JPH10334777A - プラズマアーク加速室及び接点アームハウジングを備えた電気回路安全装置 - Google Patents

プラズマアーク加速室及び接点アームハウジングを備えた電気回路安全装置

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JPH10334777A
JPH10334777A JP10166088A JP16608898A JPH10334777A JP H10334777 A JPH10334777 A JP H10334777A JP 10166088 A JP10166088 A JP 10166088A JP 16608898 A JP16608898 A JP 16608898A JP H10334777 A JPH10334777 A JP H10334777A
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housing
safety device
contact
circuit safety
arc
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JP10166088A
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Paul Maringosky Richard
ポール マリンゴスキー リチャード
Lance Gula
グラ ランス
Frank Changle Joseph
フランク チャングル ジョセフ
John Seisen Peter
ジョン セイセン ピーター
Joseph Maginis Peter
ジョセフ マギニス ピーター
Alan Juuzu Mark
アラン ジューズ マーク
Emmet Meding James
エメット メーディング ジェームズ
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Eaton Corp
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    • H01H77/02Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気アークを動作中の接点から追い払うため
のガス発生モータ装置を備えた電気回路安全装置を提供
する。 【解決手段】 電気回路安全装置(10)は、ハウジング
(14,18 )、ハウジング内に設けられた作動機構(63)
及び第1及び第2の開離自在な主接点(62,64 )を有す
る。固定接点を支持した導電性第1接点支持部材(68)
の二重折りされた互いに平行な部分相互間の中央領域内
に絶縁支持部材(246 )が設けられている。絶縁支持部
材は、中央領域の外部に位置していて、支持部材(68)
をアーク生成物から絶縁遮蔽する部分を有する。絶縁支
持部材は、上部及び底部を有し、これらは互いに協働し
て閉じループの状態で磁気材料を支持し、この閉じルー
プは固定接点の上部、固定接点支持体及び可動接点支持
アームのすべてを包囲して、スロットモータの動作が達
成できるようにする。絶縁支持部材は、ガス発生材料で
作られており、ガスは接点の開離動作中にアークの熱に
よって発生してアークを開離中の接点から追い払ってア
ーク室内に追い込むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願の説明】本発明の内容は、同日に提出された
以下の特許出願、即ち、米国特許出願第864,104
号(96−PDC−547)(発明の名称:“Circuit
Interrupter With Covered Accessory Case,Adjustable
Under Voltage Relay,Self Retaining Collar And One
-Piece Rail Attachment”)、米国特許出願第864,
141号(95−PDC−369)(発明の名称:“Ci
rcuit Breaker With WeldedContact Inter-lock,Gas Se
aling Cam Rider And Double Rate Spring ”)、米国
特許出願第864,100号(96−PDC−138)
(発明の名称:“Combined Wire Lead And Interphase
Barrier For Power Switches”)と関連している。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明の主題は、一般に回路
安全装置に関し、特に、電気アークを開離中の接点から
追い払うためのガス発生スロットモータ装置に関する。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】スロッ
トモータは当該技術分野で周知である。1974年6月
4日にスポールマン氏に付与された米国特許第3,81
5,059号(発明の名称:“CircuitInterrupter Com
prising Electro-Magnetic Opening Means ”)を参照
するのがよく、これは本出願人に譲渡されている。スロ
ットモータは、回路遮断器、例えば配線用回路遮断器の
接点アームを包囲する磁気材料で作られた装置である。
これらアームと相互に接続された電気接点が、アームの
互いに遠ざかる運動によって開離し始めると、電気アー
クが、開離中の接点によって支持されアームを通って流
れる電流を有する開離中の接点間に生じる。電流は、ス
ロットモータと電磁的に相互作用してスロットモータの
磁気材料中に磁界を生じさせ、これは開離中の接点アー
ムと相互作用して接点の開離プロセスを加速する。別の
例が、1990年11月13日にジャコブ氏等に付与さ
れた米国特許第4,970,482号(発明の名称:
“Current Limiting Circuit Breaker Arc Chute-Confi
guration”)に見られる。
【0004】また、従来、開離中の接点の近くにガス発
生材料のシートを利用してアークの熱と相互作用させて
加圧ガスを発生させ、この加圧ガスがアークを開離中の
接点から追い払ってアーク室内に押し込む傾向があり、
ここでアークは冷却されて遮断され、かくして電流の流
れを遮断するのを助けることも知られている。かかる例
は、1984年11月17日にハートル氏に付与された
米国特許第4,485,283号(発明の名称:“Curr
ent Limiter Unit”)に見ることができる。
【0005】また、接点のうち一方を支持してこれが他
方に対して固定状態のままであって迅速に接点及び接点
アームを移動させることも知られている。固定接点は通
常はループを経て回路遮断器の端子のうち一方に相互に
接続されていて、固定接点アーム及び可動接点アームの
両方を通って流れる電流が同一の方向に流れるようにな
っている。この利点は、同一方向の流れの結果として接
点アームに作用する磁力が、接点をより迅速に開離させ
るのを助ける傾向があるということである。
【0006】したがって、もしスロットモータとして
も、ガス発生材料としてもさらに接点支持体としても働
く単一の装置が得られれば有利である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ハウジ
ング、ハウジング内に設けられた作動機構及び第1及び
第2の開離自在な主接点を有する電気回路安全装置が提
供される。固定接点は、基本的に固定されている導電性
の第1の接点支持部材によって支持されている。第1の
接点支持部材の二重折りされた互いに平行な部分相互間
の中央領域内に絶縁支持部材が設けられる。絶縁支持部
材は、二重折り導体の外部に位置していて、固定支持部
材を電気アーク生成物から絶縁状態で遮蔽する部分を有
する。絶縁支持部材は、上部と相補する底部を有する。
底部及び上部は互いに協働して閉じループの状態で磁気
材料を支持し、この閉じループは固定接点の上部、固定
接点支持体及び可動接点支持アームのすべてを包囲し
て、スロットモータの動作が達成できるようにする。こ
のように上部及び下部を備えた状態で形成された絶縁支
持部材は、ガス発生材料で作られており、ガスは接点の
開離動作中にアークの熱によって発生してアークを開離
中の接点から追い払ってアーク室内に追い込むようにす
る。本発明の好ましい実施形態では、ガス発生材料は本
質的に、セルロース充填メラミンホルムアルデヒドから
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】今、図面を参照し、特に図1及び
図2を参照すると、配線用回路遮断器10が示されてい
る。配線用回路遮断器10は、1次又は主カバー18に
機械的に相互に連結された下側ベース部分14を有して
いる。1次カバー18の頂部には、補助又は2次カバー
22が設けられている。2次カバー22は、僅かに凹ん
だ領域22Aを有するのがよく、この中には回路遮断器
10のネームプレートが設けられる。また、右側には、
後述するコンビネーションプッシュ引外しインターロッ
ク部材(combination push-to-trip interlock member)
のための開口部22Bが設けられている。2次カバー2
2を回路遮断器から取り外すと、回路遮断器全体を分解
しなくても回路遮断器内部のある幾つかの部分の保守等
をすることができる。特に、2次カバー22は、補助機
器、例えば不足電圧継電器、ベルアラーム及び補助スイ
ッチを遮蔽するのがよく、これについては以下に説明す
る。補助又は2次カバー22を1次カバー18に締結す
るネジを受け入れるための穴又は開口部26が2次カバ
ー22に設けられている。回路遮断器全体を壁に、或い
はDINレールバックパネル中へ、又は分電盤等にボル
ト留めするために補助カバー22、1次カバー18及び
ベース14を貫通する別の穴30が設けられている。補
助カバー22は、補助カバーハンドル開口部34を有し
ている。1次又は主カバー18は、1次カバーハンドル
開口部38を有している。上述の補助カバーハンドル開
口部34及び1次カバーハンドル開口部38を通って突
出するハンドル42が設けられている。ハンドル42
は、回路遮断器の接点を手動で開閉し、回路遮断器が引
き外された時には回路遮断器をリセットするよう通常の
操作で利用される。このハンドルはまた、回路遮断器の
状態、即ち回路遮断器がON、OFF又はTRIPPE
Dであるかどうかを指示するものとして設けられてい
る。また、ベース14には、コンビネーションプッシュ
引外しインターロック部材を捕捉するための細長い円形
の溝22Cが設けられており、これについては以下に詳
細に説明する。上述のコンビネーションプッシュ引外し
インターロック部材の頂部23Aは矩形の開口部22B
を通って上方に突出しており、この詳細については以下
に説明する。また、負荷側端子50(図示せず)を遮蔽
保護する3つの負荷側導体開口部46が示されている。
図示の回路遮断器は、3相回路遮断器である。しかしな
がら、本発明の原理は3相動作方式に限定されない。図
1及び図2中にはライン側端子は示されていないが、こ
のライン側端子については以下に説明する。
【0009】次に、図2Aを参照すると、コンビネーシ
ョンプッシュ引外しインターロック部材23及び2次カ
バーが定位置に設けられているベース14付近の回路遮
断器10の部分切欠き等角図が示されている。特に、部
材23は、図2と関連して説明した矩形のプッシュボタ
ン頂部23Aを有している。また、延長部としての円形
案内部材23Bが設けられており、この案内部材23B
は、上述の溝22Cとインターロック配置状態で連結さ
れており、部材23が符号23H及び23Kで示す方向
に上下に動くことができるが、回転したり他の動き方を
しないようになっている。部材23の下部には、第1の
プッシュ引外しタブ部分23Cが設けられており、部材
23Aの他方の側でその反対側には、角度的にオフセッ
トされたプル引外しタブ部材23Dが設けられている。
部材23の頂部近傍には、一組の肩23Eが設けられて
おり、この肩23Eは、コンビネーション部材23の主
本体とそのプッシュ引外し部23Aとを分けている。肩
23Eは、2次カバー22の底面に上向きに当接してお
り、それによりそれ以上の上方直線運動が阻止されてい
る。部材23Bの中間底部は、符号23Fで示されてお
り、これは部材23を符号23Hで示す方向に押圧する
圧縮バネ(図示せず)のための着座部となっている。回
転自在な引外しシャフト200が図示されており、これ
については以下に詳細に説明する。本発明のこの部分の
目的のためには、引外しシャフト200は、トーション
バネによって符号200Cのところで示す方向とは逆の
回転方向に回転的に押圧されるといえば十分であろう。
部材200が200Cの方向に回転すると、後述するよ
うな方法で回路遮断器の引外し動作が行われることにな
る。コンビネーション部材23は、2つの方法のいずれ
かで上述の回転200Cを可能にする。もしプッシュ引
外し表面23Aが23Kの方向に下方に作動されると、
プッシュ引外しタブ部材23Jは、タブ部材200Bに
当たることになり、このタブ部材200Bは、200C
の方向に回転させ回路遮断器の引外し動作を引き起こす
ような方法で回転シャフト200にしっかりと取り付け
られている。他方、もし2次カバー22を取り外すと、
部分23Fに作用する圧縮バネの影響下で肩23Eが上
方に当接する対象物はなく、それにより部材23は圧縮
バネの作用で方向23Hに上方に押され、かくして2次
カバーインターロックタブ23Dがシャフト200に設
けられたタブ部材200Aに上向きに当たり、かくして
シャフト200は200Cの方向に回転して回路遮断器
が引き外される。その結果、この部材23はプッシュ引
外し動作が必要な場合に23Kの方向に下方運動する
か、或いはもし2次カバーを取り外した場合に方向23
Hに上方運動するかのいずれかによってシャフト200
と相互作用して回路遮断器を引き外すのに利用できる。
【0010】次に、図3を参照すると、回路遮断器10
の部分切欠き部分想像線縦断面側面図が示されている。
この図には、回路遮断器のある主要な特徴が示されてい
る。これらの特徴の多くも又、以下に一層詳細に説明さ
れることは理解されるべきである。スロットモータ組立
体54及び消弧装置組立体55を有するプラズマアーク
加速室52が示されている。また、可動接点62を支持
した可動接点アーム58及び固定接点64を支持した固
定接点アーム68からなる接点組立体56が示されてい
る。作動機構63もまた示されている。作動機構63に
ついては以下に詳細に説明する。作動機構63は、19
85年3月5日にムレナ氏等に付与された米国特許第
4,503,408号に図示記載されたものと構成及び
作用が同一である。なおかかる米国特許の内容を本明細
書の一部を形成するものとして引用する。また、引外し
機構66もまた示されており、この引外し機構66は本
発明のこの非限定的実施形態では、電磁式引外し機構で
ある。本発明の他の実施形態では、熱動式引外し機構を
用いてもよく、或いは熱動式引外し機構と電磁式引外し
機構の組合せを用いてもよいことは理解されるべきであ
る。
【0011】スロットモータ組立体54は、別個の上方
スロットモータ組立体54Aと、別個の下方スロットモ
ータ組立体54Bとからなる。上方スロットモータ組立
体54Aは、互いに並んで積み重ねられたU字形上方ス
ロットモータ組立体プレート74を有し、これら上方組
立体プレート74は、磁性材料で構成されている。同様
に、下方スロットモータ組立体プレート78が、下方ス
ロットモータ組立体54B内に設けられている。下方組
立体プレート78もまた、磁性材料で構成されている。
上方スロットモータ組立体プレート74と下方スロット
モータ組立体プレート78の組合せは、本質的に閉じた
電磁経路を形成し、この経路は、1974年6月4日に
スポールマル氏等に付与された米国特許第3,815,
059号(発明の名称:電磁開放手段を有する電気回路
安全装置)に開示されているスロットモータ機能を発揮
する。
【0012】アークシュート組立体55は、互いに間隔
を置いて設けられていて、全体として平行であって角度
的にオフセットしたアークシュートプレート84及び上
方アークランナー84Aを有するアークシュート80を
有している。また、アークシュート80の一部を構成し
ない下方ランナー88が設けられている。また、ライン
側端子71が設けられている。
【0013】図4及び図13を参照すると、回路遮断器
10の内部の斜視図が示されている。特に、回路遮断器
の幅全体に亘って延び、ベース14の内部(図示せず)
に回転自在に設けられたクロスバー組立体100が示さ
れている。下方トグルリンク144の運動により(その
方法については後述する)、クロスバー100及びこれ
と連携した可動接点アーム58は、可動接点62を固定
接点64との電気的導通位置に配置させたり、或いはこ
れから外れるよう配置する位置へ回転し、或いはこれか
ら外れるよう回転する。各可動接点アーム58は、ピボ
ットピン100に回転自在に取り付けられており、この
ピボットピン104は、可動接点カムハウジング102
内に設けられている。各可動接点アームについて1つの
可動接点カムハウジング102が設けられている。可動
接点カムハウジング内には、カムフォロア110が設け
られており、このカムフォロアは、バネ112(図13
参照)によって上方にバネ押しされて可動カム110
(図13参照)に押し付けられている。組立ての際、カ
ムフォロア110をハウジング102内のカムフォロア
開口部114内へ長手方向に挿入し、次に上方に持ち上
げてカム110に当てる。バネ112は、ハウジング1
02の底部の上側とカムフォロア110の底部との間に
配置されていて、かくしてカムフォロア110を接点ア
ーム58の底面又はカム面106に押し付けている。ク
ロスバー組立体100に関して、可動接点アーム58
は、クロスバー組立体100の回転とは独立して、限度
内で自由に回転することができることは注目されるべき
である。ある特定の動的電磁状況では、可動接点アーム
58は、大きな磁力の影響下で可動接点ピボットピン1
04の回りに上方に回転することができ、その後可動接
点アーム58の最も後方の表面又は係止面及びカムフォ
ロア110の作用でその位置に係止される。しかしなが
ら、通常の条件下では、可動接点アーム58は、ハウジ
ング102が下方リンクピン144の作用によって時計
回り又は反時計回りに回転するときにハウジング102
の回転と一緒に回転する。また、図4には、自蔵式補助
スイッチ及びアラームロック320の一部が示されてお
り、これについては図5を参照して詳細に説明する。
【0014】引き続き図4を参照すると共に図6も参照
して、作動機構63につき説明する。作動機構63は、
ハンドル組立体126、クレードル組立体130、上方
トグルリンク140、相互に連結された下方トグルリン
ク144及び上方トグルリンクピボットピン148を有
し、この上方トグルリンクピボットピン148は、上方
トグルリンク140とクレードル組立体130を相互に
連結している。下方トグルリンク144は、中間トグル
リンクピボットピン156によって上方トグルリンク1
40に回動自在に相互に連結されている。互いに平行で
間隔を置いた作動機構支持部材161の間に横方向に配
置されたクレードル組立体ピン160が設けられてい
る。クレードル組立体130は、クレードル組立体ピボ
ットピン160の回りに限度内で自由に回転することが
できる。ハンドル組立体ローラ164が、回路遮断器の
ある特定の動作(これについては後述する)の際、クレ
ードル組立体130の一部と機械的に接触するような方
法でハンドル組立体126内に位置した状態でこれによ
って支持されている。また、主ストップバー168が設
けられており、このストップバー168はまた、作動機
構支持部材161相互間に横方向に配置されている。ス
トップバー168は、回路遮断器の開路動作中、可動接
点アーム58にあたり、そのそれ以上の時計回りの運動
を止め又は防止する。
【0015】引き続き図4を参照すると共に再び図3を
参照すると、ライン側端子71及び関連の下方スロット
モータ組立体及び固定接点支持部材246が示されてい
る。固定接点アーム68、固定接点64、アークランナ
ー88及び下方スロットモータ組立体54Bはすべて、
下方スロットモータ組立体及び固定接点支持部材246
の一部を構成している。
【0016】引き続き図4を参照すると、引外し機構6
6及び並列引外し装置92の一部が示されている。並列
引外し装置92は、通常の条件ではバネ92Cによって
オフ位置又は左側の位置にバネ押しされる常態では非付
勢状態のバネ押しプランジャ92Bである並列引外しコ
イル92Aと、クロスバー装置100に向かってバネ押
しされるバネ押しプランジャ92E及びマイクロスイッ
チ92Dを有している。マイクロスイッチ92Dは、電
気ライン320C1,320C2によって制御設備に相
互に連結されている。もし制御信号がライン320C
1,320C2上に生じると、コイル92Aは付勢さ
れ、かくしてプランジャ92Bはバネ92Cの力に抗し
て右に移動し、それにより引外し機構66を後述する方
法で動作させる。引外し動作がいったん生じると、クロ
スバー装置100は、上方に又は右側へ反時計回りに回
転し、かくしてバネ押しプランジャ92Eが上方に移動
し、コイルを焼く傾向のあるエネルギがコイルに供給さ
れるのを防止する。信号がライン320C1,320C
2から除去された後、バネ92Cはプランジャ92Bを
図4に示すように左側に移動させて、後でさらに動作を
行えるようにする。並列引外し装置92のケースは成形
品である。これを上述の開口部18X内へ落とし込み、
かくして上述した方法で2次カバー22によって覆われ
るようにする。並列引外し装置92のドロップイン式ケ
ースは、2つのスナップ式側部92G,92Jを有し、
これら側部は、ケース部分92Jの開口部92H内に嵌
合するケース部分92B内のフック装置92Fから成る
可撓性スナップにより互いに結合できる。後述する本発
明の別の実施形態では、並列引外し装置92に代えて、
不足電圧モジュールを用いてもよく、これについては図
19A,図19B及び図19Cを参照して詳細に説明す
る。
【0017】次に、図5及び図3を参照すると、上方カ
バー18(図5)が取り外され、回路遮断器装置10の
内側部分の幾つかが定位置にある下方ベース14の斜視
図が示されている。特に、図5では、不足電圧継電器9
2及び並列引外し装置は、定位置に配置された状態で示
されており、これら全体の保護カバーの一部が切り欠か
れている。また、自蔵式補助スイッチ320、アラーム
324(図18参照)及び関連の電線320Cが示され
ている。負荷導体開口部46が、右側に示されており、
ベース内のパネル取付け穴30Bが左側に示されてい
る。また、プラズマアーク加速室52が示されており、
この加速室は、右側にスロットモータ組立体54及び左
側に消弧装置55を有している。上方スロットモータ組
立体54Aは、上方スロットモータ組立体ハウジング2
91のフロントプレート292とリアプレート296と
の間にサンドイッチされた積重ね又は積層状態の上方ス
ロットモータ組立体プレート74を有し、ハウジング2
91は上方スロットモータ組立体54Aの一部を構成し
ている。スロットモータ組立体54の左側には、アーク
シュート80組立体又は消弧装置55が示されている。
アークシュート80は、互いに間隔をおくと共に平行
で、傾斜したアークシュートプレート84を有し、この
アークシュートプレート84の上方アークランナー84
Aが図示のように最も目立って状態で示されている。
【0018】再び図6を参照すると、特に作動機構63
と連携した回路遮断器10の一部の側面図が示されてい
る。接点62,64は回路遮断器作動機構63の切断又
は開路位置で示されている。ストップバー168は、可
動接点アーム58が時計回りにそれ以上は上方に回転し
ないようにするほど十分な位置で示されている。クレー
ドル組立体ピボットピン160は、クレードル組立体1
30を、ハンドル組立体ローラ164がクレードル組立
体130の後方部分165に当接するような方法で支持
している。作動機構63のある動作においては、ローラ
ピン164はクレードル組立体130を回路遮断器を後
述する方法でリセットするためにクレードル組立体ピボ
ットピン160の回りに時計回りに移動させ又は回転さ
せるために領域165の弧状部分上を転動する。図6に
示す位置では、中間ラッチ176が、クレードル組立体
ラッチ切欠き135のラッチ部分131の下方部分13
9にしっかりと当接したその係止位置で示されている。
例えば米国特許第4,503,408号に示されている
ような一対の並置された整列状態の圧縮バネ(図示せ
ず)が、ハンドル組立体126の頂部ニー又は中間トグ
ルリンクピボット点156との間で作動機構63内に設
けられている。上述のバネの張力は、下方部分139を
中間ラッチ176に押し当てる傾向がある。ラッチ17
6は、クレードル組立体130をアンラッチするのが防
止される。というのは、その他端が引外しバー組立体2
00によって定位置に固定されているからであり、この
引外しバー組立体は反時計回りにバネ押しされて中間ラ
ッチ176に押し付けられている。これは、アンラッチ
位置を除き、回路遮断器のすべての位置で見られる標準
型ラッチ装置であり、これについては以下に説明する。
【0019】図6に示す位置では、時計回りに回転しな
いよう付勢されているポジティブオフリンク(positive
off-link)188は以下に述べるような態様でクロスバ
ー100の円形部分に当接しており、その当接態様を述
べると、固定的に取り付けられたポジティブオフリンク
の上方部分189が、ハンドル組立体の切欠き137か
ら間隔を置いた位置にあり、従ってハンドル組立体12
6の時計回りの回転運動は、切欠き137が上述のポジ
ティブオフリンク上方部分189に当たらず、或いはこ
れを通過するようなものである。
【0020】他方、もし図10を参照して詳細に説明す
るように回路遮断器の接点を開離し、その結果としてハ
ンドル機構42が右側へ反時計回りに運動するような結
果をもたらす傾向のある動作によっては、例えば接点6
2,64が溶着閉成位置にあるときに接点62,64を
開離させることがなければ、クロスバーのポジティブオ
フ突起101がポジティブオフリンク192を反時計回
りに左側へ回転させることになる。これにより、ハンド
ル組立体切欠き137はポジティブオフリンク上方部分
189に当接し、かくして右側への時計回りにおけるハ
ンドルのそれ以上の運動を防止する。これは明らかに、
開離動作を試みても接点が開かれなかったことを意味し
ている。
【0021】次に、図7を参照すると、CLOSED位
置にある回路遮断器の作動機構63の配置状態が示され
ている。この位置では、電流は負荷側端子50から回路
遮断器の閉成接点62,64を通ってライン側端子71
に流れることができる。ハンドル42は反時計回りに左
側に回転されており、かくして固定的に取り付けられた
ハンドル組立体126が反時計回り又は左側に回転し、
それにより中間トグルリンクピボット点156が、これ
に取り付けられると共にハンドル機構126の頂部に取
り付けられた引張りバネ(図示せず)の影響を受け、上
方及び下方トグルリンク140,144が図7に示す位
置を占めるようにする。上述の位置を占めることによ
り、ピボット点142のところでのクロスバー100と
回動相互連結部がクロスバー100を、アーム58が接
点62を接点64との加圧当接位置に至らせるような方
法で反時計回りに回転させる。図6と図7との間の作動
機構63の要素の配置状態を比較する際、以下の要素は
位置が不変のままである。クレードル組立体130は、
引外し組立体200の影響を受けても中間ラッチ176
によってラッチされたままである。加うるに、可動接点
アーム58が接点62,64を閉成し、又は当接する位
置に回転しているので、接点62,64が閉成状態のま
まであるとき、開離又は引外し操作においてハンドル4
2及び関連のハンドル組立体26右へ時計回りに移動さ
せる傾向がある動作が生じても、クロスバーポジティブ
オフ突起101は、ポジティブオフリンク188と接触
し、かくしてこれを付勢トーションバネに抗して反時計
回りの方向に回転させてハンドル組立体切欠き137を
妨害する位置にする。以下の要素は、図6に対して図7
では異なる位置にある。ハンドル組立体126は、左側
に反時計回りに回転しており、かくして上方トグルリン
ク140及び下方トグルリンク144は中間トグルリン
クピボットピン156に取り付けられたバネ(図示せ
ず)の影響を受け、クロスバー等の回動中間連結部14
2のところでクロスバー組立体100の回転を生じさ
せ、かくして接点支持アーム58を反時計回りの方向に
移動させて接点62が接点64に強制的に当接し、負荷
側導体50とライン側導体71との間に閉回路を形成す
る。
【0022】図6に示す構成では、ハンドル42は、接
点がOPENであることを指示する回転位置まで右側に
回転されている。ハンドル位置は、補助カバー22に設
けられた記号に一致しており、これは回路遮断器接点の
状態がOPENであると明らかに指示している。これと
対応して、接点62,64が形成している図7に示す表
示においては、ハンドルは接点がCLOSEDであるこ
とを示す補助カバー22に設けられた記号によって指示
される回転位置まで反時計回りに又は左側に回転されて
いる。
【0023】次に、図8を参照すると、作動機構63の
TRIPPED位置が示されている。特に、TRIP位
置は、回路遮断器の自動的に又は磁気の作用で誘導され
た位置に関連しており、この位置においては、回路遮断
器はライン側導体71と負荷側導体50との間を流れる
電流の大きさに関連した電磁的刺激又は他の刺激に応答
して自動的に開路する。特に、ソレノイド組立体97
が、負荷側導体50と可動接点アーム58との間に電気
的に介在していて、かくして電気的接点62,64が閉
成しているとき、これら電気接点を通る全電流にさらさ
れる。負荷電流が所定値を越えている場合、ソレノイド
97は電磁制御プランジャ(図面を分かり易くするため
にここでは示していない)を介して相互作用して引外し
バー組立体ソレノイドアーマチュアインタフェース20
8を、ソレノイド組立体97の電磁動作に応答して下方
に移動させ、これに取り付けられている引外しバー組立
体中間ラッチインタフェース212を、それに対応して
引外しバー組立体ピボット204の回りに時計回りに回
転させて中間ラッチ176から遠ざけ、かくしてクレー
ドル組立体ラッチ切欠き135内のラッチ領域131の
ところで定位置に保持されているクレードル組立体13
0を、ハンドル機構126の頂部と中間トグルリンクピ
ボットピン156との間で作用する引張りバネ(図示せ
ず)の影響下で反時計回りに回転させる。これにより、
後者のトグル構造が折り畳まれる。これにより、回動相
互連結部142は時計回り且つ上方に回転し、かくして
クロスバー100を類似した方法で回転させ、かくして
接点62,64を可動接点アーム58の時計回りの動作
によって分離する。この位置では、クレードル組立体1
30は、その軸線160の回りに左側に又は反時計回り
の方向に回転しており、かくしてクレードル部材弧状面
177は中間ラッチ176の上方アームに乗り、かくし
て、たとえインタフェースがソレノイド組立体97を流
れている高い電流の停止によってラッチ位置に戻ったと
しても、その下方アームを引外しバー組立体中間ラッチ
インタフェース212との相互連結から自由にする。こ
の位置では、ハンドル42は図7に示すようなCLOS
ED状態の位置と図6に示すようなOPEN状態の位置
との間の中間位置に維持されている。完全オフ位置と完
全オン位置との間のこの位置は、回路遮断器がTRIP
PED状態にあることを示すものとして回路遮断器10
の2次カバー22上に示されている。いったんこの位置
になると、回路遮断器をこれが後述するようにRESE
Tになるまで再びターンオンすることができない。ハン
ドル42を反時計回りの方向に図7に示すON状態に回
転させた後、接点62,64をもう一度閉成して図7に
示す作動機構63の配置状態で互いに当接させる。
【0024】次に図9を参照すると、リセット動作中に
おける作動機構63の状態が示されている。これは、接
点62,64が開離したままにある場合に生じ、引外し
動作が図8に関して説明したように生じた後、右側又は
時計回りの方向への接点ハンドル42の強制運動によっ
て行われる。回路遮断器の2次カバー22(図示せず)
上のOPEN指示位置に向かって、或いは右側にアーム
42を強制的に移動させることにより、固定的に取り付
けられたハンドル組立体126はそれに対応して動くこ
とになる。ハンドル組立体ローラ164は、クレードル
組立体130の後方部分165と接触し、かくしてこれ
をハンドル機構126の頂部と中間トグルリンクピボッ
ト点156との間に位置したバネ(図示せず)の張力に
抗して時計回りに回転させ、ついにはクレードル組立体
ラッチ切欠き135の上方部分139が中間ラッチ17
6の上方アームに当接するようになり、それによりその
中間ラッチを左側又は反時計回りの方向に回転させてそ
の底部も又、引外しバー組立体中間ラッチインタフェー
ス212との相互係止位置まで右側へ反時計回りに回転
させる。かくして、ハンドル42に加わる力が開放され
ると、ハンドル42は反時計回りの方向に僅かな角度イ
ンクレメントで後方に回転し、かくしてハンドル組立体
のラッチ部分が、いまや下端部が引外しバー組立体中間
ラッチに当接し、上述のバネの影響下でその位置に保持
されている中間リンク176に強制的に当接する。この
位置では、接点62,64が可動接点アーム58によっ
て互いに対する強制的な電気接触の位置まで回転される
まで支持構造が妨害されないで、回路遮断器ハンドル4
2を図7に示すオン位置に向かって左側へ又は反時計回
りに移動できる。いったんこれが生じると、例えば図8
に関して示したような引外し動作が生じて接点はもう一
度開離する。
【0025】図8に示す引外し動作と関連したある特定
の状況のもとでは、可動接点アーム58は十分に理解さ
れる磁気動作によって極めて高い電流の影響下でそのピ
ボット142の回りに独立に回転することができ、それ
により接点62,64は上述したようなソレノイド組立
体97の動作の結果として通常生じることができるより
も早い時間で分離する。この動作は、回路遮断器のブロ
ーオープン構成を詳細に説明する図3、図5、図16
A、図16Bに関してさらに説明する。
【0026】次に図10を参照すると、可動及び固定接
点62,64の一部及びそのための関連支持体だけでな
く、回路遮断器10の他の部分から切り欠かれた作動機
構63の一部が示されている。図10では、接点が可動
接点アーム58との閉成状態で示されており、可動接点
62は固定接点支持アーム68上に位置しているような
固定接点64に当接する。作動機構63とアーク室の左
側との間の分離壁69の一部が示されている。分離壁6
9は、回路遮断器のための物理的な構造をなすのに加え
て、左側のアーク領域からの高温ガスが、右側の作動機
構63に向かう右側へ逃げるのを防ぐのを助ける障壁と
なる。分離壁69の高さは、接点アーム58が作動機構
63の領域から接点64の領域に突出する必要があるた
めに制限される。図示の位置では、接点は閉成状態のま
まであるがハンドル機構126は開き動作又は引外し動
作における場合のように右側に回動している。この状態
では、たとえ開き動作が生じたように見えても観察者に
接点が開離していないことを指示するための指示手段を
設けなければならない。特に、クロスバー(これに設け
られたクロスバーポジティブ動作突起101を有してい
る)がポジティブオフリンク188に当接し、このポジ
ティブオフリンク188はこれによりその回転軸線19
2の回りに反時計回りに回転する。これはポジティブオ
フリンク延長部189Oをハンドル組立体切欠き137
の経路中に押し込む。これは、内部ハンドル支持部材1
27によって符号128のところで回動的に支持された
ハンドル機構126が、右側に又は時計回りの方向にそ
のピボット点の回りにそれ以上回転しないようにする。
これは、ハンドル42は、回路遮断器がOFF(実際に
はそうでない場合)を示すのを防止する。この接点容着
閉成位置では、回路遮断器接点が閉成状態にあり、した
がって回路遮断器に相互に接続されたライン又は負荷装
置に関して点検を行う際又は他の作業をする際に注意を
払わなければならないという指示が作業員に与えられ
る。
【0027】次に、図11、図12及び図13を参照す
ると、カムフォロア、クロスバー、カムハウジング構造
及び可動接点がブローオープン位置で示されている。カ
ムフォロア110は、その後部に2つの互いに反対側に
位置した横方向に突出するカムフォロア後部タブ113
を備えた本体111を有している。それに対応してその
前部には、2つの横方向に突出した反対側に位置するカ
ムフォロア前部タブ115が設けられている。本体11
1の頂部には、カムフォロア頂部後部カム面121が設
けられ、その前部には、カムフォロア頂部前部カム面1
21Aが設けられている。クロスバー組立体100上に
設けられたカムフォロアハウジング102は、その内部
に内側壁及びハウジング102に沿って上方に位置した
一対の反対側に設けられた互いに平行な内部壁案内11
7を有するカムフォロア開口部114を含む。上述の案
内壁117の下には、互いに反対側に設けられていて平
行な長さ方向に延びる内部壁溝118が設けられてい
る。カムフォロア110をカムフォロアハウジング10
2内に組み込むと、タブ113は、ハウジング102の
前で溝118内に整列し、次に後ろに向かって内方に押
し込む。この動作は、後方に向いた突出面115がハウ
ジング本体102の前部と整列するまで続く。この時点
で、後部タブ113は溝118の最も後方の部分を通り
過ぎる。この時点において、カムフォロア110は持ち
上げられ、したがって前方に向いた表面113A及び後
方に向いた表面115Aは側壁117の横方向に形成さ
れた後方に向いた壁及び前方に向いた壁にあたって摺動
できる。しかるのち、バネ112は、ハウジング102
の最も下の部分の頂部とカム110の下方内面との間に
設けられ、これにバネは着座する。バネ112の圧力
は、タブ状部材115,113を溝118から離し、壁
117の前部及び後部に当接させ、かくして上下へのハ
ウジング102内のカムフォロア110の動作を拘束す
る。図13で最もよく分かるように、磁気ブローオープ
ン状態が上述したように生じると、接点支持アーム58
はそのピボット104の回りに時計回りの方向に強制的
に即座に回転し、かくして取り付けられた状態の接点6
2をこれと一緒にさせ、かくして接点62,64(図示
せず)を開離させる。接点アームは、主ストップバー1
68(図示せず)によって反時計回りの方向に回転しつ
づけるのが防止される。クロスバー組立体100は回路
遮断器の磁気引外し開路動作に対して反応し始めていな
いので、これはその軸線105上において回転的に定位
置のままである。しかしながら、可動接点アーム58の
回転により、その後方に延びる可動接点カム面106
は、カムフォロア頂部後方面121から遠ざかってカム
フォロア頂部前方カム面121Aに近づき、ここでカム
フォロア110をバネ112に抗して押し下げ、かくし
てカムフォロアを壁117の下で、カムの前部がカムフ
ォロアハウジング開口部114の前部の相当広い部分を
塞ぐ傾向のある位置まで移動させ、かくして、電流遮断
中、カムフォロア110及びバネ112の領域に向かっ
て壁69上を強制的に流れている高温ガス149からバ
ネ部材112を保護する。
【0028】次に、図14を参照すると、本発明の一実
施形態の引外し機構が部分切欠き断面図で示されてい
る。特に、引外しバー組立体200が示されており、こ
の引外しバー組立体は、その一部として、上方に突出し
た引外しバー組立体中間ラッチインタフェース212及
び右側に突出した引外しバー組立体ソレノイドアーマチ
ュアインタフェース208を有している。引外しバー組
立体200は、引外しバー組立体ピボット204の回り
に付勢トーションバネ(図示せず)に抗して回転するよ
う配置されている。付勢バネは、引外しバー組立体を反
時計回りの方向に付勢する。上述したように、組立体2
00の下にはソレノイドコイル212が設けられてお
り、このソレノイドコイル212は負荷側端子50に相
互に連結され、また編組導体又は可撓性導体51を経て
可動接点アーム58の最も後方の部分と相互接続されて
いる。ソレノイドコイル216の長さ方向に、可動コア
224を捕捉してこれを案内するためのソレノイドアー
マチュアガイド221が定位置に設けられている。可動
コア224の上端部は、磁気引外し上方組立体214と
相互連結されている。可動コア224上には、可動コア
プランジャ231が設けられている。また、マルチレー
ト(multi-rate)又はマルチピッチ磁気引外しバネ組立
体リフタ238が設けられており、その底部は、バネ着
座部239を有し、その頂部は引外し調整カム機構67
の関数として垂直方向に配置できる。上方インタフェー
ス着座部234が設けられている。マルチレート磁気引
外しバネ220が、頂部に設けられた固定バネ着座部2
39と底部に設けられた可動マルチレート磁気引外しバ
ネ着座部230との間で可動コア224の回りに設けら
れている。カム67の調整により、底部の可動バネ着座
部230は軸方向に変位し、かくして空隙246の大き
さをバネ220の長さに影響を与えることなく変化させ
る。ソレノイドアーマチュアガイド221のチャンネル
内でコア216の底部上には、固定コア242が設けら
れている。ライン側端子50と導体編組51との間を流
れる電流により、コイル216は固定コア246と可動
アーマチュア又はコア224との間で空隙243内に磁
界を誘起させる。空隙243内の磁束又は磁力の強さ
は、コイル216中を流れる電流の大きさと空隙243
のサイズの関数である。この力は、可動コア224を固
定コア242の方へ引き付けて空隙246の大きさを減
少させる傾向があり、マルチレート磁気引外しバネ22
0の抵抗を受ける。可動コア224が固定コア242に
近付くと、プランジャ230は引外しバー組立体ソレノ
イドアーマチュアインタフェース208を下方に移動さ
せ、かくして引外しバー組立体200はトーションバネ
の力に抗してそのピボット点204回りに反時計回りに
回転する。これにより、しっかりと取付け状態にある引
外しバー組立体中間ラッチインターフェース212は後
述する方法で中間ラッチ176から遠ざかってラッチを
解除する。これにより、回路遮断器機構は上述の方法で
引外し動作を行う。カム67の調整により、空隙243
の大きさは変化する。バネ220は、マルチ巻線ピッチ
を備えて形成されており、即ち、バネ底部に関して単位
軸方向長さ当たりの巻き数は多く、その頂部に関しては
単位軸方向長さ当たりの巻き数は少ない。しかしなが
ら、以下の種々のバネファクター、即ち、連続可動バネ
ピッチ、種々のバネワイヤ直径、種々のバネ材料を用い
て同一の目的を達成するよう他の巻線構成を使用でき
る。かくして、ソレノイドを流れる電流によりソレノイ
ドコイル中に誘起される磁力によって、プランジャ22
4は先ず最初に、密に巻かれたバネピッチ部材の全てが
圧縮されるまでゆっくりと下方に動き、その後コイル
は、一層荒巻のバネコイルピッチ部材がコアの動きに抵
抗するのに用いられるので、より迅速に動くことにな
る。これにより、より広範な引外し調整が可能になり、
これは例えば全定格電流の3倍から11倍である。引外
し点の正確な調整は少なくとも部分的には、カム部材6
7の向きによって決定される。
【0029】次に、図3及び図15を参照すると、下方
スロットモータ組立体及び固定接点支持部材246が示
されている。部材246は、下方アークプレート78が
並置積層関係をなして納められた下方スロットモータ組
立体アークプレート開口部250を有している。これら
磁気部材は、上述したような磁気スロットモータ54の
回路の下方部分を構成する。要素254は、下方スロッ
トモータ組立体及び固定接点支持部材246の最も右側
の部分上に配置された状態でこれを構成している。要素
254は、中央開口部又は中空凹部256及び湾曲した
主接点支持部材表面260を備えた曲線状部材からな
る。また、主接点支持上方部分264が設けられてい
る。上述の下方アークプレート開口部250及びその周
囲ハウジング部材、並びに主接点支持体254及び主接
点支持上方部分264は、例えば、高い電気絶縁性を備
えると共に強固な構造的性質を有する成形材料であるの
がよい単一の材料片で一体に形成されている。主接点支
持体上方部分264は、下方湾曲表面268及び主接点
支持体上方部分286を有している。また、主接点支持
体上方部分286からは、可動接点アーム58(図示せ
ず)が閉成接触位置において載っかる突出部又は半島部
272が延びている。アークランナー88が、ハウジン
グ246の上面282に沿って位置した状態で示されて
いる。アークランナー88は、上述のハウジング246
内に一体成形されている一対の上方接点支持体突起28
6相互間に捕捉されている。また、図3も参照すること
によって、固定接点アーム68は、一端がライン側端子
71に、他端が固定接点64に接続されたU字形部材か
ら成ることが分かる。湾曲U字形部材は、主接点支持体
254の回りに設けられていて、U字形部材の上方部分
が外面260と湾曲面268との間に捕捉されると共に
U字形部分の下方部分又は他方の部分が下方スロットモ
ータ組立体246によって例示されたハウジングの下に
位置するようになっている。このように捕捉された支持
アーム68は、アークランナー88の上面274に下方
に当接し、これをハウジング246の上方部分282に
定位置に当接保持していて、管状部材280がアークラ
ンナー88の側方への動きを防止している。アーク接点
88は、長手方向に移動することができない。というの
は、この端部274Aは主要部に対して直角にオフセッ
トしていて、ハウジング246の一方の側部及び主接点
支持体254の内側部によって形成された溝内に嵌まる
からである。
【0030】次に、図3、図5、図15、図16A、図
16B及び図16Cを参照すると、上方スロットモータ
組立体ハウジング291が示されている。このハウジン
グは、後側プレート296、前側プレート292及び内
側支持体又はマンドレル302を有している。内側支持
体302の形状は、基本的にU字形の形状である。U字
形内側支持体302上には、その湾曲部分の周りに且つ
一方の脚部298から他方の脚部まで延びるU字形積層
磁気プレート74が設けられており、この磁気プレート
74は図15のハウジング246の開口部250内に示
されたプレート78と1対1の対応関係をなしている。
これらプレートは前側プレート292から後側プレート
296まで積層態様で整列している。このように組み立
てると、組立てハウジング291は、下方スロットモー
タ組立体246の頂部上に位置し、したがって脚部29
8が図15に示すようにアークランナー88のいずれか
一方の側に位置するようになる。このように形成された
中央開口部は、可動アーム58が納められると共に接点
開閉動作中に横移動できるスロット状チャンネルを構成
する。電流は、可動接点アーム58中を流れ、そして接
点開離動作中、接点62,64相互間で電気アークを通
じて流れ続ける。この電流は、上方接点組立体291及
び下方接点組立体246内のそれぞれの上方プレート7
4及び下方プレート78を組み合わせることによって形
成される閉じ磁気ループ中へ磁界を誘起する。アーク中
を流れる電流が高ければ高いほど、磁界相互作用がそれ
だけ一層強くなると共に接点62,64がそれだけ一層
素早く開離する。非常に高い電流の場合、これは図13
と関連した上述のブローオープン動作をもたらす。この
動作原理も又、スポールマン氏等に付与された上述の米
国特許第3,815,059号に記載されている。ま
た、ハウジング291の材料は、ガス発生物質、例えば
セルロース充填メラミンホルムアルデヒトからなり、こ
の物質は、アークをアークシュートに向かって移動させ
るのを助け、そしてかかる材料はアークプレートに押し
付けられてバンド又はリボンの状態に平らになる。この
形状により、アークを分離してこれをアークシュート中
へ移動させ、それにより高レベルの所要アーク電圧を得
ることが容易になる。
【0031】次に、図3、図15及び図17を参照する
と、ライン導体71及び固定接点支持部材68の取付け
構造が示されている。特に、ベース部材14の切欠き部
分が図17に示されている。特徴的なU字形を備えた固
定アーム68は、オフセット負荷側端子71で終端して
いる。ベース14内には、ライン導体締結ポスト308
が設けられている。接点アーム68に形成された穴又は
開口部104が、ポスト308に嵌合している。ライン
導体保持リング310が、接点アーム68をこの上に配
置した後、締結ポスト308上に位置する。このように
構成されて取り付けられると、固定接点アーム68はラ
イン導体締結ポスト308及び保持リング310によっ
てベース14内に位置した状態でこれにしっかりと固定
される。U字形部材68の湾曲部分内の領域311は、
下方スロットモータ組立体部分として指示されており、
上述の下方スロットモータ組立体246が図3及び図1
5を参照すると最もよく分かるように収納されるのがこ
の領域内である。
【0032】次に、図5及び図18を参照すると、補助
スイッチ320及びベルアラーム324の配置状態が示
されている。特に、エンクロージャ326が部分切欠き
状態で示されており、この内部には補助スイッチ320
が示されている。変形例として、一対の補助スイッチ3
20又は一対のベルアラーム324をエンクロージャ3
26内に設け、或いは補助スイッチ320及びベルアラ
ーム324の配置状態を逆にしてもよい。ベルアラーム
324は、絶縁補助壁325の他方の側部上で同一のハ
ウジング326内に設けられている。スイッチ320の
底部からは、軸方向に可動のカムフォロア328が突出
しており、このカムフォロア326はクロスバー組立体
100の上方カム面100Aを辿る。上述のように、接
点62,64が閉成すると、組立体100は、1つの位
置を取り、接点62,64が開離すると、組立体は別の
位置を取る。これらの位置の違いは、カムフォロア32
8によって追跡される。カムフォロア328は、補助ス
イッチ320内の接点(図示せず)と相互に接続されて
おり、したがって常開接点320Aは、接点62,64
が開離しているときには一方の位置にあり、接点62,
64が閉成しているときには他方の位置にあるようにな
る。接点320Bの相補する組は、これらの場合には互
いに逆の位置にある。図5に示すような電線320C
が、端子321と相互に接続されて遠隔位置へ延ばされ
ている。補助スイッチ320の状態及び/又はその変化
の結果としてある望ましい機能を発揮するための適当な
電力をこれら電線のサブセットに与えることができる。
また、クレードルフォロア332が設けられており、こ
のクレードルフォロア332は、ベルアラーム324と
相互作用し、又はこれを作動させるためのエンクロージ
ャ326の他方の側からカムフォロア328に対して直
角に突出している。ハンドル機構126の状態に応じ
て、クレードルフォロア322は、ベルアラーム324
を第1の電気位置又は第2の電気位置にあるようにする
ことができる。この構成を用いると、接点が開離されて
いるか、或いは閉成されているかについて作業員に警告
を発することができる。補助スイッチ320とアラーム
324の両方は、一つのエンクロージャ326内に収納
されており、かかるエンクロージャ326は、上述の2
次又は補助カバー22(図示せず)を取り外し、次にエ
ンクロージャ326を取り外せば、完全分解を行うこと
無く回路遮断器機構から独立して取り外しができる。エ
ンクロージャ326の挿入は、類似しているが逆の手順
で行うことができる。
【0033】次に、図18A及び図18Bを参照する
と、エンクロージャ326の詳細な構造的特徴が示され
ている。特に、図18Aでは、図18に全体が示された
スイッチ構造326の一部が示されている。特に、部分
326Aは、開口部322Aを有し、この開口部332
Aからは図18のバー332がケース326を越えて外
方に突出している。また、図18のプランジャ328の
ための案内装置328Aの半分が示されている。2つの
水平ポール450,452が、図18のベルアラーム又
は補助スイッチの相補開口部と嵌合してベルアラーム又
は補助スイッチをケース326内に配置するために設け
られている。また、この実施形態では、3つの開口部4
74,476及び478が設けられている。また、側壁
464及び側壁460が示されている。図18を参照す
ると、部分326Aの相補部分326Bが示されてい
る。カバー326Bをカバー326Aに結合して完全な
スイッチエンクロージャ326を形成すると、僅かに短
いポール454,456がポール452,450と軸方
向に整列するよう設けられている。また、プランジャ機
構案内328Bの他方の半分が、ケーシング326Bか
ら下方に突出した状態で示されている。また、開口部4
74,468,478の部分にスナップ動作で係合する
ための可撓性スナップ装置468,470,472が設
けられている。いったんこれが生じると、2つの側部3
28A,328Bは結合される。側部460,462は
互いに対して面一をなして取り付けられ、側部464,
466は、ドロップイン形モジュール326一式に上方
から接近できる開口部を形成する。この装置の構成上の
特徴は、図4に示す並列引外し装置92及び図19A,
図19B及び図19Cに示す不足電圧継電器93に関し
て用いられたものと同一である。図18,図18A及び
図18Bに示すドロップイン形モジュール326は、図
2の1次カバー18内の凹部18Y内に落ち込み、次に
補助又は2次カバー22によって覆われる。
【0034】次に、図5、図14、図18、図19A、
図19B及び図19Cを参照すると、回路遮断器10の
ための不足電圧継電器及び並列引外しモジュール92X
が示されている。1次カバー14には開口部が設けられ
ており、これを通してモジュール92X内の不足電圧継
電器に接近できる。ハンドル42は、不足電圧継電器9
2Xをリセットするよう動作し、その方法については図
19Bを参照して以下に説明する。図18に最もよく示
されているように、引外しバー組立体100は、引外し
バー組立体不足電圧継電器インタフェース212を構成
する延長部を有している。インタフェース212がもし
引外しバーを図14に示すように反時計回りに回転させ
るように接触すると、引外しバーは回路遮断器10が図
14を参照して説明した方法と類似の方法で、しかもこ
れと関連したソレノイド引外し動作で引外しするように
する。かくして、回路遮断器機構をソレノイド216、
図4の不足電圧継電器92X又は並列引外し機構92の
作用のいずれかによって引き合わすことができ、それに
より引外しバーは図18に示すような反時計回り(図1
4では時計回り)に回転させる。
【0035】図19B及び図19Cを参照すると、上述
の不足電圧継電器92Xの平面図及び斜視図がそれぞれ
示されている。特に、不足電圧継電器92Xは、エンク
ロージャケース92XAを有し、このエンクロージャケ
ース内には不足電圧継電器92X及びその機構が納めら
れている。不足電圧継電器コイル338を、図5で最も
よく示されているような不足電圧継電器端子92Bに接
続された電気導体によって付勢できる。不足電圧継電器
プランジャ装置340は、下方部分及び上方部分を備え
た全体としてU字形になっている。プランジャ装置機構
340には、開口部344が設けられており、この開口
部内には不足電圧継電器並進レバー352の右側のアー
ム352Aが配置されている。不足電圧継電器並進レバ
ー352は、固定ピボット356の上方で回動する。そ
の左側のアーム352Bは、不足電圧継電器92Xの主
プランジャ360に設けられた開口部360A内に収納
されている。固定バネベース又は着座部369が設けら
れている。また、調整ナット装置344を取り付けるこ
とができるネジ部分又はネジ山344Aが設けられてい
る。変形例として、装置344に代えてつまみネジを用
いてもよい。固定バネ着座部369と調整自在なナット
344との間には、プランジャ360を包囲した状態の
バネ348が設けられている。ネジ山344A上のナッ
ト344を調節することにより、不足電圧引外しを生じ
させるのに必要な力を変化させることができる。ナット
344を固定部材369に近づければ近づけるほど、バ
ネ348によって得られる圧縮力はそれだけ一層大きく
なり、不足電圧継電器の引外し動作はそれだけ一層強く
なる。他方、もしナット344を固定部材369から遠
ざけると、バネ348は緩む。動作中、バネ348はプ
ランジャ360を左側のアーム352Bに押し付ける。
不足電圧継電器コイルは常態ではオンであり、また常態
ではプランジャ352を下方に保持し、かくしてバネ3
48に抗して力を及ぼす。不足電圧状態では、コイル3
40は、コイル電圧が所定値を下回ると、即ち、不足電
圧状況が存在すると消勢される。かくしてバネ348
は、プランジャ360に作用し、それによりこれを外方
に移動させて引外しバー組立体不足電圧継電器インタフ
ェース212にあたり、かくして引外し動作を上述した
ように生じさせる。
【0036】次に、図20を参照すると、回路遮断器1
0の斜視図が示されている。本発明のこの実施形態で
は、インタフェースバリヤ及び配線用トラフの組合せ3
74が、回路遮断器10の端部のところに定位置で示さ
れている。バリヤ374は、絶縁材料で構成されてい
て、その長手方向軸線を貫通して中空の開口部375が
設けられており、この中に電線、例えば補助電線380
を導くことができる。補助電線380は、回路遮断器1
0の開口部378を経て回路遮断器の外部に接続するこ
とができる。類似の開口部384を回路遮断器10の内
部に形成してもよい。従来技術においては、補助電線
は、開口部384から回路遮断器10の外部まで接続さ
れている。インタフェースバリヤ及び配線用トラフ37
4の組合せが設けられていることにより、例えば負荷側
端子50に接続された到来電力リード線相互間の一体絶
縁バリヤが得られる。
【0037】図21A及び図21Bを参照すると、DI
Nレール取付け具390が示されている。両図におい
て、回路遮断器10はベース14が最も目立った状態で
斜視図によって示されている。図21Aの場合、ハンド
ル42は又、向きを示す目的で示されている。図21A
では、ベース14の後部平面400が示されている。こ
の状態では、回路遮断器10を分電盤又は制御盤の壁に
直接接続してもよい。図21Bでは、DINレール取付
け具390が、後部平面401に取付けられた状態で示
されている。上述の可動ラッチ394及び内側接続バネ
押しプランジャ398を備えた単一片のDINレール取
付け具390が設けられている。取付け具390を、取
付け手段399、例えばボルトにより回路遮断器10の
後部平面401にしっかりと締結するのがよい。代表的
なDINレール取付け構造と相互作用するDINレール
取付け部材395,396が設けられている。プランジ
ャ398を作動させると、可動ラッチ394が取付け作
業中にDINレールを越えるようにすることができる。
取付け手順開始後にバネ押しスプリングバックされるプ
ランジャ398により、ラッチ394は部材395,3
96の助けによって回路遮断器10をDINレール(図
示せず)にしっかりと当接保持する。
【0038】次に、図22Aを参照すると、負荷導体又
はライン導体のための自立形カラーが示されている。本
発明のこの実施形態では、カラーは、図22Bに示すよ
うにライン導体71上に位置している。カラー400
は、矩形横断面の導電性材料ストリップ、例えば銅を符
号406,408,410,412のところで4回折り
曲げて形成し、それにより中空矩形カラーを形成したも
のである。矩形部材の一端414は、符号416のとこ
ろで折り返された半島状材料418の一部を有し、これ
はコーナ406〜408によって構成された壁側部に設
けられた類似形状の開口部420に嵌合し、又はあり継
ぎされる。同様に、矩形突起422が、折曲げ部406
から右に向かって延びている折返し材料の水平部分から
外方に垂下している。この矩形突起は、折曲げ部412
に設けられたキー部材又は開口部424に嵌合してい
る。この固定構造により、単一片から形成された比較的
強固なカラー部材が得られる。頂部には、ネジ穴426
が設けられており、このネジ穴内には、ネジ付き部材を
軸方向に螺合させることができ、それによりカラー部材
400の中央エンクロージャ428内へ下方に移動し、
この中に差し込むことができるワイヤー又は導体を圧縮
する。図22Aに示すような本発明の実施形態は、中央
開口部428内に横方向に突出した2つの側部取付け突
起又は捕捉部材430A,430Bを有する。また、切
欠き438の中央部内に半島状に配置されたバネ状持上
げ部分436が設けられている。持上げ部分436は、
後述するように回路安全装置のライン導体71に設けら
れた後述の穴内に嵌まり込むようになっている。
【0039】次に、図22Bを参照すると、カラー40
0は、DIN導体71上の自立位置にある状態で示され
ている。DIN導体71は、合わせピン状の突起430
A,430Bの下方部分440の間に嵌まり、それによ
りこれらの間とカラー400の底部446との間にDI
N導体71の矩形横断面部を捕捉する。突起436は、
DIN端子71に設けられた穴71A内へ上方に突出
し、かくしてカバー440と導体71との間の位置関係
を長手方向に固定している。捕捉突起430A,430
Bは、図22Bで見て導体71に対するカラー400の
垂直運動を防止する。横方向運動は、例えば図22Bの
符号450,452のところに示された図示の側壁の位
置で防止される。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示を具体化した配線用回路遮断器の
斜視図である。
【図2】図1の回路遮断器のハウジング、1次カバー及
び2次カバーの分解図である。
【図2A】コンビネーションプッシュ引外し及び補助カ
バーインターロック部材の部分切欠き斜視図である。
【図3】図1の回路遮断器の内側部分の側面図である。
【図4】図1の回路遮断器の作動機構、可動接点装置、
並列引外し装置及び接点支持体部材の斜視図である。
【図5】1次カバー及び2次カバーを取り外した状態の
図1に示す電気回路安全装置の一部の斜視図である。
【図6】接点及びハンドルをOPEN状態で示した図1
の回路遮断器の作動機構の部分切欠き側面図である。
【図7】図6と類似した構成を示す図であるが、接点及
びハンドルをON状態で示す図である。
【図8】図6と類似した構成を示す図であるが、接点及
びハンドルをTRIPPED状態で示した図である。
【図9】図6と類似しているが、接点を開離状態に、ハ
ンドルを一時的にRESET状態にした状態で示す図で
ある。
【図10】図1の電気回路安全装置の回転クロスバー、
ハンドル機構及び安置溶着インターロックの部分切欠き
側面図である。
【図11】カムライダーの斜視図である。
【図12】カムライダーを収納したクロスバー装置の一
部を示す図である。
【図13】ブローオープン状態に配置された可動接点と
連携して動作する図11及び図12のクロスバー及びカ
ムライダーの部分切欠き側面図である。
【図14】図1の電気回路安全装置の引外し機構の部分
切欠き側面図である。
【図15】図1の電気回路安全装置のアークランナーを
含むハウジング及び下方接点支持部材の斜視図である。
【図16A】図1の回路遮断器の上方スロットモータハ
ウジングの側面図である。
【図16B】図16Aのハウジングの正面図である。
【図16C】図16A及び図16Bのハウジングの斜視
図である。
【図17】図1の電気回路安全装置のライン導体のため
の取付け構造の分解側面図部分切欠き斜視図である。
【図18】図1に示す電気回路安全装置のための補助ス
イッチ構造の部分切欠き斜視図である。
【図18A】図18に示す補助スイッチモジュールの一
部分の斜視図である。
【図18B】図18に示すスイッチモジュールの相補部
分の斜視図である。
【図19A】不足電圧継電器装置を示す図1の電気回路
安全装置の正面図である。
【図19B】図19Aの不足電圧解除機構の拡大図であ
る。
【図19C】図19A及び図19Bの不足電圧解除機構
の斜視図である。
【図20】図1に示す電気回路安全装置と類似している
が、インタフェースワイヤトラフバリヤを定位置で示し
た状態の斜視図である。
【図21A】後からの図1の回路遮断器の部分切欠き斜
視図である。
【図21B】DINレール取付け部分を示すために後ろ
からの図1の回路遮断器遮断器の部分切欠き斜視図であ
る。
【図22A】本発明で具体化された負荷又はライン端子
カラーの斜視図である。
【図22B】ライン導体上に位置した図22Aのカラー
の斜視図である。
【符号の説明】
10 電気回路安全装置 14,18 ハウジング 52 プラズマアーク加速室 54 スロットモータ組立体 54A 上方スロットモータ組立体 54B 下方スロットモータ組立体 55 消弧装置組立体 56 接点組立体 58 可動接点アーム 62 可動接点 63 作動機構 64 固定接点 66 引外し(トリップ)機構 68 固定接点アーム 74,78 磁気プレート 80 アークシュート 88 アークランナー 200 引外しバー組立体 246 絶縁支持部材 291 上方スロットモータ組立体ハウジング 400 カラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 ランス グラ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 15026 クリントン サラトガ 147 (72)発明者 ジョセフ フランク チャングル アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 15106 カーネギー サミット・ストリー ト 602 (72)発明者 ピーター ジョン セイセン アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53095 ウエスト・ベンド メープル・ロ ード 5638 (72)発明者 ピーター ジョセフ マギニス アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53045 ブルックフィールド アルタ・ル イーズ・パークウェイ 2520 (72)発明者 マーク アラン ジューズ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53146 ニューバーリン ウエスト・ウエ ストビュー・レーン 17824 (72)発明者 ジェームズ エメット メーディング アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53089 サセックス メープル・アベニュ ー ダブリュー239エヌ6616

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(14,18)と、ハウジング内
    に設けられた作動機構(63)と、作動機構によって開閉
    されるよう作動機構と構造的に協働する位置でハウジン
    グ内に設けられた第1及び第2の開離可能な主接点(6
    2,64)と、実質的に固定状態にあり、実質的に二重折
    りになっていて中央領域を包囲する互いに間隔を置いて
    位置した第1及び第2の脚部を形成する形状を備えた導
    電性の第1接点支持部材(68)とを有し、第1の接点
    (64)が第1の脚部に電気的に接続されていると共にこ
    れによって支持されているような電気回路安全装置(1
    0)において、絶縁支持部材(246 )を更に有し、該絶
    縁支持部材は、前記中央領域内に実質的に設けられてい
    て、第1接点支持部材の一部(286,272 )に関して、該
    部分を絶縁的に遮蔽する位置で前記中央領域の外部に位
    置する相当大きな部分を有することを特徴とする電気回
    路安全装置。
  2. 【請求項2】 前記形状は、湾曲部分を備えた実質的に
    U字形の形状であり、第1及び第2の脚部は、前記湾曲
    部分に対して実質的に平行であり且つ横方向に位置して
    いて、これから突出していることを特徴とする請求項1
    記載の電気回路安全装置。
  3. 【請求項3】 ハウジング(14,18)と、該ハウジング
    内に設けられた作動機構(63)と、作動機構によって開
    閉されるよう作動機構と構造的に協働する位置でハウジ
    ング内に設けられた第1及び第2の開離可能な主接点
    (62,64)と、実質的に固定されていて、実質的に二重
    折りになっていて中央領域を包囲する互いに間隔をおい
    て位置した第1及び第2の脚部を形成する形状を備えた
    導電性の第1接点支持部材(68)とを有し、第1の接点
    が第1の脚部に電気的に接続されると共にこれによって
    支持されているような電気回路安全装置(10)におい
    て、絶縁支持部材(246 )を更に有し、該絶縁支持部材
    は、前記中央領域内に実質的に配置された部分及び前記
    中央領域の外部に位置する相当大きな部分を有し、前記
    中央領域の外部に位置する前記相当大きな部分及び前記
    中央領域内に位置した前記部分は、第1接点支持アーム
    の一部と実質的に形状が相補していて、第1接点支持ア
    ームの前記一部をこれらの間に捕捉するための互いに協
    働する形状(260,268 )を有することを特徴とする電気
    回路安全装置。
  4. 【請求項4】 前記形状は、湾曲部分を備えた実質的に
    U字形の形状であり、第1及び第2の脚部は、前記湾曲
    部分に対して実質的に平行であってこれらに対して横方
    向に位置し、これから突出していることを特徴とする請
    求項3記載の電気回路安全装置。
  5. 【請求項5】 ハウジング(14,18)と、ハウジング内
    に設けられた作動機構(63)と、作動機構によって開閉
    されるよう作動機構と構造的に協働する位置でハウジン
    グ内に設けられた第1及び第2の開離可能な主接点(6
    2,64)と、実質的に固定されていて、実質的に二重折
    りになって中央領域を包囲する互いに間隔を置いて位置
    した第1及び第2の脚部を形成する形状を備えた導電性
    の第1接点支持部材(68)とを有し、第1の接点(64)
    が第1の脚部に電気的に接続されると共にこれによって
    支持されているような電気回路安全装置(10)におい
    て、絶縁支持部材(246 )を更に有し、該絶縁支持部材
    は、前記中央領域内に実質的に配置されている部分を有
    し、前記中央領域内に位置する前記部分は、スロットモ
    ータ磁気回路の磁気プレート(78)が収納される中央開
    口部(250 )を有していることを特徴とする電気回路安
    全装置。
  6. 【請求項6】 前記形状は、湾曲部分を備えた実質的に
    U字形の形状であり、第1及び第2の脚部は、前記湾曲
    部分に対し実質的に平行であって横方向に位置し、これ
    から突出していることを特徴とする請求項5記載の電気
    回路安全装置。
  7. 【請求項7】 ハウジング(14,18)と、ハウジング内
    に設けられた作動機構(63)と、作動機構によって開閉
    されるよう作動機構と構造的に協働する位置でハウジン
    グ内に設けられた第1及び第2の開離可能な主接点(6
    2,64)と、実質的に固定されていて、実質的に二重折
    りになって中央領域を包囲する間隔を置いて位置した第
    1及び第2の脚部を形成する形状を備えた導電性の第1
    接点支持部材を有し、第1の接点が第1の脚部に電気的
    に接続されると共にこれによって支持されており、絶縁
    支持部材(246 )が前記中央領域内に実質的に設けられ
    ている電気回路安全装置(10)において、第1の接点の
    ためのアークランナー(88)を有し、アークランナー
    は、第1の脚部(68)と、前記中央領域内に実質的に配
    置されている絶縁支持部材(246 )との間に捕捉される
    とともに、これによって定位置に固定されていることを
    特徴とする電気回路安全装置。
  8. 【請求項8】 前記形状は、湾曲部分を備えた実質的に
    U字形の形状であり、第1及び第2の脚部は、前記湾曲
    部分に対して実質的に平行であり且つ横方向に位置して
    いて、これから突出していることを特徴とする請求項7
    記載の電気回路安全装置。
  9. 【請求項9】 前記中央領域内に実質的に設けられた絶
    縁支持部材(246 )は、該絶縁支持部材(246 )と第1
    の脚部(68)がこれらの間に前記アークランナー(88)
    を捕捉している状態で、アークランナーを横方向に移動
    しないよう捕捉し、かくして発弧中の接点の長手方向及
    び横方向の運動を防止する突起(280)を備えているこ
    とを特徴とする請求項8記載の電気回路安全装置。
  10. 【請求項10】 ハウジング(14,18)と、ハウジング
    内に設けられた作動機構(63)と、作動機構によって開
    閉されるよう作動機構と構造的に協働する位置でハウジ
    ング内に設けられた第1及び第2の開離可能な主接点
    (62,64)とを有し、開離可能な第1の主接点(64)が
    ハウジング内に設けられた導体に接続されている電気回
    路安全装置2(10)においてハウジングは、取付け突起
    (308 )を有し、前記導体には、取付け突起の周りに配
    置されて導体をハウジングに取り付けるのに十分な寸法
    の開口部(104 )が設けられていることを特徴とする電
    気回路安全装置。
  11. 【請求項11】 導体の外部で前記突起に固定的に設け
    られていて、導体をハウジングに固定するための保持装
    置(310 )を更に有することを特徴とする請求項10記
    載の電気回路安全装置。
  12. 【請求項12】 前記保持装置は、保持リングから成る
    ことを特徴とする請求項11記載の電気回路安全装置。
  13. 【請求項13】 ハウジング(14,18)と、ハウジング
    内に設けられた作動機構(63)と、作動機構によって開
    閉されるよう作動機構と構造的に協働する位置でハウジ
    ング内に設けられた第1及び第2の開離可能な主接点
    (62,64)とを有する電気回路安全装置(10)におい
    て、前記ハウジング内に設けられていて、中央開口部を
    備えたスロットモータ(291 )を有し、第1の主接点
    (64)は接点開離動作中、中央開口部を横切り、これに
    関連して電気アークが生じ、スロットモータは、その一
    部としてガス発生材料から成る部分を有し、前記アーク
    は前記ガス発生材料と熱的に相互作用してこれからガス
    が発生し、それによりアークを推進させることを特徴と
    する電気回路安全装置。
  14. 【請求項14】 ガス発生材料は本質的に、ガラス繊維
    入りメラミンホルムアルデヒドからなることを特徴とす
    る請求項13記載の電気回路安全装置。
  15. 【請求項15】ハウジング(14,18)と、ハウジング内
    に設けられた作動機構(63)と、作動機構によって開閉
    されるよう作動機構と構造的に協働する位置でハウジン
    グ内に設けられた第1及び第2の開離可能な主接点(6
    2,64)とを有する電気回路安全装置(10)において、
    ハウジング内に設けられていて、中央開口部を備えたス
    ロットモータ(54)を有し、第1の主接点(62)は接点
    開離動作中、中央開口部を横切り、スロットモータは2
    つの部分(54A ,54B )を有し、各部分は他方と協働し
    て完全な磁気回路を構成する磁気プレート(74,78)を
    有し、絶縁部材(291 )が、前記部分のうち一方を実質
    的に構成していることを特徴とする電気回路安全装置。
  16. 【請求項16】 前記部分は各々、磁気プレートを支持
    する絶縁部材を有することを特徴とする請求項15記載
    の電気回路安全装置。
  17. 【請求項17】 前記2つの部分のうち他方は、絶縁部
    材によって支持されていることを特徴とする請求項16
    記載の電気回路安全装置。
  18. 【請求項18】 ハウジング(14,18)と、ハウジング
    内に設けられた作動機構(63)と、作動機構によって開
    閉されるよう作動機構と構造的に協働する位置でハウジ
    ング内に設けられた第1及び第2の開離可能な主接点
    (62,64)とを有する電気回路安全装置(10)におい
    て、ハウジング内に設けられていて、磁気アーク駆動プ
    レート(74,78)及び磁気アーク駆動プレートが収納さ
    れたマンドレル(291 )を有し、マンドレルは中央開口
    部を有し、第1の主接点(62)は、接点開離動作中、中
    央開口部を横切り、これと関連して電気アークが生じ、
    マンドレルはその一部としてガス発生材料から成る部分
    を有し、前記アークは前記ガス発生材料と熱的に相互作
    用してこれからガスが発生し、それによりアークを推進
    させることを特徴とする電気回路安全装置。
  19. 【請求項19】 ガス発生材料は本質的に、ガラス繊維
    入りメラミンホルムアルデヒドから成ることを特徴とす
    る請求項18記載の電気回路安全装置。
  20. 【請求項20】 マンドレルは実質的にU字形であるこ
    とを特徴とする請求項18記載の電気回路安全装置。
  21. 【請求項21】 アークが吹き込まれるマンドレル手段
    の中央開口部に隣接してアークシュート手段(58)を更
    に有することを特徴とする請求項18記載の電気回路安
    全装置。
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