JPH10337886A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH10337886A JPH10337886A JP16793697A JP16793697A JPH10337886A JP H10337886 A JPH10337886 A JP H10337886A JP 16793697 A JP16793697 A JP 16793697A JP 16793697 A JP16793697 A JP 16793697A JP H10337886 A JPH10337886 A JP H10337886A
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- JP
- Japan
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- recording
- ink
- absorber
- ink jet
- recording medium
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0065—Means for printing without leaving a margin on at least one edge of the copy material, e.g. edge-to-edge printing
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録紙がないところにインクが吐出された場合
でも、記録部の残存インクに起因する記録紙や構成部品
のインク汚染を無くし、装置の誤動作や破壊の原因とな
り得る制御部等へのインク付着を防止し、記録紙の端縁
ぎりぎりまでの余白レス記録を可能にする。 【構成】記録部で記録紙20を案内するプレート部材1
4の背面にインク吸収体11を配置し、プレート部材1
4の記録ヘッド1と対向する位置に記録紙20の幅方向
に該幅寸法をカバーする範囲まで延びる開口22を形成
し、記録紙20が無いところに吐出されるインクを開口
22を通してインク吸収体11で受ける。
でも、記録部の残存インクに起因する記録紙や構成部品
のインク汚染を無くし、装置の誤動作や破壊の原因とな
り得る制御部等へのインク付着を防止し、記録紙の端縁
ぎりぎりまでの余白レス記録を可能にする。 【構成】記録部で記録紙20を案内するプレート部材1
4の背面にインク吸収体11を配置し、プレート部材1
4の記録ヘッド1と対向する位置に記録紙20の幅方向
に該幅寸法をカバーする範囲まで延びる開口22を形成
し、記録紙20が無いところに吐出されるインクを開口
22を通してインク吸収体11で受ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録手段から記録媒
体へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装
置に関する。
体へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機
能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワード
プロセッサ等を含む複合型電子機器やワークステーショ
ンなどの出力機器として用いられる記録装置は、記録情
報に基づいて記録用紙やプラスチック薄板等の記録媒体
に画像(文字や記号等を含む)を記録していくように構
成されている。前記記録装置は、記録方式により、イン
クジェット式、ワイヤドット式、サーマル式、レーザー
ビーム式等に分けることができる。
能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワード
プロセッサ等を含む複合型電子機器やワークステーショ
ンなどの出力機器として用いられる記録装置は、記録情
報に基づいて記録用紙やプラスチック薄板等の記録媒体
に画像(文字や記号等を含む)を記録していくように構
成されている。前記記録装置は、記録方式により、イン
クジェット式、ワイヤドット式、サーマル式、レーザー
ビーム式等に分けることができる。
【0003】記録媒体の搬送方向(副走査方向)と交叉
する方向に主走査しながら記録するシリアルタイプの記
録装置においては、記録媒体に沿って移動する記録手段
(記録ヘッド)によって画像を記録(主走査)し、1行
分の記録を終了した後に所定量の紙送り(副走査として
のピッチ搬送)を行い、その後に再び停止した記録媒体
に対して次の行の画像を記録(主走査)するという動作
を繰り返すことにより、記録媒体の所望範囲に記録が行
われる。一方、記録媒体の搬送方向の副走査のみで記録
するラインタイプの記録装置においては、記録媒体を所
定の記録位置にセットし、一括して1行分の記録を連続
的に行ないながら所定量の紙送り(ピッチ送り)を行な
い、記録媒体の所望範囲に画像が記録される。
する方向に主走査しながら記録するシリアルタイプの記
録装置においては、記録媒体に沿って移動する記録手段
(記録ヘッド)によって画像を記録(主走査)し、1行
分の記録を終了した後に所定量の紙送り(副走査として
のピッチ搬送)を行い、その後に再び停止した記録媒体
に対して次の行の画像を記録(主走査)するという動作
を繰り返すことにより、記録媒体の所望範囲に記録が行
われる。一方、記録媒体の搬送方向の副走査のみで記録
するラインタイプの記録装置においては、記録媒体を所
定の記録位置にセットし、一括して1行分の記録を連続
的に行ないながら所定量の紙送り(ピッチ送り)を行な
い、記録媒体の所望範囲に画像が記録される。
【0004】そのうち、インクジェット式の記録装置
(インクジェット記録装置)は、記録手段(記録ヘッ
ド)から記録媒体へインクを吐出して記録を行うもので
あり、記録手段のコンパクト化が容易であり、高精細な
画像を高速で記録することができ、普通紙に特別の処理
を必要とせずに記録することができ、ランニングコスト
が安く、ノンインパクト方式であるため騒音が少なく、
しかも、多種類のインク(例えばカラーインク)を使用
してカラー画像を記録するのが容易であるなどの利点を
有している。
(インクジェット記録装置)は、記録手段(記録ヘッ
ド)から記録媒体へインクを吐出して記録を行うもので
あり、記録手段のコンパクト化が容易であり、高精細な
画像を高速で記録することができ、普通紙に特別の処理
を必要とせずに記録することができ、ランニングコスト
が安く、ノンインパクト方式であるため騒音が少なく、
しかも、多種類のインク(例えばカラーインク)を使用
してカラー画像を記録するのが容易であるなどの利点を
有している。
【0005】特に、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化を図ることができる。ま
た、IC技術やマイクロ加工技術の長所を活用すること
により記録手段の長尺化や面状化(2次元化)が容易で
あり、記録手段のフルマルチ化及び高密度実装化も容易
である。
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化を図ることができる。ま
た、IC技術やマイクロ加工技術の長所を活用すること
により記録手段の長尺化や面状化(2次元化)が容易で
あり、記録手段のフルマルチ化及び高密度実装化も容易
である。
【0006】また、記録媒体の材質に対する要求も様々
なものがあり、近年では、これらの要求に対する開発が
進み、通常の記録媒体である紙(薄紙や加工紙を含む)
や樹脂薄板(OHP等)などの他に、布、皮革、不織
布、さらには金属等を記録媒体として用いる記録装置も
使用されるようになっている。
なものがあり、近年では、これらの要求に対する開発が
進み、通常の記録媒体である紙(薄紙や加工紙を含む)
や樹脂薄板(OHP等)などの他に、布、皮革、不織
布、さらには金属等を記録媒体として用いる記録装置も
使用されるようになっている。
【0007】前記インクジェット記録装置においては、
記録媒体(記録紙)と記録ヘッドとの間隙を一定範囲内
に維持する必要があり、そのため、記録部における記録
紙を背面から案内支持するためのガイドプレート(板状
プラテン)を設けることが行われている。一方、インク
ジェット記録装置では、例えば、記録紙のサイズを誤っ
た場合や紙詰まりによる給紙不良などの場合に、記録部
に記録紙が存在しない状態のまま記録ヘッドからインク
を吐出する可能性がある。
記録媒体(記録紙)と記録ヘッドとの間隙を一定範囲内
に維持する必要があり、そのため、記録部における記録
紙を背面から案内支持するためのガイドプレート(板状
プラテン)を設けることが行われている。一方、インク
ジェット記録装置では、例えば、記録紙のサイズを誤っ
た場合や紙詰まりによる給紙不良などの場合に、記録部
に記録紙が存在しない状態のまま記録ヘッドからインク
を吐出する可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インクジェット記録装置においては、記録部に記録紙が
ない状態(例えば、前述の記録紙のサイズを誤った場合
や紙詰まりによる給紙不良の場合など)でインクを吐出
すると、このインクがガイドプレートの案内支持面(プ
ラテン面)に付着する。
インクジェット記録装置においては、記録部に記録紙が
ない状態(例えば、前述の記録紙のサイズを誤った場合
や紙詰まりによる給紙不良の場合など)でインクを吐出
すると、このインクがガイドプレートの案内支持面(プ
ラテン面)に付着する。
【0009】図7は従来のインクジェット記録装置の記
録部を示す模式的側面図である。従来のインクジェット
記録装置では、図7に示すように、記録部に記録紙20
が存在しない状態で記録ヘッド1からインクを吐出する
と、吐出されたインクはガイドプレート91の表面に付
着する。前記ガイドプレート91の材質は鉄板やプラス
チックが主であるため、付着したインク92はこれらの
プレート材料で弾かれて表面にそのまま残存することに
なる。そのため、記録紙20が記録部を通過する際に残
存インク92が該記録紙20に付着しインク汚れの原因
になる。
録部を示す模式的側面図である。従来のインクジェット
記録装置では、図7に示すように、記録部に記録紙20
が存在しない状態で記録ヘッド1からインクを吐出する
と、吐出されたインクはガイドプレート91の表面に付
着する。前記ガイドプレート91の材質は鉄板やプラス
チックが主であるため、付着したインク92はこれらの
プレート材料で弾かれて表面にそのまま残存することに
なる。そのため、記録紙20が記録部を通過する際に残
存インク92が該記録紙20に付着しインク汚れの原因
になる。
【0010】前記付着インク92の量が多い場合には、
ガイドプレート91から流れ出したインク93が記録装
置の制御部94などの電気系統にも付着し、記録装置の
誤動作や破壊の原因になることもある。また、流れ出し
たインクが記録装置外に出てしまうと、装置周辺に置か
れている物にインクが付着してしまうおそれもある。さ
らに、前記ガイドプレート91にインクが付着すると以
上のような不具合が生じることから、従来のインクジェ
ット記録装置においては、記録部に記録紙20が存在す
るときでも、記録紙の幅方向の両端ぎりぎりの位置まで
記録すると前述のような不具合が生じる可能性があり、
そのため、記録紙に十分な余白を確保することが必要と
なり、記録範囲が制限されるという課題もある。
ガイドプレート91から流れ出したインク93が記録装
置の制御部94などの電気系統にも付着し、記録装置の
誤動作や破壊の原因になることもある。また、流れ出し
たインクが記録装置外に出てしまうと、装置周辺に置か
れている物にインクが付着してしまうおそれもある。さ
らに、前記ガイドプレート91にインクが付着すると以
上のような不具合が生じることから、従来のインクジェ
ット記録装置においては、記録部に記録紙20が存在す
るときでも、記録紙の幅方向の両端ぎりぎりの位置まで
記録すると前述のような不具合が生じる可能性があり、
そのため、記録紙に十分な余白を確保することが必要と
なり、記録範囲が制限されるという課題もある。
【0011】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、記録媒体がないと
ころにインクが吐出された場合でも記録部にインクが残
存することを防止でき、記録媒体や記録装置のインク汚
染を防ぐとともに、記録装置の誤動作や破壊を招くおそ
れのある制御部等へのインク付着を防止することがで
き、さらに記録媒体の端縁ぎりぎりまで記録する余白レ
ス記録を実現することができるインクジェット記録装置
を提供することである。
されたものであり、本発明の目的は、記録媒体がないと
ころにインクが吐出された場合でも記録部にインクが残
存することを防止でき、記録媒体や記録装置のインク汚
染を防ぐとともに、記録装置の誤動作や破壊を招くおそ
れのある制御部等へのインク付着を防止することがで
き、さらに記録媒体の端縁ぎりぎりまで記録する余白レ
ス記録を実現することができるインクジェット記録装置
を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するため、記録部で記録媒体を案内支持する
案内面を有するプレート部材の背面にインク吸収体を配
置し、前記プレート部材の前記記録手段のインク吐出部
と対向する位置に前記記録媒体の幅方向に延びる所定長
さの開口を形成し、記録媒体が無いところで記録手段か
ら吐出されるインクを前記開口を通して前記インク吸収
体で受けることを特徴とする。
目的を達成するため、記録部で記録媒体を案内支持する
案内面を有するプレート部材の背面にインク吸収体を配
置し、前記プレート部材の前記記録手段のインク吐出部
と対向する位置に前記記録媒体の幅方向に延びる所定長
さの開口を形成し、記録媒体が無いところで記録手段か
ら吐出されるインクを前記開口を通して前記インク吸収
体で受けることを特徴とする。
【0013】請求項2〜4の発明は、上記請求項1の構
成に加えて、前記開口の長さは記録媒体の幅方向寸法よ
り大きい構成、前記インク吸収体は吸収体保持器に収納
された状態で該吸収体保持器を介して前記プレート部材
の背面に取り付けられる構成、あるいは、前記吸収体保
持器を記録媒体の幅方向にスライド可能にかつ着脱自在
に取り付ける構成とすることにより、一層効率よく上記
目的を達成するものである。
成に加えて、前記開口の長さは記録媒体の幅方向寸法よ
り大きい構成、前記インク吸収体は吸収体保持器に収納
された状態で該吸収体保持器を介して前記プレート部材
の背面に取り付けられる構成、あるいは、前記吸収体保
持器を記録媒体の幅方向にスライド可能にかつ着脱自在
に取り付ける構成とすることにより、一層効率よく上記
目的を達成するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明を適用したインクジェ
ット記録装置の第1実施例の模式的平面図であり、図2
は図1中の線2−2に沿った模式的断面図である。図1
及び図2において、キャリア3にはインクカートリッジ
2が着脱可能に搭載されており、このインクカートリッ
ジ2は記録ヘッド(記録手段)1と不図示のインクタン
ク(インク貯留部)を一体化した構造をしている。な
お、場合によっては、前記インクカートリッジ2を記録
手段又は記録ヘッドと称することもある。
の形態を説明する。図1は本発明を適用したインクジェ
ット記録装置の第1実施例の模式的平面図であり、図2
は図1中の線2−2に沿った模式的断面図である。図1
及び図2において、キャリア3にはインクカートリッジ
2が着脱可能に搭載されており、このインクカートリッ
ジ2は記録ヘッド(記録手段)1と不図示のインクタン
ク(インク貯留部)を一体化した構造をしている。な
お、場合によっては、前記インクカートリッジ2を記録
手段又は記録ヘッドと称することもある。
【0015】前記インクカートリッジ2を搭載した前記
キャリア3は、装置本体の左右方向に互いに平行に設置
されたガイド軸7とガイドレール10に沿って移動可能
に支持されている。前記キャリア3はエンドレスベルト
状のタイミングベルト4の一部に連結されている。前記
タイミングベルト4は、一端部で駆動プーリ(又は駆動
ギア)5によって保持され、他端部で従動プーリ(従動
ギア)6によって保持され、弛みのない状態(通常、所
定の張力状態)で張設されている。前記駆動プーリ5は
キャリア駆動モータ(不図示)の出力軸に固定されてい
る。こうして、前記キャリア駆動モータの回転(正逆回
転)を制御することにより、キャリア3(従って記録ヘ
ッド1)の両矢印X方向の移動及び位置(主走査)を制
御するように構成されている。
キャリア3は、装置本体の左右方向に互いに平行に設置
されたガイド軸7とガイドレール10に沿って移動可能
に支持されている。前記キャリア3はエンドレスベルト
状のタイミングベルト4の一部に連結されている。前記
タイミングベルト4は、一端部で駆動プーリ(又は駆動
ギア)5によって保持され、他端部で従動プーリ(従動
ギア)6によって保持され、弛みのない状態(通常、所
定の張力状態)で張設されている。前記駆動プーリ5は
キャリア駆動モータ(不図示)の出力軸に固定されてい
る。こうして、前記キャリア駆動モータの回転(正逆回
転)を制御することにより、キャリア3(従って記録ヘ
ッド1)の両矢印X方向の移動及び位置(主走査)を制
御するように構成されている。
【0016】前記記録ヘッド(記録手段)1は、記録信
号に応じてエネルギーを印加することにより、インク吐
出口からインクを吐出して記録するインクジェット記録
ヘッドである。また、この記録ヘッド1は、熱エネルギ
ーを利用してインクを吐出するインクジェット記録手段
であって、熱エネルギーを発生するための電気熱変換体
を備えたものである。さらに、前記記録ヘッド1は、前
記電気熱変換体によって印加される熱エネルギーにより
生じる膜沸騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧
力変化を利用して、吐出口よりインクを吐出させ、記録
を行なうものである。
号に応じてエネルギーを印加することにより、インク吐
出口からインクを吐出して記録するインクジェット記録
ヘッドである。また、この記録ヘッド1は、熱エネルギ
ーを利用してインクを吐出するインクジェット記録手段
であって、熱エネルギーを発生するための電気熱変換体
を備えたものである。さらに、前記記録ヘッド1は、前
記電気熱変換体によって印加される熱エネルギーにより
生じる膜沸騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧
力変化を利用して、吐出口よりインクを吐出させ、記録
を行なうものである。
【0017】図6は、記録手段(記録ヘッド)1のイン
ク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。図6
において、記録媒体(記録紙)20と所定の隙間(例え
ば、約0.3〜2.0ミリ程度)をおいて対面する吐出
口面81には、所定のピッチで複数の吐出口82が形成
され、共通液室83と各吐出口82とを連通する各液路
84の壁面に沿ってインク吐出用のエネルギーを発生す
るための電気熱変換体(発熱抵抗体など)85が配設さ
れている。記録ヘッド1は、前記吐出口82が前記キャ
リア3の移動方向(主走査方向)と交叉する方向に並ぶ
ような位置関係で、該キャリア3に搭載されている。こ
うして、画像信号または吐出信号に基づいて対応する電
気熱変換体85を駆動(通電)して、液路84内のイン
クを膜沸騰させ、その時に発生する圧力によって吐出口
82からインクを吐出させる記録手段(記録ヘッド)1
が構成されている。
ク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。図6
において、記録媒体(記録紙)20と所定の隙間(例え
ば、約0.3〜2.0ミリ程度)をおいて対面する吐出
口面81には、所定のピッチで複数の吐出口82が形成
され、共通液室83と各吐出口82とを連通する各液路
84の壁面に沿ってインク吐出用のエネルギーを発生す
るための電気熱変換体(発熱抵抗体など)85が配設さ
れている。記録ヘッド1は、前記吐出口82が前記キャ
リア3の移動方向(主走査方向)と交叉する方向に並ぶ
ような位置関係で、該キャリア3に搭載されている。こ
うして、画像信号または吐出信号に基づいて対応する電
気熱変換体85を駆動(通電)して、液路84内のイン
クを膜沸騰させ、その時に発生する圧力によって吐出口
82からインクを吐出させる記録手段(記録ヘッド)1
が構成されている。
【0018】図1及び図2において、記録紙(記録媒
体)20は記録ヘッド1の吐出口面81の前を通して矢
印Y方向(図1)方向に搬送(紙送り)される。すなわ
ち、記録ヘッド1の搬送方向上流側に搬送ローラ8が配
設され、記録ヘッド1の搬送方向下流側に前記搬送ロー
ラ8と同期回転する(ギア等で連動された)排紙ローラ
9が配設され、搬送モータ(不図示)で前記搬送ローラ
8を駆動することにより、記録紙20の矢印Y方向の搬
送(給紙、紙送り、排紙)が行われる。
体)20は記録ヘッド1の吐出口面81の前を通して矢
印Y方向(図1)方向に搬送(紙送り)される。すなわ
ち、記録ヘッド1の搬送方向上流側に搬送ローラ8が配
設され、記録ヘッド1の搬送方向下流側に前記搬送ロー
ラ8と同期回転する(ギア等で連動された)排紙ローラ
9が配設され、搬送モータ(不図示)で前記搬送ローラ
8を駆動することにより、記録紙20の矢印Y方向の搬
送(給紙、紙送り、排紙)が行われる。
【0019】記録部には、記録ヘッド1の吐出口面81
と対向配置されたプレート部材(又はベースプレート)
14が設けられている。このプレート部材14の表面
(記録ヘッド1と対向する面)には、記録紙20を吐出
口面81との間に所定の隙間を維持した状態で案内支持
する案内面21が形成されている。図示の例では、記録
ヘッド1は吐出口面81を下向きにしてキャリア3に搭
載されており、従って、吐出口82から吐出されるイン
ク滴の吐出方向(飛翔方向)は図2中の矢印Z方向(下
向き方向)である。
と対向配置されたプレート部材(又はベースプレート)
14が設けられている。このプレート部材14の表面
(記録ヘッド1と対向する面)には、記録紙20を吐出
口面81との間に所定の隙間を維持した状態で案内支持
する案内面21が形成されている。図示の例では、記録
ヘッド1は吐出口面81を下向きにしてキャリア3に搭
載されており、従って、吐出口82から吐出されるイン
ク滴の吐出方向(飛翔方向)は図2中の矢印Z方向(下
向き方向)である。
【0020】そこで、前記プレート部材14の背面には
インク吸収体11が配置されており、前記プレート部材
14の吐出口面81と対向する位置(搬送方向位置)に
は記録紙20の幅方向(矢印X方向)に延びる所定長さ
の開口22が形成され、記録紙20が無いところで記録
ヘッド1から吐出されるインクを前記開口22を通して
前記インク吸収体11で受けるように構成されている。
この場合、前記開口22の長さ(矢印X方向の長さ)は
記録紙20の幅方向寸法(矢印X方向の寸法)より大き
い(長い)寸法に選定されている。なお、前記インク吸
収体11の材質としては、液状のインクを吸収するもの
であれば、種々のものを使用することができ、例えば、
スポンジ材料、樹脂発泡体などの多孔質材料、不織繊維
材料などを使用することができる。
インク吸収体11が配置されており、前記プレート部材
14の吐出口面81と対向する位置(搬送方向位置)に
は記録紙20の幅方向(矢印X方向)に延びる所定長さ
の開口22が形成され、記録紙20が無いところで記録
ヘッド1から吐出されるインクを前記開口22を通して
前記インク吸収体11で受けるように構成されている。
この場合、前記開口22の長さ(矢印X方向の長さ)は
記録紙20の幅方向寸法(矢印X方向の寸法)より大き
い(長い)寸法に選定されている。なお、前記インク吸
収体11の材質としては、液状のインクを吸収するもの
であれば、種々のものを使用することができ、例えば、
スポンジ材料、樹脂発泡体などの多孔質材料、不織繊維
材料などを使用することができる。
【0021】図示の例では、前記インク吸収体11は、
上面開放の容器状の吸収体保持器12内に収納され、こ
の吸収体保持器12はネジ13によりプレート部材14
の背面に固定されている。すなわち、前記インク吸収体
11は、前記吸収体保持器12に収納された状態で、該
吸収体保持器12を介して前記プレート部材14の背面
に取り付けられている。なお、本実施例においては、前
記プレート部材14は、記録紙20をガイドする他に、
キャリア3のガイド軸7及びガイドレール10、搬送ロ
ーラ8、排紙ローラ9、前記タイミングベルト4を保持
する駆動プーリ5及び従動プーリ6などを支持する部材
として使用されている。
上面開放の容器状の吸収体保持器12内に収納され、こ
の吸収体保持器12はネジ13によりプレート部材14
の背面に固定されている。すなわち、前記インク吸収体
11は、前記吸収体保持器12に収納された状態で、該
吸収体保持器12を介して前記プレート部材14の背面
に取り付けられている。なお、本実施例においては、前
記プレート部材14は、記録紙20をガイドする他に、
キャリア3のガイド軸7及びガイドレール10、搬送ロ
ーラ8、排紙ローラ9、前記タイミングベルト4を保持
する駆動プーリ5及び従動プーリ6などを支持する部材
として使用されている。
【0022】以上説明した実施例によれば、記録部で記
録媒体20を案内支持する案内面21を有するプレート
部材14の背面にインク吸収体11を配置するととも
に、前記プレート部材14の記録ヘッド1のインク吐出
部と対向する位置に前記記録媒体20の幅方向に該記録
媒体20の幅寸法より長い距離にわたって延びる細長い
開口22を形成し、記録媒体が無いところで記録ヘッド
1から吐出されるインクを前記開口22を通して前記イ
ンク吸収体11で受けるように構成したので、紙詰まり
が生じたり、記録紙のサイズを誤ったりするなどして、
記録紙の無いところにインクを吐出する場合でも、イン
クをインク吸収体11で受けることで、プレート部材1
4等へのインク付着を防止するとともに、前記インク吸
収体11内に回収することができ、それによって、記録
紙や記録装置のインク汚染を防止するとともに、インク
が制御部等の電気系統へ回り込むことに起因する記録装
置の誤動作や破壊等の不具合を防止することができる。
さらに、記録紙の端縁ぎりぎりまで記録する余白レス記
録も、プレート部材14へのインク付着に起因する不具
合を生じることなく、容易に実現することができる。
録媒体20を案内支持する案内面21を有するプレート
部材14の背面にインク吸収体11を配置するととも
に、前記プレート部材14の記録ヘッド1のインク吐出
部と対向する位置に前記記録媒体20の幅方向に該記録
媒体20の幅寸法より長い距離にわたって延びる細長い
開口22を形成し、記録媒体が無いところで記録ヘッド
1から吐出されるインクを前記開口22を通して前記イ
ンク吸収体11で受けるように構成したので、紙詰まり
が生じたり、記録紙のサイズを誤ったりするなどして、
記録紙の無いところにインクを吐出する場合でも、イン
クをインク吸収体11で受けることで、プレート部材1
4等へのインク付着を防止するとともに、前記インク吸
収体11内に回収することができ、それによって、記録
紙や記録装置のインク汚染を防止するとともに、インク
が制御部等の電気系統へ回り込むことに起因する記録装
置の誤動作や破壊等の不具合を防止することができる。
さらに、記録紙の端縁ぎりぎりまで記録する余白レス記
録も、プレート部材14へのインク付着に起因する不具
合を生じることなく、容易に実現することができる。
【0023】図3は本発明を適用したインクジェット記
録装置の第2実施例を示す模式的正面図であり、図4は
図3中の矢視線4−4から見た側面図であり、図5は図
3の記録装置の記録部を前後方向垂直面で断面して示す
模式的縦断面図である。図3〜図5において、本実施例
では、記録装置の周りに、記録装置構成部分を固定しか
つ保護するとともに、異物の混入を防ぐための外装15
が設けられている。前記外装15には、記録紙20を記
録部へ供給するための記録紙供給口18が設けられてい
る。
録装置の第2実施例を示す模式的正面図であり、図4は
図3中の矢視線4−4から見た側面図であり、図5は図
3の記録装置の記録部を前後方向垂直面で断面して示す
模式的縦断面図である。図3〜図5において、本実施例
では、記録装置の周りに、記録装置構成部分を固定しか
つ保護するとともに、異物の混入を防ぐための外装15
が設けられている。前記外装15には、記録紙20を記
録部へ供給するための記録紙供給口18が設けられてい
る。
【0024】前記外装15の側面には、開口23が形成
されるとともに、該開口23を開閉するための蓋16が
取り付けられている。そして、本実施例では、インク吸
収体11を収納した吸収体保持器12は、プレート部材
14に沿って矢印X方向(キャリア3の移動方向)にス
ライド可能に支持されるとともに、前記外装15の側面
の開口23を通して外部へ取り出し可能になっている。
図示の例では、前記プレート部材14の裏面(背面)の
記録紙搬送方向の前端部及び後端部に互いに向かい合う
断面コの字状の案内溝24が形成され、前記吸収体保持
器12の両側に形成したフランジ部25を前記案内溝2
4に沿って摺動自在に嵌装することにより、前記吸収体
保持器12は前記プレート部材14に対して矢印X方向
(キャリア3の移動方向)にスライド可能に取り付けら
れている。
されるとともに、該開口23を開閉するための蓋16が
取り付けられている。そして、本実施例では、インク吸
収体11を収納した吸収体保持器12は、プレート部材
14に沿って矢印X方向(キャリア3の移動方向)にス
ライド可能に支持されるとともに、前記外装15の側面
の開口23を通して外部へ取り出し可能になっている。
図示の例では、前記プレート部材14の裏面(背面)の
記録紙搬送方向の前端部及び後端部に互いに向かい合う
断面コの字状の案内溝24が形成され、前記吸収体保持
器12の両側に形成したフランジ部25を前記案内溝2
4に沿って摺動自在に嵌装することにより、前記吸収体
保持器12は前記プレート部材14に対して矢印X方向
(キャリア3の移動方向)にスライド可能に取り付けら
れている。
【0025】また、前記吸収体保持器12のスライド方
向先端部(図3中の左端部)には引き出し用のテープ1
7が取り付けられており、吸収体保持器12を外装15
の内部(プレート部材14の背面の使用位置)に装着し
て前記蓋16を閉じることにより、前記テープ17は該
蓋16と吸収体保持器12との間で圧縮された状態で外
装15内に格納され、それによって吸収体保持器12は
外装15内の所定位置に固定される。
向先端部(図3中の左端部)には引き出し用のテープ1
7が取り付けられており、吸収体保持器12を外装15
の内部(プレート部材14の背面の使用位置)に装着し
て前記蓋16を閉じることにより、前記テープ17は該
蓋16と吸収体保持器12との間で圧縮された状態で外
装15内に格納され、それによって吸収体保持器12は
外装15内の所定位置に固定される。
【0026】使用に際しては、蓋16を開いて引き出し
用のテープ17を摘んで引き出すことによりインク吸収
体11を前記開口23を通して取り出すことができ、ま
た、インク吸収体11を収納した吸収体保持器12を前
記開口23から挿入するとともに前記プレート部材14
の案内溝24に沿って内方へスライドさせ、前記蓋16
を閉じることにより新しいインク吸収体11をセットす
ることができる。つまり、本実施例では、前記開口23
からの出し入れによってインク吸収体11を容易に交換
することができ、インク吸収体11のインク吸収容量を
一定以下に制限することができるように構成されてい
る。
用のテープ17を摘んで引き出すことによりインク吸収
体11を前記開口23を通して取り出すことができ、ま
た、インク吸収体11を収納した吸収体保持器12を前
記開口23から挿入するとともに前記プレート部材14
の案内溝24に沿って内方へスライドさせ、前記蓋16
を閉じることにより新しいインク吸収体11をセットす
ることができる。つまり、本実施例では、前記開口23
からの出し入れによってインク吸収体11を容易に交換
することができ、インク吸収体11のインク吸収容量を
一定以下に制限することができるように構成されてい
る。
【0027】図3〜図5の第2実施例は、以上説明した
点で図1及び図2の第1実施例と異なるが、その他の点
では実質上同じ構成を有している。従って、図3〜図5
では、図1及び図2中の各部と同一又は対応する部分を
同一符号で示し、共通部分の詳細説明は省略する。
点で図1及び図2の第1実施例と異なるが、その他の点
では実質上同じ構成を有している。従って、図3〜図5
では、図1及び図2中の各部と同一又は対応する部分を
同一符号で示し、共通部分の詳細説明は省略する。
【0028】図3〜図5の第2実施例によっても、前述
の第1実施例の場合と同様に、記録部で記録媒体20を
案内支持する案内面21を有するプレート部材14の背
面にインク吸収体11を配置するとともに、前記プレー
ト部材14の記録ヘッド1のインク吐出部と対向する位
置に前記記録媒体20の幅方向に該記録媒体20の幅寸
法より長い距離にわたって延びる細長い開口22を形成
し、記録媒体が無いところで記録ヘッド1から吐出され
るインクを前記開口22を通して前記インク吸収体11
で受けるように構成したので、紙詰まりが生じたり、記
録紙のサイズを誤ったりするなどして、記録紙の無いと
ころにインクを吐出する場合でも、インクをインク吸収
体11で受けることで、プレート部材14等へのインク
付着を防止するとともに、前記インク吸収体11内に回
収することができ、それによって、記録紙や記録装置の
インク汚染を防止するとともに、インクが制御部等の電
気系統へ回り込むことに起因する記録装置の誤動作や破
壊等の不具合を防止することができる。さらに、記録紙
の端縁ぎりぎりまで記録する余白レス記録も、プレート
部材14へのインク付着に起因する不具合を生じること
なく、容易に実現することができる。さらに、第2実施
例では、インク吸収体11をスライド可能にして開口2
3から容易に着脱できるように構成したので、インク吸
収体11を容易に頻繁に交換することができ、該インク
吸収体11のインク吸収容量を制限することが可能にな
る。
の第1実施例の場合と同様に、記録部で記録媒体20を
案内支持する案内面21を有するプレート部材14の背
面にインク吸収体11を配置するとともに、前記プレー
ト部材14の記録ヘッド1のインク吐出部と対向する位
置に前記記録媒体20の幅方向に該記録媒体20の幅寸
法より長い距離にわたって延びる細長い開口22を形成
し、記録媒体が無いところで記録ヘッド1から吐出され
るインクを前記開口22を通して前記インク吸収体11
で受けるように構成したので、紙詰まりが生じたり、記
録紙のサイズを誤ったりするなどして、記録紙の無いと
ころにインクを吐出する場合でも、インクをインク吸収
体11で受けることで、プレート部材14等へのインク
付着を防止するとともに、前記インク吸収体11内に回
収することができ、それによって、記録紙や記録装置の
インク汚染を防止するとともに、インクが制御部等の電
気系統へ回り込むことに起因する記録装置の誤動作や破
壊等の不具合を防止することができる。さらに、記録紙
の端縁ぎりぎりまで記録する余白レス記録も、プレート
部材14へのインク付着に起因する不具合を生じること
なく、容易に実現することができる。さらに、第2実施
例では、インク吸収体11をスライド可能にして開口2
3から容易に着脱できるように構成したので、インク吸
収体11を容易に頻繁に交換することができ、該インク
吸収体11のインク吸収容量を制限することが可能にな
る。
【0029】なお、以上の実施例では、記録手段を記録
媒体に対して相対移動させながら記録するシリアル記録
方式のインクジェット記録装置を例に挙げて説明した
が、本発明は、記録媒体の全幅または一部をカバーする
長さのラインタイプの記録手段を用いて副走査のみで記
録するライン記録方式のインクジェット記録装置に対し
ても同様に適用することができ、同様の効果を達成し得
るものである。
媒体に対して相対移動させながら記録するシリアル記録
方式のインクジェット記録装置を例に挙げて説明した
が、本発明は、記録媒体の全幅または一部をカバーする
長さのラインタイプの記録手段を用いて副走査のみで記
録するライン記録方式のインクジェット記録装置に対し
ても同様に適用することができ、同様の効果を達成し得
るものである。
【0030】また、本発明は、1個の記録手段で記録す
る記録装置、異なる色のインクで記録する複数の記録手
段を用いるカラー記録装置、あるいは同一色彩で異なる
濃度で記録する複数の記録手段を用いる階調記録装置、
さらには、これらを組み合わせた記録装置の場合にも、
同様に適用することができ、同様の効果を達成し得るも
のである。
る記録装置、異なる色のインクで記録する複数の記録手
段を用いるカラー記録装置、あるいは同一色彩で異なる
濃度で記録する複数の記録手段を用いる階調記録装置、
さらには、これらを組み合わせた記録装置の場合にも、
同様に適用することができ、同様の効果を達成し得るも
のである。
【0031】さらに、本発明は、記録ヘッドとインクタ
ンクを一体化した交換可能なインクカートリッジを用い
る構成、記録ヘッドとインクタンクを別体にし、その間
をインク供給用のチューブ等で接続する構成など、記録
ヘッドとインクタンクの配置構成がどのような場合にも
同様に適用することができ、同様の効果が得られるもの
である。
ンクを一体化した交換可能なインクカートリッジを用い
る構成、記録ヘッドとインクタンクを別体にし、その間
をインク供給用のチューブ等で接続する構成など、記録
ヘッドとインクタンクの配置構成がどのような場合にも
同様に適用することができ、同様の効果が得られるもの
である。
【0032】なお、本発明は、インクジェット記録装置
の場合、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用
いる記録手段を使用するものにも適用できるが、中で
も、熱エネルギーを利用してインクを吐出する方式の記
録手段を使用するインクジェット記録装置において優れ
た効果をもたらすものである。かかる方式によれば、記
録の高密度化、高精細化が達成できるからである。
の場合、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用
いる記録手段を使用するものにも適用できるが、中で
も、熱エネルギーを利用してインクを吐出する方式の記
録手段を使用するインクジェット記録装置において優れ
た効果をもたらすものである。かかる方式によれば、記
録の高密度化、高精細化が達成できるからである。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、記録手段から記録媒体へインクを吐
出して記録を行うインクジェット記録装置において、記
録部で記録媒体を案内支持する案内面を有するプレート
部材の背面にインク吸収体を配置し、前記プレート部材
の前記記録手段のインク吐出部と対向する位置に前記記
録媒体の幅方向に延びる所定長さの開口を形成し、記録
媒体が無いところで記録手段から吐出されるインクを前
記開口を通して前記インク吸収体で受ける構成としたの
で、記録媒体がないところにインクが吐出された場合で
も記録部にインクが残存することを防止でき、記録媒体
や記録装置のインク汚染を防ぐとともに、記録装置の誤
動作や破壊を招くおそれのある制御部等へのインク付着
を防止することができ、さらに記録媒体の端縁ぎりぎり
まで記録する余白レス記録を実現することができるイン
クジェット記録装置が提供される。
1の発明によれば、記録手段から記録媒体へインクを吐
出して記録を行うインクジェット記録装置において、記
録部で記録媒体を案内支持する案内面を有するプレート
部材の背面にインク吸収体を配置し、前記プレート部材
の前記記録手段のインク吐出部と対向する位置に前記記
録媒体の幅方向に延びる所定長さの開口を形成し、記録
媒体が無いところで記録手段から吐出されるインクを前
記開口を通して前記インク吸収体で受ける構成としたの
で、記録媒体がないところにインクが吐出された場合で
も記録部にインクが残存することを防止でき、記録媒体
や記録装置のインク汚染を防ぐとともに、記録装置の誤
動作や破壊を招くおそれのある制御部等へのインク付着
を防止することができ、さらに記録媒体の端縁ぎりぎり
まで記録する余白レス記録を実現することができるイン
クジェット記録装置が提供される。
【0034】請求項2〜4の発明によれば、上記請求項
1の構成に加えて、前記開口の長さは記録媒体の幅方向
寸法より大きい構成、前記インク吸収体は吸収体保持器
に収納された状態で該吸収体保持器を介して前記プレー
ト部材の背面に取り付けられる構成、あるいは、前記吸
収体保持器を記録媒体の幅方向にスライド可能にかつ着
脱自在に取り付ける構成としたので、一層効率よく前記
効果を達成することができるインクジェット記録装置が
提供される。
1の構成に加えて、前記開口の長さは記録媒体の幅方向
寸法より大きい構成、前記インク吸収体は吸収体保持器
に収納された状態で該吸収体保持器を介して前記プレー
ト部材の背面に取り付けられる構成、あるいは、前記吸
収体保持器を記録媒体の幅方向にスライド可能にかつ着
脱自在に取り付ける構成としたので、一層効率よく前記
効果を達成することができるインクジェット記録装置が
提供される。
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の第
1実施例の模式的平面図である。
1実施例の模式的平面図である。
【図2】図1中の線2−2に沿った模式的縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明を適用したインクジェット記録装置の第
2実施例の模式的正面図である。
2実施例の模式的正面図である。
【図4】図3中の矢印線4−4から見た模式的側面図で
ある。
ある。
【図5】図3の記録装置の記録部を前後方向垂直面で断
面して示す模式的縦断面図である。
面して示す模式的縦断面図である。
【図6】図1中の記録手段のインク吐出部の構造を模式
的に示す部分斜視図である。
的に示す部分斜視図である。
【図7】従来のインクジェット記録装置の記録部を示す
模式的側面図である。
模式的側面図である。
1 記録手段(記録ヘッド) 2 インクカートリッジ 3 キャリア 4 タイミングベルト 7 ガイド軸 8 搬送ローラ 9 排紙ローラ 10 ガイドレール 11 インク吸収体 12 吸収体保持器 14 プレート部材 15 外装 16 蓋 20 記録媒体(記録紙) 21 案内面 22 開口 23 開口 24 案内溝 25 フランジ部 81 吐出口面 82 吐出口 83 共通液室 85 電気熱変換体
Claims (6)
- 【請求項1】 記録手段から記録媒体へインクを吐出
して記録を行うインクジェット記録装置において、記録
部で記録媒体を案内支持する案内面を有するプレート部
材の背面にインク吸収体を配置し、前記プレート部材の
前記記録手段のインク吐出部と対向する位置に前記記録
媒体の幅方向に延びる所定長さの開口を形成し、記録媒
体が無いところで記録手段から吐出されるインクを前記
開口を通して前記インク吸収体で受けることを特徴とす
るインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記開口の長さは記録媒体の幅方向寸
法より大きいことを特徴とする請求項1に記載のインク
ジェット記録装置。 - 【請求項3】 前記インク吸収体は吸収体保持器に収
納された状態で該吸収体保持器を介して前記プレート部
材の背面に取り付けられることを特徴とする請求項1又
は2に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記吸収体保持器を記録媒体の幅方向
にスライド可能にかつ着脱自在に取り付けることを特徴
とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記記録手段がインクを吐出するため
に利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体を備
えているインクジェット記録手段であることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項6】 前記記録手段が前記電気熱変換体が発
生する熱エネルギーによりインクに生じる膜沸騰を利用
して吐出口よりインクを吐出させることを特徴とする請
求項5に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16793697A JPH10337886A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16793697A JPH10337886A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10337886A true JPH10337886A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15858810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16793697A Pending JPH10337886A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10337886A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001092019A3 (en) * | 2000-05-26 | 2002-08-08 | Fargo Electronics Inc | Ink jet card printer |
| JP2002361904A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Mimaki Engineering Co Ltd | インクジェットプリンタ |
| US6685312B2 (en) | 1997-10-24 | 2004-02-03 | Fargo Electronics, Inc. | Ink jet card printer |
| US6702282B2 (en) | 1997-10-24 | 2004-03-09 | Fargo Electronics, Inc. | Card transport mechanism roller support |
| US6895195B2 (en) | 2002-04-24 | 2005-05-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing system and method for recording image according to feature/type of the recording member |
| US6945524B2 (en) | 2002-09-05 | 2005-09-20 | Fargo Electronics, Inc. | Card singularization gate |
| JP2007118502A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置及び記録装置 |
| US7290851B2 (en) | 2004-07-07 | 2007-11-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording apparatus |
| CN100423948C (zh) * | 2004-07-28 | 2008-10-08 | 兄弟工业株式会社 | 用于无边图像记录的压板及搭载该压板的图像记录装置 |
| JP2009234277A (ja) * | 2009-07-23 | 2009-10-15 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| JP2010131800A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | インク滴検出装置 |
| US8081912B2 (en) | 2008-02-08 | 2011-12-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with marginless printing mode |
| US8457510B2 (en) | 2010-02-05 | 2013-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, image information generation method, and computer program |
| US9134673B2 (en) | 2008-08-08 | 2015-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, image information generation method, and computer program |
| JP2017087719A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-05-25 | ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフトHeidelberger Druckmaschinen AG | デジタル印刷機およびワンウェイインキ受け |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP16793697A patent/JPH10337886A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2001092019A3 (en) * | 2000-05-26 | 2002-08-08 | Fargo Electronics Inc | Ink jet card printer |
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| US7290851B2 (en) | 2004-07-07 | 2007-11-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording apparatus |
| US7794045B2 (en) | 2004-07-07 | 2010-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording apparatus |
| CN100423948C (zh) * | 2004-07-28 | 2008-10-08 | 兄弟工业株式会社 | 用于无边图像记录的压板及搭载该压板的图像记录装置 |
| US7806524B2 (en) | 2004-07-28 | 2010-10-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Platen for marginless image recording and image recording apparatus with such a platen mounted therein |
| JP2007118502A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置及び記録装置 |
| US8081912B2 (en) | 2008-02-08 | 2011-12-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with marginless printing mode |
| CN101504528B (zh) | 2008-02-08 | 2012-05-30 | 佳能株式会社 | 图像形成装置 |
| US9134673B2 (en) | 2008-08-08 | 2015-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, image information generation method, and computer program |
| JP2010131800A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | インク滴検出装置 |
| JP2009234277A (ja) * | 2009-07-23 | 2009-10-15 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| US8457510B2 (en) | 2010-02-05 | 2013-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, image information generation method, and computer program |
| JP2017087719A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-05-25 | ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフトHeidelberger Druckmaschinen AG | デジタル印刷機およびワンウェイインキ受け |
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