JPH10330636A - α−テトラ置換フタロシアニンの製造法 - Google Patents

α−テトラ置換フタロシアニンの製造法

Info

Publication number
JPH10330636A
JPH10330636A JP22548697A JP22548697A JPH10330636A JP H10330636 A JPH10330636 A JP H10330636A JP 22548697 A JP22548697 A JP 22548697A JP 22548697 A JP22548697 A JP 22548697A JP H10330636 A JPH10330636 A JP H10330636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phthalocyanine
formula
crude
reaction
yield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22548697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3780436B2 (ja
Inventor
Toshiro Narizuka
俊郎 成塚
Tomoyuki Ogawa
知之 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Chemical Co Ltd
Original Assignee
Yamada Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamada Chemical Co Ltd filed Critical Yamada Chemical Co Ltd
Priority to JP22548697A priority Critical patent/JP3780436B2/ja
Publication of JPH10330636A publication Critical patent/JPH10330636A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3780436B2 publication Critical patent/JP3780436B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B47/00Porphines; Azaporphines
    • C09B47/04Phthalocyanines abbreviation: Pc
    • C09B47/06Preparation from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. anhydrides, amides, mononitriles, phthalimide, o-cyanobenzamide
    • C09B47/067Preparation from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. anhydrides, amides, mononitriles, phthalimide, o-cyanobenzamide from phthalodinitriles naphthalenedinitriles, aromatic dinitriles prepared in situ, hydrogenated phthalodinitrile
    • C09B47/0675Preparation from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. anhydrides, amides, mononitriles, phthalimide, o-cyanobenzamide from phthalodinitriles naphthalenedinitriles, aromatic dinitriles prepared in situ, hydrogenated phthalodinitrile having oxygen or sulfur linked directly to the skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B47/00Porphines; Azaporphines
    • C09B47/04Phthalocyanines abbreviation: Pc
    • C09B47/06Preparation from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. anhydrides, amides, mononitriles, phthalimide, o-cyanobenzamide
    • C09B47/073Preparation from isoindolenines, e.g. pyrrolenines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フタロシアニン骨格の4,8,12,16位
に置換基が位置する有機溶剤溶解性の低い異性体以外
に、有機溶剤性の高い異性体を多く含むフタロシアニン
を確実且つ容易に高収率で製造できる方法の提供。 【解決手段】 式(3)で表される3−置換フタロニト
リルを脂肪族アルコール中、アルコキシドの存在下にア
ンモニア、尿素、カルバミン酸アンモニウム、ホルムア
ミド及びカルバミン酸エチルから選ばれる化合物と反応
させるとともに、この反応で生成する式(2)で表され
るジイミノイソインドリンを反応系から単離することな
く引き続き反応系に三塩化バナジウムを作用させる、式
(1)で表されるα−テトラ置換フタロシアニンの製造
法。 (式中置換基Xは1,1,1,3,3,3,−ヘキサフ
ルオロ−2−フェニル−2−プロポキシ基を意味し、1
又は4のいずれか、5又は8のいずれか、9又は12の
いずれか、13又は16のいずれかの位置の炭素原子に
それぞれ結合している。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録用色素、カ
ラーフィルター用色素、光電変換素子、電子写真感光
体、有機半導体素子、触媒及びガスセンサー、カラーフ
ィルターに利用可能な式(1)で表されるα−テトラ置
換フタロシアニンの製造法に関するものである。
【0002】
【化4】
【0003】式(1)中、フタロシアニン骨格周辺の1
〜16の数字は炭素原子の位置番号を示す。フタロシア
ニン骨格に結合する置換基Xは式(4)で表される1,
1,1,3,3,3,−ヘキサフルオロ−2−フェニル
−2−プロポキシ基を意味し、1又は4のいずれか、5
又は8のいずれか、9又は12のいずれか、13又は1
6のいずれかの位置の炭素原子にそれぞれ結合している
ものとする。
【0004】
【化5】
【0005】
【従来の技術】α−テトラ置換フタロシアニンの製法と
しては特開平5−17700号公報にみられる様に3−
置換フタロニトリルを直接環化する方法と、特開平5−
25177号公報にみられる様に3−置換フタロニリル
から一旦ジイミノイソインドリンを得、このジイミノイ
ソインドリンを環化する方法とが知られている。α−テ
トラ置換フタロシアニンにはフタロシアニン骨格の4,
8,12,16位(1,5,9,13位でも同じ)に置
換基が位置する有機溶剤溶解性の低い異性体とこの異性
体以外の比較的有機溶剤溶解性の高い3つの異性体とが
存在し、これらの混合比によって光記録用色素としての
性能が微妙に変化する。これら異性体の生成比は、置換
基及び中心金属が同一のフタロシアニンを製造する場合
であっても製法が上記のいずれの方法であるかによって
相当に異なっている。しかし、いずれの製法による場合
にも前記した従来のフタロシアニンの場合にはフタロシ
アニン骨格の4,8,12,16位に置換基を有する異
性体が、常に1番目か又は2番目に多く生成している点
で共通している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した公報によれば
フタロシアニンの製法のうち、前者の3−置換フタロニ
トリルを直接環化する方法は、収率、工程数などの点で
後者に優る方法と考えられる。ところが、目的物として
式(1)で表される特定のフタロシアニンを得る為にこ
の方法を採用した際には、使用する三塩化バナジウムの
品質によって目的物中の異性体比が相当に異なり、フタ
ロシアニン骨格の4,8,12,16位に置換基が位置
する有機溶剤溶解性の低い(11)式の異性体が全異性
体の80%以上を占めることが多かった。また、(1
1)式以外の異性体混合物を合計で全異性体の25〜3
0%生成させることができても、その為には条件設定を
相当に厳しくしなければならず、量産化する場合は未だ
再現性の面で不安が残った。更にまた、この様な厳しい
条件設定で(11)式以外の異性体混合物の生成比を高
めようとすると、3−置換フタロニトリルからの粗製フ
タロシアニンの収率が50%台と相当に悪くなるという
不都合もみられた。
【0007】
【化6】
【0008】本発明は、この様な検討を基に、式(1)
で表されるフタロシアニンを高収率で容易に製造するこ
とができ、また、フタロシアニン骨格の4,8,12,
16位に置換基が位置する有機溶剤溶解性の低い(1
1)式の異性体以外の異性体を多く、確実に製造するこ
とのできる方法を提供せんと研究の結果到達したもので
ある。尚、α−テトラ置換フタロシアニンには理論的に
4種類の異性体が考えられる。しかし、本発明のα−テ
トラ置換フタロシアニンの場合、4種類の異性体は得ら
れず、多くても3種類の異性体が得られるのみである。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、式(3)
で表される3−置換フタロニトリルを脂肪族アルコール
中、アルコキシドの存在下にアンモニア、尿素、カルバ
ミン酸アンモニウム、ホルムアミド及びカルバミン酸エ
チルから選ばれる化合物と反応させるとともに、この反
応で生成する式(2)で表されるジイミノイソインドリ
ンを反応系から単離することなく引き続き反応系に三塩
化バナジウムを作用させることを特徴とする、式(1)
で表されるα−テトラ置換フタロシアニンの製造法に係
るものである。ここでアルコキシドとしては、ナトリウ
ム(又はカリウム)メトキシド、ナトリウム(又はカリ
ウム)エトキシド、ナトリウム(又はカリウム)ブトキ
シドを使用することができる。
【0010】
【化7】
【0011】
【化8】
【0012】
【発明の実施の形態】(3)式で表される3−置換フタ
ロニトリルとアンモニアとの反応を、3−置換フタロニ
トリルを仕込んだ反応容器中へアンモニアを継続的に導
入しつつおこなう場合、反応系は特に加温しなくても3
0℃前後となり、アンモニア導入開始時から20〜30
分程度経過すると原料である3−置換フタロニトリルが
消失し反応は完結する。アンモニアを反応容器中へ当初
に導入するのみで継続的に導入しない場合は、反応促進
のために反応系を加温した方がよく、60℃付近迄加温
する場合、加温開始時から10〜20分程度で反応は完
結する。
【0013】アンモニアの代りに尿素又はカルバミン酸
アンモニウムを使用して3−置換フタロニトリルと反応
させる場合、理論的には、3−置換フタロニトリルに対
しその0.5倍モルの尿素又はカルバミン酸アンモニウ
ムを仕込めば、3−置換フタロニトリルと同モルのジイ
ミノイソインドリンが生成する計算になる。同様にアン
モニアの変わりにホルムアミド又はカルバミン酸エチル
を使用する場合、理論的には、3−置換フタロニトリル
に対し同モルのホルムアミド又はカルバミン酸エチルを
仕込めばよいことになる。しかしながら、後記の実施例
19〜21からも明かなように、尿素その他のアミノ基
供給源となる化合物の量が上記した理論量よりもかなり
少ない場合でも目的とするフタロシアニンの収率は良好
である。これは、一つには、ジイミノイソインドリンが
環化する過程で、ジイミノイソインドリン又はそれらの
結合体などから分離するイミノ基又はアミノ基が再びア
ミノ基供給源となる化合物となって、3−置換フタロニ
トリルや3−置換フタロニトリルが目的とするフタロシ
アニンに至るまでに経る各種の中間体に作用する為と考
えられる。
【0014】3−置換フタロニトリルとアンモニア、尿
素、カルバミン酸アンモニウム、ホルムアミド及びカル
バミン酸エチルから選ばれる化合物との反応と、三塩化
バナジウムを使用するジイミノイソインドリンの環化反
応とを一浴でおこなうには、先の反応に使用する脂肪族
アルコールとして炭素数5〜8の脂肪族アルコールを用
いることが望ましい。先の反応に炭素数5〜8の脂肪族
アルコールを用いた場合には、後の環化反応に必要な温
度を常圧下に無理なく達成できるからである。ジイミノ
イソインドリンの環化反応は、90〜150℃、更に望
ましくは100〜130℃でおこなう。この温度が低く
なればなるほど反応は進み難くなる。一方、反応温度が
高すぎると、目的とするフタロシアニン中、歪の大きい
構造の異性体の比率が減少したり、各種の副生物が増大
する危険性が大きくなる。
【0015】ジイミノイソインドリンが生成する反応系
には、出発原料である3−置換フタロニトリルの仕込モ
ル数のおよそ4分の1モルに相当する三塩化バナジウム
を作用させてジイミノイソインドリンの環化反応をおこ
なう。この三塩化バナジウムによるジイミノイソインド
リンの環化反応に際しては、三塩化バナジウムが消費し
たり、分解したりすることのない様に反応系へ事前に窒
素を導入するとよい。三塩化バナジウムによるジイミノ
イソインドリンの環化反応の反応速度は温度によって異
なるほか、アミノ基供給源となる化合物として何を用い
たかでも相当に異なり、後記の実施例にもある様に、例
えばアンモニアの場合には2時間程度で完結する反応
も、尿素の場合には5時間程度必要となる。
【0016】以上により、反応系中に溶存した状態で生
成したフタロシアニンを固形粉末として得、光記録媒体
などの用途に利用するに当たっては、反応溶液をメタノ
ールなどで希釈した後、攪拌下に水を滴下して析出する
フタロシアニン色素を濾集し、得られたペーストを常法
により洗浄・乾燥して粗製のフタロシアニンとする。次
いで粗製のフタロシアニンをシリカゲルカラムクロマト
グラフィにかけ、適宜間隔で各種異性体からなるフタロ
シアニンを順次分取し、濃縮・乾燥して精製フタロシア
ニンとする。分取した精製フタロシアニンについては、
それぞれに含まれる異性体の種類や比率を適宜液体クロ
マトグラフィなどで確認し、適宜の分取区分を組み合わ
せて光記録媒体などの用途に供する。
【0017】以上の本発明の方法による場合、(3)式
の3−置換フタロニトリルからの粗製フタロシアニンの
収率(粗製収率)は80%台におよび、粗製フタロシア
ニンからの精製フタロシアニンの収率(精製収率)は7
0%台におよぶ。特にアミノ基供給源となる化合物とし
てホルムアミドを使用した場合には、粗製フタロシアニ
ンの収率が80%台におよぶだけでなく、精製フタロシ
アニンの収率も90%台におよぶ。また、この様にして
得たフタロシアニン中には、式(11)の異性体以外の
異性体が合計して50〜90%含まれている。ちなみ
に、3−置換フタロニトリルを直接環化して本発明のフ
タロシアニンを得る場合には、異性体生成比率を度外視
した場合でも粗製フタロシアニンの収率は70%台止ま
りであり、前記した様に式(11)の異性体以外からな
る異性体の生成比を増大させようとするとその収率は5
0%台止まりとなる。しかも、この場合は粗製フタロシ
アニンからの精製フタロシアニンの精製収率も30%台
と低い。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明する。 実施例1 1)3−(1’,1’,1’,3’,3’,3’−ヘキ
サフルオロ−2’−フェニル−2’−プロポキシ)フタ
ロニトリルの合成;反応フラスコに1,1,1,3,
3,3−ヘキサフルオロ−2−フェニル−2−プロパノ
ール29.3g(0.12mol)、3−ニトロフタロ
ニトリル17.3g(0.10mol)、無水炭酸カリ
ウム55.2g(0.40mol)、及びジメチルスル
ホキシド100mlを仕込み、窒素気流下70℃で6時
間撹拌した。室温まで放冷後、反応混合物を水100m
l中に排出し、析出物をろ集、水洗、100℃で乾燥し
て25.9gの目的物結晶を得た(収率70%)。この
化合物の融点は150〜155℃であり、GC/MS分
析の結果、分子量ピークM=370が確認された。
【0019】2)4−(1’,1’,1’,3’,
3’,3’−ヘキサフルオロ−2’−フェニル−2’−
プロポキシ)−1,3−ジイミノイソインドリンの合
成;反応フラスコに上記で得られたフタロニトリル誘導
体18.5g(0.050mol)、ナトリウムエトキ
シド1.70g(0.025mol)、1−ペンタノー
ル100mlを仕込み、撹拌下室温でアンモニアガスを
5分間吹き込み、反応系にアンモニアを吸収させた。そ
の後、50℃まで加熱し、この温度で30分撹拌し、ジ
イミノイソインドリン誘導体を生成させた。
【0020】3)環化反応;上記の反応系において、生
成したジイミノイソインドリン誘導体を単離せず、窒素
気流下で撹拌しながら90℃まで加熱し、この温度で三
塩化バナジウム1.96g(0.0125mol)を投
入した。その後、110℃まで加熱し、この温度で2時
間撹拌した。放冷後、反応混合物をメタノール230m
l中に排出し、撹拌下で水115mlを滴下して生成物
を晶析させた。これをろ集、メタノール/水(2/1:
容量比)300mlで洗浄、100℃で乾燥して15.
9gの粗製色素を得た(粗収率82.2%)。ここで得
られた粗製色素を液体クロマトグラフィーにより分析し
(分析条件:カラム;NUCLEOSIL 300−5
C18 96YB−2,キャリア;THF/メタノール
=10/90)、次の表1のような結果を得た。
【0021】
【表1】
【0022】表1中、ピークNo.1、及び2は有機溶
剤に対する溶解度が高い成分である。ピークNo.3
は、有機溶剤に対する溶解度が低い(11)式の異性体
と他の異性体の2種の異性体から成るピークであると推
定される。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(トル
エン/ヘキサン=7/3:容量比)により精製して、そ
の異性体比を調査した結果、(11)式の異性体と構造
不明の色素成分に分離することができた。後者は、その
吸収波長、及びLC/MSの結果より、環化反応中に置
換基の一部が分解した成分であると推定されたが、その
生成量は微量であった。トルエン/ヘキサン(7/3:
容量比)を溶媒としたシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにより精製分離して得た(11)式の異性体と、ピ
ークNo.1及び2の混合物の物性を調査した結果は、
次の表2のとおりであった。
【0023】
【表2】
【0024】前記で得た粗製色素2.50gをトルエン
を溶媒としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによ
り精製した結果、精製色素1.84gを得た(精製収率
73.6%)。
【0025】実施例2 環化反応時の温度を90℃とした以外は、すべて実施例
1と同様な操作を行い、目的とする粗製色素を得た。粗
収量15.6g(粗収率80.7%)。
【0026】実施例3 環化反応時の温度を100℃とした以外は、すべて実施
例1と同様な操作を行い、目的とする粗製色素を得た。
粗収量15.7g(粗収率81.2%)。
【0027】実施例4 環化反応時の温度を120℃とした以外は、すべて実施
例1と同様な操作を行い、目的とする粗製色素を得た。
粗収量15.5g(粗収率80.2%)。
【0028】実施例5 環化反応時の温度を130℃とした以外は、すべて実施
例1と同様な操作を行い、目的とする粗製色素を得た。
粗収量15.0g(粗収率77.6%)。
【0029】実施例6 1)4−(1’,1’,1’,3’,3’,3’−ヘキ
サフルオロ−2’−フェニル−2’−プロポキシ)−
1,3−ジイミノイソインドリンの合成;反応フラスコ
に実施例1の1)と同様にして得たフタロニトリル誘導
体18.5g(0.050mol)と、ナトリウムエト
キシド1.70g(0.025mol)、尿素1.50
g(0.025mol)、1−ペンタノール100ml
を仕込み、50℃で30分撹拌して、ジイミノイソイン
ドリン誘導体を生成させた。
【0030】2)環化反応;上記の反応系において、生
成したジイミノイソインドリン誘導体を単離せず、窒素
気流下で撹拌しながら90℃まで加熱し、この温度で三
塩化バナジウム1.96g(0.0125mol)を投
入した。その後、110℃まで加熱し、この温度で5時
間撹拌した。放冷後、反応混合物をメタノール230m
l中に排出し、撹拌下で水115mlを滴下して生成物
を晶析させた。これをろ集、メタノール/水(2/1:
容量比)300mlで洗浄、100℃で乾燥して15.
1gの粗製色素を得た(粗収率78.1%)。ここで得
られた粗製色素を液体クロマトグラフィーにより分析し
(分析条件:カラム;NUCLEOSIL 300−5
C18 96YB−2,キャリア;THF/メタノール
=10/90)、次の表3のような結果を得た。
【0031】
【表3】
【0032】実施例7 実施例6において、ナトリウムエトキシドの代わりにナ
トリウムtert−ブトキシドを用いた以外は、すべて
実施例6と同様な操作を行い、目的とする粗製色素を得
た。粗収量15.9g(粗収率82.2%)。
【0033】実施例8 実施例6において、ナトリウムエトキシドの代わりにカ
リウムtert−ブトキシドを用いた以外は、すべて実
施例6と同様な操作を行い、目的とする粗製色素を得
た。粗収量15.7g(粗収率81.2%)。
【0034】実施例9 実施例6において、ナトリウムエトキシドの代わりにナ
トリウムメトキシドを用いた以外は、すべて実施例6と
同様な操作を行い、目的とする粗製色素を得た。粗収量
15.0g(粗収率77.6%)。
【0035】実施例10 実施例6において、ナトリウムエトキシドの代わりにカ
リウムエトキシドを用いた以外は、すべて実施例6と同
様な操作を行い、目的とする粗製色素を得た。粗収量1
5.2g(粗収率78.6%)。
【0036】実施例11 1)4−(1’,1’,1’,3’,3’,3’−ヘキ
サフルオロ−2’−フェニル−2’−プロポキシ)−
1,3−ジイミノイソインドリンの合成;反応フラスコ
に実施例1の1)と同様にして得たフタロニトリル誘導
体18.5g(0.0500mol)と、ナトリウムエ
トキシド(20%エタノール溶液)8.50g(0.0
250mol)、ホルムアミド2.25g(0.050
0mol)、1−ペンタノール100mlを仕込み、5
0〜60℃で20分撹拌し、ジイミノイソインドリン誘
導体を生成させた。
【0037】2)環化反応;上記の反応系において、生
成したジイミノイソインドリン誘導体を単離せず、窒素
気流下で撹拌しながら90℃まで加熱し、この温度で三
塩化バナジウム1.96g(0.0125mol)を投
入した。その後、110℃まで加熱し、この温度で窒素
気流下6時間撹拌した。放冷後、反応混合物をメタノー
ル230ml中に排出し、撹拌下で水115mlを滴下
して生成物を晶析させた。これをろ集、メタノール/水
(2/1:容量比)300mlで洗浄し、100℃で乾
燥して16.7gの粗製色素を得た(粗収率:86.4
%)。さらに、上記で得られた粗製色素2.50gをト
ルエンを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにより精製し、2.23gの精製色素を得た(精
製収率:89.2%)。
【0038】実施例12 ジイミノイソインドリン誘導体の合成において、ナトリ
ウムエトキシドの代わりにナトリウムtert−ブトキ
シド2.40g(0.0250mol)を用いた以外は
すべて実施例11と同様な操作を行い、16.4gの粗
製色素を得た(粗収率:84.8%)。さらに、上記で
得られた粗製色素2.50gをトルエンを展開溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、
2.28gの精製色素を得た(精製収率:91.2
%)。
【0039】実施例13 1)4−(1’,1’,1’,3’,3’,3’−ヘキ
サフルオロ−2’−フェニル−2’−プロポキシ)−
1,3−ジイミノイソインドリンの合成;反応フラスコ
に実施例11の1)と同様にして得たフタロニトリル誘
導体18.5g(0.0500mol)と、ナトリウム
エトキシド1.70g(0.0250mol)、カルバ
ミン酸アンモニウム1.95g(0.0250mo
l)、1−ペンタノール100mlを仕込み、50〜6
0℃で20分撹拌し、ジイミノイソインドリン誘導体を
生成させた。
【0040】2)環化反応;実施例11と同様にして1
5.4gの粗製色素を得た(粗収率:79.6%)。さ
らに、上記で得られた粗製色素2.50gをトルエンを
展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
より精製し、1.87gの精製色素を得た(精製収率:
74.8%)。
【0041】実施例14 ジイミノイソインドリン誘導体の合成において、ナトリ
ウムエトキシドの代わりにナトリウムtert−ブトキ
シド2.40g(0.0250mol)を用いた以外は
すべて実施例13と同様な操作を行い、14.1gの粗
製色素を得た(粗収率:72.9%)。さらに、上記で
得られた粗製色素2.50gをトルエンを展開溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、
1.91gの精製色素を得た(精製収率:76.4
%)。
【0042】実施例15 1)4−(1’,1’,1’,3’,3’,3’−ヘキ
サフルオロ−2’−フェニル−2’−プロポキシ)−
1,3−ジイミノイソインドリンの合成;反応フラスコ
に実施例11で得られたフタロニトリル誘導体18.5
g(0.0500mol)、ナトリウムエトキシド1.
70g(0.0250mol)、カルバミン酸エチル
4.45g(0.0500mol)、1−ペンタノール
100mlを仕込み、50〜60℃で20分撹拌し、ジ
イミノイソインドリン誘導体を生成させた。
【0043】2)環化反応;実施例11と同様にして1
4.0gの粗製色素を得た(粗収率:72.4%)。さ
らに、上記で得られた粗製色素2.50gをトルエンを
展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
より精製し、1.43gの精製色素を得た(精製収率:
57.2%)。
【0044】実施例16 ジイミノイソインドリン誘導体の合成において、ナトリ
ウムエトキシドの代わりにナトリウムtert−ブトキ
シド2.40g(0.0250mol)を用いた以外は
すべて実施例15と同様な操作を行い、14.1gの粗
製色素を得た(粗収率:72.9%)。さらに、上記で
得られた粗製色素2.50gをトルエンを展開溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、
1.45gの精製色素を得た(精製収率:58.0
%)。
【0045】実施例17 1)4−(1’,1’,1’,3’,3’,3’−ヘキ
サフルオロ−2’−フェニル−2’−プロポキシ)−
1,3−ジイミノイソインドリンの合成;反応フラスコ
に実施例1で得られたフタロニトリル誘導体18.5g
(0.0500mol)、ナトリウムエトキシド1.7
0g(0.0250mol)、尿素1.50(0.02
50mol)、1−ペンタノール100mlを仕込み、
50〜60℃で20分撹拌し、ジイミノイソインドリン
誘導体を生成させた。
【0046】2)環化反応;実施例11と同様にして1
4.6gの粗製色素を得た(粗収率:75.3%)。さ
らに、上記で得られた粗製色素2.50gをトルエンを
展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
より精製し、1.51gの精製色素を得た(精製収率:
60.4%)。
【0047】実施例18 ジイミノイソインドリン誘導体の合成において、ナトリ
ウムエトキシドの代わりにナトリウムtert−ブトキ
シド2.40g(0.0250mol)を用いた以外は
すべて実施例17と同様な操作を行い、13.3gの粗
製色素を得た(粗収率:68.8%)。さらに、上記で
得られた粗製色素2.50gをトルエンを展開溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、
1.69gの精製色素を得た(精製収率:67.6
%)。
【0048】以上の実施例11〜18で得た粗製色素に
ついて実施例1と同様にして液体クロマトグラフィーに
より分析した結果を表4に、また同実施例群で得た精製
色素について物性を調査した結果を表5に示す。
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】実施例19〜23 実施例11におけるフタロニトリル誘導体18.5g
(0.0500mol)に対するホルムアミドの使用モ
ル比を2(実施例19)、1(実施例20)、0.7
5、0.5(実施例21)、0.25(実施例21)下
記の様に変えた他は実施例11と全く同様にして目的と
する色素を得た。尚、実施例20は、本来であれば実施
例11と全く同じで不要であるが、三塩化バナジウムと
してできるだけ同じものを用いて比較するために再度実
施したものである。その結果を表6に示す。
【0052】
【表6】
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、次の様な効果を達成す
ることができる。先ず、3−置換フタロニトリルを直接
環化する方法からは予想もできない高い収率でフタロシ
アニンを得ることができる。本発明は、ジイミノイソイ
ンドリンを経由する方法であるにもかかわらず、このジ
イミノイソインドリンを単離することなく一浴で反応を
おこない且つ短時間で目的とするフタロシアニンを得る
ことができるため、極めて作業性に優れている。3−置
換フタロニトリルを直接環化する方法においては、使用
する三塩化バナジウムの微妙な差異(保存状況などで生
じる、検査で把握しがたい程度の差異)によってもフタ
ロシアニンの異性体比率が大きく変化して式(11)以
外の異性体の生成比が極端に低下する。しかし、本発明
によれば、フタロシアニン骨格の4,8,12,16位
に置換基が位置する有機溶剤溶解性の低い(11)式の
異性体以外の異性体を多く、確実に製造することができ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(3)で表される3−置換フタロニト
    リルを脂肪族アルコール中、アルコキシドの存在下にア
    ンモニア、尿素、カルバミン酸アンモニウム、ホルムア
    ミド及びカルバミン酸エチルから選ばれる化合物と反応
    させるとともに、この反応で生成する式(2)で表され
    るジイミノイソインドリンを反応系から単離することな
    く引き続き反応系に三塩化バナジウムを作用させること
    を特徴とする、式(1)で表されるα−テトラ置換フタ
    ロシアニンの製造法。以下の式(3)(2)(1)にお
    いて置換基Xは1,1,1,3,3,3,−ヘキサフル
    オロ−2−フェニル−2−プロポキシ基を意味する。ま
    た、式(1)において、フタロシアニン骨格周辺の1〜
    16の数字は炭素原子の位置番号を示し、置換基Xは、
    1又は4のいずれか、5又は8のいずれか、9又は12
    のいずれか、13又は16のいずれかの位置の炭素原子
    にそれぞれ結合しているものとする。 【化1】 【化2】 【化3】
  2. 【請求項2】 脂肪族アルコールとして炭素数5〜8の
    アルコールを使用し、全ての反応を常圧下、130℃以
    下でおこなう請求項1記載のα−テトラ置換フタロシア
    ニンの製造法。
  3. 【請求項3】 アルコキシドとして炭素数1〜4のアル
    カリ金属アルコキシドを使用する請求項1又は請求項2
    記載のα−テトラ置換フタロシアニンの製造法。
JP22548697A 1997-03-29 1997-07-16 α−テトラ置換フタロシアニンの製造法 Expired - Fee Related JP3780436B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22548697A JP3780436B2 (ja) 1997-03-29 1997-07-16 α−テトラ置換フタロシアニンの製造法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11497497 1997-03-29
JP9-114974 1997-03-29
JP22548697A JP3780436B2 (ja) 1997-03-29 1997-07-16 α−テトラ置換フタロシアニンの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10330636A true JPH10330636A (ja) 1998-12-15
JP3780436B2 JP3780436B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=26453602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22548697A Expired - Fee Related JP3780436B2 (ja) 1997-03-29 1997-07-16 α−テトラ置換フタロシアニンの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3780436B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3780436B2 (ja) 2006-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Angelici et al. Synthesis of imidazolidin-2-one-4-carboxylate and of (tetrahydro) pyrimidin-2-one-5-carboxylate via an efficient modification of the Hofmann rearrangement
JP3180192B2 (ja) ジチオカルバミン酸の塩類、その製造方法及び該ジチオカルバミン酸の塩類を使用するイソチオシアネート類の製造方法
JPS60208957A (ja) ピロリドン誘導体の製造方法
JP3780436B2 (ja) α−テトラ置換フタロシアニンの製造法
JP3780435B2 (ja) α−テトラ置換フタロシアニンの製造法
JPH0597848A (ja) テトラヒドロフタルイミド化合物の製造法
JP3196383B2 (ja) スクアリリウム系化合物
KR100369274B1 (ko) 4-히드록시-2-피롤리돈의개량제법
JPH0269457A (ja) ピロール誘導体及びその製造法
JP2001002661A (ja) ニトリル化合物及びその製造方法
Pazdera et al. A new knowledge about the synthesis of 1-phenyl-3-(2-cyanophenyl) thiourea
JPH0665213A (ja) ジシアノピラジン誘導体及びその製造方法
RU2238272C1 (ru) Способ получения 1-алкил-6,6-диметил-2,4-диоксо-2,3,4,5,6,7-гексагидро-1h-индол-3-спиро-2-( 1-арил-3-ароил-4-гидрокси-5-оксо-2,5-дигидропирролов)
CN110172062B (zh) 一种单氟代螺环化合物的合成方法及其中间体
JPH061776A (ja) 置換ピラジンカルボニトリルの製造方法
Helmholz et al. Synthesis of Unsymmetrical Pyrrolo [3, 2-b] pyrrole-2, 5-diones and Bis (quinazolin-4-on-2-yls) by Double-Anion-Capture Reactions of Unsymmetrical Oxaldi (arylimidoyl) Dichlorides
JP3002978B2 (ja) プロポキシニトロベンゼン類の製造法
HUT70532A (en) Process for preparing 5,6-dihydropyrrolo[2,3-d]pirimidine derivatives
Bajji et al. Synthesis of indeno [2, 1‐b][1, 4] benzothiazine derivatives from 2‐bromoinden‐1‐ones
JP3804208B2 (ja) アズレン誘導体の製造方法
JPS6395269A (ja) ナフタロシアニン系化合物
JP3013760B2 (ja) 4−ヒドロキシ−2−ピロリドンの製法
JP2563231B2 (ja) 1H−ピラゾロ[1,5−b]−1,2,4−トリアゾール誘導体の合成方法
JPH10251259A (ja) 1,4,6,9−テトラアザ−5,10−デヒドロフェナジン誘導体及びその製造法
JPH06184134A (ja) スクアリリウム系化合物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040419

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees