JPH10336779A - 巻取り装置 - Google Patents

巻取り装置

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JPH10336779A
JPH10336779A JP14809197A JP14809197A JPH10336779A JP H10336779 A JPH10336779 A JP H10336779A JP 14809197 A JP14809197 A JP 14809197A JP 14809197 A JP14809197 A JP 14809197A JP H10336779 A JPH10336779 A JP H10336779A
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JP
Japan
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housing
rotating body
cord
battery
winding
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JP14809197A
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Inventor
Noboru Nakagawa
昇 中川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器全体の小型化を図ることのできるイヤホ
ンコード等の巻取り装置を提供する。 【解決手段】略円筒状の筐体2と、筐体2内に回転自在
に収納されると共に電池17が収納される電池収納部2
5が設けられる回転体16と、回転体16の外周面に沿
って設けられるコードを収納するコード収納部27と、
回転体16を回転駆動させイヤホンコード4をコード収
納部27に収納させるゼンマイバネ29とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば小型のラジ
オ受信装置や小型の記録及び/又は再生装置等の小型音
響機器に用いられるイヤホンコード等の巻取り装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の中には、携帯性の向上を図る
ため小型のラジオ受信装置やテープカセットやディスク
カートリッジを記録媒体として用いる小型の記録及び/
又は再生装置がある。例えば小型の記録及び/又は再生
装置の中には、装置本体に直接イヤホンコードを接続せ
ずに装置本体から音声、音楽等のオーディオ信号を無線
伝送し、受信装置でこのオーディオ信号を受信し、イヤ
ホンより音声、音楽等を聞くことのできるものがある。
この受信装置には、イヤホンコードを介してイヤホンが
接続されている。そして受信装置は、受信装置装置の電
源部と、記録及び/又は再生装置本体の動作を実行させ
るための例えば再生ボタンや停止ボタン等からなる操作
部と、記録及び/又は再生装置本体の送受信部から送信
されるオーディオ信号を受信すると共に操作部で操作さ
れた操作信号を記録及び/又は再生装置の送受信部に送
信するための送受信部と、イヤホンコードを受信装置本
体に巻き取るためのイヤホンコードの巻取り機構とを備
える。このような受信装置は、機器本体の送受信部から
無線伝送されるオーディオ信号を受信してイヤホンより
音声や音楽等を出力させると共に、操作部からの操作信
号を装置本体の送受信部に無線伝送し、装置本体の各機
能を実行させる。このような小型の記録及び/又は再生
装置は、記録及び/又は再生装置本体を鞄に納めた状態
で、受信装置を衣服の胸ポケット等に納め記録及び/又
は再生装置からイヤホンコードを延出させることなく使
用することができ、また、使用時、イヤホンコードの長
さを短くして使用することができ、利便性の向上が図ら
れている。
【0003】また、小型のラジオ受信装置は、通常、機
器本体にイヤホンコードが接続され、イヤホンを介して
音声や音楽等が出力される。このようなイヤホン及びイ
ヤホンコードは、装置を使用しない非使用時、丸められ
て又は機器本体に巻き付けられて利用者の衣服のポケッ
ト或いは鞄等に納められる。しかしながら、このような
場合、イヤホンコードは、ポケット或いは鞄等に納めて
いる間に捻れが生じ、また、結び目等が生じ信号線の断
線が生じることがある。そこで、小型のラジオ受信装置
には、イヤホンコードの巻取り機構が設けられたものが
ある。
【0004】ところで、上述した小型の記録及び/又は
再生装置に用いられる受信装置やラジオ受信装置のイヤ
ホンコード100の巻取り機構は、図7に示すように、
略矩形形状を呈した筐体101と、筐体101内に配設
されるイヤホンコード100を巻き取るため回転自在に
収納された円盤状のコード巻取り用リール102と、装
置の電源となる円筒状の単三型電池103が収納される
電池収納部104とを備える。このような巻取り機構
は、図示しないが一端が筐体101に係止され、他端が
コード巻取り用リール102に係止されたゼンマイバネ
105により巻取り方向に付勢されている。すなわち、
巻取り装置は、非使用時にあっては、コード巻取り用リ
ール102に巻き取られ、筐体101内に収納される。
また、巻取り装置は、使用時にあっては、利用者により
イヤホンコード100が引っ張られることにより、コー
ド巻取り用リール102がゼンマイバネ105の付勢力
に抗して回転され、筐体101外に延出される。利用者
所望のイヤホンコード100の長さで、コード巻取り用
リール102は、図示しない係止部に係止され、ゼンマ
イバネ105の付勢力によりイヤホンコード100の巻
取り方向に回転するが阻止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような受信装置や
ラジオ受信装置は、図7に示すように、その長手方向の
寸法が電池103の長手方向の寸法により規定されるこ
とになり、短辺方向の寸法が電池103の短辺方向の寸
法とコード巻取り用リール102の直径により規定され
ることになる。そのため、遠隔操作装置やラジオ受信装
置は、図7で示すように、筐体101のコーナ部周辺の
領域に、電池103もコード巻取り用リール102も配
設されない領域Aが構成されることになる。そのため、
この領域Aは、遠隔操作装置の小型化の妨げとなってい
た。
【0006】そこで、本発明は、機器全体の小型化を図
ることのできるイヤホンコード等の巻取り装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る巻取り装置
は、上述のような課題を解決すべく、筐体と、筐体内に
回転自在に収納されると共に電池が収納される電池収納
部が設けられる回転体と、回転体の外周面に沿って設け
られるコードを収納するコード収納部と、回転体を回転
駆動させコードをコード収納部に収納させる駆動部とを
備える。このような巻取り装置は、例えば円筒状の筐体
に構成することにより円筒状の電池よりやや大きい大き
さで構成することができ、不要な空間を省くことができ
装置の小型化が図られる。
【0008】また、本発明に係る巻取り装置は、上述の
ような課題を解決すべく、筐体と、筐体内に回転自在に
収納されると共にプリント配線基板が収納される回転体
と、回転体の外周面に沿って設けられるコードを収納す
るコード収納部と、回転体を回転駆動させコードをコー
ド収納部に収納させる駆動部とを備える。このような巻
取り装置は、例えば筒状の筐体に構成することにより小
型化が図られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態では、本発明に
係る巻取り装置が適用されたテープカセットを記録媒体
として用いる小型の記録及び/又は再生装置に用いられ
る受信装置を用いて詳細に説明する。この受信装置は、
電波として記録及び/又は再生装置より送信されたオー
ディオ信号を受信し、受信装置に接続されたイヤホンよ
り出力するものである。
【0010】このような受信装置1は、例えば図1に示
すように、全体として単3型の電池よりやや大きい円筒
状を呈して形成される。そして、受信装置1は、外表面
を構成する円筒状の筐体2と、音声や音楽等を出力する
耳介の窪み部である耳甲介膣の凹部に収納されるイヤホ
ン3と、この筐体2から導出されるイヤホンコード4と
を備える。
【0011】筐体2は、例えば機械的強度を有する合成
樹脂材料よりなり、その円弧状の側面部に、記録及び/
又は再生装置を動作させるための複数の操作押しボタン
よりなる操作部11が設けられている。この操作部11
は、記録及び/又は再生装置において磁気テープに記録
された情報信号を再生させるための再生ボタン11a
と、磁気テープを正転方向に高速走行させるための早送
りボタン11bと、磁気テープを逆転方向に高速走行さ
せるための巻き戻しボタン11cと、再生動作、早送り
動作及び巻き戻し動作を停止させるための停止ボタン1
1dとからなる。このような操作部は、利用者により適
当な操作ボタンが押圧操作されると、詳細は省略するが
操作信号が受信装置の送受信部より記録及び/又は再生
装置の送受信部に無線送信され、記録及び/又は再生装
置の所定の操作を実行させる。
【0012】また、筐体2の上側には、図1及び図2に
示すように、筐体内部に収納される電池の電池収納部を
閉塞する電池蓋12が設けられている。電池蓋は、筐体
2の上縁に設けられたネジ溝に合わせて回転されること
により着脱される。また、筐体2の下側には、末広がり
に受信装置を支持するための支持台13が設けられてい
る。
【0013】イヤホン3は、右耳用と左耳用として一対
で構成されており、それぞれのイヤホン3a,3bは、
耳介の窪み部である耳甲介膣の凹部に収納できる大きさ
を有して形成されている。そして、これらイヤホン3
a,3bには、その内部に電気音響変換素子が内蔵され
ている。この電気音響変換素子は、振動板の下面側中央
部に垂下して設けられ、磁気回路部の磁気ギャップ内に
挿入配置したボイスコイルボビンに巻装したボイスコイ
ルに音響信号を供給することによって振動板を振動させ
るようにしたスピーカユニットとして構成されている。
そして、それぞれのイヤホン3a,3bからは、イヤホ
ンコード4a,4bが導出されている。
【0014】イヤホンコード4は、一対のイヤホン3
a,3bから導出されるイヤホンコード4a,4bから
構成される。これらイヤホンコード4a,4bは、途中
で、一本化されている。そして、一本化されたイヤホン
コード4は、詳細は後述するが筐体2内に設けられるイ
ヤホンコード4の巻取り機構により巻き取られる。
【0015】また、受信装置1は、図2に示すように、
筐体2と、筐体2内に回転自在に収納される回転体16
とを備える。筐体2は、図2に示すように、電池蓋12
が取り付けられる側の上面が開放して形成され、受信装
置1の電源となる電池17の電池挿脱用開口部18とし
て構成される。そして、筐体2の内部は、回転体16が
収納される回転体収納部19が構成される。また、電池
蓋12の裏面側には、電池蓋12が電池挿脱用開口部1
8を閉塞した際に、電池17の突起状に形成されたプラ
ス側端子20が当接される端子板21が取り付けられ
る。
【0016】また、筐体2には、図3に示すように、そ
の内周面側に、可撓性を有するフレキシブルプリント配
線基板22が取り付けられる凹部23が筐体2の長手方
向に沿って形成されている。このフレキシブルプリント
配線基板22には、上述した操作部11を構成する各操
作押しボタン11a〜11dに対応したスイッチ素子が
設けられていると共に後述する受信装置1の送受信回
路、電源回路等が設けられたプリント基板に電気的な接
続を図っている。このようなフレキシブルプリント配線
基板22は、凹部23に接着剤により接着されて取り付
けられる。これによりフレキシブルプリント配線基板2
2は、筐体2の内周面より突出しないようにされ、回転
体16と筐体2の内周面との間隙24を確実に確保し、
回転体16の回転動作が阻害されないようにされてい
る。
【0017】回転体16は、図2に示すように、全体が
筐体2よりやや小さい円筒状を呈して形成され、筐体2
の回転体収納部19に収納される。この際、回転体16
は、詳細は後述する駆動部により回転体収納部19内で
回転動作ができるように、筐体2の内周面と回転体16
の外周面との間に間隙24を設けて収納される。これと
共に、この間隙24は、回転体16に巻回されるイヤホ
ンコード4のコード収納部27を構成する。この回転体
16は、その内部に単3型の電池17が収納される電池
収納部25が構成されている。そして、電池収納部25
の底面には、電池17の−側端子が当接される導電性の
金属材料よりなる弾性力を有するコイル状のマイナス側
の端子部26が設けられている。すなわち、マイナス側
の端子部26は、電池17のプラス側端子20を電池蓋
12に設けられた端子板21に押圧する。
【0018】また、回転体16の外周面には、螺旋状に
イヤホンコード4が回転体16に巻き付けられる際ガイ
ドを行う凹状のコード巻取り部28が形成されている。
イヤホンコード4は、図2中コード巻取り部28の下方
向から上方向に沿って順に巻き取られている。すなわ
ち、コード巻取り部28は、イヤホンコード4を整列し
て巻き取ることにより、イヤホンコード4の巻取り、引
き出し操作が円滑に行われるようにしている。
【0019】このような回転体16は、回転体16の下
側に配設される駆動部を構成するゼンマイバネ29によ
り回転される。このゼンマイバネ29は、筐体2と一体
に設けられた支持板に配設され、一端が回転体16側に
係止されると共に他端が筐体2側に係止される。これに
よりゼンマイバネ29は、回転体16をイヤホンコード
4の巻取り方向に付勢する。
【0020】また、筐体2には、図1に示すように、上
面側の操作部11の近傍に、イヤホンコード4の巻取り
操作を行うための巻取り操作用操作つまみ31が設けら
れている。この巻取り操作つまみ31は、図4に示すよ
うに、直方形状をした板状の部材を略中央で曲折して全
体として略く字状を呈して形成されている。巻取り操作
つまみ31は、略中央部で曲折された曲折部において、
筐体2に回動自在に支持されている。そして、巻取り操
作つまみ31は、トーションバネ33の一端が巻取り操
作つまみ31側に係止され、他端が筐体2に係止される
ことにより、一方の端部が回転体16側に付勢され回転
体16に圧着されている。
【0021】一方、回転体16の上面側の外周面には、
巻取り操作つまみ31の一方の端部が係止される係止部
32が複数設けられている。この係止部32は、イヤホ
ンコード4の巻取り方向、すなわち図4中矢印X1方向
側が回転体16の外周面に対し垂直に設けられ、巻取り
操作つまみ31の一方の端部と着実に係止されるように
されている。また、係止部32は、イヤホンコード4の
引き出し方向、すなわち図4中矢印X2方向が回転体1
6の外周面に沿って傾斜して形成されている。
【0022】巻取り操作つまみ31は、一方の端部がト
ーションバネ33により回転体16の外周面に圧接され
係止部32が係止されることにより、回転体16の回転
を阻止する。また、巻取り操作つまみ31は、筐体2の
外方に臨まされた他端が押圧操作されると、巻取り操作
つまみ31の一方の端部が回転体16の外周面から離間
する方向に回動されることで、係止部32との係止状態
が解除される。これにより回転体16は、ゼンマイバネ
29の弾性力により矢印X1方向に回転され、イヤホン
コード4を巻き取る。
【0023】また、イヤホンコード4が筐体2より引き
出される場合には、回転体16は、矢印X2方向に回転
される。これにより、巻取り操作つまみ31の一方の端
部は、係止部32の傾斜面に押圧され、回転体16の外
周面から離間する方向に回動される。そして、巻取り操
作つまみ31は、係止部32を通過した時、再度トーシ
ョンバネ33により回転体16の外周面に圧接される。
そして、巻取り操作つまみ31は、この動作がイヤホン
コード4を完全に引き出すまで繰り返される。回転体1
6には、このような係止部32が複数設けられているこ
とから、イヤホンコード4の長さを利用者の所望の長さ
で調節を行うことができる。
【0024】筐体2には、図2に示すように、ゼンマイ
バネ29の支持板を介して底面部側に端子板34と、こ
の端子板34から垂下してプリント配線基板35が配設
される配線基板収納部30が構成されている。端子板3
4とプリント配線基板35とは、電気的に接続されてい
る。端子板34には、Rch用の円環状端子36aとL
ch用の円環状端子36bと、マイナス用の円環状端子
36cと、共通(コモン)の円環状端子36dとが設け
られている。これら円環状端子36a,36bには、回
転体16に巻き付けられたイヤホンコード4に接続され
た導電性の弾性を有する金属片よりなる圧接端子37
a,37bが圧接され、マイナス用の円環状端子36c
には、回転体16のマイナス側の端子部26と接続され
た弾性を有する金属片よりなる圧接端子37cが圧接さ
れ、共通(コモン)の円環状端子36dには、回転体1
6に接続された弾性を有する金属片よりなる圧接端子3
7cが圧接される。これら圧接端子37a〜37dは、
回転体16の回転と共に端子板34と円環状端子36a
〜36dに摺接した状態で回転する。
【0025】プリント配線基板35は、上述したフレキ
シブルプリント配線基板22や端子板34と電気的に接
続が図られている。そしてプリント配線基板35には、
複数の電子部品35aが実装され、記録及び/又は再生
装置側からオーディオ信号等の情報信号を受信すると共
に操作部11からの操作信号を送信する送受信回路、受
信装置1の電源回路等の電気回路が組み込まれている。
なお、このプリント配線基板35には、更にラジオ受信
回路を設けても良い。
【0026】また、筐体2の側面には、図1、図2及び
図5に示すように、筐体2より導出されるイヤホンコー
ド4のガイドを行う長手方向に移動自在な移動体38が
取り付けられている。具体的には、移動体38は、図5
に示すように、断面が略T字状に形成される。移動体3
8は、中央に設けいられた貫通孔よりなり回転体16に
巻回されたイヤホンコード4を筐体2の外方に導出する
導出部38aと、移動体38の筐体2の長手方向の移動
をガイドするガイド部39とを備える。このような移動
体38は、ガイド部39が回転体16に設けられたイヤ
ホンコード4の巻取り部28が設けられる領域に対応し
て筐体2の長手方向に沿って設けられたスリット状のガ
イド孔39aに嵌合される。これと共に、移動体38の
ガイド部39は、その先端が巻取り部28を構成する凹
部に係合される。
【0027】このような移動体38は、図5に示すよう
に、回転体16がイヤホンコード4を最大に巻き付けて
いる時、イヤホンコード4の導出側の巻取り開始位置が
回転体16の上側に位置しており、これに合わせて筐体
2のガイド孔39aの上側に位置している。そして、こ
の状態からイヤホンコード4が筐体2から引き出される
と、回転体16は、回転体16はゼンマイバネ29の弾
性力に抗して引き出し方向に回転される。すると、イヤ
ホンコード4の導出側の巻取り開始位置は、徐々にコー
ド巻取り部28の下方へ移動していき、これに合わせ
て、コード巻取り部28に係合された移動体38も、徐
々に下方へ移動していく。
【0028】また、イヤホンコード4が最大に引き出さ
れた状態にあっては、回転体16に巻回されるイヤホン
コード4の巻取り開始位置は、回転体16の下方に位置
し、これと対応して、移動体38も、ガイド孔39aの
下方に位置している。そして、イヤホンコード4の巻取
り操作が開始されると、イヤホンコード4は、徐々に回
転体16に巻き取られ、イヤホンコード4の巻取り開始
位置も回転体16の下方から上方に向かって移動され、
これに合わせて、移動体38もガイド孔39aの下方か
ら上方に移動されることになる。
【0029】すなわち、移動体38と回転体16に巻き
取られるイヤホンコード4の巻取り開始位置とは、対応
して移動する。これにより、移動体38は、筐体2を入
出するイヤホンコード4の導出する位置を規定し、イヤ
ホンコード4が整列して回転体16の巻取り部28に巻
き取られるようにしている。また、移動体38は、利用
者に移動体38の位置を認識させることで、イヤホンコ
ード4の引き出し量を認識させることができる。なお、
移動体38は、筐体2の外表面の色と異なる色を用いて
形成することにより、利用者に移動体38の位置を識別
し易くしても良い。
【0030】このような受信装置1は、全体の大きさが
装置の電源となる電池17の大きさよりやや大きいだけ
の大きさですみ、また、イヤホンコード4のコード収納
部28を電池17の収納される回転体16の外周にコー
ド収納部28を設けることができ、従来の図7で示すよ
うな領域Aをなくすことができ、装置全体の小型化を図
ることができる。また、受信装置1は、回転体16がイ
ヤホンコード4の巻取りのため回転する際、電池蓋12
の端子板21に突起状に形成されたプラス側端子20が
マイナス側の端子部26により押圧され、この場所が回
転の支点となる。しかしながら、プラス側端子20は、
突起状に形成されていることから、端子板21との摺接
面は、極めて小さくなり、摩擦力が問題となることはな
い。
【0031】また、受信装置1には、巻取り操作つまみ
31とこれに係合される係止部32が複数設けられてい
ることから、イヤホンコード4の長さを利用者の好みに
応じて長さを自由に可変することができる。さらには、
受信装置1には、移動体38が設けられていることか
ら、イヤホンコード4を回転体16に整列した状態で着
実に巻き付けることができると共に、利用者にイヤホン
コード4の引き出し量を容易に確認させることができ
る。
【0032】次に、別の実施の形態として、本発明が適
用された携帯型のラジオ受信装置について、図面を用い
て詳細に説明する。このラジオ受信装置は、略円筒形の
筐体にこの筐体よりやや小さい円筒形の回転体が回転自
在に収納され、この回転体内にラジオ受信回路等が組み
込まれたプリント配線基板が配設されたことを特徴とす
る。
【0033】このラジオ受信装置40は、図6に示すよ
うに、外表面を構成する円筒状の筐体41と、音声や音
楽等を出力する耳介の窪み部である耳甲介膣の凹部に収
納されるイヤホン42と、この筐体41から導出される
イヤホンコード43と、筐体41内に収納される回転体
44とを備える。なお、イヤホン42及びイヤホンコー
ド43については、上述したイヤホン3及びイヤホンコ
ード4と同一であるためその詳細は省略する。但し、本
実施の形態では、イヤホン42は、1つよりなり、イヤ
ホンコード43も1本である。また、イヤホン42及び
イヤホンコード43は、FM用のアンテナとしても機能
する。
【0034】筐体41は、例えば機械的強度を有する合
成樹脂材料よりなり、その上面部に、ラジオ受信装置4
0を動作させるための複数の操作部45が設けられてい
る。この操作部45は、筐体41内部に筐体41の上面
に平行に配設されるプリント配線基板46に配設される
スイッチ素子47,48により構成される。このプリン
ト配線基板46は、筐体41内部にプリント配線基板4
6を支持するための支持用のリブ50に接着剤等により
固定されて支持されている。そして、このプリント配線
基板48には、押圧操作型のスイッチ素子47と回転操
作型のスイッチ素子48が配設されている。そして、こ
れらスイッチ素子47,48は、筐体41の上面より操
作子47a,48bが外方に臨まされる。スイッチ素子
47は、操作子47aが押圧操作れることで、装置の電
源のオン/オフの切り換えを行う。また、スイッチ素子
48は、操作子48aが回転操作されることで、抵抗値
が可変されイヤホン42から出力される音量の調整を行
う。
【0035】また、操作部45には、筐体41の上面に
配設される透明な合成樹脂板よりなる窓部49と、その
内方にプリント配線基板48に実装された液晶表示パネ
ル51とからなる表示部52が構成されている。この表
示部52には、同調周波数数字等が表示される。なお、
操作部45には、図示しないがその他にAM/FM切換
スイッチや同調つまみ等が設けられる。
【0036】また、筐体41の内部には、回転体44が
収納される回転体収納部53と、ボタン型電池が収納さ
れる電池収納部55が構成されている。
【0037】回転体44は、全体が筐体41よりやや小
さい円筒状を呈して形成され、筐体41の回転体収納部
53に収納される。この際、回転体44は、回転体収納
部53内で回転動作ができるように、筐体41の内周面
と回転体44の外周面との間に間隙54を設けて収納さ
れる。これと共に、この間隙54は、回転体44に巻回
されるイヤホンコード43のコード収納部60を構成す
る。そして、回転体44には、その内部にプリント配線
基板56及び回転体44の駆動部となるコイルバネ57
が収納される収納部58が構成される。
【0038】プリント配線基板56は、回転体44の収
納部58に収納できるように縦長状に形成される。そし
て、このプリント配線基板56には、複数の電子部品5
9が実装され、ラジオ受信回路、装置の電源回路等が組
み込まれている。また、プリント配線基板56には、縦
長状のAM用のバーアンテナ61が配設される。このよ
うなプリント配線基板56は、プリント配線基板48と
電気的に接続されると共に上述したリブ50に接着剤等
により接着して固定される。すなわち、プリント配線基
板56は、回転体44の回転と共に回転されないように
構成されている。
【0039】また、収納部58には、回転体44の駆動
部を構成するコイルバネ57が配設される。このコイル
バネ57は、線状部材がコイル状に構成された基体部6
2の直径がプリント配線基板56の短辺方向の長さより
長く構成され、プリント配線基板56が基体部62内に
収納できるように構成されている。また、コイルバネ5
7は、イヤホンコード43の巻取り方向に捻った状態
で、一端が筐体41のリブ50に係止され、他端が回転
体44の底面に係止されている。
【0040】また、回転体44の外周面には、螺旋状に
イヤホンコード43が回転体44に巻き付けられる際ガ
イドを行う凹状のコード巻取り部63が形成されてい
る。イヤホンコード43は、コード巻取り部63の下方
向から上方向に沿って順に巻き取られている。すなわ
ち、コード巻取り部63は、イヤホンコード43を整列
して巻き取ることにより、イヤホンコード43の巻取
り、引き出し操作が円滑に行われるようにしている。
【0041】筐体41の底面側に設けられる電池収納部
55には、ボタン型電池64のマイナス側端子が当接さ
れるマイナス端子片65が設けられ、その側面部にボタ
ン型電池64のプラス側端子が当接されるプラス端子片
66が設けられている。そして、筐体41の底面には、
この電池収納部55を閉塞する電池蓋67が設けられて
いる。電池蓋67は、筐体41の下縁に設けられたネジ
溝に合わせて回転されることにより着脱される。
【0042】また、電池収納部55の上側には、回転体
収納部53の底面に端子板68が配設される。この端子
板68には、イヤホン42用の円環状端子68aと、共
通(コモン)の端子68bとが設けられている。円環状
端子68aには、回転体44に巻き付けられたイヤホン
42に接続された導電性の弾性を有する金属片よりなる
圧接端子69aが圧接され、共通(コモン)の端子68
bには、イヤホン42とボタン型電池64の共通の圧接
端子69bが圧接される。これら圧接端子69a,69
bは、回転体44の回転と共に端子68a,68bに摺
接した状態で回転する。なお、圧接端子69bは、端子
板68の端子68bに圧接されるされることにより、回
転体44が回転される際の回転支点となる。
【0043】また、端子板68及びボタン型電池64と
上述したプリント配線基板48とは、可撓性を有するフ
レキシブルプリント配線基板71を介して電気的に接続
される。このフレキシブルプリント配線基板71は、上
述した受信装置1と同様、図3に示すように、筐体41
の内周面側の長手方向に沿って設けられる凹部72に接
着剤等により固定される。これによりフレキシブルプリ
ント配線基板71は、筐体41の内周面より突出しない
ようにされ、回転体44と筐体41の内周面との間隙5
4を確実に確保し、回転体44の回転動作が阻害されな
いようにしている。
【0044】また、ラジオ受信装置40には、図6には
図示しないが上述した受信装置1と同様に、筐体41に
イヤホンコード43の巻取り操作を行うための巻取り操
作用操作つまみが設けられ、回転体44に巻取り操作用
操作つまみの一端が係止される係止部が設けられてい
る。これによりラジオ受信装置40は、イヤホンコード
4の長さを利用者の所望の長さで調節を行うことができ
る。なお、巻取り操作用操作つまみと係止部について
は、図4に示した受信装置1の巻取り操作つまみ31と
係止部32と同様な構成のため、その詳細は省略する。
【0045】また、ラジオ受信装置40には、図6に示
すように、上述した受信装置1と同様に、筐体41より
導出されるイヤホンコード43のガイドを行う長手方向
に移動自在な移動体73が取り付けられている。この移
動体73は、図5に示した上述した受信装置1の移動体
38と同様に、筐体41の長手方向に設けられたガイド
孔43にガイド部が嵌合されると共に回転体44のコー
ド巻取り部63に係合されている。また、移動体73
は、イヤホンコード43が導出部より筐体41の外方に
延出されている。なお、移動体73については、上述し
た図5に示す受信装置1の移動体38と同様の構成のた
めその詳細は省略する。
【0046】このようなラジオ受信装置40は、装置全
体の大きさをボタン型電池64の直径よりやや大きい円
筒形状で形成することができ、また、筐体41内の回転
体44にプリント配線基板56、バーアンテナ61、及
びコイルバネ57を配設することができ、さらに、回転
体44の周囲にコード収納部60を構成することができ
ることから装置全体の小型化を図ることができる。ま
た、ラジオ受信装置40は、巻取り操作用操作つまみや
これが係止される係止部が回転体44に設けられること
で、イヤホンコード43を利用者の所望の長さに可変し
て調整することができる。さらには、ラジオ受信装置4
0は、移動体73を設けることで、イヤホンコード43
を回転体44に整列した状態で着実に巻き付けることが
できると共に、利用者にイヤホンコード43の引き出し
量を容易に確認させることができる。
【0047】なお、以上受信装置1及びラジオ受信装置
10について、筐体2及び筐体41の形状は、筒状であ
ればよく、円筒形に限定されるものではない。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る巻取り装置によれば、電池
が収納される回転体の周囲にコード収納部が構成され、
回転体が回転されることにより、コードが巻き取られる
ことから、電池サイズよりやや大きい大きさで装置を構
成することができ、装置内に従来のように無駄な空間部
をなくすことができ、装置全体の小型化を図ることがで
きる。
【0049】また、本発明に係る巻取り装置によれば、
ラジオ受信回路等が組み込まれたプリント配線基板が収
納される回転体の周囲にコード収納部が構成され、回転
体が回転されることにより、コードが巻き取られること
から、装置全体の小型化を図ることができる。また、巻
取り装置の大きさは、装置の電源となる電池の直径に合
わせた大きさにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態で説明する受信装置の外観斜視図で
ある。
【図2】同受信装置の縦断面図である。
【図3】フレキシブルプリント配線基板の取付け状態を
説明するための受信装置の要部横断面図である。
【図4】巻取り操作つまみと係止部を説明するための受
信装置の横断面図である。
【図5】移動体を説明するための受信装置の要部縦断面
図である。
【図6】第2の実施の形態で説明するラジオ受信装置の
縦断面図である。
【図7】従来の巻取り機構を模式的に示す横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 受信装置、2 筐体、3 イヤホン、4 イヤホン
コード、16 回転体、17 電池、19 回転体収納
部、20 プラス端子、21 端子板、22 フレキシ
ブルプリント配線基板、23 凹部、24 間隙、25
電池収納部、27 コード収納部、28 コード巻取
り部、29 ゼンマイバネ、30 配線基板収納部、3
1 巻取り操作つまみ、32 係止部、33 トーショ
ンバネ、35 プリント配線基板、40 ラジオ受信装
置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、 上記筐体内に回転自在に収納されると共に電池が収納さ
    れる電池収納部が設けられる回転体と、 上記回転体の外周面に沿って設けられるコードを収納す
    るコード収納部と、 上記回転体を回転駆動させ上記コードを上記コード収納
    部に収納させる駆動部と、 を備える巻取り装置。
  2. 【請求項2】 上記コード収納部より上記コードを導出
    する導出部が設けられる移動体が上記筐体の長手方向に
    移動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1記
    載の巻取り装置。
  3. 【請求項3】 筐体と、 上記筐体内に回転自在に収納されると共にプリント配線
    基板が収納される回転体と、 上記回転体の外周面に沿って設けられるコードを収納す
    るコード収納部と、 上記回転体を回転駆動させ上記コードを上記コード収納
    部に収納させる駆動部と、 を備える巻取り装置。
  4. 【請求項4】 上記コード収納部より上記コードを導出
    する導出部が設けられる移動体が上記筐体の長手方向に
    移動可能に取り付けられることを特徴とする請求項3記
    載の巻取り装置。
  5. 【請求項5】 上記回転体には、ラジオ受信回路が組み
    込まれたプリント配線基板とバーアンテナが配設される
    ことを特徴とする請求項3記載のイヤホンコードの巻取
    り装置。
  6. 【請求項6】 上記筐体には、その底面部に電池が収納
    される電池収納部が設けられることを特徴とする請求項
    3記載の巻取り装置。
JP14809197A 1997-06-05 1997-06-05 巻取り装置 Withdrawn JPH10336779A (ja)

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JP14809197A JPH10336779A (ja) 1997-06-05 1997-06-05 巻取り装置

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Effective date: 20040907