JPH10329984A - シート判別方式および画像形成装置 - Google Patents

シート判別方式および画像形成装置

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JPH10329984A
JPH10329984A JP9156097A JP15609797A JPH10329984A JP H10329984 A JPH10329984 A JP H10329984A JP 9156097 A JP9156097 A JP 9156097A JP 15609797 A JP15609797 A JP 15609797A JP H10329984 A JPH10329984 A JP H10329984A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート搬送速度の向上の要求に答えつつ、判
別性能の向上を図り、信頼性に優れたシート判別方式お
よび画像形成装置を提供する。 【解決手段】 レジストローラ前のレバー型センサー4
2がONになれば、OHPシートが来たことを検知し、
レジストのループ形成のために搬送されてきたOHPシ
ートをレジストローラニップ部にて止めて、レジストロ
ーラニップ部近傍に配置された判別マーク読取手段であ
る透過型センサー41にてOHPシート上のマークを検
出し、OHPシートの表裏の判別を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複写機、
プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に関し、特
にOHPシートなどのシートの判別方式に特徴を有する
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の画像形成装置として
は、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミ
リ装置などがある。
【0003】複写機は、一般的に、原稿等の画像を読み
取る機能を備え、読み取った画像情報に基づいてシート
に画像を形成するものであるが、近年では、通信機能等
を備えて外部から送られる画像情報を入力する機能を備
えた複写機もある。
【0004】また、プリンタは、一般的に外部の装置、
例えば、コンピュータなどの装置から送られる画像情報
に基づいてシートに画像を形成するものであり、ファク
シミリ装置は、一般的に原稿等の画像を読み取る機能、
および、通信機能を備え、読み取った画像情報を外部へ
送り、また、外部から送られた情報に基づいてシートに
画像を形成するものである。
【0005】これらの画像形成装置においては、シート
を搬送させるための搬送経路が設けられており、搬送さ
れるシートは各部に配置されたセンサなどによってどの
位置を通過しているかを検知されながら、所定のプロセ
ス(トナーによる未定着画像の形成や、定着器による画
像の定着など)によって、シート上に画像が形成され
る。
【0006】また、画像を形成させるためのシートとし
て、通常の用紙の他、OHPシートなどにも画像を形成
させることができるように構成されている。
【0007】OHPシートに画像を形成させる場合、一
般的なアナログ系の白黒複写機などでは、通常、シート
の通過の有無のみを検知できるレバー型センサによっ
て、普通の用紙と同じ諸条件により画像形成や定着を行
っている。
【0008】しかし、近年急速に普及しつつあるデジタ
ルフルカラー複写機などによってOHPシートに画像を
形成させる場合は、画像の透過性や定着条件の違いか
ら、OHPシートの画像形成条件或いは定着条件等を、
普通紙の場合と変える必要がある。
【0009】また、近年では、OHPシート自体も特殊
なシートが使用されており、この場合には、例えば、表
裏面のうち表面にのみ画像を形成させることができるも
のや、表裏のいずれの面にも画像形成を可能であって
も、表裏で諸条件を変えなければならないものなどがあ
る。
【0010】このために、従来、OHPシート搬送時に
は、ユーザーがOHPモードを選択した後、あるいは、
OHPモードを選択すると共に表裏の選択をした後に、
所定のトレーにOHPシートをセットしてからOHPシ
ートの搬送を行っていた。
【0011】また、このように手動による選択の煩わし
さを解消するため、また、選択(設定)忘れによる不具
合を解消するために、自動的にOHPシートを判別させ
る機能を有したものもあった。
【0012】このような画像形成装置では、一般的に、
OHPシートの透明部分を透過型センサーが検知できな
いことを利用して、レバー型のセンサーと透過型のセン
サーを並列に配置することで、レバー型センサーが検知
したときに透過型センサーが検知しない場合をOHPシ
ートと判別する方法やOHPシート上のマークを透過型
や反射型のセンサーにて検出することでOHPシートの
自動検知を行なっていた。
【0013】さらに、OHPシートの表裏がある場合
は、表裏確認用のマークをOHPシートに付け、透過型
或いは反射型のセンサーがこのマークを検知すること
で、OHPシートの表裏の検知を行っていた。
【0014】このように、OHPシートであるか否か、
あるいはOHPシートの表裏を自動的に判別して、判別
結果に応じて制御するものが普及している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0016】近年、機械の画像形成速度、シートの搬送
速度が急速に早くなる傾向があり、更にファーストコピ
ー時間の短縮の目的として、また、画像形成部に到達す
るまでの搬送中の紙間距離を十分にもたせることで給紙
・搬送を安定させることを目的に、シートの搬送速度を
画像形成時におけるシートの搬送速度に対して早くする
増速搬送構成を採用する傾向もある。
【0017】このようにシートの搬送速度が増加してい
る中でOHPシートの自動検知、更にOHPシートの表
裏の自動検知を行う場合に、透過型センサーや反射型セ
ンサーによるOHPシート上のマークの検出が困難にな
ってきている。
【0018】この検出に関して図6を参照して説明す
る。図6はセンサーの検出能力を説明する説明図であ
る。
【0019】なお、センサーはいわゆる透過型センサー
による検知について、各条件について検知結果を比較し
ている。
【0020】また、透過型センサーはシートの搬送面に
対して、一方の側に発光部を配置して他方の側に受光部
を配置させて、受光部が光を受光していない間を出力す
る構成となっている。
【0021】したがって、OHPシートが搬送されてい
る場合に、OHPシートの透明の部分が発光部と受光部
との間を通過している時は、受光部は光を受光している
が、OHPシートに付されたマークが通過すると、その
マークが発光部の光を遮断して、受光部は光を受光しな
いので、その信号を出力することによって、マークの有
無を検出するものである。
【0022】図6において左側には、搬送速度と出力信
号の関係を比較した結果を示している。(搬送速度を5
Vmm/sec、4Vmm/sec、2Vmm/sec
の場合をそれぞれ示しており、搬送するOHPシートは
全て同一のマークが付されたもので比較している。)図
から明らかなようにOHPシート上のマークを検知する
透過型センサーからの信号が、搬送速度が速くなるに従
い不明瞭になっていることが分かる。
【0023】このためノイズなどを考慮した場合には、
この不明瞭な信号をもとに制御を行うのに非常に難し
く、信頼性も劣ってしまう。
【0024】また、図6の右側には、マークの幅(搬送
方向の距離)と出力信号の関係を比較した結果を示して
いる。(マークの幅を2lmm、3lmm、4lmmの
場合をそれぞれ示している。)図から明らかなようにO
HPシート上のセンサー検出用マークの幅をシートの搬
送される方向に長くしてゆけばセンサー出力信号が段々
と明瞭になることが分かる。
【0025】以上のように、センサーは、搬送するシー
トの速度が遅ければ遅いほど、また、シート上に付され
たマークの幅が大きければ大きいほどマークの読み取り
が正確に成るものである。
【0026】しかし、単にシートの搬送速度を遅くする
のは、上述したシート搬送速度の向上の要求に答えるこ
とができなくなってしまい、また、OHPシート上のセ
ンサー検出用マークの幅を大きくすることは、シートの
見栄えが悪くなり、画像形成領域部以外の部分の幅を必
要以上に大きく取らなければならないので実用的ではな
い。
【0027】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、シー
ト搬送速度の向上の要求に答えつつ、判別性能の向上を
図り、信頼性に優れたシート判別方式および画像形成装
置を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のシート判別方式にあっては、搬送するシート
を一旦停止させてシート上に付された判別マークを読み
取ることを特徴とする。
【0029】したがって、停止したシート上の判別マー
クを読み取るので確実に読み取ることができる。
【0030】また、搬送するシートを所定時間低速で搬
送させて、その間にシート上に付された判別マークを読
み取ることも好適である。
【0031】したがって、低速で搬送するシート上の判
別マークを読み取るので容易に読み取ることができる。
【0032】また、上記目的を達成するために本発明の
画像形成装置にあっては、シートを搬送する搬送手段
と、該搬送手段により搬送されるシートを一旦停止させ
て斜行補正させた後に再びシートを搬送させるレジスト
ローラと、該レジストローラによって斜行補正された後
に再び搬送されるシート上に画像を形成する画像形成手
段と、を備えた画像形成装置において、前記レジストロ
ーラによって一旦停止しているシート上に付された判別
マークを読み取る判別マーク読取手段を備えたことを特
徴とする。
【0033】したがって、判別マーク読取手段は、停止
したシート上に付された判別マークを読み取るので確実
に読み取ることができ、また、シートには、シートがレ
ジストローラによって停止された際に、少なくとも判別
マーク読取手段による読取位置にのみ判別マークが付さ
れればよい。
【0034】また、シートを搬送する搬送手段と、該搬
送手段により搬送されるシート上に画像を形成する画像
形成手段と、を備えた画像形成装置において、搬送する
シートを所定時間低速で搬送させて、その間にシート上
に付された判別マークを読み取る判別マーク読取手段を
備えることもできる。
【0035】したがって、判別マーク読取手段は、低速
で移動するシート上に付された判別マークを読み取るの
で容易に読み取ることができる。
【0036】前記判別マーク読取手段は、画像形成手段
による画像形成時のシート搬送速度程度に搬送させてい
る間にシート上に付された判別マークを読み取るとよ
い。
【0037】前記判別マーク読取手段は、前記画像形成
手段よりもシート搬送方向上流側に設けられたレジスト
ローラよりも、さらに上流側に備えると共に、レジスト
ローラによるレジストレーションセンサとしての機能も
兼用するとよい。
【0038】したがって、判別マークを読み取るセンサ
とレジストレーションセンサを別々に設ける必要がな
い。
【0039】前記判別マーク読取手段は、前記画像形成
手段よりもシート搬送方向上流側に設けられたレジスト
ローラと、画像形成手段による画像形成部との間に備え
られるとよい。
【0040】したがって、レジストローラの上流側に判
別マーク読取手段を備える必要がない分スペースが取れ
る。
【0041】前記判別マーク読取手段よりもシート搬送
方向上流側に、シートがOHPシートであるか否かを判
別するOHPシート判別手段を設けるとよい。
【0042】したがって、搬送されるシートがOHPシ
ートであるか否か応じて、対応(判別マーク読取手段の
読み取りを行うか否か、あるいは画像形成プロセス制御
など)することができる。
【0043】前記搬送手段は、前記画像形成手段による
画像形成時におけるシートの搬送速度よりも速い速度で
搬送可能であるとよい。
【0044】したがって、処理時間が早くなり、シート
搬送が安定する。
【0045】前記判別マークが読み取られることによっ
てOHPシートの表裏が判別されるとよい。
【0046】したがって、OHPシートの表裏に応じた
対応が可能となる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0048】(第1の実施の形態)図1乃至図3には、
本発明の第1の実施の形態に係るシート判別方式および
画像形成装置について示されている。
【0049】本実施の形態では、画像形成装置として複
写機(フルカラー複写機)の場合について説明する。
【0050】まず、図1を参照して、複写機(フルカラ
ー複写機)について概略を説明する。図1は本実施の形
態に係る画像形成装置(フルカラー複写機)の概略断面
図である。
【0051】図に示したように、上部にデジタルカラー
画像リーダ部、下部にデジタルカラー画像プリンタ部を
有する。
【0052】リーダ部において、原稿30を原稿台ガラ
ス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査するこ
とにより、原稿30からの反射光像をレンズ33により
フルカラーCCDセンサー34に集光しカラー色分解画
像信号を得る。
【0053】そして、カラー色分解画像信号は(図示し
ない)増幅回路を経て、(図示しない)ビデオ処理ユニ
ットにて処理を施されプリンタ部に送出される。
【0054】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1は図中時計回り方向に回転自在に備えられ、感
光ドラム1の周りには、前露光ランプ11、コロナ帯電
器、レーザー露光光学系3、電位センサー12、色の異
なる4個の現像器4y,4c,4m,4Bk、ドラム上
光量検知手段3、転写装置5、クリーニング器6などが
配置される。
【0055】レーザー露光光学系3においてリーダー部
からの画像信号は、(図示しない)レーザー出力部にて
光信号に変換され、光信号に変換されたレーザー光がポ
リゴンミラー3aで反射され、レンズ3b及びミラー3
cを通って感光ドラム1の面に投影される。
【0056】プリンタ部における画像形成時には感光ド
ラム1を図中時計回り方向に回転させ、前露光ランプ1
1で除電した後の感光ドラム1を帯電器2により一様に
帯電させて、各分解色ごとに光像Eを照射し、潜像を形
成する。
【0057】次に所定の現像器を動作させて、感光ドラ
ム1上の潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂と顔料を
基体としたトナーの画像を形成する。
【0058】現像器は偏心カム24y,24c,24
m,24Bkの動作により、各分解色に応じて択一的に
感光ドラム1に接近するようにしている。
【0059】さらに、感光ドラム1上のトナー画像をシ
ートカセット7より搬送系及び転写装置5を介して感光
ドラム1と対向した位置に供給されたシートに転写す
る。
【0060】シート上に画像を形成させる画像形成手段
を構成する転写装置5は本実施の形態では転写ドラム5
a、転写帯電器5b、シートを静電吸着させるための吸
着帯電器5cと対向する吸着ローラ5g、内側帯電器5
d、外側帯電器5eとを有し、回転駆動されるように軸
支持された転写ドラム5aの周面開口域には誘導体から
なるシート担持シート5fを円筒状に一体的に張設して
いる。
【0061】シート担持シート5fは、例えば、ポリカ
ーボネートフィルム等の誘電体シートを使用することが
できる。
【0062】ドラム状とされる転写装置、すなわち転写
ドラム5aを回転させるに従って感光ドラム上のトナー
像は転写帯電器5bによりシート担持シート5fに担持
されたシート上に転写する。
【0063】このようにシート担持シート5fに静電吸
着し搬送されるシートには、所望数の色画像を転写し
て、フルカラー画像を形成する。
【0064】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了するとシートを転写ドラ
ム5aから分離爪8a、分離押し上げコロ8b及び分離
帯電器5hの作用によって分離し、熱ローラ定着器9を
介して排紙トレー10に排紙する。
【0065】なお、転写後、感光ドラム1は表面の残留
トナーをクリーニング器で清掃した後再度画像形成工程
に供する。
【0066】シートの両面に画像を形成する場合には、
定着器9をシートが通過後、すぐに搬送パス切換ガイド
19を駆動し、シートを搬送縦パス20を経て反転パス
21aに一旦導いた後、反転ローラ21bの逆転によ
り、送り込まれた際の後端を先頭にして、送り込まれた
方向と反対向きに退出させ、中間トレイ22に収納す
る。
【0067】その後、再び上述した画像形成工程によっ
てもう一方の面に画像を形成する。
【0068】また、転写ドラム5aのシート担持シート
5f上のトナーなどの粉体の飛散及び付着、あるいは、
シート上のオイルの付着などを防止するために、ファー
ブラシ14とシート担持シート5fを介してファーブラ
シ14に対向するバックアップブラシ15や、オイル除
去ローラ16とシート担持シート5fを介してオイル除
去ローラ16に対向するバックアップブラシ17の作用
により清掃を行う。
【0069】このような清掃は画像形成前もしくは後に
行い、またジャム(紙つまり)発生時には随時行う。
【0070】また、本実施の形態においては、所望のタ
イミングで偏心カム5を動作させ、転写ドラム5fと一
体化しているカムフォロワ5iを作動させることによ
り、シート担持シート5aと感光ドラム1とのギャップ
を任意に設定可能な構成としている。
【0071】例えば、スタンバイ中または電源オフ時に
は、転写ドラムと感光ドラムの間隔を離す。
【0072】さらに、本実施の形態のフルカラー画像形
成装置においては、カセット7及び手差し給紙部70か
らレジストローラ40に至るまでの、搬送手段を構成す
る、給紙ローラや搬送ローラ等によるシートの搬送速度
を、画像形成時におけるシートの搬送速度(感光ドラム
1の周速)よりも早く設定している。
【0073】このように設定することによって、カセッ
ト7、あるいは、手差し給紙部70に積載されたシート
が搬送され始めてから画像形成が始まるまでの時間(フ
ァーストコピー時間)が短縮されると共に、連続してシ
ートを搬送する場合に、シートとシートの間の距離(紙
間距離)が広がって安定したシートの連続搬送が可能と
なる。
【0074】次に本発明の実施の形態の特徴であるシー
ト判別方式について、特に、図2および図3を参照して
説明する。
【0075】図2は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置の要部(シート判別方式の構成部)であり、
図3はシートの概略図である。
【0076】図2には、図1に示した画像形成装置(フ
ルカラー複写機)のうち画像形成部に向けて搬送する搬
送経路部の概略構成が示されており、OHP検知部を有
する搬送ユニット50とレジストローラ部40について
特に示されている。
【0077】図に示したように、搬送ユニットの入口に
は、OHPシート判別手段を構成する、透過型センサー
51とレバー型センサー52が並列に配置されている。
【0078】すなわち、レバー型センサー52がONに
なると、シートが通過したことを検知する。
【0079】そして、その際に透過型センサー51がO
Nになる(受光部が発光部の光を受光しなくなる)と紙
であることを検知し、OFFのままであればOHPシー
トであると検知する。
【0080】この判別を基に、OHPシートであること
を検知されれば、機械本体の定着などの条件をOHP専
用モードとする。
【0081】次に、レジストローラ前のレバー型センサ
ー42がONになれば、OHPシートが来たことを検知
し、レジストのループ形成のために搬送されてきたOH
Pシートをレジストローラニップ部にて止める。
【0082】そして、レジストローラニップ部近傍に配
置された判別マーク読取手段である透過型センサー41
にてOHPシート上のマークを検出し、OHPシートの
表裏の判別を行う。
【0083】OHPシート上のマークは図3に示すとお
りである。
【0084】このマークは横向き送り・縦向き送りそれ
ぞれに合わせて、シートの幅に対して中央からややずれ
た端部に付けられている。
【0085】そして、透過型センサー41もその位置に
対向する位置に一つだけ配置させておくことで、例えば
マークを検出すれば表であると判断し、検出しなければ
裏であると判断することができる。
【0086】したがって、表面のみ画像形成可能なOH
Pシートである場合に裏面で搬送されてきた場合には、
例えば、JAM信号を出してシートの表裏が適切にセッ
トされていないことを作業者に知らせて正しくセットさ
せることを促したり、表裏で画像形成条件が異なるOH
Pシートの場合には、表裏の判別に基づいて制御するこ
とができる。
【0087】以上のような構成によって、シートが画像
形成部に至るまでのシート搬送速度の向上の要求に答え
つつ、レジストローラによってシートが停止している間
にシートに付された判別マークを読み取るので確実に判
別マークを読み取ることができ、センサーを高性能なも
のにする必要もない。
【0088】また、停止時に読み取る構成であるため、
OHPシート上の判別マークは、少なくとも透過型セン
サーの配置位置に対向した位置に付されていれば良いの
で、シートの外観を損なうこもない。
【0089】なお、例えば、レジストローラニップ部か
ら表裏判別用の透過型センサーの読取位置までの搬送方
向の距離が8mm程度であれば、図3に示したように端部
から約8mm程度のマークを付せばよい。(端部から8mm
程度の位置にマークが付されておればよいので特に図3
のように末端まで付す必要があるわけではない。) (第2の実施の形態)図4には、本発明の第2の実施の
形態が示されている。上記第1の実施の形態では、レジ
ストローラ前のレバー型センサーを設けてレジストロー
ラでシートを停止させてシートに付されたマークを読み
取る構成であったが、本実施の形態ではレバー型センサ
ーを設けることなく、シートを所定時間低速で搬送させ
てその間にシートに付されたマークを読み取る構成を示
している。その他の構成および作用については第1の実
施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一
の符号を付して、その説明は省略する。
【0090】図4は本発明の第2の実施の形態に係る画
像形成装置の要部(シート判別方式の構成部)である。
【0091】本実施の形態においても、上記第1の実施
の形態と同様に、搬送ユニットの入口には、OHPシー
ト判別手段を構成する、透過型センサー51とレバー型
センサー52が並列に配置されており、搬送するシート
が紙であるかOHPシートであるかを判別する。
【0092】そして、OHPシートであった場合には、
機械本体の定着などの条件をOHP専用モードとすると
同時に、レジストローラ部40までの搬送速度を搬送中
でもOHPシート上の判別マークを透過型センサー41
が検知することが出来る速度(例えば、シートへの画像
形成時におけるシートの搬送速度程度)まで遅くする。
【0093】また、これに合わせてドラム1へのレーザ
ーの照射タイミングを遅らせて画像とOHPシートの位
置を合わせる。
【0094】本実施の形態の場合レジストローラまでの
搬送ローラ53と54はそれぞれパルスモータによって
独立駆動されており、速度可変は容易に行える。
【0095】以上のように、少なくとも、透過型センサ
ー51とレバー型センサー52による検知位置まではシ
ートの搬送速度の向上を図りつつ、OHPシート上の判
別マークを読み取る際には、シートの搬送速度は低速と
なっているので、透過型センサーがOHP上のマークを
容易に読み取ることができる。
【0096】また、OHP上のマークを読み取る透過型
センサーによってシートの通過を検知できるため、レジ
ストレーションセンサとしての機能を兼用することがで
きる。
【0097】したがって、レジストローラ前のセンサー
が透過型センサー41一つで足りるので構成の簡略化を
図ることができる。
【0098】(第3の実施の形態)図5には、本発明の
第3の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形
態では、レジストローラよりも搬送方向上流側にシート
に付されたマークを読み取る透過型センサーを配置させ
る構成であったが、本実施の形態ではレジストローラよ
りも搬送方向下流側にシートに付されたマークを読み取
る透過型センサーを配置させて、レジストローラにより
搬送するシート上のマークを読み取る構成を示してい
る。その他の構成および作用については第1の実施の形
態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号
を付して、その説明は省略する。
【0099】図5は本発明の第3の実施の形態に係る画
像形成装置の要部(シート判別方式の構成部)である。
【0100】本実施の形態においても、上記第1・2の
実施の形態と同様に、搬送ユニットの入口には、OHP
シート判別手段を構成する、透過型センサー51とレバ
ー型センサー52が並列に配置されており、搬送するシ
ートが紙であるかOHPシートであるかを判別する。
【0101】そして、OHPシートであった場合には、
機械本体の定着などの条件をOHP専用モードとする。
【0102】次にレジストローラ前のレバー型センサー
42によってレジストのループ形成のために搬送されて
きたOHPシートをレジストローラニップ部にて止め
る。
【0103】そして所定のタイミングでレジストローラ
が画像形成速度にて搬送始めた後、レジストローラ部の
下流に配置された透過型センサー41にてOHPシート
上のマークを検出し、OHPシートの表裏の判別を行
う。
【0104】以上のように、レジストローラ部40まで
はシートの搬送速度の向上を図りつつ、OHPシート上
の判別マークを読み取る際には、シートの搬送速度は低
速となっているので、透過型センサーがOHP上のマー
クを容易に読み取ることができる。
【0105】本実施の形態においてはレジストローラニ
ップ部にてOHPシート上のマーク検出は行わないた
め、レジストローラ周りスペースが確保され、他の部品
などの配置が必要な場合等有効である。
【0106】
【発明の効果】本発明のシート判別方式は、停止したシ
ート上の判別マークを読み取るので確実に読み取ること
ができる。
【0107】また、低速で搬送するシート上の判別マー
クを読み取ることによっても容易に読み取ることができ
る。
【0108】また、本発明の画像形成装置は、判別マー
ク読取手段がレジストローラによって一旦停止している
シート上に付された判別マークを読み取るため確実に読
み取ることができるので、シート搬送速度の向上の要求
に答えつつ、判別性能の向上を図り、信頼性が向上する
と共に、シートには、シートがレジストローラによって
停止された際に、少なくとも判別マーク読取手段による
読取位置にのみ判別マークが付されていればよいのでシ
ートの外観を損なうこともない。
【0109】また、判別マーク読取手段が、搬送するシ
ートが所定時間低速で搬送させている間にシート上に付
された判別マークを読み取ることによっても容易に読み
取ることができるので信頼性が向上する。
【0110】なお、低速搬送の速度としては、画像形成
手段による画像形成時のシート搬送速度程度に設定でき
る。
【0111】判別マーク読取手段を画像形成手段よりも
シート搬送方向上流側に備えてレジストローラによるレ
ジストレーションセンサとしての機能を兼用させれば構
成を簡略化できる。
【0112】判別マーク読取手段を画像形成手段よりも
シート搬送方向上流側に設けられたレジストローラと、
画像形成手段による画像形成部との間に備えれば、レジ
ストローラの上流側に判別マーク読取手段を備える必要
がない分スペースを有効に扱える。
【0113】判別マーク読取手段よりもシート搬送方向
上流側に、OHPシート判別手段を設ければ、搬送され
るシートがOHPシートであるか否か応じた対応ができ
る。
【0114】搬送手段は、画像形成手段による画像形成
時におけるシートの搬送速度よりも速い速度で搬送可能
とすれば、処理時間が早くなり、シート搬送が安定す
る。
【0115】判別マークが読み取られることによってO
HPシートの表裏が判別されれば、OHPシートの表裏
に応じた対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本実施の形態に係る画像形成装置の概略
断面図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施の形態に係る画像形
成装置の要部である。
【図3】図3はシートの概略図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施の形態に係る画像形
成装置の要部である。
【図5】図5は本発明の第3の実施の形態に係る画像形
成装置の要部である。
【図6】図6はセンサーの検出能力を説明する説明図で
ある。
【符号の説明】
5 転写装置 40 レジストローラ 41 透過型センサー 42 レバー型センサー 51 透過型センサー 52 レバー型センサー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送するシートを一旦停止させてシート上
    に付された判別マークを読み取ることを特徴とするシー
    ト判別方式。
  2. 【請求項2】搬送するシートを所定時間低速で搬送させ
    て、その間にシート上に付された判別マークを読み取る
    ことを特徴とするシート判別方式。
  3. 【請求項3】シートを搬送する搬送手段と、 該搬送手段により搬送されるシートを一旦停止させて斜
    行補正させた後に再びシートを搬送させるレジストロー
    ラと、 該レジストローラによって斜行補正された後に再び搬送
    されるシート上に画像を形成する画像形成手段と、を備
    えた画像形成装置において、 前記レジストローラによって一旦停止しているシート上
    に付された判別マークを読み取る判別マーク読取手段を
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】シートを搬送する搬送手段と、 該搬送手段により搬送されるシート上に画像を形成する
    画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、 搬送するシートを所定時間低速で搬送させて、その間に
    シート上に付された判別マークを読み取る判別マーク読
    取手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記判別マーク読取手段は、画像形成手段
    による画像形成時のシート搬送速度程度に搬送させてい
    る間にシート上に付された判別マークを読み取ることを
    特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記判別マーク読取手段は、前記画像形成
    手段よりもシート搬送方向上流側に設けられたレジスト
    ローラよりも、さらに上流側に備えると共に、レジスト
    ローラによるレジストレーションセンサとしての機能も
    兼用することを特徴とする請求項4または5に記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】前記判別マーク読取手段は、前記画像形成
    手段よりもシート搬送方向上流側に設けられたレジスト
    ローラと、画像形成手段による画像形成部との間に備え
    られることを特徴とする請求項4または5に記載の画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】前記判別マーク読取手段よりもシート搬送
    方向上流側に、シートがOHPシートであるか否かを判
    別するOHPシート判別手段を設けたことを特徴とする
    請求項3,4,5,6または7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】前記搬送手段は、前記画像形成手段による
    画像形成時におけるシートの搬送速度よりも速い速度で
    搬送可能であることを特徴とする請求項3,4,5,
    6,7または8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】前記判別マークが読み取られることによ
    ってOHPシートの表裏が判別されることを特徴とする
    請求項3,4,5,6,7,8または9に記載の画像形
    成装置。
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