収納ボックス110内に前記冷
却水を供給するためのポンプ112とを備える。冷却水
循環路106は、三方弁114を介して分岐する水路1
16を有しており、この水路116は、各ヘッダー部9
0の第2通路88に連通している。
【0024】このように構成されるオートエアコン10
の動作について、以下に説明する。
【0025】先ず、運転モードが冷房運転、暖房運転、
除湿運転および送風運転の場合におけるそれぞれの冷却
媒体回路16の経路が、表1に示されている。
【0026】
【表1】
【0027】そこで、運転モードが暖房運転では、表1
および図1に示すように、第1および第3電磁弁60、
68が閉塞されるとともに、第2電磁弁62が開放され
る。このため、電動コンプレッサ52から吐出される冷
却媒体は、冷媒管路54b、54dから第1キャピラリ
チューブ70を通って減圧され、気液二相状態で室外熱
交換器64を通って気化した後、第2電磁弁62、冷媒
管路54f、54aを通ってアキュムレータ56から前
記電動コンプレッサ52に循環される。
【0028】その際、加熱媒体回路18では、ウォータ
ポンプ76の駆動作用下に温水循環路74に沿って温水
が循環されており、媒体熱交換器82を構成する外管部
80に前記温水が供給されている。従って、外管部80
の内方に冷媒管路54bを介して高温、高圧の冷却媒体
が流れることにより、この外管部80内の温水が加熱さ
れる。この温水は、ヒータコア34の内部に導入され、
このヒータコア34を通過する空気を所定の温度に加熱
する。
【0029】一方、走行中では、図4に示すように、バ
ッテリ104から供給される電気エネルギを介してモー
タ102が駆動されており、このバッテリ104および
前記モータ102を冷却するために冷却回路100が駆
動される。すなわち、ポンプ112の駆動作用下に、冷
却水循環路106に沿って冷却水が循環されている(図
4中、二点鎖線矢印参照)。これにより、モータ102
およびバッテリ104等を冷却して高温となった冷却水
が、ラジエータ108を通ることによって外部の空気と
熱交換されて低温となるために、前記モータ102およ
びバッテリ104等の冷却を連続して行うことができ
る。
【0030】ところで、オートエアコン10により暖房
運転が行われる際、気液二相状態の冷却媒体が、室外熱
交換器64を構成するチューブ92の冷媒通路98を通
る際に外気と熱交換することにより、吸熱を行って気化
する。このため、外気温度が低下してチューブ92の周
囲やフィン96等に着霜が惹起され易い。
【0031】しかしながら、第1の実施形態では、室外
熱交換器64を構成するヘッダー部90が、冷却媒体を
流すための第1通路84と、暖房運転時に駆動系86を
冷却して高温になった冷却水を流すための第2通路88
とを、互いに近接して直接設けている。そこで、暖房運
転時には、図4に示すように、三方弁114を介して水
路116がポンプ112を含む駆動系86の冷却水循環
路を形成しており、モータ102およびバッテリ104
等を冷却して高温となった冷却水が室外熱交換器64に
供給される(図4中、二点実線矢印参照)。
【0032】これにより、図2および図3に示すよう
に、冷却媒体がヘッダー部90の中央部分に設けられた
第1通路84に導入される一方、高温の冷却水がこの第
1通路84を周回して設けられた複数の第2通路88に
導入される。従って、駆動系86からの排熱を介してヘ
ッダー部90自体を直接加熱することができ、第1通路
84の周囲温度が迅速かつ確実に上昇される。このた
め、第1通路84に導入された冷却媒体は、該第1通路
84の周囲に発生した排熱を蒸発熱として吸熱すること
が可能になり、暖房効率が大幅に向上するとともに、室
外熱交換器64が着霜することを確実に阻止することが
できるという効果が得られる。
【0033】図5は、本発明の第2の実施形態に係るオ
ートエアコンを構成する室外熱交換器120の概略構成
説明図であり、図6は、図5中、VI−VI線断面図で
ある。
【0034】室外熱交換器120は、鉛直方向に蛇行す
る扁平状チューブ122を備え、このチューブ122に
は、多数のフィン123が設けられている。チューブ1
22内には、暖房運転時に図示しない駆動系を冷却して
高温になった冷却水を流す水通路124と、この水通路
124を中心に周回する複数の冷媒通路126とが設け
られ、これにより、前記チューブ122は、二重の中空
構造に設定される。
【0035】図5および図7に示すように、チューブ1
22の両端部は、水通路124が所定の長さだけ外方に
突出しており、この突出する水通路124に水路116
が連結されている。冷媒通路126は、チューブ122
の両端縁部でタンク130に連通しており、このタンク
130に冷媒管路54eが連結されている。
【0036】このように構成される第2の実施形態で
は、室外熱交換器120を構成するチューブ122が、
中央部分に水通路124を有し、この水通路124の周
囲に複数の冷媒通路126を設けた二重の中空構造に設
定されている。このため、暖房運転時に、高温の冷却水
が水通路124に導入される一方、冷却媒体がこの水通
路124を周回して設けられた複数の冷媒通路126に
導入される。
【0037】これにより、駆動系からの排熱を介してチ
ューブ122自体が直接加熱され、冷媒通路126の周
囲温度が迅速に上昇されて、前記冷媒通路126に導入
された冷却媒体は、該冷媒通路126の周囲に発生した
排熱を蒸発熱として吸熱することが可能になる。従っ
て、暖房効率が大幅に向上するとともに、着霜を確実に
阻止することができる等、第1の実施形態と同様の効果
が得られる。
【0038】なお、第1の実施形態では、室外熱交換器
64を構成するヘッダー部90のみを二重の中空構造に
設定しているが、この室外熱交換器64を構成するチュ
ーブ92を、第2の実施形態に係るチューブ122と同
様に、二重の中空構造に設定してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る車両用空調
装置では、暖房運転時に、配管部材の第1通路に熱媒体
を流す一方、この配管部材の第2通路に発熱源を冷却し
た冷却水を流すことにより、前記発熱源からの排熱を介
して前記第1通路の周囲温度が迅速かつ確実に上昇し、
熱交換器が着霜することを有効に回避することができ
る。しかも、熱媒体は、第1通路の周囲に発生した排熱
を蒸発熱として吸熱するため、暖房効率が大幅に向上す
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る車両用オートエ
アコンの概略構成説明図である。
【図2】前記オートエアコンを構成する室外熱交換器の
概略構成説明図である。
【図3】図2中、III−III線断面図である。
【図4】駆動系の冷却回路説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る車両用オートエ
アコンを構成する室外熱交換器の概略構成説明図であ
る。
【図6】図5中、VI−VI線断面図である。
【図7】図5に示す室外熱交換器を構成するチューブの
端部拡大断面図である。
【符号の説明】
10…オートエアコン 16…冷却媒
体回路 18…加熱媒体回路 52…電動コ
ンプレッサ 64…室外熱交換器 84…第1通
路 86…駆動系 88…第2通
路 90…ヘッダー部 92…チュー
ブ 94…水管路 98…冷媒通
路 100…冷却回路 102…モー
タ 104…バッテリ 106…冷却
水循環路 108…ラジエータ 112…ポン
プ 114…三方弁 116…水路 120…室外熱交換器 122…チュ
ーブ 124…水通路 126…冷媒
通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱媒体を圧縮して送り出すコンプレッサ
    と、 冷房運転時に、前記コンプレッサから吐出された前記熱
    媒体を凝縮させることにより放熱を行う一方、暖房運転
    時に、前記熱媒体を蒸発させることにより吸熱を行う熱
    交換器と、 を備え、 前記熱交換器は、前記熱媒体を流すための第1通路と、
    暖房運転時に発熱源を冷却した冷却水を流すための第2
    通路とが、互いに近接して直接設けられた配管部材を有
    することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の空調装置において、前記第
    1通路と前記第2通路とは、一方を中心にして他方を該
    一方の周囲に配置した二重の中空構造に設定されること
    を特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の空調装置におい
    て、前記発熱源は、走行用モータを有することを特徴と
    する車両用空調装置。
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