JPH10335992A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH10335992A JPH10335992A JP9160473A JP16047397A JPH10335992A JP H10335992 A JPH10335992 A JP H10335992A JP 9160473 A JP9160473 A JP 9160473A JP 16047397 A JP16047397 A JP 16047397A JP H10335992 A JPH10335992 A JP H10335992A
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- Japan
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- latch
- integrated circuit
- circuit device
- logic
- inverter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラッチのノード容量の増大を抑えつつ、α線
ノイズによるフリップフロップの誤反転を防止し、フリ
ップフロップを含み超高速コンピュータ等のキャッシュ
メモリを構成する論理集積回路装置等の高速化・低消費
電力化を図る。 【解決手段】 超高速コンピュータのキャッシュメモリ
等を構成する論理集積回路装置等において、データ保持
用のフリップフロップを、交差結合されることでメイン
ラッチLT1を構成するインバータV3及びV4等と、
インバータV4と交差結合されることでサブラッチLT
3を構成し直列結合される奇数個のインバータV5〜V
7とにより構成し、あるいはインバータV5の出力端子
と接地電位との間にキャパシタを設けて、サブラッチL
T3の伝達遅延時間を大きくするとともに、インバータ
V7の駆動能力をインバータV3より大きくする。
ノイズによるフリップフロップの誤反転を防止し、フリ
ップフロップを含み超高速コンピュータ等のキャッシュ
メモリを構成する論理集積回路装置等の高速化・低消費
電力化を図る。 【解決手段】 超高速コンピュータのキャッシュメモリ
等を構成する論理集積回路装置等において、データ保持
用のフリップフロップを、交差結合されることでメイン
ラッチLT1を構成するインバータV3及びV4等と、
インバータV4と交差結合されることでサブラッチLT
3を構成し直列結合される奇数個のインバータV5〜V
7とにより構成し、あるいはインバータV5の出力端子
と接地電位との間にキャパシタを設けて、サブラッチL
T3の伝達遅延時間を大きくするとともに、インバータ
V7の駆動能力をインバータV3より大きくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体集積回路装
置に関し、例えば、単一相のクロック信号に従って同期
動作し高速キャッシュメモリを構成する論理集積回路装
置ならびにその高速化に利用して特に有効な技術に関す
るものである。
置に関し、例えば、単一相のクロック信号に従って同期
動作し高速キャッシュメモリを構成する論理集積回路装
置ならびにその高速化に利用して特に有効な技術に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】Pチャンネル及びNチャンネルMOSF
ET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ。この
明細書では、MOSFETをして絶縁ゲート型電界効果
トランジスタの総称とする)からなるCMOS(相補型
MOS)論理ゲートがある。また、CMOS論理ゲート
が交差結合されてなるラッチを含むフリップフロップが
あり、このようなフリップフロップをレジスタとして含
み例えば超高速コンピュータのキャッシュメモリ等を構
成する論理集積回路装置がある。
ET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ。この
明細書では、MOSFETをして絶縁ゲート型電界効果
トランジスタの総称とする)からなるCMOS(相補型
MOS)論理ゲートがある。また、CMOS論理ゲート
が交差結合されてなるラッチを含むフリップフロップが
あり、このようなフリップフロップをレジスタとして含
み例えば超高速コンピュータのキャッシュメモリ等を構
成する論理集積回路装置がある。
【0003】一方、近年における半導体集積回路装置の
高集積化・微細化技術の進展は目覚ましいものがある
が、その他方では、MOSFETの微細化にともなって
ラッチの入出力ノードの容量が小さくなり、パッケージ
材料等から放出されるα線によってその保持データが反
転するいわゆるソフトエラーが問題視されつつある。ま
た、これに対処する一つの手段として、例えばラッチの
入出力ノードに所定のキャパシタを接続してそのノード
容量を大きくし、α線によるスパイクノイズが発生した
場合でもラッチの反転を防止する方法が採られている。
高集積化・微細化技術の進展は目覚ましいものがある
が、その他方では、MOSFETの微細化にともなって
ラッチの入出力ノードの容量が小さくなり、パッケージ
材料等から放出されるα線によってその保持データが反
転するいわゆるソフトエラーが問題視されつつある。ま
た、これに対処する一つの手段として、例えばラッチの
入出力ノードに所定のキャパシタを接続してそのノード
容量を大きくし、α線によるスパイクノイズが発生した
場合でもラッチの反転を防止する方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者等は、この
発明に先立って、単一相のクロック信号に従って同期動
作し超高速コンピュータのキャッシュメモリを構成する
論理集積回路装置を開発しようとして、次の問題点に直
面した。すなわち、論理集積回路装置は、データ保持の
ためのレジスタを含み、このレジスタの各ビットを構成
するフリップフロップは、図7に例示されるように、ト
ランスファゲートG2を介して互いに交差結合されラッ
チ形態とされる2個のインバータV3及びV4をその基
本構成要素とする。インバータV3及びV4からなるラ
ッチLT1の反転入出力ノード(ここで、入力データD
inの反転信号に対応する入出力ノードをラッチの反転
入出力ノードと称し、非反転信号に対応する入出力ノー
ドを非反転入出力ノードと称する。以下同様)naに
は、トランスファゲートG1を介して入力データDin
が供給される。トランスファゲートG1は、非反転クロ
ック信号CKTのハイレベルを受けて選択的にオン状態
とされ、トランスファゲートG2は、反転クロック信号
CKBのハイレベルを受けて選択的にオン状態とされ
る。
発明に先立って、単一相のクロック信号に従って同期動
作し超高速コンピュータのキャッシュメモリを構成する
論理集積回路装置を開発しようとして、次の問題点に直
面した。すなわち、論理集積回路装置は、データ保持の
ためのレジスタを含み、このレジスタの各ビットを構成
するフリップフロップは、図7に例示されるように、ト
ランスファゲートG2を介して互いに交差結合されラッ
チ形態とされる2個のインバータV3及びV4をその基
本構成要素とする。インバータV3及びV4からなるラ
ッチLT1の反転入出力ノード(ここで、入力データD
inの反転信号に対応する入出力ノードをラッチの反転
入出力ノードと称し、非反転信号に対応する入出力ノー
ドを非反転入出力ノードと称する。以下同様)naに
は、トランスファゲートG1を介して入力データDin
が供給される。トランスファゲートG1は、非反転クロ
ック信号CKTのハイレベルを受けて選択的にオン状態
とされ、トランスファゲートG2は、反転クロック信号
CKBのハイレベルを受けて選択的にオン状態とされ
る。
【0005】これにより、論理集積回路装置の図示され
ない前段回路から入力される入力データDinは、非反
転クロック信号CKTのハイレベルを受けてラッチLT
1に取り込まれ、反転クロック信号CKBがハイレベル
とされる間は、このラッチLT1によって保持される。
ラッチLT1の反転入出力ノードnaにおけるレベル
は、インバータV2を経た後、出力信号Doutとな
る。
ない前段回路から入力される入力データDinは、非反
転クロック信号CKTのハイレベルを受けてラッチLT
1に取り込まれ、反転クロック信号CKBがハイレベル
とされる間は、このラッチLT1によって保持される。
ラッチLT1の反転入出力ノードnaにおけるレベル
は、インバータV2を経た後、出力信号Doutとな
る。
【0006】ところが、集積回路の高集積化・微細化が
進み、ラッチLT1の非反転入出力ノードna及び反転
入出力ノードnbのノード容量が小さくなると、α線ノ
イズによってラッチLT1の保持データが反転し、論理
集積回路装置の信頼性が低下する。また、これに対処す
るため、各入出力ノード及び接地電位間に上記キャパシ
タを付加する方法もあるが、キャパシタ付加によるノー
ド容量の増大を受けてフリップフロップの動作速度が遅
くなり、フリップフロップをレジスタとして含むキャッ
シュメモリひいてはコンピュータの高速化が阻害され
る。
進み、ラッチLT1の非反転入出力ノードna及び反転
入出力ノードnbのノード容量が小さくなると、α線ノ
イズによってラッチLT1の保持データが反転し、論理
集積回路装置の信頼性が低下する。また、これに対処す
るため、各入出力ノード及び接地電位間に上記キャパシ
タを付加する方法もあるが、キャパシタ付加によるノー
ド容量の増大を受けてフリップフロップの動作速度が遅
くなり、フリップフロップをレジスタとして含むキャッ
シュメモリひいてはコンピュータの高速化が阻害され
る。
【0007】この発明の目的は、ラッチのノード容量の
増大を抑えつつ、α線ノイズによる誤反転を防止しうる
フリップフロップを実現することにある。この発明の他
の目的は、フリップフロップを含み超高速コンピュータ
等のキャッシュメモリを構成する論理集積回路装置等の
高速化を図ることにある。
増大を抑えつつ、α線ノイズによる誤反転を防止しうる
フリップフロップを実現することにある。この発明の他
の目的は、フリップフロップを含み超高速コンピュータ
等のキャッシュメモリを構成する論理集積回路装置等の
高速化を図ることにある。
【0008】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、超高速コンピュータのキャッ
シュメモリ等を構成する論理集積回路装置等において、
データ保持用のフリップフロップを、実質交差結合され
ることで第1のラッチを構成する第1及び第2の論理ゲ
ートと、第1の論理ゲートと実質交差結合されることで
第2のラッチを構成する第3の論理ゲート、あるいは第
2の論理ゲートと実質交差結合されることで第3のラッ
チを構成する第4の論理ゲートとを基本に構成する。ま
た、上記第3及び第4の論理ゲートを、直列結合される
奇数個の論理ゲートにより構成し、あるいは第3又は第
4の論理ゲートの出力端子と接地電位との間にキャパシ
タを設けて、第2及び第3のラッチの実質的な伝達遅延
時間を大きくするとともに、第3及び第4の論理ゲート
駆動能力を、第1及び第2の論理ゲートよりも大きくす
る。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、超高速コンピュータのキャッ
シュメモリ等を構成する論理集積回路装置等において、
データ保持用のフリップフロップを、実質交差結合され
ることで第1のラッチを構成する第1及び第2の論理ゲ
ートと、第1の論理ゲートと実質交差結合されることで
第2のラッチを構成する第3の論理ゲート、あるいは第
2の論理ゲートと実質交差結合されることで第3のラッ
チを構成する第4の論理ゲートとを基本に構成する。ま
た、上記第3及び第4の論理ゲートを、直列結合される
奇数個の論理ゲートにより構成し、あるいは第3又は第
4の論理ゲートの出力端子と接地電位との間にキャパシ
タを設けて、第2及び第3のラッチの実質的な伝達遅延
時間を大きくするとともに、第3及び第4の論理ゲート
駆動能力を、第1及び第2の論理ゲートよりも大きくす
る。
【0010】上記した手段によれば、第1のラッチの非
反転又は反転入出力ノードにα線ノイズが発生した場合
でも、第2及び第3のラッチの伝達遅延時間でこれを吸
収して、各ノードのレベル低下を抑えることができる。
この結果、第1のラッチのノード容量の増大を抑えつ
つ、これを含むフリップフロップの誤反転を防止できる
とともに、相応して素子の高集積化・微細化をさらに推
進し、フリップフロップの動作を高速化して、フリップ
フロップを含み超高速コンピュータ等のキャッシュメモ
リを構成する論理集積回路装置等の高速化を図ることが
できる。
反転又は反転入出力ノードにα線ノイズが発生した場合
でも、第2及び第3のラッチの伝達遅延時間でこれを吸
収して、各ノードのレベル低下を抑えることができる。
この結果、第1のラッチのノード容量の増大を抑えつ
つ、これを含むフリップフロップの誤反転を防止できる
とともに、相応して素子の高集積化・微細化をさらに推
進し、フリップフロップの動作を高速化して、フリップ
フロップを含み超高速コンピュータ等のキャッシュメモ
リを構成する論理集積回路装置等の高速化を図ることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には、この発明が適用された
論理集積回路装置に含まれるフリップフロップの第1の
実施例の回路図が示され、図2には、その一実施例の信
号波形図が示されている。両図をもとに、この実施例の
フリップフロップの構成及び動作ならびにその特徴につ
いて説明する。なお、この実施例のフリップフロップ
は、図示されない同様な多数のフリップフロップととも
に、超高速コンピュータのキャッシュメモリを構成する
論理集積回路装置に搭載される。図1の各回路素子は、
論理集積回路装置の図示されない多数の回路素子ととも
に、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上に形成
される。以下の回路図において、そのチャンネル(バッ
クゲート)部に矢印が付されるMOSFETはPチャン
ネル型であって、矢印の付されないNチャンネルMOS
FETと区別して示される。
論理集積回路装置に含まれるフリップフロップの第1の
実施例の回路図が示され、図2には、その一実施例の信
号波形図が示されている。両図をもとに、この実施例の
フリップフロップの構成及び動作ならびにその特徴につ
いて説明する。なお、この実施例のフリップフロップ
は、図示されない同様な多数のフリップフロップととも
に、超高速コンピュータのキャッシュメモリを構成する
論理集積回路装置に搭載される。図1の各回路素子は、
論理集積回路装置の図示されない多数の回路素子ととも
に、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上に形成
される。以下の回路図において、そのチャンネル(バッ
クゲート)部に矢印が付されるMOSFETはPチャン
ネル型であって、矢印の付されないNチャンネルMOS
FETと区別して示される。
【0012】図1において、この実施例のフリップフロ
ップは、PチャンネルMOSFETP1及びNチャンネ
ルMOSFETN1からなるインバータV3(第1の論
理ゲート)と、PチャンネルMOSFETP2及びNチ
ャンネルMOSFETN2からなるインバータV4(第
2の論理ゲート)とを含む。これらのインバータは、ト
ランスファゲートG2を介して互いに交差結合され、デ
ータ保持用のメインラッチLT1(第1のラッチ)を構
成する。メインラッチLT1の反転入出力ノードnaつ
まりインバータV3の入力端子には、論理集積回路装置
の図示されない前段回路からインバータV1及びトラン
スファゲートG1を介して入力データDinが供給さ
れ、反転入出力ノードnaつまりインバータV4の出力
信号は、インバータV2により反転された後、フリップ
フロップの出力データDoutとして論理集積回路装置
の図示されない後段回路に供給される。
ップは、PチャンネルMOSFETP1及びNチャンネ
ルMOSFETN1からなるインバータV3(第1の論
理ゲート)と、PチャンネルMOSFETP2及びNチ
ャンネルMOSFETN2からなるインバータV4(第
2の論理ゲート)とを含む。これらのインバータは、ト
ランスファゲートG2を介して互いに交差結合され、デ
ータ保持用のメインラッチLT1(第1のラッチ)を構
成する。メインラッチLT1の反転入出力ノードnaつ
まりインバータV3の入力端子には、論理集積回路装置
の図示されない前段回路からインバータV1及びトラン
スファゲートG1を介して入力データDinが供給さ
れ、反転入出力ノードnaつまりインバータV4の出力
信号は、インバータV2により反転された後、フリップ
フロップの出力データDoutとして論理集積回路装置
の図示されない後段回路に供給される。
【0013】特に制限されないが、インバータV1は、
標準的な駆動能力を持つべく設計され、インバータV2
は、インバータV1の2倍程度の駆動能力を持つべく設
計される。また、メインラッチLT1を構成するインバ
ータV3は、インバータV1と同程度の駆動能力を持つ
べく設計され、インバータV4は、充分に小さなサイズ
で設計されて例えばインバータV1の3分の1程度の駆
動能力しか持たない。トランスファゲートG1は、非反
転クロック信号CKTのハイレベルを受けて選択的にオ
ン状態とされ、トランスファゲートG2は、反転クロッ
ク信号CKBのハイレベルを受けて選択的にオン状態と
される。
標準的な駆動能力を持つべく設計され、インバータV2
は、インバータV1の2倍程度の駆動能力を持つべく設
計される。また、メインラッチLT1を構成するインバ
ータV3は、インバータV1と同程度の駆動能力を持つ
べく設計され、インバータV4は、充分に小さなサイズ
で設計されて例えばインバータV1の3分の1程度の駆
動能力しか持たない。トランスファゲートG1は、非反
転クロック信号CKTのハイレベルを受けて選択的にオ
ン状態とされ、トランスファゲートG2は、反転クロッ
ク信号CKBのハイレベルを受けて選択的にオン状態と
される。
【0014】ここで、非反転クロック信号CKTは、特
に制限されないが、図2に太い実線で示されるように、
所定の周期で繰り返しハイレベルとされるデューティ1
0%程度の単一相クロック信号とされ、反転クロック信
号CKBは、同図に細い実線で示されるように、非反転
クロック信号CKTの相補信号とされる。また、入力デ
ータDinは、非反転クロック信号CKTがハイレベル
とされ反転クロック信号CKBがロウレベルとされる直
前に、レベル遷移される。
に制限されないが、図2に太い実線で示されるように、
所定の周期で繰り返しハイレベルとされるデューティ1
0%程度の単一相クロック信号とされ、反転クロック信
号CKBは、同図に細い実線で示されるように、非反転
クロック信号CKTの相補信号とされる。また、入力デ
ータDinは、非反転クロック信号CKTがハイレベル
とされ反転クロック信号CKBがロウレベルとされる直
前に、レベル遷移される。
【0015】これにより、論理集積回路装置の図示され
ない前段回路から供給される入力データDinは、非反
転クロック信号CKTがハイレベルとされトランスファ
ゲートG1がオン状態とされることによって選択的にメ
インラッチLT1の反転入出力ノードnaに伝達され
る。このとき、反転クロック信号CKBはロウレベルと
され、トランスファゲートG2はオフ状態とされる。ま
た、インバータV3は、前述のように、インバータV1
と同程度の駆動能力を有し、インバータV4はその3分
の1程度の駆動能力しか持たない。このため、メインラ
ッチLT1の保持データは、反転入出力ノードnaに伝
達された入力データDinの論理レベルに対応して高速
に書き換えられる。メインラッチLT1の反転入出力ノ
ードnaのレベル変化は、大きな駆動能力を持つインバ
ータV2を介してフリップフロップの出力端子に高速伝
達され、これに受けて出力データDoutのレベルが高
速に変化される。非反転クロック信号CKTがロウレベ
ルに戻され、反転クロック信号CKBがハイレベルに変
化されると、メインラッチLT1はデータ保持状態とな
り、直前における入力データDinの論理レベルを保持
する。
ない前段回路から供給される入力データDinは、非反
転クロック信号CKTがハイレベルとされトランスファ
ゲートG1がオン状態とされることによって選択的にメ
インラッチLT1の反転入出力ノードnaに伝達され
る。このとき、反転クロック信号CKBはロウレベルと
され、トランスファゲートG2はオフ状態とされる。ま
た、インバータV3は、前述のように、インバータV1
と同程度の駆動能力を有し、インバータV4はその3分
の1程度の駆動能力しか持たない。このため、メインラ
ッチLT1の保持データは、反転入出力ノードnaに伝
達された入力データDinの論理レベルに対応して高速
に書き換えられる。メインラッチLT1の反転入出力ノ
ードnaのレベル変化は、大きな駆動能力を持つインバ
ータV2を介してフリップフロップの出力端子に高速伝
達され、これに受けて出力データDoutのレベルが高
速に変化される。非反転クロック信号CKTがロウレベ
ルに戻され、反転クロック信号CKBがハイレベルに変
化されると、メインラッチLT1はデータ保持状態とな
り、直前における入力データDinの論理レベルを保持
する。
【0016】この実施例のフリップフロップは、さら
に、トランスファゲートG3を介してインバータV4と
実質交差結合されることでα線対策用のサブラッチLT
3(第3のラッチ)を構成しかつ直列結合されることに
よって遅延手段として作用する3個のインバータV5〜
V7(第4の論理ゲート)を含む。このうち、インバー
タV5及びV6は、インバータV4と同じように小さな
駆動能力を持つべく設計され、インバータV7は、イン
バータV3及びV4より大きな駆動能力、つまり例えば
インバータV1の2倍程度の駆動能力を持つべく設計さ
れる。なお、トランスファゲートG3は、反転クロック
信号CKLBのハイレベルを受けて選択的にオン状態と
され、反転クロック信号CKLBは、図2に細い実線で
示されるように、反転クロック信号CKBよりやや大き
なパルス幅を有する。
に、トランスファゲートG3を介してインバータV4と
実質交差結合されることでα線対策用のサブラッチLT
3(第3のラッチ)を構成しかつ直列結合されることに
よって遅延手段として作用する3個のインバータV5〜
V7(第4の論理ゲート)を含む。このうち、インバー
タV5及びV6は、インバータV4と同じように小さな
駆動能力を持つべく設計され、インバータV7は、イン
バータV3及びV4より大きな駆動能力、つまり例えば
インバータV1の2倍程度の駆動能力を持つべく設計さ
れる。なお、トランスファゲートG3は、反転クロック
信号CKLBのハイレベルを受けて選択的にオン状態と
され、反転クロック信号CKLBは、図2に細い実線で
示されるように、反転クロック信号CKBよりやや大き
なパルス幅を有する。
【0017】これにより、インバータV4ならびにV5
〜V7からなるフリップフロップのサブラッチLT3
は、反転クロック信号CKLBがロウレベルとされると
き、メインラッチLT1の非反転入出力ノードnbにお
ける入力データDinの論理レベルを取り込み、反転ク
ロック信号CKLBがハイレベルとされる間、これを保
持する。上記のように、インバータV7はインバータV
3に比較して2倍程度の大きな駆動能力を有するが、反
転クロック信号CKLBが反転クロック信号CKBより
大きなパルス幅とされトランスファゲートG3がトラン
スファゲートG2より遅れてオン状態とされることで、
競合の問題は生じない。
〜V7からなるフリップフロップのサブラッチLT3
は、反転クロック信号CKLBがロウレベルとされると
き、メインラッチLT1の非反転入出力ノードnbにお
ける入力データDinの論理レベルを取り込み、反転ク
ロック信号CKLBがハイレベルとされる間、これを保
持する。上記のように、インバータV7はインバータV
3に比較して2倍程度の大きな駆動能力を有するが、反
転クロック信号CKLBが反転クロック信号CKBより
大きなパルス幅とされトランスファゲートG3がトラン
スファゲートG2より遅れてオン状態とされることで、
競合の問題は生じない。
【0018】ところで、集積回路の高集積化・微細化が
進む中、メインラッチLT1を構成するMOSFETP
1〜P2ならびにN1〜N2等も小サイズ化され、メイ
ンラッチLT1の反転入出力ノードna及び非反転入出
力ノードnbにおけるノード容量も小さくなりつつあ
る。また、パッケージ材料等からMOSFETP1〜P
2ならびにN1〜N2等の拡散層にα線が入射すると、
周知のように、そのエネルギーにより電子・正孔対が発
生し、図2に太い点線で示されるように、これらの電子
又は正孔の電荷を受けて反転入出力ノードna又は非反
転入出力ノードnbの電位が一時的に上昇し又は低下す
る。このため、反転入出力ノードna及び非反転入出力
ノードnbのノード容量が小さくなると、上記α線ノイ
ズを受けてメインラッチLT1の保持データが反転し、
ソフトエラーとなる。
進む中、メインラッチLT1を構成するMOSFETP
1〜P2ならびにN1〜N2等も小サイズ化され、メイ
ンラッチLT1の反転入出力ノードna及び非反転入出
力ノードnbにおけるノード容量も小さくなりつつあ
る。また、パッケージ材料等からMOSFETP1〜P
2ならびにN1〜N2等の拡散層にα線が入射すると、
周知のように、そのエネルギーにより電子・正孔対が発
生し、図2に太い点線で示されるように、これらの電子
又は正孔の電荷を受けて反転入出力ノードna又は非反
転入出力ノードnbの電位が一時的に上昇し又は低下す
る。このため、反転入出力ノードna及び非反転入出力
ノードnbのノード容量が小さくなると、上記α線ノイ
ズを受けてメインラッチLT1の保持データが反転し、
ソフトエラーとなる。
【0019】ところが、この実施例のフリップフロップ
では、前述のように、メインラッチLT1を構成する一
方のインバータV4と実質交差結合されることでサブラ
ッチLT3を構成し遅延手段としても作用する直列形態
のインバータV5〜V7が設けられ、このうちのインバ
ータV7は、メインラッチLT1を構成するインバータ
V3に比較して2倍程度の駆動能力を持つ。このため、
反転クロック信号CKB及び反転クロック信号CKLB
がハイレベルとされメインラッチLT1及びサブラッチ
LT3がともにデータ保持状態にある間にα線によるス
パイクノイズが発生した場合でも、少なくともインバー
タV5〜V7からなる遅延手段の遅延時間つまりはサブ
ラッチLT3の伝達遅延時間に相当する間はインバータ
V7の大きな駆動能力によってα線ノイズが吸収され
る。この結果、メインラッチLT1の非反転入出力ノー
ドnbの論理レベルを保持し、メインラッチLT1ひい
てはこれを含むフリップフロップの誤反転を防止するこ
とができる。
では、前述のように、メインラッチLT1を構成する一
方のインバータV4と実質交差結合されることでサブラ
ッチLT3を構成し遅延手段としても作用する直列形態
のインバータV5〜V7が設けられ、このうちのインバ
ータV7は、メインラッチLT1を構成するインバータ
V3に比較して2倍程度の駆動能力を持つ。このため、
反転クロック信号CKB及び反転クロック信号CKLB
がハイレベルとされメインラッチLT1及びサブラッチ
LT3がともにデータ保持状態にある間にα線によるス
パイクノイズが発生した場合でも、少なくともインバー
タV5〜V7からなる遅延手段の遅延時間つまりはサブ
ラッチLT3の伝達遅延時間に相当する間はインバータ
V7の大きな駆動能力によってα線ノイズが吸収され
る。この結果、メインラッチLT1の非反転入出力ノー
ドnbの論理レベルを保持し、メインラッチLT1ひい
てはこれを含むフリップフロップの誤反転を防止するこ
とができる。
【0020】上記説明から明らかなように、インバータ
V5〜V7を含むサブラッチLT3が追加されること
で、メインラッチLT1の反転入出力ノードna及び非
反転入出力ノードnbの容量は大きく変化せず、メイン
ラッチLT1を含むフリップフロップの高速動作は保持
される。言い換えるならば、本発明を採用した場合、α
線によるソフトエラーに制約されることなく素子の微細
化を推進し、その低電圧化を図ることができる訳であっ
て、相応して論理集積回路装置の高速化・低消費電力化
を図り、論理集積回路装置を含むキャッシュメモリひい
ては超高速コンピュータ等の高速化・低消費電力化を図
ることができるものとなる。
V5〜V7を含むサブラッチLT3が追加されること
で、メインラッチLT1の反転入出力ノードna及び非
反転入出力ノードnbの容量は大きく変化せず、メイン
ラッチLT1を含むフリップフロップの高速動作は保持
される。言い換えるならば、本発明を採用した場合、α
線によるソフトエラーに制約されることなく素子の微細
化を推進し、その低電圧化を図ることができる訳であっ
て、相応して論理集積回路装置の高速化・低消費電力化
を図り、論理集積回路装置を含むキャッシュメモリひい
ては超高速コンピュータ等の高速化・低消費電力化を図
ることができるものとなる。
【0021】図3には、この発明が適用された論理集積
回路装置に含まれるフリップフロップの第2の実施例の
回路図が示されている。なお、この実施例のフリップフ
ロップは、前記図1及び図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
回路装置に含まれるフリップフロップの第2の実施例の
回路図が示されている。なお、この実施例のフリップフ
ロップは、前記図1及び図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
【0022】図3において、この実施例のフリップフロ
ップは、図1のインバータV6及びV7に代えて、イン
バータV5(第4の論理ゲート)の出力端子と回路の接
地電位との間に設けられるキャパシタC1を含む。
ップは、図1のインバータV6及びV7に代えて、イン
バータV5(第4の論理ゲート)の出力端子と回路の接
地電位との間に設けられるキャパシタC1を含む。
【0023】この実施例において、インバータV5は、
インバータV3に比較して2倍程度の駆動能力を持つべ
く設計される。また、キャパシタC1は、インバータV
5とともに遅延手段として作用し、インバータV5の出
力端子におけるレベル変化をその時定数に応じた時間だ
け遅延させる。
インバータV3に比較して2倍程度の駆動能力を持つべ
く設計される。また、キャパシタC1は、インバータV
5とともに遅延手段として作用し、インバータV5の出
力端子におけるレベル変化をその時定数に応じた時間だ
け遅延させる。
【0024】この結果、この実施例の場合も、前記図1
の実施例と同じ作用効果を得ることができ、これによっ
て論理集積回路装置の高速化・低消費電力化を図り、論
理集積回路装置を含むキャッシュメモリひいては超高速
コンピュータ等の高速化・低消費電力化を図ることがで
きるものである。なお、キャパシタC1は、メインラッ
チLT1の状態遷移時、つまり非反転クロック信号CK
Tがハイレベルとされ反転クロック信号CKB及びCK
LBがロウレベルとされる間、メインラッチLT1の非
反転入出力ノードnbから切り離されるため、キャパシ
タC1が設けられることによりフリップフロップの高速
動作が阻害されることはない。
の実施例と同じ作用効果を得ることができ、これによっ
て論理集積回路装置の高速化・低消費電力化を図り、論
理集積回路装置を含むキャッシュメモリひいては超高速
コンピュータ等の高速化・低消費電力化を図ることがで
きるものである。なお、キャパシタC1は、メインラッ
チLT1の状態遷移時、つまり非反転クロック信号CK
Tがハイレベルとされ反転クロック信号CKB及びCK
LBがロウレベルとされる間、メインラッチLT1の非
反転入出力ノードnbから切り離されるため、キャパシ
タC1が設けられることによりフリップフロップの高速
動作が阻害されることはない。
【0025】図4には、この発明が適用された論理集積
回路装置に含まれるフリップフロップの第3の実施例の
回路図が示されている。なお、この実施例のフリップフ
ロップは、前記図1及び図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
回路装置に含まれるフリップフロップの第3の実施例の
回路図が示されている。なお、この実施例のフリップフ
ロップは、前記図1及び図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
【0026】図4において、この実施例のフリップフロ
ップは、図1のメインラッチLT1及びサブラッチLT
3に加えて、メインラッチLT1のインバータV3(第
1の論理ゲート)と実質交差結合されることでα線対策
用のもう一つのサブラッチLT2(第2のラッチ)を構
成する3個のインバータV8〜VA(第3の論理ゲー
ト)を含む。このうち、インバータV8及びV9は、イ
ンバータV4と同程度の比較的小さな駆動能力を持つべ
く設計され、インバータVAは、インバータV3に比較
して2倍程度の大きな駆動能力を持つべく設計される。
ップは、図1のメインラッチLT1及びサブラッチLT
3に加えて、メインラッチLT1のインバータV3(第
1の論理ゲート)と実質交差結合されることでα線対策
用のもう一つのサブラッチLT2(第2のラッチ)を構
成する3個のインバータV8〜VA(第3の論理ゲー
ト)を含む。このうち、インバータV8及びV9は、イ
ンバータV4と同程度の比較的小さな駆動能力を持つべ
く設計され、インバータVAは、インバータV3に比較
して2倍程度の大きな駆動能力を持つべく設計される。
【0027】これらのことから、インバータV3ならび
にV8〜VAからなるサブラッチLT2は、メインラッ
チLT1の反転入出力ノードnaに対してサブラッチL
T3と同様にしかも相補的に作用し、その伝達遅延時間
をもってα線ノイズによる誤反転を防止する。この結
果、この実施例の場合も、前記図1の実施例と同じ作用
効果を得ることができ、これによって論理集積回路装置
の高速化・低消費電力化を図り、論理集積回路装置を含
むキャッシュメモリひいては超高速コンピュータ等の高
速化・低消費電力化を図ることができるものである。
にV8〜VAからなるサブラッチLT2は、メインラッ
チLT1の反転入出力ノードnaに対してサブラッチL
T3と同様にしかも相補的に作用し、その伝達遅延時間
をもってα線ノイズによる誤反転を防止する。この結
果、この実施例の場合も、前記図1の実施例と同じ作用
効果を得ることができ、これによって論理集積回路装置
の高速化・低消費電力化を図り、論理集積回路装置を含
むキャッシュメモリひいては超高速コンピュータ等の高
速化・低消費電力化を図ることができるものである。
【0028】図5には、この発明が適用された論理集積
回路装置に含まれるフリップフロップの第4の実施例の
回路図が示されている。なお、この実施例のフリップフ
ロップは、前記図1及び図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
回路装置に含まれるフリップフロップの第4の実施例の
回路図が示されている。なお、この実施例のフリップフ
ロップは、前記図1及び図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
【0029】図5において、この実施例のフリップフロ
ップは、インバータV3及びV4からなるメインラッチ
LT1に加えて、インバータV3に対してトランスファ
ゲートG2,G6ならびにG5を介して実質交差結合さ
れることでサブラッチLT5(第2のラッチ)を構成す
るインバータVC(第3の論理ゲート)と、インバータ
V4に対してトランスファゲートG6,G5ならびにG
2を介して実質交差結合されることでサブラッチLT6
(第3のラッチ)を構成するインバータVB(第4の論
理ゲート)とを含む。これらのインバータVB及びVC
は、互いに直接交差結合されることでラッチ形態とされ
る。また、インバータVBは、さらにPチャンネルMO
SFET3及びNチャンネルMOSFETN3からなる
インバータVDと交差結合されることでラッチ形態とさ
れ、インバータVCは、さらにPチャンネルMOSFE
T4及びNチャンネルMOSFETN4からなるインバ
ータVEと交差結合されることでラッチ形態とされる。
これらのインバータVD及びVEは、互いに直接交差結
合されることでラッチ形態とされる。
ップは、インバータV3及びV4からなるメインラッチ
LT1に加えて、インバータV3に対してトランスファ
ゲートG2,G6ならびにG5を介して実質交差結合さ
れることでサブラッチLT5(第2のラッチ)を構成す
るインバータVC(第3の論理ゲート)と、インバータ
V4に対してトランスファゲートG6,G5ならびにG
2を介して実質交差結合されることでサブラッチLT6
(第3のラッチ)を構成するインバータVB(第4の論
理ゲート)とを含む。これらのインバータVB及びVC
は、互いに直接交差結合されることでラッチ形態とされ
る。また、インバータVBは、さらにPチャンネルMO
SFET3及びNチャンネルMOSFETN3からなる
インバータVDと交差結合されることでラッチ形態とさ
れ、インバータVCは、さらにPチャンネルMOSFE
T4及びNチャンネルMOSFETN4からなるインバ
ータVEと交差結合されることでラッチ形態とされる。
これらのインバータVD及びVEは、互いに直接交差結
合されることでラッチ形態とされる。
【0030】この実施例において、インバータVB及び
VCは、メインラッチLT1のインバータV3に比較し
て2倍程度の駆動能力を持つべく設計される。また、ト
ランスファゲートG5及びG6は、ともに反転クロック
信号CKBより大きなパルス幅を有する反転クロック信
号CKLBのハイレベルを受けて、選択的にオン状態と
される。さらに、インバータV3〜V4ならびにVB〜
VEは、それぞれ別々の組み合わせでラッチ形態とされ
ることで遅延手段としても作用し、その保持能力も高め
られる。この結果、この実施例の場合も、前記図1の実
施例と同じ作用効果を得ることができ、これによって論
理集積回路装置の高速化・低消費電力化を図り、論理集
積回路装置を含むキャッシュメモリひいては超高速コン
ピュータ等の高速化・低消費電力化を図ることができる
ものとなる。
VCは、メインラッチLT1のインバータV3に比較し
て2倍程度の駆動能力を持つべく設計される。また、ト
ランスファゲートG5及びG6は、ともに反転クロック
信号CKBより大きなパルス幅を有する反転クロック信
号CKLBのハイレベルを受けて、選択的にオン状態と
される。さらに、インバータV3〜V4ならびにVB〜
VEは、それぞれ別々の組み合わせでラッチ形態とされ
ることで遅延手段としても作用し、その保持能力も高め
られる。この結果、この実施例の場合も、前記図1の実
施例と同じ作用効果を得ることができ、これによって論
理集積回路装置の高速化・低消費電力化を図り、論理集
積回路装置を含むキャッシュメモリひいては超高速コン
ピュータ等の高速化・低消費電力化を図ることができる
ものとなる。
【0031】図6には、この発明が適用された論理集積
回路装置に含まれるフリップフロップの第5の実施例の
回路図が示されている。なお、この実施例のフリップフ
ロップは、前記図1及び図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
回路装置に含まれるフリップフロップの第5の実施例の
回路図が示されている。なお、この実施例のフリップフ
ロップは、前記図1及び図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
【0032】図6において、この実施例のフリップフロ
ップは、インバータV3及びV4からなるメインラッチ
LT1に加えて、PチャンネルMOSFETP5及びN
チャンネルMOSFETN5からなる単一入力ゲート型
のインバータVF(第3の論理ゲート)と、Pチャンネ
ルMOSFETP6及びNチャンネルMOSFETN6
からなる単一入力ゲート型のインバータVG(第4の論
理ゲート)とを含む。インバータVF及びVGは、その
NチャンネルMOSFETN5及びN6を介して互いに
直接交差結合され、ラッチ形態とされる。また、インバ
ータVFは、対をなすインバータVGとPチャンネルM
OSFETP7及びNチャンネルMOSFETN7から
なるインバータVHならびにトランスファゲートG7と
を介してメインラッチLT1のインバータV3と実質交
差結合されてサブラッチLT7(第3のラッチ)を構成
し、インバータVGは、対をなすインバータVFと、P
チャンネルMOSFETP8及びNチャンネルMOSF
ETN8からなるインバータVIならびにトランスファ
ゲートG8とを介してインバータV4と実質交差結合さ
れてサブラッチLT8(第4のラッチ)を構成する。
ップは、インバータV3及びV4からなるメインラッチ
LT1に加えて、PチャンネルMOSFETP5及びN
チャンネルMOSFETN5からなる単一入力ゲート型
のインバータVF(第3の論理ゲート)と、Pチャンネ
ルMOSFETP6及びNチャンネルMOSFETN6
からなる単一入力ゲート型のインバータVG(第4の論
理ゲート)とを含む。インバータVF及びVGは、その
NチャンネルMOSFETN5及びN6を介して互いに
直接交差結合され、ラッチ形態とされる。また、インバ
ータVFは、対をなすインバータVGとPチャンネルM
OSFETP7及びNチャンネルMOSFETN7から
なるインバータVHならびにトランスファゲートG7と
を介してメインラッチLT1のインバータV3と実質交
差結合されてサブラッチLT7(第3のラッチ)を構成
し、インバータVGは、対をなすインバータVFと、P
チャンネルMOSFETP8及びNチャンネルMOSF
ETN8からなるインバータVIならびにトランスファ
ゲートG8とを介してインバータV4と実質交差結合さ
れてサブラッチLT8(第4のラッチ)を構成する。
【0033】この実施例において、トランスファゲート
G7及びG8は、ともに反転クロック信号CKBより大
きなパルス幅を有する反転クロック信号CKLBのハイ
レベルを受けて、選択的にオン状態とされる。また、イ
ンバータVFは、トランスファゲートG8を介してイン
バータVIと交差結合されてラッチ形態とされ、インバ
ータVGは、トランスファゲートG7を介してインバー
タVHと交差結合されてラッチ形態とされる。さらに、
インバータV3〜V4ならびにVF〜VIは、それぞれ
別々の組み合わせでラッチ形態とされて遅延手段として
も作用し、その保持能力も高められる。この結果、この
実施例の場合も、前記図1の実施例と同じ作用効果を得
ることができ、これによって論理集積回路装置の高速化
・低消費電力化を図り、論理集積回路装置を含むキャッ
シュメモリひいては超高速コンピュータ等の高速化・低
消費電力化を図ることができるものとなる。
G7及びG8は、ともに反転クロック信号CKBより大
きなパルス幅を有する反転クロック信号CKLBのハイ
レベルを受けて、選択的にオン状態とされる。また、イ
ンバータVFは、トランスファゲートG8を介してイン
バータVIと交差結合されてラッチ形態とされ、インバ
ータVGは、トランスファゲートG7を介してインバー
タVHと交差結合されてラッチ形態とされる。さらに、
インバータV3〜V4ならびにVF〜VIは、それぞれ
別々の組み合わせでラッチ形態とされて遅延手段として
も作用し、その保持能力も高められる。この結果、この
実施例の場合も、前記図1の実施例と同じ作用効果を得
ることができ、これによって論理集積回路装置の高速化
・低消費電力化を図り、論理集積回路装置を含むキャッ
シュメモリひいては超高速コンピュータ等の高速化・低
消費電力化を図ることができるものとなる。
【0034】なお、本実施例の場合、複雑なラッチ結合
が行われるにもかかわらずその所要素子数は少なて済む
ため、これによってフリップフロップのレイアウト所要
面積が縮小され、ダイナミック型RAMの低コスト化が
図られる。
が行われるにもかかわらずその所要素子数は少なて済む
ため、これによってフリップフロップのレイアウト所要
面積が縮小され、ダイナミック型RAMの低コスト化が
図られる。
【0035】以上の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1)超高速コンピュータのキャッシュメモリ等を構成
する論理集積回路装置等において、データ保持用のフリ
ップフロップを、実質交差結合されることで第1のラッ
チを構成する第1及び第2の論理ゲートと、第1の論理
ゲートと実質交差結合されることで第2のラッチを構成
する第3の論理ゲート、あるいは第2の論理ゲートと実
質交差結合されることで第3のラッチを構成する第4の
論理ゲートとを基本に構成する。また、上記第3及び第
4の論理ゲートを、直列結合される奇数個の論理ゲート
により構成し、あるいは第3又は第4の論理ゲートの出
力端子と接地電位との間にキャパシタを設けて、第2及
び第3のラッチの実質的な伝達遅延時間を大きくすると
ともに、第3及び第4の論理ゲートの実質的な駆動能力
を、第1及び第2の論理ゲートより大きくする。これに
より、第1のラッチの非反転又は反転入出力ノードにα
線ノイズが発生した場合でも、第2及び第3のラッチの
伝達遅延時間でこれを吸収し、非反転又は反転入出力ノ
ードのレベル反転を防止することができるという効果が
得られる。
記の通りである。すなわち、 (1)超高速コンピュータのキャッシュメモリ等を構成
する論理集積回路装置等において、データ保持用のフリ
ップフロップを、実質交差結合されることで第1のラッ
チを構成する第1及び第2の論理ゲートと、第1の論理
ゲートと実質交差結合されることで第2のラッチを構成
する第3の論理ゲート、あるいは第2の論理ゲートと実
質交差結合されることで第3のラッチを構成する第4の
論理ゲートとを基本に構成する。また、上記第3及び第
4の論理ゲートを、直列結合される奇数個の論理ゲート
により構成し、あるいは第3又は第4の論理ゲートの出
力端子と接地電位との間にキャパシタを設けて、第2及
び第3のラッチの実質的な伝達遅延時間を大きくすると
ともに、第3及び第4の論理ゲートの実質的な駆動能力
を、第1及び第2の論理ゲートより大きくする。これに
より、第1のラッチの非反転又は反転入出力ノードにα
線ノイズが発生した場合でも、第2及び第3のラッチの
伝達遅延時間でこれを吸収し、非反転又は反転入出力ノ
ードのレベル反転を防止することができるという効果が
得られる。
【0036】(2)上記(1)項により、第1のラッチ
のノード容量の増大を抑えつつ、これを含むフリップフ
ロップの誤反転を防止できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、相応して素子
の高集積化・微細化をさらに推進し、フリップフロップ
の動作を高速化して、フリップフロップを含み超高速コ
ンピュータ等のキャッシュメモリを構成する論理集積回
路装置等の高速化・低消費電力化を図ることができると
いう効果が得られる。
のノード容量の増大を抑えつつ、これを含むフリップフ
ロップの誤反転を防止できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、相応して素子
の高集積化・微細化をさらに推進し、フリップフロップ
の動作を高速化して、フリップフロップを含み超高速コ
ンピュータ等のキャッシュメモリを構成する論理集積回
路装置等の高速化・低消費電力化を図ることができると
いう効果が得られる。
【0037】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1及び図4において、遅延手段となるインバータ
V5〜V7ならびにV8〜VAは、任意数のインバータ
により構成できる。また、図3の実施例において、遅延
手段となるキャパシタC1は、並列形態とされる複数の
キャパシタに置き換えることができる。各実施例におい
て、メインラッチLT1のインバータV3及びV4を含
む各インバータは、例えば複数入力のナンド(NAN
D)ゲート等の各種論理ゲートに置き換えることができ
るし、フリップフロップの具体的構成及び電源電圧の極
性ならびにMOSFETの導電型等も、種々の実施形態
を採りうる。
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1及び図4において、遅延手段となるインバータ
V5〜V7ならびにV8〜VAは、任意数のインバータ
により構成できる。また、図3の実施例において、遅延
手段となるキャパシタC1は、並列形態とされる複数の
キャパシタに置き換えることができる。各実施例におい
て、メインラッチLT1のインバータV3及びV4を含
む各インバータは、例えば複数入力のナンド(NAN
D)ゲート等の各種論理ゲートに置き換えることができ
るし、フリップフロップの具体的構成及び電源電圧の極
性ならびにMOSFETの導電型等も、種々の実施形態
を採りうる。
【0038】図2において、入力データDin,非反転
クロック信号CKT,反転クロック信号CKBならびに
反転クロック信号CKLB間の具体的な時間関係は、こ
の発明の主旨に影響を与えないし、各非反転及び反転ク
ロック信号のデューティも、任意に設定することができ
る。また、本実施例の場合、論理集積回路装置は単一相
のクロック信号に従って同期動作されるものとしている
が、複数相のクロック信号に従って同期動作されるもの
としてもよい。
クロック信号CKT,反転クロック信号CKBならびに
反転クロック信号CKLB間の具体的な時間関係は、こ
の発明の主旨に影響を与えないし、各非反転及び反転ク
ロック信号のデューティも、任意に設定することができ
る。また、本実施例の場合、論理集積回路装置は単一相
のクロック信号に従って同期動作されるものとしている
が、複数相のクロック信号に従って同期動作されるもの
としてもよい。
【0039】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である超高
速コンピュータのキャッシュメモリを構成する論理集積
回路装置に適用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、例えば、同様なフリップフロッ
プ又はラッチを含む各種の半導体集積回路装置ならびに
これを含む装置又はシステムに広く適用することができ
る。
てなされた発明をその背景となった利用分野である超高
速コンピュータのキャッシュメモリを構成する論理集積
回路装置に適用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、例えば、同様なフリップフロッ
プ又はラッチを含む各種の半導体集積回路装置ならびに
これを含む装置又はシステムに広く適用することができ
る。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、超高速コンピュータのキャ
ッシュメモリ等を構成する論理集積回路装置等におい
て、データ保持用のフリップフロップを、実質交差結合
されることで第1のラッチを構成する第1及び第2の論
理ゲートと、第1の論理ゲートと実質交差結合されるこ
とで第2のラッチを構成する第3の論理ゲート、あるい
は第2の論理ゲートと実質交差結合されることで第3の
ラッチを構成する第4の論理ゲートとを基本に構成す
る。また、上記第3及び第4の論理ゲートを、直列結合
される奇数個の論理ゲートによって構成し、あるいは第
3又は第4の論理ゲートの出力端子と接地電位との間に
キャパシタを設けて、第2及び第3のラッチの実質的な
伝達遅延時間を大きくするとともに、第3及び第4の論
理ゲートの駆動能力を、第1及び第2の論理ゲートより
大きくする。これにより、第1のラッチの非反転又は反
転入出力ノードにα線ノイズが発生した場合でも、第2
及び第3のラッチの伝達遅延時間でこれを吸収し、各ノ
ードのレベル反転を防止する。この結果、第1のラッチ
のノード容量の増大を抑えつつ、これを含むフリップフ
ロップの誤反転を防止できるとともに、相応して素子の
高集積化・微細化をさらに推進し、フリップフロップの
動作を高速化して、フリップフロップを含み超高速コン
ピュータ等のキャッシュメモリを構成する論理集積回路
装置等の高速化・低消費電力化を図ることができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、超高速コンピュータのキャ
ッシュメモリ等を構成する論理集積回路装置等におい
て、データ保持用のフリップフロップを、実質交差結合
されることで第1のラッチを構成する第1及び第2の論
理ゲートと、第1の論理ゲートと実質交差結合されるこ
とで第2のラッチを構成する第3の論理ゲート、あるい
は第2の論理ゲートと実質交差結合されることで第3の
ラッチを構成する第4の論理ゲートとを基本に構成す
る。また、上記第3及び第4の論理ゲートを、直列結合
される奇数個の論理ゲートによって構成し、あるいは第
3又は第4の論理ゲートの出力端子と接地電位との間に
キャパシタを設けて、第2及び第3のラッチの実質的な
伝達遅延時間を大きくするとともに、第3及び第4の論
理ゲートの駆動能力を、第1及び第2の論理ゲートより
大きくする。これにより、第1のラッチの非反転又は反
転入出力ノードにα線ノイズが発生した場合でも、第2
及び第3のラッチの伝達遅延時間でこれを吸収し、各ノ
ードのレベル反転を防止する。この結果、第1のラッチ
のノード容量の増大を抑えつつ、これを含むフリップフ
ロップの誤反転を防止できるとともに、相応して素子の
高集積化・微細化をさらに推進し、フリップフロップの
動作を高速化して、フリップフロップを含み超高速コン
ピュータ等のキャッシュメモリを構成する論理集積回路
装置等の高速化・低消費電力化を図ることができる。
【図1】この発明が適用された論理集積回路装置に含ま
れるフリップフロップの第1の実施例を示す回路図であ
る。
れるフリップフロップの第1の実施例を示す回路図であ
る。
【図2】図1のフリップフロップの一実施例を示す信号
波形図である。
波形図である。
【図3】この発明が適用された論理集積回路装置に含ま
れるフリップフロップの第2の実施例を示す回路図であ
る。
れるフリップフロップの第2の実施例を示す回路図であ
る。
【図4】この発明が適用された論理集積回路装置に含ま
れるフリップフロップの第3の実施例を示す回路図であ
る。
れるフリップフロップの第3の実施例を示す回路図であ
る。
【図5】この発明が適用された論理集積回路装置に含ま
れるフリップフロップの第4の実施例を示す回路図であ
る。
れるフリップフロップの第4の実施例を示す回路図であ
る。
【図6】この発明が適用された論理集積回路装置に含ま
れるフリップフロップの第5の実施例を示す回路図であ
る。
れるフリップフロップの第5の実施例を示す回路図であ
る。
【図7】この発明に先立って本願発明者等が開発した論
理集積回路装置に含まれるフリップフロップの一例を示
す回路図である。
理集積回路装置に含まれるフリップフロップの一例を示
す回路図である。
Din……入力データ、Dout……出力データ、CK
T……非反転クロック信号、CKB,CKLB……反転
クロック信号。LT1……メインラッチ、LT2〜LT
8……サブラッチ、V1〜VI……インバータ、G1〜
G8……トランスファゲート、P1〜P8……Pチャン
ネルMOSFET、N1〜N8……NチャンネルMOS
FET、C1……キャパシタ、na……反転入出力ノー
ド、nb……非反転入出力ノード。
T……非反転クロック信号、CKB,CKLB……反転
クロック信号。LT1……メインラッチ、LT2〜LT
8……サブラッチ、V1〜VI……インバータ、G1〜
G8……トランスファゲート、P1〜P8……Pチャン
ネルMOSFET、N1〜N8……NチャンネルMOS
FET、C1……キャパシタ、na……反転入出力ノー
ド、nb……非反転入出力ノード。
Claims (6)
- 【請求項1】 実質交差結合されることで第1のラッチ
を構成する第1及び第2の論理ゲートと、上記第1の論
理ゲートと実質交差結合されることで第2のラッチを構
成する第3の論理ゲート、あるいは上記第2の論理ゲー
トと実質交差結合されることで第3のラッチを構成する
第4の論理ゲートとを含むフリップフロップを具備する
ことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記第2及び第3のラッチは、その伝達遅延時間を大き
くするための遅延手段を含むものであることを特徴とす
る半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 上記遅延手段は、直列結合され実質的な上記第3又は第
4の論理ゲートとなる奇数個の論理ゲートを含むもので
あることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項4】 請求項2において、 上記遅延手段は、上記第3又は第4の論理ゲートの出力
端子と回路の接地電位との間に設けられ上記第1のラッ
チの状態遷移時その入力ノードから切り離されるキャパ
シタを含むものであることを特徴とする半導体集積回路
装置。 - 【請求項5】 請求項1,請求項2,請求項3又は請求
項4において、 上記第3及び第4の論理ゲートあるいは上記第3又は第
4の論理ゲートとなる奇数個の論理ゲートのうち最終段
に設けられる論理ゲートは、上記第1及び第2の論理ゲ
ートに比較して大きな駆動能力を持つべく設計されるも
のであることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項6】 請求項1,請求項2,請求項3,請求項
4又は請求項5において、 上記半導体集積回路装置は、単一相のクロック信号に従
って同期動作する論理集積回路装置であることを特徴と
する半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9160473A JPH10335992A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9160473A JPH10335992A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10335992A true JPH10335992A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15715723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9160473A Pending JPH10335992A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10335992A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100818071B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2008-03-31 | 주식회사 하이닉스반도체 | 플립플롭 회로 |
| JP2009111634A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体装置 |
| US7603510B2 (en) | 2005-04-11 | 2009-10-13 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor device and storage cell having multiple latch circuits |
| JP2009302903A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
| JP2010045610A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
| JP2011004104A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Hitachi Ltd | フリップフロップ、半導体集積回路、半導体デバイスおよびブレードサーバ |
| JP2019140554A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 公立大学法人首都大学東京 | ラッチ回路およびフリップフロップ装置 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP9160473A patent/JPH10335992A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8044695B2 (en) | 2008-06-13 | 2011-10-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor integrated circuit including a master-slave flip-flop |
| JP2010045610A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
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