JPH10329790A - 浮力付与具 - Google Patents

浮力付与具

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JPH10329790A
JPH10329790A JP9142494A JP14249497A JPH10329790A JP H10329790 A JPH10329790 A JP H10329790A JP 9142494 A JP9142494 A JP 9142494A JP 14249497 A JP14249497 A JP 14249497A JP H10329790 A JPH10329790 A JP H10329790A
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JP
Japan
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buoyancy
air
floating
imparting device
jacket
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Application number
JP9142494A
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English (en)
Inventor
Michiko Furuguchi
道子 古口
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TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seat Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体に対するフィット性、運動性の向上を図
ることができるとともに収納時のコンパクト化を図るこ
とができる浮力付与具を提供すること。 【解決手段】 ジャケット11内に、柔軟性を有する浮
き袋12a,12b,12cを装填し、この浮き袋12
a,12b,12c内に、膨縮可能でかつ内部に空気を
保持することが可能な浮力材13を装填した構成とし、
浮き袋12a,12b,12c内に、給排気部14から
空気を所定量供給することで、該浮き袋12a,12
b,12cが浮力材13とともに膨らんで、身体の形状
になじむので、身体にフィットするとともに運動性に優
れたものとなり、さらには、浮力付与具10の収納時に
おいては、浮き袋12a,12b,12cおよび浮力材
13内の空気が給排気部14から排出されるので、該浮
き袋12a,12b,12cと浮力材13を小さく折り
畳むことができ、かさばることがないので、コンパクト
に収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水上または水中に
おいて、身に付けて使用される浮力付与具に係り、特
に、身体に対するフィット性、軽量化、収納時のコンパ
クト化を図ることができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、水上スキーや、水上ビークル等
を使用した水上スポーツは、ライフジャケットと称され
る浮力付与具を身体に付けて行うようにしている。図5
は、従来のライフジャケット(浮力付与具)の一例を示
すものである。この図に示すライフジャケット1は、フ
ロントオープンタイプのものであり、その前面側には、
該ライフジャケット1を身体にしっかりと固定するため
のベルト2…が上下に3本設けられ、さらに、上下に延
在するベルト3…が2本設けられている。
【0003】前記ライフジャケット1内には、図5〜図
7に示すように、浮力材5a,5b,5cが装填されて
いる。これら浮力材5a,5b,5cは発泡ポリ塩化ビ
ニル(PVCフォーム)で形成されたものであり、浮力材
5aは、ライフジャケット1の前面側に二つ、浮力材5
bはライフジャケット1の側面側に二つ、浮力材5cは
ライフジャケットの背面側に一つ装填されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ライフジャケット1には、以下のような問題があった。
すなわちまず、前記浮力材5a,5b,5cは比較的硬
質のPVCフォームで板状に形成されているので、ライフ
ジャケット1を身体に付けたときに、該浮力材5a,5
b,5cが身体にフィットし難い。また、前記浮力材5
a,5b,5cがPVCフォームで形成されているので、
ライフジャケット1が比較的硬くなるとともに重くなる
ので、運動性が低いものとなる。
【0005】さらに、前記浮力材5a,5b,5cがPV
Cフォームで板状に形成されているので、ライフジャケ
ット1を折り畳んでも、その容積を最も大きい浮力材5
c以下にすることはできず、収納時にかさばるものとな
る。また、前記浮力材5a,5b,5cがPVCフォーム
で板状に形成されているので、例えば図6に示すよう
に、ライフジャケット1の肩部において、前面部と背面
部と合わせ部の形状を身体の肩に合った形状とすること
が難しいので、外観上あまり好ましくない。加えて、浮
力材5a,5b,5cは、ライフジャケット1内に装填
されているだけであるので、ライフジャケット1が海水
を浴びたり、海水に浸されたりすると、浮力材5a,5
b,5cに海水によって臭いが付き易い。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、身体に対するフィット性、運動性の向上を図ること
ができるとともに収納時のコンパクト化を図ることがで
き、さらには外観上も好ましく、海水等によっても浮力
材に臭いが付き難い浮力付与具を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の浮力付与具は、水中または水上
において、身体に付けて使用される浮力付与具であっ
て、内部に空気を封入可能でかつ内部から空気を排出可
能な給排気部を備えた、柔軟性を有する浮き袋と、この
浮き袋内に装填されて、膨縮可能でかつ内部に空気を保
持することが可能な浮力材とを備えたものである。
【0008】前記浮き袋は、例えば、柔軟性を有するウ
レタンエラストマーで形成されるが、これに限ることな
く、その他の合成ゴムで形成してもよい。また、前記浮
き袋は、その内部を複数に分割することで、該浮き袋内
に複数の空気充填用の部屋を形成してもよい。この場
合、各部屋ごとに前記給排気部を設ければよい。前記給
排気部は、例えば浮き袋に一体的に形成されて、該浮き
袋内に空気を出し入れ可能な給排気口と、この給排気口
に着脱自在に取付けられて、浮き袋内に空気を封入でき
るキャップとで構成される。このキャップは、例えば、
浮き袋内の内部圧に耐え得るように、スクリューキャッ
プとするのが望ましく、さらに、紛失防止のために、鎖
等によって浮き袋に繋いでおくのが望ましい。
【0009】前記浮力材は、膨縮可能でかつ内部に空気
を保持することが可能なものであればどのような材質の
ものでもよいが、例えば、多数の細かい繊維を絡み合わ
せてなる綿状のものや、多数の空隙を有するスポンジ状
のものが望ましい。綿状のものとしては、例えば、太さ
が1000d〜3000d(デニール)程度のポリエス
テル系の合成繊維(ポリエチレンテレフタレートなど)
を多数絡み合わせたものが挙げられる。
【0010】請求項1の浮力付与具にあっては、その浮
き袋内に、給排気部から空気を所定量供給すると、該浮
き袋内に空気が所定量充填されるとともに、同浮き袋内
の浮力材に空気が保持されて膨張することで、該浮力付
与具に十分な浮力が発生する。したがって、この浮力付
与具を身体に付けることで、身体に浮力が付与されると
ともに、該浮き袋が柔軟性を有するので、該浮き袋がそ
の内部圧によって身体の形状になじみ、該身体にフィッ
トする。また、浮き袋の膨らんだときの形状を、身体の
形状に合わせることで、よりフィット感が増すととも
に、外観上も好ましいものとなる。さらに、浮き袋に供
給する空気の量を調整することで、多くの体形、体重の
違う人にフィットするものとなる。
【0011】また、前記浮力付与具は、浮き袋内に空気
を封入するとともに、空気を保持することが可能な浮力
材を装填したものであるので、従来のPVCフォームを備
えた浮力付与具比べ軽くなるとともに、上記のように身
体にフィットするので、運動性に優れたものとなる。
【0012】さらに、浮き袋の給排気部を開放して、該
浮き袋を折り畳むことで、浮き袋内の空気が給排気部か
ら排出されるので、該浮き袋を小さく折り畳むことがで
きるとともに、浮き袋内の浮力材もその内部の空気が前
記給排気部から排出されて収縮するので、結局のところ
浮力付与具を小さく折り畳むことができ、収納時にかさ
ばることがない。加えて、前記浮力材が浮き袋内に装填
されているので、該浮力材が海水を浴びたり、海水に浸
されることがなく、よって、浮力材が海水等によって劣
化されることもなく、浮力材に海水によって臭いが付く
こともなく、さらには、浮力材で最低浮力が確保され
る。
【0013】請求項2の浮力付与具は、請求項1におい
て、前記浮き袋を、ジャケット内に装填したものであ
る。前記ジャケットとしては、例えば、フロントオープ
ンタイプやプルオーバータイプのものが使用され、この
ジャケットの内部全体に浮き袋を装填する。前記ジャケ
ットの素材としては、通常のライフジャケットに使用さ
れる素材が使用される。また、前記ジャケットの一部に
は開口を形成しておき、この開口に、前記浮き袋の給排
気部を臨ませるようにして、該浮き袋をジャケット内部
に装填する。
【0014】請求項2の浮力付与具にあっては、請求項
1の浮力付与具と同様の作用効果を得ることができるの
は勿論のこと、ジャケットを着ることで、浮力付与具を
簡単かつ確実に身体の所定の位置に付けることができ
る。
【0015】請求項3の浮力付与具は、請求項2におい
て、前記ジャケット内に、浮き袋を複数装填したもので
ある。例えば、フロントオープンタイプのジャケットの
場合、3つの浮き袋を用意し、ジャケットの前面部に左
右一つずつ浮き袋を装填し、背面部に浮き袋を一つ装填
する。また、ジャケットの肩部および脇部においては、
前面部に装填された浮き袋と背面部に装填された浮き袋
とを前面部と背面部との縫い合わせ部の近傍まで延ばす
ようにすることで、肩部および脇部に対するフィット性
が向上する。
【0016】請求項3の浮力付与具にあっては、請求項
2の浮力付与具と同様の作用効果を得ることができるの
は勿論のこと、ジャケット内に複数の浮き袋を装填して
いるので、該ジャケット内に身体の形状に合わせて浮き
袋を配置し易くって、さらにフィット性が向上するとと
もに、一つの浮き袋から何らかの原因によって空気が抜
けても、他の浮き袋によって浮力を確保することができ
る。
【0017】請求項4の浮力付与具は、請求項1〜3の
いずれかにおいて、前記浮き袋の外面に保護層を形成し
たものである。この保護層としては、浮き袋が柔軟性を
有するものであるので、この浮き袋の変形に合わせて変
形可能な柔軟性を有する、クロロプレン系ラバー等の合
成ゴムが好適に使用される。
【0018】請求項4の浮力付与具にあっては、請求項
1〜3と同様の作用効果を得ることができるのは勿論の
こと、前記浮き袋の外面に保護層を形成したので、この
保護層によって浮き袋が海水等の外部環境から保護さ
れ、よって、該浮き袋の耐久性が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の浮力付与具の実施の形態の一例について説明する。
図1は、本発明の浮力付与具の一例を示す斜視図であ
り、この図に示す浮力付与具10は、ジャケット11
と、このジャケット11内に装填された三つの浮き袋1
2a,12b,12cと、これら浮き袋12a,12
b,12c内にそれぞれ装填された浮力材13とを備え
て概略構成されている。
【0020】前記ジャケット11はフロントオープンタ
イプのもので、その表地と裏地はそれぞれ周知のライフ
ジャケットに使用されている生地が使用され、該表地と
裏地との間に、前記浮き袋12a,12b,12cが装
填されている。なお、前記ジャケット11の前面側に
は、前記従来のライフジャケット1と同様に、ジャケッ
ト11を身体にしっかりと固定するためのベルト2…が
上下に3本設けられ、さらに、上下に延在するベルト3
…が2本設けられている。
【0021】前記浮き袋12a,12b,12cは、そ
れぞれ柔軟性を有するウレタンエラストマーで形成され
たもので、浮き袋12a,12bは、ジャケット11の
前面部の左右にそれぞれ装填され、浮き袋12cはジャ
ケット11の背面部に装填されている。前記浮き袋12
a,12b,12cはその膨らんだときの形状が、身体
の形状(身体の胸部、背中、脇、肩等の外形形状)に合
致するように形成されており、ジャケット11の肩部に
おいては、図2に示すように、前面部に装填された浮き
袋12a,12bと、背面部に装填された浮き袋12c
とが、前面部と背面部との縫い合わせ部の近傍まで延ば
され、同様に、ジャケット11の脇部においても、前記
浮き袋12a,12bと、浮き袋12cとが、前面部と
背面部との縫い合わせ部の近傍まで延ばされている。こ
れによって、ジャケット11を着た際の浮き袋12a,
12b,12cの身体に対するフィット感が高められて
いる。
【0022】また、前記浮き袋12a,12b,12c
は、それぞれ内部に空気を封入可能でかつ内部から空気
を排出可能な給排気部14を備えている。この記給排気
部14は、図3に示すように、浮き袋12a(12b,
12c)に一体的に形成されて、該浮き袋12a内に空
気を出し入れ可能な給排気口15と、この給排気口15
に着脱自在に取付けられて、浮き袋12a内に空気を封
入できるキャップ16とで構成されている。
【0023】前記給排気口15は、図3に示すように、
浮き袋12a内に空気を出し入れする際には、浮き袋1
2aからジャケット11の外側まで突出し、また、浮き
袋12内に空気を封入する際には、図4に示すように、
キャップ16を取付けて、該キャップ16を押し込むこ
とで、内側に収納されるようになっている。前記キャッ
プ16は、浮き袋12a内の内部圧に耐え得るように、
スクリューキャップとされており、前記給排気口15の
外周部には、前記キャップ16を螺着するためのねじ部
15aが形成されている。また、このキャップ16は、
その紛失防止のために、鎖16aによって、前記ジャケ
ット11に繋がれている(図1参照)。
【0024】また、前記ジャケット11の前面部の下端
部には、図1に示すように、左右にそれぞれ開口17が
形成されており、これら開口17,17に、前記浮き袋
12a,12bの給排気部14,14を臨ませるように
して、該浮き袋12a,12bがジャケット11の内部
に装填されている。なお、図示は省略するが、前記ジャ
ケットの背面部の下端部にも開口17が形成されてお
り、この開口17に、前記浮き袋12cの給排気部14
を臨ませるようにして、該浮き袋12cがジャケット1
1の内部に装填されている。
【0025】前記浮き袋12a,12b,12c内にそ
れぞれ装填された浮力材13は、太さが1000d〜3
000d(デニール)程度のポリエステル系の合成繊維
(ポリエチレンテレフタレートなど)を多数絡み合わせ
てなる綿状のものであり、これによって、浮力材13は
膨縮可能でかつ内部に空気を保持することが可能なもの
となっている。
【0026】また、前記浮き袋12a,12b,12c
の外面には、図3および図4に示すように、保護層18
が形成されている。この保護層18は、浮き袋12a,
12b,12cの変形に合わせて変形可能な柔軟性を有
するもので、クロロプレン系ラバー等の合成ゴムで形成
されている。このように浮き袋12a,12b,12c
の外面に保護層18を形成することで、該保護層18に
よって浮き袋12a,12b,12cが海水等から保護
されるので、該浮き袋12a,12b,12cの耐久性
を向上させることができる。
【0027】次に、上記構成の浮力付与具10の使用方
法について説明する。まず、浮力付与具10を身体に付
ける前、つまり、ジャケット11を着る前に、前記給排
気部14のキャップ16を給排気口15から取り外し
て、該給排気口15から、前記浮き袋12a,12b,
12c内に空気を所定量供給する。この空気の供給は例
えば、簡単な手動式のポンプで行うか、あるいは、人間
の口から息を吹き込むことによって行えばよい。
【0028】浮き袋12a,12b,12cに空気を供
給すると、これらが膨らむとともに、同浮き袋12a,
12b,12c内の浮力材13に空気が保持されて膨張
することで、該浮力付与具10に十分な浮力が発生す
る。なお、浮き袋12a,12b,12cが適度に膨ら
んだならば、前記給排気口15にキャップ16を取付け
て浮き袋12a,12b,12cを封止する。そして、
この膨らんだ浮力付与具10身体に付けることで、身体
に浮力が付与されることになるとともに、前記浮き袋1
2a,12b,12cはその膨らんだときの形状が、身
体の形状に合致するように形成されており、しかも柔軟
性を有するので、該浮き袋12a,12b,12cがそ
の内部圧によって身体の形状になじみ、該身体にフィッ
トする。なお、身体へのフィット感が若干不足している
場合、浮力付与具10を身体に付けた状態で前記浮き袋
12a,12b,12c内に、空気をさらに供給し、一
方、浮力付与具10によって身体に若干圧迫感を感じた
ら、浮き袋12a,12b,12cから空気を抜くこと
で、浮力付与具10の身体へのフィット感を微調整す
る。
【0029】このように、本例の浮力付与具10では、
浮き袋12a,12b,12c内に空気を封入するとと
もに、空気を保持することが可能な浮力材13を装填し
たので、従来のPVCフォームを備えた浮力付与具比べ軽
くなるとともに、上記のように身体にフィットするの
で、運動性に優れたものとなる。また、浮き袋12a,
12b,12cの膨らんだときの形状を、身体の形状に
合わせているので、よりフィット感が増すとともに、外
観上も好ましいものとなる。さらに、浮き袋12a,1
2b,12cに供給する空気の量を調整することで、多
くの体形、体重の違う人にフィットするものとなる。
【0030】一方、前記浮力付与具10を収納する場
合、ジャケット11を脱いだ後、前記キャップ16を取
外すことで、浮き袋12a,12b,12cの給排気部
14を開放して、ジャケット11を折り畳むことで、ジ
ャケット11内に装填されている浮き袋12a,12
b,12c内の空気が給排気口15から排出されるの
で、該浮き袋12a,12b,12cを小さく折り畳む
ことができるとともに、浮き袋12a,12b,12c
内の浮力材13もその内部の空気が前記給排気口15か
ら排出されて収縮するので、結局のところ浮力付与具1
0を小さく折り畳むことができ、収納時にかさばること
がない。また、前記浮力材13が浮き袋12a,12
b,12c内に装填されているので、該浮力材13が海
水を浴びたり、海水に浸されることがなく、よって、浮
力材13が海水等によって劣化されることもなく、浮力
材13に海水によって臭いが付くこともなく、さらには
浮力材13で最低浮力を確保することができる。
【0031】なお、上記の例では、本発明の浮力付与具
10をフロントオープンタイプのライフジャケットに適
用した場合について説明したが、本発明はこれに限るこ
となく、プルオーバータイプのライフジャケットに適用
してもよいのは勿論のことであり、さらには、浮き袋1
2a,12b,12cのみ、あるいは、外面に保護層1
8が形成された浮き袋12a,12b,12cのみで浮
力付与具を構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の浮力付与具によれば、柔軟性を有する浮き袋内に、膨
縮可能でかつ内部に空気を保持することが可能な浮力材
を装填した構成としたので、その浮き袋内に、給排気部
から空気を所定量供給することで、該浮き袋が浮力材と
ともに膨らんで、身体の形状になじむので、身体にフィ
ットさせることができる。また、浮き袋が身体になじん
でフィットすることで、外観上も好ましいものとなり、
さらに、浮き袋に供給する空気の量を調整することで、
多くの体形、体重の違う人にフィットさせることができ
る。さらに、従来のPVCフォームを備えた浮力付与具比
べ軽くなるとともに、上記のように身体にフィットする
ので、運動性に優れたものとすることができる。
【0033】また、浮力付与具の収納時においては、浮
き袋の給排気部を開放して、該浮き袋を折り畳むこと
で、浮き袋および浮力材内の空気が給排気部から排出さ
れるので、該浮き袋と浮力材を小さく折り畳むことがで
き、かさばることがないので、浮力付与具をコンパクト
に収納することができる。加えて、浮力材が浮き袋内に
装填されているので、該浮力材が海水を浴びたり、海水
に浸されることがなく、よって、浮力材が海水等によっ
て劣化されることもなく、浮力材に海水によって臭いが
付くこともなく、さらには、浮力材で最低浮力を確保す
ることができる。
【0034】請求項2の浮力付与具によれば、請求項1
の浮力付与具と同様の効果を得ることができるのは勿論
のこと、前記浮き袋を、ジャケット内に装填したので、
ジャケットを着ることで、浮力付与具を簡単かつ確実に
身体の所定の位置に付けることができる。
【0035】請求項3の浮力付与具によれば、請求項2
と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、前記
ジャケット内に、浮き袋を複数装填したので、該ジャケ
ット内に身体の形状に合わせて浮き袋を容易に配置する
ことができて、さらにフィット性を向上させることがで
きるとともに、一つの浮き袋から何らかの原因によって
空気が抜けても、他の浮き袋によって浮力を確保するこ
とができる。
【0036】請求項4の浮力付与具によれば、請求項1
〜3と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、
前記浮き袋の外面に保護層を形成したので、この保護層
によって浮き袋が海水等の外部環境から保護され、よっ
て、該浮き袋の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浮力付与具の一例を示すもので、該浮
力付与具を示す斜視図である。
【図2】同、浮力付与具の肩部における浮き袋の要部を
示す断面図である。
【図3】同、浮力付与具において、キャップを取り外し
た状態を示す浮き袋の要部の断面図である。
【図4】同、浮力付与具において、キャップを取り付け
た状態を示す浮き袋の要部の断面図である。
【図5】従来の浮力付与具の一例を示すもので、該浮力
付与具を示す斜視図である。
【図6】同、浮力付与具の肩部を示す要部の断面図であ
る。
【図7】同、浮力付与具の要部の断面図である。
【符号の説明】
10 浮力付与具 11 ジャケット 12a,12b,12c 浮き袋 13 浮力材 14 給排気部 18 保護層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中または水上において、身体に付けて
    使用される浮力付与具であって、 内部に空気を封入可能でかつ内部から空気を排出可能な
    給排気部を備えた、柔軟性を有する浮き袋と、 この浮き袋内に装填されて、膨縮可能でかつ内部に空気
    を保持することが可能な浮力材とを備えたことを特徴と
    する浮力付与具。
  2. 【請求項2】 浮き袋が、ジャケット内に装填されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の浮力付与具。
  3. 【請求項3】 ジャケット内に、浮き袋が複数装填され
    ていることを特徴とする請求項2記載の浮力付与具。
  4. 【請求項4】 浮き袋の外面に保護層が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浮力
    付与具。
JP9142494A 1997-05-30 1997-05-30 浮力付与具 Pending JPH10329790A (ja)

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