JPH10332930A - カラーフィルターの製造方法 - Google Patents
カラーフィルターの製造方法Info
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- JPH10332930A JPH10332930A JP6015098A JP6015098A JPH10332930A JP H10332930 A JPH10332930 A JP H10332930A JP 6015098 A JP6015098 A JP 6015098A JP 6015098 A JP6015098 A JP 6015098A JP H10332930 A JPH10332930 A JP H10332930A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 密着性、耐薬品性、耐熱性、耐光性、色座標
特性、平滑性などに優れているので保護膜が不要にな
る。 【解決手段】 基板31上にブラックマトリックス用物
質32aをコーティングした後、フォトリソグラフィ工
程を通じてブラックマトリックスパターン32bを形成
し、基板上に配置された、熱転写性の第1カラー層を含
んでいる転写フィルム33に光源を照射し、基板上に第
1のカラーフィルター層34aを形成し、基板上に配置
された、熱転写性の第2カラー層を含んでいる転写フィ
ルムに光源を照射し、基板上に第2のカラーフィルター
層34bを形成し、基板上に配置された、熱転写性の第
3カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、
基板上に第3のカラーフィルター層34cを形成し、第
1、第2及び第3のカラーフィルター層が形成された基
板を200〜300℃で硬化し、結果物上に透明電極層
36を形成する
特性、平滑性などに優れているので保護膜が不要にな
る。 【解決手段】 基板31上にブラックマトリックス用物
質32aをコーティングした後、フォトリソグラフィ工
程を通じてブラックマトリックスパターン32bを形成
し、基板上に配置された、熱転写性の第1カラー層を含
んでいる転写フィルム33に光源を照射し、基板上に第
1のカラーフィルター層34aを形成し、基板上に配置
された、熱転写性の第2カラー層を含んでいる転写フィ
ルムに光源を照射し、基板上に第2のカラーフィルター
層34bを形成し、基板上に配置された、熱転写性の第
3カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、
基板上に第3のカラーフィルター層34cを形成し、第
1、第2及び第3のカラーフィルター層が形成された基
板を200〜300℃で硬化し、結果物上に透明電極層
36を形成する
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーフィルターの
製造方法に係り、更に詳しくは、液晶表示装置のカラー
フィルターを製造する方法に関する。
製造方法に係り、更に詳しくは、液晶表示装置のカラー
フィルターを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーフィルターは、基本的に図1に示
すような構造を有している。
すような構造を有している。
【0003】これを参照すれば、カラーフィルターは、
硝子基板11上にブラックマトリックス層12、前記ブ
ラックマトリックス層12に挟まれて形成された赤色、
青色及び緑色のカラーフィルター層13a、13b及び
13c、さらに、前記ブラックマトリックス層12とカ
ラーフィルター層13a、13b及び13cの上部には
保護層14と透明電極層15とが順次積層されているよ
うな構造になっている。
硝子基板11上にブラックマトリックス層12、前記ブ
ラックマトリックス層12に挟まれて形成された赤色、
青色及び緑色のカラーフィルター層13a、13b及び
13c、さらに、前記ブラックマトリックス層12とカ
ラーフィルター層13a、13b及び13cの上部には
保護層14と透明電極層15とが順次積層されているよ
うな構造になっている。
【0004】カラーフィルターを製造する方法として
は、顔料分散法(pigment dispersio
n method)、印刷法(printing me
thod)、電着法(electrodepositi
on method)などが挙げられる。ここで、顔料
分散法とは、感光性樹脂に分散された顔料をコーティン
グ、露光、現像及び焼結することによってカラーフィル
ターが製造される方法である。図2を参照し、前記顔料
分散法によりカラーフィルターを製造する方法について
述べる。
は、顔料分散法(pigment dispersio
n method)、印刷法(printing me
thod)、電着法(electrodepositi
on method)などが挙げられる。ここで、顔料
分散法とは、感光性樹脂に分散された顔料をコーティン
グ、露光、現像及び焼結することによってカラーフィル
ターが製造される方法である。図2を参照し、前記顔料
分散法によりカラーフィルターを製造する方法について
述べる。
【0005】硝子基板21上にクロム金属または有機物
などのブラックマトリックス形成用物質26をコーティ
ングした後に、フォトリソグラフィ(photolit
hography)工程を用い、ブラックマトリックス
パターン22を形成する。次いで、前記ブラックマトリ
ックスパターン22が形成された基板21の上部に赤色
カラーフィルター層形成用組成物27をコーティングし
た後、フォトマスク28を用いて所定領域のみを露光及
び現像し、赤色カラーフィルター層23aを形成する。
などのブラックマトリックス形成用物質26をコーティ
ングした後に、フォトリソグラフィ(photolit
hography)工程を用い、ブラックマトリックス
パターン22を形成する。次いで、前記ブラックマトリ
ックスパターン22が形成された基板21の上部に赤色
カラーフィルター層形成用組成物27をコーティングし
た後、フォトマスク28を用いて所定領域のみを露光及
び現像し、赤色カラーフィルター層23aを形成する。
【0006】赤色のカラーフィルター層用組成物の代わ
りに緑色及び青色のカラーフィルター層用組成物を用い
て前記過程を繰り返すことにより、緑色及び青色のカラ
ーフィルター層23b及び23cをそれぞれ形成する。
りに緑色及び青色のカラーフィルター層用組成物を用い
て前記過程を繰り返すことにより、緑色及び青色のカラ
ーフィルター層23b及び23cをそれぞれ形成する。
【0007】次に、前記結果物上に保護層24と透明電
極層25とを順次形成し、カラーフィルターを完成す
る。
極層25とを順次形成し、カラーフィルターを完成す
る。
【0008】前記方法は、カラーフィルターが精度よく
再現できるものの、製造工程ラインが複雑で、しかも長
過ぎるという問題がある。
再現できるものの、製造工程ラインが複雑で、しかも長
過ぎるという問題がある。
【0009】カラーフィルターは印刷法によっても製造
可能である。印刷法とは、赤色、緑色及び青色のインク
を印刷版に塗布して印刷することにより、カラーフィル
ターを形成する方法である。しかしながら、この方法に
より製造されたカラーフィルターは再現性及び精度が低
下するという欠点がある。
可能である。印刷法とは、赤色、緑色及び青色のインク
を印刷版に塗布して印刷することにより、カラーフィル
ターを形成する方法である。しかしながら、この方法に
より製造されたカラーフィルターは再現性及び精度が低
下するという欠点がある。
【0010】カラーフィルターを製造する他の方法であ
る電着法は、透明電極上に赤色、緑色及び青色のカラー
フィルターを電気化学的に形成する方法であり、この方
法によると、カラーフィルターの平滑性には優れている
が、色純度などの色特性が不良であるという不具合が生
じる。
る電着法は、透明電極上に赤色、緑色及び青色のカラー
フィルターを電気化学的に形成する方法であり、この方
法によると、カラーフィルターの平滑性には優れている
が、色純度などの色特性が不良であるという不具合が生
じる。
【0011】前記カラーフィルターの製造方法で見られ
る問題点を解決するため、近年、カラーフィルターを製
造する新たな方法として、フィルム転写法(film
transfer method)と熱転写法が提案さ
れている。ここで、フィルム転写法は、赤色、緑色及び
青色のカラーフィルター層形成用組成物のコーティング
工程がフィルムを用いたラミネート(laminati
ng)工程に取り替えられるのを除いては、製造工程が
従来の顔料分散法とほとんど同一である。さらに、熱転
写法はコダック社と3M社により提案された方法であ
り、レーザー、フラッシュランプなどの光源を用いて転
写フィルム上のカラーフィルター層物質を基板上に転写
させ、カラーフィルター層を形成する方法である。
る問題点を解決するため、近年、カラーフィルターを製
造する新たな方法として、フィルム転写法(film
transfer method)と熱転写法が提案さ
れている。ここで、フィルム転写法は、赤色、緑色及び
青色のカラーフィルター層形成用組成物のコーティング
工程がフィルムを用いたラミネート(laminati
ng)工程に取り替えられるのを除いては、製造工程が
従来の顔料分散法とほとんど同一である。さらに、熱転
写法はコダック社と3M社により提案された方法であ
り、レーザー、フラッシュランプなどの光源を用いて転
写フィルム上のカラーフィルター層物質を基板上に転写
させ、カラーフィルター層を形成する方法である。
【0012】一方、表示素子用のカラーフィルターは、
硬度、密着性、耐薬品性、耐熱性、耐光性及び色特性に
優れていなければならない。しかしながら、前記熱転写
法により製造されたカラーフィルターの場合、前記特性
が満足できる水準に達していないため、改善の余地が多
い。さらに、熱転写法は、未解決の課題が多いため、ま
だ実用化段階に至っていないのが現状である。
硬度、密着性、耐薬品性、耐熱性、耐光性及び色特性に
優れていなければならない。しかしながら、前記熱転写
法により製造されたカラーフィルターの場合、前記特性
が満足できる水準に達していないため、改善の余地が多
い。さらに、熱転写法は、未解決の課題が多いため、ま
だ実用化段階に至っていないのが現状である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明が果たそうとす
る技術的課題は、熱転写法を用いることにより、膜硬
度、密着性、信頼性及び色特性に優れたカラーフィルタ
ーを容易に製造できる方法を提供することにある。
る技術的課題は、熱転写法を用いることにより、膜硬
度、密着性、信頼性及び色特性に優れたカラーフィルタ
ーを容易に製造できる方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明では、(a−1)基板上にブラックマトリッ
クス用物質をコーティングした後、フォトリソグラフィ
工程を通じてブラックマトリックスパターンを形成する
段階と、(b−1)前記基板上に配置された、熱転写性
の第1カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、前記基板上に第1のカラーフィルター層を形成する
段階と、(c−1)前記基板上に配置された、熱転写性
の第2カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、前記基板上に第2のカラーフィルター層を形成する
段階と、(d−1)前記基板上に配置された、熱転写性
の第3カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、前記基板上に第3のカラーフィルター層を形成する
段階と、(e−1)前記第1、第2及び第3のカラーフ
ィルター層が形成された基板を200〜300℃で硬化
する段階と、(f−1)前記(e−1)段階で硬化され
たカラーフィルター層を有する基板上に透明電極層を形
成する段階とを含むことを特徴とするカラーフィルター
の製造方法を提供する。
め、本発明では、(a−1)基板上にブラックマトリッ
クス用物質をコーティングした後、フォトリソグラフィ
工程を通じてブラックマトリックスパターンを形成する
段階と、(b−1)前記基板上に配置された、熱転写性
の第1カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、前記基板上に第1のカラーフィルター層を形成する
段階と、(c−1)前記基板上に配置された、熱転写性
の第2カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、前記基板上に第2のカラーフィルター層を形成する
段階と、(d−1)前記基板上に配置された、熱転写性
の第3カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、前記基板上に第3のカラーフィルター層を形成する
段階と、(e−1)前記第1、第2及び第3のカラーフ
ィルター層が形成された基板を200〜300℃で硬化
する段階と、(f−1)前記(e−1)段階で硬化され
たカラーフィルター層を有する基板上に透明電極層を形
成する段階とを含むことを特徴とするカラーフィルター
の製造方法を提供する。
【0015】また、本発明の課題は、(a−2)基板上
にブラックマトリックス用物質をコーティングした後
に、フォトリソグラフィ工程を通じてブラックマトリッ
クスパターンを形成する段階と、(b−2)前記基板上
に配置された、熱転写性の第1カラー層を含んでいる転
写フィルムに光源を照射し、前記基板上に第1のカラー
フィルター層を形成する段階と、(c−2)第1のカラ
ーフィルター層が形成された基板を200〜300℃で
硬化する段階と、(d−2)前記基板上に配置された、
熱転写性の第2カラー層を含んでいる転写フィルムに光
源を照射し、前記基板上に第2のカラーフィルター層を
形成する段階と、(e−2)前記第2のカラーフィルタ
ー層が形成された基板を200〜300℃で硬化する段
階と、(f−2)前記基板上に配置された、熱転写性の
第3カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、前記基板上に第3のカラーフィルター層を形成する
段階と、(g−2)前記第3のカラーフィルター層が形
成された基板を200〜300℃で硬化する段階と、
(h−2)前記(g−2)の段階で硬化された前記カラ
ーフィルター層を有する基板上に透明電極層を形成する
段階とを含むことを特徴とするカラーフィルターの製造
方法により達成される。
にブラックマトリックス用物質をコーティングした後
に、フォトリソグラフィ工程を通じてブラックマトリッ
クスパターンを形成する段階と、(b−2)前記基板上
に配置された、熱転写性の第1カラー層を含んでいる転
写フィルムに光源を照射し、前記基板上に第1のカラー
フィルター層を形成する段階と、(c−2)第1のカラ
ーフィルター層が形成された基板を200〜300℃で
硬化する段階と、(d−2)前記基板上に配置された、
熱転写性の第2カラー層を含んでいる転写フィルムに光
源を照射し、前記基板上に第2のカラーフィルター層を
形成する段階と、(e−2)前記第2のカラーフィルタ
ー層が形成された基板を200〜300℃で硬化する段
階と、(f−2)前記基板上に配置された、熱転写性の
第3カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、前記基板上に第3のカラーフィルター層を形成する
段階と、(g−2)前記第3のカラーフィルター層が形
成された基板を200〜300℃で硬化する段階と、
(h−2)前記(g−2)の段階で硬化された前記カラ
ーフィルター層を有する基板上に透明電極層を形成する
段階とを含むことを特徴とするカラーフィルターの製造
方法により達成される。
【0016】さらに、本発明の課題は、(a−3)基板
と密着しており、熱転写性ブラックマトリックス層を含
む転写フィルムに光源を照射し、基板上にブラックマト
リックスパターンを形成する段階と、(b−3)前記基
板上に配置された、熱転写性の第1カラー層を含んでい
る転写フィルムに光源を照射し、前記基板上に第1のカ
ラーフィルター層を形成する段階と、(c−3)前記基
板上に配置された、熱転写性の第2カラー層を含んでい
る転写フィルムに光源を照射し、基板上に第2のカラー
フィルター層を形成する段階と、(d−3)前記基板上
に配置された、熱転写性の第3カラー層を含んでいる転
写フィルムに光源を照射し、前記基板上に第3のカラー
フィルター層を形成する段階と、(e−3)前記第1、
第2及び第3カラーフィルター層が形成された基板を2
00〜300℃で硬化する段階と、(f−3)前記(e
−3)段階で硬化された前記カラーフィルター層を有す
る基板上に透明電極層を形成する段階とを含むことを特
徴とするカラーフィルターの製造方法により達成され
る。
と密着しており、熱転写性ブラックマトリックス層を含
む転写フィルムに光源を照射し、基板上にブラックマト
リックスパターンを形成する段階と、(b−3)前記基
板上に配置された、熱転写性の第1カラー層を含んでい
る転写フィルムに光源を照射し、前記基板上に第1のカ
ラーフィルター層を形成する段階と、(c−3)前記基
板上に配置された、熱転写性の第2カラー層を含んでい
る転写フィルムに光源を照射し、基板上に第2のカラー
フィルター層を形成する段階と、(d−3)前記基板上
に配置された、熱転写性の第3カラー層を含んでいる転
写フィルムに光源を照射し、前記基板上に第3のカラー
フィルター層を形成する段階と、(e−3)前記第1、
第2及び第3カラーフィルター層が形成された基板を2
00〜300℃で硬化する段階と、(f−3)前記(e
−3)段階で硬化された前記カラーフィルター層を有す
る基板上に透明電極層を形成する段階とを含むことを特
徴とするカラーフィルターの製造方法により達成され
る。
【0017】本発明の課題は、また、(a−4)基板と
密着しており、熱転写性ブラックマトリックス層を含む
転写フィルムに光源を照射し、基板上にブラックマトリ
ックスパターンを形成する段階と、(b−4)前記基板
上に配置された、熱転写性の第1カラー層を含んでいる
転写フィルムに光源を照射し、前記基板上に第1のカラ
ーフィルター層を形成する段階と、(c−4)前記第1
のカラーフィルター層が形成された基板を200〜30
0℃で硬化する段階と、(d−4)前記基板上に配置さ
れた、熱転写性の第2カラー層を含んでいる転写フィル
ムに光源を照射し、基板上に第2のカラーフィルター層
を形成する段階と、(e−4)前記第2のカラーフィル
ター層が形成された基板を200〜300℃で硬化する
段階と、(f−4)前記基板上に配置された、熱転写性
の第3カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、基板上に第3のカラーフィルター層を形成する段階
と、(g−4)前記第3のカラーフィルター層が形成さ
れた基板を200〜300℃で硬化する段階と、(h−
4)前記(g−4)段階で硬化された前記カラーフィル
ター層を有する基板上に透明電極層を形成する段階とを
含むことを特徴とするカラーフィルターの製造方法によ
り達成される。
密着しており、熱転写性ブラックマトリックス層を含む
転写フィルムに光源を照射し、基板上にブラックマトリ
ックスパターンを形成する段階と、(b−4)前記基板
上に配置された、熱転写性の第1カラー層を含んでいる
転写フィルムに光源を照射し、前記基板上に第1のカラ
ーフィルター層を形成する段階と、(c−4)前記第1
のカラーフィルター層が形成された基板を200〜30
0℃で硬化する段階と、(d−4)前記基板上に配置さ
れた、熱転写性の第2カラー層を含んでいる転写フィル
ムに光源を照射し、基板上に第2のカラーフィルター層
を形成する段階と、(e−4)前記第2のカラーフィル
ター層が形成された基板を200〜300℃で硬化する
段階と、(f−4)前記基板上に配置された、熱転写性
の第3カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射
し、基板上に第3のカラーフィルター層を形成する段階
と、(g−4)前記第3のカラーフィルター層が形成さ
れた基板を200〜300℃で硬化する段階と、(h−
4)前記(g−4)段階で硬化された前記カラーフィル
ター層を有する基板上に透明電極層を形成する段階とを
含むことを特徴とするカラーフィルターの製造方法によ
り達成される。
【0018】上記した透明電極層は、厚さが800〜4
000Åで、シート抵抗が2〜100Ω/□であるのが
好ましい。
000Åで、シート抵抗が2〜100Ω/□であるのが
好ましい。
【0019】本発明のカラーフィルターの製造方法にお
いては、基板上に赤色、緑色、及び青色のカラーフィル
ター層を形成してから、透明電極を形成する前に、カラ
ーフィルター層と透明電極層との密着性を向上させるた
め、緩衝層を数十ないし数百Åの厚さで形成するのが好
ましい。この時、緩衝層としては、二酸化ケイ素(Si
O2 )膜やシリコン窒化膜(SiNX)を用いる。
いては、基板上に赤色、緑色、及び青色のカラーフィル
ター層を形成してから、透明電極を形成する前に、カラ
ーフィルター層と透明電極層との密着性を向上させるた
め、緩衝層を数十ないし数百Åの厚さで形成するのが好
ましい。この時、緩衝層としては、二酸化ケイ素(Si
O2 )膜やシリコン窒化膜(SiNX)を用いる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
によるカラーフィルターの製造方法を説明する。
によるカラーフィルターの製造方法を説明する。
【0021】図3を参照すれば、基板31上にブラック
マトリックス形成用物質をコーティングしてブラックマ
トリックス層32aを形成し(図3A)、フォトリソグ
ラフィ工程を用いてブラックマトリックスパターン32
bを形成する(図3B)。ブラックマトリックスパター
ン32bが形成された基板31と密着した位置に第1の
カラーフィルター層用転写フィルム33を配置する。次
いで、前記転写フィルム33の基材フィルム33a側か
ら光源を照射すると、光吸収層33bが光を吸収し、熱
を放出する。このとき、放出された熱によって第1の色
カラー層33cが基板31上に転写される。その結果、
第1の色カラーフィルター層34aが形成される(図3
C)。かかる過程を第2色及び第3色に対し繰り返して
施すことにより、第2色及び第3色のカラーフィルター
層34b及び34cが形成される。次に、前記結果物を
200乃至300℃で硬化させる(図3D)。
マトリックス形成用物質をコーティングしてブラックマ
トリックス層32aを形成し(図3A)、フォトリソグ
ラフィ工程を用いてブラックマトリックスパターン32
bを形成する(図3B)。ブラックマトリックスパター
ン32bが形成された基板31と密着した位置に第1の
カラーフィルター層用転写フィルム33を配置する。次
いで、前記転写フィルム33の基材フィルム33a側か
ら光源を照射すると、光吸収層33bが光を吸収し、熱
を放出する。このとき、放出された熱によって第1の色
カラー層33cが基板31上に転写される。その結果、
第1の色カラーフィルター層34aが形成される(図3
C)。かかる過程を第2色及び第3色に対し繰り返して
施すことにより、第2色及び第3色のカラーフィルター
層34b及び34cが形成される。次に、前記結果物を
200乃至300℃で硬化させる(図3D)。
【0022】前記硬化工程中、縮合反応やラジカル反応
を通じてカラーフィルター層が硬くなり、硬化直前カラ
ーフィルター層の膜硬度が約1H未満であったのが硬化
後には3H以上に高まる。硬化工程を経ると、このよう
にカラーフィルター層の膜硬度が高まりながら、膜の縮
まりが僅かに起こることになる。この時の膜厚の縮まり
率は3乃至20%程度である。
を通じてカラーフィルター層が硬くなり、硬化直前カラ
ーフィルター層の膜硬度が約1H未満であったのが硬化
後には3H以上に高まる。硬化工程を経ると、このよう
にカラーフィルター層の膜硬度が高まりながら、膜の縮
まりが僅かに起こることになる。この時の膜厚の縮まり
率は3乃至20%程度である。
【0023】硬化工程は、図3の如く、第1色、第2色
及び第3色のカラーフィルター層をすべて形成し切った
後に施しても良いが、図4及び図6の如く、一つのカラ
ーフィルター層を形成するたびに、施しても構わない。
このように3回の硬化工程を経た場合、工程ラインが長
引くという欠点があるが、まず、形成されたカラーフィ
ルター層との擬集現象を防止できるという長所がある。
及び第3色のカラーフィルター層をすべて形成し切った
後に施しても良いが、図4及び図6の如く、一つのカラ
ーフィルター層を形成するたびに、施しても構わない。
このように3回の硬化工程を経た場合、工程ラインが長
引くという欠点があるが、まず、形成されたカラーフィ
ルター層との擬集現象を防止できるという長所がある。
【0024】硬化工程のすんだ基板31上に保護層35
を形成する。それから、スパッタリング法やE−ビーム
法を用い、前記保護層35の上部に透明電極層36を形
成する(図3E)。カラーフィルター層の厚さが均一で
あれば、保護層35なしに第1色、第2色及び第3色の
カラーフィルター層34a、34b及び34cの上部に
透明電極層36を直接形成する場合もある(図3F)。
を形成する。それから、スパッタリング法やE−ビーム
法を用い、前記保護層35の上部に透明電極層36を形
成する(図3E)。カラーフィルター層の厚さが均一で
あれば、保護層35なしに第1色、第2色及び第3色の
カラーフィルター層34a、34b及び34cの上部に
透明電極層36を直接形成する場合もある(図3F)。
【0025】図4に示すカラーフィルターの製造方法
は、各カラーフィルター層の形成後、硬化工程をそれぞ
れ施すことを除いては、図3に示す製造工程と同じであ
る。
は、各カラーフィルター層の形成後、硬化工程をそれぞ
れ施すことを除いては、図3に示す製造工程と同じであ
る。
【0026】すなわち、基板41上にブラックマトリッ
クス用物質をコーティングしてブラックマトリックス層
42aを形成し(図4A)、フォトリソグラフィ工程を
用いてブラックマトリックスパターン42bを形成する
(図4B)。ブラックマトリックスパターン42bが形
成された基板41と密着した位置に第1のカラーフィル
ター層用転写フィルム43を配置する。次いで、前記転
写フィルム43の基材フィルム43a側から光源を照射
することにより、光吸収層43bがアクティブされ光を
吸収し、熱を放出する。この時に放出された熱によって
第1の色カラー層43cが基板41上に転写され、第1
の色カラーフィルター層44aが形成される(図4
C)。それから、前記結果物を200乃至300℃で硬
化させる(図4D)。
クス用物質をコーティングしてブラックマトリックス層
42aを形成し(図4A)、フォトリソグラフィ工程を
用いてブラックマトリックスパターン42bを形成する
(図4B)。ブラックマトリックスパターン42bが形
成された基板41と密着した位置に第1のカラーフィル
ター層用転写フィルム43を配置する。次いで、前記転
写フィルム43の基材フィルム43a側から光源を照射
することにより、光吸収層43bがアクティブされ光を
吸収し、熱を放出する。この時に放出された熱によって
第1の色カラー層43cが基板41上に転写され、第1
の色カラーフィルター層44aが形成される(図4
C)。それから、前記結果物を200乃至300℃で硬
化させる(図4D)。
【0027】かかる過程を第2色に対し繰り返して施す
ことにより、第2色のカラーフィルター層を転写する。
次いで、前記結果物を200乃至300℃で硬化させ、
第2のカラーフィルター層44bを形成する(図4
E)。
ことにより、第2色のカラーフィルター層を転写する。
次いで、前記結果物を200乃至300℃で硬化させ、
第2のカラーフィルター層44bを形成する(図4
E)。
【0028】前記過程を第3色に対しても同一に繰り返
し、第3色のカラーフィルター層44cを形成すること
によって、基板41上に第1色、第2色及び第3色のカ
ラーフィルター層44a、44b及び44cが形成され
る(図4F)。
し、第3色のカラーフィルター層44cを形成すること
によって、基板41上に第1色、第2色及び第3色のカ
ラーフィルター層44a、44b及び44cが形成され
る(図4F)。
【0029】カラーフィルター層が形成された基板41
上に保護層45と透明電極層46とを順次形成するか
(図4G)、あるいは、この保護層45なしに第1色、
第2色及び第3色のカラーフィルター層44a、44b
及び44cの上部に透明電極層46を直接形成する(図
4H)。
上に保護層45と透明電極層46とを順次形成するか
(図4G)、あるいは、この保護層45なしに第1色、
第2色及び第3色のカラーフィルター層44a、44b
及び44cの上部に透明電極層46を直接形成する(図
4H)。
【0030】図3及び図4に示すカラーフィルターの製
造方法において、ブラックマトリックス形成用の物質が
黒鉛もしくは感光性樹脂に黒色の顔料を分散してなる有
機物である場合は、ブラックマトリックスパターンを硬
化する工程が必要である。かかるブラックマトリックス
パターンの硬化工程は、第1色のカラーフィルター層を
形成する前に第1色のカラーフィルター層を硬化させる
場合、あるいは第1色、第2色及び第3色のカラーフィ
ルター層を一挙に硬化させる場合の中から選択できる。
また、硬化温度は、ブラックマトリックス形成用の物質
が黒鉛の場合は100〜300℃で、そうでない場合は
200〜300℃である。
造方法において、ブラックマトリックス形成用の物質が
黒鉛もしくは感光性樹脂に黒色の顔料を分散してなる有
機物である場合は、ブラックマトリックスパターンを硬
化する工程が必要である。かかるブラックマトリックス
パターンの硬化工程は、第1色のカラーフィルター層を
形成する前に第1色のカラーフィルター層を硬化させる
場合、あるいは第1色、第2色及び第3色のカラーフィ
ルター層を一挙に硬化させる場合の中から選択できる。
また、硬化温度は、ブラックマトリックス形成用の物質
が黒鉛の場合は100〜300℃で、そうでない場合は
200〜300℃である。
【0031】図5に示すカラーフィルターの製造方法で
は、ブラックマトリックスパターンを形成する場合にも
熱転写法を用いる。
は、ブラックマトリックスパターンを形成する場合にも
熱転写法を用いる。
【0032】基板51と密着した位置にブラックマトリ
ックス層用の転写フィルム52を配置する。次いで、前
記転写フィルム52の基材フィルム52a側から光源を
照射すると、光吸収層52bが光を吸収し、熱を放出す
る。この時に放出された熱によってブラックマトリック
ス層52cが転写され、基板51上にブラックマトリッ
クス層53が形成される(図5A)。
ックス層用の転写フィルム52を配置する。次いで、前
記転写フィルム52の基材フィルム52a側から光源を
照射すると、光吸収層52bが光を吸収し、熱を放出す
る。この時に放出された熱によってブラックマトリック
ス層52cが転写され、基板51上にブラックマトリッ
クス層53が形成される(図5A)。
【0033】ブラックマトリックス層用転写フィルム5
2の代わりに、第1色のカラーフィルター層用転写フィ
ルム54を用い、前記ブラックマトリックス層形成時と
同じ過程を繰り返すことにより、基板51上に第1色の
カラー層54cが転写され、第1色のカラーフィルター
層55aが形成される(図5B)。第2色及び第3色に
対し前記過程を繰り返して、第2色及び第3色のカラー
フィルター層55b及び55cを形成する。次いで、前
記結果物を200乃至300℃で硬化させ、膜硬度を高
める(図5C)。このように、第1色、第2色及び第3
色のカラーフィルター層を全て形成し切ってから、硬化
工程を施しても良いが、図6のごとき一つのカラーフィ
ルター層を形成するたびに、硬化工程を施しても構わな
い。
2の代わりに、第1色のカラーフィルター層用転写フィ
ルム54を用い、前記ブラックマトリックス層形成時と
同じ過程を繰り返すことにより、基板51上に第1色の
カラー層54cが転写され、第1色のカラーフィルター
層55aが形成される(図5B)。第2色及び第3色に
対し前記過程を繰り返して、第2色及び第3色のカラー
フィルター層55b及び55cを形成する。次いで、前
記結果物を200乃至300℃で硬化させ、膜硬度を高
める(図5C)。このように、第1色、第2色及び第3
色のカラーフィルター層を全て形成し切ってから、硬化
工程を施しても良いが、図6のごとき一つのカラーフィ
ルター層を形成するたびに、硬化工程を施しても構わな
い。
【0034】前記結果物上に保護層56と透明電極層5
7とを順次形成するか(図5D)、あるいは透明電極層
57を直接形成する(図5E)。
7とを順次形成するか(図5D)、あるいは透明電極層
57を直接形成する(図5E)。
【0035】図6に示すカラーフィルターの製造方法
は、各カラーフィルター層を形成してから硬化工程をそ
れぞれ施すことを除いては、図5に示す製造工程と同一
である。
は、各カラーフィルター層を形成してから硬化工程をそ
れぞれ施すことを除いては、図5に示す製造工程と同一
である。
【0036】基板61と密着した位置にブラックマトリ
ックス層用の転写フィルム62を配置する。次いで、前
記転写フィルム62の基材フィルム62a側から光源を
照射すると、光吸収層62bが光を吸収し、熱を放出す
る。この時に放出された熱によってブラックマトリック
ス層62cが転写され、基板61上にブラックマトリッ
クス層63が形成される(図6A)。
ックス層用の転写フィルム62を配置する。次いで、前
記転写フィルム62の基材フィルム62a側から光源を
照射すると、光吸収層62bが光を吸収し、熱を放出す
る。この時に放出された熱によってブラックマトリック
ス層62cが転写され、基板61上にブラックマトリッ
クス層63が形成される(図6A)。
【0037】ブラックマトリックス用転写フィルム62
の代わりに第1色のカラーフィルター層用転写フィルム
64を用い、前記ブラックマトリックス層63の形成時
と同一の過程を繰り返すことにより、基板61上に第1
色のカラー層64cが転写される(図6B)。得られた
結果物を200乃至300℃で硬化させ、第1色のカラ
ーフィルター層65aを形成する(図6C)。
の代わりに第1色のカラーフィルター層用転写フィルム
64を用い、前記ブラックマトリックス層63の形成時
と同一の過程を繰り返すことにより、基板61上に第1
色のカラー層64cが転写される(図6B)。得られた
結果物を200乃至300℃で硬化させ、第1色のカラ
ーフィルター層65aを形成する(図6C)。
【0038】第2色と第3色に対して前記過程を繰り返
し、第2色のカラーフィルター層65b及び第3色のカ
ラーフィルター層65cをそれぞれ形成する(図6D及
び図6E)。
し、第2色のカラーフィルター層65b及び第3色のカ
ラーフィルター層65cをそれぞれ形成する(図6D及
び図6E)。
【0039】前記結果物上に保護層66と透明電極層6
7とを順次に形成するか(図6F)、あるいは透明電極
層67を直接形成する(図6G)。
7とを順次に形成するか(図6F)、あるいは透明電極
層67を直接形成する(図6G)。
【0040】図5及び図6に示すカラーフィルターの製
造方法において、ブラックマトリックスパターンの硬化
工程は、第1色のカラーフィルター層を形成する前に第
1色のカラーフィルター層を硬化させる場合、あるいは
第1色、第2色及び第3色のカラーフィルター層を一挙
に硬化させる場合の中から選択して施すことができる。
また、好適な硬化温度は、200〜300℃である。
造方法において、ブラックマトリックスパターンの硬化
工程は、第1色のカラーフィルター層を形成する前に第
1色のカラーフィルター層を硬化させる場合、あるいは
第1色、第2色及び第3色のカラーフィルター層を一挙
に硬化させる場合の中から選択して施すことができる。
また、好適な硬化温度は、200〜300℃である。
【0041】本発明で用いる熱転写フィルムは特別に制
限されることがなく、普通のレーザー誘導転写フィルム
ならいずれも使用可能である。転写フィルムの基本的な
構造は図7に示されている。かかる基本的な構造の他、
必要に応じて、性能を向上させるための幾つかの層を更
に形成することもできる。
限されることがなく、普通のレーザー誘導転写フィルム
ならいずれも使用可能である。転写フィルムの基本的な
構造は図7に示されている。かかる基本的な構造の他、
必要に応じて、性能を向上させるための幾つかの層を更
に形成することもできる。
【0042】図7を参照すれば、基材フィルム71は熱
転写フィルムを支持する働きを有した層であり、単一膜
若しくは複合多層膜を使用する。ここで、基材フィルム
の厚さは10乃至500μmであることが好ましい。こ
の層は透明性に優れた高分子フィルムを用い、ポリエス
テル、ポリアクリレート、エポキシ樹脂、ポリエチレ
ン、ポリプロフィレン、ポリスチレンなどのフィルムを
用いる。中でも、ポリエステルの一種であるポリエチレ
ンテレフタレート(PET)フィルムがさらに好まし
い。
転写フィルムを支持する働きを有した層であり、単一膜
若しくは複合多層膜を使用する。ここで、基材フィルム
の厚さは10乃至500μmであることが好ましい。こ
の層は透明性に優れた高分子フィルムを用い、ポリエス
テル、ポリアクリレート、エポキシ樹脂、ポリエチレ
ン、ポリプロフィレン、ポリスチレンなどのフィルムを
用いる。中でも、ポリエステルの一種であるポリエチレ
ンテレフタレート(PET)フィルムがさらに好まし
い。
【0043】本発明の光吸収層72は、紫外線−赤外線
領域の光を吸収する性質に優れた材料からなる。前記材
料は、無機物と、結合樹脂に着色剤が分散された有機物
とに大別できる。
領域の光を吸収する性質に優れた材料からなる。前記材
料は、無機物と、結合樹脂に着色剤が分散された有機物
とに大別できる。
【0044】前記無機物としては、光学濃度(opti
cal density)が0.2乃至3.0であるア
ルミニウム、すず、チタニウム、コバルト、亜鉛、鉛な
どの金属と、該酸化物及びこれらの混合物があるが、中
でもアルミニウムまたはその酸化物が好ましい。この無
機物からなる膜はその厚さが0.1乃至10μmである
のが好ましい。
cal density)が0.2乃至3.0であるア
ルミニウム、すず、チタニウム、コバルト、亜鉛、鉛な
どの金属と、該酸化物及びこれらの混合物があるが、中
でもアルミニウムまたはその酸化物が好ましい。この無
機物からなる膜はその厚さが0.1乃至10μmである
のが好ましい。
【0045】前記有機物としては、高分子結合樹脂に顔
料、染料などの着色剤、分散剤などが分散された物質が
挙げられる。ここで、前記結合樹脂としては、転写工程
時に高いエネルギーに耐えられる網状構造(netwo
rk structure)の樹脂が好ましい。さら
に、前記顔料及び染料としては、紫外線−赤外線領域の
光を吸収するカーボンブラックや黒鉛顔料及びIR−染
料を用いる。
料、染料などの着色剤、分散剤などが分散された物質が
挙げられる。ここで、前記結合樹脂としては、転写工程
時に高いエネルギーに耐えられる網状構造(netwo
rk structure)の樹脂が好ましい。さら
に、前記顔料及び染料としては、紫外線−赤外線領域の
光を吸収するカーボンブラックや黒鉛顔料及びIR−染
料を用いる。
【0046】前記転写層73は、転写物質によってその
組成が変わる。一般に、分散剤に顔料若しくは染料を添
加してから、これを溶媒に分散させ、更に結合樹脂とそ
の他の添加剤を加えて、転写用組成物を組成する。
組成が変わる。一般に、分散剤に顔料若しくは染料を添
加してから、これを溶媒に分散させ、更に結合樹脂とそ
の他の添加剤を加えて、転写用組成物を組成する。
【0047】本発明において、ブラックマトリックス層
用の物質は大きく3つに区分できるが、各物質によって
ブラックマトリックス層の製造方法がそれぞれ異なる。
用の物質は大きく3つに区分できるが、各物質によって
ブラックマトリックス層の製造方法がそれぞれ異なる。
【0048】第一、ブラックマトリックス用の物質とし
て一番汎用される物質には、クロムまたはクロム酸化物
がある。これを用いたブラックマトリックス層を形成す
る方法は以下の通りである。
て一番汎用される物質には、クロムまたはクロム酸化物
がある。これを用いたブラックマトリックス層を形成す
る方法は以下の通りである。
【0049】スパッタリングやE−ビーム蒸着法を用い
て硝子基板上にクロムやクロム酸化物の単一膜を約40
0乃至2000Åの厚さで形成し、フォトリソグラフィ
工程を用いてブラックマトリックスパターンを形成す
る。或いは、クロムとクロム酸化物とを用いた2層膜若
しくは3層膜を400乃至3000Åの厚さで形成する
こともできる。
て硝子基板上にクロムやクロム酸化物の単一膜を約40
0乃至2000Åの厚さで形成し、フォトリソグラフィ
工程を用いてブラックマトリックスパターンを形成す
る。或いは、クロムとクロム酸化物とを用いた2層膜若
しくは3層膜を400乃至3000Åの厚さで形成する
こともできる。
【0050】本発明のブラックマトリックス層は下記の
乃至の構造で形成でき、膜厚は400乃至3000
Åが適合である。
乃至の構造で形成でき、膜厚は400乃至3000
Åが適合である。
【0051】 クロム膜 クロム酸化物膜 クロム膜/クロム酸化物膜 クロム酸化物膜/クロム膜 クロム酸化物膜/クロム膜/クロム酸化物膜 第二、ブラックマトリックス層用の物質として、感光性
有機物が使用可能である。感光性有機物とは、感光性樹
脂にカーボンブラックなどの顔料を分散した材料を言
い、これを基板上にスピンコーティングしてから露光及
び現像し、ブラックマトリックスパターンを形成する。
ここで、前記ブラックマトリックスパターンの厚さは
0.5乃至1.5μmであることが好ましい。
有機物が使用可能である。感光性有機物とは、感光性樹
脂にカーボンブラックなどの顔料を分散した材料を言
い、これを基板上にスピンコーティングしてから露光及
び現像し、ブラックマトリックスパターンを形成する。
ここで、前記ブラックマトリックスパターンの厚さは
0.5乃至1.5μmであることが好ましい。
【0052】第三、ブラックマトリックス層用の物質と
しては黒鉛が使用可能である。これを用いたブラックマ
トリックス層の形成方法を調べてみると、まず基板上に
ポジティブ型フォトレジストを塗布した上で、露光及び
現像を行い、フォトレジストパターンを形成する。
しては黒鉛が使用可能である。これを用いたブラックマ
トリックス層の形成方法を調べてみると、まず基板上に
ポジティブ型フォトレジストを塗布した上で、露光及び
現像を行い、フォトレジストパターンを形成する。
【0053】それから、前記フォトレジストパターンが
形成された基板の上部に黒鉛を1000乃至5000Å
の厚さでスピンコーティングし、塩基性溶液を用いて前
記フォトレジストパターンを完全に除去し切ることによ
り(リフトオフ;lift−off方式)、ブラックマ
トリックスパターンを完成する。
形成された基板の上部に黒鉛を1000乃至5000Å
の厚さでスピンコーティングし、塩基性溶液を用いて前
記フォトレジストパターンを完全に除去し切ることによ
り(リフトオフ;lift−off方式)、ブラックマ
トリックスパターンを完成する。
【0054】本発明のブラックマトリックス層として
は、クロムとクロム酸化物との2重膜が一番好ましい。
ブラックマトリックス用の物質としては、上記したクロ
ムとクロム酸化物の代わりに、クロム窒化物、クロム硫
化物、あるいはこれらの混合物が使用可能である。
は、クロムとクロム酸化物との2重膜が一番好ましい。
ブラックマトリックス用の物質としては、上記したクロ
ムとクロム酸化物の代わりに、クロム窒化物、クロム硫
化物、あるいはこれらの混合物が使用可能である。
【0055】図8は本発明に使われる転写装置の構成を
概略に示す図面である。
概略に示す図面である。
【0056】これを参照すれば、まず、光源81から高
出力のレーザービームが放出される。前記光源として
は、Nd/YAGなどの高出力固体レーザー、CO2 、
COなどのガスレーザー、ダイオードと結合したNd/
YAG(Diode−coupled Nd/YAG)
(0.1〜40W)などが用いられる。
出力のレーザービームが放出される。前記光源として
は、Nd/YAGなどの高出力固体レーザー、CO2 、
COなどのガスレーザー、ダイオードと結合したNd/
YAG(Diode−coupled Nd/YAG)
(0.1〜40W)などが用いられる。
【0057】前記放出されたレーザービームは、単一ビ
ームまたは単一ビームスプリッタを経て同一の強度を有
した多数本のビームに分けられたものである。ここで、
単一のレーザービームを多数本のビームに分けて、各ビ
ームの強度を調節する場合、単なるストライプ状のパタ
ーンの他ドット状のパターンを製造することが可能とな
る。
ームまたは単一ビームスプリッタを経て同一の強度を有
した多数本のビームに分けられたものである。ここで、
単一のレーザービームを多数本のビームに分けて、各ビ
ームの強度を調節する場合、単なるストライプ状のパタ
ーンの他ドット状のパターンを製造することが可能とな
る。
【0058】レーザービームとしては、同一の強度を有
した多数本のビームを使用するよりは、単一ビームを使
用することが好ましい。というのは、単一ビームを使う
と、簡単なストライプ状のパターンを割に単純な設備と
短時間で経済的に製作できるからである。
した多数本のビームを使用するよりは、単一ビームを使
用することが好ましい。というのは、単一ビームを使う
と、簡単なストライプ状のパターンを割に単純な設備と
短時間で経済的に製作できるからである。
【0059】単一ビームまたは多数本のビームに分けら
れたレーザービームは、転写しようとする形状に応じて
モジュレータ82で強度比が調節されてから、第1のレ
ンズアレイ(lense array)83を経てスキ
ャニングミラー(scanning mirror)8
4に着く。ここで、スキャニングミラー84は、基板の
X軸方向に沿って光を所望の位置に送り出す働きをす
る。
れたレーザービームは、転写しようとする形状に応じて
モジュレータ82で強度比が調節されてから、第1のレ
ンズアレイ(lense array)83を経てスキ
ャニングミラー(scanning mirror)8
4に着く。ここで、スキャニングミラー84は、基板の
X軸方向に沿って光を所望の位置に送り出す働きをす
る。
【0060】スキャンニングミラー84に着いた光は、
第2のレンズアレイ85を経て転写しようとする物質が
塗布された転写フィルム86上に照射されるようになっ
ている。この時、転写フィルム86の光を受けた部分に
塗布された物質のみが基板87上に転写される。ここ
で、パターンの幅は転写フィルムの感度、光のエネルギ
ー分布及び強度、そして光のスキャン速度によって決ま
ることになる。さらに、ステージ88の動きはコンピュ
ータ89により制御される。ここで、参照番号90は前
記スキャンニングミラー84を制御するスキャンニング
ミラー制御器(controller)を示す。
第2のレンズアレイ85を経て転写しようとする物質が
塗布された転写フィルム86上に照射されるようになっ
ている。この時、転写フィルム86の光を受けた部分に
塗布された物質のみが基板87上に転写される。ここ
で、パターンの幅は転写フィルムの感度、光のエネルギ
ー分布及び強度、そして光のスキャン速度によって決ま
ることになる。さらに、ステージ88の動きはコンピュ
ータ89により制御される。ここで、参照番号90は前
記スキャンニングミラー84を制御するスキャンニング
ミラー制御器(controller)を示す。
【0061】本発明で使用可能な光源はレーザー、キセ
ノンランプ、ハロゲンランプなどである。前記レーザー
としては、固体、ガス、半導体、染料、エキシマー(e
xcimer)などの汎用的なレーザーがいずれも使用
可能である。ビームの形状としてはシングルモード(s
ingle mode)のガウス(gaussian)
ビームが主に使われてきたが、マルチモード(mult
i mode)のビームも使用可能である。
ノンランプ、ハロゲンランプなどである。前記レーザー
としては、固体、ガス、半導体、染料、エキシマー(e
xcimer)などの汎用的なレーザーがいずれも使用
可能である。ビームの形状としてはシングルモード(s
ingle mode)のガウス(gaussian)
ビームが主に使われてきたが、マルチモード(mult
i mode)のビームも使用可能である。
【0062】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例を通じて更に
詳しく説明する。本発明は下記の実施例に限定されるこ
となく、多くの変形が当業者にとって可能であることは
言うまでもない。
詳しく説明する。本発明は下記の実施例に限定されるこ
となく、多くの変形が当業者にとって可能であることは
言うまでもない。
【0063】実施例1 I.熱転写によるブラックマトリックスパターンの製造 洗浄剤(ET−cold、Environmental
Tech.、USA)を使って硝子基板(370×4
00mm2 )を洗浄した後、純水で超音波処理を行なっ
た。洗浄された硝子基板と後続して形成される膜との密
着性を向上させるため、前記硝子基板の表面をUV及び
熱処理した。
Tech.、USA)を使って硝子基板(370×4
00mm2 )を洗浄した後、純水で超音波処理を行なっ
た。洗浄された硝子基板と後続して形成される膜との密
着性を向上させるため、前記硝子基板の表面をUV及び
熱処理した。
【0064】次いで、前記基板上から密着した位置に基
材フィルム、光吸収層(lightabsorbing
layer)及びブラックマトリックス層からなる転
写フィルムを設けた。
材フィルム、光吸収層(lightabsorbing
layer)及びブラックマトリックス層からなる転
写フィルムを設けた。
【0065】ビームサイズが約30μm(1/e2 )で
ある連続発振Nd/YAGレーザービームを同一強度と
位相に分離(split)させた後、ウインドの形態に
即するように分離された各ビームの開閉を調節した。こ
のビームを前記転写フィルムの上部に走査し、パターン
幅が約20μmであるブラックマトリックスパターンを
製造した。
ある連続発振Nd/YAGレーザービームを同一強度と
位相に分離(split)させた後、ウインドの形態に
即するように分離された各ビームの開閉を調節した。こ
のビームを前記転写フィルムの上部に走査し、パターン
幅が約20μmであるブラックマトリックスパターンを
製造した。
【0066】II.フォトリソグラフィ工程によるブラ
ックマトリックス及び該パターンの製造 1.Cr、CrOx、Cr/CrOx、CrOx/Cr
またはCrOx/Cr/CrOxブラックマトリックス
及び該パターンの製造 フラット表示素子用バッチ(batch)式スパッタ
(sputter)装備を用い、下記表1の条件下でブ
ラックマトリックス層を形成した。Cr膜は放電ガスと
してアルゴンArを使い、CrOx膜は反応ガスとして
CO2 及びN2 を使ってブラックマトリックスを製造し
た。
ックマトリックス及び該パターンの製造 1.Cr、CrOx、Cr/CrOx、CrOx/Cr
またはCrOx/Cr/CrOxブラックマトリックス
及び該パターンの製造 フラット表示素子用バッチ(batch)式スパッタ
(sputter)装備を用い、下記表1の条件下でブ
ラックマトリックス層を形成した。Cr膜は放電ガスと
してアルゴンArを使い、CrOx膜は反応ガスとして
CO2 及びN2 を使ってブラックマトリックスを製造し
た。
【0067】
【表1】
【0068】洗浄剤(ET−cold、Environ
mental Tech.、USA)を用いて前記ブラ
ックマトリックス層の表面を洗浄した後、純水で超音波
処理を行なった。前記ブラックマトリックス層の上部に
フォトレジスト(Shipley SRC−300また
はHochest Korea HKR 230M)を
1乃至2μmの厚さでコーティングした。次いで、フォ
トマスクを用いて前記フォトレジスト膜を約50乃至8
0mJ/cm2 で露光した後、現像液としてフェックス
トコリア(Hochest Korea)MIF312
を使って60秒間現像し、フォトレジストパターンを形
成した。
mental Tech.、USA)を用いて前記ブラ
ックマトリックス層の表面を洗浄した後、純水で超音波
処理を行なった。前記ブラックマトリックス層の上部に
フォトレジスト(Shipley SRC−300また
はHochest Korea HKR 230M)を
1乃至2μmの厚さでコーティングした。次いで、フォ
トマスクを用いて前記フォトレジスト膜を約50乃至8
0mJ/cm2 で露光した後、現像液としてフェックス
トコリア(Hochest Korea)MIF312
を使って60秒間現像し、フォトレジストパターンを形
成した。
【0069】前記フォトレジストパターンとドンウ半導
体社(Dongwoo Semiconductor
Co.)製品であるCr食刻液MA−SO3 [アンモニ
ウム硝酸塩(ammonium nitrate):硝
酸HNO3 :脱イオン水=11.2:4.5:84.3
の体積比]とを用い、前記ブラックマトリックスクロム
層をエッチングした。その後、3%NaOHまたはN−
メチルピロリドン(NMP)溶媒を用いて前記フォトレ
ジストパターンを除去することによりブラックマトリッ
クスパターンを形成した。
体社(Dongwoo Semiconductor
Co.)製品であるCr食刻液MA−SO3 [アンモニ
ウム硝酸塩(ammonium nitrate):硝
酸HNO3 :脱イオン水=11.2:4.5:84.3
の体積比]とを用い、前記ブラックマトリックスクロム
層をエッチングした。その後、3%NaOHまたはN−
メチルピロリドン(NMP)溶媒を用いて前記フォトレ
ジストパターンを除去することによりブラックマトリッ
クスパターンを形成した。
【0070】下記の表2にはブラックマトリックス層形
成用の物質に対する現像及びエッチング条件が示されて
いる。この時に使ったフォトマスクパターンの幅は、S
VGA用は20μm、VGA用は25μmであり、実際
のパターン幅は、SVGA用は20±0.5μm、VG
A用は25±0.5μmであった。
成用の物質に対する現像及びエッチング条件が示されて
いる。この時に使ったフォトマスクパターンの幅は、S
VGA用は20μm、VGA用は25μmであり、実際
のパターン幅は、SVGA用は20±0.5μm、VG
A用は25±0.5μmであった。
【0071】
【表2】
【0072】2.有機ブラックマトリックスパターンの
製造 洗浄剤(ET−cold、Environmental
Tech.、USA)を用いて硝子基板(370×4
00mm)を洗浄した後、脱イオン水で超音波処理を行
なった。前記硝子基板上に感光性有機ブラックマトリッ
クス(Fuji−Hunt社CK−S171)をスピン
コーティングした。次いで、結果物又はスピンコートさ
れた硝子基板を仮硬化(prebake)し、1.0μ
mの厚さの有機ブラックマトリックス層を形成した。
製造 洗浄剤(ET−cold、Environmental
Tech.、USA)を用いて硝子基板(370×4
00mm)を洗浄した後、脱イオン水で超音波処理を行
なった。前記硝子基板上に感光性有機ブラックマトリッ
クス(Fuji−Hunt社CK−S171)をスピン
コーティングした。次いで、結果物又はスピンコートさ
れた硝子基板を仮硬化(prebake)し、1.0μ
mの厚さの有機ブラックマトリックス層を形成した。
【0073】その後、フォトマスクを用い、前記ブラッ
クマトリックス層の所定領域のみを400mJ/cm2
で露光した後、この結果物又は露光されたものをフジハ
ント(Fuji−Hunt)社のCD(color d
eveloper)20%の溶液中で約70秒間現像し
た。次いで、現像の済んだブラックマトリックス層を2
6℃の温度及び140kg/cm2 圧力の条件下で洗浄
(rinse)して、表面に残存する顔料を除去し、2
20℃で1時間硬化した。この時に用いたフォトマスク
のパターン幅は、SVGA用は20μm、VGA用は2
4μmであり、実際のパターン幅は、SVGA用は21
±0.5μm、VGA用は25±0.5μmであった。
クマトリックス層の所定領域のみを400mJ/cm2
で露光した後、この結果物又は露光されたものをフジハ
ント(Fuji−Hunt)社のCD(color d
eveloper)20%の溶液中で約70秒間現像し
た。次いで、現像の済んだブラックマトリックス層を2
6℃の温度及び140kg/cm2 圧力の条件下で洗浄
(rinse)して、表面に残存する顔料を除去し、2
20℃で1時間硬化した。この時に用いたフォトマスク
のパターン幅は、SVGA用は20μm、VGA用は2
4μmであり、実際のパターン幅は、SVGA用は21
±0.5μm、VGA用は25±0.5μmであった。
【0074】3.黒鉛ブラックマトリックスパターンの
製造 洗浄剤(ET−cold、 Environmenta
l Tech.、 USA)を用いて硝子基板(370
×400mm)を洗浄した後、純水で超音波処理した。
洗浄された硝子基板の表面をUV及び熱処理した。
製造 洗浄剤(ET−cold、 Environmenta
l Tech.、 USA)を用いて硝子基板(370
×400mm)を洗浄した後、純水で超音波処理した。
洗浄された硝子基板の表面をUV及び熱処理した。
【0075】表面処理された硝子基板上にフォトレジス
トPMER−6005(東京応化株式会社)をスピンコ
ーティングし、120℃で仮硬化(pre−bakin
g)して、1μmの厚さを有するフォトレジスト膜を形
成した。フォトマスクを用いて前記フォトレジスト膜の
所定領域を70mJ/cm2 で露光し、0.5%NaO
Hを約64秒間スプレーして現像した。次いで、結果物
又は得られた現像物を洗浄及び乾燥することによりフォ
トレジストパターンを形成した。
トPMER−6005(東京応化株式会社)をスピンコ
ーティングし、120℃で仮硬化(pre−bakin
g)して、1μmの厚さを有するフォトレジスト膜を形
成した。フォトマスクを用いて前記フォトレジスト膜の
所定領域を70mJ/cm2 で露光し、0.5%NaO
Hを約64秒間スプレーして現像した。次いで、結果物
又は得られた現像物を洗浄及び乾燥することによりフォ
トレジストパターンを形成した。
【0076】前記フォトレジストパターン上に黒鉛(日
立粉末冶金 LCD−BM12)をスピン塗布してから
仮硬化し、0.4μmの厚さを有するブラックマトリッ
クス層を得た。次いで、前記ブラックマトリックス層を
1%NaOH水溶液を使って85秒間現像してから、3
kgf/cm2 の高圧で洗浄し、フォトレジストを完全
に剥離し切った上で、乾燥した。その後、前記結果物を
150℃で20分間再硬化し、黒鉛ブラックマトリック
スパターンを形成した。この時に用いたフォトマスクパ
ターン幅は、SVGA用は20μm、VGA用は25μ
mであり、実際のパターン幅はSVGA用は20±0.
5μm、VGA用は25±0.5μmであった。
立粉末冶金 LCD−BM12)をスピン塗布してから
仮硬化し、0.4μmの厚さを有するブラックマトリッ
クス層を得た。次いで、前記ブラックマトリックス層を
1%NaOH水溶液を使って85秒間現像してから、3
kgf/cm2 の高圧で洗浄し、フォトレジストを完全
に剥離し切った上で、乾燥した。その後、前記結果物を
150℃で20分間再硬化し、黒鉛ブラックマトリック
スパターンを形成した。この時に用いたフォトマスクパ
ターン幅は、SVGA用は20μm、VGA用は25μ
mであり、実際のパターン幅はSVGA用は20±0.
5μm、VGA用は25±0.5μmであった。
【0077】III.赤色(R)、緑色(G)及び青色
(B)カラーフィルター層の形成 洗浄剤(ET Cold、 Environmenta
l Tech.、 USA)を使用してブラックマトリ
ックスパターンが形成された基板を洗浄した後、脱イオ
ン水で超音波処理(300W、シャープ社)を行なっ
た。次いで、洗浄された硝子基板にUV及び熱処理を施
した。
(B)カラーフィルター層の形成 洗浄剤(ET Cold、 Environmenta
l Tech.、 USA)を使用してブラックマトリ
ックスパターンが形成された基板を洗浄した後、脱イオ
ン水で超音波処理(300W、シャープ社)を行なっ
た。次いで、洗浄された硝子基板にUV及び熱処理を施
した。
【0078】赤色カラーフィルター用の転写フィルムを
洗浄のすんだ硝子基板と密着した位置に配置した。その
後、前記転写フィルムの上部に連続発振Nd/YAG
(Quantronic 8W)から放出されるシング
ルモードレーザービームを走査(スキャン速度:約5m
/sec)し、ストライプ状の赤色カラーフィルターパ
ターンを形成した。ここで、ビームスポットの直径は、
VGAの場合は140μm(1/e2 )、SVGAの場
合は130μm(1/e2 )に調節した。この時、実際
に得られたパターンの幅は、VGAの場合は100μ
m、SVGAの場合は90μmであった。
洗浄のすんだ硝子基板と密着した位置に配置した。その
後、前記転写フィルムの上部に連続発振Nd/YAG
(Quantronic 8W)から放出されるシング
ルモードレーザービームを走査(スキャン速度:約5m
/sec)し、ストライプ状の赤色カラーフィルターパ
ターンを形成した。ここで、ビームスポットの直径は、
VGAの場合は140μm(1/e2 )、SVGAの場
合は130μm(1/e2 )に調節した。この時、実際
に得られたパターンの幅は、VGAの場合は100μ
m、SVGAの場合は90μmであった。
【0079】レーザービームのスキャン段階が完結した
後、赤色カラーフィルター用の転写フィルムを除去し
た。その後、赤色カラーフィルター用の転写フィルムの
代わりに緑色または青色のカラーフィルター用転写フィ
ルムをそれぞれ使って前記工程と同一の方法で施すこと
により、ストライプ状の緑色及び青色カラーフィルター
パターンをそれぞれ形成した。このとき、ストライプ状
のカラーフィルターパターンの形成手順は色に拘わらず
任意に決めることができる。その後、赤色、緑色及び青
色のカラーフィルターパターンを約250℃で1時間硬
化させた。
後、赤色カラーフィルター用の転写フィルムを除去し
た。その後、赤色カラーフィルター用の転写フィルムの
代わりに緑色または青色のカラーフィルター用転写フィ
ルムをそれぞれ使って前記工程と同一の方法で施すこと
により、ストライプ状の緑色及び青色カラーフィルター
パターンをそれぞれ形成した。このとき、ストライプ状
のカラーフィルターパターンの形成手順は色に拘わらず
任意に決めることができる。その後、赤色、緑色及び青
色のカラーフィルターパターンを約250℃で1時間硬
化させた。
【0080】IV.保護層のないカラーフィルターの製
造 赤色、緑色及び青色のカラーフィルターパターンが形成
された基板を洗浄剤(ET−cold、Environ
mental Tech.、USA)を用いて洗浄した
後に、脱イオン水で超音波処理を行なった。次いで、前
記硝子基板の表面をUV及び熱処理した。その後、フラ
ット表示素子用のバッチ式スパッタ装備を用い、表3の
条件下でシート抵抗が7乃至8Ω/□のITO膜を形成
した。
造 赤色、緑色及び青色のカラーフィルターパターンが形成
された基板を洗浄剤(ET−cold、Environ
mental Tech.、USA)を用いて洗浄した
後に、脱イオン水で超音波処理を行なった。次いで、前
記硝子基板の表面をUV及び熱処理した。その後、フラ
ット表示素子用のバッチ式スパッタ装備を用い、表3の
条件下でシート抵抗が7乃至8Ω/□のITO膜を形成
した。
【0081】
【表3】
【0082】V.緩衝層(SiO2 層)を形成したカラ
ーフィルターの製造 洗浄剤(ET−cold、 Environmenta
l Tech.、 USA)を使用して洗浄した後に、
脱イオン水で超音波処理を行い、赤色(R)、緑色
(G)及び青色(B)のカラーフィルター層の形成され
た基板を清潔に洗浄した後、基板の表面をUV及び熱処
理した。次いで、フラット表示素子用のバッチ式スパッ
タ装備を用い、まず表4の条件下でシート抵抗が7乃至
8Ω/□のITO膜を形成した。
ーフィルターの製造 洗浄剤(ET−cold、 Environmenta
l Tech.、 USA)を使用して洗浄した後に、
脱イオン水で超音波処理を行い、赤色(R)、緑色
(G)及び青色(B)のカラーフィルター層の形成され
た基板を清潔に洗浄した後、基板の表面をUV及び熱処
理した。次いで、フラット表示素子用のバッチ式スパッ
タ装備を用い、まず表4の条件下でシート抵抗が7乃至
8Ω/□のITO膜を形成した。
【0083】
【表4】
【0084】VI.保護層と緩衝層(SiO2 層)とを
形成したカラーフィルターの製造 洗浄剤(ET−cold、 Environmenta
l Tech.、 USA)を使用して赤色、緑色及び
青色のカラーフィルター層が形成された基板を洗浄した
後、脱イオン水で超音波処理を行ない、この基板の表面
をUV及び熱処理した。
形成したカラーフィルターの製造 洗浄剤(ET−cold、 Environmenta
l Tech.、 USA)を使用して赤色、緑色及び
青色のカラーフィルター層が形成された基板を洗浄した
後、脱イオン水で超音波処理を行ない、この基板の表面
をUV及び熱処理した。
【0085】日本合成ゴム社(Japan Synth
etic Rubber Co.)のオプトマー(Op
tomer)SS6600とSS0600とを混合し
た。得られた混合物をUV及び熱で表面処理した基板上
にスピン塗布した。この結果物を120℃で仮硬化した
後に、230℃で1時間再硬化し、2.0μmの厚さを
有する保護層を形成した。
etic Rubber Co.)のオプトマー(Op
tomer)SS6600とSS0600とを混合し
た。得られた混合物をUV及び熱で表面処理した基板上
にスピン塗布した。この結果物を120℃で仮硬化した
後に、230℃で1時間再硬化し、2.0μmの厚さを
有する保護層を形成した。
【0086】前記保護層の形成された基板を洗浄剤(E
T−cold、 Environmental Tec
h.、 USA)を使用して洗浄した後に、脱イオン水
で超音波処理を行ない、洗浄した。洗浄された基板の表
面をUV及び熱処理した。
T−cold、 Environmental Tec
h.、 USA)を使用して洗浄した後に、脱イオン水
で超音波処理を行ない、洗浄した。洗浄された基板の表
面をUV及び熱処理した。
【0087】フラット表示素子用のバッチ式スパッタ装
備を用い、SiO2 層を有するカラーフィルターの製造
方法と同様にSiO2 層を200Åの厚さで形成し、I
TO膜をシート抵抗が7乃至8Ω/□で、厚さが200
0Åとなるように形成した。
備を用い、SiO2 層を有するカラーフィルターの製造
方法と同様にSiO2 層を200Åの厚さで形成し、I
TO膜をシート抵抗が7乃至8Ω/□で、厚さが200
0Åとなるように形成した。
【0088】比較例 硝子基板上に赤色の着色フォトレジストをコーティン
グ、露光及び現像し、赤色のカラーフィルターパターン
を形成した。次いで、赤色の着色フォトレジストの代わ
りに、緑色及び青色の着色フォトレジストを使い、赤色
のカラーフィルターパターンが形成された硝子基板上に
緑色及び青色のカラーフィルターパターンをそれぞれ形
成した。
グ、露光及び現像し、赤色のカラーフィルターパターン
を形成した。次いで、赤色の着色フォトレジストの代わ
りに、緑色及び青色の着色フォトレジストを使い、赤色
のカラーフィルターパターンが形成された硝子基板上に
緑色及び青色のカラーフィルターパターンをそれぞれ形
成した。
【0089】ここで、赤色の着色フォトレジストとして
は、フジハント(Fuji−Hunt)社のレッド60
11L、緑色の着色レジストとしてはフジハント(Fu
ji−Hunt)社のグリーン6011L、さらに、青
色の着色レジストとしてはフジハント(Fuji−Hu
nt)社のブルー6011Lをそれぞれ用いた。
は、フジハント(Fuji−Hunt)社のレッド60
11L、緑色の着色レジストとしてはフジハント(Fu
ji−Hunt)社のグリーン6011L、さらに、青
色の着色レジストとしてはフジハント(Fuji−Hu
nt)社のブルー6011Lをそれぞれ用いた。
【0090】以上からわかるように、本発明のカラーフ
ィルター製造方法では、カラーフィルター層および/ま
たはブラックマトリックス層の形成後、硬化工程を経て
いる。反面、従来の熱転写法では熱転写時にある程度の
硬化が自動で行なわれるので、別途の硬化工程を施さな
いのが普通であった。しかしながら、本発明では、熱硬
化型材料を用い、200乃至300℃、特に約250℃
で約1時間の高温硬化工程を経ている。そのため、従来
の場合より膜硬度に優れたカラーフィルター層を得るこ
とが可能であった。
ィルター製造方法では、カラーフィルター層および/ま
たはブラックマトリックス層の形成後、硬化工程を経て
いる。反面、従来の熱転写法では熱転写時にある程度の
硬化が自動で行なわれるので、別途の硬化工程を施さな
いのが普通であった。しかしながら、本発明では、熱硬
化型材料を用い、200乃至300℃、特に約250℃
で約1時間の高温硬化工程を経ている。そのため、従来
の場合より膜硬度に優れたカラーフィルター層を得るこ
とが可能であった。
【0091】下記の表5は、転写後硬化工程を経る前後
のカラーフィルター層の膜硬度を示すものである。この
時の膜硬度は日本工業規格(JIS)K5400により
測定した。
のカラーフィルター層の膜硬度を示すものである。この
時の膜硬度は日本工業規格(JIS)K5400により
測定した。
【0092】
【表5】
【0093】表5から、硬化工程を経れば、カラーフィ
ルター層の膜硬度が向上するということが確認できる。
ルター層の膜硬度が向上するということが確認できる。
【0094】一方、前記実施例及び比較例に従って製造
されたカラーフィルター層の密着性、耐薬品性、耐熱
性、耐光性及び色座標特性を後述の如く測定し、その測
定結果を比較かつ分析した。ここで、各データ値はいず
れも3回以上測定した上で各平均値を取ったものであ
る。
されたカラーフィルター層の密着性、耐薬品性、耐熱
性、耐光性及び色座標特性を後述の如く測定し、その測
定結果を比較かつ分析した。ここで、各データ値はいず
れも3回以上測定した上で各平均値を取ったものであ
る。
【0095】第一、赤色、緑色及び青色のカラーフィル
ター層(層厚:約1.2μm)の密着性は米国工業規格
(ASTM)D3359−93、X−カットテープテス
ト(X−cut tape test)法により測定
し、その結果は下記の表6に示す通りである。
ター層(層厚:約1.2μm)の密着性は米国工業規格
(ASTM)D3359−93、X−カットテープテス
ト(X−cut tape test)法により測定
し、その結果は下記の表6に示す通りである。
【0096】
【表6】
【0097】第二、赤色、緑色及び青色のカラーフィル
ター層(層厚:約1.2μm)の耐薬品性は、各カラー
フィルター層を化学溶媒(5% NaOH、10% H
Cl、γ−ブチロラクトン(γ−butyrolact
one)、N−メチルピロリドン(N−methyl
pyrrolidone:NMP)及びイソプロピルア
ルコール(isopropyl alcohol: I
PA)に25℃で約10分間浸してから取り出し、各カ
ラーフィルター層の色変化を観察することにより測定し
た。測定の結果は表7に示す通りである。ここで、△E
abが3以下であれば、耐薬品性に優れているということ
を示す。
ター層(層厚:約1.2μm)の耐薬品性は、各カラー
フィルター層を化学溶媒(5% NaOH、10% H
Cl、γ−ブチロラクトン(γ−butyrolact
one)、N−メチルピロリドン(N−methyl
pyrrolidone:NMP)及びイソプロピルア
ルコール(isopropyl alcohol: I
PA)に25℃で約10分間浸してから取り出し、各カ
ラーフィルター層の色変化を観察することにより測定し
た。測定の結果は表7に示す通りである。ここで、△E
abが3以下であれば、耐薬品性に優れているということ
を示す。
【0098】
【表7】
【0099】第三、赤色、緑色及び青色のカラーフィル
ター層(層厚:約1.2μm)の耐熱性を測定するた
め、窒素雰囲気で、かつ約250℃に調節されたオーブ
ン中にカラーフィルター層を1時間放置してから取り出
し、各カラーフィルター層の色変化を観察することによ
り測定した。測定の結果は表8に示す通りである。
ター層(層厚:約1.2μm)の耐熱性を測定するた
め、窒素雰囲気で、かつ約250℃に調節されたオーブ
ン中にカラーフィルター層を1時間放置してから取り出
し、各カラーフィルター層の色変化を観察することによ
り測定した。測定の結果は表8に示す通りである。
【0100】
【表8】
【0101】第四、赤色、緑色及び青色のカラーフィル
ター層(層厚:約1.2μm)の耐光性を測定し、表9
に示す。ここで、耐光性の測定条件は以下の通りであ
る。
ター層(層厚:約1.2μm)の耐光性を測定し、表9
に示す。ここで、耐光性の測定条件は以下の通りであ
る。
【0102】 設備:ウェザロメーター(Weather−Omete
r Ci65/XW) 温度:53〜88℃ 湿度:20〜70%RH ランプ:キセノンサンシャインカーボン(Xenon
Sunshine Carbon) 時間:250時間
r Ci65/XW) 温度:53〜88℃ 湿度:20〜70%RH ランプ:キセノンサンシャインカーボン(Xenon
Sunshine Carbon) 時間:250時間
【0103】
【表9】
【0104】第五、オリンパス分光光度計(Olymp
us Spectrophotometer)を用いて
カラーフィルター層(層厚:約1.2μm)の色座標特
性を測定し、下記の表10に示す。ここで、基準サンプ
ルはコーニング社の1737ベアガラス(bare g
lass)である。
us Spectrophotometer)を用いて
カラーフィルター層(層厚:約1.2μm)の色座標特
性を測定し、下記の表10に示す。ここで、基準サンプ
ルはコーニング社の1737ベアガラス(bare g
lass)である。
【0105】
【表10】
【0106】表6〜10からわかるように、実施例に伴
うカラーフィルター層の密着性、耐薬品性、耐熱性、耐
光性及び色座標特性は比較例の場合と同じく、あるいは
それ以上に優れていた。
うカラーフィルター層の密着性、耐薬品性、耐熱性、耐
光性及び色座標特性は比較例の場合と同じく、あるいは
それ以上に優れていた。
【0107】さらに、実施例のカラーフィルターの製造
方法は、比較例の製造方法に比べて、製造工程ラインが
短く、しかも簡単であるため、製造が極めて容易であっ
た。
方法は、比較例の製造方法に比べて、製造工程ラインが
短く、しかも簡単であるため、製造が極めて容易であっ
た。
【0108】
【発明の効果】本発明によれば、高温硬化工程を施し、
緩衝層としてSiO2 層を形成することにより、膜硬度
に優れたカラーフィルター層が形成されうる。そのた
め、配向工程及び洗浄工程時に各層間の密着性の不足に
よって界面が剥離される現象を抑えることが可能とな
る。
緩衝層としてSiO2 層を形成することにより、膜硬度
に優れたカラーフィルター層が形成されうる。そのた
め、配向工程及び洗浄工程時に各層間の密着性の不足に
よって界面が剥離される現象を抑えることが可能とな
る。
【0109】更に、本発明の製造方法に従って製造され
たカラーフィルターは、その諸特性に優れているので保
護層が不要である。
たカラーフィルターは、その諸特性に優れているので保
護層が不要である。
【図1】普通のカラーフィルター構造を示す図面であ
る。
る。
【図2】従来技術の顔料分散法によるカラーフィルター
の製造工程を示す図面である。
の製造工程を示す図面である。
【図3】(A)〜(F)は本発明に係るカラーフィルタ
ーの製造工程の一例を示す図面である。
ーの製造工程の一例を示す図面である。
【図4】(A)〜(H)は本発明に係るカラーフィルタ
ーの製造工程の一例を示す図面である。
ーの製造工程の一例を示す図面である。
【図5】(A)〜(E)は本発明に係るカラーフィルタ
ーの製造工程の一例を示す図面である。
ーの製造工程の一例を示す図面である。
【図6】(A)〜(G)は本発明に係るカラーフィルタ
ーの製造工程の一例を示す図面である。
ーの製造工程の一例を示す図面である。
【図7】転写フィルムの構造を示す図面である。
【図8】本発明の転写装置を概略に示す図面である。
31、41、51、61…基板 32a、42a、52c,53、63…ブラックマトリ
ックス層 32b,42b…ブラックマトリックスパターン 52、62…ブラックマトリックス層用転写フィルム 33、43、54…カラーフィルター層用転写フィルム 34、44、55、65…カラーフィルター層 35、45、56、66…保護層 36、46、57、67…透明電極層 71…基材フィルム 72…光吸収層 73…転写層 81…光源 82…モジュレータ 83…第1のレンズアレイ 84…スキャニングミラー 85…第2のレンズアレイ 86…転写フィルム 87…基板 88…ステージ 89…コンピュータ 90…スキャンニングミラー制御器
ックス層 32b,42b…ブラックマトリックスパターン 52、62…ブラックマトリックス層用転写フィルム 33、43、54…カラーフィルター層用転写フィルム 34、44、55、65…カラーフィルター層 35、45、56、66…保護層 36、46、57、67…透明電極層 71…基材フィルム 72…光吸収層 73…転写層 81…光源 82…モジュレータ 83…第1のレンズアレイ 84…スキャニングミラー 85…第2のレンズアレイ 86…転写フィルム 87…基板 88…ステージ 89…コンピュータ 90…スキャンニングミラー制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朴 柱 相 大韓民国京畿道水原市長安區迎華洞417− 4番地 (72)発明者 金 利 坤 大韓民国京畿道水原市長安區亭子1洞395 −3番地 東信アパート 201棟604號
Claims (36)
- 【請求項1】 (a−1)基板上にブラックマトリック
ス用物質をコーティングした後、フォトリソグラフィ工
程によってブラックマトリックスパターンを形成する段
階と、 (b−1)前記基板上に配置された、熱転写性の第1カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第1のカラーフィルター層を形成する段階と、 (c−1)前記基板上に配置された、熱転写性の第2カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第2のカラーフィルター層を形成する段階と、 (d−1)前記基板上に配置された、熱転写性の第3カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第3のカラーフィルター層を形成する段階と、 (e−1)前記第1、第2及び第3のカラーフィルター
層が形成された基板を200〜300℃で硬化する段階
と、および (f−1)前記(e−1)段階で硬化された前記カラー
フィルター層を有する基板上に透明電極層を形成する段
階とを含むことを特徴とするカラーフィルターの製造方
法。 - 【請求項2】 前記ブラックマトリックス用物質がクロ
ムまたはクロム酸化物であることを特徴とする請求項1
に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項3】前記ブラックマトリックス用物質が黒鉛、
あるいは感光性樹脂に黒色の顔料を分散してなる有機物
であることを特徴とする請求項1に記載のカラーフィル
ターの製造方法。 - 【請求項4】 前記(b−1)段階前に、前記ブラック
マトリックス形成用物質からなるブラックマトリックス
パターンが形成された基板を100〜300℃で硬化す
る段階を更に含むことを特徴とする請求項3に記載のカ
ラーフィルターの製造方法。 - 【請求項5】 前記(e−1)段階で、前記ブラックマ
トリックス形成用物質からなるブラックマトリックスパ
ターンを硬化することを特徴とする請求項3に記載のカ
ラーフィルターの製造方法。 - 【請求項6】 前記透明電極層の厚さが800〜400
0Åで、シート抵抗が2〜100Ω/□であることを特
徴とする請求項1に記載のカラーフィルターの製造方
法。 - 【請求項7】 前記(f−1)段階前に、保護層を形成
する段階を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の
カラーフィルターの製造方法。 - 【請求項8】 前記(f−1)段階前に、緩衝層を形成
する段階を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の
カラーフィルターの製造方法。 - 【請求項9】 前記緩衝層を形成する段階前に、保護層
を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項8に
記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項10】 前記ブラックマトリックス層、第1、
第2及び第3のカラーフィルター層形成の前後に、紫外
線および/またはオゾンを照射するか、あるいは界面活
性剤を使って基板を表面処理することを特徴とする請求
項1に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項11】 (a−2)基板上にブラックマトリッ
クス用物質をコーティングした後に、フォトリソグラフ
ィ工程を通じてブラックマトリックスパターンを形成す
る段階と、 (b−2) 前記基板上に配置された、熱転写性の第1
カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前
記基板上に第1のカラーフィルター層を形成する段階
と、 (c−2) 第1のカラーフィルター層が形成された基
板を200〜300℃で硬化する段階と、 (d−2) 前記基板上に配置された、熱転写性の第2
カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前
記基板上に第2のカラーフィルター層を形成する段階
と、 (e−2) 前記第2のカラーフィルター層が形成され
た基板を200〜300℃で硬化する段階と、 (f−2) 前記基板上に配置された、熱転写性の第3
カラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前
記基板上に第3のカラーフィルター層を形成する段階
と、 (g−2) 前記第3のカラーフィルター層が形成され
た基板を200〜300℃で硬化する段階と、および (h−2) 前記(g−2)段階で硬化された前記第3
のカラーフィルター層を有する基板上に透明電極層を形
成する段階とを含むことを特徴とするカラーフィルター
の製造方法。 - 【請求項12】 前記ブラックマトリックス用物質がク
ロムまたはクロム酸化物であることを特徴とする請求項
11に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項13】 前記ブラックマトリックス用物質が黒
鉛または感光性樹脂に黒色顔料を分散してなる有機物で
あることを特徴とする請求項11に記載のカラーフィル
ターの製造方法。 - 【請求項14】 前記(b−2)段階前に、前記ブラッ
クマトリックス形成用物質からなるブラックマトリック
スパターンが形成された基板を100〜300℃で硬化
する段階を更に含むことを特徴とする請求項13に記載
のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項15】 前記(c−2)段階で、前記ブラック
マトリックス形成用物質からなるブラックマトリックス
パターンを硬化することを特徴とする請求項13に記載
のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項16】 前記透明電極層の厚さが800〜40
00Åで、シート抵抗が2〜100Ω/□であることを
特徴とする請求項11に記載のカラーフィルターの製造
方法。 - 【請求項17】 (h−2)段階前に、保護層を形成す
る段階を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の
カラーフィルターの製造方法。 - 【請求項18】 前記(h−2)段階前に、緩衝層を形
成する段階を更に含むことを特徴とする請求項11に記
載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項19】 前記緩衝層を形成する段階前に、保護
層を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項1
8に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項20】 ブラックマトリックス層、第1、第2
及び第3カラーフィルター層形成の前後に、紫外線およ
び/またはオゾンを照射するか、あるいは界面活性剤を
使って基板を表面処理することを特徴とする請求項11
に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項21】 (a−3)基板と密着しており、熱転
写性ブラックマトリックス層を含む転写フィルムに光源
を照射し、前記基板上にブラックマトリックスパターン
を形成する段階と、 (b−3)前記基板上に配置された、熱転写性の第1カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第1のカラーフィルター層を形成する段階と、 (c−3)前記基板上に配置された、熱転写性の第2カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第2のカラーフィルター層を形成する段階と、 (d−3)前記基板上に配置された、熱転写性の第3カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第3のカラーフィルター層を形成する段階と、 (e−3)前記第1、第2及び第3カラーフィルター層
が形成された基板を200〜300℃で硬化する段階
と、および (f−3) 前記(e−3)段階で硬化された前記第
1、第2及び第3カラーフィルター層を有する基板上に
透明電極層を形成する段階とを含むことを特徴とするカ
ラーフィルターの製造方法。 - 【請求項22】 前記(b−3)段階前に、ブラックマ
トリックスパターンが形成された基板を200〜300
℃で硬化する段階を更に含むことを特徴とする請求項2
1に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項23】 前記(e−3)段階で、ブラックマト
リックスパターンを硬化することを特徴とする請求項2
1に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項24】 前記透明電極層の厚さが800〜40
00Åで、シート抵抗が2〜100Ω/□であることを
特徴とする請求項21に記載のカラーフィルターの製造
方法。 - 【請求項25】 前記(f−3)段階前に、保護層を形
成する段階を更に含むことを特徴とする請求項21に記
載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項26】 前記(f−3)段階前に、緩衝層を形
成する段階を更に含むことを特徴とする請求項21に記
載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項27】 前記緩衝層を形成する段階前に、保護
層を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項2
6に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項28】 前記ブラックマトリックス層、第1、
第2及び第3カラーフィルター層形成の前後に、紫外線
および/またはオゾンを照射するか、あるいは界面活性
剤を使って基板を表面処理することを特徴とする請求項
21に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項29】 (a−4)基板と密着しており、熱転
写性ブラックマトリックス層を含む転写フィルムに光源
を照射し、前記基板上にブラックマトリックスパターン
を形成する段階と、 (b−4)前記基板上に配置された、熱転写性の第1カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第1のカラーフィルター層を形成する段階と、 (c−4)前記第1のカラーフィルター層が形成された
基板を200〜300℃で硬化する段階と、 (d−4)前記基板上に配置された、熱転写性の第2カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第2のカラーフィルター層を形成する段階と、 (e−4)前記第2のカラーフィルター層が形成された
基板を200〜300℃で硬化する段階と、 (f−4)前記基板上に配置された、熱転写性の第3カ
ラー層を含んでいる転写フィルムに光源を照射し、前記
基板上に第3のカラーフィルター層を形成する段階と、 (g−4)前記第3のカラーフィルター層が形成された
基板を200〜300℃で硬化する段階と、および (h−4)前記(g−4)段階で硬化された前記第3の
カラーフィルター層を有する基板上に透明電極層を形成
する段階とを含むことを特徴とするカラーフィルターの
製造方法。 - 【請求項30】 前記(b−4)段階前に、ブラックマ
トリックスパターンが形成された基板を200〜300
℃で硬化する段階を更に含むことを特徴とする請求項2
9に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項31】 前記(c−4)段階で、ブラックマト
リックスパターンを硬化することを特徴とする請求項2
9に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項32】 前記透明電極層の厚さが800〜40
00Åで、シート抵抗が2〜100Ω/□であることを
特徴とする請求項29に記載のカラーフィルターの製造
方法。 - 【請求項33】 前記(h−4)段階前に、保護層を形
成する段階を更に含むことを特徴とする請求項29に記
載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項34】 前記(h−4)段階前に、緩衝層を形
成する段階を更に含むことを特徴とする請求項29に記
載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項35】 前記緩衝層を形成する段階前に、保護
層を順次形成する段階を更に含むことを特徴とする請求
項34に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項36】 ブラックマトリックス層、第1、第2
及び第3カラーフィルター層形成の前後に、紫外線およ
び/またはオゾンを照射するか、あるいは界面活性剤を
使って基板を表面処理することを特徴とする請求項31
に記載のカラーフィルターの製造方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019970020394A KR100247819B1 (ko) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 칼라필터의제조방법 |
| KR97P20394 | 1997-05-23 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10332930A true JPH10332930A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=19506937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6015098A Pending JPH10332930A (ja) | 1997-05-23 | 1998-03-11 | カラーフィルターの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10332930A (ja) |
| KR (1) | KR100247819B1 (ja) |
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- 1997-05-23 KR KR1019970020394A patent/KR100247819B1/ko not_active Expired - Lifetime
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1998
- 1998-03-11 JP JP6015098A patent/JPH10332930A/ja active Pending
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