JPH10331184A - 油圧ショベルの作業機 - Google Patents
油圧ショベルの作業機Info
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- JPH10331184A JPH10331184A JP15610497A JP15610497A JPH10331184A JP H10331184 A JPH10331184 A JP H10331184A JP 15610497 A JP15610497 A JP 15610497A JP 15610497 A JP15610497 A JP 15610497A JP H10331184 A JPH10331184 A JP H10331184A
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Abstract
ム、及びバケットからなる作業機を駆動する各シリンダ
の油圧配管の配列構造を改良して、作業機及び油圧配管
の製作の容易化、土砂等の落下物による油圧配管の損傷
を防止し、しかも、外観品質良好な油圧ショベルの作業
機とする。 【解決手段】 2ピースブーム、オフセットブーム、ア
ーム、及びバケットからなる作業機であって、第1ブー
ム11の側方外側から先端部の内部に挿入し、かつ、第
2ブーム20の内部を貫通して作業機の各シリンダと接
続する油圧配管51,52,53を配設した構成とした
ものである。
Description
建設機械に装着される作業機を駆動するシリンダの油圧
配管の配列を改良した構造に係り、特に、第1ブームと
第2ブームからなる2ピースブームに内蔵化されるアー
ム等の作業機シリンダの油圧配管の配列構造を改良した
油圧ショベルの作業機に関する。
た作業機の先行技術の1例として、例えば、実開昭58
−45767号が出願されている。この出願内容は、ア
ームの先端に取着されるバケットの駆動用シリンダの油
圧配管に関するものであり、バケットの駆動用シリンダ
の油圧配管を、ブーム上面に配設したのち、箱型中空構
成のアームの後端部の内部に貫通させ、バケットの駆動
用シリンダに接続する技術が記載されている。
60647号が出願されている。この出願内容は、ブー
ムの先端に取着されるアームと、アームの先端に取着さ
れるバケットを、それぞれ回動自在に駆動するアームシ
リンダおよびバケットシリンダ用の油圧配管に関するも
のであり、箱型中空溶接構成のブームの側面板に油圧配
管組立用の孔を設け、この孔から配管用ゴムホースを挿
入し、ブーム内にアームシリンダおよびバケットシリン
ダ用の油圧配管を内装した技術が記載されている。
−38045号が出願されている。この出願内容は、ブ
ームの先端部に左右方向に回動するオフセットブームを
備えた油圧ショベルの作業機の油圧配管に関するもので
ある。図12に示すように、箱型中空構成の第1ブーム
11の先端部には箱型中空構成のオフセットブーム30
が左右方向に回動自在に取着されている。オフセットブ
ーム30の先端部には第3ブラケット40が左右方向に
回動自在に取着され、その先端部にはアーム41が回動
自在に取着されている。アーム41の先端部にはバケッ
ト43が回動自在に取着されている。第3ブラケット4
0とアーム41とはアームシリンダ42により連結さ
れ、アーム41とバケット43とはバケットリンダ44
により連結されている。アームシリンダ42用およびバ
ケットシリンダ44用の作業機用配管60は第1ブーム
11、オフセットブーム30および第3ブラケット40
の内部に配設される技術が記載されている。
改良した作業機の先行技術の4例、5例について説明す
る。図13はオフセットブームを備えた作業機の、作業
機用配管の4例を示すものである。作業機用配管61を
オフセットブーム30の上面に配置し、その内のアーム
シリンダ用配管61aはオフセットブーム30の先端部
においてアームシリンダ42に接続する。バケットシリ
ンダ用配管61bはオフセットブーム30の上面を通っ
たのち、箱型中空構成のアーム41の後端部より内部に
挿入し、アーム41の後端部に設けられた補強用の縦板
62に設けられた穴63を貫通させたのちにバケットシ
リンダ44に接続したものである。
の作業機の作業機用配管の5例を示すものである。ブー
ムを第1ブーム11および第2ブーム20に2分割し、
第2ブーム20の先端部にアーム41およびバケット4
3を取着している。第1ブーム11の前面には第1ブー
ムシリンダ12を配設し、第1ブーム11と第2ブーム
20とはその下面側に配置した第2ブームシリンダ21
により連結している。そして、作業機用配管64を第1
ブーム11および第2ブーム20の上面に配設し、第1
ブーム11と第2ブーム20との接続部の屈曲する部分
にはゴムホース65を設けたものである。
油圧配管の配列構造においては、以下のような問題があ
る。 (1) 実開昭58−45767号においては、ブームの上
面に油圧配管を配設したため、上方からの土砂等の落下
物により油圧配管が損傷するという問題がある。 (2) 実開平6−60647号においては、ブームの側面
板に配管組立用の孔を設けているためブームの強度が低
下し、その分ブームを補強する必要がある。したがっ
て、重量が増加するという問題がある。 (3) 実開平5−38045号においては、ブームは第1
ブームのみのものであり、本発明の2ピースブーム、ま
たは2ピースブームにオフセットブームを装着して油圧
配管の配列を改良した作業機については記載されていな
い。 (4) 図13に示す従来の油圧配管の配列構造は、バケッ
トシリンダ用配管61bをアーム41の縦板62に設け
た穴63を貫通させている。この穴63はバケットシリ
ンダ用配管61bを貫通させるために設けたものであ
り、構造が複雑となる。また、作業機用配管61をオフ
セットブーム30の上面に配設しており、上方からの土
砂等の落下により油圧配管が損傷するという問題があ
る。 (5) 図14に示す従来の油圧配管の配列構造は、作業機
用配管を第1ブームと第2ブームの上面に露出させてお
り、特に屈曲部にはゴムホースを露出させているため、
上方から落下する土砂等により損傷するという問題があ
る。
ブーム、オフセットブーム、アーム、及びバケットから
なる作業機を駆動する各シリンダの油圧配管の配列構造
を改良して、作業機及び油圧配管の製作の容易化、土砂
等の落下物による油圧配管の損傷を防止し、しかも、外
観品質良好な油圧ショベルの作業機を提供することを目
的とする。
油圧ショベルの作業機の第1発明は、車体から順次連結
される第1ブーム、第2ブーム、アーム、およびバケッ
トからなる作業機と、この作業機を揺動せしめる各シリ
ンダと、各シリンダと車体に載置される操作弁等の油圧
装置とを接続する油圧配管とを備えた油圧ショベルの作
業機において、第1ブーム11の側方の外側から先端部
の内部に挿入し、かつ、第2ブーム20の内部を貫通し
て作業機の少なくともアームシリンダ42と接続する油
圧配管52,53を配設した構成としたものである。上
記構成によれば、車体に載置される油圧装置と作業機の
各シリンダとを接続する油圧配管の配列を改良して第1
ブームおよび第2ブームに内蔵化したので、車体と作業
機との間の狭いスペースでも、油圧配管を配設できるの
で組立性が良い。また第1ブームおよび第2ブームの上
面視で油圧配管が外部に露出しないように構成されてお
り、上方からの土砂等の落下物により油圧配管を損傷す
るという問題はなくなり耐久性が向上するとともに、油
圧配管が外部に露出しないので外観品質も向上する。ま
た、第1ブームに内蔵化された油圧配管は、第1ブーム
先端部近傍から第2ブームの内部を貫通するように配設
されているので、揺動量が少なく、しかも干渉すること
がない。油圧配管は揺動量が少ないので短くできるとと
もに、油圧配管を固定するクランプ等の係止具を使用す
る必要がないので第1ブームおよび第2ブームに係止具
を取付ける部材等を設ける必要がないので製作が容易と
なる。このように、油圧配管の配列を改良したので、2
ピースブーム、アーム、およびバケットを備えた油圧シ
ョベルの作業機に有用である。
ブーム、第2ブーム、オフセットブーム、アーム、およ
びバケットからなる作業機と、この作業機を揺動せしめ
る各シリンダと、各シリンダと車体に載置される操作弁
等の油圧装置とを接続する油圧配管とを備えた油圧ショ
ベルの作業機において、第1ブーム11の側方の外側か
ら先端部の内部に挿入し、かつ、第2ブーム20の側方
の外側からオフセットブームシリンダ32と接続する第
1油圧配管51、および、第1ブーム11の側方の外側
から先端部の内部に挿入し、かつ、第2ブーム20の内
部を貫通して作業機のアームシリンダ42と接続する第
2油圧配管52、バケットシリンダ44と接続する第3
油圧配管53を配設した構成としたものである。また、
バケットを装着した状態で、ブレーカ、把持装置等の作
業具を装着する場合は、第1ブーム11の側方の外側か
ら先端部の内部に挿入し、かつ、第2ブーム20の内部
を貫通して作業具を駆動するアクチュェータと接続する
第4油圧配管を配設するようにすれば良い。さらに、バ
ケットを取外して、ブレーカ、把持装置等の作業具を装
着する場合は、この作業具を駆動するアクチュェータと
前記第3油圧配管53と接続すれば良い。上記構成によ
れば、2ピースブームにオフセットブーム、アーム、お
よびバケットを装着した作業機の各シリンダと油圧装置
とを接続する油圧配管を、第1ブームおよび第2ブーム
に内蔵化したので、車体と作業機との間の狭いスペース
でも、油圧配管を配設できるとともに、第1ブームおよ
び第2ブームの上面視で油圧配管が外部に露出しないよ
うに構成されている。このため、上方からの土砂等の落
下物により油圧配管を損傷するという問題はなくなり耐
久性が向上するとともに、アーム、およびバケットの各
シリンダの油圧配管は、第1ブームに内蔵化され、第1
ブーム先端部近傍から第2ブームの内部を貫通するよう
に配設されているので、揺動量が少なく、しかも干渉す
ることがない。したがって、揺動量が少ないので油圧配
管も短くできるとともに、油圧配管を固定するクランプ
等の係止具を使用する必要がないので第1ブーム、およ
び第2ブームに係止具を取付ける部材等を設ける必要が
ないので製作が容易となり、2ピースブームにオフセッ
トブーム、アーム、およびバケットを装着した油圧ショ
ベルの作業機に有用である。
成において、油圧配管は、第1ブーム11の先端部か
ら、第1ブーム11と第2ブーム20とを連結する第1
連結ピン13と、第2ブーム20と第2ブームシリンダ
21とを連結する第2連結ピン23との間を通り、か
つ、第2ブーム20を最も前下がりに回動したときに、
第1連結ピン13の近傍を通るように配設した構成とし
たものである。この第1連結ピン13は第1ブーム11
の先端部と、第2ブーム20の後端側の下端部とを連結
するために用いられる。第2連結ピン23は第2ブーム
シリンダ21のロッドと、第2ブーム20の後端側の上
端部とを連結するために用いられる。上記構成によれ
ば、油圧配管は外部に露出することはなく、しかも第2
ブームを前下がりに回動した場合、第2連結ピンと干渉
しないので、損傷するという問題はなくなり耐久性が向
上する。
のいずれかに記載の構成において、車体に載置される操
作弁等の油圧装置6から第1ブーム11の側方の外側に
沿って配設され、かつ、作業機の各シリンダ32,4
2,44と接続する油圧配管51,52,53は、車体
の側面視で、車体から第1ブーム11の側方外側では少
なくとも3列に配列され、かつ、第1ブーム11の先端
部で2列に変更して配列される構成としたものである。
上記構成によれば、油圧配管は、車体の側面視で、車体
から第1ブーム11の側方外側では少なくとも3列に配
列するとともに、第1ブームの先端部で2列に変更し
て、油圧装置から第1ブームの側方の外側に沿って配置
される油圧配管の左右方向寸法は小さくなり、油圧装置
と第1ブームとの狭いスペース内で油圧配管を配設する
ことが可能となり組立性が良い。
成において、第1ブーム11の先端部で2列に変更され
るオフセットブーム側の第1油圧配管51は、オフセッ
トブームシリンダ32と接続するように構成したもので
ある。上記構成によれば、第2発明または第4発明の作
用効果に加えて、オフセットブームシリンダへの油圧配
管の配設が効率良く行うことができるので、油圧配管が
短くなり、組立性も良い。
ルの作業機の一実施例を図1乃至図11を参照して説明
する。尚、本発明の油圧配管の内蔵化、および配列を改
良した作業機は、詳しくは後述する第1ブームと第2ブ
ームからなる2ピースブームにオフセットブーム、アー
ム、およびバケットを装着した作業機で説明するが、オ
フセットブームを用いないで車体から順次連結される第
1ブーム、第2ブーム、アーム、およびバケットからな
る作業機に適用できるものである。また、バケットを装
着した状態で、ブレーカ、把持装置等の作業具を装着す
る場合は、第1ブームの側方の外側から先端部の内部に
挿入し、かつ、第2ブームの内部を貫通して作業具を駆
動するアクチュェータと接続する第4油圧配管を配設す
るようにすれば良い。さらに、バケットを取外して、ブ
レーカ、把持装置等の作業具を装着する場合は、この作
業具を駆動するアクチュェータと後述する第3油圧配管
と接続すれば良い。以下、本発明の油圧ショベルの作業
機について詳述する。図1は第1ブーム、第2ブーム、
オフセットブーム、アーム、およびバケットとから構成
される作業機10を搭載した油圧ショベル1の側面図で
あり、図2は作業機10の平面図である。先ず、図1に
おいて、油圧ショベル1の下部走行体2に旋回自在に搭
載された上部旋回体3(以下、車体3と言う。)には、
第1ブーム11がピン4により起伏自在に取着されてい
る。第1ブーム11の前面には第1ブームシリンダ12
が配設されて車体3と第1ブーム11とを連結してお
り、第1ブームシリンダ12を伸縮することにより第1
ブーム11はピン4を中心として起伏する。第1ブーム
11の上端部には第2ブーム20の中央部が第1連結ピ
ン13により上下方向に回動自在に取着されている。第
1ブーム11の背面には第2ブームシリンダ21が配設
されており、その基端部は第1ブーム11にピン22に
より連結され、先端部は第2ブーム20の後端部と第2
連結ピン23により連結されている。第2ブームシリン
ダ21を伸縮すると第2ブーム20は第1連結ピン13
を中心として上下方向に回動するようになっている。
の先端部にはオフセットブーム30の後端部が左右方向
に回動自在に取着され、その先端部には第3ブラケット
40が左右方向に回動自在に取着されている。第2ブー
ム20と第3ブラケット40とはオフセットブーム30
に平行に配設された連結ロッド31により連結され、平
行4節リンクを構成している。オフセットブーム30と
第3ブラケット40とはオフセットブームシリンダ32
により連結されていて、オフセットブームシリンダ32
を伸縮することによりオフセットブーム30は左右に回
動し、第3ブラケット40を左右方向にオフセットさせ
る。第3ブラケット40の先端部にはアーム41が上下
方向に回動自在に取着され、第3ブラケット40とアー
ム41とはアームシリンダ42により連結されていて、
アームシリンダ42を伸縮するとアーム41は上下方向
に回動する。アーム41の先端部にはバケット43が上
下方向に回動自在に取着され、アーム41とバケット4
3とはバケットシリンダ44により連結されていて、バ
ケットシリンダ44を伸縮するとバケット43は上下方
向に回動する。
3、及び図3のA矢視図である図4により説明する。箱
型中空断面の第1ブーム11の外側面にはオフセットブ
ームシリンダ用油圧配管51、アームシリンダ用油圧配
管52およびバケットシリンダ用油圧配管53よりなる
作業機用油圧配管50が配設されている。作業機用油圧
配管50は第1ブーム11の外側面から内部に入る。作
業機用油圧配管50の外部は油圧配管カバー55により
被覆され、外部からの落下物等から保護されている。5
4は第2ブームシリンダ用油圧配管であり、第2ブーム
シリンダ21に接続されている。
に、第1ブーム11の下部側面においては、オフセット
ブームシリンダ用油圧配管51a,51bと、アームシ
リンダ用油圧配管52a,52bと、バケットシリンダ
用油圧配管53a,53bとは第1ブーム11の側面視
(P矢視)において、それぞれ上下に対となって、上下
2重で3列に配列され、第1クランパ56により第1ブ
ーム11に固設されている。
に、第1ブーム11の上部側面には、第1ブーム11の
側面視(Q矢視)において、オフセットブームシリンダ
用油圧配管51a,51bと、アームシリンダ用油圧配
管52a,52bと、バケットシリンダ用油圧配管53
a,53bとはそれぞれ左右に対となって、上下3重
で、2列に、すなわち、B−B断面位置とC−C断面位
置との間において変更して配列され、クランパ57によ
り第1ブーム11に固設されている。そして、オフセッ
トブームシリンダ用油圧配管51a,51bは第1ブー
ム11寄り、すなわち、オフセットブームシリンダ32
寄りに配設されている。
ように、車体3の左側には運転室5が、右側には作動油
タンク、操作弁等の油圧装置6が、後部にはエンジンル
ーム7がそれぞれ配設されている。運転室5と油圧装置
6との間の車体3のほぼ中央部には第1ブーム11が配
設されている。第1ブーム11と油圧装置6との隙間S
には作業機用油圧配管50が位置しており、第1ブーム
11を起伏させると作業機用油圧配管50は上下に揺動
する。一方、車両の大きさの関係から隙間Sには制限が
ある。したがってこの隙間Sを通る作業機用油圧配管5
0を前述のように上下2重で、3列にすることにより左
右方向の寸法を小さくすることができ、干渉を防止する
ことができる。
すように、第1ブーム11の先端部の鋳造製のブームト
ップ14には側面から先端部に貫通する筒状穴15が設
けられている。オフセットブームシリンダ用油圧配管5
1と、アームシリンダ用油圧配管52と、バケットシリ
ンダ用油圧配管53とは第1ブーム11の側面からこの
筒状穴15に入り、上端部に貫通して配設される。
用油圧配管50は、図3に示すように鋳造製の箱型中空
構成の第2ブーム20に入る。第2ブーム20の詳細側
面図である図9、及び図9のE矢視図であり、第2ブー
ム20の下面図である図10に示すように、第2ブーム
20の下面板24には、第1連結ピン13と第2連結ピ
ン23との間に鋳造時の砂抜き用の第1穴25が設けら
れ、第1連結ピン13の前方には砂抜き用の第2穴26
が設けられている。第1穴25の内周部にはこの穴を通
過する作業機用油圧配管50を保護するグロメット34
が取着されている。また、第2ブーム20の前面板27
の中央部、すなわち、第2ブーム20とオフセットブー
ム30を連結する上下2分割された連結ピン用ブラケッ
ト33、33の間には前方穴28が設けられている。前
方穴28の内周部にはグロメット35が取着されてい
る。図9に示す、作業機用油圧配管50は第1ブーム1
1の上端部から出た後、第1連結ピン13と第2連結ピ
ン23との間を通り、第1穴25から第2ブーム20内
に入り、内部を貫通して前方穴28から出るように配設
されている。作業機用油圧配管50は図9の実線に示す
ように、第2ブームシリンダ21を伸長し、第2ブーム
20が第1連結ピン13を中心として最も前下がりに回
動したときに第1連結ピン13の近傍を通るように配設
されている。したがって、図9の細い2点鎖線に示すよ
うに、第2ブームシリンダ21が縮小し、第2ブーム2
0が第1連結ピン13を中心として最も前上がりに回動
したときに、作業機用油圧配管50は第1穴25の後端
部近傍を通るようになっている。
の連結部を示す平面図である図11に示すように、上下
2重、3列に配設されたオフセットブームシリンダ用第
1油圧配管51、アームシリンダ用第2油圧配管52お
よびバケットシリンダ用第3油圧配管53の内、オフセ
ットブームシリンダ用第1油圧配管51は前述のように
オフセットブームシリンダ32側に配設されている。し
たがって、オフセットブームシリンダ用第1油圧配管5
1は第2ブーム20の前方穴28を出た後、オフセット
ブームシリンダ32に無理なく、容易に接続することが
できる。アームシリンダ用油圧配管52およびバケット
シリンダ用油圧配管53は図3に示すように、オフセッ
トブーム30の内部を貫通したのち、アームシリンダ4
2およびバケットシリンダ44に接続される。これによ
り、作業機用油圧配管50は外部に対して遮蔽され、土
砂等による損傷の恐れはない。また、油圧配管を通す穴
は砂抜き用の穴を利用しており、構造が簡単で、しかも
外観品質の良い油圧ショベルの作業機用油圧配管が得ら
れる。
車体3に載置される油圧装置6と作業機のシリンダ3
2,42,44とを接続する油圧配管51,52,53
の配列を改良して第1ブーム11および第2ブーム20
に内蔵化したので、車体3と作業機10との間の狭いス
ペースでも、第1〜第3油圧配管51,52,53を配
設できるので組立性が良い。また第1ブーム11および
第2ブーム20の上面視で油圧配管52,53が外部に
露出しないように構成されている。このため、上方から
の土砂等の落下物により油圧配管51,52,53を損
傷するという問題はなくなり耐久性が向上するととも
に、油圧配管51,52,53が外部に露出しないので
外観品質も向上する。また、第1ブーム11に内蔵化さ
れた油圧配管51,52,53は、第1ブーム11先端
部近傍から第2ブーム20の内部を貫通するように配設
されているので、揺動量が少なく、しかも干渉すること
がない。油圧配管51,52,53は揺動量が少ないの
で短くできるとともに、油圧配管51,52,53を固
定するクランプ等の係止具を使用する必要がないので第
1ブーム11および第2ブーム20に係止具を取付ける
部材等を設ける必要がないので製作が容易となる。さら
に、バケットを装着した状態で、ブレーカ、把持装置等
の作業具を装着する場合は、第1ブーム11の側方の外
側から先端部の内部に挿入し、かつ、第2ブーム20の
内部を貫通して作業具を駆動するアクチュェータと接続
する第4油圧配管を配設するようにすれば良い。さらに
また、バケットを取外して、ブレーカ、把持装置等の作
業具を装着する場合は、この作業具を駆動するアクチュ
ェータと第3油圧配管53とを接続すれば良い。また、
油圧配管51,52,53は外部に露出することはな
く、しかも第2ブーム20を前下がりに回動した場合、
第2連結ピン23と干渉しないので、損傷するという問
題はなくなり耐久性が向上する。さらに、油圧配管5
1,52,53は、車体の側面視で、車体から第1ブー
ム11の側方外側では少なくとも3列に配列するととも
に、第1ブームの先端部で2列に変更して、油圧装置6
から第1ブーム11の側方の外側に沿って配置される油
圧配管51,52,53の左右方向寸法は小さくなり、
油圧装置6と第1ブーム11との狭いスペース内で油圧
配管を配設することが可能となり組立性が良い。そし
て、第1ブーム11の先端部で2列に変更されるオフセ
ットブーム側の第1油圧配管51は、オフセットブーム
シリンダ32と接続するようにしたので、オフセットブ
ームシリンダ32への油圧配管の配設が効率良く行うこ
とができるので、油圧配管が短くなり、組立性も良い。
面図である。
部の平面図である。
作業機、11…第1ブーム、12…第1ブームシリン
ダ、13…第1連結ピン、14…ブームトップ、15…
筒状穴、20…第2ブーム、21…第2ブームシリン
ダ、23…第2連結ピン、24…下面板、25…第1
穴、27…前面板、28…前方穴、30…オフセットブ
ーム、31…連結ロッド、32…オフセットブームシリ
ンダ、34,35,56,57…グロメット、40…第
3ブラケット、41…アーム、42…アームシリンダ、
43…バケット、44…バケットシリンダ、50…作業
機用油圧配管、51…第1油圧配管、52…第2油圧配
管、53…第3油圧配管、55…油圧配管カバー。
Claims (5)
- 【請求項1】 車体から順次連結される第1ブーム、第
2ブーム、アーム、およびバケットからなる作業機と、
この作業機を揺動せしめる各シリンダと、各シリンダと
車体に載置される操作弁等の油圧装置とを接続する油圧
配管とを備えた油圧ショベルの作業機において、第1ブ
ーム(11)の側方の外側から先端部の内部に挿入し、か
つ、第2ブーム(20)の内部を貫通して作業機の少なくと
もアームシリンダ(42)と接続する油圧配管(52,53) を配
設したことを特徴とする油圧ショベルの作業機。 - 【請求項2】 車体から順次連結される第1ブーム、第
2ブーム、オフセットブーム、アーム、およびバケット
からなる作業機と、この作業機を揺動せしめる各シリン
ダと、各シリンダと車体に載置される操作弁等の油圧装
置とを接続する油圧配管とを備えた油圧ショベルの作業
機において、第1ブーム(11)の側方の外側から先端部の
内部に挿入し、かつ、第2ブーム(20)の側方の外側から
オフセットシリンダ(32)と接続する第1油圧配管(51)、
および、第1ブーム(11)の側方の外側から先端部の内部
に挿入し、かつ、第2ブーム(20)の内部を貫通して作業
機のアームシリンダ(42)と接続する第2油圧配管(52)、
バケットシリンダ(44)と接続する第3油圧配管(53)を配
設したことを特徴とする油圧ショベルの作業機。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の油圧ショベルの
作業機において、油圧配管は、第1ブーム(11)の先端部
から、第1ブーム(11)と第2ブーム(20)とを連結する第
1連結ピン(13)と、第2ブーム(20)と第2ブームシリン
ダ(21)とを連結する第2連結ピン(23)との間を通り、か
つ、第2ブーム(20)を最も前下がりに回動したときに、
第1連結ピン(13)の近傍を通るように配設したことを特
徴とする油圧ショベルの作業機。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のうちのいずれかに記載
の油圧ショベルの作業機において、車体に載置される操
作弁等の油圧装置(6) から第1ブーム(11)の側方の外側
に沿って配設され、かつ、作業機の各シリンダ(32,42,4
4)と接続する油圧配管(51,52,53)は、車体の側面視で、
車体から第1ブーム(11)の側方外側では少なくとも3列
に配列され、かつ、第1ブーム(11)の先端部で2列に変
更して配列されることを特徴とする油圧ショベルの作業
機。 - 【請求項5】 請求項2または4記載の油圧ショベルの
作業機において、第1ブーム(11)の先端部で2列に変更
されるオフセットブーム側の第1油圧配管(51)は、オフ
セットブームシリンダ(32)と接続するようにしたことを
特徴とする油圧ショベルの作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15610497A JPH10331184A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 油圧ショベルの作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15610497A JPH10331184A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 油圧ショベルの作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331184A true JPH10331184A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15620403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15610497A Pending JPH10331184A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 油圧ショベルの作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10331184A (ja) |
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1997
- 1997-05-30 JP JP15610497A patent/JPH10331184A/ja active Pending
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