JPH10329574A - 居眠り運転検出装置 - Google Patents
居眠り運転検出装置Info
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- JPH10329574A JPH10329574A JP14530597A JP14530597A JPH10329574A JP H10329574 A JPH10329574 A JP H10329574A JP 14530597 A JP14530597 A JP 14530597A JP 14530597 A JP14530597 A JP 14530597A JP H10329574 A JPH10329574 A JP H10329574A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 眠気が深まって生体信号が正常状態に概ね戻
っても、正確に居眠り状態を判定できるようにする。 【解決手段】 眠気が深まると生体変化が生じ、その後
さらに眠気が深まると生体変化は正常状態と略同等に戻
る。このため、生体信号として血圧性変動が基準値Hb
を超えたと生体変化検出手段が検出すると、その時から
カウンターで所定時間をカウントし、その所定時間内に
車両挙動信号としての低周波成分が基準値Hsを超えた
場合には居眠り状態であると判定する。
っても、正確に居眠り状態を判定できるようにする。 【解決手段】 眠気が深まると生体変化が生じ、その後
さらに眠気が深まると生体変化は正常状態と略同等に戻
る。このため、生体信号として血圧性変動が基準値Hb
を超えたと生体変化検出手段が検出すると、その時から
カウンターで所定時間をカウントし、その所定時間内に
車両挙動信号としての低周波成分が基準値Hsを超えた
場合には居眠り状態であると判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者の居眠り運
転を検出する居眠り運転検出装置に関する。
転を検出する居眠り運転検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車運転中の居眠りを防止する
ために、運転者の居眠り検出を行う装置として、特開平
5−96971号公報に示されるものがある。この居眠
り運転検出装置は、車両挙動信号が所定の居眠り判定基
準値に達したときに居眠り状態と判定を行うようにして
いるものであるが、車両挙動信号と共に、運転者の体
温、又は運転者の脳波等の運転者の生体信号も検出し、
この生体信号の変化に応じて前記居眠り判定基準値を変
化させ、これにより居眠り運転検出の精度を向上させて
いる。
ために、運転者の居眠り検出を行う装置として、特開平
5−96971号公報に示されるものがある。この居眠
り運転検出装置は、車両挙動信号が所定の居眠り判定基
準値に達したときに居眠り状態と判定を行うようにして
いるものであるが、車両挙動信号と共に、運転者の体
温、又は運転者の脳波等の運転者の生体信号も検出し、
この生体信号の変化に応じて前記居眠り判定基準値を変
化させ、これにより居眠り運転検出の精度を向上させて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転者
の体温や脳波等の変化は、運転者の眠気が深まると共に
1度大きく変化し、さらに眠気が深まるとその変化は運
転者が眠気を感じていない状態(以下、正常状態とい
う)と略同等の変化に戻ってしまうため、上述したよう
な運転者の生体信号に基づいて居眠り判定基準値を変化
させると、居眠り状態にもかかわらず正常状態における
居眠り判定基準で居眠り状態を判定することになってし
まい、居眠り状態を正確に判定することができないとい
う問題がある。
の体温や脳波等の変化は、運転者の眠気が深まると共に
1度大きく変化し、さらに眠気が深まるとその変化は運
転者が眠気を感じていない状態(以下、正常状態とい
う)と略同等の変化に戻ってしまうため、上述したよう
な運転者の生体信号に基づいて居眠り判定基準値を変化
させると、居眠り状態にもかかわらず正常状態における
居眠り判定基準で居眠り状態を判定することになってし
まい、居眠り状態を正確に判定することができないとい
う問題がある。
【0004】本発明は上記問題に鑑みたもので、眠気が
深まって生体信号が正常状態に概ね戻っても、正確に居
眠り状態を判定することができる居眠り検出装置を提供
することを目的とする。
深まって生体信号が正常状態に概ね戻っても、正確に居
眠り状態を判定することができる居眠り検出装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、以下の技術的手段を採用する。請求項1に記載の発
明においては、判定手段(301〜305)は、生体変
化検出手段(105、107)からの検出信号が第1基
準値(Hb)を超えた時から、所定時間をカウントし、
その所定時間内にに車両挙動変化検出手段(101、1
03)からの検出信号が第2基準値(Hs)を超えた場
合に居眠り状態であると判定することを特徴としてい
る。
め、以下の技術的手段を採用する。請求項1に記載の発
明においては、判定手段(301〜305)は、生体変
化検出手段(105、107)からの検出信号が第1基
準値(Hb)を超えた時から、所定時間をカウントし、
その所定時間内にに車両挙動変化検出手段(101、1
03)からの検出信号が第2基準値(Hs)を超えた場
合に居眠り状態であると判定することを特徴としてい
る。
【0006】運転者が居眠り状態となるときには、生体
変化が生じた後、所定時間内に車両挙動変化が生じると
いう関係になる。このため、生体変化検出手段(10
5、107)からの検出信号が第1基準値(Hb)を超
えたのち、所定時間以内に車両挙動変化検出手段(10
1、103)からの検出信号が第2基準値(Hs)を超
えた場合に居眠り状態であると判定することにより、生
体変化が第1基準値(Hb)を超えてから所定時間内に
第1基準値(Hb)以内に戻ったとしても、正確に居眠
り運転を検出することができる。
変化が生じた後、所定時間内に車両挙動変化が生じると
いう関係になる。このため、生体変化検出手段(10
5、107)からの検出信号が第1基準値(Hb)を超
えたのち、所定時間以内に車両挙動変化検出手段(10
1、103)からの検出信号が第2基準値(Hs)を超
えた場合に居眠り状態であると判定することにより、生
体変化が第1基準値(Hb)を超えてから所定時間内に
第1基準値(Hb)以内に戻ったとしても、正確に居眠
り運転を検出することができる。
【0007】請求項2に記載の発明においては、第1基
準値(Hb)は、前記生体変化検出手段(105、10
7)が検出した生体変化における運転開始から所定時間
経過するまでの平均値に基づき設定し、、第2基準値
(Hb)は、舵角変化検出手段(101、103)が検
出した車両挙動変化における運転開始から所定時間経過
するまでの平均値に基づき設定していることを特徴とし
ている。
準値(Hb)は、前記生体変化検出手段(105、10
7)が検出した生体変化における運転開始から所定時間
経過するまでの平均値に基づき設定し、、第2基準値
(Hb)は、舵角変化検出手段(101、103)が検
出した車両挙動変化における運転開始から所定時間経過
するまでの平均値に基づき設定していることを特徴とし
ている。
【0008】運転開始から所定時間の間は通常運転者が
眠気を感じていないときであるため、第1、第2の基準
値(Hb、Hs)を運転開始から所定時間における生体
変化や車両挙動変化の平均値に基づいて設定すれば、運
転者が眠気を感じていない正常運転時における生体変化
や車両挙動変化を基準値にすることができる。これによ
り、運転者の状態に相応して適切な基準値を設定するこ
とができ、より正確に居眠り運転検出を行うことができ
る。
眠気を感じていないときであるため、第1、第2の基準
値(Hb、Hs)を運転開始から所定時間における生体
変化や車両挙動変化の平均値に基づいて設定すれば、運
転者が眠気を感じていない正常運転時における生体変化
や車両挙動変化を基準値にすることができる。これによ
り、運転者の状態に相応して適切な基準値を設定するこ
とができ、より正確に居眠り運転検出を行うことができ
る。
【0009】なお、請求項3に示すように、第1基準値
(Hb)を、運転開始から所定時間経過するまでの間に
前記生体変化検出手段(105、107)が検出した生
体変化の最大値と最小値の平均値に基づいてき設定し、
第2基準値(Hb)を、運転開始から所定時間経過する
までの間に舵角変化検出手段(101、103)が検出
した舵角変化の最大値と最小値の平均値に基づいて設定
しても、請求項2と同様の効果を得ることができる。
(Hb)を、運転開始から所定時間経過するまでの間に
前記生体変化検出手段(105、107)が検出した生
体変化の最大値と最小値の平均値に基づいてき設定し、
第2基準値(Hb)を、運転開始から所定時間経過する
までの間に舵角変化検出手段(101、103)が検出
した舵角変化の最大値と最小値の平均値に基づいて設定
しても、請求項2と同様の効果を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1に、本実施形態における居眠り
運転検出装置の構成図を示す。居眠り運転検出装置は、
操舵角センサ1、心電計2、入力ポート3、マイクロコ
ンピュータ4及び警報器5によって構成されている。
について説明する。図1に、本実施形態における居眠り
運転検出装置の構成図を示す。居眠り運転検出装置は、
操舵角センサ1、心電計2、入力ポート3、マイクロコ
ンピュータ4及び警報器5によって構成されている。
【0011】舵角センサ1は、車両挙動に関わる操舵量
に応じた検出信号を発生するものであって、この舵角セ
ンサ1によって操舵角変化を検出している。この舵角セ
ンサ1は、車両のステアリングシャフトに取り付けられ
ており、例えばステアリングシャフトに圧入されたスリ
ット板と、コラムチューブに取り付けられ2組のホトイ
ンターラプタを舵角センサ1として用いることができ
る。この場合には、ステアリングシャフトの回転に伴い
ホトインターラプタがスリット板により遮光されたりさ
れなかったりすることでオン・オフするのを用いて回転
方向と回転速度を検出することができ、これら回転方向
や回転速度を操舵角変化として用いている。
に応じた検出信号を発生するものであって、この舵角セ
ンサ1によって操舵角変化を検出している。この舵角セ
ンサ1は、車両のステアリングシャフトに取り付けられ
ており、例えばステアリングシャフトに圧入されたスリ
ット板と、コラムチューブに取り付けられ2組のホトイ
ンターラプタを舵角センサ1として用いることができ
る。この場合には、ステアリングシャフトの回転に伴い
ホトインターラプタがスリット板により遮光されたりさ
れなかったりすることでオン・オフするのを用いて回転
方向と回転速度を検出することができ、これら回転方向
や回転速度を操舵角変化として用いている。
【0012】心電計2は、運転者の生体信号である心拍
に応じた検出信号を発生するものであり、この心電計2
によって心拍間隔を検出している。心電計2は運転者の
心拍間隔を何らかの手段で検出できればよく、例えば運
転者の腕に巻く腕時計式の心電計2を用いることができ
る。そして、舵角センサ1や心電図が検出した操舵角変
化や心拍間隔に応じた検出データ(出力信号)が入力ポ
ート3を介してマイクロコンピュータ4に入力される。
マイクロコンピュータ4内にはCPU、RAM、カウン
ター(時間計測手段)が内蔵されており、CPUでの演
算により運転者の居眠り状態判定を行う。
に応じた検出信号を発生するものであり、この心電計2
によって心拍間隔を検出している。心電計2は運転者の
心拍間隔を何らかの手段で検出できればよく、例えば運
転者の腕に巻く腕時計式の心電計2を用いることができ
る。そして、舵角センサ1や心電図が検出した操舵角変
化や心拍間隔に応じた検出データ(出力信号)が入力ポ
ート3を介してマイクロコンピュータ4に入力される。
マイクロコンピュータ4内にはCPU、RAM、カウン
ター(時間計測手段)が内蔵されており、CPUでの演
算により運転者の居眠り状態判定を行う。
【0013】また、マイクロコンピュータ4によって運
転者が居眠り状態であると判定されると、警報器5によ
って運転者の覚醒を促すようになっている。なお、警報
器5は音、振動や匂いなど何らかの形で運転者の覚醒を
促すものである。次に、居眠り状態判定におけるフロー
チャートを図2〜図4に示し、これらの図に基づいき居
眠り状態判定について説明する。なお、図2は処理デー
タ演算におけるフローチャートであり、図3は居眠り状
態検出の全体のフローチャートであり、図4は居眠り運
転判定のフローチャートである。
転者が居眠り状態であると判定されると、警報器5によ
って運転者の覚醒を促すようになっている。なお、警報
器5は音、振動や匂いなど何らかの形で運転者の覚醒を
促すものである。次に、居眠り状態判定におけるフロー
チャートを図2〜図4に示し、これらの図に基づいき居
眠り状態判定について説明する。なお、図2は処理デー
タ演算におけるフローチャートであり、図3は居眠り状
態検出の全体のフローチャートであり、図4は居眠り運
転判定のフローチャートである。
【0014】まず、図2に示す処理データ演算について
説明する。この処理データ演算では、居眠り運転検出に
用いる各処理データの演算を行う。まず、ステップ10
1では、操舵量検出を行う。操舵量検出は舵角センサ1
によって行われる。舵角センサ1は操舵量に応じた出力
信号を発生し、この出力信号がマイクロコンピュータ4
に入力される。
説明する。この処理データ演算では、居眠り運転検出に
用いる各処理データの演算を行う。まず、ステップ10
1では、操舵量検出を行う。操舵量検出は舵角センサ1
によって行われる。舵角センサ1は操舵量に応じた出力
信号を発生し、この出力信号がマイクロコンピュータ4
に入力される。
【0015】そして、ステップ103で、マイクロコン
ピュータ4が舵角センサ1からの出力信号をFFT処理
して、出力信号の低周波成分計算を行い前記出力信号の
低周波成分を抽出する。この低周波成分が操舵角変化に
関するデータとなる。なお、このように操舵量について
FFT処理を行って低周波成分を抽出しているのは、所
定時間内における操舵角変化は運転者の眠気が深まるに
つれて緩慢になるため、FFT処理による低周波成分の
抽出によって操舵角変化が顕著になるからである。な
お、本実施形態では、操舵角変化の0.4〜0.5Hz
の周波数成分を算出している。
ピュータ4が舵角センサ1からの出力信号をFFT処理
して、出力信号の低周波成分計算を行い前記出力信号の
低周波成分を抽出する。この低周波成分が操舵角変化に
関するデータとなる。なお、このように操舵量について
FFT処理を行って低周波成分を抽出しているのは、所
定時間内における操舵角変化は運転者の眠気が深まるに
つれて緩慢になるため、FFT処理による低周波成分の
抽出によって操舵角変化が顕著になるからである。な
お、本実施形態では、操舵角変化の0.4〜0.5Hz
の周波数成分を算出している。
【0016】次に、ステップ105では、心拍間隔検出
を行う。心拍間隔検出は心電計2で行われ、心電計2は
心拍に応じた出力信号を発生し、この出力信号がマイク
ロコンピュータ4に入力される。そして、ステップ10
7で、マイクロコンピュータ4が心電計2からの出力信
号から血圧性変動を計算し、ステップ101に戻る。こ
の血圧性変動が心拍間隔に関するデータとなる。本実施
形態では、この血圧性変動として心拍間隔の8拍毎の分
散を算出している。
を行う。心拍間隔検出は心電計2で行われ、心電計2は
心拍に応じた出力信号を発生し、この出力信号がマイク
ロコンピュータ4に入力される。そして、ステップ10
7で、マイクロコンピュータ4が心電計2からの出力信
号から血圧性変動を計算し、ステップ101に戻る。こ
の血圧性変動が心拍間隔に関するデータとなる。本実施
形態では、この血圧性変動として心拍間隔の8拍毎の分
散を算出している。
【0017】次に、図3に示される居眠り運転検出の全
体のフローチャートについて説明する。まず、ステップ
201では、上記ステップ103で求められた低周波成
分を積算する。さらに、続くステップ203では、上記
ステップ107で求められた血圧性変動を積算する。ス
テップ205では、運転開始から所定時間が経過したか
否かを判別する。この所定時間は任意に設定することが
でき、例えば10分間とすることができる。そして、Y
esであれば、ステップ207に進み、Noであればス
テップ201に戻り、各データの積算を続ける。
体のフローチャートについて説明する。まず、ステップ
201では、上記ステップ103で求められた低周波成
分を積算する。さらに、続くステップ203では、上記
ステップ107で求められた血圧性変動を積算する。ス
テップ205では、運転開始から所定時間が経過したか
否かを判別する。この所定時間は任意に設定することが
でき、例えば10分間とすることができる。そして、Y
esであれば、ステップ207に進み、Noであればス
テップ201に戻り、各データの積算を続ける。
【0018】ステップ207では、ステップ201で求
めた低周波成分の積算値やステップ203で求めた血圧
性変動の積算値から、所定時間内におけるそれらの平均
値を求める。そして、ステップ209に進み、ステップ
207で計算した各データの平均値から、低周波成分の
基準値Hsと血圧性変動の基準値Hbを計算し、それら
をRAMに記憶しておく。なお、基準値Hs、Hbは各
平均値に定数を乗じたものが設定されており、ここでは
基準値Hs、Hbを各平均値の2倍に設定している。
めた低周波成分の積算値やステップ203で求めた血圧
性変動の積算値から、所定時間内におけるそれらの平均
値を求める。そして、ステップ209に進み、ステップ
207で計算した各データの平均値から、低周波成分の
基準値Hsと血圧性変動の基準値Hbを計算し、それら
をRAMに記憶しておく。なお、基準値Hs、Hbは各
平均値に定数を乗じたものが設定されており、ここでは
基準値Hs、Hbを各平均値の2倍に設定している。
【0019】このように、運転開始から所定時間経過す
るまでの間の操舵角変化や血圧性変動の平均値に基づい
て居眠り状態判定の基準値Hs、Hbを設定しているの
は、運転開始から所定時間の間は通常運転者が眠気を感
じていない正常運転をしてるときだからである。これに
より、その時の運転者の状態に相応した基準値を適宜設
定することができる。なお、ここでは各データの積算値
からの平均値に基づいて基準値Hs、Hbを算出してい
るが、各データの最大値と最小値の平均値に定数を乗じ
たものを採用してもよい。
るまでの間の操舵角変化や血圧性変動の平均値に基づい
て居眠り状態判定の基準値Hs、Hbを設定しているの
は、運転開始から所定時間の間は通常運転者が眠気を感
じていない正常運転をしてるときだからである。これに
より、その時の運転者の状態に相応した基準値を適宜設
定することができる。なお、ここでは各データの積算値
からの平均値に基づいて基準値Hs、Hbを算出してい
るが、各データの最大値と最小値の平均値に定数を乗じ
たものを採用してもよい。
【0020】この後は、ステップ211に進み、居眠り
運転状態検出を行う。続いて、図4に示す居眠り状態判
定のフローチャートについて説明する。なお、この図4
に示す居眠り状態判定は、ステップ211に対応してい
る。まず、ステップ301では、血圧性変動が血圧性変
動の基準値Hbを超えたか否かを判定する。そして、Y
esであれば、ステップ303に進み、Noであれば、
ステップ301における処理を再度行う。ステップ30
3では、血圧性変動が基準値Hbを超えたときの時間T
を記憶しておき、ステップ305に進む。なお、この時
間記憶は、マイクロコンピュータ4内に設けられたカウ
ンターによって数えられた時間をRAMに記憶させてお
くことによって行っている。
運転状態検出を行う。続いて、図4に示す居眠り状態判
定のフローチャートについて説明する。なお、この図4
に示す居眠り状態判定は、ステップ211に対応してい
る。まず、ステップ301では、血圧性変動が血圧性変
動の基準値Hbを超えたか否かを判定する。そして、Y
esであれば、ステップ303に進み、Noであれば、
ステップ301における処理を再度行う。ステップ30
3では、血圧性変動が基準値Hbを超えたときの時間T
を記憶しておき、ステップ305に進む。なお、この時
間記憶は、マイクロコンピュータ4内に設けられたカウ
ンターによって数えられた時間をRAMに記憶させてお
くことによって行っている。
【0021】そして、ステップ305では、血圧性変動
が基準値Hbを超えたときから、カウンターで所定時間
T(例えば、10分間)を数え、この所定時間以内に低
周波成分が基準値Hsを超えたか否かを判定する。そし
て、Yesであれば、ステップ307に進み、運転者が
居眠り状態であるとして警報器5によって運転者の覚醒
を促す。また、Noであれば、運転者は居眠り状態でな
いため、ステップ301に戻る。
が基準値Hbを超えたときから、カウンターで所定時間
T(例えば、10分間)を数え、この所定時間以内に低
周波成分が基準値Hsを超えたか否かを判定する。そし
て、Yesであれば、ステップ307に進み、運転者が
居眠り状態であるとして警報器5によって運転者の覚醒
を促す。また、Noであれば、運転者は居眠り状態でな
いため、ステップ301に戻る。
【0022】次に、居眠り運転検出装置による居眠り判
定の結果例を図5に示す。図5は、シミュレーションで
居眠り運転を行った時のものであって、運転開始から所
定時間経過するまでの間の心拍間隔、血圧性変動及び低
周波成分をプロットした処理データ及び居眠り運転検出
装置による実験と共に、運転者にも眠気を感じた時を自
己申告させた時のタイムチャートである。また、運転開
始から10分間における血圧性変動の平均値及び低周波
成分の平均値から計算したそれぞれの基準値、Hb、H
sを図中の一点鎖線で示す。
定の結果例を図5に示す。図5は、シミュレーションで
居眠り運転を行った時のものであって、運転開始から所
定時間経過するまでの間の心拍間隔、血圧性変動及び低
周波成分をプロットした処理データ及び居眠り運転検出
装置による実験と共に、運転者にも眠気を感じた時を自
己申告させた時のタイムチャートである。また、運転開
始から10分間における血圧性変動の平均値及び低周波
成分の平均値から計算したそれぞれの基準値、Hb、H
sを図中の一点鎖線で示す。
【0023】この図に示すように、血圧性変動が基準値
Hbを超えた際には運転者が眠気を感じており、血圧性
変動が基準値Hbを超えてから所定時間以内に低周波成
分が基準値Hsを超えていることが分かる。そして、上
述したように、心拍間隔に関する血圧性変動が所定の基
準値Hbを超えてから、所定時間経過するまでに操舵角
変化に関する低周波成分が所定の基準値Hsを超えた場
合には、運転者が居眠り運転であるとして検出してい
る。そして、それ以外の場合、例えば、血圧性変動が所
定の基準値Hbを超える前に、低周波成分が所定の基準
値Hsを超えた場合においては居眠り検出を行わない。
Hbを超えた際には運転者が眠気を感じており、血圧性
変動が基準値Hbを超えてから所定時間以内に低周波成
分が基準値Hsを超えていることが分かる。そして、上
述したように、心拍間隔に関する血圧性変動が所定の基
準値Hbを超えてから、所定時間経過するまでに操舵角
変化に関する低周波成分が所定の基準値Hsを超えた場
合には、運転者が居眠り運転であるとして検出してい
る。そして、それ以外の場合、例えば、血圧性変動が所
定の基準値Hbを超える前に、低周波成分が所定の基準
値Hsを超えた場合においては居眠り検出を行わない。
【0024】このように、心拍間隔に基づき生体信号を
検出しているため、生体信号の検出が比較的簡素なもの
で行うことができ、また生体信号と車両挙動信号を共に
用い、かつ生体信号の変動があってから所定時間以内に
車両挙動信号の変動が生じると居眠り運転状態となると
いう判定を行っているため、眠気が深まって所定時間以
内に生体信号が正常状態に戻っても正確に居眠り運転状
態を判定することができる。
検出しているため、生体信号の検出が比較的簡素なもの
で行うことができ、また生体信号と車両挙動信号を共に
用い、かつ生体信号の変動があってから所定時間以内に
車両挙動信号の変動が生じると居眠り運転状態となると
いう判定を行っているため、眠気が深まって所定時間以
内に生体信号が正常状態に戻っても正確に居眠り運転状
態を判定することができる。
【0025】なお、本実施形態においては、生体信号と
して心拍間隔を基にして居眠り運転検出を行ったが、生
体信号として皮膚の表面温度、皮膚電位若しくは脳波等
を採用しても上記実施形態と同様の効果を得ることがで
きる。また、心拍間隔や皮膚の表面温度等という比較的
簡素な構成で生体信号を得ているため、居眠り運転検出
装置としての構成を簡素にすることができる。
して心拍間隔を基にして居眠り運転検出を行ったが、生
体信号として皮膚の表面温度、皮膚電位若しくは脳波等
を採用しても上記実施形態と同様の効果を得ることがで
きる。また、心拍間隔や皮膚の表面温度等という比較的
簡素な構成で生体信号を得ているため、居眠り運転検出
装置としての構成を簡素にすることができる。
【図1】本実施形態における居眠り運転検出装置の全体
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】図1に示す居眠り運転検出装置の処理データ演
算におけるフローチャートである。
算におけるフローチャートである。
【図3】図1に示す居眠り運転検出装置が行う居眠り運
転検出の全体のフローチャートである。
転検出の全体のフローチャートである。
【図4】図2に示す居眠り状態判定における処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】図1における居眠り運転検出装置を用いた実験
結果を示す図である。
結果を示す図である。
1…舵角センサ、2…心電計、3…入力ポート、4…マ
イクロコンピュータ、5…警報器。
イクロコンピュータ、5…警報器。
Claims (3)
- 【請求項1】 運転者の生体変化を検出する生体変化検
出手段(105、107)と、 前記運転者の操舵による車両挙動変化を検出する車両挙
動変化検出手段(101、103)と、 時間をカウントする時間計測手段と、 前記生体変化検出手段(105、107)からの検出信
号と前記車両挙動変化検出手段(101、103)から
の検出信号に基づき、前記運転者の居眠り状態を判定す
る判定手段(301〜305)と、 前記判定手段(301〜305)によって前記運転者の
居眠り運転が検出されたときに前記運転者の覚醒を促す
手段(307)とを備えた居眠り運転検出装置であっ
て、 前記判定手段(301〜305)は、前記生体変化検出
手段(105、107)からの検出信号が第1基準値
(Hb)を超えた時から、前記時間計測手段によって所
定時間のカウントを行い、この所定時間内に前記車両挙
動変化検出手段(101、103)からの検出信号が第
2基準値(Hs)を超えた場合に前記居眠り状態である
と判定するものであることを特徴とする居眠り運転検出
装置。 - 【請求項2】 前記第1基準値(Hb)は、前記生体変
化検出手段(105、107)が検出した生体変化にお
ける運転開始から所定時間経過するまでの平均値に基づ
き設定されており、前記第2基準値(Hb)は、前記車
両挙動変化検出手段(101、103)が検出した車両
挙動変化における運転開始から所定時間経過するまでの
平均値に基づき設定されいることを特徴とする請求項1
に記載の居眠り運転検出装置。 - 【請求項3】 前記第1基準値(Hb)は、運転開始か
ら所定時間経過するまでの間に前記生体変化検出手段
(105、107)が検出した生体変化の最大値と最小
値の平均値に基づき設定されており、前記第2基準値
(Hb)は、運転開始から所定時間経過するまでの間に
前記車両挙動変化検出手段(101、103)が検出し
た車両挙動変化の最大値と最小値の平均値に基づき設定
されていることを特徴とする請求項1に記載の居眠り運
転検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14530597A JPH10329574A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 居眠り運転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14530597A JPH10329574A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 居眠り運転検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10329574A true JPH10329574A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15382088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14530597A Withdrawn JPH10329574A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 居眠り運転検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10329574A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006223635A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Daihatsu Motor Co Ltd | 居眠り運転検出装置及び居眠り運転検出方法 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14530597A patent/JPH10329574A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006223635A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Daihatsu Motor Co Ltd | 居眠り運転検出装置及び居眠り運転検出方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |