JPH10335084A - インバータトランス - Google Patents

インバータトランス

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JPH10335084A
JPH10335084A JP9156032A JP15603297A JPH10335084A JP H10335084 A JPH10335084 A JP H10335084A JP 9156032 A JP9156032 A JP 9156032A JP 15603297 A JP15603297 A JP 15603297A JP H10335084 A JPH10335084 A JP H10335084A
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JP
Japan
Prior art keywords
winding
discharge lamp
voltage
secondary winding
inverter transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9156032A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Sasaki
佐々木尚樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUMIDA DENKI KK
Sumida Corp
Original Assignee
SUMIDA DENKI KK
Sumida Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by SUMIDA DENKI KK, Sumida Electric Co Ltd filed Critical SUMIDA DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安全性を向上し、小型化およびコストの低減を
図る。 【構成】一次側巻線2がインバータ回路7に接続され、
二次側巻線4が放電灯に接続されるインバータトランス
1において、二次側巻線4を巻線の中途で切断して4
A, 4Bに分割するとともに、前記分割巻線の切断端子
間にバラスト用コンデンサ8を介在させ、放電灯9の始
動時は二次側巻線4に高電圧を発生させ、また、安定状
態では二次側巻線の端子電圧が放電灯の点灯維持電圧に
近い電圧まで自動的に低下するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は放電灯点灯回路に用
いるインバータトランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワープロ、ノート型パソコン等の液晶表
示装置のバックライトには冷陰極放電灯が多く用いられ
ており、その点灯回路として従来は図7のようなインバ
ータ型点灯回路が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7において、20は
インバータトランスで、一次側巻線211 , ベース巻線
212 , 二次側巻線22で構成され、これらは閉磁路を
構成するコア23で電気的に結合されている。24はイ
ンバータ回路で、2個のトランジスタ25, 26とコン
デンサ27およびインバータトランス20の一次側巻線
211 , ベース巻線212 とで構成されており、トラン
ジスタ25, 26のエミッタは互いに接地され、2つの
コレクタ間にはコンデンサ27とインバータトランス2
0の一次側巻線211 が並列に接続されている。また、
2つのトランジスタ25, 26のベースにはインバータ
トランス20のベース巻線212 が接続されている。そ
して、インバータトランス20の二次側巻線22には、
バラスト用コンデンサ28と冷陰極放電灯29が直列に
接続されている。この構成で、チョークコイル30およ
び抵抗31を通して直流の駆動電圧が供給されると、イ
ンバータ回路24は作動を開始し、インバータトランス
20の二次側巻線22の両端には高周波の電圧が発生す
る。
【0004】ここで、冷陰極放電灯29は始動時は開放
状態にあり、インピーダンスが無限大に近いため、これ
を始動させるためには大きな始動電圧を必要とする。し
かし、放電が開始されるとインピーダンスが急激に低下
するので安定状態においては始動時よりかなり低い電圧
を供給する必要がある。
【0005】そこで、従来は、インバータトランス20
の二次側巻線22の両端にバラスト用コンデンサ28と
冷陰極放電灯29を直列に接続することによって冷陰極
放電灯29の始動時には前記二次側巻線22で昇圧され
た全電圧が冷陰極放電灯29に印加されるようにし、点
灯後の安定状態においては、前記二次側巻線22の両端
電圧をバラスト用コンデンサ28と冷陰極放電灯29と
で分圧させ、冷陰極放電灯29が点灯を持続するのに必
要な電圧(以下、点灯維持電圧という)が印加されるよ
うにしている。
【0006】このため、従来はインバータトランス20
の二次側巻線22の巻線数を冷陰極放電灯29の始動電
圧に適合させて巻回する必要があり、また、インバータ
トランス20の絶縁耐圧も前記始動電圧に合せて充分に
高くしなければならないため、インバータトランス25
の形状は必然的に大きくなり、また、コスト高となる。
また、上記構成では、インバータトランス20の二次側
巻線22の両端には冷陰極放電灯29の点灯状態に関係
なく、常時、始動時と同じ高電圧が発生していることに
なり、更に、該二次側巻線22の出力インピーダンスは
あまり大きくないので何らかの原因で該二次側巻線の負
荷側が短絡したり、開放状態となった場合、大きな電気
エネルギーが発生して発火事故等を起こし易い欠点もあ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の解決手段
は、一次側巻線がインバータ回路に接続され、二次側巻
線が放電灯に接続されるインバータトランスにおいて、
二次側巻線を巻線の中途で切断して分割するとともに、
各分割巻線の切断側端子間にバラスト用コンデンサを介
在させたことを特徴としている。また、本発明の第2の
解決手段は、一次側巻線がインバータ回路に接続され、
二次側巻線が放電灯に接続されるインバータトランスに
おいて、二次側巻線を巻線の中途で切断して分割すると
ともに、各分割巻線の切断側端子間を開放状態とし、前
記切断側端子間に二次側巻線の分割巻線で形成される結
合容量を介在させたことを特徴としている。本発明は、
第1および第2の解決手段により、放電灯の始動時は二
次側巻線が高電圧を発生して放電灯を始動させ、また、
放電灯の安定状態においては前記二次側巻線の端子電圧
が放電灯の点灯維持電圧に近い値まで自動的に降下する
ようにして、インバータトランスの安全性を向上させる
ことを目的としている。また、第2の解決手段では、外
部に接続するバラスト用コンデンサを省略することによ
って前記の目的に加えてインバータ回路の小型化および
コストの低減を図ることを目的とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図1および図2は本発明の第1の実施
の形態に係わるインバータトランスの底面図およびこれ
を利用した放電灯点灯回路の一例を示す結線図で、イン
バータトランス1は、一次側巻線2、ベース巻線3、二
次側巻線4で構成されており、これらの巻線は閉磁路を
形成するコア6を装着したボビン5に巻回されている。
ここで、二次側巻線4は巻線の中途で切断されて2つの
巻線4A と4B に分割されている。j 〜 nは一次側巻線
2およびベース巻線3の端子でボビン5の一方の端部に
設けた端子台51 に植設されており、前記各端子はイン
バータ回路7に接続されている。尚、インバータ回路7
は、2個のトランジスタとコンデンサおよび抵抗等で形
成され、その接続構成は図7の従来例と同様であるので
説明は省略する。d, gは二次側巻線4の両外側端の端子
で端子台51 と反対側に設けた端子台52に植設してあ
り、両端子間には放電灯9が接続される。e , f は前記
二次側巻線4の切断側の端子で端子台51 と52 の間に
設けた端子台53 に植設され、その両端にはバラスト用
コンデンサ8が介在されるようにしてある。上記第1の
実施の形態ではバラスト用コンデンサ8としてチップコ
ンデンサを使用しており、該チップコンデンサは端子台
53 の底部に形成した凹部10に挿入されている。
【0009】本発明の第2の実施の形態は、前記第1の
実施の形態におけるバラスト用コンデンサの代わりに巻
線の中途で切断することによって2つに分割した二次側
巻線間に形成される結合容量を利用することである。図
3は第2の実施の形態に係わるインバータトランスの一
例を示す断面構造図で、図4は、第2の実施の形態に係
わるインバータトランスを用いた放電灯点灯回路の概略
の結線図である。図3及び図4で、図1、図2と同一の
部分には同一の符号を付してある。図3及び図4におい
て、二次側巻線4はボビン5に巻回されて中途で切断さ
れ、4A, 4Bの2つに分割される。一方の分割巻線4
Bの一部は先に巻回した分割巻線4Aの一部の外周に絶
縁テープ11を介して同軸状に巻回してある。このとき
各分割巻線4A、4Bの切断側の端子e, f はそれぞれ
絶縁処理されて開放状態としてある。Cc は絶縁テープ
11を介して巻回された分割巻線4Aと4Bとの間に形
成された結合容量である。なお、本実施形態では二次側
巻線4を構成する分割巻線4Aと4Bの各一部を同軸状
に巻回してあるが、所定の結合容量が得られれば巻線方
法は限定されることはない。また、第1及び第2の実施
形態において、分割巻線4Aと4Bの各巻線数はそれぞ
れ放電灯9の始動電圧の約半分の電圧が発生するように
選定してある。
【0010】
【作用】例えば、図2において、インバータ回路7に駆
動電圧が供給されるとインバータトランス1の一次側巻
線2には該インバータ回路7の発振周波数を持つ高周波
電圧が発生し、二次側巻線4で昇圧される。このとき、
放電灯9の両端には二次側巻線4の分割巻線4Aと4B
の各端子電圧の和の電圧がバラスト用コンデンサ8を介
して加えられる。ここで、分割巻線4Aと4Bはそれぞ
れ放電灯9の始動電圧の約半分の電圧を発生するように
してあるので放電灯9の両端には始動電圧と等しい電圧
が加わったことになり、放電灯9は点灯を開始する。放
電灯9は安定状態になるとインピーダンスが低下し、そ
れに伴って二次側巻線4の端子電圧は放電灯9の点灯維
持電圧とほぼ等しくなるから放電灯9は継続して点灯さ
れる。即ち、分割巻線4Aと4Bの間にはバラスト用コ
ンデンサ8が接続されているため、放電灯9が安定状態
になるとバラスト用コンデンサの分だけ二次側巻線4の
出力インピーダンスは高くなる。従って、二次側巻線4
の出力電圧は放電灯9のインピーダンスが低下するのに
したがって低下し、放電灯の点灯維持電圧に近い値とな
る。本発明のインバータトランスは放電灯の始動時は二
次側巻線が高電圧を発生して放電灯を始動させ、また、
放電灯の安定状態においては前記二次側巻線の端子電圧
が放電灯の点灯維持電圧に近い値まで自動的に降下する
ようにしてあるのでインバータトランスの安全性を向上
させることができる。
【実施例1】図5は図7に示した従来のインバータトラ
ンスを用いた放電灯点灯回路と図2に示した本発明の第
1実施形態のインバータトランスを用いた放電灯点灯回
路の各部の電圧を比較したもので、Dは従来回路におけ
る二次側巻線22の端子間電圧、Eは放電灯29の端子
間電圧、Fは閉磁路を構成するコア23と接地間に生じ
るリーク電圧、Gは本発明のインバータトランスを用い
た図2の点灯回路におけるインバータトランスの一方の
分割巻線4Bと接地間(点f−g)の電圧、Hはバラス
ト用コンデンサ8と分割巻線4Bとの直列回路と接地間
(点e−g)の電圧、Jはバラスト用コンデンサ8を介
して直列に接続された分割巻線4Aと4Bの外側端子間
(点d−g)の電圧、即ち、放電灯9の点灯維持電圧、
Kはコア6と接地間に生じるリーク電圧である。なお、
比較実験に当たり、従来のインバータトランスを用いた
放電灯点灯回路と本発明の第1実施形態のインバータト
ランスを用いた放電灯点灯回路において、一次側巻線に
接続されるインバータ回路および負荷として接続される
放電灯の規格、特性を同じものとした。また、本発明の
第1の実施形態においてインバータトランスの分割巻線
4A, 4Bの各巻線数はほぼ等しくしてある。図5から
明らかなように、本発明の第1の実施形態において、分
割巻線4Bと接地間(点f−g)の電圧(G)、分割巻
線4Bとバラスト用コンデンサ8との直列回路と接地間
(点e−g)の電圧(H)、分割巻線4Aと4Bの外側
端子間(点d−g)の電圧(J)の各電圧を従来のイン
バータトランスの二次側巻線の端子間電圧(D)の半分
以下にすることができ、また、これらの電圧を放電灯の
点灯維持電圧に極めて近くすることができた。更に、コ
アと接地間に生じるリーク電圧も従来の半分以下とする
ことができた。
【0011】
【実施例2】図6は図3, 図4の本発明の第2の実施形
態において、分割巻線4A, 4Bの巻線数をそれぞれ5
00ターンとし、分割巻線4Aの一部と4Bの一部との
間に巻回した絶縁テープ11の巻回数を変えたときの分
割巻線4Aと4Bとの間に形成される結合容量Ccの変
化を示したものである。なお、このときのインバータ回
路の発振周波数は75KHzであった。一般に、この種
の放電灯点灯回路に用いられるバラスト用コンデンサの
容量はインバータ回路の発振周波数にもよるが10pF
から50pF程度であるので本発明の第2の実施形態に
おいて分割巻線4Aと4Bとの間に形成される結合容量
Ccはバラスト用コンデンサとして充分に機能させるこ
とができる。また、図4において、定格ランプ電力が約
2Wの放電灯9の点灯状態における各部の電圧はそれぞ
れ分割巻線4Aの切断端子と接地間(点e−g間)は3
30v, 分割巻線4Bの切断端子と接地間(点f−g
間)は440v, 放電灯9の両端の電圧は370v, コ
ア6と接地間のリーク電圧は190vであった。
【0012】
【発明の効果】本発明のインバータトランスは、二次側
巻線を2つに分割し、その中途にバラスト用コンデンサ
を介在させてあるので放電灯側が不点事故等により開放
状態になった場合でも大きな電気エネルギーは蓄積され
ず安全である。また、放電灯の点灯状態に応じてインバ
ータトランスの二次側巻線の端子電圧が自動的に変化す
るようにしたので、従来のように放電灯の点灯状態に関
係なく常に一定の高電圧を発生するものに比べてインバ
ータトランスの安全性を向上させることができ、また、
これによってインバータトランスの小型化およびコスト
の低減を図ることができる。特に、第2の実施形態では
外部に接続するバラスト用コンデンサを省略することが
できるので効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の第1の実施形態に係わるインバータトラ
ンスの構造を示す底面図、図2は本発明の第1の実施形
態に係わるインバータトランスを利用した放電灯点灯回
路の一例を示す結線図、図3は本発明の第2の実施の形
態に係わるインバータトランスの一例を示す断面構造
図、図4は、本発明の第2の実施の形態に係わるインバ
ータトランスを用いた放電灯点灯回路の概略の結線図で
ある。図5は従来のインバータトランスを用いた図7の
放電灯点灯回路と本発明のインバータトランスを用いた
図2の放電灯点灯回路における各部の電圧を比較した
図、図6は図3における絶縁テープの巻回数と図4にお
ける結合容量Ccの変化の関係を示した図、図7は従来
のインバータトランスを用いた放電灯点灯回路の結線
図、
【符号の説明】
1・・・インバータトランス、2・・・一次側巻線 3・・・ベース巻線、4・・・二次側巻線、4A,4B
・・・分割巻線 5・・・ボビン、6・・・コア、7・・・インバータ回
路、8・・・バラスト用コンデンサ、9・・・放電灯、
11・・・絶縁テープ、Cc・・・結合容量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次側巻線がインバータ回路に接続され、
    二次側巻線が放電灯に接続されるインバータトランスに
    おいて、二次側巻線を巻線の中途で切断して分割すると
    ともに、各分割巻線の切断側端子間にバラスト用コンデ
    ンサを介在させたことを特徴とするインバータトラン
    ス。
  2. 【請求項2】一次側巻線がインバータ回路に接続され、
    二次側巻線が放電灯に接続されるインバータトランスに
    おいて、二次側巻線を巻線の中途で切断して分割すると
    ともに、各分割巻線の切断側端子間を開放状態とし、前
    記切断側端子間に二次側巻線の分割巻線で形成される結
    合容量を介在させたことを特徴とする請求項1に記載の
    インバータトランス。
JP9156032A 1997-05-30 1997-05-30 インバータトランス Pending JPH10335084A (ja)

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JP9156032A JPH10335084A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 インバータトランス

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001257086A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Stanley Electric Co Ltd 放電灯起動装置
JP2004087659A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Sumida Technologies Inc 高圧トランス
US7315138B2 (en) 2005-07-28 2008-01-01 Sony Corporation Cold cathode fluorescent discharge lamp apparatus and operating method for same

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