JPH10336285A - 携帯型電話装置 - Google Patents
携帯型電話装置Info
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- JPH10336285A JPH10336285A JP9154373A JP15437397A JPH10336285A JP H10336285 A JPH10336285 A JP H10336285A JP 9154373 A JP9154373 A JP 9154373A JP 15437397 A JP15437397 A JP 15437397A JP H10336285 A JPH10336285 A JP H10336285A
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- noise
- transmission signal
- microphone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯型電話装置において、周囲騒音の大小に
拘わらず、通話音声の音質を損なうことなく騒音レベル
を抑制する。 【解決手段】 携帯型電話装置において、送話マイク1
から入力された送話信号を、BPFとレベル検出部から
なる送話信号レベル検出回路14により複数の周波数帯域
に分割してそれぞれの送話信号レベルを検出する。騒音
マイク9から入力された周囲騒音信号を、BPFとレベ
ル検出部からなる騒音レベル検出回路11により複数の周
波数帯域に分割してそれぞれの騒音レベルを検出する。
制御部13で、これらの送話信号レベルと騒音レベルに応
じて、各周波数帯域での送話信号を抑制する補正量を算
出し、送話信号の周波数特性を周波数特性補正回路12で
変化させる。周囲騒音が大きい周波数帯域のみ抑制する
ので、通話音声の音質を損なうことなく騒音レベルを抑
制することができる。
拘わらず、通話音声の音質を損なうことなく騒音レベル
を抑制する。 【解決手段】 携帯型電話装置において、送話マイク1
から入力された送話信号を、BPFとレベル検出部から
なる送話信号レベル検出回路14により複数の周波数帯域
に分割してそれぞれの送話信号レベルを検出する。騒音
マイク9から入力された周囲騒音信号を、BPFとレベ
ル検出部からなる騒音レベル検出回路11により複数の周
波数帯域に分割してそれぞれの騒音レベルを検出する。
制御部13で、これらの送話信号レベルと騒音レベルに応
じて、各周波数帯域での送話信号を抑制する補正量を算
出し、送話信号の周波数特性を周波数特性補正回路12で
変化させる。周囲騒音が大きい周波数帯域のみ抑制する
ので、通話音声の音質を損なうことなく騒音レベルを抑
制することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機および
パーソナルハンディホンシステム(以下PHSと略す)
等の携帯型電話装置に関し、特に、周囲騒音の影響を押
さえる手段を有する携帯型電話装置に関する。
パーソナルハンディホンシステム(以下PHSと略す)
等の携帯型電話装置に関し、特に、周囲騒音の影響を押
さえる手段を有する携帯型電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型電話装置の例として、図4
に示す特開平8-320154号公報に開示された携帯型電話装
置がある。図4において、マイク1は、通話者の音声を
拾う送話マイク、AMP2は、送話マイク1の出力信号
を増幅するマイクアンプ、信号変換器3は、マイクアン
プ2からの出力信号を、種々の移動体通信における信号
方式に適合させるための送話用信号変換器である。送受
信部4は、アンテナを介して信号を送信および受信する
ための高周波回路を有する送受信部、信号変換器5は、
送受信部4で受信した信号を音声信号に変換する受信用
の信号変換器、AMP6は、音声信号を増幅するレシー
バアンプ、レシーバ7は、通話者の耳に音響出力を与え
るレシーバである。
に示す特開平8-320154号公報に開示された携帯型電話装
置がある。図4において、マイク1は、通話者の音声を
拾う送話マイク、AMP2は、送話マイク1の出力信号
を増幅するマイクアンプ、信号変換器3は、マイクアン
プ2からの出力信号を、種々の移動体通信における信号
方式に適合させるための送話用信号変換器である。送受
信部4は、アンテナを介して信号を送信および受信する
ための高周波回路を有する送受信部、信号変換器5は、
送受信部4で受信した信号を音声信号に変換する受信用
の信号変換器、AMP6は、音声信号を増幅するレシー
バアンプ、レシーバ7は、通話者の耳に音響出力を与え
るレシーバである。
【0003】マイク9は、周囲騒音を拾う騒音マイク、
AMP10は、騒音マイク9の出力信号を増幅するマイク
アンプである。騒音レベル検出回路11は、マイクアンプ
10から出力される騒音信号の周波数を、複数の帯域に分
割して抽出する複数のバンドパスフィルタ(以下BPF
と略する)11A1、11A2,11A3・・・、及びこの各BP
Fの出力信号レベルを検出する複数のレベル検出部11B
1、11B2、11B3・・・とからなる騒音レベル検出回路
である。周波数特性補正回路12は、送話信号の周波数特
性を変化させる周波数特性補正回路である。
AMP10は、騒音マイク9の出力信号を増幅するマイク
アンプである。騒音レベル検出回路11は、マイクアンプ
10から出力される騒音信号の周波数を、複数の帯域に分
割して抽出する複数のバンドパスフィルタ(以下BPF
と略する)11A1、11A2,11A3・・・、及びこの各BP
Fの出力信号レベルを検出する複数のレベル検出部11B
1、11B2、11B3・・・とからなる騒音レベル検出回路
である。周波数特性補正回路12は、送話信号の周波数特
性を変化させる周波数特性補正回路である。
【0004】次に上記従来例の動作について、特に送話
経路に絞って説明する。騒音マイク9で集音された周囲
騒音は、騒音レベル検出回路11で複数の周波数帯域に分
割され、各周波数ごとの騒音レベルが検出される。この
検出された騒音レベルが予め設定したレベル以上のとき
に、該騒音レベルに対応する周波数成分の送話信号の出
力を所定量カットするように、送話信号の周波数特性を
周波数特性補正手段12によって変化させることにより、
周囲騒音の音声への混入を軽減する。
経路に絞って説明する。騒音マイク9で集音された周囲
騒音は、騒音レベル検出回路11で複数の周波数帯域に分
割され、各周波数ごとの騒音レベルが検出される。この
検出された騒音レベルが予め設定したレベル以上のとき
に、該騒音レベルに対応する周波数成分の送話信号の出
力を所定量カットするように、送話信号の周波数特性を
周波数特性補正手段12によって変化させることにより、
周囲騒音の音声への混入を軽減する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成で
は、騒音レベルが決められたレベル以上のときには、送
話信号レベルに拘わらず、騒音レベルの大きい周波数成
分の送話信号を所定量カットする。しかしながら、送話
信号レベルが騒音レベルより大きくて、騒音による影響
が少ないときにも、送話信号はカットされてしまうの
で、送話の自然性が損なわれたり、話者の声と似ていな
い音質になったりするという問題があった。
は、騒音レベルが決められたレベル以上のときには、送
話信号レベルに拘わらず、騒音レベルの大きい周波数成
分の送話信号を所定量カットする。しかしながら、送話
信号レベルが騒音レベルより大きくて、騒音による影響
が少ないときにも、送話信号はカットされてしまうの
で、送話の自然性が損なわれたり、話者の声と似ていな
い音質になったりするという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、送話信号レベルと騒音レベルを比較し、
周囲騒音による影響の大きい周波数帯域の信号を抑制す
ることにより、送話音声の音質を損なうことなく周囲騒
音の影響を押さえて、音声を良好に伝達できる優れた携
帯型電話装置を提供することを目的とする。
るものであり、送話信号レベルと騒音レベルを比較し、
周囲騒音による影響の大きい周波数帯域の信号を抑制す
ることにより、送話音声の音質を損なうことなく周囲騒
音の影響を押さえて、音声を良好に伝達できる優れた携
帯型電話装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に、本発明の携帯型電話装置は、(1)送話音声を複数
の周波数帯域に分割し、制御部の判定に応じて、周波数
特性補正手段で送話信号の周波数特性を変更する手段
と、(2)複数に分割された周波数帯域ごとに、送話信
号レベルと騒音レベルを比較し、騒音レベルと送話信号
レベルに応じて、送話信号レベルをカットする補正量を
算出する制御部とを設けた構成とする。
に、本発明の携帯型電話装置は、(1)送話音声を複数
の周波数帯域に分割し、制御部の判定に応じて、周波数
特性補正手段で送話信号の周波数特性を変更する手段
と、(2)複数に分割された周波数帯域ごとに、送話信
号レベルと騒音レベルを比較し、騒音レベルと送話信号
レベルに応じて、送話信号レベルをカットする補正量を
算出する制御部とを設けた構成とする。
【0008】上記の構成により、騒音レベルと音声信号
レベルを周波数帯域ごとに比較し、騒音レベルが相対的
に大きい周波数帯域でのみ音声信号レベルを抑制するの
で、送話音声の音質を損なうことなく、周囲騒音の影響
を軽減することができる。
レベルを周波数帯域ごとに比較し、騒音レベルが相対的
に大きい周波数帯域でのみ音声信号レベルを抑制するの
で、送話音声の音質を損なうことなく、周囲騒音の影響
を軽減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、移動体通信用の携帯型電話装置であって、周囲騒音
を集音する騒音マイクと、前記騒音マイクから出力され
る周囲騒音信号を複数の周波数帯域に分割して騒音レベ
ルを検出する騒音レベル検出手段と、送話音声を集音す
る送話マイクと、前記送話マイクから出力される音声信
号を複数の周波数帯域に分割して送話信号レベルを検出
する送話信号レベル検出手段と、前記検出された騒音レ
ベルと送話信号レベルから補正量を算出する制御部と、
前記補正量に従って前記音声信号の周波数特性を変化さ
せる周波数特性補正手段とを備えたものであり、送話信
号レベルと周囲の騒音レベルを分割周波数帯域ごとに比
較することができ、周囲の騒音レベルの大きい周波数帯
域では、送話信号をカットすることによって周囲騒音の
影響を抑制することができるという作用を有する。
は、移動体通信用の携帯型電話装置であって、周囲騒音
を集音する騒音マイクと、前記騒音マイクから出力され
る周囲騒音信号を複数の周波数帯域に分割して騒音レベ
ルを検出する騒音レベル検出手段と、送話音声を集音す
る送話マイクと、前記送話マイクから出力される音声信
号を複数の周波数帯域に分割して送話信号レベルを検出
する送話信号レベル検出手段と、前記検出された騒音レ
ベルと送話信号レベルから補正量を算出する制御部と、
前記補正量に従って前記音声信号の周波数特性を変化さ
せる周波数特性補正手段とを備えたものであり、送話信
号レベルと周囲の騒音レベルを分割周波数帯域ごとに比
較することができ、周囲の騒音レベルの大きい周波数帯
域では、送話信号をカットすることによって周囲騒音の
影響を抑制することができるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の携帯型電話装置において、前記制御部は、分
割された周波数帯域ごとに、前記騒音レベルと前記送話
信号レベルを比較する手段と、前記送話信号レベルに対
して前記騒音レベルが大きい周波数帯域の音声信号の出
力をカットする補正量を算出する手段とを有するもので
あり、騒音レベルが相対的に大きい周波数帯域のみ送話
信号レベルを抑制するので最適な補正量を算出すること
ができるという作用を有する。
1に記載の携帯型電話装置において、前記制御部は、分
割された周波数帯域ごとに、前記騒音レベルと前記送話
信号レベルを比較する手段と、前記送話信号レベルに対
して前記騒音レベルが大きい周波数帯域の音声信号の出
力をカットする補正量を算出する手段とを有するもので
あり、騒音レベルが相対的に大きい周波数帯域のみ送話
信号レベルを抑制するので最適な補正量を算出すること
ができるという作用を有する。
【0011】以下、本発明の実施の形態を図1〜図3を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【0012】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、周囲の騒音レベルと送話信号レベルに応じ
て、送話信号レベルを補正することにより、周囲騒音の
影響を軽減する携帯型電話装置である。
の形態は、周囲の騒音レベルと送話信号レベルに応じ
て、送話信号レベルを補正することにより、周囲騒音の
影響を軽減する携帯型電話装置である。
【0013】図1は、本発明の第1の実施の形態の携帯
型電話装置のブロック図である。図1を用いて、第1の
実施の形態の携帯型電話装置を説明する。図1におい
て、マイク1は通話者の音声を拾う送話マイク、AMP
2は、送話マイク1の出力信号を増幅するマイクアンプ
である。周波数特性補正回路12は、制御部13の制御に従
って送話信号の周波数特性を変化させる周波数特性補正
回路である。信号変換器3は、マイクアンプ2からの出
力信号を、種々の移動体通信における信号方式に適合さ
せるための送話用信号変換器である。
型電話装置のブロック図である。図1を用いて、第1の
実施の形態の携帯型電話装置を説明する。図1におい
て、マイク1は通話者の音声を拾う送話マイク、AMP
2は、送話マイク1の出力信号を増幅するマイクアンプ
である。周波数特性補正回路12は、制御部13の制御に従
って送話信号の周波数特性を変化させる周波数特性補正
回路である。信号変換器3は、マイクアンプ2からの出
力信号を、種々の移動体通信における信号方式に適合さ
せるための送話用信号変換器である。
【0014】送話信号レベル検出14は、マイクアンプ1
から出力される送話信号の周波数を複数の帯域に分割し
て抽出する複数のBPF14C1、14C2、14C3・・・、
及びこの各BPFの出力信号レベルを検出する複数のレ
ベル検出部14D1、14D2、14D3・・・とからなる送話
信号レベル検出回路である。
から出力される送話信号の周波数を複数の帯域に分割し
て抽出する複数のBPF14C1、14C2、14C3・・・、
及びこの各BPFの出力信号レベルを検出する複数のレ
ベル検出部14D1、14D2、14D3・・・とからなる送話
信号レベル検出回路である。
【0015】送受信部4は、アンテナを介して信号を送
信および受信するための高周波回路を有する送受信部、
信号変換器5は、送受信部4で受信した信号を音声信号
に変換する受信用の信号変換器、AMP6は、音声信号
を増幅するレシーバアンプ、レシーバ7は、通話者の耳
に音響出力を与えるレシーバである。
信および受信するための高周波回路を有する送受信部、
信号変換器5は、送受信部4で受信した信号を音声信号
に変換する受信用の信号変換器、AMP6は、音声信号
を増幅するレシーバアンプ、レシーバ7は、通話者の耳
に音響出力を与えるレシーバである。
【0016】マイク9は、周囲騒音を拾う騒音マイク、
AMP10は、騒音マイク9の出力信号を増幅するマイク
アンプである。騒音レベル検出11は、マイクアンプ10か
ら出力される騒音信号の周波数を複数の帯域に分割して
抽出する複数のBPF11A1、11A2、11A3・・・、及
びこの各BPFの出力信号レベルを検出する複数のレベ
ル検出部11B1、11B2、11B3・・・とからなる騒音レ
ベル検出回路である。
AMP10は、騒音マイク9の出力信号を増幅するマイク
アンプである。騒音レベル検出11は、マイクアンプ10か
ら出力される騒音信号の周波数を複数の帯域に分割して
抽出する複数のBPF11A1、11A2、11A3・・・、及
びこの各BPFの出力信号レベルを検出する複数のレベ
ル検出部11B1、11B2、11B3・・・とからなる騒音レ
ベル検出回路である。
【0017】制御部13は、信号変換器3、5及び送受信
部4を制御するとともに、騒音レベル検出部11と送話信
号レベル検出部14からの出力信号に基づいて、周波数特
性補正回路12を制御するCPU等からなる制御部であ
る。
部4を制御するとともに、騒音レベル検出部11と送話信
号レベル検出部14からの出力信号に基づいて、周波数特
性補正回路12を制御するCPU等からなる制御部であ
る。
【0018】騒音マイク9によって集音された周囲騒音
は、マイクアンプ10で増幅された後、騒音レベル検出回
路11に出力される。騒音レベル検出回路11では、そのB
PF11A1、11A2、11A3・・・により、騒音信号を複
数の周波数帯域に分割する。それぞれの周波数帯域の騒
音レベルを、レベル検出回路11B1、11B2、11B3・・
・により検出し、その検出信号を制御部13に出力する。
は、マイクアンプ10で増幅された後、騒音レベル検出回
路11に出力される。騒音レベル検出回路11では、そのB
PF11A1、11A2、11A3・・・により、騒音信号を複
数の周波数帯域に分割する。それぞれの周波数帯域の騒
音レベルを、レベル検出回路11B1、11B2、11B3・・
・により検出し、その検出信号を制御部13に出力する。
【0019】送話マイク1によって集音された送話音声
は、マイクアンプ2で増幅された後、送話信号レベル検
出回路14に出力される。送話信号レベル検出回路14で
は、そのBPF14C1、14C2、14C3・・・により、音
声信号を複数の周波数帯域に分割する。それぞれの周波
数帯域の送話信号レベルを、レベル検出回路14D1、14
D2、14D3・・・により検出し、その検出信号を制御部
13に出力する。送話マイク1によって集音された送話音
声には、送話音声とともに周囲の騒音も混ざっているの
で、各周波数ごとの送話信号レベルは、実際は送話信号
レベルと騒音レベルの和となっている。これは分離でき
ないので、この和を送話信号レベルとみなして扱うこと
にする。ただし、音声がなくて騒音のみのとき、送話信
号レベルが騒音レベルと同じにならないように、音声系
統(1、2、14)の利得を騒音系統(9、10、11)の
利得より小さくしておく。
は、マイクアンプ2で増幅された後、送話信号レベル検
出回路14に出力される。送話信号レベル検出回路14で
は、そのBPF14C1、14C2、14C3・・・により、音
声信号を複数の周波数帯域に分割する。それぞれの周波
数帯域の送話信号レベルを、レベル検出回路14D1、14
D2、14D3・・・により検出し、その検出信号を制御部
13に出力する。送話マイク1によって集音された送話音
声には、送話音声とともに周囲の騒音も混ざっているの
で、各周波数ごとの送話信号レベルは、実際は送話信号
レベルと騒音レベルの和となっている。これは分離でき
ないので、この和を送話信号レベルとみなして扱うこと
にする。ただし、音声がなくて騒音のみのとき、送話信
号レベルが騒音レベルと同じにならないように、音声系
統(1、2、14)の利得を騒音系統(9、10、11)の
利得より小さくしておく。
【0020】制御部13では、各周波数帯域ごとに送信信
号レベルと騒音レベルを読み込み、それらに基づいて各
周波数帯域ごとの送話信号レベルの補正量を算出し、補
正指令信号および補正量を周波数特性補正回路12に出力
する。これにより、送話信号を増幅するマイクアンプ2
の周波数特性を補正して、送話マイク1から入った周辺
騒音を抑制し、送話音声を相対的に大きく増幅できるよ
うに、最適な周波数特性に制御する。
号レベルと騒音レベルを読み込み、それらに基づいて各
周波数帯域ごとの送話信号レベルの補正量を算出し、補
正指令信号および補正量を周波数特性補正回路12に出力
する。これにより、送話信号を増幅するマイクアンプ2
の周波数特性を補正して、送話マイク1から入った周辺
騒音を抑制し、送話音声を相対的に大きく増幅できるよ
うに、最適な周波数特性に制御する。
【0021】上記のように、本発明の第1の実施の形態
の携帯型電話装置では、騒音レベルと送話信号レベルに
応じて、周波数帯域ごとに送話信号レベルを補正するよ
うに構成したので、音質を損なうことなく、周囲の騒音
の影響を抑制することができる。
の携帯型電話装置では、騒音レベルと送話信号レベルに
応じて、周波数帯域ごとに送話信号レベルを補正するよ
うに構成したので、音質を損なうことなく、周囲の騒音
の影響を抑制することができる。
【0022】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、騒音レベルが送話信号レベルより大きいとき
に、その周波数帯域の送話信号レベルを、騒音レベル/
送話信号レベルに応じて下げて、周囲騒音を抑制する携
帯型電話装置である。
の形態は、騒音レベルが送話信号レベルより大きいとき
に、その周波数帯域の送話信号レベルを、騒音レベル/
送話信号レベルに応じて下げて、周囲騒音を抑制する携
帯型電話装置である。
【0023】本発明の第2の実施の形態の携帯型電話装
置の構成は、図1に示す第1の実施の形態の携帯型電話
装置と同じである。図2は、本発明の第2の実施の形態
の携帯型電話装置の制御手段の動作を示すフローチャー
トである。図3は、本発明の第2の実施の形態の携帯型
電話装置の送話信号レベルの補正量特性を示すグラフで
ある。図1、図2、図3を用いて、本発明の第2の実施
の形態の携帯型電話装置を説明する。
置の構成は、図1に示す第1の実施の形態の携帯型電話
装置と同じである。図2は、本発明の第2の実施の形態
の携帯型電話装置の制御手段の動作を示すフローチャー
トである。図3は、本発明の第2の実施の形態の携帯型
電話装置の送話信号レベルの補正量特性を示すグラフで
ある。図1、図2、図3を用いて、本発明の第2の実施
の形態の携帯型電話装置を説明する。
【0024】送話音声の各周波数帯域の送話信号レベル
を検出し、周囲騒音の各周波数帯域の騒音レベルを検出
して、各検出信号を制御部13に出力するところまでは、
第1の実施の形態と同じである。
を検出し、周囲騒音の各周波数帯域の騒音レベルを検出
して、各検出信号を制御部13に出力するところまでは、
第1の実施の形態と同じである。
【0025】図2のフローチャートにしたがって、制御
部13の動作を説明する。制御部13では、一定時間間隔で
各周波数帯域ごとに補正量算出の処理を実行する。図2
は、1つの周波数帯域の補正量算出処理のフローチャー
トである。補正量算出処理をスタートすると、まず始め
にステップS1で、該当周波数帯域の騒音レベル(N
L)と送話信号レベル(SL)を、騒音レベル検出回路
11と送話信号レベル検出回路14から読み込む。次にステ
ップS2において、騒音レベル(NL)と送話信号レベ
ル(SL)を比較する。騒音レベル(NL)が送話信号
レベル(SL)より小さければ(NL<SL)、図示し
ていないが、周波数補正回路12の補正値を0dBに戻し
てリターンする。騒音レベル(NL)が送話信号レベル
(SL)より大きければ(NL≧SL)、ステップS3
に分岐する。
部13の動作を説明する。制御部13では、一定時間間隔で
各周波数帯域ごとに補正量算出の処理を実行する。図2
は、1つの周波数帯域の補正量算出処理のフローチャー
トである。補正量算出処理をスタートすると、まず始め
にステップS1で、該当周波数帯域の騒音レベル(N
L)と送話信号レベル(SL)を、騒音レベル検出回路
11と送話信号レベル検出回路14から読み込む。次にステ
ップS2において、騒音レベル(NL)と送話信号レベ
ル(SL)を比較する。騒音レベル(NL)が送話信号
レベル(SL)より小さければ(NL<SL)、図示し
ていないが、周波数補正回路12の補正値を0dBに戻し
てリターンする。騒音レベル(NL)が送話信号レベル
(SL)より大きければ(NL≧SL)、ステップS3
に分岐する。
【0026】ステップS3では、騒音レベルと送話信号
レベルの比を計算し、その比に応じて送話信号レベルの
補正量を算出し、補正指令信号および補正量を周波数特
性補正回路12に出力することにより、送話信号を増幅す
るマイクアンプ2の周波数特性を補正して、最適な周波
数特性に制御する。
レベルの比を計算し、その比に応じて送話信号レベルの
補正量を算出し、補正指令信号および補正量を周波数特
性補正回路12に出力することにより、送話信号を増幅す
るマイクアンプ2の周波数特性を補正して、最適な周波
数特性に制御する。
【0027】補正量の算出方法は、例えば図3の特性グ
ラフに示すように、騒音レベルと送話信号レベルの比に
比例する補償量を算出する方法とする。すなわち、騒音
レベル/送話信号レベルが1dBであれば、送話信号レ
ベルを1dB下げ、2dBであれば2dB下げるように
制御する。こうする補正により、騒音レベルが送話信号
レベルより大きい周波数帯域でのみ、騒音レベルを抑制
するので、周囲騒音と騒音にマスクされた音声のみを抑
制でき、騒音に影響されていない音声はそのまま伝えら
れるので、本来の音質を損なうことはない。
ラフに示すように、騒音レベルと送話信号レベルの比に
比例する補償量を算出する方法とする。すなわち、騒音
レベル/送話信号レベルが1dBであれば、送話信号レ
ベルを1dB下げ、2dBであれば2dB下げるように
制御する。こうする補正により、騒音レベルが送話信号
レベルより大きい周波数帯域でのみ、騒音レベルを抑制
するので、周囲騒音と騒音にマスクされた音声のみを抑
制でき、騒音に影響されていない音声はそのまま伝えら
れるので、本来の音質を損なうことはない。
【0028】上記のように、本発明の第2の実施の形態
の携帯型電話装置では、騒音レベルが送話信号レベルよ
り大きいとき、騒音レベルと送話信号レベルの比に応じ
て送話信号レベルを補正するように構成したので、音質
を損なうことなく、周囲騒音の影響を軽減することがで
きる。
の携帯型電話装置では、騒音レベルが送話信号レベルよ
り大きいとき、騒音レベルと送話信号レベルの比に応じ
て送話信号レベルを補正するように構成したので、音質
を損なうことなく、周囲騒音の影響を軽減することがで
きる。
【0029】なお、第2の実施の形態では、図3の特性
グラフに示すようは補正を行なうようにしたが、これ以
外にも例えば、その周波数帯域の騒音レベルが一定にな
るような補正とか、騒音レベルと送話信号レベルの比が
一定以上の場合は、その周波数帯域をすべてカットする
補正とかを採用してもよい。
グラフに示すようは補正を行なうようにしたが、これ以
外にも例えば、その周波数帯域の騒音レベルが一定にな
るような補正とか、騒音レベルと送話信号レベルの比が
一定以上の場合は、その周波数帯域をすべてカットする
補正とかを採用してもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記の実施の形態から明らか
なように、周囲騒音と送話音声を複数の周波数帯域に分
割して、そのレベルを検出し、周囲騒音レベルと送話信
号レベルから、これに対応する周波数成分の送話信号の
出力を補正して送話信号の周波数特性を最適に調節する
ようにしたので、騒音の種類によらず、周囲騒音の影響
を軽減することができるという効果を有する。
なように、周囲騒音と送話音声を複数の周波数帯域に分
割して、そのレベルを検出し、周囲騒音レベルと送話信
号レベルから、これに対応する周波数成分の送話信号の
出力を補正して送話信号の周波数特性を最適に調節する
ようにしたので、騒音の種類によらず、周囲騒音の影響
を軽減することができるという効果を有する。
【0031】また、周囲の騒音レベルが送話信号レベル
より大きいとき、これに対応する周波数成分の送話信号
の出力を抑制して送話信号の周波数特性を最適に調節す
るようにしたので、音質を損なうことなく周囲騒音の影
響を軽減することができるという効果を有する。
より大きいとき、これに対応する周波数成分の送話信号
の出力を抑制して送話信号の周波数特性を最適に調節す
るようにしたので、音質を損なうことなく周囲騒音の影
響を軽減することができるという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施の形態の携帯型電話装置の
ブロック図、
ブロック図、
【図2】本発明の第2の実施の形態の携帯型電話装置の
制御手段の動作を示すフローチャート、
制御手段の動作を示すフローチャート、
【図3】本発明の第2の実施の形態の携帯型電話装置の
制御手段における補償量算出例を示すグラフ、
制御手段における補償量算出例を示すグラフ、
【図4】従来の携帯型電話装置のブロック図である。
1 送話マイク 2、10 マイクアンプ 3、5 信号変換器 4 送受信部 6 レシーバアンプ 7 レシーバ 9 騒音マイク 11 騒音レベル検出回路 12 周波数特性補正回路 13 制御部 14 送話信号レベル検出回路 11A1〜11A3、14C1〜14C3 BPF 11B1〜11B3、14D1〜14D3 レベル検出部
Claims (2)
- 【請求項1】 移動体通信用の携帯型電話装置であっ
て、周囲騒音を集音する騒音マイクと、前記騒音マイク
から出力される周囲騒音信号を複数の周波数帯域に分割
して騒音レベルを検出する騒音レベル検出手段と、送話
音声を集音する送話マイクと、前記送話マイクから出力
される音声信号を複数の周波数帯域に分割して送話信号
レベルを検出する送話信号レベル検出手段と、前記検出
された騒音レベルと送話信号レベルから補正量を算出す
る制御部と、前記補正量に従って前記音声信号の周波数
特性を変化させる周波数特性補正手段とを備えたことを
特徴とする携帯型電話装置。 - 【請求項2】 前記制御部は、分割された周波数帯域ご
とに、前記騒音レベルと前記送話信号レベルを比較する
手段と、前記送話信号レベルに対して前記騒音レベルが
大きい周波数帯域の音声信号の出力をカットする補正量
を算出する手段とを有することを特徴とする請求項1に
記載の携帯型電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9154373A JPH10336285A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 携帯型電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9154373A JPH10336285A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 携帯型電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10336285A true JPH10336285A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15582747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9154373A Pending JPH10336285A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 携帯型電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10336285A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2161949A3 (de) * | 2008-09-05 | 2010-04-07 | Siemens Medical Instruments Pte. Ltd. | Verfahren zum Betrieb einer Hörvorrichtung mit Richtwirkung und zugehörige Hörvorrichtung |
| KR101313170B1 (ko) * | 2006-09-12 | 2013-09-30 | 삼성전자주식회사 | 전화통화시 잡음을 제거하는 단말기 및 그 방법 |
-
1997
- 1997-05-29 JP JP9154373A patent/JPH10336285A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101313170B1 (ko) * | 2006-09-12 | 2013-09-30 | 삼성전자주식회사 | 전화통화시 잡음을 제거하는 단말기 및 그 방법 |
| EP2161949A3 (de) * | 2008-09-05 | 2010-04-07 | Siemens Medical Instruments Pte. Ltd. | Verfahren zum Betrieb einer Hörvorrichtung mit Richtwirkung und zugehörige Hörvorrichtung |
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