JPH10335158A - ボビン - Google Patents
ボビンInfo
- Publication number
- JPH10335158A JPH10335158A JP9136707A JP13670797A JPH10335158A JP H10335158 A JPH10335158 A JP H10335158A JP 9136707 A JP9136707 A JP 9136707A JP 13670797 A JP13670797 A JP 13670797A JP H10335158 A JPH10335158 A JP H10335158A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- bobbin body
- winding
- pins
- transformer
- Prior art date
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- Insulating Of Coils (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1のボビン体21を磁気特性の向上のために
薄肉化し、第2のボビン体22のはんだ付け時における耐
熱性を確保する。 【解決手段】 内側に鉄心12を嵌合し、外側に巻線13,
14を巻回するとともにこの巻線13,14を接続するピン1
5,16を突設したボビン11である。ボビン11は、第1の
ボビン体21と第2のボビン体12を組み合わせて構成す
る。鉄心12が嵌合される第1のボビン体21を、熱可塑性
樹脂にて形成し、磁気特性の向上のために薄肉化する。
ピン15,16が突設される第2のボビン体22を、熱硬化性
樹脂にて形成し、ピン15,16への巻線13,14のはんだ付
け時における耐熱性を確保する。
薄肉化し、第2のボビン体22のはんだ付け時における耐
熱性を確保する。 【解決手段】 内側に鉄心12を嵌合し、外側に巻線13,
14を巻回するとともにこの巻線13,14を接続するピン1
5,16を突設したボビン11である。ボビン11は、第1の
ボビン体21と第2のボビン体12を組み合わせて構成す
る。鉄心12が嵌合される第1のボビン体21を、熱可塑性
樹脂にて形成し、磁気特性の向上のために薄肉化する。
ピン15,16が突設される第2のボビン体22を、熱硬化性
樹脂にて形成し、ピン15,16への巻線13,14のはんだ付
け時における耐熱性を確保する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスのボビン
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放電灯点灯装置に用いられるトラ
ンスでは、ボビン上にリング状のフェライトコアを横置
きに配置し、このフェライトコアに巻線を巻回するとと
もにボビンから突設されたピンに巻線の端部を絡げては
んだ付けした構造がある。巻線には、フェライトコアと
の絶縁性を考慮して、テフロンなどの絶縁性の高い被覆
が施された巻線が用いられるが、この被覆ははんだ付け
の際に溶けないので、ピンとの電気的接続のために、予
め被覆を剥離しなければならない問題がある。
ンスでは、ボビン上にリング状のフェライトコアを横置
きに配置し、このフェライトコアに巻線を巻回するとと
もにボビンから突設されたピンに巻線の端部を絡げては
んだ付けした構造がある。巻線には、フェライトコアと
の絶縁性を考慮して、テフロンなどの絶縁性の高い被覆
が施された巻線が用いられるが、この被覆ははんだ付け
の際に溶けないので、ピンとの電気的接続のために、予
め被覆を剥離しなければならない問題がある。
【0003】また、表面に樹脂をコーティングしたフェ
ライトコアを用いることにより、テフロンなどの絶縁性
の高い被覆が施された巻線を用いずに済むが、フェライ
トコアの表面に樹脂をコーティングすることにより、フ
ェライトコアの周囲温度およびフェライトコア自身の発
熱などにてフェライトコアの特性の変化が大きくなる問
題がある。
ライトコアを用いることにより、テフロンなどの絶縁性
の高い被覆が施された巻線を用いずに済むが、フェライ
トコアの表面に樹脂をコーティングすることにより、フ
ェライトコアの周囲温度およびフェライトコア自身の発
熱などにてフェライトコアの特性の変化が大きくなる問
題がある。
【0004】さらに、フェライトコアをボビン上に横置
きした横形のトランスの場合、トランスの点灯回路基板
における設置面積が大きくなる問題がある。
きした横形のトランスの場合、トランスの点灯回路基板
における設置面積が大きくなる問題がある。
【0005】このような問題を解決するため、図7ない
し図10に示すように、ボビン1の内側にフェライトコ
ア2を縦置きに収容し、このボビン1の外側に巻線3を
巻回するとともに、この巻線3の端部をボビン1の下面
から突設されたピン4に絡げてはんだ付けするようにし
た縦形のトランスの構造がある。ボビン1は、フェライ
トコア2を収容するために、熱可塑性樹脂にて2分割形
成されて組み合わせた構成としている。ボビン1を熱可
塑性樹脂にて形成するのは、フェライトコア2と巻線3
との間の肉厚部分で磁気特性を疎外する影響を少くする
ための薄肉化や、成形時間の短縮、成形コストなどを考
慮している。
し図10に示すように、ボビン1の内側にフェライトコ
ア2を縦置きに収容し、このボビン1の外側に巻線3を
巻回するとともに、この巻線3の端部をボビン1の下面
から突設されたピン4に絡げてはんだ付けするようにし
た縦形のトランスの構造がある。ボビン1は、フェライ
トコア2を収容するために、熱可塑性樹脂にて2分割形
成されて組み合わせた構成としている。ボビン1を熱可
塑性樹脂にて形成するのは、フェライトコア2と巻線3
との間の肉厚部分で磁気特性を疎外する影響を少くする
ための薄肉化や、成形時間の短縮、成形コストなどを考
慮している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボビン
1を熱可塑性樹脂にて形成しているため、ボビン1から
突設されたピン4に絡めた巻線3をはんだ付けする際、
はんだの熱でボビン1のピン4の埋込部分が軟化して、
巻線3のテンションがかかっているピン4がボビン1に
対して斜めになるなどの変形が生じやすい問題がある。
1を熱可塑性樹脂にて形成しているため、ボビン1から
突設されたピン4に絡めた巻線3をはんだ付けする際、
はんだの熱でボビン1のピン4の埋込部分が軟化して、
巻線3のテンションがかかっているピン4がボビン1に
対して斜めになるなどの変形が生じやすい問題がある。
【0007】このように、ピン4がボビン1に対して斜
めになると、点灯回路基板へのピン4の挿入が困難にな
るため、斜めになったピン4を正しく矯正しなければな
らず、生産性が低下する。
めになると、点灯回路基板へのピン4の挿入が困難にな
るため、斜めになったピン4を正しく矯正しなければな
らず、生産性が低下する。
【0008】また、ピン4のボビン1に対する埋込深さ
を増すことにより、ピン4が斜めになるのを防止する方
法もあるが、その埋込深さを増す分、ボビン1のピン4
を埋め込む基台部1aの高さ寸法を増す必要があり、トラ
ンスの縦方向の寸法が大きくなる問題がある。
を増すことにより、ピン4が斜めになるのを防止する方
法もあるが、その埋込深さを増す分、ボビン1のピン4
を埋め込む基台部1aの高さ寸法を増す必要があり、トラ
ンスの縦方向の寸法が大きくなる問題がある。
【0009】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、磁気特性の向上のための薄肉化とはんだ付け時の
耐熱性の確保とを両立し、製品の安定化および小形化を
図れるボビンを提供することを目的とする。
ので、磁気特性の向上のための薄肉化とはんだ付け時の
耐熱性の確保とを両立し、製品の安定化および小形化を
図れるボビンを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のボビンは、鉄心
が嵌合され、巻線が巻回されるとともにこの巻線を接続
するピンが突設されるボビンにおいて、前記鉄心が嵌合
される熱可塑性樹脂にて形成された第1のボビン体と、
この第1のボビン体と組み合わされ、前記ピンが突設さ
れる熱硬化性樹脂にて形成された第2のボビン体とを具
備しているものである。
が嵌合され、巻線が巻回されるとともにこの巻線を接続
するピンが突設されるボビンにおいて、前記鉄心が嵌合
される熱可塑性樹脂にて形成された第1のボビン体と、
この第1のボビン体と組み合わされ、前記ピンが突設さ
れる熱硬化性樹脂にて形成された第2のボビン体とを具
備しているものである。
【0011】鉄心が嵌合される第1のボビン体を熱可塑
性樹脂にて形成することで、磁気特性の向上のために薄
肉化が可能となり、かつ、ピンが突設される第2のボビ
ン体を熱硬化性樹脂にて形成することで、はんだ付け時
の耐熱性を確保して、ピンの埋込深さが少くてもそのピ
ンが斜めになるなどの変形を防止可能となる。したがっ
て、これら第1のボビン体と第2のボビン体とを組み合
わせてボビンを構成することにより、磁気特性の向上の
ための薄肉化とはんだ付け時の耐熱性の確保とを両立
し、製品の安定化および小形化が可能となる。
性樹脂にて形成することで、磁気特性の向上のために薄
肉化が可能となり、かつ、ピンが突設される第2のボビ
ン体を熱硬化性樹脂にて形成することで、はんだ付け時
の耐熱性を確保して、ピンの埋込深さが少くてもそのピ
ンが斜めになるなどの変形を防止可能となる。したがっ
て、これら第1のボビン体と第2のボビン体とを組み合
わせてボビンを構成することにより、磁気特性の向上の
ための薄肉化とはんだ付け時の耐熱性の確保とを両立
し、製品の安定化および小形化が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のボビンの一実施の
形態を図1ないし図6を参照して説明する。
形態を図1ないし図6を参照して説明する。
【0013】図1ないし図4に放電灯点灯装置に用いら
れるトランスを示し、このトランスは、ボビン11、鉄心
としてのフェライトコア12、一対の巻線13,14、複数の
ピン15,16とから構成されている。
れるトランスを示し、このトランスは、ボビン11、鉄心
としてのフェライトコア12、一対の巻線13,14、複数の
ピン15,16とから構成されている。
【0014】ボビン11は、第1のボビン体21と第2のボ
ビン体22とに2分割形成され、これら第1のボビン体21
と第2のボビン体22とを一体的に組み合わせて構成され
ている。
ビン体22とに2分割形成され、これら第1のボビン体21
と第2のボビン体22とを一体的に組み合わせて構成され
ている。
【0015】第1のボビン体21は、図5に示すように、
例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPET
(ポリエチレンテレフタレート)などの絶縁性を有する
熱可塑性樹脂にて一体に成形されている。
例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPET
(ポリエチレンテレフタレート)などの絶縁性を有する
熱可塑性樹脂にて一体に成形されている。
【0016】第1のボビン体21には、正面に環状の端面
部25が形成され、この端面部25の外周および内周からそ
れぞれ後方へ筒状に突出する外周部26および内周部27が
形成され、これら端面部25、外周部26および内周部27に
よってフェライトコア12を嵌合する環状の嵌合凹部28が
後方へ開口して形成されている。なお、これら端面部2
5、外周部26および内周部27は、肉厚は比較的薄く形成
されている。
部25が形成され、この端面部25の外周および内周からそ
れぞれ後方へ筒状に突出する外周部26および内周部27が
形成され、これら端面部25、外周部26および内周部27に
よってフェライトコア12を嵌合する環状の嵌合凹部28が
後方へ開口して形成されている。なお、これら端面部2
5、外周部26および内周部27は、肉厚は比較的薄く形成
されている。
【0017】第1のボビン体21の端面部25の正面上下部
にはほぼ扇状の突出部29,30がそれぞれ形成され、これ
ら突出部29,30間にわたって仕切板31が形成されてい
る。仕切板31の後端側は内周部27内を通じて後方に突出
形成されている。
にはほぼ扇状の突出部29,30がそれぞれ形成され、これ
ら突出部29,30間にわたって仕切板31が形成されてい
る。仕切板31の後端側は内周部27内を通じて後方に突出
形成されている。
【0018】第1のボビン体21の外周部26の上面には突
出部29に連続する突部32、およびこの突部32の両側に離
間して配置される突部33が形成されている。これら突部
32,33間に係合溝部34が形成されている。また、第1の
ボビン体21の外周部26の下面後端には切欠部35が形成さ
れている。
出部29に連続する突部32、およびこの突部32の両側に離
間して配置される突部33が形成されている。これら突部
32,33間に係合溝部34が形成されている。また、第1の
ボビン体21の外周部26の下面後端には切欠部35が形成さ
れている。
【0019】また、第2のボビン体22は、図6に示すよ
うに、例えばフェノールなどの絶縁性を有する熱硬化性
樹脂にて一体に成形されている。
うに、例えばフェノールなどの絶縁性を有する熱硬化性
樹脂にて一体に成形されている。
【0020】第2のボビン体22は、基台部36を有し、こ
の基台部36の上面には第1のボビン体21の外周部26が係
合する曲面状の係合凹部37が形成され、この係合凹部37
の上面後部から背面の環状の端面部38が立設されてい
る。端面部38は第1のボビン体21の外周部26と内周部27
との間に嵌合されて嵌合凹部28の後面を閉塞可能とさ
れ、端面部38の背面上下部にほぼ扇状の突出部39,40が
形成されている。
の基台部36の上面には第1のボビン体21の外周部26が係
合する曲面状の係合凹部37が形成され、この係合凹部37
の上面後部から背面の環状の端面部38が立設されてい
る。端面部38は第1のボビン体21の外周部26と内周部27
との間に嵌合されて嵌合凹部28の後面を閉塞可能とさ
れ、端面部38の背面上下部にほぼ扇状の突出部39,40が
形成されている。
【0021】基台部36の底面はほぼ四角形に形成され、
その四隅に点灯回路基板への接地用の脚部41が突出形成
されている。基台部36の底面には一対の巻線13,14の各
端部をそれぞれ接続するピン15,16が一対ずつ突設され
ている。
その四隅に点灯回路基板への接地用の脚部41が突出形成
されている。基台部36の底面には一対の巻線13,14の各
端部をそれぞれ接続するピン15,16が一対ずつ突設され
ている。
【0022】そして、第1のボビン体21と第2のボビン
体22とを組み合わせた状態では、第1のボビン体21の突
出部29,30の両側、および第2のボビン体22の突出部3
9,40の両側に、巻線13,14を巻回する巻回部42,43が
それぞれ形成される。
体22とを組み合わせた状態では、第1のボビン体21の突
出部29,30の両側、および第2のボビン体22の突出部3
9,40の両側に、巻線13,14を巻回する巻回部42,43が
それぞれ形成される。
【0023】また、フェライトコア12は、環状に形成さ
れ、絶縁被覆はされていないものが用いられる。
れ、絶縁被覆はされていないものが用いられる。
【0024】また、巻線13,14は、芯線の表面を絶縁被
覆したものが用いられる。この被覆ははんだ付けの熱で
溶けてピン15,16への巻線13,14の電気的接続を許容す
るものとする。
覆したものが用いられる。この被覆ははんだ付けの熱で
溶けてピン15,16への巻線13,14の電気的接続を許容す
るものとする。
【0025】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0026】トランスを組み立てるには、第1のボビン
体21の嵌合凹部28にフェライトコア12を嵌合し、この第
1のボビン体21と第2のボビン体22とを組み合わせ、ボ
ビン11として一体化する。
体21の嵌合凹部28にフェライトコア12を嵌合し、この第
1のボビン体21と第2のボビン体22とを組み合わせ、ボ
ビン11として一体化する。
【0027】第1のボビン体21と第2のボビン体22とを
組み合わせるには、第1のボビン体21の外周部26の下面
を第2のボビン体22の係合凹部37に係合するとともに、
第1のボビン体21の外周部26と内周部27との間の第2の
ボビン体22の端面部38を係合する。これにより、第1の
ボビン体21の嵌合凹部28の後面を第2のボビン体22の端
面部38で閉塞し、第1のボビン体21と第2のボビン体22
との間にフェライトコイル12を保持する。なお、第1の
ボビン体21と第2のボビン体22とは、接着や溶着などの
固着手段によって固着してもよい。
組み合わせるには、第1のボビン体21の外周部26の下面
を第2のボビン体22の係合凹部37に係合するとともに、
第1のボビン体21の外周部26と内周部27との間の第2の
ボビン体22の端面部38を係合する。これにより、第1の
ボビン体21の嵌合凹部28の後面を第2のボビン体22の端
面部38で閉塞し、第1のボビン体21と第2のボビン体22
との間にフェライトコイル12を保持する。なお、第1の
ボビン体21と第2のボビン体22とは、接着や溶着などの
固着手段によって固着してもよい。
【0028】組み合わせたボビン11の巻回部42,43に沿
って巻線13,14をそれぞれ巻回する。各巻線13,14の下
端側の一端は各ピン15,16の一方に絡げ、各巻線13,14
の係合溝部34に係合する上端側の他端は各ピン15,16の
他方に絡げる。
って巻線13,14をそれぞれ巻回する。各巻線13,14の下
端側の一端は各ピン15,16の一方に絡げ、各巻線13,14
の係合溝部34に係合する上端側の他端は各ピン15,16の
他方に絡げる。
【0029】そして、ピン15,16に絡げられた巻線13,
14をはんだ付け接続する。このはんだ付けによって、巻
線13,14の被覆がはんだ付けの熱で溶けてピン15,16に
電気的接続される。
14をはんだ付け接続する。このはんだ付けによって、巻
線13,14の被覆がはんだ付けの熱で溶けてピン15,16に
電気的接続される。
【0030】以上のように構成されるトランスのボビン
11では、フェライトコア12が嵌合される第1のボビン体
21を熱可塑性樹脂にて形成しているので、フェライトコ
ア12と巻線13,14との間に介在する端面部25、外周部26
および内周部27の部分での磁気特性を疎外する影響を少
くするために、それら端面部25、外周部26および内周部
27の肉厚を薄く成形することができ、しかも、成形時間
の短縮、成形コストの低減を可能にできる。
11では、フェライトコア12が嵌合される第1のボビン体
21を熱可塑性樹脂にて形成しているので、フェライトコ
ア12と巻線13,14との間に介在する端面部25、外周部26
および内周部27の部分での磁気特性を疎外する影響を少
くするために、それら端面部25、外周部26および内周部
27の肉厚を薄く成形することができ、しかも、成形時間
の短縮、成形コストの低減を可能にできる。
【0031】さらに、ピン15,16が突設される第2のボ
ビン体22を熱硬化性樹脂にて形成しているので、はんだ
付け時の熱ではピン15,16の埋込部分が軟化することが
なく、ピン15,16が第2のボビン体22に対して斜めにな
るなどの変形を防止できる。そのため、第2のボビン体
22の基台部36に対するピン15,16の埋込深さを浅くする
ことができ、基台部36の縦方向の厚みを従来に比べて薄
く小形にできる。しかも、第2のボビン体22を小形にで
きるので、材料の使用量が少くてすみ、材料コストを低
減でき、安価にできる。
ビン体22を熱硬化性樹脂にて形成しているので、はんだ
付け時の熱ではピン15,16の埋込部分が軟化することが
なく、ピン15,16が第2のボビン体22に対して斜めにな
るなどの変形を防止できる。そのため、第2のボビン体
22の基台部36に対するピン15,16の埋込深さを浅くする
ことができ、基台部36の縦方向の厚みを従来に比べて薄
く小形にできる。しかも、第2のボビン体22を小形にで
きるので、材料の使用量が少くてすみ、材料コストを低
減でき、安価にできる。
【0032】したがって、これら第1のボビン体21と第
2のボビン体22とを組み合わせてボビン11を構成するこ
とにより、磁気特性の向上のための薄肉化とはんだ付け
時の耐熱性の確保とを両立し、製品の安定化および小形
化を図れる。
2のボビン体22とを組み合わせてボビン11を構成するこ
とにより、磁気特性の向上のための薄肉化とはんだ付け
時の耐熱性の確保とを両立し、製品の安定化および小形
化を図れる。
【0033】なお、ボビンに対して内側に巻線を、外側
に鉄心をそれぞれ配設する外鉄心形のトランスに、前記
のような第1および第2のボビン体の構造を適用して
も、同様の作用効果を得られる。
に鉄心をそれぞれ配設する外鉄心形のトランスに、前記
のような第1および第2のボビン体の構造を適用して
も、同様の作用効果を得られる。
【0034】
【発明の効果】本発明のボビンによれば、鉄心が嵌合さ
れる第1のボビン体を熱可塑性樹脂にて形成すること
で、磁気特性の向上のために薄肉化でき、かつ、ピンが
突設される第2のボビン体を熱硬化性樹脂にて形成する
ことで、はんだ付け時の耐熱性を確保して、ピンの埋込
深さが少くてもそのピンが斜めになるなどの変形を防止
でき、したがって、これら第1のボビン体と第2のボビ
ン体とを組み合わせてボビンを構成することにより、磁
気特性の向上のための薄肉化とはんだ付け時の耐熱性の
確保とを両立し、製品の安定化および小形化を図れる。
れる第1のボビン体を熱可塑性樹脂にて形成すること
で、磁気特性の向上のために薄肉化でき、かつ、ピンが
突設される第2のボビン体を熱硬化性樹脂にて形成する
ことで、はんだ付け時の耐熱性を確保して、ピンの埋込
深さが少くてもそのピンが斜めになるなどの変形を防止
でき、したがって、これら第1のボビン体と第2のボビ
ン体とを組み合わせてボビンを構成することにより、磁
気特性の向上のための薄肉化とはんだ付け時の耐熱性の
確保とを両立し、製品の安定化および小形化を図れる。
【図1】本発明のボビンの一実施の形態を示す図2のト
ランスのA−A断面図である。
ランスのA−A断面図である。
【図2】同上トランスの正面図である。
【図3】同上トランスの背面図である。
【図4】同上トランスの側面図である。
【図5】同上第1のボビン体を示し、(a) は背面図、
(b) は側面図、(c) は正面図、(d) は底面図、(e) は
(c) のB−B断面図である。
(b) は側面図、(c) は正面図、(d) は底面図、(e) は
(c) のB−B断面図である。
【図6】同上第2のボビン体を示し、(a) は背面図、
(b) は側面図、(c) は正面図、(d) は底面図である。
(b) は側面図、(c) は正面図、(d) は底面図である。
【図7】従来のボビンを示す図8のトランスのC−C断
面図である。
面図である。
【図8】従来のトランスの正面図である。
【図9】従来のトランスの背面図である。
【図10】従来のトランスの側面図である。
11 ボビン 12 鉄心としてのフェライトコア 13,14 巻線 15,16 ピン 21 第1のボビン体 22 第2のボビン体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 洋 静岡県三島市南町6番78号 株式会社テッ ク三島事業所内 (72)発明者 武田 哲史 静岡県三島市南町6番78号 株式会社テッ ク三島事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄心が嵌合され、巻線が巻回されるとと
もにこの巻線を接続するピンが突設されるボビンにおい
て、 前記鉄心が嵌合される熱可塑性樹脂にて形成された第1
のボビン体と、 この第1のボビン体と組み合わされ、前記ピンが突設さ
れる熱硬化性樹脂にて形成された第2のボビン体とを具
備していることを特徴とするボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136707A JPH10335158A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136707A JPH10335158A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | ボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10335158A true JPH10335158A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15181613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9136707A Pending JPH10335158A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10335158A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015170470A1 (ja) * | 2014-05-08 | 2015-11-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コイルボビンならびにそれを用いた電源および照明器具 |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP9136707A patent/JPH10335158A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015170470A1 (ja) * | 2014-05-08 | 2015-11-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コイルボビンならびにそれを用いた電源および照明器具 |
| JPWO2015170470A1 (ja) * | 2014-05-08 | 2017-04-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コイルボビンならびにそれを用いた電源および照明器具 |
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