JPH10333471A - 画像定着装置 - Google Patents
画像定着装置Info
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- JPH10333471A JPH10333471A JP9147517A JP14751797A JPH10333471A JP H10333471 A JPH10333471 A JP H10333471A JP 9147517 A JP9147517 A JP 9147517A JP 14751797 A JP14751797 A JP 14751797A JP H10333471 A JPH10333471 A JP H10333471A
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- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heating roller
- fixing device
- endless belt
- roller
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
開始した直後における加熱ローラ表面の温度低下に起因
する低温オフッセトを防止する。 【解決手段】 内部に加熱源12を有する加熱ローラ1
1と、複数のローラ13,14に掛けわたされて加熱ロ
ーラ11に圧接された無端状ベルト15を有し、耐熱性
のある弾性部材からなる無端状ベルト15の厚みtを
0.5mm ≦t≦2.0mm、全周長Lを加熱ローラ
11の直径φに対して0.5πφ≦L≦1.5πφとす
る。
Description
れた静電潜像をトナー粒子にて顕像化し、これを記録紙
に転写、定着させる画像定着装置に関するものである。
上のトナーを溶融圧着して定着させるための画像定着装
置が用いられている。以下に従来の画像定着装置および
トナーについて説明する。
系樹脂あるいはスチレンアクリル系樹脂をベースにした
トナーには、トナー重量比4〜6%程度のワックスなど
の離型材が含有されている。そして、このワックス成分
が定着時に加熱ローラとトナーの間にしみだして離型オ
イルの役目を果たすことができるため、加熱ローラには
離型材を塗布しないオイルレスタイプのものや微量塗布
したものが主流になりつつある。
の色再現性、画像の光沢性、OHPの透過性等の画像品
質を重視するため、トナーを十分溶融させる必要があ
る。そして、ワックスなどの離型材を添加すると画像品
質が低下するので、トナー自体には離型材があまり添加
されていない(一般に、トナー重量比で2%以下)。そ
のため、カラー複写機の定着装置では、溶融したトナー
が加熱ローラ表面にはりついてしまう高温オフセットを
防止するために、離型材としてシリコーンオイルをロー
ラ表面に多量に塗布している。
定着装置の要部を図2に示す。この装置においては、内
部に加熱ヒータが取り付けられた加熱ローラ1に圧接さ
れるようにして加圧ローラ2が設けられている。図示す
る場合には、加熱ローラ1は時計回りに、加圧ローラ2
は反時計回りに回転するようになっており、これらによ
り記録紙3を巻き込んで図面左方向に送り出すようにな
っている。
れ、内部にはシリコーンオイル5が収容されている。タ
ンク4内のシリコーンオイル5を汲み上げるため、たと
えばピストンの往復運動を利用したポンプ6が設けられ
ている。そして、ポンプ6から延びたノズルの先には、
加熱ローラ1により回転されるオイル塗布ローラ8の全
幅にわたって当接して設けられたオイル供給フェルト7
が位置している。
ル5はポンプ6によって加熱ローラ1の回転に連動して
汲み上げられ、オイル供給フェルト7に供給される。そ
の後、オイル供給フェルト7の長手方向に拡散され、こ
のオイル供給フェルト7が当接するオイル塗布ローラ8
の全長にわたって均一に塗布される。そして、オイル塗
布ローラ8の回転により最終的に加熱ローラ1に塗布さ
れることになる。
のオイル規制ブレード9が側方から当接している。した
がって、前述のようにして加熱ローラ1の表面に塗布さ
れたシリコーンオイル5の余剰分がオイル規制ブレード
9によって除去されて均一に薄層化され、高温オフセッ
トの発生を防止するトナー離型層が形成される。なお、
除去されたシリコーンオイル5はオイル規制ブレード9
の下方に設けられたオイル受け10を通してタンク4に
回収される。
に加熱ローラ1へ離型材としてシリコーンオイル4の塗
布を行うには、図2で説明したような離型オイル塗布機
構を設置しなければならない。
になる、メインテナンスが複雑になるなどの様々な問題
が発生する。また、定着後の転写材へはシリコーンオイ
ルが付着するが、特にOHPシートではシリコーンオイ
ルが浸透しないため、残留したシリコーンオイルにより
ユーザが手を汚したりするという問題もある。
加熱ローラと無端状ベルトとを組み合わせ、両者の圧接
部で形成されるニップ幅を広くとることで加熱時間を増
やし定着温度を下げることでホットオフセットの発生を
おさえるタイプの画像定着装置が従来から数多く提案さ
れている。
定着装置における問題点を図3を用いて説明する。ここ
で、図3は従来の無端状ベルト方式の画像定着装置の温
度特性を示すグラフである。
と、画像定着装置は静止したままでヒータが作動し、加
熱ローラの表面温度が上昇する。そして、100℃程度
まで加熱した後は、表面温度が制御温度であるたとえば
150℃になるまで加熱ローラを回転させながら加熱す
る。そして、ウォームアップが完了すると、加熱ローラ
の回転が停止して待機モードに入る。
温度制御部によって制御温度に保たれる。このとき、無
端状ベルトの加熱ローラに接していない部分の表面温度
は徐々に低下して行く。そして、待機時間が長時間にわ
たると、この部分は室内温度近くまで低下する場合があ
る。
加熱ローラが印字速度で回転を始めると、加熱ローラは
無端状ベルトの温度低下箇所に大量の熱を奪われて表面
温度が大きく低下してしまう。すると、印字により低温
オフセットが発生して十分な定着性能が得られなくな
る、そこで、本発明は、待機状態から回転を開始した直
後における加熱ローラ表面の温度低下に起因する低温オ
フセットを防止することのできる画像定着装置を提供す
ることを目的とする。
に、本発明の画像定着装置は、内部に加熱源を有する加
熱ローラと、複数のローラに掛けわたされて加熱ローラ
に圧接された無端状ベルトを有し、耐熱性のある弾性部
材からなる無端状ベルトの厚みtを0.5mm≦t≦
2.0mm、全周長Lを加熱ローラの直径φに対して
0.5πφ≦L≦1.5πφとしたものである。これに
より、待機状態から回転を開始した直後における加熱ロ
ーラ表面の温度低下が低温オフセットの発生しない範囲
内に抑制される。
加熱ローラについて、定着温度T1まで加熱された後回
転して印字を開始するまでの待機中における待機温度T
2を、T2>T1の関係が成立するように温度制御する
ものである。これにより、待機環境が低温低湿下であっ
ても加熱ローラ表面の温度低下が低温オフセットの発生
しない範囲内に抑制される。
は、内部に加熱源を有する加熱ローラと、複数のローラ
に掛けわたされて加熱ローラに圧接された無端状ベルト
を有し、耐熱性のある弾性部材からなる無端状ベルトの
厚みtを0.5mm≦t≦2.0mm、全周長Lを加熱
ローラの直径φに対して0.5πφ≦L≦1.5πφと
した画像定着装置であり、待機状態から回転を開始した
直後における加熱ローラ表面の温度低下が低温オフセッ
トの発生しない範囲内に抑制されるという作用を有す
る。
請求項1記載の発明において、加熱ローラについて、定
着温度T1まで加熱された後回転して印字を開始するま
での待機中における待機温度T2を、T2>T1の関係
が成立するように温度制御した画像定着装置であり、待
機環境が低温低湿下であっても加熱ローラ表面の温度低
下が低温オフセットの発生しない範囲内に抑制されると
いう作用を有する。
を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態における
画像定着装置の要部構成を示す説明図である。
導性の金属管からなる加熱ローラ11にはヒータ(加熱
源)12が内包されている。そして、加熱ローラ11の
回転とともに回転する無端状ベルト15がこの加熱ロー
ラ11に圧接されて配置され、両者の間にニップ部が形
成されている。無端状ベルト15は厚さ約1mm程度の
シリコンーンゴム等の耐熱弾性体の外表面上に離型性の
良好なフッ素等のコート層を形成したものからなる。
め、この加熱ローラ11の近傍にはサーミスタ17が設
置されている。そして、加熱ローラ11の表面温度はサ
ーミスタ17の検知温度に基づいて温度制御部(図示せ
ず)によって制御され、一定の温度に保たれる。
ローラ(ローラ)14と下方に設置された支持ローラ
(ローラ)13とに掛け渡され、前述の加熱ローラ11
と所定の長さにわたって常時接触するように配置されて
いる。そして、テンションローラ16によって必要な張
力が与えられている。また、加圧ローラ14はバネなど
の付勢部材によって加熱ローラ11に圧接されている。
ーラ11に接触する面にのった記録紙18は、矢印aに
示す搬送方向に運ばれ、回転する加熱ローラ11と無端
状ベルト15とに挟まれる。そして、トナーは搬送途中
における加熱ローラ11からの熱で溶融され、記録紙1
8に定着される。
を用いて行った画像評価について説明する。
に、評価に用いたトナー、記録紙、おいるの仕様を表2
にそれぞれ示す。
ジットブラックの印字により、定着時のオフセットの発
生について検討した。なお、オイル塗布量はA4一枚当
たり約2mgである。その結果を表3に示す。
トが発生しない温度は130℃以上である。したがっ
て、温度低下後の加熱ローラの表面温度は130℃以下
にならないようにする必要がある。
ということもある。)15の厚みを変化させ、印字信号
受信時の駆動による温度低下を測定した結果を表4に示
す。常温環境下(気温20℃、湿度60%RH)で定着
温度まで立ち上げた後、1時間放置した状態から印字信
号を送り印字信号受信時の駆動による温度低下を測定し
た。なお、この実験時に用いたベルト15の周長は15
7mmである。
ベルト15の熱容量が大きくなるために、温度の低下幅
が大きくなっている。そして、前述したオフセットの検
討から加熱ローラ11の表面温度は130℃以上である
ことが必要とされるので、定着温度150℃に対して温
度低下が20℃以内であればオフセットは発生しない。
したがって、ベルト15の肉厚は2mm以下が望まし
い。ここで、上記の仕様で200時間定着温度で空回し
による耐久試験を行ったところ、厚さ0.5mmより薄
いベルト15では強度不足のために破断した。
は、オフセットを防止する観点、温度低下および強度の
観点から、0.5mm≦t≦2.0mmにするのが望ま
しい。
た場合の、印字信号受信時の駆動による温度低下を比較
した。
加熱部が少なくなるので温度低下が少なくなるが、この
場合には、十分な加熱距離(ニップ)がとれなくなる、
熱容量不足のためにトナー面反対側の用紙温度が安定せ
ず定着性が不均一になる等の問題が生じる。一方、周長
が長すぎると未加熱部が増えるので温度低下が大きくな
り、トナーの定着不良が生じる。したがって、ベルト1
5の周長にも最適な範囲があることが考えられる。
H)で無端状ベルト15の周長を変化させた場合の、印
字信号受信時の駆動による温度低下および定着性の変化
についての測定結果を表5に示す。なお、ここでのベル
ト15の厚みは1mmである。
5の周長Lを加熱ローラ11の直径φに対し、0.5π
φ≦L≦1.5πφとすることで定着強度が安定し、待
機状態から加熱ローラ11が回転を開始した直後の加熱
ローラ表面の温度低下による定着不良(コールドオフセ
ット)が防止される。
上記のように限定した場合においても、たとえば低温低
湿の環境下(気温10℃、湿度20%RH)では、待機
時に無端状ベルト15の加熱ローラ11に接触していな
い部分がより冷やされるために、20℃以上の温度低下
が発生する。
ットを生じない温度であるようにするために、待機時の
温度制御を行った。そして、この待機時の温度を定着時
の温度よりも高く設定して温度低下が改善しないかを検
討した。ここでのベルト15の肉厚および周長はそれぞ
れ1mm、157mmである。測定結果を表6に示す。
識的に高くすることで温度低下量は大きくなるが、温度
低下後のヒートローラの表面温度を定着不良が起きない
温度にすることが可能となる。
ベルトの厚みtを0.5mm≦t≦2.0mm、全周長
Lを加熱ローラの直径φに対して0.5πφ≦L≦1.
5πφとしたことにより、待機状態から回転を開始した
直後における加熱ローラ表面の温度低下が低温オフセッ
トの発生しない範囲内に抑制されるという有効な効果が
得られる。
温度T2を定着温度T1に対して、T2>T1の関係が
成立するように温度制御したことにより、待機環境が低
温低湿下であっても加熱ローラ表面の温度低下が低温オ
フセットの発生しない範囲内に抑制されるという有効な
効果が得られる。
ら回転を開始した直後における加熱ローラ表面の温度低
下に起因する低温オフセットが確実に防止されるという
有効な効果が得られる。
要部構成を示す説明図
特性を示すグラフ
Claims (2)
- 【請求項1】内部に加熱源を有する加熱ローラと、複数
のローラに掛けわたされて前記加熱ローラに圧接された
無端状ベルトから構成され、記録紙にトナー像を定着さ
せる画像定着装置であって、 前記無端状ベルトは耐熱性のある弾性部材よりなり、そ
の厚みtが0.5mm≦t≦2.0mm、全周長Lが前
記加熱ローラの直径φに対して0.5πφ≦L≦1.5
πφとされていることを特徴とする画像定着装置。 - 【請求項2】前記加熱ローラは、定着温度T1まで加熱
された後回転して印字を開始するまでの待機中における
待機温度T2が、T2>T1の関係が成立するように温
度制御されることを特徴とする請求項1記載の画像定着
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9147517A JPH10333471A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 画像定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9147517A JPH10333471A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 画像定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10333471A true JPH10333471A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15432132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9147517A Pending JPH10333471A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 画像定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10333471A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011233276A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Panasonic Corp | 昇温ロール均熱化方法およびその装置 |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP9147517A patent/JPH10333471A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011233276A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Panasonic Corp | 昇温ロール均熱化方法およびその装置 |
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