JPH10333377A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10333377A JPH10333377A JP9147515A JP14751597A JPH10333377A JP H10333377 A JPH10333377 A JP H10333377A JP 9147515 A JP9147515 A JP 9147515A JP 14751597 A JP14751597 A JP 14751597A JP H10333377 A JPH10333377 A JP H10333377A
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- JP
- Japan
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- test pattern
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 環境変化や経時変化に対応して常にγ特性を
線形に補正し、良好な連続階調を有する画像形成装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 濃淡のあるテストパターンの画像データ
を発生させるテストパターン発生手段40と、テストパ
ターンの潜像を形成させる潜像形成手段と、形成された
潜像を顕画化する現像手段と、顕画化されたトナー像を
保持する像担持体と、顕画化されたテストパターンの濃
度を検出する濃度センサ25と、濃度センサ25の出力
値に基づいて階調補正を行い、テストパターンを少なく
とも2回以上発生させる。
線形に補正し、良好な連続階調を有する画像形成装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 濃淡のあるテストパターンの画像データ
を発生させるテストパターン発生手段40と、テストパ
ターンの潜像を形成させる潜像形成手段と、形成された
潜像を顕画化する現像手段と、顕画化されたトナー像を
保持する像担持体と、顕画化されたテストパターンの濃
度を検出する濃度センサ25と、濃度センサ25の出力
値に基づいて階調補正を行い、テストパターンを少なく
とも2回以上発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高画質の記録画像
を得るための画像形成装置に関するものである。
を得るための画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からパーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等の出力端末として、様々な原理のプリ
ンタが提案されており、特に電子写真プロセスとレーザ
走査技術を用いた画像形成装置は、記録速度と印字品質
の点で優位性が高く、プリンタの主流となっている。こ
の方式では、レーザビームを画像データに対応したパル
ス幅に変調させ画像の階調再現を行なっている。
クステーション等の出力端末として、様々な原理のプリ
ンタが提案されており、特に電子写真プロセスとレーザ
走査技術を用いた画像形成装置は、記録速度と印字品質
の点で優位性が高く、プリンタの主流となっている。こ
の方式では、レーザビームを画像データに対応したパル
ス幅に変調させ画像の階調再現を行なっている。
【0003】図10は従来の画像形成装置における電子
写真プロセスの一般的な入出力特性を示すグラフ、図1
1は従来のパルス幅変調部の概略構成図、図12は従来
の画像データ変換における階調補正テーブルを示すグラ
フである。
写真プロセスの一般的な入出力特性を示すグラフ、図1
1は従来のパルス幅変調部の概略構成図、図12は従来
の画像データ変換における階調補正テーブルを示すグラ
フである。
【0004】図10において、横軸は画像データ、縦軸
は画像濃度(反射濃度)である。図11において、1は
コントローラ、2は、入力される画像データと出力され
る画像濃度の関係を線形にするための階調補正テーブ
ル、3は、階調補正テーブル2からのデータをパルス幅
に変調するパルス幅変調手段、4は、半導体レーザを駆
動するレーザドライバである。そして、図12からわか
るように、階調補正テーブル2は、補正前のγ特性の線
形直線に対する逆関数である。
は画像濃度(反射濃度)である。図11において、1は
コントローラ、2は、入力される画像データと出力され
る画像濃度の関係を線形にするための階調補正テーブ
ル、3は、階調補正テーブル2からのデータをパルス幅
に変調するパルス幅変調手段、4は、半導体レーザを駆
動するレーザドライバである。そして、図12からわか
るように、階調補正テーブル2は、補正前のγ特性の線
形直線に対する逆関数である。
【0005】以下、従来の画像形成装置について説明す
る。画像形成装置における電子写真プロセスでは、入力
である画像データと出力である画像濃度の関係、いわゆ
るγ特性は、図10に示すように非線形となる。このよ
うな装置において、連続階調を表現するためには、γ特
性を線形にする階調補正を行なうことが不可欠であり、
従来は図12に示すようにγ特性が線形になるような階
調補正テーブル2を用いてγ特性を線形に補正してい
た。すなわち、コントローラ1から送られてくる画像デ
ータを、階調補正テーブル2により補正し、γ特性を線
形にしていた。ところで、階調補正テーブル3は、固定
されたテーブルのものもあれば、像担持体上に規定の画
像データを用いてテストパターンを形成させ、濃度セン
サでそのγ特性を検出後その結果をもとにテーブルの特
性を可変させるものも提案されている。
る。画像形成装置における電子写真プロセスでは、入力
である画像データと出力である画像濃度の関係、いわゆ
るγ特性は、図10に示すように非線形となる。このよ
うな装置において、連続階調を表現するためには、γ特
性を線形にする階調補正を行なうことが不可欠であり、
従来は図12に示すようにγ特性が線形になるような階
調補正テーブル2を用いてγ特性を線形に補正してい
た。すなわち、コントローラ1から送られてくる画像デ
ータを、階調補正テーブル2により補正し、γ特性を線
形にしていた。ところで、階調補正テーブル3は、固定
されたテーブルのものもあれば、像担持体上に規定の画
像データを用いてテストパターンを形成させ、濃度セン
サでそのγ特性を検出後その結果をもとにテーブルの特
性を可変させるものも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
固定の階調補正テーブルを用いる構成では、環境変化や
経時変化によりγ特性が変化した場合、テーブルが固定
であるため、γ特性は線形に補正できない。また階調補
正テーブルが可変の構成では、環境変化や経時変化には
対応できるものの、形成させるテストパターンの個数が
有限個であることと、通常全画像データ数に対し均等分
割されたデータを印字するため、図10のように実質的
に画像濃度に関与する画像データ数が少ないγ特性をも
つ画像形成装置の場合、テストパターンから得られる有
効な情報は少なく、かえって補正結果が悪くなるという
ことがあった。
固定の階調補正テーブルを用いる構成では、環境変化や
経時変化によりγ特性が変化した場合、テーブルが固定
であるため、γ特性は線形に補正できない。また階調補
正テーブルが可変の構成では、環境変化や経時変化には
対応できるものの、形成させるテストパターンの個数が
有限個であることと、通常全画像データ数に対し均等分
割されたデータを印字するため、図10のように実質的
に画像濃度に関与する画像データ数が少ないγ特性をも
つ画像形成装置の場合、テストパターンから得られる有
効な情報は少なく、かえって補正結果が悪くなるという
ことがあった。
【0007】そこで本発明は、環境変化や経時変化に対
応して常にγ特性を線形に補正し、良好な連続階調を有
する画像形成装置を提供することを目的とする。
応して常にγ特性を線形に補正し、良好な連続階調を有
する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、濃淡のあるテ
ストパターンの画像データを発生させるテストパターン
発生手段と、テストパターンの潜像を形成させる潜像形
成手段と、形成された潜像を顕画化する現像手段と、顕
画化されたトナー像を保持する像担持体と、顕画化され
たテストパターンの濃度を検出する濃度センサと、濃度
センサの出力値に基づいて階調補正を行い、テストパタ
ーンを少なくとも2回以上発生させる。この構成によ
り、環境変化や経時変化に対応して常にγ特性を線形に
補正し、良好な連続階調を有する画像形成装置を実現で
きる。
ストパターンの画像データを発生させるテストパターン
発生手段と、テストパターンの潜像を形成させる潜像形
成手段と、形成された潜像を顕画化する現像手段と、顕
画化されたトナー像を保持する像担持体と、顕画化され
たテストパターンの濃度を検出する濃度センサと、濃度
センサの出力値に基づいて階調補正を行い、テストパタ
ーンを少なくとも2回以上発生させる。この構成によ
り、環境変化や経時変化に対応して常にγ特性を線形に
補正し、良好な連続階調を有する画像形成装置を実現で
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1記載の画像形成装置で
は、濃淡のあるテストパターンの画像データを発生させ
るテストパターン発生手段と、テストパターンの潜像を
形成させる潜像形成手段と、形成された潜像を顕画化す
る現像手段と、顕画化されたトナー像を保持する像担持
体と、顕画化されたテストパターンの濃度を検出する濃
度センサと、濃度センサの出力値に基づいて階調補正を
行い、テストパターンを少なくとも2回以上発生させ
る。
は、濃淡のあるテストパターンの画像データを発生させ
るテストパターン発生手段と、テストパターンの潜像を
形成させる潜像形成手段と、形成された潜像を顕画化す
る現像手段と、顕画化されたトナー像を保持する像担持
体と、顕画化されたテストパターンの濃度を検出する濃
度センサと、濃度センサの出力値に基づいて階調補正を
行い、テストパターンを少なくとも2回以上発生させ
る。
【0010】請求項2記載の画像形成装置では、2回目
以降に発生させるテストパターンの画像データが、トナ
ー濃度が出始める画像データから目標最大濃度となる画
像データの範囲内である。
以降に発生させるテストパターンの画像データが、トナ
ー濃度が出始める画像データから目標最大濃度となる画
像データの範囲内である。
【0011】請求項3記載の画像形成装置では、2回目
以降に発生させるテストパターンの画像データが、前回
の階調補正の結果に基づいた画像データである。
以降に発生させるテストパターンの画像データが、前回
の階調補正の結果に基づいた画像データである。
【0012】これらの構成により、γ特性の線形性を維
持し、常に良好な連続階調を得ることができる。
持し、常に良好な連続階調を得ることができる。
【0013】以下、本発明の実施の形態を、図面を参照
しながら説明する。ここでは、感光体上にレーザビーム
等で形成された潜像を各色の現像器で現像し、顕画化さ
れた単色画像を一旦中間転写体と呼称する像形成媒体上
に転写して合成し、中間転写体上の合成像を一括して用
紙に転写する、いわゆる中間転写体方式の画像形成装置
について主に説明する。
しながら説明する。ここでは、感光体上にレーザビーム
等で形成された潜像を各色の現像器で現像し、顕画化さ
れた単色画像を一旦中間転写体と呼称する像形成媒体上
に転写して合成し、中間転写体上の合成像を一括して用
紙に転写する、いわゆる中間転写体方式の画像形成装置
について主に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態における画像
形成装置の構成図であり、まず感光体周辺の構成を説明
する。図1において、5は潜像形成手段としての閉ルー
プ状の感光体である。感光体5は、PET基材、アルミ
蒸着層、電荷発生層(CGL)、電荷輸送層(CTL)
で構成されおり、3本の感光体搬送ローラ6、7、8に
よって支持され、駆動モータ(図示せず)によって矢印
A方向に周回動する。9は感光体位置検出マークであ
り、感光体5の端部に1つ配置されている。10は、感
光体位置検出マーク9を検出する感光体位置検出センサ
である。感光体5は、継目11を有しており、画像を形
成する際は継目11を回避せねばならない。この際に、
感光体位置検出センサ10の出力を参照する。
形成装置の構成図であり、まず感光体周辺の構成を説明
する。図1において、5は潜像形成手段としての閉ルー
プ状の感光体である。感光体5は、PET基材、アルミ
蒸着層、電荷発生層(CGL)、電荷輸送層(CTL)
で構成されおり、3本の感光体搬送ローラ6、7、8に
よって支持され、駆動モータ(図示せず)によって矢印
A方向に周回動する。9は感光体位置検出マークであ
り、感光体5の端部に1つ配置されている。10は、感
光体位置検出マーク9を検出する感光体位置検出センサ
である。感光体5は、継目11を有しており、画像を形
成する際は継目11を回避せねばならない。この際に、
感光体位置検出センサ10の出力を参照する。
【0015】感光体5の周面には、矢印Aで示す回転方
向に沿って、帯電器12、露光光学系13、ブラック
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の各色の現像器(現像手段)14K、14Y、1
4M、14C、中間転写体15、感光体クリーニング装
置16及び除電器17が設けられている。
向に沿って、帯電器12、露光光学系13、ブラック
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の各色の現像器(現像手段)14K、14Y、1
4M、14C、中間転写体15、感光体クリーニング装
置16及び除電器17が設けられている。
【0016】帯電器12は、タングステンワイヤ等から
なる帯電線と金属板からなるシールド板、グリッド板等
(図示せず)によって構成され、帯電線へ負の高電圧を
印加すると帯電線がコロナ放電を起こし、グリッド板に
例えば−700Vの電圧を印加すると、感光体5の表面
は一様に−600V程度の負の電位に帯電する。
なる帯電線と金属板からなるシールド板、グリッド板等
(図示せず)によって構成され、帯電線へ負の高電圧を
印加すると帯電線がコロナ放電を起こし、グリッド板に
例えば−700Vの電圧を印加すると、感光体5の表面
は一様に−600V程度の負の電位に帯電する。
【0017】露光光学系13は、レーザ駆動装置、ポリ
ゴンミラー、レンズ系、ポリゴンミラー回転用のモータ
(スキャナモータ)等(図示せず)で構成され、帯電さ
れた感光体5上に静電潜像を形成する。18は、露光光
学系13から照射される露光光線である。露光光線18
は、画像データ変換手段(図示せず)からの画像信号を
レーザ駆動回路(図示せず)によりパルス幅変調して得
られ、感光体5上に特定色の画像データに対応する静電
潜像を形成する。
ゴンミラー、レンズ系、ポリゴンミラー回転用のモータ
(スキャナモータ)等(図示せず)で構成され、帯電さ
れた感光体5上に静電潜像を形成する。18は、露光光
学系13から照射される露光光線である。露光光線18
は、画像データ変換手段(図示せず)からの画像信号を
レーザ駆動回路(図示せず)によりパルス幅変調して得
られ、感光体5上に特定色の画像データに対応する静電
潜像を形成する。
【0018】各現像器14K、14Y、14M、14C
は、それぞれブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの
トナーを収納している。各色現像器14K、14Y、1
4M、14Cは、導電性ゴム等を用いたスリーブローラ
19K、19Y、19M、19Cを有しており、スリー
ブローラ19K、19Y、19M、19Cを感光体5の
矢印A方向に対して順方向に回転させると、現像器14
K、14Y、14M、14Cの内部から薄層化されたト
ナーがスリーブローラの表面に供給される。トナーは薄
層化される時点で摩擦により負に帯電している。各色の
現像は、スリーブローラ19K、19Y、19M、19
Cに負の電圧(現像バイアス)を印加し、スリーブロー
ラを回転させながら、各色離接カム20K、20Y、2
0M、20Cに対応した専用モータ(図示せず)を駆動
し、選択された現像器、例えばブラック現像器14Kを
矢印C方向に移動し、スリーブローラ19Kを感光体5
に接触させて行う。
は、それぞれブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの
トナーを収納している。各色現像器14K、14Y、1
4M、14Cは、導電性ゴム等を用いたスリーブローラ
19K、19Y、19M、19Cを有しており、スリー
ブローラ19K、19Y、19M、19Cを感光体5の
矢印A方向に対して順方向に回転させると、現像器14
K、14Y、14M、14Cの内部から薄層化されたト
ナーがスリーブローラの表面に供給される。トナーは薄
層化される時点で摩擦により負に帯電している。各色の
現像は、スリーブローラ19K、19Y、19M、19
Cに負の電圧(現像バイアス)を印加し、スリーブロー
ラを回転させながら、各色離接カム20K、20Y、2
0M、20Cに対応した専用モータ(図示せず)を駆動
し、選択された現像器、例えばブラック現像器14Kを
矢印C方向に移動し、スリーブローラ19Kを感光体5
に接触させて行う。
【0019】潜像が形成された部分の感光体5の表面電
位(明電位)は、−50〜−100V近くに上昇してお
り、スリーブローラ19K、19Y、19M、19Cに
−300V程度の負の電位を与えることで、感光体5か
らスリーブローラ19K、19Y、19M、19Cの方
向に電界が発生する。この結果、スリーブローラ19
K、19Y、19M、19C上の負に帯電したトナーに
は、電界の逆、即ち感光体5の方向にクーロン力が作用
し、トナーは感光体5に形成された潜像部分に付着す
る。一方、潜像が形成されていない部分の感光体5の表
面電位(暗電位)は−600Vであるから、現像バイア
スを印加しても、電界はスリーブローラ19K、19
Y、19M、19Cから感光体5の方向に生じるため、
トナーは感光体1に付着しない。以上のような現像プロ
セスは、光が照射された部分(即ち白)にトナーを付着
させる(即ち黒)ため、一般にネガポジプロセスあるい
は反転現像と呼称されている。
位(明電位)は、−50〜−100V近くに上昇してお
り、スリーブローラ19K、19Y、19M、19Cに
−300V程度の負の電位を与えることで、感光体5か
らスリーブローラ19K、19Y、19M、19Cの方
向に電界が発生する。この結果、スリーブローラ19
K、19Y、19M、19C上の負に帯電したトナーに
は、電界の逆、即ち感光体5の方向にクーロン力が作用
し、トナーは感光体5に形成された潜像部分に付着す
る。一方、潜像が形成されていない部分の感光体5の表
面電位(暗電位)は−600Vであるから、現像バイア
スを印加しても、電界はスリーブローラ19K、19
Y、19M、19Cから感光体5の方向に生じるため、
トナーは感光体1に付着しない。以上のような現像プロ
セスは、光が照射された部分(即ち白)にトナーを付着
させる(即ち黒)ため、一般にネガポジプロセスあるい
は反転現像と呼称されている。
【0020】感光体クリーニング装置16は、感光体5
を挟んで感光体支持ローラ8と対向して配置されてお
り、感光体5から中間転写体15の転写後に、感光体5
に残っている残留トナーを除去する。感光体5の継目1
1は、露光光線18の走査方向に対して3゜〜5゜程度
傾斜して設けられており、継目11が感光体クリーニン
グ装置16を通過する際の衝撃により、画像が乱れない
よう配慮されている。従って感光体クリーニング装置1
6は、感光体5に対して離接する機構を有していない。
除電器17は、赤色LEDを複数個線上に配置したもの
であり、感光体5上の残留電位を除去する。
を挟んで感光体支持ローラ8と対向して配置されてお
り、感光体5から中間転写体15の転写後に、感光体5
に残っている残留トナーを除去する。感光体5の継目1
1は、露光光線18の走査方向に対して3゜〜5゜程度
傾斜して設けられており、継目11が感光体クリーニン
グ装置16を通過する際の衝撃により、画像が乱れない
よう配慮されている。従って感光体クリーニング装置1
6は、感光体5に対して離接する機構を有していない。
除電器17は、赤色LEDを複数個線上に配置したもの
であり、感光体5上の残留電位を除去する。
【0021】次に中間転写体15の周辺の構成について
説明する。像担持体としての中間転写体15は、アルミ
等の金属の(例えば直径200mmの)素管に導電性の
樹脂等からなるベルト形状のシートを巻いたもので、駆
動モータ(図示せず)によって矢印B方向に周回動し、
単色画像を合成してフルカラー画像を形成するための媒
体である。21はゴム等をブレード状に形成した中間転
写体クリーニング手段で、中間転写体15上に合成画像
が形成されている間は、中間転写体クリーニング手段2
1は中間転写体11から離間しており、クリーニングに
供する時のみ当接し、中間転写体15から記録媒体22
に転写されずに残ったトナーを除去する。23は中間転
写体位置検出板であり、中間転写体15の側面に配置さ
れている。24は中間転写体位置検出板23に設けられ
たスリットを検出する中間転写体位置検出センサであ
る。画像を形成する際には、複数個のスリットから1つ
を選択して画像形成位置の基準として用いる。
説明する。像担持体としての中間転写体15は、アルミ
等の金属の(例えば直径200mmの)素管に導電性の
樹脂等からなるベルト形状のシートを巻いたもので、駆
動モータ(図示せず)によって矢印B方向に周回動し、
単色画像を合成してフルカラー画像を形成するための媒
体である。21はゴム等をブレード状に形成した中間転
写体クリーニング手段で、中間転写体15上に合成画像
が形成されている間は、中間転写体クリーニング手段2
1は中間転写体11から離間しており、クリーニングに
供する時のみ当接し、中間転写体15から記録媒体22
に転写されずに残ったトナーを除去する。23は中間転
写体位置検出板であり、中間転写体15の側面に配置さ
れている。24は中間転写体位置検出板23に設けられ
たスリットを検出する中間転写体位置検出センサであ
る。画像を形成する際には、複数個のスリットから1つ
を選択して画像形成位置の基準として用いる。
【0022】25は発光素子と受光素子が複合化された
濃度センサであり、中間転写体15上のトナー濃度を検
出する。濃度センサ25の発光側は、D/A変換器(図
示せず)に接続されており、D/A変換器にデータを設
定して電流を制御することで発光光量を変化させること
ができる構成となっている。受光側の出力はCPUのA
/D変換ポート(図示せず)に入力される。
濃度センサであり、中間転写体15上のトナー濃度を検
出する。濃度センサ25の発光側は、D/A変換器(図
示せず)に接続されており、D/A変換器にデータを設
定して電流を制御することで発光光量を変化させること
ができる構成となっている。受光側の出力はCPUのA
/D変換ポート(図示せず)に入力される。
【0023】次に、給紙系および定着系の構成について
説明する。記録媒体22は、記録媒体カセット26から
給紙ローラ27により1枚ずつ用紙搬送路28に送り出
される。29は、中間転写体15上の合成画像を記録媒
体22に転写する転写ユニットで、転写ユニット29は
導電性のゴム等をベルト状に形成した転写ベルト30
と、中間転写体15上の合成画像を記録媒体22に転写
するための転写バイアスを印加する転写器31と、記録
媒体22が合成画像を転写された後、中間転写体15に
静電的に張り付くのを防止するようなバイアスを印加す
る分離器32とから構成されている。33は、内部に熱
源を有するヒートローラ34と、加圧ローラ35とから
なる定着器であり、記録媒体22上に転写された合成画
像をヒートローラ34と加圧ローラ35の狭持回転に伴
い圧力と熱によって記録媒体22にトナーを定着させ、
カラー画像を形成する。
説明する。記録媒体22は、記録媒体カセット26から
給紙ローラ27により1枚ずつ用紙搬送路28に送り出
される。29は、中間転写体15上の合成画像を記録媒
体22に転写する転写ユニットで、転写ユニット29は
導電性のゴム等をベルト状に形成した転写ベルト30
と、中間転写体15上の合成画像を記録媒体22に転写
するための転写バイアスを印加する転写器31と、記録
媒体22が合成画像を転写された後、中間転写体15に
静電的に張り付くのを防止するようなバイアスを印加す
る分離器32とから構成されている。33は、内部に熱
源を有するヒートローラ34と、加圧ローラ35とから
なる定着器であり、記録媒体22上に転写された合成画
像をヒートローラ34と加圧ローラ35の狭持回転に伴
い圧力と熱によって記録媒体22にトナーを定着させ、
カラー画像を形成する。
【0024】上述してきた構成によるものを含め、電子
写真は一般に環境変動等に対して敏感であり、例えば機
内温度の上昇に伴って、階調特性は経時的に変化する。
フルカラー出力を行う画像形成装置にとって階調性の確
保、更に印刷の3原色であるシアン、マゼンタ、イエロ
ーを合成したときのグレーバランスの確保は重要な技術
課題の一つであり、これまでにも様々なアプローチがな
されてきている。
写真は一般に環境変動等に対して敏感であり、例えば機
内温度の上昇に伴って、階調特性は経時的に変化する。
フルカラー出力を行う画像形成装置にとって階調性の確
保、更に印刷の3原色であるシアン、マゼンタ、イエロ
ーを合成したときのグレーバランスの確保は重要な技術
課題の一つであり、これまでにも様々なアプローチがな
されてきている。
【0025】ここで、本実施の形態の画像形成装置は、
例えば電源投入時の初期化の段階で階調補正を実行す
る。また、1画素(600dpi×600dpi)あた
り16階調を再現することを目標としている。これによ
り、256階調/150線が実現可能である。
例えば電源投入時の初期化の段階で階調補正を実行す
る。また、1画素(600dpi×600dpi)あた
り16階調を再現することを目標としている。これによ
り、256階調/150線が実現可能である。
【0026】以降、階調補正動作について詳細に説明す
る。図2は本発明の一実施の形態における階調補正部の
構成図である。図2において、36はA/D変換器37
を内蔵するCPU、37はD/A変換器、38はRA
M、39はCPU36が実行するプログラムを格納して
いるROM、40はテストパターン発生手段、41はS
RAMからなる階調補正テーブルである。
る。図2は本発明の一実施の形態における階調補正部の
構成図である。図2において、36はA/D変換器37
を内蔵するCPU、37はD/A変換器、38はRA
M、39はCPU36が実行するプログラムを格納して
いるROM、40はテストパターン発生手段、41はS
RAMからなる階調補正テーブルである。
【0027】濃度センサ25は、中間転写体15と対向
して配置されて光学式センサーであり発光素子と受光素
子とからなる。CPU36は、D/A変換器37への数
値設定により、濃度センサ25の発光素子順電流を変化
させて光量制御が可能な構成となっている。D/A変換
器37に設定可能な値は8ビットであり、0〜255の
値を設定することができる。濃度センサ25の出力はC
PU37のA/D変換ポートに入力される。
して配置されて光学式センサーであり発光素子と受光素
子とからなる。CPU36は、D/A変換器37への数
値設定により、濃度センサ25の発光素子順電流を変化
させて光量制御が可能な構成となっている。D/A変換
器37に設定可能な値は8ビットであり、0〜255の
値を設定することができる。濃度センサ25の出力はC
PU37のA/D変換ポートに入力される。
【0028】画像形成装置が、ウォームアップ期間に入
るとメインモータ(図示せず)を起動し、感光体5と中
間転写体15を駆動する。ただしこの時は、帯電器12
等の高圧電源は印加しない。メインモータ起動により、
感光体5と中間転写体15が定速に達したのち、中間転
写体15を少なくとも一周させ、中間転写体15をクリ
ーニングする。ここで、階調補正の第一段階として、濃
度センサ25のチューニングを行ない、装置毎の濃度セ
ンサの特性バラツキを抑制する。具体的には濃度センサ
25の発光量を決定する。以下に濃度センサ25のチュ
ーニングについて説明する。
るとメインモータ(図示せず)を起動し、感光体5と中
間転写体15を駆動する。ただしこの時は、帯電器12
等の高圧電源は印加しない。メインモータ起動により、
感光体5と中間転写体15が定速に達したのち、中間転
写体15を少なくとも一周させ、中間転写体15をクリ
ーニングする。ここで、階調補正の第一段階として、濃
度センサ25のチューニングを行ない、装置毎の濃度セ
ンサの特性バラツキを抑制する。具体的には濃度センサ
25の発光量を決定する。以下に濃度センサ25のチュ
ーニングについて説明する。
【0029】中間転写体15が、完全にクリーニングさ
れた状態で、中間転写体地肌濃度の調整目標値を、例え
ばアナログレベルで1.25V、即ちA/D変換後のデ
ータとしては「64」(=1.25V/5.00V×2
55)とする。CPU36は、D/A変換器37に8ビ
ットの値を小さな値から順にセットし、濃度センサ25
からの出力と調整目標値との比較を行なう。濃度センサ
25からの出力と調整目標値とが一致したところで、発
光量設定値が決定され、その値をRAM38に格納す
る。濃度センサ25のチューニングが修了すると、階調
補正の第二段階へ移行する。第二段階では中間転写体1
5の一周分の地肌濃度の平均値、即ちハイライト基準を
計測しその結果をRAM38に格納する。
れた状態で、中間転写体地肌濃度の調整目標値を、例え
ばアナログレベルで1.25V、即ちA/D変換後のデ
ータとしては「64」(=1.25V/5.00V×2
55)とする。CPU36は、D/A変換器37に8ビ
ットの値を小さな値から順にセットし、濃度センサ25
からの出力と調整目標値との比較を行なう。濃度センサ
25からの出力と調整目標値とが一致したところで、発
光量設定値が決定され、その値をRAM38に格納す
る。濃度センサ25のチューニングが修了すると、階調
補正の第二段階へ移行する。第二段階では中間転写体1
5の一周分の地肌濃度の平均値、即ちハイライト基準を
計測しその結果をRAM38に格納する。
【0030】ハイライト基準取得が終了すると、階調補
正の第三段階に入る。第三段階では中間転写体15上に
形成された階調を有するテストパターンのトナー濃度を
各色毎に検出し、ハイライト基準を用いて画像形成装置
のγ特性を補正するテーブルを作成する。
正の第三段階に入る。第三段階では中間転写体15上に
形成された階調を有するテストパターンのトナー濃度を
各色毎に検出し、ハイライト基準を用いて画像形成装置
のγ特性を補正するテーブルを作成する。
【0031】第三段階で使用されるテストパターンを図
3(本発明の一実施の形態におけるテストパターンの例
示図)に示す。テストパターンは電源投入時や、適当な
条件が整った場合に、CPU36からの指示に基づきテ
ストパターン発生手段40により形成される。多数回の
同一パターン形成によりパターン領域が物理的に劣化し
ても、画質劣化が視覚的に目だちにくいように、画像領
域の端部に形成される。テストパターンの個数は任意で
あり、各々異なる濃度パターンを形成するように予め画
像データが設定されている。
3(本発明の一実施の形態におけるテストパターンの例
示図)に示す。テストパターンは電源投入時や、適当な
条件が整った場合に、CPU36からの指示に基づきテ
ストパターン発生手段40により形成される。多数回の
同一パターン形成によりパターン領域が物理的に劣化し
ても、画質劣化が視覚的に目だちにくいように、画像領
域の端部に形成される。テストパターンの個数は任意で
あり、各々異なる濃度パターンを形成するように予め画
像データが設定されている。
【0032】ここでは、中間転写体15の一周の中に収
まる合計15個のテストパターンとした。画像形成装置
のγ特性は環境・装置間で変化するので、補正を行なう
ためにまず全般的なγ特性を認識する必要がある。すな
わち、テストパターンのデータを偏った値とすることは
できない。そこで画像データが8ビットである装置で
は、最初のテストパターンのデータは16進表現で11
H、次のパターンデータは22H、次は33H、・・
・、最後はFFHのように画像データのダイナミックレ
ンジFFHを15等分し、画像の先頭から順に濃度が高
くなる設定となっている。
まる合計15個のテストパターンとした。画像形成装置
のγ特性は環境・装置間で変化するので、補正を行なう
ためにまず全般的なγ特性を認識する必要がある。すな
わち、テストパターンのデータを偏った値とすることは
できない。そこで画像データが8ビットである装置で
は、最初のテストパターンのデータは16進表現で11
H、次のパターンデータは22H、次は33H、・・
・、最後はFFHのように画像データのダイナミックレ
ンジFFHを15等分し、画像の先頭から順に濃度が高
くなる設定となっている。
【0033】また中間転写体15において、テストパタ
ーンの形成位置は、各色共通であり、画像データも共通
であるが、各色画像は色によって異なるスクリーン角を
用いて形成され、例えばホストコンピュータ等から転送
された画像データを印字する際のスクリーン角と階調補
正実行時のスクリーン角は色毎に共通である。
ーンの形成位置は、各色共通であり、画像データも共通
であるが、各色画像は色によって異なるスクリーン角を
用いて形成され、例えばホストコンピュータ等から転送
された画像データを印字する際のスクリーン角と階調補
正実行時のスクリーン角は色毎に共通である。
【0034】次に、中間転写体15に形成された彩色成
分並びに無彩色成分のトナーを、濃度センサ25で検出
した時の一般的な特性について図4(本発明の一実施の
形態における濃度センサの出力を示すグラフ)を用いて
説明する。図4(a)では彩色成分(シアン・マゼンタ
・イエロー)、図4(b)では無彩色成分(ブラック)
の階調補正用テストパターンに対する濃度センサ20の
出力例を示すものである。
分並びに無彩色成分のトナーを、濃度センサ25で検出
した時の一般的な特性について図4(本発明の一実施の
形態における濃度センサの出力を示すグラフ)を用いて
説明する。図4(a)では彩色成分(シアン・マゼンタ
・イエロー)、図4(b)では無彩色成分(ブラック)
の階調補正用テストパターンに対する濃度センサ20の
出力例を示すものである。
【0035】彩色成分の場合、階調補正用テストパター
ンの濃度上昇とともに、濃度センサ25の出力も上昇す
る。厳密には各色で特性は異なるが、パターン濃度の上
昇に応じて濃度センサ25の出力が単調増加するという
点では差はない。一方、同条件で無彩色成分のパターン
を検出した時は、パターン濃度の上昇に応じて濃度セン
サ25の出力は単調減少する。パターン濃度上昇と共に
彩色成分と無彩色成分でグラフの中央、即ち中間転写体
15の地肌レベルを挟んで異なる方向に値が変化するの
が大きな特徴である。
ンの濃度上昇とともに、濃度センサ25の出力も上昇す
る。厳密には各色で特性は異なるが、パターン濃度の上
昇に応じて濃度センサ25の出力が単調増加するという
点では差はない。一方、同条件で無彩色成分のパターン
を検出した時は、パターン濃度の上昇に応じて濃度セン
サ25の出力は単調減少する。パターン濃度上昇と共に
彩色成分と無彩色成分でグラフの中央、即ち中間転写体
15の地肌レベルを挟んで異なる方向に値が変化するの
が大きな特徴である。
【0036】さて階調補正の第二段階終了後、テストパ
ターン発生手段40は、図3に示すテストパターンの静
電潜像を感光体5上に形成させる。既に、各高電圧等の
画像形成に必要な構成要素は起動され、この時点では画
像形成の準備は整っている。所定時間経過後にブラック
現像器14Kが感光体1に当接し階調補正用テストパタ
ーンを顕画化する。顕画化されたブラックのテストパタ
ーンは、中間転写体15に転写され、濃度センサ25ま
で搬送される。
ターン発生手段40は、図3に示すテストパターンの静
電潜像を感光体5上に形成させる。既に、各高電圧等の
画像形成に必要な構成要素は起動され、この時点では画
像形成の準備は整っている。所定時間経過後にブラック
現像器14Kが感光体1に当接し階調補正用テストパタ
ーンを顕画化する。顕画化されたブラックのテストパタ
ーンは、中間転写体15に転写され、濃度センサ25ま
で搬送される。
【0037】この時点でCPU36は、D/A変換器3
7に濃度センサ25の発光量設定を行なっており、濃度
センサ25の出力の読取りを開始する。濃度センサ25
の出力は、予め定められたサンプリング周期でCPU3
6に読み込まれる。読み込みは全画像領域に対して行
い、CPU36は読込み結果を直ちにRAM38に格納
する。以降は、ブラックと同じ画像データを用いてシア
ン、マゼンタ、イエローのテストパターンを中間転写体
15上に形成し、ブラックの場合と同様にRAM38に
格納する。
7に濃度センサ25の発光量設定を行なっており、濃度
センサ25の出力の読取りを開始する。濃度センサ25
の出力は、予め定められたサンプリング周期でCPU3
6に読み込まれる。読み込みは全画像領域に対して行
い、CPU36は読込み結果を直ちにRAM38に格納
する。以降は、ブラックと同じ画像データを用いてシア
ン、マゼンタ、イエローのテストパターンを中間転写体
15上に形成し、ブラックの場合と同様にRAM38に
格納する。
【0038】前述したように、この時点で中間転写体ク
リーニング装置21は、当接状態であり、中間転写体1
5は常にクリーニングされているので、濃度センサ25
は色毎に階調補正パターンを読み取ることができる。こ
うして各テストパターンの濃度検出結果が、それぞれR
AM38に格納されているが、このデータは、濃度セン
サ25の出力を単に時間順に取得したものに過ぎないた
め、テストパターン形成・読み取り動作が終了すると、
画像形成装置は各モータや帯電器12等の動作をすべて
停止し、データ処理を行う。
リーニング装置21は、当接状態であり、中間転写体1
5は常にクリーニングされているので、濃度センサ25
は色毎に階調補正パターンを読み取ることができる。こ
うして各テストパターンの濃度検出結果が、それぞれR
AM38に格納されているが、このデータは、濃度セン
サ25の出力を単に時間順に取得したものに過ぎないた
め、テストパターン形成・読み取り動作が終了すると、
画像形成装置は各モータや帯電器12等の動作をすべて
停止し、データ処理を行う。
【0039】RAM38内のデータは、すべて中間転写
体位置検出板23の同一スリットの検出に基づき得られ
たものなので、テストパターン読み取り開始点は中間転
写体15の同一地点のものである。また中間転写体位置
検出板23のスリットを検出してから、CPU36が濃
度センサ25の出力の取り込みを開始するまでの時間は
定まっているので、1つ1つのテストパターン位置に対
応した読み取り結果は容易に得られる。まずテストパタ
ーン1つに対して、10個のポイントの値を合計し、こ
の平均値を1つのパターンのトナー濃度値とする。こう
して無彩色成分の各パターン位置のトナー濃度及び彩色
成分の各パターン位置のトナー濃度を求めることができ
る。
体位置検出板23の同一スリットの検出に基づき得られ
たものなので、テストパターン読み取り開始点は中間転
写体15の同一地点のものである。また中間転写体位置
検出板23のスリットを検出してから、CPU36が濃
度センサ25の出力の取り込みを開始するまでの時間は
定まっているので、1つ1つのテストパターン位置に対
応した読み取り結果は容易に得られる。まずテストパタ
ーン1つに対して、10個のポイントの値を合計し、こ
の平均値を1つのパターンのトナー濃度値とする。こう
して無彩色成分の各パターン位置のトナー濃度及び彩色
成分の各パターン位置のトナー濃度を求めることができ
る。
【0040】各色の階調補正用テストパターンの濃度計
測が終了すると、第二段階で求めたハイライト基準を用
いて階調補正テーブルを作成する。以降簡単のために、
シアン(彩色成分)のデータ処理について説明する。マ
ゼンタとイエローに対するデータ処理はシアンの場合と
同様であり、ブラック(無彩色成分)に対するデータ処
理は、パターンのトナー濃度と濃度センサの出力値の関
係が彩色成分の場合と比べて逆であるのを考慮すれば、
同様である。また各パターン位置をn(n=1〜15)
とし、中間転写体15の地肌濃度の平均値(ハイライト
基準)をHLとし、階調パターンのトナー濃度をD_C
[n]とする(DはDensityの意味)。
測が終了すると、第二段階で求めたハイライト基準を用
いて階調補正テーブルを作成する。以降簡単のために、
シアン(彩色成分)のデータ処理について説明する。マ
ゼンタとイエローに対するデータ処理はシアンの場合と
同様であり、ブラック(無彩色成分)に対するデータ処
理は、パターンのトナー濃度と濃度センサの出力値の関
係が彩色成分の場合と比べて逆であるのを考慮すれば、
同様である。また各パターン位置をn(n=1〜15)
とし、中間転写体15の地肌濃度の平均値(ハイライト
基準)をHLとし、階調パターンのトナー濃度をD_C
[n]とする(DはDensityの意味)。
【0041】シアンのデータ処理は各パターン毎の濃度
データD_C[n]と、ハイライト基準HL_Cと、ま
ず全てのnに対して、DIF[n]=D_C[n]−H
Lを計算し、DIF[n]を真の濃度レベルと規定す
る。更に、これにより得られたDIF[n]を記録紙上
の濃度に変換する。濃度変換は予め実験的に取得した濃
度変換テーブルを用いる。
データD_C[n]と、ハイライト基準HL_Cと、ま
ず全てのnに対して、DIF[n]=D_C[n]−H
Lを計算し、DIF[n]を真の濃度レベルと規定す
る。更に、これにより得られたDIF[n]を記録紙上
の濃度に変換する。濃度変換は予め実験的に取得した濃
度変換テーブルを用いる。
【0042】濃度変換テーブルについて図5を用いて説
明する。図5は本発明の一実施の形態におけるシアンの
濃度変換テーブルのグラフである。図5において、横軸
は各パターン毎の濃度センサ25の出力をA/D変換し
た値であり、縦軸は同じパターンを記録紙に形成した時
の反射濃度(マクベス濃度)である。この濃度変換テー
ブルは、中間転写体15に形成された階調補正用パター
ンを、濃度センサ25で検出し、同一パターンを記録紙
上に転写・定着したサンプルがあれば容易に得ることが
できる。またハイライト基準が測定系で一意に定まれ
ば、これらのグラフの形はほとんど変わらないため、上
述のように求めた値から記録紙上の濃度が正しく予測で
きる。
明する。図5は本発明の一実施の形態におけるシアンの
濃度変換テーブルのグラフである。図5において、横軸
は各パターン毎の濃度センサ25の出力をA/D変換し
た値であり、縦軸は同じパターンを記録紙に形成した時
の反射濃度(マクベス濃度)である。この濃度変換テー
ブルは、中間転写体15に形成された階調補正用パター
ンを、濃度センサ25で検出し、同一パターンを記録紙
上に転写・定着したサンプルがあれば容易に得ることが
できる。またハイライト基準が測定系で一意に定まれ
ば、これらのグラフの形はほとんど変わらないため、上
述のように求めた値から記録紙上の濃度が正しく予測で
きる。
【0043】さて濃度変換テーブルは、濃度センサ25
の出力を記録紙上の画像濃度に変換するテーブルだか
ら、用紙にトナー像を転写する際の用紙転写特性と、定
着特性を含んでいる。従って用紙転写特性が環境等によ
り変動して階調性を劣化させる場合は、濃度変換テーブ
ルの変換特性を環境パラメータ等に応じて変更すれば、
影響を吸収することができる。
の出力を記録紙上の画像濃度に変換するテーブルだか
ら、用紙にトナー像を転写する際の用紙転写特性と、定
着特性を含んでいる。従って用紙転写特性が環境等によ
り変動して階調性を劣化させる場合は、濃度変換テーブ
ルの変換特性を環境パラメータ等に応じて変更すれば、
影響を吸収することができる。
【0044】以上の説明で、濃度センサ25の出力から
画像濃度を検出する手法を示した。また階調補正用テス
トパターンのデータ、即ち入力は予め定められた値であ
り既知である。この入力データと、記録紙上濃度との関
係は画像形成装置のγ特性に他ならない。図6(本発明
の一実施の形態におけるシアンのγ特性を示すグラフ)
に今回得られたシアンのγ特性を示す。なお、本例では
データ間は線形補間されているが他の補間方法をしよう
しても構わない。
画像濃度を検出する手法を示した。また階調補正用テス
トパターンのデータ、即ち入力は予め定められた値であ
り既知である。この入力データと、記録紙上濃度との関
係は画像形成装置のγ特性に他ならない。図6(本発明
の一実施の形態におけるシアンのγ特性を示すグラフ)
に今回得られたシアンのγ特性を示す。なお、本例では
データ間は線形補間されているが他の補間方法をしよう
しても構わない。
【0045】次に、図6をもとに階調補正テーブルの作
成を行なう。今回の最大濃度の目標値は1.5(マクベ
ス濃度)であり、16階調の再現を行なうので濃度0.
1毎の画像データを見つければよい。例えば濃度0.5
に対する画像データは45Hとなる。このようにして作
成した階調変換テーブルを図7(本発明の一実施の形態
におけるシアンの階調補正テーブルの例示図)に示す。
成を行なう。今回の最大濃度の目標値は1.5(マクベ
ス濃度)であり、16階調の再現を行なうので濃度0.
1毎の画像データを見つければよい。例えば濃度0.5
に対する画像データは45Hとなる。このようにして作
成した階調変換テーブルを図7(本発明の一実施の形態
におけるシアンの階調補正テーブルの例示図)に示す。
【0046】次に、図2を用いて画像データと階調補正
テーブルの関係を説明する。CPU36は階調補正テー
ブル41に先ほど作成したテーブルのデータを転送して
いる。コントローラ1から出力された画像データ(4ビ
ット)42が、階調補正テーブル41のアドレスをアク
セスすると、階調を補正された画像データ(8ビット)
43が階調補正テーブル41からパルス幅変調手段3に
出力される。
テーブルの関係を説明する。CPU36は階調補正テー
ブル41に先ほど作成したテーブルのデータを転送して
いる。コントローラ1から出力された画像データ(4ビ
ット)42が、階調補正テーブル41のアドレスをアク
セスすると、階調を補正された画像データ(8ビット)
43が階調補正テーブル41からパルス幅変調手段3に
出力される。
【0047】パルス幅変調手段3は、画像データに応じ
たパルス幅をレーザドライバ4に出力する。階調補正テ
ーブルをアクセスすることで、例えばコントローラ1か
ら均等ステップの画像データ(4ビット)42が出力さ
れると、画像形成装置のγ特性は、階調補正テーブルに
よって打ち消され、記録用紙上の画像濃度も均等ステッ
プとなる。以上の動作により画像の階調性が確保され
る。
たパルス幅をレーザドライバ4に出力する。階調補正テ
ーブルをアクセスすることで、例えばコントローラ1か
ら均等ステップの画像データ(4ビット)42が出力さ
れると、画像形成装置のγ特性は、階調補正テーブルに
よって打ち消され、記録用紙上の画像濃度も均等ステッ
プとなる。以上の動作により画像の階調性が確保され
る。
【0048】以上のようにして得られた階調補正の結果
を図8(本発明の一実施の形態における1回目の階調補
正の結果を示すグラフ)に示す。図6の補正をしてない
状態のγ特性(コントローラからの4ビットデータの均
等ステップに対しても同じ特性となる)と比較すると、
補正の効果はあるものの、目標に対しては±30%の精
度しか得られていない。この精度悪化は、図6に示すγ
特性からわかるように、濃度が出始めるまでのテストパ
ターンおよび目標最大濃度以降のテストパターンから得
られる情報は無駄であり、補正に必要な情報量不足から
発生している。前述したように、画像形成装置のγ特性
は、環境・装置間で変化するので、補正を行なうために
はテストパターンデータを偏ったものにすることはでき
ず、全般的なγ特性を認識する必要があり、こうした結
果は仕方がない。
を図8(本発明の一実施の形態における1回目の階調補
正の結果を示すグラフ)に示す。図6の補正をしてない
状態のγ特性(コントローラからの4ビットデータの均
等ステップに対しても同じ特性となる)と比較すると、
補正の効果はあるものの、目標に対しては±30%の精
度しか得られていない。この精度悪化は、図6に示すγ
特性からわかるように、濃度が出始めるまでのテストパ
ターンおよび目標最大濃度以降のテストパターンから得
られる情報は無駄であり、補正に必要な情報量不足から
発生している。前述したように、画像形成装置のγ特性
は、環境・装置間で変化するので、補正を行なうために
はテストパターンデータを偏ったものにすることはでき
ず、全般的なγ特性を認識する必要があり、こうした結
果は仕方がない。
【0049】そこで本例では、1回目の階調補正で得ら
れた結果を2回目の階調補正でのテストパターンに反映
させるようにした階調補正をさらに行なう。具体的には
1回目の階調補正で得られた階調補正テーブルのデータ
をテストパターンデータとし、前述した補正動作を行な
う。図9(本発明の一実施の形態における2回目の階調
補正の結果を示すグラフ)に2回目の階調補正結果を示
す。補正結果は目標に対し±5%の精度が得られ良好な
直線性の階調が再現できた。
れた結果を2回目の階調補正でのテストパターンに反映
させるようにした階調補正をさらに行なう。具体的には
1回目の階調補正で得られた階調補正テーブルのデータ
をテストパターンデータとし、前述した補正動作を行な
う。図9(本発明の一実施の形態における2回目の階調
補正の結果を示すグラフ)に2回目の階調補正結果を示
す。補正結果は目標に対し±5%の精度が得られ良好な
直線性の階調が再現できた。
【0050】このように、テストパターンデータを最適
化することにより、階調補正の精度を大幅に改善でき
る。また、2回目の階調補正でのテストパターンデータ
は濃度が出始めるデータから目標最大濃度に対するデー
タ間を等分割したものでもよいし、詳しく知りたい区間
を密にした構成にしてもよい。また、さらに階調補正を
繰り返してもよい。なお、以上の階調補正は装置の電源
投入時に限るものではない。
化することにより、階調補正の精度を大幅に改善でき
る。また、2回目の階調補正でのテストパターンデータ
は濃度が出始めるデータから目標最大濃度に対するデー
タ間を等分割したものでもよいし、詳しく知りたい区間
を密にした構成にしてもよい。また、さらに階調補正を
繰り返してもよい。なお、以上の階調補正は装置の電源
投入時に限るものではない。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、テストパターンを最適
化した階調補正を行なうことで環境変化や経時変化に対
応して常にγ特性を線形に補正でき、常に安定した良好
な階調特性を得ることができる。
化した階調補正を行なうことで環境変化や経時変化に対
応して常にγ特性を線形に補正でき、常に安定した良好
な階調特性を得ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態における画像形成装置の
構成図
構成図
【図2】本発明の一実施の形態における階調補正部の構
成図
成図
【図3】本発明の一実施の形態におけるテストパターン
の例示図
の例示図
【図4】(a)本発明の一実施の形態における濃度セン
サの出力を示すグラフ (b)本発明の一実施の形態における濃度センサの出力
を示すグラフ
サの出力を示すグラフ (b)本発明の一実施の形態における濃度センサの出力
を示すグラフ
【図5】本発明の一実施の形態におけるシアンの濃度変
換テーブルのグラフ
換テーブルのグラフ
【図6】本発明の一実施の形態におけるシアンのγ特性
を示すグラフ
を示すグラフ
【図7】本発明の一実施の形態におけるシアンの階調補
正テーブルの例示図
正テーブルの例示図
【図8】本発明の一実施の形態における1回目の階調補
正の結果を示すグラフ
正の結果を示すグラフ
【図9】本発明の一実施の形態における2回目の階調補
正の結果を示すグラフ
正の結果を示すグラフ
【図10】従来の画像形成装置における電子写真プロセ
スの一般的な入出力特性を示すグラフ
スの一般的な入出力特性を示すグラフ
【図11】従来のパルス幅変調部の概略構成図
【図12】従来の画像データ変換における階調補正テー
ブルを示すグラフ
ブルを示すグラフ
【符号の説明】 5 感光体 14K 現像器(ブラック) 14Y 現像器(イエロー) 14M 現像器(マゼンタ) 14C 現像器(シアン) 15 中間転写体 25 濃度センサ 40 テストパターン発生手段 41 階調補正テーブル(SRAM)
Claims (3)
- 【請求項1】濃淡のあるテストパターンの画像データを
発生させるテストパターン発生手段と、前記テストパタ
ーンの潜像を形成させる潜像形成手段と、形成された潜
像を顕画化する現像手段と、顕画化されたトナー像を保
持する像担持体と、顕画化されたテストパターンの濃度
を検出する濃度センサと、前記濃度センサの出力値に基
づいて階調補正を行い、前記テストパターンを少なくと
も2回以上発生させることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】2回目以降に発生させるテストパターンの
画像データが、トナー濃度が出始める画像データから目
標最大濃度となる画像データの範囲内であることを特徴
とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】2回目以降に発生させるテストパターンの
画像データが、前回の階調補正の結果に基づいた画像デ
ータであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9147515A JPH10333377A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9147515A JPH10333377A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10333377A true JPH10333377A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15432093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9147515A Withdrawn JPH10333377A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10333377A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006343680A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7206100B2 (en) | 2001-07-02 | 2007-04-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
| JP2007259188A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成システム及び画像形成システムの補正プログラム |
| JP2007271880A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP9147515A patent/JPH10333377A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7206100B2 (en) | 2001-07-02 | 2007-04-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
| US7583420B2 (en) | 2001-07-02 | 2009-09-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
| JP2006343680A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2007259188A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成システム及び画像形成システムの補正プログラム |
| JP2007271880A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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Legal Events
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