JPH10332176A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JPH10332176A
JPH10332176A JP15757997A JP15757997A JPH10332176A JP H10332176 A JPH10332176 A JP H10332176A JP 15757997 A JP15757997 A JP 15757997A JP 15757997 A JP15757997 A JP 15757997A JP H10332176 A JPH10332176 A JP H10332176A
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JP
Japan
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air conditioner
outdoor unit
compressor
vibration absorber
dynamic vibration
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Application number
JP15757997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Okamoto
誉士夫 岡本
Shiro Kashiwa
志郎 柏
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量の部品によって、その静音性の向上
を図ることが可能な空気調和機の室外機を提供する。 【解決手段】 四路切換弁7の一方の側部には、第2ガ
ス管継手23、吸入管継手24、第1ガス管継手25が
並設される。これらの継手23、24、25を断熱材1
5で覆い、これを上下から挟持して取付金具16を固定
する。この取付金具16に動吸振器11を取り付ける。
動吸振器11は、質量約200gの重錘12と、これを
支持する4本のゴム柱13を備えて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧縮機を備えた
空気調和機の室外機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外機では、運転時に発生
する圧縮機の振動が配管類を介してケーシングに伝達さ
れ、このケーシングの振動が主要因となって騒音が発生
する。このような騒音を低減して空調快適性を向上させ
るための手法のひとつとして、圧縮機を駆動する駆動モ
ータのトルク制御が挙げられる。これは、上記駆動モー
タの出力トルクを制御して、この出力トルクを瞬時のガ
ス圧縮負荷トルクに一致させるというものである。しか
しながら特に1シリンダ方式の圧縮機では、圧縮機全体
が剛体的に揺れるようなモードで振動することがある。
これは上記圧縮機がインバータ制御されるものであっ
て、運転周波数が20〜30Hzと比較的低い場合に顕
著であるが、このような圧縮機の振動は、上記トルク制
御だけでは十分に抑制できず、従って騒音の低減を図る
ことも困難である。そのため例えば特開平4−3474
31号公報では、圧縮機に振動減衰装置を取り付けるこ
とが提案されている。
【0003】図6は、上記振動減衰装置を示す側面図で
ある。この振動減衰装置が備えられた従来の空気調和機
の室外機では、その底板31に、4本のコイルばね32
を介して架台33が略水平に取り付けられている。そし
てこの架台33の中央部34に圧縮機36を横向きに載
置し、脚部41を介してネジ37、37で固定する。ま
た上記架台33の左右の張出部35、35下面に、4本
のゴム柱39を介して重錘40を取り付ける。そしてこ
のゴム柱39と重錘40とで、圧縮機36の固有振動数
と略等しい固有振動数を有する動吸振器38を構成す
る。
【0004】上記のような振動減衰装置を備えた従来の
空気調和機の室外機では、圧縮機36が運転されてこれ
がその固有振動数で振動すると、上記動吸振器38がそ
れと略等しい固有振動数で逆方向に振動する。そしてこ
の動吸振器38が圧縮機36の振動エネルギーを吸収
し、その振動を低減する。また架台33は4本のコイル
ばね32を介して底板31に取り付けられているので、
底板31への圧縮機36の振動の伝播も低減される。そ
してこれらによって、室外機の静音性を向上させること
が図られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記動吸
振器38の固有振動数を圧縮機36の固有振動数と略等
しいものとし、かつこの動吸振器38を振動させること
によって圧縮機36の振動エネルギーを吸収しようとす
ると、上記重錘40には圧縮機36の1/10程度(約
1kg)の質量が必要となる。従って上記動吸振器38
は比較的に大型となり、そのため圧縮機36の周囲に
は、動吸振器38を取り付けるための特別なスペースが
必要となる。しかしながら圧縮機1の周囲には、これを
取り囲むようにして防音材が配置され、また特に縦置形
圧縮機の場合には、上記従来例のように圧縮機36の下
方に取り付けスペースを確保することも困難である。さ
らに大型の動吸振器38は、機器のコストアップを招く
一因ともなる。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
のなされたものであって、その目的は、大型部品を用い
ることなく、その静音性の向上を図ることが可能な空気
調和機の室外機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気調
和機の室外機は、圧縮機1と、室外熱交換器2と、圧縮
機1の吐出配管3、吸入配管4、室外熱交換器2に接続
される第1ガス管5、及び室内機に設けられた室内熱交
換器に接続されることとなる第2ガス管6等の配管とを
ケーシング内に備えた空気調和機の室外機において、弾
性体13と、この弾性体13に支持された重錘12とを
有して成る動吸振器11を、上記圧縮機1からケーシン
グに繋がる配管3、4、5、6の振動を吸収するように
設けたことを特徴としている。
【0008】ここで「動吸振器」とは、対象となる構造
物の共振部に取り付け、この共振部と同一周波数かつ逆
位相で共振することにより、上記共振部の振動エネルギ
ーを吸収するものをいう。
【0009】上記請求項1の空気調和機の室外機では、
圧縮機1からケーシングに伝達されて騒音の主要因とな
る振動を、その伝達経路中で低減することが可能とな
る。また上記振動伝達系の質量は圧縮機1の質量に比し
て格段に小さいから、上記動吸振器11を小型軽量とす
ることが可能となる。
【0010】また請求項2の空気調和機の室外機は、上
記動吸振器11は、圧縮機1の吐出配管3と吸入配管4
とが集中して配設された部分に設けたことを特徴として
いる。
【0011】上記請求項2の空気調和機の室外機では、
圧縮機1からその振動を伝達する配管3、4が集中する
部分に動吸振器11を設けているので、ケーシングに伝
達されて騒音の主要因となる振動を、単一の動吸振器1
1によって確実に低減することが可能となる。
【0012】さらに請求項3の空気調和機の室外機は、
上記吐出配管3、吸入配管4、第1ガス管5、及び第2
ガス管6が接続された四路切換弁7をケーシング内に備
え、上記動吸振器11は、上記四路切換弁7の近傍に設
けたことを特徴としている。
【0013】上記請求項3の空気調和機の室外機では、
四路切換弁7近傍の空きスペースを有効に利用すること
が可能となる。
【0014】請求項4の空気調和機の室外機は、上記四
路切換弁7は、その一方の側部に複数の配管4、5、6
を並設して接続するよう成されたものであって、上記動
吸振器11は、これら複数の配管4、5、6の延設方向
と並設方向とに沿って形成される平面を取付面として設
けていることを特徴としている。
【0015】上記請求項4の空気調和機の室外機では、
並設された複数の配管4、5、6によって形成される平
面を取付面としているので、動吸振器11の取付構造を
簡素とすることが可能となる。
【0016】請求項5の空気調和機の室外機は、上記四
路切換弁7に接続された上記複数の配管4、5、6に、
これらの配管4、5、6をその延設方向及び並設方向と
略直交する方向に挟持するようにして取付部材16を固
定し、上記動吸振器11は、上記取付部材16に設けて
いることを特徴としている。
【0017】上記請求項5の空気調和機の室外機では、
実施に好適な取付構造とすることが可能となる。
【0018】請求項6の空気調和機の室外機は、上記取
付部材16は、断熱材15を介して上記複数の配管4、
5、6に取り付けられていることを特徴としている。
【0019】上記請求項6の空気調和機の室外機では、
各配管4、5、6と動吸振器11との間の断熱を施すこ
とによって、良好な空調性能を損うことなく動吸振器1
1を取り付けることが可能となる。
【0020】請求項7の空気調和機の室外機は、動吸振
器11が取り付けられた四路切換弁7の上記一方の側部
には、少なくとも上記吐出配管3又は吸入配管4が接続
されていることを特徴としている。
【0021】上記請求項7の空気調和機の室外機では、
圧縮機1と接続されて圧縮機1の振動を伝達する配管
3、4のいずれかに動吸振器11を設けている。従って
圧縮機1からケーシングに伝達される振動をより確実に
低減することが可能となる。
【0022】請求項8の空気調和機の室外機は、上記圧
縮機1は、運転周波数可変に制御されるものであること
を特徴としている。
【0023】請求項9の空気調和機の室外機は、上記圧
縮機1は、1シリンダ方式であることを特徴としてい
る。
【0024】請求項10の空気調和機の室外機は、上記
圧縮機1は、縦置形の圧縮機であることを特徴としてい
る。
【0025】上記請求項8〜請求項10のいずれかの空
気調和機の室外機では、上記動吸振器11によって、ケ
ーシングに伝達される振動を特に顕著に低減することが
可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、この発明の空気調和機の室
外機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ
詳細に説明する。
【0027】図4は、上記室外機の部分斜視図である。
同図では、図を簡明にして理解を容易とするため、ケー
シングの天板、前板、側板、及び室外ファン等は省略し
て示している。同図に示すように上記室外機では、底板
8上に防振ゴム26を介して縦形の圧縮機1が取り付け
られている。この圧縮機1は、インバータによって運転
周波数可変に制御される1シリンダ方式のものであっ
て、その上方には四路切換弁7が設けられている。そし
て圧縮機1の上部と四路切換弁7とが吐出配管3で接続
される一方、圧縮機1の下部と上記四路切換弁7とがア
キュームレータ30を介して吸入配管4で接続されてい
る。また上記四路切換弁7は、第1ガス管5によって室
外熱交換器2と接続される一方、第2ガス管6によって
ガス閉鎖弁10と接続されている。そしてこのガス閉鎖
弁10は、液閉鎖弁9とともに、連絡配管(図示せず)
を介して室内機に設けられた室内熱交換器と接続される
ものであり、これら閉鎖弁9、10はいずれも底板8に
立設された閉鎖弁取付板27に固定されている。また上
記四路切換弁7近傍には動吸振器11が設けられている
が、これについては後述する。
【0028】図3は、上記四路切換弁7を示し、同図
(a)はその側面図であり、同図(b)は底面図であ
る。これらの図に示すように上記四路切換弁7は円柱状
に成され、その一方の側部には、それぞれ第2ガス管
6、吸入配管4、第1ガス管5を接続するための第2ガ
ス管継手23、吸入配管継手24、第1ガス管継手25
が並設されている。なおこれらの各継手23、24、2
5は、各配管4、5、6を接続した後は、これら各配管
4、5、6の一部となるものである。従って請求項5又
は請求項6にいう「配管」は、これらの「継手」をも含
む意味である。またこれらの各継手23、24、25は
略同径に成され、その延設方向と並設方向とに沿って継
手23、24、25の上下に平面が形成されている。そ
してこの平面を取付面として、継手23、24、25に
は取付金具(取付部材)16が取着され、この取付金具
16に上記動吸振器11が取り付けられている。さらに
吐出配管3を接続するための吐出配管継手22は、J字
状に成されて四路切換弁7の他方の側部に設けられてい
る。この吐出配管継手22も、吐出配管3を接続した後
は、この吐出配管3の一部となるものである。なお上記
四路切換弁7には、その弁体を移動させるための電磁弁
21が付設されている。
【0029】図2は、上記動吸振器11を示し、同図
(a)はその平面図であり、同図(b)は正面図であ
り、同図(c)は側面図である。これらの図に示すよう
に上記動吸振器11では、長方形状の金属板14上に、
質量が約200gの重錘12を4本のゴム柱(弾性体)
13・・で支持して設けている。上記金属板14のう
ち、重錘12の側部から上方に向かって露出するその両
端部には、それぞれボルト穴20、20が穿設されてい
る。次に図1は、四路切換弁7の継手23、24、25
に取り付けた上記動吸振器11を示す断面矢視図であ
る。動吸振器11は、上記継手23、24、25に設け
られた取付金具16に取り付けられるが、この取付金具
16は、断面コ字状の底部材18と平板状の蓋体17と
から成るものである。そしてこの取付金具16を継手2
3、24、25に取り付けるには、まず断熱材15で上
記継手23、24、25を周囲から覆い、断熱材15で
覆われた継手23、24、25を上下から挟持するよう
に、上記蓋体17と底部材18とをロウ付けして固定す
る。このようにして継手23、24、25に固定された
上記取付金具16の蓋体17上面に、上記動吸振器11
の金属板14を載置する。そしてボルト穴20に挿通し
たボルト19を上記蓋体17に螺着し、動吸振器11を
取付金具16に固定する。すなわち、並設された継手2
3、24、25の延設方向と並設方向とに沿って形成さ
れる平面を取付面として、動吸振器11の取り付けがな
されるということである。
【0030】以上のように構成された空気調和機の室外
機では、四路切換弁7に吐出配管3、吸入配管4、第1
ガス管5、及び第2ガス管6が集中して接続されている
が、これらの配管3、4、5、6は、圧縮機1で発生し
た振動をケーシングに伝達する経路となるものである。
従って上記のように四路切換弁7の継手23、24、2
5に動吸振器11を取り付けることにより、圧縮機1か
らケーシングへ伝達される振動を、その伝達経路中で低
減することができる。そして圧縮機1からケーシングへ
伝達される振動が室外機騒音の主要因であったから、上
記室外機ではその静音性を向上させることができる。ま
た上記動吸振器11は、吸入配管4が接続されてその一
部となっている吸入配管継手24を含む継手23、2
4、25に取着されている。従って圧縮機1からケーシ
ングに伝達される振動を確実に低減することができる。
なお圧縮機1から底板8へ伝達される振動は、防振ゴム
26によって吸収される。
【0031】ところで図5は、上記動吸振器11が取り
付けられた部分における振動加速度を、各運転周波数に
ついて示すグラフである。実線は動吸振器11がない場
合であり、破線は動吸振器11を取り付けた場合であ
る。また太線はX方向(継手23、24、25の延設方
向)の振動を示し、細線はY方向(継手23、24、2
5の並設方向)の振動を示している(図4参照)。同図
から、動吸振器11を取り付けない場合には運転周波数
20〜25Hzで顕著となっていた振動が、動吸振器1
1を取り付けることによって激減していることが分か
る。
【0032】また従来例のように圧縮機1自体の振動エ
ネルギーを動吸振器11で吸収するのではなく、主とし
て配管3、4、5、6及び四路切換弁7で構成される振
動伝達系の振動エネルギーを動吸振器11で吸収するよ
うにしている。この振動伝達系の質量は圧縮機1の質量
に比べて格段に小さいから、重錘12の質量を約200
g前後程度の小さいものとすることができる。従って動
吸振器11を小型軽量化でき、これによって室外機のコ
ストダウンを図ることができる。また動吸振器11を小
型軽量化することによってスペースの制約を受けずにそ
の取り付けができるので、縦形の圧縮機であっても容易
に取り付けができる。特に上記では四路切換弁7の近傍
に動吸振器11を設けているが、この四路切換弁7は圧
縮機1の上方に位置し、その近傍は空きスペースとなっ
ていたところである。重錘12が揺動するのに障害とな
る部材も存していない。従ってケーシング内のスペース
を有効に利用して機器のコンパクト化を図ることができ
る。
【0033】さらに上記では、並設された四路切換弁7
の継手23、24、25を蓋体17と底部材18とで上
下から挟持して取付金具16を取着している。そして上
記動吸振器11は、この取付金具16にボルト19で固
定するようにしている。つまり継手23、24、25の
延設方向と並設方向とに沿って形成される平面を動吸振
器11の取付面としているということであるが、このよ
うにすることによって、その取付構造を簡素なものとで
きる。また蓋体17と底部材18とで継手23、24、
25を上下から挟持する際には、継手23、24、25
の周囲を断熱材15で覆うようにしている。従って取付
金具16及び動吸振器11と各継手23、24、25と
の間に熱伝達を生じることは防止され、良好な空調性能
を維持することができる。
【0034】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。例えば上記では四路切換弁7の継手23、
24、25に動吸振器11を取り付けたが、これは四路
切換弁7の近傍において配管4、5、6のうち継手2
3、24、25以外の部分に取り付けるようにしてもよ
いし、配管4、5、6のうち継手23、24、25以外
の部分と継手23、24、25との双方にわたって取り
付けるようにしてもよい。また上記では、四路切換弁7
のうち吸入配管3、第1ガス管5、第2ガス管6が接続
された側の側方に動吸振器11を取り付けたが、これは
吐出配管3が接続された側の側方に取り付けてもよい
し、四路切換弁7自体に取り付けるようにしてもよい。
さらに上記動吸振器11は、重錘12を支持する弾性体
としてゴム柱13を用いているが、バネ等の他の弾性体
によって重錘12を支持するようにしてもよい。また運
転周波数固定で駆動される圧縮機、多シリンダ方式の圧
縮機、又は横置形の圧縮機にも、本発明を適用してその
優れた効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】上記請求項1の空気調和機の室外機で
は、圧縮機からケーシングに伝達されて騒音の主要因と
なる振動を低減できるので、その静音性の向上を図るこ
とが可能となる。また動吸振器を小型軽量とできるの
で、機器のコストダウンを図ることが可能となるととも
に、スペースの制約を受けることなく動吸振器の取り付
けを行うことが可能となる。
【0036】また請求項2の空気調和機の室外機では、
単一の動吸振器によって上記振動を低減できるので、さ
らに機器のコストダウンを図ることが可能になるととも
に、必要となる取付スペースを減少させることが可能と
なる。
【0037】さらに請求項3の空気調和機の室外機で
は、空きスペースを有効に利用することによって、機器
のコンパクト化を図ることが可能となり、実施に好適で
ある。
【0038】請求項4の空気調和機の室外機では、並設
された複数の配管によって形成される平面を取付面とし
ているので、動吸振器の取付構造を簡素とすることが可
能となる。
【0039】請求項5の空気調和機の室外機では、実施
に好適な取付構造とすることが可能となる。
【0040】請求項6の空気調和機の室外機では、動吸
振器と各配管相互との間の断熱を施すことによって、良
好な空調性能を損うことなく動吸振器を取り付けること
が可能となる。
【0041】請求項7の空気調和機の室外機では、圧縮
機と接続されて圧縮機の振動を伝達する配管のいずれか
に動吸振器を設けている。従って圧縮機からケーシング
に伝達される振動を確実に低減することが可能となる。
【0042】請求項8〜請求項10のいずれかの空気調
和機の室外機では、ケーシングに伝達される振動を上記
動吸振器によって特に顕著に低減することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の空気調和機の室外機に
備えられた動吸振器の取り付け状態を示す断面矢視図で
ある。
【図2】上記動吸振器を示す図であり、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図3】上記動吸振器が取り付けられた四路切換弁近傍
の部材を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面
図である。
【図4】上記室外機の部分斜視図である。
【図5】上記動吸振器を取付けた場合と取り付けていな
い場合とにおける振動加速度を比較するグラフである。
【図6】従来例の室外機に設けられた振動減衰装置を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 室外熱交換器 3 吐出配管 4 吸入配管 5 第1ガス管 6 第2ガス管 7 四路切換弁 11 動吸振器 12 重錘 13 ゴム柱 15 断熱材 16 取付金具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)と、室外熱交換器(2)
    と、圧縮機(1)の吐出配管(3)、吸入配管(4)、
    室外熱交換器(2)に接続される第1ガス管(5)、及
    び室内機に設けられた室内熱交換器に接続されることと
    なる第2ガス管(6)等の配管とをケーシング内に備え
    た空気調和機の室外機において、弾性体(13)と、こ
    の弾性体(13)に支持された重錘(12)とを有して
    成る動吸振器(11)を、上記圧縮機(1)からケーシ
    ングに繋がる配管(3)(4)(5)(6)の振動を吸
    収するように設けたことを特徴とする空気調和機の室外
    機。
  2. 【請求項2】 上記動吸振器(11)は、圧縮機(1)
    の吐出配管(3)と吸入配管(4)とが集中して配設さ
    れた部分に設けたことを特徴とする請求項1の空気調和
    機の室外機。
  3. 【請求項3】 上記吐出配管(3)、吸入配管(4)、
    第1ガス管(5)、及び第2ガス管(6)が接続された
    四路切換弁(7)をケーシング内に備え、上記動吸振器
    (11)は、上記四路切換弁(7)の近傍に設けたこと
    を特徴とする請求項2の空気調和機の室外機。
  4. 【請求項4】 上記四路切換弁(7)は、その一方の側
    部に複数の配管(4)(5)(6)を並設して接続する
    よう成されたものであって、上記動吸振器(11)は、
    これら複数の配管(4)(5)(6)の延設方向と並設
    方向とに沿って形成される平面を取付面として設けてい
    ることを特徴とする請求項3の空気調和機の室外機。
  5. 【請求項5】 上記四路切換弁(7)に接続された上記
    複数の配管(4)(5)(6)に、これらの配管(4)
    (5)(6)をその延設方向及び並設方向と略直交する
    方向に挟持するようにして取付部材(16)を固定し、
    上記動吸振器(11)は、上記取付部材(16)に設け
    ていることを特徴とする請求項4の空気調和機の室外
    機。
  6. 【請求項6】 上記取付部材(16)は、断熱材(1
    5)を介して上記複数の配管(4)(5)(6)に取り
    付けられていることを特徴とする請求項5の空気調和機
    の室外機。
  7. 【請求項7】 動吸振器(11)が取り付けられた四路
    切換弁(7)の上記一方の側部には、少なくとも上記吐
    出配管(3)又は吸入配管(4)が接続されていること
    を特徴とする請求項4〜請求項6のいずれかの空気調和
    機の室外機。
  8. 【請求項8】 上記圧縮機(1)は、運転周波数可変に
    制御されるものであることを特徴とする請求項1〜請求
    項7のいずれかの空気調和機の室外機。
  9. 【請求項9】 上記圧縮機(1)は、1シリンダ方式で
    あることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかの
    空気調和機の室外機。
  10. 【請求項10】 上記圧縮機(1)は、縦置形の圧縮機
    であることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか
    の空気調和機の室外機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030006029A (ko) * 2001-07-11 2003-01-23 만도공조 주식회사 저소음을 위한 압축기의 동흡진기
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