JPH10335155A - 樹脂モールド変圧器 - Google Patents
樹脂モールド変圧器Info
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- JPH10335155A JPH10335155A JP9138614A JP13861497A JPH10335155A JP H10335155 A JPH10335155 A JP H10335155A JP 9138614 A JP9138614 A JP 9138614A JP 13861497 A JP13861497 A JP 13861497A JP H10335155 A JPH10335155 A JP H10335155A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- iron core
- resin
- voltage winding
- lower frame
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】樹脂モールド変圧器の下フレームを50Hz用
と60Hz用とで共通化する。 【解決手段】2種類の座板7,8が備えられ、50Hz
用の場合は座板7が下フレーム2とベッドフレーム3と
の間に介装され、60Hz用の場合は座板8が鉄心K6
0とベッドフレーム3との間に介装される。
と60Hz用とで共通化する。 【解決手段】2種類の座板7,8が備えられ、50Hz
用の場合は座板7が下フレーム2とベッドフレーム3と
の間に介装され、60Hz用の場合は座板8が鉄心K6
0とベッドフレーム3との間に介装される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、巻線が樹脂でモ
ールドされてなる電力用変圧器に関し、とくに、フレー
ムや巻線の支持構成およびその組立構成に関する。
ールドされてなる電力用変圧器に関し、とくに、フレー
ムや巻線の支持構成およびその組立構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図20は、従来の50Hz用の樹脂モー
ルド変圧器の構成を示す正面図である。鉄心K50に巻
線5が巻回され、上下に上フレーム1と下フレームF5
0とが配されている。上フレーム1には吊り耳17が取
り付けられている。図21は、図20の装置の側面図で
ある。上フレーム1と下フレームF50とが鉄心K50
をそれぞれ挟持するとともに、ベッドフレーム3が下フ
レームF50および鉄心K50を下から受けている。
ルド変圧器の構成を示す正面図である。鉄心K50に巻
線5が巻回され、上下に上フレーム1と下フレームF5
0とが配されている。上フレーム1には吊り耳17が取
り付けられている。図21は、図20の装置の側面図で
ある。上フレーム1と下フレームF50とが鉄心K50
をそれぞれ挟持するとともに、ベッドフレーム3が下フ
レームF50および鉄心K50を下から受けている。
【0003】図22は、図20のA部拡大正面図であ
り、図23は、図22のB矢視図である。鉄心K50は
鋼板で積層されたものからなり、締付けボルト6で下フ
レームF50とともに締め付けられている。図20ない
し図23は50Hz用の樹脂モールド変圧器の場合であ
るが、60Hz用の場合も同様の構成である。しかし、
鉄心の磁束が周波数に反比例するので、商用周波数の高
い分だけ鉄心の断面積を小さくてもその磁束密度を同じ
にすることができる。
り、図23は、図22のB矢視図である。鉄心K50は
鋼板で積層されたものからなり、締付けボルト6で下フ
レームF50とともに締め付けられている。図20ない
し図23は50Hz用の樹脂モールド変圧器の場合であ
るが、60Hz用の場合も同様の構成である。しかし、
鉄心の磁束が周波数に反比例するので、商用周波数の高
い分だけ鉄心の断面積を小さくてもその磁束密度を同じ
にすることができる。
【0004】図27は、従来の異なる樹脂モールド変圧
器の構成を示す側面図である。鉄心4に樹脂モールドさ
れた巻線5が巻回され、上フレーム1と下フレーム2と
で鉄心4が挟持され、下フレーム2下部のベッドフレー
ム3を介して図示されていない据え付けベース上に載置
されている。図28は図27の鉄心4の脚部の構成を示
す側面図である。鉄心の脚部4Hが鋼板で積層されたも
のからなり、スチールバンド10で締め付けられてい
る。鉄心の脚部4Hの下部は下フレーム2で挟持される
とともにベッドフレーム3上に載置されている。鉄心の
脚部4Hは図28の状態に組み立てられた後、上から巻
線が挿入され図示されていない鉄心の上部ヨークが嵌め
込まれる。
器の構成を示す側面図である。鉄心4に樹脂モールドさ
れた巻線5が巻回され、上フレーム1と下フレーム2と
で鉄心4が挟持され、下フレーム2下部のベッドフレー
ム3を介して図示されていない据え付けベース上に載置
されている。図28は図27の鉄心4の脚部の構成を示
す側面図である。鉄心の脚部4Hが鋼板で積層されたも
のからなり、スチールバンド10で締め付けられてい
る。鉄心の脚部4Hの下部は下フレーム2で挟持される
とともにベッドフレーム3上に載置されている。鉄心の
脚部4Hは図28の状態に組み立てられた後、上から巻
線が挿入され図示されていない鉄心の上部ヨークが嵌め
込まれる。
【0005】図29は図28の要部拡大側面図である。
スチールバンド10は、絶縁紙10Aを介して鉄心の脚
部4Hを周回させ、その端部は絶縁バックル14で留め
てある。スチールバンド10は金属製なので、絶縁紙1
0Aで鉄心の脚部4Hから絶縁し、さらに、絶縁バック
ル14で鉄心の脚部4Hを周回する電気回路を遮断し、
スチールバンド14に電流が流れないようにしている。
スチールバンド10は、絶縁紙10Aを介して鉄心の脚
部4Hを周回させ、その端部は絶縁バックル14で留め
てある。スチールバンド10は金属製なので、絶縁紙1
0Aで鉄心の脚部4Hから絶縁し、さらに、絶縁バック
ル14で鉄心の脚部4Hを周回する電気回路を遮断し、
スチールバンド14に電流が流れないようにしている。
【0006】図30は、従来のさらに異なる樹脂モール
ド変圧器の構成を示す正面図である。鉄心4に巻線5が
巻回され、上フレーム1と下フレーム2とで鉄心4が挟
持されている。下フレーム2の下部にベッドフレーム3
が配され、図示されていない据え付けベースに載置され
ている。巻線5からは、高圧端子11が引き出され、相
間高圧リード25によって巻線5同士の高圧端子11間
が結線されている。また、上フレーム1には吊り耳17
が取り付けられている。
ド変圧器の構成を示す正面図である。鉄心4に巻線5が
巻回され、上フレーム1と下フレーム2とで鉄心4が挟
持されている。下フレーム2の下部にベッドフレーム3
が配され、図示されていない据え付けベースに載置され
ている。巻線5からは、高圧端子11が引き出され、相
間高圧リード25によって巻線5同士の高圧端子11間
が結線されている。また、上フレーム1には吊り耳17
が取り付けられている。
【0007】図31は、図30の装置の平面図である。
低圧端子12は、高圧端子11の反対側から引き出さ
れ、相間低圧リード13によって巻線5同士の低圧端子
12間が結線されている。図32は、図30の装置の要
部拡大正面図である。上フレーム1と下部の図示されて
いない下フレームとを接続する連結装置21が、連結フ
レーム20と押し金具19とナット18とで構成されて
いる。
低圧端子12は、高圧端子11の反対側から引き出さ
れ、相間低圧リード13によって巻線5同士の低圧端子
12間が結線されている。図32は、図30の装置の要
部拡大正面図である。上フレーム1と下部の図示されて
いない下フレームとを接続する連結装置21が、連結フ
レーム20と押し金具19とナット18とで構成されて
いる。
【0008】図33は、図30の装置の巻線5を除いて
連結装置の全体構成を眺めた正面図である。連結フレー
ム20は、巻線内の鉄心4の主脚4Hに沿って配され、
その両端がそれぞれ上フレーム1と下フレーム2とに接
続されている。図34は、図32の連結フレーム20の
構成を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。
板状の連結フレーム20の上部、下部にそれぞれ突起2
0A,20Bが設けられている。
連結装置の全体構成を眺めた正面図である。連結フレー
ム20は、巻線内の鉄心4の主脚4Hに沿って配され、
その両端がそれぞれ上フレーム1と下フレーム2とに接
続されている。図34は、図32の連結フレーム20の
構成を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。
板状の連結フレーム20の上部、下部にそれぞれ突起2
0A,20Bが設けられている。
【0009】図35は、図32の押し金具19の構成を
示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。押し金
具19の下部に嵌合穴19Aが貫通している。また、押
し金具19の上部にはねじ部19Bが形成されている。
嵌合穴19Aには、図34の突起20Aが嵌合可能であ
る。図36は、図30の上下フレームの構成を示す斜視
図である。上フレーム1は溝形鋼であり、その上側の平
行片に吊り耳17が溶接されている。上フレーム1の溝
底部に3つの連結フレーム用穴1Aが貫通している。ま
た、上フレーム1の上側の平行片にも3つの押し金具用
穴1Cが、連結フレーム用穴1Aと対応する位置に貫通
している。また、下フレーム2も溝形鋼であり、下フレ
ーム2の溝底部に3つの連結フレーム用穴2Aが連結フ
レーム用穴1Aと対応する位置に貫通している。連結フ
レーム用穴1A,2Aは、図34の連結フレーム20の
突起20A,20Bにそれぞれ嵌合可能であり、押し金
具用穴1Cには、図35の押し金具19のねじ部19B
に嵌合可能である。
示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。押し金
具19の下部に嵌合穴19Aが貫通している。また、押
し金具19の上部にはねじ部19Bが形成されている。
嵌合穴19Aには、図34の突起20Aが嵌合可能であ
る。図36は、図30の上下フレームの構成を示す斜視
図である。上フレーム1は溝形鋼であり、その上側の平
行片に吊り耳17が溶接されている。上フレーム1の溝
底部に3つの連結フレーム用穴1Aが貫通している。ま
た、上フレーム1の上側の平行片にも3つの押し金具用
穴1Cが、連結フレーム用穴1Aと対応する位置に貫通
している。また、下フレーム2も溝形鋼であり、下フレ
ーム2の溝底部に3つの連結フレーム用穴2Aが連結フ
レーム用穴1Aと対応する位置に貫通している。連結フ
レーム用穴1A,2Aは、図34の連結フレーム20の
突起20A,20Bにそれぞれ嵌合可能であり、押し金
具用穴1Cには、図35の押し金具19のねじ部19B
に嵌合可能である。
【0010】図33に戻り、連結フレーム20の下部の
突起部20Bが下フレーム2の連結フレーム用穴2Aに
嵌められ、連結フレーム20の上部の突起部20Aが、
上フレーム1の連結フレーム用穴1Aに嵌められてい
る。上部の突起部20Aはさらに、押し金具19の嵌合
穴19A(図35)に貫通している。押し金具19の上
部は、図32に示すように上フレーム1の押し金具用穴
1Cに通され、ナット18が押し金具19のねじ部19
B(図35)にねじ込まれる。押し金具19が突起部2
0Aを介して連結フレーム20を押し上げているので、
上フレーム1と下フレーム2とが接続された状態にな
る。
突起部20Bが下フレーム2の連結フレーム用穴2Aに
嵌められ、連結フレーム20の上部の突起部20Aが、
上フレーム1の連結フレーム用穴1Aに嵌められてい
る。上部の突起部20Aはさらに、押し金具19の嵌合
穴19A(図35)に貫通している。押し金具19の上
部は、図32に示すように上フレーム1の押し金具用穴
1Cに通され、ナット18が押し金具19のねじ部19
B(図35)にねじ込まれる。押し金具19が突起部2
0Aを介して連結フレーム20を押し上げているので、
上フレーム1と下フレーム2とが接続された状態にな
る。
【0011】図37は、従来のさらに異なる樹脂モール
ド変圧器の構成を示す正面図であり、図38は、図37
の装置の側面図である。巻き鉄心26に巻線5が巻回さ
れ、上フレーム1と下フレーム2とで巻線5が挟持され
ている。また、下フレーム2の下部にベッドフレーム3
が配されている。図39は、図38のQ部拡大断面図で
ある。ナットよりなる接地端子27が下フレーム2に溶
接されている。この接地端子27のねじ穴27Aに図示
されていない接地されたねじ部が嵌め込まれ、下フレー
ム2が接地される。
ド変圧器の構成を示す正面図であり、図38は、図37
の装置の側面図である。巻き鉄心26に巻線5が巻回さ
れ、上フレーム1と下フレーム2とで巻線5が挟持され
ている。また、下フレーム2の下部にベッドフレーム3
が配されている。図39は、図38のQ部拡大断面図で
ある。ナットよりなる接地端子27が下フレーム2に溶
接されている。この接地端子27のねじ穴27Aに図示
されていない接地されたねじ部が嵌め込まれ、下フレー
ム2が接地される。
【0012】図40は、従来のさらに異なる樹脂モール
ド変圧器の構成を示す一部破砕正面図である。図40の
右側の破砕部は断面図である。26は帯状の鋼板が巻回
されてなる巻き鉄心であり、この巻き鉄心26に樹脂モ
ールドされた高圧巻線5Aおよび低圧巻線5Bが互いに
同軸状に巻回されている。高圧巻線5Aおよび低圧巻線
5Bは絶縁性のコイル受け80を介して上フレーム1と
下フレーム2とによって上下から挟持されている。高圧
巻線5Aと低圧巻線5Bとからなる巻線5は、3相分並
べて配されている。
ド変圧器の構成を示す一部破砕正面図である。図40の
右側の破砕部は断面図である。26は帯状の鋼板が巻回
されてなる巻き鉄心であり、この巻き鉄心26に樹脂モ
ールドされた高圧巻線5Aおよび低圧巻線5Bが互いに
同軸状に巻回されている。高圧巻線5Aおよび低圧巻線
5Bは絶縁性のコイル受け80を介して上フレーム1と
下フレーム2とによって上下から挟持されている。高圧
巻線5Aと低圧巻線5Bとからなる巻線5は、3相分並
べて配されている。
【0013】図41は、図40のS−S断面図である。
角形断面の巻き鉄心の主脚26Hを高圧巻線5Aおよび
低圧巻線5Bが角形に巻回している。高圧巻線5Aと低
圧巻線5Bとの間には絶縁性のスペーサ37が介装され
ている。また、低圧巻線5Bと主脚26Hとの間も絶縁
性の間隙材38が介装されている。図42は、図41の
スペーサ37の形状を示す斜視図である。スペーサ37
は円柱状であり、図の上下に高圧巻線と低圧巻線とが接
して配される。なお、図41における間隙材38は長方
体であり、低圧巻線5Bの軸方向に長く形成されてい
る。
角形断面の巻き鉄心の主脚26Hを高圧巻線5Aおよび
低圧巻線5Bが角形に巻回している。高圧巻線5Aと低
圧巻線5Bとの間には絶縁性のスペーサ37が介装され
ている。また、低圧巻線5Bと主脚26Hとの間も絶縁
性の間隙材38が介装されている。図42は、図41の
スペーサ37の形状を示す斜視図である。スペーサ37
は円柱状であり、図の上下に高圧巻線と低圧巻線とが接
して配される。なお、図41における間隙材38は長方
体であり、低圧巻線5Bの軸方向に長く形成されてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述さ
れた図20の従来装置は、50Hz用と60Hz用とで
下フレームの寸法をそれぞれ変えなければならないとい
う問題があった。図24は、50Hz用と60Hz用の
鉄心を比較して示した図であり、(A)は正面図、
(B)は側面図である。実線が50Hz用の鉄心K5
0、2点鎖線が60Hz用の鉄心K60である。締付け
ボルト6(図23)が貫通する締付け穴9A,9Bを同
じ位置にして比較すると、鉄心K60の外周や積層厚さ
を鉄心K50のそれより小さくし、双方の鉄心の磁束密
度が同じ値になるようにしてある。
れた図20の従来装置は、50Hz用と60Hz用とで
下フレームの寸法をそれぞれ変えなければならないとい
う問題があった。図24は、50Hz用と60Hz用の
鉄心を比較して示した図であり、(A)は正面図、
(B)は側面図である。実線が50Hz用の鉄心K5
0、2点鎖線が60Hz用の鉄心K60である。締付け
ボルト6(図23)が貫通する締付け穴9A,9Bを同
じ位置にして比較すると、鉄心K60の外周や積層厚さ
を鉄心K50のそれより小さくし、双方の鉄心の磁束密
度が同じ値になるようにしてある。
【0015】図25は、従来の50Hz用と60Hz用
の樹脂モールド変圧器を比較して示した要部断面図であ
る。図の左側、右側にそれぞれ50Hz用、60Hz用
の変圧器の下フレーム周りが示され、双方の鉄心の締付
け穴9Aを同じ軸9(1点鎖線)の位置に合わせて書か
れている。60Hz用の鉄心K60が小さいので、ベッ
ドフレーム3が50Hz用のものより上がっている。巻
線5と下フレームF60との間隙Gは、絶縁のために5
0Hz用の場合と同じかそれ以上にする必要がある。図
25では、双方の変圧器で巻線5と下フレームとの間隙
を同じ値Gにしている。そのために、60Hz用の下フ
レームF60の高さが50Hz用の下フレームF50の
それより小さくなる。
の樹脂モールド変圧器を比較して示した要部断面図であ
る。図の左側、右側にそれぞれ50Hz用、60Hz用
の変圧器の下フレーム周りが示され、双方の鉄心の締付
け穴9Aを同じ軸9(1点鎖線)の位置に合わせて書か
れている。60Hz用の鉄心K60が小さいので、ベッ
ドフレーム3が50Hz用のものより上がっている。巻
線5と下フレームF60との間隙Gは、絶縁のために5
0Hz用の場合と同じかそれ以上にする必要がある。図
25では、双方の変圧器で巻線5と下フレームとの間隙
を同じ値Gにしている。そのために、60Hz用の下フ
レームF60の高さが50Hz用の下フレームF50の
それより小さくなる。
【0016】図26は、図25の50Hz用と60Hz
用の下フレームを比較して示した断面図である。60H
z用の下フレームF60の高さYが50Hz用の下フレ
ームF50の高さXより小さくなっている。そのため
に、従来は、溝幅の異なる2種類の下フレームを用意す
る必要があり、あまり経済的ではなかった。また、前述
された図27の従来装置は、鉄心の締め付け作業に多大
な時間のかかるという問題があった。
用の下フレームを比較して示した断面図である。60H
z用の下フレームF60の高さYが50Hz用の下フレ
ームF50の高さXより小さくなっている。そのため
に、従来は、溝幅の異なる2種類の下フレームを用意す
る必要があり、あまり経済的ではなかった。また、前述
された図27の従来装置は、鉄心の締め付け作業に多大
な時間のかかるという問題があった。
【0017】すなわち、図29で説明したように、鉄心
の主脚4Hを絶縁紙10Aで絶縁し、さらに、絶縁バッ
クル14でスチールバンド10を留める作業が複雑なの
で熟練を要するとともに多大な時間がかかり、鉄心組み
立て時のネックになっていた。また、スチールバンド1
0や絶縁バックル14によって鉄心の脚部4H表面に凹
凸が出来、巻線を挿入しづらかった。さらに、スチール
バンド10の装着後、スチールバンド10と脚部4Hと
が接触していないことを確かめるために、スチールバン
ド10と脚部4Hとの間のメグチェックもする必要があ
り、非常に手間がかかっていたまた、さらに、前述され
た図30の従来装置は、連結装置の部品点数が多いとい
う問題があった。
の主脚4Hを絶縁紙10Aで絶縁し、さらに、絶縁バッ
クル14でスチールバンド10を留める作業が複雑なの
で熟練を要するとともに多大な時間がかかり、鉄心組み
立て時のネックになっていた。また、スチールバンド1
0や絶縁バックル14によって鉄心の脚部4H表面に凹
凸が出来、巻線を挿入しづらかった。さらに、スチール
バンド10の装着後、スチールバンド10と脚部4Hと
が接触していないことを確かめるために、スチールバン
ド10と脚部4Hとの間のメグチェックもする必要があ
り、非常に手間がかかっていたまた、さらに、前述され
た図30の従来装置は、連結装置の部品点数が多いとい
う問題があった。
【0018】すなわち、図32で説明したように、従来
の連結装置20の構成部品は、連結フレーム20、押し
金具19、ナット18と多くの点数が必要である。ま
た、図36で説明したように、上フレーム1に多くの穴
1B,1Cをあける必要がある。そのために、装置の製
作コストが非常に高くなっていた。また、さらに、前述
された図37の従来装置は、接地端子27を下フレーム
2へ取り付けるのに時間を要するという問題があった。
の連結装置20の構成部品は、連結フレーム20、押し
金具19、ナット18と多くの点数が必要である。ま
た、図36で説明したように、上フレーム1に多くの穴
1B,1Cをあける必要がある。そのために、装置の製
作コストが非常に高くなっていた。また、さらに、前述
された図37の従来装置は、接地端子27を下フレーム
2へ取り付けるのに時間を要するという問題があった。
【0019】すなわち、従来は接地端子27の下フレー
ム2への取り付けが溶接であったので、その作業に多く
の時間がかっていた。また、さらに、前述された図40
の従来装置は、高圧巻線5Aと低圧巻線5Bとの間に介
装されているスペーサ37の漏洩絶縁距離が短いという
問題があった。
ム2への取り付けが溶接であったので、その作業に多く
の時間がかっていた。また、さらに、前述された図40
の従来装置は、高圧巻線5Aと低圧巻線5Bとの間に介
装されているスペーサ37の漏洩絶縁距離が短いという
問題があった。
【0020】すなわち、樹脂モールド変圧器が万一汚損
したり吸湿した場合は、漏洩絶縁距離の長い方が絶縁耐
力が高く有利である。従来のスペーサ37は円柱状なの
で、その漏洩絶縁距離は高圧巻線5Aと低圧巻線5Bと
の絶縁間隙に等しい。従来は、漏洩絶縁距離を長くする
ために、高圧巻線5Aと低圧巻線5Bとの間隙を大きく
確保していた。そのために、高圧巻線の外径が大きくな
り、樹脂モールド変圧器全体の外形も大きかった。
したり吸湿した場合は、漏洩絶縁距離の長い方が絶縁耐
力が高く有利である。従来のスペーサ37は円柱状なの
で、その漏洩絶縁距離は高圧巻線5Aと低圧巻線5Bと
の絶縁間隙に等しい。従来は、漏洩絶縁距離を長くする
ために、高圧巻線5Aと低圧巻線5Bとの間隙を大きく
確保していた。そのために、高圧巻線の外径が大きくな
り、樹脂モールド変圧器全体の外形も大きかった。
【0021】この発明の第一の目的は、下フレームを5
0Hz用と60Hz用とで共通化することにある。この
発明の第二の目的は、鉄心の締め付け作業に時間がかか
らないようにするとともに、巻線も挿入し易く、かつ、
メグチェックもしないで済むようにすることにある。
0Hz用と60Hz用とで共通化することにある。この
発明の第二の目的は、鉄心の締め付け作業に時間がかか
らないようにするとともに、巻線も挿入し易く、かつ、
メグチェックもしないで済むようにすることにある。
【0022】この発明の第三の目的は、連結装置の部品
点数を減らすとともに、上フレームの穴あけ数を減らす
ことにある。この発明の第四の目的は、接地端子の溶接
作業をなくすことにある。この発明の第五の目的は、高
圧巻線と低圧巻線との間隙を大きくすることなしにスペ
ーサの漏洩絶縁距離を長くすることにある。
点数を減らすとともに、上フレームの穴あけ数を減らす
ことにある。この発明の第四の目的は、接地端子の溶接
作業をなくすことにある。この発明の第五の目的は、高
圧巻線と低圧巻線との間隙を大きくすることなしにスペ
ーサの漏洩絶縁距離を長くすることにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、請求項1における発明によれば、樹脂でモー
ルドされた巻線と、この巻線に巻回された鉄心と、この
鉄心を挟持する上下フレームと、この下フレームおよび
鉄心を下から受けるベッドフレームとにより構成された
樹脂モールド変圧器において、2種類の座板が備えら
れ、50Hz用の場合は一方の座板が下フレームとベッ
ドフレームとの間に介装され、60Hz用の場合は他方
の座板が鉄心とベッドフレームとの間に介装されてなる
ようにするとよい。それによって、下フレームと鉄心が
載置される高さ位置を2種類の座板で調整することがで
きるので、50Hz用と60Hz用とで共通の下フレー
ムが使用できる。
るために、請求項1における発明によれば、樹脂でモー
ルドされた巻線と、この巻線に巻回された鉄心と、この
鉄心を挟持する上下フレームと、この下フレームおよび
鉄心を下から受けるベッドフレームとにより構成された
樹脂モールド変圧器において、2種類の座板が備えら
れ、50Hz用の場合は一方の座板が下フレームとベッ
ドフレームとの間に介装され、60Hz用の場合は他方
の座板が鉄心とベッドフレームとの間に介装されてなる
ようにするとよい。それによって、下フレームと鉄心が
載置される高さ位置を2種類の座板で調整することがで
きるので、50Hz用と60Hz用とで共通の下フレー
ムが使用できる。
【0024】上記第二の目的を達成するために、請求項
2における発明によれば、鋼板の積層体からなる鉄心
と、この鉄心を巻回するとともに樹脂モールドされた巻
線とにより構成された樹脂モールド変圧器において、前
記鉄心の脚部がガラス繊維テープで巻回されるようにす
るとよい。それによって、鉄心の締め付け作業が単純化
され、熟練者でなくても作業でき、時間もかからなくな
る。また、鉄心の脚部の表面がガラス繊維層で覆われる
ので、凹凸がなくなり巻線も挿入し易い。さらに、ガラ
ス繊維テープが絶縁性なのでメグチェックも不要であ
る。
2における発明によれば、鋼板の積層体からなる鉄心
と、この鉄心を巻回するとともに樹脂モールドされた巻
線とにより構成された樹脂モールド変圧器において、前
記鉄心の脚部がガラス繊維テープで巻回されるようにす
るとよい。それによって、鉄心の締め付け作業が単純化
され、熟練者でなくても作業でき、時間もかからなくな
る。また、鉄心の脚部の表面がガラス繊維層で覆われる
ので、凹凸がなくなり巻線も挿入し易い。さらに、ガラ
ス繊維テープが絶縁性なのでメグチェックも不要であ
る。
【0025】上記第三の目的を達成するために、請求項
3における発明によれば、巻線が樹脂モールドされ、こ
の巻線が巻回された鉄心を挟持する上フレームと下フレ
ームとが連結装置を介して接続された樹脂モールド変圧
器において、前記連結装置が軸部の両端にねじ山が形成
された両ねじボルトとナットとにより構成され、両ねじ
ボルトのねじ山部を上フレームおよび下フレームにそれ
ぞれ貫通させるとともに、ねじ山部にナットが嵌合され
締め付けられてなるようにするとよい。それによって、
連結装置の部品点数が両ねじボルトとナットとの2点に
減り、上フレームの穴あけ数も両ねじボルト用の穴だけ
になる。
3における発明によれば、巻線が樹脂モールドされ、こ
の巻線が巻回された鉄心を挟持する上フレームと下フレ
ームとが連結装置を介して接続された樹脂モールド変圧
器において、前記連結装置が軸部の両端にねじ山が形成
された両ねじボルトとナットとにより構成され、両ねじ
ボルトのねじ山部を上フレームおよび下フレームにそれ
ぞれ貫通させるとともに、ねじ山部にナットが嵌合され
締め付けられてなるようにするとよい。それによって、
連結装置の部品点数が両ねじボルトとナットとの2点に
減り、上フレームの穴あけ数も両ねじボルト用の穴だけ
になる。
【0026】上記第四の目的を達成するために、請求項
4における発明によれば、樹脂でモールドされた巻線
と、この巻線に巻回された鉄心と、前記巻線を挟持する
上下フレームとにより構成され、下フレームに接地端子
が取り付けられた樹脂モールド変圧器において、前記接
地端子が下フレームを貫通するボルトと、このボルトに
嵌合するナットよりなるようにするとよい。それによっ
て、接地端子の溶接作業がなくなり、下フレームへの穴
あけ作業だけで済む。
4における発明によれば、樹脂でモールドされた巻線
と、この巻線に巻回された鉄心と、前記巻線を挟持する
上下フレームとにより構成され、下フレームに接地端子
が取り付けられた樹脂モールド変圧器において、前記接
地端子が下フレームを貫通するボルトと、このボルトに
嵌合するナットよりなるようにするとよい。それによっ
て、接地端子の溶接作業がなくなり、下フレームへの穴
あけ作業だけで済む。
【0027】上記第五の目的を達成するために、請求項
5における発明によれば、帯状の鋼板が巻回されてなる
巻き鉄心と、この巻き鉄心を巻回するとともに樹脂モー
ルドされた角形の高圧巻線および低圧巻線と、この高圧
巻線および低圧巻線を上下から挟持する上下フレームと
により構成され、高圧巻線と低圧巻線との対が3相分並
べて配され、高圧巻線の内径側に絶縁性のスペーサを介
して低圧巻線が配され、低圧巻線の内径面と巻き鉄心の
主脚との間に絶縁性の間隙材が介装され、高圧巻線およ
び低圧巻線と上下フレームとの間にそれぞれコイル受け
が介装されてなる樹脂モールド変圧器において、スペー
サが円柱の軸方向の途中から外径方向に周回状のつば部
が突出するように形成されるようにするとよい。それに
よって、つば部の分だけ漏洩絶縁距離が増すので、高圧
巻線と低圧巻線との間隙を大きくすることなしにスペー
サの漏洩絶縁距離を長くすることができる。
5における発明によれば、帯状の鋼板が巻回されてなる
巻き鉄心と、この巻き鉄心を巻回するとともに樹脂モー
ルドされた角形の高圧巻線および低圧巻線と、この高圧
巻線および低圧巻線を上下から挟持する上下フレームと
により構成され、高圧巻線と低圧巻線との対が3相分並
べて配され、高圧巻線の内径側に絶縁性のスペーサを介
して低圧巻線が配され、低圧巻線の内径面と巻き鉄心の
主脚との間に絶縁性の間隙材が介装され、高圧巻線およ
び低圧巻線と上下フレームとの間にそれぞれコイル受け
が介装されてなる樹脂モールド変圧器において、スペー
サが円柱の軸方向の途中から外径方向に周回状のつば部
が突出するように形成されるようにするとよい。それに
よって、つば部の分だけ漏洩絶縁距離が増すので、高圧
巻線と低圧巻線との間隙を大きくすることなしにスペー
サの漏洩絶縁距離を長くすることができる。
【0028】また、かかる構成において、両側相の低圧
巻線を貫通する主脚の中央相側の面が低圧巻線の内径面
と接するように形成されるようにしてもよい。それによ
って、低圧巻線が主脚に対して面で受ける部分を持つの
で、低圧巻線の機械力が向上する。
巻線を貫通する主脚の中央相側の面が低圧巻線の内径面
と接するように形成されるようにしてもよい。それによ
って、低圧巻線が主脚に対して面で受ける部分を持つの
で、低圧巻線の機械力が向上する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例に基づい
て説明する。図1は、請求項1の発明の実施例にかかる
50Hz用の樹脂モールド変圧器の構成を示す要部正面
図、図2は図1のC矢視図である。下フレーム2とベッ
ドフレーム3との間に座板7が介装されている。図1と
図2のその他の構成は、図22、図23の従来の装置と
同じであり、従来と同じ部分は同一参照符号を付けるこ
とによって、詳細は説明は省略する。
て説明する。図1は、請求項1の発明の実施例にかかる
50Hz用の樹脂モールド変圧器の構成を示す要部正面
図、図2は図1のC矢視図である。下フレーム2とベッ
ドフレーム3との間に座板7が介装されている。図1と
図2のその他の構成は、図22、図23の従来の装置と
同じであり、従来と同じ部分は同一参照符号を付けるこ
とによって、詳細は説明は省略する。
【0030】図3は、図1の座板7の構成を示し、
(A)は平面図、(B)は側面図である。座板7は、そ
の厚さD1だけ下フレームを上げることができる。穴7
Aは、下フレームと座板7とベッドフレームとに固定ボ
ルトを貫通させ、それらを固定するためのものである
が、図1と図2ではその固定ボルトの図示が省略されて
いる。
(A)は平面図、(B)は側面図である。座板7は、そ
の厚さD1だけ下フレームを上げることができる。穴7
Aは、下フレームと座板7とベッドフレームとに固定ボ
ルトを貫通させ、それらを固定するためのものである
が、図1と図2ではその固定ボルトの図示が省略されて
いる。
【0031】図4は、請求項1の発明の異なる実施例に
かかる60Hz用の樹脂モールド変圧器の構成を示す要
部正面図、図5は図4のE矢視図である。鉄心K60と
ベッドフレーム3との間に座板8が介装されている。図
5の構成は、図2の座板7の代わりに座板8が配された
点以外は図2と同じである。図6は、図5の座板8の構
成を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。座
板8は、その厚さD2だけ鉄心K60を上げることがで
きる。穴8Aは、座板8とベッドフレームとに固定ボル
トを貫通させ、それらを固定するためのものであるが、
図5ではその固定ボルトの図示が省略されている。
かかる60Hz用の樹脂モールド変圧器の構成を示す要
部正面図、図5は図4のE矢視図である。鉄心K60と
ベッドフレーム3との間に座板8が介装されている。図
5の構成は、図2の座板7の代わりに座板8が配された
点以外は図2と同じである。図6は、図5の座板8の構
成を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。座
板8は、その厚さD2だけ鉄心K60を上げることがで
きる。穴8Aは、座板8とベッドフレームとに固定ボル
トを貫通させ、それらを固定するためのものであるが、
図5ではその固定ボルトの図示が省略されている。
【0032】図7は、図2と図5の樹脂モールド変圧器
を比較して示した要部断面図である。図の左側、右側に
それぞれ50Hz用、60Hz用の変圧器の下フレーム
2が示され、双方の変圧器で共通の下フレーム2が用い
られている。また、双方の変圧器で巻線5と下フレーム
2との間隙も同じ値Gにしている。図では、双方の鉄心
の締付け穴9Aを同じ軸9(1点鎖線)の位置に合わせ
て書かれている。50Hz用の変圧器の鉄心K50およ
び60Hz用の変圧器の下フレーム2とが、それぞれベ
ッドフレーム3に接するようにし、50Hz用の変圧器
の下フレーム2および60Hz用の変圧器の鉄心K60
とがそれぞれベッドフレーム3との間に形成される隙間
に座板7、8に介装するように構成すれば、双方の変圧
器で共通の下フレーム2を用いることができる。座板7
の厚さD1と、座板8の厚さD2との和が、図24にお
ける寸法Dに一致する。
を比較して示した要部断面図である。図の左側、右側に
それぞれ50Hz用、60Hz用の変圧器の下フレーム
2が示され、双方の変圧器で共通の下フレーム2が用い
られている。また、双方の変圧器で巻線5と下フレーム
2との間隙も同じ値Gにしている。図では、双方の鉄心
の締付け穴9Aを同じ軸9(1点鎖線)の位置に合わせ
て書かれている。50Hz用の変圧器の鉄心K50およ
び60Hz用の変圧器の下フレーム2とが、それぞれベ
ッドフレーム3に接するようにし、50Hz用の変圧器
の下フレーム2および60Hz用の変圧器の鉄心K60
とがそれぞれベッドフレーム3との間に形成される隙間
に座板7、8に介装するように構成すれば、双方の変圧
器で共通の下フレーム2を用いることができる。座板7
の厚さD1と、座板8の厚さD2との和が、図24にお
ける寸法Dに一致する。
【0033】なお、下フレームの共通化については、図
25において、下フレームF50とF60とを同じ大き
さのものにし、60Hz側のベッドフレーム3と鉄心K
60との間に座板を介装する方法もある。しかし、この
方法では、下フレームを大きな方の下フレームF50に
統一することになり、あまり経済的ではない。上下フレ
ーム類は、大きい構造物なので出来るだけ小さくし、座
板で高さを調整した方がコストが安く済む。しかも、2
種類の座板を備えたことにより、共通の下フレーム2も
小さくなる。
25において、下フレームF50とF60とを同じ大き
さのものにし、60Hz側のベッドフレーム3と鉄心K
60との間に座板を介装する方法もある。しかし、この
方法では、下フレームを大きな方の下フレームF50に
統一することになり、あまり経済的ではない。上下フレ
ーム類は、大きい構造物なので出来るだけ小さくし、座
板で高さを調整した方がコストが安く済む。しかも、2
種類の座板を備えたことにより、共通の下フレーム2も
小さくなる。
【0034】図8は、請求項2の発明の実施例にかかる
樹脂モールド変圧器の鉄心締め付け中の構成を示す側面
図である。ガラス繊維テープ15で鉄心の脚部4Hが巻
回されている。ガラス繊維層16は、ガラス繊維テープ
15で鉄心の脚部4Hを締め付けながら巻かれて形成さ
れる。作業が非常に単純なので熟練者でなくてもでき、
時間も従来よりかからなくなった。この実施例における
作業時間は、従来と比べて半分に短縮された。また、鉄
心の脚部4Hの表面がガラス繊維層16で覆われるの
で、凹凸がなくなり巻線を挿入し易くなった。さらに、
ガラス繊維層16が絶縁性なのでメグチェックも不要で
ある。
樹脂モールド変圧器の鉄心締め付け中の構成を示す側面
図である。ガラス繊維テープ15で鉄心の脚部4Hが巻
回されている。ガラス繊維層16は、ガラス繊維テープ
15で鉄心の脚部4Hを締め付けながら巻かれて形成さ
れる。作業が非常に単純なので熟練者でなくてもでき、
時間も従来よりかからなくなった。この実施例における
作業時間は、従来と比べて半分に短縮された。また、鉄
心の脚部4Hの表面がガラス繊維層16で覆われるの
で、凹凸がなくなり巻線を挿入し易くなった。さらに、
ガラス繊維層16が絶縁性なのでメグチェックも不要で
ある。
【0035】図9は、請求項3の発明の実施例にかかる
樹脂モールド変圧器の構成を示す正面図である。連結装
置24が上フレーム1と下フレーム2とを接続してい
る。図10は、図9の装置の平面図である。連結装置2
4が巻線5の間の凹んで空いているスペ−スに配されて
いる。図11は、図9の装置の要部拡大正面図である。
連結装置24が、両ねじボルト22とナット23とで構
成されている。図9ないし図11のその他の構成は、図
30ないし図32の従来の装置と同じであり、従来と同
じ部分は同一参照符号を付けることによって、詳細は説
明は省略する。
樹脂モールド変圧器の構成を示す正面図である。連結装
置24が上フレーム1と下フレーム2とを接続してい
る。図10は、図9の装置の平面図である。連結装置2
4が巻線5の間の凹んで空いているスペ−スに配されて
いる。図11は、図9の装置の要部拡大正面図である。
連結装置24が、両ねじボルト22とナット23とで構
成されている。図9ないし図11のその他の構成は、図
30ないし図32の従来の装置と同じであり、従来と同
じ部分は同一参照符号を付けることによって、詳細は説
明は省略する。
【0036】図12は、図11の両ねじボルト22の構
成を示す断面図である。両ねじボルト22は、軸部の両
端にねじ部22Aが形成されたものである。「両ねじボ
ルト」なる用語は、JIS−B−0101で用いられて
いる。図13は、図9の上下フレームの構成を示す斜視
図である。上フレーム1は溝形鋼であり、その上側の平
行片に吊り耳17が溶接されている。上フレーム1の下
側の平行片に2つの両ねじボルト用穴1Bが貫通してい
る。また、下フレーム2も溝形鋼であり、その上側の平
行片に2つの両ねじボルト用穴2Bが貫通している。
成を示す断面図である。両ねじボルト22は、軸部の両
端にねじ部22Aが形成されたものである。「両ねじボ
ルト」なる用語は、JIS−B−0101で用いられて
いる。図13は、図9の上下フレームの構成を示す斜視
図である。上フレーム1は溝形鋼であり、その上側の平
行片に吊り耳17が溶接されている。上フレーム1の下
側の平行片に2つの両ねじボルト用穴1Bが貫通してい
る。また、下フレーム2も溝形鋼であり、その上側の平
行片に2つの両ねじボルト用穴2Bが貫通している。
【0037】図9に戻り、両ねじボルト22が上下のナ
ット23を介して上フレーム1と下フレーム2とを接続
している。連結装置24の部品点数が、両ねじボルト2
2とナット23との2点に減り、上フレーム1の穴あけ
数も両ねじボルト用穴1B(図13)だけになり、従来
の半分になった。図14は、請求項4の発明の実施例に
かかる樹脂モールド変圧器の構成を示す正面図であり、
図15は、図14の装置の側面図である。接地端子28
が、図14のように下フレーム2の右端に設けられてい
る。図14と図15のその他の構成は、それぞれ図37
と図38と同一であり同じ部分には同一参照符号を付け
詳細な説明は省略する。
ット23を介して上フレーム1と下フレーム2とを接続
している。連結装置24の部品点数が、両ねじボルト2
2とナット23との2点に減り、上フレーム1の穴あけ
数も両ねじボルト用穴1B(図13)だけになり、従来
の半分になった。図14は、請求項4の発明の実施例に
かかる樹脂モールド変圧器の構成を示す正面図であり、
図15は、図14の装置の側面図である。接地端子28
が、図14のように下フレーム2の右端に設けられてい
る。図14と図15のその他の構成は、それぞれ図37
と図38と同一であり同じ部分には同一参照符号を付け
詳細な説明は省略する。
【0038】図16は、図15のP部拡大断面図であ
る。接地端子28が、下フレーム2を貫通する六角ボル
ト29と、この六角ボルト29に嵌合するナット33,
34と、平ワッシャー30,32と、スプリングワッシ
ャー31,36とにより構成されている。すなわち、下
フレーム2に設けられた接地穴35に六角ボルト29を
貫通させ、この六角ボルト29を2つの平ワッシャー3
0とスプリングワッシャー31とを介してナット34で
下フレーム2に固定する。さらに、六角ボルト29の左
側から2つの平ワッシャー32とスプリングワッシャー
36とを介してナット33が嵌め込まれる。2つの平ワ
ッシャー32の間に図示されていない接地リードが介装
され、ナット33で締め付けられる。下フレーム2の表
面のうち、平ワッシャー30と接触している部分は、導
電性が得られるように予め磨かれてある。この接地端子
28の取り付けは、穴あけだけなので非常に簡単であ
る。溶接が不要なので、接地端子28の取り付け時間が
僅かで済む。なお、図14において、接地端子28が下
フレーム2の右端に設けられてあるのは、六角ボルトが
下フレーム2の裏側から挿入されるので、鉄心26に当
たるのを避けたためである。
る。接地端子28が、下フレーム2を貫通する六角ボル
ト29と、この六角ボルト29に嵌合するナット33,
34と、平ワッシャー30,32と、スプリングワッシ
ャー31,36とにより構成されている。すなわち、下
フレーム2に設けられた接地穴35に六角ボルト29を
貫通させ、この六角ボルト29を2つの平ワッシャー3
0とスプリングワッシャー31とを介してナット34で
下フレーム2に固定する。さらに、六角ボルト29の左
側から2つの平ワッシャー32とスプリングワッシャー
36とを介してナット33が嵌め込まれる。2つの平ワ
ッシャー32の間に図示されていない接地リードが介装
され、ナット33で締め付けられる。下フレーム2の表
面のうち、平ワッシャー30と接触している部分は、導
電性が得られるように予め磨かれてある。この接地端子
28の取り付けは、穴あけだけなので非常に簡単であ
る。溶接が不要なので、接地端子28の取り付け時間が
僅かで済む。なお、図14において、接地端子28が下
フレーム2の右端に設けられてあるのは、六角ボルトが
下フレーム2の裏側から挿入されるので、鉄心26に当
たるのを避けたためである。
【0039】図17は、請求項5および請求項6の発明
の実施例にかかる樹脂モールド変圧器の構成を示す一部
破砕正面図である。図17の右側の破砕部は断面図であ
る。スペーサ39が円柱につば部を備えた形状をしてい
る。図18は、図17のR−R断面図である。両側相の
間隙材38が主脚26Hの中央相側の面26Aには配さ
れず、低圧巻線5Bの内径面と主脚26Hとが面26A
で接するように形成されている。
の実施例にかかる樹脂モールド変圧器の構成を示す一部
破砕正面図である。図17の右側の破砕部は断面図であ
る。スペーサ39が円柱につば部を備えた形状をしてい
る。図18は、図17のR−R断面図である。両側相の
間隙材38が主脚26Hの中央相側の面26Aには配さ
れず、低圧巻線5Bの内径面と主脚26Hとが面26A
で接するように形成されている。
【0040】図19は、図17のスペーサ39の詳細形
状を示す斜視図である。円柱状のスペーサ39の軸方向
の途中から外径方向に周回状のつば部40が突出してい
る。図の上下に高圧巻線と低圧巻線とが接して配され
る。図17ないし図19のその他の構成は,図40ない
し図42の従来の構成と同一であり、同じ部分には同一
参照符号を付け詳細な説明は省略する。
状を示す斜視図である。円柱状のスペーサ39の軸方向
の途中から外径方向に周回状のつば部40が突出してい
る。図の上下に高圧巻線と低圧巻線とが接して配され
る。図17ないし図19のその他の構成は,図40ない
し図42の従来の構成と同一であり、同じ部分には同一
参照符号を付け詳細な説明は省略する。
【0041】図19において、スペーサ39のつば部4
0の分だけ漏洩絶縁距離が増すので、高圧巻線と低圧巻
線との間隙を大きくすることなしにスペーサ39の漏洩
絶縁距離を長くすることができる。したがって、高圧巻
線と低圧巻線との間隙を従来より小さくすることがで
き、樹脂モールド変圧器全体が小さくなるとともに製作
コストも低減する。
0の分だけ漏洩絶縁距離が増すので、高圧巻線と低圧巻
線との間隙を大きくすることなしにスペーサ39の漏洩
絶縁距離を長くすることができる。したがって、高圧巻
線と低圧巻線との間隙を従来より小さくすることがで
き、樹脂モールド変圧器全体が小さくなるとともに製作
コストも低減する。
【0042】図18に戻り、巻線5が短絡した場合に低
圧巻線5Bには内径側に縮小しようとする機械力がかか
る。その場合、低圧巻線5Bは間隙材38で部分的に受
けるより面で受けた方が機械力による変形が少なくな
り、機械的に強くなる。図18では、低圧巻線5Bが主
脚26Hに対して面26Aで受ける部分を持つので、そ
の分だけ低圧巻線5Bの機械力が向上する。したがっ
て、間隙材38のうち、両側相の主脚26Hの中央相側
の面26Aに間隙材38を配さないようにし、低圧巻線
5Bと主脚26Hとが直接接するようになっている。
圧巻線5Bには内径側に縮小しようとする機械力がかか
る。その場合、低圧巻線5Bは間隙材38で部分的に受
けるより面で受けた方が機械力による変形が少なくな
り、機械的に強くなる。図18では、低圧巻線5Bが主
脚26Hに対して面26Aで受ける部分を持つので、そ
の分だけ低圧巻線5Bの機械力が向上する。したがっ
て、間隙材38のうち、両側相の主脚26Hの中央相側
の面26Aに間隙材38を配さないようにし、低圧巻線
5Bと主脚26Hとが直接接するようになっている。
【0043】
【発明の効果】請求項1における発明は、2種類の座板
が備えられ、50Hz用の場合は一方の座板が下フレー
ムとベッドフレームとの間に介装され、60Hz用の場
合は他方の座板が鉄心とベッドフレームとの間に介装さ
れる構成である。それによって、50Hz用と60Hz
用とで下フレームが共通化されるとともに小さくなり、
装置のコストが低減された。
が備えられ、50Hz用の場合は一方の座板が下フレー
ムとベッドフレームとの間に介装され、60Hz用の場
合は他方の座板が鉄心とベッドフレームとの間に介装さ
れる構成である。それによって、50Hz用と60Hz
用とで下フレームが共通化されるとともに小さくなり、
装置のコストが低減された。
【0044】請求項2における発明は、鉄心の脚部がガ
ラス繊維テープで巻回される構成である。それによっ
て、鉄心の締め付け作業が熟練者でなくてもできるよう
になるとともに、その作業時間が半分に短縮されたの
で、装置の製作コストが大幅に低減された。また、鉄心
の脚部への巻線挿入もし易くなった。さらに、鉄心の脚
部の締め付け部のメグチェックも不要になり、試験費用
も節約できた。
ラス繊維テープで巻回される構成である。それによっ
て、鉄心の締め付け作業が熟練者でなくてもできるよう
になるとともに、その作業時間が半分に短縮されたの
で、装置の製作コストが大幅に低減された。また、鉄心
の脚部への巻線挿入もし易くなった。さらに、鉄心の脚
部の締め付け部のメグチェックも不要になり、試験費用
も節約できた。
【0045】請求項3における発明は、連結装置が軸部
の両端にねじ山が形成された両ねじボルトとナットとに
より構成され、両ねじボルトのねじ山部を上フレームお
よび下フレームにそれぞれ貫通させるとともに、ねじ山
部にナットが嵌合され締め付けられる構成である。それ
によって、連結装置の部品点数と上フレームの穴あけ数
が従来より減った。そのために、装置の製作コストが低
減された。
の両端にねじ山が形成された両ねじボルトとナットとに
より構成され、両ねじボルトのねじ山部を上フレームお
よび下フレームにそれぞれ貫通させるとともに、ねじ山
部にナットが嵌合され締め付けられる構成である。それ
によって、連結装置の部品点数と上フレームの穴あけ数
が従来より減った。そのために、装置の製作コストが低
減された。
【0046】請求項4における発明は、接地端子が下フ
レームを貫通するボルトと、このボルトに嵌合するナッ
トよりなる。それによって、接地端子の溶接作業がなく
なり、装置の製作コストが低減された。請求項5におけ
る発明は、スペーサが円柱の軸方向の途中から外径方向
に周回状のつば部が突出するように形成される構成であ
る。それによって、スペーサの漏洩絶縁距離が長くな
り、樹脂モールド変圧器の外形が小さくなるとともに製
作コストも低減される。
レームを貫通するボルトと、このボルトに嵌合するナッ
トよりなる。それによって、接地端子の溶接作業がなく
なり、装置の製作コストが低減された。請求項5におけ
る発明は、スペーサが円柱の軸方向の途中から外径方向
に周回状のつば部が突出するように形成される構成であ
る。それによって、スペーサの漏洩絶縁距離が長くな
り、樹脂モールド変圧器の外形が小さくなるとともに製
作コストも低減される。
【0047】請求項6における発明は、両側相の低圧巻
線を貫通する主脚の中央相側の面が低圧巻線の内径面と
接するように形成される構成である。それによって、低
圧巻線の機械力が向上し、巻線の短絡容量が向上する。
線を貫通する主脚の中央相側の面が低圧巻線の内径面と
接するように形成される構成である。それによって、低
圧巻線の機械力が向上し、巻線の短絡容量が向上する。
【図1】請求項1の発明の実施例にかかる50Hz用の
樹脂モールド変圧器の構成を示す要部正面図
樹脂モールド変圧器の構成を示す要部正面図
【図2】図1のC矢視図
【図3】図1の座板の構成を示し、(A)は平面図、
(B)は側面図
(B)は側面図
【図4】請求項1の発明の異なる実施例にかかる60H
z用の樹脂モールド変圧器の構成を示す要部正面図
z用の樹脂モールド変圧器の構成を示す要部正面図
【図5】図4のE矢視図
【図6】図5の座板の構成を示し、(A)は平面図、
(B)は側面図
(B)は側面図
【図7】図2と図5の樹脂モールド変圧器を比較して示
した要部断面図
した要部断面図
【図8】請求項2の発明の実施例にかかる樹脂モールド
変圧器の鉄心締め付け中の構成を示す側面図
変圧器の鉄心締め付け中の構成を示す側面図
【図9】請求項3の発明の実施例にかかる樹脂モールド
変圧器の構成を示す正面図
変圧器の構成を示す正面図
【図10】図9の装置の平面図
【図11】図9の装置の要部拡大正面図
【図12】図11の両ねじボルトの構成を示す断面図
【図13】図9の上下フレームの構成を示す斜視図
【図14】請求項4の発明の実施例にかかる樹脂モール
ド変圧器の構成を示す正面図
ド変圧器の構成を示す正面図
【図15】図14の装置の側面図
【図16】図15のP部拡大断面図
【図17】請求項5および請求項6の発明の実施例にか
かる樹脂モールド変圧器の構成を示す一部破砕正面図
かる樹脂モールド変圧器の構成を示す一部破砕正面図
【図18】図17のR−R断面図
【図19】図17のスペーサの詳細形状を示す斜視図
【図20】従来の50Hz用の樹脂モールド変圧器の構
成を示す正面図
成を示す正面図
【図21】図20の装置の側面図
【図22】図20のA部拡大正面図
【図23】図22のB矢視図
【図24】50Hz用と60Hz用の鉄心を比較して示
した図であり、(A)は正面図、(B)は側面図
した図であり、(A)は正面図、(B)は側面図
【図25】従来の50Hz用と60Hz用の樹脂モール
ド変圧器を比較して示した要部断面図
ド変圧器を比較して示した要部断面図
【図26】図25の50Hz用と60Hz用の下フレー
ムを比較して示した断面図
ムを比較して示した断面図
【図27】従来の異なる樹脂モールド変圧器の構成を示
す側面図
す側面図
【図28】図27の鉄心の脚部の構成を示す側面図
【図29】図28の要部拡大側面図
【図30】従来のさらに異なる樹脂モールド変圧器の構
成を示す正面図
成を示す正面図
【図31】図30の装置の平面図
【図32】図30の装置の要部拡大正面図
【図33】図30の装置の巻線を除いて連結装置の全体
構成を眺めた正面図
構成を眺めた正面図
【図34】図32の連結フレームの構成を示し、(A)
は正面図、(B)は側面図
は正面図、(B)は側面図
【図35】図32の押し金具の構成を示し、(A)は正
面図、(B)は側面図
面図、(B)は側面図
【図36】図30の上下フレームの構成を示す斜視図
【図37】従来のさらに異なる樹脂モールド変圧器の構
成を示す正面図
成を示す正面図
【図38】図37の装置の側面図
【図39】図38のQ部拡大断面図
【図40】従来のさらに異なる樹脂モールド変圧器の構
成を示す一部破砕正面図
成を示す一部破砕正面図
【図41】図40のS−S断面図
【図42】図41のスペーサの形状を示す斜視図
1:上フレーム、2,F50,F60:下フレーム、
3:ベッドフレーム、4,K50,K60:鉄心、2
6:巻き鉄心、5:巻線、5A:高圧巻線、5B:低圧
巻線、7,8:座板、15:ガラス繊維テープ、4H,
26H:脚部、24:連結装置、22:両ねじボルト、
23,33,34:ナット、29:六角ボルト、37,
39:スペーサ、40:ひだ、38;間隙材、80:コ
イル受け
3:ベッドフレーム、4,K50,K60:鉄心、2
6:巻き鉄心、5:巻線、5A:高圧巻線、5B:低圧
巻線、7,8:座板、15:ガラス繊維テープ、4H,
26H:脚部、24:連結装置、22:両ねじボルト、
23,33,34:ナット、29:六角ボルト、37,
39:スペーサ、40:ひだ、38;間隙材、80:コ
イル受け
Claims (6)
- 【請求項1】樹脂でモールドされた巻線と、この巻線に
巻回された鉄心と、この鉄心を挟持する上下フレーム
と、この下フレームおよび鉄心を下から受けるベッドフ
レームとにより構成された樹脂モールド変圧器におい
て、2種類の座板が備えられ、50Hz用の場合は一方
の座板が下フレームとベッドフレームとの間に介装さ
れ、60Hz用の場合は他方の座板が鉄心とベッドフレ
ームとの間に介装されてなることを特徴とする樹脂モー
ルド変圧器。 - 【請求項2】鋼板の積層体からなる鉄心と、この鉄心を
巻回するとともに樹脂モールドされた巻線とにより構成
された樹脂モールド変圧器において、前記鉄心の脚部が
ガラス繊維テープで巻回されたことを特徴とする樹脂モ
ールド変圧器。 - 【請求項3】巻線が樹脂モールドされ、この巻線が巻回
された鉄心を挟持する上フレームと下フレームとが連結
装置を介して接続された樹脂モールド変圧器において、
前記連結装置が軸部の両端にねじ山が形成された両ねじ
ボルトとナットとにより構成され、両ねじボルトのねじ
山部を上フレームおよび下フレームにそれぞれ貫通させ
るとともに、ねじ山部にナットが嵌合され締め付けられ
てなることを特徴とする樹脂モールド変圧器。 - 【請求項4】樹脂でモールドされた巻線と、この巻線に
巻回された鉄心と、前記巻線を挟持する上下フレームと
により構成され、下フレームに接地端子が取り付けられ
た樹脂モールド変圧器において、前記接地端子が下フレ
ームを貫通するボルトと、このボルトに嵌合するナット
よりなることを特徴とする樹脂モールド変圧器。 - 【請求項5】帯状の鋼板が巻回されてなる巻き鉄心と、
この巻き鉄心を巻回するとともに樹脂モールドされた角
形の高圧巻線および低圧巻線と、この高圧巻線および低
圧巻線を上下から挟持する上下フレームとにより構成さ
れ、高圧巻線と低圧巻線との対が3相分並べて配され、
高圧巻線の内径側に絶縁性のスペーサを介して低圧巻線
が配され、低圧巻線の内径面と巻き鉄心の主脚との間に
絶縁性の間隙材が介装され、高圧巻線および低圧巻線と
上下フレームとの間にそれぞれコイル受けが介装されて
なる樹脂モールド変圧器において、スペーサが円柱の軸
方向の途中から外径方向に周回状のつば部が突出するよ
うに形成されたことを特徴とする樹脂モールド変圧器。 - 【請求項6】請求項5記載の樹脂モールド変圧器におい
て、両側相の低圧巻線を貫通する主脚の中央相側の面が
低圧巻線の内径面と接するように形成されてなることを
特徴とする樹脂モールド変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9138614A JPH10335155A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 樹脂モールド変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9138614A JPH10335155A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 樹脂モールド変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10335155A true JPH10335155A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15226211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9138614A Pending JPH10335155A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 樹脂モールド変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10335155A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020188093A (ja) * | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 株式会社日立産機システム | 変圧器 |
| CN113963910A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-01-21 | 山东电力设备有限公司 | 一种铁芯下夹件绝缘垫脚结构 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP9138614A patent/JPH10335155A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020188093A (ja) * | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 株式会社日立産機システム | 変圧器 |
| CN113963910A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-01-21 | 山东电力设备有限公司 | 一种铁芯下夹件绝缘垫脚结构 |
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