JPH10330788A - 高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物 - Google Patents
高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物Info
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- JPH10330788A JPH10330788A JP14514997A JP14514997A JPH10330788A JP H10330788 A JPH10330788 A JP H10330788A JP 14514997 A JP14514997 A JP 14514997A JP 14514997 A JP14514997 A JP 14514997A JP H10330788 A JPH10330788 A JP H10330788A
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Abstract
を生じることのない、優れた品質の高級アルコール系濃
縮中性洗剤組成物を提供する。 【解決手段】(A)高級アルコールのエチレンオキサイ
ド2〜6モル付加物(x)と、高級アルコールのエチレ
ンオキサイド7〜12モル付加物(y)とを組み合わせ
てなるポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン
界面活性剤と、(B)アニオン界面活性剤と、(C)脂
肪酸アルカノールアミドとを必須成分とする界面活性剤
成分が、組成物全体に対し30〜55重量%の濃度で含
有されているとともに、(D)pH調整剤と、(E)溶
剤成分とが含有されており、20℃における組成物粘度
が400〜1100cpsを呈する。
Description
性に優れ、コスト的にも経済的な高級アルコール系濃縮
中性洗剤組成物に関するものである。
中性洗浄剤組成物のうち、業務用のものは、界面活性剤
成分濃度が10〜15重量%(以下「%」と略す)程度
に調整したものを一斗缶(容量18リットル)やポリ容
器に充填したものが主流であったが、上記一斗缶やポリ
容器は、廃棄コストがかかり、再利用化システムも確立
できないため、最近では、「紙パック」や、「スタンデ
ィングパウチ」と呼ばれる袋状の容器が、家庭用に限ら
ず業務用においても広く用いられるようになってきてい
る。
ク製ではあるものの、その使用量が少ないことから処理
が比較的容易であり、ユーザー側にとっても、コンパク
トで場所をとらず、折り畳んで捨てられるという手軽さ
や、詰め替えの利便性等から歓迎されている。
は、柔軟な袋であるため、缶やポリ容器に比べて洗浄剤
組成物(液体)を充填しにくく、また充填速度も遅くな
らざるを得ない。そこで、界面活性剤成分の濃度を高め
ることにより、生産性を高め、コスト低減化を図ること
が行われているが、環境問題への関心の高まりから最近
需要の伸びている天然系(高級アルコール系)の中性洗
剤においては、界面活性剤成分を高濃度にすると、その
主成分である非イオン界面活性剤に起因するゲル化が生
じて透明感が喪失したり、低温で流動性が低下して固化
する等の問題がある。これらの現象は、特に界面活性剤
成分濃度が40〜60%となった場合に生起しやすい。
に、多量(10〜20%)の溶剤、例えばエタノール等
の低級アルコール,プロピレングリコール,ポリエチレ
ングリコール等が用いられている。しかし、これらの溶
剤を多量に配合すると、製品に強い溶剤臭が付与された
り、粘度が低くなりすぎて洗剤を使いすぎる等の問題が
あった。また、溶剤臭をマスキングするために香料を用
いることも一部で実施されているが、かえってコストが
高くなったり、香料臭が気になるというユーザーもお
り、溶剤の配合を低く抑えることが大きな課題となって
いる。
は、界面活性剤成分濃度が60%以上の、非常に高濃度
の中性洗剤組成物が開示されているが、このものは、上
記溶剤を比較的多く配合しているとともに、両性界面活
性剤を配合して粘度調整を行っているため、コスト的に
高くなっている。また、界面活性剤濃度が非常に高いた
め、冬期など水温の低い時期に水に溶けにくくなるおそ
れもある。
もので、溶剤配合量を低く抑え、かつゲル化や低温固化
を生じることのない、優れた品質の高級アルコール系濃
縮中性洗剤組成物の提供をその目的とする。
め、本発明の請求項1にかかる発明は、下記の(A)〜
(C)成分を必須成分とする界面活性剤成分が、組成物
全体に対し30〜55%の濃度で含有されているととも
に、下記の(D),(E)成分が含有されており、20
℃における組成物粘度が400〜1100cpsを呈す
る高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物である。 (A)高級アルコールのエチレンオキサイド2〜6モル
付加物(x)1〜9%と、高級アルコールのエチレンオ
キサイド7〜12モル付加物(y)10〜30%とを組
み合わせてなるポリオキシエチレンアルキルエーテル型
非イオン界面活性剤11〜35%。 (B)アニオン界面活性剤4〜10%。 (C)脂肪酸アルカノールアミド5〜33%。 (D)pH調整剤。 (E)溶剤成分7%以下。
上記(A)成分のポリオキシエチレンアルキルエーテル
において、(x)と(y)が、(x):(y)=9:1
6〜1:24の重量比で組み合わせられている高級アル
コール系濃縮中性洗剤組成物であり、本発明の請求項3
にかかる発明は、上記(B)成分のアニオン界面活性剤
が、アルキル硫酸エステル塩(p)およびアルキルエー
テル硫酸エステル塩(r)の少なくとも一方からなる高
級アルコール系濃縮中性洗剤組成物である。
は、上記(B)成分のアニオン界面活性剤が、アルキル
硫酸エステル塩(p)およびアルキルエーテル硫酸エス
テル塩(r)からなり、(p)と(r)が、(p):
(r)=1:4〜4:1の重量比で組み合わせられてい
る高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物であり、本発明
の請求項5にかかる発明は、上記(D)成分のpH調整
剤が、クエン酸,硼酸,硫酸からなる群から選ばれる少
なくとも一つの酸である高級アルコール系濃縮中性洗剤
組成物である。
て、特殊なポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イ
オン界面活性剤を用いることにより、溶剤の配合量を低
く抑えながら、ゲル化現象や低温固化現象を解消し、
(D)成分であるpH調整剤で中和することにより透明
な外観を得るようにしたもので、界面活性剤成分濃度が
比較的高く設定されているにもかかわらず、非常に安定
な品質を備え、使い勝手も良好である。また、高価な成
分材料を用いていないため、コストも低く抑えることが
できる。
に、高級アルコールのエチレンオキサイド2〜6モル付
加物(以下「高級アルコール2〜6EO」と略す)と、
高級アルコールのエチレンオキサイド7〜12モル付加
物(以下「高級アルコール7〜12EO」と略す)と
を、9:16〜1:24の重量比で組み合わせたもの
は、上記効果が一層優れている。
剤のなかでも、特に、アルキル硫酸エステル塩およびア
ルキルエーテル硫酸エステル塩の少なくとも一方を用い
たものは、洗浄性能と手に対するマイルド感が優れてお
り、そのなかでも、上記アルキル硫酸エステル塩とアル
キルエーテル硫酸エステル塩とを、1:4〜4:1の重
量比で組み合わせたものが、特に優れた効果を奏する。
かでも、特に、クエン酸,硼酸,硫酸からなる群から選
ばれる少なくとも一つの酸を用いたものは、低温安定性
およびpHの経時的安定性に優れている。
いて説明する。
オキシエチレンアルキルエーテル型界面活性剤は、高級
アルコール2〜6EO(x)と、高級アルコール7〜1
2EO(y)とを組み合わせたものである。
ては、炭素数8〜18の高級アルコールのエチレンオキ
サイド2〜6モル付加物があげられ、なかでも、炭素数
10〜14の高級アルコールのエチレンオキサイド2〜
3モル付加物が好適である。このものは、組成物全体に
対し1〜9%の範囲内で含有されるが、なかでも含有量
を3〜7%に設定することにより、特に優れた粘度特
性,低温安定性,透明性を得ることができる。
(y)としては、炭素数10〜18の高級アルコールの
エチレンオキサイド7〜12モル付加物があげられ、な
かでも、炭素数10〜14の高級アルコールのエチレン
オキサイド8〜10モル付加物が好適である。このもの
は、組成物全体に対し10〜30%の範囲内で含有され
るが、なかでも含有量を13〜28%に設定することに
より、特に優れた粘度特性,低温安定性,透明性を得る
ことができる。
サイド付加物(x),(y)は、両者を組み合わせて用
いることにより、高濃度界面活性剤成分のゲル化現象や
低温固化現象を解消することができ、しかも本発明の組
成物に配合される溶剤の配合量を最小限に低減すること
ができる。これが、本発明の大きな特徴である。上記
(x),(y)のいずれか一方だけでは、上記効果を得
ることができない。
成分が1種類であっても、2種以上を併用したものであ
っても差し支えはない。そして、2成分の和である
(x)+(y)として、組成物全体に対し11〜35%
の割合で配合される。11%未満では、上記効果を充分
に得ることができず、逆に35%を超えると、高粘性と
なり充填作業時に不具合を生じたり、低温安定性が悪く
なって容易に分離,分層しやすくなるからである。そし
て、両者を、(x):(y)=9:16〜1:24の重
量比で組み合わせることが、貯蔵時における低温安定性
の点から特に好適である。なお、上記2成分(x),
(y)はともに、洗浄性が劣るという理由から、従来は
中性洗剤に使用されていなかった非イオン性界面活性剤
であるが、本発明では、両者を特定の範囲内で互いのバ
ランスを考慮して特定量ずつ組み合わせることにより、
洗浄性を損なうことなく前述の優れた効果を引き出すよ
うにしている。
界面活性剤としては、アルキル硫酸エステル塩,アルキ
ルエーテル硫酸エステル塩、アルカンスルホン酸塩、α
−オレフィンスルホン酸塩等があげられる。上記アルキ
ル硫酸エステル塩としては、ラウリル硫酸エステルナト
リウム,ラウリル硫酸エステルトリエタノールアミン,
ラウリル硫酸エステルアンモニウム,ラウリル硫酸エス
テルカリウム,ラウリル硫酸エステルリチウム,ラウリ
ル硫酸エステルバリウム等があげられ、なかでもラウリ
ル硫酸エステルナトリウムが好適である。また、上記ア
ルキルエーテル硫酸エステル塩としては、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム,ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルトリエタ
ノールアミン,ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸エステルアンモニウム等があげられ、なかでもポリオ
キシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム
が好適である。そして、上記アルキル基の炭素数は10
〜16、なかでも12〜14のものが好適である。ま
た、ポリオキシエチレンのエチレンオキサイド付加モル
数は、2〜5、なかでも2〜3が好適である。これら
は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。特に、
アルキル硫酸エステル塩,アルキルエーテル硫酸エステ
ル塩が好適であり、両者を組み合わせて用いた場合に、
洗浄性能および手に対するマイルド感がより一層良好と
なる。そして、上記(B)成分は、組成物全体に対し4
〜10%の割合で配合される。すなわち、4%未満では
洗浄力が乏しく、10%を超えると低温安定性が悪くな
ると同時に、皮膚に対するマイルド感を維持できなくな
るからである。なお、上記アルキル硫酸エステル塩
(p)とアルキルエーテル硫酸エステル塩(r)とを組
み合わせる場合には、両者の重量比(p):(r)を
4:1〜1:4に設定することが好適である。すなわ
ち、アルキル硫酸エステル塩(p)が上記範囲よりも多
くなると、洗浄剤組成物の使用後に皮膚につっぱり感が
生じる傾向がみられ、アルキルエーテル硫酸エステル塩
(r)が上記範囲よりも多くなると、洗浄剤組成物の使
用後に皮膚にべたつき感が生じる傾向がみられるからで
ある。また、アニオン界面活性剤を配合しないものは、
容易に分離,分層したり、低温での濁りを生じやすい。
アルカノールアミドとしては、ヤシ油脂肪酸ジエタノー
ルアミド,ラウリン酸ジエタノールアミド,ラウリン酸
ミリスチン酸ジエタノールアミド,ミリスチン酸ジエタ
ノールアミド,オレイン酸ジエタノールアミド,パーム
核油脂肪酸ジエタノールアミド等があげられる。これら
は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。なかで
も、貯蔵安定性、すなわち貯蔵時に透明性を維持し分層
を生じたりしない点において、ヤシ油脂肪酸ジエタノー
ルアミドを用いることが好適である。
は、組成物全体に対し5〜33%の割合で配合され、好
ましくは10〜26%、さらに好ましくは10〜20%
配合される。上記範囲を外れると、組成物が常温で固化
しやすいものとなったり、経時的に分離,分層や濁りを
生じやすいものとなるからである。
成物は、上記(A)〜(C)成分を必須の界面活性剤成
分として含有するものであり、これらとともに、それ以
外の公知の界面活性剤成分を適宜配合することができ
る。ただし、上記(A)〜(C)成分を含めた界面活性
剤成分全体の組成物に対する濃度が、30〜55%とな
るよう設定しなければならない。すなわち、界面活性剤
濃度が30%未満では、従来品と比べて濃度的な有意差
があるとはいえず、容器をあまりコンパクト化すること
ができない。逆に界面活性剤濃度が55%を超えると、
組成物原液が濁って外観が悪くなるとともに、使い勝手
のよい粘度特性が得られないからである。
とともに、(D)成分としてpH調整剤が用いられる。
pH調整剤としては、クエン酸,硼酸,硫酸,塩酸,酢
酸,乳酸,リンゴ酸等があげられ、これらは単独で用い
ても2種以上を併用してもよい。なかでも、低温安定性
およびpHの経時的な安定性の点から、クエン酸,硼
酸,硫酸が特に好適である。
に必要な酸を提供するためのものである。すなわち、p
H調整剤を配合しない組成物原液は通常pH8〜10
で、そのままでは人間の皮膚に対し悪影響を与えること
から、従来から用いられているものである。
成分が用いられる。溶剤成分としては、エタノール等の
低級アルコール,プロピレングリコール(PG),ポリ
エチレングリコール(PEG),グリセリン等があげら
れ、なかでもエタノール,PGが好適であり、特にPG
が最適である。
下の割合で配合され、なかでも3〜5%の範囲内で用い
ることが好適である。すなわち、溶剤成分が7%を超え
ると、組成物に溶剤臭が付く場合があり、製品として好
ましくないからである。なお、5%以下において完全に
溶剤臭がなくなるが、3%未満では、界面活性剤濃度を
上限の55%にした場合、粘度が高すぎて取扱いにくく
なるおそれがある。
コール系濃縮中性洗剤組成物は、20℃における組成物
粘度が400〜1100cpsとなり、界面活性剤成分
濃度が比較的高いにもかかわらず低粘度で、パウチ等へ
の充填効率が損なわれることがない。そして、希釈等の
取り扱いも容易で、均一に希釈することができる。しか
も、溶剤成分の配合量が低く抑えられており、溶剤臭が
ない。また、組成物にゲル化現象や低温固化現象が生じ
ず、長期にわたって優れた外観と保存安定性を備えてい
る。
系濃縮中性洗剤組成物は、食器・調理器具等の洗浄や、
野菜・果実等の洗浄に供する洗剤において、界面活性剤
成分濃度が30〜55%と、比較的高濃度であるにもか
かわらず、(A)成分として、特殊な2種類のポリオキ
シエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤を用
いているため、ゲル化現象や低温固化現象が生じず、長
期にわたって非常に安定な品質を保持することができ
る。そして、溶剤成分の配合量を低く抑えることができ
るため、溶剤臭の全くしない製品を得ることができる。
また、原液が適度に低粘度であるため、パウチ等の容器
への充填を効率よく行うことができるとともに、使用時
に粘度が低すぎて使いすぎるということもない。しか
も、高価な成分材料を用いていないため、コストを低く
抑えることができるという利点も有する。
に、高級アルコール2〜6EOと、高級アルコール高級
アルコール7〜12EOとを、9:16〜1:24の重
量比で組み合わせたものは、上記効果が一層優れてい
る。
剤のなかでも、特に、アルキル硫酸エステル塩およびア
ルキルエーテル硫酸エステル塩の少なくとも一方を用い
たものは、洗浄性能と手に対するマイルド感が優れてお
り、そのなかでも、上記アルキル硫酸エステル塩とアル
キルエーテル硫酸エステル塩とを、1:4〜4:1の重
量比で組み合わせたものが、特に優れた効果を奏する。
かでも、特に、クエン酸,硼酸,硫酸からなる群から選
ばれる少なくとも一つの酸を用いたものは、低温安定性
およびpHの経時的安定性に優れている。
明する。なお、実施例および比較例の組成を示す後記の
表1〜表17において、原料として、その純分が100
%未満のものを用いる場合は、その原料組成を示す数値
を、純分量で表示している。
に示す組成(重量基準、以下同じ)の高級アルコール系
濃縮中性洗剤組成物を調製した。そして、得られた組成
物について下記の項目について評価し、その結果を後記
の表1〜表6に併せて示した。
℃)、低温(5℃)の温度下に7日間放置したのち、そ
の外観を目視により観察して評価した。評価基準は下記
のとおりである。 ◎…透明で濁りや分層,分離は認められない。 ○…全体的にわずかな濁りが生じているが透明感があ
り、分層,分離は認められない。 △…濁って透明感がないが、分層,分離は認められな
い。 ×…濁って透明感がなく、分層,分離が認められる。
のガラス製の規格瓶にそれぞれ200ml入れ、5℃に
設定した低温恒温槽(IN−81、ヤマト科学社製)内
で5時間保持したのち取り出し、傾けたり逆さまにして
流動性を目視により観察して評価した。評価基準は下記
のとおりである。 ◎…流動性があり、使用上の不具合を生じない。 ○…やや流動性が劣るが、使用上不具合を生じない。 △…高粘度化して流動性に乏しく、使用上取扱いにく
い。 ×…流動性を失い、固化して取り扱うことができない。
い、20℃における粘度を測定した。
ナッツ法)に準じて試験した。なお、JIS洗浄力判定
用指標洗剤の洗浄力(洗剤濃度1.5%)を基準とし、
測定温度30±1℃、有効成分洗剤濃度0.04%の条
件にて測定して洗浄力を比較し評価した。評価基準は下
記のとおりである。 ◎…顕著に優れている。 ○…やや優れている。 △…同等。 ×…やや劣る。 ××…劣る。
れも優れた透明性,流動性を備え、洗浄力も問題がない
ことがわかる。これに対し比較例1〜4,6,8〜14
品は、透明性や流動性に問題があり、取扱い上問題があ
ることがわかる。なお、比較例5,7品は、透明性や流
動性については問題がないが、溶剤成分の配合割合が多
いため、洗浄剤組成物が溶剤臭を有し、製品として好ま
しくないものであった。
うに、(A)成分である2種類のポリオキシエチレンア
ルキルエーテル(x),(y)の配合割合を変えた。そ
れ以外は前記実施例3と同様にして高級アルコール系濃
縮中性洗剤組成物を調製した。そして、得られた組成物
について前記と同様にして評価し、その結果を下記の表
7,表8に併せて示した。
のポリオキシエチレンアルキルエーテル(x),(y)
の配合割合は、(x):(y)を1:24〜9:16に
設定することが好ましいことがわかる。
すように、(A)成分のうちポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル(x)の種類を変えた。それ以外は前記実施
例3と同様にして高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物
を調製した。したがって、(B)成分以下の組成は省略
している。そして、得られた組成物について前記と同様
にして評価し、その結果を下記の表9,表10に併せて
示した。
キルエーテル(x)として、エチレンオキサイドの付加
モル数が2〜6のものを用いることができることがわか
る。
示すように、(A)成分のうちポリオキシエチレンアル
キルエーテル(y)の種類を変えた。それ以外は前記実
施例3と同様にして高級アルコール系濃縮中性洗剤組成
物を調製した。したがって、(B)成分以下の組成は省
略している。そして、得られた組成物について前記と同
様にして評価し、その結果を下記の表11,表12に併
せて示した。
キルエーテル(y)として、アルキル基の炭素数が10
〜18の範囲で、エチレンオキサイドの付加モル数が7
〜12のものを用いることができることがわかる。
の表13,表14に示すように、(B)成分の種類を変
えた。それ以外は前記実施例3と同様にして高級アルコ
ール系濃縮中性洗剤組成物を調製した。そして、得られ
た組成物について前記と同様にして評価するとともに、
下記に示す方法にしたがって手に対するマイルド感も評
価した。これらの結果を下記の表13,表14に併せて
示した。
の精製牛脂(日本油脂社製)で汚染した直径25.5c
mの陶器製平皿を50枚準備した。そして、5人のパネ
ラーに、洗剤有効成分濃度0.04%となるよう洗浄剤
組成物を溶解した30℃のぬるま湯を用いて、1人10
枚ずつ上記平皿を洗浄させ、洗浄後の手の感触を下記の
基準で評価させた。 ◎…つっぱり感がなく、非常にさっぱりとしている。 ○…ふつう。 △…ふつうよりややつっぱり感がある。 ×…つっぱり感があり、かさつく。
ルキル硫酸エステル塩(p)とアルキルエーテル硫酸エ
ステル塩(r)を、4:1〜1:4の重量比で組み合わ
せたものが、手に対するマイルド感も優れており、好適
であることがわかる。これに対し、(B)成分を含まな
い比較例15,16品は、透明性および流動性が悪く、
実用的でない。
の表15に示すように、(C)成分の種類を変えた。そ
れ以外は前記実施例3と同様にして高級アルコール系濃
縮中性洗剤組成物を調製した。そして、得られた組成物
について前記と同様にして評価し、その結果を下記の表
15に併せて示した。
の脂肪酸アルカノールアミドを用いることができること
がわかる。
6,表17に示すように、(D)成分の種類を変えた。
それ以外は前記実施例3と同様にして高級アルコール系
濃縮中性洗剤組成物を調製した。そして、得られた組成
物について前記と同様にして評価し、その結果を下記の
表16,表17に併せて示した。
の酸を用いることができることがわかる。特に、低温に
おける透明性が良好に維持される点から、クエン酸(実
施例3参照),硫酸,硼酸を用いることが好適であるこ
とがわかる。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記の(A)〜(C)成分を必須成分と
する界面活性剤成分が、組成物全体に対し30〜55重
量%の濃度で含有されているとともに、下記の(D),
(E)成分が含有されており、20℃における組成物粘
度が400〜1100cpsを呈することを特徴とする
高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物。 (A)高級アルコールのエチレンオキサイド2〜6モル
付加物(x)1〜9重量%と、高級アルコールのエチレ
ンオキサイド7〜12モル付加物(y)10〜30重量
%とを組み合わせてなるポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル型非イオン界面活性剤11〜35重量%。 (B)アニオン界面活性剤4〜10重量%。 (C)脂肪酸アルカノールアミド5〜33重量%。 (D)pH調整剤。 (E)溶剤成分7重量%以下。 - 【請求項2】 上記(A)成分のポリオキシエチレンア
ルキルエーテルにおいて、(x)と(y)が、(x):
(y)=9:16〜1:24の重量比で組み合わせられ
ている請求項1記載の高級アルコール系濃縮中性洗剤組
成物。 - 【請求項3】 上記(B)成分のアニオン界面活性剤
が、アルキル硫酸エステル塩(p)およびアルキルエー
テル硫酸エステル塩(r)の少なくとも一方からなる請
求項1または2記載の高級アルコール系濃縮中性洗剤組
成物。 - 【請求項4】 上記(B)成分のアニオン界面活性剤
が、アルキル硫酸エステル塩(p)およびアルキルエー
テル硫酸エステル塩(r)からなり、(p)と(r)
が、(p):(r)=1:4〜4:1の重量比で組み合
わせられている請求項3記載の高級アルコール系濃縮中
性洗剤組成物。 - 【請求項5】 上記(D)成分のpH調整剤が、クエン
酸,硼酸,硫酸からなる群から選ばれる少なくとも一つ
の酸である請求項1〜4のいずれか一項に記載の高級ア
ルコール系濃縮中性洗剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14514997A JP3422457B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP14514997A JP3422457B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10330788A true JPH10330788A (ja) | 1998-12-15 |
| JP3422457B2 JP3422457B2 (ja) | 2003-06-30 |
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ID=15378560
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|---|---|---|---|
| JP14514997A Expired - Fee Related JP3422457B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 高級アルコール系濃縮中性洗剤組成物 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3422457B2 (ja) |
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| CN107937159A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-04-20 | 深圳市前海荣格生物技术有限公司 | 一种低粘度超浓缩果蔬餐具洗涤剂组合物及其制备方法 |
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1997
- 1997-06-03 JP JP14514997A patent/JP3422457B2/ja not_active Expired - Fee Related
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